東かがわ市議会 > 2016-10-24 >
平成28年度決算審査特別委員会 本文 開催日:2017年10月24日

ツイート シェア
  1. 東かがわ市議会 2016-10-24
    平成28年度決算審査特別委員会 本文 開催日:2017年10月24日


    取得元: 東かがわ市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-10
    検索結果一覧 ヘルプ (新しいウィンドウで開きます) 画面を閉じる 平成28年度決算審査特別委員会 本文 2017-10-24 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別ウィンドウ表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 509 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言の表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : 次第 選択 2 : ◯鏡原委員長 選択 3 : ◯藤井市長 選択 4 : ◯鏡原委員長 選択 5 : ◯井上議長 選択 6 : ◯鏡原委員長 選択 7 : ◯鏡原委員長 選択 8 : ◯酒井総務課長 選択 9 : ◯鏡原委員長 選択 10 : ◯水田グループリーダー 選択 11 : ◯鏡原委員長 選択 12 : ◯橋本委員 選択 13 : ◯鏡原委員長 選択 14 : ◯酒井総務課長 選択 15 : ◯鏡原委員長 選択 16 : ◯橋本委員 選択 17 : ◯鏡原委員長 選択 18 : ◯酒井総務課長 選択 19 : ◯鏡原委員長 選択 20 : ◯滝川委員 選択 21 : ◯鏡原委員長 選択 22 : ◯水田グループリーダー 選択 23 : ◯鏡原委員長 選択 24 : ◯山口委員 選択 25 : ◯鏡原委員長 選択 26 : ◯根ケ山主査 選択 27 : ◯鏡原委員長 選択 28 : ◯鏡原委員長 選択 29 : ◯石川財務課長 選択 30 : ◯鏡原委員長 選択 31 : ◯石橋委員 選択 32 : ◯鏡原委員長 選択 33 : ◯岡本グループリーダー 選択 34 : ◯鏡原委員長 選択 35 : ◯石橋委員 選択 36 : ◯鏡原委員長 選択 37 : ◯藤井市長 選択 38 : ◯鏡原委員長 選択 39 : ◯大森委員 選択 40 : ◯鏡原委員長 選択 41 : ◯岡本グループリーダー 選択 42 : ◯鏡原委員長 選択 43 : ◯大森委員 選択 44 : ◯鏡原委員長 選択 45 : ◯岡本グループリーダー 選択 46 : ◯鏡原委員長 選択 47 : ◯工藤委員 選択 48 : ◯鏡原委員長 選択 49 : ◯工藤委員 選択 50 : ◯鏡原委員長 選択 51 : ◯石川財務課長 選択 52 : ◯鏡原委員長 選択 53 : ◯工藤委員 選択 54 : ◯鏡原委員長 選択 55 : ◯石川財務課長 選択 56 : ◯鏡原委員長 選択 57 : ◯工藤委員 選択 58 : ◯鏡原委員長 選択 59 : ◯石川財務課長 選択 60 : ◯鏡原委員長 選択 61 : ◯工藤委員 選択 62 : ◯鏡原委員長 選択 63 : ◯石川財務課長 選択 64 : ◯鏡原委員長 選択 65 : ◯工藤委員 選択 66 : ◯鏡原委員長 選択 67 : ◯石川財務課長 選択 68 : ◯鏡原委員長 選択 69 : ◯工藤委員 選択 70 : ◯鏡原委員長 選択 71 : ◯石川財務課長 選択 72 : ◯鏡原委員長 選択 73 : ◯田中委員 選択 74 : ◯鏡原委員長 選択 75 : ◯植田財務課グループリーダー 選択 76 : ◯鏡原委員長 選択 77 : ◯三好監査委員事務局長 選択 78 : ◯鏡原委員長 選択 79 : ◯田中委員 選択 80 : ◯鏡原委員長 選択 81 : ◯三好監査委員事務局長 選択 82 : ◯鏡原委員長 選択 83 : ◯田中委員 選択 84 : ◯鏡原委員長 選択 85 : ◯楠田代表監査委員 選択 86 : ◯鏡原委員長 選択 87 : ◯田中委員 選択 88 : ◯鏡原委員長 選択 89 : ◯石川財務課長 選択 90 : ◯鏡原委員長 選択 91 : ◯楠田委員 選択 92 : ◯鏡原委員長 選択 93 : ◯石川財務課長 選択 94 : ◯鏡原委員長 選択 95 : ◯橋本委員 選択 96 : ◯鏡原委員長 選択 97 : ◯石川財務課長 選択 98 : ◯鏡原委員長 選択 99 : ◯橋本委員 選択 100 : ◯鏡原委員長 選択 101 : ◯石川財務課長 選択 102 : ◯鏡原委員長 選択 103 : ◯橋本委員 選択 104 : ◯鏡原委員長 選択 105 : ◯石川財務課長 選択 106 : ◯鏡原委員長 選択 107 : ◯鏡原委員長 選択 108 : ◯鏡原委員長 選択 109 : ◯朝川政策統括監 選択 110 : ◯鏡原委員長 選択 111 : ◯塩田グループリーダー 選択 112 : ◯鏡原委員長 選択 113 : ◯山口委員 選択 114 : ◯鏡原委員長 選択 115 : ◯古川グループリーダー 選択 116 : ◯鏡原委員長 選択 117 : ◯山口委員 選択 118 : ◯鏡原委員長 選択 119 : ◯古川グループリーダー 選択 120 : ◯鏡原委員長 選択 121 : ◯朝川政策統括監 選択 122 : ◯鏡原委員長 選択 123 : ◯山口委員 選択 124 : ◯鏡原委員長 選択 125 : ◯朝川政策統括監 選択 126 : ◯鏡原委員長 選択 127 : ◯滝川委員 選択 128 : ◯鏡原委員長 選択 129 : ◯竹田副主幹 選択 130 : ◯鏡原委員長 選択 131 : ◯滝川委員 選択 132 : ◯鏡原委員長 選択 133 : ◯竹田副主幹 選択 134 : ◯鏡原委員長 選択 135 : ◯大藪委員 選択 136 : ◯鏡原委員長 選択 137 : ◯朝川政策統括監 選択 138 : ◯鏡原委員長 選択 139 : ◯大藪委員 選択 140 : ◯鏡原委員長 選択 141 : ◯朝川政策統括監 選択 142 : ◯鏡原委員長 選択 143 : ◯朝川政策統括監 選択 144 : ◯鏡原委員長 選択 145 : ◯大藪委員 選択 146 : ◯鏡原委員長 選択 147 : ◯朝川政策統括監 選択 148 : ◯鏡原委員長 選択 149 : ◯大藪委員 選択 150 : ◯鏡原委員長 選択 151 : ◯朝川政策統括監 選択 152 : ◯鏡原委員長 選択 153 : ◯橋本委員 選択 154 : ◯鏡原委員長 選択 155 : ◯古川グループリーダー 選択 156 : ◯鏡原委員長 選択 157 : ◯橋本委員 選択 158 : ◯鏡原委員長 選択 159 : ◯朝川政策統括監 選択 160 : ◯鏡原委員長 選択 161 : ◯橋本委員 選択 162 : ◯鏡原委員長 選択 163 : ◯工藤主査 選択 164 : ◯鏡原委員長 選択 165 : ◯橋本委員 選択 166 : ◯鏡原委員長 選択 167 : ◯工藤主査 選択 168 : ◯鏡原委員長 選択 169 : ◯橋本委員 選択 170 : ◯鏡原委員長 選択 171 : ◯朝川政策統括監 選択 172 : ◯鏡原委員長 選択 173 : ◯大田委員 選択 174 : ◯鏡原委員長 選択 175 : ◯川田主任主事 選択 176 : ◯鏡原委員長 選択 177 : ◯鏡原委員長 選択 178 : ◯大田委員 選択 179 : ◯鏡原委員長 選択 180 : ◯川田主任主事 選択 181 : ◯鏡原委員長 選択 182 : ◯大田委員 選択 183 : ◯鏡原委員長 選択 184 : ◯朝川政策統括監 選択 185 : ◯鏡原委員長 選択 186 : ◯大田委員 選択 187 : ◯鏡原委員長 選択 188 : ◯朝川政策統括監 選択 189 : ◯鏡原委員長 選択 190 : ◯山口委員 選択 191 : ◯鏡原委員長 選択 192 : ◯工藤主査 選択 193 : ◯鏡原委員長 選択 194 : ◯山口委員 選択 195 : ◯鏡原委員長 選択 196 : ◯朝川政策統括監 選択 197 : ◯鏡原委員長 選択 198 : ◯山口委員 選択 199 : ◯鏡原委員長 選択 200 : ◯朝川政策統括監 選択 201 : ◯鏡原委員長 選択 202 : ◯山口委員 選択 203 : ◯鏡原委員長 選択 204 : ◯山口委員 選択 205 : ◯鏡原委員長 選択 206 : ◯古家野主査 選択 207 : ◯鏡原委員長 選択 208 : ◯山口委員 選択 209 : ◯鏡原委員長 選択 210 : ◯朝川政策統括監 選択 211 : ◯鏡原委員長 選択 212 : ◯川田主任主事 選択 213 : ◯鏡原委員長 選択 214 : ◯川田主任主事 選択 215 : ◯鏡原委員長 選択 216 : ◯東本委員 選択 217 : ◯鏡原委員長 選択 218 : ◯藤井市長 選択 219 : ◯鏡原委員長 選択 220 : ◯東本委員 選択 221 : ◯鏡原委員長 選択 222 : ◯東本委員 選択 223 : ◯鏡原委員長 選択 224 : ◯東本委員 選択 225 : ◯鏡原委員長 選択 226 : ◯熊本総務部長 選択 227 : ◯鏡原委員長 選択 228 : ◯大藪委員 選択 229 : ◯鏡原委員長 選択 230 : ◯朝川政策統括監 選択 231 : ◯鏡原委員長 選択 232 : ◯大藪委員 選択 233 : ◯鏡原委員長 選択 234 : ◯朝川政策統括監 選択 235 : ◯鏡原委員長 選択 236 : ◯大藪委員 選択 237 : ◯鏡原委員長 選択 238 : ◯藤井市長 選択 239 : ◯鏡原委員長 選択 240 : ◯大田委員 選択 241 : ◯鏡原委員長 選択 242 : ◯大田委員 選択 243 : ◯鏡原委員長 選択 244 : ◯朝川政策統括監 選択 245 : ◯鏡原委員長 選択 246 : ◯大田委員 選択 247 : ◯鏡原委員長 選択 248 : ◯朝川政策統括監 選択 249 : ◯鏡原委員長 選択 250 : ◯大田委員 選択 251 : ◯鏡原委員長 選択 252 : ◯工藤主査 選択 253 : ◯鏡原委員長 選択 254 : ◯大田委員 選択 255 : ◯鏡原委員長 選択 256 : ◯工藤主査 選択 257 : ◯鏡原委員長 選択 258 : ◯大田委員 選択 259 : ◯鏡原委員長 選択 260 : ◯工藤主査 選択 261 : ◯鏡原委員長 選択 262 : ◯鏡原委員長 選択 263 : ◯工藤主査 選択 264 : ◯鏡原委員長 選択 265 : ◯田中委員 選択 266 : ◯鏡原委員長 選択 267 : ◯朝川政策統括監 選択 268 : ◯鏡原委員長 選択 269 : ◯田中委員 選択 270 : ◯鏡原委員長 選択 271 : ◯朝川政策統括監 選択 272 : ◯鏡原委員長 選択 273 : ◯三好委員 選択 274 : ◯鏡原委員長 選択 275 : ◯川田主任主事 選択 276 : ◯鏡原委員長 選択 277 : ◯三好委員 選択 278 : ◯鏡原委員長 選択 279 : ◯竹田副主幹 選択 280 : ◯鏡原委員長 選択 281 : ◯大田委員 選択 282 : ◯鏡原委員長 選択 283 : ◯朝川政策統括監 選択 284 : ◯鏡原委員長 選択 285 : ◯大田委員 選択 286 : ◯鏡原委員長 選択 287 : ◯朝川政策統括監 選択 288 : ◯鏡原委員長 選択 289 : ◯大田委員 選択 290 : ◯鏡原委員長 選択 291 : ◯朝川政策統括監 選択 292 : ◯鏡原委員長 選択 293 : ◯鏡原委員長 選択 294 : ◯大谷危機管理課長 選択 295 : ◯鏡原委員長 選択 296 : ◯石橋委員 選択 297 : ◯鏡原委員長 選択 298 : ◯大谷危機管理課長 選択 299 : ◯鏡原委員長 選択 300 : ◯石橋委員 選択 301 : ◯鏡原委員長 選択 302 : ◯石橋委員 選択 303 : ◯鏡原委員長 選択 304 : ◯大谷危機管理課長 選択 305 : ◯鏡原委員長 選択 306 : ◯山口委員 選択 307 : ◯鏡原委員長 選択 308 : ◯村上グループリーダー 選択 309 : ◯鏡原委員長 選択 310 : ◯東本委員 選択 311 : ◯鏡原委員長 選択 312 : ◯東本委員 選択 313 : ◯鏡原委員長 選択 314 : ◯大谷危機管理課長 選択 315 : ◯鏡原委員長 選択 316 : ◯鏡原委員長 選択 317 : ◯鏡原委員長 選択 318 : ◯渡邊税務課長 選択 319 : ◯鏡原委員長 選択 320 : ◯久米委員 選択 321 : ◯鏡原委員長 選択 322 : ◯熊本総務部長 選択 323 : ◯鏡原委員長 選択 324 : ◯久米委員 選択 325 : ◯鏡原委員長 選択 326 : ◯鏡原委員長 選択 327 : ◯中川人権推進課長 選択 328 : ◯鏡原委員長 選択 329 : ◯橋本委員 選択 330 : ◯鏡原委員長 選択 331 : ◯中川人権推進課長 選択 332 : ◯鏡原委員長 選択 333 : ◯中川人権推進課長 選択 334 : ◯鏡原委員長 選択 335 : ◯橋本委員 選択 336 : ◯鏡原委員長 選択 337 : ◯中川人権推進課長 選択 338 : ◯鏡原委員長 選択 339 : ◯鏡原委員長 選択 340 : ◯秋山会計管理者 選択 341 : ◯鏡原委員長 選択 342 : ◯鏡原委員長 選択 343 : ◯三好監査委員事務局長 選択 344 : ◯鏡原委員長 選択 345 : ◯石橋委員 選択 346 : ◯鏡原委員長 選択 347 : ◯三好監査委員事務局長 選択 348 : ◯鏡原委員長 選択 349 : ◯楠田代表監査委員 選択 350 : ◯鏡原委員長 選択 351 : ◯石橋委員 選択 352 : ◯鏡原委員長 選択 353 : ◯楠田代表監査委員 選択 354 : ◯鏡原委員長 選択 355 : ◯岡本監査委員 選択 356 : ◯鏡原委員長 選択 357 : ◯渡邉監査委員 選択 358 : ◯鏡原委員長 選択 359 : ◯石橋委員 選択 360 : ◯鏡原委員長 選択 361 : ◯三好監査委員事務局長 選択 362 : ◯鏡原委員長 選択 363 : ◯鏡原委員長 選択 364 : ◯森永議会事務局長 選択 365 : ◯鏡原委員長 選択 366 : ◯鏡原委員長 選択 367 : ◯鏡原委員長 選択 368 : ◯七條農林水産課長 選択 369 : ◯鏡原委員長 選択 370 : ◯大森委員 選択 371 : ◯鏡原委員長 選択 372 : ◯七條農林水産課長 選択 373 : ◯鏡原委員長 選択 374 : ◯大森委員 選択 375 : ◯鏡原委員長 選択 376 : ◯田中委員 選択 377 : ◯鏡原委員長 選択 378 : ◯七條農林水産課長 選択 379 : ◯鏡原委員長 選択 380 : ◯田中委員 選択 381 : ◯鏡原委員長 選択 382 : ◯七條農林水産課長 選択 383 : ◯鏡原委員長 選択 384 : ◯中川委員 選択 385 : ◯鏡原委員長 選択 386 : ◯七條農林水産課長 選択 387 : ◯鏡原委員長 選択 388 : ◯中川委員 選択 389 : ◯鏡原委員長 選択 390 : ◯七條農林水産課長 選択 391 : ◯鏡原委員長 選択 392 : ◯石橋委員 選択 393 : ◯鏡原委員長 選択 394 : ◯藤井市長 選択 395 : ◯鏡原委員長 選択 396 : ◯石橋委員 選択 397 : ◯鏡原委員長 選択 398 : ◯尾崎事業部長 選択 399 : ◯鏡原委員長 選択 400 : ◯石橋委員 選択 401 : ◯鏡原委員長 選択 402 : ◯尾崎事業部長 選択 403 : ◯鏡原委員長 選択 404 : ◯石橋委員 選択 405 : ◯鏡原委員長 選択 406 : ◯藤井市長 選択 407 : ◯鏡原委員長 選択 408 : ◯橋本委員 選択 409 : ◯鏡原委員長 選択 410 : ◯七條農林水産課長 選択 411 : ◯鏡原委員長 選択 412 : ◯橋本委員 選択 413 : ◯鏡原委員長 選択 414 : ◯七條農林水産課長 選択 415 : ◯鏡原委員長 選択 416 : ◯大田委員 選択 417 : ◯鏡原委員長 選択 418 : ◯七條農林水産課長 選択 419 : ◯鏡原委員長 選択 420 : ◯大田委員 選択 421 : ◯鏡原委員長 選択 422 : ◯七條農林水産課長 選択 423 : ◯鏡原委員長 選択 424 : ◯三好委員 選択 425 : ◯鏡原委員長 選択 426 : ◯七條農林水産課長 選択 427 : ◯鏡原委員長 選択 428 : ◯三好委員 選択 429 : ◯鏡原委員長 選択 430 : ◯七條農林水産課長 選択 431 : ◯鏡原委員長 選択 432 : ◯中川委員 選択 433 : ◯鏡原委員長 選択 434 : ◯秋山グループリーダー 選択 435 : ◯鏡原委員長 選択 436 : ◯中川委員 選択 437 : ◯鏡原委員長 選択 438 : ◯鏡原委員長 選択 439 : ◯七條農林水産課長 選択 440 : ◯鏡原委員長 選択 441 : ◯鏡原委員長 選択 442 : ◯範國建設課長 選択 443 : ◯鏡原委員長 選択 444 : ◯東本委員 選択 445 : ◯鏡原委員長 選択 446 : ◯範國建設課長 選択 447 : ◯鏡原委員長 選択 448 : ◯東本委員 選択 449 : ◯鏡原委員長 選択 450 : ◯範國建設課長 選択 451 : ◯鏡原委員長 選択 452 : ◯大田委員 選択 453 : ◯鏡原委員長 選択 454 : ◯範國建設課長 選択 455 : ◯鏡原委員長 選択 456 : ◯大田委員 選択 457 : ◯鏡原委員長 選択 458 : ◯小西主任主事 選択 459 : ◯鏡原委員長 選択 460 : ◯大田委員 選択 461 : ◯鏡原委員長 選択 462 : ◯範國建設課長 選択 463 : ◯鏡原委員長 選択 464 : ◯木村委員 選択 465 : ◯鏡原委員長 選択 466 : ◯範國建設課長 選択 467 : ◯鏡原委員長 選択 468 : ◯木村委員 選択 469 : ◯鏡原委員長 選択 470 : ◯範國建設課長 選択 471 : ◯鏡原委員長 選択 472 : ◯鏡原委員長 選択 473 : ◯鏡原委員長 選択 474 : ◯根ケ山上下水道課長 選択 475 : ◯鏡原委員長 選択 476 : ◯鏡原委員長 選択 477 : ◯根ケ山上下水道課長 選択 478 : ◯鏡原委員長 選択 479 : ◯石橋委員 選択 480 : ◯鏡原委員長 選択 481 : ◯石橋委員 選択 482 : ◯鏡原委員長 選択 483 : ◯鏡原委員長 選択 484 : ◯根ケ山上下水道課長 選択 485 : ◯鏡原委員長 選択 486 : ◯石橋委員 選択 487 : ◯鏡原委員長 選択 488 : ◯根ケ山上下水道課長 選択 489 : ◯鏡原委員長 選択 490 : ◯石橋委員 選択 491 : ◯鏡原委員長 選択 492 : ◯根ケ山上下水道課長 選択 493 : ◯鏡原委員長 選択 494 : ◯石橋委員 選択 495 : ◯鏡原委員長 選択 496 : ◯尾崎事業部長 選択 497 : ◯鏡原委員長 選択 498 : ◯石橋委員 選択 499 : ◯鏡原委員長 選択 500 : ◯藤井市長 選択 501 : ◯鏡原委員長 選択 502 : ◯石橋委員 選択 503 : ◯鏡原委員長 選択 504 : ◯藤井市長 選択 505 : ◯鏡原委員長 選択 506 : ◯鏡原委員長 選択 507 : ◯根ケ山上下水道課長 選択 508 : ◯鏡原委員長 選択 509 : ◯鏡原委員長 ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:           平成28年度決算審査特別委員会 1 日 時 平成29年10月24日(火)午前9時30分 2 場 所 東かがわ市議会委員会室 3 案 件 認定第1号 平成28年度東かがわ市一般会計歳入歳出決算の認定に             ついて       認定第2号 平成28年度東かがわ市国民健康保険事業特別会計歳入             歳出決算の認定について       認定第3号 平成28年度東かがわ市介護保険事業特別会計歳入歳出             決算の認定について       認定第4号 平成28年度東かがわ市介護サービス事業特別会計歳入             歳出決算の認定について       認定第5号 平成28年度東かがわ市後期高齢者医療事業特別会計歳             入歳出決算の認定について       認定第6号 平成28年度東かがわ市下水道事業特別会計歳入歳出決             算の認定について       認定第7号 平成28年度東かがわ市農業集落排水事業特別会計歳入             歳出決算の認定について       認定第8号 平成28年度東かがわ市水道事業会計決算の認定につい             て
