金ケ崎町議会 > 2026-09-04 >
09月04日-01号

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  1. 金ケ崎町議会 2026-09-04
    09月04日-01号


    取得元: 金ケ崎町議会公式サイト
    最終取得日: 2020-07-26
    令和 元年  9月 定例会(第5回)            令和元年第5回金ケ崎町議会                定例会会議録議 事 日 程 (第1号)                     令和元年9月4日(水)午前10時00分開会       開  会日程第 1  会議録署名議員の指名日程第 2  会期の決定日程第 3  請願常任委員会付託日程第 4  議案第18号 平成30年度金ケ崎町一般会計歳入歳出決算認定について日程第 5  議案第19号 平成30年度金ケ崎町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定に              ついて日程第 6  議案第20号 平成30年度金ケ崎町訪問看護ステーション事業特別会計歳入歳              出決算認定について日程第 7  議案第21号 平成30年度金ケ崎町介護保険特別会計歳入歳出決算認定につい              て日程第 8  議案第22号 平成30年度金ケ崎町国民健康保険診療施設特別会計歳入歳出決              算認定について日程第 9  議案第23号 平成30年度金ケ崎町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定              について日程第10  議案第24号 平成30年度金ケ崎町水道事業会計利益の処分及び決算認定につ              いて日程第11  議案第25号 平成30年度金ケ崎町下水道事業会計利益の処分及び決算認定に              ついて日程第12  一般質問       散  会〇出席議員(15名)   1番  青  木  俊  悦  君    2番  千  葉  良  作  君   3番  阿  部  典  子  君    4番  高  橋  美 輝 夫  君   5番  有  住     修  君    6番  巴     正  市  君   7番  阿  部  隆  一  君    8番  及  川  み ど り  君   9番  千  葉  正  幸  君   10番  山  路  正  悟  君  12番  千  田     力  君   13番  千  葉  和  美  君  14番  千  葉  正  男  君   15番  佐  藤  千  幸  君  16番  伊  藤  雅  章  君〇欠席議員(なし)〇説明のため出席した者       町        長     髙  橋  由  一  君       副    町    長     小 野 寺  正  徳  君       選挙管理委員会委員長     宮  舘     敬  君       教    育    長     千  葉  祐  悦  君       監  査  委  員     金  田  正  幸  君       総 合 政 策 課 長     千  田  美  裕  君       財  政  課  長     高  橋  宏  紀  君       会計管理者兼税務課長     高  橋  真 貴 子  君       住  民  課  長     佐  藤  茂  志  君       保 健 福 祉 センター     相  澤     啓  君       事    務    長       子 育 て 支 援 課 長     及  川  美 奈 子  君       生 活 環 境 課 長     鈴  木  敏  郎  君       商 工 観 光 課 長     高  橋  文  浩  君       農 林 課 長(兼)     阿  部  一  之  君       農 業 委員会事務局長       建  設  課  長     菅  原     睦  君       水 処 理センター所長     渡  邊     学  君       教 育 次 長(兼)     佐 々 木  健  一  君       学校給食センター所長       中 央 生 涯 教 育     佐  藤  政  義  君       セ ン タ ー 所 長〇本会議に出席した事務局職員       事  務  局  長     小  澤  龍  也       局  長  補  佐     平  野  真  弓       主        事     滝  田  美  優 △開会及び開議の宣告 ○議長(伊藤雅章君) ただいまから令和元年第5回金ケ崎町議会定例会を開会いたします。 ただいまの出席議員は15人であります。 定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。 直ちに本日の会議を開きます。                                (午前10時00分) △議事日程の報告 ○議長(伊藤雅章君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付のとおりでございます。 △諸般の報告 ○議長(伊藤雅章君) 日程に入るに先立ち、諸般の報告を行います。 議長の報告は、印刷をもって配付のとおりでございますので、ご了承願います。 これで諸般の報告を終わります。 行政報告を行います。 町長の行政報告は、ご配布のとおりであります。 これで行政報告を終わります。 △送付された付議事件の報告 ○議長(伊藤雅章君) 本定例会に送付された議案の報告を行います。 本定例会に送付された付議事件は、ご配付されている議案書目録のとおり、報告第1号 平成30年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率の報告についてから議案第25号 平成30年度金ケ崎町下水道事業会計利益の処分及び決算認定についてまで、報告1件、人事案件2件、条例案件7件、議決案件1件、令和元年度各会計補正予算7件、平成30年度一般会計及び各特別会計並びに平成30年度企業会計決算認定合わせて8件、以上26件であります。 なお、議案の朗読は省略をいたします。 △会議録署名議員の指名 ○議長(伊藤雅章君) これより本日の議事日程に入ります。 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第112条の規定によって、議長において14番、千葉正男君、15番、佐藤千幸君、1番、青木俊悦君を指名いたします。 △会期の決定 ○議長(伊藤雅章君) 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。 お諮りいたします。本定例会会期は、本日から9月18日までの15日間としたいと思います。これにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認めます。 したがって、会期は本日から9月18日までの15日間と決定いたしました。 なお、会期中の会議予定等は、お手元に配付の会期日程表のようにご了承願います。 お諮りいたします。議案調査、委員会審議等の都合により、9月6日、7日、8日、12日、14日、15日、16日の7日間を休会としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認めます。 したがって、9月6日、7日、8日、12日、14日、15日、16日の7日間を休会とすることに決定いたしました。 △請願常任委員会付託 ○議長(伊藤雅章君) 日程第3、請願常任委員会付託を行います。 本定例会に受理した請願は、お手元にご配付の請願・陳情文書表のとおりであります。 これより請願について紹介を求めます。 請願第4号 南方地区生涯教育センターのグラウンド拡張を求める請願書の紹介を求めます。 10番、山路正悟君、登壇の上お願いいたします。 ここで皆様に申し上げますが、上着の調整については、適宜調節していただきますようお願いします。 それでは、山路議員、よろしくお願いします。           〔10番 山路正悟君登壇〕 ◆10番(山路正悟君) 10番、山路正悟でございます。請願・陳情文書表の裏面をお開き願います。請願第4号を朗読をもって説明いたします。 請願第4号、令和元年8月19日、金ケ崎町議会議長、伊藤雅章様。南方地区生涯教育センターのグラウンド拡張を求める請願書。請願者、住所、金ケ崎町西根中田1、団体名、南方地区自治会連合会、職・氏名、会長、堀寿正(藤巻自治会長)、副会長、相澤清幸(御免自治会長)、副会長、及川憲史(横道下自治会長)、総務部長、山口成実(谷地上自治会長)、文教部長、小原邦雄(高谷野自治会長)、福祉部長、大河原勝義(横道上自治会長)、庶務、和田貞良(田園パーク自治会長)、事務局長、及川俊孝(谷地下自治会長)。連絡先は省略いたします。紹介議員、山路正悟。次ページをごらん願います。           (以下、「請願書」により朗読説明のため記載省略) 以上でございますけれども、同僚議員の皆様には賛同していただきますようによろしくお願い申し上げます。 ○議長(伊藤雅章君) 以上で請願紹介を終わります。 お諮りいたします。請願・陳情文書表のとおり、所管の常任委員会に付託することにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認めます。 したがって、請願・陳情文書表のとおり常任委員会付託と決定いたしました。
    △議案第18号から議案第25号までの一括上程、説明、監査委員報告、      決算審査特別委員会設置、委員会付託 ○議長(伊藤雅章君) 日程第4、議案第18号 平成30年度金ケ崎町一般会計歳入歳出決算認定についてから日程第11、議案第25号 平成30年度金ケ崎町下水道事業会計利益の処分及び決算認定についてまで、8件一括議題としたいと思います。これにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認めます。 したがって、日程第4、議案第18号 平成30年度金ケ崎町一般会計歳入歳出決算認定についてから日程第11、議案第25号 平成30年度金ケ崎町下水道事業会計利益の処分及び決算認定についてまで、8件一括議題とすることに決定いたしました。 お諮りします。ただいま一括議題となりました議案の朗読を省略し、直ちに提案理由の説明を求めることにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認め、提案理由の説明を求めます。 副町長。           〔副町長 小野寺正徳君登壇〕 ◎副町長(小野寺正徳君) あらかじめ説明資料を配付しておりますので、その説明資料を朗読して提案説明とさせていただきます。 日程第4、議案第18号 平成30年度金ケ崎町一般会計歳入歳出決算認定についてから日程第11、議案第25号 平成30年度金ケ崎町下水道事業会計利益の処分及び決算認定についてまで、8会計について提案説明させていただきます。要旨のみとさせていただきます。 それでは、初めに日程第4、議案第18号 平成30年度金ケ崎町一般会計歳入歳出決算認定についてであります。歳入決算額は84億6,312万3,947円で、予算額に対しまして執行率は98.0%であります。以下、執行率につきましては、予算額に対しての割合であります。歳出決算額は80億9,996万4,694円であり、執行率は93.8%で、歳入歳出差引残額は3億6,315万9,253円であります。そのうち翌年度へ繰り越すべき財源は1,706万円で、実質収支額は3億4,609万9,000円であります。実質収支額のうち、地方自治法第233条の2の規定により、財政調整基金に繰り入れする額は1億8,000万円であります。 主なものについて説明させていただきます。初めに、歳入でありますが、町税は町民税及び固定資産税の減収に伴い約29億5,300万円であり、1.5%の減となりました。以下、増減の割合につきましては前年度比較であります。 地方交付税は、普通交付税が減となり、約18億2,400万円で、2.9%の減となりました。国庫支出金は、約7億3,400万円で、6.3%の減となりました。県支出金は、前年度の利用自粛牧草処理円滑化事業補助金の減により、約5億7,200万円で8.8%の減となりました。財産収入は、約4,600万円で8.8%増となりました。繰入金は、前年度の国営和賀中部土地改良事業、次のページに参りまして、償還に伴う資金繰り入れの減により約8億2,900万円で、18.0%の減となりました。繰越金は、約2億5,100万円で、37.1%の減、町債は約4億4,900万円で、8.6%の減となりました。 次に、歳出であります。総務費は、六原駅周辺まちづくり基本構想策定事業や田園バスの購入による増があったものの財政調整基金への積み立ての減、選挙費の減等により約14億2,700万円で、7.7%の減となりました。民生費は、前年度の駒子の湯浴室及び外壁改修事業及び金ケ崎学童保育建設事業の減により約18億400万円で、7.5%の減となりました。農林水産業費は、前年度の利用自粛牧草集中保管施設撤去工事及び国営和賀中部土地改良事業償還金の減により約5億7,000万円で、27.3%の減となりました。土木費は、町道新設工事の増があったものの除雪対策費の減に伴い約10億2,800万円で、4.9%の減となりました。教育費は、約9億2,900万円で、3.3%の増、公債費は財政の健全化に伴い約9億9,100万円で、9.6%の減となりました。 次に、日程第5、議案第19号 平成30年度金ケ崎町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてであります。歳入決算額は13億6,951万8,636円で、執行率は91.7%であります。歳出決算額は13億2,788万7,231円であり、執行率は88.9%で、歳入歳出差引残額は4,163万1,405円であります。実質収支額も同額であります。国保1,875世帯、国保被保険者3,030人(町人口に占める割合は19.5%)に対する保険給付費、国民健康保険事業費納付金、保健事業費等に係る歳入歳出であります。 次に、日程第6、議案第20号 平成30年度金ケ崎町訪問看護ステーション事業特別会計歳入歳出決算認定についてであります。歳入決算額は2,224万7,598円で、執行率104.2%であります。歳出決算額は2,108万3,369円で、執行率は98.7%であり、歳入歳出差引残額は116万4,229円で、実質収支額も同額であります。病気やけが等で在宅療養を受けている者に対しての訪問看護事業であります。 次に、日程第7、議案第21号 平成30年度金ケ崎町介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてであります。介護保険事業勘定と介護サービス事業勘定を合わせた歳入決算額は14億5,596万1,853円で、執行率は99.7%であります。歳出決算額は14億2,921万415円で、執行率は97.9%であり、歳入歳出差引残額は2,675万1,438円で、実質収支額も同額であります。介護を必要とする高齢者(要介護・要支援認定者数751人、うち介護サービス受給者数657人)に対する保険給付や地域支援事業であります。 次に、日程第8、議案第22号 平成30年度金ケ崎町国民健康保険診療施設特別会計歳入歳出決算認定についてであります。医科勘定と歯科勘定を合わせた歳入決算額は3億5,379万5,715円で、執行率は103.1%であります。歳出決算額は3億3,672万802円で、執行率は98.2%であり、歳入歳出差引残額は1,707万4,913円で、実質収支額も同額であります。国保金ケ崎診療所及び国保金ケ崎歯科診療所における医療の提供及び健康理事業等を主な内容とするものであります。 次に、日程第9、議案第23号 平成30年度金ケ崎町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてであります。歳入決算額は1億3,997万7,848円で、執行率は100.2%であります。歳出決算額は1億3,903万9,818円で、執行率は99.6%であります。歳入歳出差引残額は93万8,030円で、実質収支額は同額であります。本特別会計の主な内容は、町が徴収した保険料を岩手県後期高齢者医療広域連合へ納付するものであります。 次のページに参りまして、次に日程第10、議案第24号 平成30年度金ケ崎町水道事業会計利益の処分及び決算認定についてであります。収益的収入は、消費税納付額を差し引きまして3億4,872万4,074円であります。一方、費用は同様に、消費税納付額を差し引きまして3億1,517万953円であり、純利益は3,355万3,121円であります。給水人口1万5,210人、給水戸数5,604戸で190戸増加となり、町全体の普及率は97.7%となっております。また、建設改良工事として西根西地蔵野地区ほか6地区で配水管布設工事、三ケ尻十三本塚地区ほか2件で布設替工事を実施したところであります。 