奥州市議会 2020-12-01 12月01日-02号
現在、県内の放射性物質による出荷制限等の状況は、国による出荷制限指示として10品目が14市町において、また、県による出荷自粛要請として8品目が13市町において出されており、奥州市では、コシアブラ、ゼンマイ、野生ワラビ、タケノコ及び野生キノコをはじめとするキノコ類4品目が国による出荷制限指示、野生サンショウ及びキノコ類2品目が県による出荷自粛要請の対象となっている状況であります。
現在、県内の放射性物質による出荷制限等の状況は、国による出荷制限指示として10品目が14市町において、また、県による出荷自粛要請として8品目が13市町において出されており、奥州市では、コシアブラ、ゼンマイ、野生ワラビ、タケノコ及び野生キノコをはじめとするキノコ類4品目が国による出荷制限指示、野生サンショウ及びキノコ類2品目が県による出荷自粛要請の対象となっている状況であります。
また、野生サンショウが、県の出荷自粛要請の対象となっている状況です。 出荷制限の解除は、品目ごとに市内5か所以上を選定の上、県による放射性物質濃度検査を実施し、直近3か年で低下傾向であるか経過を確認する必要があります。その後、市内全域で60か所以上の詳細検査を実施し、その全てが基準値の50ベクレル以下となる必要があります。
県による出荷自粛要請品目では、野生サンショウ、干しシイタケ、原木ヒラタケとなっております。 県としては、これらの品目の出荷制限解除に向けて、定点採取による放射性物資の検査を行っております。この結果、安全が確認されれば、国と協議を行い、出荷制限解除の手続が行われることになります。
また、市内産の山菜などの出荷制限等の状況は、国の出荷制限指示が野生キノコなど9品目、県の出荷自粛要請については、野生サンショウ、干しシイタケ、原木ヒラタケとなっております。県では山菜等の出荷制限の解除に向けて、これらの品目を定点で採取し、放射性物質の検査を行っております。この結果、安全が確認されれば国と協議を行い、出荷制限の解除の手続が行われることになります。