紫波町議会 > 2019-09-12 >
09月12日-04号

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  1. 紫波町議会 2019-09-12
    09月12日-04号


    取得元: 紫波町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-10
    令和 1年  9月 定例会(9月会議)       令和元年紫波町議会定例会9月会議議事日程(第4号)                 令和元年9月12日(木曜日) 午前10時開議 日程第1 発言の取消し申出について 日程第2 議案第48号 紫波会計年度任用職員給与及び費用弁償に関する条例             (条例審査特別委員長報告) 日程第3 議案第52号 令和年度紫波一般会計補正予算(第5号)             (予算決算常任委員長報告) 日程第4 議案第49号 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律施行に伴う関係条例整備に関する条例 日程第5 議案第50号 成年後見人等権利制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律整備に関する法律施行に伴う関係条例整備に関する条例 日程第6 議案第51号 子ども子育て支援法の一部を改正する法律施行に伴う関係条例整備に関する条例 日程第7 議案第53号 令和年度紫波国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号) 日程第8 議案第54号 令和年度紫波後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 日程第9 議案第55号 令和年度紫波介護保険事業特別会計補正予算(第2号) 日程第10 議案第56号 令和年度紫波下水道事業会計補正予算(第1号)本日の会議に付した事件 議事日程のとおり出席議員(18名)      1番  高橋敬子君     2番  浅沼有朋君      3番  北條 聡君     4番  阿部秀一君      5番  戸塚美穂君     6番  佐々木純子君      7番  阿部美佳子君    8番  熊谷育子君      9番  根水康博君    10番  細川 久君     11番  及川ひとみ君   12番  作山秀一君     13番  藤原修一君    14番  箱崎勝之君     15番  北條喜久男君   16番  細川惠一君     17番  藤原惠子君    18番  武田平八欠席議員(なし)地方自治法第121条第1項の規定により出席した説明員  町長         熊谷 泉君   副町長        藤原博視君  教育長        侘美 淳君   生活部長       羽生広則君  産業部長       中田秀男君   建設部長       柳澤 徹君  企画総務部長     高橋 堅君   教育部長       八重嶋 靖君  長寿介護課長     野村直子君   健康福祉課長     須川範一君  環境課長       柳沢 守君   商工観光課長     内城 拓君  土木課長       畠山和史君   下水道課長      藤原信夫君  総務課長       長谷川 崇君  企画課長       鎌田千市君  税務課長       古内広貴君   消防防災課長     熊谷欣弥君  学務課長       葛 博之君   学校教育課長     坂本 大君  こども課長      吉田真理君   農業委員会長     岡市充司君  農業委員会事務局長  藤根あけみ君  代表監査委員     熊谷順太事務局職員出席者  議会事務局長     阿部薫之君   議会事務局次長    谷地舘 勝君  書記         高岡 聖君 △開議 午前9時58分 △開議の宣告 ○議長武田平八君) おはようございます。これより会議を開きます。 ただ今の出席議員は18名であります。 定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。---------------------------------------議事日程報告議長武田平八君) 本日の議事日程は、お手元に配付した議事日程のとおりでありますのでご了承願います。--------------------------------------- △諸般の報告議長武田平八君) 諸般の報告をします。 議員から発言の取消し申出書1件を受理しております。 これで諸般の報告を終わります。---------------------------------------発言の取消し申出について ○議長武田平八君) これより本日の議事日程に入ります。 日程第1、発言の取消し申出についてを議題といたします。 1番、高橋敬子さんから、9月5日の会議における発言について、会議規則第63条の規定により、お手元に配付いたしました発言取消し申出書に記載した部分を取り消したいとの申し出がありました。 お諮りいたします。 これを許可することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長武田平八君) ご異議なしと認めます。 よって、そのように決定いたしました。---------------------------------------議案第48号の委員長報告質疑討論採決議長武田平八君) 日程第2、議案第48号 紫波会計年度任用職員給与及び費用弁償に関する条例議題といたします。 