○
議長(
伊藤雅章君) 13番、
梅田敏雄君。
◆13番(
梅田敏雄君) それでは、
契約の中身に今度ちょっと
お尋ねをいたしますけれども、今回は
工事の請負というのではなくて
工事そのものを
委託すると。いわゆる
工事の段取りから何から全て
委託するという、そういう
契約になっております。非常に珍しい
契約かなというふうに思っておりますが、そうしますと
工事を実際にやる
請負たちがいますので、本来ならば、今までの
契約であればJAさんがみずから
施工業者となってやるというのが今までの
契約であれば、
請負契約であればそういう
契約なのですけれども、
工事は今回の場合は
委託、
工事そのものを
委託するというのですから、
請負業者はこれから
造成から建屋の建築からやる
業者さんはJAさんがこれからみずから見つけて、多分自分らではやらないと思うので、ほかの
業者さんを見つけてこれからやられるのだろうというふうに思います。そうすると、私たちの日常の感覚からいうと再
委託という、
委託してそれを再
委託する、再
委託といいますか、そういう形で次の
業者さんに実際の
工事を請け負わせるというふうな流れになると思うのです。これが
自治法上問題ないのかどうか、私たちも慎重を期したいので、その点が法にのっとって適正なのかどうか、その辺の見解をお伺いしたいと思います。
○
議長(
伊藤雅章君) 答弁願います。 副
町長。
◎副
町長(
千葉政幸君) まず、従来にないような
契約というお話でありますが、この
委託という内容で
請負契約ではないのではないかと、こういうふうなご指摘もあろうかと思いますが、この
地方自治法96条第1項第5号の規定の議決を得る
工事請負契約という内容は、
工事そのものがいわゆる
委託する内容であっても、それが
工事に類する
工事の完成を目的とするというものであればこの規定に合致するということで、特に
委託であっても問題はなしということでございます。 それから、再
委託の問題であります。再
委託といいますか、いわゆる私どものほうでは
JA岩手ふるさとのほうに
委託をすると。さらに、
JA岩手ふるさとのほうではこの
委託を受けて、みずからでできませんので、
工事を発注する
業者を選定すると。これについては、岩手県とも
農林部と話し合いをしながら、この
やり方について特に
自治法上の問題があるかどうか検討いたしましたが、特に問題なしということで今回の
やり方と、こうなりました。 以上です。
○
議長(
伊藤雅章君) これで13番、
梅田敏雄君の質疑を終わります。 6番、
髙橋勇喜君。
◆6番(
髙橋勇喜君) ちょっと2点ほど確認させていただきたいと思いますが、前回
説明あったときにも何回かお話が出たと思うのですが、今この
配置図を見ますと
川沿いに近いというふうに感じるわけですが、全部
造成工事まで向こうに
委託するということですので、この件については例えば川にそういった雨のときの流れ込みだとか、そういったものについては特に今後問題が起きないのか、その辺がちょっと心配されるわけですけれども、まずその辺をちょっと確認したいというのが1点でございまして、もう一点は現在各農家で持っている
牧草をここに入れるということですが、全部確認したわけではないからわかりませんが、農家を見ているとかなりひどい状態といいますか、包んであるわけですけれども、かなり穴があいたとか、そういったことで半分ぐらい中が腐っているのではないかというようなものも結構見えるわけです。そういったものについては、今後どういう対応をするのか。敷き込みにそれは変えていただくのか、その辺をどうするのかちょっと確認したいという、この2点をお願いしたいと思います。
○
議長(
伊藤雅章君) 答弁願います。
農林課長。
◎参事兼
農林課長(
千葉実君) 6番、
髙橋議員のご質問にお答えをいたします。 まず、この
配置図の関係ですけれども、2.4ヘクタールの
造成をするわけですが、雨水については北側に黒沢川がありますが、そこに流さないで、南側に水路がございます。ここに落ちるような形にします。ですから、
造成した2ヘクタールのところに雨水の素掘り側溝を掘りまして、そこにため升をつくって、そこからあふれたものが流れると、水路に落ちるというような今考えで傾斜をつくってございます。
あとは、
2つ目の農家のほうで押さえている
牧草ですけれども、今言ったように農家さんでも
テープを巻くのに本当に
ぎっちり、機械によってかたくして2回巻きとかいろいろやっているところと軽く1回やっているのがあるわけです。そうすると、やはり傷みがひどいのがあります。今考えているのは、とにかく一回、
処理場、処理する場所があります。そこに一回、とにかく運びます。そこでいいものと悪いものに分類をして、もう一回
