◎
税務課長(古内広貴君) まず、
扶養親族等でございますけれども、こちらにつきましては、子ども以外の親族、あるいは
戸籍登録、戸籍のほうには入っておりませんけれども、生計を一つにしているご家族も入っております。 それから、現
所有者の申告ということでございますけれども、こちらにつきましては、まず町のほうで相続人がいるかどうかを徹底的に調査しまして、そちらがいない場合に限って、現在、建物ですとか土地を使用している方に対して申告を求めるというものでございます。
○議長(
武田平八君) 11番議員。
◆11番(
及川ひとみ君) 今、現
所有者への申告を求めるものということですので、それは通知を出すということでよかったでしょうか。 それで、その罰則として、正当な事由がなくて申告をしなかった場合に、10万円以下の過料を科するというふうにありますけれども、新しいものとか、あとは文書が来ても何のことかよく分からないというようなことがあったりする場合もあるかもしれませんので、そういったところは丁寧な対応が必要ではないかと思いますけれども、その辺のところを考えられているのか最後にお聞きしたいと思います。
○議長(
武田平八君)
税務課長。
◎
税務課長(古内広貴君) 罰則、10万円以下の過料ということでございますけれども、いずれその
所有者がどういういきさつでそこの
土地建物を使うようになったのか、その辺をお聞きしながら、その方がその不動産を占有しているという場合は申告を求めていきたいと思います。罰則ありきではないんですが、まずはその申告のほうをお願いしていきたいというふうに考えております。
○議長(
武田平八君) ほかにございますか。 〔発言する人なし〕
○議長(
武田平八君) 質疑を終結いたします。
---------------------------------------
△報告第3号の上程、説明、質疑
○議長(
武田平八君) 日程第3、報告第3号 令和元
年度紫波町
一般会計補正予算(第11号)の
専決処分に係る報告についてを議題といたします。本件について
趣旨説明を求めます。
企画総務部長。
◎
企画総務部長(高橋堅君) ただいま議題となりました報告第3号 令和元
年度紫波町
一般会計補正予算(第11号)の
専決処分に係る報告についてご説明申し上げます。 令和元
年度紫波町
一般会計補正予算(第11号)は、
地方特例交付金、国・
県支出金、町債などの確定に伴う
歳入歳出の補正のほか、
繰越明許費などの予算の補正について、
地方自治法第180条第1項並びに
紫波町長専決条例第2条第7号及び第8号の規定に基づき、別紙のとおり
専決処分をしましたので、同法第180条第2項の規定により報告するものでございます。 次のページにお進み願います。 令和元
年度紫波町
一般会計補正予算(第11号)でございます。 第1条でございます。既定の
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ1,315万7,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ138億4,646万5,000円としたものでございます。 第2条、
繰越明許費の追加、変更及び廃止は、第2表、
繰越明許費補正において、第3条、
債務負担行為の変更及び廃止は、第3表、
債務負担行為補正において、第4条、地方債の変更は、第4表、
地方債補正においてそれぞれご説明申し上げます。 1ページへお進み願います。 第1表、
歳入歳出予算補正でございます。
歳入歳出それぞれ補正された
款及び項ごとに
補正額等の内訳を記載しております。 なお、
補正内容の詳細については、
事項別明細書においてご説明申し上げます。 4ページへお進み願います。 第2表、
繰越明許費補正でございます。 上段は
繰越明許費の追加でございます。新たに9事業2,448万9,000円を計上してございます。いずれも年度内に事業の執行が完了しないことから令和2年度に予算を繰り越そうとするものでございます。 それぞれの内容を申し上げます。 記載順に、
行政情報化推進事業は、
マイナンバー情報連携について
単体システムの利用から
既存システムの使用への切替えに伴う
追加テスト及び調整が必要となり、
事業期間の延長が必要となったため繰越しとするものでございます。
プレミアム付商品券事業は、
プレミアム付商品券の換金が4月以降にも見込まれることから繰越しとするものでございます。 子ども・
子育て支援事業は、
新型コロナウイルス感染症対策として私立の施設へマスクや
消毒液等を配付しようとするものですが、資材の不足により年度内の納品が困難となったことから繰越しとするものでございます。
保育所運営事業は、
新型コロナウイルス感染症対策として古館及び
佐比内保育所で使用するマスクや
消毒液等を購入しようとするものですが、資材の不足により年度内の納品が困難となったことから繰越しとするものでございます。
農業総務一般は、
棚田地域傾斜計測業務委託料の実施に際して
地区関係者との調整に不測の日数を要したため繰越しとするものでございます。
野生動物侵入防止緊急支援事業は、養豚場の周囲に防護柵の設置を行う本事業の実施が全国一斉に開始したことにより資材等の納品が遅れ、年度内の完成が困難となったことから繰越しとするものでございます。
