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平成30年民生文教常任委員会 本文 開催日:2018年05月11日

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  1. 東かがわ市議会 2018-05-11
    平成30年民生文教常任委員会 本文 開催日:2018年05月11日


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    最終取得日: 2023-06-10
    検索結果一覧 ヘルプ (新しいウィンドウで開きます) 画面を閉じる 平成30年民生文教常任委員会 本文 2018-05-11 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別ウィンドウ表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 132 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : 次第 選択 2 : ◯大藪委員長 選択 3 : ◯藤井市長 選択 4 : ◯大藪委員長 選択 5 : ◯井上議長 選択 6 : ◯大藪委員長 選択 7 : ◯大藪委員長 選択 8 : ◯大藪委員長 選択 9 : ◯谷介護保険課長 選択 10 : ◯大藪委員長 選択 11 : ◯北山グループリーダー 選択 12 : ◯大藪委員長 選択 13 : ◯大藪委員長 選択 14 : ◯田中委員 選択 15 : ◯大藪委員長 選択 16 : ◯北山グループリーダー 選択 17 : ◯大藪委員長 選択 18 : ◯田中委員 選択 19 : ◯大藪委員長 選択 20 : ◯北山グループリーダー 選択 21 : ◯大藪委員長 選択 22 : ◯田中委員 選択 23 : ◯大藪委員長 選択 24 : ◯北山グループリーダー 選択 25 : ◯大藪委員長 選択 26 : ◯橋本委員 選択 27 : ◯大藪委員長 選択 28 : ◯北山グループリーダー 選択 29 : ◯大藪委員長 選択 30 : ◯橋本委員 選択 31 : ◯大藪委員長 選択 32 : ◯谷介護保険課長 選択 33 : ◯大藪委員長 選択 34 : ◯橋本委員 選択 35 : ◯大藪委員長 選択 36 : ◯北山グループリーダー 選択 37 : ◯大藪委員長 選択 38 : ◯滝川委員 選択 39 : ◯大藪委員長 選択 40 : ◯谷介護保険課長 選択 41 : ◯大藪委員長 選択 42 : ◯滝川委員 選択 43 : ◯大藪委員長 選択 44 : ◯谷介護保険課長 選択 45 : ◯大藪委員長 選択 46 : ◯木村委員 選択 47 : ◯大藪委員長 選択 48 : ◯北山グループリーダー 選択 49 : ◯大藪委員長 選択 50 : ◯中川委員 選択 51 : ◯大藪委員長 選択 52 : ◯北山グループリーダー 選択 53 : ◯大藪委員長 選択 54 : ◯中川委員 選択 55 : ◯大藪委員長 選択 56 : ◯谷介護保険課長 選択 57 : ◯大藪委員長 選択 58 : ◯三好委員 選択 59 : ◯大藪委員長 選択 60 : ◯谷介護保険課長 選択 61 : ◯大藪委員長 選択 62 : ◯三好委員 選択 63 : ◯大藪委員長 選択 64 : ◯木村委員 選択 65 : ◯大藪委員長 選択 66 : ◯北山グループリーダー 選択 67 : ◯大藪委員長 選択 68 : ◯滝川委員 選択 69 : ◯大藪委員長 選択 70 : ◯北山グループリーダー 選択 71 : ◯大藪委員長 選択 72 : ◯滝川委員 選択 73 : ◯大藪委員長 選択 74 : ◯谷介護保険課長 選択 75 : ◯大藪委員長 選択 76 : ◯滝川委員 選択 77 : ◯大藪委員長 選択 78 : ◯三好委員 選択 79 : ◯大藪委員長 選択 80 : ◯北山グループリーダー 選択 81 : ◯大藪委員長 選択 82 : ◯山口委員 選択 83 : ◯大藪委員長 選択 84 : ◯北山グループリーダー 選択 85 : ◯大藪委員長 選択 86 : ◯大藪委員長 選択 87 : ◯大藪委員長 選択 88 : ◯飯田保健課長 選択 89 : ◯大藪委員長 選択 90 : ◯元村グループリーダー 選択 91 : ◯大藪委員長 選択 92 : ◯木村委員 選択 93 : ◯大藪委員長 選択 94 : ◯元村グループリーダー 選択 95 : ◯大藪委員長 選択 96 : ◯木村委員 選択 97 : ◯大藪委員長 選択 98 : ◯飯田保健課長 選択 99 : ◯大藪委員長 選択 100 : ◯東本委員 選択 101 : ◯大藪委員長 選択 102 : ◯飯田保健課長 選択 103 : ◯大藪委員長 選択 104 : ◯東本委員 選択 105 : ◯大藪委員長 選択 106 : ◯東本委員 選択 107 : ◯大藪委員長 選択 108 : ◯東本委員 選択 109 : ◯大藪委員長 選択 110 : ◯東本委員 選択 111 : ◯大藪委員長 選択 112 : ◯東本委員 選択 113 : ◯大藪委員長 選択 114 : ◯東本委員 選択 115 : ◯大藪委員長 選択 116 : ◯東本委員 選択 117 : ◯大藪委員長 選択 118 : ◯滝川委員 選択 119 : ◯大藪委員長 選択 120 : ◯飯田保健課長 選択 121 : ◯大藪委員長 選択 122 : ◯木村委員 選択 123 : ◯大藪委員長 選択 124 : ◯木村委員 選択 125 : ◯大藪委員長 選択 126 : ◯木村委員 選択 127 : ◯大藪委員長 選択 128 : ◯飯田保健課長 選択 129 : ◯大藪委員長 選択 130 : ◯木村委員 選択 131 : ◯大藪委員長 選択 132 : ◯大藪委員長発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:              民生文教常任委員会 1 日 時 平成30年5月11日(金)午前9時30分 2 場 所 東かがわ市議会委員会室 3 案 件 介護予防事業について       国民健康保険広域化について 2:            (午前 9時30分 開会) ◯大藪委員長 皆さん、おはようございます。  