紫波町議会 > 2020-11-26 >
11月26日-01号

ツイート シェア
  1. 紫波町議会 2020-11-26
    11月26日-01号


    取得元: 紫波町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-10
    令和 2年 11月 定例会(11月会議)       令和2年紫波町議会定例会11月会議会議録◯会議事件(1)議案第79号 紫波町議会議員議員報酬等に関する条例及び紫波特別職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例(2)議案第80号 紫波一般職職員の給与に関する条例及び紫波一般職任期付職員採用等に関する条例の一部を改正する条例(3)議案第81号 令和2年度紫波一般会計補正予算(第7号)(4)議案第82号 財産(動産)の取得に関し議決を求めることについて(5)議案第83号 財産(動産)の取得に関し議決を求めることについて(6)請願第1260号 町道後藤栗田線路線番号4761)の一部道路舗装整備についての請願(7)発議案第5号 教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書       令和2年紫波町議会定例会11月会議議事日程(第1号)             令和2年11月26日(木曜日) 午前10時40分開議 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 請願・陳情      請願第1260号 町道後藤栗田線路線番号4761)の一部道路舗装整備についての請願               (すこやか町づくり常任委員長報告) 日程第3 議案第79号 紫波町議会議員議員報酬等に関する条例及び紫波特別職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例 日程第4 議案第80号 紫波一般職職員の給与に関する条例及び紫波一般職任期付職員採用等に関する条例の一部を改正する条例 日程第5 議案第81号 令和2年度紫波一般会計補正予算(第7号) 日程第6 議案第82号 財産(動産)の取得に関し議決を求めることについて 日程第7 議案第83号 財産(動産)の取得に関し議決を求めることについて 日程第8 発議案第5号 教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書本日の会議に付した事件 議事日程のとおり出席議員(18名)      1番  高橋敬子君     2番  浅沼有朋君      3番  北條 聡君     4番  阿部秀一君      5番  戸塚美穂君     6番  佐々木純子君      7番  阿部美佳子君    8番  熊谷育子君      9番  根水康博君    10番  細川 久君     11番  及川ひとみ君   12番  作山秀一君     13番  藤原修一君    14番  箱崎勝之君     15番  北條喜久男君   16番  細川惠一君     17番  藤原惠子君    18番  武田平八欠席議員(なし)地方自治法第121条第1項の規定により出席した説明員  町長         熊谷 泉君   副町長        藤原博視君  教育長        侘美 淳君   生活部長       羽生広則君  産業部長       阿部薫之君   企画総務部長     高橋 堅君  教育部長       八重嶋 靖君  商工観光課長     内城 拓君  総務課長       長谷川 崇君  財政課長       高橋佳治君  学務課長       葛 博之君事務局職員出席者  議会事務局長     藤原信夫君   議会事務局次長    谷地舘 勝君  書記         中上博樹君 △開議 午前11時14分 △開議の宣告 ○議長(武田平八君) ご苦労さまでございます。挨拶を行います。ご起立願います。 礼。 お座り願います。 ただいまの出席議員は18名であります。 定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。 これより令和2年紫波町議会定例会11月会議を開きます。---------------------------------------議事日程の報告 ○議長(武田平八君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。--------------------------------------- △諸般の報告 ○議長(武田平八君) 日程に入るに先立ち、諸般の報告をいたします。 今期会議会議予定については、お手元に配付いたしました会議日程表のとおりでありますので、ご了承願います。 今期会議において、町長から受理した議案は5件であります。また、発議案を1件受理しております。 監査委員から財政援助団体等監査結果報告書を受理し、それぞれ写しを配付しております。 すこやか町づくり常任委員長から委員会調査報告書を受理しており、その写しを配付しております。 本日の議会運営委員会までに受理した請願は、お手元に配付しております請願付託通知のとおり、所管の常任委員会に付託いたしました。 これで諸般の報告を終わります。