    2:            (午前 9時30分 開会) ◯鏡原委員長 皆さん、おはようございます。  本日は、平成28年度決算審査特別委員会の御案内を申し上げましたところ、委員各位並びに執行部におかれましては、御出席をいただきまして、誠にありがとうございます。  開会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。  先週末には台風21号が日本を直撃をいたしました。本市においては大きな被害は無かったものの、全国的に見ると甚大な被害を受けた地域が多くありました。また、その被害に遭われ命を落とされた方、いまだ行方不明の方、また避難を余儀無くされている方がいらっしゃいます。お亡くなりになられた方々に心からお悔やみを申し上げますとともに、行方不明者の早期の発見と被害地域の復旧・復興を願うばかりであります。  さて、本日は平成28年度の決算審査であります。委員長就任のあいさつにも申し上げましたが、我々議会が認めた予算がどのように執行され、どのような結果や成果が得られたかを審査し、そして次の予算編成また予算審査にいかしていくための重要な審査であります。委員の皆様方にもそういった観点から活発な御議論をお願いを申し上げ、冒頭のあいさつといたします。  ただいまから平成28年度決算審査特別委員会を開会いたします。  審査に先立ちまして、市長が出席されておりますので、ごあいさつをお願いいたします。 3: ◯藤井市長 皆さん、おはようございます。  各地で大きな被害をもたらしました台風21号、今日のニュースでは北海道に雪をもたらしたというお話でございました。そうした中で、幸い当地区におきましては、大きな被害が出なくて済んで有り難かったと思っております。  また同時に、選挙また開票という作業も同じ日ということでありまして、非常に職員の配置等でタイトな状況ではございましたけども、みんなの力で克服することができたと、そのように感じております。こうしたことを1つ1つ経験、また身に付けて、今後の対応といったことにいかしていければと思っております。  また本日、明日2日間にわたります決算審査特別委員会でございますけども、皆さん方の御意見を十分に頂戴いたしたいと思っております。またそのような内容につきまして、今後にいかしてまいりたいと、そのように思っております。どうかよろしくお願い申し上げます。 4: ◯鏡原委員長 ありがとうございました。  次に、議長よりごあいさつをお願いいたします。 5: ◯井上議長 皆さん、おはようございます。  委員長また市長のお話にもありましたが、先週末土日に台風21号が襲来しました。そして、特に執行部の皆さんは21日から22日に避難所開設、また警報が出ましたんでその対応、そして21日は投開票日、非常にタイトなということでありました。本当にその対応に対して感謝申し上げたいと思います。また、市の消防団におかれましても、現場で待避、またパトロール、大変お疲れさんでございました。  さて、今日、明日と決算審査の委員会であります。委員長のお話にもありましたように、28年度予算がいかに行政効果を上げたかと、そしてまたこれからの予算に対してどういうふうなことで対応すべきかと、そういった観点から審議していただきたいと思います。十二分に質疑等をよろしくお願いします。  以上であいさつを終わります。 6: ◯鏡原委員長 ありがとうございました。  本日の出席委員は定足数に達しております。よって、委員会条例第16条により、委員会は成立をいたしました。  これから会議を開きます。  御案内のように、本委員会に付託されておりますのは、認定第1号 平成28年度東かがわ市一般会計歳入歳出決算の認定について、認定第2号 平成28年度東かがわ市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第3号 平成28年度東かがわ市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第4号 平成28年度東かがわ市介護サービス事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第5号 平成28年度東かがわ市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第6号 平成28年度東かがわ市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第7号 平成28年度東かがわ市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について、認定第8号 平成28年度東かがわ市水道事業会計決算の認定について、以上8議案でございます。  委員会の審査は、8議案を一括議題として、お手元に配付の日程表のとおり行いたいと思います。これに御異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) 7: ◯鏡原委員長 異議なしと認めます。  それでは、総務部、事業部の順で、課・局ごとに補足等の説明を受けた後、質疑を行います。事業部については、議会事務局の質疑終了後、審査を行いたいと思います。  担当課からの説明方法につきましては、事前に配付しております「平成28年度主要施策の成果と決算概要」について、補足等の説明があればお願いをいたします。  なお、質疑と答弁は極力簡潔に、かつ明瞭にお願いをいたします。  それでは、総務課から補足等の説明を求めます。  酒井総務課長。 8: ◯酒井総務課長 おはようございます。総務課関係は、主要施策の成果と決算概要の2ページの一般管理一般費から4ページの統計調査に関するものまででございます。  個々の事業内容につきましては概要のとおりで、補足説明は特にございませんが、水田秘書人事グループリーダーから追加資料の御説明を申し上げます。 9: ◯鏡原委員長 水田グループリーダー。 10: ◯水田グループリーダー それでは、私から追加資料で提出しております職員研修事業についてでありますが、予算額260万7,800円に対し、決算額190万5,053円となっております。平成28年度研修内容の実績としましては、階級別研修に73名、特別研修に51名、職場研修に202名、派遣研修に4名となっております。平成27年度の実績と比較した場合、約40名の増となっております。  以上、総務課の説明を終わります。 11: ◯鏡原委員長 それでは、説明が終わりましたので質疑を行います。  質疑は挙手をして、委員長指名後、マイクの赤いランプが点灯後、ページを示して質疑をいただくようお願いをいたします。  それでは、質疑のある方は挙手願います。  橋本委員。 12: ◯橋本委員 職員研修事業ですが、事務事業の成果についてのところで、職場研修については大幅に増加したところはありますが、この成果がどう出とんかというのがここで答えられてないと思いますが、成果はいかがでしょうか。 13: ◯鏡原委員長 酒井総務課長。 14: ◯酒井総務課長 追加資料で成果ということを求められています。実際に職員研修を受けた後、アンケートをとったりとかで、本人の意識が変わったとか、学んだことについてそのときに実際には理解できたとかというようなアンケートは、個々の研修でとるようにはしております。そこを成果として書けてないのが申し訳ございません。  併せて、今後のことを考えますと、成果といいましたら、大きく言いましたら3つほどの段階を踏んで成果を確認していかなければいけないと思っております。1つにつきましては、その研修という、その事業自体がその現場で正しい研修ができたか、職員が求めている研修ができたかどうかということを検証すること。もう1つは、その受講した職員がそれを理解して自分を高めようという意識を持った研修ができたかどうかというその職員の質の向上に資したかどうか。もう1つは、これがなかなか成果として求めるのが難しいんですが、それが業務に反映して市民サービスの向上になっていっているかどうか。この3点の研修をステップアップして求めていきたいと思っていますが、まだその最初のステップ1の状態、ステップ2の状態でございますので、今後その成果を求めていくような取り組みを総務課のほうでしていきたいと思っております。 15: ◯鏡原委員長 橋本委員。 16: ◯橋本委員 市民サービスのところで、市民の中から職員の対応が悪いであるとか、そういうことについての投書的なもんとか、そういうのんはしてないんでしょうか。 17: ◯鏡原委員長 酒井総務課長。 18: ◯酒井総務課長 市民から直接に、例えばあいさつができてないとか、そういったことが2、3年前に若干ありまして、議員の皆様からも職員のあいさつができてないん違うかという御指摘も受けておりました。それを受けまして、昨年28年度から接遇講座というのを実際にやっておりまして、それを受講して、今のところここ1年ぐらいそういったもののクレームは受けておりません。 19: ◯鏡原委員長 ほか。  滝川委員。 20: ◯滝川委員 議員の場合、研修へ行った場合は研修の報告書を必ず出して、今、インターネットに載せとんですけども、職員の場合はその辺り、研修の成果、研修の報告いうんはあるんですか。 21: ◯鏡原委員長 水田グループリーダー。 22: ◯水田グループリーダー 毎回報告は提出をしてもらっております。 23: ◯鏡原委員長 ほか。  山口委員。 24: ◯山口委員 先ほどの接遇研修、職場研修だと思うんですが、見させてもらったら、パーセンテージの中で、内容に対して「不満がある」が4%とありました。90名のうちの4%ですが、この方に対して例えば内容が不満であればどういうふうに接遇していくのかとか、どういう内容が不満だったか、どういうふうに次につなげるのかという対策はどのようにされたんでしょうか。もう一度言いましょうか。 25: ◯鏡原委員長 根ケ山主査。 26: ◯根ケ山主査 接遇講座が終わった後のアンケートをとった中で「不満」という意見がありました。その詳細を書いてもらっていたんですが、今回に関しては「2時間の講習の中での内容を盛り込み過ぎではないか」という意見でした。それを踏まえて、今年度の研修などにいかしています。 27: ◯鏡原委員長 そのほか、質疑ありませんでしょうか。            (「なし」の声あり) 28: ◯鏡原委員長 なければ、これにて総務課の質疑を終結いたします。  次に、財務課から補足等の説明を求めます。  石川財務課長。 29: ◯石川財務課長 財務課関係の決算に関しましては、主要施策の成果と決算概要5ページの一般管理費から17ページ左側の公債費利子までが一般会計の決算部分であります。なお、17ページ右側のシステム改修は、国民健康保険特別事業会計に係るものであり、次の18ページは介護保険事業特別会計に係るシステム改修決算であります。  なお、個別の補足説明はございません。  よろしく御審議お願いいたします。 30: ◯鏡原委員長 説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  質疑のある方は挙手を願います。  石橋委員。 31: ◯石橋委員 これは財務課でお伺いしていいかどうかちょっとあれなんですが、概要書の概要の6ページで、健全化判断比率いうのが毎回出とるやつなんですけど、よろしいでしょうか。ここで、ほかの数値についてはそれなりに理解もできるんですが、一番下の将来負担比率という項目で、いつもここは数値無しということで出ております。これだけを見ると、東かがわ市の財政は非常に安定して将来の若い人にも負担は全く無いんだというような数字の表し方だろうと思うんですが、現実にはこれから東かがわ市の財政運営、それからインフラ整備等やっていくと、到底この数字ではないんだろうと思うんですよ。恐らく、この数字の出し方については全国統一で、国が各地域の財政状況がどうなのかというのを把握するために出すんでしょうけども、やっぱり市は市として本当に東かがわ市が将来どうなるんやという生の数字を出す努力をしていく必要があるんだろうと思うんですが、その点についてお伺いをします。実際、将来、東かがわ市に住む若い世代が負担する必要が無いんかどうか。恐らくそんな生易しいもんではないんだろうと。やっぱりもっと現実に沿った数値を出すべきではないんかなと思いますんで、答弁お願いします。 32: ◯鏡原委員長 岡本グループリーダー。 33: ◯岡本グループリーダー 委員おっしゃるとおり、28年度につきましては、国の定める計算方式によりましてマイナス51.2パーセントということで将来負担は無しというふうな結果になっております。将来負担比率につきましては、地方債現在高の推移によりまして率が変わってまいります。委員おっしゃるとおり、この後、本市においては白鳥中学校区の学校再編ですとか、今、ひとの駅、また幼保一元化を進めておりますが、地方債現在高の伸びによりまして、この将来負担比率につきましても増加する傾向にはなろうかと思います。ただ、本市におきましては、この将来負担比率の地方債現在高についても、普通交付税の中で交付税参入率の高い合併特例債や過疎債を使っておりますので、通常想定するよりは低い金額に落ち着くだろうと推定しております。  以上です。 34: ◯鏡原委員長 石橋委員。 35: ◯石橋委員 それは十分理解はします。私が言いたいのは、であっても、現実に若い世代に将来負担が有るのか無いのかいうのを、もっと皆さんに知っていただく必要があるんだろうと思います。だから、その数字の出し方がこういう一覧表で出す必要は無いんだろうと思うんですが、将来こういうことが起こりますよ、こういう負担がありますよということをやっぱりちゃんと伝えていく必要があるんだろうと思うんですよ。だから、今言われた直近の事業、例えば学校再編、幼保一元、ひとの駅等々、これについては当然将来の方も使うから、それについて一部負担をしていただくのはもう当たり前のことなんですけども、僕らから言わすと、これはちょっと話は若干ずれるかもしれんですけど、例えば大きい事業を国がしました。これは当然20年は使えます。20年後の世帯にも負担をしていただきますよというのが、これは今の国のやり方なんですよね。だけど、若い人にしてみたら大きなお世話だろうと。要は、やっぱり一番望ましいのは、今の世代で負担できるものを今の世代で作って、将来の人にはそれをちゃんと使ってもらうということが本当のあるべき姿だろうと思うんで、こういう数字の出し方を別に国に提示する必要は無いんだけども、市独自でもっと詳細な財政負担率を出す必要があるんでないんかなということを申し上げています。例えば、水道会計、これは特別会計ではあっても、やっぱり市として絶対守っていかないかんもんであると。幾ら広域化しようが、やっぱり守っていかないかん。一体それに対して幾ら将来要るんやということをちゃんと提示する必要があるだろうと思う。一方では、水道料金を上げますよ、上がらざるを得ないという話をする。ところが、一方では将来負担はありませんよという話は非常に矛盾があるだろうと思うんで、やっぱり将来こういう負担は出てきますよというのはつかんでいく必要があるだろうと思いますんで、これ以上は申しませんが、その点の答弁を市長お願いできますか。 36: ◯鏡原委員長 藤井市長。 37: ◯藤井市長 御指摘の件で、将来負担比率は先ほど担当が申し上げましたように、金額は大きいですけれども、幸いにも特例債と過疎債の率が非常に高いわけで、安定的な運営ができているというふうに考えております。また、将来につきましては、やはり一番大きなのは社会保障でございますけれども、この部分はほとんど全体の予算というのは国が持っていて、そして交付税という形で地方にいろいろな面倒を見てくれているところでございます。ですから、全体の把握というんとこの市独自というのは別の形になってくるんですけれども、全体から言えば国のその予算の中で社会保障をどれだけ抑えられるかというのが今後大きな課題で、それは日本国中のみんながそのことを共通認識を持って将来も子々孫々に行けるようにということを対応すべきことだと、そのように考えます。  また、水道等につきましては、独立採算している中で、これからの安全に供給できるという体制を整えるためには、御負担をいただいてその安全性を高めていくということで将来の負担をお願いすべき点に来ております。また、全体につきましては、どうしても国なり県なりと財政は切り離せないという部分がございます。そうした中で、部分的に市だけをとってみた場合には、先ほど報告したとおりで健全であるという状態でございますけれども、国全体をそうした中で見た場合には、将来負担といった分もちゃんと訴えていく必要があると、そのように思っております。 38: ◯鏡原委員長 ほか。  大森委員。 39: ◯大森委員 先ほど石橋委員がおっしゃったので大体分かっておって、また市長のほうからもいろいろな形があったんですけれども、将来負担ですけれども、基準に基づいて算出しておると思います。ただ、私が心配するのは、先般の新聞にも向こう30年間に公共施設の維持管理費が1,600億円ほど東かがわでは要るだろうという予測が出ておりました。あれが事実としたら、将来負担はもう既にそういった形があるのではないか、そういったところで将来負担は必ずあるんではないんかなとは思うんですけれども、そこら辺りの考えはいかがなもんでしょうか。 40: ◯鏡原委員長 岡本グループリーダー。 41: ◯岡本グループリーダー 公共施設等総合管理計画を策定いたしましたが、その中で委員おっしゃるように1,600億円ですか、年間で言いますと41億円程度の更新費用が必要ということで、あれにつきましては総務省のモデル単価を使って平準化した年間でどれぐらい要るかという数字を公表しております。実額でないというのがまずあるんですけれども、東かがわ市におきましては、これまでも施設の統廃合、合併特例債の期限が平成30年度でございますので、それに向けてある程度スクラップ・アンド・ビルドをやってきております。この数字だけを見ると、将来負担が非常に想定以上に高くなってしまいますが、実際、実額といいますか、これからどういうふうに計画を立ててさらに統廃合とかを進めていくのかによって推移が変わってきますので、そこら辺りこれからの検討になるかと思っております。率的にはお渡しはまだできません。  以上です。 42: ◯鏡原委員長 大森委員。 43: ◯大森委員 検討いうんは分かるんですけれども、やはり事実として統廃合とかいろいろな形で縮小するとは思うんですけれども、それは負担は必ずあるはずなんで、それが無いという、もう数字で出てきておりますんで、そこら辺辺りもう少しきちんとしたことをよろしくお願いしたらと思いますけど。 44: ◯鏡原委員長 将来負担比率の話と今言よる話と数字が違うから、そこも含めて答弁してください。言よる意味分かりますか。負担が将来あるのに、将来負担比率がゼロで出てきとるでないかと。建設課が今後ずっと維持管理していかんかったらいかん費用があるのに、何でゼロなんやという話をしよんで、それとそれは数字が違うということを説明してください。  岡本グループリーダー。 45: ◯岡本グループリーダー お示ししております将来負担比率につきましては、28年度末現在の地方債の現在高によって決まっていくものですけれども、これからの必要な更新費用等につきましては、それぞれの年度に必要に応じて起債の借入れ等を行うようになると思います。それで、地方債現在高が増えたり減ったりというようになろうかと思うんですけれども、その推移によって将来負担比率もまた変わってきますので、28年度の決算概要で示しております将来負担比率は、あくまでも28年度末の地方債現在高が基準となって示しておりますので、今後の更新費用に基づいて将来推計を立ててどれぐらい地方債現在高が推移していくのか、まずそれをさらに精査した上で将来負担比率についても推計していく必要があろうかと思っております。  以上です。 46: ◯鏡原委員長 ほか。  工藤委員。 47: ◯工藤委員 次年度につなげるために警備保障の委託料についてお伺いします。この警備保障委託料につきましては複数課にまたがっておりますので、資料をお願いしたところ総務部から追加資料が出てまいりましたので、ここでお伺いしたいと思いますが、いいでしょうか。 48: ◯鏡原委員長 はい、どうぞ。 49: ◯工藤委員 本市での警備保障の委託契約に関する基準となる規則、それから要綱等はあるんでしょうか。お伺いしたい。  それと、契約形態ですが、契約期間も資料を見せていただいたら1年、それから3年とあります。これは、各施設でこの契約をしているんでしょうか。  それと、契約期間が満了すれば随契での契約でしょうか。また、一般的には一般会社では警備会社の契約については自動継続が多いようなんですが、その点もいかがでしょうか、お聞きします。 50: ◯鏡原委員長 石川財務課長。 51: ◯石川財務課長 お答えします。ただ、多く質疑されておりますので抜けがあるとは思いますので、再度聞いていただいたらと思います。  まず最初の、この契約に関する基本の定めはあるかということでございますが、当然ながら東かがわ市の契約規則に基づいた中で契約を締結しております。
