北上市議会 1993-12-13 12月13日-02号
次に、輸入米に対する市独自の安全チェックでありますが、輸入米は、安全性確保の上から、農水省の植物防疫法に基づくコクゾウムシやかびの発生等の有無の検査と、厚生省の食品衛生法に基づく残量農薬の量を初めとする44項目余の検査のすべてに合格して税関を通過できるという仕組みになっております。したがいまして、安全性は十分確保されているというふうに考えております。
次に、輸入米に対する市独自の安全チェックでありますが、輸入米は、安全性確保の上から、農水省の植物防疫法に基づくコクゾウムシやかびの発生等の有無の検査と、厚生省の食品衛生法に基づく残量農薬の量を初めとする44項目余の検査のすべてに合格して税関を通過できるという仕組みになっております。したがいまして、安全性は十分確保されているというふうに考えております。
農薬に関してでありますが、10月27日に厚生省は新たに農薬の残留基準を告知しました。これに関しては5月1日から施行されることとなります。また、農水省においては28種類の農薬について使用の時期や回数などが改正されることとなり、安全な使用基準を設けることとなりましたが、酸性雨などの有害な物質からの影響も徐々に出てきております。 以上のとおり、河川や地下水は汚染されつつあります。
私は、水源を汚水や農薬、科学物質、それに開発から守るには、綿密につくられた法体系の確立が不可欠であると考えます。市がことし実施しました市民アンケートの中でも、自然環境保全を求める答えの比率が開発を求める答えよりも高く、とりもなおさず水と緑を守る関心の高さを示しています。
ゴルフ場は自然破壊だの農薬汚染だのと公害をまきちらして、どこでも嫌われているじゃないか。最近では、県企業局が法律も条例も無視して職員用ゴルフ場をつくったということで、県議会で大問題になっている。松尾村でもゴルフ場開発に絡む贈収賄事件で大勢の議員が逮捕されて大混乱に陥っている。一体ゴルフ場って何だ、こう言っているのであります。
この観光開発と自然保護対策、環境保護対策との関連でありますが、その中で具体的な例として、北上カントリークラブ、夏油高原ゴルフコースの開発につきましては、地権者住民、関係の土地改良区等と再三にわたる説明会や話し合いを経まして、開発主体であります株式会社チュウケイ本社とゴルフ場開発に関する協定及び環境保全に関する協定、さらには農薬使用に関する協定を市と結んでおります。
めていくということでございますけれども、実質、この北上、和賀等の管内を見ますというと、せっかく農地が基盤整備をされて進めてこられましたけれども、実質的に今後さらにこれを1町歩単位の農地の整備を図るような、土地改良区等でも話がされているように承っておりますけれども、実質、この場合の集落が、国道沿線並びにバイパスに沿いまして農地がだんだんとなくなっていくわけでございますし、さらにまた、いろいろと農業の効率化を図るために、農薬散布等