◆17番(
藤原惠子君) まだ今までの国の制度が町民の方々に浸透する前に、2次補正のことがもう出ております。ちょっとそれに絡んだ質問をさせていただきます。 国において5月27日に閣議決定された2020年度第2次
補正予算案は、
新型コロナウイルス感染拡大に対応するためであり、目的は、
緊急事態宣言が全面解除され、
社会経済活動が徐々に再開される中、
コロナ禍から力強く回復していくため、第1次
補正予算での措置を強化するのが基本的な狙いとしているようであります。医療や介護をはじめ、大変な立場に置かれている
人たちへの支援や、事業と雇用を守る内容であり、困窮する国民に支援の手を差し伸べる思い切った措置でもあるようでございます。その中に、
自治体向けの
地方創生臨時交付金として、第1次の倍、2兆円が計上されるようであります。 私も今まで、
経営者の方、住民の方、多数の方との電話やご訪問をさせていただいておりますが、声や話される方の訴える目が内容を物語っているようでした。また、その声や目はしばらく忘れることはできません。 断じて、事業の継続と生活を守らなければなりません。このことに改めて町長のご見解をお伺いいたします。
○議長(
武田平八君) 町長。
◎町長(
熊谷泉君) 国は第2次で2兆円規模ということで出しておりますが、中身についてはまだはっきりしないものもありますが、継続的に、雇用と事業の継続については町内の
事業者が一人もこぼれることがないようにというふうに、商工を中心に、あるいは
農業関係もいろんな情報を集めています。それを見ながらといいますか、対応して、きめ細かい発出をして、町も補正を組みながら対応していきたいというふうに思います。 まず、今回、3次補正で出しますが、それはある意味、内容は後でまた提出で説明しますけれども、大きく
枠取りといいますか、そういうところで取っているものもありまして、細部につきましては、
皆さんに紹介しながら、どんどん声を上げていくというような中身もありますので、まずは
皆さんにこの事業の中身を知っていただくということが第一かと思います。 いずれ、2次補正については、大きな額というふうには見ていますが、どうも中身を見ると、まだ1次補正の補完のところについての裏付けみたいなところもやや聞いておりますので、それは改めて2次が出たときに対応していきたいと思います。以上です。
○議長(
武田平八君) 17番議員。
◆17番(
藤原惠子君) 私も、1次予算なのか2次補正なのか、ちょっと絡んだ再質問になるかと思いますが、今、この2次
補正予算の中で非常に大事なことが取り組まれるようでございます。 今、例えば
中小企業様には、半減したときに最大200万円のお金を
持続化給付金等でなることになっておりますけれども、今、紫波町でもあるのかどうなのかあれなのですが、おそらくあると思います。
家賃支援事業をやっていて、
飲食業さんとか、家賃が絡んでいる。その代を支払っていくのが、全然、
お客様がゼロなのでやっていけない。そういうことが全国的にあったために、今回の2次補正ですか、その中にはこの
固定費、つまり家賃ですね、これに対して最大600万円を支給するとなってございます。 果たして、当町としては、その額は
都市部とこちらの額とはちょっと格差があるかと思いますけれども、いずれ、そういう
家賃支援給付金ということに関してはお考えがあるのかどうなのかをお聞きしたいと思います。 また、次に、
中小企業様の、大抵あるんですけれども、例えば創業直後の企業様、前年度に対しての半減ということですから、当然、
確定申告とか
決算書なんかを見ると分かるわけでございますが、まだそこまでいっていない。その事業を始めたばかりの方とか、それから
雑所得などとするフリーランスにも
支給範囲を今回広げたということでございます。果たして、これも紫波町の方々には適用する方がいらっしゃるのかどうなのか。 また、次は、私もその方に直面いたしました。来月、全然仕事ないんだって。あら、そうすると
雇用調整助成金が今後対応になりますね。いや、そういうことはしない。申請しないとか。いやいや、それは
事業主様のほうにお話しされたほうがいいですよという話はいたしましたが、その後どうなったのかは分かりません。 いずれ、
休業手当を補助する
雇用調整助成金にも期待が寄せられていますが、頂けない、
休業手当をもらえない方、その方に対して、今回、最高ですか、1万5,000円、月額換算しますと33万円という、これは