     その中で、次が複数年があると。3年、1年があるということでございますが、これも当初に設定された期間で見積りを徴収しておりますので、それで継続される3年なら3年、1年なら1年ごとの契約というふうになります。  なお、行政の契約に関しましては、長期継続契約が認められる前は必ず単年契約で契約しなければならないという期間がございました。当然そのときには単年度契約での契約があって、毎年その契約を再度し直していかなければならないということがありました。現在においては複数年、最高で多分5年だと思うんですが、複数年の契約も可能というふうな法令に変わってきておりますので、結果としてこういう状況が発生しているというふうに考えます。ここに表記されている年数の経過とともに、その都度見積りの徴収をしているという形になります。 52: ◯鏡原委員長 工藤委員。 53: ◯工藤委員 今、規約であるとかその契約の分については、東かがわ市の契約規則第21条ですか、随契につきましてはあそこにあるんですけど、その随契については当然見積書をとらなければならないというふうなことなんですが、僕がお聞きした基準となる規則、要綱というようなものについては、契約とは別に、例えば単年にするとか複数年にするとか、それからあとちょっと聞きたいんですけど、警備の内容です。その内容についても、東かがわ市で決めとるルール、これは各施設でお答えが無かったんですけど、各施設で契約しておるというふうなことだろうと思うんですけど、その各施設で契約しとんであれば各施設にお任せをすると。その中で、何かの基準といいますか、その辺のルールに従って契約をしていくというふうなもんがあるんかどうかというようなもんをちょっとお聞きしたいんですけど。 54: ◯鏡原委員長 石川財務課長。 55: ◯石川財務課長 警備の決まった内容というのを何かで示しているかというと、ございません。やっぱりそれぞれの施設によって必要な警備というのは、例えば人が来てほしいという場合もあるかも分かりませんし、機械警備だけでオーケーということもあろうかも分かりませんし、部屋だけの警備ということもあろうかも分かりません。となると、それぞれの施設ごとによって内容は変わっていくものというふうに認識しておりますので、その施設ごと、所管課できっちり判断をしていただいた中でお願いしたいというふうに考えております。 56: ◯鏡原委員長 工藤委員。 57: ◯工藤委員 先ほど、その施設によって内容が違うというようなことは分かるんですけど、この警備内容については、今、施設警備につきましては、常駐の警備であるとか巡回の警備であるとか機械警備であるとかがあるんですけど、東かがわ市の場合については機械警備というふうな認識でいいんでしょうか。 58: ◯鏡原委員長 石川財務課長。 59: ◯石川財務課長 機械警備がもう主でございます。 60: ◯鏡原委員長 工藤委員。 61: ◯工藤委員 機械警備というんであれば、機械警備の委託内容の中で防犯とそれから火災監視、それから火災監視のみというようなことがあります。その委託内容につきましては、当然委託料に反映をしてくるだろうというふうに思うんですが、この契約金額の決定につきましては、面積であるとか、それとか施設への機械警備ですから、設置するセンサーの数であるとか、それとかセンサーが感知して警備員が到着するまでの時間であるとか、時間いうたらおかしいですけど、そういうふうな契約内容のところにつきましてお伺いしたいんですけど、お願いします。 62: ◯鏡原委員長 石川財務課長。 63: ◯石川財務課長 おっしゃられている内容等につきましては、それぞれの所管課で決めて発注するという形になりますので、ここでの御説明は不可能かと思います。 64: ◯鏡原委員長 ただいまの質疑に関しましては、各所管課で質疑いただければと思います。  工藤委員。 65: ◯工藤委員 僕は追加資料を見て非常に疑問に思ったんは、これは所管のほうで聞いたらええと思うんですけど、所管のほうへおつなぎをいただいたらなおええと思うんですが、この資料の中で、例えば引田小学校、中学校の年間の警備が123万1,200円というのが出ております。それに対しまして、小中学校ですから、大内の小中学校と比較をしましたら、大内小学校が40万9,800円、大川中学校が14万2,560円と、合計55万2,300円で、単純に、面積等は大内のほうが大きいと思いますけど、倍以上の金額になっておるんです。ですから、50万円と120万円というような形になっておりますんで、その契約内容についてどういうふうなことになっとんか非常に疑問に思いましたんでお聞きをしたいと。これは所管のほうでもう一遍確認をしますけど、もしあれだったらおつなぎいただけたら早いだろうと思いますので、お願いします。 66: ◯鏡原委員長 石川財務課長。 67: ◯石川財務課長 学校教育課のほうにお話はしておきます。 68: ◯鏡原委員長 工藤委員。 69: ◯工藤委員 それと、最終的に次年度につなげるためには、各それぞれの施設ごとに契約をするというには、やっぱり今の警備内容につきましてはいろいろ違うというふうなことなんですけど、これは機械警備をお願いしとる場合につきましては、設備を施設に据え置いておるというふうな理由で、一旦機械を設置したから業者に半永久的に随契によって委託がなされるというふうな問題があると思うんです。そういうんは、これは見積りを2社以上からとるというふうなことが先ほど申されておりましたけど、それはそれでええと思うんですが、単年度の契約であれば、その契約をしたら次に見積りをとったら競争見積りになると思うんで、内容は同じでも金額が下がってくるだろうと思うんですよ。それが単年度契約で27年度、28年度決算におきましては、全く1円の位まで一緒やというふうなことが出ております。ですので、ただ随契で見積りをとっておると自動継続になっておるんでないかなという心配をしております。ですんで、今後のところについては個々の妥当性について検討をするんが十分されてないんでないかなというようなことがありますんで、今後につきましては、契約更新の際については契約窓口の一本化を是非お願いをしたいということで総務部から資料が出てきておりますんで、財務課のほうで契約の一本化をして規定の委託内容で価格競争をやれば必ずコスト削減につながると思いますんで検討していただいたらどうでしょうかと思いますが、いかがでしょうか。 70: ◯鏡原委員長 石川財務課長。 71: ◯石川財務課長 東かがわ市が契約する契約書の精査も我々の財務課で所管しております。随意契約についても契約書は回ってきますので、その都度その都度チェックはさせていただいております。なお、今、工藤委員がおっしゃられていることに関しましてはこれからも精査はしていくんですが、現状といたしまして、やはり最初に競争見積り等々でされた警備会社の施設が既にその建物に設置された状態の中で年間のこの委託契約が発生しているというのも事実でございますので、競争性がどこまで担保できるかというのも十分考えながら、今後、検討はさせていただきたいとは思います。  以上です。 72: ◯鏡原委員長 ほか。  田中委員。 73: ◯田中委員 選挙関係の部分についてちょっとお聞きしたい部分があるんですけれども、土地改良の総代等々については、今3つに分かれた中で動いていっておりますけれども、こういった部分についての表記の仕方で、事務の成果についてなんかだったら、特に無投票であって選挙の適正な管理執行が行われたとかいうふうな書き方自体がどういうふうな捉え方をしたらいいのか。無投票であったり、評価として全然書いてないという部分について、どういうふうな捉え方をしたらいいのかいうんがちょっと分かりにくいんです。それと、こういった部分で出てくる場合について、監査委員辺りは土地改良の総代なんかだともう合併して15年が来ようとしておるわけなんですけども、そうした中で難しいところは大変あると思うんですけれども、1つの東かがわ市の土地改良の総代をしていくというふうな指摘を監査委員のほうからは行っていないのかどうか。そこら辺りも踏まえてちょっとお聞きしたいんですけれど。 74: ◯鏡原委員長 まず冒頭、質疑の際には、概要書が何ページかを発言いただいてから質疑をお願いします。  植田グループリーダー。 75: ◯植田財務課グループリーダー ここの事務事業の成果で、適切な管理執行が図れたというのは、例えば上にあります選挙長の報酬であったり、無投票でありますが一連の手続を適正にしたという意味で書かせていただいたんですが、御指摘のとおり、実際は無投票ということで選挙事案は無かったということですので、ここの成果にこういう表記は適当でなかったかなと、今、反省しております。 76: ◯鏡原委員長 続いて、三好監査事務局長。 77: ◯三好監査委員事務局長 そちらにつきましては、今のところ指摘ということはしておりません。申し訳ございません。 78: ◯鏡原委員長 田中委員。 79: ◯田中委員 監査委員が謝るいうんでなくて、市として今後こうやったほうがいいだろうというのは、監査委員はもうその事業等々を見ておるわけですから、そういった中で管理運営、それから行政の流れを作っていく上においてこういったような指摘をすることは必要であるんだろうというふうに私は思うんですけれども、そうしないと自分たちにも関係してくるんですけれども、土地改良は西のほうのまちとは違って、東かがわ市辺りはもう一応総代というよりかは農林水産課のほうが1つは中心になって物事が進んでおって、本来は土地改良の中で事業が進んでいくというのが本来の姿なんだろうけども、そういったことがもう現在は市の中に物事が進んできておると、事業関係が進んでおることで、そういったことを考えると、総代選挙的なものについては今後はもう早い段階で合併をして1本にしていくべきというような指摘の仕方をするべきでないんかなというふうに私は思うんですけれども、その部分についてお考えをお伺いしたいんですけど、次のために。 80: ◯鏡原委員長 三好監査事務局長。 81: ◯三好監査委員事務局長 個々のヒアリングをしていく中で、各課に指摘のところはするときもあるんですが、調書の中の意見書にそこまでの細かいところを書いておるというところは無いので、事前の中のヒアリングの聴取の中での指摘とさせていただいていると思いますけど。 82: ◯鏡原委員長 田中委員。 83: ◯田中委員 事務方からはそういったあれで、それは目標でないわけです。これは決算ですから、先ほども委員長が言うように、これをどないにどういうふうな方向にしたらいいかということで私は聞っきょるわけであって、見識者のほうからの御意見をお聞きしたいんですけれども。 84: ◯鏡原委員長 楠田代表監査委員。 85: ◯楠田代表監査委員 この決算審査をするときには、この主要施策の成果と決算概要、これは資料ができておりません。これに基づいて決算は今までしておりませんが、定期監査のときなんかには、岡本監査委員なんかはそういった指摘もしたことはあります。 86: ◯鏡原委員長 田中委員。 87: ◯田中委員 今、代表監査委員が言ったように、御指摘はしたと言うんであれば、もう少し一歩でも前へ進められるように努力をお願いしたいなと思います。 88: ◯鏡原委員長 石川財務課長。 89: ◯石川財務課長 分かりました。 90: ◯鏡原委員長 ほか、質疑ございませんか。  楠田委員。 91: ◯楠田委員 予算流用の考え方についてお伺いします。目節の流用につきましては、予算執行科目でありますので予算事務規則第16条に基づいて執行はされていると思いますけども、かなり流用が目立っております。これは、当初予算においてできるだけ精度の高い見積りを計上して、予算執行計画のもとに適正な執行管理を行い予算の流用を必要最小限に抑えるべきと考えますが、例えば精査して予算流用をしたにもかかわらず多くの不用額が出るなどしております。執行管理ができていないのではないかというふうに考えます。また、100万円を超えるような流用につきましては、当初予算で議会で審議を重ねながら100万円以上の予算流用が出るというようなことは議会軽視にもつながるのではないかと考えておりますが、どういうふうな形で予算流用をこれから執行していくのか、考えをお聞きします。 92: ◯鏡原委員長 石川財務課長。 93: ◯石川財務課長 全体的な話に関しましては、楠田委員がおっしゃるとおりでございます。本来、予算は議決をいただいた、その中で執行していくものというのは全く変わりはございません。どうしても流用等が発生する場合というのは、適切に中身を精査して実施すべきもので、必要に応じて補正予算等の実施もしなければならないというような正規の手続を踏むべきものという考え方は、そのとおりでしなければならないと思います。予算の執行に当たるその我々財務課の内部チェック的なものも、やはりもっともっと強化をしていきたいとは思います。今まで、ある程度その担当課の課長等々が流用書に当然予算不足のためとか理由を書いてくるんですが、その理由の中身についても今後はなお精査をした上で、必要性に応じた中で実施をしていきたいというふうに考えます。  以上です。 94: ◯鏡原委員長 ほか、質疑ございませんか。  橋本委員。 95: ◯橋本委員 6ページの財産管理事業ですが、普通財産の適正な維持管理に努めたと成果のところで書いてあるんですが、普通財産の松原グラウンドの草刈り、それからこれは管轄が違うかも分からんのですが、川股ダム、それから千足ダムに立派な桜が植わっております。その桜の下の草刈りもできてないように思うんですが、今後この普通財産を管理していくのにどういうふうに考えとんでしょうか。 96: ◯鏡原委員長 石川財務課長。 97: ◯石川財務課長 普通財産の管理についてでございます。今、個別名称の出ております千足ダムの桜の話になりますと、それは普通財産でなくて条例が制定されている部分になりますので、その所管課の管理になると。松原グラウンドに関しましては、普通財産、財務課の我々のほうでの管理になります。必要に応じて臨時雇用させていただいております作業員による草刈りということは、できる限り実施をしているということでございます。 98: ◯鏡原委員長 橋本委員。 99: ◯橋本委員 それと、8ページの案内表示板の作成委託料のところですが、これはちょっとニュアンスが違うかも分かりませんが、先日、手袋会社がテレビで放映されました。そのときに、庁舎の前の手袋の大きな看板、この看板が見事に映りました。そして、その映ったところで、前から気が付いておったんですが、東かがわ市というところが線が入って消えかかっておると。市の顔ですので、これは来年の予算にでも反映していただけるように、その辺りひとつお願いはできないでしょうか。 100: ◯鏡原委員長 石川財務課長。 101: ◯石川財務課長 庁舎の11号沿いにある大きな看板のことだと思います。これは日本手袋工業組合の設置に係るものでございます。国道11号線のこの前の道路の改良工事等々が今後どうもあるみたいでございまして、その中で今度新しくしていきたいというふうにお話をいただいているものでありますので、当然そのときには新しい形できっちりとしたものになろうかと思います。 102: ◯鏡原委員長 橋本委員。 103: ◯橋本委員 非常に見苦しい、市の顔で、できたら東かがわ市というところだけでもきれいに塗り替えて補正にでも上げてやるべきではないですか。 104: ◯鏡原委員長 石川財務課長。 105: ◯石川財務課長 お考え自体には非常に賛同するもんでございますが、所有物が行政体のものではないとかいろんな要素もあります。できるだけ早く場所を決めて新しい看板に代えていただきたいというようなお話はさせていただきたいとは思います。 106: ◯鏡原委員長 ほか、質疑ございませんでしょうか。よろしいですか。            (「なし」の声あり) 107: ◯鏡原委員長 なければ、これにて財務課の質疑を終結いたします。  ここで暫時休憩をいたします。            (午前10時18分 休憩)            (午前10時29分 再開) 108: ◯鏡原委員長 それでは、休憩を解いて再開をいたします。  まず、地域創生課からの補足等の説明を求めます。  朝川政策統括監。 109: ◯朝川政策統括監 おはようございます。地域創生課の担当するページでございますけれども、概要書の19ページから32ページとなっております。それと、追加資料では5ページから9ページとなっております。若干補足がありますので、塩田リーダーのほうから申し上げます。 110: ◯鏡原委員長 塩田グループリーダー。 111: ◯塩田グループリーダー それでは、地域創生課関係のうち、地域づくりグループ関係の補足説明を申し上げます。  決算概要の20ページの右側をお願いいたします。総務費企画一般費バイオマスボイラー導入検討事業でございます。雑木を薪などに加工し、付加価値を付けてふるさと納税の返礼品などとして販売することが有効であるとの結論となりました。  次に、決算概要22ページをお願いいたします。22ページの左側で、里山活性化事業でございますが、バイオマスボイラー導入検討事業の結果を踏まえ、五名里山を守る会への活動支援を実施いたしております。  次に、23ページをお願いいたします。右側、縁結び事業でございますが、こちらのほうは、事業の成果といたしまして、成婚数本年度6組、通算7組のうち2名が県外からの移住者でありまして、1人がUターンであります。今年度に入ってからは4人の赤ちゃんが誕生しておりますので、この事業により少しではありますが人口増につながったと考えます。  続きまして、決算概要26ページの左側をお願いいたします。コミュニティ推進事業費、小さな拠点整備事業費補助金につきましては、ふるさと協議会への補助金であります。自治会や婦人会など、地域の方々が日替わりでコミュニティカフェを運営いたしております。  以上、補足説明を終わらせていただきます。 112: ◯鏡原委員長 説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  質疑のある方は挙手願います。  山口委員。 113: ◯山口委員 概要書21ページについてお伺いしたいと思います。引田ひなまつりの決算のほうが300万円という形で、この28年度だけは100万円増額となっております。この100万円増額したことにより、どのような効果が出たかというのを教えていただきたいと思います。 114: ◯鏡原委員長 古川グループリーダー。 115: ◯古川グループリーダー 引田ひなまつりは15周年の記念の年ということで、100万円増額ということで補助金のほうをアップしております。効果といたしましては、ひなまつりにおいでていただいた方の人数については約5万3,000人でありまして、前年の6万2,000人と比べまして減少しております。これは、期間中の天候によるものも考えられております。それと、前年に比べまして開催期間のほうが減っておることも影響しております。以上でございます。  内容といたしましては、着物のファッションショーとかを開催いたしまして、前年度より少し変わったものも開催しております。 116: ◯鏡原委員長 再度質疑してください。  山口委員。 117: ◯山口委員 当然、いろんな予算のほうもありますし、地元の方の協力でこの予算以外にも活動されたと思います。今お話された答弁のほうというのは、こういうことをしたという形なんですけれども、それによって東かがわ市はどんな効果なり地域にPRができたのかというのをまずお聞きをしたいと思います。 118: ◯鏡原委員長 古川グループリーダー。 119: ◯古川グループリーダー 毎年このひなまつりの開催に当たりましては、地元の方の多大な御協力をいただいて各家々のほうにひな人形を飾っております。そういう地域の方々の御協力が毎年継続されておりまして、東かがわ市を代表するイベントになっております。 120: ◯鏡原委員長 補足を、朝川政策統括監。 121: ◯朝川政策統括監 私のほうからちょっと補足ですが、15周年続いてきたということで、かかわられておられる方々ももう15年やってきた。そこまで来たということが1つの大きな誇りにもなっておいでます。それに対して市が15周年を記念して100万円を予算を増やしたということで、市としてもそれを支援しているということが実際に携わられている方々にも伝わっておりまして、その点、さらに地域として頑張っていきたいと、この引田を中心に東かがわをもっとPRしていこうというそういう気概にもつながってきておるというふうに、これもいろいろ携わっている方と接しながらそういうことも伝わってきておりますんで、これはなかなか数字でどうのこうのというのは難しいんですけれども、そういう方々の気持ちが市とともに引き続き頑張っていこうというようなことにつながってきているように我々は感じておりますんで、今後も地元の方々と市は共に協力して、できる限りこういう取り組みを続けていきたいなというふうに考えております。 122: ◯鏡原委員長 山口委員。 123: ◯山口委員 これはさわりで、この次が質疑になるんですが、こういう形ですごくPRというのをされていますし、地域の方の貢献とかも確認されたということで、この100万円の使い方は素晴らしかったと思うんですが、29年度予算にはまた200万円という形で当初予算があったと思います。この300万円を出すことで、そういう多くの効果が上がったと。29年の200万円でありましたら、そのときに例えば数値的なものであったり、もっとこういうことができたらという意見交換の中で、また30年度の予算に、例えば予算を出すばっかりがいいわけではないんですが、増額であったりほかの支援対策ということを検討される余地というのはあるんでしょうか。 124: ◯鏡原委員長 朝川政策統括監。 125: ◯朝川政策統括監 もちろん、予算の数字ありきではないと思っています。今までの慣例といいますか、前年これぐらいだったからこれぐらいでというのが、これはお互いに実際に実行委員会で携わられている方もそんなに無茶な要求をするということもありませんので、ここはお互いの話し合いの中で大体200万円ぐらいで今まで来ておるということでありますが、これに決してずっと執着するという必要は無いと思っています。必要があれば予算を増やすこともあるでしょうし、やり方次第でそこは柔軟に対応していけるんではないかなというふうに考えておりますので、その点は実際にやられる方々と十分に協議をしながら、来年度に向けてこれから予算の検討もしていきたいなというふうに考えております。 126: ◯鏡原委員長 ほか。  滝川委員。
