釜石市議会 2021-12-14 12月14日-02号
大雨災害では、適切なタイミングで適切な避難場所に避難することが重要でありますが、最新の洪水・土砂災害緊急避難場所や避難基準の見直しについては、これまで同様、まずは市広報紙、防災講演会等を通じ住民周知に努めてまいります。
大雨災害では、適切なタイミングで適切な避難場所に避難することが重要でありますが、最新の洪水・土砂災害緊急避難場所や避難基準の見直しについては、これまで同様、まずは市広報紙、防災講演会等を通じ住民周知に努めてまいります。
甲子川、鵜住居川等の想定最大規模降雨による洪水浸水想定区域の公表で浸水域が大きく広がった影響により、従来の洪水・土砂災害緊急避難場所を廃止せざるを得ない状況になったため、避難者収容人数も減少しております。 当市としては、今後、市内にできるだけ多くの避難施設を確保できるように努力する必要がありますが、多くの時間がかかることが予想されますことから、他自治体への広域避難の可能性も検討しています。
まず、橋野地区多目的集会施設は橋野地区の拠点避難所ではありますが、洪水・土砂災害緊急避難場所ではありません。 拠点避難場所と洪水・土砂災害緊急避難場所を兼ねる施設については、平成29年度に全戸配布した釜石市防災・暮らしのガイドライン2017や市ホームページにおいてその旨を記載し、市民の皆様に周知しております。
次に、避難所の最大収容人数についての御質問ですが、鵜住居川流域の洪水・土砂災害緊急避難場所を兼ねた拠点避難所は、栗林小学校体育館のみであり、収容人数は350人となっています。このほか、緊急避難場所として、栗橋地区基幹集落センターが230人、南三陸国道事務所が68人となっており、合計で648人となっています。なお、栗橋地区基幹集落センターは、避難者収容施設にも指定されています。
次に、台風第10号における避難についての御質問ですが、今回、市が開設した避難所は、洪水・土砂災害緊急避難場所に指定している施設の中で、拠点避難所に指定している施設を中心に、当初は11カ所を避難所として開設しました。 これらの施設は小・中学校等、市の施設であり、多くの避難者を収容できる比較的大型の施設となっております。