○議長(
武田平八君) 討論を終結し、採決いたします。 この採決は起立によって行います。 議案第84号 紫波町
空家等の適切な管理に関する条例の
委員長報告は、可決すべきものであります。 よって、
委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
武田平八君) 起立多数であります。 よって、議案第84号は原案のとおり可決されました。
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△議案第85号の質疑、討論、採決
○議長(
武田平八君) 日程第3、議案第85号 紫波町
指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を議題といたします。 これより質疑に入ります。 16番議員、
細川惠一君。
◆16番(
細川惠一君) 今度の議案第85号は、
介護保険の関係では様々な基準とか条例が改正されてまいりましたけれども、今度の第6条にある
主任介護支援専門員とそれに代わって例外として
介護支援専門員を
管理者とすることができる要件を定めるということでありますが、この条例からいって紫波町の介護の関係、
ケアマネージャーとも言いますけれども、そういうところはどういう状況になっているのかということと、この附則の第3項にあるということで、令和3年、来年の3月31日の時点で
主任介護支援専門員でない者を
管理者として
管理者要件の適用を猶予するということで、令和9年3月31日までということですが、この点で紫波町はどういう状況になっているのか。その点も含めて人員の配置もあると思いますし、
あと介護報酬の関係でそれぞれ施設があると思いますが、こういうところではどういう状況になっているのか、その点を伺っておきたいと思います。
○議長(
武田平八君)
野村長寿介護課長。
◎
長寿介護課長(
野村直子君) ただいまのご質問についてお答えいたします。 まず初めに、町の
介護支援専門員のいる
事業所の状況についてでございますが、町内の
ケアマネがいる
事業所につきましては、現在7か所ございます。 そして、2点目の、今回の改正の状況に併せて紫波町の状況ということですが、この7か所の
居宅介護支援事業所の中で、今、
主任介護支援専門員が
管理者となっているのが4か所ございます。約6割は
主任介護支援専門員が
管理者になっているという状況です。そのほかのそうなっていない
事業所のうちで、2か所につきましては
管理者以外で
主任介護支援専門員の資格を持っている方もいらっしゃるということで、今回、
主任介護支援専門員じゃない
介護支援専門員が
管理者のところについて令和9年までにその要件を満たせる可能性はあると考えております。以上です。
○議長(
武田平八君) 16番議員。
◆16番(
細川惠一君) 場所というか何か所かということも答弁されましたけれども、この令和9年3月31日までには解消するということであります。そういったところで、管理というところに関わってどういう中身で、
管理者ということですから、いろいろ施設の管理の面であると思いますが、その点の内容についてはどういうふうになっているでしょうか。
○議長(
武田平八君)
長寿介護課長。
◎
長寿介護課長(
野村直子君)
管理者につきましては、その受けた
支援事業者の、
ケアプランを作成する
ケアマネがいる
事業者でございますので、きちっとした
利用者の自立に向けた
ケアプランを、適切な
ケアプランを立てていくというものでのそこを管理する者が
管理者ということになります。 今回、この
主任介護支援専門員を
管理者にするというのは、平成30年に当初改正があったものですが、その
ケアマネの適正な人材を育成するあるいは今後の
高齢者が増える状況において、地域でいろんな職種と連携を持って
地域づくりも進めながら介護がよりよい状況で提供できる
環境づくり、そういうものが
主任介護支援専門員に求められている役目ですので、そういうものをきちっと踏まえて
事業所が運営できるようにというところでのものというふうに認識しております。
○議長(
武田平八君) ほかにございますか。 11番議員、
及川ひとみさん。
◆11番(
及川ひとみ君) そもそも、この
管理者に
主任介護支援専門員とする、必要だから平成30年のときに決めたものが今回それを元に戻すような形というんでしょうか、元に戻すというか
主任介護支援専門員でなくてもいいということに改正後はなるということなんですけれども、そこはどうしてそのようなことになるんでしょうか。
厚労省の省令が今年6月に出ていて、そのようなことができますよということで周知をしてくださいというふうに来ているわけですけれども、そもそもなぜそういう状況なのかということをどのように捉えているかまず1点お聞きしたいということと、それから、
主任介護支援専門員になるために、これは別に試験を受けるわけではないようですけれども、多くの研修を受けて知識も専門なもの、
困難事例の知識を得たりといったことで、講義を終了してやっているものだというふうにお聞きしました。
事業所によっては、研修費を
自己負担で受けられるところもあるという話がありますけれども、こういった中で専門の知識が必要だから
主任介護支援専門員となったんですが、それが戻るということは、
介護支援専門員で
