雫石町議会 2021-03-09
03月09日-議案質疑・討論・採決-06号
○議長(
前田隆雄君)
教育次長。
◎
教育次長兼
学校教育課長(
高橋賢秀君) お答えします。 これまでも
評議員さんの中で、様々の
PTAの方とか、
自治会の方、
婦人会の方とか、そういった女性の方も委員さんのメンバーになっております。今回の想定される
委員構成の中にも、そういった地域の様々な団体の方を想定しておりますので、
校長先生のほうから、そういった
女性委員の部分を拡大していただけるように配慮していただくように努めてまいりたいと思います。
○議長(
前田隆雄君) ほかにございませんか。 〔「なし」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) なければ、これで質疑を終わります。 次に、討論に入ります。討論ございませんか。 〔「なし」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) 討論なしと認めます。 これより採決に入ります。 本案は
電子表決により採決いたします。 日程第2、議案第2号、雫石町
特別職の職員で
非常勤のものの報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部改正についてを原案のとおり決定することに賛成の方は
賛成ボタンを押してください。確定してよろしいですか。 〔「はい」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) 採決を確定いたします。
全員賛成であります。よって、本案は原案のとおり可決いたしました。
○議長(
前田隆雄君) 日程第3、議案第3号、雫石町
介護保険条例の一部改正についてを議題といたします。 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。12番、
西田議員。
◆12番(
西田征洋君) この介護の条例の改正でございますけれども、主に
保険料なのです。この
保険料、第1期から第7期まで見ると、約2.4倍程度まで上がっております。8期まで入れれば2.6倍ぐらいですか、雫石の場合ではこのぐらい上がる。これはどういうことだか説明いただけますか。
○議長(
前田隆雄君)
総合福祉課長。
◎
総合福祉課長(
田辺茂君) ただいまの質問にお答えいたします。
介護保険料、第1期から第7期、8期までのところで、2.4倍から2.6倍になるといった部分のお話でございますけれども、そもそも第1期につきましては、
介護保険制度が始まった年という形になっておりますので、その際には
サービス料も大分少なかったというところでございます。そうした中で、今7期まで来ておりますけれども、徐々に
介護保険制度が浸透して、
サービス利用が増えたということが大きな要因とは思いますけれども、基本的には
対象者のほうも増加しているといった中で、それぞれ
サービス費のほうについても、増額になってきているというところが主な原因というふうに捉えているところでございます。
○議長(
前田隆雄君) 12番、
西田議員。
◆12番(
西田征洋君) 今説明いただいたわけでございますけれども、これに従ってやってきたことを見ますと、本当にこの介護の改善が、待遇の改善が見られたのかなという疑問を呈する点がいっぱいあります。その点と、それから幾らかやり方が発展してきたのかどうかということをお伺いしたいと思います。
○議長(
前田隆雄君)
総合福祉課長。
◎
総合福祉課長(
田辺茂君) ただいまの質問にお答えいたします。
待遇改善といった分は、職員の
待遇改善ということでよろしかったでしょうか。職員のほうの
待遇改善であれば、その
制度発足時には、
介護職員について
手当等も少ない中で、大分厳しい環境下にあった中で、この
介護手当のほうを引き上げることによって、それぞれ
職員手当のほうも改善してきたというような状況がございます。 あと、そのほかの部分について改善になってきたかという部分につきましては、それぞれ
介護サービスについても
サービス内容が充実されてきたという中で、今現状に至っているというふうに理解しているところでございます。
○議長(
前田隆雄君) 12番、
西田議員。
◆12番(
西田征洋君) いろんな人が指摘しているわけですけれども、この介護を利用する
人たちの待遇に対しての不満というのが今どんどん出てきていることと、それから介護に携わる、従事する
人たちのいわゆるその待遇、非常に一般の給料と比べれば、仕事が厳しい割には上がってこれないというふうな具合の縛りがあって、その分の、なかなかそこに定着できないというふうな具合のことも聞いておりますが、その点どのように改善しようとするのかをお伺いしたいと思います。
○議長(
前田隆雄君)
総合福祉課長。
◎
総合福祉課長(
田辺茂君) ただいまの質問にお答えいたします。 議員おっしゃるとおり、
介護職員の待遇については、以前はかなり厳しい状況下というところで、そういった中で、
給与改善という形で手当を報酬のほうに加算をするというようなことも対応しながら、
給与改善も行ってきているというような状況でございますし、
介護職員が少ないというような部分につきましては、町のほうといたしましては、
介護職に対する理解を深めるために、中高生に対しての啓発を行ったりとか、そういった形で理解をしていただきながら、
介護職にも就いていただけるような形を取っているところでございます。
○議長(
前田隆雄君) ほかにございませんか。 〔「なし」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) なければ、これで質疑を終わります。 次に、討論に入ります。討論ございませんか。 それでは、これから討論を行います。まず、原案に
反対者の発言を許します。12番、
西田議員。 〔12番、登壇〕
◆12番(
西田征洋君) 私は、議案第3号、
介護保険条例の一部を改正する条例に対して、反対の立場から討論に参加させていただきます。 この議案第3号、
介護保険条例の一部を改正する条例は、第1期から第7期まで、
介護保険料の
全国平均が倍以上になってきております。その上、雫石町は
全国平均よりも高い約2.6倍程度の
介護保険料になってしまいます。値上げをした分、果たして
介護保険の利用が充実したかといったら、私は全く逆のことが起こっていると思っております。 この
介護保険制度は、
介護地獄と呼ばれた家族の
介護負担、これは専ら女性が介護を担う、そういう苦しみと
不合理性、これを介護の
社会化によって解消するという理念で始まったものだったと思っております。それで、
世論調査で国民の8割が導入を支持したものと言います。ところが、
介護保険が始まっての20年は
社会保障削減の連続で、私たちはその都度、その矛盾を指摘しても来ております。
介護保険あって介護なしと言われるものになってきた20年と言われるくらいであります。国が公費での補填を渋っているからにほかならない。 この中で、この20年で要支援という新区分を設け、判定が軽く出るような
認定基準の操作を繰り返した上、要支援を
保険給付の対象から外してしまうこともやりました。さらに、特養ホームの増設に背を向け続けて、
待機者が増え続けているのは全国的にもそうだし、雫石も例外ではございません。その上、
利用料が高過ぎる問題もございます。
保険給付だった
介護施設の
職員居住費、これを自己負担化してしまい、それから所属によって
利用料を2割負担、3割負担にすることもやっております。いま一つが、
保険料が上げられ続けてきたことで、払えない人が
サービスから外されてしまいます。そして、要介護1、2の介護外し、これもやると言っております。とんでもない話だと。挙げれば切りがないくらいまだまだございます。 さらに、近年顕著になってきた
介護難民や
