雫石町議会 2019-09-06 09月06日-一般質問-03号
日本の行政の中枢である中央官庁のキャリア官僚が、人口約80万人の小さな県である福井県を、日本がよりよい未来をつくれるかどうかは福井にかかっていますと発言しております。その秘密が岩手と同じような長い敗亡の歴史の中から生まれた自発教育、自覚教育にあると言われているようです。
日本の行政の中枢である中央官庁のキャリア官僚が、人口約80万人の小さな県である福井県を、日本がよりよい未来をつくれるかどうかは福井にかかっていますと発言しております。その秘密が岩手と同じような長い敗亡の歴史の中から生まれた自発教育、自覚教育にあると言われているようです。
学校給食の助成というもの、さまざまこれまで、昨年も議員の皆様と福井県に行って視察してまいりましたし、状況見てまいりましたし、その前は秋田県の東成瀬村でも見てまいりました。学力の向上と学校給食の無料化というのの因果関係というのはちょっとわかりませんけれども、何かしらヒントがあるのかなということで、これから研究していくためには多分必要ではないかなと思っています。
◆2番(横手寿明君) 先月研修で福井のほうに行ってきたのですけれども、福井県の池田町というところ、人口2,000人ぐらいの規模の町なのですけれども、その町の中でもやっぱり廃校をそのように合宿所として整備して、その中で今年度は40日間連続の宿泊があったというような話も聞いております。その町では、町内の施設を無料に開放して合宿していただくという感じのほうで利用されておりました。
共働き率と出生率で全国平均を上回る北陸3県は、幸福度も世帯収入も高く、福井県は小中学校の全国学力テストでも、ここ最近1位か2位に定着したことで知られております。同じく体力テストも1位か2位であります。東大合格者数は、富山県が5位、石川県が8位、福井県は13位で、そのほとんどを公立校出身者が占めており、公立校の健闘が光っているのが特徴であります。いわゆる北陸地域は教育県と言えます。
ですけれども、これからは例えば福井県の農協、全く全農を通さずに商売をするとか、画期的なことまでやっていることも中には事例としてあるわけです。そういう思いからすれば、いいものは高く売って、農業者の方にいろいろやっていただきたいなという思いです。ですから、この前の意見交換会、結構辛辣な意見をJA新いわての幹部の皆さんにぶつけたりすることも私以外にもありました。
しかしながら、今回の調査では、正答率で最も高かったのは都市圏ではなく、秋田県、次いで福井県、石川県、青森県と日本海側の県が上位を占めており、学力の地域格差をもたらしているのは、まず何よりも子供たちを取り巻く地域の社会環境の違いであり、保護者や周囲の方々の子供への接し方や教育意識も子供の学力に影響するものと考えられます。
米の価格につきましては、宮崎県産や福井県産の早場米が前年当初比で2割ほど高い状況にあると聞いておりますので、本町産米につきましても前年を上回るよう期待するものであり、米の先物取引がもたらす影響も含めながら今後23年産米の価格動向を注視したいと考えております。
本町の学力調査、4県統一学力テスト、学習定着度状況調査結果、状況分析については知る由もありませんが、全国学力調査でなぜか日本海側に立地していて、2年連続で好成績だった秋田県、福井県、富山県と秋田県境に立地する本町の違いを分析、研究し、公立の持つ大切な生まれ育つ地域をバックボーンとした本町独自の教育スタイル、おらが学校として具体化し、雫石中学校問題に見るような全国で常態化しつつあるさまざまな教育問題に