管理者はできるというふうになるということはどういった影響が出るのかということをお聞きしたいと思います。
○議長(
武田平八君)
野村長寿介護課長。
◎
長寿介護課長(
野村直子君) ただいまのご質問にお答えいたします。 今回の改正につきましては、原則この
ケアマネのいる
事業所、
居宅介護支援専門員の
管理者は
主任ケアマネというのが原則というのが大前提でございます。ただ、
主任介護支援専門員になるためには、
介護支援専門員になった後5年間の専任というか経験が必要です。そしてその間にそれなりの一定の基準の研修も受けなければならないという状況でございます。 当初、平成30年に
主任介護支援専門員が
管理者になるということにつきましては、令和2年度、来年の3月までにそういう体制をつくるようにということだったわけですが、ただ、
ケアマネになってからもさらに5年間の
実務経験がないといけないということで、令和3年3月末に全ての
事業所で
主任介護支援専門員になるのはちょっと難しいという
厚労省の調査の結果がありまして、それを今回
猶予措置ということで、来年の3月31日現在で
主任ケアマネでない者が
管理者である
事業所については、令和9年3月31日まで猶予するというものです。ここの6年間伸びた間で今の
管理者が研修なり実務を積んで資格をきちっと取ってほしいというための今回の改正になっているということです。以上でございます。
○議長(
武田平八君) ほかに。 11番議員。
◆11番(
及川ひとみ君) やはり、この
主任ケアマネは研修の間拘束されるというか時間を取らなきゃならないということで、その
介護事業所でもその時間を設けたり、もしくはその研修費を出すとかいろんなことをしなければならないということが起きると思います。また、
ケアマネという
相談業務が主になっているために、新聞なんかでも報道されましたけれども、パワハラというかいろんな困難なことを言われたりするということで、なかなか成り手が見つからないという現状があるようです。 ですから、その辺のところをクリアしないと、なかなかこの
主任介護支援専門員というのは、次々養成していくということが難しいのではないかなというふうに思いますので、そういったところの状況ですね、
主任ケアマネのバックアップというか、そういったことで苦労されている
ケアマネさんたちのことをちょっと考えながらやっていかなければいけないと思いますので、調査とかそういったものをやりながら状況を把握していただきたいと思います。
○議長(
武田平八君) ほかにございますか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
武田平八君) 質疑、討論を終結し採決するにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
武田平八君) 採決いたします。 議案第85号 紫波町
指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例は、原案のとおり決するにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
武田平八君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第85号は原案のとおり可決されました。
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△議案第86号の質疑、討論、採決
○議長(
武田平八君) 日程第4、議案第86号
地方税法等の一部を改正する法律の施行に伴う
関係条例の整備に関する条例を議題といたします。 これより質疑に入ります。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
武田平八君) 質疑、討論を終結し、採決いたします。 議案第86号
地方税法等の一部を改正する法律の施行に伴う
関係条例の整備に関する条例は、原案のとおり決するにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
武田平八君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第86号は原案のとおり可決されました。
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△議案第87号の質疑、討論、採決
○議長(
武田平八君) 日程第5、議案第87号 紫波
町税条例の一部を改正する条例を議題といたします。 これより質疑に入ります。 16番議員。
◆16番(
細川惠一君) 今度のこの議案第87号ですけれども、
町税条例の一部を改正する条例ということで、
国民健康保険税のことが出ております。
保険税の減額についてということで、基準の見直しということです。 いろいろこの間も
税条例の改正がありましたけれども、今回この中に出ているのが第703条の5に規定する総
所得金額及び
山林所得金額の合算額の基準を33万円から43万円とすると、改めるということを言っていますが、この中身はどういうふうになっているのか。全協でもいろいろご説明ございましたけれども、そして
一定所得、
給与所得者及び
公的年金等に係る所得を有する