テープを巻き直します。そういった作業をしながら、いいものと悪いものを区別しながらここで処理をして保管するということを今考えてございます。 以上です。
○
議長(
伊藤雅章君) 次に、5番、
有住修君。
◆5番(
有住修君) 早期に
工事を実施していただきたいと思うところでございますが、今回は県の100%補助、そして県の指導のもとでの
事業執行ということです。ただ、私一番懸念されるのは、早期に
事業着手するということで、先ほど副
町長もおっしゃったようにおおむねの
測量という形のものです。ただ、
造成等々になりますと土砂の移動等々があります。そうしますと、正確な
詳細測量とか正確な
測量をしなければ積算というか、それが出てこないのではないかと。それで、今回この
金額の1億九千何がしというのが出たわけでございますが、ただ懸念されるのが、本当にこれが妥当かどうかと。余りにも早期にやり過ぎて
積算自体が本当にこの
金額で合っているのかというのが懸念されるところでございますが、そういう積算というのはどうしたかと。というのは、普通の
事業ならどこかに
委託、
測量委託とか積算とか全部やりまして
事業執行という形になろうかと思いますが、今回は余りにも早過ぎるということでどうなっているのか、まずそれをお聞きしたいと思います。
○
議長(
伊藤雅章君) 答弁願います。
農林課長。
◎参事兼
農林課長(
千葉実君) 5番、
有住議員のご質問にお答えいたします。 議員おっしゃるとおり、一番の懸念はそこかなと私も思います。ただ、今回の場合は私たちも今いろいろ検討しましたが、
通常役場が、優秀な
技術屋さんが設計をして発注するまでになると、今言ったようにまず伐採して、それから
測量に入ると、そこから
設計書をつくります。そういった形でいくと、まず6カ月ちょっとかかるのかなと思ってございます。これを3カ月ぐらいで決めたいなと、3カ月ちょっとです。ということを今考えている中には、本当の
測量というふうになって
ぎっちりしたというのがございませんので、この辺についてはちょっと心配な分もあるのですが、ここは
あとやっぱり
農協さんとの
技術提携の中で、例えば一番かかるのは
造成よりも
パイプハウスのほうです。そういったことの分と、
あと造成についても実際
農協さんとの取引の何社か、あと使って、
あとは伐採をやる
森林組合等を使って、現地を歩きながら工程を確認して、そこで詰めていただいたものでございます。
あとは、やはり今心配なのは、ここに来てちょっと大変だったのは、この時期は
業者さんが
災害復旧の関係で
工事が全部発注されて、正直言って受けられないという方々、
業者が出てきました。そういったことがあったものですから、若干いろんな形で
農協さんも依頼するのに手間取った経緯もございますが、そこを経過の中で今進めているところでして、
あとは
鉄骨材の搬入です。これも早期に搬入しないと、いわゆるこのぐらい確保できるのかということで今確認をしていますが、発注は可能かなということで今進んでいますので、この技術的な精査については
ぎっちり設計を組んだ中での発注とまではいきませんが、大方それに近いものかなということで今発注を進めるものでございます。 以上です。
○
議長(
伊藤雅章君) 5番、
有住修君。
◆5番(
有住修君) おおむねはわかりましたが、ただしこの
金額というのは、まず
工事費ありますし、恐らく
農協さんの
事務費等も入っての
契約ではないかと考えられます。
農協さんは、この
金額で
業者に発注して、この
金額で
契約するということではないと思います。当然入札等々、見積もり等々でもやはり
入札減等々が出てきます。将来的というか、これを後で
契約変更等々がなされるものか、それならよろしいでしょうが、
農林課で精査しながらの
契約変更等々がなされるのならわかりますが、ただこの
金額から
事務費を引いて
農協さんがどこかの
業者と
契約するとなるとかなり問題があると思いますが、どうお考えですか、お伺いしたいと思います。
○
議長(
伊藤雅章君) 答弁願います。
農林課長。
◎参事兼
農林課長(
千葉実君) 中身につきましては、当然
農協さんが入って直接施工できませんので
業者にお願いをすると、その管理は
管理料とかが入っているものでございます。その中で、大きな変更があった場合は
農協との
変更契約になりますけれども、額にもよりますけれども、そういったことについてもあらかじめ視野には入れてございますが、今の中では
部材等については確実に入って、
仕入れ等の入った中での変更はかからないような形でいくのかなと思っていますので、この形で、基本的にはこの
金額で全部発注して
成果品をいただきたいなというふうな形で考えてございます。 以上です。