森林病害虫防除事業は、本事業の
実施箇所について
森林所有者との調整に不測の日数を要し、年度内の完了が困難となったことから繰越しとするものでございます。
特用林産生産対策事業は、
シイタケ栽培に必要な資材について年度内の入手が困難となったため繰越しとするものでございます。
河川維持管理事業は、
河川施設修繕を行うための
現場進入路が軟弱であったため、架設に係る日数が増加し、年度内の完了が困難となったことから繰越しとするものでございます。 中段は
繰越明許費の変更でございます。
農業用施設維持管理事業及び
雨水対策事業は、事業の進捗により繰越しする額を変更したものでございます。 下段は
繰越明許費の廃止でございます。
国土調査事業は、年度内に事業が完了したことにより廃止するものでございます。 5ページへお進み願います。 第3表、
債務負担行為補正でございます。 上段は
債務負担行為の変更でございます。 農業近代化資金利子補給につきましては、補助対象経費の確定により期間及び限度額を改めたものでございます。 デジタルオルソ作成業務につきましては、委託契約額の確定により限度額を改めたものでございます。 下段は
債務負担行為の廃止でございます。 農林業新規就業希望者支援事業補助金は、新規就農希望者が見込めないことから廃止するものでございます。 6ページへお進み願います。 第4表、
地方債補正でございます。事業費の確定及び国庫支出金の変更により5件の起債限度額の変更を計上しております。全体では起債の総額を840万円減額しようとするものです。 次に、
事項別明細書において
歳入歳出補正予算の主要部分をご説明申し上げます。 初めに、歳入でございます。 8ページへお進み願います。 6款1項1節地方消費税交付金です。一般財源分について想定を下回るため1,068万7,000円の減額とするものでございます。 10款2項1目子ども・子育て支援臨時交付金2,306万6,000円の増額は、交付額の確定に伴う増額でございます。 9ページへお進み願います。 15款2項5目教育費国庫補助金の小学校費補助金及び中学校費補助金それぞれの学校施設環境改善交付金の増額は、特別加算が追加されたことによる増額でございます。 10ページへお進み願います。 18款1項1目一般寄附金1,510万1,000円の増額は、一般寄附及びふるさと納税による寄附金の増額でございます。 次に、歳出でございます。 12ページへお進み願います。 2款1項1目25節積立金の説明欄、まちづくり基金積立金1,179万7,000円の増額は、寄附件数の増加に伴い、積立金を増額したものでございます。 15ページへお進み願います。 3款1項3目20節扶助費の説明欄、障害児通所給付費640万1,000円の増額は、放課後等デイサービスなどの利用増加に伴い、増額したものでございます。 そのほか、20ページ以降に給与費明細書、26ページ以降に
債務負担行為による支出予定額等に関する調書、29ページに地方債現在高見込みに関する調書をそれぞれ添付しております。 以上申し上げまして説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
○議長(
武田平八君) これより質疑に入ります。 11番議員。
◆11番(
及川ひとみ君) 9ページになります。15款5項になりますか、学校施設環境改善交付金のところで、先ほど特別加算があったためにという説明がありましたけれども、この特別加算というのはどういったところのものになるのでしょうか。 GIGAスクール構想のものは、1年間の特例ということでの国のほうの補助金がありましたので、それが3月でしたか、補正でかかったと思うんですけれども、それでこれは関連してお聞きしますけれども、今度はどういった形でこのコロナ禍の中をやられていくのか、ちょっとそこを関連で1点お聞きしたいと思います。
○議長(
武田平八君) 葛
学務課長。
◎
学務課長(葛博之君) ただいまのご質問にお答えいたします。 特別加算率につきましては、県内一律に加算されたものでございます。 あと、GIGAスクール構想につきましては、前倒しということで、全部の学年を対象として、例えばタブレットを1人1台ということで今推進しているところでございますけれども、それに対応して今検討を進めているところでございます。以上です。
○議長(
武田平八君) ほかにございますか。 〔発言する人なし〕
○議長(
武田平八君) 質疑を終結いたします。
---------------------------------------
△報告第4号の上程、説明、質疑
○議長(
武田平八君) 日程第4、報告第4号 令和元
年度繰越明許費に係る報告についてを議題といたします。本件について説明を求めます。
企画総務部長。
◎
企画総務部長(高橋堅君) ただいま議題となりました報告第4号 令和元
年度繰越明許費に係る報告についてご説明申し上げます。
地方自治法第213条第1項の規定に基づく令和元
年度紫波町一般会計予算に係る
繰越明許費について、
地方自治法施行令第146条第2項の規定により報告するものでございます。 1ページへお進み願います。 令和元
年度紫波町
繰越明許費繰越計算書でございます。この繰越計算書は、2ページにわたって、令和元年度
