続きまして、議長よりごあいさつをお願いいたします。
5:
◯井上議長 どうも皆さん、こんにちは。午前中とは比べ、先ほど外に出ますと大変冷え込んでおります。
そういった中、
民生文教常任委員会、2議案であります。委員各位それぞれの立場で、付託された案件について御審議をお願いしたいと思います。
以上であいさつを終わります。
6:
◯大藪委員長 ありがとうございました。
それでは、これより会議を開きます。
ただいまの出席委員は定足数に達しております。よって、委員会条例第16条により、委員会は成立いたしました。
御案内のように、当委員会に付託されておりますのは、配付されております委員会付託区分表のとおりでございます。
議案の審査の進め方につきましては、配付しております審査日程表のとおり、担当課より補足説明を受けた後、質疑、討論、採決を行いたいと思います。これに御異議はございませんか。
(「異議なし」の声あり)
7:
◯大藪委員長 御異議なしと認めます。
それでは、議案第9号 東かがわ市障がい児を育てる地域交流の場の設置及び管理に関する条例を廃止する条例の制定についてを議題といたします。
福祉課のほうから補足説明をお願いします。
小田課長。
8:
◯小田福祉課長 議案第9号 東かがわ市障がい児を育てる地域交流の場の設置及び管理に関する条例を廃止する条例の制定についての補足説明をさせていただきます。
まず、障がい児を育てる地域交流の場ほほえみについて説明をいたします。
このほほえみは、障がい児の保護者から障がい児や保護者同士の交流ができるスペースや障がい者団体が活動できる集会所のような施設を整備してほしいとの要望がございました。そこで、それまで倉庫として使用しておりました旧白鳥町学校給食センターを平成19年度、20年度に整備をいたしました。施設改修費用として、国庫補助金でございます障害者自立支援臨時特例給付金を
利用いたしました。施設の管理は、平成21年度から東かがわ市社会福祉協議会が指定管理者として管理運営をしているところでございます。当該施設は、施設改修費といたしまして国庫補助金を
利用いたしましたため、交付から10年間は譲渡等をした場合には国庫補助金の返還が発生する可能性がございますため、その間の管理は東かがわ市社会福祉協議会への指定管理といたしまして、10年経過後の平成31年3月31日以降の管理体制については、その時点で状況を見ながら検討することとしておりました。
そのような中、今年度から工事が開始されております白鳥中学校区学校再編事業に伴い、当該施設の敷地が整備区域に入っているため、平成31年3月31日をもって閉鎖し、その後、取壊しをする予定となっております。当該施設については、開設当初は障がい者団体や障がいサービス事業所等5団体が
利用いたしまして、多いときには年間60回程度の
利用がございました。現在は障がい者団体の2団体が年間45回程度、今、
利用しておる状況でございます。当該施設の廃止となりますが、東かがわ市社会福祉協議会本所において、代替の場所の提供していただけることになりまして、現在、
利用団体と荷物や
利用方法について協議を行い、場所は変わりますが、4月からも引き続き同様の活動ができるように準備を進めているところでございます。
障がい者団体の活動と福祉サービスは地域を支える両輪であるため、今後も障がい者団体の活動を支援するとともに、引き続きほほえみの有効
利用を推進していきたいと考えております。
以上、福祉課からの説明となります。
9:
◯大藪委員長 ありがとうございます。説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
それでは、質疑のある方は挙手を願います。
山口委員。
10:
◯山口委員 何点か質疑させてください。このほほえみの事業に関しましては、地域交流の場ということでりっぷプランにも計画をされまして、30年度から32年度まで同年代の児童との交流を図るためということで啓蒙を、様々な場所で使うようにお話をされております。
今回の条例の廃止に関しては、あくまで建物が無くなったことに対しての条例改正とは思うんですが、先ほど課長の言われた最後、ほほえみの有効
利用ということなので、今度、社協に移るところがほほえみという名前になるのでしょうか。それを1点、まず確認をさせてください。
11:
◯大藪委員長 小田課長。
12:
◯小田福祉課長 社協に移るところがほほえみという場所になります。
13:
◯大藪委員長 山口委員。
14:
◯山口委員 今後も継続的な支援が必要と思います。今回、今まででしたらほほえみの施設を使うことで、指定管理料金であったりとか場所を、市のほうがある程度、設備であったりとか大幅な改修等は当然市が持ってたと思いますが、今後、民間の社会福祉協議会ということになりますので、例えばそういった設備に係るものとかそういう一定のものは、何らかの支援であったり、そういう計画とか話し合いというのはなされてるのでしょうか。
15:
◯大藪委員長 小田課長。
16:
◯小田福祉課長 現在のところ、使用料でありますとか光熱水費は無料ということで話を進めております。社協のほうからは、そのような今お答えしたように無料ということになっておりますが、今年度、社会福祉協議会も大規模な改修を行っております。30年度と31年度は、光熱水費もその関係で多少増減することも考えられます。そのことも含めて、今後、ほほえみの光熱水費でありますとか、その点も社協と協議をしながら助成金の中に含めるかどうかという協議も検討していきたいと考えております。
17:
◯大藪委員長 山口委員。
18:
◯山口委員 今後検討ということで、是非それは進めていってほしいと思います。本来でしたら、市のほうが計画にうたって実施すべき場所にはなりますので、社協がしてくれるといってもやはり民間になります。今後継続をどうするのか、そういう問題も出てきますので、意見を待つのではなく、市のほうからも社協に対して、この事業で必要なものが無いかという検討であったりとかを是非積極的にこちらからかけてほしいと思いますが、その点はどうでしょうか。
19:
◯大藪委員長 小田課長。
20:
◯小田福祉課長 社会福祉協議会と協議しながら、そちらのほうも話し合いを進めていきたいと思います。
21:
◯大藪委員長 よろしいですか。ほかに。
滝川委員。
22:
◯滝川委員 ほほえみが中学校の建設によって無くなるという、私も障がい児の方から手紙が来たりするんやけども、その方は東かがわ市におれんようになってさぬき市のほうに行って、いろいろ何かできないかいう手紙もいただいて、そういう障がい児の方も東かがわ市では見られない人もおるんやないうことを聞きまして、その辺り、廃止するのはええんやけども、そういう
利用している方がこのままほかの市に行かんと親元でおれるようなことを思うんですけど、その点に関してはどんなですかね。
23:
◯大藪委員長 小田課長。
24:
◯小田福祉課長 ほほえみの継続のことについてお答えすればいいですか。ほほえみは、場所は変えますが、社会福祉協議会のほうで同じような活動を進めたいと思いますので、活動は場所は変えて進めているということを皆さんに周知はしていきたいと思っております。
25:
◯滝川委員 今までどおり変わらないということですか。
26:
◯小田福祉課長 そうです。変わりません。
27:
◯滝川委員 分かりました。
28:
◯大藪委員長 ほかにございますか。
田中委員。
29: ◯田中委員 本来ここで聞いてええかどうかあれなんですけど、条例廃止なんで、移転したときの社会福祉協議会の中で、今まで給食センターの後でやってた部分の全体的な広さというかそういったもんが、全てと言わんにしてもほぼ賄えていけるのか、訪問したときにいろいろ仕事をする上においてのものというのは多分にあったと思うんですけど、そういったものがそこで全て賄えていけるのかどんなかだけ確認したいと思います。
30:
◯大藪委員長 小田課長。
31:
◯小田福祉課長 ほほえみのほうの活動でございますが、団体の方と相談をしたら、お部屋の広さは十分であろうということの了解は得られております。
活動するのに荷物もございましたが、そちらのほうも収納もできるようになっております。
32:
◯大藪委員長 ほかにございますか。
(「なし」の声あり)
33:
◯大藪委員長 なければ、これにて質疑を終結いたします。
これより、議案第9号の討論に入ります。討論はありませんか。
(「なし」の声あり)
34:
◯大藪委員長 ないようですので、これにて討論を終結いたします。
これより、議案第9号を採決いたします。
本案は原案のとおり採決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛成者起立)
35:
◯大藪委員長 ありがとうございます。起立全員でございます。
よって、議案第9号 東かがわ市障がい児を育てる地域交流の場の設置及び管理に関する条例を廃止する条例の制定については、原案のとおり可決することに決しました。
