東かがわ市議会 2017-09-08
平成29年民生文教常任委員会 本文 開催日:2017年09月08日
7:
◯井上議長 おはようございます。委員長のあいさつにもありましたように、今日朝、すがすがしい朝を迎えたような気がします。
そういった中、本日は所管事務調査の白鳥中学校区学校再編事業についてということであります。先般、全員協議会において説明を受け、いろいろ質疑がありました。大変申し訳なかったですが、時間の都合上、途中で中断と、終わりということになりまして、また本日こういった調査ということであります。委員の皆さん、いろんな不明点、疑問点がありましたら、この場で質疑していただいて、より良い結果を求めていきたいと、そういうように思っております。よろしくお願いします。
以上であいさつといたします。
8:
◯大藪委員長 ありがとうございました。
それでは、これより会議を開きます。
ただいまの出席委員は定足数に達しております。よって、委員会条例第16条により、委員会は成立いたしました。
それでは、所管事務調査の事件、白鳥中学校区学校再編事業についてを議題といたします。
調査の進め方につきましては、最初に学校教育課から説明を受けた後、質疑を行いたいと思います。これに御異議はございませんか。
(「異議なし」の声あり)
9:
◯大藪委員長 ありがとうございます。
それでは、白鳥中学校区学校再編事業について、学校教育課から説明を求めます。
久保課長。
10:
◯久保学校教育課長 おはようございます。学校教育課から、白鳥中学校区学校再編事業について、現在の進捗状況について説明を申し上げます。
白鳥中学校区学校再編事業については、しろとりの新しい学校づくり基本計画に基づき、平成32年4月の小中一貫校の開校を目指して、新しい学校づくり協議会の協議と、現在、基本設計を行っております。
まず、教育委員会の附属機関として設置しているしろとりの新しい学校づくり協議会ですが、お手元の資料のとおり、今年度は2回の協議会と1回の専門部会を開催いたました。
協議会では、通学支援や制服、標準服と言われますけれども、それにかかわる専門部会を設置することや、新しい学校の名称などについて審議が行われております。
また、第1回の通学支援専門部会では、ボランティアで登下校の支援をいただいている安全見守り隊の代表者も加わり、新しい通学路の確認や現地調査を行うことなどが決定いたしております。
次に、学校施設の整備についてでありますが、基本設計は最終段階に入っており、お手元には8月25日現在の図面を配付させていただきました。今後、調整の上、変更する部分もございますので、委員会終了後、回収をさせていただきます。よろしくお願いいたします。
施設の整備計画といたしましては、現在の白鳥中学校の運動場に校舎棟と体育館を建設いたします。小中一貫校として、その特色が一層効果的になるように、校舎棟と体育館それぞれ1つの建物と考えております。
校舎棟の1、2階は小学校の教室、3階は中学校の教室を中心に配置し、小中合同の職員室や図書室など、小学校と中学校が兼用できるものは兼用し、無駄の無い造りを目指し、計画してまいります。
次に、体育館は2階建ての体育館を計画しております。1階は、柔道場、剣道場のほか、放課後児童クラブの教室、防災倉庫も備えており、2階は2面のアリーナを整備する計画です。
次に、運動場部分でありますが、現在、校舎が建っている部分を取り壊し、運動場スペースといたします。
基本設計の期間は今月末となっており、その後、実施設計に取り掛かり、来年度の着工を目指してまいります。
以上、白鳥中学校区学校再編事業についての説明といたします。
11:
◯大藪委員長 ありがとうございました。
説明が終わりましたので、これより質疑を行いたいと思います。
質疑のある方は挙手を願います。
木村委員。
12:
◯木村委員 課長、先般の会のときに、いろいろ質疑とか出とったと思うんで、それの回答というか変更したりしたいうんは、今日は説明できるんですか。できんのですか。聞きっぱなしですか。
13:
◯大藪委員長 学校教育課長。
14:
◯久保学校教育課長 全員協議会のほうで御説明をさせていただいた後、設計業者とも協議の場を1回持ちました。また、今回はその現状の部分を踏まえて、今日、委員会の中でいただいた意見を取りまとめ、併せて今後の設計の調整に入らせていただきたいと思っております。
15:
◯大藪委員長 木村委員。
16:
◯木村委員 その設計業者と説明して、その内容については、ここでは説明をしないんですか。業者と教育委員会が会をするだけですか。
17:
◯大藪委員長 久保課長。
18:
◯久保学校教育課長 全員協議会のときにいただいた意見というのは、当然、こちらのほうで今、取りまとめをして対応策を考えておりますので、全てこの場ではちょっとお答えしかねるところもございますので、これは設計のほうに反映できるものは反映していきたいというふうに考えております。
19:
◯大藪委員長 木村委員。
20:
◯木村委員 委員長、これ、資料を返せというふうになっておりますね。全員協議会のときの資料もお返しした。そしたら、それでこういうことを、皆それぞれには覚えとんだけど、人の言うたことは覚えとらんかも分からん。そうすると、分からないわけですわな。それで、今日は新しい資料を、同じもんでしょうけど出してきて、前のはもう皆さん忘れとってくださいと、今日は今日の説明しますというやり方をしてきとるわけですわな。ですから、やっぱり、これを持ち帰ったらいかんとかいうようなやり方はどう思いますか。
