東かがわ市議会 2016-09-01
平成28年第3回定例会(第1日目) 本文 開催日:2016年09月01日
日程第4 行政報告を求めます。
市長。
3:
◯藤井市長 皆さん、おはようございます。
9月
定例会の開会に当たり、ごあいさつを申し上げます。
これまで猛暑の連続でありましたが、ここへ来てようやく朝夕が過ごしやすくなってまいりました。
先日のまとまった雨は恵みの雨となりましたが、東北、北海道では、河川の決壊など大きな被害が出ております。心よりお見舞いを申し上げます。また、香川用水では、現在、第2次取水制限がされており、今後、まとまった雨が無い場合には、第3次取水制限が開始されます。
このような状況でありますので、市民の皆様へは節水を呼び掛けてまいりたいと考えております。
一方、ブラジルのリオで行われましたオリンピックでは、日本代表の選手たちが、日の丸を胸に熱い戦いを繰り広げ、様々な競技で過去最多となる41個のメダルを獲得いたしました。選手の皆さん方のオリンピックにかける思いや、最後まで諦めない姿勢に感動を覚え、勇気をいただきました。
4年後に開催予定であります東京オリンピックが、非常に楽しみであります。できれば、市内出身の方など、ゆかりのある方が選手として出場し、活躍される姿を見てみたいと、そのように思っております。
さて、本日、ここに平成28年第3回東かがわ市議会
定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様方には公私何かとお忙しい中、御参集をいただき、心から感謝を申し上げます。
今
定例会に御提案し、御審議賜りますのは23案件で、条例制定議案が1件、平成28年度補正予算に関する議案が5件、その他の議案が4件、そして報告4件、認定8件、人事案件1件でございます。
何とぞ慎重に御審議の上、御賛同いただきますよう、お願いを申し上げます。
では、初めに行政報告を申し上げます。
まず、1点目は、宮城県東松島市との災害時相互応援協定についてであります。
今回、東日本大震災の復興支援として、応援職員の派遣を行ったことや、また東かがわライオンズクラブが復興支援を継続的に行っているなどの御縁により、宮城県東松島市との災害時相互応援協定を締結いたすことになりました。
調印式は9月10日で、東松島市役所で、私と池田消防団長が出席し、執り行う予定でございます。
この協定を締結することにより、食糧、飲料水、生活必需品などの供給、応急対策等に要する職員の派遣や資機材の提供、被災者等の一時受入れなどを相互に応援するだけでなく、日頃からの様々な自然災害への対応についての情報交換などにより、お互いの弱点を補うという効果を期待しております。
2点目は、防災訓練についてであります。
9月4日に計画しております防災訓練は、香川県の総合防災訓練への参加と、東かがわ市シェイクアウト訓練であります。
今回の訓練は、四国沖を震源とする大地震が発生し、沿岸部に大津波警報が発令されたという想定で行います。
まず、県の総合防災訓練では、防災関係機関の連携強化や自主防災組織の育成強化、市民の防災意識の一層の高揚を図る目的として、自主防災組織や市消防団などによる住民参加型訓練、市や県が災害協定を締結している民間事業者によるインフラの応急復旧訓練、大川広域消防や自衛隊、警察による救出救助訓練などを行う予定であります。
並行して行うシェイクアウト訓練は、訓練用緊急地震速報を合図に、各家庭において自主的に訓練に参加していただくものであります。
このシェイクアウト訓練とは、地震発生時の突然の揺れから自分自身を守るための安全行動であり、非常に重要であります。また、小さな子どもから大人まで行える簡単な訓練でもありますので、市民の皆様には、今回の防災訓練だけでなく、この訓練をきっかけとして、非常時に適切な行動ができるまで何度でも繰り返し行っていただき、まずは自分の身は自分で守るということを徹底していただきたいと考えております。
3点目は、学校教育関係についてであります。
しろとりの新しい学校づくり協議会は、白鳥中学校区の学校再編について検討、協議を進めており、これまでに会議を2回、市内の学校施設の視察も行っております。今後につきましても、継続して検討、協議を続けてまいります。
また、検討していくための土地建物の利用計画やゾーニング図などの資料作成に係る委託料を今本会議に上程させていただいておりますので、よろしくお願いを申し上げます。
4点目は、高齢者の自立した生活を応援する地域資源マップの情報提供についてであります。
地域資源マップは、本市の介護保険以外のサービスの情報を集めたもので、高齢者の皆さんが、住み慣れた地域で自分らしく自立した暮らしを続けることができる生活のサポートを目的として、作成をしております。
食事、買い物、家事など、身の回りのことで、あと少しの手助けが欲しい、また地域の人とのふれあいの場が知りたい場合に利用できる内容となっております。
このマップは、市や社会福祉協議会のホームページに掲載しております。併せて、市民課窓口、地域包括支援センター、交流プラザ、市内各公民館、丹生や三本松のコミュニティセンターで、紙ベースのものも配備をしております。内容は適宜新しいものに更新していきますので、是非、市民の皆さんに、暮らしの一助として役立てていただきたいと考えております。
5点目は、大内庁舎跡地の利用についてであります。
ひとの駅さんぼんまつ(仮称)整備事業に伴う飲食施設の誘致を目的として、事業者を公募した結果、貸付予定事業者が決定いたしました。
貸付予定事業者となったのは、市内在住で、三本松で飲食店を経営している株式会社味道源、代表取締役、上原養敏氏であります。今後につきましては、貸付予定事業者と調整しながら、平成30年度の開業に向けて進めてまいりたいと考えております。
最後に、国際交流についてであります。
8月20日に、香港で、東かがわ市ソフトボール連盟が、香港ソフトボール協会と交流協定を締結いたしました。この協定は、本市を活動拠点とする東かがわソフトボールクラブと香港ナショナルチームとの交流を契機に発展したものであり、両協会の相互理解の促進と、ソフトボール競技を通しての親交を深めるために、招待試合、選手派遣など、ソフトボールに関する事業に参加することに努め、お互いの交流がより一層活発になることが明記されたものであります。
本年11月には、昨年と同様に、香港男子ナショナルチームを招へいし、ソフトボールの国際親善交流大会を開催する予定であります。
本市といたしましても、この協定締結を1つのきっかけとし、香港との関係を、スポーツの枠だけでなく、人や物の交流についても、より一層つなげてまいりたいと考えております。
以上、開会に当たってのあいさつと行政報告といたします。
4:
◯田中議長 日程第5 報告第1号 地方自治法第180条第1項の規定による市長の専決処分の報告についてを議題といたします。
提出者からの提案理由の説明を求めます。
市長。
5:
◯藤井市長 報告第1号、地方自治法第180条第1項の規定による議会において指定されている事項に基づき専決処分した損害賠償額の決定1件と、工事請負契約の変更1件について、報告を申し上げます。
まず、損害賠償額の決定についてでありますが、平成28年1月18日、大内小学校放課後児童クラブにおいて、被害児童が他児童から突発的に後方より押され、被害児童の前方にあったロッカーの棚の角に衝突し、額を裂傷したものであります。
本件事故につきまして、市の放課後児童クラブの運営上の管理が不十分であったことにより発生した事故であることから、市の過失割合を100パーセントとし、別紙専決処分書のとおり示談し、被害児童に対する損害賠償額を30万円と決定したものであります。
この損害賠償額については、任意保険で全額補填されております。
なお、事故後の対応としましては、当該施設の全ロッカーの棚への緩衝材の設置を行うとともに、全クラブ施設内外の安全点検を実施いたしました。
また、全クラブの放課後児童支援員へ、始業前ミーティングの徹底と小学校教師との連携強化の推進により、日々変動する児童の状況把握や、他のクラスに所属する児童情報の共有化に努めております。
特に、安全確保に主眼を置いた職員体制の再確認と、活動中の児童観察の充実によって、児童の行動を予見し、突発的な行動にも対処できるよう、放課後児童支援員へなお一層の注意喚起を徹底したところであります。
