紫波町議会 > 2020-09-18 >
09月18日-05号

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  1. 紫波町議会 2020-09-18
    09月18日-05号


    取得元: 紫波町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-10
    令和 2年  9月 定例会(9月会議)       令和2年紫波町議会定例会9月会議議事日程(第5号)               令和2年9月18日(金曜日) 午後2時30分開議 日程第1 請願・陳情      請願第1257号 政府に対し「緊急経済対策として消費税率5%への引き下げを求める意見書」の提出を求める請願               (いきいき町づくり常任委員長報告) 日程第2 認定第1号 令和元年度紫波町一般会計歳入歳出決算認定について            (予算決算常任委員長報告) 日程第3 認定第2号 令和元年度紫波町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について            (予算決算常任委員長報告) 日程第4 認定第3号 令和元年度紫波町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について            (予算決算常任委員長報告) 日程第5 認定第4号 令和元年度紫波町介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について            (予算決算常任委員長報告) 日程第6 認定第5号 令和元年度紫波町介護予防サービス計画事業特別会計歳入歳出決算認定について            (予算決算常任委員長報告) 日程第7 認定第6号 令和元年度紫波町下水道事業会計決算認定について            (予算決算常任委員長報告) 日程第8 議案第74号 紫波町立小中学校情報通信ネットワーク環境施設整備工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについて 日程第9 議案第75号 人権擁護委員の候補者の推薦に関し意見を求めることについて 日程第10 議案第76号 人権擁護委員の候補者の推薦に関し意見を求めることについて 日程第11 議案第77号 教育委員会の委員の任命に関し同意を求めることについて 日程第12 発議案第3号 地産地消条例制定検討委員会の設置に関する決議 日程第13 発議案第4号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書本日の会議に付した事件 議事日程のとおり出席議員(18名)      1番  高橋敬子君     2番  浅沼有朋君      3番  北條 聡君     4番  阿部秀一君      5番  戸塚美穂君     6番  佐々木純子君      7番  阿部美佳子君    8番  熊谷育子君      9番  根水康博君    10番  細川 久君     11番  及川ひとみ君   12番  作山秀一君     13番  藤原修一君    14番  箱崎勝之君     15番  北條喜久男君   16番  細川惠一君     17番  藤原惠子君    18番  武田平八君欠席議員(なし)地方自治法第121条第1項の規定により出席した説明員  町長         熊谷 泉君   副町長        藤原博視君  教育長        侘美 淳君   生活部長       羽生広則君  産業部長       阿部薫之君   建設部長       中田秀男君  企画総務部長     高橋 堅君   教育部長       八重嶋 靖君  町民課長       畠山和史君   長寿介護課長     野村直子君  農政課長       浦田文伸君   環境課長       柳沢 守君  商工観光課長     内城 拓君   土木課長       齊藤克夫君  下水道課長      吉田裕之君   総務課長       長谷川 崇君  企画課長       鎌田千市君   財政課長       高橋佳治君  資産経営課長     谷地和也君   税務課長       古内広貴君  消防防災課長     熊谷欣弥君   学務課長       葛 博之君  学校教育課長     山村 淳君   生涯学習課長     須川範一君  こども課長      吉田真理君   農業委員会長     岡市充司君  農業委員会事務局長  藤根あけみ君  代表監査委員     熊谷順太君事務局職員出席者  議会事務局長     藤原信夫君   議会事務局次長    谷地舘 勝君  書記         中上博樹君 △開議 午後2時28分 △開議の宣告 ○議長(武田平八君) これより本日の会議を開きます。 ただいまの出席議員は18名であります。 定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。--------------------------------------- △議事日程の報告 ○議長(武田平八君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。