21:
◯大藪委員長 前回の全員協議会時点での資料で、この間の全員協議会におきまして、質疑の時間が足りずに、
民生文教常任委員会のほうで続きを行うということでございますので、その時点での資料、説明要綱等、現状としては変わらないという想定のもとでお願いをしたいと思います。
ほかにございますか。
滝川委員。
22:
◯滝川委員 しろとりの新しい学校づくりいうことで、全ての面で私も、小学校、中学校と学校が違いましたから、いろんな図面見ても、「ああ、こうなんやな」いう感じがします。本当に生徒会長も1人でしょう。校長先生も、小学校、中学校1人。今回、甲子園へ三本松高校が行きましたけども、やっぱり部活、野球場。野球場もこの広さやったら1面しかとれないし、その辺りの部活の柔道にしても、いろんな部活にしても、その辺りの検討いうんはどんなんでしょうか。
23:
◯大藪委員長 久保課長。
24:
◯久保学校教育課長 部活動の今後の運営につきましては、これは具体的には学校のほうのサイド、また今の部活動の顧問とか、保護者の方も中心になろうと思いますが、そこら辺りと一緒になって、運営方法というのは考えてまいりたいと思っております。
25:
◯大藪委員長 滝川委員。
26:
◯滝川委員 当面、感じることは、大抵、小学校の野球する方は、今の小学校のほうでやるんでないんかなと思っておりますし、中学校の野球場は中学生が使うんでないんだろうかと。柔道とかそういうな施設にしても今後になると思うけども、設計をやっていく以上はきちっとしたことを計画しとんではないんかなと思っとんですけども、その辺り。
27:
◯大藪委員長 久保課長。
28:
◯久保学校教育課長 もちろん、これから学校の施設だけでなくて、その施設を社会体育で利用されている団体も含めて調整が必要になってこようかと思っておりますので、その辺りは教育委員会全体で生涯学習課も含めて検討してまいります。
29:
◯大藪委員長 滝川委員。
30:
◯滝川委員 生徒会長も小中で1人でないんかなと私思うとんですけども、本当に少子化の中で子どもが教育環境が変わっていくないうんを特に感じるんですけども、その辺りの検討いうんはもうできとるわけなんですか。
31:
◯大藪委員長 久保課長。
32:
◯久保学校教育課長 学校を統合した際には、小中一貫校でありますが、形は小学校と中学校が一貫校という形で、生徒会というのは最初は別々の存在になろうかと思っております。連携をしてまいりますので、その中で、やはり中学校の3年生がリーダーシップをとっていく形には間違いはないんですけれども、そういった生徒会活動であるとか、先ほど言いました部活動であるとか、そういったものを含めて、これは新しい小中一貫校の新しい学校の教育計画になってまいりますが、その作成にこれから取り掛かってまいりますけれども、その中で十分に議論してまいりたいと思っております。
33:
◯大藪委員長 よろしいですか。ほかに。
東本委員。
34: ◯東本委員 教育長に伺います。この図面を見て、一番感じるんは、第一印象で、一番経費の掛からない建て方をやっぱり追及されたというふうに感じるんです。無駄を省いてという言い方もありますけれども、それで、一番経費の掛からないやり方で効果的なというのは、言い方としてはきれいなんだけども、やはり教育の関係の予算を削るというのが国の方針ですから、それに基づいてやられていることだと思うんです。それで、先ほど、滝川委員も言われましたけれども、このグラウンドについては、2年以上の期間、中学生が使えないわけですよ。だから、来年入ってくる中学1年生は、ほとんどその中学時代にまともにグラウンドが無い生活を送るわけです。私は、それは非常に大きな問題だし、そういう生徒の皆さんだけに負担をかけるというのは、本当に申し訳ないなというふうに思うんです。
そこで、私は竹田教育長の姿勢について、以前、本当に感心したことがあるんですよ。それは、本町小学校の校長先生をされたときに、耐震化のためにプレハブで6年生が1年間授業されたと。その6年生の卒業式の日に、先生が卒業生の前で、本当に申し訳ないことをしたということを言われて、私は本当に感激しました。
35:
◯大藪委員長 東本委員、端的にお願いします。
36: ◯東本委員 端的にね。そういう姿勢を持っておられる教育長で、非常に私は尊敬もしているし、立派な教育者だと今でも尊敬しているんですけれども、言よったように、こういう中学生が2年ないし2年半以上も自分たちのグラウンドが無いという状態のときに、担当者は本当に心を痛めると、私はそう思うんですけれども、教育長のその思いはどうですか。
37:
◯大藪委員長 教育長。
38:
◯竹田教育長 今、東本委員がおっしゃられたとおり、多分思いは同じだと思います。ここは、本当に将来的に一番子どもたちにとってベストな条件を整えるためにということでやっている事業でありますし、そのためには、もうここ1年余りになると思いますけど、中学生だけでなくて、小学生についてもそういう非常に制約というか、マイナスの部分があるのはもう確かです。そのために、そこはできるだけ軽減していくということで今考えていっていますけども、代替になるような条件のところを、白鳥の中央公園であったり、ほかの小学校であったりという、どういう形になるかまだ検討中ですが、できるだけそういう子どもたちにマイナスにならないような、そういう条件整備はしていきたいと思っていますし、一番やっぱり安全面とか精神面、両方考えながら取り組んでいきたいとは思っています。
