北上市議会 1997-09-10 09月10日-03号
東和町はこのような国の措置に反旗を翻したわけであります。しかし、現実の壁は厚くクリアできませんでしたが、農民の心は本当はここにあるのではないでしょうか。今の減反は輸入のための減反、価格保障なき減反であります。現在、日本の農業の実情とかけ離れた規模拡大が当市でも進められていますが、規模拡大を目指す農家にとっても、認定農家にとっても今の農政では経営の見通しが全く持てない。
東和町はこのような国の措置に反旗を翻したわけであります。しかし、現実の壁は厚くクリアできませんでしたが、農民の心は本当はここにあるのではないでしょうか。今の減反は輸入のための減反、価格保障なき減反であります。現在、日本の農業の実情とかけ離れた規模拡大が当市でも進められていますが、規模拡大を目指す農家にとっても、認定農家にとっても今の農政では経営の見通しが全く持てない。
会計監事には東和町と胆沢町の各議長が新しく選出されております。 次に、8月29日でございますが、全国高速自動車道通過市議会協議会第1回理事会が東京で開催され、議長と局長が出席いたしております。 会議には、平成8年度決算と平成9年度会議運動日程及び実行運動の方法と、高速自動車道建設に関した9項目による要望書が原案どおり承認されております。
東和町は、行政的な面から、主体性を持ってそれに取り組んだというのが、今回のケースであったように、私は理解しておるわけでございますが、花巻市も行政的な流れの中で、それに従わなければならない面もあろうかと思いますが、花巻市独自の農政指針というものを開発していく必要も、これからは大事ではなかろうかと思いますが、こういった考え方について御所見をお伺いします。 ○議長(高橋浩君) 佐藤産業部長。
空港拡張に伴う用地買収は平成10年度と聞いておりますが、それに伴い工事着手されると思いますが、現在の東和・花巻温泉線の道路拡幅について、県とどのような方向で話し合いされておるのかお聞きいたします。なお、国道の西側についても本市の西部地区、また中心部からの空港に入るための重要な道路となるからお尋ねをいたすところでございます。
工業系大学高等教育機関の誘致を広域行政圏として取り組んでおりますが、昭和57年に東和町、湯田町、沢内村とともに北上地域への大学の設置を目指して大学設置期成同盟会を組織して誘致活動を行ってきているところであります。
第4番目は、農業問題でありますが、東和町の強制減反廃止宣言は、農民の心を呼び覚ますものとして非常に重視をしなければなりません。この宣言に至る経過の中には、町民との合意形成を求める準備活動など、民主主義という点でさまざまな不十分な点を持っておりますが、強制減反については農民が今最も矛盾を感じており、農家所得の向上に歯どめをかけている最大の問題であります。
東和町では町と農協が行っている水田転作の配分を平成10年度から自主的参加方式に改めることに決めたと報道されております。国の減反政策を明確に拒否したものとして全国的に大きな反響を呼んでいます。水田転作は既に水田面積の4分の1以上に達し、米をつくりたいという農家の側に立った決断であることに多くの農家が賛意を示す一方で、戸惑う農家も多いと伝えられています。
東和町に至ってはこの間の減反問題に対する新たな対応に見られますように、町の生きるべき方向を見定めてそれに対する東和町独自のあり方を探求しているのであります。こうした3町の動向の中で花巻市は3町と一緒に合併を計画しているわけでありますが、この花巻市の合併攻勢に対し3町ともに大変な警戒心を強めているという状況があらわれております。
こうした中、本路線のうち東和-花巻間にあっては、平成5年11月に施行命令が出されて以来、路線発表、中心ぐい、幅ぐい打ちと続き、昨年秋から基本設計による説明会が開催されており、矢沢・宮野目地区では地権者会を組織し、これに地元関係者も含め設計協議が進められているところでございます。
さらに、東北横断自動車道釜石秋田線、いわゆる釜石-花巻間につきましては、昨年の暮れの国土開発幹線自動車道建設審議会において宮守-東和間が整備計画路線に、また、釜石-遠野間が基本計画路線にそれぞれ格上げされ、全線が着工に向けて大きく前進したところであります。
県内におきましても、二戸市、玉山村、紫波町、そして、隣の東和町などで既に取り組まれ、事業が進んでおります。北上市におきましては、幸い平成7年4月よりふるさと体験館北上が完成し、市民はもとより、都市近郊の多くの方々が訪れ、交流を深めているところですが、グリーンツーリズムとしての宿泊施設としても大いに活用ができるものと思われます。
それは、東和町が行っている園芸療法であります。園芸療法とは、草花の育成、野菜栽培、造園作業を行いながら心身の機能回復、情緒の安定を図るもので、欧米での歴史は古く、第2次大戦後、退役軍人のリハビリ療法として広まり、現在では脳血管疾患、知的障害、脊髄損傷患者などへのリハビリとして定着し、高齢者や障害者の機能回復、社会復帰にも大きな成果を上げているのであります。
中居雪子さんは、昭和38年3月、東和町立東和中学校教諭を最後に勇退されるまで、12年間師弟の教育に専念され、その後北上地区更生保護婦人会長、さらには飯豊9区の行政区長等を歴任し、昭和58年8月から人権擁護委員として御活躍をいただいております。
イトーヨーカドーが北上に出店するときに、商圏のとり方として東和町、花巻、石鳥谷、紫波まで入れたわけですけれども、北上にヨーカドーが設置した、それから余り年数もたたないで花巻にもヨーカドーができたわけです。そうすると、出店するときの甘い言葉で商圏のとり方を物すごく大きくとっている。しかし、現実には同じような店がまた隣にできる。
また、当市に近い農協合併の進捗状況の主なものを見ても、目標達成第1号として上閉伊地区(遠野市、宮守村、大槌町、釜石市)が遠野地方農業協同組合として平成6年3月発足しており、花巻地区においても地域経済圏を目標に花巻市、石鳥谷町、大槌町、岩手東和町の4組合が合併事務を進めており、1年後には合併推進協議会に切りかえる予定と聞いております。
県道については、主要地方道花巻衣川線の国道107号以北の整備、県道相去飯豊線の(仮称)新九年橋の建設、一般県道北上和賀線の岩崎橋のかけかえ、主要地方道一関北上線の立花地内の切りかえ工事を促進してまいるほか、主要地方道北上東和線の(仮称)平成橋の架橋や、県道岩崎藤根線の和賀中央橋のかけかえ等についても要望してまいる考えであります。
同意書については、門屋線と土沢線の事業計画変更も含まれておりますので、花巻市、東和町とも歩調を合わせながら、条件を付して対応してまいりたいというふうに考えております。
それから、ピークが平成9年と申しましたが、これは北上市だけでありますが、あそこの処理施設は花巻、北上、西和賀、東和町を含む広域施設でありますので、それ全体でいくとピークは平成7年ということになりますので、それに対する対策として汚泥処理の専用施設を建設しようということであります。
県道については、主要地方道一関北上線及び県道夏油温泉江釣子線の改良、相去飯豊線の新九年橋と北上和賀線の(仮称)新瀬畑大橋及び岩崎橋の架橋等が進められているところであり、これら事業の早期完成を促進するとともに、岩崎藤根線の和賀中央橋と北上東和線の昭和橋のかけかえについて要望してまいりたいと存じます。