東かがわ市議会 2015-09-18
平成27年第4回定例会(第4日目) 本文 開催日:2015年09月18日
これより議案第1号の討論に入りますが、討論の通告はありません。よって、これをもって討論を終結いたします。
これより、議案第1号 東かがわ市営駐車場の設置及び管理に関する条例の制定についてを採決いたします。
本案に対する委員長の報告は原案可決であります。
本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
5:
◯田中議長 御着席ください。
起立全員であります。
よって、議案第1号 東かがわ市営駐車場の設置及び管理に関する条例の制定については、原案のとおり可決されました。
日程第3 議案第2号 東かがわ市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
ただいまから、委員会の審査結果について報告を求めます。委員長の報告の後、質疑を行いますので、よろしくお願いをします。
総務建設経済常任委員会、鏡原慎一郎委員長、執行部側演壇でお願いします。
鏡原委員長。
6:
◯鏡原総務建設経済常任委員長 総務建設経済常任委員会から、9月2日の本会議で本委員会に付託されました議案第2号 東かがわ市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定について、御報告を申し上げます。
委員会の開催日、出席委員、出席説明者については、配付のとおりであります。その主な内容は、従来の個人情報に加えて、マイナンバーを含む特定個人情報を新たに市が取り扱う情報として加えられたことにより、条例改正を行うものであります。また、議案審査の前には、この条例に加えられるマイナンバーについて知見を深めるため調査を行いました。
結果、討論は無く、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。
以上、総務建設経済常任委員会からの審査報告といたします。
7:
◯田中議長 これより、先ほどの委員長報告についての質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
8:
◯田中議長 質疑なしと認めます。これをもって、委員長報告についての質疑を終結いたします。
これより議案第2号の討論に入りますが、討論の通告はありません。よって、これをもって討論を終結いたします。
これより、議案第2号 東かがわ市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。
本案に対する委員長の報告は原案可決であります。
本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
9:
◯田中議長 御着席ください。
起立多数であります。
よって、議案第2号 東かがわ市個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり可決されました。
日程第4 議案第4号 東かがわ市企業誘致促進条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
ただいまから、委員会の審査結果について報告を求めます。委員長の報告の後、質疑を行いますので、よろしくお願いします。
総務建設経済常任委員会、鏡原慎一郎委員長、執行部側演壇でお願いします。
鏡原委員長。
10:
◯鏡原総務建設経済常任委員長 総務建設経済常任委員会から、9月2日の本会議で本委員会に付託されました議案第4号 東かがわ市企業誘致促進条例の一部を改正する条例の制定について、御報告を申し上げます。
委員会の開催日、出席委員、出席説明者については、配付のとおりであります。その主な内容は、本条例に立地を促進するための助成措置を講ずる対象施設として宿泊施設を追加するものであります。
委員の質疑から、施設延べ床面積に対して平米1万円の助成とする根拠は、平成20年3月31日に失効した東かがわ市における工場等立地促進のための特別措置に関する条例の助成内容を基本としていること。今回の条例改正は、具体的な案件があって行うこと等が新たに分かりました。
結果、討論は無く、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。
以上、総務建設経済常任委員会からの審査報告といたします。
11:
◯田中議長 これより、先ほどの委員長報告についての質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
12:
◯田中議長 質疑なしと認めます。これをもって、委員長報告についての質疑を終結いたします。
これより議案第4号の討論に入りますが、討論の通告はありません。よって、これをもって討論を終結いたします。
これより、議案第4号 東かがわ市企業誘致促進条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。
本案に対する委員長の報告は原案可決であります。
本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
13:
◯田中議長 御着席ください。
起立全員であります。
よって、議案第4号 東かがわ市企業誘致促進条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり可決されました。
日程第5 議案第6号 東かがわ市附属機関設置条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