介護離職、そういう声の増大もございます。介護の
社会化で
家族介護の解消という介護の目的が達成されなかったということは、もうはっきりしております。その上、
介護人材の不足、これは
介護従事者、介護に携わる働く
人たちの劣悪な処遇で、働く人がいなくなることが出てきました。
介護従事者が低所得のまま働かされ続けていることで、これに携わる
人たちが減り続けていることが大問題となっております。
歴代政府による
介護報酬の削減、抑制が足を引っ張っている原因と言えます。今、この
介護保険制度を推進した
人たちの中にも、
公的介護給付の充実と
介護従事者の
待遇改善、この必要性を口にする
人たちもたくさん出てきています。今こそ抜本的な改善で、
高齢者も
現役世代も安心できる
介護制度に改善していくことが求められております。町として、現場からの声として国に要望していくことをお願いしておきます。 以上、議案第3号へ反対の意見を表明させていただきます。満場のご賛同をお願いいたしまして、
反対討論とさせていただきます。
○議長(
前田隆雄君) 次に、原案に
賛成者の発言を許します。 〔「なし」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) 次に、原案に
反対者の発言を許します。 〔「なし」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) なければ、これで討論を終わります。 これより採決に入ります。 本案は
電子表決により採決いたします。 日程第3、議案第3号、雫石町
介護保険条例の一部改正についてを原案のとおり決定することに賛成の方は
賛成ボタンを押してください。確定してよろしいですか。 〔「はい」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) 採決を確定いたします。 賛成多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
○議長(
前田隆雄君) 日程第4、議案第4号、雫石町
定住促進住宅条例の一部改正についてを議題といたします。 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。 〔「なし」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) 質疑なしと認めます。 次に、討論に入ります。討論ございませんか。 〔「なし」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) 討論なしと認めます。 これより採決に入ります。 本案は
電子表決により採決いたします。 日程第4、議案第4号、雫石町
定住促進住宅条例の一部改正についてを原案のとおり決定することに賛成の方は
賛成ボタンを押してください。確定してよろしいですか。 〔「はい」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) 採決を確定いたします。
全員賛成であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
○議長(
前田隆雄君) 日程第5、議案第5号、雫石町
都市公園条例の一部改正についてを議題といたします。 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。 〔「なし」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) 質疑なしと認めます。 次に、討論に入ります。討論ございませんか。 〔「なし」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) 討論なしと認めます。 これより採決に入ります。 本案は
電子表決により採決いたします。 日程第5、議案第5号、雫石町
都市公園条例の一部改正についてを原案のとおり決定することに賛成の方は
賛成ボタンを押してください。確定してよろしいですか。 〔「はい」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) 採決を確定いたします。
全員賛成であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
○議長(
前田隆雄君) 日程第6、議案第6号、令和2年度雫石町
一般会計補正予算(第10号)を議題といたします。 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。5番、
古舘議員。
◆5番(
古舘謙護君) 16ページ、歳入、
たばこ税についてお伺いいたします。
たばこ税につきましては、1,417万1,000円の増額でございますが、昨年4月から
健康増進法が
全面施行となり、
地区公民館とか、
地域公民館も
全面禁煙になったわけですが、一般的には
喫煙者が減っていく状況だと捉えております。ですが、
たばこ税に関しては、かなり増額の補正ということで、当局はこの推移をどのように捉えているのか、お伺いいたします。
○議長(
前田隆雄君)
税務課長。
◎
税務課長(
高村克之君) ただいまの質問にお答えいたします。 本来であれば、
健康増進法の絡みもあるし、
公共施設等で喫煙できないというふうな形になっておりますので、減少するものというふうに当初のほうでは想定しておりました。ところが、
コロナの関係のせいなのかですが、
在宅ワークであるとか、あとは巣籠もり需要というふうな形の部分で、結局自宅にいれば何の規制もかからないわけですから、その分で多分増えたのではないのかなというふうに想定しております。
○議長(
前田隆雄君) 5番、
古舘議員。
◆5番(
古舘謙護君)
コロナの影響ということでお伺いしましたが、来年度においても、今年度に比べて増額ということで、この傾向は続くと捉えているのでしょうか、お伺いいたします。
○議長(
前田隆雄君)
税務課長。
◎
税務課長(
高村克之君) それでは、お答えいたします。 来年度につきましては、あまり増えてほしくはない部分はありますけれども、大体今年と
同額程度で予算策定いたしますので、多分例年よりは若干増えるのではないかなというふうに想定しております。
○議長(
前田隆雄君) 12番、
西田議員。
◆12番(
西田征洋君)
一般会計の
補正予算で、14ページ、15ページに町債と
公債費が載ってございます。この
公債費と町債の差が、いろんな資料を見ますと、なかなか分からない分がございます。年度末の
地方債残高がどうなるのかをちょっとお知らせいただけますか。上がるのか、下がるのか。
○議長(
前田隆雄君)
政策推進課長。
◎
政策推進課長(
古川端琴也君) お答えいたします。 今年度末の
地方債残高につきましては、69ページにあるとおり、前年度末現在
高見込額が87億5,784万7,000円となっているところです。今年度末の現在高については、87億4,374万6,000円を見込んでいるというものでございます。
○議長(
前田隆雄君) 12番、
西田議員。
◆12番(
西田征洋君) この87億4,374万6,000円というのが年度末現在高になりそうだということですが、そうすると減るということになりますか。減るということになりますと、今までのずっと年度やってきた分から見れば、幾らかずつ上がってきていたのですよね。それが減るということになると、大変私としては望ましいことだと思っていますけれども、これがまた資料を見ると、上がっていってしまうような計画にもなっているのが資料として教えられているのですけれども、それはそれでまたそれなりに信用してよろしいのですか。
○議長(
前田隆雄君)
政策推進課長。
◎
政策推進課長(
