6:
◯大田委員長 ありがとうございました。
それでは、ただいまより会議を開きます。
本日の出席委員は定足数に達しております。よって、委員会条例第16条により、委員会は成立いたしました。
それでは、所管事務調査事件、ひとの駅さんぼんまつについてを議題といたします。
調査の進め方につきましては、配付しております調査日程表のとおり行いたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
7:
◯大田委員長 御異議なしと認めます。
それでは、ひとの駅さんぼんまつについての調査に入ります。
財務課からの補足説明を求めます。
石川財務課長。
8:
◯石川財務課長 それでは、ひとの駅さんぼんまつの運営に関し資料のほうを提出しておりますので、御覧いただいたらと思います。
下のほうにページを打っております。1ページ、これは施設の概要でございますので説明のほうは省略させていただいて、2ページからでございます。
2ページに、この施設の利用促進する目的を持って招集する全ての課、局で協議をしようとする会を設置しようとするものであります。なお、今回、全ての課、局に対し、利用見込予定を徴収したものが3ページ、年間予定と利用見込者数の表であります。年間利用見込者数を15万人を目標に運営していくということとしております。なお、この3ページの表の下のほうに、その他来館者数を4,500人という表記をしておりますが、これは選挙の投票所であるとか、もう既にここでイベント等ができないだろうかというような問い合わせもありますので、見込みとして4,500名の利用者数を見込んでいるものでございます。
なお、全体の運営に関しては、財務課のほうでしっかりと責任を持って管理運営をしていこうというふうに考えております。
簡単ではございますが、資料の説明とさせていただきます。
9:
◯大田委員長 説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑のある方は挙手願います。
石橋委員。
10:
◯石橋委員 説明の2ページで、3点ほど質疑いたします。
まず、ここに表としてあるんですが、利用促進のための協議会、一応市の幹部が全て入ってるというふうになっとんですが、これが運営にどう役に立つのかがまだこれでよく分からないのが1つ。これが市民にとって利用しやすい組織になっとるのかどうかがよく分からないというので、どう答弁されるか1点。
また同じようなことなんですが、その下の3番目の管理運営についての表の中で、それぞれの担当課が示されてはおるんですが、この中で特に3階屋上部分について、市民課、財務課となっておりますが、この場合、例えばほかの窓口なんかはもう市民の方が自由に来て自由に目的を達成して帰られるんだろうと。その他、ホールについては、これは恐らく使用する許可が要るんだろうと思うんですが、その目的によって市民課、財務課に分かれて利用許可証をもらいに行かないかんのか。それは、多目的スペースもオフィスルームも同じだろうと思うんです。図書館は、これはもう恐らく図書館なんで我々の所管外ではありますけども、これは通常の利用方法でいけるんだろうと思うんですが、展望スペースについても、これ展望スペースとして一体どういう利用をするための管理者を決めているのか。自由に出入りできるスペースであれば、恐らく使用許可無しに勝手に入っていって、例えばお弁当持っていってお弁当食べるなり、景色を眺めて楽しむなり、それは自由にどうぞというスペースとは思うんですが、この表だけでは、許可が要るものなのか要らないものなのか、自由に出入りできるのかできないのか、その点が明確でないので説明をお願いしたいなと思いますが。
11:
◯大田委員長 石川財務課長。
12:
◯石川財務課長 まず最初に、ひとの駅さんぼんまつの利用促進連絡協議会、この会でございますが、全ての課、局の課長、局長等が入っておるわけですが、それぞれに所管する関係の団体や組織がそれぞれの課にございます。そういうところに対してこのひとの駅さんぼんまつの利用ができることを、まず周知をそれぞれの関係する団体に対して行いたい。それから、年に2回程度この会を開催するんですが、今後、申込状況によっては、例えば3か月予約であるとか6か月予約であるとかいうような調整が必要であれば、この会で検討協議しながらそういう取決めをしたいというふうに考えているものでございます。
