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平成28年予算審査常任委員会 本文 開催日:2016年12月12日

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    平成28年予算審査常任委員会 本文 開催日:2016年12月12日


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    検索結果一覧 ヘルプ (新しいウィンドウで開きます) 画面を閉じる 平成28年予算審査常任委員 本文 2016-12-12 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別ウィンドウ表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 266 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言の表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : 次第 選択 2 : ◯大森委員長 選択 3 : ◯藤井市長 選択 4 : ◯大森委員長 選択 5 : ◯竹田教育長 選択 6 : ◯大森委員長 選択 7 : ◯田中議長 選択 8 : ◯大森委員長 選択 9 : ◯大森委員長 選択 10 : ◯久保学校教育課長 選択 11 : ◯大森委員長 選択 12 : ◯大森委員長 選択 13 : ◯中川生涯学習課長 選択 14 : ◯大森委員長 選択 15 : ◯鏡原委員 選択 16 : ◯大森委員長 選択 17 : ◯萩野副主幹 選択 18 : ◯大森委員長 選択 19 : ◯中川グループリーダー 選択 20 : ◯大森委員長 選択 21 : ◯鏡原委員 選択 22 : ◯大森委員長 選択 23 : ◯中川生涯学習課長 選択 24 : ◯大森委員長 選択 25 : ◯萩野副主幹 選択 26 : ◯大森委員長 選択 27 : ◯鏡原委員 選択 28 : ◯大森委員長 選択 29 : ◯中川生涯学習課長 選択 30 : ◯大森委員長 選択 31 : ◯滝川委員 選択 32 : ◯大森委員長 選択 33 : ◯中川生涯学習課長 選択 34 : ◯大森委員長 選択 35 : ◯大藪委員 選択 36 : ◯大藪委員 選択 37 : ◯大森委員長 選択 38 : ◯中川生涯学習課長 選択 39 : ◯大森委員長 選択 40 : ◯石橋委員 選択 41 : ◯大森委員長 選択 42 : ◯佐藤副主幹 選択 43 : ◯大森委員長 選択 44 : ◯石橋委員 選択 45 : ◯大森委員長 選択 46 : ◯藤井市長 選択 47 : ◯大森委員長 選択 48 : ◯大森委員長 選択 49 : ◯七條農林水産課長 選択 50 : ◯大森委員長 選択 51 : ◯鏡原委員 選択 52 : ◯大森委員長 選択 53 : ◯七條農林水産課長 選択 54 : ◯大森委員長 選択 55 : ◯鏡原委員 選択 56 : ◯大森委員長 選択 57 : ◯六車副主幹 選択 58 : ◯大森委員長 選択 59 : ◯鏡原委員 選択 60 : ◯大森委員長 選択 61 : ◯六車副主幹 選択 62 : ◯大森委員長 選択 63 : ◯橋本委員 選択 64 : ◯大森委員長 選択 65 : ◯六車副主幹 選択 66 : ◯大森委員長 選択 67 : ◯橋本委員 選択 68 : ◯大森委員長 選択 69 : ◯七條農林水産課長 選択 70 : ◯大森委員長 選択 71 : ◯橋本委員 選択 72 : ◯大森委員長 選択 73 : ◯七條農林水産課長 選択 74 : ◯大森委員長 選択 75 : ◯橋本委員 選択 76 : ◯大森委員長 選択 77 : ◯七條農林水産課長 選択 78 : ◯大森委員長 選択 79 : ◯井上委員 選択 80 : ◯大森委員長 選択 81 : ◯七條農林水産課長 選択 82 : ◯大森委員長 選択 83 : ◯大森委員長 選択 84 : ◯大森委員長 選択 85 : ◯飯田福祉課長 選択 86 : ◯大森委員長 選択 87 : ◯鏡原委員 選択 88 : ◯大森委員長 選択 89 : ◯飯田福祉課長 選択 90 : ◯大森委員長 選択 91 : ◯鏡原委員 選択 92 : ◯大森委員長 選択 93 : ◯飯田福祉課長 選択 94 : ◯大森委員長 選択 95 : ◯鏡原委員 選択 96 : ◯大森委員長 選択 97 : ◯飯田福祉課長 選択 98 : ◯大森委員長 選択 99 : ◯飯田福祉課長 選択 100 : ◯大森委員長 選択 101 : ◯鏡原委員 選択 102 : ◯大森委員長 選択 103 : ◯橋本主査 選択 104 : ◯大森委員長 選択 105 : ◯大森委員長 選択 106 : ◯濱野保健課長 選択 107 : ◯大森委員長 選択 108 : ◯大藪委員 選択 109 : ◯大森委員長 選択 110 : ◯濱野保健課長 選択 111 : ◯大森委員長 選択 112 : ◯大森委員長 選択 113 : ◯坂東子育て支援課長 選択 114 : ◯大森委員長 選択 115 : ◯鏡原委員 選択 116 : ◯大森委員長 選択 117 : ◯川田グループリーダー 選択 118 : ◯大森委員長 選択 119 : ◯鏡原委員 選択 120 : ◯大森委員長 選択 121 : ◯川田グループリーダー 選択 122 : ◯大森委員長 選択 123 : ◯鏡原委員 選択 124 : ◯大森委員長 選択 125 : ◯坂東子育て支援課長 選択 126 : ◯大森委員長 選択 127 : ◯鏡原委員 選択 128 : ◯大森委員長 選択 129 : ◯坂東子育て支援課長 選択 130 : ◯大森委員長 選択 131 : ◯大田委員 選択 132 : ◯大森委員長 選択 133 : ◯坂東子育て支援課長 選択 134 : ◯大森委員長 選択 135 : ◯大田委員 選択 136 : ◯大森委員長 選択 137 : ◯後藤田副主幹 選択 138 : ◯大森委員長 選択 139 : ◯大田委員 選択 140 : ◯大森委員長 選択 141 : ◯坂東子育て支援課長 選択 142 : ◯大森委員長 選択 143 : ◯渡邉委員 選択 144 : ◯大森委員長 選択 145 : ◯川田グループリーダー 選択 146 : ◯大森委員長 選択 147 : ◯石橋委員 選択 148 : ◯大森委員長 選択 149 : ◯川田グループリーダー 選択 150 : ◯大森委員長 選択 151 : ◯石橋委員 選択 152 : ◯大森委員長 選択 153 : ◯川田グループリーダー 選択 154 : ◯大森委員長 選択 155 : ◯大森委員長 選択 156 : ◯長町介護保険課長 選択 157 : ◯大森委員長 選択 158 : ◯大森委員長 選択 159 : ◯大森委員長 選択 160 : ◯酒井総務課長 選択 161 : ◯大森委員長 選択 162 : ◯大森委員長 選択 163 : ◯朝川政策課長 選択 164 : ◯大森委員長 選択 165 : ◯木村委員 選択 166 : ◯大森委員長 選択 167 : ◯朝川政策課長 選択 168 : ◯大森委員長 選択 169 : ◯工藤委員 選択 170 : ◯大森委員長 選択 171 : ◯林主査 選択 172 : ◯大森委員長 選択 173 : ◯工藤委員 選択 174 : ◯大森委員長 選択 175 : ◯林主査 選択 176 : ◯大森委員長 選択 177 : ◯滝川委員 選択 178 : ◯大森委員長 選択 179 : ◯朝川政策課長 選択 180 : ◯大森委員長 選択 181 : ◯大森委員長 選択 182 : ◯石川商工観光課長 選択 183 : ◯大森委員長 選択 184 : ◯橋本委員 選択 185 : ◯大森委員長 選択 186 : ◯石川商工観光課長 選択 187 : ◯大森委員長 選択 188 : ◯橋本委員 選択 189 : ◯大森委員長 選択 190 : ◯石川商工観光課長 選択 191 : ◯大森委員長 選択 192 : ◯橋本委員 選択 193 : ◯大森委員長 選択 194 : ◯鏡原委員 選択 195 : ◯大森委員長 選択 196 : ◯石川商工観光課長 選択 197 : ◯大森委員長 選択 198 : ◯鏡原委員 選択 199 : ◯大森委員長 選択 200 : ◯石川商工観光課長 選択 201 : ◯大森委員長 選択 202 : ◯鏡原委員 選択 203 : ◯大森委員長 選択 204 : ◯石川商工観光課長 選択 205 : ◯大森委員長 選択 206 : ◯鏡原委員 選択 207 : ◯大森委員長 選択 208 : ◯石川商工観光課長 選択 209 : ◯大森委員長 選択 210 : ◯木村委員 選択 211 : ◯大森委員長 選択 212 : ◯石川商工観光課長 選択 213 : ◯大森委員長 選択 214 : ◯木村委員 選択 215 : ◯大森委員長 選択 216 : ◯石川商工観光課長 選択 217 : ◯大森委員長 選択 218 : ◯鏡原委員 選択 219 : ◯大森委員長 選択 220 : ◯石川商工観光課長 選択 221 : ◯大森委員長 選択 222 : ◯鏡原委員 選択 223 : ◯大森委員長 選択 224 : ◯石川商工観光課長 選択 225 : ◯大森委員長 選択 226 : ◯鏡原委員 選択 227 : ◯大森委員長 選択 228 : ◯石川商工観光課長 選択 229 : ◯大森委員長 選択 230 : ◯石橋委員 選択 231 : ◯大森委員長 選択 232 : ◯石川商工観光課長 選択 233 : ◯大森委員長 選択 234 : ◯石橋委員 選択 235 : ◯大森委員長 選択 236 : ◯藤井市長 選択 237 : ◯大森委員長 選択 238 : ◯鏡原委員 選択 239 : ◯大森委員長 選択 240 : ◯石川商工観光課長 選択 241 : ◯大森委員長 選択 242 : ◯東本委員 選択 243 : ◯大森委員長 選択 244 : ◯石川商工観光課長 選択 245 : ◯大森委員長 選択 246 : ◯東本委員 選択 247 : ◯大森委員長 選択 248 : ◯石川商工観光課長 選択 249 : ◯大森委員長 選択 250 : ◯東本委員 選択 251 : ◯大森委員長 選択 252 : ◯石川商工観光課長 選択 253 : ◯大森委員長 選択 254 : ◯東本委員 選択 255 : ◯大森委員長 選択 256 : ◯藤井市長 選択 257 : ◯大森委員長 選択 258 : ◯石川商工観光課長 選択 259 : ◯大森委員長 選択 260 : ◯井上委員 選択 261 : ◯大森委員長 選択 262 : ◯石川商工観光課長 選択 263 : ◯大森委員長 選択 264 : ◯大森委員長 選択 265 : ◯大森委員長 選択 266 : ◯大森委員長 ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:              予算審査常任委員 1 日 時 平成28年12月12日(月)午前9時30分 2 場 所 東かがわ市議会委員室 3 案 件 ・議案第14号 平成28年度東かがわ市一般会計補正予算(第3号)              について 2:            (午前 9時30分 開会) ◯大森委員長 皆さん、おはようございます。  