--------------------------------------- △諸般の報告 ○議長(武田平八君) 日程に入るに先立ち、諸般の報告をいたします。 今期会議において、町長から追加議案を4件受理しております。また、発議案2件を受理しております。 いきいき町づくり常任委員長から委員会調査報告書を受理しており、その写しを配付しております。 これで諸般の報告を終わります。--------------------------------------- △請願・陳情の委員長報告、質疑、討論、採決 ○議長(武田平八君) これより本日の議事日程に入ります。 日程第1、請願・陳情を議題といたします。 請願第1257号 政府に対し「緊急経済対策として消費税率5%への引き下げを求める意見書」の提出を求める請願について、いきいき町づくり常任委員長の報告を求めます。 13番議員、藤原修一君。     〔いきいき町づくり常任委員長 藤原修一君登壇〕 ◆いきいき町づくり常任委員長(藤原修一君) ただいま、請願審査の報告をいたします。 本委員会に付託されました請願を審査した結果、下記のとおり決定いたしましたので、会議規則第93条の規定により報告いたします。 付託年月日、令和2年8月20日。 件名、請願第1257号 政府に対し「緊急経済対策として消費税率5%への引き下げを求める意見書」の提出を求める請願。 審査結果、不採択とすべきもの。 意見、なし。以上であります。 ○議長(武田平八君) ただいまのいきいき町づくり常任委員長の報告に対する質疑に入ります。 11番議員、及川ひとみさん。 ◆11番(及川ひとみ君) 今回、消費税率5%の引下げを求める意見書ということで、昨年、何度かこの消費税の引下げを求める請願がかかっておりますけれども、私は請願がかかるたびに質問しているんですが、請願者から説明や、そういったものを聞く機会というものがなかなか設けられていないということでお聞きしますけれども、議会基本条例第14条2項には、「町民による請願などを政策提案と位置付け、その審議又は審査に当たっては、請願者等が意見を述べる機会を確保すること」というふうにうたっております。それで私の解釈は、なるだけ請願者の意見を聞く機会を何とか見つけて、日程を調整しながら、まず説明を聞くということが前提となっているのではないかというふうに私は捉えております。 ですから、請願がかかったときに、請願者からどのような話を聞いたんですかということをお聞きしているわけなんですけれども、この議会基本条例に沿っていけば、請願者から話を聞くということがあっていいべきではないかなと思いますけれども、その辺のところの議論がどうなったかということと、それから、この消費税の関係ですけれども、この間、コロナの関係で、私たち議員個々に調査をしながら、町のほうに要望というか意見の提案というものも出しておりますけれども、そういった状況でいかに商売の方々、それから個人で働いている方々がどういう状況であるかというのを肌で感じた部分があるかと思いますけれども、そういった中での消費税の引下げを求める請願、どのような議論になったのか2点お聞きしたいと思います。 ○議長(武田平八君) 13番議員。 ◆13番(藤原修一君) 及川議員から質問がございました内容につきまして、ご説明を申し上げます。まずこちら、請願者から説明を聞くべきであろうということに対してご説明を申し上げます。 付託年月日が8月20日でございます。そして、この消費税の問題でありますので、スピード感が必要であろうという考えから、9月1日に委員会を開きまして、対応をどうしようかという議論といいますか、協議をいたしました。その結果、大多数の議員が、やはり消費税10%の財源というものは、社会保障の非常に大切な財源であると。年金、医療、介護、少子化対策等々に非常に大切な財源であるし、なかなか引下げは難しいのではないかという議論がなされまして、委員長判断といたしまして、改めて請願者からお聞きしなくてもいいというふうな判断をいたしました。 そして同じように、傍聴の希望もあるかもしれないということで、傍聴の希望があった場合には、どういうふうに判断したらいいのかという議論もなされまして、各委員からいろいろ意見をいただきまして、結論といたしますと、傍聴もない状態で、請願の審査をするという経緯に至ったところで、そして9月7日に請願審査をいたしました。そういう流れでございます。 そして先ほども申し上げましたが、消費税が10%に上がったことにより、経済がなかなかうまく回っていないというのも事実かと思いますが、さらにそれにコロナが追い打ちをかけているという状況でございます。ただ、先ほども申し上げましたとおり、社会保障の非常に重要な財源ともなっておりますので、これは税率を5%に下げることは適切ではないというふうな判断を委員会でいたしました。 地域の経済活性化につきましては、いろいろ町でもご尽力されまして、いろいろな政策に当たっておりますし、私たち個人個人も、できる範囲内でいろいろ協力をしていこうということでございます。 ○議長(武田平八君) 11番議員。 ◆11番(及川ひとみ君) それでは、議会基本条例の第14条のところに関しては、今回は時間がなかったということだったんでしょうか。