滝沢市議会 > 2021-06-25 >
06月25日-議案質疑・討論・採決-05号

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  1. 滝沢市議会 2021-06-25
    06月25日-議案質疑・討論・採決-05号


    取得元: 滝沢市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-21
    令和 3年  6月 定例会令和3年6月25日令和3年滝沢市議会定例会6月会議会議録令和3年6月25日令和3年滝沢市議会定例会6月会議が滝沢市役所に招集された。出席議員は次のとおりである。   1番  奥  津  一  俊  君    2番  菅  野  福  雄  君   3番  佐  藤  澄  子  君    4番  日  向  裕  子  君   6番  遠  藤  秀  鬼  君    7番  川  口  清  之  君   8番  仲  田  孝  行  君    9番  小 田 島  清  美  君  10番  井  上     仁  君   11番  松  村     一  君  12番  齋  藤     明  君   13番  長  内  信  平  君  14番  柳  橋  好  子  君   15番  山  谷     仁  君  16番  相  原  孝  彦  君   17番  稲 荷 場     裕  君  18番  角  掛  邦  彦  君   19番  藤  原     治  君  20番  日  向  清  一  君欠席議員(なし)地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者は次のとおりである。       市        長     主  濱     了  君       (上下水道事業管理者)       教    育    長     熊  谷  雅  英  君       副    市    長     三  河  孝  司  君       市 民 環 境 部 長     齋  藤  誠  司  君       健 康 福 祉 部 長     丹  野  宗  浩  君       兼 福 祉 事 務 所 長       経 済 産 業 部 長     長  内  司  善  君       都 市 整 備 部 長     齊  藤  和  博  君       上 下 水 道 部 長     齋  藤  克  也  君       企 画 総 務 部 長     岡  田  洋  一  君       地 域 づくり推進課長     藤  島  洋  介  君       防 災 防 犯 課 長     日  向  秀  次  君       地 域 福 祉 課 長     熊  谷  和  久  君       生 活 福 祉 課 長     斉  藤  明  徳  君       児 童 福 祉 課 長     田  村  真  弓  君       観 光 物 産 課 長     大  槻  智  康  君       企 業 振 興 課 長     佐 々 木  敬  志  君       農  林  課  長     引  木  光  吉  君       都 市 政 策 課 長     近  藤     整  君       道  路  課  長     及  川  竜  悦  君       総  務  課  長     高  橋  克  周  君       財  務  課  長     滝  田  俊  一  君       教  育  次  長     佐  藤  勝  之  君       教 育 総 務 課 長     久  保  雪  子  君       監 査 委 員 事務局長     小  野  雅  悌  君       農 業 委員会事務局長     佐 々 木  澄  子  君       滝 沢 市 上 下水道部     小  林  純  子  君       水 道 総 務 課 長本会議の書記は次のとおりである。       議 会 事 務 局 長     井  上  裕  司       議 事 総 務 課 主 任     畑  村  瞬  也       議 事 総 務 課 主 任     髙  野  愛  代 △議会運営委員会の報告 ○議長(日向清一君) 過日議会運営委員会が開催されておりますので、その結果について報告願います。 ◎議会運営委員長相原孝彦君) 議長。 ○議長(日向清一君) 相原議会運営委員長。 ◎議会運営委員長相原孝彦君) 去る6月22日に議会運営委員会を開催しましたので、その結果について報告いたします。 追加議案が提出されました。議案の取扱いについては、本日審議することといたします。 以上、議会運営委員会の結果報告といたします。令和3年6月25日、議会運営委員会委員長相原孝彦。 △開議の宣告 ○議長(日向清一君) 議員並びに説明員各位に申し上げます。暑い方は、上着を取られても結構です。 ただいまの出席議員は19名であります。定足数に達しておりますので、会議は成立いたします。 直ちに本日の会議に入ります。 なお、本日の議事日程についてはお手元に配付しているところでありますので、ご了承願います。                                (午前10時00分) △議案第1号の質疑、討論、採決 ○議長(日向清一君) これより本日の議事日程に入ります。 日程第1、議案第1号 令和3年度滝沢市一般会計補正予算(第3号)を議題といたします。 これより質疑に入ります。 ◆1番(奥津一俊君) 議長。 ○議長(日向清一君) 1番奥津一俊君。 ◆1番(奥津一俊君) 私から8款2項2目、説明書16から17ページ、市道改修事業について2点ちょっと確認させてください。この事業について、社総交から緊急自然災害防止対策事業債に財源振り替えてということでございます。東北地整提供資料のことを考えると、対象施設として道路は含まれていないのかなという認識でいたのですけれども、その点がまず1つ目確認、それから事業債の目的であります災害の発生の予防と拡大防止を目的、この目的に市道改修事業がどのように該当するのか、その点についてちょっと確認させてください。 ◎都市整備部長齊藤和博君) 議長。 ○議長(日向清一君) 齊藤都市整備部長。 ◎都市整備部長齊藤和博君) ご質問の緊急自然災害防止対策事業債でございますが、これにつきましては従来道路の排水施設等に関するところで起債が認められていたものでございますが、今般制度の改正がございまして、その内容が拡充をされております。拡充された内容につきましては、道路施設のいわゆる予防保全のための対策といったところで、新たに側溝でありますとか舗装の表層に係る対策でありますとか、そういう内容が含まれまして、大分緩やかになったというふうに認識をしております。そういう中で、今回組替えをして事業の促進を図りたいというものでございます。 ◆1番(奥津一俊君) 議長。 ○議長(日向清一君) 1番奥津一俊君。 ◆1番(奥津一俊君) 2つ目の目的について、もう一回確認させてください。もう一度、では言いますけれども、災害の発生の予防とか拡大防止の目的、これにやっぱり今の側溝とか、そういう舗装とか、そういうものに該当するというのが東北地整の考え方と解釈してよろしいわけですか。 ◎都市整備部長齊藤和博君) 議長。