12月に入りまして、大変寒い日が続いております。また、皆様方におかれましては、定例、また各種行事で大変お忙しい日々を過ごしていることと存じ上げます。お体のほうには御自愛なさって、気を付けていただければと思っております。  さて、予算審査常任委員、久しぶりでございます。本日は、予算審査常任委員の御案内を差し上げましたところ、委員並びに執行部におかれましては御出席いただきまして、誠にありがとうございます。  御案内の定刻となりましたので、ただいまから予算審査常任委員を開会いたします。  会議の前に、市長の御出席をいただいておりますので、ごあいさつをお願いしたらと思います。 3: ◯藤井市長 皆さん、おはようございます。  最近、少し寒さが強くなってまいりましたけれども、関東以北では地元の手袋が順調にいっているというふうに聞いております。西日本はもう少し寒さが欲しいという状況だそうでございますけれども、どうか年間を通して販売が伸びてくれることを願っております。  さて、予算審査常任委員でございますけれども、もう常に社会保障の充実というのが求められております。自然にそのままの状況であっても少子高齢化の中で自然増というのが発生する。そのプラスアルファの充実というのを求められます。また、同時に、社会資本整備につきましても、次世代に向かって整備するということも求められるわけで、なおかつ財政を健全化していくと、維持するということも必要でございます。そうした中で、活力を維持するというために、企業誘致なども、そうしたことに対する投資というのは不可欠になってきております。  そうしたことも、当然、東かがわ市としても考えながら進めてまいりたいと思っておりますので、どうか、皆さん方の御理解、御協力のほうをよろしくお願いいたしたいと思います。お願いいたします。 4: ◯大森委員長 ありがとうございました。  続きまして、教育長よりごあいさつをお願いいたします。 5: ◯竹田教育長 おはようございます。
     今日は12月12日、いい字いい字ということで、今日は漢字の日ということのようでございます。もう恒例になっていますけど、1年間の出来事を総括して、漢字一字で清水寺の貫主が一筆に込めてという、それが今日でございますけども、この議会のほうも、1年間で考えますと、どんな漢字が当てはまるのかなといろいろと考えますけども、議員の皆様も考えていただけたら有り難いんですけども、理想としては、活性化の「活」の字、あるいは有益の「益」の字、そんな字が当てはまればいいかなと願っているところでございます。  今日の委員の審議等も、どうかよろしくお願いいたします。 6: ◯大森委員長 ありがとうございました。  次に、議長よりごあいさつをお願いいたします。 7: ◯田中議長 皆さん、おはようございます。  12月の冒頭で付託されました予算でございまして、先ほど、市長からもお話がありましたように、十分な御審議をしていただき、より良い明日の東かがわ市にしていけたらなというふうに私も思っておりますので、十分御審議をしていただき、納得していただけるような形で委員が終われば有り難いかなと思っていますので、よろしくお願いして、簡単ですけれども、ごあいさつに代えます。 8: ◯大森委員長 ありがとうございました。  これより会議を開きます。  ただいまの出席委員は定足数に達しております。よって、委員条例第16条により、委員は成立いたしました。  御案内のように、当委員に付託されておりますのは、配付されております委員付託区分表のとおりです。議案第14号 平成28年度東かがわ市一般会計補正予算(第3号)についてであります。  委員の審査は、お手元に配付の審査日程表のとおり行いたいと思います。これに御異議ございませんか。            (「異議なし」の声あり) 9: ◯大森委員長 御異議なしと認めます。  これより予算審査に入ります。  まず、学校教育課からの補足説明を求めます。  学校教育課長。 10: ◯久保学校教育課長 おはようございます。  学校教育課関係は、補正予算書15ページの10款、教育費、1項、教育総務費から、3項、中学校費まででございます。  1目、事務局費では、教職員の配置の関係から、中学校に数学科の教育活動支援員を配置したこと、また、放課後英語クラブの本年度の活動見込により、外国語活動支援員の費用を追加したものでございます。  以上、学校教育課からの補足説明といたします。 11: ◯大森委員長 ありがとうございました。  説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  それでは、質疑のある方は挙手をお願いします。ございませんか。            (「なし」の声あり) 12: ◯大森委員長 質疑なしであります。なければ、これにて学校教育課の質疑を終結いたします。  次に、生涯学習課からの補足説明を求めます。  生涯学習課長。 13: ◯中川生涯学習課長 それでは、生涯学習課関連の補正予算に係る補足説明を申し上げます。  補正予算書17、18ページをお願いいたします。10款、教育費、5項、社会教育費、1目、社会教育総務費、8節、報償費、スポーツ・芸術文化振興賞賜金50万円、並びに19節、負担金補助及び交付金、教育振興補助金として60万円の増額をお願いするものでございます。  これらにつきましては、昨年度を上回る世界大会、全国大会、四国大会等への出場があり、今後も、今年度末までに出場が見込まれる団体があることから、それぞれ増額をお願いするものでございます。  次に、3目、図書館費、7節、賃金につきましては、現在、引田庁舎2階に整備中の図書室及びひとの駅さんぼんまつ(仮称)施設内に整備する図書館の開設に向けた蔵書の整理などの準備作業が必要となります。このことから、新たに臨時職員を雇用するための増額でございます。  また、11節、需用費、消耗品費の増額につきましては、引田の図書室のオープンに向け、必要な図書、並びに事務用品の購入を予定しております。そのうち、図書の購入につきましては、一般財団法人香川県市町村職員互助からの図書購入助成金23万円を充てることとしております。  次に、12節、役務費、通信運搬費の25万円の増額につきましては、引田の図書室開設におけるインターネット環境の整備として、香川県が推奨する香川Wi-Fi導入に係る回線契約等の初期費用及び電話、ファックス等に係る経費をお願いするものでございます。なお、香川Wi-Fi構築の特定財源といたしましては、香川県公衆無線LAN環境整備促進事業補助金を充てることとしております。  最後に、10款、教育費、6項、保健体育費、3目、体育施設費、13節、委託料の1,100万円の増額につきましては、社会体育施設としての整備だけでなく、防災面、災害時において活動の拠点施設となります、とらまる公園多目的広場に、来年度、照明設備及び防球ネット等の設置工事を考えており、これらの工事に係る設計委託料を計上しております。なお、財源につきましては、過疎債にて対応することといたしております。  以上、補足といたします。 14: ◯大森委員長 説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  それでは、質疑のある方は挙手をお願いします。  鏡原委員。 15: ◯鏡原委員 何点かお伺いします。  まず、消耗品の関係ですけれども、本棚等は備品じゃなくて工事のほうで買うというふうな形で聞いておったと思うんですけれども、それ以外の部分でどういったものを買うのかというところが1点と、先ほどの臨時雇用のほうで120万円ということですけれども、先般もいろいろ質問がある中で、この方々に関しては、目録を作ったりとか、いろんなその整備をしていくような作業をされるのかどうなのか、まずその2点をお伺いいたします。 16: ◯大森委員長 萩野副主幹。 17: ◯萩野副主幹 先ほどの消耗品の質疑からまいります。消耗品につきましては、書架、各本棚に添付します案内板、サイン板のアクリルサインの購入を予定しております。これにつきましては、各本棚に1枚ずつ付けますので、冊数がありますので、大きな額となっております。  また、併せて、引田図書室オープンに当たりましての開館時に、記念品として、利用者にビニールバッグの配布を予定しております。それも含まれた消耗品額となっております。  消耗品については以上です。 18: ◯大森委員長 中川リーダー。 19: ◯中川グループリーダー 臨時職員にお願いする主な業務の内容でございますが、図書館司書の指示のもと、除籍図書の整理とか選別処理、また歴史民俗資料館図書コーナーの整理、配架作業、またとらまる図書館の閉架書庫からの図書の整理、移動です。あと、新しい図書室、図書館のオープンに向けての準備等を考えております。 20: ◯大森委員長 いいですか。  鏡原委員。 21: ◯鏡原委員 まず、臨時の雇用期間について、まずもう1点お伺いするのと、備品というか消耗品、事務用品に関しては、サインボードだけであって、机とかパソコンとかいろいろな図書室に必要なものに関しては、現在あるものを使うと、サインボードだけで、計算すると約57万円ぐらい掛かるということなのか。もう一度確認します。 22: ◯大森委員長 中川課長。 23: ◯中川生涯学習課長 臨時職員の雇用でございます。今、既に募集はかけております。そういう中で、2月からの雇用となっております。そういう中で、図書室のオープンまでに準備作業、十分ボリュームがございます。そういう中で雇用する予定でございます。 24: ◯大森委員長 萩野副主幹。 25: ◯萩野副主幹 消耗品につきましては、既成の、現在、歴史民俗資料館にある机、閲覧テーブル、また椅子も移転しますが、備品の購入も新規に購入するものもございます。それが備品購入で、あと消耗品につきましても、事務用品であったりとか、もろもろはもう一般予算で対応することとなって、それで追加で今回購入するものを補正として挙げております。 26: ◯大森委員長 いいですか。  鏡原委員。 27: ◯鏡原委員 そしたら、もう1点、体育施設費のほうの1,100万円ですけれども、防球ネット、主にはそうだと思うんですけども、それだけで実施設計のお金が1,100万円要るというのは、ちょっと額的に大きいんでないかなというふうに感じるんですけれども、その部分についてお伺いします。 28: ◯大森委員長 中川課長。 29: ◯中川生涯学習課長 この委託料につきましては、防球ネット、そしてまた照明設備も入ってございます。そういう中で、来年度の予算を見込んだ中の設計委託料でございます。 30: ◯大森委員長 いいですか。ほかに。  滝川委員。 