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平成28年第2回定例会(第1日目) 本文 開催日:2016年06月06日
平成28年第2回定例会(第1日目) 名簿 開催日:2016年06月06日

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  1. 東かがわ市議会 2016-06-06
    平成28年第2回定例会(第1日目) 本文 開催日:2016年06月06日


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    検索結果一覧 ヘルプ (新しいウィンドウで開きます) 画面を閉じる 平成28年第2回定例会(第1日目) 本文 2016-06-06 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別ウィンドウ表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 135 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯田中議長 選択 2 : ◯田中議長 選択 3 : ◯藤井市長 選択 4 : ◯田中議長 選択 5 : ◯藤井市長 選択 6 : ◯田中議長 選択 7 : ◯鏡原議員 選択 8 : ◯田中議長 選択 9 : ◯藤井市長 選択 10 : ◯田中議長 選択 11 : ◯尾崎事業部長 選択 12 : ◯田中議長 選択 13 : ◯鏡原議員 選択 14 : ◯田中議長 選択 15 : ◯藤井市長 選択 16 : ◯田中議長 選択 17 : ◯尾崎事業部長 選択 18 : ◯田中議長 選択 19 : ◯鏡原議員 選択 20 : ◯田中議長 選択 21 : ◯藤井市長 選択 22 : ◯田中議長 選択 23 : ◯尾崎事業部長 選択 24 : ◯田中議長 選択 25 : ◯田中議長 選択 26 : ◯藤井市長 選択 27 : ◯田中議長 選択 28 : ◯藤井市長 選択 29 : ◯田中議長 選択 30 : ◯藤井市長 選択 31 : ◯田中議長 選択 32 : ◯田中議長 選択 33 : ◯藤井市長 選択 34 : ◯田中議長 選択 35 : ◯藤井市長 選択 36 : ◯田中議長 選択 37 : ◯鏡原議員 選択 38 : ◯田中議長 選択 39 : ◯藤井市長 選択 40 : ◯田中議長 選択 41 : ◯飯田福祉課長 選択 42 : ◯田中議長 選択 43 : ◯鏡原議員 選択 44 : ◯田中議長 選択 45 : ◯飯田福祉課長 選択 46 : ◯田中議長 選択 47 : ◯鏡原議員 選択 48 : ◯田中議長 選択 49 : ◯飯田福祉課長 選択 50 : ◯田中議長 選択 51 : ◯田中議長 選択 52 : ◯田中議長 選択 53 : ◯藤井市長 選択 54 : ◯田中議長 選択 55 : ◯田中議長 選択 56 : ◯田中議長 選択 57 : ◯藤井市長 選択 58 : ◯田中議長 選択 59 : ◯田中議長 選択 60 : ◯田中議長 選択 61 : ◯田中議長 選択 62 : ◯藤井市長 選択 63 : ◯田中議長 選択 64 : ◯田中議長 選択 65 : ◯田中議長 選択 66 : ◯田中議長 選択 67 : ◯田中議長 選択 68 : ◯藤井市長 選択 69 : ◯田中議長 選択 70 : ◯大田議員 選択 71 : ◯田中議長 選択 72 : ◯竹田教育長 選択 73 : ◯田中議長 選択 74 : ◯大田議員 選択 75 : ◯田中議長 選択 76 : ◯竹田教育長 選択 77 : ◯田中議長 選択 78 : ◯大田議員 選択 79 : ◯田中議長 選択 80 : ◯竹田教育長 選択 81 : ◯田中議長 選択 82 : ◯田中議長 選択 83 : ◯東本議員 選択 84 : ◯田中議長 選択 85 : ◯田中議長 選択 86 : ◯藤井市長 選択 87 : ◯田中議長 選択 88 : ◯田中議長 選択 89 : ◯田中議長 選択 90 : ◯田中議長 選択 91 : ◯藤井市長 選択 92 : ◯田中議長 選択 93 : ◯鏡原議員 選択 94 : ◯田中議長 選択 95 : ◯藤井市長 選択 96 : ◯田中議長 選択 97 : ◯鏡原議員 選択 98 : ◯田中議長 選択 99 : ◯藤井市長 選択 100 : ◯田中議長 選択 101 : ◯鏡原議員 選択 102 : ◯田中議長 選択 103 : ◯藤井市長 選択 104 : ◯田中議長 選択 105 : ◯田中議長 選択 106 : ◯田中議長 選択 107 : ◯田中議長 選択 108 : ◯藤井市長 選択 109 : ◯田中議長 選択 110 : ◯田中議長 選択 111 : ◯田中議長 選択 112 : ◯藤井市長 選択 113 : ◯田中議長 選択 114 : ◯田中議長 選択 115 : ◯田中議長 選択 116 : ◯藤井市長 選択 117 : ◯田中議長 選択 118 : ◯田中議長 選択 119 : ◯田中議長 選択 120 : ◯藤井市長 選択 121 : ◯田中議長 選択 122 : ◯田中議長 選択 123 : ◯田中議長 選択 124 : ◯井上議員 選択 125 : ◯田中議長 選択 126 : ◯田中議長 選択 127 : ◯田中議長 選択 128 : ◯田中議長 選択 129 : ◯田中議長 選択 130 : ◯井上議員 選択 131 : ◯田中議長 選択 132 : ◯田中議長 選択 133 : ◯田中議長 選択 134 : ◯田中議長 選択 135 : ◯田中議長発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:            (午前 9時30分 開会) ◯田中議長 皆さん、おはようございます。  4日に四国地方も梅雨入りとなり、これから少しじめじめすると思います。4日と5日に高知県で行われた四国食1グランプリでは、惜しくも原木しいたけクロケットは9位となりました。東かがわ活勢隊でした。  議員生活の中で、同僚議員で子どもを授かることは私も初めてだと思いますが、鏡原慎一郎議員に男の子が授かりました。これから少し少子化に歯止めをかけていただきたいと思いますので、御協力のほどよろしくお願いして、おめでとうございます。  ただいまの出席議員は定足数に達しております。よって、平成28年第2回東かがわ市議会定例会は成立いたしました。  本定例会につきましては、4月28日、5月27日、議会運営委員会が開かれ、今期定例会の会期日程、議事日程について審査がなされ、お手元に配付のとおり決定いたしましたので、それに基づきまして議事を進めてまいりたいと思います。  開会の宣言をいたします。  ただいまから、平成28年第2回東かがわ市議会定例会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  日程第1 会議録署名議員の指名についてを行います。  会議録署名議員は、会議規則第83条の規定により、議長において、1番 工藤正和議員、2番 滝川俊一議員を指名いたします。  日程第2 会期の決定についてを議題といたします。  お諮りいたします。  今期定例会の会期は、本日より27日までの22日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) 2: ◯田中議長 異議なしと認めます。よって、会期は、本日より27日までの22日間と決定いたしました。  日程第3 諸般の報告を行います。  監査委員より、例月出納検査の2月から4月までの結果について、平成27年度定期監査(後期)の結果について、総務建設経済常任委員長、民生文教常任委員長より、閉会中の所管事務調査についての報告を受理しております。  次に、地方自治法第100条第13項及び東かがわ市議会会議規則第162条第1項ただし書きの規定により、議会閉会中に議員を派遣する必要性が生じ、議長において議員の派遣を決定したので、お手元に配付のとおり、議員派遣実施報告をいたします。  その報告書等の写しと、その他の諸般の報告については、お手元に配付しております資料のとおりでございます。朗読を省略させていただき、御報告といたします。
     日程第4 行政報告を求めます。  市長。 3: ◯藤井市長 皆さん、おはようございます。6月定例会の開会に当たりまして、ごあいさつを申し上げます。  はじめに、さきの熊本地震で亡くなられた方に、謹んでお悔やみを申し上げます。また、被災された多くの方々や、現在もなお避難生活を余儀なくされている方々につきましても、心よりお見舞いを申し上げます。一日も早い復旧・復興を願うばかりでございます。  なお、本市からは、日本赤十字社香川県支部を通じまして、義援金100万円を被災地にお送りしたところでございます。  さて、本日ここに、平成28年第2回東かがわ市議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様方には、公私何かとお忙しい中、御参集をいただき、心から感謝申し上げます。今定例会に提案し、御審議賜りますのは22案件で、条例改定が2件、平成28年度補正予算に関するもの2件、市道路線に関するもの2件、報告9件、承認5件、人事案件2件でございます。  何とぞ慎重に御審議の上、御賛同いただきますようお願いを申し上げます。  では、初めに行政報告を申し上げます。  まず1点目は、防災対策についてであります。  熊本地震におきましても、地震発災後数日間、避難者に飲食物が届きにくかったり、車中での避難生活が続くなどしております。また、長引く避難生活での心のケアと新たな課題も浮上しております。  本市におきましても、こうした情報を整理、分析し、発生が懸念される東南海地震等への防災・減災対策にいかしてまいりたいと考えているところでございます。  また、今年度から、新たに女性消防団の結成を目指し、団員の募集を行いました。結果として、予想を超える17名の志の高い女性に応募していただき、非常に心強く感じているところでございます。  女性消防団には女性ならではの視点から、防災に関する広報活動などを行っていただき、地域に密着したきめ細かな消防団活動となることを期待しているところでございます。  2点目は、大内庁舎跡地整備についてであります。  現在は基本設計の段階であり、建物や駐車場など、敷地内での配置などといった、いわゆるゾーニングができております。  その中で、JR三本松駅を含めた施設全体の集客機能を充実させる目的で、敷地内の約400平方メートルの部分を、事業用定期借地権制度によって民間事業者に貸し付け、飲食施設を誘致することといたします。  つきましては、現在、ホームページ等において、民間事業者に公募しているところであります。  応募条件の主なものといたしまして、市から貸し付けた土地に自ら店舗を建設すること、また対象とする飲食施設は、市内に本店があるもの、または経営者が市内に住所を有しているもの、さらに契約時には保証金として100万円を市に納付することなどであります。  その他の詳細につきましては、市のホームページ等に掲載しております。今後のスケジュールとしましては、7月中旬に応募事業者の受付、同月の下旬には事業者の決定という流れで準備を進めているところでございます。  3点目は、白鳥中学校区の学校再編事業についてであります。