陸前高田市議会 2022-12-02 12月02日-02号
現在LINEの防災の分野に関しましての情報発信でございますが、まず9月1日から運用が開始されたことに伴いまして、9月19日に台風14号が接近したときに、高齢者等避難の情報を発令させていただきましたが、もうその際からLINEを活用させていただきまして、避難情報等の呼びかけをさせていただいております。
現在LINEの防災の分野に関しましての情報発信でございますが、まず9月1日から運用が開始されたことに伴いまして、9月19日に台風14号が接近したときに、高齢者等避難の情報を発令させていただきましたが、もうその際からLINEを活用させていただきまして、避難情報等の呼びかけをさせていただいております。
この線状降水帯予測については、半日前に情報提供がなされることから、当該情報が発表された場合、速やかに高齢者等避難または避難指示を発令し、大雨災害のリスクが高い場所に居住する市民に対し、安全な場所への避難を呼びかけてまいります。
台風の場合には、気象予報が出ますので、藤原のような低いところでも、浸水前に避難、高齢者等避難開始、避難指示を出しますので、浸水する前に逃げていただくということで、浸水してから逃げていただくというのは非常に危険な状態です。そこが津波避難と、水害、台風の避難の違うところです。
当市においても、台風第8号の接近に伴いまして、去る7月27日午後4時30分に高齢者等避難を発令し、市内12か所の避難所を開設、市民に対して早めの避難行動を呼びかけました。ピーク時の避難者数は、翌日7月28日午前6時の69世帯、100人でありましたが、台風が過ぎ去ったことで、雨も小康状態となり、7月28日の午前10時30分に避難情報を解除いたしました。
そのうち、避難情報として警戒レベル3、避難準備・高齢者等避難開始を発令し、市内18か所に指定緊急避難場所を開設したのは、7月27日から28日にかけての大雨洪水警報発表によるもので、この際は5世帯11名の方が避難されたところであります。
避難準備・高齢者等避難を出してからホームページに載ったのが1時間以上後ということがございまして、大変大きな課題となっておりますけれども、なかなかこれ難しいということもあります。
住民の危機意識の向上と避難行動の実施については、台風等雨を起因とする災害発生の危険性がある場合には、明るいうち、安全なうちの早めの避難行動を促すための避難準備・高齢者等避難開始等の避難情報を早くに発令していますが、住民一人一人が「自分の命は自分で守る」ことを認識し、自分のために行動するようにならなければならないと存じます。
また、昨年の台風19号の際の高齢者等避難準備情報発令時における避難状況の総括が行われていないなどです。行政の目的の一つは、市民生活を守り、向上させることです。コスト削減だけではありません。市民生活を守るためには、有事へ備える余裕のある行政運営であるべきと考えます。地方交付税の減少についての議論がありました。小沢市長は財源を確保するために、国や県に要請や改善を求める努力をすべきと考えます。
昨年の台風19号は、同年10月12日の深夜から、13日早朝にかけて通過する予報であったことから、夜間の避難行動を避けるため、12日の午後2時に自主避難所を町内3か所に開設し、午後2時20分に警戒レベル3に当たる避難準備・高齢者等避難開始を発令しました。それぞれの避難所には職員2名を配置し、毛布と食料を提供するなどし、状況の変化に臨機応変に対応できるようしたところであります。
次に、2点目の避難場所の見直しについてのお尋ねでありますが、昨年10月の台風19号の接近の際には、暴風及び土砂災害の危険に備えるため、10月12日午後3時に市内全域に警戒レベル3、避難準備・高齢者等避難開始を発令し、29か所の指定緊急避難場所を開設いたしました。
そのため、避難勧告等に関するガイドラインを基に、市長が避難準備・高齢者等避難開始、避難勧告、避難指示等を発令し、市民が命を守るための避難行動が取れるようにしていますが、その市長の判断材料となる情報として気象情報や県河川の情報システム、小規模河川のカメラによる監視5か所などが想定されておりますが、リアルタイムに的確情報を把握するためには、地域住民からの申出が不可欠であることが過去の災害事例が物語っております
1点目として、台風第19号への対応を時系列的に見ると、10月12日正午に災害警戒本部を設置し、同日午後3時に災害対策本部を設置するとともに、警戒レベル3の避難準備・高齢者等避難開始を発令しております。午後5時に警戒レベル4の避難勧告を発令し、そして、13日の深夜の午前1時に最高警戒レベル5、災害発生情報を発令しております。
台風第19号の接近に伴い白浜地区におきましても、15時に避難準備・高齢者等避難開始、17時に避難勧告を発令いたしました。防災行政無線、緊急速報メール、防災ラジオ、ホームページ、SNS等多様な情報発信の手法を使い、他の地区と同様に避難を呼びかけました。また、自治会や地元消防団の方々が地区の全ての家を訪問し避難を促す等、地域を挙げての対応をしていただきました。
当市におきましても、午後1時には避難所開設及び避難準備・高齢者等避難開始を発表し、午後2時半に早目の避難勧告を出すなど、風雨の状況や夜間を避けた時間帯での避難を呼びかけられました。避難された住民の数は、ピーク時で1121人と報告されています。
避難準備・高齢者等避難開始、避難勧告は、暗くなる前、雨や風が強くなる前に発信し、防災ラジオ、SNSなど多様な手段でカバーしたことにより、注意喚起や避難の情報等を市民に伝えることができたと考えております。 次に、情報収集の体制についてお答えをいたします。
あともう一点の夜間の避難について、今回も夜間の避難をしないために明るいうちに警戒レベル4まで出して、なるべく明るいうちに避難をしてくださいということで促したところでございますけれども、やはりなかなか避難していただけないというのが実情のようで、実際に雨が強くなってから避難した方というのも結構おりましたので、これにつきましてはやはりまだ安全なときに、特にも高齢者等につきましては警戒レベル3の高齢者等避難開始
これらの情報をもとに大雨等による災害が発生するおそれが想定されたことから、10月12日の正午には災害警戒本部を設置し、午後2時には避難準備・高齢者等避難開始を、午後4時には避難勧告を発令し、大雨や強風になる前に早目の段階で市民に対する避難を呼びかけたところであり、翌13日の午前零時には避難指示を発令し、避難所に行くことができない方に対して家の中での安全な場所への避難を呼びかけたところであります。
次に、2点目の避難所のあり方と今後の改善点についてのお尋ねでありますが、市では台風19号の接近に伴い、警戒レベル3、避難準備、高齢者等避難開始を10月12日午後3時に発令し、29カ所の指定緊急避難場所を開設いたしました。
10月の台風19号での対応につきましては、12日13時に災害警戒本部を設置し、その後14時に市内全域に対し避難準備・高齢者等避難開始を発令し、早目の避難を呼びかけました。13日に入り、午前3時過ぎには安比川の水域が氾濫危険水位を超過する見込みとなったため、浄法寺町の門崎、下林、川原地区の一部に対し、避難勧告に切りかえて発令を行ったものでございます。
特にことし10月12日から13日にかけて東日本を襲った台風19号接近の際には、市内全域に警戒レベル3、避難準備・高齢者等避難開始が、9地区には洪水や土砂災害が発生する危険性が高まり、警戒レベル4、避難勧告が発令され、市内17カ所に避難所が設置されました。避難所には合計で最大400人近い方々が避難し、震災以降では最大規模の避難行動となりました。