雇用調整助成金の上がった分の方と同じになりますが、果たして、こういう
事業主様が、
休業支援金と仮称でそう言っていますが、それがそういうところがあるのかどうなのかでございます。 それからもう一つは、
独り親を支援するということで、低所得の
独り親世帯への支援として、
児童扶養手当の
受給世帯に5万円を給付し、第2子以降は3万円を加算する
臨時特別給付金、このことが言われてございます。果たして、これはもうお分かりのことだと思いますけれども、それを、私が言いたいのは、SDGsじゃないんですけれども、一人も漏れなく頂ける方にどのように周知をして、こちら側からの支援が行き渡ることができるかということをお伺いしたいと思います。
○議長(
武田平八君)
商工観光課長。
◎
商工観光課長(
内城拓君) 私のほうからは、
家賃支援についてと、それから創業直後の方の件、それから
雇用調整助成金の関係について
お答えをさせていただきたいと思います。 議員おっしゃったとおり、2次補正につきましてはまだ詳細が明らかになっていない部分が多数ございますので、私どもも国のほうで想定している事業の概要を全て把握しているわけではございません。知り得る範囲の中で答えさせていただきます。 まず、家賃の支援につきましては、今回、非常に長い期間、そして金額も大幅に引き上げられたということで、
固定費で苦慮されている方にとっては非常に大きな事業になろうかというふうに期待しております。その一方で、既に私どもでは
家賃補助制度を創設し、実際に10件近い方に交付をしております。そういったものとの両立がうまくできるかどうか、その
あたりを県のほうとも
情報交換をしながら、できれば漏れなく、それこそおっしゃるように漏れなくお渡しできるように、検討というか、
情報収集に努めているところでございます。 それから、
創業支援につきましては、これも様々、昨年度の比較という部分で、一月分だけでも比較の対象があればというように、かなり弾力的な
取扱いになっているものもございますが、現在のところ、今年の4月
あたりの収入があれば、あるいはその対象にしていけるのではというものも出てきているようです。いずれにしましても、その制度の範囲の中でできるだけ弾力的な
取扱いが求められていると認識しておりますので、それに沿った対応をしてまいりたいと考えております。 それから、
雇用調整助成金につきましては、やはり手続の煩雑さというものが以前から指摘されております。それがために手続に踏み込めないでいる
事業者さんもおられるかと思いまして、私どもでは、
専門家である
社会保険労務士さんに頼んだ場合の費用を最大10万円まで町で負担しますということで、そのハードルをできるだけ下げようというような取組をしております。残念ながら、こちらはまだ申請がない状況ではございますけれども、引き続きPRに努めて、活用していただけるように
関係機関と連携して図ってまいりたいと考えております。以上でございます。
○議長(
武田平八君) 八重
嶋教育部長。
◎
教育部長(
八重嶋靖君) 様々な場面で支援してまいりますが、議員おっしゃるということになろうかと思います。その中で、やはり今の雇用の関係とも関係するのかなと思うんですけれども、例えば職を解雇されて、例えば家庭の支援というんでしょうか、
子育てのほうに対応できないということで、
収入減とかそういった方も中にはいらっしゃるというふうに考えております。 国の2次補正の関係もございますけれども、国のほうでこれから打ち出そうとしている部分で、
子育ての部分になるんですけれども、そちらにつきましては、やはり
子育てと仕事をにらんで、何らかの事情で低
所得者であったり、あるいは
独り親であったりというふうな様々な事情があると思うんですけれども、その中で特に大きな困難が生じている方、あるいは国のほうで今後打ち出してくるであろう
独り親世帯に対する
給付事業、それに対する補填になるのか、あるいはその隙間を埋めるようなものになるのか、そういったところで今現在検討しているところでございまして、いわゆる国・県の動向、それから市町村、紫波町内のほうの給付のバランスなどを見ながら、何がいいのかなと、その給付の在り方について検討を重ねている状況であります。
○議長(
武田平八君) 17番議員。
◆17番(
藤原惠子君) 今、
教育委員会のほうからご答弁いただきましたが、もう
一つ教育委員会のほうに、ご答弁にはお願いしていなかったので、もし