白鳥中学校及び本町、白鳥、福栄の3小学校を対象とした学校再編を総合的に検討、協議していくために、教育委員会の附属機関となる新しい学校づくり協議会の設置に向けた準備を進めてまいりました。議員の皆様に御理解を得られることができれば、順次進めてまいりたいと考えております。  4点目は、放課後英語クラブの実施についてであります。  小学生からの英語教育を推進するため、昨年度から三本松小学校において、放課後英語クラブを実施しております。本年5月には新たに本町小学校でも放課後英語クラブを開始いたしました。両校とも7割を超える児童が参加しており、英語のコミュニケーション能力を高め、国際化に対応できる子どもたちの育成を支援してまいります。  5点目は、ふるさと企業PR事業in中学校の開催についてであります。  今年度も引き続き、市内企業の協力をいただいて、市内中学校の2年生を対象に、ふるさと東かがわ市をよく知ってもらうこと、さらには市内企業に関心を持ってもらい、将来の市内定住希望者や市内企業への就職希望者の増加を促進することを目的とし、開催いたします。また、就職合同説明会を実際に体験することで、社会性を身に付ける機会を得て、将来世界に羽ばたいたり、地元で活躍する人材育成にもつながることを期待しております。  6月29日には大川中学校、翌30日には引田中学校と白鳥中学校を予定しております。  4年目を迎えた本年度の新たな試みといたしまして、企業側からの提案により、全企業の紹介スピーチを行うこととしております。また、試験的ではありますが、保護者に対してもこの事業の参加を呼びかけております。  多くの生徒に地元企業の魅力を感じとってもらい、将来このふるさと東かがわ市を盛り上げていってほしいと考えております。  以上、開会に当たってのあいさつと行政報告とさせていただきます。 4: ◯田中議長 日程第5 報告第1号 地方自治法第180条第1項の規定による市長の専決処分の報告についてを議題といたします。  提出者からの提案理由の説明を求めます。  市長。 5: ◯藤井市長 報告第1号 地方自治法第180条第1項の規定による議会において指定されている事項に基づき、専決処分した損害賠償額の決定1件について、報告を申し上げます。  平成27年7月11日、市道早田西線と市道小海馬宿川線の交差点にあるグレーチングのすき間が原因で、走行中の自転車が転倒したことにより、当該自転車が損傷し、当該自転車の運転者が負傷したものであります。  本件事故につきましては、市の過失割合を80パーセントとし、別紙専決処分書のとおり示談し、自転車及び運転者に対する損害賠償額2,783万2,365円と決定したものであります。  この損害賠償額については、任意保険で全額補填されております。  なお、当該箇所において、事故の原因となったグレーチングのすき間につきましては、直ちに修繕工事を実施し、改善措置を完了しております。また、事故後には、市内全域での道路パトロール等を実施しました。今後も、継続的に再発防止に努めてまいります。  以上、報告第1号についての説明といたします。 6: ◯田中議長 これより、報告第1号の質疑に入ります。  通告により、質疑を許可いたします。  12番、鏡原慎一郎議員、議員側演壇でお願いします。 7: ◯鏡原議員 おはようございます。  それでは、報告第1号につきまして質疑をしたいと思います。少し説明の中でもありましたけれども、事故の詳細についてと対応、これまでですけれども、この道路保全、修繕に関しましては、議会の中でも幾度となく質疑、質問があったかと思います。  その中で、執行部の答弁としては、これまで職員の方の通勤時のチェック、または公務中、外に出られたときのチェック、そういったものを経てチェックをしたことになっているというふうな答弁でありましたけれども、今回、できていなかった。前回も市道上の水道のマンホール、その周りが陥没をして、そこに軽トラックが入ってタイヤがパンクした事故がありました。ということは、チェックができていないと言わざるを得ないという状況だろうというふうに思っておりますので、今後、計画的にそういったものを見回って、市道の保全、修繕を行っていくような計画を作って、計画的にそういったものを行っていただきたいと思いますけれども、お考えをお尋ねいたします。 8: ◯田中議長 市長、答弁お願いします。 9: ◯藤井市長 報告第1号についての鏡原議員の質疑にお答えいたします。  最初に、今回報告させていただく市道早田西線において発生した事故により大けがを負われ、長期の入院治療やリハビリ治療を受けられ、また外貌や手足のしびれ等の後遺障がいが残り、事故以降は、従事できる仕事の内容も制限される状況となられました徳島県吉野川市の男性、御家族の方々に、心よりお見舞いを申し上げます。  1点目の事故の詳細、対応につきましては、後ほど事業部長から答弁いたします。  次に、2点目の今後の対応についての質疑についてお答えいたします。  事故発生後には、建設課において、市内全域での道路パトロール等を実施し、数か所の区間について調整等を行っております。  昨年度1年間、市道の舗装の穴埋めや路肩修繕、路面等の修繕を行った箇所数は、市内全域で250か所余りとなっております。  今後とも、道路の陥没や舗装のポットホール、グレーチング蓋のすき間などの危険性、緊急性が高い案件につきましては、早急な措置を怠ることなく、事故の発生を未然に防止し、引き続き良好な維持管理が果たせるよう努めてまいります。  以上、私から、引き続きまして、事業部長から説明いたします。 10: ◯田中議長 尾崎事業部長。 11: ◯尾崎事業部長 それでは、事故の詳細及び対応につきまして、私のほうからお答えさせていただきます。  まず、事故の詳細でありますが、事故の発生は、平成27年7月11日土曜日の午後0時20分頃、東かがわ市引田1338番地1地先の市道早田西線と、市道小海馬宿川線の交差点において、徳島県吉野川市山川町にお住まいの会社員の男性、当時54歳が乗車するロードバイクタイプの自転車が、南から北方向に走行中、交差点南側を東西に横断する水路幅約1メートルの農業用用排水路のグレーチングの5センチメートルのすき間に、約2.5センチメートル幅の前輪のタイヤが入り込み、前方に回転し、転倒、顔面を強打し、自転車及びヘルメットを損傷した自損事故でございます。  なお、事故現場の水路は、高松自動車道の建設に当たり、当時の日本道路公団が施工を行い、引田町に移管された施設でございます。  グレーチングのすき間が発生した原因につきましては、蓋の構造上、1枚につき約5ミリメートルの余裕が考慮されており、グレーチング蓋が連続し、大型車の車両の通行が左折に集中する交差点状況となっていることから、余裕幅が道路右側に集まり、大きなすき間が生じたものと判断しております。  事故直後には、現場を通りかかった住民の方と、本市の男性職員が作業協力、分担し、男性の救助活動を行うと同時に、救急車の出動を要請したところでございます。  男性は、大量の出血は認められたものの、意識ははっきりしており、御自分の名前、電話番号を救急隊員に口頭で申告が可能で、本人の希望により、吉野川市鴨島町の病院に緊急搬送され、頸髄損傷、頸椎棘突起骨折、顔面裂創、歯の脱臼との診断結果であり、そのまま緊急入院することとなりました。  以上が事故の詳細であります。  次に、事故の対応についてでございますが、現場検証、事故処理の完了は午後1時45分であり、警察の事故処理を待って、近傍の土木業者に事故原因となったグレーチングの修繕について協議、指示いたしました。  修繕の内容としましては、グレーチングを水路の下流側に寄せて詰め、上流の端の1枚に等辺山型鋼を溶接、塗装を実施したものであり、当日のうちに修繕を完了しております。  以上が、事故直後の現場の対応でございます。  続きまして、損害賠償に関しての対応についてお答えいたします。  約1か月後に、事故に遭われた男性の御家族が市役所に来庁され、診断書の提出と損害賠償請求についての相談がありました。  これを受け、本市が加入している総合賠償補償保険の保険会社と協議した結果、「ロードバイクタイプのような細いタイヤの自転車を運転する際に、グレーチングのすき間の発見は容易ではなかったにしても、すき間の存在を予見することは不可能とまでは言えず、安全運転義務を負っている」との見解も示され、本市の過失割合を80パーセントとして示談交渉を行った結果、平成27年10月13日に、対物賠償額5万6,038円の示談が成立し、併せて対人賠償の治療費、休業補償の一時金を本年の初めにお支払いいたしました。  その後、手や足のしびれなど後遺障がいの状況が固定されたことから、本年3月31日に対人賠償につきましても示談が成立し、治療費、諸雑費、傷害慰謝料、後遺障がい慰謝料、以後の逸失利益等についての総額2,777万6,327円の賠償額が確定し、昨年支払いを行い、本年の本件の処理を完了いたしたところでございます。  以上が、事故の詳細、対応についての答弁とさせていただきます。 12: ◯田中議長 鏡原議員、再質疑。 13: ◯鏡原議員 まず、部長のほうの答弁から質問させてもらいますけど、8対2の割合だったら、もちろん、今、ロードバイク、自転車というのは、結構、健康志向ではやっておりまして、市内でも多くの方が乗られております。小石でも、そのままのスピードで行くと、こけるようなものですので、その後、市長にもお伺いしますけど、道路の修繕というのは、今後非常に大切になってくるのかなというふうに思っております。  そこで、道路側溝のグレーチングが左側に寄っていたということですけれども、市内にはほかにもたくさんグレーチングがあると思いますけど、そちらのほうの確認をされたのか、全域を市長はしたということなんでしたんでしょうけれども、ほかに修繕する箇所は無かったのか、お伺いをします。  それと、今後の対応については、市長が案件については早急にということで、案件が上がってこなければ早急に対応ができないということですので、是非とも、市内、道路延長は非常に市道も長いですけれども、1年に全てができるかどうかというのは分かりませんけれども、少しでも定期的に道を、事が起こってから全域をパトロールするのではなくて、定期的に、例えばこの市道何号線のここを点検しますというふうな形で、計画を組んで市道の道路状況の確認、チェック、そういったものをしていくような計画を是非とも作っていただきたいと思うんですけれども、そのお考えをお伺いいたします。 14: ◯田中議長 市長、答弁を。 15: ◯藤井市長 事故後、市内の全パトロールは行っております。ただ、見つかったことについての対応はしておりますけども、その後の毎日の変化というのもあるかと思います。そうしたことで、100パーセントというのは極めて難しいことでありますけども、できるだけそうしたパトロールの回数を増やすなりして、未然に防止できるように対応していきたい。また、市道に限らず県道、国道といった分についても、連携をして、安全対策を進めていきたいと考えております。 16: ◯田中議長 事業部長。 17: ◯尾崎事業部長 市が管理しております市道の総延長につきましては、310キロメートル余りございます。今後とも、建設課をはじめとする市職員が、情報や住民の方からの道路利用者からの通報に基づき、早急な対応をしたいと考えておりますし、おととし、路面調査ということで、舗装面につきましては全市道を調査いたしております。それである程度の状況を把握しておりますので、それについての舗装を修繕するとなると、側溝等も一緒に修繕となっていますので、そういうのについては優先的に計画的に修繕してまいりたいと考えております。 18: ◯田中議長 再々質疑ございますか。  鏡原議員。 