    ○議長(日向清一君) 齊藤都市整備部長。 ◎都市整備部長齊藤和博君) 失礼しました。災害の発生の抑制というところでは、高度の強雨、雨が強いときに側溝整備することによって、それを速やかに排水するというような目的でありまして、議員おっしゃるような目的に合致するというふうに考えております。そのほか防雪柵におきましても対応可能だといったところでございますので、雪の吹きだまりとか、そういったところに対しても抑止できるというところであれば、交通、あるいは歩行を確実に担保できるといったようなことが目的としてあるのかなというふうに考えております。 ◆11番(松村一君) 議長。 ○議長(日向清一君) 11番松村一君。 ◆11番(松村一君) 説明書18、19ページであります。10款1項3目、教育振興費への医療的ケアのための看護師配置事業でありますが、142万5,000円の減額ですが、その理由についてお伺いいたします。 ◎教育次長佐藤勝之君) 議長。 ○議長(日向清一君) 佐藤教育次長。 ◎教育次長佐藤勝之君) 医療的ケアのための看護師配置事業でございますが、こちらにつきましては医療的ケアが必要な対象児を受入れ、体制確保のために対象校に看護師あるいは准看護師を配置する事業となっております。滝沢市におきましては、令和元年度については1名、令和2年度については2名に対応する看護師ということで配置しているところでございます。当初予算編成におきましても令和3年度2名に対応する看護師を配置するということで、計6名の看護師、あるいは准看護師の予算を取っておったわけでございますが、年度末におきまして2名のうち1名が医療機関での治療によりまして4月から学校における医療的ケアが不要になったということで、その分の3名分を減額するものでございます。 ◆12番(齋藤明君) 議長。 ○議長(日向清一君) 12番齋藤明君。 ◆12番(齋藤明君) 私からは、16ページ、17ページの7款商工費の第2項にあります企業振興課に係る経費、滝沢市光伝送路管理事務、特にも何か企業集積産学官連携というふうにありますが、これの事業について伺います。 それから、その下の観光費、ここの観光振興事業について伺います。 以上でございます。 ◎経済産業部長長内司善君) 議長。 ○議長(日向清一君) 長内経済産業部長。 ◎経済産業部長長内司善君) 私から滝沢市光伝送路管理事務についてお答えさせていただきます。 その下に書かれているICT関連企業の集積と産学官連携の推進というのは、イノベーションセンターのほうに係る文字でございますので、そこは切り離してお考えいただければと思います。 光伝送路の管理につきましては、毎年支障移転というところでNTTあるいは東北電力柱光ケーブルを配架させていただいておりますけれども、そちらのほう、支障移転が伴った場合、市がその移転費に係る部分を負担するというところでございます。当初予算で170万ほど計上させていただいておりますが、今現在163万ほど既に実施したというところで、今後の支出見込み、過去の平均値から今回138万ほど計上させていただいたというところでございます。 また、観光振興事業費の350万につきましては、地域おこし協力隊の今現在募集をかけているところでございますけれども、今回来年から地域おこし協力隊をお願いする予定でしたけれども、前倒しして積極的に進めていきたいというふうに考えるところでございます。今現在令和元年から3年目、2人地域おこし協力隊の方をお願いしているところでございますけれども、そこを少しダブった形で意見交換をしながら、進めさせていただければというふうに考えるところでございます。今回の募集につきましては、滝沢市の産業振興に向けて、将来的に生産から製造まで、販売まで全ての過程を市内で行う市産品の開発を行える人材というところでお願いと募集をかけているというような状況でございます。 ◆12番(齋藤明君) 議長。 ○議長(日向清一君) 12番齋藤明君。 ◆12番(齋藤明君) まず、企業振興に係る光ケーブルということで、固定費としてはそうすると300万ほどというふうに何かあれですが、これについては当初予算を計上し、補正というふうになっているのですが、これは当初から見込めないのかな。突出してかかるものであるか、そのところについて伺います。 それから、協力隊については、観光事業だけ以外のところの部署もあろうかと思いますが、恒久的にであれば、職員の増員とか、例えばそういう体制についてもう少し見直すべきではないのかなというふうなところも感じるのですが、そういったところについて伺います。 ◎経済産業部長長内司善君) 議長。 ○議長(日向清一君) 長内経済産業部長。 ◎経済産業部長長内司善君) 光伝送路の予算につきましては、なかなか見込めないというところがございます。ちなみにですけれども、平成29年度は1年間で130万ほど、平成30年は150万ほど、令和元年につきましては260万ほどというところで、その年によって支障移転、どの電柱が支障なのかというところがその年度年度によって違う、あるいは地権者の方がどうしても動かしてくれとか、あるいは災害でやらなくてはいけないとか、いろんな場面がございますので、なかなか予算を判断することが難しいというところになります。大型の支障移転と、何百万、何千万とかかる場合は事前に協議という形でありますけれども、その都度申請がなされるということから、難しいというふうに考えているところでございます。 また、協力隊におきましては、新たな取組をお願いするというような形ですので、今現在観光物産課、あるいは企業振興課で職員に協力隊をお願いしていますけれども、通常の業務を超えて新たな取組に取り組んでいただいて、滝沢市をPRするなり、いろいろと活動して産業を盛り上げていただくというような観点からの人材ですので、人材の職員の増につきましては、今のところは考えていないというところでございます。 ◆8番(仲田孝行君) 議長。 ○議長(日向清一君) 8番仲田孝行君。 ◆8番(仲田孝行君) 私は、説明書13ページ、3款2項3目の母子父子自立支援事業603万7,000円についてお伺いします。 まだ国と県からの補助金でやられる事業ですけれども、別の全協で頂いた資料によれば、児童入所施設措置、これ歳入のほうでもそういう説明になっていますけれども、どういう措置なのかをお伺いいたします。 ◎健康福祉部長福祉事務所長丹野宗浩君) 議長。 ○議長(日向清一君) 丹野健康福祉部長福祉事務所長。 ◎健康福祉部長福祉事務所長丹野宗浩君) 母子父子自立支援事業ということで、母子生活支援施設入所委託料と、昔でいう母子寮のことでございます。母子の方が何らかの理由によって母子寮に入所しまして、安定した生活と、それから自立の支援を行うというような施設に入所したということでございます。金額につきましては、当初ではお一人3か月分というふうに見込んだのですけれども、1年間くらい母子寮に入所して安定した生活等自立支援を受けて訓練するというような形になりましたので、今回1年分の増額補正をさせていただきました。 ◆8番(仲田孝行君) 議長。 ○議長(日向清一君) 8番仲田孝行君。 ◆8番(仲田孝行君) そのところの母子寮に入所される方は1世帯ということでよろしいのでしょうか。確認です。 ◎健康福祉部長福祉事務所長丹野宗浩君) 議長。 ○議長(日向清一君) 丹野健康福祉部長福祉事務所長。 ◎健康福祉部長福祉事務所長丹野宗浩君) 1世帯でございまして、お母さんお一人とお子さんが4人と、計5人ということでございます。 ◆18番(角掛邦彦君) 議長。 ○議長(日向清一君) 18番角掛邦彦君。 ◆18番(角掛邦彦君) 説明書6ページ、7ページの第2款1項8目の地域活動推進費の中の説明欄のところで、地域自治活動事業費180万減額になっておりますけれども、その理由についてお聞きいたします。 それから、先ほど齋藤議員のほうの質疑ありました観光費のところであります。実際に増員されていて、地域おこし協力隊自体がずっと継続されてやっておりますけれども、それが実績を積み上げて、それが新たな滝沢の観光の発展する役目も担っているかと思うのですけれども、実際その行動というのをどのような形のところで発見していくものなのか、それと当然ながら滝沢市全体をくまなく歩くものなのか、そうではなくてやっぱり各自治会とか協力を得ながら、そしてそこを紹介して歩きながら、そしてそこで新たな発見につなげていくものなのか、その辺についてちょっと具体的にどういうことをするのかお聞きいたします。 ◎市民環境部長齋藤誠司君) 議長。 ○議長(日向清一君) 齋藤市民環境部長。 ◎市民環境部長齋藤誠司君) 地域自治活動事業でございますが、これは地域総合センターの交付による自治会への補助という内容で、様々なものが助成の対象になってございます。今現在も各自治会さん、ご利用いただいているところでございますが、今回の補正に関しましては小岩井地区さんのエアコンが採択から外れてしまったということで減額をさせていただくものでございます。 ◎経済産業部長長内司善君) 議長。 ○議長(日向清一君) 長内経済産業部長。 ◎経済産業部長長内司善君) 今現在地域おこし協力隊につきましては、2人の方に来ていただいて活動していただいておりますけれども、まず企業振興課のほうに来ていただいている方はICTの利活用というところをテーマに来ていただいているというところでございます。そちらの佐藤さんにつきましては、キャッシュレスセミナーを商工会の会員の方々に説明したり、あるいはイノベーションセンターにおいてイノベSDGsミートアップセミナーミートアップというところでSDGsに関する知識の共有を図ったというようなところでございます。また、今年度におきましては、ホームページの無料相談などを行って商工業関係の方々、広く活動をしていただいているというようなところでございます。 また、観光物産課に所属しております山谷隊員ですけれども、観光物産に係る魅力発見というところで、滝沢スイカとか滝沢リンゴ、滝沢のリンゴを広く世に知らしめたいというような活動をされておりまして、昨年はコロナ禍で残念ながら実施できませんでしたけれども、一昨年はアップルフェスティバルというフェスティバルを企画して、広く農家の方々と連携しながら、リンゴあるいはスイカのPRを図ったというところでございます。また、スイカにつきましては、地元名古屋に行って広く滝沢産をアピールしたと、リンゴも名古屋で実施しております。 また、今回の予定している方といいますか、協力隊の募集につきましては、滝沢産の物を活用して、滝沢の物産を作って、製造して販売まで、開発まで行うというところを目指して募集をするというところで、決まりましたら、農家の方とか、いろいろな方々にご紹介をして、皆様からいろいろ情報をいただきながら活動をしていくような体系をつくっていきたいというふうに思います。 ◆18番(角掛邦彦君) 議長。 ○議長(日向清一君) 18番角掛邦彦君。 ◆18番(角掛邦彦君) 地域自治活動事業、小岩井のところにエアコンを予定していたけれども、それが採択にならなかったものなのか、要するに市のほうで予算を取りながらやっていて、県自体でそうやって認められなかったということになってくると、事前に書類のところも含めながら、採択になるなり、県に金がなくてそうなったものなのかどうなのか分かりませんけれども、当然ながらまた継続申請しながら、採択になるまで、その辺というのは市自体が窓口になって対応していかなければならないと思うのですけれども、その辺の今後の体制についてお聞きしたいと思います。 それから、地域おこし協力隊の関係ですけれども、何だか話聞くとネーミングのおこし協力隊というのと、実際やっているところというのがどうなのかなというような気がするのです。名前からすると、地域が滝沢は結構広く多いわけでありますけれども、そういうふうにリンゴフェスティバルとか、そういう特定ものに関してやるのも確かにそのとおりだかもしれませんけれども、新たな地域おこしというところを考えていくと農産物関係ばかりではなくて、様々な滝沢市内には観光資源がいっぱい埋もれていると思うのですけれども、その辺あたりも地域と連携しながら、新たな発見につなげていくところも要素と含まれているというような気がするのですけれども、そのお考えについてお聞きいたします。 ◎市民環境部長齋藤誠司君) 議長。 ○議長(日向清一君) 齋藤市民環境部長。 ◎市民環境部長齋藤誠司君) 地域自治活動事業に係る補助金につきましては、原資が宝くじのほうの売上金になってございます。当然県と一緒に申請をするようになっているのですが、最終決定は大本である自治総合センターのほうで全国的なバランスで決めるということで、この頃は利用される自治会さんがすごく増えてきて、1件か2件不採択になる傾向があるようでございますが、連続して手を挙げていれば、今までであれば取れなかったことはまずないような状況ですので、これからも自治会さんのほうと連携をしながら、適切に申請をして、できるだけ多くのお金をいただくように頑張りたいと考えております。 ◎経済産業部長長内司善君) 議長。 ○議長(日向清一君) 長内経済産業部長。 ◎経済産業部長長内司善君) 地域おこし協力隊につきましては、募集する段階である程度テーマを掲げて、これに対して滝沢に来てやりたいというようなところから、テーマに沿った活動内容ということになってございます。したがいまして、今現在おられる方につきましては、観光物産に係る魅力発見というところからすると、滝沢市の観光物産というのは何だろうというところで本人が考えて、滝沢のスイカ、滝沢のリンゴというのが特産にあるよねと。これをどうやって日本あるいは世界、本人は世界にも広めたいというようなお考えもあったようですけれども、いずれテーマに沿ってやったもので、ごくごく農業だけとかというところで縛りをかけているわけではございませんけれども、話合いながら、進めさせていただいているというところでございます。 また、他市町村では、地域に入って地域おこしの活動をされているところもございますけれども、滝沢市につきましては今現在広く市内の皆さんとテーマに沿って関わっていくところにつきましては、ご紹介を申し上げながら、つなげてまいりたいというふうに考えているところでございます。 ◆18番(角掛邦彦君) 議長。 ○議長(日向清一君) 18番角掛邦彦君。 ◆18番(角掛邦彦君) 地域自治活動事業の関係でありますけれども、要するに採択にならないということは来年、次の年にまた申請しなければならない。