31: ◯滝川委員 今おっしゃっていましたとらまる運動公園の施設の整備なんですけども、ソフトボールのネットだと思うんですけども、ナイター施設の整備もやるということで1,100万円ということなんですね。これはいつまでかということと、あと大内野球場のナイター施設は使わないんかということを、2点だけお伺いしたいんですが。 32: ◯大森委員長 中川課長。 33: ◯中川生涯学習課長 まず、この委託につきましては、年度末までの委託でございます。工事につきましては、来年度中に完成させる予定でございます。  それと、大内野球場のナイター設備は使えないということでございますけど、今の支柱も相当古くなっております。そういうことで、今度、設置するのはLEDの対応になっておりますので、今の照明器具は使えないということで考えております。 34: ◯大森委員長 いいですか。ほかに。  大藪委員。 35: ◯大藪委員 今さっきの鏡原委員の委託料のところのかげんなんですけど、委託料と工事というふうにして1,100万円になっとんですけど、ナイター等……。            (「設計の委託料だけ」の声あり) 36: ◯大藪委員 委託料ですか。委託料だけであれば、当初、照明ので1億円とか、それぐらいのお金と聞いていたような気がするので、1億円とか1億何ぼとか聞いていたと思うんですけど、それであるならば、それに対しての金額は大き過ぎるような気がするんだけど、どんなですかね。 37: ◯大森委員長 中川課長。 38: ◯中川生涯学習課長 まだお金のほうは出ておりませんけど、ネットと照明合せて、先ほど大藪委員が言うたように1億円は超えて、それ以上のお金が出てこようかと思います。それに対応する設計委託ということでございます。 39: ◯大森委員長 いいですか。ほかにございませんか。  石橋委員。 40: ◯石橋委員 しつこいようですけど、照明とネットで、そないに細かい作業があるわけでもないし、恐らく、照明なんかは基礎を造って、あとは支柱と電灯を付けるだけでしょう。どの程度の明るさのものを付けるかいうだけのことなんで、恐らく、設計なんかこんなにかからんだろうと思う。普通の建築物なら、それでも恐らく、建物の総額の大体3から5%ぐらいでしょう。これだったら、恐らく1割近く見るんだけども、ネットなんか、支柱を立てたら、もうあとネット張るだけでしょう。それを強度の計算だけでしょう。それは、付ける位置の測量もあるだろうけども、そななん簡単にできるはずやし、恐らくこれはもう「えい、やあ」で恐らく設計委託を入れとんだろうけど、もっとそのほかでも恐らくこれは設計委託というんで、いつも「えい、やあ」で入っとんだけど、工事費の積算は最終的には恐らくコンサルがするんだろうけども、概算でいいんだけども、その従前のその設計委託そのものが、今までいろんなところで、いろんな設計委託を、ほぼ、よっぽど小さい100万円、200万円の工事費の部分は、恐らく市の職員がある程度設計して発注しているんでしょう。だけど、もうちょっとその金額を超えたり、内容がちょっと複雑になると、恐らくそれはもう設計委託せざるを得ないというのは、もう事情は分かっとんだけども、それにしろ、ちょっと高過ぎりゃあせんかなと思うんですけど、ですから、この金額を下げてせえとかいうつもりは無いんやけども、もっとこれは恐らく生涯学習課だけでなしに、ほかの部課でも設計委託料はもうどうも目立ってしょうがないなと思うんで、これ、もっと精査してください。 41: ◯大森委員長 佐藤副主幹。 42: ◯佐藤副主幹 設計委託の考え方について御説明します。  まず、今回、設計委託1,100万円の根拠としたものにつきましては、工事費の中で、フェンス工事と照明工事、それとキュービクル、変電設備の工事が必要になってきます。そちらのほうを、一応概算ということで積算をしまして、そちらの概算工事費からパーセント計上ということで、1,100万円の計算をはじき出したところであります。  それと、工事費のほうにつきましては、今、概算ということでございますので、今回設計をしまして精査をした中で、新年度予算に計上を考えております。今回しました概算よりは、恐らくなんですが、正式に設計をすれば、今予定しておる概算工事費よりは下がってくるかと考えております。  新年度、3月議会のほうに計上する予算につきましては、もう少し精査を考えたいと思っております。 43: ◯大森委員長 いいですか。  石橋委員。 44: ◯石橋委員 いや、私はその工事費の精査をせえと言よんでないんですよ。この設計委託料をもっと精査しなさいということを言うとんですよ。もう、正直な話をして、これもしこの工事で、キュービクルなんかは、恐らく電気屋に頼まんと、私も分かりません。それ以外のものやったら、これはただでできるよ。いや、正直な話。照明器具屋に、「ちょっとこれを持って来い」と言ったら、全部自分で資料を集められるよ。そのぐらいの努力をしたらいいということを言うてる。例えば、ネットなんかだったら、コンクリート支柱の業者、若しくはステンレスかアルミかも知らん。恐らくコンクリートだと思うけど、コン柱の業者に、「これだけのもので、これだけの風を受けるんで、どの支柱や」と言うたら持ってきますよ。僕は、これは生涯学習課に言よんでないですよ。今後、恐らく、市当局の執行者のほうでもっと考えないかんと思うんです。簡単にできるものは、全部委託せんでも、やっぱり職員の中でそういう資料を集めてこのぐらいは設計できますよ。ただ、電気とかそういう特殊なもんは、恐らく委託せんと無理だろうと思うけども、少なくとも、このコンクリート柱とかネットなんかだったら、そななん外注せんだって、最終的に「これですよ」というんで出したら、簡単にできるはずですよ。やっぱり、全部とは言わんけども、自分でできるところまではする必要があるだろうと思うんですよ。照明なんかでも、その照明の専門の器具屋がおるはずですよ。恐らく、照明はどういう材質か知らんけど、現場で打つのは、あとはもう基礎が持つか持たんかだけの計算でしょう。あとは工場製作なんで、恐らくメーカーが「これです」と言うたら、もうそれでできるはずですよ。だから、そういう努力をしてほしいなということを申し上げたいと思います。  それについて、担当の方にあまり答えていただくのもあれなんで、今後、やっぱり市当局として、市長若しくは副市長のほうで、そういうふうな指示、若しくは努力ができる方向に動けるのかどうかをちょっとお伺いします。 45: ◯大森委員長 市長。 46: ◯藤井市長 設計委託料についての在り方、また今後の方針についてでございますけれども、ただいま御指摘いただきましたように、市としてできる範囲、また委託するにしても、もう少し内容を精査するといったことを、今後、指示していきたいと、そのように思います。 47: ◯大森委員長 ほかにございませんか。            (「なし」の声あり) 48: ◯大森委員長 なければ、これにて生涯学習課の質疑を終結いたします。  次に、農林水産課からの補足説明を求めます。  農林水産課長。 49: ◯七條農林水産課長 それでは、農林水産課の補正予算について説明いたします。  6款、農林水産業費、1項、農業費、3目、農業振興費を307万6,000円と、2項、林業費、2目、林業振興費を180万円それぞれ追加補正するものであります。  農業振興費の報酬50万円の追加につきましては、鳥獣被害対策実施の出動回数が、当初想定していました回数より増え、今後、予算不足が生じるために追加補正するものであります。  また、委託料の60万円と交付金の40万円の追加につきましては、多面的機能支払交付金事業において、協定の用地面積拡大増加による増額でございます。  負担金補助の6次産業化促進整備事業費145万6,000円につきましては、餅米を活用しての餅つき機、餅切り機、それから蒸し器、ボイラーなどの導入に対する補助であり、県費補助の追加要望が採択されたために計上したものでございます。  また、償還金の12万円につきましては、中山間直接支払制度交付金事業におきまして、協定の用地の中で宅地に転用されていたにもかかわらず、誤って交付金を支給していたので、遡及して交付金を返還するものでございます。  次に、林業振興費の工事請負費につきましては、福栄森兼地区における治山工事の不足分50万円と、本年9月の台風16号による林道臼杵線の路肩崩壊による復旧工事に130万円を追加するものでございます。  以上でございます。 50: ◯大森委員長 説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  それでは、質疑のある方、挙手お願いします。
     鏡原委員。 51: ◯鏡原委員 鳥獣被害対策実施の報酬の50万円ですけれども、日額4,000円ということで、割ると125日というような話なんですけれども、当初、1人ではなく2人ぐらいで出動するというような話もあったかと僕の頭では記憶しとんですけれども、そうした場合に奇数になるので、0.5が発生するというふうに思うんですけれども、この50万円とした根拠というか、積算の部分を教えてください。 52: ◯大森委員長 課長。 53: ◯七條農林水産課長 当初予算の積算基準でございますけれども、当初、1人1回出たら4,000円でございます。4,000円を月15回掛ける12か月ということで、72万円を計上しておりました。現在、実は、11月末、約8か月間で、出動回数が131回、延べ人数が261人の出動をしております。大体、月16回ぐらいの出動をしております。そこで、当初、月に2人という、1回出るときに2人という積算をしとったら良かったんですけれども、今現在、大体やっぱり月に出動するときに2人出ております。そういうことで、今後、足らずを計算したら50万円ぐらい足らないということで、ただ、市の職員が出たりしております。それから、2時間以内は1回2,000円ということになっていますんで、その辺もありますんで、端的に72万円掛ける2倍ということ、140万円でなしに、今後足らないやつが大体50万円ぐらいということで計算しております。 54: ◯大森委員長 いいですか。  鏡原委員。 55: ◯鏡原委員 途中までは、ああなるほどなと思ったら、最後、ざっくりに。何か、「だから50万円です」という。だから、最後のところをもう一度説明してもらえますか。 56: ◯大森委員長 六車副主幹。 57: ◯六車副主幹 報酬条例で奇数ということで、おおむね計算の仕方は先ほど課長が申したとおりなんですけれども、東かがわ市の特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償に関する条例の中で、日額で定める報酬は、従事した時間数が2時間以下の場合は、日額の2分の1の額とするということで、報酬の計算上、0.5か1という計算が入ってきますので、必ずしも偶数ではないということで、よろしくお願いします。 58: ◯大森委員長 鏡原委員。 59: ◯鏡原委員 報酬条例は理解しているつもりです。その上で、なぜ50万円なのかという、50万円の積算根拠を聞いているわけです。 