給与所得者等の数が2以上の場合には、それを1減じて10万円を乗じた金額を加算するという規定にするということですけれども、実際にこの
国民健康保険税の減額になっていくのか、その点を伺っておきたいと思います。
○議長(
武田平八君)
古内税務課長。
◎
税務課長(古内広貴君) ただいまのご質問にお答えいたします。 まず1点目、
山林所得の件でございますけれども、33万円を43万円に引き上げたということでございますけれども、これは
基礎控除額、年金も同じなんですけれども
基礎控除額が従来33万円のところを43万円に引き上げまして、その分
公的年金ですとか
山林所得については10万円の控除分が減りますので、その分を調整するために、その
基礎控除分を上げたという、プラス・
マイナス・ゼロという考え方です。 それから人数についてですけれども、これは1人世帯の場合は所得は調整をしなくても変わらないと、同じということなので、2人以上の世帯に限ってこの人数を調整するために、1を減にして、例えば2人世帯であれば1人分10万円プラスすると、それでプラス・
マイナス・ゼロにするということです。基本的に課税額は全く変わりません。今回の条例、
軽減措置についての影響はないということでございます。従来と同じということでございます。
○議長(
武田平八君) 16番議員。
◆16番(
細川惠一君) 課税額は変わらないと言いますけれども、これ多分国のほうで
地方税法の施行令というのが出て、それが一部改正になって出てきたと思いますけれども、その背景はどういうふうになっているのかお聞きしておきます。
○議長(
武田平八君)
古内税務課長。
◎
税務課長(古内広貴君) 2020年からなんですけれども、平成30年の
税制改正におきまして、働き方の多様化を踏まえて特定の働き方だけではなくて様々な形で働く人を応援していくという、働き方改革を後押しするための
税制改革を行ったということでございます。ただ、その際に、所得の見直しをしたんですが、
国民健康保険料につきましては、
税制改正だけですと予期しない影響といいますか、国保の加入者に対して
マイナスの影響を及ぼすということで、それについては各市町村で条例で調整するようにということになったというものでございます。
○議長(
武田平八君) ほかにございますか。 11番議員。
◆11番(
及川ひとみ君) ちょっと
全員協議会のほうで説明があったときに、
国保世帯250世帯で約1万円ぐらいの減額になるという説明があったと思いましたけれども、そうなったときの国保の会計のほうの影響というか、そういったものに何かつながりますでしょうか。
○議長(
武田平八君)
畠山町民課長。
◎
町民課長(
畠山和史君)
税制改正、今回の条例の改正に伴ってということになります。全体的に1万円とかというところで下がっていくということの試算は出ておりますが、根本が変わっているわけではございませんので、
基礎控除等の調整を取ったと、あくまでも調整を取ったものでございますので、直接的に今回の改正で影響するものではないと考えております。
○議長(
武田平八君) ほかにございますか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
武田平八君) 質疑、討論を終結し、採決いたします。 議案第87号 紫波
町税条例の一部を改正する条例は、原案のとおり決するにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
武田平八君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第87号は原案のとおり可決されました。
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△議案第88号の質疑、討論、採決
○議長(
武田平八君) 日程第6、議案第88号 令和2年度紫波町
一般会計補正予算(第8号)を議題といたします。 これより質疑に入ります。 12番議員、
作山秀一君。
◆12番(
作山秀一君) ページ数、26ページでございますが、6款2項2目24節積立金でございます。森林経営管理基金積立金のことでございますけれども、令和2年度の重点施策で経営管理制度ということで、今年2年目ということで、地域林政アドバイザー任用、それから森林経営管理事業に関する基金積立ということで約800万円計上をなされておるわけでございますけれども、今回この積立てということであります。この積立ての残高が幾らになっているのかということと、それから、1名多分その林政アドバイザーさん任用になっていると思いますけれども、大変優秀な方でありまして、来年度も継続していただきたいわけでございますけれども、来年度に関するその林政アドバイザーの3年目もやるのかということで、その辺もお聞きしたいと思います。
○議長(
武田平八君) 柳沢
環境課長。
◎
環境課長(柳沢守君) それでは、ただいまのご質問にお答えいたします。 まず、森林環境基金、現在の残高でございますが、これが278万2,000円になっております。 次に、地域林政アドバイザーの件でございますが、現在、業務内容としましては、林地台帳の運用、森林経営計画の認定等をやっていただいておりますが、これにつきましては当然来年以降についても継続される事業ですので、来年についてもお願いしたいというふうに考えております。