次に、日程第11、議案第25号 平成30年度金ケ崎町下水道事業会計利益の処分及び決算認定についてであります。本事業会計は、公共下水道事業、農業集落排水事業、浄化槽事業の各会計を一本化し、下水道事業会計としたものであります。収益的収入は、消費税納付額を差し引きまして8億5,437万4,564円であります。一方、費用は同様に、消費税納付額を差し引きまして7億6,779万1,401円であり、純利益は8,658万3,163円であります。水洗化人口は1万3,428人で132人の増加となり、町全体の普及率は86.2%で、対前年度1.4%増となっております。また、建設改良工事として、公共下水道事業においては街地区で汚水管長寿命化対策工事、杉土手地区で下水管布設工事農業集落排水事業においては永南地区処理場の機械設備機能強化対策工事、浄化槽事業においては、設置工事5基を実施したところであります。 令和元年9月4日提出、金ケ崎町長、髙橋由一。 以上、日程第4、議案第18号から日程第11、議案第25号までの決算認定に係る提案理由の説明を終わらせていただきます。 ○議長(伊藤雅章君) 説明が終わりました。 これより会議規則運用例規60の規定に基づき、監査委員から決算審査結果の報告を求めたいと思います。これにご異議ございませんか。           〔「暫時休憩」と言う人あり〕 ○議長(伊藤雅章君) 暫時休憩いたします。            休憩(午前10時24分)                                                    再開(午前10時25分) ○議長(伊藤雅章君) 休憩を解いて再開いたします。 それでは、これより会議規則運用例規60の規定に基づき、監査委員から決算審査結果の報告を求めたいと思います。これにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認めます。 したがって、監査委員から決算審査の報告を求めることに決定いたしました。 決算審査結果の報告を求めます。 監査委員、金田正幸君。           〔監査委員 金田正幸君登壇〕 ◎監査委員(金田正幸君) それでは、平成30年度金ケ崎町一般会計及び特別会計歳入歳出決算並びに各基金運用状況の審査意見書について報告申し上げます。お手元の資料の1ページをお開き願いたいと思います。           (以下、「金ケ崎町一般会計及び特別会計歳入歳出決算            並びに各基金運用状況の審査意見書」により説明のた            め記載省略) ○議長(伊藤雅章君) 監査委員の報告が終わりました。 お諮りいたします。本案件は、決算審査特別委員会を設置して、これに一括して審査付託したいと思います。これにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認めます。 したがって、議案第18号から議案第25号までは決算審査特別委員会を設置し、これに一括して審査を付託することに決定いたしました。 △決算審査特別委員会委員の選任について ○議長(伊藤雅章君) お諮りいたします。 ただいま決定されました決算審査特別委員会の委員の選任については、委員会条例第5条の規定に基づき議長を除く全員を指名したいと思います。これにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認めます。 したがって、議長を除く全員を決算審査特別委員会委員に指名することに決定いたしました。 △決算審査特別委員会委員長、副委員長の選任について ○議長(伊藤雅章君) お諮りします。 ただいま設置されました決算審査特別委員会委員長及び副委員長を委員会条例第6条第2項の規定によって選任したいと思います。これにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認めます。 したがって、決算審査特別委員会委員長及び副委員長の選任をすることに決定いたしました。 ただいま決定されました決算審査特別委員会委員長及び副委員長選任についてを日程に追加し、直ちに議題といたします。 お諮りします。本選任は、金ケ崎町議会委員会条例第6条第2項の規定により、委員会を開催して委員長及び副委員長の互選をし、その結果を本会議再開の後、年長委員より報告をしていただくことにしたいと思います。これにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認めます。 したがって、委員会を開催して、委員長及び副委員長の互選をし、その結果を本会議再開の後、年長委員より報告をしていただくことに決定いたしました。 委員会開催のため、暫時休憩をいたします。            休憩(午前10時42分)                                                    再開(午前10時50分) ○議長(伊藤雅章君) 休憩を解いて再開いたします。 休憩前に引き続き会議を行います。 決算審査特別委員会委員長及び副委員長の互選の結果を報告願います。 9番、千葉正幸君、自席でお願いします。 ◆9番(千葉正幸君) 平成30年度一般会計特別会計審査特別委員会の委員長には、8番、及川みどり委員、副委員長には、3番、阿部典子委員に決定いたしましたので、報告いたします。 ○議長(伊藤雅章君) どうもご苦労さまでした。 ただいま決算審査特別委員会から報告があったとおり、決算審査特別委員会委員長には8番、及川みどり君、同副委員長には3番、阿部典子君、以上のとおり決定されました。 △委員長、副委員長就任の挨拶 ○議長(伊藤雅章君) ただいま決定されました委員長及び副委員長のご挨拶をいただきます。 決算審査特別委員会委員長、8番、及川みどり君、登壇の上、挨拶を願います。           〔決算審査特別委員会委員長 及川みどり君登壇〕 ◎決算審査特別委員会委員長(及川みどり君) 8番、及川みどりでございます。ただいまは、決算審査特別委員会の委員長を仰せつかりました。まことに光栄と存じます。また、責任の重大さに身の引き締まる思いを感じております。 今回は、平成30年度一般会計及び特別会計、さらに平成30年度企業会計の各会計決算に係る付託案件がございます。皆様の十分なる論議を心からご期待を申し上げます。 運営に当たりましては、副委員長とよく協議を進めてまいります。各委員の皆様のご協力をお願い申し上げます。 以上をもちまして、委員長就任の挨拶といたします。どうぞよろしくお願い申し上げます。 なお、決算審査特別委員会は、9月11日午前10時より本議場において開会いたしますので、ご参集くださいますよう口頭をもってご案内を申し上げます。大変ありがとうございました。 ○議長(伊藤雅章君) 次に、決算審査特別委員会副委員長、3番、阿部典子君、登壇の上ご挨拶願います。           〔決算審査特別委員会副委員長 阿部典子君登壇〕 ◎決算審査特別委員会副委員長(阿部典子君) ただいま決算審査特別委員会副委員長の職を仰せつかりました3番、阿部でございます。まことにありがとうございます。 初めてでございますので、責務の重さを痛感するとともに、身の引き締まる思いがいたします。及川委員長のご指導のもと、この任を微力ながら精いっぱい頑張る所存でございますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 また、委員各位の皆様には、本委員会の運営、進行に対し、特段のご理解とご協力をお願い申し上げ、簡単ではございますが、副委員長就任の挨拶とさせていただきます。 ○議長(伊藤雅章君) お諮りいたします。 昼食のため休憩したいと思いますが、ご異議ございませんか。           〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(伊藤雅章君) ご異議なしと認め、午後1時30分まで休憩を宣します。            休憩(午前10時54分)                                                    再開(午後 1時30分) ○議長(伊藤雅章君) 休憩を解いて再開いたします。 休憩前に引き続き会議を行います。 △一般質問議長(伊藤雅章君) 日程第12、一般質問を行います。 一般質問は、あらかじめ通告されておりますので、通告の順に従って質問を許します。 10番、山路正悟君。           〔10番 山路正悟君登壇〕 ◆10番(山路正悟君) 10番、山路正悟でございます。町長と教育長に2点質問をいたします。 1点目は、南方地区生涯教育センターグラウンドの整備についてでございます。平成29年12月定例議会におきまして、南方地区生涯教育センターグラウンド、以下、グラウンドといいます、これに関する質問をいたしました。 1点目の質問要旨につきましては、「南方地区の住民は他の5地区」、他の5地区とは、三ケ尻、街、永岡、西部、北部の5地区でございます、「この5地区と比較して人口が最も多く、平成29年12月現在で4,455人、平成31年3月現在では4,464人になっております。しかし、その面積は6地区の中で最も狭く、約3,000平米しかありません。6地区を平均しますと、1万128平米で、南方のグラウンドは、この平均に比べても約30%の面積しかありません。グラウンドを拡張整備して、地区民のニーズに応えるべきではないでしょうか」ということを質問いたしました。この答弁要旨として、「グラウンド南西部に隣接している空き家の所有者に平成30年3月以降、土地の譲渡について意向を確認する予定であり、30年度中に判断したい」ということでありました。 2点目の質問要旨については、「グラウンドの一部をたんぽぽ保育園の職員使用しておりますが、保育園で大きな行事があるときなどは生きがい交流センターの駐車場を利用してもなお足りない。このため、町道に駐車することも見られることから、グラウンドの敷地を拡張して、駐車場を整備するべきではないでしょうか」ということを質問しました。この答弁要旨として、「大きな行事があるときは、職員駐車場保護者駐車場として職員農道駐車をしている。職員駐車場や送迎用駐車場の確保は、保育施設の設置者である法人が行うものである。ただ、園の行事等で駐車場が必要なときは、公共施設の敷地利用については協力をしたい」ということでした。 そこで、次の質問をいたします。まず1点目ですが、グラウンドに隣接する空き家所有者との譲渡交渉はどうなっているのでしょうか。 次に、土地を譲渡された場合の拡張整備に係る概算費用につきましては、調査を進めているのでしょうか。 3点目ですが、拡張整備について、平成30年度中に判断したいとのことでしたが、どうなっているのでしょうか。 4点目です。グラウンドを拡張整備した場合であっても、一部をたんぽぽ保育園の職員駐車場として貸し出すことになるのでしょうか。 5点目、最後ですけれども、職員駐車場と送迎用駐車場の確保は、保育施設設置者である法人が行うものとしておりますが、グラウンド以外に駐車場として適した場所がない場合、保育園の運営を委託している町としては、敷地拡張とあわせて駐車場確保のための対策を講ずるべきではないでしょうか。 次に、鳥海柵跡地活用の方向性について質問をします。平成31年度施政方針及び教育行政方針の中で、国指定史跡鳥海柵跡について記述しております。施政方針では、調査研究を継続し、公開活用を目的とした完成予想図の作成、散策路や案内板、便益施設設計を行っていくとしております。さらに、国指定史跡鳥海柵跡と安倍氏の関連文化財保存協会等と連携した保存管理及び大林城跡や金ケ崎城跡等の史跡と一体となった活用を推進していくとしております。 また、教育行政方針では、国指定史跡鳥海柵跡の保存、活用について、散策路や説明板等の基本方針を進めるため、整備計画の予想図を策定するとともに、整備に向けた調査を実施するとしております。さらに、施政方針同様、関連する史跡等の保存管理を行うとしております。 鳥海柵跡に関しては、これまで学習会やシンポジウム等が数多く開催され、基調講演やパネルディスカッションでは城郭の第一人者である奈良大学教授、宮城学院女子大学教授等々をパネリストに議論が交わされてきました。 また、鳥海柵跡解明に向けて町教育委員会が調査主体となって、平成15年度から発掘調査を開始し、地域住民の協力文化庁からの支援等により、町民理解が徐々に深まってきているものと推察をしているところでございます。 そこで、次の質問をします。 まず1点目ですが、これまでの発掘調査により遺構や遺物等が数多く発見されたものと思いますが、発掘調査はいつまで継続するのでしょうか。遺構や遺物は、国指定史跡範囲内にあるもの全てを100%とした場合、現時点では何%出土または発見したことになるのでしょうか。 2点目です。史跡は保存管理していくということですので、現存の状態を保っていくという解釈になります。今後計画策定に当たり現状変更や許可申請が必要になることも考えられますが、計画の中に現状変更が伴うものにはどんなものがあるのでしょうか。 3点目です。第21次調査、平成29年9月5日から11月30日ですが、この期間において、その目的の1つに2棟の建物の建てかえや一体性、性格を検討するため建物全体を検出し、調査したとあります。当時掘立柱建物跡2棟があったとされておりますが、これらを復元する計画はあるのでしょうか。 4点目でございます。東北地方の支配をめぐる朝廷、源氏、そして地元勢力の安倍氏が争いを繰り広げてきたことは、歴史資料などにあるとおりです。そこで、生き残ったのが奥州藤原氏です。藤原一族は、毛越寺や観自在王院をつくり、そして京都の宇治平等院に倣って無量光院をつくったと言われております。その平泉町におきまして、7月29日、県南地区議会議長議員研修会が開催され、無量光院、柳之御所跡等を見学しました。見学に先立ちVRスコープ、バーチャルリアリティー、仮想現実かと思います、これにより当時の建物や人物の様子を見ながら平泉の文化遺産に触れることができました。そこで、鳥海柵跡につきましても、見学に訪れる方々等に、より深く理解していただくためにも、VRスコープを活用したシステムを構築すべきではないかと思うのですが、いかがでしょうか。 以上のことについてご答弁をお願いいたします。 ○議長(伊藤雅章君) 答弁願います。 町長。           〔町長 髙橋由一君登壇〕 ◎町長(髙橋由一君) 10番、山路正悟議員のご質問にお答えいたします。先に私のほうから答弁をさせていただきます。 初めに、南方地区生涯教育センターのグラウンドに隣接する空き家の所有者との協議あるいは譲渡に関する交渉はどうなっているかと、こういうご質問でございます。平成29年にグラウンド南西側に隣接する土地の所有者が、建物や樹木を町が処分することを条件に無償で土地を譲渡する意向がある旨の情報を得たために、土地所有者の長男の方と協議を続けてまいりました。今年2月には、直接お会いいたして意向を確認したところでございますが、所有者の方は90歳を超えているご高齢のためか、少しでも家族に資産を残したいという意向が強くなり、無償譲渡ではなくて売却したいとのことでございました。そして、協議をし始めた当初と、この状況が変化したことから、現在も継続的に協議を続けておるところでございます。 次に、土地を譲渡された場合の拡張整備に係る概算経費、費用でございますが、おおよそ8,600万円となるところであります。グラウンド改修工事の内容でございますが、民家の敷地の表層土が腐葉土であることから、表層土の掘削、それからたんぽぽ保育職員用の駐車場として貸している部分等の改修でございます。なお、この工事費については、民家の解体、あるいは立木伐採及び抜根にかかる経費は、ここには含んでおりません。 次に、拡張整備について、平成30年度中に判断したいとのことだったが、どうなっているかについてでございますが、先ほども述べましたように、土地所有者の意向が変わりましたので、引き続き協議を継続しているところでございます。協議の中では、土地所有者の方は生きがい交流センターの北側に約2,730平米の農地も所有いたしておると。その土地も合わせて売却したいとのことでございまして、たんぽぽ保育園の運営する法人駐車場として購入し、整備してもらえるよう依頼もいたしておるところでございます。 運営法人からは、理事会に諮り検討するという回答を得ておりますが、この土地がどうなるかによって、南方地区生涯教育センターグラウンド東側のたんぽぽ保育園に貸与している駐車場の必要性や、グラウンドに隣接する土地売買条件が変わってくる可能性がありますので、現在その回答を待っている状況であり、土地所有者の方とは運営法人の動向が確定した後に、改めて協議をする予定といたしております。 最後になりますが、南方地区生涯教育センターグラウンドの東側をたんぽぽ保育園の駐車場として貸与している現状については、グラウンドがより狭くなっているほか、本来の地区生涯教育センターの利用とは異なっている。こういうこと等から、駐車場は別の用地を確保して整備することが望ましいと考えておるところでございます。 町が駐車場を確保するというのは、財政的には困難でございますので、先ほど述べましたように、保育園の運営法人農地を購入し、駐車場整備をしていただけるよう今後も働きかけをしてまいりたいと思います。 