朝はまだ涼しいですけど、日中になりますと、もう初夏の気候になってまいりました。四国の河川からは、アユの遡上とかそういったことが漁協のほうから伝えられてきます。今年は太平洋側のほうが非常にアユが多いみたいで、15日の解禁が待ち遠しいところなんではございますが、私の場合は15日が広報広聴委員長のおかげをもちまして行けなくなりましたので、また後の楽しみとさせていただきたいと思います。  本日は、民生文教常任委員会の御案内を申し上げましたところ、委員並びに執行部におかれましては、御出席をいただきまして、誠にありがとうございます。  御案内の定刻となりましたので、ただいまから民生文教常任委員会を開会いたします。  会議の前に、市長の御出席をいただいておりますので、ごあいさつをお願いしたいと思います。よろしくお願いします。 3: ◯藤井市長 皆さん、おはようございます。  大変すがすがしい天候となっております。ただ、温度差が大きいことによって風邪を引かれている方、どのような会に行っても咳が聞こえるような状態でございますので、お気を付けいただきたいと、そのように思います。  もう毎日のようにどっかで耳にするように、大変な少子高齢化の中で現在の社会保障制度を維持する、また充実するということが非常に難しくなっております。そうした中で、健康にお過ごしいただけるような対応であったり、また今までの例えば国保の広域化、そうした制度をより円滑にできるような方向に持っていくと、そうした努力がより必要となっております。  今日の民生文教常任委員会におきましては、介護予防について、また国民健康保険広域化についてでございますけれども、そうしたことを踏まえた上での有意義な時間になると、そのように思っております。どうか積極的な御意見をいただければと思います。よろしくお願い申し上げます。 4: ◯大藪委員長 ありがとうございました。  続きまして、議長よりごあいさつをお願い申し上げます。 5: ◯井上議長 皆さん、おはようございます。委員長のあいさつにもありましたように、もう外見たら本当に五月晴れという感じであります。  そういった中で、本日、民生文教常任委員会、調査ということであります。介護予防事業等については、国の方針で新たな事業追加等がありまして、皆さん方も十二分にまた調査していただきたいと思います。健康保険につきましては、国民皆保険の堅持という意味合いもあって広域化という流れになっております。この部分についても、ちょっとややこしい部分がありますが、十二分に調査をお願いし、あいさつといたします。よろしくお願いします。
    6: ◯大藪委員長 ありがとうございました。  それでは、これより会議を開きます。  ただいまの出席委員は定足数に達しております。よって、委員会条例第16条により、委員会は成立いたしました。  それでは、3月定例会において許可されました閉会中の調査事件、介護予防事業について、また国民健康保険広域化についてを議題といたします。  調査の進め方については、調査日程表のとおり進めたいと思います。これに異議ございませんか。            (「異議なし」の声あり) 7: ◯大藪委員長 ありがとうございます。異議なしと認めます。  それでは、介護予防事業について、最初に介護保険課からの説明を受けた後、丹生コミュニティセンターで行われております地域ふれあい教室元笑気の現地調査を実施し、帰庁後、質疑を行いたいと思います。これに御異議はございませんか。            (「異議なし」の声あり) 8: ◯大藪委員長 それでは、異議なしと認めます。  介護予防事業について、介護保険課から説明を求めます。お願いします。 9: ◯谷介護保険課長 おはようございます。本日はよろしくお願いいたします。  それでは、資料に沿いまして、現在実施している介護予防事業について、北山グループリーダーから御説明いたします。 10: ◯大藪委員長 北山グループリーダー。 11: ◯北山グループリーダー よろしくお願いします。介護保険課地域包括支援センターから介護予防事業について説明いたします。1ページをお願いいたします。  地域支援事業の全体像になります。地域支援事業は、介護予防・日常生活支援総合事業、包括的支援事業、任意事業で構成されております。介護予防・日常生活支援総合事業には、一般介護予防事業と介護予防・生活支援サービス事業があります。一般介護予防事業は、要介護状態の軽減や悪化の防止、また要支援、要介護状態となる前から介護予防を推進し、住み慣れた地域でいつまでも元気に暮らし続けることを目的に実施しております。  実施内容としまして、介護予防普及啓発事業として普及啓発講座輝きクラブ、それから地域ふれあい教室元笑気、今年度新規事業としての特化型介護予防事業があります。地域介護予防活動支援事業としましては、サロン等に講師を派遣する地域介護予防活動、水中トレーニング事業、高齢者居場所づくり事業、新規事業としまして地域密着型居場所づくり事業があります。  財源構成は1ページ左側にお示ししているとおりですが、介護予防・日常生活支援総合事業と包括的支援事業、任意事業では、構成割合が異なっております。平成30年度から32年度の第7期介護保険事業計画においては、前期計画期間より65歳以上の1号保険料の負担割合が1パーセントアップし、23パーセントになっております。一般介護予防事業の下側に記載しておりますヘルパーによる訪問型サービスやデイサービスの通所型サービス等の介護予防生活支援サービス事業を利用しなくて済むように、今後ますます一般介護予防事業に力を入れて取り組む必要があると考えております。  