改めて聞かなくてもいいという話でしたが、私はやはり、私たち議会がつくった議会基本条例に沿って、そしてこれをやっぱり成熟させていくという点でも、ここに沿ってもらいたかったなというふうに思います。 それから、情報公開に関しても、開かれた議会というのであれば、もし傍聴したいというのであれば傍聴もさせていただいて、どういう議論になったかということをやはり見ていただくというのは大事じゃないかなというふうに思います。 それから、調査方法はどういう方法で調査したのかという点では、ちょっと今お答えいただかなかったかなと思いますけれども。 ○議長(武田平八君) 13番議員。 ◆13番(藤原修一君) 意見を聞くべきであろうということと、傍聴の希望があった場合には、希望を受け付けるべきだということに関しましては、今後、委員会の中でもいろいろ議論が交わされまして、そのような方向になることも考えられます。また、そのようにしていけるものであればいきたいというふうに考えます。 調査方法でございます。全国町村の消費税に係る意見書の状況、町村議会議長会ホームページ等々に載っております資料、それから、消費税収の国、地方の配分と使途、使い道でございます。国のホームページでございますが、こちらのほうからの資料を全員共有の資料といたしまして、用意をいたしまして確認をしております。 そのほかに、委員各自でそれなりに自分で資料を見つけながら、一人一人こちらの請願に対しての意見を自由に発言していただきながら、委員会としての方針を決定したということでございます。 ○議長(武田平八君) ほかにございますか。     〔「なし」と言う人あり〕
    ○議長(武田平八君) 質疑を終結し、討論に入ります。 11番議員。     〔11番 及川ひとみ君登壇〕 ◆11番(及川ひとみ君) 請願第1257号 政府に対し「緊急経済対策として消費税率5%への引き下げを求める意見書」の提出を求める請願について、委員長報告では否決すべきものということですが、私は賛成の立場から討論を行います。 8月18日の新聞では、国内総生産は実質で前期比7.8%の減、このままのペースで1年間続くと年27.8%の減となり、戦後最悪のマイナス成長となると報道されました。 消費税が5%から8%に引き上げられたとき、景気の影響がありました。そして、反対の声がある中、昨年10%の増税となりました。そこに新型コロナウイルスが発生し、景気の悪化に追い打ちをかけています。町内の宿泊施設、飲食店やサービス業などの商売も、そして町民も生活が厳しくなっていることは、議員各位も見聞きしていると思います。 国内統計9月1日付によると、完全失業者数は197万人、7月労働力調査では、非正規雇用者数が対前年同月比で131万人の減少と、派遣切りも町内でも出ています。非正規労働者の多いサービス業で、人員削減の動きが現れています。特に、女性が大幅に職を失っている状況です。町内のサービス業のパートの女性の方は、月150時間くらい勤務していましたが、ゴールデンウイークから勤務時間が減り、今月は50時間で3分の1の給料になるという話を聞きました。中小企業の枠ではないために、休業補助金も適用外ということです。個々の働き方や会社の形態で、必ずしも支援や援助金を受けられるわけではありません。収入が減って厳しい上に、生活には消費税10%がのしかかります。 今、コロナ禍において、一番必要なことは国民の生活を守ることです。そのためにも、景気回復に消費税の税率引下げが必要ではないでしょうか。世界19か国で、日本の消費税に当たる間接税の引下げが経済対策として行われています。消費税引下げの請願は、埼玉県議会や奥州市議会などで党派を超えて採択されています。ぜひとも国民のために、町民のために、賛同いただきますようよろしくお願いいたします。 ○議長(武田平八君) 次に、委員長報告に賛成者の討論を許します。 6番議員、佐々木純子さん。     〔6番 佐々木純子君登壇〕 ◆6番(佐々木純子君) ただいま議題となっております請願第1257号 政府に対し「緊急経済対策として消費税率5%への引き下げを求める意見書」の提出を求める請願に対して、委員長報告に対し賛成の立場で討論をいたします。 2014年以来、消費税増税新型コロナウイルスの感染拡大により、個人消費が停滞しているとしておりますが、それだけが個人消費に影響を与えているわけではありません。ほかにも、少子高齢化や将来負担の増大など、様々な要因が重なっていると考えられております。 消費税はその使用目的が明確化されており、年金、医療及び介護の社会保障給付並びに少子化に対処するための施策に要する経費に充てられているものとされております。昨年の消費税引上げについても、幼児教育・保育無償化などの子ども・子育て支援の充実、また、高齢者支援の充実など、社会保障の充実のために安定した財源を確保することがその目的となっております。 現在、新型コロナウイルス感染症の対策を様々な方面で講じている中で、消費税を5%に下げることによる財源不足をどのように補うのか、根拠のない施策を実行すれば、将来的にさらなる住民負担や、不安の増大を招く懸念があることから、この点を回避するためにも委員長報告に賛成するものでございます。議員各位のご賛同を賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(武田平八君) 討論を終結し、採決いたします。 