一般会計補正予算第9号及び第11号で決定された21事業の
繰越明許費について、事業ごとに実際に繰り越した金額とその財源内訳を記載しております。 翌年度に繰り越された額は、予算に計上された
繰越明許費と同額であり、その合計額は6億2,676万9,000円でございます。また、その財源の一部として、既収入特定財源と一般財源合わせて6,036万円を翌年度に繰り越すものでございます。 以上申し上げまして説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
○議長(
武田平八君) これより質疑に入ります。 〔発言する人なし〕
○議長(
武田平八君) 質疑を終結いたします。
---------------------------------------
△議案第29号、議案第30号の上程、説明、委員会付託
○議長(
武田平八君) 日程第5、議案第29号 紫波町
林政審議会条例及び日程第6、議案第30号 紫波町長等の
損害賠償責任の一部の免責に関する条例を一括議題といたします。本案について提案理由の説明を求めます。
熊谷町長。 〔町長 熊谷 泉君登壇〕
◎町長(熊谷泉君) 議案第29号 紫波町
林政審議会条例についてご説明を申し上げます。 本案は、町の総合的な林業施策に関する重要事項を調査審議するため、町長の諮問機関として紫波町林政審議会を設置しようとするものであります。 詳細につきましては、
産業部長よりご説明申し上げますので、ご賛同賜りますようお願いをいたします。 続きまして、議案第30号 紫波町長等の
損害賠償責任の一部の免責に関する条例についてご説明申し上げます。 本案は、
地方自治法等の一部を改正する法律の施行に伴う町や職員等の公共団体に対する
損害賠償責任について、その職務を行うにつき善意でかつ重大な過失がないときは、賠償責任額を限定して免除しようとするものでございます。 詳細につきましては、
企画総務部長よりご説明申し上げますので、ご賛同賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(
武田平八君) 阿部
産業部長。
◎
産業部長(阿部薫之君) 紫波町
林政審議会条例についてご説明申し上げます。 第1条は、林政審議会の設置について規定しております。 第2条は、審議会の所掌事項について、第3条は、審議会の組織について、第4条から第7条は、審議会の運営方法について、第8条は、審議会の補則について規定しております。 施行期日については、令和2年7月1日とするものでございます。 併せて、附則におきまして、本条例の制定に伴う所要の整備といたしまして、紫波町農政審議会条例の字句について整理を行うとともに、農政審議会の所掌事項の一部について改正を行うものであります。 以上で説明を終わります。
○議長(
武田平八君)
企画総務部長。
◎
企画総務部長(高橋堅君) 議案第30号 紫波町長等の
損害賠償責任の一部の免責に関する条例の詳細について補足説明を申し上げます。 第1条は、本条例の趣旨について、第2条は、町が町長等職員個人に損害賠償請求をする場合に、その原因となった職務の遂行に当たり、善意でかつ重大な過失がないときは、一定額を超える金額を免除できるようにするための基準について規定するものでございます。 施行期日については、令和2年7月1日とするものでございます。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。
○議長(
武田平八君) お諮りいたします。 ただいま議題となっております2案件については、議長を除く議員全員の委員で構成する条例審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
武田平八君) ご異議なしと認めます。 よって、2案件の審査方法については、議長を除く議員全員の委員で構成する条例審査特別委員会を設置し、これに付託することに決定いたしました。 なお、条例審査の上で必要な資料については、その都度求めることにいたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
武田平八君) ご異議なしと認めます。 よって、必要な資料は、その都度求めることに決しました。 なお、議案第30号 紫波町長等の
損害賠償責任の一部の免責に関する条例については、
地方自治法第243条の2第2項の規定に基づき、監査委員の意見を求めることにいたしたいと思います。
---------------------------------------
△議案第40号の上程、説明、委員会付託
○議長(
武田平八君) 日程第7、議案第40号 紫波町
地域公共交通網形成計画に関し議決を求めることについてを議題といたします。本案について提案理由の説明を求めます。 町長。 〔町長 熊谷 泉君登壇〕
◎町長(熊谷泉君) ただいま議題となりました議案第40号 紫波町
地域公共交通網形成計画に関し議決を求めることについてご説明申し上げます。 本案は、紫波町の目指す公共交通のあるべき姿を明らかにするため、令和2年度から令和6年度までの5年間を計画期間とする紫波町