古川端琴也君) お答えいたします。 前年度と今年度の比較におきましては、今69ページご覧いただいて、お話ししたとおり、地方債現在高は前年の末現在高に今年度発行した起債見込額、そして今年度償還する元金、この差引きで年度末の残高というものは動いていきます。そういうことからすると、前年度よりは地方債現在高、減る見込みとなっておりますけれども、長期的には、先般お配りしました参考資料のとおり、様々普通建設事業を予定しておりますので、地方債現在高は増えていくという見込みになっているということでございます。
○議長(
前田隆雄君) 5番、
古舘議員。
◆5番(
古舘謙護君) 17ページの教育使用料についてお伺いいたします。公民館使用料については、各
地区公民館、中央公民館とも減額となっております。
コロナ禍ではありましたが、この状況をどのように捉えているのかをお知らせください。
○議長(
前田隆雄君) 生涯
学習スポーツ課長。
◎生涯
学習スポーツ課長(徳田秀一君) お答えをさせていただきます。 中央公民館の関係でございますけれども、中央公民館につきましてはホールも抱えております。
コロナ禍というふうなことで、ホールの利用が控えられてというふうな部分が大きい部分、あとは会議室関係の影響もあったわけなのですけれども、ホール関係が大きかったのかなというふうに思っております。
○議長(
前田隆雄君)
地域づくり推進課長。
◎
地域づくり推進課長(柴田慈幸君) お答えいたします。
地区公民館の分につきましても、昨年4月から一時貸し館停止という状態がございました。また、規模の大きいもの、特に体育館等を使うものもありますけれども、そういったものが中止になったところ、そういったところが原因としては大きいのかなというふうに捉えております。
○議長(
前田隆雄君) 5番、
古舘議員。
◆5番(
古舘謙護君) 本年度途中から使用料の改定がありました。改定による影響は、どのように捉えているのかお知らせください。
○議長(
前田隆雄君) 生涯
学習スポーツ課長。
◎生涯
学習スポーツ課長(徳田秀一君) 料金改定の影響というふうな部分については、特に大きな部分なかったのかなというふうに思っております。この
コロナ禍というふうなことで、ご利用を控える、活動自粛しようというふうな部分がやはり大きかった部分であろうというふうに思っております。
○議長(
前田隆雄君)
地域づくり推進課長。
◎
地域づくり推進課長(柴田慈幸君) お答えいたします。 ただいま生涯
学習スポーツ課長からお話ししたとおりで、
地区公民館についても同様と捉えております。
○議長(
前田隆雄君) 9番、岩持議員。
◆9番(岩持清美君) 25ページ、町債の中に減収補てん債というのがあるわけですけれども、これはどういう債権でしょうか。
○議長(
前田隆雄君)
政策推進課長。
◎
政策推進課長(
古川端琴也君) お答えいたします。 この減収補てん債につきましては、今年度特に
コロナの状況を踏まえて、
コロナの状況から様々減収したものの歳入欠陥を埋めるために借入れをするものでございます。こちら総務省、国のほう、県のほうから今回照会がありまして、雫石町においてはゴルフ場利用税交付金、そして地方揮発油譲与税、こちらの減収分について、その歳入欠陥を穴埋めするために借入れをするというものでございます。
○議長(
前田隆雄君) 9番、岩持議員。
◆9番(岩持清美君) そういうふうな減収の原因があったのだろうと思いますが、そうしますとこれは、何年償還の利率幾らぐらいで借りるものなのでしょうか。
○議長(
前田隆雄君)
政策推進課長。
◎
政策推進課長(
古川端琴也君) お答えいたします。 こちらにつきましては、10年の償還年限で、据置期間が2年というものでございます。利率につきましては、現在確定はしておりません。
○議長(
前田隆雄君) 9番、岩持議員。
◆9番(岩持清美君) 雫石町の財政からいって、繰越金とか何かから考えて、何百万という減収のために、借入れを起こさなければならなかったのかどうかという疑問が残るわけですけれども、そのことについてはいかがでしょうか。
○議長(
前田隆雄君)
政策推進課長。
◎
政策推進課長(
古川端琴也君) お答えいたします。 こちらにつきましては、この借入れにつきましては、交付税措置が元利償還金の75%ということでございましたので、こちらの借入れをして歳入欠陥を埋めるとともに、元利償還金は交付税措置で措置されるということで、進めさせていただいたというものでございます。
○議長(
前田隆雄君) 13番、大村議員。
◆13番(大村昭東君) 37ページです。6目の27節繰出金5,834万6,000円について伺いますが、当初1億58万3,000円だったような気がしておりますけれども、それに対して58%に相当する額なわけです。かなりな補正、繰り出しなわけです。どうしてこんなに、せいぜい10%か20%ぐらいだと分かるわけですけれども、どういうことで60%近くも補正しなければならなかったのか、伺います。
○議長(
前田隆雄君) 診療所事務長。
◎
雫石診療所事務長(畠山康君) ご質問にお答えします。 当初収入のほうをちょっと過大に見込んでいた部分もありました。
コロナの影響等もございまして、今回はこの額で補正を組んだところでございます。
○議長(
前田隆雄君) 13番、大村議員。
◆13番(大村昭東君) こういう補正の仕方については、今まで何回か私、質問した経緯がございますけれども、3月期のこの
補正予算に、収支の調整を取るというやり方だなというふうに見ております。当初計上がどういう見積りしたのだか、その辺を伺います。
○議長(
前田隆雄君) 診療所事務長。
◎
雫石診療所事務長(畠山康君) お答えいたします。 当初入院のほうについては、随時満床の予定で見込んでおりましたし、外来についても1日当たり100名程度を見込んでおりました。ただ、実際は、外来については大体80名前後、1日当たり。病棟についても17.8くらいの人数で推移しております。そこでちょっとその差が出てしまいました。
○議長(
前田隆雄君) 13番、大村議員。
◆13番(大村昭東君) 今
コロナの様々なことがあるわけですけれども、そういうような特別な事情があって、影響してこうなったというのであれば、分からないわけでもございませんけれども、今年だけではなく、今年度だけではなく、例年こういう予算の計上の仕方をやっているわけです。そういうやり方でいいのだというふうに予算の編成方針とか、予算要求要領にそういうふうに示されてあるのかどうか、その辺伺います。
○議長(
前田隆雄君)
政策推進課長。
◎
政策推進課長(
古川端琴也君) お答えいたします。 当初予算の予算編成方針としては、基本的に通年型、1年の予算の見積りというところで計上、予算編成しているというものでございます。内容については、見通しがつかないような事業というものもございますので、そこはそれぞれ各課の事情聴取を行いながら調整してまいりますけれども、今議員お話しのとおり、こういう年度末において、財源繰出金や収支の見込みの大きな違いがないように、予算編成については今後も取り組んでまいりたいと考えております。
○議長(
前田隆雄君) 5番、
古舘議員。
◆5番(
古舘謙護君) 同じく37ページの健康センター費についてお伺いします。このたび保健センター玄関改修ということで、大変よいことだと思いますが、この大きさとか、それから空調設備が備わっているかどうかお知らせください。
○議長(
前田隆雄君)
健康子育て課長。
◎
健康子育て課長(小林由美子君) ご質問にお答えいたします。 保健センターの玄関の改修につきましては、ちょっと面積については今後設計業務の中で決まっていく見込みでございますので、現時点ではお知らせできるところではございませんが、空調設備につきましては既に整備させていただいたところでございます。
○議長(
前田隆雄君) 5番、
古舘議員。
◆5番(