2ページをお願いいたします。次に、一般介護予防事業の1つの地域ふれあい教室元笑気について説明いたします。  地域ふれあい教室元笑気は、健康寿命を延ばし、高齢になっても生き生きと生活できるように、仲間とともに楽しく介護予防に取り組む教室です。月2回2時間コースで、内容として健康チェックや健康体操、認知症予防のレクリエーションなどを行っております。  3ページをお願いいたします。地域ふれあい教室元笑気事業の実績になります。この事業は平成29年度から開始し、市社会福祉協議会に委託して実施しており、29年度は引田3か所、白鳥12か所、大内7か所の計22か所で実施し、登録人数620人の方に参加してもらっております。30年度におきましては、既に新規会場として引田2か所、白鳥1か所、大内1か所の計4か所を増やして実施しており、参考資料として添付のいきいきふれあいプラン63ページにも記載しておりますが、今年度中に後6か所増やす予定としております。29年度は市の社会福祉協議会の職員が中心となって実施しておりましたが、今後、実施会場も増えることから、平成30年度からは主要な場所についてはスポーツ推進員の方に御協力をいただき行っております。また、現在149名の介護予防サポーターを養成しており、既に数名の方にはボランティアとして手伝っていただいておりますが、30年度末には170名を目標に介護予防ボランティアの増加を図り、ボランティアの方にも協力していただく予定です。さらに、30年度からは年2回体力測定等を行いまして、結果を分析し事業効果を評価し、より効果的な事業として実施できるよう改善していく予定としております。  内容につきましてはこの後見学の予定となっておりますが、記載しておりますとおり、30年度からは元笑気体操ハッピーマーチ365を取り入れ、この体操を市内全域に広めていく予定としております。市では、昨年度から市内の病院等に勤務する理学療法士の方との意見交換会を夜間1時間程度、2、3か月に1回行っておりますが、この体操は会の中で出てきた意見から理学療法士の方が中心となって作成し、音楽療法士の方等の演奏や歌を付けてDVDを作成しております。このDVDや理学療法士の方の指導のもと、スポーツ推進員の方が熱心に学習され、4月から元笑気教室の参加者と一緒に取り組んでいただいております。  4ページから6ページには、各地区ごとの開催場所を載せております。引田5か所、白鳥13か所、白鳥は定期的に開催しているのは6か所ですが、二重丸に記載のとおり、7か所では不定期に実施しております。それから、大内の8か所の計26か所で開催しております。今年度、既に新たに4か所開催場所を増やしておりまして、地域のより多くの方に利用していただきたいと考えております。  7ページに新規会場を含む元笑気実施会場を掲載しておりますので、御覧になってください。なお、7ページにつきましては地域資源マップより抜粋しております。  以上で説明を終わります。 12: ◯大藪委員長 ありがとうございました。  説明が終わりましたので、先に丹生コミュニティセンターのほうへまいりたいと思います。  ここで暫時休憩します。            (午前 9時42分 休憩)            (午前10時45分 再開) 13: ◯大藪委員長 それでは、休憩を解いて再開をいたします。  これより質疑に移りたいと思います。質疑のほうは、今の元笑気も含め、介護予防事業全般についてお願いしたいと思います。  それでは、質疑のある方は挙手をお願いします。  田中委員。 14: ◯田中委員 元笑気体操を見せていただいて、老人というか、年配者に対してする部分において、もう少し早い分、今の部分と、それからもう少しゆっくりした部分というのは二通りあったらいいんでないかなと、最初からあの速さで曲のスピードのままでやるよりか、もうひとつゆっくり目の何か違うものがあって、次はこれをやりましょうというふうな2パターン的なものがあったほうが、もっと動きやすいというか取り組みやすいんでないんかないうふうな実感があったんですけども、自分自身でも曲に乗ってやるというのは、別段中身についてはどうのこうのでなくて、スピードが速いなというふうな感じがしたんで、もっとゆっくり目があればいいなというようなことを思ったんですけど、どんなんでしょう。 15: ◯大藪委員長 北山グループリーダー。 16: ◯北山グループリーダー 先日、スポーツ推進員との意見交換会を開いたんですが、そういった意見も出まして、今後、作成を検討したいと考えていたところではあります。 17: ◯大藪委員長 田中委員。 18: ◯田中委員 スポーツ推進員20数名おいでるだろうと思うんですけれども、その人たちの全員がそういったことにかかわっていくのか、それとも何名かでお願いをしているのか、どういったパターンになっているんでしょうか。 19: ◯大藪委員長 北山グループリーダー。 20: ◯北山グループリーダー 現在、元笑気教室は平日の時間帯において行われておりますので、スポーツ推進員も勤務を持たれている方がほとんどですので、都合の付く方で検討させてもらっております。 21: ◯大藪委員長 田中委員。 22: ◯田中委員 都合の付く方という部分というか、1つは全体の中で全員が取り組めて、それで勤務の体制で行っているのか、そこのところをちょっとお聞きしたいです。 23: ◯大藪委員長 北山リーダー。 24: ◯北山グループリーダー スポーツ推進員との協議を進める中で、協議のほうは夜間行わせていただいておりますので、全員の方には御案内を差し上げています。現在、約半数弱の方が協力していただいております。 25: ◯大藪委員長 橋本委員。 26: ◯橋本委員 先ほどのような、今、元笑気体操で出ていたスポーツ指導員は、その経費というんか、それはどなんなるん。 27: ◯大藪委員長 北山リーダー。 28: ◯北山グループリーダー 1回当たり1,000円の費用のほうを、有償ボランティアという形で支払いをさせていただいております。