奥州市議会 2015-12-08 12月08日-02号
日本産科婦人科学会が2012年に39歳前後を境に流産率が出産率を上回るとの分析を発表、不妊治療をしても出産適齢期があるという事実に医療関係者も大きな衝撃を受けた。広く伝えていかなければならない。体質や高齢など不妊の要因は人それぞれ、ただ男女が正しい知識を持っていれば子供を持つ、持たないを含め人生設計に役立てられる。早い段階で不妊に気づけば効果的に治療が始められると述べておりました。
日本産科婦人科学会が2012年に39歳前後を境に流産率が出産率を上回るとの分析を発表、不妊治療をしても出産適齢期があるという事実に医療関係者も大きな衝撃を受けた。広く伝えていかなければならない。体質や高齢など不妊の要因は人それぞれ、ただ男女が正しい知識を持っていれば子供を持つ、持たないを含め人生設計に役立てられる。早い段階で不妊に気づけば効果的に治療が始められると述べておりました。
それによって、それに伴って第2子につきましても出産率の低下につながっていると、このようになっていると思われます。この現象は、結婚はしても、出産してから安定した仕事が続けられるのだろうかという不安感のあらわれだと、このように思っております。
また、最近の出産率の傾向を見ますと、20歳代は低下し、30歳代、40歳代が上昇しております。30歳以上の出産が全体の3分の1以上を占めております。要するに出生率の低下の原因は晩婚化の進行と未婚率の上昇であるということが強調されております。