古舘謙護君) それから、バリアフリーといいますか、車椅子が通れるようにしていただきたいわけなのですが、現在はなっていないのですが、その辺のところはどうなのでしょうか、お伺いいたします。
○議長(
前田隆雄君)
健康子育て課長。
◎
健康子育て課長(小林由美子君) お答えいたします。 ご指摘のとおり、現在階段式になってございまして、スロープは簡易式のものを使用して対応しているところでございますので、設計の中で、そういったところも検討させていただきたいと思います。
○議長(
前田隆雄君) 9番、岩持議員。
◆9番(岩持清美君) 40ページ、畜産業費の中に、肉用牛振興対策事業というのがあるわけでございますが、肉用牛振興対策事業費補助金が550万減額、それから肉用牛肥育経営安定緊急支援事業費補助金301万減額、肉用牛振興対策緊急支援事業費補助金281万円の減額でございます。この肥育牛出荷円滑化支援金というのは、
コロナ対策で盛り込んだ事業だと思うのですが、計上の事業を減らして、
コロナ関連に乗り替えたのかどうか、その辺の説明をお願いします。
○議長(
前田隆雄君)
農林課長。
◎
農林課長(天川雅彦君) お答えをいたします。 まず、肉用牛振興対策事業の中で550万ほど減額しておりますが、この内訳の中に肥育牛の導入支援、それから自家保留支援等がございました。それにつきましては、今回の
コロナの支援事業のほうに切り替えて実施をしてまいりました。ただ、予算としては、当初から持ったままでしたので、支出しなかった当初予算分を今回減額するものでございます。 それから、肉用牛肥育経営安定緊急支援事業費補助金の300万円ほどの減額でございますが、これは
コロナ支援としまして、6月補正プラス7月でも追加補正させていただいたところでございますが、マルキンの発動額が徐々に差額が少なくなってきて、予算編成当時は一番差額の大きい月がずっと続くものという想定の中で予算を取っておりましたが、徐々に価格が回復してきたことにより、差額が少なくなってきておりましたので、その分の減額となるものでございます。
○議長(
前田隆雄君) 9番、岩持議員。
◆9番(岩持清美君) 今の説明によりますと、当初計画したのの幾らかは使っているということですね。全額が減額されたということではないわけですか。
○議長(
前田隆雄君)
農林課長。
◎
農林課長(天川雅彦君) お答えをいたします。 肉用牛振興対策事業費補助金のうち肥育導入支援、それから肥育牛の自家保留支援につきましては、減額した分は当初予定していたものを全て減額しまして、代わりに
コロナ支援事業のほうで対応しております。
○議長(
前田隆雄君) 12番、
西田議員。
◆12番(
西田征洋君) 37ページの健康センター費、この雫石診療所の運営事業の中で、財源補填の繰出金というのがございます。それなりの、かなりの金額を補填してきているみたいですけれども、これたしか1月から医師をほかから応援してもらって、運営しているというふうな診療所、気がしていますけれども、それについて、これと関連があるのかどうかということでございます。これ、例えば1日幾らぐらいで支払いしながら運営しているのかということとも関連してくるので、その点はどうですか。
○議長(
前田隆雄君) 診療所事務長。
◎
雫石診療所事務長(畠山康君) お答えいたします。 今回の繰入れのほうについては、今年についてはCTの導入等の経費が入っておりますし、応援医師については1月からというよりも、その以前からオンコール等でお手伝いいただいております。特にここに影響が出ているということではございません。
○議長(
前田隆雄君) 12番、
西田議員。
◆12番(
西田征洋君) そうすると、この金額というのは、医師が1名お辞めになったこと等の関連というのは全くないというふうに考えていいのかなと。果たしてそうなのかなという感じがしますけれども、それでいいですか。
○議長(
前田隆雄君) 診療所事務長。
◎
雫石診療所事務長(畠山康君) お答えいたします。 この中については、全く影響はございません。
○議長(
前田隆雄君)
農林課長。
◎
農林課長(天川雅彦君) 先ほど岩持議員さんにお答えした中身にちょっと誤りがあったことに気づきましたので、訂正をさせていただきたいと思います。 肉用牛振興対策事業費補助金のうち、肥育牛の導入支援と自家保留支援、当初のものを全額削除して、
コロナ支援のほうの支援に切り替えたと答弁いたしましたが、誤りでございまして、
コロナ支援のほうに切り替えましたのは、令和3年1月分までを
コロナ支援事業のほうに切替えをいたしました。3年の2月、3月分の2か月分については、当初の予算枠を残して支援をするものでございます。 間違いまして、すみませんでした。
○議長(
前田隆雄君) 9番、よろしいですか。
◆9番(岩持清美君) はい。
○議長(
前田隆雄君) 5番、
古舘議員。
◆5番(
古舘謙護君) 38ページの塵芥処理費についてお伺いいたします。負担金、補助金及び交付金の中で、滝沢・雫石環境組合負担金が減になっております。滝沢・雫石環境組合のほうで先般会議があったわけですが、その際令和2年度の家庭ごみは、秋頃までは全体として増えていたと、11月以降は減ってきたと、最終的には年間通じて、昨年に比べて1%ぐらい家庭ごみは減っているという状況でありました。この状況は、大変よいことでありますが、当局ではどのように捉えているのでしょうか。また、今後の減量化の方策についてお伺いいたします。
○議長(
前田隆雄君)
環境対策室長。
◎
環境対策室長(正木裕之君) ただいまのご質問にお答えいたします。 先般2月に開催されました滝沢・雫石環境組合のほうで、議員ご質問のごみの減量というところについては、一般普通ごみ、家庭ごみについては、雫石町においても搬入量が減ってきているのは事実でございます。当初見込んでいた昨年4月、5月、6月頃、
コロナの影響で、在宅というところで、ごみが相当出るのではないかという予測を立てられましたが、後にごみの量が減ってきたという。また、その要因を分析しているところですけれども、組合のほうでもちょっと分析中ということでしたので、一緒になって今分析はしているところでございます。 来年度のごみの減量に関しても、今まで同様ホームページ、あとは資源回収の周知とか、様々な手段を講じまして、取り組んでまいりたいというふうに考えております。
○議長(
前田隆雄君) 5番、
古舘議員。
◆5番(
古舘謙護君)
コロナの影響で、巣籠もり需要で、家庭ごみとか、テークアウトの関係でごみが増える傾向にあるということで、一般的にも言われておりますが、その中にあって1%の減というのは大変大きいと思いますので、どうか分析をいたしまして、そしてまた減量の徹底を、広報をお願いしたいと思います。 以上です。
○議長(
前田隆雄君) 12番、
西田議員。
◆12番(
西田征洋君) 41ページの林業費、この中で、電気柵の設置事業費の補助金の10万6,000円の減というのがございます。これを説明していただけますか。
○議長(
前田隆雄君)
農林課長。
◎
農林課長(天川雅彦君) お答えをいたします。 電気柵の設置事業費補助金でございますが、当初151万5,000円、予算枠確保していたものに対しまして実績が140万9,000円で、その差額を今回減額するものでございます。 なお、実施した件数につきましては、申請件数が30件、それから電気柵の延長で言いますと約9,000メートル、囲った面積でいきますと約18ヘクタールの実績となってございます。
○議長(
前田隆雄君) 12番、
西田議員。
◆12番(
西田征洋君) たしかこれは、新規のものだけということに伺っていましたが、それがそろそろ行き詰まってきたというふうな具合とは見ないのですか。
○議長(
前田隆雄君)
農林課長。
◎
農林課長(天川雅彦君) お答えいたします。 今