スポーツ推進員協議会のほうに支払いをしております。 29: ◯大藪委員長 橋本委員。 30: ◯橋本委員 それで、サロンの中でそういう事業をスポーツ推進員にお願いする場合にはどないしたらええんでしょうか。どういう形。 31: ◯大藪委員長 課長。 32: ◯谷介護保険課長 サロン事業は、社会福祉協議会のほうで推進していっていただいている事業ですので、まだちょっと社協のほうと相談をしていただくか、その辺は検討したいと思っております。 33: ◯大藪委員長 橋本委員。 34: ◯橋本委員 サロン事業で社協のほうとやっておるんですけど、その講師をお願いするんに、なかなかそのサロンをしよる人だけでは分からんでないですか。だから、こういうふうなサロンの中でもできますよとかいう、それか自治会の会合の中で、総会であるとか役員会であるとか、そういうときにもそういうような今日みたいな体操が取り組めるようなことを入れていったらもっと広がるんでないかという気がするんで聞いたわけなんです。 35: ◯大藪委員長 ちょっと社協のこととは違うんですけど、答えられる範囲でお願いしたいと思います。  北山リーダー。 36: ◯北山グループリーダー 介護予防事業の中に、サロン等に講師を派遣する地域介護予防事業というのがございます。そこには、講師として今日の元笑気体操のほうを作成していただいた理学療法士とかも講師の中におりますので、そういった事業を利用していただいたりすることで、スポーツ推進員は今現在講師派遣のメンバーに入ってないんですが、そういったところも検討していきたいとは考えております。 37: ◯大藪委員長 よろしいですか。  滝川委員。 38: ◯滝川委員 体操を見せていただいて、私も何回かいろんな質問を一般質問でやりました。今年30年度からあの体操をやっとるいうことで、非常に期待を持っております。それで、1つの運動論というんか、1つの実施状況は良く分かったんですけども、今後やはり2025年問題、団塊の世代が75歳以上になるという平成37年、1つの目標を持って、例えば健康寿命がどのような形で延びたかとか、そういうことも成果としてとったらどんなんかなと私は思いました。1つの目標として、東かがわ市の健康寿命が、あの体操とかいろんな健康事業をやってるけども、できるだけそういう1つの目標として、何年度までに健康寿命を東かがわ市として延ばそうとか、また介護保険の医療費とか高額医療費の高齢者の医療費がこんだけ減ったとか、そういう1つの目安を目標に、やる以上はそういうような辺りのことを考えてほしいんですけどもいかがですかね。 39: ◯大藪委員長 課長。 40: ◯谷介護保険課長 介護予防事業の成果の1つとして目標の設定をということでございますが、一応、事業計画の中でも1つ3年後の目標というところで、2025年に向けてではございますが、一応3年後の目標というところで、憩いの場を増加して普及していくとか、それから介護予防に取り組むボランティアを育成して、その方に介護予防の運動とかを広めていただくというようなことを目標にしておりまして、今期については今日見ていただいた地域ふれあい教室の場を32か所市内で増やしていこうというような目標を掲げております。それと併せて、要介護の認定率というのがあるんですけれども、それを1つの目安としまして、認定率が少しでも、0.1パーセントでも少なくなるように取り組んでいきたいと思っております。 41: ◯大藪委員長 滝川委員。 42: ◯滝川委員 体操の先生もおっしゃってましたけども、健康寿命いうんを延ばすための体操やいうことをはっきりおっしゃってましたけど、そういう意味で健康寿命の目標設定も大事だと思うんです。運動量いうんはあると思いますけども、その辺りもやってはどうですか。 43: ◯大藪委員長 課長。 44: ◯谷介護保険課長 健康寿命を延ばすということは、すごい最終的な目標だと思います。なかなかその健康寿命を図る1つの目安というのが難しいかなと思いまして、それで要介護認定率とかというところでの成果を見ていきたいなと考えております。最終的な目標は健康寿命の延伸だと考えておりますので、その辺を指標に入れて続けていきたいと思っております。 45: ◯大藪委員長 ほかに。  木村委員。 46: ◯木村委員 29年度の実績を見よりましたら、登録人数いうんがあるでしょう。それで、福栄地区であったら幾つかで、集会所でしよるコミセンでしよる分と、北内とか清房とか、小さくしていけばしていくほど近くでするからみんなは寄りやすいわね。そうすると、どの範囲ぐらいまででやっていく予定なんですか。もう希望があったら、川股でもどこでもするというふうに考えておいでるんですか。会場とその登録人数いうんが、ですからスタッフだって何人か決まった人たちが行っきょるわけですから、その兼ね合いはどういうふうにお考えですか。 47: ◯大藪委員長 北山リーダー。 48: ◯北山グループリーダー 原則、このふれあい事業につきましては、地域の方の乗り合いで来られてる方もおいでますが、歩いてこられる方がほとんどでございます。基本的には、歩いてこられる拠点にこの元笑気教室というのが広めていけれたらいいなとは考えておりますが、社協の職員にも数がございますので、人数の制限がございますので、今後、スポーツ推進員をはじめとするボランティアの方とかをどんどん広めていって、こういう活動が地域の中でできていけれたらいいかなとは考えております。  現在、今のところは30年度にはあと6か所広める予定としておりますので、要望がございましたら広めていこうとは考えております。 49: ◯大藪委員長 よろしいですか。  中川委員。 50: ◯中川委員 もうちょっとかさなるかも分かりませんけど、今の登録人数なんですが、ちょっと気になったんは、特に引田なんかの登録人数を見てたら極端に少ないような感じもするんですけど、登録されてる方の男女比率とか、なぜ来なかったかいうその検討までは難しいかも分かりませんけど、分かる範囲で知らせていただけたらと思うんですが。特に引田地区が少ないような気がするんで、原因といいますか。 