19: ◯鏡原議員 ほかにグレーチングで直したところは無いのかという再質問で、それに答えてないんで答えてほしいんですけど、それと市長は、県道、国道と一緒にやるというのもそうなんですけども、これまで言っていたように、例えば300人足らずぐらいの職員の皆様方ですけれども、その方の通勤で普段使われている道を出していただいて、それ以外の線、それに関しては、しっかりと建設課のほうで対応していくんだとか、基本的な考え方を持って対応をしていただきたいと思うんです。何かあったから直す、言われたから直すでなくて、市のほうから点検をして、ここが悪いから直していくと、グレーチングが開いているから修繕をかけていく、そういうふうな形で計画的に是非その道路の整備を行っていただきたいと思います。整備は計画的にしているので、点検を行っていただきたいと思うんですけれども、その点、なかなか答弁の中でもお答えをいただいてないので、点検を計画的に行っていくような計画を持ってやっていただきたいと思うんですけれども、市長と事業部長の答弁を求めます。 20: ◯田中議長 まず最初に、市長。 21: ◯藤井市長 これまでも、職員に自分の管轄に関係無く、道路等の問題点があったら連絡するようにということを指示しておりましたけども、よりそうした点を徹底する必要があると感じます。また、議会の皆さん方にも、そうした、気が付いたら建設課に連絡をいただく、そうしたことをもう少しきちっとした形で計画的に行えるようにしていきたいと思います。 22: ◯田中議長 事業部長。 23: ◯尾崎事業部長 事故発生後の建設課においての市内全域の道路パトロールを実施したところでございまして、数か所の蓋について調整を行っております。  それと、修繕等の今後の取り組みにつきましては、補修用機材や工具を常時搭載した専用車両を再度配備するとともに、若手職員等が多くなってございますので、再度、そういう補修等につきましても研修を実施してまいりたいと思いますし、職員に常時のパトロールを指示し、往路、復路の経路を変えることによって、遠回りしてもいいからパトロールして来いということの指示を現在しているところでございます。  以上です。 24: ◯田中議長 ほかに質疑の通告はありません。よって、これをもって質疑を終結いたします。  以上、報告第1号については、これにて報告済みといたします。  お諮りいたします。  日程第6 報告第2号 平成27年度東かがわ市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について、日程第7 報告第3号 平成27年度東かがわ市下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告について、日程第8 報告第4号 平成27年度東かがわ市農業集落排水事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告について、日程第9 報告第5号 平成27年度東かがわ市水道事業会計予算繰越計算書の報告についての4議案を一括議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) 25: ◯田中議長 異議なしと認めます。よって、日程第6 報告第2号から日程第9 報告第5号までの4議案を一括議題といたします。  提出者からの提案理由の説明を求めます。  市長。 26: ◯藤井市長 報告第2号 平成27年度東かがわ市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告についてから、報告第5号 平成27年度東かがわ市水道事業会計予算繰越計算書の報告についてまでを一括して報告申し上げます。  まず、平成27年度東かがわ市一般会計繰越明許費繰越計算書については、本年3月定例会におきまして、繰越明許費として議決をいただいた22事業について、総額6億8,238万8,000円を繰越計算書のとおり繰り越したものであります。  次に、平成27年度東かがわ市下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書についても、本年3月定例会において繰越明許費の議決をいただいた下水道施設建設事業について、繰越計算書のとおり、3億7,980万円を繰り越したものであります。  次に、平成27年度東かがわ市農業集落排水事業特別会計繰越明許費繰越計算書につきましても、同様に、本年3月定例会におきまして繰越明許費の議決をいただいた農業集落排水施設管理事業について、繰越計算書のとおり970万円を繰り越したものであります。  最後に、平成27年度東かがわ市水道事業会計予算繰越計算書については、国道318号配水管布設替工事において、繰越計算書のとおり1,675万円を繰り越したものであります。  以上、4件につきまして、地方自治法施行令第146条第2項及び地方公営企業法第26条第3項の規定により報告を申し上げ、引き続き早期に事業が完了するよう努力してまいりますので、よろしくお願いを申し上げます。 27: ◯田中議長 これより報告第2号から報告第5号の質疑に入りますが、質疑の通告はありません。よって、これをもって質疑を終結いたします。
     以上、報告第2号から報告第5号については、これにて報告済みといたします。  日程第10 報告第6号 平成27年度東かがわ市土地開発公社の決算に関する書類の報告についてを議題といたします。  提出者からの提案理由の説明を求めます。  市長。 28: ◯藤井市長 報告第6号 平成27年度東かがわ市土地開発公社の決算に関する書類の報告について、説明を申し上げます。  本市土地開発公社の決算に関する書類につきましては、公社理事会の議決を経て、市に提出されたもので、地方自治法第243条の3第2項の規定により、本議会に報告するものであります。  まず、事業報告についてであります。  取得業務は、国道11号バイパス事業用地5筆を取得し、処分業務としまして、平成23年度から平成26年度までに取得した国道11号バイパス事業用地の一部を国土交通省へ売却しております。  なお、国道11号バイパス事業の資金は、全て用地国債で賄われております。  次に、平成28年3月31日現在の資産及び負債の状況であります。  流動資産の現金及び預金は3,453万2,601円で、用地は、保有面積が1万6,242.44平方メートルであり、保有価格は5億3,338万5,108円となっております。このうち、4億1,385万4,793円は、国道11号バイパス事業に係るものであります。  負債は、固定負債が4億1,385万4,793円であり、全額が国道11号バイパス事業に係る長期借入金となっております。  次に、財務状況について申し上げます。  平成27年度の総収益は3億9,034万9,925円となっており、これに対する総費用は3億9,040万4,155円となっており、総収益から総費用を差し引いた当期純損失は5万4,230円であります。  平成26年度までの前期繰越準備金1億4,911万7,146円から、当期純損失を差し引き、平成27年度末の準備金は1億4,906万2,916円で、この繰越準備金について、欠損金の補填に充てることとしております。  以上、平成27年度東かがわ市土地開発公社の決算に関する書類の報告といたします。 29: ◯田中議長 これより報告第6号の質疑に入りますが、質疑の通告はありません。よって、これをもって質疑を終結いたします。  以上、報告第6号については、これにて報告済みといたします。  日程第11 報告第7号 平成27年度一般財団法人東かがわ市スポーツ財団の決算に関する書類の報告についてを議題といたします。  提出者からの提案理由の説明を求めます。  市長。 30: ◯藤井市長 報告第7号 平成27年度一般財団法人東かがわ市スポーツ財団の決算に関する書類の報告について、説明を申し上げます。  決算に関する書類は、財団理事会及び評議員会の承認を得て本市に提出されたものであり、地方自治法第243条の3第2項の規定により、本議会に報告するものであります。  まず、事業報告に関して、指定管理者として施設の安全、環境美化に努め、市民の健康増進及び体力づくりに貢献するよう、スポーツ教室や自主事業を展開し、健康で住み良いまちづくりを実現するため、市内のスポーツ人口の拡大に努めました。  本市の指定を受けて管理する25施設の利用者数は39万2,895人で、前年対比3万2,476人、約9パーセントの増となりました。  この増加の主な要因につきましては、大型イベントや各種大会が天候に恵まれ、予定どおり開催されたことや、テニスコート、トレーニングルーム、パークゴルフ場の利用者が増加したことから、全体の利用者増につながりました。  次に、決算状況についてであります。  経常収益が1億4,656万1,255円、経常費用が1億4,706万1,638円となり、当期経常増減額はマイナス50万383円となりました。  なお、経常外収益で、備品引当金を取り崩した結果、当期一般正味財産増減額は91万3,792円となり、前年度からの一般正味財産期首残高の1,968万1,645円に加えた結果、当該年度における正味財産期末残高として2,059万5,437円となっております。  以上、平成27年度一般財団法人東かがわ市スポーツ財団の決算に関する書類の報告といたします。 31: ◯田中議長 これより報告第7号の質疑に入りますが、質疑の通告はありません。よって、これをもって質疑を終結いたします。  以上、報告第7号については、これにて報告済みといたします。  お諮りいたします。  日程第12 報告第8号 第14期株式会社ソルトレイクひけたの事業計画に関する書類の報告について、日程第13 報告第9号 第13期株式会社ソルトレイクひけたの決算に関する書類の報告についての2議案を一括議題といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) 32: ◯田中議長 異議なしと認めます。よって、日程第12 報告第8号、日程第13 報告第9号の2議案を一括議題といたします。  提出者からの提案理由の説明を求めます。  市長。 33: ◯藤井市長 報告第8号 第14期株式会社ソルトレイクひけたの事業計画に関する書類の報告及び報告第9号 第13期株式会社ソルトレイクひけたの決算に関する書類の報告についてを一括して報告申し上げます。  まず、第14期営業年度株式会社ソルトレイクひけたの事業計画に関する書類につきまして、報告を申し上げます。  本営業年度も、市の観光振興を担う一員として自覚を持ち、情報発信及び地域の活性化に努めてまいります。また、市内外の関連施設との関係を密にし、情報交換や顧客のあっせんなどを積極的に行い、市全体のにぎわいづくりを目指すとともに、市の推進する着地型観光の責務を果たすべく努力をしてまいります。  さて、収支計画ですが、収益的収入は、売上高を前年度実績より約150万円減の8,290万円と見込み、支出につきましては、仕入高を4,960万円、一般管理費を3,238万円の、支出合計は8,198万円とし、経常損益は92万円としております。  次に、第13期営業年度株式会社ソルトレイクひけたの決算に関する書類につきまして、報告を申し上げます。  施設全体の利用者の総数は6万4,854人で、前期より8,357人の増加となりました。  次に、収支状況は、第13期営業年度の売上高が9,254万3,269円、これに対する費用は、売上原価が4,870万9,550円、販売費及び一般管理費が3,560万7,808円であり、売上高から営業費用を差し引いた営業収支は822万5,911円の営業利益となりました。  