花巻市議会 2004-03-08 03月08日-03号
また、これまで県に対しまして、資源循環型モデル施設整備の中で工場移転ができますよう、また畜産副産物は適地で処理されるよう、適切な指導と協力を要請してまいりましたが、県では御承知のとおり、民間施設の化製場を公共関与事業として位置づけることは考えていないとの立場であり、そのモデル施設の整備内容は、一般廃棄物と産業廃棄物を一体的に処理するもので、市が要望しております畜産副産物の処理施設に関する計画は盛り込
また、これまで県に対しまして、資源循環型モデル施設整備の中で工場移転ができますよう、また畜産副産物は適地で処理されるよう、適切な指導と協力を要請してまいりましたが、県では御承知のとおり、民間施設の化製場を公共関与事業として位置づけることは考えていないとの立場であり、そのモデル施設の整備内容は、一般廃棄物と産業廃棄物を一体的に処理するもので、市が要望しております畜産副産物の処理施設に関する計画は盛り込
また、化製場法上の施設の変更、増設、こういった許可については権限は岩手県にあるわけですが、変更、増設の申請が会社からあった場合、それをもとにして地元住民に説明会はしたわけですけれども、その後、花巻市の方では意見を求められないか、また、求められた場合はどのような回答をするか、その件についてお伺いいたします。
3点目に、化製場等に関する県条例の改正について質問いたします。 化製場等に関する県条例の第3条2項の中に、化製場内の臭気を外に放散する装置があれば、その構造基準を満たすこととなっており、悪臭防止の対策の上で不十分と考えます。
市はこの間の答弁で、現在の場所は学校や住宅が工場周辺に設置され、化製場等に関する法律第4条、これは設置の許可を与えない場合という規定であります。化製場等に関する法律施行細則でも、化製場が学校から200メートル以内の場所にあるため、今、矢沢学園が200メートル以内にございますが、そうした意味で現時点では工場設置はできないし、設置されているのは好ましくないものと考えるという答弁をされております。
次に、今後の進め方ですが、移転を前提に今後進めるに当たって、単に花巻市の悪臭、環境問題で邪魔者施設だという扱いをしないで、農畜産業の振興には欠かせない施設であることを訴え、花巻市全体の運動として、市が中心になり、農業団体、商工業団体、各種団体はもちろん、地域住民を含めた組織化を図って、化製場はなくてはならない施設と位置づけて、BSE対策施設と管理づけて東北地方の処理を大半引き受けるぐらいの規模で、県
現在、太田油脂産業株式会社に対しましては、県が所管する化製場に関する法律と水質汚濁防止法に基づく改善命令と、市の所管する悪臭公害防止条例に基づく改善勧告が発せられているところであり、最終的な完了期限であります3月末に向けて、県と合同で改善工事の監視と促進指導等を行っているところであります。
この会議の中でいろいろ協議を重ねてまいっているところでございますが、この協議を経た結果として、県では水質汚濁防止法による施設改善命令、あるいは化製場法に基づきます文書指導等を行っているところでございますし、また、市といたしましても、公害防止条例に基づいての改善勧告をしたところでございます。
また、化製場等に関する法律、化製場法と言っておりますが、その第5条では「化製場又は死亡獣畜取扱場の管理者は、次に掲げる措置を講じなければならない」と定めておりまして、その1つには「化製場又は死亡獣畜取扱場の内外は常に清潔にし汚物処理を十分にすること」、2つ目に「昆虫の発生の防止及び駆除を十分にすること」、3つ目に「臭気の処理を十分にすること」と規定しております。
したがいまして、工場の移転につきましては、今後も引き続き努力してまいりますが、何はともあれこの悪臭を発生させないことが重要だと考えておりまして、そのため、当工場の監視や測定をさらに強化するとともに、フェザー工場については、悪臭の発生防止のため改修させる必要があると考えておりますので、化製場設置許可者であります県と十分な協議を行うとともに、地元協議会と密に連携をとり、会社に強く改修を求めてまいりたいと
今後は悪臭の監視及び測定をさらに強化するとともに、岩手県に対しても、化製場等に関する法律に基づく指導を図ることを要請してまいります。 次に、工場移転の見通しと住民説明会についてでございますが、工場移転につきましては、再三会社側との交渉を続けてまいりましたが、悪臭問題に対する移転候補地との立地条件、経済的理由により依然として実現に至っておりません。
今まで特に市独自ということじゃなく、一例を申し上げますと、あの施設はいわゆる化製場法に基づく施設なので、これはやはり保健所、県の管轄でございます。
市といたしましては、引き続き移転を要請してまいりますとともに、移転や移転までの悪臭防止に関するこれら諸問題の解決の方策を総合的に検討するため、庁内関係各課による化製場悪臭問題等庁内対策班を設置し、課題整理や調査検討を開始しております。