大船渡市議会 2003-09-24 09月24日－02号
このことにより、荒廃した大地は息吹を取り戻し、シカによる食被害木からは萌芽更新が次々と図られ、植生の回復の兆しが見られる現状となっております。この牧場内は、農振地域内であるため規制がありますので、改めての植栽は考えておりませんが、萌芽更新により植生の回復を注意深く見守り、自然の状態へ戻していきたいと考えております。
このことにより、荒廃した大地は息吹を取り戻し、シカによる食被害木からは萌芽更新が次々と図られ、植生の回復の兆しが見られる現状となっております。この牧場内は、農振地域内であるため規制がありますので、改めての植栽は考えておりませんが、萌芽更新により植生の回復を注意深く見守り、自然の状態へ戻していきたいと考えております。
２７ページの造林業費の森林病害虫防除事業費２，１４５万６，０００円ということですが、この委託料につきまして、松くい虫の被害木の処理ということだと思いますが、この予算でどの程度の処理をされるのか。それから、今年度当初予算にもこの防除費は計上されていたと思いますが、今まで発見された被害木の量と、それから今回の予算で処理できる量、その辺についてお伺いいたします。 ○議長（高橋毅君） 小原産業部長。
２目造林業費、１３節委託料３８１万３，０００円は、緊急地域雇用創出特別交付金事業であり、松くい虫被害木調査事業委託料であります。１９節負担金補助及び交付金２３万４，０００円は、森林の維持管理事業に対する森林整備地域活動支援交付金であります。 ８款土木費、２項道路橋梁費、３目道路新設改良費６００万円は、地方特定道路整備事業の小舟渡矢沢線の追加内示によるものであります。
中小企業融資につきましても約５億3,600万円で、前年当初比約4,700万円を増額しておりますし、雇用対策としては緊急雇用対策事業を導入し、松くい虫被害木調査業務ほか４事業で18人の雇用を予定し、約2,200万円を予算計上しているところであります。
被害木処理といたしまして５名の雇用となりますが、延べで 245名。それから追加で林道整備事業をさらに増額をいたしてございます。これは林道の側溝泥上げ、及び草刈り、こういった部分で５名の雇用で延べ 210人。それから古文書保存整備事業、これは借用している古文書の整理及び複写、こういった作業にということで２名の方で延べ 160人。
２目造林業費、１３節委託料２，２５１万４，０００円は、森林病害虫等防除委託料、これは松くい虫被害木抜倒・焼却処分でございます。あわせて松くい虫被害木調査業務委託料、これは緊急地域雇用創出特別基金事業でございます。あわせて高齢級間伐等作業委託料、これも緊急地域雇用創出特別基金事業を計上したものでございます。 次に、２５ページをお開きください。
被害木の薫蒸、それから粘着バンド等の固定作業が事業内容でございます。 以上でございます。 ○議長（小沢和夫君） 川崎勇一君。 ◆２番（川崎勇一君） 実は、杉林の健全化ということで考えてみれば、現状この周辺の人工林の多くは、戦後の拡大造林のときに植林された事業が多いと聞いているわけですが、時期的に間伐期を迎えているということのようです。
松くい虫の被害を減少させるためには、被害木を早期に発見し、早期駆除を実施することが最も効果的であることから、森林所有者及び市民の方々からの広範囲な情報を得るため、林業座談会での周知、ポスターの掲示及び市民へのチラシ配布などによる情報を収集し、被害の進行を防止するため全量駆除に努力しているところであります。
防除対策としましては、被害木の早期発見、抜倒駆除及び薬剤散布による被害拡大防止に努めてきたところでありますが、本年度は岩手県松くい虫被害木駆除緊急対策事業として、新たに発見した被害木の周辺の潜在被害木調査や県、市の屋外業務を行う職員、林業関係者の方々の協力を得ながら、花巻地区赤松枯損木情報ネットワークの設置による早期発見事業、病原体であるセンチュウを運ぶマツノマダラカミキリ誘因補殺事業、これは誘因剤
◆12番（千葉孝雄君） ６月補正でも申し上げましたが、その以降も被害木の撤去が残っていると、こういうふうに私見ておったのですけれども、現在もまだまだ目立ってきておりますけれども、年内に早目に防除して効果を上げた方がいいのではないかなと、こう思うわけです。年を越してもう防除ぎりぎりの対策では遅いと、こう思うわけです。
私の山にも被害木があるわけですが、まだ防除の切り倒しに来ていないというのが実態でございます。 松くい虫のマツノザイセンチュウは６月いっぱいで羽化してしまうということで、期限が６月いっぱいということですが、もう限度が来ているのかなと思っておるわけでございます。虫が飛んで出てからの防除は意味がないというふうに思うのですけれども、委託作業の進行状況はどうなっているかお聞きしたいと思います。
当市の松くい虫被害木については、平成10年度は298立方メートル、11年度は357立方メートル、12年度現時点では480立方メートル。今後、秋駆除として520立方メートルを処理する予定としており、合計で1,000立方メートルと、例年にない被害が拡大している状況であります。
民有林への補助として今、県と町は被害木の切り出し分の全額補助を決め、再び植林するときは本人負担はあるという見方ですが、いずれ県も町も補助をするというものでした。火災当日の風向きいかんでは花巻が被害を受けただろうと推察されるとき、まず第一に、この山林火災を花巻市は今日どう見られておりますか。総合的な所見をお伺いします。 さらに、火災保険に加入していた人はごくわずかと言われております。