花巻市議会 2009-08-31 08月31日-02号
雇用の確保についてですが、花巻職業安定所の7月の管内雇用状況のまとめによると、過去最悪だった前月よりやや持ち直し、0.24倍となっておりますが、依然として県内最低水準とのことで、製造業が集積する花北地方の雇用条件が特に厳しい状況にあることがうかがわれます。市は雇用の雇いどめなどの実態を調査しておるのかどうか、その動向はどのようなものかお聞かせをいただきたいと思います。
雇用の確保についてですが、花巻職業安定所の7月の管内雇用状況のまとめによると、過去最悪だった前月よりやや持ち直し、0.24倍となっておりますが、依然として県内最低水準とのことで、製造業が集積する花北地方の雇用条件が特に厳しい状況にあることがうかがわれます。市は雇用の雇いどめなどの実態を調査しておるのかどうか、その動向はどのようなものかお聞かせをいただきたいと思います。
さて、有効求人倍率は、全国では0.8を割り込んだと報道されておりますが、花巻職業安定所にお伺いしたところ、花巻市内では10月末で0.54と、全国からも大きくかけ離れて雇用が深刻化しております。
一方、雇用のバロメーターである有効求人倍率では、全国では1.08になっておりますが、岩手県全体で0.83、花巻職業安定所管内では0.74と県の平均よりも下回っております。また、花巻職業安定所の調査では、平成18年度で見ると、前年度と比較して少なくなってはいるものの、1カ月に1,900人から2,600人の方が仕事を探して職業安定所に訪れていると、一生懸命でございます。
全国の有効求人倍率は1.03、岩手県は0.74、盛岡職業安定所は0.77、花巻職業安定所は0.72、北上職業安定所は1.41、水沢職業安定所0.97であり、一関職業安定所は0.71となっております。
それから、雇用状況ですが、本当に年々厳しくなっておりますし、かといって花巻職業安定所管内の有効求人倍数は0.3人と、岩手県でも下位の方に低迷している状況の中で300人も一気に解雇ということになれば、本当に厳しいことだと思っているところでございます。 さらに、先ほど佐藤議員からもございましたように、東北重化の会社更生法がございました。
また、雇用保険の給付は花巻職業安定所では、平成11年は15億6,000万が13年度ではおよそ19億円に雇用保険の支給になるということを報告をしております。また、県内の就職決定状況では、大学新卒の方が40.6%の決定、高校新卒の方が64.9%と史上最悪であり、現在お聞きしますと、花巻市内の高校の就職希望者の中で280人中およそ100人の方がまだ未決定だとなっております。
花巻職業安定所から聞きますと、岩手県でも同じ傾向にあるということでございます。特に県内の職安では有効求人倍率は0.44と過去最低の数字であり、全国ワーストスリーに落ち込みました。企業の合理化が相次いでいる花巻地区ではそれが0.22倍と県内でも最悪になっております。 今小泉内閣は構造改革を進め、大企業も含めリストラ、人員削減が横行しております。