今後は、このようなことが無いよう、安全・安心な放課後児童クラブにしてまいる所存でございますので、御理解賜りますよう、お願いを申し上げます。
続きまして、議会の議決を経た契約の変更1件について、報告申し上げます。
工事請負契約の変更については、平成27年第4回市議会
定例会において、工事請負契約の締結について議決をいただいておりました平成27年度東かがわ市三本松浄化センター建築工事(その5)について、契約金額3億3,150万6,000円に599万5,080円を追加し、最終の契約金額を3億3,750万1,080円とする契約金額変更の専決処分を行いました。
主な変更内容につきましては、基礎杭工において、障害物の有無を確認するための試験掘削の追加及びコンクリート工事における数量の精査によるものであります。
以上、報告第1号についての説明といたします。
6:
◯田中議長 これより報告第1号の質疑に入りますが、質疑の通告はありません。よって、これをもって質疑を終結いたします。
以上、報告第1号については、これにて報告済みといたします。
お諮りいたします。
日程第6 報告第2号 地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定による健全化判断比率の報告について、日程第7 報告第3号 地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定による資金不足比率の報告についての2議案を一括議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
7:
◯田中議長 異議なしと認めます。よって、日程第6 報告第2号、日程第7 報告第3号の2議案を一括議題といたします。
提出者からの提案理由の説明を求めます。
市長。
8:
◯藤井市長 報告第2号 地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定による健全化判断比率の報告について及び報告第3号 地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定による資金不足比率の報告についてを、一括して報告申し上げます。
まず、健全化判断比率については、普通会計の赤字割合を示す実質赤字比率は無し、一般会計、全特別会計及び水道事業会計を合算した赤字割合を示す連結実質赤字比率も無しであります。
次に、地方公共団体の公債費の大きさを、その地方公共団体の財政規模に対する割合で示す実質公債費比率は2.6パーセントと、昨年度に比べ5パーセント数値が低下いたしました。
また、地方公共団体が現在抱えている地方債などの負債の大きさを、その地方公共団体の財政規模に対する割合で示す将来負担比率も、昨年度同様、無しであります。
次に、資金不足比率についてでございますが、下水道事業特別会計、農業集落排水事業特別会計並びに水道事業会計のいずれも、資金不足比率は無しであります。
以上、報告第2号及び報告第3号についての報告といたします。
9:
◯田中議長 これより報告第2号、報告第3号の質疑に入りますが、質疑の通告はありません。よって、これをもって質疑を終結いたします。
以上、報告第2号、報告第3号については、これにて報告済みといたします。
日程第8 報告第4号 東かがわ市教育委員会の事務の点検及び評価についてを議題といたします。
提出者からの提案理由の説明を求めます。
教育長。
10:
◯竹田教育長 おはようございます。
報告第4号 東かがわ市教育委員会の事務の点検及び評価について、説明を申し上げます。
教育委員会は、毎年、その権限に属する事務の管理及び執行の状況について、客観性を確保するため、学識経験者の知見を活用しながら点検及び評価を行い、その結果に関する報告書を作成し、議会へ提出するとともに、公表することとされています。
このことを受け、平成27年度の教育に関する事務の管理及び執行状況について、点検と評価を行いました。
学識経験者からは、前年度の点検評価をいかした施策、事業の改善が随所に見られるなど、大変良好で成果が上がっているとの評価を受けております。
今回いただいた御意見、御提言等を、今後の教育行政の推進にいかしてまいりたいと考えております。
なお、この報告書につきましては、市のウエブページに掲載するなど、市民に公表してまいります。
以上、報告第4号についての説明といたします。
11:
◯田中議長 これより報告第4号の質疑に入りますが、質疑の通告はありません。よって、これをもって質疑を終結いたします。
以上、報告第4号については、これにて報告済みといたします。
お諮りいたします。
日程第9 認定第1号 平成27年度東かがわ市一般会計歳入歳出決算の認定について、日程第10 認定第2号 平成27年度東かがわ市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について、日程第11 認定第3号 平成27年度東かがわ市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について、日程第12 認定第4号 平成27年度東かがわ市介護サービス事業特別会計歳入歳出決算の認定について、日程第13 認定第5号 平成27年度東かがわ市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について、日程第14 認定第6号 平成27年度東かがわ市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について、日程第15 認定第7号 平成27年度東かがわ市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について、日程第16 認定第8号 平成27年度東かがわ市水道事業会計決算の認定についての8議案を一括議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
12:
◯田中議長 異議なしと認めます。よって、日程第9 認定第1号から日程第16 認定第8号までの8議案を一括議題といたします。
提出者からの提案理由の説明を求めます。
市長。
13:
◯藤井市長 認定第1号から認定第8号までの平成27年度一般会計決算、各特別会計及び水道事業会計の決算の認定について、一括して説明を申し上げます。
平成27年度の各会計決算につきましては、監査委員の審査に付したところ、審査意見書のとおりでありましたので、議会の認定をお願い申し上げるものでございます。
まず、一般会計歳入歳出決算の概要について、平成27年度決算は、歳入総額167億4,167万2,000円、前年度比3パーセントの減、歳出総額153億2,500万8,000円、前年度比5.7パーセントの減となり、歳入総額から歳出総額を差し引いた額は14億1,666万4,000円の黒字となりました。
決算の規模が前年度に比べて小さくなりましたが、これは平成26年度に実施した繰上償還の反動により、繰入金や公債費が減少したことや、統合庁舎や幼保一元化施設整備等の終了により、市債借入額や普通建設事業費が減少したことによるものであります。
内訳としまして、歳入につきましては、市税が37億89万6,000円の収入で、固定資産税が評価替えにより減収となったものの、法人市民税の増収により、市税全体で7,085万1,000円、前年度比2パーセントの増でありました。
このほか、寄付金がふるさと納税の影響で2億3,975万3,000円、前年度比1,932.2パーセントの増、地方消費税交付金が2億7,339万8,000円、前年度比71.5パーセントの増、地方交付税が1億4,879万6,000円、前年度比2.6パーセントの増となったものの、平成26年度に実施した市債の繰上償還の反動により、繰入金が9億4,942万6,000円、前年度比93.7パーセントの減、統合庁舎整備や幼保一元化施設整備等の終了に伴い、市債が5億7,620万円、前年度比24.1パーセントの減となり、歳入全体では5億1,973万6,000円の減であります。