この採決は起立によって行います。 請願第1257号 政府に対し「緊急経済対策として消費税率5%への引き下げを求める意見書」の提出を求める請願を採択と決するに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(武田平八君) 起立少数であります。 よって、請願第1257号は不採択とすることに決しました。--------------------------------------- △認定第1号~認定第6号の委員長報告、質疑、討論、採決 ○議長(武田平八君) 日程第2、認定第1号 令和元年度紫波町一般会計歳入歳出決算認定についてから日程第7、認定第6号 令和元年度紫波町下水道事業会計決算認定についてまでを一括議題といたします。 予算決算常任委員長の報告を求めます。 12番議員、作山秀一君。     〔予算決算常任委員長 作山秀一君登壇〕 ◆予算決算常任委員長(作山秀一君) それでは、審査報告を申し上げます。 予算決算常任委員会審査報告書。 本委員会は、令和2年9月1日付、付託された事件を審査の結果、下記のとおり決定いたしたので、会議規則第76条の規定により報告いたします。 議案番号、認定第1号、件名、令和元年度紫波町一般会計歳入歳出決算認定について。審査結果、認定すべきもの。なお、別紙のとおり意見を付す。 認定第2号 令和元年度紫波町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について。認定すべきもの。なお、別紙のとおり意見を付す。 認定第3号 令和元年度紫波町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について。認定すべきもの。 認定第4号 令和元年度紫波町介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について。認定すべきもの。なお、別紙のとおり意見を付す。 認定第5号 令和元年度紫波町介護予防サービス計画事業特別会計歳入歳出決算認定について。認定すべきもの。 認定第6号 令和元年度紫波町下水道事業会計決算認定について。認定すべきもの。なお、別紙のとおり意見を付す。 別紙をご覧ください。 令和元年度会計決算審査附帯意見。 一般会計は19項目であります。特に重要項目について、抜粋して朗読いたします。 1、農業経営体への支援を強化し、喫緊の課題である担い手の育成に努められたい。 3、スマート農業の展開に向けた施策を講じ、更なる魅力ある町の基幹産業と位置付けた取組を進められたい。 5、野生鳥獣による農畜産物被害が全町へ拡大している。住民に周知を図り、安全・安心な対策を講じられたい。 10、財務諸表の開示に努めるとともに、行政コスト意識の徹底を図られたい。 12、自主防災組織が災害時に行動できる体制づくりに向け、町の指導体制の強化を図るとともに、新型コロナウイルス感染症の現下における「避難のあり方」を周知されたい。 次に、裏面をご覧ください。 14、障がい者の自立に向けては、ノーマライゼーションの理念を啓発し、支援体制の整備に努められたい。 15、道路維持改良について、住民の要望を捉え、道路環境の整備促進に努められたい。 16、橋梁の整備については、計画に基づいて維持補修を進め、安全確保に努められたい。 17、空家対策について、所有者に対し適正管理の促進に努められたい。 18、学校給食については、学校給食費収納未済額の解消に向けた対策を講じるとともに、地場産食材の使用率の向上に努められたい。 19、児童虐待や養護など児童相談の対応にあたっては、関係機関と情報共有を図り、児童の安全確保に向けた連携を強化されたい。 国民健康保険事業特別会計。 1、健全な国民健康保険の運営となるよう、保険料の収納・総合検診の受診率向上に努められたい。 介護保険事業特別会計。 1、介護認定については、認定までの審査期間の短縮に努められたい。 下水道事業会計。 1、経営戦略に鋭意取り組み、一般会計繰入金の縮減及び収支の均衡を図られたい。 2、安全・安心な生活環境確保のため、雨水管理総合計画の策定に努められたい。 以上でございます。 ○議長(武田平八君) お諮りいたします。 認定第1号から認定第6号までについての予算決算常任委員長報告に対する質疑は省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(武田平八君) ご異議なしと認めます。 よって、質疑を省略することに決しました。 これより討論に入ります。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(武田平八君) 討論を終結し、採決いたします。 認定第1号 令和元年度紫波町一般会計歳入歳出決算認定については、委員長報告のとおり認定すべきものと決するに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(武田平八君) 起立全員であります。 よって、認定第1号は認定することに決しました。 次に、認定第2号について討論を許します。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(武田平八君) 討論を終結し、採決いたします。 