本案については、条例審査特別委員長からお手元に配付いたしましたとおり報告書が提出されております。 お諮りいたします。 本案についての委員長報告及びこれに対する質疑は省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長武田平八君) ご異議なしと認めます。 よって、委員長報告及びこれに対する質疑を省略することに決定いたしました。 これより討論を行います。 委員長報告反対発言を許可いたします。 11番議員及川ひとみさん。     〔11番 及川ひとみ君登壇〕 ◆11番(及川ひとみ君) ただ今議題となっております議案第48号 紫波会計年度任用職員給与及び費用弁償に関する条例について、委員長報告では賛成となっていますが、私は反対の立場でありますので、討論を行います。 この条例は町で定めるものですが、国のルールに倣ってということでありました。 臨時非常勤の職の設定に当たっての基本的な考え方には、ICTの徹底活用民間委託の推進が求められ、簡素で効率的な行政体制が目指すべきとされています。現に存在する職を漫然と存続するのではなく、適正な人員配置に努めるように国から通知されています。業務に従事する職に対して、どの雇用形態にするか検討することも求められており、会計年度任用職員常勤職員が置き換えが可能となるものです。また、非正規職員の雇い止めなどにつながるのではないでしょうか。 任期の定めのない常勤職員を中心とする公務運営の原則が今でも崩されている中、公務員制度の大きな転換になります。住民へのサービス、要望に応える体制となっていくのか、行政の在り方そのものにまでつながりかねない条例になるということを考えられることから、反対するものです。議員各位の賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長武田平八君) 次に、委員長報告賛成発言を許可いたします。 13番議員藤原修一君。     〔13番 藤原修一君登壇〕 ◆13番(藤原修一君) ただ今議題となっております議案第48号 紫波会計年度任用職員給与及び費用弁償に関する条例について、賛成の立場で討論いたします。 本条例案につきましては、地方公務員法及び地方自治法の一部改正に伴い、町における会計年度任用職員給与及び費用弁償に関し、必要な事項を定めるものとなっております。 今般の地方公務員法及び地方自治法の一部改正は、地方公共団体における行政需要多様化等に対応し、公務の能率的かつ適正な運営を推進するため、地方公務員臨時非常勤職員について、特別職任用及び臨時的任用の適正を確保し、一般職会計年度任用職員任用等に関する制度明確化を図るとともに、会計年度任用職員に対する給付について規定整備するものであります。 本条例案における会計年度任用職員給与費用弁償に関する規定は、この地方公務員法及び地方自治法規定に適切に対応したものとなっております。このことから、本条例案賛成するものであります。 議員各位におかれましては、ご賛同賜りますようよろしくお願いを申し上げます。 ○議長武田平八君) ほかに討論ございますか。     〔発言する人なし〕 ○議長武田平八君) 討論を終結いたします。 採決いたします。 議案第48号を採決いたします。 この採決起立によって行います。 本案に対する委員長報告は可決すべきものであります。 議案第48号 紫波会計年度任用職員給与及び費用弁償に関する条例は、委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長武田平八君) 起立多数であります。 よって、議案第48号 紫波会計年度任用職員給与及び費用弁償に関する条例は、委員長報告のとおり可決されました。---------------------------------------
    議案第52号の委員長報告質疑討論採決議長武田平八君) 日程第3、議案第52号 令和年度紫波一般会計補正予算(第5号)を議題といたします。 本案については、予算決算常任委員長からお手元に配付したとおり報告書が提出されております。 お諮りいたします。 本案についての委員長報告並びにこれに対する質疑は省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長武田平八君) ご異議なしと認めます。 委員長報告及びこれに対する質疑を省略することに決定いたしました。 これより討論を行います。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長武田平八君) 討論を終結し、採決いたします。 議案第52号を採決いたします。 議案第52号は、委員長報告のとおり可決するべきことにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長武田平八君) ご異議なしと認めます。 よって、委員長報告のとおり議案第52号は決定をいたしました。---------------------------------------議案第49号の質疑討論採決議長武田平八君) 日程第4、議案第49号 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律施行に伴う関係条例整備に関する条例議題といたします。 これより質疑を行います。 16番議員細川惠一君。 ◆16番(細川惠一君) この49号ですけれども、先ほど来の48号と関連の条例であります。 