歳出の性質別では、積立金が合併特例債やふるさと納税寄付金を原資とした地域振興基金の積立てにより9億3,063万5,000円、前年度比320.9パーセントの増、補助費等が大川広域行政組合や香川県東部清掃施設組合の施設整備負担金などにより5億7,831万円、前年度比34.4パーセントの増、普通建設事業費が統合庁舎整備や幼保一元化施設整備等の終了により14億6,354万7,000円、前年度比49.1パーセントの減、公債費が平成26年度に実施した市債の繰上償還の反動により10億1,846万7,000円、前年度比41.4パーセントの減となり、歳出全体では9億2,058万2,000円の減であります。
市債の残高は132億6,806万5,000円、前年度から4億6,679万6,000円の増額となり、財政調整基金と減債基金を合わせた基金の残高は41億970万2,000円、前年度から4億5,756万7,000円の増となりました。
なお、各特別会計並びに水道事業会計決算につきましては、お手元の決算書並びに主要施策の成果と決算概要をもって説明に代えますので、御了承願います。
以上、よろしく御審議いただき、認定賜りますようお願いを申し上げます。
14:
◯田中議長 これより認定第1号から認定第8号までの質疑に入りますが、質疑の通告はありません。よって、これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
本件につきましては、16名の委員をもって構成する平成27年度決算審査特別委員会を設置し、付託の上、閉会中の継続審査といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
15:
◯田中議長 異議なしと認めます。よって、本件につきましては、16名の委員をもって構成する平成27年度決算審査特別委員会を設置し、付託の上、閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。
お諮りいたします。
ただいま設置されました平成27年度決算審査特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、1番 工藤正和議員、2番 滝川俊一議員、3番 久米潤子議員、4番 三好千代子議員、5番 山口大輔議員、6番 東本政行議員、7番 大森忠明議員、8番 大田稔子議員、9番 渡邉堅次議員、10番 楠田良一議員、11番 木村作議員、12番 鏡原慎一郎議員、15番 中川利雄議員、16番 井上弘志議員、17番 大藪雅史議員、18番 石橋英雄議員の16名を指名いたします。
これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
16:
◯田中議長 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました16名を平成27年度決算審査特別委員会の委員に選任することに決定いたしました。
本特別委員会の正副委員長互選のために、暫時休憩をいたします。
(午前10時01分 休憩)
(午前10時01分 再開)
17:
◯田中議長 休憩を解いて、再開いたします。
この際、御報告を申し上げます。
委員会条例第9条第2項の規定により、平成27年度決算審査特別委員会の正副委員長互選の結果、委員長に18番 石橋英雄委員、副委員長に17番 大藪雅史委員でございます。
以上、報告を終わります。
平成27年度決算審査特別委員会委員長、就任のあいさつをお願いいたします。
平成27年度決算審査特別委員会、石橋英雄委員長、執行部側演壇でお願いいたします。
石橋委員。
18:
◯石橋決算審査特別委員長 おはようございます。ただいま、決算審査特別委員会委員長に選任されました石橋でございます。
決算といえば、さきのオリンピックでいえば、リオデジャネイロのオリンピック。結局、その場で金メダルを取った人、取れなかった人、予選で出られなかった人、いろんな人がおりますが、決算も同じだと思います。要は、当初予算を組んで、それを執行した。しかし、その結果、良いものも悪いものもある。その悪かった人は悪いなりに、良かった人は良かったなりに、次に向けて新しいスタートを切る、それが決算の特別審査だろうというふうに思っております。皆さんの熱い議論で、次の予算編成に向けていろんな御意見を賜りまして、それを次の予算編成に反映させていただければというふうに思っております。
どうぞ皆さん、よろしくお願いをいたします。
19:
◯田中議長 日程第17 議案第1号 東かがわ市引田多目的施設条例の制定についてを議題といたします。
提出者からの提案理由の説明を求めます。
市長。
20:
◯藤井市長 議案第1号 東かがわ市引田多目的施設条例の制定について、説明を申し上げます。
現在、旧引田小学校跡地に、市民が集い、地域の交流を促進し、多目的な活動を行うための施設として、多目的施設を建設しており、今回、その設置及び管理に関する条例を新たに制定するものであります。
多目的施設の管理につきましては、基本的には市が行い、必要と認めたときには、その業務の一部を委託することができるものとしております。
なお、施行期日は平成29年2月25日としております。
よろしく御審議、御決定賜りますよう、お願いを申し上げます。
21:
◯田中議長 これより、議案第1号の質疑に入ります。通告により、質疑を許可いたします。
8番、大田稔子議員、議員側演壇でお願いします。
大田議員。
22:
◯大田議員 おはようございます。
それでは、議案第1号 東かがわ市引田多目的施設条例の制定について質疑させていただきます。
旧引田小学校跡地建物整備に伴う条例制定について、3点お伺いします。
まず1点目、設置目的について伺います。
旧引田小学校跡地整備事業は、観光着地地点という視点から、トイレ、倉庫等の整備が必要と聞いておりました。第1条では、先ほど市長がおっしゃったように、「市民が集い、地域の交流を促進するとともに、地域住民が多目的な活動を行うため設置する」とありますが、従来ありますコミュニティ施設条例と類似しております。多目的施設条例との違い、またそうした根拠について伺います。
次に、管理について伺います。
第11条、「この施設の管理について必要と認めるときは、その業務の一部を委託することができる」とあります。施設管理のための条例制定をすると、そのように聞いておりましたが、どのような方法でどこに委託を考えられているのか示されるべきと考えます。その点について伺います。
最後に、使用の許可について伺います。
第2条、「多目的施設を使用する者は、あらかじめ市長の許可を受けなければならない」とあります。ひなまつり等の行事が開催される以外、地域の交流を促進する場合において、そのたびごとに市長の許可が必要となっています。これは、設置目的を効果的に達成しにくいのではないかと考えますが、その点についてお伺いいたします。
23:
◯田中議長 市長、答弁お願いします。
24:
◯藤井市長 議案第1号についての大田議員の質疑にお答えいたします。
東かがわ市引田多目的施設については、現在、建築業者も決定し、まずは来年の引田ひなまつりに向けて、施設の建築がスタートしたところでございます。
質疑につきましては、具体的なものとなりますので、商工観光課長からお答えをいたします。
25:
◯田中議長 石川商工観光課長。
26: ◯石川商工観光課長 大田議員の質疑にお答えいたします。
まず、1点目の設置目的についてでありますが、以前から要望のあった引田地区での催事等に対応できるトイレスペースを配備しております。さらに、多目的室では、ギャラリー、投票所、物産展、会議、催事等に対応できる空間を確保し、和室及び調理室では、多目的室の利用を補完する機能を備えます。施設内の部屋割りは、コミュニティ施設と類似している点もございますが、用途を限定しないことで、大勢の方々に利用していただくことを本施設の設置目的とし、多目的施設とさせていただいております。
昨年来、総務建設経済常任委員会また予算常任委員会でも説明させていただきましたが、当初からコンセプトの変更はございません。
次に、2点目の管理についてでございますが、商工観光課の直接管理で、施設の施錠、鍵の管理と清掃の2つの業務を地元の団体に委託する予定としております。関連する委託料につきましては、来年度から予算計上する予定でございます。