○議長(
武田平八君) 12番議員。
◆12番(
作山秀一君) 分かりました。いずれ国のほうの森林環境税もまだ不透明でもありますし、それから県の森林税ということもまだ継続するかというのも決定していないわけでございます。 アドバイザーさんも特に必要だと思いますし、森林の多面的とかいろんな補助金で東の山のほうは大分整備なってきました。まだまだ松くい虫も収まっていない状況でございますし、整備それから鳥獣被害等々もありますので、どうぞ活躍をなされ、来年度も予算計上しながらやっていただきたいなと思います。以上であります。
○議長(
武田平八君) ほかに。 16番議員。
◆16番(
細川惠一君) まず、歳入の10ページですけれども、今の森林の関係と関連するわけでございますけれども、10ページの県支出金、林業費補助金ということで森林環境保全直接支払事業費補助金というのがあります。説明では、町有林の植林等に係る補助の増額ということですけれども、今回どの程度の面積とかそういうふうになっているのか内容をちょっとお聞きしたいと思います。 あとは、11ページの、これも関連すると思いますが、17款財産収入ですけれども、立木売払収入ということで964万円2,000円、これも町有林の立木を売り払うということの中身だと思いますが、この点の、どの程度のものが売払いになっていくのかということです。できれば、木の種類とかそういうのはどういうふうになっているのかということであります。 あとは、歳出ですけれども26ページ、これもこれと関連してくると思うんですが、町有林作業業務委託料というのがあります。林業振興費の中の12節委託料にありますが、これも町有林の関係だと思います。説明では、10ヘクタール伐採してその地ならしを行い、また植林作業実施をするということですけれども、時期的には立木売払いになった後だと思いますけれども、その点のスケジュールなどはどういうふうになっているのか、まず伺っておきたいと思います。
○議長(
武田平八君) 柳沢
環境課長。
◎
環境課長(柳沢守君) それでは、ただいまのご質問にお答えします。 今回、町有林の伐採、これを行いましたのは折壁町有林でございます。面積につきましては、先ほど議員お話しのとおりでございます。これにつきましては売払いのほうがありまして、これの植林につきましては年を越しまして3月から予定をしております。
○議長(
武田平八君) 16番議員。
◆16番(
細川惠一君) 3月というスケジュールで、そういったときにやはり町有林の関係で、今この町有林の伐採とか植林については10ヘクタールということになっておりますけれども、紫波町全体で見たら、この紫波町の町有林の植林とかこれから伐採して出ていく立木、そういうのはどういうふうな状況になっているのか、その辺も伺っておきたいと思います。 あとは、この流木の関係でいろいろと、杉とかいろいろ種類があると思いますけれども、その点の、木の種類というのはどういうふうになっているのでしょうか、立木は。 あと、紫波町は資源循環のまちづくりということで、山から資源を出しながら環境をつくっていくということですけれども、その点についての方針を改めてここで伺っておきたいと思います。
○議長(
武田平八君)
環境課長。
◎
環境課長(柳沢守君) ただいまのご質問にお答えいたします。 町有林につきましては、伐期等が来ているものにつきまして計画的に伐採を進めていく予定でございます。来年につきましては、紫野町有林につきまして伐採を予定しております。 植林の樹種につきましては、現在検討はしておりますが、カラマツ等が主体になってくるものかというふうに考えております。 あと、環境に関するものでございますけれども、当然これにつきましては従来より行っておりますエコプロジェクト、これによりましてチップ化等を継続して進めてまいりたいというふうに考えております。以上です。
○議長(
武田平八君) よろしいですか。ほかにございますか。 11番議員。
◆11番(
及川ひとみ君) ページ数でいきますと、33ページ、34ページの10款教育費なんですけれども、備品購入費ということで36万7,000円、これが中学校と小学校費と同額になっております。何か子どもたちへのフォローとかということだったかと思いますけれども、これがどういったものなのかということをまずは1点お聞きしたいと思います。 それから、戻りますけれども28ページの8款土木費、2項4目14節工事請負費の橋梁修繕工事費ということで、どの橋に関わる部分なのかお聞きしたいと思います。
○議長(
武田平八君) 葛
学務課長。
◎
学務課長(葛博之君) ただいまのご質問にお答えいたします。 小学校と中学校費のところの備品購入費でございますけれども、同額になっております。同額の理由でございますけれども、学校に置きますFFストーブを2台購入する予定となっておりましたので、それぞれ2台ずつ予算計上したものでございます。以上です。
○議長(
武田平八君) 齊藤
土木課長。
◎
土木課長(
齊藤克夫君) 橋梁修繕工事費についてお答えいたします。 橋梁については2橋梁になっておりまして、1橋が畑橋という橋梁で、こちらは片寄字百目木地内にあります野崎十二神線という町道にある橋梁になっておりまして、北日本観光の北側で黒沢川を渡っている橋梁でございます。 それからもう1橋が田中橋という橋梁でして、こちらは赤沢向畑地内、町道でいいますと向畑座比線という町道に架かっている橋梁になっておりまして、場所は県道の紫波江繋線の赤沢公民館の東側のあたりにございまして、県道から赤沢川を田んぼのほうに向かって渡る橋梁となっております。以上です。