51: ◯大藪委員長 北山リーダー。 52: ◯北山グループリーダー 今、男女比の登録人数については手元資料がございませんが、引田地区が少ないいう辺りは、やっぱり口コミによるこの事業の拡大が一番大きいかと思っております。29年度から実施した事業ですので、とにかく拠点を作ることに重きを置いて実施しておりまして、市側からの周知とかいうのが十分ではなかったかなとは思っておりますが、今後、口コミも含めて自治会の総会とかで広めていきたいなとは考えております。 53: ◯大藪委員長 中川委員。 54: ◯中川委員 同じような流れなんですけど、その表の中の30年度からの新規会場いうことで、もうこれ引田に特化した質問になるんですけど、坂元とか人権センター引田交流館、これ追加になっとんですけど、旧の引田小学校のところに多目的センターいうんができてると思うんですが、あの地区も今までこれ見てたらその場所がございませんけど、何か理由があるんでしょうか。する予定はあるんでしょうか。 55: ◯大藪委員長 課長。 56: ◯谷介護保険課長 この実施会場については、地域の要望があって開催したいというようなお声があれば、今のところ開設していただいて結構なので、そういう希望があればどんどんお声をいただけたらと思います。 57: ◯大藪委員長 よろしいですか。ほかに。  三好委員。 58: ◯三好委員 65歳以上を高齢者という、現在そうなってますね。でも、あんまり若過ぎると思うんですけど、それをもっと75とかにするお考えは無いんですか。 59: ◯大藪委員長 谷課長。 60: ◯谷介護保険課長 その三好委員がおっしゃったことは、全国あちこちで言われているところでありまして、65歳の方、70超えてもまだまだお元気な方が多くなっておりますので、高齢者の定義をどうするかという辺りは国のほうでも今検討がされているところであります。  今の段階では65歳以上が一応高齢者というふうになっておりますので、また定義などが変われば、何歳以上とかいうところで取り扱っていきたいなと考えております。 61: ◯大藪委員長 よろしいですか。  三好委員。 62: ◯三好委員 会場へ行くまでは歩いて行けるところに作ってるというのがいいと思います。私さっき、参加したい人はどうやっていくのかなと疑問に思ってましたから。終わります。 63: ◯大藪委員長 質疑ではないですね。  木村委員。 64: ◯木村委員 サロン事業の場合は多く出しても200円とか300円とかお弁当を出したりしよるけん、これの場合の経費いうんは何も徴収は無しでやってるんですか。 65: ◯大藪委員長 北山リーダー。 66: ◯北山グループリーダー はい、そのとおりです。原則無料でございます。 67: ◯大藪委員長 滝川委員。 68: ◯滝川委員 この間、四国新聞に、県のほうで健康ポイントいう記事が出てましたけども、私もこの健康ポイント、今会場に来ている高齢者の方に、例えば1回来たらワンポイントでもあげて、それがたまったらタオル1枚でもあげるような、そんなもう、前、研修に行ったときそういうことをやって、だんだんだんだんものすごい増えていったいう話を研修してきたんやけども、県のほうも健康ポイントいうことを今やってますんで、介護事業にそれができるかできんか分からんけども、健康ポイントを考えてほしいなと思います。もっと増えるんでないんかなと思うんで。 69: ◯大藪委員長 北山リーダー。 70: ◯北山グループリーダー 県のほうでも、介護予防に特化してポイント制というのを作っております。県のほうにおいても昨年度から実施しまして、今年度も実施する予定にしていると聞いておりますので、この元笑気教室もその老人クラブを主体とした懸賞性にはなるんですけれどもポイント制がありますので、そちらのほうを今年度は利用していただいたらいいかなとは考えております。
    71: ◯大藪委員長 滝川委員。 72: ◯滝川委員 元笑気体操、30年度からやっとるいうことやから、どれだけの人が、家にこもっとる人が家から出てくるかいうんがやっぱり1つのポイントでないんかと。ああいう、出てきやすいとか、いつも出てきよる人はもう歩いたりしとるから、あとはもう家でこもっとる人、そういう人たちを出す意味でこの健康ポイントも考えてほしいと思います。何かありましたら。 73: ◯大藪委員長 谷課長。 74: ◯谷介護保険課長 委員おっしゃるように、なかなか出て来ない人をいかに会場まで来ていただくかということが大事なところだと思っておりますので、口コミでというか、参加している人のお声かけとかいう辺りで、新しい参加者を増やしていきたいなと考えております。 75: ◯大藪委員長 滝川委員。 76: ◯滝川委員 そういうことをやっとるいうことをもっと、広報活動も非常に大事だと思いますんで、できたらそういうところにも力を入れてお願いしたいと思います。 77: ◯大藪委員長 よろしいですか。ほかに。  三好委員。 78: ◯三好委員 私は個人的にさくら倶楽部という認知症予防のための活動をしてるんですけど、引田公民館の3階でミニ運動会をやってます。それで、一番最初はラジオ体操してるんですけど、先ほどの元笑気体操、あれを今後やりたいと思いますので、どうすればいいですか。 79: ◯大藪委員長 借りるとか何かの方法を、使えるかどうか。  北山リーダー。 80: ◯北山グループリーダー 今現在のDVDがもうほぼ完成なんですが、完成したときにはまたCDとかの貸出しとかを考えておりますので、また御相談いただけたらと思います。 81: ◯大藪委員長 山口委員。 82: ◯山口委員 1点だけお伺いいたします。7ページの全体図の中なんですが、現在26か所で平成30年度は32か所を目標にして、あと6か所増やす予定というふうに御答弁ありました。また、ほかの委員の答弁に対して、利用したいという場所があったら、そこに積極的に開催していこうという御答弁が今あったんですが、目的の中にはサロン活動的なものが無いエリアに広げていこうというのが計画にあると思います。