○
議長(
伊藤雅章君) 5番、
有住修君。
◆5番(
有住修君) 額によって変更するという話では、やはり公費ですので、
金額が定まった形のもので
契約変更をするのが常でございますので、私はやるのはよろしいですから、今後
農林課で吟味しながら、打ち合わせしながら、この
工事は後々
変更契約も伴うと思いますので、このままの
金額ということは絶対ないと思いますので、精査しながら
事業執行をしていただきたいと思います。 終わります。
あとは答弁要らないです。
○
議長(
伊藤雅章君) 12番、
千田力君。
◆12番(
千田力君) 12番、千田です。いろいろ
問題点といいますか、そういうものも話されたわけですが、幾らかわかりましたけれども、この
工事をするという、その目的は、非常に
酪農家も困っているでしょうから、そういうことでは急ぐということはわかりました。かなり大きな
事業だ、約2億円近くの
事業ですよね。これを役場が直接やれないというのは、今までの
説明を聞いていますと、
測量からいろんなことが長期にかかってというふうな話で、
期間短縮をするためにというの、
一つ理由があると思いますが、役場が直営でやれないというのはどういう理由があるのですか。そこがちょっと理解できないのですけれども。このくらいの
事業は役場がやって、それを
運営委託は
農協、JAに任せるという
方法ができるのではないかと思いますが、そこはどういうふうな、役場ができないというか、役場がやらないというあれはどこに、早くやるということと
期間を短くしたいことと、
あと何が
問題点になっているのでしょうか。
○
議長(
伊藤雅章君) 答弁願います。
農林課長。
◎参事兼
農林課長(
千葉実君) 12番、千田議員のご質問にお答えをいたします。 まず、役場ができないとかという、基本的には役場がやれればいいのかなと思って私たちも進めているわけですが、やはり住民
説明会、いわゆる住民からいろんな話、農家の方々からいただいているのは、今のようにロールが、形が崩れてきているとか作業に困っていると。今
あとは除染をするので精いっぱいだったと、行政は何をしているのかという話からなって、ようやくここまでこぎつけたのでございます。そこで、これを通常、この額ですと本来は今のようにやれればいいのですが、手続を踏むと6カ月半ぐらいかかるという、通常。そうすると、今年度の
事業が建てて終わってしまうということになります。私たちは、今急ぎたいのは、そこで今年度中にはある程度のものを入れてしまって、年度超えても皆さん、農家が作業に入る前にあらかた搬入したいということを考えているものです。ですから、今の作業の中には、まず11月、雪降る前には同時並行でものも搬入するというふうな形でいかないと、この1,300トンの
牧草は入らないと思っていますので、これも雪の状況によっては全部入り切れるかどうかもちょっと心配になってきますが、そういった作業をしたいがために
農協さんにお願いして、こういったことを早く進めていただいて、まず3カ月ちょっとで決めたいというのが一番大きな理由でございます。ですから、先ほども質問ありましたけれども、本来はじっくり間違いのないような作業をやりたいのはやまやまですが、こういった状況も踏まえながらの緊急的措置かなと思って今回のこの提案に当たったものでございます。 以上です。
○
議長(
伊藤雅章君) 12番、
千田力君。
◆12番(
千田力君) そうしますと、JAに
委託するというのは
工事期間を短縮したいと、この1点に絞られるわけですね。役場がやればいろんな精査をしたりなんかして
期間、時間がかかると、こういうことが支障になるから民間というかJAに
委託してそこでやると、こういうふうに理解すればいいわけですか。何かそこがよく理解できないので、そこのJAにいった場合はそう簡単にできるという、その民間と官庁との違いがあるのだろうと思いますが、そこの理解ができなかったわけです。この建物ができた場合の運営は、運営も全部JAに任せると、そういう考えですか。しかも、その場合は、これは設置
工事だけの費用ですから、運営にかかる費用はまた別
契約で、別途
契約で締結をすると、こういうことになるわけでしょうか。
○
議長(
伊藤雅章君)
農林課長。
◎参事兼
農林課長(
千葉実君) お答えいたします。 まず、建ててしまって、入れるまでまず
農協さんからお手伝いをいただきますし、
あと入れてしまったら焼くまでの間、入れて焼くまでは役場が対応します。ですから、つくっていただいて入れるまでのご協力をいただきたいし、今回建てるまでが、今回の
委託は建てるまでです。これ終わったら、今度は基本的にそれぞれの部会長さん方とお話ししているのは、自分たちでまず持ってきていただきたいということで今やっています。持ってこれない人もいますから、そこで今度