認定第2号 令和元年度紫波町国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定については、委員長報告のとおり認定すべきものと決するに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(武田平八君) 起立全員であります。 よって、認定第2号は認定することに決定いたしました。 次に、認定第3号について討論を許します。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(武田平八君) 討論を終結し、採決いたします。 認定第3号 令和元年度紫波町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定については、委員長報告のとおり認定すべきものと決するに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(武田平八君) 起立全員であります。 よって、認定第3号は認定することに決しました。 次に、認定第4号について討論を許します。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(武田平八君) 討論を終結し、採決いたします。 認定第4号 令和元年度紫波町介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定については、委員長報告のとおり認定すべきものと決するに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(武田平八君) 起立全員であります。 よって、認定第4号は認定することに決しました。 次に、認定第5号について討論を許します。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(武田平八君) 討論を終結し、採決いたします。 認定第5号 令和元年度紫波町介護予防サービス計画事業特別会計歳入歳出決算認定については、委員長報告のとおり認定すべきものと決するに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(武田平八君) 起立全員であります。 よって、認定第5号は認定することに決しました。 次に、認定第6号について討論を許します。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(武田平八君) 討論を終結し、採決いたします。 認定第6号 令和元年度紫波町下水道事業会計決算認定については、委員長報告のとおり認定すべきものと決するに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(武田平八君) 起立全員であります。 よって、認定第6号は認定することに決しました。--------------------------------------- △議案第74号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(武田平八君) 日程第8、議案第74号 紫波町立小中学校情報通信ネットワーク環境施設整備工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについてを議題といたします。 本案について、提案理由の説明を求めます。 八重嶋教育部長。 ◎教育部長(八重嶋靖君) 議案第74号 紫波町立小中学校情報通信ネットワーク環境施設整備工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについてご説明いたします。 本案は、紫波町立小中学校情報通信ネットワーク環境整備工事の請負契約に当たり、地方自治法第96条第1項第5号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものであります。 契約締結しようとする請負金額は、5,940万円であり、請負者は、岩手県盛岡市中央通3丁目1番2号、扶桑電通株式会社盛岡営業所所長照井一成であります。 本請負契約の締結に当たりましては、公募型プロポーザル方式による事業者選定を行い、去る9月8日に優先交渉権者を決定し、9月16日、仮契約を締結したところでございます。 参加意思表明及び応募のあった事業者につきましては、次ページに一覧を添付しておりますので、お目通しをお願いいたします。 以上で説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(武田平八君) これより質疑に入ります。 11番議員。 ◆11番(及川ひとみ君) 先ほどもちょっと説明をいただいたんですけれども、東部の再編に関わってのことなんですけれども、新しい学校ができるまでは既存のネットワーク設備というお話でしたが、それはパソコンルームのパソコンという意味なんでしょうか。まずそこのところをお聞きしたいと思います。 それから、工事が1個ずつ入るのか順番に入るのか分かりませんけれども、結構長い、3月までの工事ということで、その間の安全対策というのがどうなるのか。 