最後に、3点目の使用許可についてでありますが、指定管理者制度を導入していない他の施設と同様であり、設置目的を効果的に達成しにくいとは考えてはおりません。多様な使われ方が柔軟な発想の中で出てくることを想定しているものであります。
以上、大田議員の質疑に対する答弁といたします。
27:
◯田中議長 大田稔子議員、再質疑ございますか。
大田議員。
28:
◯大田議員 設置目的のところでお伺いいたします。ギャラリー等、いろんなところを限定しないで使うという答弁だったんですけど、従来、地域の方がいろいろ使っている施設がたくさんございます。そうした中、地域の要望を受けるのであれば、地元管理をしているスタイルが多いと思うのですが、その点について、1点お伺いいたします。
それと、管理ですが、何ら問題は無いということなんですが、そしたら、このトイレの使用時間と管理形態については条例を提案するときに議論すると、そのように聞いておったんですが、トイレに関しては使用とかそういうなのは、鍵と清掃を地元に委託すると。そうすると、コミュニティとどのように違うのかちょっと分かりにくいので、その辺りをもう一度説明していただきたいと思います。
それと、先ほど私が言いました、使いにくいのではないかということにはならないということですが、そしたら、ひなまつりとかそういうような行事は分かるんですが、このほかに地元が急に使ったりとか、せっかく建っている施設ですので、いろいろ使いたいときなんか、今のままでしたら、使用料は商工観光課に持っていくようになるんですね。許可もそちらのほうで、そういう形で相当不便でないかと思うんですけど、その点についてお伺いいたします。
29:
◯田中議長 石川商工観光課長。
30: ◯石川商工観光課長 ちょっと質疑の順序が逆になるかも分かりませんが、まず、使用の許可、使いたいと思ったときに、わざわざ商工観光課のほうに出向いてということは不便でないかということでございます。その部分は考慮しておりまして、引田の窓口でも申請ができるようなスタイルを取り入れようとしております。
次に、トイレの鍵でございますが、一応、この施設自体は、朝9時から夜9時までの利用時間の設定をしております。必要に応じては、依頼をしてもっと朝早くからのトイレのオープンであるとか、場合によっては、短い時間になるかも分かりませんが、トイレの閉鎖時間をちょっと早めるとか、これは臨機応変な部分が当然出てこようというふうには考えております。
それから、地元管理、要はその指定管理と何ら変わらんでないかという御意見ではないかと思うんですが、今のところ、この施設は商工観光課が所管することにおいて多目的な利用促進をしたいということでございまして、地域の方々の活動を当然活性化していただいたら結構なんですが、許可権限を地域の方々に委ねてと、そこまでの発想はしておりません。今、現状においては、商工観光課の中で施設の許可権限を持って管理をしていきたいというふうなことでございます。
以上です。
31:
◯田中議長 大田議員、再々質疑ございますか。
大田議員。
32:
◯大田議員 今の答弁で分かったところと分かりにくいところがあるんですけど、どうも何かよく区別というのが把握しにくいところが、要は、市民の方が使いやすいようにするのが一番ベターでないかと思います。東かがわ市は、地域コミュニティ活性化推進条例を設置しております。ここの引田の地区に関しましては、跡地事業が今日までいろいろな経緯がございます。議論もしてまいりました。それぞれの地域の課題もあると思います。しかし、本当にいい施設が造られようとしておりますので、それぞれの施設を、本当に市民が使いやすいように、地域の方が参加しやすいように、利用しやすいように、そういうふうに努めていただきたいと思います。東かがわ市の基本構想の中に、観光の基本項目の中に、観光も地域のコミュニティも含まれております。今後、こうした施設もまたできてくると思うんですが、そのときにも、こういった市民サイドで本当に利用しやすい、そのような施設にしていただきたいと思います。そのような考え方は無いのか、市長にお伺いいたします。
33:
◯田中議長 市長。
34:
◯藤井市長 課長から、当面の方針について説明がございました。商観で管理するということでございますけれども、今後の運営等を見定めて、結果としては、市民の皆さん方が使いやすいという方向に持っていくよう、一定の時間を置いて考えてまいりたいと思います。
35:
◯田中議長 ほかに質疑の通告はありません。よって、これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております議案第1号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
36:
◯田中議長 異議なしと認めます。よって、議案第1号については、委員会付託を省略することに決定いたしました。
これより議案第1号の討論に入りますが、討論の通告はありません。よって、これをもって討論を終結いたします。
これより、議案第1号 東かがわ市引田多目的施設条例の制定についてを採決いたします。
本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
37:
◯田中議長 御着席ください。
起立全員であります。
よって、議案第1号 東かがわ市引田多目的施設条例の制定については、原案のとおり可決されました。
お諮りいたします。
日程第18 議案第2号 平成28年度東かがわ市一般会計補正予算(第2号)について、日程第19 議案第3号 平成28年度東かがわ市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について、日程第20 議案第4号 平成28年度東かがわ市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)について、日程第21 議案第5号 平成28年度東かがわ市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)について、日程第22 議案第6号 平成28年度東かがわ市水道事業会計補正予算(第1号)についての5議案を一括議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
38:
◯田中議長 異議なしと認めます。よって、日程第18 議案第2号から日程第22 議案第6号までの5議案を一括議題といたします。
提出者からの提案理由の説明を求めます。
市長。
39:
◯藤井市長 議案第2号 平成28年度東かがわ市一般会計補正予算(第2号)についてから議案第6号 平成28年度東かがわ市水道事業会計補正予算(第1号)についてまでの5議案を、一括して説明申し上げます。
最初に、議案第2号 平成28年度東かがわ市一般会計補正予算(第2号)について、説明を申し上げます。
この度の補正は、歳入歳出共に7億7,946万5,000円を追加し、補正後の予算総額を166億1,525万4,000円とするものであります。
今回の補正額のうち6億5,670万円が、総務費の減債基金積立金であります。
このほか、主な歳出として、総務費では、自治会館、集会所の改修、新築への補助金650万円、国の地方創生推進交付金の採択を受け、鳴門市、南あわじ市と連携して実施するサイクリングツーリズム推進事業に係る経費として、ASAトライアングル交流圏推進協議会への負担金100万円、ふるさと納税寄付金の平成27年度決算に伴う地域振興基金への積立金1,128万4,000円を追加計上しております。
民生費では、熊本地震で被災された市民2名の御遺族に対する災害弔慰金500万円を追加計上しております。
農林水産業費では、集落営農組織の取り組みを推進し強化するための農業用機械器具購入として、補助金605万円を追加計上しております。
土木費では、市道の舗装や狭あい道路の拡幅など、維持修繕に係る委託及び工事費用6,100万円、市営住宅入居者の退去に伴う老朽市営住宅の撤去工事費用700万円を追加計上しております。
また、農林水産課と建設課で所管しておりました原材料支給制度を建設課に一元化したことに伴い、農林水産業費で計上していた原材料支給補助金200万円を全額減額し、申請件数の増加を見込んだ上で、土木費で300万円を追加計上しております。