ただいまから、委員会の審査結果について報告を求めます。委員長の報告の後、質疑を行いますので、よろしくお願いをします。
総務建設経済常任委員会、鏡原慎一郎委員長、執行部側演壇でお願いします。
鏡原委員長。
14:
◯鏡原総務建設経済常任委員長 総務建設経済常任委員会から、9月2日の本会議で本委員会に付託されました議案第6号 東かがわ市附属機関設置条例の一部を改正する条例の制定について、御報告を申し上げます。
委員会の開催日、出席委員、出席説明者については、配付のとおりであります。その主な内容は、空家対策の推進に関する特別措置法に基づき、東かがわ市空き家等対策協議会を新たに附属機関として追加をするものであります。
委員の質疑から、協議会委員は7名以内であるが、必要に応じて委員以外の方の説明または意見を聞くことができるようにしていること。協議会委員の構成員については、県職員、1級建築士の資格保持者、行政書士等の公的資格保持者等に委員就任のお願いをしていくように想定をしていること。協議会委員の現場の立入調査については、例示的な現地調査以外は想定しておらず、別途調査の委託業務を発注し、その中で資料等を整え審議を行うこと。今回の特別措置法については、行政代執行による特定空家の除去等ができるようになった部分が一番踏み込んだところではあるが、本市としては、所有者、相続関係者等にまずは現状改善のお願いをしていきたいと考えていること。空き家の処分に対するフローチャートについて及び空き家に対する住民相談窓口については、空き家等対策計画の中に盛り込むこと。空き家調査の段階で関連の方、地域の方に事情等をヒアリングしていくこと等が新たに分かりました。
結果、討論は無く、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。
最後に、執行部におかれましては、委員会議論でありました空き家の処分に対するフローの作成、相談窓口の設置、地域の実情把握等の意見や提案等に十分配慮し、今後の取り組みを進めていただき、必要に応じてその報告を本委員会若しくは議会にいただきますよう要望いたします。
以上、総務建設経済常任委員会からの審査報告といたします。
15:
◯田中議長 これより、先ほどの委員長報告についての質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
16:
◯田中議長 質疑なしと認めます。これをもって、委員長報告についての質疑を終結いたします。
これより議案第6号の討論に入りますが、討論の通告はありません。よって、これをもって討論を終結いたします。
これより、議案第6号 東かがわ市附属機関設置条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。
本案に対する委員長の報告は原案可決であります。
本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
17:
◯田中議長 御着席ください。
起立全員であります。
よって、議案第6号 東かがわ市附属機関設置条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり可決されました。
日程第6 議案第7号 東かがわ市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。
ただいまから、委員会の審査結果についての報告を求めます。委員長の報告の後、質疑を行いますので、よろしくお願いをします。
総務建設経済常任委員会、鏡原慎一郎委員長、執行部側演壇でお願いします。
鏡原委員長。
18:
◯鏡原総務建設経済常任委員長 総務建設経済常任委員会から、9月2日の本会議で本委員会に付託されました議案第7号 東かがわ市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について、御報告を申し上げます。
委員会の開催日、出席委員、出席説明者については、配付のとおりであります。その主な内容は、新たに附属機関として設置する市空き家等対策協議会及び新たに補助機関として設置する鳥獣被害対策実施隊の委員及び隊員の報酬を定めようとするものであります。
委員の質疑からは、鳥獣被害対策実施隊員の出動は、市長が隊長に要請を行い、隊長が隊員の出動要請を行うようになること。隊員の出動については、1回の出動により4,000円の報酬を支払うが、その際に捕獲した鳥獣に関しては、これまで同様に申請をすれば、その補助金の支給を行うこと。狩猟期間以外の対応については、有害鳥獣の狩猟に関しては60日を上限に許可を行っていることから、このことによって対応を行うこと。隊員報酬の4,000円に関しては、交通費や銃の弾の費用等を勘案し、また本市消防団の出動報酬などとの均衡を考えて提案をしていること。隊員以外の方が出た場合については、あくまで狩猟という形でその方が出ているということなので、報酬は出ないこと。猟友会に出ている助成金との関係については、猟友会についての助成金は、あくまで運営助成金として考えており、今回の報酬とのダブりは無いと考えていること。隊員の年齢制限については定めは無いが、市長の任命及び非常勤職員の身分となることから、その辺りは十分に心得た隊員の方を猟友会に推薦をいただくように要請していること。職員も隊員としての活動を行うが、主には通報に関しての現状把握と初期対応を行うこと等が新たに分かりました。
結果、討論は無く、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。