また、農地保育園の運営法人が取得することとなった際には、土地所有者とグラウンド隣接の譲渡に係る協議を進展させ、グラウンドの拡張については前向きに検討してまいりたいと考えております。 以上で10番、山路議員のご質問に対する答弁を終わります。 ○議長(伊藤雅章君) 教育長、答弁願います。           〔教育長 千葉祐悦君登壇〕 ◎教育長(千葉祐悦君) 10番、山路正悟議員の鳥海柵跡地活用の方向性についてのご質問にお答えをいたします。 初めに、発掘調査の計画についてお答えをいたします。平成27年度に策定いたしました国指定史跡鳥海柵跡保存管理計画では、整備活用方針として調査研究を継続し、その成果を整備活用に反映させるとし、具体的調査事項を定めました。また、本保存管理計画に基づき、昨年度策定いたしました国指定史跡鳥海柵跡整備基本計画では、主に内容確認、これは解明でございますが、これを目的とした調査と、内容確認から整備につながる調査に区分して計画し、第1期計画では、令和8年度までの調査実施を予定しているところでございます。 また、調査の進捗率につきましては、史跡指定範囲において既に調査した面積は5から7%程度と捉えておりますが、まだ調査をしていない箇所が多くありますことから、出土割合につきましては、現時点では把握できていない状況にあります。 次に、現状変更に関するご質問にお答えをいたします。文化財保護法第125条では、「史跡名勝天然記念物に関し、その現状を変更し、又はその保存に影響を及ぼす行為をしようとするときは、文化庁長官許可を受けなければならない。ただし、現状変更については維持の措置又は非常災害のために必要な応急措置を執る場合、保存に影響を及ぼす行為については影響の軽微である場合は、この限りでない」と規定されており、本整備基本計画の中で挙げている発掘調査や樹木の伐採、散策路の整備や説明板設置などは、現状変更に該当いたします。 次に、復元計画及びVRスコープを活用したシステムの構築に関するご質問にお答えをいたします。本整備基本計画では、今後史跡内容を地域の憩いの場としての機能や役割をあわせ持つように整備することとしております。具体的には、前述いたしました散策路や説明板の整備のほかトイレの整備、遺構の表示や復元なども計画しているところでございます。遺構の表示や復元につきましては、建物復元、立体及び平面の表示、または現時点ではVRは計画しておりませんが、具体的なイメージを視覚的に捉えられるようCGやAR技術により端末機で表現するなどの手法を考えているところでございます。詳細につきましては、今後検討していく予定でございます。 以上で10番、山路正悟議員のご質問に対する答弁を終わります。 ○議長(伊藤雅章君) これより再質問を許します。 10番、山路正悟君。 ◆10番(山路正悟君) それでは、再質問をいたします。答弁内容で大体は把握したつもりでございますけれども、もう少し理解を深めるために少し掘り下げた形になるかもしれませんが、質問をいたします。 まず、南方センターのグラウンドの拡張についてでございますが、南方地区の人口平成31年の3月31日現在で4,464人になっております。これは、町の人口がこの時点で1万5,569人でございますので、町全体の28.7%、約3割を占めている状況でございます。 また一方で、この面積はといいますと、大体3,000平米でございますので、これは6地区グラウンドの平均面積が1万128平米でございますので、その面積にしましても29.6%、約3割しかございません。町全体で1人当たりが使用できるグラウンドの面積は、3.90平米でございますが、一方で南方地区はといいますと、1人当たりが使用できるグラウンドの面積は、わずかに0.67平米しかございません。他地区に比べましても、グラウンドの使用率からすれば17%しかありません。 そこで、グラウンドの使用という件だけに関して申し上げれば、これらの数字を見ただけでも南方地区はいかに不条理を強いられているかということになるわけでございますが、この南方地区民が不条理を強いられているという件に関しては、まずどう思われているのでしょうか。 ○議長(伊藤雅章君) 中央生涯教育センター所長。 ◎中央生涯教育センター所長(佐藤政義君) 10番、山路議員のご質問にお答えをいたします。 地区民1人当たりのグラウンドの占有面積につきましては、ただいまご質問のありましたとおり、ほかに比較をいたしますと、南方地区は6分の1程度とすごく低い状況にはなってございます。また、年間の利用件数ですとか利用者数を見ますと、一方では他地区と平均的な利用状況となっているところではございます。 それから、主な施設のグラウンドの利用状況を調べてみましたところ、グラウンドゴルフですとかゲートボール、あるいはたんぽぽ保育園での利用が主な内容のようでございまして、サッカーですとか野球といった広い面積を使う球技につきましてはグラウンドが狭いことから、南方地区センターのほうでは利用することができないで、町民運動場を使っていただくといったような形で、地区の皆さんには大変不便をおかけしているということにつきましては、認識をしているところでございます。 以上でございます。 ○議長(伊藤雅章君) 10番、山路正悟君。 ◆10番(山路正悟君) そこで、隣接する土地を確保するという件に関して、私が平成30年に一般質問した後に、この空き家所有者と交渉できるということに関しては、話としてはお聞きをしておりました。先ほどの答弁におきましては、この土地所有者のご長男の方と協議は続けているということでございますけれども、現在も継続的に行っているということでございますが、実際には継続的といいましても、何回ぐらい交渉を行ってきたのでしょうか。 ○議長(伊藤雅章君) 中央生涯教育センター所長。 ◎中央生涯教育センター所長(佐藤政義君) お答えをいたします。 その長男の方が現在東京にお住まいだということで、お会いしてお話しする機会がなかなかつくれないのではありますが、昨年の4月から、電話ですとかメールでの譲渡交渉等に係るやりとりにつきましては4回ほど、それからことしの2月には直接東京にこちらが出向きまして、ご本人さんとお話をさせていただくなどしております。また、そのほかには事務連絡といいますか、会うためのアポイントなど、電話やメールでのやりとりが三、四回ほどというような経過でございます。 以上でございます。 ○議長(伊藤雅章君) 10番、山路正悟君。 ◆10番(山路正悟君) 私が大体これぐらいだろうなと思う回数は行っているようですので、その辺につきましては、評価をしているところでございます。 そこで、お話ししているということでございますので、29年度の12月議会での答弁では、所有者の意向を確認したということでございましたが、きょうの答弁の中におきましては、そのときの気持ち、当初の気持ちから変化が見られたと。いわゆるあそこの隣接する土地を、その当時は無償で譲ってもいいよというようなことを話していたのかなと思っているのですけれども、どうも気持ちが変わってきたということで、ご当人の気持ちは尊重されなければなりませんけれども、その土地を無償譲渡から今度は売却をしたいということになった場合、それはそれの件としまして大事なことですから、その件はお話は当然のことでございますが、そのほかに何かお話ししたことはございますでしょうか。 ○議長(伊藤雅章君) 中央生涯教育センター所長。 ◎中央生涯教育センター所長(佐藤政義君) お答えいたします。 長男の方と交渉している際に、ここの南方地区センターのグラウンドに隣接する土地のほかに、実は生きがい交流センターの北側にこの方が所有している農地があるのですが、そちらのほうも一体となって町のほうに買っていただけないか、あるいは買ってくれるところを紹介してもらえないかというような話がございました。 以上でございます。 ○議長(伊藤雅章君) 10番、山路正悟君。 ◆10番(山路正悟君) 売却をしたいということから、今度は生きがい交流センターの北側に田んぼを何枚か持っていて、そこの件についても交渉したということでございます。 それで、ここでこの土地を寄附していただくということに関しては、いろいろ障害が発生してくるわけですけれども、譲渡交渉の中で、無償譲渡から売却をしたいということがあらわれたということで、この土地の所有者が売却をしたいということは、町はその土地を今度は買わなければならなくなるということになりますけれども、その土地を買うということがネックになってくるのか、もしそうだとすれば、そのネックに対してはどのような対策をとっているのかお伺いをいたします。 ○議長(伊藤雅章君) 中央生涯教育センター所長。 ◎中央生涯教育センター所長(佐藤政義君) お答えをいたします。 ネックと言えばあれなのですけれども、基本的にはこちらで最初に入手した情報では、無償譲渡ということでございましたので、そこから方針が全く変わったということで、その分と、あとは農地の部分が今度新たに出てきたということで、そちらのほうをまず先に解決しないと次に進めないのかなというふうに考えてございます。 長男の方は、先に農地のほうの売却先が見つかれば、その父親の方が隣接する宅地のほうにつきましては無償譲渡してもいいという考えになるのではないかという話もいただいておりましたので、こちらのほうとしましては、今現在先にその農地のほうの買っていただける先を探しているところではございます。 以上でございます。 ○議長(伊藤雅章君) 10番、山路正悟君。 ◆10番(山路正悟君) 田んぼのほうを購入してもらえるのであれば、隣接する土地については無償で譲渡してもいいということは町側の希望的な観測だなと、このように思っております。 そこで、その土地に大木とかそんなのはあるようでございますが、先ほど拡張整備に係る概算費用のところで、古くなって空き家になっている民家の解体と、この立木の伐採等にかかる経費には含まれていないと。この含まれていない価格で8,600万円ほどでしたか、そういう概算でございましたけれども、これは改めまして、私の聞き方が、質問の仕方がちょっと悪かったのかなと思いますが、改めまして、この家屋の解体と立木の伐採も含めての概算がどれぐらいかということを実はお聞きをしたかったのですが。ここで、解体と立木の伐採も含めた経費はどれぐらいになるのかということと、それが別枠だということですから、その別枠で考える理由は何だったかという2点についてお伺いをします。 ○議長(伊藤雅章君) 中央生涯教育センター所長。 ◎中央生涯教育センター所長(佐藤政義君) お答えをいたします。 土地拡張等に係る概算費用でございますが、先ほど町長答弁にありました費用につきましては、既存の南方のグラウンド、それからあとは体育館の南側に駐車場がございます。それから、あと今たんぽぽ保育園にお貸ししている東側駐車場もございます。それらとあわせまして、この隣接する土地所有者の方の宅地を一体となって整備した場合、その排水工事なども含めまして、約8,600万円の経費がかかるという内容でございます。 また、それとは別に、その方の建物の解体、立木の伐採、それから抜根、整地等をした場合は、別途こちらの概算では1,470万円ほど経費がかかるというふうに試算してございまして、合わせますと1億ちょっとかかるというような形になってございます。 以上でございます。 ○議長(伊藤雅章君) 10番、山路正悟君。 ◆10番(山路正悟君) 立木の伐採と、その民家の解体を別枠にしたというその理由はどうなのか。 ○議長(伊藤雅章君) 中央生涯教育センター所長。 ◎中央生涯教育センター所長(佐藤政義君) お答えいたします。 無償譲渡になるか、有償で買い求めるか、それによってちょっと内容が変わってくるかということで、一応分けて考えたというところでございました。 以上でございます。 ○議長(伊藤雅章君) 10番、山路正悟君。 ◆10番(山路正悟君) わかりました。 そこで、先ほどグラウンド東側の件に触れたようでございますけれども、そのグラウンドの東側、南北に長く、たんぽぽ保育園の駐車場として使用してもらっているということですが、ここの距離をはかりましたら、幅が8メーターから10メーターぐらいまでいくかどうか、それと長さが55メーターぐらいですので、面積にしまして大体400から500平米はあるのかなと思って見てきました。 それで、前回の私の質問に対しましては、特別な場合を除いて、特別な場合というのは大きな行事等があるときということでございますけれども、そういうものを除いて、職員や送迎用の駐車場法人が設置をすべきだと、このように答弁をされておりました。しかし、私もあそこから自宅が近いので、時々行って見るわけでございますけれども、この特別な行事があるときということだけではなくして、常時あそこは職員が使っているというのが実情のようでございます。町は、法人に対して、駐車場を見つけてくださいというような働きかけはしてきたのでしょうか。 ○議長(伊藤雅章君) 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(及川美奈子君) お答えいたします。 グラウンドの東側の部分を一部地区の方、あとは地区センターの方のご了承を得て借りて、たんぽぽ保育園が職員駐車場として借りているのは、常時借りているものでございます。ただ、大きな行事の際は職員は別なところを、町の例えば南方幼稚園を借りるとか、今回運動会の場合は、ちょっと離れたところですが、民有地を借りて、職員はそこにとめる。そして、大変申しわけないのですが、保護者の方用の駐車場を生きがい交流センターや地区センターの駐車場をお借りするという形で、職員の分は何とか少し遠くても借りるという形をとっているということで、そして今まで29年のときにお話があって以来は、法人の方、あとは園長等に、事あるたびに、どうなりますかというお話もしておりますし、先ほど町長からの話でもありましたように、法人がグラウンドに関しては協議を理事会に諮るとか、やはり予算を伴うものですから、そういうところで今検討していると考えております。 以上です。 ○議長(伊藤雅章君) 10番、山路正悟君。 ◆10番(山路正悟君) それで、時間がないときは聞かないつもりでおりましたけれども、若干あるようですからお聞きしますが、きょうはこの南方地区自治会連合会から拡張の件につきまして請願書が提出されていると思いますけれども、その請願書の趣旨を見ますと、トラックが狭過ぎて、運動会で転倒する危険性などがこの請願書では訴えられておりました。前回の体育祭までのリレーでは、20代、30代、40代までは2周回るということになっていますが、1周が120メーターだと。知らない人は、2周で200メーターのつもりで走っておりますけれども、実際は240メーターも走ることになりますので、自分は200メーターのつもりが40メーターも長く走っていたということになっておりました。ですから、最後の追い込み段階でバトンのタッチとか、あるいはゴールしたときに、ばてるケースが多く見られます。 私も若いころといいますか、40代のころ、リレーなんかに出た経緯がありますけれども、もうゴールの10メーターぐらい前からは、足がもつれて自分の足ではないみたいな、そういう感覚になって、転倒したこともありますけれども、また何人か過去にもそういう人を見てきました。しかも、そのコースの幅もとれませんので、幅ははかったことはありませんが、隣の人と、あるいは触れるかもしれません。そういう接触も多く見られます。実際に女子のリレーで、後ろの走者と前の走者の足が絡まって、前の走者が転倒してアキレス腱を断裂したと、そういう傷害事故事例もありましたし、その方は1カ月ぐらい入院して、しかもリハビリでも2カ月ほど通院をしたということで、もう走るのが怖くて運動会は二度と参加したくないと言っておりました。 こういったことを目の当たりにしたときに、あのグラウンドは絶対に拡張する必要があるのだなと思いました。その後も、それでも競技種目としては欠かせない競技かどうか、リレーはもちろん、二人三脚とか、あるいはむかで競走が現在でも続いております。これらは、全て狭いトラックでは危険競技でございます。 このような事例を聞いてみたり聞いたりしただけでも、拡張の必要性は感じていただけたかと思いますが、これにつきましてはどのように思っておられるでしょうか。 ○議長(伊藤雅章君) 中央生涯教育センター所長。 ◎中央生涯教育センター所長(佐藤政義君) お答えをいたします。 私も地区民ですので、同じくグラウンドを運動会のリレーで走った経験がございます。やはり今お話しいただいたとおり、運動会などをするとかなり大変だというふうに感じております。 また、冒頭からお話しのとおり、他の地区に比べてグラウンドの広さは3分の1程度ということでございますので、改めまして、拡張の必要性は十分感じているところでございます。 以上でございます。 ○議長(伊藤雅章君) 10番、山路正悟君。 ◆10番(山路正悟君) 同じ地区民として、そのように感じておられると。所長だけではなく、地区民は、まず9割以上の方はそのように思っていると思います。 たんぽぽ保育園で今言ったような運動会とかいろいろ大きな行事があるときには、職員駐車場は園舎の後ろ側とか、あるいは東側とか、さらにそれでも足りないということで、その東側にある川、深さといいますか、2メーターぐらいはありますが、農道ですけれども、そこの土手にとめているわけです、十何台。