教育費では、白鳥中学校区の学校再編について、しろとりの新しい学校づくり協議会で、今後、協議、検討していくための資料作成に要する経費400万円、宝くじ助成事業の交付決定に伴い、人形劇場とらまる座の公演に対する助成金220万円、現在、引田支所に整備中の図書室への配架予定図書及び歴史民俗資料館の蔵書計3万5,000冊に、ICタグを作成、貼り付けるための委託経費691万2,000円を追加計上しております。
歳入については、事業に伴う、国・県補助金、前年度繰越金、財政調整基金等で歳出に対する財源といたしました。
次に、議案第3号 平成28年度東かがわ市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)につきまして、説明を申し上げます。
歳入歳出それぞれに8,059万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を40億2,399万円とするものでございます。
主な内容としまして、歳出では、介護予防・日常生活支援総合事業開始に伴い、香川県国民健康保険団体連合会とのデータ連携に係るシステム改修費を86万4,000円、総合事業開始後のサービス利用状況から不足が見込まれる介護予防サービス等給付費を5,800万円を追加計上し、介護予防・生活支援サービス給付費を4,500万円を減額計上しております。
また、平成27年度の精算に伴うものとして、介護給付費及び地域支援事業の国・県等への返還金1,605万2,000円、一般会計繰出金1,395万7,000円、財政調整基金積立金3,672万3,000円を計上しております。
これら歳出に対応する歳入として、前年度繰越金、介護給付費及び地域支援事業に、それぞれ国・県等負担金などを財源充当するものでございます。
次に、議案第4号 平成28年度東かがわ市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)につきまして、説明を申し上げます。
歳入歳出それぞれに121万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を2,408万円とするものであります。
内容としましては、平成27年度決算による繰越金121万4,000円を一般会計へ繰り出すものであります。
次に、議案第5号 平成28年度東かがわ市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)につきまして、説明を申し上げます。
歳入歳出それぞれに350万円を追加し、歳入歳出予算の総額を2億8,716万3,000円とするものであります。
内容としましては、歳出では、バイパス工事に伴う三殿地区農業集落排水処理施設の管路等移設工事設計委託料及び施設の緊急修繕に伴い、追加計上するものであります。
この歳出に対する歳入として、管路移設補償金及び一般会計繰入金を充当しております。
最後に、議案第6号 平成28年度東かがわ市水道事業会計補正予算(第1号)につきまして、説明を申し上げます。
収益的収支では、水道事業収益のち、営業収益に600万円を追加し、補正後の額を6億8,399万5,000円、水道事業費用のうち営業費用に600万円を追加し、補正後の額を6億5,422万5,000円、また資本的収支では、資本的支出のうち建設改良費に2,650万円を追加し、補正後の額を5億7,919万1,000円とするものであります。
内容としまして、水道事業収益では、水道使用料の増収を見込み、増額するものであります。水道事業費用の営業費用では、NTTのISDN回線から光回線への切替えに伴う通信システムの改修経費及び広域化に向けた例規の改正経費を追加計上するものであります。さらに、資本的支出において、平成29年度に計画している改良事業の設計委託料及び本年度のバイパス関連工事の精算設計委託料を追加計上するものであります。
よろしく御審議、御決定賜りますよう、お願いを申し上げます。
40:
◯田中議長 質疑は一括で、討論、採決は1件ずつ行います。
これより、議案第2号から議案第6号の質疑に入ります。
通告により、質疑を許可いたします。
6番、東本政行議員、議員側演壇でお願いします。
東本議員。
41: ◯東本議員 日本共産党の東本政行です。
初めに、北海道をはじめ、東日本地域を襲った台風10号で亡くなられた方にお悔やみを申し上げます。また、被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。
私は、議案第2号 平成28年度東かがわ市一般会計補正予算(第2号)について、質疑を行います。
補正予算書13ページと14ページ、10款、教育費、1項、教育総務費、2目、事務局費、13節、委託料、学校施設整備計画資料作成委託料400万円について伺います。
これは、白鳥中学校区学校再編事業に係る協議会検討資料の作成経費だと聞いています。質疑の1点目として、400万円という多額を掛けて委託し作成しようとしている検討資料はどんなものでしょうか。まずそれを伺います。
42:
◯田中議長 一遍に全部言うてください。
43: ◯東本議員 2点目は、なぜそのような検討資料の作成が今の時点で必要なのでしょうか。地域住民への説明会はどうなっていますか。
教育長は、白鳥中学校区の全ての地域で何回でも開きたいとの趣旨の
発言もされています。住民への説明も住民の合意も全く無い今の時点で、公費400万円を掛けて検討資料を委託し作成すべきではないのではありませんか。地域住民の合意抜きにして具体的に進めるべきではないと思いますが、どうでしょうか。理論的には、住民の合意が最終的にもし得られなかった場合は、この推進計画は中止も可能だと思います。しかし、公費支出を400万円、こういう形で今回行えば、今までの行政の進め方として、経験的には、小中連携、また一貫校へ白鳥中学校区の3つの小学校統合計画を途中で中止することは困難になるのではありませんか。中止とすれば、公費支出の責任も当然問われることになるからです。結局、連携一貫校は、そのための小学校統合は、結論先にありき的な進め方に、結果的にはなっているのではありませんか。答弁をお願いします。
44:
◯田中議長 それでは、市長、答弁お願いします。
市長。
45:
◯藤井市長 議案第2号についての東本議員の質疑にお答えいたします。
本市の学校再編事業は、平成18年3月に策定した学校施設整備構想に基づき、計画的に実施をしております。
白鳥地区につきましては、本年2月の教育振興審議会の答申を受けて、本年度から新しい学校づくりに向けた協議を開始いたしました。
今回、補正予算として計上いたしましたのは、新しい学校づくり協議会において、専門的な視点からより具体的に協議、検討を重ねるための資料作成の経費であり、これまでの引田地区、大内地区においても、同様に資料作成業務を実施いたしております。
具体的には、教育長からお答えをいたします。
46:
◯田中議長 次に、教育長、答弁お願いします。
47:
◯竹田教育長 続きまして、私のほうから東本議員の質疑にお答えいたします。
しろとりの新しい学校づくり協議会は、今年7月に発足し、これまで先ほどお話ししましたとおり、2回の会議、それから引田小中学校の施設の視察を実施いたしました。この10日には、今度、大内小学校、また白鳥中学校の視察を予定してございます。
この協議会では、現状と課題を整理、分析し、白鳥地区の新しい学校づくりの基本計画の素案となる事項を審議いただいております。
まず、検討資料の内容といたしましては、基本計画の素案となる事項について、より専門的な視点から協議を進めていくために、学校周辺の環境を含めた法的条件の整理、また土地、建物の利用計画、ゾーニング図の作成、設計、また工事等のスケジュール、それから概算費用の算出等の資料作成を予定してございます。
次に、検討資料の作成の提案がこの時期になったという理由でございますけども、基本計画案の策定に当たっては、小学校の統合の形態、あるいは学校の位置、学校の施設の配置だとか、新しい学校の開校時期など、より具体的に検討することが必要であります。これまでの学校づくり協議会の審議において、児童、生徒数の推移あるいは学校施設の老朽化等を考慮し、できるだけ早く学校再編を進めるべきという声が多く聞かれており、本議会への提案となったところでございます。なお、今後につきましては、この資料を基に学校づくり協議会で検討を重ね、できるだけ早い時期に基本計画の作成を目指してまいりたいと考えております。