    127: ◯滝川委員 27ページ、地域おこし協力隊のことなんやけども、814万9,000円という予算を使われとんですけども、事務事業の成果の中にこういう成果はあったのかと、また地域からの活性化をやっじょんやけどもどういう成果があったんかいうんを何も書いてないんで、ちょっとお聞きしたいなと思うんですが。 128: ◯鏡原委員長 竹田副主幹。 129: ◯竹田副主幹 地域おこし協力隊ですけれども、この事業につきましては、都市部から協力隊を募集するという事業となってございます。平成28年度には2名ほど退職いたしましたけれども、2名追加となってございます。まずは、人口が増えたということと、具体的な活動といたしまして、本市の情報発信であったり、また里山整備の地域の活動に地道にかかわってくれたということでありましたり、活勢隊の取り組みをサポートしたということで、地域活性化に貢献していただいております。 130: ◯鏡原委員長 滝川委員。 131: ◯滝川委員 これは、今後いつまでいうんはあるんですか。 132: ◯鏡原委員長 竹田副主幹。 133: ◯竹田副主幹 協力隊1名につきまして3年間の期間がございます。事業といたしましては、国の予算といたしましてはずっと続いていくというふうに今考えてはおります。 134: ◯鏡原委員長 ほか。  大藪委員。 135: ◯大藪委員 概要書20ページ右、バイオマスボイラー導入検討事業です。導入を検討しました結果、効果も薄く難しいという成果というか報告であれば分かるんですけど、その下に「里山活性化事業の有効性が確認できた」とわざに書いてあるんですが、これはこの事業自体できないであろうということが分かった上で有効性が確認できたいうんは意味が分からないんですけど。 136: ◯鏡原委員長 朝川政策統括監。 137: ◯朝川政策統括監 このバイオマスボイラーを導入するというのは、1つは目的としては里山の雑木を有効利用するための手段として、例えば市内の温浴施設に薪ボイラーを導入して里山から出た薪を使えばどうかなと、それがうまくいくかどうかということをまず調査検討しようということでこの事業をやっております。ただ、残念ながら、地域の薪を切ってバイオマスボイラーを導入してそれでお湯を沸かすということは、経済的にはなかなか立ち行かんという結果がこの調査結果として出てきました。ただ、それはそうなんですが、薪をほかの方法として有効利用できないかということで、これは今現在取り組んでおりますふるさと納税の返礼品とか、そういうことで切った木を薪として販売すれば、これは採算に乗っていくということが、いわゆるここが有効性という意味ですが、そういうことがこの調査の結果として結論付けられた、そういう意味でございます。 138: ◯鏡原委員長 大藪委員。 139: ◯大藪委員 事業名はバイオマスボイラー導入検討事業ですね。導入は検討した、駄目だった、がこの事業でしょう。その薪を切って里山を活性化するという事業はほかにもあるわけですけど、こちらのほうで有効性が分かるんはいいんだけど、この事業における成果いうのはこれは関係無い話でしょう。どこでもそうですけど、雑木を切って里山をきれいにしていくという事業は、それは効果があるというか必要なことだと思うんだけど、この事業内容の中にこういう書き方をするのは違うような気がするという話です。 140: ◯鏡原委員長 朝川政策統括監。 141: ◯朝川政策統括監 ここの成果のところは、費用対効果が難しい、これがいわゆるこの事業に対しての成果でございます。それはそれで結構だろうと。ただ、我々としてはそこで止まるんでなくて、最終的には今、別の取り組みとしてやっているそういう薪販売、これは実際の調査事業の中で有効性が出たと。 142: ◯鏡原委員長 要は、バイオマスボイラー導入検討事業の中で、なぜこの里山活性化事業の有効性が確認できたという成果が得られたかという内容を聞きたい。その中で再度検討したのかどうか、そのことについても。 143: ◯朝川政策統括監 もちろん、実際のボイラーの導入で、本来はそこで完結する調査でも良かったんですけれども、最終的にはおまけというたらちょっと言い方が悪いんですが、さらに一歩踏み込んで、その上でこういう薪販売をすれば、それは採算性が見込めるというところまでの結論、言うたらプラスアルファの結論まで出してこの調査事業が完結したと、そういう意味でございます。 144: ◯鏡原委員長 大藪委員。 145: ◯大藪委員 それはそしたら、最初の事業のバイオマスボイラー導入検討事業ということの中にもともと里山の活性化事業というものを見越してこの事業を作ったんですか。 146: ◯鏡原委員長 朝川政策統括監。 147: ◯朝川政策統括監 何度も申し上げますが、もともと里山のそういう木をいかに有効利用できるかというのが出発点であります。バイオマスボイラーというのはその手段であります。ですから、バイオマスボイラーの導入というのも手段、薪として販売するというのも手段、結局その手段ですから、もともと根本のところは里山の木をどう有効利用できるかというのが根っこのところにありますんで、その分の答えを出すという意味でこの導入の検討事業というのが行われたというふうに御理解をいただきたいということです。 148: ◯鏡原委員長 大藪委員。 149: ◯大藪委員 そしたら、事業名が違うように思います。それでしたら事業名を変えてほかの事業でやっていくべきであって、この最初の頭についている事業名とそれはまた関係の無い話かなと思います。 150: ◯鏡原委員長 朝川政策統括監。 151: ◯朝川政策統括監 大変申し訳ございません。もうセンスの無さというのがここに出とるかと思いますんで、次からはもう少し気の利いた名称になるように努力をしてまいります。 152: ◯鏡原委員長 ほか、質疑ございますか。  橋本委員。 153: ◯橋本委員 30ページの観光一般事業、これは先日、鶴瓶の家族に乾杯でこのまちの大きな宣伝になったと思いますが、もう1つ、NHKで小さな旅というのが全国放送でやられとんですけど、そういう部分についてのアタック等についてはやられとんでしょうか。またやってないんであれば、来年度予算にいかしていただいたらと思います。 154: ◯鏡原委員長 古川グループリーダー。 155: ◯古川グループリーダー 先ほどの鶴瓶のNHKの番組でございますが、相手先、NHKの東京のほうから取材をしたいという申し入れがございまして、この東かがわ市が選ばれたところでございます。あと、その番組制作に当たって東かがわ市をPRしていくにはまた予算等が必要な場合もございますので、検討していきたいと思います。 156: ◯鏡原委員長 橋本委員。 157: ◯橋本委員 これはもう既に済んでおるんで、これは全国放送で非常にこのまちの大きな宣伝になったと思います。それで、もう1つ、私が聞っきょんは、NHKで全国放送の小さな旅というのをやっておるんですけど、それに東かがわ市を宣伝するんに、今回の家族に乾杯の分については向こうから依頼があった。この分については、こちらからこういう素晴らしいところがあるんだというふうにNHKのほうへお願い、アタックしておるんかどうかということを聞っきょんです。 158: ◯鏡原委員長 朝川政策統括監。 159: ◯朝川政策統括監 アタックしとるかどうかいうと、全くやっておりません。ただ、今そういうお話をいただきましたんで、これから来年度に向けて何かできる努力というのはやっていきたいなと思っています。 160: ◯鏡原委員長 ほか。  橋本委員。 161: ◯橋本委員 もう1点、31ページの観光施設管理事業の中の真ん中のところで、除草剤散布委託料、これは当初予算より大幅に増額になっておるんですが、その原因についての内容。 162: ◯鏡原委員長 答えられる方、挙手してください。  工藤主査。 163: ◯工藤主査 御指摘のありました除草剤の散布委託料ですが、大池オートキャンプ場のほうでメリケントキンソウのほうが最近繁栄しておりまして、これを死滅させるために年に複数回薬をまかなければいけない状況となりまして、予算を超えた執行という形になってございます。 164: ◯鏡原委員長 橋本委員。 165: ◯橋本委員 委託料ですから、当初予算を立てるときに、これだけの予算が要るということで見積りをとっとると思うんですが、それがまた大幅に増額になったというのは、今の何ではちょっと分かり兼ねるんですが。 166: ◯鏡原委員長 工藤主査。 167: ◯工藤主査 当初の予算のときには、年に2回、春、秋で30万円という予算立てをさせていただいたんですが、これ以上に薬を散布したほうがいいという現場のほうからの委託業者からの声がございまして、増額させていただいたものでございます。 168: ◯鏡原委員長 橋本委員。 169: ◯橋本委員 それであれば、最初から分かっておるので、予算を立てて、こういう観光施設ですので除草剤をまくのは何回も何回もいうのは難しいだろうと思いますので、そこはきちっと最初に計画をして予算を立てて執行していくというのが順当なやり方でないんでしょうか。どんなですか。 170: ◯鏡原委員長 朝川政策統括監。 171: ◯朝川政策統括監 予算の際には想定をできなかったことだろうというふうに思っていますが、1回こういう実績というんが出ましたので、次回の予算の見積りについてはそういったことも踏まえて、できるだけ精査したものを予算として計上していきたいと思っております。 172: ◯鏡原委員長 ほか。  大田委員。 173: ◯大田委員 概要書の22ページ、細目、定住化促進事業、事業名、定住化促進事業について伺います。  これは、成果のところに交付53件とございます。これは確か新築と中古があったと思うんですけど、この53件のうち中古は何件あったのかお伺いいたします。 174: ◯鏡原委員長 川田主任主事。 175: ◯川田主任主事 若者定住促進事業のうちの新築と中古の分けでありますが、詳細な数字については今こちらで述べることができないんですけれども、大体10件から20件程度であったと記憶しております。 176: ◯鏡原委員長 暫時休憩します。            (午前10時54分 休憩)            (午前10時55分 再開) 177: ◯鏡原委員長 休憩を解いて再開いたします。  大田委員。 178: ◯大田委員 これはなぜ質疑するかといいますと、若者が東かがわ市にとって本当に定住していただける素敵な施策だと思います。これは確か中古住宅の場合は、1区画の0.5パーセントでなかったかと思います。その辺りの、何パーセントでしょうか、お伺いいたします。 179: ◯鏡原委員長 川田主任主事。 180: ◯川田主任主事 住宅取得費の5パーセントが補助金額になります。上限額につきましては、新築については市内業者が100万円、市外業者については90万円、中古物件については市内、市外業者関係無く50万円が上限額となっております。  以上です。 181: ◯鏡原委員長 大田委員。 182: ◯大田委員 すみません。5パーセントを勘違いしておりました。なぜこの質疑をするかというと、やはり新築を買えない方もいらっしゃるので、これを踏まえて先ほど言った中古は50万円ですね。この辺りをどうするかいうことを、この結果を踏まえて次年度、29年度の予算に反映されていますが、この辺りをどのように考えているのかお伺いいたします。 183: ◯鏡原委員長 朝川政策統括監。 184: ◯朝川政策統括監 特に新築の場合は大体上限を行くことがほとんどでありますが、中古の場合は比較的取得費が安くおさまっているということもあって、上限の50万円に行くのが極めてまれであります。ということは、中古住宅というのは、基本的にはもともと空き家であるものですから、特に若い人、経済的にもなかなか余裕の無い方にそういう中古住宅がどんどん斡旋できるというか、それを使って空き家対策にもつながるような方向になるのがいいのではないかというふうに我々も考えておりますので、できれば今5パーセントであるところを、例えば取得費の10パーセントに上げると50万円一杯一杯が行けるだろうと。仮にその新築住宅ですともうアップは行っていますから、10パーセントにしたところでその予算額が増えていくということもありませんので、そういった見直しも必要でないのかなということがありますんで、さらにその辺りを検討した上で、また条例の改正等で新年度に向けて議会のほうへ御提案できればなというふうに考えておるところであります。 185: ◯鏡原委員長 大田委員。 186: ◯大田委員 先ほど、課長が言ったように、空き家等がたくさんございますので、1人でも多くの方が市内に家を持つとそこから移住してくださるいうところが大きいと思いますので、検討していただきたいと思います。  それから、先ほどの21ページのイベント事業について、もう一度違う視点からお伺いいたします。これは、今年度の予算から地域創生課と商工のほうが一緒になって、このひなまつりと白鳥神社夏祭りですか、これは一般経費のところにあったと思うんで、この事業のところが20団体に増えているんですが、この成果なんですが、先ほども言っていましたように人数は把握されているんですけど、イベントをして人が来てくれることがその本来の目的ではないと思うので、来ていただいた本当の成果というんは市はどの辺りを捉えているのかいうところを1点お伺いするのと、先ほど15年記念とかそういう大きな節目になると予算が増えていました。ということは、ほかの団体もそういう節目の団体になれば申請すればいけるのか、その辺りをお伺いしたいと思います。 187: ◯鏡原委員長 朝川政策統括監。 188: ◯朝川政策統括監 2点いただきました。1点目の成果の部分ですが、これはなかなか数字で表すというのは、今ここにありますような何人ぐらい来られたかぐらいなところしか数字では表しにくいと思っております。やはり、この中身を見ていただきますと、地域の方々が自らそのイベントを企画して取り組んでいるというのがほとんどでありまして、その地域活動がこのイベントをやることによって、地域の方々は常にあまり接触の無い方々でも、年に1度そういうところで一緒になって準備から片付けまで汗を流してということで地域の一体感が醸成されているので、これは回を重ねるごとにそれがより一層、そういう地域のつながりというのが強まっていっているように思っております。またそれも期待しておるところでありますんで、例えば2点目のこれが10年続いたというようなそういう節目のときには、ひとつお祝いという意味も多少なりとも込めて要請というか、御要望があれば、そこは我々もできるだけ応えていったほうがいいんでないかなというふうには考えておるところであります。 189: ◯鏡原委員長 ほか。  山口委員。 190: ◯山口委員 概要書31ページについてお伺いいたします。引田小学校跡地整備事業となっております。委託料で、設計等委託料引田小学校跡地整備工事が2項目ありますので、それぞれどういうものなのかというのをまずお伺いしたいと思います。また、29年度にも外構整備という形で予算のほうが反映されています。ちょっと意見のすり合わせをしたいんですが、28年度の予算の中に入ってなかったというのは、この事業の成果にある、ひなまつりまでに建物本体の工事を急ぐために分けたのか、改めて目的ができたので29年度に予算立てしたのか、少しその辺りお伺いいたしたいと思います。 191: ◯鏡原委員長 工藤主査。 192: ◯工藤主査 まず、委託料のところの2つ項目があるところですが、まず上側の127万5,000円につきましては、28年度の監理の委託料でございます。下側の368万9,000円につきましては、27繰越の実施設計業務でございます。  続きまして、本年度発注しております外構の件につきましては、昨年度の本体工事の入札不調もございまして、金額等も合致しない部分もございまして、外構の部分の発注につきましては29年度分とさせていただいたところでございます。 193: ◯鏡原委員長 山口委員。 194: ◯山口委員 こちらのほうは通常のコミュニティセンターと違って、地域創生課の施設というふうになっております。当然、コミュニティセンターではありませんので、今年度、また外構のほうも完成した30年度以降でも結構なんですが、地域創生課としてどのような活用を考えられているのでしょうか。指定管理の方にお任せするのか、若しくは地域創生課として何らかの形を実施していくのかお聞かせください。 195: ◯鏡原委員長 朝川政策統括監。 196: ◯朝川政策統括監 これまで建設の経緯についてはいろいろ紆余曲折があって、多目的施設というような名称で整備はされております。ただ、現状、施設自体は完成して、今、管理については地元の方々にお願いをしているというような状況もありますし、できることであれば、地域のそういう皆さんの活動の拠点というような使い方をするのが一番有効に活用できるのではないかなと。例えば観光だけに特化したものというのではなかなか現実的ではないので、地域の皆さんの活動拠点として使えれば、特にイベントのときなんかはまた特別な使い方もしたらいいとは思うんですけど、常々は地域活動の拠点というような使い方をするのが一番施設の有効利用につながるというふうにも今実際に思っておるところでありますので、今後、例えばコミュニティセンターのようなそういう地域の方々のための施設というような方向へ位置付けを見直すということも検討課題としてあるかなというふうには考えております。  それと、指定管理にするかどうかということも、これは地域の方々がその受け皿となれるかどうかというところも、これは地域の方々との今後のお話し合い等も踏まえた上で検討していきたいなと。できることであれば、地域で指定管理をしていただけるというのが理想ではないかなというふうには考えております。 197: ◯鏡原委員長 山口委員。 198: ◯山口委員 地域コミュニティの核になるということを希望されるのであれば、当然コミュニティセンターという扱い、条例変更等が必要だと思いますので、考えていただければと思います。ただ、今現在、多目的施設ということですので、例えばイベントのときに東かがわ市の事業の紹介、今でしたら縁結び事業であったり、定住・移住リフォームとか、そういういろんな事業を地域創生課、同じ課でしております。せっかく、他市、他県の方からイベントに来られますので、そこで地域のPRもいいんですけど、「うちの自治体としてこういう事業があります」、「皆さん、東かがわ市に来るとこういうものができますよ」というPRの場所として、この多目的施設、イベントのときの活用というのは非常に効果的だと思うんですが、コミュニティのほうにされるのであればそれはいいんですが、現在の活用でしたらそういうことができないでしょうか。当然、予算立てのほうもあると思うんで、御意見をお聞かせください。 199: ◯鏡原委員長 朝川政策統括監。 200: ◯朝川政策統括監 まず1点目、条例の改正の件については、先ほど申しましたように検討して、できることであれば位置付けの見直しをした上で、当然、条例改正ということになろうかというふうに考えております。  それと、2点目の市のPRというような部分での活用についてですけれども、現在、具体的にこういう使い方というのは今のところは持っておりませんけれども、だんだんにその施設というのはコミュニティセンターに仮になるにしても、あの立地、それから集客等も勘案した上で、施設が限りなく有効に使えるという方向性を探ってまいりたいというふうに思っております。 201: ◯鏡原委員長 山口委員。 202: ◯山口委員 先ほど移住の話を出したので、移住についてお伺いをしたいと思います。概要書27ページ、地域おこし協力隊ですが、最長で3年間の継続ができるということがあります。3年後、当然、地元のほうで生活をしていただきたいというのがこれは核にもなっていると思うんですが、仮に3年後、地域おこし協力隊を終了し、市内にアパート等を借りた場合、条例等で言うと、この移住交流支援事業は市内の住民というのは対象にならないと思うんですが、地域おこし協力隊も同じように対象にならないんでしょうか。移住のほうの場合なんですけど、通常、市外の方、県外の方が来た場合に2年間家賃に対してというのがあると思うんですが、地域おこし協力隊は今、東かがわ市の住民になっているわけですよね。ということは、終了後市内にいてほしいと思って継続してアパートを借りた場合、市内の住民票を持っているから、この移住としては制度として対象にならないんでしょうか。 203: ◯鏡原委員長 聞かれていることは分かりましたでしょうか。 204: ◯山口委員 すみません。説明が下手でしたか。 205: ◯鏡原委員長 古家野主査。 206: ◯古家野主査 住民票を移してから2年間というルールがありますので、対象にはなりません。 207: ◯鏡原委員長 山口委員。 208: ◯山口委員 地域おこし協力隊は、せっかくその3年間という任期があります。終了後、地元に暮らしてほしいという思いを持っているはずなので、例えば地域おこし協力隊は、こういう事業の方に関しては2年間経っていても終了後市内に住みたいという、アパートに暮らしたいという方であれば、この移住民間賃貸住宅の補助金の対象にするという考えはございませんか。当然、予算のことにもつながってきますので。 209: ◯鏡原委員長 朝川政策統括監。 210: ◯朝川政策統括監 いわゆる特例を設けるかどうかということになろうかと思います。特例を設けるというのはなかなかデリケートな話でありまして、多分設けたらいいという御意見と、そこまでする必要は無いんでないかという2つの御意見が当然ある中で、これはもう総合的に判断するしかないなと、もう内部で十分にそこら辺りは協議、検討した上で、より良いであろうという結論を見出していきたいなと思います。 211: ◯鏡原委員長 先ほど大田委員から質疑いただいた概要書22ページの右側の部分で、中古物件、新築物件の数値について。