お答えできましたら。 学びの継続のための
学生支援緊急給付金というのがこのたび創設されました。要するに、家庭の中で、例えば緊急な状況になってきているとか、ご本人が
アルバイトをしていたけれども解雇されてしまったとか、そういうことで、ある新聞にだったでしょうか、青森県のリンゴの何かあれで上半期の教材の分が支払えたとかというのも記事に載っておりましたけれども、いずれ、家庭から自立して
アルバイト収入により
学費等を賄っている
学生等で、今回の
新型ウイルス感染拡大による影響で
当該アルバイト収入が大幅に減少し、
大学等での修学の継続が困難になっている者というふうになっておりますけれども、そして給付の額が
住民税非課税世帯の学生さんで20万円とか額を考えているようですけれども、その把握というのは当町ではできますでしょうか、どうなんでしょうか。
○議長(
武田平八君)
侘美教育長。
◎
教育長(
侘美淳君) 当町では
高校生以上の方に対して
奨学金をやっておるわけです。そういう中で、若干その支払いを、例えばお勤めになっていた方が、当然、現役の方々には毎月お支払いしているんですが、卒業した後に、お勤めになった後に返還がありますが、若干の猶予といいますか、そういう部分の相談はあったと聞いておりますが、逼迫した、今、議員ご指摘の
アルバイトによるとか、そういう修学が困難だということに関しては、情報として、今現在、
教育委員会にはない状況であります。 いろいろ
報道等を見ますと、大学とか、それぞれ所属しているところでいろんな給付に関して段取っているようでありますので、今のところ情報としては、まさに逼迫した、そういう町からまた借りたいというお
問合せ等については今現在のところはない状況であります。
○議長(
武田平八君) 17番議員。
◆17番(
藤原惠子君) 全くそういう方を把握するというのは大変困難なことかと思いますが、しかし、実際お金がないという、だけれども、大学を、また
専門学校でも、ここで断念したくないとか、そういった方に対する手を差し伸べるというのはないんですかね。どうしようもないんですかね、非常に。
○議長(
武田平八君)
教育長。
◎
教育長(
侘美淳君) 先ほど言ったように、
高校生以上の修学している
大学等に関して、その方に対する無利子のいわゆる
修学援助制度はありますけれども、今のところ、議員ご指摘の
コロナに対応してという、直接、
教育委員会というよりも町全体の政策になると思いますので、その基になる基金だとか、今回のいろんな交付だとか、補正に関して係るものなのかという部分に関してはなかなか実態がつかみにくいといいますか、でも、
報道等に、いわゆるお
問合せといいますか、
教育委員会は、子どものこととか、いわゆる今、部長が言った大変お困りになっている部分に関しては、窓口は
教育委員会に定めておりますので、今のところ逼迫した情報はないということで、多分あれを見てご相談したければ、
総務課なり、あるいは
教育委員会なりにあると思っていますけれども、今のところ
教育委員会サイドのほうにはそういうことはないということで、これは対策本部等で
教育委員会も含めて、今後、長丁場になると存じますので、その辺は検討の余地があるのかなという気はいたしております。
○議長(
武田平八君) 17番議員。
◆17番(
藤原惠子君) なかなか把握するというのは大変なのかもしれませんが、たまたま道路でお会いした方に、この方は何か観光関係のお仕事をしていらっしゃるはずだなというふうに思っていましたので、ちょっとお声をかけてみました。
コロナの影響はございますかとお聞きしましたら、そのときおっしゃったのは、4月、5月のお仕事は一切ございませんと。その方の子どもさんは、確かどこかで、もう高校を卒業してさらに上に入っているはずなんですよ。 ですから、じゃ、どういうふうにしたらそういう方へ手を差し伸べることができるのかなと。何らかの形で、取りこぼしという言い方が妥当なのかどうなのか分からないんですが、そういう制度があったのかということを知らないで、もしかして断念させるのはかわいそうだなと思いまして、何らかの方法があればと思いますが、もう一度、ないですかね。
○議長(
武田平八君) 高橋
企画総務部長。
◎
企画総務部長(高橋堅君) 直接的な
お答えにはならないかもしれませんが、今回の
コロナ対策、よくよく
皆さんのほうもご存じかと思いますが、国が直接やっているもの、あとは国から県にお金が来て県がやっているもの、あとは