---------------------------------------会議録署名議員の指名 ○議長(武田平八君) これより本日の議事日程に入ります。 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第117条の規定により、    12番議員 作山秀一君    13番議員 藤原修一君    14番議員 箱崎勝之君 を指名いたします。--------------------------------------- △請願・陳情の委員長報告、質疑、討論、採決 ○議長(武田平八君) 日程第2、請願・陳情を議題といたします。 請願第1260号 町道後藤栗田線路線番号4761)の一部道路舗装整備についての請願について、すこやか町づくり常任委員長の報告を求めます。 9番議員根水康博君。     〔すこやか町づくり常任委員長 根水康博君登壇〕 ◆すこやか町づくり常任委員長根水康博君) ただいま、請願の説明をいたしますけれども、この請願審査につきましては、請願者でありますご本人と現地での話合い、そして聞き取りをした中身で精査をしたところでございます。 それでは、報告書を読み上げ、報告とさせていただきます。 請願審査報告書。 本委員会に付託された請願を審査した結果、下記のとおり決定したので、会議規則第93条の規定により報告します。 付託年月日、令和2年10月22日。 件名、請願第1260号 町道後藤栗田線路線番号4761)の一部道路舗装整備についての請願。 審査結果、採択すべきもの。 意見、なし。 措置、町長に送付。以上であります。 議員の皆様の賛同をお願い申し上げます。 ○議長(武田平八君) ただいまのすこやか町づくり常任委員長の報告に対する質疑に入ります。     〔発言する人なし〕 ○議長(武田平八君) 質疑、討論を終結し、採決するにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(武田平八君) 採決いたします。 請願第1260号 町道後藤栗田線路線番号4761)の一部道路舗装整備についての請願の委員長報告は、採択すべきものであります。 本件は、委員長報告のとおり採択することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(武田平八君) ご異議なしと認めます。 したがって、請願第1260号は採択することに決しました。--------------------------------------- △議案第79号、議案第80号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(武田平八君) 日程第3、議案第79号 紫波町議会議員議員報酬等に関する条例及び紫波特別職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例、日程第4、議案第80号 紫波一般職職員の給与に関する条例及び紫波一般職任期付職員採用等に関する条例の一部を改正する条例、以上2案件を一括議題といたします。 本案について、提案理由の説明を求めます。 藤原副町長。 ◎副町長(藤原博視君) 議案第79号 紫波町議会議員議員報酬等に関する条例及び紫波特別職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。 初めに、第1条の改正は、議員期末手当支給割合の改定でございます。 上段の表中、第4条第2項におきまして、12月期の支給割合を「100分の170」から「100分の165」に改定しようとするものでございます。 次に、第2条の改正は、来年度以降に支給する議員期末手当支給割合の改定でございます。 下段の表中、第4条第2項におきまして、6月期及び12月期の支給割合を「100分の165」から「100分の167.5」に改定しようとするものでございます。 次に、第3条の改正は特別職職員期末手当支給割合の改定でございます。 2ページへお進み願います。 上段の表中、第9条第2項におきまして、第1条の改正と同じく、12月期の支給割合を改定しようとするものでございます。 最後に、第4条の改正は、来年度以降に支給する特別職職員期末手当支給割合の改定でございます。 下段の表中、第9条第2項におきまして、第2条の改正と同じく、6月期及び12月期の支給割合を改定しようとするものでございます。 この条例は、公布の日から施行し、第2条及び第4条の改正につきましては、令和3年4月1日から施行しようとするものでございます。 次に、議案第80号 紫波一般職職員の給与に関する条例及び紫波一般職任期付職員採用等に関する条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。 初めに、第1条の改正のうち、表中の第2条は、給与に新型インフルエンザ等緊急事態派遣手当を加えようとするものでございます。 次に、第19条は、一般職職員に支給する本年12月期の期末手当支給割合を「100分の130」から「100分の125」に改定しようとするものでございます。 次に、第22条から、2ページの第22条の2の部分は、給与に新型インフルエンザ等緊急事態派遣手当を加えることに伴い、関係する規定におきまして、所要の整備をしようとするものでございます。 次に、第2条の改正は、表中第19条において、来年度以降に支給する一般職職員期末手当支給割合を6月期、12月期ともに「100分の125」から「100分の127.5」に改定しようとするものでございます。 最後に、第3条は、紫波一般職任期付職員のうち特定任期付職員期末手当支給割合の改定でございます。 3ページをご覧願います。 表中の第8条第2項におきまして、特定任期付職員期末手当支給割合を「100分の170」から「100分の167.5」に改定しようとするものでございます。 附則におきまして、この条例は公布の日から施行し、第2条及び第3条の改正につきましては、令和3年4月1日から施行しようとするものでございます。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。