     川田主任主事。 212: ◯川田主任主事 28年度の交付件数についてですが、28年度現年と27年度からの繰越し両方合わせて6件になります。  以上です。 213: ◯鏡原委員長 どちらが6件かということは。 214: ◯川田主任主事 中古物件につきまして、28年度現年で6件交付しております。  以上です。 215: ◯鏡原委員長 その他、質疑。  東本委員。 216: ◯東本委員 概要の19ページの右、これは直接、藤井市長に伺います。企画一般費で負担金補助及び交付金、県のJR四国線の複線電化と新幹線導入期成同盟会負担金ということであります。これは、同盟会は事務局は県にあって、全部の県内の自治体が入っているということも聞いておりますが、私はこの複線化とか電化は賛成です。しかし、この四国新幹線導入について、これは住民の合意も無いし、私は無駄な大型公共事業だと思っているんですが、市長がここに入っている理由は何ですか。 217: ◯鏡原委員長 藤井市長。 218: ◯藤井市長 現状から言えば、あまりにも遠い将来の事業ではないかというような思いの方も大勢だと思います。いろんな見解があるかと思いますけれども、今から全てを放棄するということも、将来に対して責任を負う部分も出てくるかと思います。負担が無茶苦茶大きいというわけでもございませんし、そうしたことにも大きな流れの中でございますので参加しておくことも大事だと、そのように思っております。 219: ◯鏡原委員長 東本委員。 220: ◯東本委員 四国新幹線が本当に必要かどうかというのを、市長はその理由をはっきり今言いませんでした。 221: ◯鏡原委員長 東本委員、決算委員会ですので、その質疑は予算委員会で行っていただきたいと思います。決算の質疑を行ってください。 222: ◯東本委員 なぜ入っているかということを聞いているんです。 223: ◯鏡原委員長 それは予算委員会で質疑をしてください。もう28年度予算として認めた予算で加盟して予算執行した後ですから、例えばここに入ってどういう成果があったのか、そういったような質疑をください。  東本委員。 224: ◯東本委員 私はもう来年度はやめるべきだという意見です。 225: ◯鏡原委員長 熊本総務部長。 226: ◯熊本総務部長 先ほど市長が申されたように、既に全てを放棄するというふうな考え方ではございませんので、参加しておくべきではなかろうかというふうに思っております。 227: ◯鏡原委員長 ほか。  大藪委員。 228: ◯大藪委員 概要書22ページ右側、定住化のところです。この中に、市内、市外の若者の定住のために、新築ないし中古住宅ということで支援があるわけですが、もう1つの考え方として、市外から帰ってこられて2世帯住宅化するという点もあります。安心な子育て、介護等々を考えれば、それも大きな定住化の1つではないかと思うんですが、補助金の話ですが、ここの現段階でそれは無いんですが、先でそういうこともお考えになられとんでしょうかね。 229: ◯鏡原委員長 朝川政策統括監。 230: ◯朝川政策統括監 親と一緒に住む2世帯住宅というような考え方は、これはもう現実に既にまれではありますけれども、そういう住宅の建て方で補助金を交付しているという例もあったように思っております。ですから、これを特別に別枠で設けるというよりは、現行の制度内で活用していただければいいのではないかと、現時点ではそういうふうに考えております。 231: ◯鏡原委員長 大藪委員。 232: ◯大藪委員 新規に2世帯住宅を造るんではなくて、現状のものを2世帯に改装する分に関する補助金が特例であったんですか。 233: ◯鏡原委員長 朝川政策統括監。 234: ◯朝川政策統括監 あくまで新築でございます。改装ではございません。 235: ◯鏡原委員長 大藪委員。 236: ◯大藪委員 その部分も言っているんで、結局、新築、中古にしても高額なお金が要る。若い世代が帰ってくる1つの手段として、そういう2世帯に改装するこというのも含めてこれから検討していっていただいたら、先ほども言うたように、安心の子育てであるとか介護であるとかいうことにもつながってきていいのでないかと思いまして、この中に入れてほしい。この決算の質疑というよりは、これからの考え方としてどういうふうに思っておられるのか、ちょっとお聞きしたいと思います。 237: ◯鏡原委員長 市長、お答えしますか。  藤井市長。 238: ◯藤井市長 今後の考え方として、全体の中の1つとして検討課題にしていきたいと思います。 239: ◯鏡原委員長 ほか。  大田委員。 240: ◯大田委員 概要書29ページ、細目、企業誘致促進事業費、事業名、企業誘致促進事業についてお伺いします。これは効果のところに、新規雇用者16名ということを明記されているんですが、若者が東かがわ市に残るには、やはりこの雇用というか、働く場が必要です。だから、このような事業を今後進めていくことについてお伺いいたします。下側に、工業団地のほうが特定財源に入ってきておりますが、委員長、これはここで聞いてもよろしいんでしょうか。企業誘致の件は違うところで聞かないかんでしょうか。いいですか。 241: ◯鏡原委員長 はい。 242: ◯大田委員 東かがわ市の工業団地はもう既に全ての企業の方が入っていただいております。これはこのように雇用が生まれるということは次につながる素晴らしい事業だと思いますので、今、東かがわ市の工業団地は空いているところが多分無いと思うんですが、今後どのような考えを次年度予算につながるようなことを考えているのか。これは市長にお伺いしてもよろしいでしょうか。課長ですか。 243: ◯鏡原委員長 朝川政策統括監。 244: ◯朝川政策統括監 今後、どういう、例えば工業適地というか用地の確保ということでありますが、これは今、香川県といろいろ連携もしながら、市内の工場を誘致できるような適地の調査を県と一緒にやっておるところでもあります。それと、実際に県外等の企業から進出するそういう適地を打診されるというようなこともありますので、そのときにはこれは民間の空いた土地とか、そういう利用できるのではないかというようなところを実際にいろいろ現場に赴いて当たって、関係者からの話も聞きながら、何とか工場誘致につながらないかなという努力は日々やっておるところであります。現状でも、そういう動き、県とともに努力をしているという状況でありますんで、こういったことが今後恐らくだんだんと、どこかにどーんと工業団地を設けるというのはなかなか現実的でもないし、実際に来る企業のニーズに合わせてということのほうが現実的なということもあって、今そういう取り組みをしているということになりますので、またそれが本当に具体的に市としても何らかの対応をするというような状況になりましたら、また議会の皆様にも逐一状況報告をした上で、必要な支援ということについても議会のほうに御提案していくということになろうかと思います。現状で特に具体的なものが有るとか無いとかいう話ではないんですけど、あくまで考え方としては以上のようなことになろうかと思います。 245: ◯鏡原委員長 大田委員。 246: ◯大田委員 続いて質疑します。概要書の25ページ、細目、コミュニティ推進事業、事業名、地域コミュニティ活性化交付金、それと概要書の32ページ、コミュニティセンター費、事業名、コミュニティセンター運営事業、これについてお伺いいたします。  今この28年度では、コミュニティの一括交付金、そちらのほうとこのコミュニティの指定管理、これは3つ指定管理がございますが、その辺りの兼ね合いが相当、例えば人件費の問題とか管理費の問題等のところが両方のところにまたがっていて、これ前回は生涯学習のほうだったんですが、今回から地域創生課が一括で管理するいうことで、その辺りがございます。もう少し、例えば丹生、相生、三本松、指定管理がございます。それから一括交付金もございます。指定管理の部分は、当然、電気、水道、光熱費、その辺りはあると思うんですが、その辺りを市民の方に分かりやすくするような、今回はこの決算をいただいて、別の資料もいただいていますが、多分それなりの報告はあると思うんですが、その人件費の辺りを分かりやすくできるような方向にはならないのかお伺いいたします。 247: ◯鏡原委員長 朝川政策統括監。 248: ◯朝川政策統括監 おっしゃる点につきましては、予算だったか、以前にも議会のところで指定管理料と交付金の扱いについて、この地域創生課が一括して所管することになったので、来年度に向けてもっと分かりやすく見直しを今年度中にやりますということで、現在そういう作業に取り組んできたところであります。おおよそ、その整理というのができたところであります。具体的には、指定管理料のほうには人件費は含まず、人件費については交付金のほうで対応しようというような方向で、来年度の予算についてはそういった形にしたいと思っています。これももともとのそのコミュニティセンターが公民館からコミュニティセンターに変わった、そこにはもともと人がおったとかいうような生涯学習課の所管しておった時代を若干引きずった部分を今回はきれいに整理をするということになりますので、これまでのことはそういう状況を引きずっておったので、これをもう今さらさかのぼってはできませんけども、来年度以降そこをすっきりした形にしたいと思っておりますので、また新年度については予算の面でもしっかりとそういったことで御理解をいただけたらなと思っています。 249: ◯鏡原委員長 大田委員。 250: ◯大田委員 そして、32ページのところの事業内容内訳の委託料で、これは休日夜間管理料、指定管理委託料とあるんですが、これは指定管理料の中に休日夜間管理料というのは含まれてないのか、これは別々なのか、お伺いいたします。 251: ◯鏡原委員長 工藤主査。 252: ◯工藤主査 休日夜間管理委託料につきましては、市の直営している上側の8コミュニティセンターの部分の管理料でございます。 253: ◯鏡原委員長 大田委員。 254: ◯大田委員 この上のコミュニティは、夜間もあいて、人がおられるんですか。 255: ◯鏡原委員長 工藤主査。 256: ◯工藤主査 上のコミュニティセンターにつきましては、原則無人でございますが、貸館等がございましたら、管理人が鍵をあけに行くというスタイルになってございます。 257: ◯鏡原委員長 大田委員。 258: ◯大田委員 そしたら管理料であって、私が聞いているのは夜間管理委託料を今言うたら上のところにいるとおっしゃったので、ちょっとお伺いしているんですが。 259: ◯鏡原委員長 聞かれよる意味、分かっとるんですか。  工藤主査。 260: ◯工藤主査 来年度に向けて表記のほうを見直しさせていただければと思っています。基本的に無人施設で、土日に貸館があった場合に管理人が鍵をあけに行くという。 261: ◯鏡原委員長 暫時休憩します。            (午前11時24分 休憩)            (午前11時25分 再開) 262: ◯鏡原委員長 再開します。  工藤主査。 263: ◯工藤主査 先ほどの直営の部分、コミュニティセンターにつきましては、一応24時間365日あいておりますので、こちらの表記については来年度見直しさせていただければと思っております。 264: ◯鏡原委員長 ほか。  田中委員。 265: ◯田中委員 25ページと、それから実質30ページにかかわることなんですけれども、ASAサイクリングコース等の図面もいただいて、これだけのものができ上がってきたことなんですけれども、先週末から香港のほうへソフトボールの関係で行かせていただいて、向こうの参考になったのが、PRの仕方としてどういうふうにやったらいいんだというふうなことがあったもんですから、今回、南あわじから鳴門、それから東かがわ市をひっくるめて、こういった1つのサイクリングコースができた部分についても、それはものすごくいいことだろうと思うんですけれども、ただ単にこのサイクリングコース的なものがいいんでなくて、1つはピンポイントででもここという部分を何か物を、施設等でも造るということによって観光に来る人、サイクリングも当然そうなんだろうけれども、観光に来る人というのは、何か1つのピンポイントで来るんだというふうなことを、向こうの香港にある観光協会の人からもお話があったんですけれども、これというだけの写真撮影でもいいから表紙に使ういうことによって観光客が来るんだというふうなことを言われたんですけど、ちょっと説明が中途半端かも分かりませんけれども、こういったコースの中に、東かがわ市は今、基本的には例として手袋のまちであるんだったら、何かの待合所的には手袋の格好をした待合所が、休憩所があるとか、そういったことを踏まえて、ただ単にこのコースができただけでどうのこうのじゃなくて、そういったことを踏まえての来年度のいかし方というのがあろうと思うんですけれども、人をせっかくここまでお金を使って物事を進めている上において、香港から日本に100万人から観光しに来ていることですから、その中の少しでも東かがわ市に、せっかく直行便ができていることですから、どういうふうに東かがわ市へ来ていただけるかということをアピールするにはどうしたらいいんだということを踏まえてこのコースの中にも入れるというようなことを考えるべきだろうと思うんですけれども、その面について来年の参考のために。 266: ◯鏡原委員長 朝川政策統括監。 267: ◯朝川政策統括監 観光の戦略の話になろうかと思うんですが、以前にもお話というか議会の場でも申し上げたかとは思うんですが、東かがわ市はニューツーリズム基本方針というので、平成16年から観光戦略を実施してきたということで、それが10年余り経って今年見直しをしていると、これまでの検証を踏まえた上で新たな戦略を立てていこうということで、こういうサイクリングとかインバウンド、外国からの誘客についても、新たな戦略の中でどう取り組むかというのを今検討している最中であります。東かがわ市というのは、一般に言われるような観光地ではありません。京都や奈良や、そういった有名な何百万人もが来るような観光地ではありませんので、そういった現実も踏まえた上で、この東かがわ市の身の丈に合う、来た人が本当に満足してもらえる、受入れ側も無理が無い、そういう戦略を今後やっていく必要があるんだろうなと思っておりまして、先ほどのサイクリングでありましたら、まずそのサイクルステーションをどこかに定めて、それからサイクルスポットという休憩場所なんかもだんだんに整備してくい必要があるだろうと。整備というか、そういうところを設けていく必要があるだろうと。それと、例えば本式にサイクリングを、走ることだけを楽しむんでなくて、あっちへ寄ったり、こっちへ寄ったりという、いわゆるポタリングと言われるようなことも楽しめるように、そういう推奨コースの設定とか、そういったこともだんだんにトータルで考えながら、サイクリングを楽しむ人も満足できる、それから車で来る人も何か楽しめた、そういう外国から来る人もあんまり不安なく東かがわを堪能できたと、そういう東かがわ市の普段というか、素の東かがわ市を堪能できると、そういうような観光戦略、東かがわ市のファンを作っていけるような観光戦略を今後新年度に向けて展開したいなというふうに考えておりますので、そういったところで今後進めていこうというふうには考えております。 268: ◯鏡原委員長 田中委員。 269: ◯田中委員 そういった考え方で、大きくどうのこうのせいというんでなくて、ピンポイント的にいろいろ考えていったらいいんでないかなと。香港の中でのその1つ、香川県の中の小豆島の中での1つのパンフレットというか表紙的なものに使われていたんで、魔女の宅急便でほうきを持って女性が飛び上がっているそのスナップ写真、それだけをわざわざ撮りにまで来るというふうな流れがあるというんで、だから今も言ったように、そのコースの中にそういったものを、来てこうやって写真を撮ってみようというふうな形のもののPRの仕方というのをやっぱり考えていく必要があるんだろうなと。それだけででも来るということですから、やっぱり何か職員の中で考えられるか、それとも誰か外部団体にお願いして作ってもらわなければならないか分かりませんけれども、せっかくここまで作り上げてきたものですから、そういったものを踏まえて今後にいかしていただけたら非常に有り難いなと思ったりします。よろしくお願いします。 270: ◯鏡原委員長 朝川政策統括監。 271: ◯朝川政策統括監 今おっしゃったことを十分に参考にさせていただきます。 272: ◯鏡原委員長 ほか。  三好委員。 273: ◯三好委員 24ページ、25ページでお尋ねします。24ページはふるさと納税事業で、下の5億5,000万円のふるさと納税があったんですが、事業内容として3億4,000万円を使ったんですね。残りはどこかへ入れたと思うんですけど、その残りの入れたところを教えてください。 274: ◯鏡原委員長 川田主任主事。 275: ◯川田主任主事 ふるさと納税の寄付があった金額のうち、ふるさと納税事業以外の部分につきましては、補足資料のほうにも書いてあるんですけれども、補足資料のほうの28年度充当事業目的別というところに記載しております。  以上です。 276: ◯鏡原委員長 よろしいですか。  三好委員。 277: ◯三好委員 25ページ、地域コミュニティ活性化交付金ですが、事業費内訳の中で4つの団体に交付金が行っていますけど、金額が違っているのは何かの根拠があって違うんでしょうか。 278: ◯鏡原委員長 竹田副主幹。 279: ◯竹田副主幹 地域コミュニティ活性化交付金ですけれども、この事業につきましては各地区の人口割とあと均等割で上限額が決まりまして、その中で協議会のほうが取り組む活動について市のほうが認定するということで、事業内容が違うということで交付金の額が変わっております。あと、追加資料のほうで具体的な事業につきましてはお配りさせていただいております。  以上です。 280: ◯鏡原委員長 ほか。  大田委員。 281: ◯大田委員 概要書の25ページ、先ほどのコミュニティ推進事業についてお伺いします。これとイベント事業がございますが、まずイベント事業のほうは3分の2いうことで3分の1は負担していただくいうことで、この概要書の補足説明の資料を見せていただいたら、例えば相生ふるさと協議会でありましたら相生ふるさと祭りとかいうのがございますので、そこの地域としたらまずこれは一括交付金とイベント交付金と2つあるんですが、市としたら3分の2がいいのか分かりませんが、その辺りは優先順位はどのようにすれば良いのか1点お伺いいたします。 282: ◯鏡原委員長 朝川政策統括監。 283: ◯朝川政策統括監 基本的には、コミュニティ活動というのは決してイベントをやることではないということで、そういう我々のスタンスでありますので、基本的にはイベントは3分の2のイベントの補助金を使っていただければいいだろうと。そういうことで、優先順位としてはそのイベントの補助金をまず使っていただきたいということでございます。 284: ◯鏡原委員長 大田委員。 285: ◯大田委員 そしたら、1周年、2周年を各コミュニティでやっているんですが、それはイベントでないと理解すればよろしいんですか。皆さんはイベントのような形で地域の方はしているところもあるので、その辺りをお伺いいたします。 286: ◯鏡原委員長 朝川政策統括監。 287: ◯朝川政策統括監 これは、さっきイベントを使っていただけたらというのがありますけど、こっちを絶対使わないかんという話でもなくて、それは地域の実情でどちらを選ぶかというのはあるとは思うんです。1周年、2周年というのが、その規模とかそういうのにもよるとは思うんですが、ずっと継続するようなもんであればイベントの補助金を使ったほうが我々としてはいいのではないかなと、そうしてくださいとかいうところまでは強く言うつもりはありませんけど、そういう考え方であります。 288: ◯鏡原委員長 大田委員。 289: ◯大田委員 本当は各地域でイベント、お祭りということで、地域の方が皆さんで集まって地域を盛り上げよう、どちらも同じことだと思うんですが、これは決算ですので、同じような事業であればどちらを先に使うのかということでお伺いしているので、今、課長の答弁でしたら、そしたらイベントとかそういう1周年、2周年、3周年記念事業というのは、できたらイベントのほうでということと理解してよろしいんでしょうか。 290: ◯鏡原委員長 朝川政策統括監。 291: ◯朝川政策統括監 根本的には、イベントをやることが活動の趣旨というかコミュニティ活動でないという、その建前をしっかり理解した上で取り組んでいただければよろしいかなと。ずっとそれは何周年と続くのが、多分続いていければいいと思うんですけど、できるだけさっき申し上げたようにずっと続けるんであればイベントの助成金をできるだけ使っていただけたらということであります。 292: ◯鏡原委員長 ほか、質疑ございますでしょうか。