それでは、議案第11号 東かがわ市放課後児童クラブ条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
子育て支援課から補足説明をお願いします。
坂東課長。
36: ◯坂東子育て支援課長 補足説明といたしまして、統合後の大内小学校における放課後児童クラブの対応についてを説明をさせていただきます。分かりやすく説明したかったので、資料を1枚、大内小学校統合前後の比較を配付をさせていただいております。そちらのほうを御覧いただいたらと思います。
上部左側が現在の三本松小学校児童クラブであります。上部右が現在の大内小学校児童クラブの状況、そして矢印下が統合後の大内小学校児童クラブの状況であります。
現在、大内小学校児童クラブの実施場所、資料では上部右側になりますが、につきましては、放課後棟で4クラブ分、中学校余裕教室で3クラブ分の合計で7クラブ分の実施場所を確保しており、現在、
利用児童数157名を5クラブに分けて実施をしております。したがいまして、現在2クラブ分の余裕がございます。
統合後の大内小学校児童クラブの状況は、資料の矢印下になりますが、申込受付の結果、
利用児童数219名となっており、これを6クラブに分けて実施する予定としており、増加する1クラブ分の対応については、現在、余裕2クラブ中の1クラブ分を使用し実施する予定としております。資料では、放課後棟のクラブ名「つき」のところが増加分であります。
また、クラブ数の増加によって必要となる5名の支援員の確保でありますが、2名を三本松小学校児童クラブからの移動により、3名を新規採用による対応としております。なお、統合後の円滑な児童クラブ運営を行うため、現在、三本松小学校児童クラブの支援員が大内小学校児童クラブ支援員のスタッフミーティングに参加をして、児童の支援方針等について話し合うなど準備を進めているところであります。
以上、簡単ですが補足説明とさせていただきます。
37:
◯大藪委員長 ありがとうございました。説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
それでは、質疑のある方は挙手を願います。
東本委員。
38: ◯東本委員 去年ですかね、事故があったという、ああいうことがあったので、このことについても聞きたいんですけども、特に指導員については本当に教育者そのものだと思います。子どもたちの放課後を有意義に過ごしてもらうというのは、これは一般的におもりとかいうもんでなくて本当に教育観点で、そのためにはきちっとした研修が必要になろうと思います。以前聞いたんではシルバー人材センターにも募集しているということも聞いたんですが、本当に支援員としての教育的な研修がきっちりとやれるようになっているのかどうかというのと、私もその当時も言ったんですけれども、やはり正規の職員採用というんが非常に大事になってくるだろうと、そういう新規の正式職員の配置というのはどのようになっているのか。
それともう1つ、この前の事件のときにも私は感じましたけれども、配慮が必要な子どもさんを見ていくというのは、非常に指導員としても困難だと。もちろん、専門的な知識も要ると思うんですが、そういう配慮が必要な方に対する配慮というんか、どうなってますでしょうかという。そういう方についての援助、それから特別な教育的な体制になっているのかどうかをお聞きします。
39:
◯大藪委員長 坂東課長。
40: ◯坂東子育て支援課長 まず、1点目の研修の状況であります。随時、必要となる研修についてはこれまでも行ってきております。今般、新規で考えておりますのが、新規採用のときに採用時の配属先を決定して後なんですけれども、事前の採用時の研修というものをこれからやっていこうというふうに考えているところであります。研修の内容につきましては、時間であるとか支援員の確保数等で十分な内容についていろいろ制約があって、あとメニューのほうも放課後児童支援員のメニューというのがなかなか見出しにくいというところもありますが、その中で必要なものをピックアップして、例えば土曜日、若しくは日曜日でもいいものがあれば支援員のほうにお勧めして研修を受けていってもらうといったのが実情であります。
あと、正規職員のことでございますけれども、いろいろと人事配置のことにつきましては人事のほうでの主管となるというふうに認識はしておりますが、一番課題となってまいりますのは、放課後だけの時間帯の勤務時間という課題があるというところがありますので、その辺りをどのように考えていくかというようなところも必要になってまいります。