    ○議長(武田平八君) これより議案第79号 紫波町議会議員議員報酬等に関する条例及び紫波特別職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の質疑に入ります。     〔発言する人なし〕 ○議長(武田平八君) 質疑、討論を終結し、採決するにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(武田平八君) 採決いたします。 議案第79号 紫波町議会議員議員報酬等に関する条例及び紫波特別職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例は、原案のとおり決するにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(武田平八君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第79号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第80号 紫波一般職職員の給与に関する条例及び紫波一般職任期付職員採用等に関する条例の一部を改正する条例の質疑に入ります。 16番議員細川惠一君。 ◆16番(細川惠一君) 国の例に準じて、今回ボーナス引下げ0.05が可決分ということでありますが、県の人事院勧告では、県職員等を含めて据置きにするという方針を出しまして、いろいろと議論されたようでございます。 ここで伺っておきたいのは、公務員給与の比較ということで、民間と紫波町の職員ボーナスの関係で、どの程度の比較が出て、今度の0.05%を国に準ずるということになったんでしょうか。その点を伺いたいと思います。 ○議長(武田平八君) 長谷川総務課長。 ◎総務課長長谷川崇君) まず、0.05減ということでございます。 国に準じて、紫波町といたしましては、従来より人事院勧告に基づきまして、それに倣って改正しているところでございますので、今回もそのようにするという内容でございます。 なお、県につきましては、現状が0.05少なかったものでございますので、県が据置きするということになりますので、総枠の期末手当勤勉手当の額としては、町と同じ支給割合になるというものでございます。 それから、民間給与との差をどのように把握しているかということでございますけれども、町といたしましては、国であれば人事院が、県であれば人事委員会様々企業の調査をいたしまして、そういった差額を算出しているというところでございますけれども、紫波町にはそういった組織は設置しておりませんので、従来より人事院勧告人事院の調査に基づいて行っているところでございまして、人事院におきましては1万1,766か所を調査対象として調査したようでございますが、実際、対象外とかで様々ありまして、実際は9,435件の調査だったようでございます。 その中で、様々な産業、あとはちなみに地域別でいいますと、北海道、東北地域では1,189事業所を調査したということでございますので、そういった調査の結果として、民間ではボーナスは4.46か月だという調査結果が出ております。 町といたしましては、期末・勤勉合わせて4.5か月でございますので、差は0.04ございますが、国のほうでは民間が4.46のところを4.45にするということで、町もそれに合わせて4.45にするということで、その差額の0.05を引き下げようとするものでございます。 ○議長(武田平八君) ほかにございますか。 11番議員及川ひとみさん。 ◆11番(及川ひとみ君) そうすると、今、この引下げの理由というのは、人事院勧告に基づいてということでの説明でしたが、それが引下げの理由だというところをお答えいただきたいと思います。 それから、条例の中にある武力攻撃災害等派遣手当及び新型インフルエンザ派遣手当ということが、今回インフルエンザの部分が入ってきましたけれども、今、コロナだけではないと思いますけれども、全国的に今も広がっている中で、派遣ということがそもそも可能な、考えられることでしょうか。 まず、そこを1点お聞きしたいと思います。 ○議長(武田平八君) 長谷川総務課長。 ◎総務課長長谷川崇君) 今回の期末手当支給割合の改定につきましては、あくまで国の例に準じて行うということでございます。 それから、2点目の災害派遣手当でございます。 ここの部分につきましては、これまで新型インフルエンザ等緊急事態派遣手当というものを紫波町ではここに明記しておりませんでしたけれども、今般のコロナウイルスの関係がございまして、そのコロナの関係で他自治体から紫波町のほうに派遣を受け入れるという可能性もないわけではないということ、そういう事態を受けまして、改めてここに災害派遣手当の中に含めて条例改正したいというものでございます。 