○議長(
武田平八君) これより議案第79号
紫波町議会の
議員の
議員報酬等に関する
条例及び
紫波町
特別職の
職員の給与に関する
条例の一部を改正する
条例の質疑に入ります。 〔発言する人なし〕
○議長(
武田平八君) 質疑、討論を終結し、採決するにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
武田平八君) 採決いたします。 議案第79号
紫波町議会の
議員の
議員報酬等に関する
条例及び
紫波町
特別職の
職員の給与に関する
条例の一部を改正する
条例は、原案のとおり決するにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
武田平八君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第79号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第80号
紫波町
一般職の
職員の給与に関する
条例及び
紫波町
一般職の
任期付職員の
採用等に関する
条例の一部を改正する
条例の質疑に入ります。 16番
議員、
細川惠一君。
◆16番(
細川惠一君) 国の例に準じて、今回
ボーナスの
引下げ0.05が
可決分ということでありますが、県の
人事院勧告では、
県職員等を含めて据置きにするという方針を出しまして、いろいろと議論されたようでございます。 ここで伺っておきたいのは、
公務員給与の比較ということで、民間と
紫波町の
職員の
ボーナスの関係で、どの程度の比較が出て、今度の0.05%を国に準ずるということになったんでしょうか。その点を伺いたいと思います。
○議長(
武田平八君)
長谷川総務課長。
◎
総務課長(
長谷川崇君) まず、0.05減ということでございます。 国に準じて、
紫波町といたしましては、従来より
人事院勧告に基づきまして、それに倣って改正しているところでございますので、今回もそのようにするという内容でございます。 なお、県につきましては、現状が0.05少なかったものでございますので、県が据置きするということになりますので、総枠の
期末手当、
勤勉手当の額としては、町と同じ
支給割合になるというものでございます。 それから、
民間給与との差をどのように把握しているかということでございますけれども、町といたしましては、国であれば
人事院が、県であれば
人事委員会が
様々企業の調査をいたしまして、そういった差額を算出しているというところでございますけれども、
紫波町にはそういった組織は設置しておりませんので、従来より
人事院勧告、
人事院の調査に基づいて行っているところでございまして、
人事院におきましては1万1,766か所を
調査対象として調査したようでございますが、実際、
対象外とかで様々ありまして、実際は9,435件の調査だったようでございます。 その中で、様々な産業、あとはちなみに
地域別でいいますと、北海道、
東北地域では1,189
事業所を調査したということでございますので、そういった調査の結果として、民間では
ボーナスは4.46か月だという調査結果が出ております。 町といたしましては、期末・勤勉合わせて4.5か月でございますので、差は0.04ございますが、国のほうでは民間が4.46のところを4.45にするということで、町もそれに合わせて4.45にするということで、その差額の0.05を引き下げようとするものでございます。
○議長(
武田平八君) ほかにございますか。 11番
議員、
及川ひとみさん。
◆11番(
及川ひとみ君) そうすると、今、この
引下げの理由というのは、
人事院勧告に基づいてということでの説明でしたが、それが
引下げの理由だというところをお答えいただきたいと思います。 それから、
条例の中にある
武力攻撃災害等派遣手当及び
新型インフルエンザの
派遣手当ということが、今回
インフルエンザの部分が入ってきましたけれども、今、
コロナだけではないと思いますけれども、全国的に今も広がっている中で、派遣ということがそもそも可能な、考えられることでしょうか。 まず、そこを1点お聞きしたいと思います。
○議長(
武田平八君)
長谷川総務課長。
◎
総務課長(
長谷川崇君) 今回の
期末手当の
支給割合の改定につきましては、あくまで国の例に準じて行うということでございます。 それから、2点目の
災害派遣手当でございます。 ここの部分につきましては、これまで
新型インフルエンザ等緊急事態派遣手当というものを
紫波町ではここに明記しておりませんでしたけれども、今般の
コロナウイルスの関係がございまして、その
コロナの関係で他自治体から
紫波町のほうに派遣を受け入れるという
可能性もないわけではないということ、そういう事態を受けまして、改めてここに
災害派遣手当の中に含めて
条例改正したいというものでございます。 ただ、実際は、派遣されるかどうかというのは、現時点では何とも言えないといいますか、
可能性としては事態の推移を見てということになると思われます。
○議長(
武田平八君) 11番
議員。
◆11番(
及川ひとみ君) 災害のほうでは、
可能性がないわけではないというのは分かりますので、そうかなというふうにも思います。 それから、
期末手当の0.05の
引下げの件ですけれども、この間、やはり
通常業務のほかに
コロナ対応ということで、