そして、また漏れれば、また次の年ということになってくると、何年も年月がかかるような事業というような感じがするのですけれども、そういうときに市としてでもそういう地域自治活動の上で、本当に必要なものを自治会のほうで求めているわけでありますので、そうすると市の単独自体のところも重要性等も加味しながら、当然ながら財源措置関係のところも考えていかなければならないと思うのですけれども、そのお考えについてお聞きいたします。 ◎市民環境部長齋藤誠司君) 議長。 ○議長(日向清一君) 齋藤市民環境部長。 ◎市民環境部長齋藤誠司君) 確かに単独事業というのも考えられるわけでございますけれども、地域自治活動でいただくお金というのは、ほぼ100%の補助でございます。仮に市町村が単独で補助事業で出すとすると、100は出せないというところもあって、おのずと選択される自治会さんも少なくなるのではないかなと思いますので、現在のところは何年か頑張れば必ず採択されるという状況になってございますので、状況を見ながら、対応していきたいと考えてございます。 ○議長(日向清一君) ほかに質疑ございますか。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(日向清一君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案反対の方の発言を許可いたします。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(日向清一君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第1号 令和3年度滝沢市一般会計補正予算(第3号)を採決いたします。 採決は表決システムにより行います。各議席の出席ボタンをご確認願います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君は賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △議案第2号の質疑、討論、採決 ○議長(日向清一君) 日程第2、議案第2号 令和3年度滝沢市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 これより質疑に入ります。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(日向清一君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案反対の方の発言を許可いたします。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(日向清一君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第2号 令和3年度滝沢市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君は賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △議案第3号の質疑、討論、採決 ○議長(日向清一君) 日程第3、議案第3号 令和3年度滝沢市介護保険特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 これより質疑に入ります。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(日向清一君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案反対の方の発言を許可いたします。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(日向清一君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第3号 令和3年度滝沢市介護保険特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君は賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △議案第4号の質疑、討論、採決 ○議長(日向清一君) 日程第4、議案第4号 令和3年度滝沢市介護保険介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 これより質疑に入ります。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(日向清一君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案反対の方の発言を許可いたします。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(日向清一君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第4号 令和3年度滝沢市介護保険介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君は賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △議案第5号の質疑、討論、採決 ○議長(日向清一君) 日程第5、議案第5号 滝沢市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正することについてを議題といたします。 これより質疑に入ります。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(日向清一君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案反対の方の発言を許可いたします。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(日向清一君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第5号 滝沢市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正することについてを採決いたします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君は賛成ボタンを押してください。 採決を確定します。 賛成全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △議案第6号の質疑、討論、採決 ○議長(日向清一君) 日程第6、議案第6号 滝沢市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正することについてを議題といたします。 これより質疑に入ります。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(日向清一君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案反対の方の発言を許可いたします。