配慮が必要な児童についてですが、現在そういった児童の数は増加しつつあります。そういった対応につきましては、市教委のほうの子ども総合支援センターでのケース会でスクールソーシャルワーカー等の専門的な知識を持った人とのケース会に参加していただいて、それぞれの対応について具体的なところを方針をお付けした上で、必要であれば加配の職員の確保に回っているというところであります。
以上です。
41:
◯大藪委員長 ありがとうございます。
東本委員。
42: ◯東本委員 いろいろ努力されているというんか、改善を進めていってほしいと思うんですが、配慮しなくてはならない児童については別個な体制というのを私は考える必要があるんでないかと思うんです。
それと、正規の職員の配置という点で、担当課は答えにくいんですけれども、これは市長にどうあるべきかという今の考え方をお聞きしたいと思います。
43:
◯大藪委員長 よろしいですか。
市長。
44:
◯藤井市長 放課後児童クラブを内容において充実するということは、これはもう必要なことだと思います。当然のことながら必要なことだと思います。そのことと、まずどの子どもさんも授業が終わって放課後というのは、本来なら解放感、昔だったらもうすぐにかばんを家の中にほって遊びに行くというのが当たり前の状況の中で、また学校とよく似た状況でみんなで過ごすというのは、その過ごし方というのは本当に難しいと思うんですよ。あまり管理的になってもいいとは限らないし、かといって事故が起きるようなことになったらいけないというのは非常に難しい。
そうした中で、指導者の皆さん方も非常に御苦労されてるように思います。そうした解放感のある子どもたちを上手に遊んでもらう、また勉強してもらうとか、いろんなことで指導するという、皆さん方には本当に御苦労をかけていると、十分なそうした報酬であったり対応は無い状況の中でお願いしているというのは、本当に気の毒なようにも思います。
ただ、そうした中で現在、放課後児童クラブに大勢の子どもさんが参加しているという状況です。全体的に私が思うのは、仮に参加しなくても、家へ帰って昔だったら地元の地域の中で一緒に時間を過ごしてた、ああいう形にできる子どもさんをそういう形のほうへ誘導するということも必要でないんかなと、そのようにも思います。一概に学校の延長という形に入れることだけが子どものためだとも思わないんですね。そうした全体もひっくるめた子どもの放課後の在り方というのをもう一度検討していくことが必要でないかなと、具体的な答弁にはならないですけれども、そのように感じております。
45:
◯大藪委員長 ありがとうございます。もう1つ質疑がありました。配慮の必要性のある児童に対して別途に考えていくべきではないかということに対する。
坂東課長。
46: ◯坂東子育て支援課長 配慮の必要な児童を別の保育というような意味合いで捉えたとした場合、今の考え方としては、児童の健全な育成という観点から言えば、できたらそういったみんな一緒の中で過ごしていくというのが基本的な考え方かなとは思っております。
47:
◯大藪委員長 東本委員。
48: ◯東本委員 市長はそういうことで聞きましたけど、私はやはり保護者とか御家族の方の環境が昔の私たちの時代とは相当変わってきていると思うんです。本当に一生懸命働いてもなかなか大変ということで、だからそういう労働環境の中で児童クラブに参加している子どもさんが増えてきているという現状はあると思いますんで、私はやっぱりそこら辺をちゃんと見ながら、これは増えることは増えた人数に対応すべきだと思います。
それと、課長のほうから、放課後だけだからと、放課後だけの仕事になるからという話があったんですが、私、実際にあそこの指導員の方からも話を聞きました。もちろん全員ではありませんけど、そうすると、数時間であってもものすごく充実したというか大変な仕事だということで、やっぱり準備があるんだと。準備があったり、それから指導員同士の交流をしっかりやって、本当に夕方だけの仕事では済まない1日仕事ということも、私聞きました。ですから、放課後だけというそういう観点でなくて、大事な放課後の時間を全力で支援するという指導員の自覚を高めていく上でも、私はやっぱり正規の職員を増やしていくということが大事でないかと、これは意見だけになるかもしれませんけど、そういうことを要望しておきたいと思います。答えがあれば言うてほしいです。
49:
◯大藪委員長 坂東課長。