               (「なし」の声あり) 293: ◯鏡原委員長 なければ、これにて地域創生課の質疑を終結いたします。  次に、危機管理課からの補足説明を求めます。  大谷危機管理課長。 294: ◯大谷危機管理課長 危機管理課の所管事業につきましては、決算概要の33ページから37ページに掲載をしております。  補足説明は特段ございませんので、よろしくお願いいたします。 295: ◯鏡原委員長 説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  質疑のある方は挙手願います。  石橋委員。 296: ◯石橋委員 36ページの右側の欄でお伺いします。この中に、中段と下段のほうに緊急用の保存水とか保存食料、災害時用のトイレ等の購入費、需用費とあります。各359万1,000円と185万4,000円。これは、当然、災害備蓄として食料等の需用費、それからいざというときのための備品として備品購入費という分け方をしとんですが、各地域の自治会、若しくはコミュニティ等々でも災害用の備蓄をしていっているところだろうと思うんです。これは、恐らく自治会とか各団体によって温度差があって、非常に熱心に備蓄をしている民間団体、ほとんど関心の無い備蓄もしてないような団体は当然あります。やっぱりこの辺は、もっと公平性を期すために、いざ何かあったときには、これは当然備蓄しているところは自分の備蓄で当面をしのぐと、備蓄の無いところは当然この公的なもので補っていくだろうと。ですから、この辺はやっぱり危機管理課のほうでもう少し全体を把握して不公平感の無いような備蓄の仕方を指導していく必要があるんではないかなと。今は、恐らく各団体が自分で個々、自分の思いで地域の人の考え方で、備蓄品目なんかも決めて購入しているんだろうと思うんですよ。やっぱりそれは、公的お金であろうが各地区のそれぞれの資金であろうが、備蓄の必要性についてはこれはもう誰もが認識しているところなんで、来年度以降、その管理をもう少し徹底していただきたいというふうに思います。その点についてお伺いします。 297: ◯鏡原委員長 大谷危機管理課長。 298: ◯大谷危機管理課長 今おっしゃられたような部分につきましては、今後十分にまずは把握をしていきたいと、それから検討もしていきたいと思います。 299: ◯鏡原委員長 石橋委員。 300: ◯石橋委員 その備蓄については、もうこれは相当年月が経っとんだろうと思うんですよ。ですから、今から検討するんでなしに、もうこの場でこのようにしたいという強い答弁を求めたいんですけど。もう検討では、もうすぐ来年度の予算も組んでいくんだろうと思うんですよ。当然、費用も若干掛かるんだろうと思うんですよ。そこをもう強く要望したいんで、もっと具体的に。 301: ◯鏡原委員長 市が備蓄している備蓄品をどういうふうな形で供給するのかというところをまず答えてください。言よること分かりますか。 302: ◯石橋委員 ですから、それも今、委員長が御指摘しとったようなことも含めて、要は計画をきちっと持ってもらわんと、各民間も何をどのぐらい持ったらいいのかが分からないんですよ。今は、これが必要やから適当に買うとけやというぐらいの感覚なんですよ。それではやっぱりちょっと計画性が足りんなと思うんで、お願いをしています。 303: ◯鏡原委員長 大谷危機管理課長。 304: ◯大谷危機管理課長 分かりました。そこらですけども、市が備蓄している備蓄品につきましては避難者を想定して十分な備蓄ができるように計画はしておりますけど、そのプラスアルファの部分、自助、共助、家庭等への備蓄という問題もございますけども、自治会それから自主防災組織の備蓄、これらにつきましても、まず十分に今の状況を把握をさせていただきたいと思います。 305: ◯鏡原委員長 ほか。  山口委員。 306: ◯山口委員 概要書33ページ右についてお伺いいたします。  今、防犯灯のほうが2,937基、うちリース2,307基とあります。28年度も36基の新規工事があったと思いますが、今後この新規で追加する、またリースをしていない差額分に関しては、例えば台数が集まったらリースのほうに切り替える計画があるのでしょうか。若しくは、このまま新規の場合はもう新規で作っていく予定でしょうか。お聞かせください。 307: ◯鏡原委員長 村上グループリーダー。 308: ◯村上グループリーダー リースについては、27年11月30日からのリース契約10年間となっておりますんで、これから新規に設置する部分については市の所有ということで、リースの台数に入れることはありません。  以上です。 309: ◯鏡原委員長 そのほか。  東本委員。 310: ◯東本委員 今のところで関連して伺います。防犯灯のLED化というのは、私は非常に評価できる事業だったというふうに思うんです。それで、維持管理費がかなり減っているんでないかというふうに思うんですが、それと分かれば、県内のLED化の普及状況を教えてほしいと思います。 311: ◯鏡原委員長 県内ですか。 312: ◯東本委員 はい。県内です。分かれば、維持管理費がどれぐらい減っているか。 313: ◯鏡原委員長 大谷危機管理課長。 314: ◯大谷危機管理課長 この県内の状況というのは、十分今把握はできておりません。  それから、維持管理費のほうにつきましては、概要書の33ページに28年度の維持管理費を掲載しております。その中で、例えば維持管理費全体で28年度が739万円となっておりますけども、平成27年度は1,427万5,000円必要になっておりますので、相当節約はできていると思っております。 315: ◯鏡原委員長 そのほか、質疑ございますでしょうか。            (「なし」の声あり) 316: ◯鏡原委員長 なければ、これにて危機管理課の質疑を終結いたします。  ここで暫時休憩をいたします。            (午前11時47分 休憩)            (午後 1時00分 再開) 317: ◯鏡原委員長 それでは、休憩を解いて再開をいたします。  まず、税務課からの補足説明を求めます。  渡邊税務課長。 318: ◯渡邊税務課長 税務課につきましては、決算概要の38ページと39ページ左側でございます。  特段の補足説明はございません。  よろしくお願いいたします。 319: ◯鏡原委員長 説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  質疑のある方は挙手願います。  久米委員。 320: ◯久米委員 概要書の38ページ右側でございます。事業名、賦課徴収事業、市税の徴収実績について伺います。こちらは監査委員の意見書35ページでも御意見をいただいております。平成28年度の不納欠損は1,650件と前年度を上回っております。どこかで切り替えないと今後が心配です。そこで1点伺います。  財務課の経営担当にリードしていただき、早急な債権管理条例の制定をと考えますが、いかがお考えでしょうか。と申しますのも、本来、歳入として見込める税を納税いただけないことは市として大きな損害です。債権管理条例を制定することが、正しく税を納めている市民への市の誠意を見せることになるとも考えます。市長、若しくは総務部長に御答弁をいただけましたらうれしく思います。 321: ◯鏡原委員長 熊本総務部長。 322: ◯熊本総務部長 決算の意見書の中に、債権管理条例の制定を視野に入れて先進自治体の事例を研究されてはどうかというふうにあります。そのような御意見をいただいておりますけれども、先日、3部長、それから担当課と打ち合わせ会を実施をいたしております。これは去年から引き続き2回目でございますけれども、今後そういった検討会の中で、先ほど申しました先進事例を研究いたしまして、本市の実情も分析した上で、その条例の内容もまちまちでございますけれども、その内容、それからその必要性、それから情報共有の在り方についても具体的に研究をしてまいりたいと考えております。  以上です。 323: ◯鏡原委員長 久米委員。 324: ◯久米委員 兵庫県芦屋市は、今後、債権管理条例を制定する上で、今後取り組む自治体に向けた助言等もインターネットに掲載をしておられました。本当に債務管理において全国で成功している先進自治体との交流を通して早急な条例制定を期待しております。  以上です。 325: ◯鏡原委員長 ほか、質疑ございますでしょうか。            (「なし」の声あり) 326: ◯鏡原委員長 なければ、これにて税務課の質疑を終結いたします。  次に、人権推進課からの補足等の説明を求めます。  中川人権推進課長。 327: ◯中川人権推進課長 人権推進課で所管しております決算につきましては、主要施策の成果と決算概要の41ページから43ページでございます。特段の補足説明はございません。どうぞよろしくお願いいたします。 328: ◯鏡原委員長 説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  質疑のある方は挙手願います。  橋本委員。 329: ◯橋本委員 人権啓発活動事業の中で、講師を招くときにあらかじめ職員がその講師のお話を聞いた上で講師を招いておるんかどうかお尋ねしたいと思います。 330: ◯鏡原委員長 中川人権推進課長。 331: ◯中川人権推進課長 講師の選定につきましては、他市とか各市町の研修者といいますか、講演者の参考にするとか、また今、インターネットで主となっております人権課題について特に顕著な講師について課内で協議し選定するようにいたしております。 332: ◯鏡原委員長 話は聞いているのかどうか。呼ぶときにその講師の方の話を聞いて呼んでいるのかどうかを答弁してください。 333: ◯中川人権推進課長 その方の講師の話を全て聞いているということではございません。 334: ◯鏡原委員長 橋本委員。 335: ◯橋本委員 学習講座に参加をして、その話の中でやっぱりいい話やなという、全て人権につながる話ですけど、中でも講師によってはもうひとつやなというような講師もあるんで、できたら職員がその講師を招くときに、このまちに合う人権のお話をしていただく講師を招いてしたらどんなかと思うんと、もう1点、この講座にしても、ほとんど参加者が同じメンバーですね。それで、講師によって参加者が増えるとか減るとかいう問題もあると思うんですけど、参加者を増やすためにどういうふうなことをやっておるんかお尋ねしたいと思います。 336: ◯鏡原委員長 中川人権推進課長。 337: ◯中川人権推進課長 今後お呼びする講師につきましては、今、東かがわ市でこういう課題を持ってやっておりますんで、そういうことについてお話をしていただきたいというような事前の打ち合わせというか、それは今後してまいりたいと思います。  また、今後、参加者を増やしていくにはどうすればというような手法につきましては、できるだけ今まで参加していただいていない団体にも参加を強く呼びかけていきたいと思っております。 338: ◯鏡原委員長 ほか、質疑ありませんでしょうか。            (「なし」の声あり) 339: ◯鏡原委員長 なければ、これにて人権推進課の質疑を終結いたします。  次に、会計課からの補足等の説明を求めます。  秋山会計管理者。 340: ◯秋山会計管理者 会計課に関係します主要施策の成果と決算概要は142ページでございます。  特に補足説明申し上げる内容はございません。  よろしくお願いいたします。 341: ◯鏡原委員長 説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  質疑のある方は挙手願います。無いですか。            (「なし」の声あり) 342: ◯鏡原委員長 なければ、これにて会計課の質疑を終結いたします。  次に、監査委員事務局からの補足等の説明を求めます。  三好監査事務局長。 343: ◯三好監査委員事務局長 監査委員事務局に関します主要施策の成果と決算概要は143ページであります。決算書のほうは歳出の85、86ページであります。  補足説明はございません。  以上です。 344: ◯鏡原委員長 説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  質疑のある方は挙手願います。  石橋委員。 345: ◯石橋委員 今の143ページに関連して、28年度の決算審査意見書の中でお伺いをいたします。  意見書の中で37ページ、その中に先ほどの質疑と同じですが、市の将来負担比率の状況ということで意見を述べられております。ここの意見を見ますと、東かがわ市の財政運営は健全であろうという審査結果であります。この数字だけ見たり、単年度決算とかいろんな現状の数字を今の指標の見方で見るともう健全であろうということは私も分かりますが、そこで監査委員事務局、それと代表監査委員、民間の監査の有識者、それと議会からの選出の監査委員、各4氏にこの東かがわ市の将来負担率についてどのように考えられるのかの御意見をお伺いしたい。  それともう1点、それぞれの立場によって、その監査のものの見方というのは違うだろうと思うんですね。視点によってはここの運営状況、例えばいろんな外部団体にしろ、市から補助が行っている団体にしろ、そこも監査するわけでありますから、それぞれの視点によって重点的に何を見てこられたのか、その点をお聞かせ願いたいと思います。 346: ◯鏡原委員長 まず、三好監査委員事務局長。 347: ◯三好監査委員事務局長 将来負担比率の話につきましては、財政当局との資料のやりとりを中心に見ていき、今後もこの意見書の中で監査委員とともに話し合いながら意見書を書いていくつもりでありますし、見方といたしましては、やっぱり法制度、そちらのほうが十分に守られているかどうかというのが、職員としての見ていく点でのポイントかなと思っておりますので、その点を中心に考えております。
    348: ◯鏡原委員長 そしたら、監査委員それぞれ御答弁いただけたらと思います。  楠田代表監査委員。 349: ◯楠田代表監査委員 将来負担比率につきましては、東かがわ市財政健全化及び経営健全化審査意見書のほうにも書いてありますように、平成28年度の将来負担比率は充当可能財源等は将来負担額を上回ることによって分子がマイナスとなって算定が無く健全な値であると認められたと、こういった表現しか今のところ私たちではできないということで御理解いただきたいと思います。 350: ◯鏡原委員長 石橋委員。 351: ◯石橋委員 今の件プラス、監査全体として視点をどこに置いているのか。それぞれの立場によって審査の見方が違うだろうと思うんですよ。それで最終的に皆さんの意見を総合してこの報告書ができているんだろうと思うんで、やっぱり皆さんの個性、要は私はこういうところに視点を置いて監査をしているんですよという御意見をお伺いしたいということです。2点についての答弁をお願いしたいと思います。 352: ◯鏡原委員長 楠田代表監査委員。 353: ◯楠田代表監査委員 まず、数値に間違いが無いかどうか、数値が合っているかどうか、そういったところを重点に置いております。それから、非常に難しいんですけども、それが効率良くできているとか、それから経済的になっているとか、そういったところも見ていきますが、なにせ時間もありますので、やはり限度があると思われます。 354: ◯鏡原委員長 続いて、岡本監査委員。 355: ◯岡本監査委員 代表監査委員が答えられましたように、ほぼ同じ考えですけども、本市の事業管理計画、将来計画いうんが今現在策定されておると思うんですが、それと今現在優遇税制といいますか、起債等、過疎債とかあるいは合併特例債とか、そういうなんで今のところ何とか泳いでいっているんですが、人口減少とかそういったことで将来の税収等についてもまだ不安材料がありますんで、そこらも踏まえて検討されるよう、こちらとしてはそういう意見でございます。 356: ◯鏡原委員長 最後に、渡邉監査委員。 357: ◯渡邉監査委員 財政健全化の指数なんですけども、私もこれ初めて監査委員になったわけですけども、非常に指数を出す、数字上は健全化というんですけども、非常に不安な面も感じています。それと、私の視点としましては、今までいろいろな小さな予算も継続予算とかいうもんあります。しかし、無駄な予算もあるように思います。これを私なりに指摘はしてきました。どうしてこういう予算を使っているのかということは、今までどおりの予算を継続してやっていくいう答えが多分にあります。そこらを改善していくことがこれから非常に大事になると。残念なことに、監査委員は執行されたものを審査するわけであって、これをこういうふうに使えたらどうかということは言えません。今のところ数字は間違いなく執行され、次の予算に反映されることを重点的に見ているところでございます。 358: ◯鏡原委員長 石橋委員。 359: ◯石橋委員 ありがとうございました。本当に失礼な質疑をして申し訳ないと思うんですが、今のその御意見をお伺いして、当然、市のお金の使われ方等々について、数字的に誤りが有るか無いか、これがまず第一だと思うんですよ。その次に、将来に対しての継続的な予算配分がちゃんとできているかどうか。それについても当然審査をするべきだろうと。もう1点、もう是非とも今後、願わくば、当然、来年度以降にもかかわることなんですが、やはり監査をする立場で越権行為にならない範囲内で、市の経営的な判断、例えば市が補助している外郭団体にも当然監査に行くわけですから、そこがどういうふうなお金の使い方をして、将来的に有効性のある経営判断をしていっていただきたいなと。例えば、見る視点によっては、このお金の使い方、市に補助をもらってこういう使い方をしていますよと、それは将来こういう将来性があって使うんだなとか、そういう経営的な判断も当然するべきだろうと思うんですよね。是非とも、その3名おられる中で、そういう経営感覚を持って指導もしていただきたいなと。それが先ほど述べられた将来の継続的な財政運営にも御指摘をしてきたというところに当たると思いますんで、もっと具体性を持って監査をしていっていただきたいと思いますが、いかがですか。これはもう代表監査の方に、若しくは事務局のほうで答弁していただければいいと思います。 360: ◯鏡原委員長 三好監査委員事務局長。 361: ◯三好監査委員事務局長 御指摘のとおり、実務に対して実行していきたいと考えております。 362: ◯鏡原委員長 その他、質疑ございませんでしょうか。よろしいですか。            (「なし」の声あり) 363: ◯鏡原委員長 なければ、これにて監査委員事務局の質疑を終結をいたします。  次に、議会事務局からの補足等の説明を求めます。  森永議会事務局長。 364: ◯森永議会事務局長 議会事務局においては、決算概要1ページと決算書は62ページでございます。  特段の補足説明はございません。  どうぞよろしく御審議くださいますようお願いを申し上げます。 365: ◯鏡原委員長 説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  質疑のある方は挙手願います。ありませんか。            (「なし」の声あり) 366: ◯鏡原委員長 なければ、これにて議会事務局の質疑を終結いたします。  ここで暫時休憩をいたします。            (午後 1時18分 休憩)            (午後 1時20分 再開) 367: ◯鏡原委員長 それでは、休憩を解いて再開をいたします。  まず、農林水産課からの補足等の説明を求めます。  七條農林水産課長。 368: ◯七條農林水産課長 それでは、農林水産課の平成28年度の決算につきまして説明させていただきます。決算概要書の102ページ、農業委員会一般費から122ページ農業用施設災害復旧費まででございます。  特段の補足説明はありませんが、1点だけ追加資料といたしまして、耕作放棄地の大字別面積の推移ということを提出させていただいています。これにつきましては、毎年本市農業委員会の農業委員が行っております農地パトロールに基づきまして、再生可能な農地の面積を出しておるものでございます。  以上でございます。 369: ◯鏡原委員長 説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  質疑のある方は挙手願います。ありませんか。  大森委員。 370: ◯大森委員 107ページ、耕作放棄地。今、先ほど課長が御説明されました耕作放棄地の調査のことについてなんですけれども、これは24年度から28年度までいただいて数字が上下しております。これはどうしてああいう形で出したんかなと思ったら、今、農業委員が農地パトロールに基づいて出したということをおっしゃっておりましたんで分かりましたけれども、これは数字が上がったり下がったりしておるのと、もう1点は、これは耕作放棄地がどんどん増えております。そういったところで、市としては農地中間管理機構、ああいったところへ集積、集落営農とかいう形を進めて、少しでも耕作放棄地を少なくしようという形でいっておると思うんですけれども、東かがわはこのままいれば、私も農業しておるんですけれども、いずれできんようになります。そういった形になりましたらまだまだ耕作放棄地が増えると思うんですけれども、その対策についてはどういった形でお考えになっとるのか、ひとつお聞かせいただけたらと思います。 371: ◯鏡原委員長 七條農林水産課長。 372: ◯七條農林水産課長 荒廃農地の面積の増減でございますけれども、見ていただいたら、平成25年度がちょっと若干とんと下がっております。これにつきましては、農地パトロールにつきましてはずっと一定の基準に基づいてパトロールしよるわけでございますけれども、実は平成25年度につきましては以前にお話ししましたとおり、荒廃農地につきましてはA分類、B分類ということがあります。いわゆるB分類につきましては、山林化原野化されて再生可能でなく不可能という農地でございます。実は、そのA分類からB分類に振り分けをした、B分類のほうに行ったために、いわゆるA分類、再生可能な農地が減ってきたということでございます。それと、平成28年度の耕作放棄地が約15ヘクタールぐらいどーんと増えております。これにつきましては、実は28年度から推進委員というのが新設されました。農業委員と推進委員がタッグで農地パトロールを行っています。ちょっと言いづらいといいますか、よく現地を見ていただいた結果がちょっと増えたかなという、それは大変申し訳ない、27年度までがあれしたというわけではないんですけれども、よく見ていただいた結果がこういう形になったということで御理解願えればと思っております。  それと、2点目の、今後この荒廃農地、耕作放棄地をどうするかということでございます。委員御指摘のとおり、荒廃農地になっていく原因はいろいろあります。農作物の価格の低下、それから御存じのとおり鳥獣害の被害によってもう田んぼをしたくない。