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(日向清一君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第6号 滝沢市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正することについてを採決いたします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君は賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △議案第7号の質疑、討論、採決 ○議長(日向清一君) 日程第7、議案第7号 滝沢市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正することについてを議題といたします。 これより質疑に入ります。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(日向清一君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案反対の方の発言を許可いたします。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(日向清一君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第7号 滝沢市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正することについてを採決いたします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君は賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △議案第8号の質疑、討論、採決 ○議長(日向清一君) 日程第8、議案第8号 滝沢市営住宅条例の一部を改正することについてを議題といたします。 これより質疑に入ります。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(日向清一君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案反対の方の発言を許可いたします。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(日向清一君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第8号 滝沢市営住宅条例の一部を改正することについてを採決いたします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君は賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △議案第9号の質疑、討論、採決 ○議長(日向清一君) 日程第9、議案第9号 令和2年度市道畜産試験場柳沢線道路改良舗装その8工事請負変更契約の締結についてを議題といたします。 これより質疑に入ります。 ◆15番(山谷仁君) 議長。 ○議長(日向清一君) 15番山谷仁君。 ◆15番(山谷仁君) 契約の金額が約1割ぐらい増になっているわけです。その中身というのは、施工延長の40メーターがプラスになって、この金額ということになっておりますが、専門的なことで私もなかなか分からないわけですが、40メーターの延長というのは当初から分からないものだったのか、またあるいは中身について話し合われて延長したと思うのですが、どういう経緯でこうなったのか教えていただきたいと思います。 ◎都市整備部長齊藤和博君) 議長。 ○議長(日向清一君) 齊藤都市整備部長。 ◎都市整備部長齊藤和博君) まず、40メーターの増というところでございますが、今回入札を行いまして、まずは入札の差金が生じております。ということの中で、差金の中には、国からの交付金も含まれております。というところで、市といたしますれば、道路事業の事業の促進を図りたいというところで国のほうに、東北防衛局のほうに変更の承認申請をいたしまして承諾をもらって、今回変更増の契約を行いたいというところでございます。増の中身でございますが、いわゆる延長40メーターのほかに、当初、予算の関係で舗装工を実施できない、歩道の舗装を実施できない状況がございました。そういうことから、今回差金を活用して事業の促進を図りたいというところでございます。 当初から分からなかったのかというところでございますが、いずれ今説明したように、入札で生じました差金を有効に活用するといったところのことでございますので、差金については分からなかったと言えば分からなかったのかなというふうに考えます。 ◆15番(山谷仁君) 議長。 ○議長(日向清一君) 15番山谷仁君。 ◆15番(山谷仁君) そうしますと、入札後の差金が出たということで、それを活用するというふうに考えていいのですか。 ◎都市整備部長齊藤和博君) 議長。 ○議長(日向清一君) 齊藤都市整備部長
    都市整備部長齊藤和博君) 今議員お話しのとおりだということでございます。いずれ市といたしましても有効に国の交付金を活用して、まだまだ現在の進捗率が約78%程度でございますので、まずは早期に完成をさせたいというところで国、東北防衛局と協議をいたしまして、差金につきまして活用させていただいたという内容でございます。 ◆18番(角掛邦彦君) 議長。 ○議長(日向清一君) 18番角掛邦彦君。 ◆18番(角掛邦彦君) 畜産試験場柳沢線のところで、今回6月14、15日の大雨、豪雨によりまして、ここの道路自体も実際に影響が出ていたような気がするのですけれども、当然ながら補修関係というのはまた新たに工事自体に対して新たな補正が出るような気もするのですけれども、今回の出された議案の予算内のところで被害に遭ったところの工事関係というのは影響ないものなのかどうなのか、お聞きいたします。 ◎都市整備部長齊藤和博君) 議長。 ○議長(日向清一君) 齊藤都市整備部長。 ◎都市整備部長齊藤和博君) 先日の大雨によります被災の箇所につきましては、既に完成をしているところの被災でございました。被災の内容というのは、草地から、畑から大量の水が低い車道、いわゆる畜産試験場柳沢線に流れ出たというところの中で、個人のお宅に入ります取付け道路の路盤のところがえぐられたといったような状況でございます。これについては、もう既に補助事業のほうで工事を施工済みでございますので、今後復旧するということであれば、市の単独費をもって、その分については復旧をしていかなければならないというふうに考えております。 ○議長(日向清一君) ほかに。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(日向清一君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案反対の方の発言を許可いたします。