地域公共交通網形成計画を策定しようとするものであります。 計画では、第1章から第6章において、計画の概要、紫波町における公共交通の現状と課題をまとめ、その課題を解決するための方針と具体的なプロジェクトを示しております。 プロジェクトには、持続可能な公共交通の整備として、本年4月からスタートしたしわまる号をはじめ、新たな公共交通の可能性について検討をしてまいります。また、交通結節点・交通拠点の利便性向上として、駅舎関連の整備に加え、待合機能の向上にも取り組んでまいります。さらに、公共交通に対する情報発信にも力を入れて取り組み、町民の皆様が公共交通を利用しやすくなる環境の改善についても方針を定めております。 以上、ご承認賜りますようお願いを申し上げまして、提案説明とさせていただきます。
○議長(
武田平八君) お諮りいたします。 ただいま議題となっております案件については、議長を除く議員全員で構成する議案審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにいたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
武田平八君) ご異議なしと認めます。 よって、本案については、議長を除く議員全員で構成する議案審査特別委員会を設置し、これに付託することに決定いたしました。 なお、議案審査の上で必要な資料については、その都度求めることにいたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
武田平八君) ご異議なしと認めます。 よって、必要な資料は、その都度求めることに決しました。
---------------------------------------
△議案第43号の上程、説明、委員会付託
○議長(
武田平八君) 日程第8、議案第43号 令和2
年度紫波町
一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。本案について
趣旨説明を求めます。 町長。 〔町長 熊谷 泉君登壇〕
◎町長(熊谷泉君) ただいま議題となりました議案第43号 令和2
年度紫波町
一般会計補正予算(第2号)についてご説明を申し上げます。 令和2
年度紫波町
一般会計補正予算(第2号)は、既定の
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ3億2,029万1,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ172億4,172万1,000円とするものでございます。 詳細につきましては、
企画総務部長より説明を申し上げますので、ご賛同賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(
武田平八君)
企画総務部長。
◎
企画総務部長(高橋堅君) 議案第43号 令和2
年度紫波町
一般会計補正予算(第2号)について補足説明を申し上げます。 令和2
年度紫波町
一般会計補正予算(第2号)は、既定の
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ3億3,029万1,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ172億4,172万1,000円とするものでございます。 1ページへお進み願います。 第1表、
歳入歳出予算補正でございます。
歳入歳出それぞれ補正された
款及び項ごとに
補正額等の内訳を記載しております。 なお、
補正内容の詳細については、
事項別明細書においてご説明申し上げます。 4ページへお進み願います。 上段、第2表、
債務負担行為補正でございます。
債務負担行為として東部地区小中一貫校整備事業を追加し、令和2年度から令和3年度までの間に4億4,330万円を限度として予算を執行しようとするものでございます。 4ページ下段、第3表、
地方債補正でございます。起債の目的ごとに、起債の限度額について補正の前後の状況を比較計上しております。国庫支出金の内示に伴う道路橋梁整備事業債及び東部地区小中一貫校整備事業に対応した起債の変更を計上しております。今回の補正では起債の総額を1億3,380万円を増額しようとするものでございます。 次に、
事項別明細書の歳入でございます。 6ページへお進み願います。 15款2項1目1節総務管理費補助金の右説明欄、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金2,916万5,000円の増は、5月に交付限度額1億5,115万7,000円のうち、今回の補正予算までに計上した