それから、一番大きなことが、やはり基盤整備ができてない農地につきましては、農地中間管理機構が平成26年度から専門委員ができて貸し借りを担い手にしよんですけれども、どうも担い手のほうも、水管理がしやすい、それから大型農機が入っていきやすい農地につきましては貸し借りがすぐできるんですけれども、やはり基盤整備できてない農地につきましては二の足を踏むということになってきております。  それからもう1点、先ほども申しましたとおり推進委員ができました。その辺も含めて、農地管理機構の専門員、それから推進委員、農業委員、その辺が一体となって、今後、耕作放棄地を増やさないために連携を図って関係機関とやっていきたいなということが1点と、それと御存じのとおり、今、本年度、土地改良事業の一部改正があります。それにつきましては、農地管理中間事業を使った場合に、事業者、いわゆる土地の所有者の負担無しに基盤整備ができるという事業が来年度からできますので、それにはいろいろな制約がございます。香川県の東かがわ市にその事業が適合するか適合せんかというのもございますけれども、その辺の事業を使ってなるべく基盤整備を推進しながら耕作放棄地を減らしていきたいなと思っております。  以上でございます。 373: ◯鏡原委員長 大森委員。 374: ◯大森委員 私も、農業では収入が無いから作らないと、ほかへ勤めるほうがええわという結果もあるし、そのためには今、基盤整備は無料ででもできよかというようなお答えをしました。そういったことはしていただかなんだら、どんどん増えてしもうて東かがわではほとんどできなくなると。農業者が少なくなっておるんでできないと思うんで、そこら辺り今後とも十分な取り組みをよろしくお願いしたらと思っております。 375: ◯鏡原委員長 ほか。  田中委員。 376: ◯田中委員 112ページと、それから120ページ、農林関係と経営安定対策推進事業の部分と関連が有るようで無い部分はあるんですけど、水産振興事業なんかでいろいろ漁業関係者の人たちと話をすることがあると、やっぱり自分が食べるものについての作物を作っていく上において、それから海であればこの頃は魚がとれないんだというふうな話の中で、今後、東かがわ市としてどういうふうな位置付けで考えるか、ただ単に国から事業がこういったことであるからもうそのままの流れで行っているんだというような考え方にするのか、それとももう少し事業に違う形で力を入れていって、東かがわ市産的な安定的なものの生産を考えていくのか、そこら辺りがもうただ単に制度の中で流れているというような考え方の捉え方を私はしているんですけれども、そういった部分は今後どう考えていくのか。特に、田んぼ関係については、国の制度のもとでそのまま進んでいるんですけれども、決算の中で見ると、この水産関係についてはなかなかうまくかみ合ってない部分があるんだろうと思うんですよね。ただ単に国の事業の中でそのまま動いている。そういったのが果たしていいのかどんなか。ちょっと聞き方がまずいか分かりませんけれども。 377: ◯鏡原委員長 七條農林水産課長。 378: ◯七條農林水産課長 なかなかお答えが難しい御質疑でございますけれども、農業にいたしましても漁業にいたしましても、自らがやはりやるんだという気概を持ってやっている方につきましては、農業にしろ、魚にしろ、いろいろと経営努力というか、自分で販売の販路を拡大したり、やる気がある人にはどんどん実はいろいろな補助事業があります。そういった方には、やはりいろいろ補助事業のメニューの御紹介をさせていただっきょんですが、どうかやはり事業主体といいますか、そこら辺りからやってこられる人には市としても支援を十分したいなと思っております。特に漁業に関しましては、御存じのとおり漁業協同組合という母体がありますもんで、そういったところが各種メニューを御存じなんで、こういう事業がしたいという御要望があれば、なるべく関係機関と協議しながら御支援させていただっきょるようなんが現実でございます。何か答弁になってないようなんですけど。 379: ◯鏡原委員長 田中委員。 380: ◯田中委員 農業者というか田んぼ関係については私も自分がしていることですから、来年から希望の面積が今もう全部無くなって自由に作っていくことになって、それが今後どういうような形で単価に跳ね返ってくるんかいうんが、ちょっと今のところ心配をしている。そういった部分で、農業者というか田んぼ関係についてはそれぞれの部分があるからあれなんですけど。農業者についてはいろいろあるんやけど、特によく話があるんが、水産関係なんかは1つの昔の流れがまだまだそのまま残っていて改革ができてない部分があって、今回でもこうやって121ページの中ででも、できるだけ収益を上げさすためにいろいろな形で放流したり、いろいろな形でしているんだけども、それが果たしていかされているかいうんが見えてこないんですよね。だからいつも魚がとれないというような言い方をせられるわけですから、それがどうやって今後のためにいかされるかいうんが聞きたいなと思います。 381: ◯鏡原委員長 七條農林水産課長。 382: ◯七條農林水産課長 御存じのとおり、農業に関しましては香川県は昨年度新規就農者が150名ぐらいおりました。ただ、漁業者に関しましては、私ども東讃漁協、引田漁協、新規漁業者が何人いたかというと、大抵昨年度新規の人はいなかっただろうと、なかなか後継者がいないということで。ただ一方で、引田漁協のようにひけた鰤、ブランド化して出荷している。それから、馬篠漁協なんかも見ましたら、若手の漁業者が育っているところも見ますと、まだまだ漁業も特に瀬戸内海の魚は結構京阪神のほうで売れていますんで、まだまだ伸びる余地があるなと思っております。そんなことで、両漁業協同組合から出された要望、毎年いろいろな要望、稚魚の放流、それから施設の改修に係る事業費の負担要望等ありますので、その辺の要望につきましては関係機関と相談しながら支援していきたいなと思っております。  以上です。 383: ◯鏡原委員長 中川委員。 384: ◯中川委員 112ページの成果のところでございますけど、水田活用の直接支払交付金の実施を円滑に推進し、水田を有効活用し、本市の水田農業の経営安定を図ったとあります。確かに、本年度、これは28年度の書類なんですけど、この時点ではもうこれで多分いけると思うんです。御存じのとおり、30年度から減反政策も無くなると聞いております。本市として、この水田の管理も含めてですけど、その施策が無くなった場合に、もっと放棄地といいますか、休耕地といいますか、放置する水田が多くなるような気配が現在見えています。それを市としてどう指導するなりするか、その辺りの方針も含めてお答え願えたら有り難いです。 385: ◯鏡原委員長 七條農林水産課長。 386: ◯七條農林水産課長 御存じのとおり、来年度から国から米の生産調整の数字の割り当てが無くなるということで、私ども市の再生協につきましても、それから本年度につきましては来年度の作付の計画書も提出しなくて良いということで、ただ、それは何ぼでも作ってもいいですよということでございません。御存じのとおり、米は全国で毎年8万トンぐらい食べる量が減ってきていますもんで、作り手が多くなれば米価が下がるというのはもう目に見えていますんで、その辺につきましては、新規需要米、いわゆる飼料米とか、その他の米に移行するように市としても政策的にそちらのほうに生産を移していくように今ずっとやってきております。その辺も含めて、米の米価が下がらないように調整はしていきたいと思っております。  それともう1点は、この米の生産調整が無くなったといっても、今までどおりやっぱり水田を利用するのは米が一番簡単なわけでございます。米麦が一番簡単なということで、やはりどうしても米を作っていくというのが主流になってこようかと思っております。その辺で、JA、それから関係機関等も含めて、今後とも耕作放棄しないように市の再生協を主体としてやっていきたいなと。それはもう今までどおり変わりませんので、米の生産調整が無くなったからといってそういった指導が無いということはありませんので、よろしくお願いしたいと思っております。 387: ◯鏡原委員長 中川委員。 388: ◯中川委員 ありがとうございます。今、再生協議会のほうへ、その辺りの管理も委ねるという方針はもう変わらないいうんは分かります。先ほども言われたように、土地の再編成をできないような小さい水田とか、小農家の場合の指導も同じような考えでよろしいんでしょうか。 389: ◯鏡原委員長 七條農林水産課長。 390: ◯七條農林水産課長 そのとおりでございます。 391: ◯鏡原委員長 ほか、質疑。  石橋委員。 392: ◯石橋委員 主要施策概要の115ページ右と116ページ左に、市単独土地改良事業と土地改良整備補助事業とあるんですが、その中で特に気になるのが水路整備ですよね。まずこの件で市長にお伺いをしたいんですが、今年度、予算的に見ると830万円と1,600万円、補助のほうは830万円なんですが、市内の土地改良若しくは田園地区の排水路若しくは集水路、要は水路整備が東かがわ市は十分できているとお思いか、それともまだまだ不十分だなと思われるのか、まずその点お伺いします。 393: ◯鏡原委員長 藤井市長。 394: ◯藤井市長 水路の整備状況でございますけれども、どこを基準にということはございますけれども、これからなお整備を進めていく必要がある割合は高いと、そのように思っております。 395: ◯鏡原委員長 石橋委員。 396: ◯石橋委員 そこで、担当の課にお伺いをいたします。私自身も、市内の田園地区の水路整備が十分だとは思っておりません。どの地区へ行っても、途中で水路が細くなったり、水路の片側の堤防というのか何というのか別ですが、崩れかけたところがそのまま放置されたり、この2つの事業は結局やることは一緒だろうと思うんですよ。補助申請が出て、その補助を市のほうでする。それと、もともと市が管理しているところの水路整備を市が計画的にやっていく。両方あるんですが、もうとてもこの金額では恐らく足りないだろうと思うんですよ。是非とも来年度、集中的に本当に整備せないかん部分をもう恐らく把握できていると思うんで、逆に市のほうから地元の土地改良に対して若しくは水利組合単独に対して補助申請を出してくださいよとぐらい言って直していかんと、恐らく先ほどの耕作放棄地にも関連するんだと思うんですよ。もう今後こんなに負担の掛かる田んぼで米を作っても採算に合わないという農家の方が恐らくたくさんおられると思うんですよ。ですから、1つの課単独に何かの事業をするんでなく、やっぱり総合的な判断で、これは必要だと思うところに集中的に予算を配分するお考えをお伺いします。どなたか。 397: ◯鏡原委員長 尾崎事業部長。 398: ◯尾崎事業部長 水路整備等につきましてのお答えでございますが、端的にその水路を改修するという方向と、もう1つはその水路を利用している農地を保全していくというようなことがまずあろうかと思います。という中で、その農地の貸し借りにつきまして、ちゃんと貸付けができないような農地もありますので、先ほど課長が申しましたように土地改良法の改正がございまして、中間管理機構を利用した場合に農地を圃場整備する場合には地元負担が要らないとか、同意が少なくて済むというような制度が今年度できております。今後、県のほうから下りてきて市が対応していくようにはなるんですけど、そういうのを利用いたしまして田んぼと水路も一緒に直していくというふうな形で、そして貸していくというような制度に乗せていけば一番効果的に進めてまいると考えておりますので、今後そういう利用者とか所有者の方について説明等を行いながら、制度を採択してもらうように要望してまいりたいと考えております。 399: ◯鏡原委員長 石橋委員。 400: ◯石橋委員 最後にしますが、それで今の説明をお伺いすると、いろんな制度を今後国の法改正等もあって、有利に財源を使える場合もあるんでしょうけど、やはり市は市で単独でできるものについてはピックアップしてやっていく必要があるんだろうと思うんですよ。これはもう僕、今日質疑したのは全部関係するんだろうと思うんですよ。将来とんでもない負担を強いられるようなことになり兼ねないと思うんです。それはいわば最終的に災害防止にもなるんだろうと思うんです。結局、河川に流れてくる水いうのは、山からもあるし田んぼからもあるし、今もう土地改良しても、田畑で遊水地として水を一時的に保有する能力がものすごい減少しとんですよ。それがとりも直さず水路整備が遅れていることも原因しています。当然、最終的には河川整備も遅れてくるんだろうと。でも全体的に、局所的に今は手当はできているんですけれども、それを総合的に手当するいうことがまだできてないんだろうと思うんです。それを、その単独の農林水産課だけでなしに、建設課も含め、当然ほかの危機管理課も含めて総合的な整備計画いうのは絶対必要だろうと思うんですよ。是非その事業部を主導型で、そういう計画を来年度以降に作ってほしいんですが、その予算も当然必要だろうと思うんですよね。その人材も。そういう要求をしていっていただきたいと思うんですが、事業部長、いかがですか。 401: ◯鏡原委員長 尾崎事業部長。 402: ◯尾崎事業部長 御提案の社会資本の整備を総合的にという形になろうかと思いますので、それにつきましては、今後計画等を策定するように早急に検討してまいりたいと思います。 403: ◯鏡原委員長 石橋委員。 404: ◯石橋委員 また検討なんで、もうやっていただきたいと思うんですよ。その計画が無ければ予算要求もできないだろうと思うんですよ。やっぱり能動的に、「去年が5,000万円ぐらいの予算だったら今年も5,000万円取りあえず請求しとけや」というんでなしに、「来年はこういうことをするんだから重点的に配分してくださいよ」というぐらいの意気込みをやっぱり持ってほしいなと、事業というのはメリハリがあってこそ事業なんで、もう全体の予算は限られとんで、どこを重点的にするかということはやっぱり執行当局と打ち合わせして是非とも要求していただきたいなというふうに思います。いかがですか。 405: ◯鏡原委員長 藤井市長。 406: ◯藤井市長 そうした将来に向けた全体計画、そして具体的な計画について詰めてまいりたいと思います。 407: ◯鏡原委員長 ほか、質疑ございませんでしょうか。  橋本委員。 408: ◯橋本委員 118ページの林業振興事業の中で、山林の巡視で、山林の保全と林業活性化が図られたと効果のところに載っておるんですが、巡視員1名で十分に監視ができたんでしょうか。どんなんか。 409: ◯鏡原委員長 七條農林水産課長。 410: ◯七條農林水産課長 この山林巡視員につきましては市内の方にお願いしとんですけれども、いわゆる私どものほうに開発行為といいますか、そういった行為が出てきた現場の状況を毎月毎月見ていただくというのが主な仕事でございます。今、市内に8か所ぐらい山林を開発しとるところがあるんですけれども、それがどういった状況で今進んでいるか、違法な開発をしていないかいうことを主にしておりまして、そういう状況で今、毎月毎月報告書が出ております。  現在のところ、1名では足りていると思いますけれども、市内全体を今後見に行くために、また人数等も含めまして今後検討したいと思っております。 411: ◯鏡原委員長 橋本委員。 412: ◯橋本委員 これだけ山林が多くて、しかもゲリラ豪雨やいろんな、つい最近も大きな台風が来て大きな雨が降って、相当山林が傷んでおるというような気がいたします。そういうことで、できたらもう1名増やしてもう少しきめ細かに巡視をしていく必要があるんでないかと思うんですけど、いかがでしょうか。 413: ◯鏡原委員長 七條農林水産課長。 414: ◯七條農林水産課長 今後、またどういった方が適任でどういった方にお願いするかも含めまして、人数も含めまして検討していきたいと思っております。 415: ◯鏡原委員長 そのほか、質疑ございませんでしょうか。  大田委員。 416: ◯大田委員 概要書の121ページ、細目、水産振興事業対策事業費、事業名、水産振興対策事業について伺います。  先ほど、委員から質疑があったときに、課長のほうの答弁で、やる気のある人にお金を出す、そのような答弁だったと思うんですけど、農業も林業も水産業も全て後継者というのは本当に東かがわ市は大事だと思うんです。その中において、やる気の有る者とか無い者とかそういう御判断を執行部の方がされるというのはちょっといかがなものかと思うんですけど、例えば私が何度も、海底掃除も予算800万円で1,600万円付けてくれていますが、海の方の都合でこういう形になっていると思うんです。それに対しまして、藻場を作ってくれとかそういうようなことも多分要求はしていると思うんですけど、例えばほかの課であれば国からの支援があると思うんですね。ここの課だけ何も言ってこないから無いんですというようなことではなかなか後継者というのは難しいと思いますので、予算はこれ執行で少しは少なくなっていますが、例えば前回も言ったように、新規水産業のそういうような学校もあったと思います。そういうことに関しては東かがわ市としては予算取りとかそういうことは要求されているのか、1点お伺いいたします。 417: ◯鏡原委員長 七條農林水産課長。 418: ◯七條農林水産課長 大変、私の説明不足というか答弁不足であれなんですけれども、私ども農林水産課の補助事業は農業に関しましても水産業に関しましても、全て国からの補助、それから県の補助、市の補助はあるんですけども、自己負担というのが必ず掛かってきます。農業者がトラクターを買う場合におきましても自己負担が要ります。それから水産業におきましても100パーセント補助というのは全くございませんので、そういった点で自ら負担しなければいけない資金も用意できるという立場がまずあろうかと思います。それと、水産業も農業もそうなんですけども、補助する場合は3年後、5年後の目標を定めて、こういった目標になりますから補助してくださいよということの申請もありますもんで、その辺も踏まえまして、誰でも彼でもどうぞどうぞという、なかなかそれはそういうふうにはしたいところもあるんですけど、やはり要望、要請、計画書が上がってきたところから市として支援しているというのが実態でございます。その辺を御理解していただければと思っております。 419: ◯鏡原委員長 大田委員。
    420: ◯大田委員 誰でも彼でもいうことは考えておりませんので、そういう国からの助成とかがあれば、逆に執行部のほうから、「こういうのがありますよ」、「こういうなんはどうですか」いう、そういう働きかけもしていただきたいということで御質疑させていただきました。 421: ◯鏡原委員長 七條農林水産課長。 422: ◯七條農林水産課長 いろいろな補助メニュー、水産業も農林関係もあります。そういう情報提供につきましては、逐一、今後とも努力したいと思っております。よろしくお願いします。 423: ◯鏡原委員長 そのほか、質疑ございますか。  三好委員。 424: ◯三好委員 先ほどの課長の答弁の中に、飼料米を作ったらというのがありました。飼料米は8俵とれないと駄目なんです。納めないと。ところが、普通の田んぼで8俵はとれない。そのことについてどう思われますか。 425: ◯鏡原委員長 七條農林水産課長。 426: ◯七條農林水産課長 今、委員御指摘のお話は、大体国からの補助をもらうときの条件として、数量が少ない生産者には補助が行きませんよという、そういったところの御指摘だろうと思います。当初、大抵飼料米を作ったときの補助金を交付したときにはそういう制限が無かって、反別に誰にでも補助金の交付をしよったようなんですけれども、国の指導がありまして、一応ある程度の数量確保をしない担い手には補助金を交付しないということになっとるようでございます。 427: ◯鏡原委員長 三好委員。 428: ◯三好委員 普通の田んぼでは8俵はとれない。だから、ほかの人からもらうか買うかして納める。そういう話を聞きました。  以上。 429: ◯鏡原委員長 七條農林水産課長。 430: ◯七條農林水産課長 すいません。私、その辺の事実確認をまだしておりませんので、今ちょっと答弁は差し控えたいと思っております。 431: ◯鏡原委員長 そのほか、質疑ございますでしょうか。  中川委員。 432: ◯中川委員 121ページの成果とその中の概要の中の2項目めの、漂着ごみの処分委託ということで、2漁港となっております。この漂着ごみのうち、内容は漁港の中に放置といいますか、もう全然使えるような状況でないような小さい船もあるように思われます。その辺りは漂着ではないと思うんですが、その辺りの処分のお考えはどういう指導のされ方をされるんでしょうか。 433: ◯鏡原委員長 秋山グループリーダー。 434: ◯秋山グループリーダー 今の委員の御質疑でございますが、当然、漂着ごみにつきましては今、委員御指摘の一般ごみということでございます。廃棄船につきましては、産業廃棄物という扱いになりますので、これはもうそちらのほうの取扱いで対応しております。  以上でございます。 435: ◯鏡原委員長 中川委員。 436: ◯中川委員 それは産業廃棄物だと思いますが、それと地上にあるやつの、これももう明らかにその漁船としての機能を満たしてないような船もところどころで見受けられるんですけど、その辺りはどうお考えになるんでしょうか。産業廃棄物でしょうか。 437: ◯鏡原委員長 それはごみの種別の話なんですか。それとも、漁港の漂着ごみと処分委託料の中でそれが処分できるかどうかを聞っきょんですか。それができるかどうかを聞かれよんですか。 438: ◯鏡原委員長 七條農林水産課長。 439: ◯七條農林水産課長 委員御指摘の御質疑は、放置艇をどうするかということだろうと思います。