50: ◯坂東子育て支援課長 支援員の現場で働いている方の生のそういう声はお聞きします。正規職員が必要でないかというところは、私も聞いております。ただ、私が申し上げたのは、そういったところが駄目というようなことでなくて、課題としてはそういった主な業務が放課後に集中するという中での1日勤務、7時間45分の正規職員の勤務時間の業務の割り振りの中で課題がありますねと申し上げただけで、それが私の中で駄目だとかいうような
選択肢でなくて、ただその人事の部分につきましては、なかなか私も当然要望はしたいところはありますけれども、その辺りはやはり十分な精査と協議が必要でなかろうかなというふうには感じております。
51:
◯大藪委員長 よろしいですか。ほかに質疑はありませんか。
三好委員。
52: ◯三好委員 2点お願いします。
配慮が必要な子どもが増えているという理由は何でしょうか。
もう1点、元気な高齢者でボランティアをしたいという人がいると思うんですけど、そのボランティアで子どもたちの相手をしてくれるような働きかけしてみたらどうかと思うんです。都会のほうで、もう退職した元気なお年寄りが野菜づくりを一緒にしたり、そういう活動をしているテレビを見たことがあるんですけど、そういうふうなことはちょっと難しいでしょうか。
53:
◯大藪委員長 坂東課長。
54: ◯坂東子育て支援課長 配慮が必要な児童が増加傾向にあるというところでございますけれども、いろいろな要因があって、例えば若いお母さん方が子育てに不安感を抱いたりとか、児童のかかわり方が十分な知識が無いであるとか、お母さん自身が不安感を持たれているとかいうようなこともありましょうし、家庭の核家族化であるとか、あと今、女性の社会進出が進んできておりますので、小さいときから親の愛情を十分受けられていないような、そんな事例もひょっとしたらあるかも分かりませんし、いろいろな要因があるのでないかなとは感じております。
あと、ボランティアでということでありますが、実を言いますと、夏休みは放課後児童クラブは半日でなくて1日朝から見るようになります。そういった場合、支援員の数にどうしても不足が生じがちでありますので、そういったところをお声掛けしていただければ、十分時間に応じて、そういった活動に参加していただくことは可能かとは思っております。
55:
◯大藪委員長 よろしいですか。ほかに質疑はございませんか。
山口委員。
56:
◯山口委員 幾つか質疑させてください。今回のいただきました資料で、三本松のほうが閉校になりますが、それに問題が無いように職員の異動、また今も研修をしているということが分かりました。その上でちょっとお伺いをしたいんですが、今、三本松小学校は51名の方がいらっしゃいます。多分、これに卒業、新入学という形も加えて増減はあるかと思うんですが、今の大内小学校のクラスのほかのところにいろいろ分散という形でクラス分けがされるかと思っております。そんな中で、今も三本松を見てる方がいらっしゃったとしても、例えば中学校の余裕教室は支援員のほうが3人だけという形になってます。ほしに関しては11名増えるので1名増えるんですが、はなも同じように11名増えるんですけど、人数のほうが増えないという状態です。こういった方に対しても支援員の増員というのを、今後もほかの放課後棟と同じように4人体制を目指すのかどうかをまずお聞かせください。
57:
◯大藪委員長 廣瀬グループリーダー。
58: ◯廣瀬グループリーダー 先ほどの支援員数を全て4名にするかどうかという御質疑だったかと思うんですが、通常1クラス当たり35名で2名の支援員で国のほうの基準では賄うようにはなっております。放課後棟のほうが小さい学年になりますので、少し手のかかるお子さんもいらっしゃるということで多めに配置させてはいただいてるんですが、中学校棟につきましては高学年になりますので、そこまで手のかかるお子さんが多くはないので、その分支援員数を減らしているという状況ではあります。
59:
◯大藪委員長 山口委員。
60:
◯山口委員 人数は35名が2名ということで、平成28年8月に開かれた
民生文教常任委員会のこの放課後児童クラブの話でもありましたので、その上で東かがわ市はより支援員を増やそういうことでこの人数をしてるというふうに聞いてました。