60: ◯大森委員長 六車副主幹。 61: ◯六車副主幹 11月にこの4月以降の報酬額の積み上げ計算をした結果、29年3月末までで、おおむね297日で118万8,000円、概算掛かるだろうと試算しております。その上で、差額分を補正予算で計上いたしました。  以上です。 62: ◯大森委員長 いいですか。ほかにありませんか。  橋本委員。 63: ◯橋本委員 この実施が出動して、イノシシやサルの捕獲は、今現在のところ、どのぐらいの数字が上がっとんでしょうか。 64: ◯大森委員長 六車副主幹。 65: ◯六車副主幹 11月末の成果としては、実施による捕獲数は、イノシシが15頭、サルが3頭、シカが2頭、その他アライグマ等の小獣が17頭、それから、鳥類、害鳥については209羽という実績になっております。  以上です。 66: ◯大森委員長 橋本委員。 67: ◯橋本委員 そしたら、50万円の補正をして、成果として、今までこれだけの当初予算で立てておった金額で、先ほど言ったイノシシ、サル、シカ等で成果として出とんでしょうか。ただ追い払うだけの協力が出動する、そこら辺りはどんなんでしょうか。 68: ◯大森委員長 七條課長。 69: ◯七條農林水産課長 実施の役割は、実施を創設したときに御説明したんですけれども、やはり実施が行ったときに、もう既に鳥獣がいないという場合がほとんどでございます。ただ、やっぱり住民からしてみたら、実施が来ていただいて現場を見てもらう、それからわなを仕掛けてくれるということで、それだけでも安心していただけるところが大分ありますもんで、それはもう捕獲するのが一番なんですけれども、そう出て行ってわなを仕掛けるとか、来ていただいて追い払いをする以外にも、その住民に対して、「ワイヤーメッシュを張りなさいよ」とか、そういう指導もやっていますもんで、捕まえるだけでなく、ただいろんな面で実施は行動していますので、その辺、御理解願えればと思います。 70: ◯大森委員長 いいですか。  橋本委員。 71: ◯橋本委員 今の説明では、実施がわなも仕掛けておるということですが、実際、昔の話になるんでちょっと笑われるかも分からんのやけど、私が子どものときに野良犬がたくさんおって、それで野良犬を捕獲する業者というか、それが来ておったときには、その野良犬が業者の顔を覚えておって、もう既に逃げてしまうというようなことでありました。それとこれとは当てはまらんかも分かりませんけど、サルにしてもイノシシにしても、猟銃を打つ人が現れて、そこへわなを仕掛けておると、やっぱりそこは切り離してせんと、わなを仕掛けるんは私はどうかなという考えなんで、そこら辺りの課長のお考えはどうでしょうか。 72: ◯大森委員長 七條課長。 73: ◯七條農林水産課長 委員御指摘のとおり、猟友会は黄色い服を着ただけで、サルは逃げるんです。やっぱり、サルは利口ですから、やっぱりその辺りも含めて、それは効果が十分あると思います。実施が行って、ベストを来て行くだけでも十分に効果があると思っております。その上において、今言うハクビシンとかあんなんにつきましては、わなを設置したり、イノシシについてもわなを設置するということでやっていますので、御理解願えればと思います。 74: ◯大森委員長 橋本委員。 75: ◯橋本委員 わなを仕掛ける人と実施とは、もう別の人がやるべきでないかということを私は言よんです。 76: ◯大森委員長 七條課長。 77: ◯七條農林水産課長 また、今後検討したいと思います。 78: ◯大森委員長 井上委員。 79: ◯井上委員 6次産業化の促進整備事業費補助金、これなんですが、補助対象はどの辺りになるのかと、この金額の積算根拠です。それを、先ほどいろいろ個別で言っていただいているんですが、それぞれの積算の部分をお願いしたいと思います。 80: ◯大森委員長 七條課長。 81: ◯七條農林水産課長 この6次産業化促進事業につきましては、自らが生産した農作物を活用して加工販売に取り組む認定農業者に対して、加工機器等の支援をするものでございます。事業費の3分の1が補助となります。補助上限額は300万円ということで、今回、今言う、餅つき機、餅切り機、蒸しボイラー等々の設置総事業費が380万円でございます。それの3分の1が県費補助、その上に事業費の5%が追加して、市のほうでしたものが、今回補助金として上がっている金額でございます。  以上でございます。 82: ◯大森委員長 ほかにございませんか。            (「なし」の声あり) 83: ◯大森委員長 なければ、これにて農林水産課の質疑を終結いたします。  ここで暫時休憩いたします。            (午前10時05分 休憩)            (午前10時08分 再開) 84: ◯大森委員長 それでは、休憩を解いて再開いたします。  福祉課からの補足説明を求めます。  福祉課長。 85: ◯飯田福祉課長 それでは、福祉課所管の補正予算について補足説明申し上げます。  一般会計の補正予算書9から10ページをお開きください。3款、民生費、1項、社会福祉費、1目、社会福祉総務費、臨時福祉給付金(経済対策分)事業費1億3,317万円の概要でございますが、これは、平成26年4月の消費税引上げによる影響を緩和するため、所得が低い方々に対して制度的な対応を行うまでの間の暫定的、臨時的な措置として実施するものです。給付金額は、平成29年の4月から31年9月までの2年半分を支給とするため、1人当たり1万5,000円です。  基準日は平成28年1月1日とし、対象者数は約8,500人と見込んでおります。  申請期間は、平成29年3月から開始し、約3か月間と考えております。  この事業は、国庫補助事業対象でございますので、補助率10分の10であります。  続きまして、11、12ページの3款、民生費、1項、社会福祉費、2目、老人福祉費、老人ホーム事業費432万5,000円です。  これは、養護老人ホームの入所者が見込みより多くなったために補正させていただくものです。  以上、福祉課所管の一般会計補正予算の補足説明といたします。よろしくお願いいたします。 86: ◯大森委員長 説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  質疑のある方、挙手お願いします。  鏡原委員。 87: ◯鏡原委員 1点だけお伺いします。臨時福祉給付金ですけれども、総務課のほうで見ると、臨時雇用の賃金が入っていますけれども、これをすることによって、これまでも何年か続いてやっておりますけれども、職員の皆さんに、これに対してどれぐらいの負荷がかかっているのかというところの所見をお伺いしたいです。 88: ◯大森委員長 福祉課長。 89: ◯飯田福祉課長 一応、臨時職員を1名常用で雇用させていただいて、ほぼ主でやっていただいているのでありますが、申請期間中は、支所も含めて3名ほど窓口で2名交代で雇用しまして、2週間ぐらいに申請が殺到しますので、そこはその単独の臨時をお願いしています。あと、また申請を受け付けてから、確認作業でもう1人の臨時の方をお願いした次第であります。 90: ◯大森委員長 いいですか。  鏡原委員。 91: ◯鏡原委員 そしたら、2つ。臨時は総務のほうで聞いたほうがいいのかどうかあれですけど、その臨時でこの期間中というか、29年度にこれに係る人にどれだけ臨時をどの期間雇うのかというのと、基本的には、今、自分の職務を持って働いている職員の方は、基本的にはこれに関しては臨時の方が対応して、職員の方は対応しなくても回っていくのかどうか。この2点、お伺いします。 92: ◯大森委員長 福祉課長。 93: ◯飯田福祉課長 一応、3月から受付ですので、また2週間は受付の要員をお願いするのと、あと半年、臨時1名を雇用する予定と、4月から半年間は臨時雇用を確保しておる予定です。あと、職員につきましては、やはり最終の確認でありましたり、最終の臨時の業務の指示であったり、かなりやっぱり担当1名のうち、業務の半分ぐらいは臨時福祉給付金に忙しい時期はかかるようになります。 94: ◯大森委員長 いいですか。  鏡原委員。 95: ◯鏡原委員 そしたら、臨時は1人を雇うと。何かさっきの説明で、各窓口に2人交代等々の話があって、その都度臨時を雇うみたいな話だったと思うんですけども、その辺りの説明をもう一度お願いします。 96: ◯大森委員長 福祉課長。 97: ◯飯田福祉課長 申請を受付してから2週間は、各窓口に1名ずつ毎日いるように配置します。ただ、1名専属にするとあれなので、2名で交代で行けるように、受付期間2週間は臨時の方を単独で2週間雇用します。あと、それと併せて元のシステムであったり、入力であったりする臨時を1名、常時雇うのは1名で、申請受付中だけ窓口用の臨時を雇用します。各支所6名、5人で回すんですけど、各3か所で受け付けますので、市民課、大内支所、引田支所に常時1人ずついるようには雇用します。6名なんですけど、交代で、人材に限りがありますので。 98: ◯大森委員長 1日は3名やけど、交代で6名ということ。わかりましたか。 99: ◯飯田福祉課長 常時1名はいるように臨時を雇用します。短期間です。 100: ◯大森委員長 鏡原委員。 101: ◯鏡原委員 何となく分かったんですが、そしたら、常時1名ですけど、交代でということは、臨時雇用としては、継続したら3名だけれども、6人雇うということよね。 102: ◯大森委員長 そうですね。6人おるんやけど、実質は3名でするんやろう。  橋本主査。 103: ◯橋本主査 窓口の対応していただく臨時職員についてなんですけれども、委員御指摘のとおり、常時は1人ですんで、3人いればいいんですけれども、その方が休養等に入られることもございますので、5名から6名程度にお声掛けして、対応していただこうかなというふうに考えております。 104: ◯大森委員長 いいですか。ほかにございませんか。            (「なし」の声あり) 105: ◯大森委員長 なければ、これにて福祉課の質疑を終結いたします。  次に、保健課からの補足説明を求めます。  保健課長。 106: ◯濱野保健課長 保健課からの補正予算について説明いたします。  補正予算書につきましては、11、12ページになります。  3款、民生費、2項、児童福祉費、1目、児童福祉総務費のうち、20節、扶助費で、子ども医療費1,000万円を計上しております。これは、平成28年度当初予算におきまして、平成27年度から実施の子ども医療の拡充におけます医療費も勘案し、予算計上を行ったところですが、平成27年度診療分の償還及び現物医療費の未請求分が、平成28年度に請求されたことによるものであります。  詳細を申し上げますと、平成27年度診療分のうち、平成28年9月までの支払い合計件数が2,916件、支払い合計額が726万5,000円でありました。そういった経緯から、今回の補正予算では、平成28年度、月の平均支払額を基に、1か月の見込み医療費を推計いたしまして、当初予算で不足すると思われます1,000万円を補正させていただくものでございます。  以上、保健課からの説明といたします。 107: ◯大森委員長 説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  質疑のある方は、挙手をお願いします。  大藪委員。 108: ◯大藪委員 単純に考えさせてもろて、27年度に申請が来ておるべきものが28年度に来たので、その部分が足りなくなって補正というような認識でよろしいんでしょうか。ということは、当初に子どもの医療分で申請していった金額、大枠での全体枠は変わらずに行けるということですか。それとも、1,000万円はマイナスが出とるということですか。 109: ◯大森委員長 保健課長。 110: ◯濱野保健課長 平成28年度当初につきましては、予算当時に、月平均で334万円の計上を見込んでおりました。現在、28年9月までの28年度当該分としましては、344万9,000円の月平均の支払い額となっております。実際には、月で言うたら10万9,000円マイナスになってはございますが、それも勘案いたしまして、今回1,000万円をお願いするところでございます。  以上です。 111: ◯大森委員長 いいですか。ほかに質疑はございませんか。            (「なし」の声あり) 112: ◯大森委員長 なければ、これにて保健課の質疑を終結いたします。  次に、子育て支援課からの補足説明を求めます。  子育て支援課長。