以上、東本議員の質疑に対する答弁といたします。
48:
◯田中議長 東本政行議員、再質疑ございますか。
東本議員。
49: ◯東本議員 地域住民の説明会、これはどうなっているでしょうか。それと、やっぱり地域住民の合意と、これはもう前提になると思いますが、これは教育長に伺います。
50:
◯田中議長 教育長。
51:
◯竹田教育長 まず、地域住民、それから私は保護者の説明ももちろん非常に大事だと考えておりますが、その説明会につきましては、もう前にもお話ししましたけど、機会があればもう何回でもということをお答えしていると思いますけど、先般も福栄小学校の保護者の方の要請で、福栄小学校のほうへ説明といいましょうか、御意見をお伺いにまいりました。それから、今度、今月の10日には福栄地区のほうの要望もありますので、その会にも出向く予定にいたしております。また、白鳥地区、それから本町地区におきましても、同様、PTAあるいは地区の会合等、要請に応じて説明を細かく理解いただくように進めてまいる予定にしております。合意につきましては、当然、この事業は、保護者あるいは住民の合意に基づく事業というのはもう言うまでもありませんし、子どもたちの今後の教育あるいは地域の在り方等とも深くかかわりますので、そういう合意を得ながら進めてまいりたいと思っているところです。ただ、基本的な方向としましては、平成18年に作成いたしました施設の基本構想をベースにしながら、今の子どもたちの児童数、生徒数の推移、あるいは施設の老朽化等、いろんな角度から検討してまいるということが大事かと考えてはおります。
以上、答弁といたします。
52:
◯田中議長 東本議員、再々質疑ございますか。
東本議員。
53: ◯東本議員 今、教育長からも答弁があったように、住民の合意は今からです。今から本格的に進めていくと。私は、福栄地域だけの問題でないと思います。本町や白鳥もそうです。保護者だけでなくて、やはり全住民の問題だというように思います。説明会もまだ本格的にやられてない中で、こういう公費を400万円も使って資料を作成するというのは、もう逆転していると私は指摘したい。
それで、最後に市長にお伺いしますが、こういう公費が支出をされる。しかし、住民が最終的に合意しないというふうになった場合、こういう計画は中止もあり得ると思うんです。こういうときの責任という問題を含めて、どういうふうに考えておりますか。
54:
◯田中議長 市長。
55:
◯藤井市長 東本議員は、結論ありきということを前提にして質疑されているんでないかと思いますけど、そういう安易なものではございません。例えば、保護者の皆さん方とその地域の住民の皆さん方と、これはどこでしても一致した意見は出ないんですよ。もう非常につらい大変な作業をこれまでも進めてきたし、これからも進めていくわけでございます。そうした中で、そうした協議会の議論をいただく。そのための資料づくりをするための予算をお願いしているんで、そういうことまで削減しようとか、無くていいだろうというような発想には、私自体はそのおっしゃることが意味が分からないように思います。より丁寧に、将来のこの地域のため、また東かがわ市の子どもたちのためにといったことで進めてまいりたいと思います。
56:
◯田中議長 ほかに質疑の通告はありません。よって、これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております議案第2号から議案第6号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
57:
◯田中議長 異議なしと認めます。よって、議案第2号から議案第6号については、委員会付託を省略することに決定いたしました。
これより議案第2号の討論に入りますが、討論の通告はありません。よって、これをもって討論を終結いたします。
これより、議案第2号 平成28年度東かがわ市一般会計補正予算(第2号)についてを採決いたします。
本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
58:
◯田中議長 御着席ください。
起立多数であります。
よって、議案第2号 平成28年度東かがわ市一般会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決されました。
これより議案第3号の討論に入りますが、討論の通告はありません。よって、これをもって討論を終結いたします。
これより、議案第3号 平成28年度東かがわ市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について採決いたします。
本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
59:
◯田中議長 御着席ください。
起立全員であります。
よって、議案第3号 平成28年度東かがわ市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。
これより議案第4号の討論に入りますが、討論の通告はありません。よって、これをもって討論を終結いたします。
これより、議案第4号 平成28年度東かがわ市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)について採決いたします。
本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
60:
◯田中議長 御着席ください。
起立全員であります。
よって、議案第4号 平成28年度東かがわ市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。
これより議案第5号の討論に入りますが、討論の通告はありません。よって、これをもって討論を終結いたします。
これより、議案第5号 平成28年度東かがわ市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)についてを採決いたします。
本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
61:
◯田中議長 御着席ください。
起立全員であります。
よって、議案第5号 平成28年度東かがわ市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。
これより議案第6号の討論に入りますが、討論の通告はありません。よって、これをもって討論を終結いたします。
これより、議案第6号 平成28年度東かがわ市水道事業会計補正予算(第1号)について採決いたします。
本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
62:
◯田中議長 御着席ください。
起立全員であります。
よって、議案第6号 平成28年度東かがわ市水道事業会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。
ここで10分間、暫時休憩します。
(午前10時41分 休憩)
(午前10時51分 再開)
63:
◯田中議長 休憩を解いて、再開いたします。
日程第23 議案第7号 平成27年度東かがわ市水道事業会計未処分利益剰余金の処分についてを議題といたします。
提出者からの提案理由の説明を求めます。
市長。
64:
◯藤井市長 議案第7号 平成27年度東かがわ市水道事業会計未処分利益剰余金の処分について、説明を申し上げます。
平成27年度水道事業会計の未処分利益剰余金は、6,683万7,662円となりました。
内訳としましては、組入資本金制度の廃止により、建設改良積立金使用相当額のその他未処分利益剰余金変動額971万1,632円と、当年度純利益5,712万6,030円となったものであります。