多いときは、ぎちぎちととめれば、20台ぐらいはとめているかなと思います。その乗りおりを見ただけでも、大変危険だなと思って見ておりました。これは、行事があったときの一時しのぎとは言いましても、危険な場所を駐車場として使用しなければならないというところに根本的な問題があるのではないのかなと思っております。 そういったことは、この法人だけに対策を迫るのではなくて、園の運営を委託している町としても責任があるのではないのかなと、そのような気がいたします。所管する中央センター、あるいはたんぽぽ保育園ですから、子育て支援課になるかと思いますけれども、駐車場のことを考えれば、所管する中央センターや子育て支援課が協力し合って駐車場の確保に努めるべきではないのかなと思っておりますが、所感を両者にお聞きしたいと思います。 ○議長(伊藤雅章君) 中央生涯教育センター所長。 ◎中央生涯教育センター所長(佐藤政義君) お答えをいたします。 先ほど答弁の中でも申し上げましたが、現在そうしたことは認識しておりますので、そこの生きがい交流センターの北側の土地を運営法人のほうに買っていただいて、そこを駐車場として整備していただけるように現在交渉しておるところでございます。 また、運営法人のほうでも理事会に諮って、できるだけ前向きに取得を進めたいということで、現在運営法人と直接この土地の所有者の方と2者で協議をしている段階でございます。 そうしたことで、町としましては、こちらのほうを運営法人のほうに整備をしていただけるように今後も進めていきたいというふうに考えてございます。 以上でございます。 ○議長(伊藤雅章君) 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(及川美奈子君) お答えいたします。 先ほども答弁したところですが、前回29年のときに議員からお話があったことを園のほうに申し上げまして、職員はできるだけ川の土手、危険なところにはとめないようにということで、それ以降はとめていないという報告は受けております。そして、昨年度は南方幼稚園を借りました。そして、今年度は民有地を借りるというお話を受けております。 以上です。 ○議長(伊藤雅章君) 10番、山路正悟君。 ◆10番(山路正悟君) その後とめていないということではあるようですけれども、実際にその後もとめておりますので、それだけとめるところに困っているのかなと思っております。 そこで、この駐車場、隣接の敷地を譲渡してもらうということと、整備を駐車場の確保といったことは、この3者が考えられると思います。私なりに考えましたら、トライアングル、3つに考えまして、隣接地の譲渡、これが一つの頂点、一つの頂点は法人職員駐車場用地の確保、もう一つの頂点は法人職員駐車場の撤廃といいますか、そこを貸さないようにするということの、この3つの頂点が考えられます。そして、それぞれの頂点には隣接土地の所有者と中央センターと、あるいはお金も絡めば財政課と、これが一つの頂点にまた3つが絡んでまいりますし、法人駐車場用地の確保につきましては、土地の所有者と法人子育て支援課が絡んできます。法人職員駐車場の、貸さないよということになる場合は、法人と中央センターと子育て支援課と、この三すくみが考えられるわけでございます。 そこで、この3つにつきましては各者、法人子育て、そして支援課といったような3者の協議によって、グラウンドの拡張のことにつきまして、うまく話し合えばよい結果、答えが出てくるかもしれません。 そこで、まず法人職員駐車場の撤廃、これは表現は撤廃といいますか、貸さないようにしますよということについてどのような考えを持っているのでしょうか。これも両者にお聞きしたいと思います。中央生涯教育センターと子育て支援課長。 ○議長(伊藤雅章君) 中央生涯教育センター所長。 ◎中央生涯教育センター所長(佐藤政義君) お答えをいたします。 先ほどもちょっとお話はいたしましたが、法人のほうで新たに駐車場を整備できるような土地を取得することに向けて、今進めているやに聞いておりますので、こちらが、用地取得が確定すれば、現在地区センターのほうの東側をお貸ししている土地については貸す必要がなくなるということで、従来どおりの地区センターのグラウンドとしての使用にしていきたいというふうに考えてございます。 以上でございます。 ○議長(伊藤雅章君) 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(及川美奈子君) お答えいたします。 今中央センターの所長がお話ししたように、今後に向けまして土地取得を法人が検討しているということもありますので、今現在すぐに貸すのをやめると言われると、確かに法人は大変なので、もう少しこの状況を見させていただいて、その間だけでもお貸しいただけるとか、あとはもしそこの土地がだめでしたら、別なところを考えるというのは、法人さんと一緒になって協議してまいりたいと考えております。 ○議長(伊藤雅章君) 10番、山路正悟君。 ◆10番(山路正悟君) それでは、その法人職員駐車場用地の確保につきまして、前回の答弁では、これは法人が確保すべきものだよということでした。保育園の運営を委託しているのは子育て支援課長でございますから、先ほど北側にある田んぼの話が出てまいりましたが、その理事会を開いているとか、開かなければならないというようなことは所長から聞きましたが、子育て支援課長としてその辺の交渉はどのように把握しているでしょうか。 ○議長(伊藤雅章君) 子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(及川美奈子君) この土地の取得に関しましては、一応窓口を一本にということで、中央生涯教育センターが法人との窓口になっております。ですので、詳しく所有者との会話とか協議については、中央生涯教育センターを通して私どものほうに協議が参ります。 運営委託していると思っている部分なのですが、あくまでも保育園の運営はその法人の部分で、委託料としては払っておりますが、中身に関してはあくまでも民間での運営という形になっておりますので、そこはまた別なものかなとは思いますが、やはり町内の子供たちを預けているわけですから、そこは十分に法人と協議しながら、また中央生涯教育センターと協議しながら、土地取得を考えていきたいと思います。 ○議長(伊藤雅章君) 10番、山路正悟君。 ◆10番(山路正悟君) その隣接する、今度は譲渡していただくということにつきまして、一番望ましい形は隣接地を寄附していただくということになりますけれども、今現在住人はいなくて空き家になっております。そして、先ほども申し上げましたけれども、その敷地の外周には防風用とでもいいますか、この辺で言えばエグネ、垣根があります。その中に胴回りが2.5メートルから3メートルを超えるぐらいの大木が2本ぐらいあります。そして、この大木は加工すれば立派な商品ができるよというようなことは話としては聞いておりました。 この敷地、空き家、あるいはこの大木などを総合的に考えたときに、グラウンドを拡張するために、これらは寄附していただくということは可能となるのかどうか、お考えをお聞きします。 ○議長(伊藤雅章君) 中央生涯教育センター所長。 ◎中央生涯教育センター所長(佐藤政義君) お答えをいたします。 無償譲渡という形にもしなった場合でございますが、そのときは現在土地所有者の方の意向としましては、今建っている建物と立木については町のほうで処分をしてくれという話はいただいております。ですので、無償譲渡していただいたときには、立木などについては再利用といいますか、ほかに売却するなど、有効な手段を検討していきたいというふうに考えてございます。 以上でございます。 ○議長(伊藤雅章君) 10番、山路正悟君。 ◆10番(山路正悟君) この件に関しての最後の質問になろうかと思いますけれども、グラウンドの拡張の件が長引くということで、私が懸念を抱いておりますのは、この田んぼを買うとか、敷地をご寄附いただくと、こういったような話を第三者がもし知ったときに、食指を動かす第三者が出てくるのではないのかなと。これを考えたとき、私は一番それを危惧しているものでございます。「あなた、寄附するぐらいだったら、私は幾らかでも安く買ってあげるよ」と、「田もついでに買うよ」と、そういったようなことが起きれば、元も子もなくなってしまうのではないのかなと思います。そうならないうちに、この件に関しては早急に手を打っておくべきではないのかなと、このように思っております。今まで課長、中央センター長からお話を聞きましたので、これはやはり最終的には町長の決断力のよいところにかかってくると思っておりますので、町長の決断力、町長はどのようにお考えなのかお聞きをします。 ○議長(伊藤雅章君) 町長。 ◎町長(髙橋由一君) 町長の決断力と、こういうお話でございますが、やはりこういう譲渡、あるいは土地問題は利害関係者が結構いると、こういうのが大前提でございます。そんなことから考えますと、食指を動かす人がいるのではないかという話題は、可能性としてあります。よって、議員が心配されるようなことのないように進めなければならないというのが一つなのですが、やっぱりそういう点でも、誠意を持ってお話し合いすると、あるいは町の意向をきちっと伝えるというのが一番だと思いますし、一緒になって運営する法人とのかかわりもきちんとやっていかなければ話はまとまらないと、こう思いますので、議員が心配されるようなことのないようには進めたいと思いますが、逆にそういう方々の話題が出たときは、私たちにも指導していただきたいと、こう思いますので、お願いをして終わります。 ○議長(伊藤雅章君) 10番、山路正悟君。 ◆10番(山路正悟君) 地区センターの件に関しましては、答弁としましては満足できるというものでもありませんでしたけれども、大方理解することはできました。 それで、時間もなくなってきたところではございますけれども、鳥海柵跡地につきまして、ここは大体いつごろまで調査が続くのかといったことにつきましては、令和8年度まで実施を予定しているということでございましたし、私はこの発掘調査で結構遺物等々は発見できているので、相当進んでいるのかなと思いましたら、これにつきましても面積でいえば5から7%程度だとの答弁でございました。この5%から7%ということは、逆に言えば100%という数字はどれぐらいのことを予想してはじき出して5%から7%となっているのでしょうか。 ○議長(伊藤雅章君) 教育次長。 ◎教育次長佐々木健一君) 10番、山路議員のご質問にお答えいたします。 指定の範囲の面積を100とした場合、調査した部分で5から7%というふうに出しております。中にどのようなものが、遺物がどのぐらい入っているかは、100の量が決まらないので、何%というふうには言えない状況であります。面積を単純に割り出して5から7%とお答えしております。 以上でございます。 ○議長(伊藤雅章君) 10番、山路正悟君。 ◆10番(山路正悟君) わかりました。 平泉町で研修を行ったときに、柳之御所遺跡等を見たときに、現地の説明員が、平泉町長はこの場所に建物を復元したいという希望を持っているといったようなことを私は聞いたような気がします。当町としては、この鳥の海区域の西部とか縦街道の南の区域などで掘立柱の建物跡が確認をされているということですから、せっかくこのように建物の跡がわかって、位置とか大体の大きさまで推定できているわけですから、経費のこともありますが、復元は可能ではないのかなと思うのですが。復元といいましても、無理やりもとのまま、それが復元かもしれませんけれども、その近い形でもいいですから、復元できるのではないでしょうか。 ○議長(伊藤雅章君) 教育次長
    教育次長佐々木健一君) お答えいたします。 議員がおっしゃるとおり、確かに地域の皆様や子供たちが訪れたときに、実物のようなものがあれば、より視覚的にも体感的にも理解いただけるのかなと思います。ただ、現時点ではさまざまな専門家の方からご意見をいただいているところなのですが、こういうものではないかという状況ですので、仮にメリットとすれば、実際の建物を建てたほうが体感できるとは思うのですが、それが間違っているだとか、少したってから別な学説が出た場合に、間違ったものを建ててしまったというデメリットもございます。そこで、その復元もCGの技術を使ったARだったり、あとは模型だったり、その実際のものを建てたりだとか、そういう複数のところを検討しながら、今進めている状況でございます。 以上でございます。 ○議長(伊藤雅章君) 10番、山路正悟君。 ◆10番(山路正悟君) 先ほど現状を変更するのは、軽微な変更だったら大丈夫だということで、それはこの計画書とかほかのものにも書いてあります。軽微なものはできるよということですが、平泉町の場合は、この現状を変更しないために土を盛ると。逆に言えば、グラウンドに傷つけないように、逆に土を盛って、その上に建物を建てると。そうすればいいわけです。それは金がかかります。ですから、それが無理でしたら、ここにも表示をすると。遺構の表示とか書いてと、答弁はされましたけれども、平泉町のほうでは、この掘立柱の跡、そこに実際にこういう建物でしたよというのが表から見えるようにくいを立てているわけです。私らみたいにあそこに行って、「ここが鳥海柵跡地だよ」と言われましても、何が何だかわからない。歴史研究家とか、そういう方はわかると思いますけれども。そうであれば、わからない人のためにこうやって建てておくと。それだけでも我々は関心が増すのではないのかなと、そのように思っていますので、そういった方法も考えたほうがいいと思うのですが、いかがでしょうか。 ○議長(伊藤雅章君) 教育次長。 ◎教育次長佐々木健一君) お答えいたします。 議員がおっしゃるとおり、やっぱり視覚的にわかるように、また経費をかけないようにということで、さまざまアイデアをいただいておりますので、今議員がご説明になったことも検討しながら進めてまいりたいと思います。ありがとうございます。 ○議長(伊藤雅章君) 10番、山路正悟君の一般質問は、これで終わります。 お諮りいたします。休憩したいと思いますが、ご異議ございませんか。           〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(伊藤雅章君) ご異議なしと認め、午後2時45分まで休憩を宣します。            休憩(午後 2時31分)                                                    再開(午後 2時45分) ○議長(伊藤雅章君) 休憩を解いて再開いたします。 休憩前に引き続き会議を行います。 ○議長(伊藤雅章君) 一般質問を続けます。 7番、阿部隆一君。           〔7番 阿部隆一君登壇〕 ◆7番(阿部隆一君) 7番、阿部隆一です。ただいまから一般質問を行います。よろしくお願いいたします。 1、子供医療費、高校卒まで現物給付を。ことし8月から全県で小学卒までの医療費が現物給付になった。その結果、本町の場合窓口負担がなくなり、小学生がいる世帯から「歓迎する」との声が寄せられている。一方、「中学生、高校生も現物給付になると、より安心して子育てできる」との声が寄せられている。 以下、質問する。 (1)、小学生現物給付によるシステム改修費用は幾らか。また、国による国保へのペナルティーは幾らになる予定か。 (2)、町独自に高校生まで現物給付にした場合、見込まれるシステム改修費用及び国による国保へのペナルティーは幾らと試算できるか。 (3)、町独自に高校生または中学生まで現物給付にしてはどうか。 (4)、県が県内全市町村に高校生または中学生までの現物給付実施の意向調査をした場合、賛同すべきと考えるが、いかがか。 2、国保税子供の均等割引き下げを。6月議会で「18歳未満の子供がいる国保世帯は、農業後継者や青年営業者が多いと思われる。18歳未満均等割減額は、このような方々を励ますことになる」との質問に対して町長は、「一般会計からの繰り入れを検討したが、国保以外の町民の理解を得ることが困難であること、国が法定外繰り入れ削減を進めていることなどから、削減は困難と判断した。引き続き制度改正を国に要望していく」と答弁した。 以下、質問する。 (1)、宮古市のように全額免除する場合の必要財源は幾らか。 (2)、「実施財源として一般会計から繰り入れすることは、国保以外の町民の理解を得ることが困難」との答弁であったが、その理由は何か。国保以外には均等割保険料はなく、子育て支援、農業・自営業後継者育成農業・自営業への青年参入者促進などで、町民理解は十分得られると考える。今年度から全額免除した宮古市では、国保以外の市民から、このような批判は全く出なかったと聞いている。 (3)、当面国保基金活用で実施すべきと提案してきた。国保基金活用での実施には何ら問題ないと考えるが、いかがか。 (4)、宮古市の場合、国からの指導、ペナルティーは全くないと聞いている。国が法定外繰り入れ削減を進めているとの答弁であるが、国からいつ、どのような指導があったのか。 3、カワシンジュガイとマツムシソウなどを天然記念物に。6月議会で「希少生物のカワシンジュガイとマツムシソウを盗掘などへの罰則を定めている町文化財保護条例に基づく天然記念物に指定し、保護すべきである」と質問した。