最後に、執行部におかれましては、委員会議論でありました隊員の選任について、各種委員の年齢制限について等の意見や提案等に十分に配慮し、今後の取り組みを進めていただきますよう要望いたします。
以上、総務建設経済常任委員会からの審査報告といたします。
19:
◯田中議長 これより、先ほどの委員長報告についての質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
20:
◯田中議長 質疑なしと認めます。これをもって、委員長報告についての質疑を終結いたします。
これより議案第7号の討論に入りますが、討論の通告はありません。よって、これをもって討論を終結いたします。
これより、議案第7号 東かがわ市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを採決いたします。
本案に対する委員長の報告は原案可決であります。
本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
21:
◯田中議長 御着席ください。
起立全員であります。
よって、議案第7号 東かがわ市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定については、原案のとおり可決されました。
お諮りいたします。
日程第7 議案第8号 平成27年度東かがわ市一般会計補正予算(第3号)について、日程第8 議案第9号 平成27年度東かがわ市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)について、日程第9 議案第10号 平成27年度東かがわ市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)について、日程第10 議案第11号 平成27年度東かがわ市下水道事業特別会計補正予算(第1号)についての4議案を一括議題といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
22:
◯田中議長 異議なしと認めます。よって、日程第7 議案第8号から日程第10 議案第11号までの4議案を一括議題といたします。
ただいまから、委員会の審査結果について報告を求めます。委員長の報告の後、質疑を行いますので、よろしくお願いします。
予算審査常任委員会、大森忠明委員長、執行部側演壇でお願いをします。
大森委員長。
23:
◯大森予算審査常任委員長 皆さん、おはようございます。予算審査常任委員会から御報告いたします。
本
定例会で当委員会に付託されました議案第8号 平成27年度東かがわ市一般会計補正予算(第3号)についてから、議案第11号 平成27年度東かがわ市下水道事業特別会計補正予算(第1号)についての4議案について、審査の結果を御報告いたします。
当委員会は、議長を除く全議員で構成していること、また会議録が作成されることから、結果のみを御報告いたします。
審査に当たり、執行部から説明を受け慎重に審査した結果、討論は無く、原案のとおり可決すべきと決定いたしました。
以上、当委員会からの御報告といたします。
24:
◯田中議長 これより、先ほどの委員長報告についての質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
25:
◯田中議長 質疑なしと認めます。これをもって、委員長報告についての質疑を終結いたします。
討論、採決については1件ずつ行います。
これより議案第8号の討論に入ります。通告により、討論を許可いたします。
反対者の
発言を許します。
6番 東本政行議員、執行部側演壇でお願いをします。
東本政行議員。
26: ◯東本議員 おはようございます。日本共産党の東本政行です。
初めに、昨日、参議院安保法制特別委員会で、戦争を進める法案が強行採決されたことに怒りを込めて抗議をします。
27:
◯田中議長 東本議員、それは関係無いですよ。本案に関して。
28: ◯東本議員 私は、議案第8号 平成27年度東かがわ市一般会計補正予算(第3号)について、反対討論を行います。
反対する理由の第1は、マイナンバー導入に関する社会保障、税の番号制度に伴うネットワーク更新予算1億3,154万8,000円に関係してです。
マイナンバー制度は、社会保障、税、災害対策の行政手続で利用するとされていますが、今後、金融口座、医療情報への活用も検討されており、制度自体にもその利用目的などにおいても多くの問題点が指摘されています。
1つは、政府による国民の監視、管理が強められ、資産調査による税徴収強化や社会保障給付の削減につながるおそれがあることです。
政府は、行政の効率化や国民の利便性をうたっていますが、国民へさらなる負担を強いるための道具となり、個人情報が丸裸にされ、プライバシーが侵害される危険が増大する不当な制度と言わざるを得ません。
番号制度が既に導入されているアメリカや韓国では、何千万人という単位の個人情報が漏えいする事件が発生し、深刻な被害が出ています。日本でもひとたび流出するようなことが起これば、被害は公的年金の個人情報の流出の比ではありません。
さらに、個人情報保護により、マイナンバーを扱う中小企業にも厳格な管理体制を強要しています。小規模の業者にとって、マイナンバーを管理することは大きな負担となり、経営にとっても大打撃となります。マイナンバー制度の実施を中止したとしても、住民生活に何の支障も生じません。