39:
◯大藪委員長 東本委員。
40: ◯東本委員 今、教育長が言われた1年ないしというふうに言われていますけども、この表を見ても、平成32年度に白鳥中学校の旧校舎とか体育館の取壊しということですね。だから、32年の4月に入学されたとしても、しばらくの間はグラウンドが無いわけですよ。本当に、長期間ですよ。長期間、こういう生徒にこんな負担をかけるということは、私は避けるべきだと思うんです。こういう教育上の問題としては、教育長の思いが反映してないと、1つ私はそれは言っておきたいと思うんですが、もっと期間が長いんでないかということについて、ちょっとはっきりさせたいと思うんです。グラウンドが使えない期間は。
41:
◯大藪委員長 久保課長。
42:
◯久保学校教育課長 工事によるグラウンドが使えない期間でございますけど、もちろん、工事期間である来年度30年度、31年度の2年間の部分、これは校舎の建物を建てている期間でございますし、この後、取壊しの期間でありますので、32年度、ですから33年春ぐらいまでの予定で、グラウンドのほうはここの場所では利用できないので、その代替であるところをちゃんと確保して、先ほど教育長のほうからも話がありましたとおり、生徒たちの負担が大きくならないような配慮はしてまいりたいというふうに考えております。
43:
◯大藪委員長 東本委員。
44: ◯東本委員 今、課長が言われたように、本当に2年なり3年ですよね。これは、子どもたちに負担をかけないような方向でというのは、こんなんではもう成り立たないと。こんなんは、負担が大きいでないですか。だから、私は、教育長がこういうことを言うんだったら、やっぱりもっと検討すべきだと。こういうやり方でなくて、そういう最悪の状態を考え直すべきだと思うんですが、どうですか。
45:
◯大藪委員長 教育長。
46:
◯竹田教育長 気持ちは非常によく分かりますけども、本当に経費的な面、それから場所の確保の問題もありますし、もう総合的に判断して、一番子どもたちに負担がかからないというか、そういう形を今考えているということで、こんな形で、あと代替地、またその輸送の手段等々も考えていこうというか、計画しているところです。現実的には、東本委員おっしゃられるように、ここのどこかでそういう広い土地でも確保できれば、それに越した事はないとは思うんですけど、現実的には非常に難しいんではないかなというふうには思います。
47:
◯大藪委員長 木村委員。
48:
◯木村委員 今の関連したんで、その代替の運動場を「どこかで何か探します」とかいうような、もうすぐでっせ。それを、「どっかで考えます」、「探します」とかいうんでなくして、白鳥小学校を貸してもらうとか使わせてもらうとか、あるいは河川敷でするとか、具体的な案は無いんですか。プランは。
49:
◯大藪委員長 久保課長。
50:
◯久保学校教育課長 現在、この時点でまだ具体的にこうしますというお示しはできませんけれども、もちろん何案か事務局としては案を持っておりまして、この辺りの内容について、学校づくりの協議会の中で委員とも審議をしながら、教育委員会でも諮りながら、今検討している段階でございます。
51:
◯大藪委員長 木村委員。
52:
◯木村委員 それだったら、いつこの議会で、「こういう形で運動場は代わりのもんをします」とかいうてお示しするんですか。
53:
◯大藪委員長 久保課長。
54:
◯久保学校教育課長 今の現時点での計画でございますけれども、来年度予算には工事の費用を予算計上させていただきたいというふうに考えておりますので、本年度中にはその方向性を固めていかなければならないというふうに判断しております。
55:
◯大藪委員長 木村委員。
56:
◯木村委員 やっぱり、これはこれでこういうふうにしますというんを議会へ出すんだったら示してもらわんと、今年度中に来年度の当初予算が付くまでにはしますからとかいうんは、もう並行して進んでいかないかんことでしょう、学校を建てるということは。ですから、東本委員が言よるように、どこかへ確保せなんだら、2年間なら2年間その支障を来す場合に、具体的な案はこれから考えますいうて、それで、「さあ、同意してください」いうて、同意できますか。
57:
◯大藪委員長 久保課長。
58:
◯久保学校教育課長 具体的な案につきましては、それがある程度固まった時点でお示しをさせていただきたいと思っております。
59:
◯大藪委員長 木村委員。
60:
◯木村委員 新しい学校づくり協議会の中でも、当然、そういうグラウンドについてはどうするかとかいうことは出たと思う。その諮問をして返ってきた答申を、ここへ出しましたか。新しい学校づくり協議会では、グラウンドはこうしたら良いという考えですという答申が出ましたと。それを、教育長以下、議会で発表しますと言いましたが、僕が忘れとんだったらこらえてもらわないかんけど、それを出しましたか。答申を受けたんを。それで、グラウンドはこうすると、おおむねの校舎はこうするというような具体的な答申いうんが無くして、もう変えたらええですわいうだけの答申で作業を進めよんですか。
61:
◯大藪委員長 久保課長。
62:
◯久保学校教育課長 協議会で決定した内容でございますけども、協議会は教育委員会の附属機関という位置付けでございまして、そこで協議された内容については、教育委員会の中に報告を、答申という形でない、まとまった形では答申という形になるんですが、随時報告をさせていただいて、教育委員会の中で今まだ議論もしております。ですから、まとまったものとしましては、これまで、今日の資料の中にもございます学校づくりの基本計画、これが1つ昨年度末にまとまったものとして議会のほうにも御報告させていただいたものであり、これに基づいて現在、設計とか内容の協議をしておりますので、そのもちろん随時という形ではないかも分かりませんが、まとまった時点ではお示しをさせていただく予定で考えております。
63:
◯大藪委員長 よろしいですか。
木村委員。
64:
◯木村委員 そしたら、新しい学校づくりの協議会が答申して、それは教育委員会でしておると。ほんだら、正直言うて議会は分からないわけですわ。当初の話では、教育長以下、「細かく議会の中へ説明します」というお話だったですよ。ところが、もう答申があって、それはもうそれでいいんだと、教育委員会でやっているんだから、議会にはもう決まったことだけ報告してというような、私はそういう受け止め方を、やっぱりもう少し十分、議員が、議会が分かるように説明なりをしなければならないと思うんですが。
65:
◯大藪委員長 教育長。
66:
◯竹田教育長 今言われたようなスタンスでやっているつもりです。これにしても、まだ決定はしていませんけども、委員の皆さんの意見もお伺いしながらということで、こういう委員会も開かせていただいていますし、その代替地といいましょうか、それにつきましても幾つかの案はありますけど、まだその輸送の関係があったり、面積があったり、学校だけでなくてほかの社会教育の関係団体からもありますので、まだ十分そこまで最終煮詰まってないので、ある程度の形といいましょうか、案が幾つか固まった時点で、「またこういう案があるけど、どうでしょうか」という形では示させていただこうと思っていますし、それは当然予算も絡んできますので、その時期がふさわしい時期で示させていただこうとは思っています。そういう意味で、全然決まったからこれでいきますとかいうて、もう決まってから話をしているという、そういうスタンスは基本的にはそういう形はとっていないというふうに委員会のほうでは考えているところです。
67:
◯大藪委員長 まだありますか。
68:
◯木村委員 そうすると、教育長、あれですか。最終的に煮詰まったんを、この議会へお出しすると。そのときには予算もくださいというて、同意してくださいというて出すわけですわな。そうすると、もうここで予算は議決せないかんわ、その変更するというようなこと、この前のときのあれと同じことをやろうとしているわけですよ。詳しく説明してから、それからもう29年度の当初予算のときに、いきなりもうこれでやるんだというような形で出てきましたわね。そうすると、もう議論する余地は無かったですわね。大体、もう教育委員会はこうして決めとるから、このとおりやってくださいというような、言葉はいろいろありますが、そういうふうに僕は受け止めたんですけどね。もう少し議会に対して丁寧に、どこを何する、いかんとは反対はしませんけど、やっぱり説明をする必要があるような気はするんですけどね。
69:
◯大藪委員長 いいですか。
久保課長。
70:
◯久保学校教育課長 説明については、今後も随時させていただくつもりでおりますし、協議会とか委員会につきましても、できるだけその透明性を図るという意味で、オープンに傍聴も可能となっております。ですから、そういったところで、経過については、委員だけでなくて一般の方も傍聴にお越しいただくことができますし、その結果を受けて委員会の中でまた審議をし、ある程度まとまったものを議会に報告させていただき、また御意見をいただきたいと思います。そういう意味で、前回のこの間の全員協議会であるとか、今回の委員会であるとかで説明をさせていただいておりますので、今後も、そこら辺りは透明性が図れるように、御意見が伺えるような機会は随時持っていきたいと思っております。
71:
◯大藪委員長 橋本委員。
72: ◯橋本委員 私の好きな寄宿舎ですけど、これは国の補助を受けて建設しとると思うんですけど、この点についてはもう問題は無いんですか。取壊しについては。
73:
◯大藪委員長 久保課長。
74:
◯久保学校教育課長 国の補助等を受けて建築している建物につきましては、十分にそれぞれの建物についての調査を実施し、これは、もし返還とかが生じる場合については県との協議が必要なものもございますので、そこら辺りはしっかり調査して適切に対処してまいりたいと思っておりますし、それから補助金の適化法等もございますので、一定の期間、経過して、その効力が必要でないだろうという場合には、一定の手続を踏みますと返還が生じない場合もございますので、そこら辺りは今後しっかり詰めていきたいと思っております。
75:
◯大藪委員長 橋本委員。
76: ◯橋本委員 あの寄宿舎に皆さんから提供していただいた文化財を放り込んどるというたら言葉は悪いんですけど、そのままにしておる状況だと思います。それで、提供していただいた方も、亡くなった方もありゃあ、覚えとる方もあると思いますが、今後その文化財について、もう廃棄処分にするんか、またどこかの資料館のほうへ持っていくのか、そこら辺りの検討はされとんでしょうか。されてないんでしょうか。
77:
◯大藪委員長 久保課長。
78:
◯久保学校教育課長 現在の寄宿舎、元久詰寮のところに保管している内容につきましては、これから調査をして、今言われたように、廃棄するもの、また残していくものいうんは、それから別のところに移すとかいうことはこれからの作業になってまいりますが、生涯学習課と協議をしながら進めてまいりたいと思っております。
