釜石市議会 2012-03-14 03月14日-03号
加えて、JR山田線、三陸鉄道南リアス線の鉄道網が再開されていないことから、道路交通網にその負荷がかかっております。市では、震災以降の市民の安全・安心の確保のため、地域の皆様と連携しながら、交通誘導、看板の設置など、その対応を進めているところであります。
加えて、JR山田線、三陸鉄道南リアス線の鉄道網が再開されていないことから、道路交通網にその負荷がかかっております。市では、震災以降の市民の安全・安心の確保のため、地域の皆様と連携しながら、交通誘導、看板の設置など、その対応を進めているところであります。
また三陸鉄道に係る補助金1,854万1,000円は、事業費の確定により減額するものです。 27-20、21ページをお開き願います。 19節負担金補助及び交付金の三陸鉄道災害復旧費補助金7億3,205万8,000円は、三陸鉄道の災害復旧を支援する費用を計上するもので、特定財源として県支出金4億8,803万8,000円、地方債2億4,400万円を充当するものです。
その後過疎化に拍車がかかり、厳しい経済状態のところに東日本大震災、JR大船渡線と三陸鉄道は壊滅的な状態です。まさに陸の孤島となっております。 繰り返します。70年前に戦争の影響で鉄道の工事は中断されました。今度は津波で未曾有の被害を受けました。ここで大きく復興を果たす意気込みがないと、大船渡市の衰退は火を見るより明らかです。
また、三陸鉄道南リアス線でも大船渡・釜石間で代替バスを運行しておりますが、平成26年4月の全線開通に向け、既に復旧工事に着手しており、この復旧事業費について、国、県及び沿線市町村で支援してまいります。
次に、JR、三陸鉄道など、公共交通網の整備課題についてのご質問にお答えをいたします。 JR山田線宮古・釜石間の復旧につきましては、関係機関の担当部課長等で構成するJR山田線復興調整会議において、各市町のまちづくり計画との整合性を図りながら、被災エリアごとの復旧方針について協議、確認することといたしております。
また、三陸鉄道の早期復旧に向けて財政支援、利用促進イベントなどの継続開催に取り組んでまいります。 バスにつきましては、震災後に運行している路線の維持、住民の意向や市街地の復興状況を踏まえた路線の整備に努めるとともに、バス事業者への支援の継続により、通院・通学など、交通弱者の移動手段の確保に努めてまいります。
また、JR山田線宮古・釜石間及び三陸鉄道の早期復旧に向けた取り組みとともに、一昨年の土砂崩壊災害事故以来運休が続くJR岩泉線の早期の全線復旧に向けて取り組んでまいります。 東日本大震災を経験した私たちは歴史の証人となりました。いやが応にもその体験を次の世代に伝える役割を背負いました。風化させてはなりません。その記憶を教訓として残し伝えていかなければなりません。
◆14番(山崎長栄君) 三陸鉄道運営支援事業が減額になっているわけであります。被災によって三陸鉄道の運行が停止されていますから、この減額措置は当然だと思うんですが、やがて再開をされるだろうと、その見通しはいつごろになるのか。
次に、国道45号のかさ上げについてですが、現在、復興計画の地区別計画の中で調整中であり、また、県道及び三陸鉄道とのすり合わせも必要となりますことから、これらを踏まえ、今後対応してまいりたいと考えておます。
仮にJR山田線宮古・釜石間にBRT導入となれば、三陸鉄道は北リアス線と南リアス線が分断されることになる。 三陸沿岸地域の住民にとって、仙台市から八戸市を鉄路で結ぶことは長年にわたる悲願であったことから、国鉄分割民営化と特定地方交通線廃止に伴う代替路線として、第三セクターの三陸鉄道を設立し、地域公共交通を守ってきたという歴史的経緯を考えると、鉄路の維持存続はまちの行方を大きく左右する問題でもある。
2つ目は三陸鉄道及びJR山田線の車両をイラスト列車に改造し、観光客の増大を図ってはどうか。以上の2点についてお伺いいたします。 最後に、3点目の質問項目であります、交流人口の拡大についてお伺いをいたします。 11月12、13日に第6回B-1グランプリが兵庫県姫路市で開催されました。総来場者数51万5,000人、出店総数63店で、大盛況とのことでした。
さて、JR山田線復興調整会議は、大震災で甚大な被害を受けたJR山田線宮古釜石間を対象に、鉄道と沿線地域の復旧・復興に向けた情報交換、調整等を行うことを目的に設置されたもので、岩手県、沿線市町、JR東日本盛岡支社、三陸鉄道、国土交通省東北地方整備局、同東北運輸局の担当部課長等で構成されております。
◎市民課長(藤原英彦君) それでは、具体的な完成後の活用ということでございますけれども、工事が終了した後には、三陸鉄道のほうで県の緊急雇用で人員を配置していただきまして運営していくというふうな形になります。
このうち、第2款総務費には、地上デジタル放送の難視聴地域の解消を図る辺地共聴設備整備事業、市税償還金の追加などのほか、新たに三陸鉄道釜石駅舎活用事業並びに防災体制強化事業として津波避難看板の整備及び防災啓発パンフレットの作成経費などを計上し、第3款民生費には、飲料水供給に係る災害救助法適用事業、児童扶養手当給付事業の追加などのほか、新たに仮設小佐野学童育成クラブ整備事業などを計上しております。
2番目には、公共交通機関のJR山田線、岩泉線、第三セクター三陸鉄道リアス線の早期の復旧が急務であると考えます。鉄道は日本じゅうにつながっております。鉄道が復旧することにより、市民はこの三陸地域が中央と直結することになり安心感を持つのであります。被災者及び弱者、学生の通学や買い物の足として、また観光客誘致の武器として、鉄道の復旧が大事であります。
鉄道につきましては国内初の三陸鉄道も今回の震災で大きな被害を受けましたが、復旧の時期や財源など、それぞれ完成に向けて目標が明確に示されております。しかしJRは、昨日の議論にもありましたように、まちづくりと一体で復旧を行うことを基本にしているため、遅々として進まない状況にあります。
震災後におきましても、去る7月22日に国土交通省鉄道局審議会に対し、東日本大震災により被災した三陸鉄道、JR山田線の早期復旧に係る支援の要望とあわせ、大震災の影響によってJR岩泉線の早期復旧に向けた事業者の取り組みがおくれることがないよう、必要な措置を講じることの要望を行ったところであります。
次に、質問事項3の(1)、JR大船渡線の復旧についてですが、当市内を運行している鉄道としては、JR大船渡線、三陸鉄道南リアス線、岩手開発鉄道がありますが、すべての鉄道が線路の流失などの甚大な被害を受けたことにより、現在運休している状況にあります。
しかし、今回の大震災によりJR大船渡線及び三陸鉄道南リアス線は、線路や駅舎等の流失等により再開のめどが立たない状況となりました。 また、路線バスは、瓦れきが道路上に堆積したことや、運行事業者である岩手県交通株式会社が営業所の全壊により業務機能が低下したことから、バスの運行ができない状況となり、交通弱者や津波により自家用車などを失った被災者などは、移動の手段を失う事態となったところであります。
鉄道網について見ても、岩手県内のJR線及び三陸鉄道は、多くの箇所で線路、橋梁、駅舎が被災、流出し、当市を走るJR大船渡線は、現在宮城県の気仙沼駅から大船渡市の盛駅までの間が不通となっています。