    113: ◯坂東子育て支援課長 それでは、子育て支援課所管の補正予算につきまして、説明を申し上げます。  まず、歳出予算であります。  補正予算書の11、12ページをお開きください。3款、民生費、2項、児童福祉費、1目、児童福祉総務費、13節、委託料、測量設計等委託料、幼保一元化施設建設工事といたしまして、1,900万円。これは、平成31年4月に開園を目指しております引田地区幼保一元化施設については、今般、同施設建設地選定部会での検討を経て、その建設地を引田小中学校敷地内としたところであります。これを受け、具体的に整備を進めるため、同地における実施設計、地質調査などに係る業務委託経費を計上したものであります。内訳といたしましては、実施設計委託料で1,600万円、地質調査業務委託料で300万円となっております。  次に、その下でございます。3目、子育て支援費、19節、負担金補助及び交付金、保育対策総合支援事業補助金100万円でございます。これは、恵愛保育所が導入いたします保育管理システムに対する国の保育対策総合支援事業補助金、保育所等における業務効率化推進事業に係るものであります。補助率は、国4分の3、市4分の1となっております。  次に、20節、扶助費、病児・病後児保育利用料25万2,000円、これは県制度における無料対象者の拡大による利用者数の増加見込によるものであります。  次に、歳入予算であります。  補正予算書の5、6ページをお開きください。13款、国庫支出金、2項、国庫補助金、1目、民生費国庫補助金、2節、児童福祉費補助金、保育対策総合支援事業補助金75万円、これは先ほどの恵愛保育所の保育管理システム導入に係るものでございます。  次に、14款、県支出金、2項、県補助金、2目、民生費県補助金、4節、児童福祉費補助金、病児・病後児保育利用料無料化事業費補助金25万2,000円、これは先ほどの県制度の無料化対象拡大による県の補助金の部分でございます。  次に、補正予算書の7、8ページをお開きください。20款、市債、1項、市債、2目、民生債、2節、児童福祉施設債、認定こども園施設整備事業債1,900万円、これは先ほどの引田地区幼保一元化施設整備に係るものでございます。  以上、子育て支援課からの説明を終わります。どうぞよろしくお願いいたします。 114: ◯大森委員長 説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  質疑のある方は、挙手をお願いします。  鏡原委員。 115: ◯鏡原委員 幼保一元化事業で、2点お伺いいたします。  まず、今回、地質調査と実施設計業務ということですけれども、残り3か月しかありません。支払いをどういうふうな形でしていくのかというところを、少し細かく御説明いただきたいのと、今後のスケジュール的な部分を口頭で説明できる範囲で御説明いただきたいと思います。 116: ◯大森委員長 川田リーダー。 117: ◯川田グループリーダー 今後のスケジュールでございますが、実施設計の委託につきましては、1月に入りまして入札を実施いたします。その後、懸案事項となっておりました広さ等のこともございますので、配置計画の検討をまず最初にさせていただいて、その後、詳細な設計に入りたいと思っております。場所が確定しませんと、地質調査を行う場所も決まりませんので、そういったところは見てにはなるんですが、一応、29年度にもかけて実施設計が入ることも予想されます。その後、29、30年度にかけて工事発注ということで考えてございます。 118: ◯大森委員長 鏡原委員。 119: ◯鏡原委員 ということは、この1,900万円は、28年度に一切支出しない可能性があるということですか。 120: ◯大森委員長 川田リーダー。 121: ◯川田グループリーダー 実施設計に関しましては、発注すれば前払いというものがございますので、そこの部分は支出になろうかと思います。 122: ◯大森委員長 鏡原委員。 123: ◯鏡原委員 そしたら、その実施設計の前払い金があれば、その前払い金の部分のみ支出すると、あとの部分に関しては29年度に繰り越すというような考えの計上ということで理解をしますけど、それであれば、債務負担等ですべきでないかなというふうに考えるんですけれども、その計上の仕方についてのお考えをお伺いします。 124: ◯大森委員長 子育て支援課長。 125: ◯坂東子育て支援課長 債務負担につきましては、今後、工事請負費のほうを計上させていただく予定としておりますが、その工事につきましても、年度またぎとなる予定でございます。そういったことから、設計費のほうは繰越しでの対応、工事費の部分につきましては債務負担というふうな形をとりたいと考えております。 126: ◯大森委員長 いいですか。  鏡原委員。 127: ◯鏡原委員 あんまり説明になってないんですけども、私が正しいかどうかは別にして、年度内に基本的な支出が無い場合は、債務負担にして来年度に予算を確保した中で契約を結んで、工事を早く進めていくというふうなものがいいのかなと。繰り越す場合は、基本的にはその年度に支出がある場合で、翌年度に仕方なく繰り越さなければいけない場合は繰越金で対応すべきだろうというふうに考えておりますので、今回であれば、債務負担が適当でないかなと私は考えておりますので、その質疑をしたんですけれども、一方が債務負担なんで一方は繰越しでみたいな説明だったんで、もう一度、その点、市長にそのお考えをお伺い、課長が答えられるのであれば、お考えをお聞きして終わりたいと思います。 128: ◯大森委員長 子育て支援課長。 129: ◯坂東子育て支援課長 今般の実施設計委託料につきましては、先ほど川田のほうから説明を申し上げましたとおり、前払い部分の3割部分の支払いを予定するものでございます。鏡原委員の考え方も、十分承知はしておるつもりでございます。 130: ◯大森委員長 いいですか。ほかに。  大田委員。 131: ◯大田委員 病児・病後児利用についてお伺いします。これは、当初予算では16万円付いております。県全額補助金で25万円ということなんですけど、これは27年度も決算は16万3,000円ぐらいの利用料でしたが、この25万円に増えたということは、利用者が増えるということでよろしいんでしょうか。その辺りお伺いいたします。 132: ◯大森委員長 子育て支援課長。 133: ◯坂東子育て支援課長 具体的には、当初予算で延べ80名の利用を見込んで16万円を計上しておりました。今年度、現時点、11月末で延べ140名の利用がございます。そういったことから、今後の支出を見込みまして補正をお願いするものでございます。 134: ◯大森委員長 いいですか。  大田委員。 135: ◯大田委員 これは第3子以降ということなんですけど、東かがわ市は第3子が増えているのか、その辺りちょっとお伺いしたいんですけど。 136: ◯大森委員長 後藤田副主幹。 137: ◯後藤田副主幹 去年の10月から、第2子も3歳未満に拡大され、あと第3子も6歳未満に拡大したことによる増加でございます。 138: ◯大森委員長 大田委員。 139: ◯大田委員 第3子が増えているのかということについてお伺いしているんです。 140: ◯大森委員長 子育て支援課長。 141: ◯坂東子育て支援課長 詳しい子どもの第2子、第3子の出生率については、現在、この手元に資料がございませんので、ただ、横ばい程度かとは思われます。 142: ◯大森委員長 いいですか。  渡邉委員。 143: ◯渡邉委員 幼保一元化事業にちょっと戻るんですけども、配置位置をこの間説明いただいたんですけども、それを決定した上でということなんですけども、手狭だったら、隣の土地を用地買収ということもあるんですけども、それも含めた計画の事業費なんでしょうか。それとも、もう今の敷地内でやってしまうということが決定しとんでしょうか。 144: ◯大森委員長 川田リーダー。 145: ◯川田グループリーダー 検討に関する要素といたしましては、実際に送迎時の利便性でありますとか、園舎、園庭、駐車場の配置、そういった関係、これは今後の保幼小中といったこれからの連携の在り方、有効性、それからまた現在の小中学校の利用状況を把握した上で、児童生徒の動線など安全性が確保できているかといった、こういった観点で配置計画を立てまして、その上で、委員御指摘のとおり、実際にそういった敷地が足らない場合でしたら、そこを加味したということで、今回の委託料の工事費には入れてございます。 146: ◯大森委員長 いいですか。ほかに。  石橋委員。 147: ◯石橋委員 ちょっと1点だけお伺いします。先ほどの12ページの設計委託料の中で、説明で実施設計1,600万円、地質調査に300万円という説明を受けたんですが、小中学校連携校で校舎を建てたときに、相当な地質調査をしとると思うんですよね。同じ敷地の中に、幼稚園だったら、恐らく平屋か若しくは2階建て程度だろうと思うんですよ。そんな杭まで打つような建物ではないかと思うんですが、その調査に300万円ものお金を掛けるというのがちょっとよく理解ができないんですが、小中学校連携の設計委託をしたときに、その柱状図というのはあるはずなんですよ。その確認はしていますか。 148: ◯大森委員長 川田リーダー。 149: ◯川田グループリーダー 御質疑の内容ですが、小中学校をしたときに、既存のボーリングデータが3か所ございます。それは、2か所が校舎に該当するところで、あともう1か所が大運動場の場所だったと思います。今後、引田小中学校の配置計画ですが、1つの案として、小海馬宿川線に隣接する箇所になった場合は、建物に対するボーリングデータがありませんので、そういったところに2か所計上してございます。