業者委託になるのかなという、そういう流れが一つあります。もし、今度全部入ってしまったら、この建物の管理については町が行いますということです。 以上です。
○
議長(
伊藤雅章君) 12番、
千田力君。
◆12番(
千田力君) そうずると、建物をつくるまではJAに
委託すると。所有権も当然金を出すわけですから所有権は町の所有になると、こういうことですね。
事業主体の
農協ではなくて、主体はやっぱり役場だということですね。なるほど、そういうことになるわけですか。そうすると、やっぱり公的なところがやる場合は相当精査をしながらやるために長時間かかると、こういうことでJAに
委託をするという、そういうふうに理解をすればいいと、こういうことになるわけですね。何かそこが、ではすべからくいろんな
工事は民間に
委託して
工事をやらせてやるほうがいいということになりかねないということになります。ただ、放射能の関係だから早急に対応しなければならないので、これは特例中の特例というふうに理解をすればいいということになるのでしょうか。その辺は責任のある立場からご回答賜りたいと、こう思います。
○
議長(
伊藤雅章君) 答弁願います。 副
町長。
◎副
町長(
千葉政幸君) 今千田議員のほうからお話しされましたように、こういうふうな
契約というのは本当にごく限られているかなと、こう思っております。したがいまして、特殊な事例というふうに考えてもらってもいいと、こう思います。 以上です。
○
議長(
伊藤雅章君) 10番、髙橋文雄君。
◆10番(髙橋文雄君) 10番です。
議案の3ページ、この
造成しようとしている土地の高さは上流100メートルぐらいの水面から何メーターぐらいの高さでもって
造成しようとしているのか。と申しますのは、ことしは雨が少なくて、川という川は水が足りなくてからからの状態です。しかしながら、これから3年、5年という
期間を考えるならば集中豪雨があるかもしれないと。そうしますと、この川は水面上昇、いわゆる3メーターぐらいは少なくとも上がるのではないかなと思います。ですから、これは
造成地の真横の高さで何ぼではなくて、水量がありますと上流の高さをもって流れてくる可能性もありますので、その辺はどのように検討して調べているのか。 それから、財産権が
金ケ崎町にあるというふうにお話がありました。確かにそうだと思います。もし、そうした場合にこれが、私は昔からの古い大人たちに言われたものです。川縁に財産持つものでないと。いわゆる流されてしまうよということを昔の人はよく言ったものです。私は、非常に心配しております。もし流されたとき、中身も流されたときにどうするのかなと。だれが責任、町でどういう責任とれるのかなと非常に心配するところであります。この構造的なものを見てみますと、さくらの湯のところからちょっと行った満倉のところに同じような建物が建っているのです。それは、基礎がぎちっとしているのです。コンクリートが1メーターぐらいだったような気がするのですけれども、その上に建っているのです。この図面を見ますと基礎があって、シートが基礎のところまで下がっているような図面です。非常に簡素な建物のような気がしています。このぽつぽつ、ぽつぽつとあるのは、これは現地で発生する材料、いわゆる土砂利、土を使用するのか、それとも買って、経費かかるから買ってきてではないと思うのですけれども、あそこの土地は前に聞きましたところは石からだということですので、川の上流部の石からというのが恐らくは平均して20センチ、30センチの大きいものがいっぱいあるのではないかなと、こう思われます。果たしてこういう図面でつくって、
造成したとき非常に心配でございます。そのことと、もう少しこれを強固なものにする必要があるような気がします。この図面から見ますと、舗装があって、その舗装の高さと同じぐらいの高さに設定されているのではないかなと思うわけですけれども、私は水害を防ぐには高床式と申しますか、床が高いほうがいいような気がするのです。やはりその辺を考慮しながら建物を建てるべきではないかなと思いますが、いかがでしょうか。
○
議長(
伊藤雅章君) 答弁願います。
農林課長。
◎参事兼
農林課長(
千葉実君) 10番、
髙橋議員のご質問にお答えをいたします。 まず、建てる位置は、川からの高さはということですが、私も直接はかったわけではないですが、まずこの道路から下の一番東までの高低差が大体6メーターぐらいございます。それを一回押してやりたいと思っていますし、約6メーターです。今度は、その6メーターと川の差というのは、これは水があふれるようなところではございませんので、これは絶対とは言いませんけれども、まず安心なところということで、当初皆さんに全協で示したときはもう少し北側だったのですが、これをもう少し南側に押してございます。その分長くなっている地図になってございます。こういったことも考慮して考えていますし、