ただ、実際は、派遣されるかどうかというのは、現時点では何とも言えないといいますか、可能性としては事態の推移を見てということになると思われます。 ○議長(武田平八君) 11番議員。 ◆11番(及川ひとみ君) 災害のほうでは、可能性がないわけではないというのは分かりますので、そうかなというふうにも思います。 それから、期末手当の0.05の引下げの件ですけれども、この間、やはり通常業務のほかにコロナ対応ということで、職員皆さんがやっぱり頑張っている部分があると思います。飲食店の影響を受けている部分に関しても、やはり個人的に食べにいったりとか、そういった点では、結構、職員皆さんも支出の部分でそういった点での支援もしているというふうに捉えていますけれども、この引き下げられることについての職員の捉え方というか、あとはまた組合とどのような話合いになったかをお聞きしたいと思います。 ○議長(武田平八君) 総務課長。 ◎総務課長長谷川崇君) 本案に関しましては、組合に対しましては、11月12日にご説明したところでございます。 一通り説明いたしましたところ、組合としては、職員組合員の声を聴く時間をいただきたいということでございましたが、最終的に昨日、やむを得ないでしょうというようなお話をいただきました。ただ、その中でやはり今、議員ご指摘ございましたとおり、コロナ禍で仕事が増えている場面もあるんじゃないかというご指摘もいただきました。ただ、下げることは残念だけれども、なかなか承知できないけれども、今まで町として人勧に準拠して行ってきたという経緯は理解しているので、やむを得ないのかなというようなお話をいただいているところでございます。 ○議長(武田平八君) ほかにございますか。     〔発言する人なし〕 ○議長(武田平八君) 質疑を終結し、討論に入ります。 11番議員。 ◆11番(及川ひとみ君) 議案第80号 紫波一般職職員の給与に関する条例及び紫波一般職任期付職員採用等に関する条例の一部を改正する条例について、反対の立場から討論をさせていただきます。 今回、この条例の中には、インフルエンザなどの緊急事態派遣手当を含むそういった条項も含まれております。そういった点では賛成するものでありますけれども、職員給与に関わる期末手当引下げに関しては、反対の立場です。 県や先ほどの話では、県のほうでは引下げの数値に当たらない部分で据置きとなっているそうですけれども、私は今、12月、このぎりぎりになって、この条例案ではなくて、据置きの立場でもいいのではないかと思います。 確かにこのコロナ禍において影響を受けている民間の企業、そしてその働く雇用の人たちの所得も下がっているかもしれません。ですが、それの支援をしていく町の職員の方々の期末手当を下げるということでは、それは成り立たないのではないかというふうに考えております。ですから、議案第80号に反対するものです。 議員各位も、ここでひとつ考えて、この条例に反対の立場をお願いしたいと思います。 ○議長(武田平八君) 次に、原案に賛成の方の発言を許します。     〔発言する人なし〕 ○議長(武田平八君) 討論を終結し、採決いたします。 この採決は、起立によって行います。 議案第80号 紫波一般職職員の給与に関する条例及び紫波一般職任期付職員採用等に関する条例の一部を改正する条例は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(武田平八君) 起立多数であります。 よって、議案第80号は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第81号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(武田平八君) 日程第5、議案第81号 令和2年度紫波一般会計補正予算(第7号)を議題といたします。 本案について、提案理由の説明を求めます。 高橋企画総務部長。 ◎企画総務部長高橋堅君) ただいま、議題となりました議案第81号 令和2年度紫波一般会計補正予算(第7号)についてご説明申し上げます。 一般会計補正予算(第7号)は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,000万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ182億9,942万7,000円とするものでございます。 1ページへお進み願います。 別表、歳入歳出予算補正でございます。 歳入歳出それぞれ補正された款及び項ごとに、補正額等の内訳を記載しております。 なお、補正内容の詳細については、事項別明細書においてご説明申し上げます。 4ページへお進み願います。 事項別明細の歳入でございます。 19款1項1目1節繰入金右説明欄まちづくり基金繰入金2,000万円の増でございます。 新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を充当して実施する事業の交付限度額を超える部分の財源を補うため、繰入金を追加するものでございます。 次に、歳出でございます。 7款1項3目18節負担金、補助及び交付金右説明欄観光宿泊施設緊急対策事業補助金2,000万円の増は、町内の宿泊施設を利用した際の割引をする対象者を町民から県民へ拡大したことにより、利用者が増加したことから補助金を増額しようとするものでございます。 