以前のデータは11メートル程度ボーリングしていたんですが、それを2か所ということで、今回積算させていただいております。それの費用が300万円でございます。 150: ◯大森委員長 いいですか。  石橋委員。 151: ◯石橋委員 それは分かるんやけども、11メートル、12メートルのボーリングして、柱状図とって、それを設計に反映させるんだろうけども、元来、この幼保一元の建物は、杭を打つような建物にする予定なのか、それともべた基礎で平屋若しくは2階建てでやるのか、そこが決まってないのに地質調査しても意味が無いんだろうし、もう1点言うと、もうあの辺沖代で恐らく今まで3か所とっとったら、ほとんど地質なんか変わらんと思います。2か所もとる必要は無いだろうと。位置が決定したら1か所で十分だろうと思います。その点も、もう1回考慮していただきたいなと。ちょっと、後の点は今後考慮することでいいんですけど、要は、そもそも必要なんかどうか、その検討をもう1回考えていただきたいなと。要は、設計事務所に、「この地域でこういうもんだったら、もう2階で杭は要りません」となったら、要らんわけですよね。ですから、今現状はそう考えとんだろうけど、是非ともそういうふうな視点で進めていただきたいなと思いますが。 152: ◯大森委員長 川田リーダー。 153: ◯川田グループリーダー 委員御指摘のとおり、もう配置の箇所によりましたら、実際の校舎のデータ等も活用できるかと思いますし、ただ、どうしても今回は建物ということでございますので、耐震とかそういったところの基礎形状も確認する上で計上してございますが、おっしゃられるとおり、そういったところを参考にしながら、今後進めてまいりたいと思います。 154: ◯大森委員長 いいですか。ほかにございませんか。            (「なし」の声あり) 155: ◯大森委員長 なければ、これにて子育て支援課の質疑を終結いたします。  次に、介護保険課からの補足説明を求めます。  介護保険課長。 156: ◯長町介護保険課長 介護保険課所管の一般会計につきましては、補正予算書の11、12ページを御覧ください。  3款、民生費、1項、社会福祉費、7目、介護保険事業費、28節、繰出金18万8,000円の1件でございます。  特段の補足説明はございません。どうぞよろしくお願いいたします。 157: ◯大森委員長 説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  質疑のある方は挙手をお願いします。ありませんか。            (「なし」の声あり) 158: ◯大森委員長 なければ、これにて介護保険課の質疑を終結いたします。  ここで暫時休憩いたします。            (午前10時35分 休憩)            (午前10時45分 再開) 159: ◯大森委員長 それでは、休憩を解いて再開いたします。  総務課からの補足説明を求めます。  総務課長。 160: ◯酒井総務課長 総務課関係の補足説明をさせていただきます。  補正予算書の9、10ページでございます。庁舎費、工事請負費の引田支所改修工事250万円につきましては、11月7日の全員協議において説明させていただきました引田庁舎1階のフリースペースの活用事業関連でございます。引田庁舎1階フリースペースなどを民間事業者に活用していただくのを受け、庁舎利用者の利便性を向上させるため、正面玄関前の駐輪場の再整備、駐車区画の引直しや公共施設名の看板の設置などを行うものでございます。  また、ひとの駅さんぼんまつ(仮称)整備事業費の公有財産購入費1億50万円につきましては、10月26日の全員協議におきまして説明させていただきました、大内庁舎跡地の整備するひとの駅さんぼんまつ(仮称)駐車場スペース等をできるだけ多く確保するための隣接地5筆の土地購入、家屋等の補償に必要な経費を計上させていただきました。  なお、これまで本事業の実施スケジュールとして、整備工事の発注を本議会の3月定例で議決いただき、整備工事に着手し、平成30年5月供用開始を目指すこととしておりました。しかしながら、当初の予定に無かった図書館の整備や、それに伴う建物規模の変更に伴い、基本設計に当初の想定を超える時間を要してしまいました。  そして、現在行っている実施設計の進捗状況を鑑み、スケジュールを少し遅らさなければならなくなりました。つきましては、お配りしましたスケジュールのとおり、実施設計を今年度内に終え、整備工事の発注につきましては、平成29年度のできる限り早い時期を目指します。工事の工期は1年程度と考えておりまして、その後、備品や図書の搬入、整理を行い、平成30年の秋には供用開始したいと考えております。場内に整備する民間飲食施設につきましては、工事工程を調整した中で、平成30年春のオープンを目指すことといたします。計画が遅れることは大変申し訳ございませんが、御理解賜りますようお願いいたします。  以上、総務課からの補足説明とさせていただきます。 161: ◯大森委員長 説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  それでは、質疑のある方。ございませんか。            (「なし」の声あり) 162: ◯大森委員長 なければ、これにて総務課の質疑を終結いたします。  次に、政策課からの補足説明を求めます。  政策課長。 163: ◯朝川政策課長 政策課の関連を申し上げます。予算書で申し上げますと、9ページ、10ページになります。  総務費、総務管理費のまず企画費でございますが、報償費、役務費、委託料、全てふるさと納税関係の経費の追加ということで、1億1,315万6,000円の計上であります。特定財源としまして、基金からの繰入金を全額手当するという想定になっておるところであります。  現状でございますが、ふるさと納税のただいまの収入の状況であります。直近のデータといたしまして、先週の木曜日、12月8日現在の入金とクレジット決済の決済済み、すなわち、入金が確実と言われる部分の合計金額で2億7,057万5,242円ということになっております。  もう、この時点で、既に昨年度1年間の実績を超えておるということでありまして、これまでの各週、毎週毎週、一応データをとっておるんですが、おおよそ金額ベースで2倍のペースで推移をしておるということでございます。最終的には、幾らになるか、現時点ではなかなか想像はつきがたいのでありますけれども、おおよそこの2倍ぐらいのペースが維持できるであろう、維持できればいいなということで、この度の補正予算の金額を計上したものであります。  それと併せまして、これまではふるさとチョイスという一番有名なサイトだけでありましたけれども、楽天市場のほうのふるさと納税のサイトにも、先週末から幾つかの返礼品がアップされておりますので、これによってこれまで以上にふるさと納税の申込みが増えたらいいなというふうには考えておるところであります。  続いて、11目の電子計算費でありますが、委託料の226万8,000円でございます。これは、臨時福祉給付金の事務に伴うシステムの改修費用ということでございます。  以上でございます。 164: ◯大森委員長 説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  質疑のある方は挙手をお願いします。  木村委員。 165: ◯木村委員 ふるさと納税は今、2億7,000万円ぐらい。返礼品というんは、半分でしとんですか、40パーセントでしとんですか、それをちょっと。
    166: ◯大森委員長 政策課長。 167: ◯朝川政策課長 目安としては、返礼品、品物の金額、これは送料も含めてになりますが、それはおおよそ半分、50パーセント程度というふうに、大体の設定で、必ずしもそうはなってない場合もありますけど、目安としては50パーセントということでございます。 168: ◯大森委員長 いいですか。ほかに。  工藤委員。 169: ◯工藤委員 給付金事務システムの改修委託料について、これは226万円8,000円の委託料につきましてお聞きいたしたいと思います。  これは、この給付金はいずれにしても改修委託料ですけど、27年の当初予算で同じく給付金事務システム導入委託料、これが324万円、28年3月の27年の補正予算、これで今回と同額の226万8,000円というような形になっています。また、28年の当初予算でも同じく324万円、それで、今回の12月補正予算でまた同じく226万8,000円ということで、毎年、当初予算でも324万円、それで最終の補正でも226万8,000円と、昨年と全く同額なんですけど、こういうようなシステム改修で、毎年同額というのがちょっと理解ができないんと、これまた来年度もまた同様になるんかというふうなことで、この給付金事務システムの改修委託料の仕組みといいますか、どのような性格のものなのかお聞きをしたいと思います。 170: ◯大森委員長 林主査。 171: ◯林主査 給付金のシステムの改修委託料の御説明をさせていただきます。  まず、導入当初の話なんですけれども、これは1回限りのシステムであるというふうに考えて、この制度自体が国からの全部委託という形になるんですけれども、一度だけ給付金をしましょうということで、ただ管理するものがございませんので、導入したのが一番最初になります。  ただ、この給付金なんですが、毎年毎年追加で、この方々にも給付金を配ろうと、今回、高齢の方にプラスで配ろうとかというのが、終わると言われながらずっと続いているような形になっております。私のほうで聞いておりますのが、この補正の部分で最後であろうというふうに聞いておりますので、来年度の当初等には特に上げる予定は無い状態で、今、推移はしている状態です。  ただ、国の制度の問題になりますので、国がこの方々に給付金を配りたいという形でありましたら、システムのほうを改修して、対象者を選定して確認していくという作業というのが必要になります。システム的にずっと同じ人たちを対象にして持っていくデータベースが持てればいいんですけれども、毎回対象者が違ったりですとか、そういった形になりますので、改修費用が嵩むような形になっております。  費用のほうなんですけれども、実際、まだ制度のほうが詰まってない状態でして、実際どれだけの改修があるかというのが、厳密には算定しづらい状況にあります。ですので導入当初と、若しくは補正のほうでとらせていただいた今までの改修実績から言うたら、これだけあれば大丈夫であろうというような予算をちょっととらせていただいて、改修のほうを行いまして、差額のほうに関しては、もちろん落としていくような形で考えております。  以上です。 172: ◯大森委員長 いいですか。  工藤委員。 173: ◯工藤委員 この給付金については、いろいろな給付金があるんで、それは今おっしゃっりょることは分かるんですけど、ただ、毎回毎回改修で同額というのは、何ぼ予算というても、その積算根拠といいますか、そこらがあるんですけど、「大体これぐらいあったらええわ」というんで予算をしておるというふうなことですか。 