職員の
皆さんがやっぱり頑張っている部分があると思います。
飲食店の影響を受けている部分に関しても、やはり個人的に食べにいったりとか、そういった点では、結構、
職員の
皆さんも支出の部分でそういった点での支援もしているというふうに捉えていますけれども、この引き下げられることについての
職員の捉え方というか、あとはまた組合とどのような
話合いになったかをお聞きしたいと思います。
○議長(
武田平八君)
総務課長。
◎
総務課長(
長谷川崇君) 本案に関しましては、組合に対しましては、11月12日にご説明したところでございます。 一通り説明いたしましたところ、組合としては、
職員、
組合員の声を聴く時間をいただきたいということでございましたが、最終的に昨日、やむを得ないでしょうというようなお話をいただきました。ただ、その中でやはり今、
議員ご指摘ございましたとおり、
コロナ禍で仕事が増えている場面もあるんじゃないかというご指摘もいただきました。ただ、下げることは残念だけれども、なかなか承知できないけれども、今まで町として人勧に準拠して行ってきたという経緯は理解しているので、やむを得ないのかなというようなお話をいただいているところでございます。
○議長(
武田平八君) ほかにございますか。 〔発言する人なし〕
○議長(
武田平八君) 質疑を終結し、討論に入ります。 11番
議員。
◆11番(
及川ひとみ君) 議案第80号
紫波町
一般職の
職員の給与に関する
条例及び
紫波町
一般職の
任期付職員の
採用等に関する条例の一部を改正する
条例について、反対の立場から討論をさせていただきます。 今回、この
条例の中には、
インフルエンザなどの
緊急事態派遣手当を含むそういった条項も含まれております。そういった点では賛成するものでありますけれども、
職員給与に関わる
期末手当の
引下げに関しては、反対の立場です。 県や先ほどの話では、県のほうでは
引下げの数値に当たらない部分で据置きとなっているそうですけれども、私は今、12月、このぎりぎりになって、この
条例案ではなくて、据置きの立場でもいいのではないかと思います。 確かにこの
コロナ禍において影響を受けている民間の企業、そしてその働く雇用の
人たちの所得も下がっているかもしれません。ですが、それの支援をしていく町の
職員の方々の
期末手当を下げるということでは、それは成り立たないのではないかというふうに考えております。ですから、議案第80号に反対するものです。
議員各位も、ここでひとつ考えて、この
条例に反対の立場をお願いしたいと思います。
○議長(
武田平八君) 次に、原案に賛成の方の発言を許します。 〔発言する人なし〕
○議長(
武田平八君) 討論を終結し、採決いたします。 この採決は、起立によって行います。 議案第80号
紫波町
一般職の
職員の給与に関する
条例及び
紫波町
一般職の
任期付職員の
採用等に関する
条例の一部を改正する
条例は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
武田平八君) 起立多数であります。 よって、議案第80号は原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第81号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(
武田平八君) 日程第5、議案第81号 令和2年度
紫波町
一般会計補正予算(第7号)を議題といたします。 本案について、
提案理由の説明を求めます。
高橋企画総務部長。
◎
企画総務部長(
高橋堅君) ただいま、議題となりました議案第81号 令和2年度
紫波町
一般会計補正予算(第7号)についてご説明申し上げます。
一般会計補正予算(第7号)は、既定の
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ2,000万円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ182億9,942万7,000円とするものでございます。 1ページへお進み願います。 別表、
歳入歳出予算補正でございます。
歳入歳出それぞれ補正された
款及び項ごとに、
補正額等の内訳を記載しております。 なお、
補正内容の詳細については、
事項別明細書においてご説明申し上げます。 4ページへお進み願います。
事項別明細の歳入でございます。 19款1項1目1節
繰入金の
右説明欄、
まちづくり基金繰入金2,000万円の増でございます。
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を充当して実施する事業の
交付限度額を超える部分の財源を補うため、
繰入金を追加するものでございます。 次に、歳出でございます。 7款1項3目18節
負担金、補助及び
交付金の
右説明欄、
観光宿泊施設緊急対策事業補助金2,000万円の増は、町内の
宿泊施設を利用した際の割引をする
対象者を町民から県民へ拡大したことにより、
利用者が増加したことから
補助金を増額しようとするものでございます。 以上、
補正予算の説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
○議長(
武田平八君) これより質疑に入ります。 16番
議員。
◆16番(
細川惠一君)