町長は、「生物多様性かねがさき地域戦略でカワシンジュガイをヤマメやタナゴとの共生に着目し、生物多様性シンボルとして生息調査をしてきた。マツムシソウは、住民団体が自主的に保全活動をしている。地域や関係団体の機運が高まった段階で指定を考える」と答弁した。 7月12日、総務教育民生常任委員会は町天然記念物の状況を所管調査した。ヒイラギ、杉並木には指定時の案内表示板があったが、指定樹木年齢は当時のままであり、当時というのは40年ぐらい前のまま、天然記念物指定後に管理は所有者に任され、町としての取り組みはなかったように感じてきた。 7月14日、千貫石地区生物多様性支援隊は、県学芸員(鈴木まほろ氏)を招いて学習講演会と現地調査を行った。この日は、マツムシソウ群生地で発見されたランの一種マイサギソウに関する学習と現地調査であった。鈴木氏は、「目立つ花が咲くマツムシソウの群生地は千貫石が県内唯一で間違いない。マイサギソウは目立たないので、発見しにくい種であり、千貫石が県内唯一群生地とは断定できない」と述べた。現地調査では、マイサギソウは20株以上確認された。その後の調査では、79株確認されたそうです。 支援隊は、いきいき岩手支援財団からの助成を得て活動しているとのことである。支援隊のある方は、「支援隊の高齢化もあり、この助成がなくなった以降の活動継続が心配である」と述べていた。 以下、質問する。 (1)、住民団体の活動があるマツムシソウ、マイサギソウなど、千貫石地区の植物天然記念物に指定すべきと考えるが、いかがか。 (2)、カワシンジュガイは、住民の活動は特にないが、盗難防止し保護するため、天然記念物に指定すべきと考えるが、いかがか。 (3)、天然記念物の所有地の方々と町が意見交換する場を年1回程度実施してはどうか。 (4)、天然記念物を管理する団体個人へ草刈り用鎌など用具代、ボランティアへの弁当代など必要な支援をすべきと考えるが、いかがか。 4、下水道料金値上げは延期を。6月議会で、「本町下水道普及率は93%と高いので、一般会計から相当額繰り入れ、利用料金を据え置くことは、町民全体の生活環境改善、福祉向上に資することになると考える」との質問に対して町長は、「来年度20%値上げを予定、さらに令和5年度に2回目の改定を予定。来年度は約5,000万円の料金収入増を見込む。値上げによる一般会計からの繰入金減少分は、子育て支援、社会保障費、公共施設更新等の費用として見込まれる」と答弁した。 10月から消費税増税が実施される可能性が強い。これに加えて来年4月から下水道料金が20%大幅値上げされれば、町民、特に年金生活者など低所得者の生活は大変になる。水道料金に連動して課金されるので、利用制限にも限度がある。下水道は、町民の93%が利用しているので、この値上げは事実上町民税の引き上げになると考える。 値上げによって、減少する一般財源の使途は、子育て支援、社会保障費、公共施設更新等の費用として見込まれるということであるが、これが93%の町民の福祉向上に資することになるかは明らかでない。 また、値上げ提案予定の12月議会は、現在の議員の任期最終定例議会である。任期最終議会で、ほぼ全町民の生活に直結する重要議案を審議することは好ましくないと考える。 また、来年2月実施予定の町議会議員選挙後の議会で審議しても遅くないと考える。 以下、質問する。 (1)、10月からの消費税増税という状況の中、激変緩和、町民理解を深める、町民生活を守るという立場で値上げを1年以上延期してはどうか。 (2)、議会への値上げ提案は、来年2月町議選以降にすべきと考えるが、いかがか。 5、自宅での特養待機者ゼロに。ことし4月の自宅での特養待機者は10人である。昨年4月の待機者は11人であった。昨年は、地域密着型特養ホームが10床あいていたので、介護職員確保など、条件が整備されれば、ほぼ待機者ゼロになるという状況であった。ことしは、特養がほぼ満床の状態で10人の待機ということであり、昨年より深刻な状況である。 以下、質問する。 (1)、町の介護職員確保独自策を活用して本採用になった職員は、昨年度と今年度で合計何人になったか。 (2)、自宅待機者への支援をどう考えているか。 (3)、次期介護保険制度計画に新たな地域密着型特養ホーム整備を盛り込むべきと考えるが、いかがか。 以上、よろしく答弁をお願いいたします。 ○議長(伊藤雅章君) 答弁願います。 町長。           〔町長 髙橋由一君登壇〕 ◎町長(髙橋由一君) 7番、阿部隆一議員のご質問にお答えいたします。先に答弁をさせていただきます。 初めに、小学生の現物給付によるシステム改修費用は幾らか、また国に対する国保へのペナルティーは幾らになる予定かのご質問に対してお答えをいたします。小学生現物給付によるところのシステム改修費用、これは43万2,000円でございます。また、国による国保へのペナルティーは、年間19万5,000円程度を見込んでおるところでございます。 2点目の町独自に高校生までの現物給付にした場合、見込まれるシステム改修費用は、及び国による国保へのペナルティーは幾らと試算できるかというご質問でございます。これは、高校生まで現物給付にした場合、見込まれるシステム改修の費用は約130万円でございます。また、国によるペナルティーにつきましては、年間約40万円と見込んでおるところでございます。 3点目の町独自に高校生、または中学生まで現物給付にしてはどうかとのご質問についてお答えいたします。今回県事業により令和元年8月から、小学生までに現物給付を拡大したところでございますが、実施に当たっては県内全市町村からの合意が大前提でございました。これは、協力いただく県内の医師会を初めとする医療機関及び審査支払機関国民健康保険団体連合会等の事務を考慮する際には必須のことでございます。このことから、仮に町が独自に実施した場合、他の市町村との給付方法が異なるために、医療機関及び国民健康保険団体連合会等での事務に負担が増すこと、また先に答弁しておりますとおり、システム改修費用、あるいは国からの交付金の減額等の財政面にも課題がありますので、現物給付の拡大につきましては、県及び市町村の動向を見ながら検討いたしてまいりたいと、こう思います。 4点目の県が県内全市町村に高校生、または中学生までの現物給付実施の意向調査をした場合、賛同すべきと考えるがいかがかというご質問にお答えをいたします。昨年8月から実施した高校生までの医療費に係る自己負担の無料化、また今回の小学生まで拡大した現物給付による医療費の伸びや、増加した医療費財政に及ぼす影響等が不明なことから、現時点では実施についての賛否は、まだ判断をしかねるところでございます。 次に、国保税子供の均等割引き下げについてお答えをいたします。1点目の宮古市のように国保税子供の均等割を全額免除する場合の必要財源は幾らかとのご質問にお答えいたします。宮古市と同様に18歳以下の高校生均等割を全額免除する場合の必要財源は、215人分で559万円と見込んでおるところでございます。 2点目の自主財源を一般会計から繰り入れをすることは国保以外の町民の理解を得ることが困難との答弁であったが、その理由は何かについてお答えをいたします。国保事業は、社会保険の一環として市町村により運営されているものでございます。当該事業に係る財政は、基本的には当該特別会計において適切に経営されるべきものであると思っております。国保に係る経費は国保で賄うという原則から、不足分を一般行政需要に対処しているこの一般会計等からの繰り入れによって補うものではないと、こう思っております。このことから、実施財源を一般会計からの繰り入れとすることは、法定以外の負担を求めるものでございまして、国保以外の町民に対する不公平感を生じさせることから、理解を得ることが困難と考えております。 3点目の国保基金活用での実施には何ら問題ないと考えるがいかがかというご質問でございます。初めに、現在の国保財政についてでございますが、平成30年度決算では繰越金が約4,000万円となりましたが、これは歳入における平成29年度繰越金が約1億1,400万円と多額であったことから繰越金が発生したもので、単年度収支として見た場合には、約3,100万円の赤字となっております。 原因としては、ここ数年間で3回実施した国保税の減税や国保被保険者の減少等による国保税が年々減少しているためと考えております。今後もこのような単年度収支におきまして、赤字の状況が続くことが予想されることから、18歳以下の国保税均等割を全額免除する際の安定財源として基金を活用することは難しいと考えております。 4点目の国が法定外繰り入れ削減を進めているとの答弁であるが、国からいつ、どのような指導があったかについてでございます。平成30年度から始まりました新国保制度は、平成25年5月に公布された持続可能な医療保険制度を構築するための国民健康保険法等の一部を改正する法律により、国保制度改革が行われたところでございます。この制度改革に伴い、県内の統一的な運営方針として、岩手県国民健康保険運営方針を策定したところでございます。 この運営方針は、国が定めた都道府県国民健康保険運営方針策定要領に基づき策定をしたものでございまして、この策定要領において、決算補填等を目的とする法定外繰入金は段階的に解消または削減すべき対象としていることから、県運営方針においても同様に定めているところでございます。 なお、決算補填等目的には、保険者の政策による保険税の負担緩和を図るための繰り入れも含まれていると、そういう内容でございます。 次に、下水道料金値上げは延期をということについてお答えをいたします。1つ目の下水道料金値上げを1年以上延期してはどうかということでございますが、下水道料金値上げに関しましては、約3年前から料金改定の必要性があり、検討し、住民説明等を行ってきたところでございます。これ以上の先延ばしはできないと、こう考えております。 下水道使用料金の改定につきましては、平成20年度の改定以来、10年以上改定を行っていませんでした。本来使用料金につきましては、3年から5年の料金算定期間における費用を算定しながら、適正な料金設定を行わなければならないと、こう考えておるところでございます。平成20年の大幅な料金改定の時点でも、3年後の平成23年には料金改定が必要でしたが、社会情報の悪化、震災等の影響により料金改定を見送ったものでございます。 また、料金収入一般会計繰入金の割合、これが50対50になるまで料金改定を行う必要があると検討されてきた経過がございます。 現在の収入に対する割合は、料金収入が約26%、一般会計からの繰り入れの割合が約47%、さらに収入不足分は起債を借り入れしていると、こういう状況でございます。 一般会計は、議員もお話しのように、今後少子高齢化対策のためと、あるいは子育て支援、高齢者福祉、さらには公共施設の更新費用等が増加をすると、こういう状況から、これまでどおりの繰り入れは難しい状況になってきております。 先送りすることにより一般会計繰り入れの増加、あるいは起債の借り入れの増が見込まれることから、これ以上の先延ばしはできないと考えておるところでございます。 2つ目の議会への値上げ提案についてでございますが、来年2月、町議会選以降にすべきと考えられるが、いかにということでございますが、これまでの議会及び町民懇談会で説明を行ってきたとおり、令和2年4月からの下水道料金改定を予定しております。利用者への周知期間を設ける、こういうことも必要でございます。これらを考えまして、本年の12月議会定例会条例改正を行う必要があると考えているところでございます。 次に、自宅での特養待機者ゼロについてのご質問にお答えいたします。初めに、町の単独補助金を活用した対応実績についてでございますが、平成30年度は13名、今年度はこれまでに7名の方を採用しておりますので、制度開始以来20名の方々が町内の介護サービス事業所に正職員として採用されておるところでございます。 さらに、今年度に関しては、町内の介護サービス事業所に意向調査をしたところ、さらに採用をふやしていきたいということでしたので、当初は7名の予算措置しておりましたが、既に現時点で達成できておりますので、本定例会におきまして、さらに7名の補正予算もお願いをいたしておるところでございます。 次に、自宅待機者への支援ということでございますが、町では特養の自宅待機者に限らず、在宅介護世帯を厚く支援したいという考えのもとに、本年度の新規事業として介護支援専門員資格を持つ専門家を無料で自宅に派遣し、家族からの相談に対応する家族介護アドバイザー派遣事業を始めております。既に2世帯の相談に対応いたしておるところでもございます。 また、既存の取り組みは低所得者の方の在宅介護を支援するため、訪問介護サービスなどを利用した場合は、その自己負担の2割を町が単独事業として補助もいたしておるところでございます。さらに、地域支援事業を活用して、紙おむつや尿とりパッドなどの購入についても、1世帯年額3万円を限度に助成もいたしておるところでございます。 最後に、次期介護保険事業計画に地域密着型特養を盛り込むべきとのご質問でございますが、当町は町民の皆様の予防活動と町内の介護サービス事業所の自立支援に向け取り組みなどを行っており、県内でも介護先進地に位置づけをされているところでございます。 しかし、高齢化率は確実に上昇しておりますし、次期計画の策定に当たっては、施設についても当然検討の俎上に上げなければならないと、こう考えております。 このことについては、下半期に実施を予定しておる高齢者世帯へのアンケート調査で町民の皆さんのニーズを把握しながら検討していきたいと考えております。 さらに、昨今施設整備する上での大きな懸念は、施設の増加による介護保険料の上昇云々よりも、そもそも介護人材が確保できないということがございます。町内の介護サービス事業所の声を聞きますと、町の補助金などを活用して、少ないながらも何とか経営を維持していける程度の人材を確保できているものの、夜間等の勤務体制に余裕がない状況というのが多数でございました。この状況下で新たな施設ができれば、限られた介護人材の奪い合いになるということは十分に起こり得ることでございますし、地域密着型のように定員が少ない事業所においては、人材不足を受け入れできる利用者が1人減少すれば、それが即経営に大きな影響を及ぼすと、こういう状況でもございます。よって、町としては高齢者世帯へのアンケート調査結果を加えまして、さらに近隣市の整備状況や町内介護サービス事業所の意見も十分に聞きながら、慎重に判断をして対応してまいりたいと考えております。 以上で、7番、阿部隆一議員のご質問への答弁といたします。 ○議長(伊藤雅章君) 次に、教育長の答弁を求めます。 教育長。           〔教育長 千葉祐悦君登壇〕 ◎教育長(千葉祐悦君) 7番、阿部隆一議員のご質問にお答えをいたします。 初めに、マツムシソウ及びマイサギソウなど、千貫石地区の植物天然記念物に指定すべきとのご質問にお答えをいたします。金ケ崎町文化財保護条例では、教育委員会は町の区域内に存する記念物のうち、重要なものを金ケ崎町指定天然記念物に指定することができるとしておりますが、指定をしようとするときは、あらかじめ指定しようとする文化財の所有者等の同意を得なければならないと定めております。 また、町指定文化財の所有者等は、町指定文化財を管理しなければならないと定めております。したがいまして、指定天然記念物として保護していくためには、所有者の同意及び管理者が必要であります。 また、令和元年第4回町議会定例会で町長が答弁いたしましたとおり、永続的な保全活動の必要性や重要性について、地域及び関係団体と協議を継続していくことが先決と考えているところでございます。 教育委員会といたしましては、マツムシソウ及びマイサギソウなど千貫石地区の植物天然記念物指定につきましては、地域や関係団体の機運が高まり、管理する体制が整った段階で指定することが望ましいと考えているところでございます。 次のご質問でございますが、カワシンジュガイの天然記念物指定につきましても、同様に考えているところでございます。 次に、天然記念物の所有地の方々との意見交換についてのご質問にお答えいたします。町指定の天然記念物は、動物1件、植物4件の合計5件ございます。このうち個人所有が3件であり、個別の対応が必要であると考えますことから、現況確認を兼ねて、所有者の訪問を検討してまいりたいと思います。 次に、天然記念物を管理する団体個人への支援についてお答えいたします。金ケ崎町文化財保護条例第10条及び11条で、町指定文化財の管理や修理の費用に関しては、所有者等の負担とし、第12条では、「町指定文化財の管理又は修理につき多額の費用を要し、所有者等がその負担に堪えないとき、その他特別の理由があるときは、町は予算の範囲内において、当該町指定文化財の所有者等に対し、その管理又は修理に要する費用の一部を補助することができる」と定めております。これにのっとり、必要に応じて支援してまいりたいと考えているところでございます。 以上で7番、阿部隆一議員のご質問に対する答弁を終わります。 ○議長(伊藤雅章君) これより再質問を許します。 7番、阿部隆一君。 ◆7番(阿部隆一君) まず、この医療費の現物給付について再質問いたします。 判断できないということですけれども、中学生、高校生。現在県知事選挙が行われております。その県知事選挙公報をここに持ってきましたけれども、それによりますと、1人の知事候補は、明確に子供医療費の窓口無料化、現物給付を中学卒業時まで拡大します、このような公約をしている知事候補もおります。