そのうち、その他未処分利益剰余金変動額971万1,632円を資本金に組み入れることについて、地方公営企業法第32条第2項の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。
よろしく御審議、御決定賜りますよう、お願いを申し上げます。
65:
◯田中議長 これより議案第7号の質疑に入りますが、質疑の通告はありません。よって、これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております議案第7号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
66:
◯田中議長 異議なしと認めます。よって、議案第7号については、委員会付託を省略することに決定いたしました。
これより議案第7号の討論に入りますが、討論の通告はありません。よって、これをもって討論を終結いたします。
これより、議案第7号 平成27年度東かがわ市水道事業会計未処分利益剰余金の処分についてを採決いたします。
本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
67:
◯田中議長 御着席ください。
起立全員であります。
よって、議案第7号 平成27年度東かがわ市水道事業会計未処分利益剰余金の処分については、原案のとおり可決されました。
日程第24 議案第8号 平成28年度東かがわ市水道事業会計に係る利益積立金の目的外使用についてを議題といたします。
提出者からの提案理由の説明を求めます。
市長。
68:
◯藤井市長 議案第8号 平成28年度東かがわ市水道事業会計に係る利益積立金の目的外使用について、説明を申し上げます。
水道庁舎の建設を目的に、水道庁舎積立金として確保している資金の有効活用を図るため、水道庁舎積立金5,000万円を建設改良費の財源として目的外に使用することについて、地方公営企業法施行令第24条第2項の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。
よろしく御審議、御決定賜りますよう、お願いを申し上げます。
69:
◯田中議長 これより議案第8号の質疑に入りますが、質疑の通告はありません。よって、これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております議案第8号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
70:
◯田中議長 異議なしと認めます。よって、議案第8号については、委員会付託を省略することに決定いたしました。
これより議案第8号の討論に入りますが、討論の通告はありません。よって、これをもって討論を終結いたします。
これより、議案第8号 平成28年度東かがわ市水道事業会計に係る利益積立金の目的外使用についてを採決いたします。
本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
71:
◯田中議長 御着席ください。
起立全員であります。
よって、議案第8号 平成28年度東かがわ市水道事業会計に係る利益積立金の目的外使用については、原案のとおり可決されました。
日程第25 議案第9号 工事請負契約の締結について(平成28、29年度東かがわ市三本松浄化センター機械設備工事)を議題といたします。
提出者からの提案理由の説明を求めます。
市長。
72:
◯藤井市長 議案第9号 工事請負契約の締結について、説明を申し上げます。
平成28、29年度東かがわ市三本松浄化センター機械設備工事につきましては、本年8月9日に総合評価方式による制限付き一般競争入札を執行いたしました。
その結果、香川県高松市番町2丁目16番3号、株式会社フソウ四国支店支店長、八木秀樹と5億4,000万円で契約を行おうとするものであります。
本工事は、予定価格が1億5,000万円以上であったことから、地方自治法第96条第1項第5号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものであります。
事業内容は、下水処理施設における機械設備の機器製作、据付け、試運転一式であります。なお、工期は、契約締結日から平成30年1月31日までとしております。
入札の経過について説明いたします。
6月1日の入札審議会において、総合評価方式における制限付き一般競争入札での施行、入札参加資格要件の審議をいたしました。入札参加資格要件につきましては、官公庁または日本下水道事業団が発注した請負金額が1億5,000万円以上の下水処理施設を主体とする機械設備工事の実績を有するものなどといたしました。
6月24日に学識経験者3名を加え、総合評価審査委員会を開催し、総合評価方式標準型の適用、評価項目、評価基準について決定いたしました。
総合評価方式につきましては、工事成績に基づき、技術評価点を入札価格で除して求めた総合評価額の値で落札者を決定するものであり、入札価格のみならず、技術力等を総合的に判断するものであります。
6月27日に公告を行い、7月20日まで入札参加申込みを受け付けました。期日までに3社の企業から参加申込みがあり、総合評価審査委員会を8月8日に開催し、技術提案の審査を行い、8月9日に3社により入札を執行した結果、本契約予定者が総合評価第1位となりました。
総合評価の内容といたしましては、技術評価点、入札額共に3社中1位となっております。落札率は、予定価格5億6,277万3,960円に対し、95.95パーセントであります。
よろしく御審議、御決定賜りますよう、お願いを申し上げます。
73:
◯田中議長 これより議案第9号の質疑に入りますが、質疑の通告はありません。よって、これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております議案第9号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
74:
◯田中議長 異議なしと認めます。よって、議案第9号については、委員会付託を省略することに決定いたしました。
これより議案第9号の討論に入りますが、討論の通告はありません。よって、これをもって討論を終結いたします。
これより、議案第9号 工事請負契約の締結について(平成28、29年度東かがわ市三本松浄化センター機械設備工事)を採決いたします。
本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
75:
◯田中議長 御着席ください。
起立全員であります。
よって、議案第9号 工事請負契約の締結について(平成28、29年度東かがわ市三本松浄化センター機械設備工事)は、原案のとおり可決されました。
日程第26 議案第10号 工事請負契約の締結について(平成28、29年度東かがわ市三本松浄化センター電気設備工事)を議題といたします。
提出者からの提案理由の説明を求めます。
市長。
76:
◯藤井市長 議案第10号 工事請負契約の締結について、説明を申し上げます。
平成28、29年度東かがわ市三本松浄化センター電気設備工事につきましては、本年8月9日に総合評価方式による制限付き一般競争入札を執行いたしました。
その結果、香川県高松市番町2丁目16番3号、株式会社フソウ四国支店支店長、八木秀樹と2億3,976万円で契約を行おうとするものであります。
本工事につきましても、予定価格が1億5,000万円以上であったことから、地方自治法第96条第1項第5号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものであります。
事業内容は、下水処理施設における電気設備の機器製作、据付け、試運転一式であります。なお、工期は、契約締結日から平成30年1月31日までとしております。
入札の経過について説明いたします。
6月1日の入札審議会において、総合評価方式による制限付き一般競争入札での施行、入札参加資格要件の審議をいたしました。入札参加資格要件につきましては、官公庁または日本下水道事業団が発注した請負金額が1億5,000万円以上の下水処理施設を主体とする電気設備工事の実績を有するものなどといたしました。