コロナ対策ということで、今度の
観光宿泊施設緊急対策事業、これを町民から県民に拡大したということで、8,500人という人数も載っておりますが、この間、岩手でも
コロナの
感染拡大が広がりまして、この事業で本当に大丈夫かというように私は危惧しております。町内から県民ですからね。ただ、その点についての
感染対策等は十分行ってやるとは思いますけれども、この点の捉え方というのをまず1点お聞きしておきたいと思います。 あと、この間も
紫波町でも
感染拡大があったわけですけれども、ここ数日間のうちにラ・
フランス温泉館でもお客さんが減ったというお話をお聞きしております。
従業員の方が「今日は
利用者が少ないので、休んでいただきたい」と、そういうお話もこの間、町内で聞いてきたところでございますけれども、その点はどういうふうに捉えているかということをお聞きします。
○議長(
武田平八君)
内城商工観光課長。
◎
商工観光課長(
内城拓君) お答えいたします。 まず、県内の
コロナの拡大に伴う影響でございますけれども、町内の
宿泊施設におきましては、それぞれが十分な
感染予防の対策を講じておりますし、またそういった費用に充てるべき
補助金、あるいは助成も町としても準備をしているところでございます。 なにより、それぞれの施設が非常に
お客様を大切にするということで、日頃から気を遣っていただいているということは十分承知しておるところでございまして、若干の
キャンセルの
お客様はあるにしても、おおむね安心してご利用いただいているものというふうに捉えておるところでございます。 それから、ラ・
フランス温泉館の
お客様の減ということについては、確かに報道があって以来、若干の
キャンセルもあったというふうな話も伺ってはおりますけれども、繰り返しになりますが、万全の態勢で
お客様をお迎えするように努めておるところでございますので、大きな影響がないものというふうに捉えておるところでございます。 以上です。
○議長(
武田平八君) ほかにございますか。 11番
議員。
◆11番(
及川ひとみ君) 今回、補正で増額ということなんですけれども、前回の分での町内6施設の事業の状況がどうだったのかと。そして、さらに2,000万円の増額をするといった根拠というか、応援したいという気持ちはありますけれども、どういった点でその金額を設定したのかをお聞きしたいと思います。
○議長(
武田平八君)
内城商工観光課長。
◎
商工観光課長(
内城拓君) 9月に、まず町民の方を対象とした割引を開始いたしまして、10月の半ば、16日から県民の
方向けに拡大をしたところでございます。 9月、10月の実績を逐一チェックしておるわけでございますが、県民、町外の方を対象とした10月からは、非常に利用が大きく伸びておりまして、やや3倍から4倍の数字になっているということでございます。 一度、この
補助金に係る予算を増額補正させていただきましたけれども、それを上回る県民の方のご利用があるというふうな各施設のヒアリングからその必要性を捉えておりまして、また、宿泊の
お客様があるということで、各施設に納入する食材料ですとか、そういった町内の様々な産業に好影響を与えているということからも、町といたしましては、この事業を当初の予定どおり1月の末まで継続したいという思いから、今回2,000万円の増額をさせていただいたということでございます。 これから、11月、12月、1月と、町内全部で大体1,000万近い利用があるものではないかというふうに見込んでおりまして、最終的に予算でお願いしている4,000万近い実績があるものというふうに見込んでいるところです。以上です。
○議長(
武田平八君) ほかにございますか。 〔発言する人なし〕
○議長(
武田平八君) 質疑、討論を終結し、採決するにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
武田平八君) 採決いたします。 議案第81号 令和2年度
紫波町
一般会計補正予算(第7号)は、原案のとおり決するにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
武田平八君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第81号は原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第82号、議案第83号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(
武田平八君) 日程第6、議案第82号 財産(動産)の取得に関し議決を求めることについて、日程第7、議案第83号 財産(動産)の取得に関し議決を求めることについて、以上2案件を
一括議題といたします。 本案についての
提案理由の説明を求めます。
八重嶋教育部長。
◎
教育部長(
八重嶋靖君) 議案第82号 財産(動産)の取得に関し議決を求めることについて説明いたします。 本案は、
紫波町立小・中学校タブレット端末等の購入にあたり、
地方自治法第96条第1項第8号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する