営業外収益及び営業外費用を加味した後の当期純利益は、678万699円であります。  第13期は、ひけた鰤のPRやマスコミへの取材依頼等により販売促進に努めた結果、フィッシュフックの集客も相まって、施設全体の利用者数が増加に転じました。利用客の増加、積極的な営業努力の甲斐もあり、先ほどの収支決算のとおり、大幅な増収、増益を達成することができました。引き続き、安定的な利用者の確保を継続するとともに、市内観光施設の一員として、地域活性化の一翼を担えるよう努めてまいります。  以上、第14期株式会社ソルトレイクひけたの事業計画に関する書類の報告及び第13期株式会社ソルトレイクひけたの決算に関する書類の報告といたします。 34: ◯田中議長 これより報告第8号、報告第9号の質疑に入りますが、質疑の通告はありません。よって、これをもって質疑を終結いたします。  以上、報告第8号、報告第9号については、これにて報告済みといたします。  日程第14 承認第1号 専決処分の承認を求めることについて(平成27年度東かがわ市一般会計補正予算(専決第2号))を議題といたします。  提出者からの提案理由の説明を求めます。  市長。 35: ◯藤井市長 承認第1号 平成27年度東かがわ市一般会計補正予算(専決第2号)の専決処分の承認について、説明を申し上げます。  平成27年度東かがわ市一般会計補正予算(専決第2号)の専決処分は、歳入歳出共に600万円を追加し、補正後の予算総額を160億5,745万9,000円としたものでございます。  内容といたしましては、生活保護費において緊急的対応を要する窮迫保護が3件発生し、医療扶助の精算見込額が大幅に増加したことに伴い、歳出経費の補正が必要となりましたので、所要額を計上したものであります。  なお、歳出予算に対する財源といたしましては、財政調整基金繰入金を充てておりますが、執行経費の4分の3につきましては、平成28年度に国庫支出金にて精算措置されることとなっております。  歳出経費の執行に当たり、緊急を要し、議会を招集する時間的余裕がありませんでしたので、地方自治法第179条第1項の規定に基づき、平成28年3月25日付けで専決処分を行ったものであります。  よろしく御理解、御承認賜りますよう、お願いを申し上げます。 36: ◯田中議長 これより、承認第1号の質疑に入ります。  通告により、質疑を許可いたします。  12番、鏡原慎一郎議員、議員側演壇でお願いします。 37: ◯鏡原議員 それでは、質疑します。議案書の6、7ページです。今回1件だけということですけれども、生活保護費の600万円について、今回、補正の増額に至った経過についてをもう少し詳しく、というのは、先ほど、窮迫保護が3件あったということでありましたけれども、立て続けに3件、3月議会が終わってからあったわけではないと思いますので、その点について、増額に至ったその経過についてをもう少し詳しく御説明いただきたいのと、窮迫保護への対応についても御説明いただきたいというふうに思います。 38: ◯田中議長 市長、答弁を。 39: ◯藤井市長 承認第1号についての鏡原議員の質疑にお答えいたします。  生活保護費につきましては、医療扶助が約6割を占めており、年々増加しているのが現状であります。また、緊急的に保護が必要な場合もあり、今後も適切な対応を心掛けてまいりたいと考えております。  詳細につきましては、福祉課長より答弁いたします。 40: ◯田中議長 飯田福祉課長。 41: ◯飯田福祉課長 それでは、私から詳細につきまして、お答えいたします。  補正の増額に至った経緯でございますけれども、3月補正要求時点では予算不足は見込んでおりませんでしたが、3月支払い分の請求金額を確認しましたら、予算が不足することが分かりました。既に3月議会閉会後でございましたので、専決処分とさせていただきました。  医療扶助費が増加した要因といたしましては、平成27年度中に3件ありました窮迫保護に係る費用が影響したと考えられますが、初めての対応でもありまして、予算不足になるとは考えておりませんでした。  窮迫保護への対応についてでありますが、窮迫保護とは保護を受けていない患者が窮迫した状態にあるため、保護の申請の手続をとらずに入院または入院外の治療を受けた場合に行うものでございます。本人、家族、また医療機関から生活保護の適用について連絡があったときは、保護申請の手続をするように依頼をするとともに、速やかに手続を進め、保護を要するものと認められたときは、連絡のあった日を保護申請書の提出日とみなして生活保護を認定しています。今回が、窮迫保護についての初めての対応でございました。  今後は、窮迫保護を行う場合には、それに伴う費用額も勘案した上で、適切な予算執行に努めてまいります。  以上、鏡原議員の質疑に対する答弁といたします。 42: ◯田中議長 鏡原慎一郎議員、再質疑ございますか。  鏡原議員。 43: ◯鏡原議員 今後のことに関してとこれからの対応についてですけれども、ほかの医療費も上がってきたという部分もあるんだろうとは思うんですけれども、いわゆる窮迫保護で、当初、年度初めには見込んでいなかった部分での生活保護の医療費部分が発生したということになろうかと思います。ですので、その時点で、できれば今後は補正なりを考えて定例会等に提出できるような対応を、是非、市長にお考えをいただいてしていただきたい。そんなに多くあるような事案ではないとは思いますけれども、予算の計上等とのやり方からして、その辺りは是非お考えをいただきたいなというふうに思うのと、3件あったということですけれども、その3件は市内の方なのか、市内で倒れて住所不定の方なのか、それとその3人の方に関しては、その後のフォローアップで生活保護の申請があり、その生活保護の審査の結果、生活保護に切り替わったのかどうなのか、その点をお伺いいたします。 44: ◯田中議長 飯田福祉課長。 45: ◯飯田福祉課長 それでは、先ほどの質疑ですが、まず補正対応でございますが、今後につきましては、レセプト管理システムを有効に活用しまして費用を確認いたしまして、その都度、補正対応にさせていただきます。今回の事例は、11月から12月分の診療分にかけて立て続けに起こりました。ですので、そこのところでもう少し勘案をするべきであったと思っております。  あと、倒れられた3件の方でございますけれども、市内の方で身元はすぐ分かる、御近所で倒れられたりとかで分かりましたケースでございます。勘案した結果、生活保護対応となりまして、現在も保護対象でございます。  以上でございます。 46: ◯田中議長 鏡原議員。 47: ◯鏡原議員 3人ともという話でよろしいですね。 48: ◯田中議長 飯田課長。 49: ◯飯田福祉課長 はい、そうでございます。 50: ◯田中議長 ほかに質疑の通告はありません。よって、これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております承認第1号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) 51: ◯田中議長 異議なしと認めます。よって、承認第1号については、委員会付託を省略することに決定いたしました。  これより承認第1号の討論に入りますが、討論の通告はありません。よって、これをもって討論を終結いたします。  これより、承認第1号 専決処分の承認を求めることについて(平成27年度東かがわ市一般会計補正予算(専決第2号))を採決いたします。  本案を承認することに賛成の諸君の起立を求めます。            (賛成者起立) 52: ◯田中議長 御着席ください。  起立全員であります。  よって、承認第1号 専決処分の承認を求めることについて(平成27年度東かがわ市一般会計補正予算(専決第2号))は承認されました。  日程第15 承認第2号 専決処分の承認を求めることについて(平成28年度東かがわ市一般会計補正予算(専決第1号))を議題といたします。  提出者からの提案理由の説明を求めます。  市長。
    53: ◯藤井市長 承認第2号 平成28年度東かがわ市一般会計補正予算(専決第1号)の専決処分の承認について、説明を申し上げます。  平成28年度東かがわ市一般会計補正予算(専決第1号)の専決処分は、歳入歳出共に709万2,000円を追加し、補正後の予算総額を158億3,681万5,000円としたものでございます。  内容といたしましては、国の平成26年度補正予算による地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金の対象事業費の精算に伴い、返還金が生じましたので、所要額を計上したものであります。  なお、歳出予算に対する財源といたしましては、財政調整基金繰入金を充てております。  歳出経費の執行に当たり、緊急を要し、議会を招集する時間的余裕がありませんでしたので、地方自治法第179条第1項の規定に基づき、平成28年4月18日付けで専決処分を行ったものであります。  よろしく御理解、御承認賜りますよう、お願いを申し上げます。 54: ◯田中議長 これより承認第2号の質疑に入りますが、質疑の通告はありません。よって、これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております承認第2号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) 55: ◯田中議長 異議なしと認めます。よって、承認第2号については、委員会付託を省略することに決定いたしました。  これより承認第2号の討論に入りますが、討論の通告はありません。よって、これをもって討論を終結いたします。  これより、承認第2号 専決処分の承認を求めることについて(平成28年度東かがわ市一般会計補正予算(専決第1号))を採決いたします。  本案を承認することに賛成の諸君の起立を求めます。            (賛成者起立) 56: ◯田中議長 御着席ください。  起立全員であります。  よって、承認第2号 専決処分の承認を求めることについて(平成28年度東かがわ市一般会計補正予算(専決第1号))は承認されました。  日程第16 承認第3号 専決処分の承認を求めることについて(東かがわ市固定資産評価審査委員会条例等の一部を改正する条例)を議題といたします。  提出者からの提案理由の説明を求めます。  市長。 57: ◯藤井市長 承認第3号 東かがわ市固定資産評価審査委員会条例等の一部を改正する条例の専決処分の承認について、説明を申し上げます。  この度の専決処分につきましては、行政不服審査法が平成28年4月1日から施行されたことに伴い、条ずれによる修正及び適用区分の取扱いを明確にするための整備が必要となったため、専決処分を行ったものであります。  よろしく御承認賜りますよう、お願いを申し上げます。 58: ◯田中議長 これより承認第3号の質疑に入りますが、質疑の通告はありません。よって、これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております承認第3号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) 59: ◯田中議長 異議なしと認めます。よって、承認第3号については、委員会付託を省略することに決定いたしました。  これより承認第3号の討論に入りますが、討論の通告はありません。