僕のほうの認識としては、放課後棟は基本低学年、中学校のほうに高学年が来るという認識になると思うので、その上で最後もう1点質疑なんですが、やはり人数が基本は先ほどのように35人をめどにということですが、やっぱりどんどん人数も増えたりはしてます。本来、同じ人員であったら少人数で見るほうがより負担も無いですし、また目の届く場所も増えると思います。これ以上、放課後棟の低学年を増やす教室の余裕は無いんですが、中学校の余裕教室は広いので、例えばもし今後、支援員とかを増やすようなことがあれば、例えば上学年をちょっと枠を広げて1つのクラスの人数を減らすなどして見てあげたほうがよりきめ細やかな支援ができるのかなと思いますが、その辺りどうでしょうか。
61:
◯大藪委員長 坂東課長。
62: ◯坂東子育て支援課長 その学年それぞれの児童数の配分等を考えながら、より良い支援ができるよう配慮はしてまいります。
63:
◯大藪委員長 よろしいですか。ほかに質疑はございませんか。
中川委員。
64: ◯中川委員 山口委員が質疑しました、それに加えて1つ質疑します。これで新年度でクラスが1つ増えて4クラスになってると思うんですけど、これはその中の生徒の入るクラスいうんはどういう決め方になるんでしょうか。地域で決められるんでしょうか。人数、学年とかで決められるんかが1つ。
あと1つお聞きしたいんは、今、課長が、夏休み中は1日を見られる、多分そういう格好でとると思うんですけど、そうした場合に、市の行事ないしその夏休み期間中に土曜日とか日曜日にするクラブがあると思うんです。朝から晩までの受入れ態勢にするのか、途中からでも入れるのか、その辺りの条件がもしもう決まっておられるんでしたら、ちょっとお知らせ願えたらと思います。
65:
◯大藪委員長 廣瀬グループリーダー。
66: ◯廣瀬グループリーダー クラス分けについてですが、現場の支援員の協議を参考にしながら、低学年、高学年について振り分けさせていただいております。
あと、夏休みの
利用についてですが、実際、午前中だけ
利用される方もいらっしゃいますし、習い事とかされて途中だけ抜けるという方もいらっしゃいますので、時間
利用は可能です。
67:
◯大藪委員長 中川委員。
68: ◯中川委員 今、年齢で分けるいうて言われました。どうしても地域性があると思うんです。全員が迎えに来られる保護者の方ばっかりだったらいいんですけど、そういうような辺りは協議されとんでしょうか。だから、どこのクラスでも入ってもいい、年齢だけで入ってもいいという条件なんでしょうか。質疑の仕方が悪かったですか。
69:
◯大藪委員長 廣瀬グループリーダー。
70: ◯廣瀬グループリーダー 地域性というのは特に考えておりません。学年とあとその支援員で
調整させていただいてはおります。
71:
◯大藪委員長 坂東課長。
72: ◯坂東子育て支援課長 ちょっと補足させていただきます。これ見ていただいたら分かるように、
利用児童数が増加しつつも、今このクラブの全体の状況を見ますと、実施場所が限られた中で今のところやっている状況です。そういったいろいろな細かな配慮をしながらクラス編成ができればそれはもう一番いいんですけれども、どうしてもこの限られた中でクラス編成をやっていかないかんというような制約された条件がありますので、その辺りのほうの御理解のほどよろしくお願いしたらと思います。
73:
◯大藪委員長 よろしいですか。ほかに質疑はございませんか。
(「なし」の声あり)
74:
◯大藪委員長 なければ、これにて質疑を終結いたします。
これより、議案第11号の討論に入ります。討論はありませんか。
(「なし」の声あり)
75:
◯大藪委員長 討論なしと認めます。ないようですので、これにて討論を終結いたします。
これより、議案第11号を採決いたします。
本案は原案のとおりに決することに賛成の方の起立を求めます。
(賛成者起立)
76:
◯大藪委員長 ありがとうございます。起立多数であります。
よって、議案第11号 東かがわ市放課後児童クラブ条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり可決することに決しました。
以上で、当委員会に付託されておりました議案の審査は終了いたしました。
委員の皆様は大変お疲れ様でございました。また、市長はじめ執行部の方々には、心より厚く御礼申し上げます。
これをもちまして
民生文教常任委員会を閉会いたします。
(午後 1時43分 閉会)
会議の経過を記載し、その相違ないことを証するために署名する。
東かがわ市議会民生文教常任委員長
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