6月24日に学識経験者3名を加え、総合評価審査委員会を開催し、総合評価方式標準型の適用、評価項目、評価基準について決定いたしました。
6月27日に公告を行い、7月20日まで入札参加申込みを受け付けました。期日までに4社の企業から参加申込みがあり、総合評価審査委員会を8月8日に開催し、技術提案の審査を行い、8月9日に4社により入札を執行し、低入札価格調査委員会を経た結果、本契約予定者が総合評価値1位となりました。
総合評価の内容といたしましては、技術評価点、入札額共に4社中1位となっております。落札率は、予定価格3億5,611万3,800円に対し、67.33パーセントであります。
よろしく御審議、御決定賜りますよう、お願いを申し上げます。
77:
◯田中議長 これより議案第10号の質疑に入りますが、質疑の通告はありません。よって、これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております議案第10号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
78:
◯田中議長 異議なしと認めます。よって、議案第10号については、委員会付託を省略することに決定いたしました。
これより議案第10号の討論に入りますが、討論の通告はありません。よって、これをもって討論を終結いたします。
これより、議案第10号 工事請負契約の締結について(平成28、29年度東かがわ市三本松浄化センター電気設備工事)を採決いたします。
本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
79:
◯田中議長 御着席ください。
起立全員であります。
よって、議案第10号 工事請負契約の締結について(平成28、29年度東かがわ市三本松浄化センター電気設備工事)は、原案のとおり可決されました。
日程第27 諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。
提出者からの提案理由の説明を求めます。
市長。
80:
◯藤井市長 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて、説明を申し上げます。
現在、人権擁護委員として御活躍いただいております向井明美氏の任期が、平成28年12月31日をもって満了することとなります。
引き続き、人権擁護委員として同氏を推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、議会の意見を求めようとするものであります。
同氏は、現在、1期3年間、人権擁護委員として御尽力いただいているところであり、基本的人権の擁護、人権思想の普及、高陽を図る人権擁護委員として適任であると考えております。
なお、任期は平成29年1月1日から平成31年12月31日までの3年間であります。
よろしく御審議賜りますよう、お願いを申し上げます。
81:
◯田中議長 これより諮問第1号の質疑に入りますが、質疑の通告はありません。よって、これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております諮問第1号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
82:
◯田中議長 異議なしと認めます。よって、諮問第1号については、委員会付託を省略することに決定いたしました。
これより諮問第1号の討論に入りますが、討論の通告はありません。よって、これをもって討論を終結いたします。
これより、諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて採決いたします。
本件はこれに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
83:
◯田中議長 御着席ください。
起立全員であります。
よって、諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては、同意することに決定いたしました。
日程第28 発議第1号 JR四国等の経営安定化に関する意見書についてを議題といたします。
提出者からの趣旨説明を求めます。
井上弘志議員、執行部側演壇でお願いします。
井上議員。
84: ◯井上議員 ただいま議題となりました、JR四国等の経営安定化に関する意見書について、提案理由を申し上げます。
1987年、4月1日に国鉄が分割民営化され、JR7社が誕生いたしました。しかし、JR四国、北海道、九州は、発足当初より営業赤字を前提とされ、経営安定基金の運用益や、税制特例等の支援策により、赤字補填を行う形で設立されました。特に、JR四国、JR北海道は、少子高齢化や過疎化が急速に進む中、何とか経営を維持してきましたが、現在も厳しい経営状況であります。2017年、3月末には、JR四国、JR北海道、JR貨物に対する経営支援策の重要な柱である固定資産税等の減免措置の特例が適用期限切れを迎えます。当該3社の社会的役割を考えれば、税制特例措置の適用延長は必要であります。
また、現在、東かがわ市においては、喫緊の課題として、公共交通網の再構築があります。高徳線は、東西に走る公共交通網の大動脈であり、今後、発生が予想される南海・東南海地震への備えや、駅舎等の老朽化を考えたときに、経営の安定は東かがわ市としても強く望むところであります。
よって、2017年度の税制改正において、4つの事項が実施されるよう、強く要望するものであります。
1、JR四国、JR北海道、JR貨物に対する固定資産税、都市計画税等を減免する特例措置、いわゆる承継特例、三島特例等の継続及び恒久化を図ること。
2、JR四国をはじめ、旅客鉄道事業各社が、低炭素型車両の着実な導入を促進するための固定資産税に係る特例措置、いわゆる新車特例を継続すること。
3、自然災害の多頻度化、大規模化を踏まえ、これによって発生する鉄道施設、設備の被害からの復旧に向けた支援スキームの拡充を図ること。
4、老朽化が著しく進む在来線の鉄道構造物について、老朽化対策を講じた鉄道構造物に対する税制支援措置の創設を図ること。
以上、4点、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出するものであります。
よろしくお願いいたします。
85:
◯田中議長 これより、発議第1号の質疑を行います。質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
86:
◯田中議長 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております発議第1号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
87:
◯田中議長 御異議なしと認めます。よって、発議第1号については、委員会付託を省略することに決定いたしました。
これより、発議第1号の討論を行います。討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
88:
◯田中議長 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。
これより、発議第1号 JR四国等の経営安定化に関する意見書についてを採決いたします。
本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
89:
◯田中議長 御着席ください。
起立全員であります。
よって、発議第1号 JR四国等の経営安定化に関する意見書については、原案のとおり可決されました。
以上で本日の日程は全て終了いたしました。
なお、明日2日から13日までは休会いたします。
次回は、14日の午前9時30分より本会議を開きますので、定刻までに御参集ください。
本日はこれにて散会をいたします。
(午前11時12分 散会)
地方自治法第123条第2項の規定により署名する。
東かがわ市議会議長 田 中 貞 男
署 名 議 員 大 森 忠 明
署 名 議 員 大 田 稔 子
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