次に、3番目の施設の管理運営に関してでございます。ホール、多目的スペース等、料金が発生するようなものに関しての申請は、この建物がオープンするまでは財務課のほうで、申込順になりますが、受付をするようにしております。オープンした後は、大内窓口に受付並びにこの施設の管理ができる臨時職員を募集して配置しようと考えております。そういう考えのもと、管理運営に関して市民課、財務課というような表記をさせていただいたものでございます。
展望スペースについてでございますが、これは自由に出入りができるスペースでございます。日常的には、どうしても市民課に配置した臨時職員による巡視であるとか管理が必要かと。また、閉館の時間になりますと、当然、管理人を置きますので、その管理人が最終見回って施錠をしていくというようなものが発生するものでございます。
市民の方にとって、この利用促進連絡協議会が利用しやすい組織なのかどうなのかと、先ほど申しましたみたいに、市民の方が作っておられる組織、また団体等々に、課を通じてお声をかけてまいりますので、使い勝手が良くなるのではないかというふうに考えております。
以上です。
13:
◯大田委員長 石橋委員。
14:
◯石橋委員 再度、2点お伺いします。
今、連絡協議会は年2回で予定していると、それが頻度については利用状況によって増やす可能性はあるんだろうというふうに思いますが、例えば申込みが複数あって期間がダブる場合、当然そこで調整するんだろうと思うんですよ。そのときは、当然その協議会でどちらを優先さすかということを協議せないかんので、それはいつでも開けるような規約、規定を持ってないと、例えば半年に1回だったら半年間待って答えがノーだったとなると、その団体は別の場所を探さないかんので、やっぱりその辺はもっと柔軟に対応していける組織であってほしいなというふうに思います。
それともう1点は、展望台については自由に出入りできるんだと、その受付の方が巡視をしますということですが、それ恐らく、今取って付けた答えではないかと私は思います。なぜかというと、受付の人間がうろうろしよったんでは、受付時間内、例えばそこへ申込みに来た人が一体誰に頼べばいいんかと、そういうことでは非常に利用しにくいんではないかと思いますんで、その点もう少し考慮できないもんかと。恐らくあんまり人材をかけても、これはまた過大な経費になるんだろうけども、そこはやっぱり窓口で何らかの対応をするなりいうことは、当然、組織的にバックアップしていかんと余分な経費が要るようなことになりかねんかなと思いますが、いかがでしょうか。
15:
◯大田委員長 石川財務課長。
16:
◯石川財務課長 まず、利用促進連絡協議会のほう、もっと柔軟な対応ができるようにと、当然そのようにしてまいりたいと思います。ただ、スタートするまでの間というのは、どういうふうな申込みがあるのかというある程度の期間はどうしても申込順の中で運営させていただきたいというふうに考えております。その後に関しては、当然ながら規約等を作って柔軟に対応ができるように、どういうふうな調整をかければ一番市民の方が利用しやすいかということを検討してまいりたいというふうに思います。
17:
◯大田委員長 石橋委員。
18:
◯石橋委員 もう最後にしますが、今、いろいろ縷々質疑いたしましたけども、これは恐らく市民の方もそのように思っているであろうと思って質問しております。今お答えになったことを十分市民に周知できるように、要は市民が利用する建物なんで、市民が利用しやすいように広報をいかにするのか、それは今すぐ答えなくてもいいんで、もう十分周知できるようにお願いをします。
以上です。
19:
◯大田委員長 答弁要りますか。
20:
◯石橋委員 いいです。
21:
◯大田委員長 鏡原委員。
22:
◯鏡原委員 何点かお伺いをしたいと思います。
まず、予約、利用申請の関係ですけれども、受付順ということに関してはいいんですけれども、何年先、何か月先までの受付を見込んでいるのか。
それと併せて3ページに、市としての利用見込みはあるんですけれども、逆に言うと、これは必ずするというような話なんだろうと思うんですね。ということは、そこはもう既に日が決まって、そこは予約ができない状況なのか、それとも市民の方を優先させるのか、そういったところの観点から、どういうふうな考えなのかというところをまずお伺いします。
23:
◯大田委員長 石川財務課長。