新型コロナウイルス感染症対策事業分を計上したものでございます。 15款2項5目1節道路橋梁費補助金の右説明欄、道路メンテナンス事業補助金2,403万5,000円は、社会資本整備総合交付金から移行した道路のメンテナンス事業を実施するための補助金でございます。 7ページへお進み願います。 18款1項2目1節総務管理費寄附金5,000万円は、紫波町まち・ひと・しごと創生総合戦略推進事業に対する企業版ふるさと納税でございます。 22款1項7目1節小学校整備事業債7,400万円及び2節中学校整備事業債5,400万円は、東部地区小中一貫校整備事業に町債を充てようとするものでございます。 次に、歳出でございます。 8ページへお進み願います。 2款1項6目18節負担金、補助及び交付金の右説明欄、紫波町まち・ひと・しごと創生総合戦略推進費5,000万円は、第2期紫波町まち・ひと・しごと創生総合戦略を推進する事業を企業版ふるさと納税を財源として実施しようとするものでございます。 9ページへお進み願います。 3款1項9目27節繰出金の右説明欄、介護保険事業特別会計繰出金1,576万5,000円の増は、介護保険料軽減強化に係る軽減相当額等の追加でございます。 10ページへお進み願います。 4款1項4目12節委託料の右説明欄、幼児歯科健康診査委託料396万円の増は、
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、集団健診から個別委託健診へ変更し実施するためのものでございます。 11ページへお進み願います。 8款2項3目12節委託料の右説明欄、道路改良設計業務委託料1,305万円の増は、国庫補助金の内示により施工路線を追加し、事業費を増額しようとするものでございます。 13ページへお進み願います。 10款2項3目14節工事請負費の右説明欄、校舎建設工事費7,297万1,000円の増額及び10款3項3目14節工事請負費の右説明欄、校舎建設工事費6,002万円の増額は、東部地区小中一貫校整備に係る設備工事分などについて追加しようとするものでございます。 そのほか、15ページ以降に給与費明細書、18ページ以降に
債務負担行為による支出予定額等に関する調書、21ページに地方債現在高の見込みに関する調書をそれぞれ添付しております。 以上、補正予算の主要部分を申し上げまして、補足説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
○議長(
武田平八君) ただいま議題となっております議案第43号の審査につきましては、予算決算常任委員会に付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
武田平八君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は、予算決算常任委員会に付託することに決定いたしました。 なお、予算審査の上で必要な資料については、その都度求めることにしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
武田平八君) ご異議なしと認めます。 よって、必要な資料については、その都度求めることに決しました。
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△議案第31号~議案第39号、議案第41号、議案第42号、議案第44号、議案第45号の上程、説明
○議長(
武田平八君) 日程第9、議案第31号 紫波町
国民健康保険条例の一部を改正する条例から日程第21、議案第45号 令和2
年度紫波町
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)までを一括議題といたします。本案について提案理由の説明を求めます。 藤原副町長。
◎副町長(
藤原博視君) 議案第31号 紫波町
国民健康保険条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。 初めに、表中の附則第2項から2ページの第4項までは、
新型コロナウイルス感染症に感染するなどした被用者に対し傷病手当金を支給することとし、その額の算定方法及び支給期間について規定しようとするものでございます。 次に、附則第5項及び第6項は、支給しようとする傷病手当金と給与等との調整に関する規定を加えるとともに、第7項におきまして、町が支給した金額を事業主から徴収しようとするものでございます。 この条例は、公布の日から施行することとし、傷病手当金の支給を始める日が令和2年1月1日から規則で定める日までの間にある場合に適用しようとするものでございます。 次に、議案第32号 紫波町
後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。 この改正は、岩手県
後期高齢者医療広域連合において、
新型コロナウイルス感染症に感染等があった被用者に対する傷病手当金を創設したことに伴い、町が行う事務に傷病手当金の支給に係る申請の受付を加えるとともに、号の繰下げ等の所要の整理をしようとするものでございます。 この条例は、公布の日から施行しようとするものでございます。 次に、議案第33号 紫波町
介護保険条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。 介護保険法施行令の一部改正に伴い、表中の第3条において、令和2年度分の保険料率を所得段階に応じ、それぞれ改正後のとおり改めようとするものでございます。 次に、附則第10条は、
新型コロナウイルス感染症の影響により収入が著しく減少した第1号被