大学等みたいなところに直接やっているもの、あと最終的に市町村でやるものということで、今回、かなり国の積極的な、直接の部分が多いというふうに感じておりますし、県のほうも比較的多くやっているというふうに思います。 その中で、やはりおっしゃるとおり取りこぼしのないようにということになりますと、市町村とすれば、このときから知っている
人たちがここにいますので、国がどういう制度をやっている、県がどういう制度をやっている、大学がどういう制度をやっている、あとは町独自で何をやっているという情報をやはり我々熟知した上で、
皆さんに直接その情報と支援をつなげるというものが我々一番重要なのかなというふうに思っています。 その制度を組み立てて、そこで漏れてくるんであれば、またそれで紫波町として独自のものも必要になってくるのかもしれませんし、そういった形で情報を届けられるような形に努めてまいりたいなというふうに思っております。以上でございます。
○議長(
武田平八君) 17番議員。
◆17番(
藤原惠子君) あと、今まで、例えば納税、固定資産税と、今までは固定資産税ですか、あと土地改良区様もありますが、町のあれではないですので、それから、これから住民税とかが、また、もし福利厚生が社保でない方は国保税とかが7月から入るわけですけれども、それに関してお
問合せとか、それから町としてお考えになっていることがあったらお聞きしたいと思います。
○議長(
武田平八君) 古内
税務課長。
◎
税務課長(古内広貴君) 今、税金の相談ということでございますけれども、今日の時点で法人も合わせますと23件ほど相談がございまして、うち法人が5件ございますので、残りが個人ということでございます。 国保が7割くらい占めておりまして、この国保税、7月には納付書が行きますけれども、その際の減免制度につきましては、今、規則改正とか手続を進めて、周知のほうも徐々に、納付書を送付するまでには広報等で周知していきたいというふうに考えております。あと、納付書の中にも、納税相談について、お困りの方は相談するようにというのは入れておくことにしております。 あと、徴収猶予という制度もございますけれども、こちらは延滞金は1年間かからないで、あと担保も不要ということで、これは1年限りでございますけれども、そちらのほうも今進めていると。こちらのほうは税条例の中にはちょっと盛り込んではいませんけれども、徴収猶予の申請も今6件出て、そちらのほうの認定のほうもしているというところでございます。現在の状況でございます。
○議長(
武田平八君) 17番議員。
◆17番(
藤原惠子君) 今後、
地方創生の第2次が国のとおりに倍来るかどうかというのも全然分からないわけですけれども、いずれ、大枠は2倍だということでございますが、新しくさらに出たときはこのようにしたいというお考えはございますでしょうか、お聞きしたいと思います。
○議長(
武田平八君) 町長。
◎町長(
熊谷泉君) 内容についてはこれから出てくると思いますが、それを見ながら、今回、取りあえず3号補正で組みますが、多分そこからいろんなものがまた洗い出されてくると思いますので、それを補完するようにぜひ対応していきたいと思います。 そういうことで、やっぱりいろんな、今ご質問ありますが、いろんなケースがあって、そこがどういう格好で国の事業とか町のそこにつながるかを、やっぱり情報をいっぱい集めていかなければならないと思いますが、2次では、1次で補完できなかったことはそちらのほうで対応をしてまいりたいというふうに思います。
○議長(
武田平八君) 17番議員。
◆17番(
藤原惠子君) 実は今度は、昨日大変、先ほども申し上げましたが、牛肉のことが非常に話題になりました。 実は4月、5月と私も競り市場に行かせていただきました。その中でどうしてこんなに多いんだろうと思ったのは、5月に他県の購入者の方が物すごく多かった。そして、目つきというか、一頭一頭を非常に丁寧に、前後ろ、非常にさらに気を付けて見ていらっしゃるなということを感じました。 お付き合いしている業者さんが、その方は3,000頭飼っている埼玉の方、2社の社長さんたち、あのねと、お金があるから来ているんじゃないんだよと。次の2年後をこの子たちがどう応えてくれるかというのを真剣勝負なんだよ、本当に期待して見ているんだよと。 そういう中で、実は4月も、それから5月もでございましたが、その大変な競り市場の中に、この