○議長(
武田平八君) 11番議員。
◆11番(
及川ひとみ君) 学校備品は小中学校にFFストーブ2台ということでしたけれども、2台ずつですかね。やはりちょっと今コロナ禍ですので、換気とかも十分にしてやらなければならないと思うんですけれども。 関連して、ちょっと予算から外れるかもしれませんけれども、やはり感染者が出てきておりますので、学校での対応というのもちょっと求められると思うんですけれども。盛岡市内の小学校でかなり大多数のPCR検査がされたわけですけれども、そういったときにやはり誰でも感染する可能性があるんだということで、それがいじめやそういうものにつながらないような学校の対応というものを、備品もそろえながらもそういった点でのソフト面でもフォローしなければならないと思うんですけれども、そういったことの子どもたちへのそういう認識とか、差別をしてはいけないんだというようなところをどのように教育
委員会でやっているかお聞きして終わりたいと思います。
○議長(
武田平八君) 侘美
教育長。
◎
教育長(侘美淳君) そのことにおきましては、かねてより人権も含めて重要な、子どもたちよりも大人の側のほうが報道等でもありますが、学校の従来の道徳とかあるいは人の気持ち、まさに人権を守るという観点から、従来からそれは併せてコロナ対策の一つの重要な視点としてやっておりますので、今後ともそれは引き続きやっていきたいなと思っております。
○議長(
武田平八君) ほかにございますか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
武田平八君) 質疑、討論を終結し、採決いたします。 議案第88号 令和2年度紫波町
一般会計補正予算(第8号)は、原案のとおり決するにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
武田平八君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第88号は原案のとおり可決されました。
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△議案第89号の質疑、討論、採決
○議長(
武田平八君) 日程第7、議案第89号 令和2年度紫波町
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 これより質疑に入ります。 16番議員。
◆16番(
細川惠一君) 歳入の4ページですけれども、今回、県からの交付金ということで保険給付費等交付金というので普通交付金が771万8,000円入ってまいります。これは、多分保険給付を行って申請をした部分で普通交付金が交付されるという仕組みになっているとは思いますけれども、この国保の保険給付費の状況はどういうふうに捉えているのかと。今までもいろいろ聞いてまいりましたけれども、そういった部分でどういうふうな状況になっているのかと。普通交付金のこの中身も若干お知らせいただければと思います。 あとは、歳出の5ページですけれども、保険給付費の中の一般被保険者高額療養費ということで同じ金額になっています。この中身をお聞きしておきたいと思います。
○議長(
武田平八君)
畠山町民課長。
◎
町民課長(
畠山和史君) それでは、ご質問にお答えします。 議員おっしゃるとおり、高額療養費、こちらのほうの歳出予算を見た見合いとして普通交付金のほうを見ているという仕組みになっております。 高額療養費のほうですが、ほかの給付というところもご質問にありましたので併せてお答えいたします。給付の状況ということですが、全国、国のレベルでいくとそれなりに下がっているというのが今の保険医療の部分で、いまだに下がっていると。やはり受診控えというところがあっての下がりというものだと思われます。 当町においては、全国のレベルよりは下がっていないというのが実情でございます。その辺の理由というのはなかなか分析しづらいんですけれども、もう少し下がるのかなというところも予想しておりましたけれども、それほど下がっていないという実情でございます。 実際、療養費、給付のほうについては、実際の診療よりかなり遅れて精算していくことになりますので、これからまた数字が出てきてということにはなりますけれども、その中で高額療養費については計算をしていくと、ちょっと3月あたりで足りなくなりそうだという面が出てきましたので、今回補正をさせていただいて、その見合い分として普通交付金を見たという内容でございます。
○議長(
武田平八君) ほかにございますか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
武田平八君) 質疑、討論を終結し、採決いたします。 議案第89号 令和2年度紫波町
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)は、原案のとおり決するにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