保険者に係る保険料の減免に係る申請に関し、条例の規定にかかわらず、町長が指定する日まで延長しようとするものでございます。 この条例は、公布の日から施行することとし、附則第10条は令和2年7月15日から施行しようとするものでございます。併せて、保険料に係る所要の経過措置を設けております。 次に、議案第34号 紫波町職員の
特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。 この改正は、国の例に準じ、表中第4条第2項におきまして、規則で定める感染症に係る防疫等の作業に従事した者に支給する手当の額の上限を4,000円に引き上げようとするものでございます。 この条例は、公布の日から施行しようとするものでございます。 次に、議案第35号 紫波町
税条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。 この改正は、地方税法の一部改正に伴い、
新型コロナウイルス感染症及び蔓延防止のための措置による影響の緩和を図るため、町税に係る特例措置等を定めようとするものでございます。 初めに、第1条の改正のうち、表中の附則第7条から第7条の2までは、中小事業者等が所有する固定資産における令和3年度分の課税分に関する
軽減措置等について定めようとするものでございます。 次に、附則第13条の2は、軽自動車税環境性能割の
非課税措置を延長しようとするものでございます。 次に、2ページの上段の第33条は、
新型コロナウイルス感染症等に係る徴収猶予の特例に係る手続について定めようとするものでございます。 次に、第2条の改正のうち、表中の附則第7条から第7条の2までは、地方税法の一部改正に伴う引用条項の整理をしようとするものでございます。 3ページの附則第34条及び第35条は、
個人住民税の特例措置といたしまして、寄附金及び住宅借入金等に係る税額控除の特例を定めようとするものでございます。 この条例は、公布の日から施行することとし、第2条の改正は令和3年1月1日から施行しようとするものでございます。 次に、議案第36号 紫波町
消防団員の定員、任免、服務等に関する条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。 この改正は、団員の任免に関し、団長が特に必要と認める場合において、町外に生活の拠点の大部分を有する者を団員として任命することができるよう規定を改めようとするものでございます。 この条例は、公布の日から施行しようとするものでございます。 次に、議案第37号 紫波町
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。 本案は、
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令の施行に伴い、改めようとするものでございます。 表中の第6条第4項において、家庭的保育事業者等による卒園後の受皿となる連携施設の確保について、様々な対応策の活用により引き続き教育・保育の提供を受けることができる場合には、連携施設の確保を不要とするものでございます。 次に、第37条は、保護者の疾患や障がい等により養育を受けることが困難な乳幼児に対する居宅訪問型保育の実施を可能とするものでございます。 この条例は、公布の日から施行しようとするものでございます。 次に、議案第38号 紫波町
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。 本案は、
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業並びに特定子ども・子育て支援施設等の運営に関する基準の一部を改正する内閣府令の施行に伴い、基準を改めようとするものでございます。 表中の第42条第4項におきまして、
特定地域型保育事業者による卒園後の受皿となる連携施設の確保について、様々な対応策により引き続き教育・保育の提供を受けることができる場合には、連携施設の確保を不要とするものでございます。 この条例は、公布の日から施行しようとするものでございます。 次に、議案第39号
紫波都市計画事業日詰駅前
地区土地区画整理事業施行条例を廃止する条例についてご説明申し上げます。 この条例は、土地区画整理事業法第3条第4項の規定により、紫波町が施行する日詰駅前地区の土地区画整理事業に関し、その事業及び清算金事務の全てが完了したことから、当該条例を廃止しようとするものでございます。 この条例は、公布の日から施行しようとするものでございます。 以上、説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(
武田平八君)
高橋企画総務部長。
◎
企画総務部長(高橋堅君) 議案第41号 財産(動産)の取得に関し議決を求めることについてご説明申し上げます。 本案は、次のとおり財産を取得するため、
地方自治法第96条第1項第8号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 取得する財産でございます。名称は消防団小型動力ポンプ付積載車、規格はキャブオーバー型ダブルキャブ4輪駆動車、数量は1台、取得予定価格は1,092万3,000円でございます。取得の相手方は、岩手県紫波郡矢巾町大字広宮沢第11地割501番地14、互光商事株式会社代表取締役、玉川康介でございます。取得の方法は買入れであります。 提案の理由でございますが、消防業務の用に供するため、消防団小型動力ポンプ付積載車を買入れしようとするものでございます。第7分団第3部に配備を予定しております。 次に、議案第42号 財産(土地及び建物)の譲与に関し議決を求めることについてご説明申し上げます。 本案は、財産の譲与に当たり、
