花巻市議会 2021-07-01 07月01日-06号
参考人として招請しました岩手県教職員組合花北遠野支部、書記長、大道美保子さんからは、「現在の学校現場は、新型コロナウイルス感染症への対応に追われているほか、貧困、いじめ、不登校など解決すべき課題が山積しており、子供の豊かな学びを実現するためには児童生徒や諸課題に向き合う時間を確保することが重要である。
参考人として招請しました岩手県教職員組合花北遠野支部、書記長、大道美保子さんからは、「現在の学校現場は、新型コロナウイルス感染症への対応に追われているほか、貧困、いじめ、不登校など解決すべき課題が山積しており、子供の豊かな学びを実現するためには児童生徒や諸課題に向き合う時間を確保することが重要である。
加えまして、このコロナ禍による対面授業の中止、またこの不登校児童生徒などへの対応として、この自宅でのオンライン学習の必要性も考えられているところでございます。 また一方では、このGIGAスクール構想の実施ということでは、この児童生徒においては、今後、タブレットを何時間も見続けながらの授業が連日実施されていくわけでもございます。
学校適応支援につきましては、まず不登校を未然に防止するため、授業や行事等の工夫、どの児童生徒も落ち着ける場所づくり、全ての児童生徒が活躍できる場面づくりなどの取組による魅力的な学校づくりを推進してまいります。
令和元年度主要施策の成果に関する報告書によると、不登校生徒出現率が全生徒数に対して中学校は3.13%と、平成30年度と比較して増加している状況にあります。一概に中1ギャップが原因とは言い切れないと思いますが、その可能性を否定できるものでもないと思います。
学校適応支援につきましては、教育委員会事務局内に学校、福祉関係機関、警察などと連携を図るスクールソーシャルワーカーを、拠点校に主に不登校児童生徒に対応する生徒支援員を、まなび学園内に教育相談所及び適応指導教室風の子ひろばを引き続き設置し、学校の対応だけでは解決が困難な事案について、専門的な相談対応と児童生徒及び保護者への直接的な支援を行い、不登校等の解消を図ってまいります。
また、県教育委員会の提案は学級数の調整、学校の統合でありますが、大切なのは学校、学科がより魅力的であることが重要であり、国の教育再生実行会議の第11次提言においても、新時代に対応した高等学校改革における学科のあり方として、普通科にかわる枠組みの構築のほか、発達障がいや不登校傾向など特別な配慮が必要な生徒への支援の充実、また、中山間地への配慮が盛り込まれていることから、この視点での検討が必要ではないかと
その内訳といたしましては、小学校につきましては2名とも不登校のお子様でございますし、中学校につきましては3名が不登校の児童、残り2名が病気、けがということで学校をお休みしていた期間に修学旅行が行われたということでございました。学校といたしましては、貧困による不参加ということでは捉えていないという状況でございます。 ○議長(小原雅道君) 以上で、照井明子さんの質問を終わります。
学校では、スクールカウンセラーの訪問日にあわせて課題を抱える児童生徒との面談スケジュールを調整し、相談室等でのカウンセリングを主体とした対応や授業等の児童生徒を観察してもらうなど不登校の未然防止につながる活動にも取り組んでいただいております。
また、学校適応支援につきましては、教育委員会事務局内にスクールソーシャルワーカーを引き続き配置するとともに、生徒支援員による不登校児童生徒への対応、教育相談員による専門的な相談の実施、適応指導教室風の子ひろばにおける通級指導を通して、学校の対応だけでは解決が困難な児童生徒、保護者に直接的な支援を行い、保護者の理解と協力を得ながら不登校等の解消を図ってまいります。
面前DVは、子供にとって、その成長過程における心理的な虐待をこうむることにより、情緒不安定などの症状や不登校、家出、他人への傷害や自傷行為を引き起こす等、子供に与える影響は非常に大きいとされております。