武田平八君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第89号は原案のとおり可決されました。
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△議案第90号の質疑、討論、採決
○議長(
武田平八君) 日程第8、議案第90号 令和2年度紫波町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 これより質疑に入ります。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
武田平八君) 質疑、討論を終結し、採決いたします。 議案第90号 令和2年度紫波町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)は、原案のとおり決するにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
武田平八君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第90号は原案のとおり決しました。
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△議案第91号の質疑、討論、採決
○議長(
武田平八君) 日程第9、議案第91号 令和2年度紫波町
介護保険事業特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。 これより質疑に入ります。 16番議員。
◆16番(
細川惠一君) 4ページの歳入ですけれども、この中に、国庫支出金の中に保険者機能強化推進交付金、これが新規で121万1,000円と。あとは新規で入ったのが
介護保険保険者努力支援交付金というのが、今回の新規でこれは425万8,000円ということで入っておりますけれども、国民健康保険の関係でもこういった保険者努力支援交付金というのが項目に入ってきましたけれども、今回、
介護保険のほうにも交付金が入ってきたわけですけれども、どういう点で、この
介護保険事業をやる点で評価されてということだと思いますが、この点の中身をお聞きしたいと思いますし、あと、この保険者機能強化推進交付金、地域支援事業に対する取組について評価したものが入ってくるという説明がありましたけれども、これも併せてご説明をお願いしたいと思います。
○議長(
武田平八君)
野村長寿介護課長。
◎
長寿介護課長(
野村直子君) ただいまのご質問にお答えいたします。 この保険者機能強化推進交付金、あと保険者努力支援交付金につきましては、平成29年に地域包括ケア強化法というのが制定されまして、
高齢者がどんどん増えていく中で、元気な
高齢者、自立した
高齢者を増やしていくということが大切だということがうたわれておりまして、それに取り組む保険者と、あとは県の保険者支援の取組について交付金が出ております。 今回、保険者機能強化推進交付金につきましては421万1,000円の内示を受けておりますが、当初300万円の予算を立てておりましたので、不足分の121万1,000円をここに計上しております。この保険者機能強化推進交付金につきましては、
高齢者の自立支援と重度化防止に使うものというふうに言われております。 一方で、
介護保険保険者努力支援交付金につきましては、介護予防とか健康づくりに資する取組を評価して国から交付されるものということで、町で行っております地域支援事業が主なものになりますけれども、医療介護連携だったり、認知症施策だったり、そういうあたりを、中身を強化するという意味で使うというもので交付されているものでございます。
○議長(
武田平八君) ほかにございますか。 〔「なし」と言う人あり〕 質疑、討論を終結し、採決いたします。 議案第91号 令和2年度紫波町
介護保険事業特別会計補正予算(第3号)は、原案のとおり決するにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
武田平八君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第91号は原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第92号の質疑、討論、採決
○議長(
武田平八君) 日程第10、議案第92号 令和2年度紫波町
下水道事業会計補正予算(第2号)を議題といたします。 これより質疑に入ります。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
武田平八君) 質疑、討論を終結し、採決いたします。 議案第92号 令和2年度紫波町
下水道事業会計補正予算(第2号)は、原案のとおり決するにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
武田平八君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第92号は原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第93号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(
