花巻市議会 2000-03-06 03月06日-02号
御承知のとおり、公共下水道や農業集落排水施設、合併処理浄化槽は市民の快適な生活環境を確保するとともに、河川・湖沼などの公共水域の水質を保全する上で欠かすことができない施設であります。したがいまして、これらの事業の推進には、従来より積極的に取り組んでまいったところであります。
御承知のとおり、公共下水道や農業集落排水施設、合併処理浄化槽は市民の快適な生活環境を確保するとともに、河川・湖沼などの公共水域の水質を保全する上で欠かすことができない施設であります。したがいまして、これらの事業の推進には、従来より積極的に取り組んでまいったところであります。
近年、国内の河川や湖沼で大問題になっている外来魚の影響については言うまでもありません。県下の河川においても、ブラックバス等の外来魚が多数確認をされていると聞いております。これらの魚は大変どうもうで、在来種の生態系に大きな打撃を与えているとのことであります。残念なことに、閉伊川で個体が確認されたわけでありますが、それがどのような経路で閉伊川へ来たのか、どれぐらいいるのかわからないわけであります。
湖沼の酸性化と漁業被害、井戸水の酸性化と健康被害等、大別して陸上生態系への被害、土壌の酸性化による森林の衰退、そして建造物や文化財の損傷などが引き起こされ、大きな社会問題となっております。その発生要因は、工業の大規模化、高い煙突による煙の拡散のための公害対策の普及に伴い広域化したものであり、地球規模までに拡大しております。
次に、環境ホルモン調査についてでありますが、環境ホルモンは科学的に未解明な部分が多く、また疑いのある物質が67項目と多いために、環境庁は平成11年度から河川や湖沼などの公共水域において調査研究を行い、有害物質による健康影響の程度を総合的に示す指標を平成13年度末までに設定する方針ということであります。
昭和35年ごろから洗濯機の普及とともに急速にふえた合成洗剤は、年々使用量が増大し、その結果内湾、湖沼等の閉鎖性水域において富栄養化が進み、また人の健康被害も大きな社会問題となった経過もございます。 そうした中で重茂地区におきましては、昭和51年から地域ぐるみで合成洗剤追放運動を実施し、地域一丸となって水質汚濁や環境問題に関する関心を高められたことに対しまして、心から敬意を表するものでございます。
ダイオキシンは、主に、ごみ焼却時に発生する有害化学物質ですが、煙に含まれて大気中に飛散し、地表に落下して雨や河川や湖沼、港湾に流れてプランクトン、小魚と食物連鎖の中で凝縮されていき、当然、人の体内にも蓄積され、それは母乳という形で次世代に引き継がれていきます。さらにダイオキシン以外の環境ホルモンに汚染されていることが調査で明らかになっております。
また、川や湖沼、海峡などの水の上を越えるばかりではなく、道路、鉄道、町などを越え、それまで隔てられていたもの同士を結びつけてもくれました。 このように、橋は人間の生活する上において最も重要な役割を果たしています。その重要な役割を担い、いまだ狭小な駒形橋に、拡幅可能性調査事業の実施を認め、予算計上をしていただきまして、地域全住民が喜ぶものと思います。
環境庁が化学物質による環境汚染を防止する目的で、昭和49年から全国の河川、湖沼、港湾等を対象に化学物質環境実態調査を実施しております。豊沢川は平成元年度から調査対象地点となっており、平成8年度のこの調査結果が1月7日に公表され、JR東北本線豊沢川架橋から桜橋の間で水質、底質、魚類の検査のうち底質から検出されております。
ただ、当時の調査が旧北上市の北上川とその流域が対象であったことから、現在の市全体の河川や湖沼までは含んでおりません。今後、市内全体の主な河川、湖沼について調査方法を検討しながら、学術的に実態を把握してまいりたいと考えております。 河川、湖沼にすむ小動物の保護、保存につきましては、良好な自然環境の中で対応することが望ましい対策と考えております。