関連してお聞きしますが、第1条と第2条のところに、紫波職員懲戒の手続及び効果に関する条例と、あと分限に関する条例ということでありますけれども、今、この紫波職員状況はどういうふうになっているのかと、この懲戒分限部分で。 あとは、第4条のところの公益的法人等への職員派遣等に関する条例ということで、これも改正になります。この部分で、紫波町内にある社会福祉協議会とか、そういう部分になるかと思いますけれども、そういうところでの派遣の中身といいますか、どういうふうな手だてでこの派遣がされているのかということを伺っておきたいと思います。 いずれ、この49号は先ほど採決されました48号との関連であります。今回、地方公務員法及び地方自治法の一部改正法律施行関係する条例整備に関する条例ですから、これは関連するものでありますので、この点を押さえておきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長武田平八君) 長谷川総務課長。 ◎総務課長長谷川崇君) それでは、第1条懲戒関係でございますけれども、昨年度におきましては懲戒処分1件ございました。戒告ということで、交差点安全運行義務違反が1件ございまして、懲戒は1件でございました。 それから、第2条の関係分限でございますけれども、分限に関しましては、昨年度につきましては休職が1名おりましたので、病気による休職でございますが、それが分限処分ということになりますので、1件でございました。 続いて、第4条の公益的法人への職員の派遣でございますが、今現在、派遣している状況でございますが、社会福祉法人共助会職員を3名派遣しております。こちらの条例の定め、それから施行規則のほうで具体的に派遣する公益的法人というものを定めております。紫波体育協会社会福祉協議会、それから紫波会、それとあと共助会、その4カ所に限定しているというところでございまして、現在、共助会のほうに保育士を派遣して、3名派遣しているという状況でございます。 ○議長武田平八君) ほかに。 16番議員。 ◆16番(細川惠一君) 状況はわかりましたけれども、いずれ今回のこの条例改正は、やはり地方公務員法地方自治法の一部の改正に伴うものでありまして、私は法的な根拠を臨時とか非常勤の方々に与えて、非正規雇用化を合法化するというような方向に進んでいくのではないかということが懸念されます。そういうことであります。この見解はどういうふうにとられますか。 ○議長武田平八君) 総務課長。 ◎総務課長長谷川崇君) 今回の改正につきましては、国の制度改正に伴いまして条文を改めるというものでございます。実態といたしまして、やはり非常勤臨時の方々、町を運営するに当たりまして非常に大切な職員でございます。職責という部分もございますけれども、いわゆる任期の定めのない正職員と一緒に力を合わせて町をつくっていかなければならないということでございます。現行の雇用の状態を、それをドラスチックに変えていくというものではございません。これを維持しながら、それとともに法改正に合わせまして、できるだけモチベーションが上がるような働き方、今の臨時非常勤の方々がなるように、そういう方向性を持って、これから詳細につきましては検討させていただきたいというふうに考えております。 ○議長武田平八君) ほかにございますか。     〔発言する人なし〕 ○議長武田平八君) 質疑を終結し、討論に入ります。 16番議員。     〔16番 細川惠一君登壇〕 ◆16番(細川惠一君) ただ今議題となっております議案第49号 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律施行に伴う関係条例整備に関する条例反対の立場で討論いたします。 この条例は、今回の議会に提出されました議案第48号に関連するものであります。これは臨時非常勤の方々らの非常勤職員に対して法的な根拠を与え、非正規雇用を合法化し、非正規化を進めることにつながりかねません。 私は、地方自治体は住民の福祉と暮らしの増進に寄与するものであり、あくまで公務の運営は任期の定めのない勤務、常勤職員を中心とする、この大原則から逸脱した法改正のため、この法律に基づく条例改正反対をするものであります。以上、反対討論といたします。 ○議長武田平八君) 原案賛成発言を許可いたします。 17番議員。     〔17番 藤原惠子君登壇〕 ◆17番(藤原惠子君) 私は、議案第49号に賛成の立場で討論いたします。 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律施行に伴い、紫波職員関係する条例について規定を守り整備しようとするものであることから賛成討論といたします。議員各位のご賛同、よろしくお願いいたします。 ○議長武田平八君) ほかに討論ございますか。     〔発言する人なし〕 ○議長武田平八君) 討論を終結し、採決いたします。 この採決起立によって行います。 議案第49号 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律施行に伴う関係条例整備に関する条例は、原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長武田平八君) 起立多数であります。 よって、議案第49号 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律施行に伴う関係条例整備に関する条例は、原案のとおり可決されました。