武田平八君) 日程第11、議案第93号 令和2年度紫波町
一般会計補正予算(第9号)を議題といたします。 本案について、提案理由の説明を求めます。 高橋
企画総務部長。
◎
企画総務部長(高橋堅君) ただいま議題となりました議案第93号 令和2年度紫波町
一般会計補正予算(第9号)について説明を申し上げます。
一般会計補正予算(第9号)は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ981万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ183億5,820万3,000円とするものでございます。 1ページへお進み願います。 別表、歳入歳出予算補正でございます。 歳入歳出それぞれ補正された款及び項ごとに、補正額等の内訳を記載してあります。 なお、補正内容の詳細については、事項別明細書においてご説明申し上げます。 4ページへお進み願います。 事項別明細の歳入でございます。 16款2項1目1節総務管理補助金の右説明欄、地域経営推進費補助金448万4,000円の増は、紫波運動公園PPP可能性調査業務委託に対する補助金でございます。 19款1項1目1節繰入金の右説明欄、財政調整基金繰入金533万1,000円の増でございます。財政調整基金からの繰入額は、今年度累計で2億600万6,000円とするものでございます。 次に、歳出でございます。 2款1項6目10節需用費の右説明欄、機械修繕費84万5,000円の増は、情報交流館の空調設備が故障したことから早急な修繕が必要となったものでございます。 2款1項6目12節委託料の右説明欄、紫波運動公園PPP可能性調査業務委託料897万円の増は、紫波運動公園の現状を把握し、課題解決の手法を検討する調査を行おうとするものでございます。 以上、補正予算の説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
○議長(
武田平八君) これより質疑に入ります。 12番議員、
作山秀一君。
◆12番(
作山秀一君) 先ほども
全員協議会のほうで説明を受けたわけでございますけれども、この運動公園は昭和61年に完成したということですけれども、実際、昭和50年度からずっと工事をしております。物によっては、約40年以上たっているというものがあると思われます。特に今回、運動公園ということで、体育館も含めたものをということで、可能性調査ということであります。 今までいろいろ一般質問等々にもあったようでございますけれども、相当老朽化してきているというのは紛れもないところであります。危険箇所もありました、修理もしていただきました。まだまだこれからかかろうとしているところであります。その施設の整備の課題というのは、いろいろ公共施設等あるわけでございますけれども、特に運動公園は幼児から
高齢者まで使えるということでございますし、特にも健康なまちづくりということも考えられますので、ぜひともこの調査、可能性だけではなく可能になるように進めていただきたいというのがまず一つでございます。 しかしながら、短期間で調査検討ということなので、意見の公募、所管の企画課も入っていますので、何とか意見を求めるところも若干つくっていただきたいということ。それから、随契で実績がある業者ということも話をされております。ぜひとも最終的には、地元の業者でもできるならばいいなということは思うわけでございますけれども、何としてもこの可能性調査成功していただきたいと思います。金額的には20億円、30億円という金がかかると予想されますので、町ではなかなかそのぐらいのお金を出せないわけでございますので、ひとつお願いをしたいなと思います。 要望でございます。意見があれば頂戴したいと思います。
○議長(
武田平八君) 鎌田
企画課長。
◎
企画課長(鎌田千市君) ありがとうございます。 確かに、紫波運動公園は昭和48年に都市計画決定がなされまして、昭和50年に野球場が竣工してございます。完成が昭和61年という10年スパンでの工事でございました。その中で、できるだけ可能になるようにということでございます。公共事業では難しいというのが共通の認識だと思います。そうした中で、民間の皆さんからの可能性、いわゆる投資なり事業なり、そういったものを模索する今年度としたいというふうに考えてございます。 また、意見の公募ということでございました。体協の役員さん方とも電話ではありましたけれども、おのおのお話をさせていただきました。ご協力をいただきながら体協の意見、それから
利用者の意見などもできるだけ把握しながら、民間の公募というか意見聴取につなげてまいりたいと考えております。 3件目の随契についてでございます。地元の業者が望ましいということでございました。私どももオガールプロジェクトでは、地域内循環ということを目指して進めてまいりました。その中で、今回の随契というのは可能性調査の
事業所というふうにご理解いただければと思います。今後はその民間の投資の関心度によりまして、適切な契約方法なりを模索してまいりたいというふうに考えております。以上でございます。
○議長(
武田平八君) ほかにございますか。 1番議員、
高橋敬子さん。