よって、これをもって討論を終結いたします。  これより、承認第3号 専決処分の承認を求めることについて(東かがわ市固定資産評価審査委員会条例等の一部を改正する条例)を採決いたします。  本案を承認することに賛成の諸君の起立を求めます。            (賛成者起立) 60: ◯田中議長 御着席ください。  起立全員であります。  よって、承認第3号 専決処分の承認を求めることについて(東かがわ市固定資産評価審査委員会条例等の一部を改正する条例)は承認されました。  お諮りいたします。  日程第17 承認第4号 専決処分の承認を求めることについて(東かがわ市税条例等の一部を改正する条例)、日程第18 承認第5号 専決処分の承認を求めることについて(東かがわ市国民健康保険税条例の一部を改正する条例)の2議案を一括議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) 61: ◯田中議長 異議なしと認めます。よって、日程第17 承認第4号、日程第18 承認第5号の2議案を一括議題といたします。  提出者からの提案理由の説明を求めます。  市長。 62: ◯藤井市長 承認第4号 専決処分の承認を求めることについて(東かがわ市税条例等の一部を改正する条例)及び承認第5号 専決処分の承認を求めることについて(東かがわ市国民健康保険税条例の一部を改正する条例)を、一括して説明申し上げます。  まず、東かがわ市税条例等の一部を改正する条例の専決処分は、地方税法等の一部を改正する法律が本年3月31日に公布され、4月1日付けで施行されたことに伴い、一部改正を行ったものであります。  主な内容は、行政不服審査法及び地方税法の改正に伴う所要の措置と国の定めた各事項の特例措置について、地方決定型地方税制特例措置、いわゆるわがまち特例を導入した上で、固定資産税の特例割合を、地方税法の参酌基準に合わせて定めるものであります。  次に、東かがわ市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の専決処分は、地方税法等の一部を改正する法律が本年3月31日に公布され、4月1日付けで施行されたことに伴い、一部改正を行ったものであります。  改正の内容は、国民健康保険税の基礎課税額に係る課税限度額を54万円に、後期高齢者支援金等課税額に係る課税限度額を19万円にそれぞれ引き上げるものと、国民健康保険税の減額の対象となる所得の基準について、5割軽減並びに2割軽減の対象世帯の軽減判定所得の算定において、被保険者の数に乗ずべき金額を26万5,000円と48万円に引き上げる改正を行うものであります。  共に、条例の施行日は法律の公布日の翌日であり、議会を招集するいとまがありませんでしたので、地方自治法第179条第1項の規定に基づき専決処分を行い、同条第3項の規定により、これを報告し、承認を求めるものであります。  よろしく御承認賜りますよう、お願いを申し上げます。 63: ◯田中議長 質疑は一括で、討論、採決は1件ずつ行います。  これより承認第4号、承認第5号の質疑に入りますが、質疑の通告はありません。よって、これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております承認第4号、承認第5号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) 64: ◯田中議長 異議なしと認めます。よって、承認第4号、承認第5号については、委員会付託を省略することに決定いたしました。  これより承認第4号の討論に入りますが、討論の通告はありません。よって、これをもって討論を終結いたします。  これより、承認第4号 専決処分の承認を求めることについて(東かがわ市税条例等の一部を改正する条例)を採決いたします。  本案を承認することに賛成の諸君の起立を求めます。            (賛成者起立) 65: ◯田中議長 御着席ください。  起立全員であります。  よって、承認第4号 専決処分の承認を求めることについて(東かがわ市税条例等の一部を改正する条例)は承認されました。  これより承認第5号の討論に入りますが、討論の通告はありません。よって、これをもって討論を終結いたします。  これより、承認第5号 専決処分の承認を求めることについて(東かがわ市国民健康保険税条例の一部を改正する条例)を採決いたします。  本案を承認することに賛成の諸君の起立を求めます。            (賛成者起立) 66: ◯田中議長 御着席ください。  起立全員であります。  よって、承認第5号 専決処分の承認を求めることについて(東かがわ市国民健康保険税条例の一部を改正する条例)は承認されました。  ここで暫時休憩します。            (午前10時31分 休憩)            (午前10時41分 再開) 67: ◯田中議長 休憩を解いて再開いたします。  日程第19 議案第1号 東かがわ市附属機関設置条例及び東かがわ市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  提出者からの提案理由の説明を求めます。  市長。 68: ◯藤井市長 議案第1号 東かがわ市附属機関設置条例及び東かがわ市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について、説明を申し上げます。  学校施設整備構想に基づく白鳥中学校区の新しい学校づくりに向けて、協議、検討を進めるため、教育委員会の附属機関として、新しい学校づくり協議会を設置し、委員の報酬額を定めるため、関連条例を改正するものであります。  委員の定数は25人以内とし、報酬額は他の審議会の委員の報酬に照らし、日額8,000円としております。  なお、施行日は平成28年7月1日としております。  よろしく御審議、御決定賜りますよう、お願いを申し上げます。 69: ◯田中議長 これより、議案第1号の質疑に入ります。  通告により、質疑を許可いたします。  8番、大田稔子議員、議員側演壇でお願いします。  大田議員。 70: ◯大田議員 おはようございます。それでは、議案第1号について質疑を行います。  東かがわ市白鳥中学校区における小中学校施設の再編整備を検討するため、しろとりの新しい学校づくり協議会を設置するということですが、その協議会について伺います。  まず、協議会の委員の定数は25名以内とありますが、どのような方を委嘱されるのですか。また、委員の任期、協議会が開催される回数、内容はどのようなものを考えているのでしょうか。  次に、小中学校施設の再編整備は、平成18年3月に策定された東かがわ市学校施設整備構想を基本として進められていますが、児童生徒の人数の減少率が増していってくることや、国の指針にも示されている適正規模、適正配置等も含めての協議になるのでしょうか。お伺いいたします。 71: ◯田中議長 教育長、答弁お願いします。 72: ◯竹田教育長 おはようございます。それでは、私のほうから大田議員の御質疑にお答えいたします。  白鳥中学校区の学校再編事業につきましては、本年2月に開催されました市長と教育委員会による東かがわ市総合教育会議において、引田中学校区、それから大川中学校区に続いて、学校再編の議論を始める時期が来ているということが確認され、今回の協議会の設置ということになってございます。  まず、白鳥地区の新しい学校づくり協議会の委員の構成でございますが、白鳥中学校区内の保育所、幼稚園、それから小学校、中学校の保護者、各小学校区の自治会の代表者、それから小中学校長のほか、教育委員会が認める者として、学識経験者、それから学校評議員、主任児童委員など予定しておりまして、教育委員会が委嘱をいたします。  委員の任期につきましては、各団体の代表者が交代するということを考慮して、当該年度の年度末までとし、再任は妨げないものと考えております。  次に、協議会の開催期間でございますが、新しい学校の開校までの期間と考えており、協議事項の進捗状況にもよりますが、大体、1か月から2か月に1回程度のペースで開催をしてまいる予定にしてございます。  協議会で審議いただく内容といたしましては、現状と課題を整理、分析し、白鳥地区の新しい学校づくりの基本計画の素案となる事項でございます。  具体的には、小学校の統合の形態、また小学校と中学校の連携教育の在り方、学校の位置とか学校の施設の内容あるいは配置、新しい学校の開校時期などであります。  最後に、平成18年3月の学校施設整備構想の策定以後、児童生徒数をはじめとする状況の変化への対応でございますが、改めて直近のデータに基づく現状分析を行いまして、昨年、国から示されました公立小学校、中学校の適正規模、適正配置等に関する手引き、それから本年2月に示されました東かがわ市の教育振興審議会の答申などを考慮しながら協議を重ね、将来を見据えた新しい学校づくりに向けた検討を進めてまいりたいと考えております。  以上、大田議員の御質疑に対する答弁といたします。 73: ◯田中議長 大田議員、再質疑ございますか。
     大田議員。 74: ◯大田議員 教育長の答弁の中に、教職員と専門の方と地域市民団体の方により、関係者で構成されているということでございました。認識なんですが、地域住民や保護者の意見は地域市民団体等で構成される団体と理解してよろしいんでしょうか。というのは、これは大内小学校も引田小学校もそうなんですが、開設されてから開校までかなりの年数がかかっておりますので、例えば今、中学校の保護者とかおっしゃったんですけど、その方はもう卒業されるというところがございますので、その辺りを1点お伺いするのと、市長の市政報告の中でも3つの小学校の名前が出たのですが、これは確認ですが、白鳥地区の全校生徒が少ない小学校も含まれての協議となるのか、その2点お伺いいたします。 75: ◯田中議長 教育長。 76: ◯竹田教育長 学校の関係の代表ということで、今、議員御指摘のとおり、PTAの代表としてはPTA会長を想定しています。当然、先ほども申しましたけど、交代というのが予想されますけども、PTAの意向としては、それを引き継いでいただくというのを原則にしていきたいとは思っています。今、国から出された手引きにもありますけども、一応、もう地域とか保護者とか全体、やっぱり学校というのは地域のシンボルではないですけど、そういう要素もございますので、地域の方とか保護者の方、もう全ての方の意見を集約して、合意のもとで進めていきたいというのを原則として考えてございます。  それから、2点目の小学校のエリアですけども、当然、白鳥中学校区ですので、本町、白鳥、それから福栄、五名も含めてでございますけども、中学校区のエリアとして考えてございます。 77: ◯田中議長 再々質疑ございますか。  大田議員。 78: ◯大田議員 先ほどの御説明で、方向性は市民の方も分かってきたと思います。最後に、本市の少子化は深刻な問題でありますけども、今後も少子化が続くのではないかと思われます。しかし、学校教育に対する市民の期待も大きなものとありますので、丁寧な御説明をしていただき、どうぞ将来を見据えて信念を持って丁寧に協議していただきたいと考えますが、お願いいたします。 79: ◯田中議長 教育長。 80: ◯竹田教育長 今後の少子化の進展は、本当に急激になってございます。18年度に想定したより以上に急激に進んでおりまして、例えば、白鳥の中学校区でしたら、今、ゼロ歳から5歳までのトータルの数が279名ほどです。