以上、補正予算の説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(武田平八君) これより質疑に入ります。 16番議員。 ◆16番(細川惠一君) コロナ対策ということで、今度の観光宿泊施設緊急対策事業、これを町民から県民に拡大したということで、8,500人という人数も載っておりますが、この間、岩手でもコロナ感染拡大が広がりまして、この事業で本当に大丈夫かというように私は危惧しております。町内から県民ですからね。ただ、その点についての感染対策等は十分行ってやるとは思いますけれども、この点の捉え方というのをまず1点お聞きしておきたいと思います。 あと、この間も紫波町でも感染拡大があったわけですけれども、ここ数日間のうちにラ・フランス温泉館でもお客さんが減ったというお話をお聞きしております。従業員の方が「今日は利用者が少ないので、休んでいただきたい」と、そういうお話もこの間、町内で聞いてきたところでございますけれども、その点はどういうふうに捉えているかということをお聞きします。 ○議長(武田平八君) 内城商工観光課長。 ◎商工観光課長内城拓君) お答えいたします。 まず、県内のコロナの拡大に伴う影響でございますけれども、町内の宿泊施設におきましては、それぞれが十分な感染予防の対策を講じておりますし、またそういった費用に充てるべき補助金、あるいは助成も町としても準備をしているところでございます。 なにより、それぞれの施設が非常にお客様を大切にするということで、日頃から気を遣っていただいているということは十分承知しておるところでございまして、若干のキャンセルお客様はあるにしても、おおむね安心してご利用いただいているものというふうに捉えておるところでございます。 それから、ラ・フランス温泉館お客様の減ということについては、確かに報道があって以来、若干のキャンセルもあったというふうな話も伺ってはおりますけれども、繰り返しになりますが、万全の態勢でお客様をお迎えするように努めておるところでございますので、大きな影響がないものというふうに捉えておるところでございます。 以上です。 ○議長(武田平八君) ほかにございますか。 11番議員。 ◆11番(及川ひとみ君) 今回、補正で増額ということなんですけれども、前回の分での町内6施設の事業の状況がどうだったのかと。そして、さらに2,000万円の増額をするといった根拠というか、応援したいという気持ちはありますけれども、どういった点でその金額を設定したのかをお聞きしたいと思います。 ○議長(武田平八君) 内城商工観光課長。 ◎商工観光課長内城拓君) 9月に、まず町民の方を対象とした割引を開始いたしまして、10月の半ば、16日から県民の方向けに拡大をしたところでございます。 9月、10月の実績を逐一チェックしておるわけでございますが、県民、町外の方を対象とした10月からは、非常に利用が大きく伸びておりまして、やや3倍から4倍の数字になっているということでございます。 一度、この補助金に係る予算を増額補正させていただきましたけれども、それを上回る県民の方のご利用があるというふうな各施設のヒアリングからその必要性を捉えておりまして、また、宿泊のお客様があるということで、各施設に納入する食材料ですとか、そういった町内の様々な産業に好影響を与えているということからも、町といたしましては、この事業を当初の予定どおり1月の末まで継続したいという思いから、今回2,000万円の増額をさせていただいたということでございます。 これから、11月、12月、1月と、町内全部で大体1,000万近い利用があるものではないかというふうに見込んでおりまして、最終的に予算でお願いしている4,000万近い実績があるものというふうに見込んでいるところです。以上です。 ○議長(武田平八君) ほかにございますか。     〔発言する人なし〕 ○議長(武田平八君) 質疑、討論を終結し、採決するにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(武田平八君) 採決いたします。 議案第81号 令和2年度紫波一般会計補正予算(第7号)は、原案のとおり決するにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(武田平八君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第81号は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第82号、議案第83号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(武田平八君) 日程第6、議案第82号 財産(動産)の取得に関し議決を求めることについて、日程第7、議案第83号 財産(動産)の取得に関し議決を求めることについて、以上2案件を一括議題といたします。 本案についての提案理由の説明を求めます。 八重嶋教育部長。 ◎教育部長八重嶋靖君) 議案第82号 財産(動産)の取得に関し議決を求めることについて説明いたします。 本案は、紫波町立小・中学校タブレット端末等の購入にあたり、地方自治法第96条第1項第8号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 取得する財産でございます。ソフトウエアを含む、タブレット端末一式2,750台及びタブレット用充電保管庫16台でございます。 