79:
◯大藪委員長 よろしいですか。ほかにございませんか。
中川委員。
80: ◯中川委員 配置図の中で2か所ちょっと確認したいんですけど、このクローバーいう薄い実線で引かれた配置図を、今、明記しています。これ、前回の説明のときには移転するなり、この全体計画の中に組み込むとかいうことでしたいというようなことをちょっと聞いたんですが、私の聞き間違いだったら御容赦ください。今のこの配置図でおおむね進めていくということなんでしょうか。
81:
◯大藪委員長 久保課長。
82:
◯久保学校教育課長 クローバーのところの建物につきましては、社会福祉協議会の指定管理を受けている部分と、社会福祉協議会自身が運営している活動の部分がございますので、今後、これから今協議中でございますけれども、その上で最終的には結論を出させていただく予定でございます。
83:
◯大藪委員長 中川委員。
84: ◯中川委員 ほかの委員皆さん質疑しましたけど、もうせっかくこうやって白鳥地区で大きい工事をされる。その中で、この配置図を見ていたら、プールへ行くほうのこの動線とかいろいろなところがあります。これ、東側になるんですか、この図面で言うたら左側になるんですけど、池の横からの進入とか、これ2か所大きな進入口があるんですけど、この中にも総合的にもう是非それを検討して、こちらのクローバーの関係者の方も、迷惑といいますか、大変なことになるとは思いますけど、事前にできることは早めに計画していかれてはどんなんでしょうか。その辺りの考えはあるんでしょうか。
85:
◯大藪委員長 久保課長。
86:
◯久保学校教育課長 もちろん、工事期間中の安全面については非常に大切な部分でありますので、関係者と協議をしながら進めてまいりたいと思っております。
87:
◯大藪委員長 中川委員。
88: ◯中川委員 分かりました。それともう1点、この赤線で書いてある急傾斜地ですか。危険地域いうことで、こういう配置の仕方になったいうんを前回聞きましたけど、ここにテニスコートの2面があります。今現在はこの倍以上あると思うんですけど、この横にこのサブコートみたいな小さい何か途切れたような線が入っとんは、これ確認ですけど、これ何でしょうか。図面の2面あるところの右側です。
89:
◯大藪委員長 久保課長。
90:
◯久保学校教育課長 こちらのほうは学校の敷地外でございまして、民家でございます。
91:
◯大藪委員長 中川委員。
92: ◯中川委員 ちょっとこれ話がずれるかも分かりませんけど、今この時期、雷とかあれで災害がたくさん起きています。テニスなんかいうんは、もう急に避難するというんが難しいところなんで、大変なところは避難所といいますか、ちょっと片屋根のあるようなとか、クラブハウスみたいなんがあると思うんですけど、その辺りもこのグラウンドのほうはあるんですけど、テニス場のほうにも計画されとんでしょうか。
93:
◯大藪委員長 久保課長。
94:
◯久保学校教育課長 グラウンド全体でございますけれども、ちょっと図面で言いますと、テニスコートの下側でございますが、ここら辺りに体育倉庫とか部室を設ける予定で、今計画をしておるところでございます。
先ほどの雷等でございますが、その対策につきましては、これは今現状も同じでございますけれども、雷の注意報が出た際の対応の仕方というのは、各学校のほうでマニュアルを策定して、教員の指導のもと適切に練習を取りやめるとかいうことをやっておりますので、今後もその対応でいきたいというふうに思っております。
95:
◯大藪委員長 ほかにございませんか。
三好委員。
96: ◯三好委員 最後のページです。素人で全然分かりませんけど、東立面図で真ん中に線があります。こういうところは、雨漏りして、事故でないけど不都合が起きやすいんですけど、この屋根のこの線、大丈夫でしょうか。
97:
◯大藪委員長 久保課長。
98:
◯久保学校教育課長 これは、もう専門の建築屋が設計しておりますし、デザイン性のところもございますし、もちろん雨漏りがするとかいうことの想定でなくて、しっかりした対応はできておりますので、心配無いかというふうに思っております。
99:
◯大藪委員長 東本委員。
100: ◯東本委員 私は、今回のこういう経過にはもうたくさんの問題があると思っているんですよ。今まで一般質問でもやってきましたけれども、ここでちょっとお伺いしたいのは、住民合意という問題も言いました。今後、そういう住民への説明会という予定はあるのかどうかというのが1つと、それとこれを見ると、校名も検討されていると。新しい学校の校名ですが、これでも、やはり一般市民の皆さんに公募して当然と。合併のときには新しい市の名前も広く募集したわけですが、こういうこともしようとしていない。本当に住民本意になっているんかどうかという問題を私は感じます。
それから、これはちょっとお尋ねなんですが、引田や大内の今の学校の連携校なんですが、小学校と中学校になると、授業時間の長さが違いますわね。中学校は長いと思います。このときの終了とかいうときの、一般的には学校にあるチャイム、こういうものは鳴らしてないというふうに聞いていますけど、今後のこういう予定はどんなんかと。それと、これも大内や引田のほうの情報も含めてですが、小学校を卒業して中学校へ入るときに、いろいろと転校する子どもたちもいるということも聞いております。これは、引田にもあったと思うんです。これは、やっぱり小学校で、あの人たちと一緒に中学校へ行きたくないというような感情も働いてのことだと思います。もちろん、クラブ活動の問題もあろうと思うんですが、こういうような実態、どうなんかと。それと、今の時点でいいんですが、建設費の総額は大体どれぐらいになるんかというのも教えてほしいというふうに思います。