あとは構造的なものにつきましても、確かにおっしゃるとおり基礎は平打ちではございません。基礎は独立基礎といいまして、そのところ要点だけをします。これについても
業者との
説明の中では、いわゆる風からすると40メーター以上でも大丈夫だよという話とか、積雪についても十分和光地区で耐えられるものということで、そういった中で高さも作業しやすく、50センチ高くしたり、そういったものを一応出していただいたものでございます。これについては、私たちも結果的にはどうなるのか心配しながらも何回も手入れたり、壊れたということのないようにということでの設計を組んでいただいたものでございます。あとは、やはり土は足りません。これは運搬をして土を盛り土、足りない分は持ってきておきますし、あと砕石等を入れて補助をします。
あと舗装等の高さというやつは、これはまた技術的なことでいきたいと思うのですが、やはり土だけで、砕石だけで固めたりすると作業の1つのハウスに何百というものが入るとすれば、車が移動したりするだけで作業場が、作業する面がだめになるということで、今回あえて舗装をするということになりましたので、こういったことも具体的なもので、いろんな方々からのアドバイスをいただいてこのように計画するものでございます。 以上です。
○
議長(
伊藤雅章君) 10番、髙橋文雄君。
◆10番(髙橋文雄君) 道路から6メーター下がったところというふうにお聞きしたような気がしますが、道路からではなくて100メートルぐらい上流の今の水面からどのぐらい上がっているのですかと。もし氾濫した場合には3メートルを、今の水面から3メートルぐらいは上がると思いますよと、ではないですかと。ですから、それ以上の高さのところには必要だと思いますよということを言ったつもりですし、そのことをお聞きしたつもりです。ですから、今の水面から大体5メートルあるから大丈夫だと、福島の原発よりも大丈夫だというふうに言ってもらえれば、私もそうですかと、こういうことでございます。 それから、ますます心配になりました。これ
布基礎ではないですね、独立基礎なのですね、そうすると。柱のところだけぽこぽことあるタイプですよね。やっぱりそうすると、これは……心配ですね。水、一番心配。ですから、その箇所より少なくとも5メートル以上はあったほうがいいと私は思います。 それから、舗装道路から建物に向かって入るときは、少なくとも30センチは上がったほうがいいと、上げておいたほうがいいと、私は。そうすれば絶対に雨水も入らないと。そういうことをやっぱり
工事の中で組み入れて、取り入れて、仮設とはいうものの、いわゆる黒沢川に流れ落ちないようなこと、雨で劣化したところから放射能が漏れないようにすること、そういうことに気を配ってほしいと、そうしてほしいということですが、どうですか。
○
議長(
伊藤雅章君) 答弁。 副
町長。
◎副
町長(
千葉政幸君) いずれ当該地は積雪地であります。したがって、凍雪害防止という面もありますし、今お話ありましたように雨水処理の問題、そういったことから今議員がおっしゃられたような、いわゆる構造的な面の工夫は必要だと、そう思いますので、その辺はこれからの細かい打ち合わせがあると思いますので、それは私も入りながら進めていきたいなと、こう思います。 終わります。
○
議長(
伊藤雅章君) ほかに質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
議長(
伊藤雅章君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。 討論を行います。討論ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
議長(
伊藤雅章君) 討論なしと認めます。討論を終結します。 採決をいたします。採決は挙手をもって行います。
議案第28号
利用自粛牧草集中保管施設設置工事の
委託契約の締結に関し議決を求めることについては、原案どおり決することに賛成する各位の挙手を求めます。 〔挙手全員〕
○
議長(
伊藤雅章君) 挙手全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
△
決算審査特別委員会委員長報告、質疑、討論、採決
○
議長(
伊藤雅章君)
日程第2、
決算審査特別委員会委員長報告を議題といたします。 決算審査特別委員会委員長の
報告を求めます。 決算審査特別委員会委員長、9番、及川みどり君。 〔決算審査特別委員会委員長 及川みどり君登壇〕