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(日向清一君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第9号 令和2年度市道畜産試験場柳沢線道路改良舗装その8工事請負変更契約の締結についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君は賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △議案第10号の質疑、討論、採決 ○議長(日向清一君) 日程第10、議案第10号 財産の取得に関し議決を求めることについてを議題といたします。 これより質疑に入ります。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(日向清一君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案反対の方の発言を許可いたします。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(日向清一君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第10号 財産の取得に対し議決を求めることについてを採決いたします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君は賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △議案第11号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(日向清一君) 日程第11、議案第11号 令和3年度滝沢市一般会計補正予算(第4号)を議題といたします。 提出者の提案理由の説明を求めます。 ◎企画総務部長(岡田洋一君) 議長。 ○議長(日向清一君) 岡田企画総務部長。 ◎企画総務部長(岡田洋一君) 議案第11号 令和3年度滝沢市一般会計補正予算(第4号)についてご説明申し上げます。 予算書の1ページを御覧ください。第1条、補正額につきましては、既定の予算総額に歳入歳出それぞれ1億2,657万5,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を188億8,560万9,000円とするものであります。 内容といたしましては、新型コロナウイルス感染症対応に関する対策支援事業について、滝沢市地域経済循環支援補助事業3,998万6,000円を増額することなどであります。 以上で議案第11号の説明を終わらせていただきます。 ○議長(日向清一君) これをもって提出者の提案理由の説明を終結いたします。 これより質疑に入ります。 ◆1番(奥津一俊君) 議長。 ○議長(日向清一君) 1番奥津一俊君。 ◆1番(奥津一俊君) 私から2款1項12目、説明書6から7ページ、地域コミュニティセンター管理運営事業について3点お伺いしたいと思います。 1点目、市内9施設に設置予定のということでございますが、対象とする自治会、32自治会全てを網羅する考えであるのか、まず1つ目確認でございます。 2点目、初期経費について、本事業で充当されると想定されるわけですが、設置後、市内9施設において定期的に発生する通信料とかソフト使用料の経費の負担について、どこのところで負担するのかご提示願います。 最後の3点目、本市とオンラインでコミュニティを図る相手先が各自治会だと想定するわけでございますが、各自治会に対してこういうメリットがあるということを明確に提示しないと、コミュニティを図るのが非常に難しいことだと解釈していますけれども、今想定されるメリットについて披瀝できることがあればご提示願います。 ◎市民環境部長齋藤誠司君) 議長。 ○議長(日向清一君) 齋藤市民環境部長。 ◎市民環境部長齋藤誠司君) ご質問にお答えいたします。 まず、市内9施設でございますが、本来であれば全ての自治会単位で設ければよかったのでしょうけれども、ちょっとそこまでいきませんでしたので、地区コミュニティセンター単位で網羅をしたいというふうに考えてございます。あとは、ふるさと交流館であったり市役所であったりということで、この数となってございます。 あと、年間の維持管理経費は、市の施設になりますので、市のほうの負担ということになろうかなと思います。 あと、各自治会さんへの周知といいますか、使い方でございますけれども、導入の目的はテレビ会議システムでございますが、ご承知のとおりで多分仕事でなければなかなかテレビ会議というのはやらないのだろうなということは想定をしておりました。今のところは、入りの部分として、例えば市からの情報提供であるとか、あとは健康関係の映像を流すとか、そういったことでまず慣れていただいて、だんだん会議ができるようになってくればいいというふうに考えてございます。 ◆1番(奥津一俊君) 議長。 ○議長(日向清一君) 1番奥津一俊君。 ◆1番(奥津一俊君) 最後の3点目でちょっともう一回確認なのですけれども、ある程度今の1つの課だけではなくて健康推進課とか、いろんなのを含めて、例えば個人的には私今いきいきサロンとか担当している状況の中で、これを複合的に使えばすごくメリットはあるなという、自治会の人間からそういう解釈ができると思います。そういう意味で、今の時点でもある程度水平展開して、その点整理して相手が自治会長ですか、そういう人にぶつけるのも非常に大事だと解釈しますが、その点について考え方お伺いします。 ◎市民環境部長齋藤誠司君) 議長。 ○議長(日向清一君) 齋藤市民環境部長。 ◎市民環境部長齋藤誠司君) 今回のシステムの大きな利点としては、画面が非常に大きいということで、縦が80センチ、横が140センチぐらいのかなり大きなものを導入して、かつ操作もパソコンのような設定は必要なくてボタンを押すだけでいいということがあります。加えまして、動画等も配信できる。生であれ録画済みのものであれ、そういったものも配信できるということなので、議員おっしゃっているとおり、様々な課と連携していろいろな使い方ができればいいと。市の広報の一つに組み込まれることを目標としてございます。 ◆14番(柳橋好子君) 議長。 ○議長(日向清一君) 14番柳橋好子君。 ◆14番(柳橋好子君) 私も6ページ、7ページの今奥津議員と同じでかぶるところもあるのですが、地区コミュニティのあれでテレビ会議ということで、大きなテレビ画面ということでいろいろ説明も私も伺ったのですけれども、これは地域住民の意向をちゃんと酌んでの予算措置なのかどうかお伺いします。 ◎市民環境部長齋藤誠司君) 議長。 ○議長(日向清一君) 齋藤市民環境部長。 ◎市民環境部長齋藤誠司君) 導入するに際して、各自治会長さんからいろいろご意見いただきましたが、いずれやってみないと分からないなというお話はいただいたところではありますし、私たちも実際は自信持ってできますとはまだ言える段階にはないと思いますけれども、様々な工夫をしながら、運営をしていきたいと考えてございます。 ◆14番(柳橋好子君) 議長。 ○議長(日向清一君) 14番柳橋好子君。 ◆14番(柳橋好子君) 正直申しまして、さっき小岩井のエアコンの例も出たのですけれども、各地区はそれ以前に要望していることがたくさんあって、せっかくの予算だから、テレビ会議、人を集めて、そこで見られるというのはあまり今のところは要求していないというか、できないのではないかと、難しいだろうと言われています。