釜石市議会 2021-06-23 06月23日-03号
大規模な災害の発生や、住民に災害の危険が押し迫ったとき、あるいは避難指示等が発令になった際に、指定緊急避難場所の有無にかかわらず、学校施設には住民や帰宅困難者が避難されることが想定されます。しかし、学校施設は教育施設として整備されたものであり、当初から避難施設として使用することを考慮し、設計された施設ではないわけであります。
大規模な災害の発生や、住民に災害の危険が押し迫ったとき、あるいは避難指示等が発令になった際に、指定緊急避難場所の有無にかかわらず、学校施設には住民や帰宅困難者が避難されることが想定されます。しかし、学校施設は教育施設として整備されたものであり、当初から避難施設として使用することを考慮し、設計された施設ではないわけであります。
さきの台風10号は市の道路網を初め、住宅、農林業等に大きな被害をもたらし、閉伊川流域を縦断する国道106号は8月30日午後4時前から大小の沢からの土石流が堆積し、それぞれの沢区間が通行不能となり孤立し、車などで一部交通が可能になるまで不安の中、長時間道路上で足どめされ、片側通行可能となったところについては集会所等で一夜を過ごすことができた方々、また、帰宅困難者となって連日避難所で過ごした市民、通行人
具体的には先ほど触れましたが、避難勧告や避難指示、警戒区域情報、国民保護にかかわる警報のほか、津波、津波注意報、警報、噴火警報など15項目を基本とし、その他条件付で伝達訓練や帰宅困難者向けの情報伝達についての配信が認められております。
さらには、避難計画及び避難所支援として、避難所運営体制の強化、避難支援従事者の安全確保、帰宅困難者対策、物資ニーズの随時把握及び自主防災組織による避難所運営の協力などを反映したところでございます。
避難計画及び避難所支援としては、避難所運営体制の強化、避難支援従事者の安全確保、帰宅困難者対策、物資・ニーズの随時把握及び自主防災組織による避難所運営の協力であります。 通信情報対策としては、避難所における通信機材、非常用電源の配備及び通信確保計画の策定であります。
計画どおりに防災センターが建設をされていれば津波が防げたというものではありませんが、緊急の情報が、物資の備蓄が、帰宅困難者の、あるいは地域の避難住民の緊急救済が、あるいは広域での連携にさらなる役割が果たせたものだと悔いが残るところであります。
大規模な災害時には、市民以外の避難者として観光客、あるいは旅行者と出張中の人も含みますが、帰宅困難者が想定されるところでございます。 避難所に指定した施設には、既に避難所である旨の看板を設置しておりますが、さらに災害発生時には、防災行政無線や広報車などを活用して避難所の情報の提供を広く行うこととしております。
と申しますのは、ニュースでもいろいろ報道されましたが、今回都市部、東京などでそうなんですけれども、帰宅困難者ということで、親御さんたちが家に帰れなかったと、やっと歩いて帰ったら、午前1時、2時という時間で、帰ってみたら、子供だけが暗い家の中で、停電した家の中にいたということがあって、学校では、ある一定の期間、安全が保たれるまでは帰さないでいただきたかったという御意見もあるようでございます。
このため、現在防災所管部局と連携し、災害時における適切な支援について研究を進めているところでありますが、災害時要援護者には、高齢者に限らず身体障害者、知的障害者、精神障害者のほか、平常時においてもけがをした場合や旅行者、帰宅困難者、さらには孤児等の幅広い層が含まれることから、災害時要援護計画はこれらに幅広く対応できる観点から策定を進める必要があると考えております。