◆決算審査特別委員会委員長(及川みどり君)
報告をいたします。 (以下、「決算審査特別委員会審査
報告書」により報 告のため
記載省略) 以上でございます。
○
議長(
伊藤雅章君) これより委員長
報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
議長(
伊藤雅章君) 質疑なしと認めます。 討論に入ります。討論ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
議長(
伊藤雅章君) 討論なしと認めます。 採決をいたします。採決は各
議案ごとに起立をもって行います。
議案第18号
平成23年度
金ケ崎町
一般会計歳入歳出決算認定については、委員長
報告は原案のとおり認定すべきものであります。原案どおり認定することに賛成する各位の起立を求めます。 〔起立多数〕
○
議長(
伊藤雅章君) 起立14人で多数であります。 よって、本案は原案のとおり認定することに決定いたしました。
議案第19号
平成23年度
金ケ崎町
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定については、委員長の
報告は原案のとおり認定すべきものであります。原案どおり認定することに賛成する各位の起立を求めます。 〔起立全員〕
○
議長(
伊藤雅章君) 起立全員であります。 よって、本案は原案のとおり認定することに決定いたしました。
議案第20号
平成23年度
金ケ崎町
下水道事業特別会計歳入歳出決算認定については、委員長の
報告は原案のとおり認定すべきものです。原案どおり認定することに賛成する各位の起立を求めます。 〔起立全員〕
○
議長(
伊藤雅章君) 起立全員であります。 よって、本案は原案のとおり認定することに決定いたしました。
議案第21号
平成23年度
金ケ崎町
農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定については、委員長の
報告は原案のとおり認定すべきものです。原案どおり認定することに賛成する各位の起立を求めます。 〔起立全員〕
○
議長(
伊藤雅章君) 起立全員であります。 よって、本案は原案のとおり認定することに決定いたしました。
議案第22号
平成23年度
金ケ崎町
訪問看護ステーション事業特別会計歳入歳出
決算認定については、委員長の
報告は原案のとおり認定すべきものです。原案どおり認定することに賛成する各位の起立を求めます。 〔起立全員〕
○
議長(
伊藤雅章君) 起立全員であります。 よって、本案は原案のとおり認定することに決定しました。
議案第23号
平成23年度
金ケ崎町
介護保険特別会計歳入歳出決算認定については、委員長の
報告は原案のとおり認定すべきものです。原案どおり認定することに賛成する各位の起立を求めます。 〔起立全員〕
○
議長(
伊藤雅章君) 起立全員であります。 よって、本案は原案のとおり認定することに決定しました。
議案第24号
平成23年度
金ケ崎町
浄化槽事業特別会計歳入歳出決算認定については、委員長の
報告は原案のとおり認定すべきものです。原案どおり認定することに賛成する各位の起立を求めます。 〔起立全員〕
○
議長(
伊藤雅章君) 起立全員であります。 よって、本案は原案のとおり認定することに決定しました。
議案第25号
平成23年度
金ケ崎町
国民健康保険診療施設特別会計歳入歳出決算認定については、委員長の
報告は原案のとおり認定すべきものです。原案どおり認定することに賛成する各位の起立を求めます。 〔起立全員〕
○
議長(
伊藤雅章君) 起立全員であります。 よって、本案は原案のとおり認定することに決定しました。
議案第26号
平成23年度
金ケ崎町
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定については、委員長の
報告は原案のとおり認定すべきものです。原案どおり認定することに賛成する各位の起立を求めます。 〔起立全員〕
○
議長(
伊藤雅章君) 起立全員であります。 よって、本案は原案のとおり認定することに決定しました。
議案第27号
平成23年度
金ケ崎町
水道事業会計利益の処分及び
決算認定については、委員長の
報告は原案のとおり利益を処分し決算を認定すべきものです。原案どおり利益を処分し決算を認定することに賛成する各位の起立を求めます。 〔起立全員〕
○
議長(
伊藤雅章君) 起立全員であります。 よって、本案は原案のとおり認定することに決定しました。
△
常任委員会委員長報告、質疑、討論、採決
○
議長(
伊藤雅章君)
日程第3、