西田議員さんおっしゃられましたとおり、現行の事業は、2回目はご遠慮いただく形になっておりますので、新規の方のみの申請となってございます。過去にも答弁したことございますが、イノシシの被害が拡大していることで、かなり電気柵の設置が増えておりますが、御所地区のほうから町内に侵入してまいりまして、御明神、今西山地区のほうにも大分進んできております。電気柵の設置状況を見ますと、それに連動するように、やはり御所地区、御明神地区のほうがこれまで多かったわけでございますが、西山地区からの申請がまだまだこれから、田んぼ等の大面積にやる分が増えてくると思っております。決して頭打ちということではなく、まだまだイノシシの進出に応じた電気柵の設置拡大を目指していきたいと思っているものでございます。
○議長(
前田隆雄君) 12番、
西田議員。
◆12番(
西田征洋君) 前のやり取りで、そのうちは頭打ちになるのではないかというふうな具合で、心配して質疑やった覚えがあります。そうならないようなあんばいでやってもらえればいいなとは思うのですけれども、できれば前にやったところにも補助は出して、イノシシの害を防いでもらえる全面的な普及というのはやったほうが私はいいのかなと、農家のためにもなるのではないかなというふうに思っておりますので、その点の検討はできないのですか。
○議長(
前田隆雄君)
農林課長。
◎
農林課長(天川雅彦君) お答えをいたします。 この電気柵の支援の目的の中には、純粋に被害を防止するということもございますが、当初はまだまだ町内で実績がなかったものに対して、先駆的にリスクを承知の上で取り組まれる方に対する支援ということで、その補助率等は少しずつ上限額等も下げさせていただいてきておりますが、まだ町内全域、エリア別に見ると、まだまだ全域に普及しているとは言い切れない状況でございます。ただ、この先1年になるか、2年になるか、恐らくある程度満遍なく町内での活用が進むと思います。そういった時期が来ましたらば、今の制度についても状況を見ながら見直す必要はあると考えております。
○議長(
前田隆雄君) 14番、上野議員。
◆14番(上野三四二君) 41ページでございます。観光費の中の、41ページ上段にあります誘客事業の中に、スキーリゾートエリアの補助金が減額になっておりますけれども、この減額した理由をおっしゃってください。
○議長(
前田隆雄君) もう一度ページを示してもらえますか。
◆14番(上野三四二君) 41ページ。
○議長(
前田隆雄君) 44ページ……
◆14番(上野三四二君) 44ページです。すみません。
○議長(
前田隆雄君)
観光商工課長。
◎
観光商工課長(澤口憲英君) ただいまのご質問にお答えをいたします。 スキーリゾートエリア協議会の補助金の減の件ですけれども、こちらのほうにつきましては、例年であればインバウンドの関係もありまして、3スキー場で組織する協議会でございますけれども、その誘客宣伝活動等が令和2年度に関しましてはできないということで、その部分の事業費の減でございます。
○議長(
前田隆雄君) 14番、上野議員。
◆14番(上野三四二君) 最近のスキーの入り客の傾向を見ますと、比較的年配者といいますか、
高齢者までいかなくても、そういう方々がずっとここ数年間続けてきましたけれども、今年の特徴としましては、雫石でもこの3スキー場共通券を出したり、あるいは子供の無料というようなこともあったりして、あるいは休日については非常に待ち時間まであるぐらいの客があったわけです。そういった場合に、やはりこういうふうなことで一旦活動停滞をすれば、次につながらないのではないかなと。 今年は、非常に若者が多く感じました。スノボの関係もあると思いますけれども、大体半々ぐらい。それから、子供たちと家族連れが非常に今年は多かった気がします。これは、
コロナとやっぱり関係して、そういう自然界でまず遊ばせたいとか、あるいは行ってみたいとかというような傾向が比較的今年はあったのではないかなと。ですから、こういうせっかくのエリア協議会というようなことも、
コロナのせいにして止めるのではなくて、活動停滞するのではなくて、3共通券が出たような形で、この雫石はスキー場あっての、ウインタースポーツですから、そういうことをやっぱり継続するためにも強化していかなければならないと思いますが、担当課としてはいかがですか。
○議長(
前田隆雄君)
観光商工課長。
◎
観光商工課長(澤口憲英君) ただいまのご質問にお答えをいたします。 今年度の、今シーズンのスキー場の入り込みに関しましては、1月、2月ぐらい報告をいただいているところですけれども、前年対比大体2割程度の減ということで、今推移している状況でございます。中には、スキー場によっては、ちょっと大きく利用者が減っているところもございますけれども、最近の
コロナ禍にあってはやはり近場、雫石町近郊の方の利用者が多いように今思っているところでございます。それで、例年であれば首都圏であったり、インバウンドの方々の利用者もあるわけでございますし、昨年の1月に関しましては、オーストラリアからの利用者がかなり倍増以上、多かったということで、インバウンドの減少、その分の減もかなり響いているのかなというように今は思っております。 今後の誘客宣伝活動につきましても、当面は
コロナ禍の中で行わなければならないわけですけれども、後々はインバウンド等も見据えて、その辺の宣伝活動は行ってまいりたいというふうに考えております。
○議長(
前田隆雄君) 14番、上野議員。
◆14番(上野三四二君) 私は、そういうように、例えば都市圏、大都市圏から来るのも非常にいいことだと思いますけれども、やはり雫石の場合は県内のスキーヤーが非常に多くなっております。例えば具体的に言いますと、盛岡あるいは紫波、それから釜石、一関、花巻、北上、こういったところから非常に多く、あとは都会方、大都市方はどうしても安比に、ああいうふうな宣伝も非常に強固ですので、向こうに流れる傾向があります。ですから、岩手県の場合は何回も呼べば、あるいは
サービス面でも強化すれば、やはりこのサイクルがよくなるわけです。そこから始まらないと。都会から来て、1年に1回か何ぼ来てくれるということもありがたい話ですけれども、やはり県内の誘客を徹底的にやって、3回転、5回転というふうにしていけば、元には戻らなくても、お客さんの減った分ぐらいはカバーできるのではないかなと。そういった意味では、この3共通券というのは非常に効果があるように見ていますので、今シーズンは終わるとしても、次年度につながるような、夏にもこの協議会なんていうのは活動できるわけですから、その辺を手抜かりなくやってもらいたいというふうに思っております。新年度につながるような形で、総括してみてください。
○議長(
前田隆雄君)
観光商工課長。
◎
観光商工課長(澤口憲英君) 上野議員おっしゃるとおりのことと思います。やはり県内であったり、雫石近郊のスキーヤーをどんどん、2回も3回も複数回訪れていただけるような環境に持っていくことも重要だと思っていますし、あとは安比高原であったり、田沢湖、夏油等との広域連携も含めて、やはりスキーヤー、1か所だけではなくて、複数箇所を回って歩いているスキーヤーさんも多いですので、そういった方々にもつながるように、今後は普及宣伝等をしてまいりたいというふうに考えております。
○議長(
前田隆雄君) ただいま日程第6、議案第6号を審査中でありますが、会議開始1時間経過しております。空気入替えのために、休憩を取りたいと思います。 〔午前11時05分〕
○議長(
前田隆雄君) 休憩を解いて再開いたします。 〔午前11時20分〕
○議長(
前田隆雄君) 休憩前に引き続き議案第6号、令和2年度雫石町
一般会計補正予算(第10号)を審査お願いいたします。9番、岩持議員。
◆9番(岩持清美君) 52ページ、53ページに、学習用端末機器賃借料というのが3,000万ほどの減額と1,600万ほどの減額になっていますが、これはどういうことでしょうか。
○議長(
前田隆雄君)
教育次長。
◎
教育次長兼
学校教育課長(
