大船渡市議会 2018-09-14 09月14日-04号
◎農林水産部長(鈴木満広君) 特にも大船渡湾内のごみについては、台風等で流れ出たごみが漁業にも影響を及ぼしているというのはそのとおりでございます。いずれ「さんご丸」での清掃活動、あるいは県との連携、また水産サイドでは漁業協同組合のほうとごみ処理に関する委託契約も結んでおります。
◎農林水産部長(鈴木満広君) 特にも大船渡湾内のごみについては、台風等で流れ出たごみが漁業にも影響を及ぼしているというのはそのとおりでございます。いずれ「さんご丸」での清掃活動、あるいは県との連携、また水産サイドでは漁業協同組合のほうとごみ処理に関する委託契約も結んでおります。
◎生活福祉部長(後藤俊一君) 私からは、質問事項3の大船渡湾水環境保全計画について、(1)から(3)についてお答えいたします。 初めに、(1)、東日本大震災後の湾の環境についてであります。
◎水産課長(今野勝則君) 御案内のとおり、大船渡湾内に関しましては貝毒が毎年発生しているということで、アサリに関しましても同様に貝毒の影響を受けているということで、こちらのほうはまだ出荷には至っていないということでございます。
また、北里大学とは三陸町海域の環境保全のため、夏季と冬季の年2回、水質検査を共同で実施しているほか、今年度からは大船渡湾内に整備した人工干潟のモニタリング調査も委託しているところであります。
大船渡湾の防潮堤の工事が進む中、住居や工場が集積する盛川に面する地域から津波を防げるのか、不安視する声が上がってきております。防潮堤で囲まれた大船渡湾の現状から、津波などに対する防災について具体的に伺います。 (1)、盛川河口は従前どおりとなっており、大津波発生時は盛川への海水の遡上が心配されますことから、盛川が有する機能とその安全について伺います。
ホタテガイの貝毒は、岩手県内では下痢性貝毒が例年5月から7月ごろ、県内各湾で出荷自主規制となることが散見されており、また、麻痺性貝毒については、近年主に大船渡湾西部域で、一時的な規制解除期間を除いて継続的に出荷規制の状況となっております。
おととしの11月に、市内に船籍を所有するサンマ漁船が、大船渡湾の岸壁に係留中に他の漁船に衝突され全損被害を受けました。国土交通省の運輸安全委員会による船舶事故調査報告書では、相手船長は飲酒による酩酊期であったことがわかっています。事故から1年半以上にわたり、乗組員8名は休業を余儀なくされています。それぞれの人生設計が違ったものになってしまいました。
2つは、大船渡湾における養殖漁業の位置づけについて、3つは、地元企業の育成と若年層の雇用についてを質問しております。 初めの港湾機能については、当時は木材置き場として使用されており、木工団地が盛んなときでございました。私ども漁業に携わる者は、木材流出、津波による流出を常に懸念しておりました。
所有する山林は、陸前高田市の土地でありながら、須崎川の上流で大船渡湾側に傾斜しておりますことから、広範囲にわたって森林を伐採した場合、あるいは森林の管理がなされず荒廃化した場合は、中心市街地を流れる須崎川の渇水や氾濫、土砂の流入などや第一浄水場の水源、大船渡湾の水質、漁業などに大きな影響を及ぼすことが予想されることが挙げられます。
初めに、大船渡湾域の環境対策につきましては、大船渡湾水環境保全計画に基づき、清掃船「さんご丸」の運航、衛生監視員によるパトロールなどに取り組むほか、水質調査を継続して実施し、適時適切な対応が図られるよう努めてまいります。
ここの中で大船渡浄化センター、それから大船渡湾をフィールドとして、この中小あるいは零細、そういった下水道事業を今後どうやっていかなければならないのか、あるいはどういうところに問題があるのか、そういったことについて検討した経緯があります。