もう一人の方は、高校生まで医療費助成制度を行う、そのような公約をしております。もし明確に中学生までの現物給付を、県民に配った公約ですので、当選すれば必ず来年度から実施する方向になるのではないかなと思うのですけれども、現時点でいろいろ判断できないという答弁でしたけれども、もしもそういう知事が誕生して、そういう方向、中学生まで現物給付という、そういう知事が誕生した場合、町としてそれを前向きに受けとめて賛同していただきたいと思うのですけれども、その辺の考えはどうでしょうか。 ○議長(伊藤雅章君) 住民課長。 ◎住民課長(佐藤茂志君) 7番、阿部隆一議員のご質問にお答えいたします。 確かに公約につきましては、2人の候補者ともそういった形で公約を載せておりますけれども、時期等は明確にはされておりませんが、確かにそういった形で県が主導して全県的な部分で進めるとなった場合には、その考えを尊重しながら、やはり町としても昨年度、医療費の自己負担を全額無料化、ことしは小学生までの現物給付としたことですから、町としては当面はこの状況でと考えておりますが、県のほうで進めるとなった場合には、その点を考慮しながら進めていきたいとは考えております。 以上です。 ○議長(伊藤雅章君) 7番、阿部隆一君。 ◆7番(阿部隆一君) これは、知事選挙ですから、町民も全員有権者は投票するわけですよね。その町民の投票結果も判断材料にはなると思いますけれども、いずれそういう知事が誕生した場合には、そういう意思に沿って、町としてもやっぱり対応する必要があるのではないかなと思うのですけれども、その辺もう一度確認したいと思いますけれども、どうでしょう。 ○議長(伊藤雅章君) 住民課長。 ◎住民課長(佐藤茂志君) お答えいたします。 確かに議員おっしゃるとおり、町民の皆様が選んだ知事となるものでありますので、その辺については考慮しながら進めていきたいと考えております。 以上です。 ○議長(伊藤雅章君) 7番、阿部隆一君。 ◆7番(阿部隆一君) それから、現物給付による国保のペナルティー、これは今回小学生までは県と自治体が半々、市町村が半々、半分ずつ賄うということを聞いております。そうすると、答弁の19万5,000円というのは、ちょうど半分でこのぐらいということなのでしょうか。 ○議長(伊藤雅章君) 住民課長。 ◎住民課長(佐藤茂志君) お答えいたします。 この金額につきましては、金ケ崎町の分の1年間という部分で、県の負担はこの半分という形になるものです。 以上です。 ○議長(伊藤雅章君) 7番、阿部隆一君。 ◆7番(阿部隆一君) そうすると、実質町の負担は10万円ぐらいになるということですか。そして、答弁では高校生までやった場合年間40万円ということですけれども、これは中学生や高校生の場合はちょっと高くなるような、約倍になると思うのですけれども、小学生の場合は6年間ですから、中学生から高校生までも6年間ですから、ほぼ同じ、中学生、高校生のほうが小学生よりも元気になりますから、医療費は余りかからないと思うのですけれども、何でペナルティーが高校生まで拡大した場合40万円となるのでしょうか。 ○議長(伊藤雅章君) 住民課長。 ◎住民課長(佐藤茂志君) お答えいたします。 この40万円の内訳といたしましては、小学生分が20万円、中学生までとした場合には10万円追加、高校生までがさらに10万円という形で、合わせて40万円というものです。 以上です。 ○議長(伊藤雅章君) 7番、阿部隆一君。 ◆7番(阿部隆一君) 町単独で現物給付した場合、いろいろ混乱するということですけれども、現在でも市町村によって、その補助制度がばらばらですよね。それでも別に混乱なくやっているわけですから、例えば奥州市の場合は半額補助とか、北上市も半額ぐらいの補助ですね。というふうに、現在でも医療費助成制度自治体によって違うわけです。それで、国保の場合は高校生まで償還払いですけれども、助成をしているわけです。そういうふうに現在でもばらばらですから、現物給付だって、ばらばらになったって、別にきちんとシステム改修なんかすれば何も困ることないのではないかなと思うのですけれども、その辺はどうなのでしょう。 ○議長(伊藤雅章君) 住民課長。 ◎住民課長(佐藤茂志君) 確かに議員おっしゃるとおりでありますが、やはり小学生の現物給付をする際にも、県内の全市町村から意向調査をとって、全員がいいということになったのでやったもので、医師会、国保連等は、そういった全県的な部分は統一されたものでないとなかなか難しいというふうなお話もされた部分もありますので、やはり進める際には、統一して進めたいという部分で考えております。 以上です。 ○議長(伊藤雅章君) 7番、阿部隆一君。 ◆7番(阿部隆一君) そうすれば、町の判断でできるということですので、ぜひ検討していただきたいと。 時間もありますから、次の質問に移りたいと思いますけれども。国保税の均等割、これを実施した場合の財源は559万円。現在国保の基金に限定してみても、3億3,000万円ぐらいあるわけですよね。年間3,000万円ぐらい赤字になるというのですけれども、このペースでいっても10年間ぐらい、この基金で十分間に合うのではないかと。500万円ちょっとですから、そんなに基金を大幅に加速度的に食い潰すわけでもなくて、現在ある基金3億円ちょっと、これは今までの国保の方々が積み立てたものというふうに解釈すれば、それを十分充ててやっていけるのではないかなと、この均等割軽減、そういうふうに考えるのですけれども、どういうふうになって、できないという答弁なのでしょうか。 ○議長(伊藤雅章君) 住民課長。 ◎住民課長(佐藤茂志君) お答えいたします。 確かに年度末で基金は3億2,000万円ほどありますが、ことし当初予算策定する際には5,000万円取り崩して基金から崩して国保会計に入れているところでございますが、先ほど町長答弁にありましたとおり、今回前年度の繰越金があったものでよかったわけですけれども、今後毎年5,000万円ずつ基金からの繰り入れが必要になり、またさらに600万円ほどの18歳以下の減免した際には、試算したところ、約6年目にはもう基金がなくなるということなので、制度を始めて、あくまでも5,000万円を繰り入れるという前提ですが、やはり6年ぐらいで基金がなくなるという部分はなかなか難しいのかなと。それ以降は増税しなければならないという形になりますので、考えとしては基本的には増税しないで、今の状況で基金を活用しながら、税金を上げないで進めていったほうがいいというふうなものを考えております。 以上です。 ○議長(伊藤雅章君) 7番、阿部隆一君。 ◆7番(阿部隆一君) 後期高齢者医療制度が始まるまでは、国保はかなり深刻な財政だったのですけれども、これは後期高齢者、75歳以上は別な医療制度に入るわけですよね。したがって、国保制度財政的にこんなになるということは、私は余り感じていないわけですけれども、人数も世帯数も減ってきているようですから、そんなに3億円もためている基金を出し惜しんで、子供の均等割500万円ちょっとですから、これを宮古市のように廃止してもいいのではないかなと思うのですけれども、なぜできないのか、その辺もう一度お伺いいたします。 ○議長(伊藤雅章君) 住民課長。 ◎住民課長(佐藤茂志君) お答えいたします。 基金は、ここまで3億円ほど積み重なった部分ですけれども、これにつきましては歳入歳出の部分の繰越金が多くて、これほど3億円が積み重なったというよりも、東日本大震災の関係で災害地ということで、その期間ということで交付金が多くふえた分、その分多く基金が積み重なったという部分がありますので、やはり単年度収支と考えたときには、歳入歳出考えたときには、どうしても今後赤字が見込まれることから、そのための基金をとっておきたいと考えておりますので、現状で当面は考えております。 以上です。 ○議長(伊藤雅章君) 7番、阿部隆一君。 ◆7番(阿部隆一君) これは、知事の公約には載っていませんけれども、実はこの知事選に当たって、日本共産党の県議会と知事候補と政策協定を結んだ中に、宮古市が実施した子供の均等割の免除、減額を県内全市町村に広げると、これを協定として結んだ知事候補がおります。もしこの知事が当選すれば、子供医療費と同じように県の主導で均等割の免除、減額を県内全市町村に広げるという、そういうことを私たちの党と正式な文書協定をしていますので、そういうことを実行するのではないかなと思いますので、もしもそうなった場合はどういうふうな対応をされるのでしょう。 ○議長(伊藤雅章君) 住民課長。 ◎住民課長(佐藤茂志君) お答えいたします。 その政策につきましては、財源がどのようになるものかという部分がちょっと、私も読みましたけれども、示されておりませんので、県が全額持ってやるとなった場合には、それは賛成するものでありますけれども、その負担割合がどうなるかという部分がまだはっきりしないもので、それについてはお答えしかねるところでございます。 以上です。 ○議長(伊藤雅章君) 7番、阿部隆一君。 ◆7番(阿部隆一君) 次、天然記念物の問題について再質問いたします。 所管調査、そこに書いてあるとおりしたのですけれども、ミズバショウ群生地とかモリアオガエル繁殖地も行ってみました。なぜミズバショウが天然記念物に指定されたのか、その辺の経過はもう40年ぐらい前で、なかなかわからないということですけれども、それに比べれば、ミズバショウに比べれば、マツムシソウの場合は住民団体があって、きちんと保存活動を現に今やっているわけです。そういうことを指定して、住民団体を励まして、そしてさらに保存活動を盛り上げていくというのが、やはり私は町の役割ではないかなと思うのですけれども、先ほどの答弁では、そういう視点は全く私は感じませんでした、何か住民団体責任を負わせるような責任で。やはり町としてそういう住民団体を励ましていくという、そういう視点が大事ではないかなと思うのですけれども、皆さんボランティアでやっているわけですから、そういう方々を励ましてきちんと保存をしていくと。特にマツムシソウについては、県内唯一、あるいは東北でも唯一ではないかなというふうに言われています。そういう貴重な植物ですので、これをやっぱり町として、これこそ天然記念物に指定して、住民団体を支援していくべきではないかなと思うのですけれども、なぜこんな消極的な答弁になったのか、ちょっとお伺いしたいと思います。 ○議長(伊藤雅章君) 教育次長。 ◎教育次長佐々木健一君) 7番、阿部隆一議員のご質問にお答えいたします。 マツムシソウやマイサギソウなどの植物も、とても貴重な植物であるというふうに認識しております。一方、記念物として指定した場合に、その部分だけ守ればいいというものではなく、そこの周辺だとか地域全体を保全する、守るということが大事になってくるのかなと思います。 そこで、その住民の皆様が頑張っておられるということのお話でしたが、そこは全体として機運が高まり、その活動が広がっていく中で協議を進めていくことが大事だなというふうに考えておるところでございます。 以上でございます。 ○議長(伊藤雅章君) 7番、阿部隆一君。 ◆7番(阿部隆一君) これは、鶏が先か卵が先かみたいな議論なのですけれども、私はやはり町がある程度主導して住民団体を励ましていくという視点が大事ではないかなと思うのです。皆さんボランティアでやっているわけですから、そしてよそから来てボランティアで草刈りや何かをした方々に出す弁当代とか、あるいはその方々が使う草刈り用の鎌とか、そういうことを、今は来年度まで補助されているということですけれども、せめてそういうものぐらいは町として補助をしていくと。 ミズバショウの群生地なんかを見たけれども、全くふだんは何もしていないのではないかなと思ってきていましたけれども、それに比べれば非常にきちんとした管理、保存しているわけですから、ぜひこれは前向きに検討していただきたいと思うのですけれども、どうなのでしょう。 ○議長(伊藤雅章君) 教育次長。 ◎教育次長佐々木健一君) お答えいたします。 教育委員会事務局といたしましては、答弁にありましたとおり、文化財と指定している物件につきましては、その所有者等がかなりのお金が発生して、その負担にたえないときだとか、そういうときは個別に相談するような形で対応を考えていきたいと思っております。 以上でございます。 ○議長(伊藤雅章君) 7番、阿部隆一君。 ◆7番(阿部隆一君) ぜひ住民団体の相談に乗っていただきたいというふうに思います、教育委員会として。住民の団体が来た場合、代表が来た場合相談して、対応していただきたいと思います。 カワシンジュガイですけれども、これは河川ですから、河川の所有は県だと思うのです。県と相談して、これは指定するかどうかも含めて、カワシンジュガイが生息している個人の所有の河川というのはあるのでしょうか、その辺どうなのでしょうか。 ○議長(伊藤雅章君) 建設課長。 ◎建設課長(菅原睦君) 河川についてですけれども、県管理の河川と、あと町管理の河川準用河川という形で河川指定になっているものでございます。個人の所有というものは、現状ではないと思われます。 ○議長(伊藤雅章君) 7番、阿部隆一君。 ◆7番(阿部隆一君) 先ほどの教育委員会の答弁では、個人の所有者の方々の同意とか、そういうことがカワシンジュガイについても同様に考えているということだったので、そのカワシンジュガイが生息している川は、主に県管理の川ではないかなと思うのですけれども、ここはどうなのでしょうか。 ○議長(伊藤雅章君) 生活環境課長。 ◎生活環境課長鈴木敏郎君) お答えいたします。 基本的には県管理の河川等に生息をしております。ただ、地域住民の皆様方と生育調査等をしておりますので、そういった地域の住民の方々の保全活動の広がりというような部分も含めてのお話になってくるかと思います。 以上で終わります。 ○議長(伊藤雅章君) 7番、阿部隆一君。 ◆7番(阿部隆一君) カワシンジュガイの保全活動をしている住民団体もいらっしゃるということですか。そこを確認したいと思います。 ○議長(伊藤雅章君) 生活環境課長。 ◎生活環境課長鈴木敏郎君) お答えいたします。 保全活動ではなくて、調査に協力していただいた地域団体等がございます。自治会等から発生したような方々にご協力をいただいて、調査をさせていただいております。 以上で終わります。 ○議長(伊藤雅章君) 7番、阿部隆一君。 ◆7番(阿部隆一君) よくわからないのですけれども、いずれ川はほとんど県管理ということですから、県と相談して、これはほかの自治体市町村では盗掘を防ぐために罰則つきの天然記念物に指定したという例もあるわけですから、きちんと指定しておくことが大事ではないかなというふうに思うわけですので、ぜひ検討をしていただきたいと思います。 時間も余りありませんので、次に行きます。下水道料金の値上げの問題ですけれども、12月議会に提案するという方針のようですけれども、周知期間が必要だというのですけれども、2月の町議選が終わった後、3月定例会で決めても、そんなに広い大きな自治体でありませんので、周知期間は十分あると思いますし、4月から実施しないで、少し延期して実施するという方法もあると思いますし、その辺12月にこだわる必要は、まず一つはないと思うのですけれども、その辺お伺いしたいと思います。 今度の値上げ提案は、結局一般財源が不足しているから値上げするのか、下水道財政が苦しいから値上げするのか、はっきりしないのです。結局値上げした分は一般財源を減らすというわけでしょう。そうすると、値上げの理由が一般財源が苦しいから値上げすると。一般財源が苦しいから値上げするということは、結局町民税を値上げするのと同じではないかなと思うのですけれども。一般財源からの投入額が現状維持で、それでも下水道料金が大変だから値上げしてやっていくというのなら話はわかるのですけれども、そうではなくて、値上げした分は一般財源減らすというわけですから、この辺が値上げの理由がはっきりしないというか、どっちが本当なのか。下水道会計が苦しいから値上げするのか、一般会計が苦しいから値上げするのか、この辺はどっちなのでしょうか。 ○議長(伊藤雅章君) 水処理センター所長。 ◎水処理センター所長(渡邊学君) 7番、阿部隆一議員質問にお答えいたします。 まず1点目の12月定例会の議案の提出ですけれども、12月に条例改正を行いまして、新年度予算の対応もありますので、12月中には料金改定を決めたいということもあります。その後に周知期間として4月までにはホームページ、広報等で周知をするという予定でおります。 2点目の料金改定の目的ですけれども、一般会計の繰り入れが現状のままでも下水道事業の施設の方針等の費用、それらが見込まれております。そのことから、料金改定が必要になってきておりますし、あとは収入割合の件もあります。今の答弁の中でもありますけれども、料金収入割合が26%しかありません。あとは47%は一般会計からの繰り入れとなっています。それでも足りなくて起債の借り入れを起こしている。起債の借入額は、使用収入と同じぐらいの金額を借り入れしております。そのような経営状況ですので、下水道事業としての料金収入を改定しなければならないというのが大きな問題と考えております。 以上です。 ○議長(伊藤雅章君) 7番、阿部隆一君。 ◆7番(阿部隆一君) そうすると、この答弁はもっと違った、結局5,000万円値上げすると、値上げして5,000万円の料金がふえると、その分を一般財源減らすと。それは、福祉子育て支援等に充てるという、そういう答弁だったのですけれども、そういうことではなくて、下水道のいわゆる繰出金は今年度の状態を維持していくと、一般財源から、それでも苦しくなるから値上げするということなのですか。 ○議長(伊藤雅章君) 水処理センター所長。 ◎水処理センター所長(渡邊学君) お答えいたします。 料金改定がなければ、収入の不足が見込まれるということです。一般会計の繰り入れが現状維持であっても、今後の下水道の更新等の費用のために収入が不足するという見込みであります。なおかつ一般会計も現状の繰り入れが継続できるかというと、やはり子育て支援と高齢者福祉公共施設の更新等の費用が見込まれておりますので、徐々に下水道への繰り入れが減少していくという見込みのもとであります。 以上です。 ○議長(伊藤雅章君) 7番、阿部隆一君。 ◆7番(阿部隆一君) これからもこの議論はしていきたいと思うのですけれども、いずれ一般質問で述べたように、ほとんどの町民が利用しているわけですから、しかも消費増税という中で、町民の生活が非常に困難になっていく、そういう可能性があるわけですよね。そういう中で町民にとってはダブルパンチになるわけですから、消費税が増税されて、下水道もふえて、それで生活が大変になっていくと、そういうことが明らかなわけですから、やはりこれは慎重に考えていく必要があるのではないかと。 5,000万円の件については、現在一般財政調整基金もありますから、とりあえず1年ぐらい延ばして、その間に十分検討していくということも私は一つの方法ではないかなと思っていますので、ぜひそういう方向で考えていっていただきたい。改めて12月議会にもし提案されれば、そこでまた議論をしたいと思います。 あと3分ぐらいしかありませんから、特養についてですけれども、今年度10人、このとおりでいくと来年20人、再来年は30人というふうに自宅待機者がふえていくのではないかと、高齢化の中で。3年度から始まる事業計画で地域密着型特養ホームをつくれば、ちょうど間に合うというか。 いずれ私たちは40歳のときから介護保険料を納めてきているわけです、皆さん。そして、実際に利用する段階で、施設がないからとかということで利用できないということは、一種のこれは詐欺みたいなものですね、保険税での。これは保険ですから、実際に必要になったとき活用できるように整えておくのが行政責任だと思うのですけれども、その辺のところはどういうふうに考えているのでしょうか。 ○議長(伊藤雅章君) 保健福祉センター事務長。 ◎保健福祉センター事務長(相澤啓君) 7番、阿部隆一議員のご質問にお答えいたします。 議員のおっしゃるとおり保険ですので、その際必要になったときに使えるような施設だったり体制が整っているのがしかるべきものというふうには考えておりますけれども、答弁の中でも申し上げましたけれども、まずは施設をつくっていただける、もしくは整備していただく法人があるかどうか、さらにはそこで確実に人が雇えるかどうかという問題もありますので、この施設整備については慎重に検討していきたいというふうには思っております。 以上でございます。 ○議長(伊藤雅章君) 7番、阿部隆一君。 ◆7番(阿部隆一君) 民間で責任持って、そういう応募者がいない場合は第三セクターとか直営でもこの問題は対応すべきだと私は思うのです。それだけの介護保険料をずっと徴収してきた責任が私は行政に、これは国も含めてですけれども、あると思うのです。そういう立場でぜひ、施設の民間の応募者がいないのではないかとか、介護職員がいないのではないかとか、そういうことではなくて、保険料をずっと集めてきた責任というのはあるわけですから、行政に。その責任をきちんと果たすのが行政責任だと思うのです。そのためにどうするかという、そういう視点でぜひ考えていただきたいと思うのですけれども、もう一度答弁お願いしたいと思います。 ○議長(伊藤雅章君) 保健福祉センター事務長。 ◎保健福祉センター事務長(相澤啓君) 介護保険の計画につきましては、3年間ごとに保険料を設定しております。その余った金額につきましては、基金に積んでおりまして、いざサービス費が足りなくなったときに使用しておりますので、これまで40歳から払い続けてきたものが残っているというふうな考えを、こちらとしてはそういう認識を持っていないところでございます。 いずれにいたしましても、第三セクターもしくは町が直営でやるにいたしましても、先ほども申し上げましたけれども、人員の確保という部分は必ずついてまいりますので、その辺はどのように確保するか、もしくはできるかという部分も考えていかなければならない問題だと思っております。 以上でございます。 ○議長(伊藤雅章君) 7番、阿部隆一君の一般質問は、これで終わります。 お諮りいたします。休憩したいと思いますが、ご異議ございませんか。           〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認め、午後4時まで休憩を宣します。            休憩(午後 3時46分)                                                    再開(午後 4時00分) ○議長(伊藤雅章君) 休憩を解いて再開いたします。 休憩前に引き続き会議を行います。 選挙管理委員会委員長は、出席をしております。 ○議長(伊藤雅章君) 一般質問を続けます。 8番、及川みどり君。           〔8番 及川みどり君登壇〕 ◆8番(及川みどり君) 8番、及川みどりでございます。4点の項目について質問いたします。 初めに、認知症患者家族の負担軽減策はということで質問いたします。認知症高齢者を抱える家族の負担は、周りで想像する以上に大変なものと思われます。町内の認知症の方、在宅介護を受けている方は何人でしょうか。 町では、家族の負担軽減を図るためにどのような施策を行っておりますか。認知症の人が外出中に事故を起こしたり、相手にけがをさせたり、物を壊したりした場合、家族が賠償責任を問われます。これをカバーする民間の保険があり、その掛金を町が負担して加入することで、家族リスクを減らすことができると思います。考えを伺います。 2番目、災害備蓄品の再検討を。日本各地では、大雨、台風等による大きな弊害が続いております。町の防災倉庫備蓄品について、紙おむつを含めた衛生用品等について見直しの検討をするということであったが、どのようになったのか伺います。 政府は、乳児用液体ミルク災害時に必要な物資と位置づけ、備蓄をお願いしております。乳児用液体ミルク備蓄品として加える考えはないか伺います。 3番目、自転車安全利用と保険加入について。8月に県内で自転車走行中に死亡事故になった報道が相次ぎました。自転車は、手軽に乗れる反面、転倒した場合大きなけがを負うことがあり、また人とぶつかると相手に思わぬ大けがを負わせ、高額な賠償を求められるケースがあると聞きます。町内小中学生の事故で把握しているものがありますでしょうか。 自転車購入時には、保険加入するようですが、更新する人が少なく、保険のない自転車に乗っている子供が多いと聞きました。保護者に対して保険加入するよう働きかけをすることが大事だと考えます。教育委員会としてどのような取り組みを考えているのか伺います。 4、各選挙投票率アップの取り組みを。町内の近年の選挙における投票率は、徐々に低下してきております。7月の参院選では、農業大学校に投票所を設置して、若い人の投票を促すことをされました。大変よいことだと思います。投票率低下の要因をどのように分析されておりますか。また、投票率向上のためにどのような取り組みが必要と考えているのか伺います。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(伊藤雅章君) 答弁願います。 町長。           〔町長 髙橋由一君登壇〕 ◎町長(髙橋由一君) 8番、及川みどり議員のご質問にお答えをいたします。 初めに、要介護認定者のうち、認知症の方の人員でございます。要介護認定者のうち、平成31年3月末現在で525人、これは第1号被保険者となっておるところでございます。このうち在宅の方は223人と把握をいたしております。 町の認知症対応策としては、認知症初期集中支援チームによる認知症の早期発見、早期対応の取り組みを行う、あるいは家族介護教室を年に3回程度開催して、介護者の不安や気分転換ができるよう支援を行っているところでもございます。 徘回等に対応するためには、町内企業警察と連携した見守りネットワークや徘回SOSネットワークを整備いたしまして、情報共有体制を確立しておるところでございます。その中でも認知症初期集中支援チームにつきましては、地域包括支援センターの保健師、看護師社会福祉士のほかに認知症の専門員についてもチームに入っていただいており、診察から生活支援のアドバイスまで、広範囲にわたってサポートをいたしております。 このほか、本年度から新たに介護支援専門員資格を持つ専門家が自宅を訪問し、無料で相談を受けるという家族介護アドバイザー派遣事業を始めており、既に2世帯の方が利用されておるところでございます。 また、金ケ崎町ボランティア連絡会への委託事業として、各地域での認知症カフェの実施についても新たに取り組み始めておるところでございます。 さらに、従来から実施をしてきた認知症サポーターの養成講座、あるいは認知症キャラバンメイトの養成を引き続き実施をいたしておるほか、ちょうど今週が役場の前での展示期間となっておるところでもございます。 小学生から大人までの多くの町民が認知症について理解を深めるように、企画展を実施するなどの啓発活動にも取り組んでいるところでございます。 最後に、賠償責任保険加入についてでございますが、先進地である神戸市では、平成28年にG7神戸保健大臣会合におきまして採択された「神戸宣言」内におきまして、認知症分野における早期発見や認知症を抱える人々の生活の質の改善に向けまして研究等を行っていくとされたことをきっかけにいたしまして、認知症の人に優しいまちづくりに取り組み始め、その一環として独自に市民税を増税して実施していると伺っております。 当町といたしましても、神戸市や他の自治体の取り組みを、これらを調査をした上で加入対象範囲、あるいは補償内容、あるいは実施に当たっての財源等について検討を進めてまいりたいと考えておるところでございます。 続いて、災害備蓄についてのご質問にお答えをいたします。今年7月初めには、九州を中心とした記録的な豪雨による災害が発生しております。また、8月には台風10号による災害も発生しており、災害への備えへの重要性は非常に高まっております。 このような状況の中で、災害備品につきましては、金ケ崎町防災非常配備整備計画に基づきまして、避難者100人、3日分の水、食料、毛布、携帯トイレ等の備蓄を行っておるところであります。備蓄数量は、当座をしのぐ数量でありまして、不足するものにつきましては、災害時応援協定締結している企業に対して、物資の確保及び供給を依頼することといたしております。 ご質問の紙おむつを含めました衛生用品につきましては、備蓄は行わず、必要数量を災害時応援協定締結している企業に対して確保及び供給を依頼することといたしております。 また、乳児用の液体ミルクにつきましては、昨年の8月の制度改正によりまして、日本でも製造販売可能となりました。国内販売が始まっておりますので、備蓄を行っている自治体もございますが、保存期間が半年から1年と、他の備蓄品より賞味期限が短い、粉ミルクと比較をすれば、1杯当たりの価格が割高となっていること等ございまして、備蓄については現在のところ考えておらないところでございます。 なお、必要な場合は紙おむつ等の衛生用品同様、災害時応援協定締結している企業から調達する方向で考えております。 広報防災研修におきましてもお知らせをしておりますが、災害に備えた食料備蓄については、家庭で行うことが基本でございます。乳児がいる家庭におきましては、非常時に備え、必要に応じて液体ミルクの備蓄をしていただきたいと、こう考えております。 以上、8番、及川みどり議員のご質問に対する答弁を終わります。 ○議長(伊藤雅章君) 次に、教育長の答弁を求めます。 教育長。           〔教育長 千葉祐悦君登壇〕 ◎教育長(千葉祐悦君) 8番、及川みどり議員自転車安全利用と保険加入に係るご質問にお答えをいたします。 まず、町内小中学校自転車乗車時における交通事故につきまして、昨年度は放課後に小学生が自転車で横断歩道を横断している途中、右折車両に接触する事故がありましたが、大きなけがには至りませんでした。今年度は、町内小中学生が関係する交通事故の報告はございません。また、本年度下校途中の自転車利用時に誤って転倒したことによるけがが1件発生しておりますが、スポーツ振興センター災害給付の対象として対応しているところでございます。 次に、自転車保険加入についてのご質問にお答えいたします。小学校につきましては、各学校において年1回以上の交通安全指導を実施し、3年生以上の児童には、自転車安全な乗り方についての練習の機会を設けております。自転車保険加入につきましては、自転車点検の際にTSマークの確認をし、マークがない場合は自転車保険についてお知らせをしている学校もございます。 中学校につきましては、生徒の保護者全員に対して自転車向け保険への加入文書で推奨しているところでございます。 また、自転車での通学を希望する生徒に対しては、保護者から自転車利用希望書を提出していただき、許可することとしており、許可の際には自転車の整備状況を確認するとともに、自転車向け保険への加入を推奨しているところでございます。 教育委員会といたしましては、自転車使用する児童生徒が安全安心に生活するためには、児童生徒が自転車の正しい乗り方を覚え、交通ルールを守って乗車することが大切だと認識しております。また、不慮の事故に備え、保護者に対して自転車向け保険等を周知する必要があると考えておりますので、引き続き各小中学校において、自転車の正しい乗り方についての指導を実施するとともに、保護者に対しては該当する保険等について周知するよう、校長会議などで確認をしてまいりたいと考えているところでございます。 以上で、8番、及川みどり議員のご質問に対する答弁を終わります。 ○議長(伊藤雅章君) 次に、選挙管理委員会委員長、答弁願います。           〔選挙管理委員会委員長 宮舘 敬君登壇〕 ◎選挙管理委員会委員長(宮舘敬君) 金ケ崎町選挙管理委員会委員長の宮舘敬でございます。8番、及川みどり議員の各選挙投票率アップの取り組みについての質問にお答えいたします。 当町の投票率は、国や県と比較して高くなっておりますが、議員ご指摘のとおり、当町の近年の選挙における投票率は低下してきております。さきの参議院議員通常選挙投票率は61.82%で、前回より0.95ポイント低下しました。特にも20歳以下の若年層の投票率は48.56%、20歳から24歳が44.14%、25から29歳が46.16%と、他の世代と比較しても低迷しており、町全体の投票率を下げている要因となっています。この傾向は、全国的に深刻な課題となっているところであり、国政選挙のみならず、地方選挙においても同様の状況となっています。 この投票率低下や低迷につきましては、特に若年層において顕著であり、政治選挙に関心が低いこと、主権者としての意識が低いこと、学生など住民票を移さずに遠方の場所に住んでいるため投票しにくいことなどが要因ではないかと考えるところであります。 投票率を向上させるためには、まず選挙政治に関心を持ってもらうこと、身近に感じてもらうことが重要と考えており、いわゆる主権教育や常日ごろからの啓発活動の取り組みが必要と考えております。 これまで選挙管理委員会では、選挙人名簿の登録の際に、新たに登録される18歳新有権者に対して文書通知による啓発を行っているほか、県立農業大学校において、模擬投票や投票の大切さなどを学ぶ啓発事業を実施したり、同校に期日前投票所を設置し、選挙政治を身近に感じてもらえるよう取り組んでいるところであり、また小中学校においても、授業の中で主権教育について取り組みが行われているところであります。 選挙管理委員会としましては、今後も投票率の向上に向け、選挙政治に関心を持ってもらえるよう、引き続き啓発活動や選挙教育に取り組んでまいりたいと考えているところであり、また投票しやすい環境づくりにも努め、選挙を身近に感じてもらえるよう、工夫をしながら取り組んでまいりたいと考えているところであります。 以上、8番、及川みどり議員のご質問に対する答弁を終わります。 ○議長(伊藤雅章君) これより再質問を許します。 8番、及川みどり君。 ◆8番(及川みどり君) では、再質問させていただきます。 初めに、認知症患者家族の負担軽減ということで、本当に認知症の方、家庭で見ている方は大変な思いをしていると思います。今回保険ということですけれども、うちの中にいてくれる方は、まだお世話をすればいいだけなのですけれども、徘回という行動をとられる方について、やっぱりこの保険、そういう方を対象にしたものなのですけれども。 最初にSOSネットワークというのを、3年ぐらいになりますか、これを実際使って、そういう人を、見えなくなった方を探したという実績はありますでしょうか、伺います。 ○議長(伊藤雅章君) 保健福祉センター事務長。 ◎保健福祉センター事務長(相澤啓君) 8番、及川みどり議員のご質問にお答えいたします。 この2年間では、この実績はないというふうに理解をしております。 以上でございます。 ○議長(伊藤雅章君) 8番、及川みどり君。 ◆8番(及川みどり君) 認知症に対していろいろな取り組みが行われておりますけれども、その家族、見ている方に対して、直接訪問している方は、そういう人たちの相談とかにも乗っているとは思うのですけれども、私も軽いほうの認知症を見た経験がありますけれども、とにかく腹が立ってくるのです。みんなこっちに責任が来て、悪いことは全部嫁だ、大抵外から来た人、嫁、婿がそういう責任を負わされるというのが皆さんの話を聞くとあります。それで、そういう人たちに対して話を聞いてあげるというような、特にそのために訪問しているというようなことはあるのでしょうか。 ○議長(伊藤雅章君) 保健福祉センター事務長。