---------------------------------------議案第50号の質疑討論採決議長武田平八君) 日程第5、議案第50号 成年後見人等権利制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律整備に関する法律施行に伴う関係条例整備に関する条例議題といたします。 これより質疑に入ります。 16番議員。 ◆16番(細川惠一君) 今度のこの成年後見人等権利制限に係るこの条例ですけれども、いろいろとこの前の成年後見人制度部分からも国でも議論されてきたところであります。 今回、改正の趣旨ということでいろいろ出されておりますけれども、成年後見人または被保佐人であることを理由に不当に差別されないようにということが出されておりますし、また、資格や営業許可等の各制度において定められている成年後見人または被保佐人に係る欠格条項、いろいろありますけれども、その他の権利制限に係る措置の適正化を図るということで、今回この紫波町の条例もそれに関して整備をするということであります。 そういったところで、紫波町でも後見人制度ですか、そういう利用されている方がおると思いますけれども、そういった紫波町での状況はどういうふうになっているのかというのをまず聞いておきたいと思います。 ○議長武田平八君) 須川健康福祉課長。 ◎健康福祉課長須川範一君) 紫波町の状況につきましてご説明申し上げます。 手元に盛岡家庭裁判所における平成30年12月31日時点のその状況についてありますので、それをご報告いたします。成年後見人につきましては24人、そして保佐人につきましては3人ということでございます。以上でございます。 ○議長武田平八君) 16番議員。 ◆16番(細川惠一君) 状況はわかりました。今度の国からおろされたこの条例関係整備する条例でありますので、ぜひ本当に後見人というか、保佐人、そういう方々が、いろいろとこれからも個別審査規定なんかも入ってきますので、そういう部分でしっかりした運用をやっていただきたいということで、この見解を伺って終わります。 ○議長武田平八君) 高橋企画総務部長。 ◎企画総務部長高橋堅君) 運用をしっかりやってほしいということでございました。 まずもって採用試験等の中の募集、当然、後見人欠格条項ございましたが、そういったところを外すといったようなことですね、適切にやりながら、実際に採用に当たってしっかり審査してこの制度を運用していきたいなというふうに考えてございます。以上でございます。 ○議長武田平八君) ほかにございますか。 11番議員。 ◆11番(及川ひとみ君) 第2条のところの旅費の支給のところ、お聞きしたいんですけれども、ここの(1)のところに「職員が出張のため旅行中に退職又は休職となった場合」というふうにありますけれども、これは具体的にどういった事態のことをいうのか、まず1点お聞きしたいと思います。 ○議長武田平八君) 総務課長。 ◎総務課長長谷川崇君) 出張中に事故があった場合ということが想定されるということでございまして、こちらにつきましては文言の整理をさせていただいているというところでございます。 ○議長武田平八君) ほか。 11番議員。 ◆11番(及川ひとみ君) 今、旅行中に事故があった場合を想定しているという意味だったでしょうか。ちょっと、今文言を整理しているところですというのは、これはまだ途中、今の話では改良が必要だということでしょうか。 ○議長武田平八君) 総務課長。 ◎総務課長長谷川崇君) 申し訳ございませんでした。文言の整理を今回して上程しているというところでございまして、旅行中というのは主に出張が該当すると思います。出張中に亡くなった場合ということが想定されるということでございます。 ○議長武田平八君) 11番議員。 ◆11番(及川ひとみ君) ちょっとわかりにくい文面だったなというふうに思いますけれども、今意味を確認しました。 それで、この条例ができることによって、先ほど企画部長の答弁もありましたけれども、障がい者の雇用機会が拡大することにこれはやはりつながっていくのでしょうか。今の現状の紫波町における障がい者雇用状況人数等、それから今後つながっていくのかお聞きしたいと思います。 ○議長武田平八君) 総務課長。 ◎総務課長長谷川崇君) 障がい者の雇用に関しましては、現状では国の示す基準を満たしているところでございまして、さらに障がい者の雇用を促進しようと総務課の内部では検討を重ねているところでございます。 この条例によりまして、部長が申し上げましたとおり、採用試験申し込みの段階で、これまで欠格条項としてそこは門戸を閉ざしていたというところがございましたけれども、この法律改正によりまして、それは申し込み時においては除外するものではないということで、試験を受ける権利が広がったというところでございます。申し込みしていただければ、通常どおり試験を受けていただいて、あとはその試験結果によりまして採用するしないというところでございますので、差別的な扱いが取り除かれたというところでございます。 ○議長武田平八君) ほかにございますか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長武田平八君) 質疑を終結し、討論に入ります。     〔発言する人なし〕 ○議長武田平八君) 討論を終結し、採決するにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長武田平八君) 採決いたします。 議案第50号 成年後見人等権利制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律整備に関する法律施行に伴う関係条例整備に関する条例は、原案のとおり決するにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長武田平八君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第50号は原案のとおり決定をいたしました。