24:
◯石川財務課長 利用の申込順の期間でございますが、今年度中というふうに考えております。ですから、来年4月1日以降は何らかのスタイルでこの連絡協議会に図りながら、どの時点でどういうふうにするのかというのを決めてまいりたいというふうには考えております。
次に、この3ページの表に入っているもの、ある程度日程が決まっております。市が主催とする事業に関しては、どうしてもそこの部分を優先的にというふうには考えております。
以上です。
25:
◯大田委員長 鏡原委員。
26:
◯鏡原委員 そしたら、部屋は何個かあるんだろうと思うんですけど、例えば毎月第2火曜といったら、もう完全に固定ですよね。そういった場合に、例えば3部屋に割れるんだったんかな、2部屋か3部屋に割れる予定の中で、これを優先させるとなれば、その曜日はもう1部屋が完全に埋まってしまうという状況になるんだろうと思うんですよね。だから、そういったときに例えばその週間に、私のところのサークルでこういうものを全館使ってやりたんいだという部分で、第2週目月曜日から金曜日まで貸してほしいと言われた場合、これ火曜日はできない、そこだけまた除けないといけないという形になろうかと思うんですけれども、そういった利用調整はしていくんだろうと思うんですけども、その考えと、どこでするのかという話にはなろうかと思うんですけども、要は、市役所が使うよりか、私が考えるに、ひとの駅というぐらいなので、市民の方の利用を優先的に、この部分に関しては、今年度も含めてやっているわけで、代替えの施設は多分あるんだろうと思うんですね。だから、その辺りはやはりどこに視点を置くのかというところを明確にした上で、きちっとその予約の受付等々の在り方については検討いただきたいと思うんですけど、いかがですか。
27:
◯大田委員長 石川財務課長。
28:
◯石川財務課長 おっしゃられる趣旨はよく分かります。実際に、運営、この11月25日にオープンをして運営が始まります。当然そういう問題が発生するであろうということは予見をされております。それに向かって、市全ての課が入ったこの利用促進調整会の中で、今言うふうに固定されとったんでいいのかとかという部分を含めて検討していきたいというふうに考えております。基本は、鏡原委員おっしゃるとおり、市民の方が利用しやすい施設であるべきであるという考えは、当然ながら私も同感でございます。
以上です。
29:
◯大田委員長 鏡原委員。
30:
◯鏡原委員 それともう1点ですけれども、3ページのところの先ほどの観点からいくと、その他来館者が4,500人ということで、図書館と市民課とかいうようなところが大きく占めるんですけれども、これを見る限り、かなり受け身の姿勢が見えます。やはり、イベント等と書いてますけれども、そういったものを管理する立場として、「やってもらえませんか」と、「この週、空きがあるんで、皆さんやってもらえませんか」というような形の、誘客できるイベントに限らず、そういった部分をやっていくという姿勢が見えないんですけども、その点についていかがお考えですか。
31:
◯大田委員長 石川財務課長。
32:
◯石川財務課長 今回、年間の予定と利用見込数に関しましては、各課から出てきたものをそのまま掲載したものでございまして、4,500人が、今おっしゃられるいろんな目的に市民の方が使われるであろうという予測数値を入れたものでございます。この4,500人に関しましては、これがどんどん増えるように、当然、管理運営をしてまいります。財務課においても、この利用促進連絡協議会を通じて増やしていきたいというふうに考えております。
33:
◯大田委員長 鏡原委員。
34:
◯鏡原委員 是非それをどうしていくのかというところを聞きたかったんですけれども、4,500人でいくと1日10人ぐらいですわね。それぐらいの来館者しか見ていないと。例えば、三本松高等学校の生徒が帰りに寄ってもらおうというようなお話があったかと思いますけれども、多分、駅の利用者は10人でないはずなんですよね。それからいくと、それだけでいっても非常に目標値としては甘いというか少ないというか、どう考えているのかと言いたくなるような数字だと思うんですけど、その点についてもう少し真剣に考えていただきたいと思うんですけども、もう一度その数値についてどうか。
35:
◯大田委員長 石川財務課長。
36:
◯石川財務課長 この4,500人という数字に関しましては、数値として必ず読める数値、カウントができる数値というふうに考えました。立ち寄っていただくというのは当然有り難い話でございまして、そういう方が大勢立ち寄っていただくというのは私どもも願うところでございますが、何人来られたというカウントをする術が無いというふうに判断しまして、申請書等々で確認ができる人数というふうに考えまして、4,500人というふうな記載をしたものでございます。
以上です。
37:
◯大田委員長 鏡原委員。
38:
◯鏡原委員 これ以上聞いても一緒なんで最後にしますけど、そしたら、数値はこれで15万人が年間利用見込みがありますよということですけれども、来館数からいうと、これの何倍を見込んでいるんですか。
39:
◯大田委員長 石川財務課長。
40:
◯石川財務課長 私の個人的な意見と、それから裏付けが取れない部分で検証が非常にしにくいとは思うんですが、どう考えてもこの館全体で20万人以上の方がこの施設に出入りはされるというふうには考えております。その根拠となるべきものというのが、例えば今あるプラザでいけば、いろいろな催し物があってその数字が出たりしとんですが、それと考えていくと、最低この施設にこれだけの人が来てほしいというふうに望む数値は20万人というのは、これは私の個人的な意見にはなってしまいます。検証ができないので非常に苦しいと。
41:
◯大田委員長 鏡原委員。
42:
◯鏡原委員 分かりますけど、要はコンセプトというか、この建物がふらっと寄れる、人が集うというのが大きなコンセプトの1つです。何人来たんだというようなところに結局はなっていくんだろうと思うんですよね。先ほど行くと20万人ぐらいですということは、これ15万人カウントできて、20万人しか見込みが無いというのは、私は若干少ないような気がすると思います。例えばこれの3倍は来ますよとぐらいの規模感で考えていかないと、それが達成するかしないかということを追及する話でないんですけど、それぐらいの規模感を目標にして、じゃあカウントできないけど人を呼び込むんだという話をきちっとしていかないと、人は来ないと思いますよ。しないと読めないというんだったら、じゃあ毎日そういったイベントを開くぐらいの腹づもりが無いと寄らないんでないですか。そこを、この管理者である財務課はきちっと考えて、各課にも話をし、例えば確定申告の時期であれば、図書館と連携して税務のそういったことをするとか、三本松高等学校に対して「そういうことをしてるから是非寄ってくださね」というアピールをするとか、そういったことの働きかけをして、この4,500人というのをもっともっと増やしていくということをしないと、僕は人は来ないと思います。意欲が足りないです。意欲ありますか。
43:
◯大田委員長 石川財務課長。
44:
◯石川財務課長 私の私的な感覚で20万人と申し上げましたが、当然ながら、もっともっと来てもらわないかんです。その意欲は持ち合わせております。
45:
◯大田委員長 ほかにありませんか。
工藤委員。
46: ◯工藤委員 オープンが11月25日ということで、ほぼめどが立ったというふうなことで、オープニングイベントも計画中であるというふうなことなんですけど、その中で1階のオフィスルームのところについてお聞きしたいんですが、オフィスルームは3室ありまして、公募して募集して、それで決定していくというふうには聞いとんですけど、このオフィスルームは募集要綱にもあるんかも分かりませんけど、オフィスルームのスタートですけど、事業の開始といいますか、それはこのオープンニングのその11月25日に合わせておるんでしょうか。僕はちょっとこれ見てなかったんで、ここは確認ですけど。
47:
◯大田委員長 石川財務課長。
48:
◯石川財務課長 使用の開始日は平成30年12月1日です。
49:
◯大田委員長 工藤委員。
50: ◯工藤委員 12月1日いうふうなことで、これ確認できませんでした。申し訳ございません。このオフィスルームですけど、この募集につきましては、もうこれどこが入るとかというのが確定をしとんでしょうか。これはまだなんでしょうか。
51:
◯大田委員長 石川財務課長。
52:
◯石川財務課長 もう締切は済んでおりますが、明日、この応募者の選定の会を開こうというふうに考えております。
53:
◯大田委員長 工藤委員。