現在、その地域から呼びかけは無いが、例えば広げていくというおつもりというのはあるのでしょうか。また、そういう計画で進めていく予定があるのかをお聞かせください。 83: ◯大藪委員長 北山リーダー。 84: ◯北山グループリーダー そうです。あと6か所広めていくのは、一応市のほうでの計画はございます。そこら辺に積極的に働きかけて、できればそういう辺りを広めていきたいと考えております。 85: ◯大藪委員長 よろしいですか。ほかにございますか。            (「なし」の声あり) 86: ◯大藪委員長 それでは、ないようですので、なければ介護保険課の質疑を終結いたしたいと思います。  ここで暫時休憩します。            (午前11時07分 休憩)            (午前11時09分 再開) 87: ◯大藪委員長 休憩を解いて再開いたします。  それでは、国民健康保険広域化についての調査に入ります。保健課からの説明を求めます。お願いします。 88: ◯飯田保健課長 それでは、保健課から国保の広域化について御説明させていただきます。今回は、広域化の必要性とか仕組み、役割とか基本的なところも含んでおりますけれども、もう事業は開始しておりますが、再度再確認の意味も含めまして、資料に沿って元村リーダーから御説明いたします。 89: ◯大藪委員長 元村リーダー。 90: ◯元村グループリーダー それでは、国保広域化について御説明します。  表紙の次、資料では2ページを御覧ください。広域化の必要性ですが、背景には、御存知のように増大する医療費、少子高齢化の進展による現役世代の負担増に加え、市町村国保の構造的な課題が挙げられます。近年、市町村国保の加入者は年金生活者や非正規雇用者が多くなり、所得水準が低い一方、平均年齢が高く、1人当たり医療費も高いため、被用者保険に比べて保険料負担が重く、市町村間の医療費や保険料の格差が大きいことが指摘されてきました。  このため、平成27年5月に持続可能な医療保険制度を構築するための国民健康保険法等の一部を改正する法律が成立し、公費拡充によって国保財政の基盤が強化されるほか、平成30年度からは都道府県が財政運営の責任主体となり、安定的な財政運営や効率的な事業の確保等の国保運営に中心的な役割を担いながら、市町村と共同で運営することで制度を安定化しようという新たな仕組みができました。  3ページを御覧ください。仕組みと役割になります。都道府県が財政主体ということで、県を通した納付金と交付金の流れができます。納付金は集めた国保税などを市町から県へ納めるもの、交付金は市が払う医療給付費として県から市町へ交付されるものです。市町が県へ納める納付金は、県が医療費水準や所得水準を調整し、市町ごとに算定します。市町は決められた額を県へ納めますが、この納付金には、国保税だけでなく税の軽減に対する交付金や前期高齢者交付金の精算、単独事業に係る繰入金などを充てることになり、年度途中の金額変更はありません。  一方、県は市町が支払う医療給付に必要な額を全額交付します。万一、予想を超える給付増になった場合も、財源は県で対応することになります。資格管理や国保税率の決定、徴収、保健事業は、これまでどおり市町が担います。納付金のうち国保税として集めるべき額や標準の税率は県から示されますが、実際の国保税率はそれぞれの実情に応じて各市町で決定することになります。また、県で統一的方針を示すことにより、今後、事務の効率化、標準化等を推進していきます。  次のページを御覧ください。広域化による効果、いわゆるメリットになります。図の1から4が被保険者のメリット、5から7は市のメリットと言えます。  1、公費投入による財政基盤の強化。財政基盤を強化することによって国保税の伸び率の抑制が期待されます。具体的には、平成27年度から国保の低所得者対策の強化のために約1,700億円の財政支援が実施されています。さらに、平成30年度からは自治体の責めによらない要因による医療費増や糖尿病重症化予防対策の実施、後発医薬品の普及促進などの取り組みに対して約1,700億円の財政支援が行われることにより、合わせて3,400億円の財政支援が行われることになります。住民サービスの標準化向上、保険証の発行や保健事業、国保税の賦課徴収などは、引き続き身近な地域で対応することができます。また、今後は県内どこへ行っても同様のサービスを受けられるといったサービスの標準化が図られます。  3、被保険者の健康づくりの促進。保険者努力支援制度の適用や国・県の支援により、検診や保健指導、生活習慣病予防、健康づくりへの取り組みが進むことで健康寿命の延伸が期待されます。  4、県内異動、転居による負担軽減。資格の取得、喪失が都道府県単位になることから、高額療養費の該当回数が県単位で通算されます。高額療養費は1年以内に4回以上該当すると4回目からは限度額が引き下げられますが、これまでは転出するとまた1からだったところ、県内なら回数を引き継げるようになりました。  5、県内市町で保険税負担の公平な支え合い。納付金は市町間の所得水準や医療費水準を基に算定されます。多様なリスクを県内全体で分散することで、急激な国保税の上昇が起きにくくなります。本市は、今年度、激変緩和措置の対象となり、納付金が4,000万円減額されています。  6、保険給付に係る財源の安定化。前のページでも説明したように、保険給付費は全額県で負担してくれます。国保税収入を含む納付金が予期しない税収不足などにより不足した場合は、県の財政安定化基金から借入れすることができます。県においても、給付費が不足した場合は財政安定化基金から交付することができます。  7、事務の効率化、標準化。今後、運用内容を県内統一していくことで、事務の効率化や標準化、共同処理などが図れるようになります。  5ページを御覧ください。納付金の算定結果になります。2月の全員協議会でもお知らせしましたが、今年度の東かがわ市の納付金は一般被保険者分で9億3,350万9,000円、うち国保税の必要収納額は6億4,504万7,000円です。