陸前高田市議会 2021-03-02 03月02日-02号
中でも被害が多かったと言われているのが、ワカメや昆布などの海藻、そしてアワビと言われております。アワビは、草食動物です。三陸沿岸には、アワビの餌となるワカメが特に豊富で、全国収量の約7割を占めていました。このワカメが津波の影響でなくなってしまったため、天然のアワビも少しずつ姿を消してしまっています。こういった海藻が著しく減少または消失し、海藻が繁茂しなくなる磯焼けの脅威に脅かされています。
中でも被害が多かったと言われているのが、ワカメや昆布などの海藻、そしてアワビと言われております。アワビは、草食動物です。三陸沿岸には、アワビの餌となるワカメが特に豊富で、全国収量の約7割を占めていました。このワカメが津波の影響でなくなってしまったため、天然のアワビも少しずつ姿を消してしまっています。こういった海藻が著しく減少または消失し、海藻が繁茂しなくなる磯焼けの脅威に脅かされています。
水産業の振興につきましては、ワカメ、コンブやカキ、ホタテ、ウニ、アワビなど採介藻事業や栽培漁業、魚類養殖など「つくり育てる漁業」の一層の推進を図ってまいります。 宮古トラウトサーモンの海面養殖につきましては、種苗生産、中間育成、海面養殖の一貫した体制の構築のため、和井内養魚場の改修事業に着手をいたします。宮古トラウトサーモンとしてのブランド確立を図るため、生産及び販路拡大を図ってまいります。
また、主力魚種である秋サケやサンマの不漁が続くとともに、ホタテ貝の貝毒の影響による出荷規制、そして、磯焼けによるウニ、アワビの生育不良、さらに新型コロナウイルスの影響は、水産業界に大きな影を落としております。 一方、本県主力のサンマやスルメイカの苦戦をよそに、マイワシが注目を集めております。
これは、磯焼け問題への対策として、平成30年度からの3か年事業となっており、ウニやアワビの餌場、生育場の回復を図るために、宮古市が主体となり、各漁協と漁場への養殖コンブの移殖方法の確立を目指すものとなっております。この事業は、令和元年度が経過観察、令和2年度には実証事業の結果を踏まえ、事業規模を拡大して実施(別途協議)とされています。
要因の一つとして、海洋環境の変化に伴うサンマや秋サケの不漁による海面漁業への影響のほか、養殖業では、ホタテ貝の麻痺性貝毒による自主出荷規制による生産出荷の制限や磯焼けによるアワビの個体数の減少に加え、ワカメが生育初期に枯死状態になってしまう、いわゆるワカメの芽落ちなど、生育不良による生産量の減少等が要因であると考えられております。
水産資源の確保については、海洋環境の変化などにより、岩手県全体において主要魚種であるサケやサンマの漁獲量が大幅に減少しているところであり、本市においても磯焼けなどの影響によるアワビの減少により、市内一の生産量を誇る広田地区で2年続けて開口を見送るなど、漁業者への影響は大きく、資源管理型の漁業が大変重要であると認識しているところであります。
その中でやっぱり漁業を続けてもらうということが大前提であろうということで、その中でたまに船を出してアワビを捕るとかウニを捕るとか、そういったことで生計を維持している方というのはあまりいないのかなと。養殖は養殖で別な共済とかの制度があると、そちらのほうで手厚くやろうと。
吉浜川や海が汚され、アワビやウニが捕れなくなるという心配があるからです。ただ、これまでの吉浜での動きを振り返ってみたとき、先頭になって反対している人たちの主張は、この吉浜の人たちの声を代表しているものとは私は違うのではないかと思っています。 1つには、吉浜の人たちばかりではなくて、このような反対運動にいろいろなところで関わってきたよその地域の人たちも一緒になって活動しているようです。
また、市管理の只出漁港や脇の沢漁港泊地内の津波堆積物の撤去については、先日入札を執行し、受注者が決定したところであり、年末に予定されているアワビの開口前までに撤去を完了するよう工事を進めてまいりたいと考えているところであります。 以上をもちまして答弁といたします。 ◆15番(及川修一君) 議長。15番、及川修一。 ○議長(福田利喜君) 15番、及川修一君。