54: ◯工藤委員 どこがというのは言えんと思いますけど、3室あるんですけど、この3室に満たんというふうなことではないんでしょうか。
55:
◯大田委員長 石川財務課長。
56:
◯石川財務課長 問い合わせはございましたが、結果的に期日までに2しか応募がございませんでした。
57:
◯大田委員長 工藤委員。
58: ◯工藤委員 2者ということですか。ということは再募集をせないかんということになるんですか。
59:
◯石川財務課長 はい。
60:
◯大田委員長 ほかにありませんか。
久米委員。
61: ◯久米委員 2ページの2番、ひとの駅さんぼんまつ利用促進連絡協議会のところでお伺いいたします。また、受付について。
先ほどから2人の委員からも、利用の受付については質問がありましたけれども、私はこのひとの駅さんぼんまつ利用促進連絡協議会があることは大変有り難いことだと思います。実を言いますと、市内のコミュニティセンターでは、1年以上毎週決まった曜日の決まった時間に利用されておられる団体もありまして、急に使いたいと思った不定期な開催のグループが利用できないといったところもあります。本当に平等性が確保されていないというところもありますので、是非そういったところも、こちら利用促進連絡協議会で検討していっていただければと考えます。
そちらが1点と、もう1つは、臨時職員を雇って受付を行ってまいりたいというお話ではあったんですけれども、他市の人気ある施設になりますと、自分が利用したい日にちの1か月前がインターネット募集という形になっておりまして、そこで日にちが重なった場合は抽選というシステムをとっているところもございます。また是非、すぐにはそういったものを検討はできないもしれませんけれども、しっかりと調査研究をしていただければと考えますが、その2点についていかがでしょうか。
62:
◯大田委員長 石川財務課長。
63:
◯石川財務課長 まず、利用の形態、申込み、毎週決まった時間に決まった団体等々で全部抑えているというようなことで使い勝手が阻害されている面があると、そういうことも考慮をしながら、この利用促進連絡協議会の中で考えてまいりたいというふうに思います。
それと、インターネットでの予約に関してですが、当然、他の施設もございますので、プラザであるとか公民館等々もございますから、全体の中でどういうふうにするのが一番いいのかというのは調査研究させていただきたいと思います。
64:
◯大田委員長 久米委員。
65: ◯久米委員 続きまして、3ページの年間予定と利用者数見込みというところでお伺いをいたします。こちら、その他来館者のところにイベント等を含んでいらっしゃるということだったんですけれども、ひとの駅さんぼんまつの話が持ち上がって話が進んでまいったときに、駐車場利用してトラック市のような道の駅の代わりとなるようなものを開催しようという話があったかと存じます。その見込数というのはこの中に入っておられるのか。トラック市のようなところに、市民ですとか、中小企業の方にお手伝いいただいて、また市民の方にたくさん来ていただいて、にぎわいの一端を担えると思うんですけれども、そちらは全ての部署から吸い上げた中で数は入っておられるのか、お伺いをしたいと思います。
66:
◯大田委員長 石川財務課長。
67:
◯石川財務課長 3ページの中の4,500人の中には、トラック市等屋外で開催されるイベントに関しては入っておりません。これから当然ながら、その利用促進協議会の中でそういうこともできますので、各種の団体に対してもこういうなんができますよというPRをしていきたいというふうに考えております。
以上です。
68:
◯大田委員長 渡邉委員。
69: ◯渡邉委員 見込数ですけども、非常に遠慮気味な数字を出していると私は思いますね。逆に、大きく出したら、これは根拠とかそういうなんを質問されると思ってかは分かりませんけども、何点かその中で聞きます。
縁むすび相談ルームとかのよろずサテライトなんですけども、これ今までは交流プラザとかしよると思うんですけども、そういうふうなんをひとの駅さんぼんまつでしても交流プラザでしても、空き室はこちらの中では移動することもあるんですけども、それをあえてひとの駅さんぼんまつに持っていってカウントするというようなことと、それともう1つ、イベントとかそういうのがあるんですけど、市外のイベント、市外からの申込みのイベント、そういうことは考えているのか、その2点お伺いします。
70:
◯大田委員長 石川財務課長。
71:
◯石川財務課長 この3ページの表に関しましては、渡邉委員おっしゃるとおり、今の数といいますか、気持ちは大きく私も言えたら頑張りたいんですが、まず間違い無く、このラインというふうなのを考えてしたものでございます。なお、そのよろずサテライト、縁むすびの相談ルーム等々でございますが、場所がここでなければいけないのかというふうな御意見かなとは思うんですが、私は結果的にどこでもいい話だと思います。このひとの駅で部屋が空いとって、ここが一番いいというふうに所管課が考えるんであれば、それはそれでと思います。
それと、市外からのイベントですが、今のところ問い合わせ等々は無いんですが、これからそういうイベントをしたい等々の申し出があれば、それをお断りするというようなんは、条例上禁止されてなければ何ら構わないというふうには考えております。
以上です。
72:
◯大田委員長 渡邉委員。
73: ◯渡邉委員 今の答弁を聞くと、どっかの今やっているところをやめて移動してきてカウントするように聞こえるんですよ。そうでなくて、市外の方とかそういうところに発信して、「東かがわ市に非常にいい場所のところにこういう施設ができました。どうか出展してくれませんか」とか、「いろいろな行事をしてくれませんか」ということを、もう少し広げていく、多分、市民の方もそういうことを期待しとんでないでしょうか。市役所だけで、東かがわ市だけでのイベントだったら、交流プラザとかそういうこと、久米委員がおっしゃったように、日程が重なった場合はそういうふうに使うんですけども、それ以外に新しい試み、こういうことを望んでいるように思います。そうすること、プラスアルファの利用者が増え、新しいまた発信力に携わっていくと思うんですけども、そういう努力を是非していただきたいんですが、どうでしょうか。
74:
◯大田委員長 石川財務課長。
75:
◯石川財務課長 市外の方に向けての発信というのは、多分、やり方とすればインターネット等を通じてのやり方になろうかとは思うんですが、まずは市内の各種団体の方に、こういう施設があるというのはPRを最初にやらせていただきたいというふうに考えます。
76:
◯大田委員長 渡邉委員。
77: ◯渡邉委員 是非、そういうふうに、そういうところに力をはめていただきたいと思います。
それと、今言うように、縁むすび相談ルームとかよろずサテライトいうのは、これはどこのコーナーを使う予定なんでしょうか。コーナーか部屋か。
78:
◯大田委員長 石川財務課長。
79:
◯石川財務課長 ユーティリティスペースを使う予定です。
80:
◯大田委員長 渡邉委員。
81: ◯渡邉委員 これ、縁むすび相談ルームはユーティリティスペース、広いスペースでなくて、こういうやつは個室でやっていただきたいと思います。
82:
◯大田委員長 石川財務課長。
83:
◯石川財務課長 相談室等もございますので、そういうなんの利用も当然ながら検討すべきというふうに思います。
84:
◯大田委員長 鏡原委員。
85:
◯鏡原委員 1点確認したいんですけど、臨時職員を1人雇用するということをおっしゃったか、ちょっと確認を。
86:
◯大田委員長 石川財務課長。
87:
◯石川財務課長 はい、そのとおりでございます。
88:
◯大田委員長 鏡原委員。
89:
◯鏡原委員 先般の話の中にあるように、会計任用の話等々もある中で、職員の見直しもすると言ってきた中で、常に今後必ず必要になる職員をなぜ臨時職員で雇うんですか。
90:
◯大田委員長 石川財務課長。
91:
◯石川財務課長 今回、11月25日からの開館ということで、今年度中に限り、どうしても人員的に大内窓口の業務としては不足するであろうということで、臨時的な職員というふうに考えております。
以上です。
92:
◯大田委員長 鏡原委員。
93:
◯鏡原委員 じゃあ、その後、私たちが聞いているのは、予約の受付もそうですけど、今年度だけの話でなくて通して聞いてますから、そこをきちっと答えていただかないと、そういう答弁されると、ずっと臨時を雇うのかというふうに聞こえますから、だからその受付も、ある一定期間と言ったり、来年の4月以降は受付の仕方を変えるという認識でいいんですかね。だから、その辺りの答弁がちょっと分かりにくいんですけど。
94:
◯大田委員長 石川財務課長。
95:
◯石川財務課長 今のお話の中の臨時職員云々というのは、窓口の仕事も兼務しながら、そのひとの駅さんぼんまつの施設の中の巡回であったり、それからパーティションの移動であったり等々をお願いしようと。時間外、窓口が閉まった後に関しては、委託で管理人を置こうとしているものであります。
その後、じゃあ来年の3月31日を過ぎた後、4月1日からどうなるんだというふうな話でございます。私のほうから人事の当局にお願いしているのは、その部分も含めた人員を大内の窓口でお願いしたいというふうにお話をしているところでございます。
以上です。
96:
◯大田委員長 鏡原委員。
97:
◯鏡原委員 担当課長に聞くのもあれですから、そういう話の中で人員の関係もあって、これ今後11月25日からオープンして、約3か月ちょっとは臨時ということですけれども、もう予算を立てる時期が来てますから、このまま臨時を来年4月以降も続けていくという考えは無いと思いますけれども、総務部長以上でお答えいただきたいと思います。
98:
◯大田委員長 熊本総務部長。
99: ◯熊本総務部長 おっしゃられましたとおり、臨時でまずは対応いたしまして、来年度以降につきましては、総務人事当局と協議をしながら、人員確保ができるよう努めてまいりたいと思います。
100:
◯大田委員長 鏡原委員。
101:
◯鏡原委員 いつ予算編成なんですか。予算編成は11月でしょう。その中で要求しとるという話ですけど、決まってないんですか、市長。
102:
◯大田委員長 副市長。
103: ◯松岡副市長 今の大内窓口配置の職員の件ですが、今、現時点でもこれから採用試験もあるという状況で、何名の方が来年度、新たに採用されるかもまだ未定のところではあります。ただ、正規の職員でという思いはございますが、その結果を見てほかの部署でも配置をしなければなりませんので、それでその後、正式にもしかしたら臨時になる可能性は少しは残っていると思います。
104:
◯大田委員長 鏡原委員。
105:
◯鏡原委員 その新任の採用は分かるんですけど、別に新任が行く必要性も無くて、結局は人員1人が不足しとるという話ですよね。だから、今回は臨時を雇うという話ですから、だからそこら辺のいわゆる職員の配置の適正化いうところの考え方から、逆に言えば、そのままでいきますよというんであれば臨時職員を雇う必要性が無いんですよね、市がそういう考え方であれば。だから、そこで安易に臨時臨時臨時といつも言うんですけど、やはりそこは臨時ではなくて、この議会でも言われたとおり職員の配置の部分というのは考えないかんので、今は回答できないかもしれませんけれども、その点はきちっと臨時というんではなくて、必要なんであれば必要だということで、新人の方が1人足らなくてもそこに配下して、ほかで足りてる部分から回すとか、そういった部分も含めて、もちろんほかの部署も一緒ですけども、考えていっていただかないといかんの違うかなというふうに私は思うんですけど、その辺りの考え方について、再度。
106:
◯大田委員長 松岡副市長。
107: ◯松岡副市長 おっしゃられるとおりです。今、財務課が担当しておりますひとの駅さんぼんまつに限られたことではございません。ほかの各部も適材の人員を今後配置すべきことが、今後、後2年後ですかね、そこに向かって課題として私たちは持っていると自覚をしております。ただ、今の時点で今後来年4月にそこに臨時または正規というようなことはすぐお答えできない、それこそ新人が行くんはどうのこうのでなくて、全体的な職員数、正規の職員数によって、そこに正規を配置できるか、また臨時になるかいうことは、もう少しお時間をいただければ有り難いと思います。
108:
◯大田委員長 鏡原委員。
109:
◯鏡原委員 是非、今回の話だけでなくて、臨時的任用等法律上の話の中での臨時職員の取扱い方については、答弁についてはなるべくそこも含めて慎重に答弁いただきたいと思います。それ1点、要望です。
あと併せて、受付です。今は順番でいいと思うんですけど、来年4月からのものに関しては、11月25日以降3か月の状況を見て決定するということでよろしいですか。
110:
◯大田委員長 石川財務課長。
111:
◯石川財務課長 そのように考えております。
112:
◯大田委員長 石橋委員。
113:
◯石橋委員 私の解釈が間違うとんだったらあれなんですけど、今もう臨時云々の話で思うんですけど、この受付云々いう話、それはいろんな受付があるんでしょうけども、専任にするつもりなんですか。それとも、先ほど専任の臨時の職員が屋上を巡視するという、その間は当然誰かが受付をせないかんのだから、あくまでこのひとの駅さんぼんまつの窓口センターの窓口にいる人、数人いるんでしょうけども、誰かが対応できるという体制なのか、もう固定するのか、それによって今の臨時とか正規職員だとかいう話はまた別問題になるんですよ。要は、窓口全体で何人要ります、ただし今、市の全体の職員数がこれですと、どうしても1人は臨時で対応しますと、その中の誰が窓口になるかによって、別に個別にこの人が正規職員です、この人が臨時職員ですいう話ではないんだろうと思うんですよ。今、その副市長の答弁のとおり、市全体で一体何人職員がいるんだと、今、正規は何人やと、そしたら何人足らんから、当面は臨時で賄っていくというのが本来の採用の仕方だろうと思うんですよね。ですから、その点を誤解の無いようにきちっと答弁しとってもらわんと、あくまで受付は臨時でするんですよという話ではないんだろうと思うんやけど、その点、もう1回ちゃんと答えてください。当然、その臨時の人を1人固定すると、その人がほかの用事をしよるときに受付ができないやいう状態では困るんで、それはやりますということでちゃんと答弁しといていただかんと。
114:
◯大田委員長 石川財務課長。
115:
◯石川財務課長 申し訳ございませんでした。臨時職員、職員というような答弁を繰り返して申し訳ございません。今考えておりますのは、ひとの駅さんぼんまつの施設の受付並びに巡回等々も含めて窓口業務も兼ねてやるというふうに考えております。
116:
◯大田委員長 暫時休憩します。
(午後 1時46分 休憩)
(午後 1時47分 再開)
117:
◯大田委員長 再開します。
熊本総務部長。
118: ◯熊本総務部長 申し訳ございません。臨時の考え方でございますけれども、窓口の業務の増員、窓口センターの増員ということでございます。受付とか施設の管理とか入ってきますので、通常の業務が増えるということで、窓口業務の職員の増員で考えております。
119:
◯大田委員長 ほかにございませんか。
久米委員。
120: ◯久米委員 ひとの駅さんぼんまつがにぎわい創出のための施設と考えますことから、まず市内に現地以外にPRですとか、また誘導を目的とするひとの駅さんぼんまつの看板とか、そういうサインボードを掲げる考えはあるのか伺います。
121:
◯大田委員長 石川財務課長。
122:
◯石川財務課長 国道に看板、これから国土交通省と今も協議に入っているところでございますが、その看板は設置したいというふうに考えております。
123:
◯大田委員長 ほかに質疑はありませんか。
久米委員。
124: ◯久米委員 続いて、今まで、とらまる公園には11号のところにありましたので、ひとの駅さんぼんまつも、そういったものを検討されているのかというところでお伺いをいたしました。
まず、人のにぎわいを創出するということで、2020年には東京オリンピックが開催されるわけでございます。そのような際に、観戦ができるパブリックビューイングを開催する考えがあって、またそういうことができる施設機能を持ち合わせているかというところもお伺いをしたいと考えますが、オリンピック開催時にはどのようなイベントを考えているというのは、ホストタウンを考えている中でおありでしょうか。お伺いいたします。
125:
◯大田委員長 石川財務課長。
126:
◯石川財務課長 そのオリンピックの開催時にパブリックビューイングの予定まで今しておりませんでした。ただ、できるかできないかという話ですが、映像が映るような装置はございますので、可能であろうとは思います。
以上です。
127:
◯大田委員長 ほかにありませんか。
(「なし」の声あり)
128:
◯大田委員長 なければ、これにて質疑を終結いたします。
以上で、所管事務調査事件、ひとの駅さんぼんまつについての調査は終了いたしました。
委員の皆様は大変お疲れ様でした。また、市長はじめ執行部の方々には心より厚くお礼申し上げます。
これをもちまして
総務建設経済常任委員会を閉会いたします。
(午後 1時50分 閉会)
会議の経過を記載し、その相違ないことを証するために署名する。
東かがわ市議会総務建設経済常任委員長
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