確かにないよりはあったほうがいい装置ですし、いろいろ活用もできるとおっしゃるのも理解できますが、でも本当にこういうことをする前に、地域住民の意向を聞いてから、ちゃんと予算措置してからこうだよと言われるよりは、先に聞くべきではなかったのかなと私は思いますが、いかがですか。 ◎市民環境部長齋藤誠司君) 議長。 ○議長(日向清一君) 齋藤市民環境部長。 ◎市民環境部長齋藤誠司君) その点はあったかなと思いますが、1つはこれはコロナ対策に特化した取組というところになりますので、ある程度緊急性を持ってやらなければならなかったというところもあろうかと思います。私たちが考えていたところは、まず第1段階は密集の防止を大きな目標に掲げてこの事業を展開しておりますが、議員おっしゃるとおりテレビを見るために人が集まったら、また密になるというのも、これもまた事実であろうと思いますので、そこら辺の使い方についてはいろいろお話をさせていただきながら、運用をしていきたいと考えてございます。 ◆14番(柳橋好子君) 議長。 ○議長(日向清一君) 14番柳橋好子君。 ◆14番(柳橋好子君) ぜひ宝の持ち腐れにならないように、いろんなことを考えていただいて、有効に使っていただけるようにご指示願いたいと思います。 ◎市民環境部長齋藤誠司君) 議長。 ○議長(日向清一君) 齋藤市民環境部長。 ◎市民環境部長齋藤誠司君) これを使う主体は、市民の方々になりますので、ぜひそのように一生懸命運用のほうについても考えてまいりたいと考えてございます。 ◆2番(菅野福雄君) 議長。 ○議長(日向清一君) 2番菅野福雄君。 ◆2番(菅野福雄君) 私は、8ページ、9ページの4款1項2目のところの委託料、マイナス3,594万9,000円ということになっておりますけれども、これはお医者さんにかかる費用がかからなくなってしまったということだと思うのですが、そこのいきさつについてお聞きしたいと思いますけれども。 ◎健康福祉部長福祉事務所長丹野宗浩君) 議長。 ○議長(日向清一君) 丹野健康福祉部長福祉事務所長。 ◎健康福祉部長福祉事務所長丹野宗浩君) こちらの委託料につきましては、当初は集団接種のときに医師と看護師へ委託して支払うというような考えだったのですが、医師会のほうから委託料ではなくて報酬のほうで払ってくれということで、説明書にもありますけれども、報酬のほうで2,778万8,000円、併せて旅費、費用弁償を83万2,000円ということで委託料を減らして報酬と費用弁償のほうに組み替えたというような内容でございます。 ◆19番(藤原治君) 議長。 ○議長(日向清一君) 19番藤原治君。 ◆19番(藤原治君) 私からも先ほどの情報システム、地域コミュニティの関係について確認させていただきたいと思います。明確に9施設についてどこどこというのはなかったので、それは小岩井コミュニティ、大釜コミセン、鵜飼コミセン等あると思うのですが、具体的に9施設について再度確認させていただきたいと思います。 それと、導入については、スケジュール的にいつぐらいまでに入って、有効に使うために最初の運用がまず大事だと思うのですけれども、いつからどういう形でやっていくか、今時点で想定されるスケジュール、会議の内容について再度確認させてください。 ◎市民環境部長齋藤誠司君) 議長。 ○議長(日向清一君) 齋藤市民環境部長。 ◎市民環境部長齋藤誠司君) 整備拠点、コミュニティセンターと申しましたが、小岩井地区コミュニティセンターをはじめ、大釜地区、鵜飼地区、柳沢地区、川前地区、一本木地区、あとふるさと交流館と篠木の多目的研修センターを今のところは考えてございます。 あと、スケジュールでございますが、物品の購入だけですので、購入自体はそんなに時間かからないと思うのですけれども、先ほど来ご答弁申し上げているとおり、運用の部分にかなり時間がかかるかなと思っておりますので、取りあえず秋頃ぐらいからのスタートが目指せればいいのかなというふうには考えてございます。 ◆18番(角掛邦彦君) 議長。 ○議長(日向清一君) 18番角掛邦彦君。 ◆18番(角掛邦彦君) すみません、市民環境部長、また同じところでちょっと確認したいことがございまして、市役所、ふるさと交流館含めながら、9コミュニティ施設関係と。巣子の東部出張所、実際として地域自体を考えたときに、そこがちょっと漏れているような気がするのです。というのは、いろんな使い方ができるだろうと。例えば防災関係のところとか、地区ごとのところでの大雨の状況とかも含めながら、非常にこのシステムが導入されることによって、情報の共有関係も含めながら、的確なところのことも、指示関係もできるような気がするのです。防災の避難所の関係、運営も含めながらです。そのときに、私からすると、なぜ巣子地区のところに出張所があるのに入っていないのかなというのを私は感じたのですけれども、その辺というのは網羅しなかったのかどうなのかというところでございます。 それから、各地区のほうの自治会になるか地域づくりになるか、どっちになるか分かりませんけれども、説明等も含めながら、どういう使い方も含めながら、その辺というのは研修も含めながら、講習も含めながら、どのような予定を立てられているものなのかお聞きいたします。 ◎市民環境部長齋藤誠司君) 議長。 ○議長(日向清一君) 齋藤市民環境部長。 ◎市民環境部長齋藤誠司君) 巣子地区に係る東部出張所の分でございますが、当初自治会単位というか、コミュニティセンターを念頭に置いておりましたので、実は東部出張所の分抜けておりましたが、川前、巣子地区におきまして、どこに置くのが一番いいのかというのは、詳細はちょっと詰めさせていただきたいなと思ってございます。 確かに災害、インフラが生きていればなのですが、災害のときの有効な通信手段にもなろうかと思いますので、そこのところは十分に念頭に置きながら、検討してまいりたいと思います。 あとは、今後の予定でございますけれども、まず1つは運営の要綱のようなものをつくりながら、あとは説明会というよりは研修会みたいな形で、各地域の方々にご紹介しながら、まずは慣れていただくということを今年中ぐらいにできればいいのかなというふうに考えてございます。 ◆18番(角掛邦彦君) 議長。 ○議長(日向清一君) 18番角掛邦彦君。 ◆18番(角掛邦彦君) 次の機会でもいいので、東部出張所、巣子地区のところにもこれは絶対に私は必要だと思います。そうではなくても人口自体が密集地帯の地域でもありますし、市役所の出張所、東部出張所とあるわけなので、その辺というのは市内全般網羅できるようなこういうシステムの導入になるべきだというふうに思いますので、ご検討いただきたいと思います。 ◎市民環境部長齋藤誠司君) 議長。 ○議長(日向清一君) 齋藤市民環境部長。 ◎市民環境部長齋藤誠司君) 検討してまいります。 ○議長(日向清一君) ほかに。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(日向清一君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案反対の方の発言を許可いたします。