花巻市議会 2020-12-09 12月09日-04号
このマイナンバーカード取得促進の取組についてのお話に戻りますと、国が現在実施しているマイナポイント事業は、マイナンバーカードを取得し、マイナンバーカードのICチップ内にある利用者が本人であることを証明する証明書であるマイキーIDを設定の上、利用するキャッシュレス決済サービスを選択登録し、そのキャッシュレス決済サービスで買物やチャージした金額に応じ、最大2万円分の買物等に対して5,000円分のポイント
このマイナンバーカード取得促進の取組についてのお話に戻りますと、国が現在実施しているマイナポイント事業は、マイナンバーカードを取得し、マイナンバーカードのICチップ内にある利用者が本人であることを証明する証明書であるマイキーIDを設定の上、利用するキャッシュレス決済サービスを選択登録し、そのキャッシュレス決済サービスで買物やチャージした金額に応じ、最大2万円分の買物等に対して5,000円分のポイント
また、中小企業振興策として新規のマイナポイント事業は、マイナンバーカードを取得した後、マイキーIDを登録した人がキャッシュレスなどで買物をすると、マイナポイントが付与されるというものであります。国は消費税増税後の景気対策と言いますが、しかし、先ほどのマイナンバーカードの普及率からいっても、町民の消費喚起に本当に結びつくのでしょうか。
しかしながら、市民へのポイント付与や特産品の設定など自治体の負担が大きいことに加え、市民にとっても、マイナンバーカード取得後、別途マイキーID設定の手続が必要となることから、マイナンバーカード取得率の低い現状での自治体ポイントの活用は想定しにくく、全国でも自治体ポイントを活用しているのは77自治体ほどにすぎないことから、本市においても利用を見送ったところであり、新たな行政サービスの実施には至っておりませんが
このシステムは、マイナンバーカードを利用して利用者が任意に作成するID、これは本人を認証するために使用する本人識別情報でございますが、その通称マイキーIDと、例えば図書館利用者カードの番号をひもづけすることができる機能がございまして、各種利用者カードをマイナンバーカードの本人認証機能に統合することができます。 なお、マイキーIDはマイナンバーそのものを利用することはありません。