地方自治法第96条第1項第6号の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 譲与する財産の所在地は紫波町江柄字角野50番4で、土地の地目は宅地、面積は330.65平方メートルでございます。建物は、構造が木造亜鉛メッキ鋼板ぶき平家建て、延べ床面積は106.50平方メートルでございます。譲与する相手方は、団体名が大志田公民館、代表者は福士一彦でございます。 説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。
○議長(
武田平八君) 羽生
生活部長。
◎
生活部長(
羽生広則君) 続きまして、議案第44号 令和2
年度紫波町
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。
国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)は、既定予算の総額に
歳入歳出それぞれ50万円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ31億2,985万2,000円とするものでございます。 1ページへお進み願います。 別表、
歳入歳出予算補正でございます。
歳入歳出それぞれ補正された
款及び項ごとに
補正額等の内訳を記載しております。 なお、
補正内容の詳細については、
事項別明細書においてご説明申し上げます。 4ページへお進み願います。
事項別明細書の歳入でございます。 4款1項1目保険給付費等交付金は、歳出に補正計上している保険給付費の財源として国から示されている特別交付金を計上しております。 次に、歳出でございます。 5ページへお進み願います。 2款6項1目傷病手当金は、科目を新設し、50万円を計上しておりますが、
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、国保被
保険者が感染するなどした場合に傷病手当金を支給できるよう緊急的、特例的に予算措置しようとするものでございます。 以上、議案第44号の説明とさせていただきます。 続きまして、議案第45号 令和2
年度紫波町
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)は、既定予算の総額に
歳入歳出それぞれ127万円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ33億4,982万6,000円とするものでございます。 1ページへお進み願います。 別表、
歳入歳出予算補正でございます。
歳入歳出それぞれ補正された
款及び項ごとに
補正額等の内訳を記載しております。 なお、
補正内容の詳細については、
事項別明細書においてご説明いたします。 4ページへお進み願います。
事項別明細書、歳入でございます。 1款1項1目第1号被
保険者保険料は、消費税引上げに伴う軽減額の割合見直しによる影響額として、第1節現年度特別徴収分と第2節現年度普通徴収分を合わせ1,555万9,000円の減額を見込むものでございます。 3款2項1目調整交付金から7款1項2目地域支援事業繰入金までは、歳出に補正計上している地域支援事業に対する各所からの法定負担の見込額を計上しております。 次に、5ページの7款1項3目低所得者保険料軽減繰入金は、第1款において軽減拡大により減額となる保険料相当額を一般会計より繰り入れ補填しようとするものでございます。 次に、歳出でございます。 6ページへお進み願います。 3款1項1目基金積立金の37万7,000円の減額は、次の項目に計上しております地域支援事業に充てるべき保険料相当額について、積立金を減額する形で財源調整しようとするものでございます。 4款1項3目一般介護予防事業費の18節、高齢者地区交流事業補助金160万7,000円は、各地区における高齢者交流に資する事業の支援を図ろうとするものでございます。 以上、議案第45号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○議長(
武田平八君) ただいま議題となっております議案第31号から議案第39号まで、議案第41号、議案第42号、議案第44号及び議案第45号の審議につきましては6月10日に行いたいと思いますが、これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
武田平八君) ご異議なしと認めます。 よって、そのように決定をいたしました。
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△散会の宣告
○議長(
武田平八君) 以上で本日の
議事日程は全部終了いたしましたので、これにて散会いたします。
△散会 午前11時03分...