花巻市議会 1997-12-08 12月08日-02号
このたび新しい米対策として出されました備蓄米の緊急措置としてのメニューはやむを得ないとしても、これからの農業を担うやる気のある担い手農家たちの生産意欲を失うような一律減反、専業者も兼業者も一律というような所得補償等は大いに考えものであると思います。実施に当たっては、当局の創意工夫ある調整、対応を御期待申し上げます。
このたび新しい米対策として出されました備蓄米の緊急措置としてのメニューはやむを得ないとしても、これからの農業を担うやる気のある担い手農家たちの生産意欲を失うような一律減反、専業者も兼業者も一律というような所得補償等は大いに考えものであると思います。実施に当たっては、当局の創意工夫ある調整、対応を御期待申し上げます。
それから、せっかく米価の所得補償制度が出るのですから、これは国が責任を持って十分な体制をとるべきで、ここで地方財政に一端を担わせるというやり方では困ると、国に対してこれも要望したいというふうに思っております。 ○議長(平野牧郎君) 保健福祉部長。
まず、先ごろ発表されました政府の新米政策についてでありますが、それによりますと、過去最大となる減反面積の大幅拡大、平成10年産米の政府買い入れ価格の2.5%引き下げ、そして、所得補償制度の創設などが示されたのであります。 そこでお伺いいたしますが、市長は、こうした政府の方針をどう受けとめているのか、御所見をお伺いいたします。
⑦ 15番 及川洋一君 1 公共下水道の水洗化の促進について 2 北上駅東口前の整備について 3 万世橋付近の親水整備について ⑧ 8番 鈴木健二郎君 1 農家を守る市独自の政策について (1) 農業関連予算とその構成比 (2) 所得補償の拡充 (3) 減反問題 2
次に、中山間地域の農地保全についてでありますが、国においては中山間地域の過疎化、農地の荒廃に抜本対策が必要との認識を示し、新しい農業基本法を検討している、食糧、農業、農村基本問題調査会との論議とも絡め、活性化対策として直接所得補償の導入に向けた、具体的な検討に入ったところであります。
過般の岩手日報の論説委員長のお話の中でも、日本の食料を守り農業を存続させていくために、所得補償的な制度も大いに考えていかなければならないのではないかというような発言もなされました。こうした識者の方々の意見を尊重し、花巻市の農業の実態に即して考えてみましても、今、農政の根本的な転換が図られなければならないときだというふうに思います。