101:
◯大藪委員長 現状で、答えられるところを。
教育長、お願いします。
102:
◯竹田教育長 まず、私のほうからですけども、住民の説明会につきましては、今も学校づくり協議会は公開にはしていますけども、学校のある程度の形とか、その辺り見えましたら、当然その各学校の保護者ももちろんですけども、地域の方への説明もしていきたいと思っています。
それから、校名につきましては、今、学校づくり協議会の中で協議をしていただいていますけども、どのような形になるかはあれですけども、広く市民全体に検討いただく機会は設けたいと思っています。
それから、チャイムの問題ですけども、チャイムにつきましては、今、引田のほうはスタートはそろえています。あと、少し棟が離れていますので、それぞれで進めております。一貫校で高松の第一小中学校なんかは、もうチャイムは無しで、スタートだけのチャイムであとは動いていくという形もありますし、これはもう全国いろんな形をとられていて、もうポイントになるところだけチャイムを流しているというところもあります。いろんな工夫で子どもたちが自主的にある程度判断して動けるような力、これも1つ大事な教育の側面ということで、今、理解されているようです。
それから、小学校から中学校への段階での転校ですけども、今、市内で一番多いのは、今さっき言われましたけど、部活動の関係のが非常に多くなってきています。一貫校の場合は、割と友達の固定化というか、そこの問題というのを指摘されていますけども、引田もそれから大内のほうも、今のところそういうふうな問題はまだ出ていませんし、もう割と逆に異年齢での人間関係の触れあいもできて豊かになっていっているというのが現状です。今、市内での転校は基本的には住所移転ということにはなりますけど、部活動とか、あるいは人間関係での問題がある場合には、それぞれのケースに応じて対応していくというスタンスでまいっているところでございます。
103:
◯大藪委員長 久保課長。
104:
◯久保学校教育課長 今回の学校づくりの事業費でございますけれども、現在、基本設計中でございますので、精査されてからまたお示しできるものというふうに考えております。
105:
◯大藪委員長 滝川委員。
106:
◯滝川委員 今、基本設計、事業費の話が出てきましたけども、地域の人にとっては、災害のときに避難所として使用していくんで、できましたら、ソーラー電気があれば非常に助かると私は思いますんで、その1点と、あとは大内の小中学校、また引田の小中学校、白鳥は大体生徒数が500ぐらいになるとは思うんですけども、生徒1人当たりの運動場と、敷地内の1人当たりのは今は出んやと思うけども、一遍ちょっとやってみてください。運動場と敷地面積合わせて1人当たりどれぐらいな広さになるんか、大内と引田の場合と比べて白鳥の場合どんなんかいうことを、その点ちょっとお願いしたいと思います。
107:
◯大藪委員長 久保課長。
108:
◯久保学校教育課長 太陽光の発電でございますが、校舎棟の屋上のほうに設置をする計画でございます。ただ、災害の際にそれが利用できるような電力量になるかどうかいうのはちょっと別でございまして、もちろん災害時の対応ということ、避難所の拠点になるいうことは今後もありますので、そういった部分も含めて内容については検討していきたいと思っております。
それから、敷地面積が生徒1人当たりどのぐらいかという問題については、ちょっとまた改めて調査をさせていただきたいと思います。
109:
◯大藪委員長 よろしいですか。ほかにございますか。
木村委員。
110:
◯木村委員 課長、設計業者と話をせないかん、まだできてないから金額が分からないんだというお話ですけど、大体2億円掛かるとか5億円掛かるとかいう、そういう話も出とらんのですか。
111:
◯大藪委員長 久保課長。
112:
◯久保学校教育課長 もちろん、金額的な、これを詰めていく中では経過としては出ております。ただ、全体としてどのぐらいになるという具体的な金額をお示しする段階までは来ていないということでございます。
113:
◯大藪委員長 木村委員。
114:
◯木村委員 そしたら、東本委員がお尋ねしよるように、大体どれぐらい要るんですかというような返答もできないんですか。
115:
◯大藪委員長 久保課長。
116:
◯久保学校教育課長 ちょっと今、基本計画中でございまして、設計の内容によって金額が大きく変わってまいりますので、具体的な金額については、この時点ではちょっと差し控えさせていただきたいと思っております。
117:
◯大藪委員長 木村委員。
118:
◯木村委員 それは、設計業者は、これも付けたらええ、あれもしたら、こうしたらええというて、何ぼでも上がるわな。ほんだけど、教育委員会としては大体何ぼぐらいでお願いしておりますというようなことが言えないと、業者と協議してお金を発表しますという、そんなやり方いうんはあんまり聞いたことが無いですわな。大抵、物事には、1億円なら1億円、5億円なら5億円の予算であるんで、これでやろうと思うんですがとかいう、無尽蔵にあるような感じでやりよるわけですか。
119:
◯大藪委員長 久保課長、説明を。
120:
◯久保学校教育課長 ちょっとこの時点で大体というところについては、金額を差し控えさせていただきたいと思います。すいません。申し訳ございません。