174: ◯大森委員長 林主査。 175: ◯林主査 御指摘のとおりという形になります。当然、積算をして、実際の具体的な数字を出すべきだという御指摘はもちろんでございます。ただ、制度のほうと、その様式であったりですとかが国から出ないことには、何とも改修の正確な費用というのが出ないという状況になりまして、業者のほうでもその積算ができないというようなところがあります。なので、すいませんが、こういった形で実績ベースでちょっととらせていただいて精算という形になっております。費用の改修費に関しましては、全額国の負担という形になりますので、こちらのほうの持ち出しは特に無いんですけれども、予算的にはこういった形でとらせていただいているのが現状でございます。 176: ◯大森委員長 滝川委員。 177: ◯滝川委員 非常にふるさと納税が好調やということで、本当に皆さんには御苦労さんでございます。関連経費として、これは1億1,315万6,000円と、これは材料費というんか、その中で、私も市民の皆さんによく聞かれるんやけども、非常にふるさと納税が好調であるというんは分かるんやけども、東かがわ市のいい物を選定しているんだろうと思うんですけど、手袋とかキャビアとか、そういう中で、私の、米とかそういうようないろんなもんを選定してほしいという声に対しては、どのように思いますか。 178: ◯大森委員長 政策課長。 179: ◯朝川政策課長 できるだけ、お申し出のあったものについては、よほどのことが無い限り、こちらとしても返礼品として採用させていただこうというスタンスでおります。ですから、是非うちのというのがあれば言っていただければ、我々としても大変助かるところであります。 180: ◯大森委員長 いいですか。ほかにございませんか。            (「なし」の声あり) 181: ◯大森委員長 なければ、これにて政策課の質疑を終結いたします。  次に、商工観光課からの補足説明を求めます。  商工観光課長。 182: ◯石川商工観光課長 それでは、商工観光課関係の補正予算について、補足説明を申し上げます。  補正予算書15ページ、16ページの商工費、商工業振興費、委託料の1,000万円につきましては、大内野球場を工場用地に転換するために境界確定、それから地図訂正、並びに用地測量等の業務、また現状ある構造物の撤去に係る設計の委託料を計上しております。  続いて、負担金補助及び交付金、企業誘致促進助成金の5,700万円の減額につきましては、本年度交付予定の企業工場の業務開始時期が予定より遅れたため、次年度の交付になることが決定いたしましたので、減額するものであります。なお、この減額部分に関しましては、次年度、新年度予算として再度計上させていただく予定としております。  以上、補足説明とさせていただきます。 183: ◯大森委員長 説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  質疑のある方は挙手をお願いします。  橋本委員。 184: ◯橋本委員 大内野球場の撤去するネット等があろうかと思うんですけど、どれどれを撤去するんでしょうか。 185: ◯大森委員長 商工観光課長。 186: ◯石川商工観光課長 全てのものが撤去になります。  以上です。 187: ◯大森委員長 いいですか。ほかにございませんか。  橋本委員。 188: ◯橋本委員 グランド内の内野の黒土、これについてはどんなんでしょうか。 189: ◯大森委員長 商工観光課長。 190: ◯石川商工観光課長 現状のところ、撤去されるようになりますが、例えば生涯学習課のほうで再度の利用がしたいとかという申入れがあれば、そのように対応していきたいというふうに思います。 191: ◯大森委員長 いいですか。  橋本委員。 192: ◯橋本委員 この黒土においては、常に使っておるスポーツ少年団がにがりを入れたり、石ころを拾ったりして、非常に愛情のこもった黒土になっておりますので、ほかの施設に変わると思うんで、是非そこへ上のほうだけでも撤去して利用していただくように、これはお願いですけど、お願いしておきます。 193: ◯大森委員長 鏡原委員。 194: ◯鏡原委員 同じ、企業誘致促進事業調査設計委託料の中で、いろいろこの1,000万円の中身をおっしゃいましたけど、内訳をまず教えてください。 195: ◯大森委員長 商工観光課長。 196: ◯石川商工観光課長 現状、今回補正させていただいております1,000万円のうち、約850万円程度が用地の境界確定並びに測量のほうに掛かる費用、残り150万円プラス現状の予算として持っているもので、解体工事の設計をしようというふうに考えております。 197: ◯大森委員長 鏡原委員。 198: ◯鏡原委員 ということは、850万円で測量と、150万円で撤去の設計をするということですか。 199: ◯大森委員長 商工観光課長。 200: ◯石川商工観光課長 現有の予算もございますので、多分、解体設計のほうはもう少し金額的にはかかろうかというふうには考えております。 201: ◯大森委員長 鏡原委員。 202: ◯鏡原委員 そのもう少しは幾らですか。 203: ◯大森委員長 商工観光課長。 204: ◯石川商工観光課長 250万円程度、並びに300万円ぐらいの間ではおさまるんでないかというふうに思っています。 205: ◯大森委員長 いいですか。  鏡原委員。 206: ◯鏡原委員 ちなみに、この用地測量ですけど、これに850万円というふうな多額が掛かっていると、あそこは1つのものですから、それについての部分をもう少し詳しく説明してください。 207: ◯大森委員長 商工観光課長。 208: ◯石川商工観光課長 現状、大内野球場に関しましては、グランド部分が池の状態での表示登記に登記上なっております。こういうようなものを全てきれいに整備し直し、測量し直して、面積確定をしていくようになります。現状のところ、39筆がこのグランドの中に係るもの、それからそのほかに39筆がかかってきますので、これらを全て測量していくというふうになりますので、この金額になります。 209: ◯大森委員長 いいですか。  木村委員。 210: ◯木村委員 隣の、山をとったところと池の市有地の場合と、あれは同じ人に売るんだから、ここが境界、こんなふうになっとる図面をとりますと、こういうふうにいろいろなっていますけん、あれを、向こうも同じところへ売る、こちらも同じところへ売るんで、いちいち測量して面積を出さないかんのですか。向こうが公図に基づいてしたら、それで測量しなくても行けるんでないかと思うんですが、どうですか。 211: ◯大森委員長 商工観光課長。 212: ◯石川商工観光課長 現状において、測量して面積を確定しないと、土地の売買というものができません。ですから、測量しなければならないというふうになります。 213: ◯大森委員長 木村委員。 214: ◯木村委員 謄本に載っとるんは、そしたら違うということですか。 215: ◯大森委員長 商工観光課長。 216: ◯石川商工観光課長 現状において、旧図とずれも生じております。こういうなんも、全て正しいものにやり代える必要がございます。 217: ◯大森委員長 鏡原委員。 218: ◯鏡原委員 39筆あるということですけれども、これは1筆に直して向こうに売るという形なんですか。結局は、この企業誘致の過程といいますか、企業が来てくれる過程で、明かせる明かせないはあると思いますけれども、その交渉といいますか、いろいろな話し合いを持ったと思います。今回であれば、大内野球場が現存しておりまして、そこでも使っていました。結局は、ここが使われているからもう少し待てないのかどうか、しかしながら企業としては急いでいるとか。こういうふうな形の39筆もある中で、うちがこうするけれども土地の価格はこういうふうにしていく、いろいろなその交渉があると思いますけれども、そういった交渉というのはやってこられたということでよろしいんですか。 219: ◯大森委員長 商工観光課長。 220: ◯石川商工観光課長 不動産鑑定士の方にもお話を聞いたり意見書をいただいたりしながらやってきましたが、基本的に、その価格を算出する場合においては、売却できる状態にあるものを想定して、その土地の価格というのをはじき出すというのが基本だそうでございます。その状態を作ることが、まず我々商工観光課としては必要でございますので、この境界確定並びに用地測量というのは市側で実施して、不動産鑑定の方並びに隣地の売却価格等々を考慮しながら、今後、売却に向けた価格の最終交渉というふうになろうと考えています。 221: ◯大森委員長 鏡原委員。 222: ◯鏡原委員 基本ベースはそうなんでしょうけど、現状、建物が、構造物がある中での、向こうからしたら買い受けたいという交渉の中で、石川課長がおっしゃっているのはそれで分かるんですけど、交渉は僕はすべきであると。結局は、それを動くことによって、市側にも、今後やる予定だったんかもしれないですけれども、とらまるの多目的の追加の設計、並びに民間施設を借りた場合の追加の補助金等々、別のお金が発生してくるわけですよ。そういうところも加味して交渉したのかどうかと、一番最初に僕が言いましたけれども、現状、あの野球場に関しては使用者がいました。今後、それを移行していかないかんというのは、これは職員全員分かる話ですけれども、そういったことも踏まえて期間の設定もしたかという交渉も、併せて御答弁ください。 223: ◯大森委員長 商工観光課長。 224: ◯石川商工観光課長 まず、期間の交渉でございますが、現状、利用されている人がおられるというのは事実でございますので、相手方と交渉し、どんなに急いでも、この年度中の条例廃止等はできないというようなことで、このスケジュール感で動いてまいりました。  上物といいますか、物が建ったままでの用地交渉をしたかしないかというこうことでしょうか。 225: ◯大森委員長 鏡原委員。 226: ◯鏡原委員 基本的な、その用地売買の話は課長おっしゃるとおりですけれども、市当局と、向こうが買い受けたいという中で、基本的なものは基本的なものであって、そのほか、交渉できる余地があると私は思うんですけれども、そういった交渉はされたんですかということです。 227: ◯大森委員長 商工観光課長。 228: ◯石川商工観光課長 交渉はしております。現状、今ある建物は全く使わないというのが、相手方の意向でもございました。我々のほうも、それはそれで納得しますんで、であれば、更地の状態の中で幾らの価格でというような、今度は価格交渉になったわけでございます。 229: ◯大森委員長 石橋委員。 230: ◯石橋委員 同じところで、ちょっとお伺いをします。今の、その課長の説明は、今まで従来であれば、官が民の土地を買う場合、民に官の土地を払い下げる場合、民の土地を民が買う場合、恐らく全部違うんだろうと思うんですよ。で、今回の件が良いとか悪いとかいうつもりはさらさら無いんですが、今までの通例で、これでやっていただいたらいいと思うんです。  ただ、今の説明を聞くと非常に矛盾があって、現状のままでは云々という話ですね。