条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 取得する財産でございます。ソフトウエアを含む、タブレット端末一式2,750台及びタブレット用充電保管庫16台でございます。 取得予定金額は1億9,220万1,328円であり、取得の相手方は、岩手県北上市村崎野19地割116番地4、株式会社システムベース代表取締役社長、簗田雅伸であります。 導入の理由といたしましては、学校教育に供するために、タブレット端末等を児童・生徒1人1台配備するため、関連する充電器と一緒に買入れをするものでございます。 なお、契約の締結にあたりましては、公募型プロポーザル方式による事業者選定を行い、去る11月16日に優先交渉権者を決定し、11月20日仮契約を締結したところでございます。 参加意思表明及び応募のあった事業者につきましては、次ページに掲載しておりますので、お目通しをお願いいたします。 続きまして、議案第83号 財産(動産)の取得に関し議決を求めることについて説明いたします。 本案は、
紫波町立小・中学校電子黒板機能付プロジェクターの購入にあたり、
地方自治法第96条第1項第8号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する
条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものであります。 取得する財産でございます。電子黒板機能付きの短焦点プロジェクター82台でございます。 取得予定金額は2,119万7,000円であり、取得の相手方は、岩手県
紫波郡矢巾町流通センター南三丁目4番14号、コセキ株式会社盛岡営業所所長、中舘秀憲でございます。 取得の方法は買入れでございます。 理由といたしましては、小・中学校に配備する電子黒板機能付きプロジェクターを買入れしようとするものでござます。 プロジェクターの購入に係る入札指名業者につきましては、次ページに一覧を添付しておりますので、お目通しをお願いいたします。 以上で説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(
武田平八君) これより、議案第82号について質疑に入ります。 12番
議員、
作山秀一君。
◆12番(
作山秀一君) 議案第82号のほうなんでございますけれども、タブレット端末一式と、1億9,000万という相当な金額であります。それで、残念ながらこのプロポーザル参加業者さんが意思表明したのが1者ということでございますけれども、そのプロポーザル方式の中で何項目にわたって審査を行ったのか。点数は、何点満点の何点で、何点で合格したのか。そこら辺、お聞きしたいと思います。
○議長(
武田平八君) 葛
学務課長。
◎
学務課長(葛博之君) ただいまのご質問にお答えいたします。 事業者の選定にあたりまして、評価基準を設けまして、5点設けました。 まず、1点目、企業評価。あと、2点目として、サポート体制。3、実現性、いわゆる業務遂行能力です。4、独自の提案。5、価格の評価というところで、配点は100点満点でございます。 今回のシステムベースにつきましては、81点でございました。以上です。
○議長(
武田平八君) 12番
議員。
◆12番(
作山秀一君) 先ほども言いましたけれども、相当な金額であります。 一個一個からすれば、大したことのない金額だと思いますけれども、いずれこの関係、構築をちゃんとして、補修等々、ちゃんと最後までお願いするようにお願いしたいと思います。 以上であります。
○議長(
武田平八君) ほかに。 11番
議員。
◆11番(
及川ひとみ君) 今回、ホームページのほうで募集をかけていたと思いますけれども、これがここで採択されてからのスケジュール的なものをお示ししていただきたいと思います。導入工事が入って、それがいつから運用してというようなところをお聞きしたいと思います。
○議長(
武田平八君)
学務課長。
◎
学務課長(葛博之君) ただいまのご質問にお答えいたします。 まず、スケジュールですけれども、ネットワーク工事も併せて今、進めておりまして、それが3月までの工期となっております。 今回のタブレットにつきましては、2月末までにまず納入をいただいて、そこから様々なネットワークにつなぐ設定等をお願いする形となっております。最終的には、3月末までには全て完了の見込みでございます。 以上です。
○議長(
武田平八君) ほかにございますか。 1番
議員、
高橋敬子さん。
◆1番(
高橋敬子君) 取得の方法として、買入れということなんですけれども、このタブレットのメーカー、中国のものなのか日本製なのかというところで、ちょっと安全性が危惧されるメーカーもあると思いますが、いかがでしょうか。
○議長(
武田平八君)
八重嶋教育部長。
◎
教育部長(
八重嶋靖君) 機器等の仕様につきましても、これは一定以上の仕様を満たすものと、それからプロポーザルの際にご提示したもので、各者判断をいただいたということでございます。 最終的には1者だったんですけれども、こちらの提案内容については、こちらの仕様を満たすものというふうに考えてございます。 メーカーにつきましては、現時点で公表はちょっとしていないということになります。
○議長(
武田平八君) ほかにございませんか。 〔発言する人なし〕
○議長(
武田平八君) 質疑、討論を終結し、採決するにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