実は、昨年度も1件、放置艇の問題につきまして近隣の住民からの要望がありまして、漁協組合含めて、また今リーダーが言いました一般廃棄物ですんで、警察も含めてしよるような状況でございまして、市のほうでそれを処分するというのがなかなか難しゅうございます。その辺で御理解願えればと思っております。 440: ◯鏡原委員長 その他、質疑ございますでしょうか。            (「なし」の声あり) 441: ◯鏡原委員長 なければ、これにて農林水産課の質疑を終結いたします。  次に、建設課からの補足等の説明を求めます。  範國建設課長。 442: ◯範國建設課長 建設課の決算につきましては、決算概要123ページ、土木総務費から133ページ住宅管理費まででございます。  特段の補足説明はございません。  よろしく御審議いただいたらと思います。 443: ◯鏡原委員長 説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  質疑のある方は挙手願います。ありませんか。  東本委員。 444: ◯東本委員 概要126ページの右側の交通安全施設整備事業というところなんですが、ここでも下の事務事業の成果というところに、道路反射鏡ということで14基とあります。これは、年間14基設置したということなんですが、発注なんかをまとめて発注しよんでないかというのがあるから聞っきょんですが、内容はどんな状況でしょうか。 445: ◯鏡原委員長 範國建設課長。 446: ◯範國建設課長 交通安全施設の発注につきましては、年間に2回若しくは3回に分割しまして、ある程度の数量を作った上で発注するという手法をとってございます。 447: ◯鏡原委員長 東本委員。 448: ◯東本委員 私も、住民の方から、事故があったからとか、非常に危険だからという要望があればすぐに建設課のほうにお伝えして検討してもらっているという状況はあるんですが、まとめて買うんでないと設置できないということをよく聞くわけですよ。市民からは、本当にある面では急いでいると、その間に事故があったらどうするんかということもよく聞くので、私はこれはやっぱりもちろんいろんな都合はあると思います。まとめないといろんな単価が高くなるんかどうか分かりませんけれども、その都度、発注するのが交通安全上一番いいというふうに思うんですが、その辺はどうでしょう。 449: ◯鏡原委員長 範國建設課長。 450: ◯範國建設課長 交通安全施設の発注についてでございます。道路反射鏡につきましては、主だったところには大体もともと整備されておるというのが現状かと思いますが、周辺の道路状況等が変わりまして交通量が増えたとか、あるいは迂回車両が増えてきたということで、新設ということの御要望がございます。極力早く対応するために、数量が増えたからということでなくて、緊急のものであれば執行中の工事の変更対応等ででも対応はさせていただいてございます。緊急性に応じてということで御理解いただければと思います。  それから、カーブミラーにつきましては、非常に住民の方も過大な期待をされてございます。カーブミラーを付ければもう事故が起こらない、あるいは安全だというふうに思われてございます。それよりも、例えば交差点部分の区画線、ライン引きでありますとか、そういうものも併せまして総合的な安全対策をとっていくというふうに考えてございます。  以上です。 451: ◯鏡原委員長 ほかに。  大田委員。 452: ◯大田委員 概要書の131ページ、細目、都市計画総務費、事業名、都市計画総務事業について伺います。  一番下の老朽空き家除去事業補助金についてですが、当初予算ではこれは800万円付いていて補正で700万円ぐらい付けて、執行されたのが8件分ということなんですが、老朽空き家は相当あると思うんですが、これに該当しないようなところもたくさんあると思うんですが、申請されている件数はどのくらいあったんでしょうか。 453: ◯鏡原委員長 範國建設課長。 454: ◯範國建設課長 基本的には、申請につきましては、採択できるものは申請ということでしてございます。結果、8件の申請書を受け付けると。事前相談はかなりの数は来てございます。 455: ◯鏡原委員長 大田委員。 456: ◯大田委員 そしたら、事前相談のかなりの数というのはお伺いできますでしょうか。 457: ◯鏡原委員長 小西主任主事。 458: ◯小西主任主事 老朽危険空き家の事前相談かどうかちょっとあれなんですけど、全て空き家の相談件数含めますと、空き家特措法が成立してから今まででおよそ100件相談があります。 459: ◯鏡原委員長 大田委員。 460: ◯大田委員 それで8件なんですが、不用額のほうで250万円くらい余っているんですが、これはやはり見積り等、そういう形でこのぐらい余っているんでしょうか。件数が思ったよりは少なかったということでしょうか。 461: ◯鏡原委員長 範國建設課長。 462: ◯範國建設課長 この補助金でございます。この老朽危険空き家の除却支援につきましては、採択をいたしまして年度末までに全てが完了することという条件が基本的にございます。この不用額のもののほとんどにつきましては、年度末の完了見込みができないと、工程的に間に合わないということで取り下げになったものでございます。年度が変わりまして、また採択してございます。 463: ◯鏡原委員長 ほかに質疑ございますでしょうか。  木村委員。 464: ◯木村委員 地籍で、今、東かがわ市も公図でしよんですが、よく旧図との水路があるとか旧道があるとかいうことで、最高裁で争うた場合は旧図を使用しなさいと、地図訂正をしなければならないということで、現在、東かがわ市では最高で20万円、40万円の2分の1というような規定をしておりますが、この28年度においてそういう地図訂正をしなければいけないとかいうようなことは幾つかありましたか。 465: ◯鏡原委員長 範國建設課長。 466: ◯範國建設課長 委員御指摘のとおりでございまして、いわゆる今、14条地図と呼ばれておる現況図といいますか地籍図と、本来の公図、旧図につきましては、旧図を優先ということで判例が既に出てございます。その関係で、我々旧3町が行いました地籍調査、いわゆる国土調査の手法と若干相容れない部分があるのは事実でございます。その場合に、地図訂正ということで修正事業の補助金ということで1件20万円支出してございます。28年度の決算といたしましては2件支出してございます。  以上です。 467: ◯鏡原委員長 木村委員。 468: ◯木村委員 その20万円の補助ということで、現実に測量士なりが来て現在の地籍図に基づいて仕事をした場合に、旧図に合わす地図訂正をするんが20万円でできないと。当然ひどいときになったら50万円も掛かるという場合に、市の責任いうんはどこにあると思いますか。その地図訂正をしなければならない地図を現実に出してありますわね。それを、「あんた方自分で地図訂正をしなさい」と、「上限20万円は市が見てあげますよ」という責任の所在はどこにあると思いますか。市が間違うとったと、間違うとったといいますか、そのときはそれで良かったんかも分かりませんけど、それ以降に現実にそういう場合が起こった場合はどのようにお考えですか。 469: ◯鏡原委員長 範國建設課長。 470: ◯範國建設課長 確かに、不動産の取引きでありますとか分筆でありますとかいう段階で旧図と今の新図14条地図が合致してないという例は起こってきてございます。この責任がどこにあるかというところでございますが、全て市が負えるかというところになりますと、既に制度が変わっておるというところでございます。今、進捗しているものであれば、今調査している状況であれば市が負担をして事業を実施するということでございましょうが、数十年前に終わっとる区域もございます。それに関しましては、全く瑕疵が無いという話ではございませんが、その代わりに補助金として費用負担の一部につきまして補助金を出そうというところで運用しているところでございます。 471: ◯鏡原委員長 ほか、質疑ございますでしょうか。            (「なし」の声あり) 472: ◯鏡原委員長 なければ、これにて建設課の質疑を終結いたします。  ここで暫時休憩をいたします。            (午後 2時06分 休憩)            (午後 2時14分 再開) 473: ◯鏡原委員長 それでは、休憩を解いて再開をいたします。  上下水道課から一般会計の補足等の説明を求めます。  根ケ山上下水道課長。 474: ◯根ケ山上下水道課長 それでは、上下水道課が所管しております平成28年度東かがわ市一般会計歳入歳出決算の認定について説明申し上げます。  決算概要書の134ページの合併処理浄化槽設置事業から137ページ左側の公共下水道事業繰出金までであります。  特に補足説明はございません。  よろしく御審議を賜りたいと思います。 475: ◯鏡原委員長 説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  質疑のある方は挙手願います。ございませんでしょうか。            (「なし」の声あり) 476: ◯鏡原委員長 なければ、これにて上下水道課の一般会計についての質疑を終結いたします。  続きまして、下水道事業特別会計についての補足等の説明を求めます。  根ケ山上下水道課長。 477: ◯根ケ山上下水道課長 それでは、平成28年度東かがわ市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について説明申し上げます。  決算概要書の137ページの右側の公共下水道施設建設事業から139ページ左側の公共下水道事業利子までであります。  特に補足説明はございません。  よろしくお願いいたします。 478: ◯鏡原委員長 説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  質疑のある方は挙手願います。  石橋委員。 479: ◯石橋委員 1点だけ、農業集落排水についてお伺いします。東かがわ市……。 480: ◯鏡原委員長 この後。今、下水です。 481: ◯石橋委員 下水だけか、次やな。失礼しました。 482: ◯鏡原委員長 そのほか、質疑ございませんでしょうか。よろしいですか。            (「なし」の声あり) 483: ◯鏡原委員長 なければ、これにて下水道事業特別会計についての質疑を終結いたします。
     続きまして、農業集落排水事業特別会計についての補足等の説明を求めます。  根ケ山上下水道課長。 484: ◯根ケ山上下水道課長 それでは、平成28年度東かがわ市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について御説明申し上げます。  決算概要書の139ページ右側のバイパス関連事業から141ページ左側の農業集落排水事業利子までであります。  特に補足説明はございません。  よろしくお願いいたします。 485: ◯鏡原委員長 説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  質疑のある方は挙手願います。  石橋委員。 486: ◯石橋委員 農業集落排水は、建設を開始してから十数年が経過しております。各施設については営業開始年度が若干違うんですが、そろそろ維持の改善が必要な年月を迎えられると思うんですよ。今回についてはそんなに大きい特別大規模改修は無いんですが、今後、要はちゃんとした施設の今の老朽化の把握はできているのかどうか。今後、来年度に向かって大きく改善する必要のある箇所が有るのか無いのか、その点お伺いします。 487: ◯鏡原委員長 根ケ山上下水道課長。 488: ◯根ケ山上下水道課長 農業集落排水施設のストックマネジメント業務ということで、3年前に完了しております。それで、すぐに対応するような改修工事等は現在のところ発生しておりませんので、約5年後ぐらいから順次計画的に整備を進めていくような計画となっております。  以上です。 489: ◯鏡原委員長 石橋委員。 490: ◯石橋委員 それでは、もう1点お伺いします。今までに、農業集落排水で例えば管の詰まりとか管の破損とか等、局部的なものはありましたか。 491: ◯鏡原委員長 根ケ山上下水道課長。 492: ◯根ケ山上下水道課長 管の破損等はございません。それで、管の中で異物が詰まったりした事故というのはございます。それにつきましては、管の清掃等、特に油等をよく利用されているようなところにつきましては、中で固まった状態でそれの撤去をしたという事例、それからマンホールポンプ等でタオル等いろいろなものが流れてきますので、その辺りがポンプに詰まりまして事故があったというのがございます。 493: ◯鏡原委員長 石橋委員。 494: ◯石橋委員 それでは、再度質疑します。今のそのマンホールポンプ云々の話があったんですが、かつて危機管理のほうでマンホール仮設トイレ等々の計画もしていく必要があるんだろうというふうな質問があって、その答弁には、都市下水とか一般の下水については答弁があったんですが、農業集落排水も十分その用途に耐え得るんだろうと思うんですよ。当然、そういう計画も先ほどの全体的な危機管理の中でそこへ組み込んでいく必要があると思うんで、来年度に向けて当然危機管理課と打ち合わせの上、このマンホールとこのマンホールは緊急時に使いますよというような計画を作っておく必要があるんだろうと思うんですが、その点について、取り組んでいただけますでしょうか。是非とも取り組んでいただきたいと思いますが。 495: ◯鏡原委員長 尾崎事業部長。 496: ◯尾崎事業部長 マンホールトイレにつきましては、設置場所等も検討が必要と考えますが、特に前回の答弁の中ででも施設の処理場、浄化センターの中でマンホールトイレの設置ができないかという検討をやるという答弁もさせていただいておりますので、それにつきましては今後、長寿命化の中で設置していく方向で行ってまいりたいと思います。 497: ◯鏡原委員長 石橋委員。 498: ◯石橋委員 恐らく災害が大きく発生した場合には、相当数の方がトイレの使用に不便を来すんだろうと思います。そういう委員のほうからの不安もあって、是非ともそういう計画を立ててくれということで取り組んでいるんだろうと思うんですが、相当な数が必要だろうと思うんですよ。今、周りに囲いのあるそういう施設、それは当然のことなんですが、それ以外の管路の途中にマンホールがありますよね。そういうところにも使えるように、そこはもう炎天下なんで、当然、臨時的な囲いが必要だろうと思うんですよ。そういうことも含めた取り組みをやっていけないもんだろうかと思いますが、いかがでしょうか。 499: ◯鏡原委員長 市長、答えられますか。  藤井市長。 500: ◯藤井市長 これまでにもそうした災害対応のためという御質問もございましたし、一度にというわけにはいかないですけれども、何かの事業をするといったときに同時にということを検討してまいりたいと思います。 501: ◯鏡原委員長 石橋委員。 502: ◯石橋委員 是非とも、特に男性の場合は例えば運動場を掘ってそこを仮設トイレにすることも可能だろうと思うんですが、特に女性の場合、やっぱり周りから隔離されたようなちゃんとした囲いが必要だろうと思うんですよ。是非とも、今後の取り組みの中で来年度の予算に反映できるように早急な検討をお願いして終わります。 503: ◯鏡原委員長 藤井市長。 504: ◯藤井市長 先ほどお答えしましたように、何かの事業といったことに合わせて行えるように検討してまいります。 505: ◯鏡原委員長 その他、質疑ございますでしょうか。            (「なし」の声あり) 506: ◯鏡原委員長 なければ、これにて農業集落排水事業特別会計についての質疑を終結いたします。  続きまして、水道事業会計についての補足等の説明を求めます。  根ケ山上下水道課長。 507: ◯根ケ山上下水道課長 それでは、平成28年度東かがわ市水道事業会計決算の認定について御説明申し上げます。  収益について、剰余金の処分についての2点を補足説明させていただきます。  まず、決算書の15ページをお願いいたします。事業報告といたしましては、本市の水道事業は市民が健康で快適な生活を営む上で欠かせないものとして、安全で安定した水道水の供給に努めておりますが、近年の人口減少などにより水需要が低迷しており、給水収益も減少傾向が続いております。限られた財源を有効に活用し、経費の節減や事業の効率化を徹底し、経営の安定化、健全化を図ってまいりましたが、今後の老朽施設の大規模更新や災害対策、渇水対策等多くの課題を解決し、将来にわたり安全で安定した水道水の供給を行うために、香川県広域水道事業体設立準備会に参画し、将来的な水道事業のあるべき姿について検討を進めているところであります。さらなる事業の効率化による経費の節減を図り、平成29年度には料金改定を行い、給水収益の増加及び経営の安定化を図り、持続可能な水供給システムを構築することが重要であると考えております。  20ページ、給水状況についてであります。平成28年度末給水人口は2万9,944人で、前年度に比べ447人、1.5パーセントの減少であります。給水戸数は1万6,471戸で、前年に比べ190戸、1.2パーセントの増加となりました。また、21ページ2)年間配水量及び有収水量の3段目、年間有収水量は417万5,673立方メートルで、前年度に比べ5万2,090立方メートル、1.3パーセント増加しております。  収益的収支についてであります。決算書の5ページ、6ページの平成28年度東かがわ市水道事業損益計算書をお願いいたします。なお、全ての収益と費用は消費税抜きで記載しております。  1の営業収益は、水道料金が主なものであり、営業収益合計は6億1,528万2,707円となりました。  2の営業費用は、水道事業を運営する上で施設の管理や事務的経費であり、この営業費用の合計は5億6,506万3,402円であります。したがいまして、営業利益は営業収益から営業費用を差し引いた5,021万9,305円となります。  3の営業外収益は、受取利息、他会計補助金、長期前受金戻入及び雑収益として水道加入負担金が主なもので、収益合計は4,698万2,442円であります。  4の営業外費用は、企業債の支払利息が主なもので、その合計は5,018万1,600円であります。したがいまして、営業外収支は支出超過額の319万9,158円となりました。  5の特別利益は、過年度損益修正益の3万7,183円であります。  6の特別損失は、過年度損益修正損の74万9,025円であり、営業利益から支出超過額を差し引き、さらに特別利益3万7,183円と特別損失の74万9,025円を差し引いた4,630万8,305円が当年度純利益となり、その他未処分利益剰余金変動額が5,000万円でありますので、9,630万8,305円が当年度未処分利益剰余金となります。  次に、剰余金の処分についてであります。8ページをお願いいたします。  平成28年度東かがわ市水道事業剰余金処分計算書であります。当年度未処分利益剰余金は、先ほど申しましたとおり9,630万8,305円となっております。そのうち、余剰金の処分として議会の議決による処分額5,000万円については全額資本へ組み入れるものとしております。また、水道事業の剰余金の処分に関する条例第2条の規定に基づく処分額4,630万8,305円につきましては、まず20分の1を下回らない額として232万円を企業債償還に充てる減債積立金に、残額の4,398万8,305円を建設事業に充てる建設改良積立金として積み立て、処分することとしております。  次に、資本的収支についてであります。決算書の3ページ、4ページをお願いいたします。  平成28年度の資本的収入決算額は1億5,649万7,505円、資本的支出決算額は4億5,117万5,539円で、収支不足額2億9,467万8,034円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額及び当年度分損益勘定留保資金、水道庁舎積立金で補填しました。  次に、建設改良事業についてであります。18ページをお願いします。  建設改良事業といたしましては、市道庵の内1号線ほか2線、配水管布設替え工事、国道11号バイパス工事、落合西村地区に伴う配水管布設工事、川股浄水場3系ろ過設備等更新工事等を実施いたしました。詳細につきましては、建設改良工事の概要のとおりであります。  26ページをお願いいたします。5の附帯事項(1)でございます。  修繕工事の概況ですが、全体で354件の修繕工事を実施しております。そのうち、漏水に伴う修繕工事が配水施設修繕67件、給水装置修繕249件の計316件となり、修繕費として路面復旧費を含め3,633万6,797円になっております。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 508: ◯鏡原委員長 説明が終わりましたので、これより質疑を行います。  質疑のある方は挙手願います。質疑ありませんか。よろしいですか。            (「なし」の声あり) 509: ◯鏡原委員長 なければ、これにて上下水道課の質疑を終結をいたします。  以上で本日予定の審査は終わりました。  明日は午前9時30分から委員会を開きますので、定刻までに御参集ください。  本日はこれにて委員会を散会いたします。長時間にわたりお疲れさまでございました。            (午後 2時34分 散会) 会議の経過を記載し、その相違ないことを証するために署名する。 東かがわ市議会平成28年度決算審査特別委員長 発言が指定されていません。 Copyright © Higashikagawa City Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...