    保健福祉センター事務長(相澤啓君) お答えいたします。 介護者の方のお話を聞くということが主目的で、この家族介護アドバイザーが訪問しているわけではございませんけれども、やはり訪問の際にはそういうふうな話になって、介護者の方の気持ちが少し楽になるような部分もあるというふうには理解しております。 それから、今年度実施できておりませんけれども、答弁にもありましたけれども、認知症カフェという部分で、そちらに同じ認知症の方の介護をしている方々にお集まりいただいて、お話をいただくことによって、ストレスの解消とかにつながるということではやってきたわけでございますけれども、ちょっと本年度、実施に至っておりませんので、その点については先進地を見ながら、開催に向けて再度体制を構築していきたいというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(伊藤雅章君) 8番、及川みどり君。 ◆8番(及川みどり君) ぜひ介護をしている方を支援するような取り組みを進めていただきたいと、そのように思います。 この保険の件ですけれども、まだ今は実施する、いろいろ聞いてからということですけれども、金ケ崎町の場合は線路があります。やっぱり線路に入り込んで事故に遭ったりなんかすると、すごく賠償責任、高額なものが来るということですので、そういう人を見ている方は、そういう点でも外に出て、何かあった場合をえらく心配しているかなと思って、こういう保険があるということを聞いて、ぜひ加入を、全額町で持てないとしても何割か持つ、またこういう保険があるのだよということをやっぱり周知していくことが必要ではないかなと思いますけれども、そういうことを皆さんにお知らせしたという経緯はありますでしょうか。 ○議長(伊藤雅章君) 保健福祉センター事務長。 ◎保健福祉センター事務長(相澤啓君) お答えいたします。 被保険者の方に、このような保険があるということで周知したことは今までございません。 以上でございます。 ○議長(伊藤雅章君) 8番、及川みどり君。 ◆8番(及川みどり君) やっぱりこれは必要ではないかと思います。掛金はそんなに高くないようですので、個人ででも保険に入れますので、まず周知することが必要ではないかと思います。 佐賀県では、まちで保険金を出して、こういう保険を掛けているという報道がありましたので、まず最初にこういう事故を起こした場合、事故に遭った場合、認知症患者のための保険があるということをぜひ周知をしていただきたい。そして、だんだんに、できたら町のほうでもそういう手助けをしていただきたいと思いますが、もう一度お考えをお願いいたします。 ○議長(伊藤雅章君) 保健福祉センター事務長。 ◎保健福祉センター事務長(相澤啓君) 住民への周知につきましてですけれども、まず取扱保険店とか等いろいろと調べさせていただきまして、周知できる部分については周知をさせていただきたいと思っております。 それから、町での導入につきましては、答弁で述べさせていただいたとおりでございます。 以上でございます。 ○議長(伊藤雅章君) 8番、及川みどり君。 ◆8番(及川みどり君) では、よろしくお願いいたします。 次に、災害備蓄品の件についてお伺いをいたします。衛生用品等については、協定を結んだ業者さんからいただくということです。それは、結構なことだと思います。 液体ミルクですけれども、この液体ミルクというのは、まだほとんど使用したことがないと思います、子供さんがいる家庭で。何かあったときだけ、粉ミルクが足りないからその液体ミルクをといっても、ある程度抵抗とかあるのではないかなと思います。これをふだんから幾らか与えるような、そういう環境をつくっていくことも大切ではないかと思いますけれども、保健福祉センターのほうでの乳児健診とか、そういう場合に「そういうのがあります、各家庭でも使ってみてください」というような、やはりこれも啓蒙が必要ではないかと思いますけれども、徐々にでもいいですが、取り組んでいこうという考えはありませんでしょうか。 ○議長(伊藤雅章君) 保健福祉センター事務長。 ◎保健福祉センター事務長(相澤啓君) お答えいたします。 当課保健福祉センターということで、母子保健を担当しております。母子保健サイドから言わせていただきますと、やはり乳幼児は母乳で育てるものというのが原則になります。当方でお子さんをお持ちのお母さん方に勧めるといたしましたら、「災害時にはこういうのがございますので、一度はお使いになってみたらいかがでしょうか」ということでのお勧め、もしくはその使用方法の説明等は考えてまいりたいと思います。 以上でございます。 ○議長(伊藤雅章君) 8番、及川みどり君。 ◆8番(及川みどり君) 最初は、そのようなやり方でいいと思います。やっぱりこういう液体ミルクがあるということも、まだ本当に日本の国で製造が認められてから幾らもたっていないので、そういうのもあると思います。 あとさっきの答弁にもありましたけれども、基本は自分たちで持ち出し品ですか、そういう災害用の備品は各家庭で行うということです。これを聞いてみると、ああそうだなと、必ずしも避難場所に物を求めるような考えではいけないなとは思いますので、やっぱり基本的には私たちでも、いざとなったときに何を持ち出すかなんということは考えたことはありませんでした。 昭和63年の水害のときに、うちの地区で川沿いの方に「水が上がりそうなので、大事なものを持って逃げる用意しろ」と言ったら、まだ明け方、暗いうちで、その方は枕を持ったと。本当に慌てると、自分が何をしたらいいかわからなくなる。そういうことを実際聞きまして、ああ、自分たちもいざとなった場合に、何を、どういう行動をとるのだろうということが大事だなと思います。今回このような答弁の中に、自分たちが自分たちのことをきちっと用意するということをいただきまして、改めて個人の備えが大切であるということがわかりました。 こういう考えを町では持っているということを、ただ単に「避難しろ」だけではなくて、こういうことが大事なのだということを、機会あるごとに皆さんに訴えていかないと、何となく金ケ崎は安全な町だというのが、皆さん頭の中にあると思います。私自身もそう思っております。でも、いつどうなるかわからないというのが今の世の中ですので、そういう点を周知していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(伊藤雅章君) 生活環境課長。 ◎生活環境課長鈴木敏郎君) お答えいたします。 災害時の避難に関する例えば非常持ち出しの物品等に関しては、昨年自主防災のリーダーさんに集まっていただいて、その方々に対して行った研修会、あとは各地域で行われております防災研修会等に生活環境課の担当がお呼ばれするのですが、その際にこういった備えをしたほうがいいですよというような研修を昨年から続けさせていただいております。 さらに、たしか3年ぐらい前でしたか、全世帯防災手帳という緑の手帳を配布させていただいております。基本的には、あの中身を再度勉強するような形で実施させていただいておりますが、そういったものもあります。 あとは、広報等で防災の日付近に、こういったものを準備したほうがいいですよというような周知をさせていただいておりまして、事あるごとに機会を見つけて広報をさせていただいている状況でございます。 以上で終わります。 ○議長(伊藤雅章君) 8番、及川みどり君。 ◆8番(及川みどり君) 町のほうでは一生懸命広報していると思っているかもしれませんが、受けるほうがなかなか、そういうことがあったかなという感じなのです。本当に、また小さな集まりとかでも、やっぱりいろいろ声がけをしていただきたいと、そのように思います。 備蓄品については、また今後も検討していただいて、必要な分、よろしくお願いをしたいと思います。 次、自転車安全利用ということで、小学校、昨年度はちょっと大きいと言えばあれですけれども、事故があったということで、ことしは転倒だけということですよね。私もこの間、3日ばかり前に、高校生が歩道に上がろうとしたのか何か、倒れたのが車道側に倒れたのですけれども、ちょうど車がとまろうとした目の前で倒れるのを見ました。本当に、大丈夫だということで行きましたけれども。小さい小学生とか何かだと、乗り方、いろいろ指導しているようですけれども、あと荷物とかいっぱいつけていると、どうしてもバランス悪くなって倒れるということがあるようです。数年前にも中学生が、朝登校時に学校の近くで転んで、半袖半ズボンだったので、かなりすりむいたのも目撃しております。そういう小さい事故で済めばいいのですけれども、頭を打ったりとか大きな事故になった場合のその治療費、または人にぶつかった場合の補償費というのは大きいということです。 自転車保険加入についてですけれども、TSマークのついた保険、中学生であると、1年目、買った年は自転車屋さんが保険を勧めると、まず大体加入してくれる。それが1年で書きかえをしなければならないのですけれども、2年目、3年目になると、そこでもう切れて、結局保険のない自転車に乗っているという可能性がかなり高いということでした。自転車屋さんは、そこできちっと点検をして、整備のなったものに対してまた保険を掛けるようにということで勧めるそうですけれども、その2年目、3年目の保険のない自転車に乗っている子が多いということなので、そういう点、教育委員会のほうでは把握しておりますでしょうか。 ○議長(伊藤雅章君) 教育次長。 ◎教育次長佐々木健一君) 8番、及川みどり議員のご質問にお答えいたします。 今金ケ崎中学校で何%の生徒が加入しているかというデータはございませんが、金ケ崎中学校のほうでは、答弁にもありましたとおり、保護者や、それから自転車通学をする場合もしっかりと文書通知して、保護者の理解を得ながら保険加入を推奨している状況というふうに、そこは捉えております。 以上でございます。 ○議長(伊藤雅章君) 8番、及川みどり君。 ◆8番(及川みどり君) 推奨だけで終わっているのではないかなと思います。自転車屋さんに聞くと、「ぜひその話はして勧めてください」ということでした。やっぱり安全に乗るのが一番なのですけれども、どういう状態で事故に遭うかわからないので、保険への加入は必要ではないかと思いますので、その声がけの仕方、もう一度徹底していただきたいなと、そのように思います。これは、親御さんのほうに行くものなので、子供たち直接ではないですけれども、もう一度その声がけの仕方、伺いたいと思います。 ○議長(伊藤雅章君) 教育次長。 ◎教育次長佐々木健一君) お答えいたします。 教育委員会事務局としても、やっぱり子供たちの安全安心な学校生活のためには、この保険というものもその手だての一つだというふうにご認識しております。校長会議等、安全にかかわる会議等で、特にも保護者のほうには周知を図っていただくように声がけをしてまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(伊藤雅章君) 8番、及川みどり君。 ◆8番(及川みどり君) では、よろしく取り組みをお願いいたします。 では、最後になりますが、選挙投票率アップについてお伺いをいたします。本当に今も選挙、今度8日が投票日ということで選挙が行われておりますけれども、先ほど答弁にありましたように、若い人の投票率というのがやっぱり低い。 それから、町内の投票率見せていただいたのですけれども、金ケ崎の場合団地、横道の田園パークとか、あとは北方の団地、また横道、谷地下地区にはすごくアパートとか新しく、人口がふえていますけれども、そこの投票率が低いのではないかなと思います。そういう地域に対しての啓発活動というのはどのように考えておりますでしょうか。 ○議長(伊藤雅章君) 総合政策課長。 ◎総合政策課長(千田美裕君) ご質問にお答えいたします。 議員お話しのとおり、大きな団地がございます投票所につきましては、ほかのところと比べて実際投票率が低いという現状にはございます。ただ、選挙管理委員会としましては、そういった地域を特定して、そこ限定で啓発ということは考えてはございませんで、一応町全域としての啓発ということで、今現在進めておりますし、あとは重点としては先ほど言いました若者に対する投票率のアップということで、今現在は進めているところでございます。 ○議長(伊藤雅章君) 8番、及川みどり君。 ◆8番(及川みどり君) まず、そういう形で若い人たち、また新たに金ケ崎に住んだ人たちにいかに投票に行っていただくかということが大きな問題だと思います。 あと、今は昔に比べて投票所が大分減りました。そうすると、高齢者、投票所に行けない、また期日前投票に来るといっても大変だと。投票したくてもできないという方が、お話を聞いているとあります。家族がいて、車で乗せていっていただければ行ける。よその人が行って、「投票に行きましょう」と引っ張ってくるわけにもいかない、そういうこともあります。それで、県内でも何カ所かあるようですけれども、期日前の移動投票所というのが現在行われているようです。これは、人手もかかりますし、大変なことだとは思いますけれども、そのような取り組みをするという考えはございませんでしょうか。 ○議長(伊藤雅章君) 総合政策課長。 ◎総合政策課長(千田美裕君) お答えいたします。 今お話のありました移動投票所等につきましては、県内でも事例がございまして、ちょっと聞いてみますと、市町村合併によって範囲が広くなって、そういったことから投票所につきましても整理をしようということで、かなり投票所の数を削減したと。そのかわりに移動投票所という形で車を走らせて期日前投票をしているという事例があるようではございます。 ただ、今現在選挙管理委員会としては、極端に金ケ崎町の場合、そんなに範囲が大きいというわけでもございませんし、ある程度家族協力とか、あと地域協力とか、相乗りとか、そういった形でやってきていただいているのかなというふうには理解をしております。 あと、期日前投票の期間も比較的長く設定はされておりますので、そういったところで現在のところは対応しているというふうな状況ではございます。 ○議長(伊藤雅章君) 8番、及川みどり君。 ◆8番(及川みどり君) 金ケ崎はよその市町村に比べれば範囲は狭いです。ただ、車に頼れない人にすれば、すごく大変なことだと思います。なかなか一つ事業をやるということは大変なことではありますけれども、そういう点も考えていっていただければと思います。 あと、今買い物バスというのがありますけれども、そういうのをちょっと利用して、選挙のときに投票に行くために、ちょっとそのバスを役場まで回してもらうとか、そのような取り組みも考えればできるのではないかなと私は考えますけれども、何かそういう行きたくても行けない人のための対策ということで、そのようなバスを出すというようなこともいかがなものでしょうか。 ○議長(伊藤雅章君) 総合政策課長。 ◎総合政策課長(千田美裕君) ご質問にお答えをいたします。 買い物バスとか、買い物弱者と言われる方々が利用しているバスがございます。これは、そんなに頻繁にやっているわけではないのですけれども、主たる目的が買い物ということですので、期日前に来ていただくということになりますと、ルートの変更とかそういったこともございます。ただ、お話しのとおり、手段としては考えられる部分ではございますので、ちょっとそこら辺については検討する部分はあるのかなというふうには思います。 以上です。 ○議長(伊藤雅章君) 8番、及川みどり君。 ◆8番(及川みどり君) できるだけの施策をもって、投票に行ける人、投票する権利のある人が投票できるような、そのような仕組みをつくっていただきたいと、そのように思います。 以上で私の質問を終わります。 ○議長(伊藤雅章君) 8番、及川みどり君の一般質問は、これで終わります。 △散会について ○議長(伊藤雅章君) お諮りいたします。 本日はこれで散会したいと思いますが、ご異議ございませんか。           〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(伊藤雅章君) 異議なしと認めまして、本日はこれにて散会することに決定いたしました。 △散会の宣告 ○議長(伊藤雅章君) 本日はこれで散会いたします。 ご苦労さまでした。                                (午後 4時45分)...