武田平八君) 採決いたします。 議案第82号 財産(動産)の取得に関し議決を求めることについては、原案のとおり決するにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
武田平八君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第82号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第83号について質疑を許します。 〔発言する人なし〕
○議長(
武田平八君) 質疑、討論を終結し、採決するにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
武田平八君) 採決いたします。 議案第83号 財産(動産)の取得に関し議決を求めることについては、原案のとおり決するにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
武田平八君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第83号は原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△
発議案第5号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(
武田平八君) 日程第8、
発議案第5号
教職員定数の改善及び
義務教育費国庫負担制度拡充に係る
意見書を議題といたします。 本案について、
提案理由の説明を求めます。 9番
議員、
根水康博君。 〔9番
根水康博君登壇〕
◆9番(
根水康博君) ただいま、議題になっております
発議案第5号についてご説明をいたします。
教職員定数の改善及び
義務教育費国庫負担制度拡充に係る
意見書ということでございますが、教育に関係する部分で所管のすこやか町づくり
常任委員会がそれぞれの状況を調査し、そして検討しながら、こういう事案に対しての
意見書を出すという審査結果を得ております。 そこで、この
意見書を読み上げまして、
発議案の
提案理由とさせていただきます。
教職員定数の改善及び
義務教育費国庫負担制度拡充に係る
意見書。 新型
コロナウイルス感染症対策として3月には全国で一斉臨時休業が行われました。また、4月以降再開されたものの、学校現場では学びの保障や心のケア、感染症対策など教
職員が不断の努力を続けています。 学校現場では、新学習指導要領への対応だけでなく、貧困・いじめ・不登校など解決すべき課題が山積しており、子どもたちのゆたかな学びを実現するための教材研究や授業準備の時間を十分に確保することが困難な状況となっています。ゆたかな学びや学校の働き方改革を実現するためには、加配措置ではなく抜本的な定数改善計画に基づく
教職員定数改善が不可欠です。 義務教育費国庫負担制度については、平成18年の「三位一体改革」の中で国庫負担率が2分の1から3分の1に引き下げられました。厳しい財政状況の中、独自財源により人的措置等を行っている自治体もありますが、自治体間の教育格差が生じることは大きな問題です。国の施策として定数改善にむけた財源保障をし、子どもたちが全国のどこに住んでいても、一定水準の教育を受けられることが憲法上の要請です。ゆたかな子どもの学びを保障するための条件整備は不可欠です。 よって、国会及び政府におかれては、地方教育行政の実情を十分に認識され、地方自治体が計画的に教育行政を進めることができるように、下記の措置を講じられるよう強く要請します。 記。 1.計画的な
教職員定数改善を推進すること。 2.教育の機会均等と水準の維持向上をはかるため、義務教育費国庫負担制度の負担割合を2分の1に復元すること。 以上、
地方自治法第99条の規定により
意見書を提出いたします。 提出先としては、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、総務大臣、文部科学大臣という内容でございます。 以上、
意見書の説明とさせていただきますが、現状のこの教育制度については、大変、先生方も努力されておる中、非常に新しい時代の背景とともに、教育の質も変わってきております。大変、新しいプログラミング教育、あるいは英語教育、その他、生活にもいろいろ関わる調査、そして指導ということでございますので、どうぞ
議員各位のご賛同いただきますようご審議をお願いいたします。
○議長(
武田平八君) これより質疑に入ります。 〔発言する人なし〕
○議長(
武田平八君) 質疑、討論を終結し、採決いたします。
発議案第5号
教職員定数の改善及び
義務教育費国庫負担制度拡充に係る
意見書は、原案のとおり決するにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
武田平八君) ご異議なしと認めます。 よって、
発議案第5号は原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△閉議の宣告
○議長(
武田平八君) 以上で、本日の
議事日程は全部終了いたしました。 これをもちまして、令和2年
紫波町議会定例会11
月会議を閉じます。 一同ご起立願います。 礼。 ご苦労さまでした。
△閉議 午前11時59分
地方自治法第123条第2項の規定により署名する。 議長 署名
議員 署名
議員 署名
議員...