極端に、例えば福栄の小学校区でしたら、トータルで23名とか、本町が127名、それから白鳥の小学校区は129名という感じで、もう予想よりは随分早く進んでいますけども、先ほども申しましたけど、学校はやっぱり地域の1つのコミュニティの中心になるという意味もございますので、ただ人数だけで云々かんぬんという、そういう形にはならないように十分留意してまいりたいと考えてございます。 81: ◯田中議長 ほかに質疑の通告はありません。よって、これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第1号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) 82: ◯田中議長 異議なしと認めます。よって、議案第1号については、委員会付託を省略することに決定いたしました。  これより議案第1号の討論に入ります。  通告により、討論を許可いたします。  反対者の発言を許します。  6番、東本政行議員、執行部側演壇でお願いします。  東本議員。 83: ◯東本議員 おはようございます。日本共産党の東本政行です。私は、議案第1号 東かがわ市附属機関設置条例及び東かがわ市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について、反対討論を行います。  この条例は、白鳥中学校区の新しい学校づくりに向けて協議、検討を進めるため、教育委員会の新たな附属機関として新しい学校づくり協議会を設置し、委員の報酬を日額8,000円とするものとしています。  反対する理由の第1は、白鳥中学校区の新しい学校づくり協議会の設置は、現在、多くの市民の声でも願いにもなっていないと考えるからです。引田中学校区に続いて、旧の大川中学校区も近く統合を完了するので、次は白鳥中学校区の番だとか、11年前の東かがわ市学校施設整備構想検討委員会の答申だから、だけが提案理由とされるなら、あまりにも事務的、行政的、上からの一方的なやり方ではありませんか。答申が出されて11年も経過し、学校も地域もその取り巻く情勢は大きく変わっています。  私は、このやり方、進め方で一番間違っている、問題だと思うのは、市政の主権者、市民の声を無視していることです。私が、少なくない市民と対話して分かることは、決して多くの市民は、白鳥中学校区の小学校を統合してほしいとは願っていません。「小学校が無くなったら、この地域は一挙に衰退してしまう。子育て世代の若い夫婦の数は減ってしまうだろう。小学校は地域住民のコミュニティの中心施設、無くされたら困る」という声ばかりです。主権者である多くの市民の意思を尊重しての今回の提案だとはとても思えません。  2つ目は、白鳥中学校区は、他の2つの中学校区と異なり、面積では市全体の約半分に近い46.1パーセントもあります。南北に約13.5キロメートル、深い山間地が含まれています。合併当時は4つの小学校が存在し、五名には、休校にはなっていたものの2つの分校がありましたが、このように、白鳥中学校区は旧引田町や旧大内町とは全く違う地域の特徴があります。特に、五名と福栄地域の子どもたちが通う福栄小学校の存在は大切だと思います。平成16年の台風23号で大きな被害を受けた際、早期に学校復旧を求める署名が1万3,000人余り集められ、再開できた歴史を振り返っても、福栄小学校を守ってほしいという住民の熱烈な熱意は特別なものがあるのではないでしょうか。地域と住民にとっても大きなマイナスとなり、子どもたちにも大きな負担となる白鳥中学校区の小学校統合は行うべきではありません。統合を視野に入れた白鳥中学校区の新しい学校づくり協議会の設置には反対です。  第3に、協議会の設置が、現在の3つの小学校を1つに統合し、小中一貫校連携型など進められる契機となることは、これまでの経験からも明らかではありませんか。今は、児童数が少なくなったから統合するということではありません。小中一貫校連携型が優れている、だから100人以上、200人以上いる小学校でも統合するとして、引田でも大内でも進められてきました。  小中一貫校連携方式には、たくさんの問題点もあります。白鳥中学校区を小中一貫校型連携型で小学校を統合することに必ず結び付き、その前提となる協議会の設置の条例の制定はやめるべきだと強く主張し、反対討論とします。 84: ◯田中議長 ほかに討論の通告はありません。これにて討論を終結いたします。  これより、議案第1号 東かがわ市附属機関設置条例及び東かがわ市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。            (賛成者起立) 85: ◯田中議長 御着席ください。  起立多数であります。  よって、議案第1号 東かがわ市附属機関設置条例及び東かがわ市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり可決されました。  日程第20 議案第2号 東かがわ市営住宅条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  提出者からの提案理由の説明を求めます。  市長。 86: ◯藤井市長 議案第2号 東かがわ市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について、説明を申し上げます。  市営小磯団地につきましては、昭和39年に建設し、管理してきたところでありますが、この度、全世帯が退去し、建物の除却も完了したことから、廃止するものであります。  なお、施行日は平成28年6月30日としております。  よろしく御審議、御決定賜りますよう、お願いを申し上げます。 87: ◯田中議長 これより議案第2号の質疑に入りますが、質疑の通告はありません。よって、これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第2号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) 88: ◯田中議長 異議なしと認めます。よって、議案第2号については、委員会付託を省略することに決定いたしました。  これより議案第2号の討論に入りますが、討論の通告はありません。よって、これをもって討論を終結いたします。  これより、議案第2号 東かがわ市営住宅条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。            (賛成者起立) 89: ◯田中議長 御着席ください。  起立全員であります。  よって、議案第2号 東かがわ市営住宅条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり可決されました。  お諮りいたします。  日程第21 議案第3号 平成28年度東かがわ市一般会計補正予算(第1号)について、日程第22 議案第4号 平成28年度東かがわ市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)についての2議案を一括議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) 90: ◯田中議長 異議なしと認めます。よって、日程第21 議案第3号、日程第22 議案第4号の2議案を一括議題といたします。  提出者からの提案理由の説明を求めます。  市長。 91: ◯藤井市長 議案第3号 平成28年度東かがわ市一般会計補正予算(第1号)について、説明申し上げます。  この度の補正予算は、歳入歳出それぞれ102万6,000円を減額し、補正後の予算総額を158億3,578万9,000円とするものでございます。  まず、歳出の主なものといたしまして、総務費で自治会からの申請に伴う自治会集会所整備への補助金300万円、国の地方創生に係る新型交付金の対象事業として、里山整備事業への補助金270万円、社会保障・税番号制度に関連したシステム改修費用など418万4,000円を追加計上したほか、宝くじ助成事業の交付決定に伴い、不採択となった経費1,370万円を減額計上しております。  民生費で、国の制度改正に伴う児童扶養手当システムの改修費用108万円を計上しております。  教育費で、白鳥中学校区学校再編事業に係る協議会の設置運営経費として86万円を計上しております。  歳入については、事業に伴う国・県支出金、財政調整基金繰入金を計上し、歳出に対する財源といたしました。  よろしく御審議、御決定賜りますよう、お願いを申し上げます。  引き続きまして、議案第4号 平成28年度東かがわ市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。  この度の補正予算は、歳入歳出にそれぞれ162万円を増額し、その総額を51億7,753万3,000円とするものでございます。  歳出につきましては、今般の国保広域化に先立ち、被保険者の所得情報等の既存システムデータを香川県の統一システムの仕様に沿った形式で出力できるようにするためのシステム改修費用であります。  この歳出に対応する歳入としまして、国庫補助での対応が予定されておりますので、特別調整交付金を歳出と同額計上しております。  よろしく御審議、御決定賜りますよう、お願いを申し上げます。 92: ◯田中議長 質疑は一括で、討論、採決は1件ずつ行います。  これより、議案第3号、議案第4号の質疑に入ります。  通告により、質疑を許可いたします。  12番、鏡原慎一郎議員、議員側演壇でお願いします。 93: ◯鏡原議員 それでは、議案第3号について質疑を行います。ページが6、7ページの里山整備事業補助金についてです。  この事業に関しましては、里山の保全に係る人件費とか備品の購入費、そういったものを補正をしている政策課が所管でということですけれども、現在、農林水産課が所管をして、森林・山村の多面的機能発揮対策交付金等々、そういったものを活用しながら、今回、五名地区に補助を出そうということですけれども、五名並びに北山地区でその里山整備等々の事業が行われておりますけれども、そこへの兼ね合いはどうなっているのか。いわゆるどういうふうな形で、市役所内であれば政策課、農林水産課が協議をこれまで行ってきて、こういうふうな制度設計にしたのか。また、地元に対して、今回は五名里山を守る会という話ですけれども、向こうは白鳥林友会でこれまでもやられてこられたと。そういったところの兼ね合いを、どういうふうな形で、やられている五名の方々に御説明をしているのか。この点について詳しくお知らせをいただきたいというふうに思うのと、今回、五名だけということですけれども、ほかにも北山地区ではそういった団体がございます。そこに対しての対応をどのようにしていくのか。また今後、こういったものを活用して、裏山、里山を整備していきたいんだという団体に対しては、この事業をどういうふうに活用していくのかという点をお伺いします。  最後に、ちょっと逆の話になりますけれども、事業の継続性についてです。今回、地方創生推進交付金事業ということで、国から補助金が付いたんでやろうかと、言ってみればこういうふうな話になっております。里山に関しましては、これまで長い時間をかけて荒れてきたものですから、やはり長期スパンに立った視点で整備を行っていかなければいけないというふうに思っております。こういった補助金をすることが反対ではなくて、やはり長期的な視点に立ってこういう補助をしていかなければ、私はなかなか本来的なシステム整備には至らないんでないかなというふうに思っておりますので、その点の継続性について、市長はどのようにお考えなのか、お伺いをしたいと思います。 