差額については、国保税軽減分の基盤安定交付金、保険者努力支援交付金、各種負担金ほか保健事業等単独事業費などの繰入金になります。  次に、市に療養給付費分として県から交付される額は、27億1,810万6,000円です。これは、全額県が負担するので、実績により増減されます。下の表は、県内各市町の納付金一覧を参考に掲載しています。年齢調整後の医療費指数というのは、各市町の平成26年から28年の過去3か年の1人当たり医療費(国のガイドラインで定める積算方法によります。)について、年齢構成の差異を補正し、全国平均を1として指数化したものです。全ての市町で全国平均を上回っています。右端の列、1人当たり納付金は、本市が14万円で、県平均の一番下になりますが、15万1,000円を下回っています。  先に、最後のページの6ページを御覧ください。医療費指数と所得水準の相関図になります。この図の見方ですが、上下の散らばりが1人当たり平均所得で上のほうほど所得が高く、下のほうほど低くなります。左右の散らばりは医療費指数で、右のほうほど医療費指数が高く、左のほうほど低くなります。東かがわ市は左の下のほうで、所得も医療費水準も県内では低めということになります。この中で一番上の直島町と一番右の坂出市、一番下の小豆島を比較してみます。一番上の直島町は、医療費指数は県平均ですが、所得が特に高くなっています。反対に、小豆島は所得が低くなっています。また、右の坂出市は、所得は低めですが、医療費水準は最も高くなっています。  前後してすみませんが、これを踏まえて前のページに戻ってください。表の右端、1人当たり納付金ですが、先ほどの相関図で言うと、所得の高い直島町、真ん中辺りの下になりますが、19万1,000円と一番高くなっています。小豆島町は下から3番目、13万3,000円で県内で一番低く出ています。所得が低く医療費の高かった坂出市は、上から3番目、15万3,000円と高めになっています。極端なところで比較してみましたが、今年、来年は納付金の中に前期高齢者交付金の精算額が入っています。このため、全てが相関図どおりにはなりませんが、おおよその傾向は分かるかと思います。所得はともかく、医療費指数を抑えることにより納付金の高騰も抑制することができるかと思いますので、今後も各種保健事業を推進していけたらと考えています。  以上で資料の説明を終わります。 91: ◯大藪委員長 ありがとうございました。広域化になってかなり難しくなってますが、今から質疑を受けたいと思います。何か御質疑ございますか。  木村委員。 92: ◯木村委員 立派な説明であったんですけど、この資料は香川県が各市町の担当者を呼んで作成したもんですか。 93: ◯大藪委員長 元村リーダー。 94: ◯元村グループリーダー はい、そうです。 95: ◯大藪委員長 木村委員。 96: ◯木村委員 それでは、各市町で今、同時期に大体このような説明を各市町の議会で行っておるということですね。 97: ◯大藪委員長 課長。 98: ◯飯田保健課長 各市で説明をどこまでしているかは把握しておりませんが、県で国保運営協議会というのができました。運営していくので、そこで公表された資料を基に今回提示させていただいております。 99: ◯大藪委員長 ほかに。  東本委員。 100: ◯東本委員 私は県の広域化には反対した立場なんですが、それでお聞きしたいのは、やっぱり国保というのは社会保障制度というので、お金がたとえ無くても医療が安心して受けられるというのが基本です。これは憲法25条でも保障されてるとおりなんですが、いつも私が言うのは、今の現状でも国保費が高いと、滞納者も非常に多いという状況の中で、県広域化になるとそこが緩和されるのかどうかというのが大きな争点なんですよ。これを読んでも、そういう財政基盤強化にはなるというふうなことを書いておりますけれども、本当に収入の少ない、生活が非常に困難な人たちが加入しているこの国保税が、そういう国保税の引下げに結び付くんかどうか。その辺はどう考えているんかお聞きしたいと思います。 101: ◯大藪委員長 引下げ、いいですか。  課長。 102: ◯飯田保健課長 この広域化になった経緯を2ページ目でも御説明したと思うんですけれども、やはりどこもこういう国保加入者の背景というのがございまして、運営が単独では成り立たない保険者が出てきているという現状を踏まえて、国民皆保険を基に医療が受けれる制度を存続するために広域化が生まれました。国が公費を投入するのと同時に、大きい袋で県単位で運営を考えたら継続できるんでないかということで広域化になったわけでございますので、それが国保税を下げるために広域化をしたわけではなく、もう制度を継続するため、医療を継続するための制度でございますので、単体の保険者で余裕で運営ができていればこういうことは起こってないのが前提でございますので、国保税を下げるための広域化ではございません。こちらのほうも、医療費のほうが自然増で年々増えてるのは御存じだと思いますので、そちらを担う納付金を納める必要がございますので、今まで本市だけの運営を考えていたのでは分からず、県全体で考えますので、裁量は県になりますので、県から算定された納付金を納めるのが市の役割です。その点で、国保税についても検討する必要は出てくるかもしれないですが、今は何とも言えません。 103: ◯大藪委員長 東本委員。 104: ◯東本委員 課長や部長や含めて、本当に御苦労されてることは私は感じております。市の経営のときにも、これは本当に例えば資格証とか短期証なんかを減らしてそういう努力をしてきたということについては感じておりますし、そこら辺はきちっと押さえながら、今説明があったように今個々の最大の問題は何かというと、これは皆保険だと言われている性格上からして、本当に滞納者が多くなれば安心して医療も受けられるんだろうかと、ここは残念ながら受けられない実態があると……。 105: ◯大藪委員長 すみません。保険料の話はまたそういうところでやるので、広域化の話……。 