常任委員会委員長報告を議題といたします。 陳情第1号
町道のり面崩壊箇所復旧に関する陳情を議題といたします。
産業建設常任委員長より
報告を求めます。
産業建設常任委員長、髙橋奬君。 〔
産業建設常任委員長 髙橋 奬君登壇〕
◆
産業建設常任委員長(髙橋奬君)
報告いたします。 (以下、「陳情審査結果
報告書」により
報告のため記 載省略)
○
議長(
伊藤雅章君)
産業建設常任委員長より陳情の審査結果の
報告が終わりました。 これより委員長
報告に対し質疑を行います。質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
議長(
伊藤雅章君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。討論を省略して採決したいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
議長(
伊藤雅章君) 異議なしと認めます。 したがって、討論を省略して採決することに決定いたしました。 採決は挙手をもって行います。 陳情第1号
町道のり面崩壊箇所復旧に関する陳情については、委員長
報告は継続審査とすべきものであります。本件は継続審査と決するに賛成する各位の挙手を求めます。 〔挙手全員〕
○
議長(
伊藤雅章君) 挙手全員であります。 よって、陳情第1号については継続審査と決定されました。 次に、請願第4号 少
人数学級の推進など
定数改善、
義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る
意見書採択を求める請願を議題といたします。
教育民生常任委員長より
報告を求めます。
教育民生常任委員長、及川みどり君。登壇の上、
報告願います。 〔
教育民生常任委員長 及川みどり君登壇〕
◆
教育民生常任委員長(及川みどり君)
報告いたします。 (以下、「請願審査結果
報告書」により
報告のため記 載省略)
○
議長(
伊藤雅章君)
教育民生常任委員長より請願の審査結果の
報告が終わりました。 これより委員長
報告に対し質疑を許します。質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
議長(
伊藤雅章君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。討論を省略して採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
議長(
伊藤雅章君) 異議なしと認めます。 したがって、討論を省略して採決することに決定いたしました。 採決を行います。採決は挙手をもって行います。 請願第4号 少
人数学級の推進など
定数改善、
義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る
意見書採択を求める請願については、委員長
報告は採択とすべきものであります。本件は採択と決するに賛成する各位の挙手を求めます。 〔挙手全員〕
○
議長(
伊藤雅章君) 挙手全員であります。 よって、請願第4号については採択と決定されました。
△
常任委員会所管事務調査報告、質疑、採決
○
議長(
伊藤雅章君)
日程第4、
常任委員会所管事務調査報告を議題といたします。 各委員長より
報告を求めます。 総務常任委員会委員長、髙橋照雄君。 〔総務常任委員長 髙橋照雄君登壇〕
◆総務常任委員長(髙橋照雄君) 所管事務調査の結果を朗読をもって
報告いたします。 (以下、「委員会所管事務調査
報告書」により朗読説 明のため
記載省略) 以上、
報告を終わります。
○
議長(
伊藤雅章君) 次に、教育民生常任委員会委員長、及川みどり君の
報告を求めます。 及川みどり君。 〔
教育民生常任委員長 及川みどり君登壇〕
◆
教育民生常任委員長(及川みどり君)
報告いたします。 (以下、「委員会所管事務調査
報告書」により朗読説 明のため
記載省略) 以上でございます。
○
議長(
伊藤雅章君) 次に、産業建設常任委員会委員長、髙橋奬君の
報告を求めます。 髙橋奬君。 〔
産業建設常任委員長 髙橋 奬君登壇〕
◆
産業建設常任委員長(髙橋奬君)
報告いたします。 (以下、「委員会所管事務調査
報告書」により朗読説 明のため
記載省略) 以上、
報告を終わります。
○
議長(
伊藤雅章君) 各委員長より
報告が終わりました。 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○
議長(
伊藤雅章君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。委員長
