花巻市議会 1997-09-17 09月17日-03号
その中にある釈尊仏殿図と言われるものは、世界的価値のあるものとされておりまして、仏教研究者はもとより、広く国民的価値のあるものと言われております。前の議会で教育長は、評価が定まっていないという答弁をなさっておりますが、これにつきましては直ちに調査を行い、その評価を明確にする必要があると思います。
その中にある釈尊仏殿図と言われるものは、世界的価値のあるものとされておりまして、仏教研究者はもとより、広く国民的価値のあるものと言われております。前の議会で教育長は、評価が定まっていないという答弁をなさっておりますが、これにつきましては直ちに調査を行い、その評価を明確にする必要があると思います。
特にお話しございましたように、釈尊といいますか釈迦の一生を描いたといわれる仏殿図は大変仏教美術上から見て貴重な資料である、こういうふうに言われておりますが、学術調査ということになりますというと、言わば仏教美術に対しての専門的な調査となりますので、市あるいは市の文化財調査委員等では手の及ばないところとなりますし、それが本当に学術調査をするべきか、すべきでないかというようなことについての議論もまだしておりませんので
6月30日から始まる今年度の事業計画を見ますと、鬼を神の化身ととらえ、中国や仏教に見る鬼の姿を追求するという内容になっており、異形の神、カマド神としての企画展も予定されています。また、鬼っこわんぱく講座も企画されているようであります。
この潜在しているすばらしい資源の掘り起こし、国の指定史跡にもなり得るだろうとさえ言われているこの偉大な仏教文化の解明こそがこれからのこの地の観光開発の土台になることは間違いのないところだと思います。 これらの調査活動を見ていますと、七、八年ほど前には大変活発に行われていたのですが、最近その動きがピタッととまって一向に進んでいないように思います。
そして、その学会の評価は、1つには、国の全面的な援助によって経営され、灯明料と修理料として稲1,000束と水田10町歩を与えられ、国指定の定額寺という格式の寺院で、古代国家の東北支配に深くかかわりまして、当時の岩手県地方の仏教文化普及のセンターとしての役割を果たした国家的寺院であったこと。2つには、東北地方北部における最大級の古代寺院跡であったこと。
この展勝地国見山一帯は、平泉の藤原文化に先立つこと250年前、平安時代に極楽寺を核とする仏教文化が栄えて、高僧による社会福祉事業が行われました。これは、医療、そして貧者の救済、土木作業開発など、地元民の生活全般にわたる教師的な活動であり、北上市の歴史の象徴でございます。その後、大正10年、立花村陣ケ丘で盛大な開園式が行われました。