高橋賢秀君) お答えします。 児童生徒のほうにタブレット端末を1人1台購入するという部分で、予算を計上したところでありますけれども、当初購入という部分で予定しておりましたが、国のほうの補正の措置において、今回5年間のリース方式にしました。そういった関係で、国からそのリース業者のほうに、この端末の購入費相当額が直接補助金額を付されるという部分がありまして、予算計上を歳入歳出とも、その部分については計上する必要がないというような見解でありましたので、今回減額をしたところであります。
○議長(
前田隆雄君) 12番、
西田議員。
◆12番(
西田征洋君) 33ページになりますが、
高齢者福祉に関しての
介護サービス施設の補助金が少なくなっております。結構な金額ですが、これはどういうことですか。
○議長(
前田隆雄君)
西田議員、もう一度お願いします。マイクを使ってください。
◆12番(
西田征洋君) 33ページの
高齢者福祉に関して、
介護施設等整備事業の補助、これが9,800万以上の減額になってございますので、この説明をお願いします。
○議長(
前田隆雄君)
総合福祉課長。
◎
総合福祉課長(
田辺茂君) ただいまの質問にお答えいたします。 この9,836万円の減額につきましては、当初老人保健施設のおうしゅくについて、転換を図って介護医療院に変更するということで、
介護施設整備事業ということで手を挙げていただいていたところでございましたけれども、今年度の
コロナの感染の流行に伴いまして、スケジュールの大幅な遅れが見られたということで、あとは令和3年の
介護報酬改定を受けて、感染症対策を考慮した設備や設計の変更の必要が生じたといったところで、計画のほうがちょっと間に合わないというところで、取下げをしたというところでの減額でございます。
○議長(
前田隆雄君) 12番、
西田議員。
◆12番(
西田征洋君) 事業はやっていくということの前提で進めていくわけですか。どっと払いになったということではないのですか。
○議長(
前田隆雄君)
総合福祉課長。
◎
総合福祉課長(
田辺茂君) 当初令和3年度から介護医療院を開設するという予定ではございましたけれども、今回取下げをいたしまして、令和5年度の開設を目指して準備をするということで伺っております。
○議長(
前田隆雄君) 12番、
西田議員。
◆12番(
西田征洋君) この話は、前々から伺っていたのですが、ただ事業年度がずれたということだけでよろしいのですか。
○議長(
前田隆雄君)
総合福祉課長。
◎
総合福祉課長(
田辺茂君) 議員のご指摘のとおり、事業年度が変更になったということで、3年度ではなく、5年度を目指しての形になったといったところでございます。
○議長(
前田隆雄君) ほかにございませんか。 〔「なし」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) なければ、これで質疑を終わります。 次に、討論に入ります。討論ございませんか。 〔「なし」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) 討論なしと認めます。 これより採決に入ります。 本案は
電子表決により採決いたします。 日程第6、議案第6号、令和2年度雫石町
一般会計補正予算(第10号)を原案のとおり決定することに賛成の方は
賛成ボタンを押してください。確定してよろしいですか。 〔「はい」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) 採決を確定いたします。 賛成多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
○議長(
前田隆雄君) 日程第7、議案第7号、令和2年度雫石町
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)を議題といたします。 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。12番、
西田議員。
◆12番(
西田征洋君) 8ページに入りまして、財政安定化基金の貸付けというのが新しい項目に入りました。今までなかったことなのですけれども、これと一般財源からの繰入れとの関係が多分あると思うのです。それについてもう少し説明いただければと思っています。
○議長(
前田隆雄君)
町民課長。
◎
町民課長(瀬川拓也君) お答えいたします。 今回新しく8款町債というところに、財政安定化基金からの貸付金というものを計上させていただいております。これにつきましては、今国保が県域ということで、平成30年度から県域全体での改定ということになっております。そういった中で、雫石町は例年赤字会計を続けておりまして、赤字解消計画というようなものも出しております。そうした中で、県との赤字解消計画の協議をする中で、県が今回県域化になるに当たり、義務的な資金ということで、国民健康保険財政安定化基金というものを積み立てております。これの中から、その赤字補填分については、無利子貸付けを行うというようなことで、
一般会計からの赤字補填というのよりも優先してこちらの基金を使うようにというような形での指導といいますか、助言がございまして、今回
一般会計からの赤字補填繰入れの分を減額いたしまして、今回この財政安定化基金からの貸付けというようなものを利用して、財源の一部とするものでございます。 この基金につきましては、基本的にはまず無利子貸付けであるということになります。今回令和2年度、借り受けるわけですけれども、返済につきましては翌々年度ということで、令和4年度から3年間にわたって、まず3年での返済計画というものの中で返済をしていくというような予定となっております。
○議長(
前田隆雄君) 12番、
西田議員。
◆12番(
西田征洋君) 今までは各市町村が事業主体ということで、それなりに各市町村が自主的に国保の加入者の負担軽減のためにやってくれていた事業が、今度県が主体になったということで、県から借りるという形になって、起債という形ですね、そういうふうにしてしまって、返済義務というのが生じてしまう。町の財源がそこに持っていかれるというような格好になることになりますね、いいですか。
○議長(
前田隆雄君)
町民課長。
◎
町民課長(瀬川拓也君) 基本的には、赤字のところの補填というものは、町の
一般会計からの繰入れではなくて、県の国保特会からの無利子貸付けというようなことであれば、そのお金を借りるということに関しては変わりはありませんけれども、返済まで3年返済、猶予1年の4年というような中で、国保税の見直しであったりとか、医療費の引下げへの努力というような中で、ある程度お金をまず捻出していくというような時間的な猶予をいただけるというようなものと解釈しております。
○議長(
前田隆雄君) 12番、
西田議員。
◆12番(
西田征洋君) そうすると、いわゆる事業主体の県からの借入れみたいな形になってしまって、町の主体というのが全く利かなくなるというふうな具合に財政上はなっていくような気がする。非常に私は、危険な感じがするのです。町の財政を持っていかれてしまうみたいな具合であれば、果たしてそれがいいのかどうかというようなことは、これから議論が出てくるのではないかなと私は思います。その点ではどうですか。
○議長(
前田隆雄君)
町民課長。
◎
町民課長(瀬川拓也君) お答えいたします。 国保特会に関しましては、その改定の部門ということに関しましては、今現在まず市町村独自に税率なりなんなりを定めているところですけれども、県のワーキンググループ等の中では、何年後かまだ全くめども立っておりませんけれども、統一税、料金というようなものを目指してやっていくと。岩手県全体で一つの特会だというようなところを目指しておりますので、行く行くは広域での体制に行くというようなことは、将来像としてはございますけれども、今現在はまだ市町村独自の施策、もしくはその事業というものを展開していって、健全経営を目指すというような状態は変わりありませんので、今後ともまず長い目で見れば医療費の削減なり、そういったものでの支出の減と、あとは国保税の見直し、定期的な見直し等によっての収入の確保というものはそのまま、今の現状のままというふうに思っております。