吉浜の人たちは、市長が誘致する理由として語っておられる地球温暖化抑止や地元企業への工事発注、税収増による市民サービスの維持向上、地元への利益還元など、市や吉浜にとって様々な利点が見込めることなどを承知しながらも、土砂が流れ出ないか、吉浜川の水流が安定しなくなるのではないか、水源地が汚れて水道が使えなくなるのではないか、海に植物プランクトンを供給する森がなくなって磯焼けが進み、アワビもウニも駄目になるのではないかと
本市の農産物については、主要産品である米やリンゴ等が農閑期であるため、現時点では一部の産直を除いて大きな影響はないものと考えられますが、海産物については、カキやアワビ等の価格が下落した上、貝毒の発生による出荷停止が大きく影響しております。
基幹産業である水産業では、サケ、サンマ、スルメイカなど主要魚種の不漁が関係業界の復興の妨げになっている状況にあるほか、ホタテ養殖やアワビなどの不振は漁業者の生活を脅かすなど、産業やなりわいの再生においても引き続きの支援や新たな対応が待たれる状況にあるものと考えますが、現況における当局の認識と今後の対応策についてお尋ねをいたします。
隣の唐丹湾では、山林の工事などで土砂が流出し、ホタテ全滅の被害を受けており、昨年の台風19号による土砂流出でもアワビやウニに被害が出ました。荒金山の釜石側につながるこの太陽光発電事業について、唐丹漁協の組合長は、とんでもない、また被害を受ける、大変だと釜石市の当局に伝えたと聞いています。 事業者による地元説明会は、昨年10月末から行われました。
アワビなどの不漁対策として、漁業協同組合が実施する磯焼け対策への支援のほか、岩手大学等の協力もいただき、漁場の整備に取り組んでおります。加えて、岩手大学等が実施する新たな養殖生産物の研究について連携を図りながら、その実現に向けた取組を支援してまいります。
また、盛川漁業協同組合のサケふ化放流事業や沿海漁業協同組合によるアワビ増殖事業、磯焼け対策として実施する藻場の環境保全などに係る取組を支援するとともに、新たな養殖対象種導入に係る調査・検討を進めてまいります。
事故当日はアワビ漁の口明けで、出漁が午前5時40分頃となり、辺りは暗く、泊地の水深の浅い所が分かりづらい状況で事故が起きたものでございます。 被害者の方にお詫び申し上げますとともに、現在は水深が浅い場所に接近しないよう表示を掲げ、安全管理に努めております。 なお、本件事故による損害賠償金は、全国市長会の市民総合賠償補償保険より全額補填されるものです。
初めに、各漁業協同組合、水産技術センター等と連携して水産業全体の伸び悩みの対策を講ずるべきとの御質問ですが、現在当市の水産業には漁業者の減少、高齢化などのほか、秋サケなど主力魚種の不漁やホタテ貝の貝毒による出荷の自主規制、磯焼けによるアワビの個体数減少や育成不良など海洋環境の変化などが要因と見込まれる多くの課題があらわれております。
また、三陸沿岸においても磯焼けに伴い、アワビ等の磯資源が減少しております。養殖漁業においても、ワカメの芽落ちが増加したり、ホタテの生育不振やへい死が相次いでおり、漁家経済を直撃しております。 このような漁業状況において、後継者や担い手の育成は大変厳しいものがあります。当市における漁業の再生には、海況の変動でとれる魚介類が変化していく中で、とる魚種や漁法の見直しが迫られるかもしれません。
第2に、この間磯焼け対策として、またウニ、アワビの餌確保という視点で取り組んでいるコンブなどの種苗育成事業の進捗状況はどのような状況で見通しはどうか、これも端的にお伺いするものであります。 第3に、アワビ、ウニの餌となる海藻を確保、保管するために冷蔵庫設置に対し助成を検討すべきと思いますがどうでしょうか。 第4に、アワビの種苗生産への国の補助が今年度で終了する予定であります。
以前釜石でも楢の木平の牧野の建設工事で片岸川に大量の土砂が流出して、唐丹湾のアワビやウニに被害が出ました。吉浜の海にも同じようなことが起きないか、市の考えを伺います。 (2)の水不足です。温暖化、気候変動で、雨がどっと降るときと降らないときが極端になっています。山の木を切ったら保水能力は落ちます。吉浜川の水量がさらに減って、吉浜の水道水や田んぼの水不足が心配になります。