94: ◯田中議長 市長、答弁お願いします。 95: ◯藤井市長 議案第3号についての鏡原議員の質疑にお答えいたします。  里山整備事業補助金は、本市の里山を活性化させるための里山整備で発生した雑木を薪などに加工、販売し、里山整備で生計を立てる人材の育成を支援するものであります。  まず、1点目の森林・山村の多面的機能発揮対策交付金との兼ね合いについてであります。里山整備事業補助金も、森林・山村の多面的機能発揮対策交付金も、その制度の趣旨は、里山を資源として活用し活性化させようという点において違いはありませんが、大きな相違点として、森林・山村の多面的機能発揮対策交付金は、地域住民や自治体などの活動を支援するものであるのに対し、里山整備事業補助金は、里山整備を将来の生業にしようとする人材の育成を支援するものであります。  すなわち、森林・山村の多面的機能発揮対策交付金では、生業を目指す人材育成の支援には至らないというものであります。  次に、2点目の森林保全、里山整備の活動を行っている市内他団体への対応についてであります。  市が把握しております市内で活動している団体は、引田特用林産同好会、白鳥林友会、北山森林ボランティア会があります。  なお、白鳥林友会及び北山森林ボランティア会は、平成26年度から森林・山村の多面的機能発揮対策交付金を活用しているようであります。  ボランティアによる里山整備の活動については、国・県の補助金制度の情報的なども含め、できる支援を行ってまいりたいと考えております。  最後に、事業の継続性についであります。  地方創生推進交付金の事業期間が3年間あることから、里山整備事業補助金についても3年間としております。  本補助金により、里山整備に必要な技術習得とコミュニティビジネスによる薪などの販路拡大により、里山を資源として活用するモデルがビジネスとして成り立っていくよう、支援していきたいと考えております。  以上、鏡原議員の質疑に対する答弁といたします。 96: ◯田中議長 鏡原慎一郎議員、再質疑ございますか。  鏡原議員。 97: ◯鏡原議員 この事業は人材育成がメインだという話ですけれども、そもそも森林組合等々にも、人材育成のためにこれまでお金を入れているわけですよね。これも、補助金の話、臨時雇用の話ですけれども、そういうところとの兼ね合いから行くと、向こうは森林でこっちは里山ですというような話で計画をしていたんですか。その辺りが、全くその具体的な部分で違いというのが、本当に課ごとにコミュニケーションがとれているのかなというふうに疑わざるを得んような答弁だったと、私はそう感じております。  先ほど市長からありましたけれども、森林・山村も3年間です。今回が、今年度でそれぞれ五名地区にしても北山地区にしても、この補助金の枠というのは終了していくというふうな話になろうかと思います。五名に関しては、引き続き若い人材をこの事業で雇って里山整備を続けていくことができるというふうに思いますけれども、こういったものも、継続性という部分から、前回3年で、ちょうど今回この事業が3年終わった後に始まっていくというふうになっているので、できればもう少しその幅も、初めの制度設計はこれでいいと思いますけど、今後、これまで森林・山村でやってきたような内容もフォローアップできるような補助金に、これも3年間の継続性と市長はおっしゃいましたけれども、まずはそこの1年目はこれでいいですけれども、今後、その部分を引き続いて、その里山整備に対して人材育成だけではなくて、里山整備のほうにも結び付けていけるような補助金の制度設計に変えていくべきでないかなと私は思いますけれども、その点について、市長のお考えをお伺いします。 98: ◯田中議長 市長、答弁を。 99: ◯藤井市長 ただいまのその育成の期間であったり、長期的な視点でございます。それが非常に大事だと思います。この点につきましては、国のいつまでという時限に対して、一応3年というふうにしていますけども、その成果等にもよりますけども、できるだけ継続的に行けるようにとは考えております。  また、森林組合の緊急雇用については、もうあれは終わっております。あのときに、かなり森林組合に雇用されるという人材育成ができておりますので、そうした経験からして、今度もそうした将来の仕事に結び付くという人材を育てることができたらと、そのように思っております。  また、里山整備についての重要性とか、将来のその事業規模は非常に大きいものがございます。ですから、今までも北山ボランティアはじめ、3団体がそうしたことをしていただいております。これに対して、国とか県の助成がございますけど、その活用のパイプ役をしたり、なおかつ、市としての独自のそういった助成というのを考えていきたい。その財源の中で既にふるさと納税の中で、薪とか炭の販売、かなりの1年間の実績が出ております。この市に入る収入部分について、それをまた里山整備のそういうコストに充てていくことも大事ではないかというふうに考えております。そうしたことも含めて、将来の継続性があるようなこういった制度にしていきたいと、そのように考えております。 100: ◯田中議長 鏡原議員、再々質疑。
    101: ◯鏡原議員 確かに、国の補助金等々というのはあるんでしょう。初めに私が申し上げましたけれども、しかしながら、今、市長がおっしゃいましたけど、この東かがわ市に必要なことは必要なことで、補助金が無くてもやるべきことはやっていかなければいけないというふうに思っております。  森林と里山の違いが何かというところの線引きというのは非常に難しいかなというふうに思っておりますけれども、総務建設経済常任委員会のほうでも、この里山整備についてはこれまで1年間ずっと取り上げてきた内容でありまして、里山については、やはり裏山といいますか、身近な山というところで、所有者の問題とか、人件費とか、木材を搬出する、加工する、そういったコストの問題等々、いろいろその問題点というのはあるんだろうというふうに思っておりまして、単純に、里山整備において人材育成して、その育成した人材はどこの里山でそれを活用するんだという問題にも今度当たっていくと思うんです。これは、五名地区でまとまって白鳥林友会なんかがやっていて、そこの全体を今やっている、そこで来ていただいて、その土地のその山のものを切り出して、それを加工してやっていこうというふうな形であれば、これはできるんでしょうけれども、これを市内全域にどう広げていくかというのが、また非常に重要な部分だろうというふうに思っておりますので、その部分に関してはすぐにどうこうというのはなかなか難しいと思いますけれども、これは農林水産課もこれまでずっと苦労してやってきた問題だろうと思いますので、市全体で考えながら、全体に波及していくような事業にしていっていただきたいし、事業内容も人材育成だけのことでなくて、これをもう少し膨らませていけるような、それのきっかけの事業の1つにしてもらいたいなというふうに思っておりますので、その点、市長に再度お伺いいたします。 102: ◯田中議長 市長、答弁を。 103: ◯藤井市長 現在、ボランティア集団が3集団でございますけども、これがもっと増えるように、そうした支援を行っていく必要があると思います。また、プロとしての生業となるような人材についても育つようにと、結果として市内の山林、また里山が美しくなる。また、それがうまくいけば産業にもなるといったことに結び付けることができたらというふうに思いますので、そうしたことに市の支援は農林水産課と、また管轄が違っても、ほかの課も一緒になってやっていきたいと思っております。 104: ◯田中議長 ほかに質疑の通告はありません。よって、これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  議題となっております議案第3号、議案第4号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) 105: ◯田中議長 異議なしと認めます。よって、議案第3号、議案第4号については、委員会付託を省略することに決定いたしました。  これより議案第3号の討論に入りますが、討論の通告はありません。よって、これをもって討論を終結いたします。  これより、議案第3号 平成28年度東かがわ市一般会計補正予算(第1号)についてを採決いたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。            (賛成者起立) 106: ◯田中議長 御着席ください。  起立多数であります。  よって、議案第3号 平成28年度東かがわ市一般会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。  これより議案第4号の討論に入りますが、討論の通告はありません。よって、これをもって討論を終結いたします。  これより、議案第4号 平成28年度東かがわ市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)についてを採決いたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。            (賛成者起立) 107: ◯田中議長 御着席ください。  起立多数であります。  よって、議案第4号 平成28年度東かがわ市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。  日程第23 議案第5号 市道路線の廃止についてを議題といたします。  提出者からの提案理由の説明を求めます。  市長。 108: ◯藤井市長 議案第5号 市道路線の廃止について、説明を申し上げます。  市道小磯住宅線は市営小磯団地内の市道でありますが、平成27年度に小磯団地全棟の除却が完了し、当該団地が廃止されることに伴い、当該市道路線を廃止しようとするものでありますので、道路法第10条第1項の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。  よろしく御審議、御決定賜りますよう、お願いを申し上げます。 109: ◯田中議長 これより議案第5号の質疑に入りますが、質疑の通告はありません。よって、これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第5号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) 110: ◯田中議長 異議なしと認めます。よって、議案第5号については、委員会付託を省略することに決定いたしました。  これより議案第5号の討論に入りますが、討論の通告はありません。よって、これをもって討論を終結いたします。  これより、議案第5号 市道路線の廃止についてを採決いたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。            (賛成者起立) 111: ◯田中議長 御着席ください。  起立全員であります。  よって、議案第5号 市道路線の廃止については、原案のとおり可決されました。  日程第24 議案第6号 市道路線の変更についてを議題といたします。  提出者からの提案理由の説明を求めます。  市長。 112: ◯藤井市長 議案第6号 市道路線の変更について、説明を申し上げます。  認定市道の一部路線において、既に統廃合等により廃止された公共施設名を付けた路線があり、変更する場合は、他の路線の重要経過地に影響することから、全ての路線について確認を行いました。  