もう1つ深刻なのは、制度導入のために投入される経費の総額は3,400億円、その上に多額の維持管理費が掛かるということです。いまだに、国民、市民の理解は得られていません。こんなマイナンバー制度導入そのものにも予算にも、反対します。
反対する理由の第二は、香川県東部清掃施設組合の基幹的整備改良事業負担金1億467万4,000円についてです。
東部清掃施設は、1997年3月に竣工し、今年で18年となります。このような広域化の大型化ごみ焼却処理施設方式は、ごみの減量化とはならず、何よりも循環型社会づくりにも逆行するものです。その上、自治体と市民への財政負担が大きいことです。改良事業のこの機会に、ごみ処理方法を見直すべきだと私は思います。大型ごみ焼却方式は時代遅れになっています。
ここで1つの先進自治体を紹介したいと思います。鹿児島県東部にある志布志市では、資源化率、リサイクル率とも言いますが、2012年度74.9パーセントと全国の市の中で第1位、8年間連続1位となっています。この最大の特徴は、ごみの焼却処理をしていない、つまり焼却炉を持っていないことです。ごみは資源と位置付け、家庭等から出る不用品は徹底して分別資源化を行い、どうしても資源化できないものだけを埋立処分をしています。ここでも、広域化を検討した時期がありましたが、その案は取りやめ、焼却ゼロを
選択した理由を、本田修一志布志市長は、「財政問題と焼却による温暖化等の環境問題だった」と述べています。志布志市では、生ごみ分別含む28分別でごみ減量に取り組み、最終処分ごみを8割減らしました。全国には、このように焼却ゼロ、そしてごみゼロを目指して努力している自治体があります。東かがわ市でも、そういう自治体を目指して進むべきときではないでしょうか。
以上、2つの反対する理由を述べ、反対討論とします。
29:
◯田中議長 ほかに討論の通告はありません。これにて討論を終結いたします。
これより、議案第8号 平成27年度東かがわ市一般会計補正予算(第3号)についてを採決いたします。
本案に対する委員長の報告は原案可決であります。
本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
30:
◯田中議長 御着席ください。
起立多数であります。
よって、議案第8号 平成27年度東かがわ市一般会計補正予算(第3号)については、原案のとおり可決されました。
次に議案第9号の討論に入りますが、討論の通告はありません。よって、これをもって討論を終結いたします。
これより、議案第9号 平成27年度東かがわ市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)についてを採決いたします。
本案に対する委員長の報告は原案可決であります。
本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
31:
◯田中議長 御着席ください。
起立全員であります。
よって、議案第9号 平成27年度東かがわ市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決されました。
次に議案第10号の討論に入りますが、討論の通告はありません。よって、これをもって討論を終結いたします。
これより、議案第10号 平成27年度東かがわ市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)についてを採決いたします。
本案に対する委員長の報告は原案可決であります。
本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
32:
◯田中議長 御着席ください。
起立全員であります。
よって、議案第10号 平成27年度東かがわ市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。
次に議案第11号の討論に入りますが、討論の通告はありません。よって、これをもって討論を終結いたします。
これより、議案第11号 平成27年度東かがわ市下水道事業特別会計補正予算(第1号)についてを採決いたします。
本案に対する委員長の報告は原案可決であります。
本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
33:
◯田中議長 御着席ください。
起立全員であります。
よって、議案第11号 平成27年度東かがわ市下水道事業特別会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。
日程第11 議案第14号 工事請負契約の締結について(平成27年度東かがわ市三本松浄化センター建築工事(その5))についてを議題といたします。
提出者からの提案理由の説明を求めます。
市長。
34: ◯藤井市長 皆さん、おはようございます。
この度は、追加議案となりましたことについて、御容赦いただきたいと存じます。
議案第14号 工事請負契約の締結について、説明を申し上げます。
東かがわ市三本松浄化センター建築工事(その5)につきましては、本年8月27日に指名競争入札を執行いたしました。
その結果、香川県丸亀市田村町1238番地、株式会社ヒカリ代表取締役池田孝道と3億3,150万6,000円で契約を行おうとするものであります。
本工事は、予定価格が1億5,000万円以上であったことから、地方自治法第96条第1項第5号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものであります。