○議長(
前田隆雄君) 14番、上野議員。
◆14番(上野三四二君) 6ページでございます。収入の欄でございますが、ここに国保の一般保険税の欄がございますけれども、話によりますと、この国保の
コロナ感染者は、
高齢者については特例があって、この全額免除あるいは部分免除になった該当者がいるはずでございますけれども、一般の被保険者の場合で
コロナ感染者の場合は特例というのがございますかどうか、確認です。
○議長(
前田隆雄君)
町民課長。
◎
町民課長(瀬川拓也君) お答えいたします。 国保につきましても、保険等につきましての免除というようなものはございます。同じように、収入が減った人に対してというような制度はございます。ありますけれども、今現在それを利用しているというようなものはございません。
○議長(
前田隆雄君) 14番、上野議員。
◆14番(上野三四二君) 後期
高齢者では、何か元年度4件、それから2年度4件、これ件数は同一年というふうに伺っていますけれども、今課長からの説明ではあるということですが、
コロナのうちで該当になった件数なり、あるいは人数というのはどのくらい。分かりませんか。
○議長(
前田隆雄君)
町民課長。
◎
町民課長(瀬川拓也君) お答えいたします。 ちょっと会計はあれですけれども、後期のほうで、
コロナというようなことであれば4件ということですけれども、この制度自体は今年度からですので、今年度4件というようなことで、今現在実際相談等が6件あったと、うち申請に至ったものが4件ということで、本確定したのが3件、今確定待ちが1件ということで、4件というような数字となっております。この方たちに対しましては、状況といたしまして、まず自営業の方というふうな形での情報をいただいております。
○議長(
前田隆雄君) ほかにございませんか。 〔「なし」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) なければ、これで質疑を終わります。 次に、討論に入ります。討論ございませんか。 〔「なし」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) 討論なしと認めます。 これより採決に入ります。 本案は
電子表決により採決いたします。 日程第7、議案第7号、令和2年度雫石町
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)を原案のとおり決定することに賛成の方は
賛成ボタンを押してください。確定してよろしいですか。 〔「はい」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) 採決を確定いたします。 賛成多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
○議長(
前田隆雄君) 日程第8、議案第8号、令和2年度雫石町
御明神財産区
特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。13番、大村議員。
◆13番(大村昭東君) 5ページですけれども、維持管理費が大幅に補正減になっているわけでございますけれども、この理由は何だか、ちょっとお聞きしたいと思います。
○議長(
前田隆雄君)
農林課長。
◎
農林課長(天川雅彦君) お答えをいたします。 財産区の会計で、この部分、大幅に減になっている分につきましては、今年度
コロナの関係で様々な産業が打撃を受けたわけですが、木材も大分動きが鈍くなりまして、個人住宅の建設等が停滞したというようなことで、木材需要が停滞したために、当初予定していた事業が、木を切っても工場に搬入できないというような関係で、事業実施を断念した関係で、工事費が大幅に減額になったものでございます。
○議長(
前田隆雄君) ほかにございませんか。 〔「なし」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) なければ、これで質疑を終わります。 次に、討論に入ります。討論ございませんか。 〔「なし」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) 討論なしと認めます。 これより採決に入ります。 本案は
電子表決により採決いたします。 日程第8、議案第8号、令和2年度雫石町
御明神財産区
特別会計補正予算(第1号)を原案のとおり決定することに賛成の方は
賛成ボタンを押してください。確定してよろしいですか。 〔「はい」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) 採決を確定いたします。 賛成多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
○議長(
前田隆雄君) 日程第9、議案第9号、令和2年度雫石町
簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。 〔「なし」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) 質疑なしと認めます。 次に、討論に入ります。討論ございませんか。 〔「なし」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) 討論なしと認めます。 これより採決に入ります。 本案は
電子表決により採決いたします。 日程第9、議案第9号、令和2年度雫石町
簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)を原案のとおり決定することに賛成の方は
賛成ボタンを押してください。確定してよろしいですか。 〔「はい」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) 採決を確定いたします。
全員賛成であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
○議長(
前田隆雄君) 日程第10、議案第10号、令和2年度雫石町
介護保険事業勘定特別会計補正予算(第4号)を議題といたします。 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。12番、
西田議員。
◆12番(
西田征洋君) 9ページの
介護サービス費に関してですけれども、今いわゆる施設の
待機者という方は何人ぐらいいらっしゃるのですか。
○議長(
前田隆雄君)
総合福祉課長。
◎
総合福祉課長(
田辺茂君) ただいまの質問にお答えいたします。 施設の
待機者ということで、令和3年2月現在になりますけれども、各施設ごとで確認をしておりますので、実際には重複している方がいらっしゃるという形になるものでございますが、全体といたしましては、特別養護老人ホーム、老人保健施設、認知症のグループホーム、合わせまして112名という形で捉えているところでございます。
○議長(
前田隆雄君) 12番、
西田議員。
◆12番(
西田征洋君) これについて、どうにかしようかなというふうな具合の動きはありますか。
○議長(
前田隆雄君)
総合福祉課長。
◎
総合福祉課長(
田辺茂君) この