その結果、路線の重要経過地に記載された路線名や施設名の中に、統廃合された公共施設や県から移管された路線名が変更されたもの等も数多く含まれておりました。そのため、見直しが必要と判断される56路線について、路線の変更を行うものであります。  道路法第10条第2項の規定に基づき、市道路線を変更しようとするため、同条第3項において準用する第8条第2項の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。  よろしく御審議、御決定賜りますよう、お願いを申し上げます。 113: ◯田中議長 これより議案第6号の質疑に入りますが、質疑の通告はありません。よって、これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第6号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) 114: ◯田中議長 異議なしと認めます。よって、議案第6号については、委員会付託を省略することに決定いたしました。  これより議案第6号の討論に入りますが、討論の通告はありません。よって、これをもって討論を終結いたします。  これより、議案第6号 市道路線の変更についてを採決いたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。            (賛成者起立) 115: ◯田中議長 御着席ください。  起立全員であります。  よって、議案第6号 市道路線の変更については、原案のとおり可決されました。  日程第25 議案第7号 東かがわ市教育委員会委員の任命についてを議題といたします。  提出者からの提案理由の説明を求めます。  市長。 116: ◯藤井市長 議案第7号 東かがわ市教育委員会委員の任命について、説明を申し上げます。  現在、教育委員会委員として御活躍いただいております大久保尚子氏の任期が、平成28年6月26日をもって満了することとなります。  つきましては、引き続き、大久保尚子氏を東かがわ市教育委員会委員に任命いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、議会の同意をお願いするものであります。  氏は、人格が高潔で、地域の信望も厚く、教育及び文化活動に関する良識を有し、その経験も豊富であることから、教育委員会委員に適任であると思われます。  なお、任期は平成28年6月27日から平成32年6月26日までの4年間であります。  よろしく同意賜りますよう、お願いを申し上げます。 117: ◯田中議長 これより議案第7号の質疑に入りますが、質疑の通告はありません。よって、これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第7号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) 118: ◯田中議長 御異議なしと認めます。よって、議案第7号については、委員会付託を省略することに決定いたしました。  これより議案第7号の討論に入りますが、討論の通告はありません。よって、これをもって討論を終結いたします。  これより、議案第7号 東かがわ市教育委員会委員の任命についてを採決いたします。  本案は原案のとおり同意することに賛成の諸君の起立を求めます。            (賛成者起立) 119: ◯田中議長 御着席ください。  起立全員であります。  よって、議案第7号 東かがわ市教育委員会委員の任命については、これに同意することに決定いたしました。  日程第26 諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。  提出者からの提案理由の説明を求めます。  市長。 120: ◯藤井市長 諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて、説明を申し上げます。  現在、人権擁護委員として御活躍いただいております川田惠美子氏の任期が、平成28年9月30日をもって満了することになります。  つきましては、引き続き人権擁護委員として同氏を推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、議会の意見を求めようとするものであります。  同氏は、現在、3期9年間、人権擁護委員として御尽力いただいているところであり、基本的人権の擁護、人権思想の普及高揚を図る人権擁護委員として適任であると考えております。  なお、任期は平成28年10月1日から平成31年9月30日までの3年間であります。  よろしく御審議賜りますよう、お願いを申し上げます。 121: ◯田中議長 これより諮問第1号の質疑に入りますが、質疑の通告はありません。よって、これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております諮問第1号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) 122: ◯田中議長 異議なしと認めます。よって、諮問第1号については、委員会付託を省略することに決定いたしました。  これより諮問第1号の討論に入りますが、討論の通告はありません。よって、これをもって討論を終結いたします。  これより、諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを採決いたします。  本件はこれに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。            (賛成者起立)
    123: ◯田中議長 御着席ください。  起立全員であります。  よって、諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては、同意することに決定いたしました。  日程第27 発議第1号 東かがわ市議会会議規則の一部を改正する会議規則の制定についてを議題といたします。  提出者からの趣旨説明を求めます。  井上弘志議員、執行部側演壇でお願いします。  井上議員。 124: ◯井上議員 ただいま議題となりました発議第1号 東かがわ市議会会議規則の一部を改正する会議規則の制定についての趣旨説明を申し上げます。  スムーズな議会運営や議会内の情報共有を推進するために、本会議及び委員会において情報端末機器を使用できるように改正するものであります。  以上、本改正案の説明とさせていただきます。  議員各位には御賛同賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 125: ◯田中議長 これより、発議第1号の質疑を行います。質疑ありませんか。            (「なし」の声あり) 126: ◯田中議長 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております発議第1号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) 127: ◯田中議長 御異議なしと認めます。よって、発議第1号については、委員会付託を省略することに決定いたしました。  これより、発議第1号の討論を行います。討論はありませんか。            (「なし」の声あり) 128: ◯田中議長 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより、発議第1号 東かがわ市議会会議規則の一部を改正する会議規則の制定についてを採決いたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。            (賛成者起立) 129: ◯田中議長 御着席ください。  起立全員であります。  よって、発議第1号 東かがわ市議会会議規則の一部を改正する会議規則の制定については原案のとおり可決されました。  日程第28 発議第2号 森林・林業政策の推進を求める意見書についてを議題といたします。  提出者からの趣旨説明を求めます。  井上弘志議員、執行部側演壇でお願いします。 130: ◯井上議員 ただいま議題となりました発議第2号 森林・林業政策の推進を求める意見書について、趣旨説明を申し上げます。  森林は、食料や水、木材、エネルギー等の供給や二酸化炭素の吸収など、国民の安全・安心、国土、環境を守る重要な国民共通の財産であります。しかし、森林林業木材関連産業の現状は、長期にわたる経済低迷の影響により、経営基盤が依然として脆弱であり、山村の疲弊も著しい状況にあります。  こうした中、昨年3月、山村振興法が改正され、地域の特性をいかした産業の育成による就業機会の創出や定住の促進等が、新たに基本理念に盛り込まれました。この新たな基本理念を踏まえ、山村地域の再生、地域経済の活性化を図るためには、森林林業政策の推進は急務であり、立地条件に対応した森林整備、間伐材等の利活用、適切な治山対策、鳥獣害対策の実施等が重要となっております。  そうしたことから、森林・林業政策の推進を強く求めるものであります。  議員各位には御賛同賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 131: ◯田中議長 これより、発議第2号の質疑を行います。質疑ありませんか。            (「なし」の声あり) 132: ◯田中議長 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております発議第2号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) 133: ◯田中議長 異議なしと認めます。よって、発議第2号については、委員会付託を省略することに決定いたしました。  これより、発議第2号の討論を行います。討論はありませんか。            (「なし」の声あり) 134: ◯田中議長 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。  これより、発議第2号 森林・林業政策の推進を求める意見書についてを採決いたします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。            (賛成者起立) 135: ◯田中議長 御着席ください。  起立全員であります。  よって、発議第2号 森林・林業政策の推進を求める意見書については原案のとおり可決されました。  以上で本日の日程は全て終了いたしました。  なお、明日7日から21日までは休会いたします。  次回は22日の午前9時30分より本会議を開きますので、定刻までに御参集ください。  本日はこれにて散会いたします。            (午前11時33分 散会)  地方自治法第123条第2項の規定により署名する。    東かがわ市議会議長 田 中 貞 男      署 名 議 員 工 藤 正 和      署 名 議 員 滝 川 俊 一 発言が指定されていません。 Copyright © Higashikagawa City Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...