---------------------------------------議案第51号の質疑討論採決議長武田平八君) 日程第6、議案第51号 子ども子育て支援法の一部を改正する法律施行に伴う関係条例整備に関する条例議題といたします。 これより質疑に入ります。     〔発言する人なし〕 ○議長武田平八君) 質疑討論を終結し、採決するにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長武田平八君) 採決いたします。 議案第51号 子ども子育て支援法の一部を改正する法律施行に伴う関係条例整備に関する条例は、原案のとおり決定することにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長武田平八君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第51号 子ども子育て支援法の一部を改正する法律施行に伴う関係条例整備に関する条例は、原案のとおり可決されました。---------------------------------------議案第53号の質疑討論採決議長武田平八君) 日程第7、議案第53号 令和年度紫波国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 これより質疑に入ります。 16番議員。 ◆16番(細川惠一君) まず、予算書4ページです。歳入ですけれども、一般会計繰入金の中の事務費繰入金とありますが、135万5,000円、国民健康保険事務に要する経費相当分ということで計上されていると思いますが、この中身はどういうふうなものだったかということです。 あと、その下の財政安定化支援事業繰入金1,904万5,000円ということでありますけれども、この財政安定化支援繰入金ですけれども、被保険者に対して低所得者とか高齢者が多いという部分で、その事情によって保険税の減収、減収とかですね、そういったところに着目して一般会計から繰り入れるものでありますけれども、この状況はどういうふうになっていたのかということ。 あとは、その下の基金繰入金、財政調整基金繰入金ですけれども、今回3,200万余りの三角になっておりますけれども、どういうふうな状況だったかと。 あとは、5ページのところですけれども、歳出のほうです。電算処理業務委託料、この部分はどういうふうなもので、今回委託料で計上されたのかということであります。 あとは、その下の諸支出金というところで、一般被保険者保険税還付金、ここに今回60万ですか、還付金ということで計上されていますが、この還付金の関係はどういうふうなものでなったのかというのをお聞きしたいと思います。 ○議長武田平八君) 羽生生活部長。 ◎生活部長羽生広則君) ただ今のご質問にお答えしてまいります。 まず、歳入の繰入金事務費の部分でございますが、歳出の関係のご質問とも重なりますけれども、今回の事務費の増額による繰り入れ、その事務費の中身と申しますのが、大きくはこの電算処理業務委託なわけでございますが、その詳細は、国から特別交付金というものをもらう手段として最近額が大きくなっておるものの中に結核、精神等に係る調整交付金というのが非常に大きな額であります。これは一昨年まではほんの数万円程度で、その申請のデータをつくることが可能になってございましたけれども、その申請のデータをつくる、国保連のほうでつくるんですが、さまざま事情がありまして、昨年より約120万から30万円ぐらい年間の分としてかかるということになりまして、当初予算には間に合わなかったものですから今回補正をさせていただいてやっております。 ただ、本来であれば、そういった大きな額、1,000万なり2,000万なりの交付金があった場合には、事務費もそれで補填されるべきところだというふうには思うんですが、データをつくってはみたものの、交付金をもらうに至るという保証が現在のところないものでございますので、無理をお願いして一般会計から今回は繰入金をお願いしているというところでございます。 それから、財政安定化支援事業繰入金、今回1,904万5,000円を追加させていただいておりますけれども、こちらのほうは議員がおっしゃったように地方財政措置として交付税算入されているものがあるわけでございますが、交付税算入された額と称される額、総務省でいわくの額と厚生労働省で算入したというふうに言われている額が大きな乖離がございまして、なかなかその全容というか正確なところがつかめないというのが正直なところでございますけれども、今回、昨年の実績額をことしの分というふうに見なして繰り入れをお願いするという、ルール化できるかどうかはちょっと定かではありませんけれども、全部で4,575万1,000円という額を今年度分として想定して補正をしているところでございます。 それから、基金繰り入れでございますが、当初予算で財源不足ということから、4,657万2,000円の繰り入れを想定して予算化してございましたけれども、今回のほかの繰り入れ等の関係で、一時的ではございますけれども、3,230万7,000円の減額をすると。残りが1,400万円余りになりますけれども、これについては今後逆に増やさなければならないという状況もあり得ますので、確定という段階ではございません。 それから、歳出の業務委託については先ほど申し上げたとおりでございます。 ○議長武田平八君) 古内税務課長。 ◎税務課長(古内広貴君) 最後の一般保険税の還付金の件でございます。 こちらの還付金は、主に資格更正、国保の喪失手続ですとか、あるいは二重払い、社会保険あるいは国保両方を支払った場合に発生するものでございますけれども、今回の件は、社会保険に4年ほど加入されていた方が国保の喪失の手続をされていなかったと、そういうことで、昨年そのことがわかりまして、本来ご本人が喪失の手続をするんですが、なかなかしていただけないということで、職権で、ことしになって喪失をしたということで、それまでの4年間の国保税の還付金と還付加算金とあわせて予算計上したということでございます。 ○議長武田平八君) ほかにございますか。     〔発言する人なし〕 ○議長武田平八君) 質疑討論を終結し、採決するにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長武田平八君) 採決いたします。 議案第53号 令和年度紫波国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)は原案のとおり決するにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長武田平八君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第53号 令和年度紫波国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)は原案のとおり可決されました。---------------------------------------議案第54号の質疑討論採決議長武田平八君) 日程第8、議案第54号 令和年度紫波後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 これより質疑に入ります。 16番議員。 ◆16番(細川惠一君) 4ページですけれども、歳出の、いろいろとこのシステムの部分で、今回システムクラウド環境移行業務委託料ということで148万2,000円計上されておりますが、何が変わるかということでお聞きしたいと思います。 ○議長武田平八君) 生活部長。 ◎生活部長羽生広則君) 後期高齢者のシステムについては、県の広域連合におけるシステムのものと紫波町役場内のシステムのものとございますけれども、予定としては、まだはっきりしてはおりませんが来年度、その後期高齢者医療広域連合のシステムが更新になる予定でございますけれども、その前段階として同様のシステムの環境を役場内につくる必要があるということから、今回140万の補正をしております。 ○議長武田平八君) ほかにございますか。     〔発言する人なし〕 ○議長武田平八君) 質疑討論を終結し、採決するにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長武田平八君) 採決いたします。 議案第54号 令和年度紫波後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)は、原案のとおり決するにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長武田平八君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第54号 令和年度紫波後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)は原案のとおり可決されました。---------------------------------------議案第55号の質疑討論採決議長武田平八君) 日程第9、議案第55号 令和年度紫波介護保険事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 これより質疑に入ります。 16番議員。 ◆16番(細川惠一君) 5ページですけれども、歳出のところで基金積立金があります。3款のところに。この項目で、介護給付費準備基金積立金8,100万余りになっておりますけれども、今回第7期の今年度は2年目なんですけれども、以前にもいろいろこの基金を取り崩して介護保険料の軽減に努めたという経緯がありますが、この第7期、この2年目でこの8,100万、来年度が7期の最後の年度になると思いますが、そういう状況はどういうふうに捉えているのかということで、保険料の部分でも軽減になる、できるのかできないのか、その部分お聞きしておきたいと思います。 ○議長武田平八君) 野村長寿介護課長。 ◎長寿介護課長野村直子君) ただ今のご質問にお答えいたします。 今回、補正予算によってこの8,100万、基金に積み立てるわけですが、今後につきましては、デイサービス事業者が新しく開設するかもしれないという相談も得ておりますし、あとは待機者、在宅で施設に入るのを待っている待機者の方も今いらっしゃるということに関して、その軽減のために小規模の特養の設置が必要かというあたりの検討を今しているわけですけれども、そういうあたりに当てていくという見込みでございます。 ○議長武田平八君) 16番議員。 ◆16番(細川惠一君) 保険料は保険料でまた別な策で、ぜひ軽減を目指していただきたいと思いますが、今おっしゃられたようにやっぱり待機者の関係、だいぶ利用したくても利用できないという状況が広がっておりますので、その部分で、待機者の部分、どういう状況か、関連でお聞きしておきたいと思います。 