当市からのJR大船渡線のBRT受け入れに関する活性化要望に対する東日本旅客鉄道株式会社のこれまでの観光振興による地域活性化の取り組みといたしましては、奇跡の一本松と碁石海岸、ジオパークや大船渡湾を屋形船で周遊するプランなどの観光商品の造成販売、新幹線座席の冊子「トランヴェール」上での駅旅コーナーの情報掲載や、大船渡線BRTの便利マップ作成など、積極的に当市の観光PRや観光商品の販売に取り組んでいただいてきているところであります
また、震災後に大船渡湾西部海域においてホタテガイから貝毒が検出され、継続的に出荷自主規制が行われておりましたが、5月にカキにおいても基準値以上の貝毒が検出されたために出荷自主規制が実施されており、養殖漁家の所得への影響が懸念されているところであります。 次に、(2)の水産業の課題について答弁申し上げます。
基本設計案を作成しており、具体的なイメージとして、日常においては四季を彩る植栽が印象的に配置された広い起伏のある芝生公園の中に遊具や水場で遊ぶ親子、それを木陰やあずまやで見守る高齢者、バーベキュー道具を持ち込み楽しむ若者たちがいて、その周辺の園路では市民が散歩やジョギングを楽しめるように、また非日常においては芝生広場に設置された仮設ステージイベントと園路上の屋台やキッチンカーのにぎわいを楽しみ、夜には大船渡湾
2009年、平成21年、大船渡湾に注ぐ盛川に2,000万尾のサケの稚魚が放流されました。帰ってきたのは4万503尾で、0.2025%の回帰率でありました。放流したときの湾のpHは9.0であります。盛川上流に50万立方メートルのコンクリートを使用したダムが建設されました。放流された稚魚はpH9のアルカリの海で2カ月、どれほどの稚魚が無事、北の海に向かったのか疑問であります。
(2)、作業用船舶について、海上警報の発表等により長崎漁港から大船渡湾内までの避難曳航に係る変更を行ったものでございます。また、防波堤本体の拡幅に当たり、当初は既設防波堤を港内側に拡幅することとしておりましたが、地元漁業者等からの要望により、港口が狭くならないよう既設防波堤を港外側に拡幅することとし、これに係る変更等を行ったものでございます。 2、変更の内容、292万6,800円の増額。
(市長 戸田公明君登壇) ◎市長(戸田公明君) それでは、ただいまの田中議員の御質問であります、1、大船渡湾の海水保全についてのうち、(1)、干潟造成事業の規模と海水浄化の効果について答弁申し上げます。 大船渡湾内においては、古くから天然干潟によるアサリの漁獲が行われてきましたが、東日本大震災により沿岸地盤が沈下し、アサリの生育環境が大幅に低下いたしました。
しかしながら、下水道と浄化槽をあわせた整備ベースの普及率、いわゆる汚水処理人口普及率は平成27年度末で62%と、全国の90%や岩手県の79%を大きく下回っており、特に大船渡湾等の閉鎖性海域を有する当市においては汚水処理施設の普及、拡大は喫緊の課題となっているところであります。
初めに、大船渡湾域の環境対策につきましては、大船渡湾水環境保全計画に基づき、下水道の整備を初め、浄化槽の普及、清掃船「さんご丸」の運航、岩手県と連携した事業場に対する適正排水処理指導などに取り組むとともに、湾口防波堤の完成や復興に向けた新たなまちづくりの進展など、取り巻く環境が変化する中で、水質モニタリングを継続して実施し、適時適切な対応が図られるよう努めてまいります。
◎市長(山本正徳君) 過去の津波防災に関して、確かに田中議員がおっしゃるように大船渡湾は湾口防波堤、釜石湾も湾口防波堤、久慈湾も湾口防波堤を選択いたしました。しかし、宮古湾に関しては、さまざまなその当時の考えから、湾口防波堤ではなくて海岸防波堤というのを選んだというふうに私は聞いております。