報告のとおり受理することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
議長(
伊藤雅章君) 異議なしと認めます。 よって、各
常任委員会委員長報告のとおり受理と決定をいたしました。 ここで資料配付のため暫時休憩をいたします。 休憩(午後 4時22分) 再開(午後 4時23分)
○
議長(
伊藤雅章君) 休憩を解いて再開をいたします。 休憩前に引き続き会議を行います。
△
発議案第5号の上程、
説明、質疑、討論、採決
○
議長(
伊藤雅章君)
日程第5、
発議案第5号 少
人数学級の推進など
定数改善、
義務教育費国庫負担制度2分の1復元を求める
意見書提出についてを議題といたします。 提出者から
説明を求めます。 9番、及川みどり君。 〔9番 及川みどり君登壇〕
◆9番(及川みどり君)
発議案第5号、
平成24年9月6日、
金ケ崎町議会議長、
伊藤雅章殿。提出者、
金ケ崎町議会議員、及川みどり、賛成者、同髙橋文雄、賛成者、同高橋藤宗。 少
人数学級の推進など
定数改善、
義務教育費国庫負担制度2分の1復元を求める
意見書提出について。 (以下、「
発議案」により朗読
説明のため
記載省略)
○
議長(
伊藤雅章君) 提出者の
説明が終わりました。 お諮りいたします。質疑、討論を省略して直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
議長(
伊藤雅章君) 異議なしと認めます。 よって、本案は質疑、討論を省略して直ちに採決することに決定いたしました。 採決をいたします。採決は挙手をもって行います。
発議案第5号 少
人数学級の推進など
定数改善、
義務教育費国庫負担制度2分の1復元を求める
意見書提出については、原案のとおり決するに賛成する各位の挙手を求めます。 〔挙手全員〕
○
議長(
伊藤雅章君) 挙手全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
△
発議案第6号の上程、
説明、質疑、討論、採決
○
議長(
伊藤雅章君)
日程第6、
発議案第6号
議員全員による
行政視察研修の実施についてを議題といたします。 提出者から
説明を求めます。 13番、
梅田敏雄君。 〔13番
梅田敏雄君登壇〕
◆13番(
梅田敏雄君)
発議案第6号を朗読をもってご提案申し上げます。 (以下、「
発議案」により朗読
説明のため
記載省略) 議員各位の全会一致のご賛同をよろしくお願い申し上げます。
○
議長(
伊藤雅章君) 提出者の
説明が終わりました。 お諮りいたします。質疑、討論を省略して直ちに採決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
議長(
伊藤雅章君) 異議なしと認めます。 よって、本案は質疑、討論を省略して直ちに採決することに決定いたしました。 採決いたします。採決は挙手をもって行います。
発議案第6号
議員全員による
行政視察研修の実施については、原案のとおり決するに賛成する各位の挙手を求めます。 〔挙手全員〕
○
議長(
伊藤雅章君) 挙手全員であります。 したがって、本案は可決されました。
△
日程の追加
○
議長(
伊藤雅章君) 次に、
産業建設常任委員長から、目下委員会において審査中の事件について、会議規則第70条の規定によってお手元にお配りした申出書のとおり閉会中の継続審査の申し出があります。 お諮りします。
産業建設常任委員長から提出のあった閉会中の継続審査申出書の件を急施事件と認め、これを
日程に追加し、
追加日程第1として議題にしたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
議長(
伊藤雅章君) 異議なしと認めます。 したがって、
産業建設常任委員長から提出のあった閉会中の継続審査申出書について、
日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。
△
産業建設常任委員会閉会中の継続審査申出書
○
議長(
伊藤雅章君)
追加日程第1、
産業建設常任委員会閉会中の継続審査申出書についてを議題といたします。 お諮りします。
産業建設常任委員長から提出のありました閉会中の継続審査申し出については、申出書のとおり閉会中の継続審査とすることにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○
議長(
伊藤雅章君) 異議なしと認めます。 したがって、
産業建設常任委員長からの閉会中の継続審査申し出については、申出書のとおり閉会中の継続審査とすることに決定をいたしました。
△閉会の宣告