花巻市議会 2018-06-07 06月07日-03号
昭和30年代当時の雰囲気の建物に戻す建築再生、店に伝わる珍しいものを展示する歴史再生、店の商品を開発して販売する商品再生、そしてユニークとも思えるお客様と向き合い会話しながらものを売る商人再生の4つの条件を出し、豊後高田商工会議所が事業主体となり、県と市の補助が3分の1ずつ、地元負担となる個人の負担が3分の1で、昭和の町の再生に向けた事業が平成13年、今から17年前から始まったのです。
昭和30年代当時の雰囲気の建物に戻す建築再生、店に伝わる珍しいものを展示する歴史再生、店の商品を開発して販売する商品再生、そしてユニークとも思えるお客様と向き合い会話しながらものを売る商人再生の4つの条件を出し、豊後高田商工会議所が事業主体となり、県と市の補助が3分の1ずつ、地元負担となる個人の負担が3分の1で、昭和の町の再生に向けた事業が平成13年、今から17年前から始まったのです。
官民の役割分担は当然ありますけれども、例えばわかりやすい例で言うと、花巻城というお城がつくられてから、その後に商人は商店や市というものを形成していったわけです。そう考えると役割も非常にわかりやすいんではないかなと思うわけです。商人というのは、人が集まる、需要があるところには黙っていても貪欲に店を出したりするものです。それがまた商業者の役割分担の一つではないかなと思っております。
TMO構想は、コンセプトとして、「人の道にかなった活力を」、「賢治の心で活性化」、「街の活力は心の再生」の3つを掲げ、当市の商人の町として発展を遂げてきた歴史を尊重しながら、現在から未来への新しさを表現し、中心市街地を6つのゾーンに分けて、地域ごとに具体的な事業を構築しております。
このTMO構想は、コンセプトとして「人の道にかなった活力を」、「賢治の心で活性化」、「町の活力は、心の再生」の3つを掲げ、当市の商人の町として発展を遂げてきた歴史を尊重しながら、現在から未来への新しさを表現し、中心市街地を6つのゾーンに分けた地域ごとに具体的な事業を構築しております。
会派の行政視察においても、商人塾とか、ふるさとづくり塾とかリーダーづくりの他市の例もたくさん学んでおり、それぞれ地域活性化リーダーの養成に努めておられるのであります。当市においても、こうした事例を参考にして養成講座をさらに多く開設し、各分野にわたる人材を育成すべきと考えます。このことについていかがお考えでしょうか。人材育成の始まりは何と言っても家庭にあります。
すなわち規制と規制緩和、商人の立場と消費者の立場の相反する2つの問題点があり、結局は大手資本と行政による活性化施策以外にないことを訴えているものと理解いたしております。 市長は、商工会議所からのこの要望をどのように理解なされたでありましょうか。また要望を受けてから、市では具体的な対応を講じたのでありましょうか。また計画はあるのでありましょうか。
岩手軽便鉄道の誘致、花巻温泉の誘致、新幹線新花巻駅の設置運動など、また400年以上続いております花巻祭りなども、花巻商人の物心両面による協力があったからだと思います。このまま活力なく衰退していきましたなら、花巻市全体として大変な事態になりかねないと思います。ここで、抜本的計画の見直しをしなければならないと思いますが、当局のお考えをお聞きいたします。