121:
◯大藪委員長 それでお願いします。ほかに。
東本委員。
122: ◯東本委員 これも、教育長に伺います。私は、今までも福栄、本町、それから白鳥もそうですけども、小学校が無くなるとその地域は本当にさみしくなるというようなことは、私も住民の方からお聞きするし、教育長もそういうことは認めていると思うんです。学校が無くなるということは、本当に地域の文化の中心が無くなるということで、本当に地域にとってはものすごく決断が要るということだと思いますし、同時に、卒業した方なんかは、母校が有るんと無いんでは大違いだと思うんです。
123:
◯大藪委員長 東本委員……。
124: ◯東本委員 大事なことなんですよ。それで、私は心のふるさととよく言いますけれども、やっぱりこれを軽視してはいけないと思うんです。やっぱり人生の中で自分の母校があるということで、いろんな人生を乗り越えていけるんですよ。困難も。いうことについて、それから校歌もそうですね。校歌も無くなれば……。
125:
◯大藪委員長 いや、東本委員、今回の再編事業とそれとはまた別の問題でございますので。
126: ◯東本委員 それで、教育長にそういうことを本当に理解されているんかどうか、まず1つ。
127:
◯大藪委員長 それは、この再編事業とはちょっと関係無い。
128: ◯東本委員 教育長に聞いてください、委員長。
129:
◯大藪委員長 いや、これは問題が違いますので、それはまた別の一般質問等で東本委員の思いとしてやっていただいたら。
130: ◯東本委員 それから、通学路の問題について6月議会で質問しました。市長は、そういう計画ではないですよということを言われました。歩道橋、国道11号線バイパスが幅が20メートルもあると。ここを小学生が通う場合に、本当に登下校は大変危険なんでないかという声を言いました。そしたら、教育長は、検討せないかんというふうに、市長とは違う見解も表明されましたけれども、これがどういうふうに検討されているのか。私は、これは絶対条件だと思うんです。どういうふうに今検討されて、委員会の中にもそういう声があると、議会でそういう声があったということも出してくれているんかどうかお聞きします。
131:
◯大藪委員長 教育長。
132:
◯竹田教育長 最初に、課長のほうから説明がありましたけど、通学については、今、学校づくり協議会の中で協議を進めて、これからまだ現地へ実際に行っての調査も予定されています。今、お話は定例議会のときにも出ましたけども、その場所についても、どういうふうな形が一番いいのかというのは、これからの大きな課題になっていくと理解はしていますし、その中でまた協議を、なかなか学校、あるいは保護者だけではできませんので、国のこともあったり警察のこともあったり、いろんな関係者と併せて協議しながら、まず子どもたちの安全第一という、そこだけは十分意識して進めていきたいとは思っています。
133:
◯大藪委員長 東本委員。
134: ◯東本委員 歩道橋は絶対条件的に必要だという立場を私は言っているんですが、それに対して教育長、どうですか。
135:
◯大藪委員長 教育長。
136:
◯竹田教育長 歩道橋がいいのか、どういう形がいいのか、その辺りはここではまだこれですというのはなかなか示すということが難しいので、先ほどの考え方でお許しいただけたらと思います。
137:
◯大藪委員長 ただいま、この案件に関しまして、基本設計の途中でございます。質疑等は受け付けて答えていただけますが、まだ結論的なものが執行部のほうでもでき上がってしまっているわけでもございませんので、突き詰めた質疑はできない場合もあることを御了承していただきながら質問をしていただきたいと思います。よろしくお願いします。
東本委員。
138: ◯東本委員 こういう場で、やはり今回のこの小中一貫校の計画について、いろんな角度から大いに意見を出すと、この図面だけの問題と違うんですよ。もう1つ資料はもらっていますけど。だから、大いに議員から意見を出して検討してもらうということを私は言っとんです。決めてもらうということではないんです。だから、大いにここで意見を言うのは当然のことだと私は思うんです。いろんな要望とか注文を付けるというのは当然のことだと。
139:
◯大藪委員長 すみません。先般の全員協議会において、質疑が時間の都合でできなかった部分を、今日補足としてやっておりますので、それ以上の調査案件になりましたら、また閉会中に行っていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
質疑ですか。
140: ◯東本委員 運営についてですよ。
141:
◯大藪委員長 ちょっと待ってください。
休憩します。
(午前10時24分 休憩)
(午前10時25分 再開)
142:
◯大藪委員長 再開いたします。
木村委員。
143:
◯木村委員 久保課長、質疑しますけど、こういうこともありましたから、ちょっと御意見として。ロの字の形に校舎が建ちますな。そうすると、中庭が当然できますわな。地域によっては、周りに柱を建てなくても、アクリル板みたいなんでぱっかり覆えば、1階から3階までの吹き抜けみたいなんができるんでないかという御意見もありましたから、設計業者と協議するんだったら、ひとつ入れて、「そんなもんはできません」言うたらしょうがないとは思うけど、そういう意見も、全国で見たらあるんはあるんですよ。それもまた見ていただきたいと思います。
144:
◯大藪委員長 久保課長。
145:
◯久保学校教育課長 御意見として承っておきたいと思います。
146:
◯大藪委員長 ほかにございますか。
山口委員。
147: ◯山口委員 1点だけ質疑をさせていただきたいと思います。質疑の前に、今回の南体育館がプールの変更であったり、柔道場が無くなって体育館、またテニスコートという形の変更等が出ております。当然、これに対して工事等の期間、子どもたちに危険があると思いますので、その辺りの配慮をまたお願いをできればと思っております。特に、工事に関しては、工事するときに子どもたちの動線と工事車両の動線が多分これかぶってくると思います。その辺りの注意を厳密にまたお願いをしたいと思います。
すいません。ちょっと1点だけ確認をしたいんですが、先ほど木村委員のほうもお話がありましたホームパティオという形の中庭があります。いろんな仮設ステージなど、情操教育になるのか、空きスペースとしての活用になるのかなと思うんですが、例えば、こういうものが要るのかどうかとか、ほかにも別に池もあり森もありという中で、この配置でいいのかということを意見交換した結果、このロの字の形を変えたりとか、大きく変更することというのは可能なんでしょうか。また、こういった話は、当然、私たち議員だけでなく協議会の皆さんも意見の中ででき上がってきたのかと思うんですが、その辺りいかがでしょうか。
148:
◯大藪委員長 久保課長。
149:
◯久保学校教育課長 まず、プールとかテニスコートの配置でございますけども、まだこれも決定でございませんで、もちろん来年度工事の期間中グラウンドが使えない場合の対応も含めて、協議会とか保護者、利用者である生徒たちの考えも取り入れた形で検討は進めていきます。
それと、工事期間中の安全面でございますけども、これで言いますと2か所、318のほうから入るようになっておりまして、もちろんこの2か所とも、ここは生徒の通学路としての必要性がございますので、工事期間中は新たに今の運動場のところへ直接入れるような形での進入路を別に設ける必要があるというふうに考えております。安全面には配慮してまいりたいと思っております。
それから、内容の変更でございますが、まだ現時点でございますけれども、この樹木関係、この辺りについても、これはあくまでイメージ図でございまして、どのぐらいのものが必要なのか、もちろん全てこの中庭に木が必要なのかという部分もございますので、ここら辺りはもう少し詰めていきたいというふうに思っております。
150:
◯大藪委員長 いや、山口委員の質疑は、建物の形状自体。
151:
◯久保学校教育課長 それで、大きな形状の部分については、こういう形で今配置を考えておりますし設計をしておりますので、建物自体の形はこれで進めてさせていただきたいと思っております。
152:
◯大藪委員長 山口委員。
153: ◯山口委員 例えば、それであるのでしたら、建物の位置がこの位置になるという以前にいろいろ話し合いをしてもっと意見をもんだほうが、より多くの意見が聞けたのではないかと思います。当然、協議会、せっかくこういう形を作っております。設計事務所とかの意見だけではなく、実際使う保護者であったり、子どもたちの意見を取り入れて、いろんなものを組み込んだ結果が、例えば「こういう形でした」となっているのか、若しくは「こういう形で一応行こうと思うんですけど、どうですか」と、どういう提案の出され方をされているのでしょうか。
154:
◯大藪委員長 久保課長。
155:
◯久保学校教育課長 協議会の中では、1度、平面図の形のものをお示しはさせていただいたところでございます。その部分について、利用する、指導する先生方とか内容の部分については、学校のほうと詰めた上での案となっております。
156:
◯大藪委員長 よろしいですか。
山口委員。
157: ◯山口委員 協議会のほうでもいろいろ諮った結果、今こうなったという捉え方でよろしいのでしょうか。
158:
◯大藪委員長 久保課長。
159:
◯久保学校教育課長 いろいろという何パターンかございまして、そのパターンをお示しをし、こういう形が今事務局のほうから出した案の中からいいであろうということで、最終的にこの案におさまっております。
160:
◯大藪委員長 山口委員。
161: ◯山口委員 最後1点です。もしこれがある程度出たとして、またもちろん協議会の皆さんにもお諮りして意見交換が出ると思います。その中で、例えばもっとこうしたほうがいいでないかというときにも、建物は変えられませんよということをありきでお話なんでしょうか。それとも、もう少し見直す機会があるんでしょうか。それだけお答えください。
162:
◯大藪委員長 久保課長。
163:
◯久保学校教育課長 建物自体はこれでいきたいというふうに考えております。
164:
◯大藪委員長 よろしいですか。ほかに御質疑ございますか。
(「なし」の声あり)
165:
◯大藪委員長 なければ、これにて質疑を終了いたします。
以上で、所管事務調査の事件、白鳥中学校区学校再編事業についての調査は終了いたしました。
委員の皆様、大変お疲れ様でございました。また、市長はじめ執行部の方々には、心より厚く御礼を申し上げます。
これをもちまして、
民生文教常任委員会を閉会いたします。
(午前10時31分 閉会)
会議の経過を記載し、その相違ないことを証するために署名する。
東かがわ市議会民生文教常任委員長
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