それから、このネットワークの構築概念図を見ると、紫波町役場の専用回線を使うというんですか、通るというんでしょうか、そういった点でのセキュリティというようなものはどのようになるのかお聞きしたいと思います。 ○議長(武田平八君) 葛学務課長。 ◎学務課長(葛博之君) それでは、第1点目のご質問にお答えいたします。 まず、東部地区でございますけれども、来年度ですが、今考えておりますのが、現在中央部にございます、小中学校のパソコンルームにあります無線アクセスポイント、これを来年度は東の学校のほうに整備いたしまして、対応してまいりたいと考えております。 あと2点目でございますけれども、3月末までの工期となっておりまして、安全対策でございますが、授業に支障を来さないような対応、あと新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、例えばマスクの着用であるとか、体温測定であるとか、そういった対応も進めてまいります。 あと、役場の専用回線ということでございますけれども、当然そのような回線を通る場合には、セキュリティを高めてまいりたいと考えております。以上です。 ○議長(武田平八君) 11番議員。 ◆11番(及川ひとみ君) まず、その中央部にある無線アクセスポイントを東部に整備するということですけれども、それを整備すると、今との違いというか、どのような活用ができるのかということをお聞きしたいと思います。 それから、セキュリティを高めると、これ、あれですね、そこの辺のところはあんまり詳しく言うとまずいかもしれませんけれども、セキュリティを高めていただきたいということですね。 あと、ネットワーク環境が整備されて、それからの方向性というのはどうなっていくか、もし分かる部分があれば、タブレットの部分について、整備されていくのかというのもお聞きしたいと思います。 ○議長(武田平八君) 葛学務課長。 ◎学務課長(葛博之君) 1点目の、現在との違いでございますけれども、現在は各学校におきましては、パソコンルームにおいて様々なソフトを使いながら、例えばプログラミング教育であるとか、そういった授業を進めておるところでございますけれども、その無線アクセスポイントを東の学校に持っていくことによって、パソコンルームに行かなくても、自分の学級においてタブレットを導入した場合、様々な授業体制が取れることになります。 あと今後の方向性ですが、今後、1人1台のタブレットを入れることになりますけれども、例えばオンライン授業であるとか、そのような回線が集中するようなこともございますけれども、そういったものを回避しながら進めてまいりたいと考えております。以上です。 ○議長(武田平八君) ほかにございますか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(武田平八君) 質疑、討論を終結し、採決するにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(武田平八君) 採決いたします。 議案第74号 紫波町立小中学校情報通信ネットワーク環境施設整備工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについては、原案のとおり決するにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(武田平八君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第74号は原案のとおり決しました。--------------------------------------- △議案第75号、議案第76号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(武田平八君) 日程第9、議案第75号 人権擁護委員の候補者の推薦に関し意見を求めることについて及び日程第10、議案第76号 人権擁護委員の候補者の推薦に関し意見を求めることについてを一括議題といたします。 提出者の説明を求めます。 熊谷町長。     〔町長 熊谷 泉君登壇〕 ◎町長(熊谷泉君) ただいま議題となりました議案第75号及び議案第76号についてご説明を申し上げます。 初めに、議案第75号 人権擁護委員の候補者の推薦に関し意見を求めることについてご説明申し上げます。 本案は、人権擁護委員の候補者を法務大臣に推薦するに当たり、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものであります。 人権擁護委員の候補者として推薦しようとする方は、日詰地区在住の内城寛子さんであります。住所、生年月日は記載のとおりであります。なお、経歴につきましては、添付のとおりであります。 次に、議案第76号、本案も人権擁護委員の候補者を法務大臣に推薦するに当たり、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものであります。 人権擁護委員の候補者として推薦しようとする方は、日詰地区在住の岩泉康喜さんであります。住所、生年月日は記載のとおりであります。なお、経歴につきましては、添付のとおりであります。以上、ご賛同賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(武田平八君) お諮りいたします。 