取得予定金額は1億9,220万1,328円であり、取得の相手方は、岩手県北上市村崎野19地割116番地4、株式会社システムベース代表取締役社長、簗田雅伸であります。 導入の理由といたしましては、学校教育に供するために、タブレット端末等を児童・生徒1人1台配備するため、関連する充電器と一緒に買入れをするものでございます。 なお、契約の締結にあたりましては、公募型プロポーザル方式による事業者選定を行い、去る11月16日に優先交渉権者を決定し、11月20日仮契約を締結したところでございます。 参加意思表明及び応募のあった事業者につきましては、次ページに掲載しておりますので、お目通しをお願いいたします。 続きまして、議案第83号 財産(動産)の取得に関し議決を求めることについて説明いたします。 本案は、紫波町立小・中学校電子黒板機能付プロジェクターの購入にあたり、地方自治法第96条第1項第8号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものであります。 取得する財産でございます。電子黒板機能付きの短焦点プロジェクター82台でございます。 取得予定金額は2,119万7,000円であり、取得の相手方は、岩手県紫波郡矢巾町流通センター南三丁目4番14号、コセキ株式会社盛岡営業所所長、中舘秀憲でございます。 取得の方法は買入れでございます。 理由といたしましては、小・中学校に配備する電子黒板機能付きプロジェクターを買入れしようとするものでござます。 プロジェクターの購入に係る入札指名業者につきましては、次ページに一覧を添付しておりますので、お目通しをお願いいたします。 以上で説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(武田平八君) これより、議案第82号について質疑に入ります。 12番議員作山秀一君。 ◆12番(作山秀一君) 議案第82号のほうなんでございますけれども、タブレット端末一式と、1億9,000万という相当な金額であります。それで、残念ながらこのプロポーザル参加業者さんが意思表明したのが1者ということでございますけれども、そのプロポーザル方式の中で何項目にわたって審査を行ったのか。点数は、何点満点の何点で、何点で合格したのか。そこら辺、お聞きしたいと思います。 ○議長(武田平八君) 葛学務課長。 ◎学務課長(葛博之君) ただいまのご質問にお答えいたします。 事業者の選定にあたりまして、評価基準を設けまして、5点設けました。 まず、1点目、企業評価。あと、2点目として、サポート体制。3、実現性、いわゆる業務遂行能力です。4、独自の提案。5、価格の評価というところで、配点は100点満点でございます。 今回のシステムベースにつきましては、81点でございました。以上です。 ○議長(武田平八君) 12番議員。 ◆12番(作山秀一君) 先ほども言いましたけれども、相当な金額であります。 一個一個からすれば、大したことのない金額だと思いますけれども、いずれこの関係、構築をちゃんとして、補修等々、ちゃんと最後までお願いするようにお願いしたいと思います。 以上であります。 ○議長(武田平八君) ほかに。 11番議員。 ◆11番(及川ひとみ君) 今回、ホームページのほうで募集をかけていたと思いますけれども、これがここで採択されてからのスケジュール的なものをお示ししていただきたいと思います。導入工事が入って、それがいつから運用してというようなところをお聞きしたいと思います。 ○議長(武田平八君) 学務課長。 ◎学務課長(葛博之君) ただいまのご質問にお答えいたします。 まず、スケジュールですけれども、ネットワーク工事も併せて今、進めておりまして、それが3月までの工期となっております。 今回のタブレットにつきましては、2月末までにまず納入をいただいて、そこから様々なネットワークにつなぐ設定等をお願いする形となっております。最終的には、3月末までには全て完了の見込みでございます。 以上です。 ○議長(武田平八君) ほかにございますか。 1番議員高橋敬子さん。 ◆1番(高橋敬子君) 取得の方法として、買入れということなんですけれども、このタブレットのメーカー、中国のものなのか日本製なのかというところで、ちょっと安全性が危惧されるメーカーもあると思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(武田平八君) 八重嶋教育部長。 ◎教育部長八重嶋靖君) 機器等の仕様につきましても、これは一定以上の仕様を満たすものと、それからプロポーザルの際にご提示したもので、各者判断をいただいたということでございます。 最終的には1者だったんですけれども、こちらの提案内容については、こちらの仕様を満たすものというふうに考えてございます。 メーカーにつきましては、現時点で公表はちょっとしていないということになります。 ○議長(武田平八君) ほかにございませんか。     〔発言する人なし〕 ○議長(武田平八君) 質疑、討論を終結し、採決するにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(武田平八君) 採決いたします。 