あとは、デイサービスとかそういうのもだいぶこの町内でも利用される方が増えておりますので、その部分のサービスは十分町民の状況をつかんでやっていただきたいということで、この待機者の部分、どういうふうになっているかお聞きします。 ○議長武田平八君) 長寿介護課長。 ◎長寿介護課長野村直子君) 施設の待機者については毎年調査を行っているわけですけれども、やっぱりすぐ希望する施設に入れなくて待っている方、自宅で待っている方もいらっしゃいますし、あとは今入院中の方もいらっしゃいます。あと、さらには、老人保健施設とかほかのいろんな施設に入って待っている方もいらっしゃいます。そういう方について、30年度の調査では130人ほど、全体ではいますけれども、家で待っている方については28名というふうな結果が出ておりまして、毎年これがどんどん増えていくわけではない、横ばいの状態ではありますが、やっぱり家で介護している方については、介護、ショートを使ったり、デイサービスを使ったり、さまざま介護者が倒れないようないろんなサービスを使いながら待っているという状況でおりますので、そのあたりについて解消していく施策を立てていきたいと考えております。 デイサービス事業所につきましては、今、機能訓練を含めたデイサービス事業所がやっぱり人気がありまして、町内には数カ所しかないんですけれども、町外で、一日過ごすのではなくて運動して帰ってくるというデイサービスとか、そういう新しい形のものについて人気があって、利用している方も増えておりますが、そういう形でこれからのところ、小規模のデイサービスについては町で指定する権利もございますので、相談に応じてそのあたりは町民の方が困らないように、安心して暮らせるような、そういう環境づくりに努めていきたいと考えております。 ○議長武田平八君) ほかにございますか。 11番議員。 ◆11番(及川ひとみ君) 4ページの繰入金のところなんですけれども、要介護認定等に係る事務費の繰入金は7万の増額ですが、一般事務費等繰入金は減額95万5,000円ということで、これはどういったことでこういうことになるのか、内容をお聞きしたいと思います。 ○議長武田平八君) 長寿介護課長。 ◎長寿介護課長野村直子君) ただ今のご質問にお答えいたします。 繰入金の7万につきましては、自動車、調査員が運転している公用車でございますが、その修理代ということで7万ということで、保険が入りますので、その分の記載でございます。 あと、事務費のところのマイナス95万5,000円のところでございますが、これについては台帳管理システムの改修が管理事務としてございます。それが8万7,000円でございますが、これは介護保険制度改正がありまして、今度10月から消費税が増税になることにあわせて処遇改善とかというところもこれから行われるわけで、そういうあたりの台帳、今、職員の勤務日数が10年以上の方については処遇改善の対象になるということがありまして、それについて事業所からいろいろ施設内の職員体制とかを調査しているところではございますけれども、そういう台帳の整理のために8万7,000円かかります。 あと、事務費としては、介護保険システム改修ですけれども、これについては同じく消費税増税に関わりまして、対応するためのシステムということで104万2,000円ですが、これは国から補助が出るということでそれを減額して、それのプラスマイナスで95万5,000円のマイナスということになります。 ○議長武田平八君) ほかにございますか。     〔発言する人なし〕 ○議長武田平八君) 質疑討論を終結し、採決するにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長武田平八君) 採決いたします。 議案第55号 令和年度紫波介護保険事業特別会計補正予算(第2号)は原案のとおり決するにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長武田平八君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第55号 令和年度紫波介護保険事業特別会計補正予算(第2号)は原案のとおり可決されました。---------------------------------------議案第56号の質疑討論採決議長武田平八君) 日程第10、議案第56号 令和年度紫波下水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。 これより質疑に入ります。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長武田平八君) 質疑討論を終結し、採決するにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長武田平八君) 採決いたします。 議案第56号 令和年度紫波下水道事業会計補正予算(第1号)は原案のとおり決するにご異議ございませんか。     〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長武田平八君) ご異議なしと認めます。 よって、議案第56号 令和年度紫波下水道事業会計補正予算(第1号)は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長武田平八君) 以上で本日の議事日程は全部終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。 ご苦労さまでした。 △散会 午前10時47分...