花巻市議会 2002-12-09 12月09日-02号
作況指数は100と発表されていましたが、14年産米の量はどれほどだったのでしょうか。また、5,000トンもの13年度在庫を抱えておりましたが、これはどのようにされたのか、お尋ねします。 在庫を抱えない手だてとして、14年産米の販売戦略支援についてはどのように考えられているのでしょうか。
作況指数は100と発表されていましたが、14年産米の量はどれほどだったのでしょうか。また、5,000トンもの13年度在庫を抱えておりましたが、これはどのようにされたのか、お尋ねします。 在庫を抱えない手だてとして、14年産米の販売戦略支援についてはどのように考えられているのでしょうか。
今年は春の天候に恵まれましたが、夏の一番大事なときに低温となり、発表されました北上川下流地域の作況指数103には遠く及ばず、JA花巻の予約の数量70万7,000袋の92%の出荷となっております。特に、標高の高いところでは80%ぐらいの収穫高で農家の期待は裏切られた状況でございます。 政府は、カタールでの世界貿易機関、WTO会議後、来年度の米政策を決定いたしました。
さらに本年度限りの措置として、作況指数により全国で5万ヘクタールの青刈りを実施することとし、当市においても作況が100を超えることが見込まれることから、160ヘクタールの青刈りの要請があり、その取り組みについて地域農振協、生産者が一体となり、何回となく協議を重ね、青刈り実施の方向で機関決定をし、準備を進めたところでありましたが、実施直前で諸般の事情により中止、えさ米対応に方針を変更した経緯であります
この制度によると、豊作(7月時点で作況指数が100%以上)の場合は「需給調整水田」の稲を「青刈り」することとなります。また、「青刈り」をしない場合は「エサ米」として該当面積分の米を安く売ることとなります。 「需給調整水田」制度は、減反制度よりも簡単に、その時々の「需給バランスの調整」を建前にして生産者に生産放棄をさせます。
そうすると稲刈り寸前まで作況指数というのはわからないわけです。そうすると6月の段階ならまだ青刈りということもわかりますけれども、9月になって穂が垂れ下がった時期に青刈りと言われても、これは稲刈りと同じだと思うんです。作況がすっかり決まらないうちはですね。この辺はちょっと腑に落ちなく感じているんですが、もう一度この辺をお願いします。
ことしの夏はかつてない猛暑に見舞われ、農作物の生育も順調に育ち、当市の基幹作物であります水稲に至っては、作況指数が全国で104、岩手県においても106と、昨年以上の豊作となりました。
さらに、25万トンの米の需給を改善するため、来年度の生産調整規模を全国ベースで5万ヘクタール緊急拡大することや、来年の作況指数が100を超える場合の対応として、全国ベースで5万ヘクタール規模の需給調整水田を設けることとなっております。
ことしの県内稲作の成長は極めて順調で、全国的に見ても豊作基調であり、東北農政局岩手統計情報事務所の作柄予想によりますと、岩手県の作況指数は102から105の、「やや良」であり、全国的に見ても日照・雨量にも恵まれ、平年作を下回る都道府県は一つもない状況で、作況指数103の「やや良」となっております。 こうなると気にかかるのは、本年度産の価格動向であります。
日本の食料自給率が今や40%を切り、世界に例のない異常な事態にもかかわらず、米の作況指数を100を超えた場合、過剰分を食用以外の用途に処理する、またミニマムアクセス米の輸入も規制しないという政府のやり方は、日本の農業、花巻の農業経営にますます展望を失わせる政策でございます。
本年12月2日、定例会本会議において当委員会に付託された平成11年請願第4号米の過剰分を主食用以外に処理するなどの検討をやめ、食料自給率の引き上げを求める請願書の要旨は、①米の作況指数が 100を超えた場合に、過剰分を主食用以外の用途に処理する出荷調整措置の採用をやめること。
米の作況指数が100を超えた場合に、過剰分を主食用以外の用途に処理する出荷調整措置ですが、9月議会において市長から、農家の方々が汗を流し一生懸命つくられた米は、有効に扱ってもらいたい気持ちは同じであると御答弁いただきました。
今年度の水稲の収穫収納は終わりましたが、春先からの天候に恵まれ豊作が期待されましたが、8月の高温障害や収穫時の長雨で収量は期待したほど伸びず、結果として発表された作況指数は実情より高い数値です。そのために米の価格は、生産者の願いの価格維持は期待を裏切り、低位に価格が推移している情勢でございます。
農林水産省岩手統計事務所が10月下旬に発表しました本年の作況指数は北上川下流で104のやや良となっております。作柄の概況につきましては田植え後から高温と日照に恵まれ生育は良好に推移し、豊作が期待されたところでありましたが、刈り取り時の長雨とカメ虫被害などが見られるなど、一等米比率におきましては前年を10ポイント下回る78%で、収量も平年を若干上回る程度と存じております。
最初に、99年産米の一部を飼料用として処理することに対する考えについてでありますが、農林水産省が12年度の農林水産予算の概算要求に先立ち、平成11年7月14日にまとめた水田を中心とした土地利用型農業の活性化の基本方向で、作況指数が100を超えるなどして生産量が計画をオーバーした場合、従来生産者団体は調整保管により対処してきております。
そして、政府は米の関税化に合わせて、1997年11月に決めた新たな米政策大綱の中で、目標生産量、いわゆる作況指数が100を超えた部分について生産者団体に自主的に主食用外に処理してもらうことを来年度から実施することを決めております。しかし、ことしの豊作を理由に、ことしの99年産米から実施することも求めようとしております。これらのことは米の自給率を一層引き下げることになります。
特に全国における今年度の作況指数が8月15日現在で103となったことで、農水省は来年度の生産調整目標面積を今年と同水準とすることを検討しているとの報道がなされ、その衝撃は一層大きなものがあります。これは食用米の生産量が見通しを上回ることで、市場には需給緩和感が強まり、本年産米価格の下落、産地銘柄によっては暴落もあり得るとの懸念から、こうした対策が検討されているということであります。
今年度の水稲作況指数は107と豊作が見込まれていますが、当市における生産高の予想はどれほどでしょうか。また豊作の予想から早場米地帯の新米については、前年対比20%安と聞いており、価格の低落は必至と思われますが、農政サイドではどのような対策をお考えでしょうか。 次に、転作の戦略作物動向についてお伺いします。
農林水産省岩手統計事務所が10月下旬に発表しました本年の作況指数は、北上川下流で96のやや不良となっております。当市におきましても、96のやや不良と見込まれるところであります。
まず、水稲の作柄状況と見通しについてでありますが、農水省岩手統計事務所が8月下旬に発表した本年の作況指数は、北上川下流で97のやや不良となっております。要因といたしましては、6月上旬の梅雨入り後から断続的な低温と日照不足に見舞われ、生育が鈍ったことなど天候の不順が挙げられております。
この年の水稲の作況指数が示すように、近年全く経験したことがなかった未曾有の大冷害に農業者は落胆をし、国民や消費者は平成米騒動という全国的な米パニックに翻弄され、主食であります米の重要性を心から痛感させられた年でありました。