岩手中央農協管内の行政の職員の方がいらしてくださったのは紫波町だけだったんです。本当にありがとうございました。 やはり生産者の方々は、あの
人たち行政の職員の方、おやおや、来てくれた。あの人、牛買うのかという人もあったので、いやいや、そうではなくて、現在の状況がどのようになっているだろうかということを把握したくて、一生懸命おいでになっているんだよ、ありがたいねと言ったら、本当だねと。本当に力になっていると思います。 ちょっとずれるのですが、実はこの牛に関しては、確かに口蹄疫もあるのですが、私が議員になりがけのときにBSEが発覚いたしました。そのときよりはいいんです、今のほうが。なぜか。BSEのときは、紫波町管内のすばらしい牛が、枝肉で500キロでしょう。総体では七、八百キロぐらいあったんでしょうか。その牛が東京の食肉市場でたった9万2,000円です。 それから、子牛の競りが、今ではまず安くても、はい、20万からいきましょう、はい、よければ30万、はい、40万からスタートしましょうとなります。1,000円からいきましょうでした、そのBSEのときは。もうそこの中で、硬直してうずまずいて動かない人ががらがらいらっしゃいました。それがBSEのときだったんです。 だけれども、今回は牛肉だけではなくて全ての部分でこのような世界的な被害を受けているので、国政、国策というのがかなり出ているのかなというふうに思っております。 もう一つ、そのBSEのときにいいこともあったんです。紫波町、どこも全国そうだったと思うのですが、大変な被害を受けたために、今現在、全国の牛という牛に耳標のオンライン化という10桁の番号がついております。これは紫波町発と言っても過言じゃないくらい、町民の皆様の声が届いてあのようなシステムになって、そのことによって、実は昨日、いろんなところから牛肉が入っている。ホルモンが入っているかどうかは分からない。しかし、狂牛病という、肉骨粉という、そういうことから、どうやったらば食する人に信用されるか、そして経営が維持できるかということで、トレーサビリティーでできたのがあの10桁の番号なんですね。 なぜそれを言ったかといいますと、そのことによって、実はBSEのとき、それが全国の牛にできた。そして、今度は何ができたかといいますと、実は、ご存じのように、ある一定の期間が過ぎてそのままと畜しないと、病畜になってしまいます。そのために、私は、岩手畜産流通センターで大変だと言われました。いや、いわちくもそうだけれども、全国のと畜場はもちろんのこと、東京の食肉市場はどうなっているかと一度国会議員に実は
問合せしました。その冷凍庫が空かなければ、これぞと思う全国の牛が集合していくわけですので、そこでと畜されないとなったら大変なことですよと言ったら、前の農水の副大臣である方が発言されたのがございます。そして、何とそれが国の予算でと畜できるようになって、ALIC事業といって、農畜産業振興機構という、その中から冷凍庫を空ける。そして、その国の予算を投じて冷凍庫を空けさせる。そのために全国のと畜が今現在スムーズにいっているということが1点。 もう一つは、受精卵の、せっかく個体識別の番号と番号でちゃんとできた種雄牛である、認定した、その受精卵を中国に流した人がいるんです。それに対して、どうしても今までなかった。それを今回の
コロナのときから刑事罰が措置されるのが決まった。 ですから、何かがあったことによって一つ一つの法律がきちっと定まっていくということも、見直しとしてはいいことかなというふうに思っております。このことが牛肉だけではなく一般社会の中でも、もう一度改めて、よりよい、そして元気な社会づくりができればいいなと。 もちろん、これから雨期になりますので、そのときに、例えば洪水とかいろんなときに、避難とかのときに、3密ということもニュース等では流されておりますけれども、その点も当町におきましては十分お気を付けていただきながら推進していただきたいと思います。 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
○議長(
武田平八君) 以上で、17番議員、
藤原惠子さんの
一般質問を終結いたします。
---------------------------------------
△散会の宣告
○議長(
武田平八君) 以上で本日の
議事日程は全部終了いたしましたので、これにて散会いたします。
△散会 午前10時50分...