議案第82号 財産(動産)の取得に関し議決を求めることについては、原案のとおり決するにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(武田平八君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第82号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第83号について質疑を許します。     〔発言する人なし〕 ○議長(武田平八君) 質疑、討論を終結し、採決するにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(武田平八君) 採決いたします。 議案第83号 財産(動産)の取得に関し議決を求めることについては、原案のとおり決するにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(武田平八君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第83号は原案のとおり可決されました。---------------------------------------発議案第5号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(武田平八君) 日程第8、発議案第5号 教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書を議題といたします。 本案について、提案理由の説明を求めます。 9番議員根水康博君。     〔9番 根水康博君登壇〕 ◆9番(根水康博君) ただいま、議題になっております発議案第5号についてご説明をいたします。 教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書ということでございますが、教育に関係する部分で所管のすこやか町づくり常任委員会がそれぞれの状況を調査し、そして検討しながら、こういう事案に対しての意見書を出すという審査結果を得ております。 そこで、この意見書を読み上げまして、発議案提案理由とさせていただきます。 教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書。 新型コロナウイルス感染症対策として3月には全国で一斉臨時休業が行われました。また、4月以降再開されたものの、学校現場では学びの保障や心のケア、感染症対策など教職員が不断の努力を続けています。 学校現場では、新学習指導要領への対応だけでなく、貧困・いじめ・不登校など解決すべき課題が山積しており、子どもたちのゆたかな学びを実現するための教材研究や授業準備の時間を十分に確保することが困難な状況となっています。ゆたかな学びや学校の働き方改革を実現するためには、加配措置ではなく抜本的な定数改善計画に基づく教職員定数改善が不可欠です。 義務教育費国庫負担制度については、平成18年の「三位一体改革」の中で国庫負担率が2分の1から3分の1に引き下げられました。厳しい財政状況の中、独自財源により人的措置等を行っている自治体もありますが、自治体間の教育格差が生じることは大きな問題です。国の施策として定数改善にむけた財源保障をし、子どもたちが全国のどこに住んでいても、一定水準の教育を受けられることが憲法上の要請です。ゆたかな子どもの学びを保障するための条件整備は不可欠です。 よって、国会及び政府におかれては、地方教育行政の実情を十分に認識され、地方自治体が計画的に教育行政を進めることができるように、下記の措置を講じられるよう強く要請します。 記。 1.計画的な教職員定数改善を推進すること。 2.教育の機会均等と水準の維持向上をはかるため、義務教育費国庫負担制度の負担割合を2分の1に復元すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出いたします。 提出先としては、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、総務大臣、文部科学大臣という内容でございます。 以上、意見書の説明とさせていただきますが、現状のこの教育制度については、大変、先生方も努力されておる中、非常に新しい時代の背景とともに、教育の質も変わってきております。大変、新しいプログラミング教育、あるいは英語教育、その他、生活にもいろいろ関わる調査、そして指導ということでございますので、どうぞ議員各位のご賛同いただきますようご審議をお願いいたします。 ○議長(武田平八君) これより質疑に入ります。     〔発言する人なし〕 ○議長(武田平八君) 質疑、討論を終結し、採決いたします。 発議案第5号 教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書は、原案のとおり決するにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(武田平八君) ご異議なしと認めます。 よって、発議案第5号は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △閉議の宣告 ○議長(武田平八君) 以上で、本日の議事日程は全部終了いたしました。 これをもちまして、令和2年紫波町議会定例会11月会議を閉じます。 一同ご起立願います。 礼。 ご苦労さまでした。 △閉議 午前11時59分地方自治法第123条第2項の規定により署名する。        議長        署名議員        署名議員        署名議員...