106: ◯東本委員 広域化と関係があるんです。 107: ◯大藪委員長 制度の話ということでお願いしたいと思います。 108: ◯東本委員 関係あるから言よる。だから、そこを解決するということを抜きに、私は国保の健全化は無いと思うんです。だから、こういう県広域化になっても、基本的に先ほど説明があったように国保税が下がるもんではないと、かえって将来的に上がる可能性もあるというようなことだと思うんですが、そういう1人1人の国保の加入者の声が、実態が、私は市よりも広域化されると届かなくなるという思いもあるんですけれども、やはりそこら辺の一番の問題を解決するという方向になっていないと。私はいつも……。 109: ◯大藪委員長 端的に質疑をお願いします。 110: ◯東本委員 それで、解決する手段は、やはり国の責任の問題があると思うんです。広域化すると解決する問題でなくて、県の負担金、これが低下している問題が根本にありますので、私はそこへもっと声を上げていくということ抜きには今の国保の現状は解決しないとそう思いますが、どうですか。市長に聞いたらいいんですが、委員長、市長の見解でもいいです。 111: ◯大藪委員長 制度の話をしておりますので。 112: ◯東本委員 制度そのものの問題ですよ、これはやっぱり。こういう広域化では、これは解決せんと私は思うんです。 113: ◯大藪委員長 制度は変わりませんから。 114: ◯東本委員 だけど、いい方向へ変わらないと私は思うんですけど、どうですか。市長の見解はどんなんですか。 115: ◯大藪委員長 制度に対して問題があるからという話ですか、国に対する。 116: ◯東本委員 いやいや、こういう広域化しても根本的な解決にならないと私は思ってるんです。 117: ◯大藪委員長 本日は、香川県国保の広域化という制度についての御説明と皆さんの認識を統一するためにやっておりますので、それに対する案件ですとか、先ほども言われたように金額の抑制とか、そういう具体的なもの等はここではやりませんので、よろしくお願いします。  滝川委員。 118: ◯滝川委員 今回の広域化、本市にとっては非常に年齢層が高いということと、所得が低いということで、納付金の指数が非常に良くなったいう私は思っております。それで、今後、もともと本市は医療費は全国的に見ると非常に高いんで、その辺りも広域化になったから安心するんでなくて、やっぱり医療費の高額医療なさっとる方に対しても今後指摘していく必要はあるんで、検討してお願いしたいなと思っております。確かに広域化は非常にいいと思います。 119: ◯大藪委員長 課長。 120: ◯飯田保健課長 委員御指摘のとおり、今後も医療費抑制に対して努めてまいります。 121: ◯大藪委員長 ほかにございませんか。  木村委員。 122: ◯木村委員 6ページのこの表を見まして、当然、国保ですからその他の健保は関係無くして、東かがわ市が所得も低いというところへランクされて、医療費もさほど使ってないというところに左下にありますね。これ見て、何でやと思うことは課長お考えになったことはないですか。市長でもいいですけど。 123: ◯大藪委員長 どういうことですか。所得水準が低いということですか。 124: ◯木村委員 そうそう。何で本当に東かがわ市がこの所得水準も低いんだろうかとか、あるいは医療費も要ってないんだと。もう要ってないんでしょう。だけど、何でそういうふうな状態に東かがわ市が置かれるかということをお考えになったことはありませんか。他の例えば右のほうに出とる坂出市とか観音寺市でも医療費は結構使ってる。ところが東かがわ市は少なくて済むと、何でだろうということを他の市町に比べて東かがわ市が素晴らしいというかあれは分かりませんけど、どうしてこういうことが起こってるんだろうということを考えたことはありませんか。無かったら無かったでいいです。 125: ◯大藪委員長 東かがわ市の医療水準が低い理由をお尋ねでしょうか。 126: ◯木村委員 ええ、所得も少ないと。この6ページを見ますとね。それは、課長なり市長なりがお考えになったんであったら、考えてなくてもこのままやいうんだったらこのままでもええですけどね。 127: ◯大藪委員長 分かりました。課長、答えられるところで。 128: ◯飯田保健課長 やはり年齢構成いうたらそれまでなんですが、前期高齢者と言われる70から74歳の割合が他市に比べて本市は多いです。ということは、稼働年齢というか、もう年金生活の方もほとんどですし、働いてない方が構成が多くなるという年齢構成の割合がほかの保険者に比べて本市は高いです。その影響が所得水準に影響してると考えております。医療の水準につきましては、坂出市は特別医療機関が充実いうたらおかしいんですけどたくさんございますので、昔から医療費が高いと言われてると考えております。 129: ◯大藪委員長 木村委員。 130: ◯木村委員 そうすると、東かがわ市は医療制度が十分でないと言い方ができるかも分からんし、それから前期高齢者が比較的多いということを、全体で何でやなというんを考えて取り組んでいただいたらええんでないかなと思います。これもういいです。 131: ◯大藪委員長 いいですか。分かりました。ほかにございませんか。            (「なし」の声あり) 132: ◯大藪委員長 それでは、ないようですので、質疑を終結したいと思います。  以上で、閉会中の調査事件は全て終わりました。介護予防事業について、国民健康保険広域化についての調査を終了しました。  委員の皆様、大変お疲れでございました。また、市長はじめ執行部の方々には、心より厚く御礼を申し上げます。  これをもちまして民生文教常任委員会を閉会いたしたいと思います。            (午前11時34分 閉会) 会議の経過を記載し、その相違ないことを証するために署名する。 東かがわ市議会民生文教常任委員長
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