このことによって、小学校で高学年、6年生で再度多人数のクラスに編制し直す必要がなくなり、少人数での学習集団としての継続性が維持されることから、小学校6年生における学習のまとめや中1ギャップの解消あるいは児童会等の自治力の向上、そういった面からも多いに歓迎するべきことであり、当市においても、児童生徒へのよりきめ細かい指導や、あるいは安全・安心な環境、いじめや不登校などの未然防止、そういったものへの早期対応
また、学校適応支援につきましては、教育委員会事務局内に、学校と教育委員会、福祉関係機関、警察などと連携を図るスクールソーシャルワーカーを配置し、サポート体制を強化するとともに、生徒支援員による不登校児童生徒への対応、教育相談員による専門的な相談の実施、適応指導教室における指導を通して、学校の対応だけでは解決が困難な児童生徒に直接的な支援を行い、保護者の理解と協力を得ながら不登校等の解消を図ってまいります
調査結果につきましては、戦中戦後の混乱のため中学校を卒業できなかった方の人数等、把握できなかった項目もございますが、まず、過去10年間で不登校が改善されないまま中学校を卒業した生徒の人数は33名、そのうち高校に進学しなかった生徒の人数は14名でありました。次に、外国籍で不登校が改善されないまま中学校を卒業した生徒はおりませんでした。
不登校の対策として、教育相談員、適応指導教室、生徒支援員が学校・家庭と連携し、関係機関と協力しながら解決に向けた取り組みを継続してまいります。教育の姿について、市民との対話を深めていくことが必要不可欠でありますことから、昨年度設置した保育教育環境検討会議の議論とあわせ、本年度から実施している市民ワークショップを継続して開催し、将来を見据えた教育のあるべき姿の構築に取り組んでまいります。
また、障がいを持つ子供たちへの合理的配慮、外国につながる子供たちへの支援、いじめ、不登校の課題など、学校を取り巻く状況は複雑化、困難化しており、それらへのきめ細やかな対応や教育の質を高め維持していくには、少人数学級の推進を含む計画的な教職員の定数改善が必要である。
そして今、花巻市内で、いわゆる不適応傾向、あるいは不登校傾向の子供たちの実態を見ますと、むしろ中1ギャップといいますか、中学校に入った時点でそういった傾向になってきたという子供よりは、むしろ小学校の高学年から不適応傾向を示したという子が、実際には多いというのが実情でございます。
巡回指導体制の充実を図りますほか、学校適応支援といたしまして、各校における児童生徒、教師、保護者からの相談への対応や環境改善のための外部機関への仲介、交渉、連携を行う生徒支援員を1名増員し、適応指導教室における学習指導や発達障害を含む各種教育相談業務を担う教育相談員と協力しながら支援体制の充実を図ることで、保護者の理解と協力を得ながら、学校の対応だけでは解決が困難な児童生徒に直接的、間接的な支援を行い、不登校等
また、いじめ問題や不登校児童生徒に対する対応については、学校内に複数の教職員や関係者により構成されているいじめ防止等の組織体制を構築するなどの改善がされてまいりました。一方、保護者との相互理解の構築による強固な信頼関係づくり、中学生の学力面の停滞等、改善すべき課題も存在しています。
いじめや不登校で苦しむ子供を助けるため、心理や福祉の資格を持つカウンセラーやソーシャルワーカーが現場教師と連携して指導に当たるため、自治体からの派遣を行っていることと思いますが、これらの人材が限られた時間の中で現場のニーズに応じ切れているのか、応じ切れていないとすれば増員の必要も含めた市の考えをお伺いいたします。 教師だけで指導に当たるのは限界があることは誰もが理解しているところであります。
花巻市内の教育現場におきましても、児童・生徒の主体的な活動を通した学習指導の充実や不登校傾向等課題を有する児童・生徒への対応、特別支援教育への組織的な取り組み、こういったことなど、専門職としての力量やチーム力が問われる状況となっており、何よりもマンパワーが必要であると強く感じているところであります。