事業内容は、管理汚泥棟の建築工事で、鉄筋コンクリート造り2階建て、延べ床面積974.3平方メートル、建築面積545.76平方メートルであります。なお、工期は契約の日から平成28年3月31日までとしております。
入札の経過について説明いたします。
本工事につきましては、設計金額が5,000万円を超えておりますので、総合評価方式制限付一般競争入札で入札を執行する予定で、7月17日から7月30日まで入札参加者の募集を行い、5社から入札参加申請がありました。入札執行は8月11日の予定でありましたが、入札執行日の前日までに4社から辞退届けの提出があり、入札参加者が1社となりましたので、入札執行を中止いたしました。
8月11日に臨時の入札審議会を開催いたしまして、建築一式工事のA級のものの中から大手ゼネコンを含めた県内の12社を選定し、指名競争入札での執行を決定いたしました。その結果、株式会社ヒカリが最低で、落札率は予定価格3億4,592万4,000円に対し、95.83パーセントでありました。
以上、よろしく御審議、御決定賜りますようお願いを申し上げます。
35:
◯田中議長 これより、議案第14号の質疑を行います。
質疑ありませんか。
石橋議員。
36: ◯石橋議員 ちょっと1点お伺いをいたします。この建築工事でありますが、1回総合評価でやったけども、あいにく相手方からほぼ難しいだろうということでありました。それはいろんな理解をします。今回、指名競争入札ということで落札したということで、それはいいと思います。
ただ、ちょっと心配することは、以前にもあの埋立地については当初から残骸、土砂だけであればいいんですけど、コンクリート塊とか石の塊であるとか、いろんな障害物が地下にどうも埋まっているということは、もう既に判明しているわけでありますが、今回この上の建築工事だけだというふうに当初は承っておったんですが、一部、基礎部分も残っておると、杭もやるようでありますので、今回、前回のその土木工事のように、後々石が出たから変更しますとか、ただ、これはもう矢板は入ってないんですけども、杭が入らんから変更しますとかいうことが無いようにということで以前からお願いをしておったんですが、そういうことは想定してやっておるのかどうかだけをちょっとお伺いをいたします。
37:
◯田中議長 上下水道課長。
38: ◯根ケ山上下水道課長 石橋議員の御質疑にお答えします。
今回の契約には、障害物の除去については含まれておりません。基礎杭打ち工事に着手する前に試掘調査を行い、必要であれば開削による障害物の撤去を予定しております。前回は、止水矢板の施工がありましたので、矢板の圧入ができないことから、鋼製ケーシングによる立坑により障害物を除去いたしましたが、今回は杭打ち工事のみということでございますので、止水工事はございませんので、開削により障害物が出た場合は撤去をする予定でございます。
39:
◯田中議長 石橋議員。
40: ◯石橋議員 そしたら、杭1本の分は24メートルから25メートルとなっとんですけども、これは深さを指しとるわけではないんですよね。
41:
◯田中議長 上下水道課長。
42: ◯根ケ山上下水道課長 お答えします。
深さについては、前回の工事の中で、約5メートルの位置にございますので、バックホーにより5メートルまでの開削ができますので、出てきた場合はそれによって撤去するというふうな工法になると考えております。
43:
◯田中議長 石橋議員。
44: ◯石橋議員 もうこれ以上言うと、技術的に非常に難しいことになるんであれなんですけど、もしそういうことが起こった場合、わざわざ5メートルまで掘削して石を撤去して、なおかつその杭を残すのかどうか、もう5メートルの掘削でなく別の方法があるだろうと思うんですけど、是非もしそういうことが起こった場合には、最も経費を短縮できる工法を考えてください。もう杭やから杭でやるんやというんでなしに、それはちゃんと杭が入ればいいんですよ。これは24メートルやけん、5メートルというと5、6、30、6本かそこらどこかに打つんでしょうけど、5メートルぐらいやったら入らんことはないと思うんですけど、万が一前回みたいに、矢板が入らんときは杭だって、おそらく障害物が何かあったら入らんだろうと思うんですよ。是非その辺を検討してやっていただきたいということだけ申し上げておきます。答弁は結構です。
45:
◯田中議長 ほかに質疑ありませんか。
木村議員、議員側演壇のほうでお願いします。
46: ◯木村議員 それでは、ちょっと基本的なことをお尋ねします。
市長でも誰でも構いません。初め、5社が指名しておりましたね。それで、先ほどの説明でしたら、明日がそうやという日に、今日もう4社がやめたと、1社だけ残ったとこういうこと。それで、それではぐあいが悪いから12社にし直したということでありますね。例えば、普通の民間の人だったら、この人たちがやると、協力するというて来とってやめたら、明日がそうやという日にやめた場合に、「もうお前のところはええわ」と、「次の機会もあんたは呼ばないよ」ということを普通はするわね。市役所においては、5社も「次の機会の違うことにはまた呼んであげるけんな」ということをしよんか、それとももう「しばらくは御遠慮願いますよ」というふうにしよんですか。それから、その後から指名しました12社についても、やりたいという希望が無かったから入れなかったのか、それとも初めから、最初は5社でして次は12社を選びましたと、こういう話ですが、当初から例えば10社なり12社なり選んどけばこういうことは無かったかもしれませんが、いかがですか。
47:
◯田中議長 総務課長。
48: ◯熊本総務課長 お答えをいたします。