待機者につきまして、基本的には少なくなっていければ、それが町民にとっては好ましい状況になるというところはございますけれども、この部分につきましては直接的に改善するというのはなかなか難しい部分がございますので、待機した中ではショートステイを活用したりとか、そういった形で、在宅の中で待機をしていただいているというような状況でございます。特にこれに関わって、町として大きく手だてができるという部分は少ないのかなというふうに捉えております。
○議長(
前田隆雄君) ほかにございませんか。 〔「なし」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) なければ、これで質疑を終わります。 次に、討論に入ります。討論ございませんか。 〔「なし」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) 討論なしと認めます。 これより採決に入ります。 本案は
電子表決により採決いたします。 日程第10、議案第10号、令和2年度雫石町
介護保険事業勘定特別会計補正予算(第4号)を原案のとおり決定することに賛成の方は
賛成ボタンを押してください。確定してよろしいですか。 〔「はい」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) 採決を確定いたします。 賛成多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
○議長(
前田隆雄君) 日程第11、議案第11号、令和2年度雫石町
介護保険介護サービス事業勘定特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。 〔「なし」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) 質疑なしと認めます。 次に、討論に入ります。討論ございませんか。 〔「なし」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) 討論なしと認めます。 これより採決に入ります。 本案は
電子表決により採決いたします。 日程第11、議案第11号、令和2年度雫石町
介護保険介護サービス事業勘定特別会計補正予算(第2号)を原案のとおり決定することに賛成の方は
賛成ボタンを押してください。確定してよろしいですか。 〔「はい」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) 採決を確定いたします。 賛成多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
○議長(
前田隆雄君) 日程第12、議案第12号、令和2年度
雫石町立雫石診療所特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。 〔「なし」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) 質疑なしと認めます。 次に、討論に入ります。討論ございませんか。 〔「なし」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) 討論なしと認めます。 これより採決に入ります。 本案は
電子表決により採決いたします。 日程第12、議案第12号、令和2年度
雫石町立雫石診療所特別会計補正予算(第3号)を原案のとおり決定することに賛成の方は
賛成ボタンを押してください。確定してよろしいですか。 〔「はい」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) 採決を確定いたします。 賛成多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
○議長(
前田隆雄君) 日程第13、議案第13号、令和2年度雫石町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。 〔「なし」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) 質疑なしと認めます。 次に、討論に入ります。討論ございませんか。 〔「なし」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) 討論なしと認めます。 これより採決に入ります。 本案は
電子表決により採決いたします。 日程第13、議案第13号、令和2年度雫石町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を原案のとおり決定することに賛成の方は
賛成ボタンを押してください。確定してよろしいですか。 〔「はい」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) 採決を確定いたします。 賛成多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
○議長(
前田隆雄君) 日程第14、議案第14号、令和2年度雫石町
水道事業会計補正予算(第3号)を議題といたします。 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。 〔「なし」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) 質疑なしと認めます。 次に、討論に入ります。討論ございませんか。 〔「なし」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) 討論なしと認めます。 これより採決に入ります。 本案は
電子表決により採決いたします。 日程第14、議案第14号、令和2年度雫石町
水道事業会計補正予算(第3号)を原案のとおり決定することに賛成の方は
賛成ボタンを押してください。確定してよろしいですか。 〔「はい」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) 採決を確定いたします。
全員賛成であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
○議長(
前田隆雄君) 日程第15、議案第15号、令和2年度雫石町
下水道事業会計補正予算(第3号)を議題といたします。 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。 〔「なし」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) 質疑なしと認めます。 次に、討論に入ります。討論ございませんか。 〔「なし」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) 討論なしと認めます。 これより採決に入ります。 本案は
電子表決により採決いたします。 日程第15、議案第15号、令和2年度雫石町
下水道事業会計補正予算(第3号)を原案のとおり決定することに賛成の方は
賛成ボタンを押してください。確定してよろしいですか。 〔「はい」の発声あり〕
○議長(
前田隆雄君) 採決を確定いたします。
全員賛成であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
○議長(
前田隆雄君) 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。 ここで連絡いたします。会期日程表に従いまして、3月10日から3月16日までの7日間は休日及び議事の都合により休会となります。3月17日午前10時に再開いたします。 なお、明日3月10日午前10時から予算特別委員会が開催されますので、よろしくお願いいたします。 これをもって本日は散会といたします。 大変ご苦労さまでした。 〔午前11時52分〕...