議案第75号及び第76号は人事案件でありますので、質疑、討論を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(武田平八君) ご異議なしと認めます。 よって、質疑、討論を省略し、採決いたします。 この採決は起立によって行います。 初めに、議案第75号 人権擁護委員の候補者の推薦に関し意見を求めることについてを採決いたします。 本案は、適任とすることに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(武田平八君) 起立全員であります。 よって、議案第75号は適任と決しました。 次に、議案第76号 人権擁護委員の候補者の推薦に関し意見を求めることについてを採決いたします。 本案は、適任とすることに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(武田平八君) 起立全員であります。 よって、議案第76号は適任と決しました。--------------------------------------- △議案第77号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(武田平八君) 日程第11、議案第77号 教育委員会の委員の任命に関し同意を求めることについてを議題といたします。 提出者の説明を求めます。 熊谷町長。     〔町長 熊谷 泉君登壇〕 ◎町長(熊谷泉君) ただいま議題となりました議案第77号 教育委員会の委員の任命に関し同意を求めることについてご説明申し上げます。 本案は、紫波町教育委員会の委員を任命するに当たり、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、議会の意見を求めるものであります。 委員に任命しようとする方は、長岡地区在住の森田英仁さんであります。住所、生年月日は記載のとおりであります。なお、経歴につきましては、添付のとおりでありますので、ご賛同賜りますようお願いいたします。 ○議長(武田平八君) お諮りいたします。 本案は人事案件でありますので、質疑、討論を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(武田平八君) ご異議なしと認めます。 よって、質疑、討論を省略し、採決いたします。 この採決は起立によって行います。 議案第77号 教育委員会の委員の任命に関し同意を求めることについては、これに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(武田平八君) 起立全員であります。 よって、議案第77号は原案に同意することに決しました。--------------------------------------- △発議案第3号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(武田平八君) 日程第12、発議案第3号 地産地消条例制定検討委員会の設置に関する決議を議題といたします。 本案について、提案理由の説明を求めます。 15番議員、北條喜久男君。     〔15番 北條喜久男君登壇〕 ◆15番(北條喜久男君) 発議案第3号についてご説明申し上げます。 地産地消条例制定検討委員会の設置に関する決議につきまして、朗読をいたしまして説明に代えたいと思います。 上記の議案を別紙のとおり、地方自治法第109条第6項及び会議規則第13条第3項の規定により提出する。 地産地消条例制定検討委員会の設置に関する決議。 次のとおり、地産地消条例制定検討委員会を設置するものとする。 記。 1、名称、地産地消条例制定検討委員会。 2、設置の根拠、地方自治法第109条及び紫波町議会委員会条例第3条。 3、目的、紫波町内で生産された農畜産物の町内消費拡大を図るため、地産地消を推進する条例の制定に関する調査・検討を行う。 4、委員の定数、7人。 議員各位におかれましてはご理解の上、ご賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。以上でございます。 ○議長(武田平八君) お諮りいたします。 本案は委員会発議でありますので、質疑、討論を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(武田平八君) ご異議なしと認めます。 よって、質疑、討論を省略し、直ちに採決いたします。 発議案第3号 地産地消条例制定検討委員会の設置に関する決議は、原案のとおり決するにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(武田平八君) ご異議なしと認めます。 よって、発議案第3号は原案のとおり決しました。 ここでお諮りいたします。 ただいま設置されました地産地消条例制定検討委員会の委員の選任については、委員会条例第4条第4項の規定により議長において指名したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(武田平八君) ご異議なしと認めます。 よって、地産地消条例制定検討委員は議長において指名いたします。 地産地消条例制定検討委員の氏名を事務局に朗読させます。 ◎議会事務局長(藤原信夫君) それでは朗読いたします。 根水康博議員、細川 久議員、作山秀一議員、藤原修一議員、北條喜久男議員、細川惠一議員、藤原惠子議員、以上でございます。 ○議長(武田平八君) ただいま指名した7名を地産地消条例制定検討委員に選任したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(武田平八君) ご異議なしと認めます。 よって、ただいま指名した7名を地産地消条例制定検討委員に選任することに決しました。 なお、お諮りいたします。 地産地消条例制定に関する調査、検討の上で、必要な資料についてはその都度求めることにいたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(武田平八君) ご異議なしと認めます。 よって、必要な資料はその都度求めることに決しました。--------------------------------------- △発議案第4号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(武田平八君) 日程第13、発議案第4号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書を議題といたします。 本案について、提案理由の説明を求めます。 15番議員、北條喜久男君。     〔15番 北條喜久男君登壇〕 ◆15番(北條喜久男君) 発議案第4号でございます。 これも意見書を朗読して説明に代えたいというふうに思います。 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書。 新型コロナウイルス感染症の拡大は、甚大な経済的、社会的影響をもたらしており、国民生活への不安が続いている中、地方税、地方交付税等の一般財源の激減が避けがたくなっている。 地方自治体は、福祉・医療、教育・子育て、防災・減災、地方創生、地域経済活性化、雇用対策など、喫緊の財政需要への対応をはじめ、長期化する感染症対策にも迫られ、今後の地方財政はかつてない厳しい状況になることが予想される。 よって、国においては、令和3年度地方財政対策及び地方税制改正に向け、下記の事項を確実に実現されるよう強く要望する。 記。 1、地方の安定的な財政運営に必要な地方税、地方交付税等の一般財源総額を確保・充実すること。その際、臨時財政対策債が累積することのないよう、発行額の縮減に努めるとともに、償還財源を確保すること。 2、地方交付税については、引き続き財源保障機能と財源調整機能が適切に発揮できるよう、総額を確保すること。 3、令和2年度の地方税収が大幅に減少することが予想されることから、万全の減収補填措置を講じるとともに、減収補填債の対象となる税目についても、地方消費税を含め弾力的に対応すること。 4、税源の偏在性が小さく、税収が安定的な地方税体系の構築に努めるとともに、国税・地方税の政策税制については、積極的な整理合理化を図り、新設・拡充・継続に当たっては、有効性・緊急性等を厳格に判断すること。 5、特に、固定資産税は、市町村の極めて重要な基幹税であり、制度の根幹を揺るがす見直しは、家屋・償却資産を含め、断じて行わないこと。また、新型コロナウイルス感染症緊急経済対策として講じられた特例措置は、本来国庫補助金等により対応すべきものであり、今回限りの措置として、期限の到来をもって確実に終了すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 令和2年9月18日。 岩手県紫波町議会。 提出先でございます。衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣、総務大臣、厚生労働大臣、経済産業大臣、内閣官房長官、経済再生担当大臣、まち・ひと・しごと創生担当大臣であります。 所定の賛同者もおりますので、議員各位におかれましてはご理解の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。以上でございます。 ○議長(武田平八君) 質疑、討論を終結し、採決するにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(武田平八君) 採決いたします。 発議案第4号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書は、原案のとおり決するにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(武田平八君) ご異議なしと認めます。 よって、発議案第4号は原案のとおり決しました。--------------------------------------- △閉議の宣告 ○議長(武田平八君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 これで令和2年紫波町議会定例会9月会議を閉じます。 一同ご起立願います。 礼。 ご苦労さまでした。 △閉議 午後3時19分地方自治法第123条第2項の規定により署名する。        議長        署名議員        署名議員        署名議員...