売買の基本は、使える状態にして売買するという言い方をしたんですが、ではないだろうと思います。そこだけは間違えないように。それは、今後、行政がどうしても必要な土地を民間に対して用地取得する場合と、逆に、今後こういう、東かがわ市でも恐らくほかの自治体でもいっぱいあります。要は、合併することによって不必要になった資産、これを当然民間に売却する、多々ある話なんですよね。  ただ、そこで間違っちゃいかんのは、1つの例を挙げると、あんまり言うつもりは無かったんだけども、大内野球場の場合、全部撤去して、そのまま有効に使える土地として民間に売却します。今の説明からいけば、一方、大内の庁舎跡、民間の土地を買う場合、現状、市が使えるような状況にするということは、更地にしてから買うということなんですが、先ほどの説明では、逆に家の補償費も支払いして購入するということです。これは、官が民の土地を買うからそうなるんですよ。ところが、民が官の土地を買いに来た場合には、官のほうで測量設計もし、地目変更もし、障害物を撤去して、その上で、要は鑑定士に依頼をして値段を決めましたと。先ほどの説明で、鑑定士が鑑定をする場合、更地になった場合の鑑定ですよということです。当然、本当はそこから撤去費用とかそんなん引いていくはずの話なんですよね。  だから、鏡原委員が聞きたかったのは、そういう交渉をちゃんとしたのかどうか、そこを聞きたいわけですよ。その交渉無しに、もしその交渉の結果、市長が所信表明で言うたように、政治判断をしましたということで我々は容認しとるだけなんですよ。やっぱり、企業誘致が最優先だということをお伺いしたから容認したということなんで、そこの説明をもう一度してください。 231: ◯大森委員長 商工観光課長。 232: ◯石川商工観光課長 撤去費を差し引いてというような話は、当然あります。相手方との話の中で、構造物に関しては一切使わない、全て撤去するというのがまず決まっていました。であれば、おおよその概算をもって差引きして計上するよりか、撤去は撤去として別にしたほうが、我々の差し引く額よりか撤去する工事というのは、当然ながら、入札をかければもっと下がってきますので、その部分、我々に有利であるというふうな判断をさせていただいたものでございます。 233: ◯大森委員長 石橋委員。 234: ◯石橋委員 今の説明で、しごく当然の話だろうと思うんですよ。例えば、引田の中学校の跡地も、民間に売却する場合、要は本来の資産価値から校舎等を撤去した場合、撤去費用がありますと、それを差し引いて、それが妥当な値段ですということで、我々も了解しましたよ。今後も、恐らく三本松地区での小学校のさらなる統合、白鳥地区でのまた統合等々の話も出てくるかと思うんですよ。恐らく、引田でも幼稚園の統合すると、今の跡地の問題とか。ですから、基本的な姿勢を、やっぱり市当局である程度目安を付けとかんと、その都度変わるんじゃ困るんだろうと。その点、市長に一言答弁を願えればと思います。今後のことについて。 235: ◯大森委員長 市長。 236: ◯藤井市長 今、いろんな比較をも含めて御質疑いただきました。企業誘致の場合には、その時点での評価ということと、将来を含めると、将来は税収としての歳入が見込める、また雇用といった面が見込めるといった、そういう将来的に判断していくことが必要だというふうに思います。そうしたことで、その時点時点においては、先ほど言った、どうしてかという矛盾もある程度出てまいりますけども、トータルで考えて判断させていただいているということを御理解いただきたいと思います。 237: ◯大森委員長 鏡原委員。 238: ◯鏡原委員 1つだけ最後に聞きたいんですけれども、ここの大内野球場を市長が今おっしゃったことも重々分かっておりますけれども、土地の売買という話になってくると、企業誘致という点もあるんですけれども、市側として基本的に売って赤字になるという話は、私はそもそもおかしいと思っています。ただ、企業誘致の観点からいくと、それでも来ていただいたほうがいいというふうな形になるんですけれども、結局、この中でまだこれからの話だろうと思いますけど、合筆も全部含めた状態で、売却と差引きしたときに、幾らぐらいの、そもそもまず赤字になるのか黒字になるのか、ゼロは黒字として、そこら辺はどういうふうな試算をされていますか。 239: ◯大森委員長 商工観光課長。 240: ◯石川商工観光課長 売却の価格に関しては、最終面積が確定されて、相手方と仮契約ができる状態にならないと金額というのはお話できませんが、現状における商工観光課で支出予定をしている今回の委託料であるとか、構造物の撤去であるとかをしても、まだ要はプラスとしてあるということでございます。
    241: ◯大森委員長 いいですか。ほかに。  東本委員。 242: ◯東本委員 課長にお聞きしたいと思います。私は、こういうのはやっぱり利用者の理解、納得というのが前提になっていると思いますが、私のほうの情報では、まだ納得してないという状況があります。しかし、企業の誘致という問題については、特に雇用の問題について、これはそういう点では大事な理由だと思うんですけれども、しかし先ほどから議論があるように、実際に使っている野球場を、本当に私の言い方からすると、企業の都合で急ぐというような形で、そういう理解、納得を非常に不十分なまま出発しとるんでないかと私は思っているんです。それと、市長もしきりに言われた雇用の問題なんですが、実際、この企業が来ると、特に東かがわ市民の雇用というのは、どのぐらい見込んでいるんですか。 243: ◯大森委員長 商工観光課長。 244: ◯石川商工観光課長 東かがわ市民の方を限定して何人ということは、ちょっと言いにくいところもございます。今、予定しているのが、新しい工場が建設されれば、30人程度の雇用増が見込めるということでございます。 245: ◯大森委員長 東本委員。 246: ◯東本委員 この雇用は正社員ですか。 247: ◯大森委員長 商工観光課長。 248: ◯石川商工観光課長 正社員若しくはパートの方であるとか、いろいろな雇用形態はございますが、雇用保険をもってして、我々は正規の状態というふうに認定しますので、その方々が主であろうというふうな予想はしております。 249: ◯大森委員長 いいですか。  東本委員。 250: ◯東本委員 やはり、正社員が必要だと私は思っています。それと、事前に課長にもお聞きしたんですが、どれぐらいの雇用を見込んでいるかというときに、「100人です」というふうに言われて、私もすごい雇用があるんだなと思っていたら、この前の民生文教常任委員のときには、議論になったのは86人の、それはほかも含めてということで、もう全然これは私が聞いたことと違うんですが、その辺の経過はどんなんですか。 251: ◯大森委員長 商工観光課長。 252: ◯石川商工観光課長 まず、100人でございますが、今度新しくできる工場は、従業員数100人規模の工場でございます。70人程度は、今おられる方々がそちらのほうに移ってまいります。残り30人が新しく雇用ということになります。  以上です。 253: ◯大森委員長 いいですか。  東本委員。 254: ◯東本委員 非常に私は曖昧やと思います。それで、さっき言ったように、やっぱり特に利用者、監督やコーチなんかの、特にコーチの方の意見を伺っても、本当に十分納得してないという状況もありますので、私はこういうやり方で拙速に進めていることについては、本当にこういうやり方はやめるべきだということを意見を述べて、答弁は結構です。 255: ◯大森委員長 ほかにございませんか。  市長。 256: ◯藤井市長 安全性について、井上委員から質疑いただいております。まだ答えをしておりません。課長から。 257: ◯大森委員長 商工観光課長。 258: ◯石川商工観光課長 先般、井上委員のほうから、放流水の安全性についてのお話がございましたので、私のほうからお答えさせていただいたらと思います。  今回のように、工場設置に伴う放流水や騒音などの御心配については、関係法令等々によって各種規制が設けられ、それをクリアすることが求められております。これから、実際の工場建設の設計図書等が提出されますと、それに基づいて確認や協議をしていくこととなります。  なお、本件の工場は製造工場であり、24時間稼働も想定されておりますことから、必要に応じて企業と環境保全に関する協定書の締結も必要であると考えております。  なお、この水質管理につきましては、放流水の水質検査を定期的に求めていこうとしておりますので、よろしくお願いいたします。 259: ◯大森委員長 いいですか。  井上委員。 260: ◯井上委員 今、特別に課長のほうから答弁いただきました。答弁の中で、放流水、環境と言われたんですが、まだこの間も申し上げたんですが、光の問題、24時間ということで、夜通し明かりがつく、それと大気汚染の部分、これもありますんで、その辺り言及が無かったんで、その辺りもまとめて、協定等、協議がこれはもうまず第一前提でありますが、その点、万事抜かりなくお願いしたいと思いますが。 261: ◯大森委員長 商工観光課長。 262: ◯石川商工観光課長 おっしゃられるとおりでございまして、大気汚染も騒音も、それから光、24時間ですと、どうしても周りに農作物、稲作をする田んぼもございますので、そういうところに対する配慮というのも当然考えた中の環境に関する協定というふうにしてまいりたいと思います。 263: ◯大森委員長 いいですか。            (「なし」の声あり) 264: ◯大森委員長 ほかになければ、これにて商工観光課の質疑を終結いたします。  以上で、全ての説明と質疑を終結いたしました。  これより、議案第14号 平成28年度東かがわ市一般会計補正予算(第3号)についての討論に入ります。  討論はありませんか。            (「なし」の声あり) 265: ◯大森委員長 ないようですので、これにて討論を終結いたします。  これより議案第14号を採決いたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。            (賛成者起立) 266: ◯大森委員長 ありがとうございます。起立多数でございます。  よって、議案第14号 平成28年度東かがわ市一般会計補正予算(第3号)については、原案のとおり可決することに決しました。  以上で、当委員に付託されていました議案の審査は全て終了いたしました。  委員の皆様はお疲れ様でした。また、市長をはじめ執行部の方々には、心より厚くお礼を申し上げます。  これをもちまして予算審査常任委員を閉会いたします。            (午前11時24分 閉会) 会議の経過を記載し、その相違ないことを証するために署名する。 東かがわ市議会予算審査常任委員長 発言が指定されていません。 Copyright © Higashikagawa City Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...