当初は一般競争入札ということで、希望する事業所、会社が手を挙げてくるという方式でございまして、そこに挙げてきたのが5社名乗り出てきております。したがいまして、5社を指名しておったということではなくして、それが10社であるか20社来るか、これは分かりません。その参加できる条件を満たした業者がやりたいと手を挙げてきたのが5社でございました。その要件を満たした5社の中で、今度金額の入札をするという予定が8月11日であったんですが、その日までに4社が辞退をしたということで、その金額の入札については中止をいたしました。
その後、もう一度希望をとろうという手もありますし、今回のように指名競争入札として、市が業者を選定して入札するという手もあります。それは、入札審議会の中で協議をして、決定をいたしました。この度は12社を指名しまして、指名競争入札という形で、最も安いところの落札者がヒカリということでございました。
以上でございます。
49:
◯田中議長 木村議員。
50: ◯木村議員 それはいいです。そしたら、なぜ初めからその審議会がどういう形で一般競争入札にしたんか分かりませんが、12社を、12社でも18社でも構わんのですけど、指名競争入札とその8月にする一般競争入札では、最初からそういう指名競争入札というのは、やり方としてぐあいが悪かったわけですか。
51:
◯田中議長 総務課長。
52: ◯熊本総務課長 お答えいたします。
予定価格は、ここにも説明いたしましたけれども、設計額5,000万円以上については、ルール上、一般競争入札というルートをたどることになります。特殊事情が無い限りは、そのルールを守ってやったわけでございます。
以上でございます。
53:
◯田中議長 木村議員。
54: ◯木村議員 そしたら、一般人の普通の考えですよ。市役所としては、明日やりますよという日に、前の日に「もう僕やめましたわ」というて4社が言うたわけでしょう。そしたら、市役所は「まあ、そんなこともあるから、ええがな」と言うてしたもんですか。それとも、そういうことがあって、皆さん方にも手間がかかったと思うんですよ。その5社の分を1つずつ見たりいろいろしまして、それでそれはもうチャラにしますと、そういうことはよくあることですか。
55:
◯田中議長 総務課長。
56: ◯熊本総務課長 あまり無い案件でございます。そういう場合、入札審議会の中で決定していくと、ペナルティが無い限りは、指名停止とかいう場合が出ない限りは、なかなかそこまでのことは審議会の中ではやっていない状況です。いずれにしましても、入札審議会の中で今後決定していきます。
57:
◯田中議長 ほかに質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
58:
◯田中議長 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております議案第14号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
59:
◯田中議長 御異議なしと認めます。よって、議案第14号については、委員会付託を省略することに決定いたしました。
これより、議案第14号の討論を行います。討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
60:
◯田中議長 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。
これより、議案第14号 工事請負契約の締結について(平成27年度東かがわ市三本松浄化センター建築工事(その5))についてを採決いたします。
本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
61:
◯田中議長 御着席ください。
起立全員であります。
よって、議案第14号 工事請負契約の締結について(平成27年度東かがわ市三本松浄化センター建築工事(その5))については、原案のとおり可決されました。
お諮りいたします。
総務建設経済常任委員長、民生文教常任委員長及び議会運営委員長より、会議規則第106条の規定により、閉会中調査したいとの申し出がありました。総務建設経済常任委員会については、旧引田小学校跡地について、里山について、民生文教常任委員会については、図書館について、文化財について、議会運営委員会については、議会運営に関する事項及び議長の諮問に関する事項について、閉会中調査したいとの申し出がありました。委員長の申し出のとおり許可することに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
62:
◯田中議長 異議なしと認めます。よって、委員長の申し出のとおり、閉会中に所管の調査をすることに決定いたしました。
これをもって、本会議に付議された案件の審議は全部終了いたしました。
よって、会議規則第7条の規定により、平成27年第4回東かがわ市議会
定例会を閉会いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
63:
◯田中議長 異議なしと認めます。よって、これにて本
定例会は本日で閉会することに決定いたしました。
これで本日の会議を閉じます。
平成27年第4回東かがわ市議会
定例会を閉会いたします。
(午前10時16分 閉会)
地方自治法第123条第2項の規定により署名する。
東かがわ市議会議長 田 中 貞 男
署 名 議 員 石 橋 英 雄
署 名 議 員 工 藤 正 和
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