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(日向清一君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第11号 令和3年度滝沢市一般会計補正予算(第4号)を採決いたします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君は賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △環境厚生常任委員長報告、請願第1号の質疑、討論、採決 ○議長(日向清一君) 日程第12、請願第1号 安全・安心の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守るための請願を議題といたします。 本件は、環境厚生常任委員会に付託しておりましたので、環境厚生常任委員会委員長より審査の結果について報告を求めます。ご登壇願います。 ◎環境厚生常任委員長(齋藤明君) 議長。 ○議長(日向清一君) 齋藤明環境厚生常任委員会委員長。 ◎環境厚生常任委員長(齋藤明君) それでは、環境厚生常任委員会の審査結果についてご報告いたします。 本委員会に付託されました安全・安心の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守るための請願は、令和3年6月18日に中会議室において、委員6名が出席の上、審査をいたしました。 この請願書の請願事項は、地域住民の命と健康を守る立場から、5項目について記載されております。1、今後も発生が予想される新たな感染症拡大などの事態にも対応できるよう、医療、介護、福祉に十分な財源確保を行うこと。2、公立、公的病院の統合、再編や、地域医療構想を見直し、地域の声を踏まえた医療体制の充実を図ること。3、安全、安心の医療、介護提供体制を確保するため、医師、看護師、医療技術職、介護職等を大幅に増員すること。4、保健所の増設、保健師等の増員など、公衆衛生行政の充実を図ること。ウイルス研究、検査、検疫体制などを強化、拡充すること。5、社会保障に関わる国民負担軽減を図ること。以上、5点について、国に対し意見書を提出することであります。 審査に当たりましては、請願者から請願の趣旨などについて詳細に説明を受け、審査をいたしました。 請願者に対し、委員からは人手不足の状況、社会保障の財政バランスを考え、医療、介護に特化した請願としなかった理由などについて質疑が出され、それぞれ確認いたしました。 討論に対しましては、原案反対の方の発言がありました。原案反対の発言としましては、請願の趣旨は理解できるが、社会保障においては財政のバランスが大事であるため、医療、介護に特化した請願には反対するなどの内容でありました。 その後採決の結果、安全・安心の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守るための請願は、賛成少数で不採択とすべきものと決した次第であります。 以上、環境厚生常任委員会の報告といたします。令和3年6月25日、環境厚生常任委員会委員長、齋藤明。 ○議長(日向清一君) これをもって環境厚生常任委員会委員長の報告を終結いたします。 これより委員長報告に対する質疑に入ります。 ◆3番(佐藤澄子君) 議長。 ○議長(日向清一君) 3番佐藤澄子君。 ◆3番(佐藤澄子君) 審査の時点において、5、社会保障に関わる国民負担軽減を図ること、この件についてどのような審査内容が交わされたのか、具体的にご説明をお願いいたします。 ◎環境厚生常任委員長(齋藤明君) 議長。 ○議長(日向清一君) 齋藤明環境厚生常任委員会委員長。 ◎環境厚生常任委員長(齋藤明君) 5の社会保障に関わる国民負担軽減を図ることについては、広範な事業というか、そういった面でここについては広過ぎるというふうな、先ほども話をいたしましたけれども、説明においては医療、介護のところに特化して申し上げて、この5項目あるので、いわゆる保育関連のところが抜けているといった、そういった面もあって、現実的に特化しないで、あまり広過ぎるということでこのような見解が出たところでございます。 以上でございます。 ◆3番(佐藤澄子君) 議長。 ○議長(日向清一君) 3番佐藤澄子君。 ◆3番(佐藤澄子君) 結果を聞いているのではなくて、審議するときに例えば請願者から趣旨伺いをしたとか、いろいろ説明を求めたと思うのですけれども、委員会の中で5番に関してどのような審議が交わされたのか、その内容をお伺いしているものです。 ◎環境厚生常任委員長(齋藤明君) 議長。 ○議長(日向清一君) 齋藤明環境厚生常任委員会委員長。 ◎環境厚生常任委員長(齋藤明君) このことについては、委員からそれぞれ出たわけですが、言ったようには不採択となった一番の要因については、医療、介護の、それからそういった現実、そこの部門だけに特筆すべきではないということが出たところが一番の反対の原因になったところでございます。 ◆3番(佐藤澄子君) 議長。 ○議長(日向清一君) 3番佐藤澄子君。 ◆3番(佐藤澄子君) 5番のところは、とても気になる部分なので、申し訳ありません、ちょっといろいろ聞かせていただいていて、これに関して請願者に質問をしていれば、請願者の回答がどのような回答だったのかお伺いいたします。 ◎環境厚生常任委員長(齋藤明君) 議長。 ○議長(日向清一君) 齋藤明環境厚生常任委員会委員長。
    ◎環境厚生常任委員長(齋藤明君) 請願者からは、社会保障としたところの内容については、ここには大きな裾野があるというのは分かっているというふうな話しされまして、当然上のほうから来て、1からずっと関連している医療、介護、福祉に関わることの中での、いわゆる軽減という意味合いの下のお話でございまして、その中にも先ほど言いましたけれども、幼児とか、そういう部門についての支援というのが抜けていることとか、そういった面でやはり特化し過ぎるというふうな話が出て、そのような反対は出されたところでございます。 ○議長(日向清一君) ほかに。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(日向清一君) 質疑なしと認めます。 これをもって委員長報告に対する質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 委員長報告は不採択ですので、まず原案賛成の方の発言を許可いたします。 ◆8番(仲田孝行君) 議長。 ○議長(日向清一君) 8番仲田孝行君。 ◆8番(仲田孝行君) 日本共産党の仲田孝行でございます。私は、安全・安心の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守るための請願に賛成する立場で討論に参加いたします。 皆さん、500日以上にわたる新型コロナウイルス感染症との闘いで、日本社会のいろいろな分野で、その脆弱性が明らかになりました。請願趣旨にもあるように、90年代後半から強まり、2001年発足した自民党小泉内閣により進められた新自由主義に基づく経済政策は、聖域なき構造改革と称して医療、福祉、労働など、様々な分野で大改悪を続け、新たな貧困と格差拡大を生んできました。今だけ、金だけ、自分だけ、あるいは大洪水よ、我が亡き後に来たれと、社会的、経済的モラルの崩壊まで言われるようになってしまいました。 医療について言えば、新自由主義の先手、当時の大阪維新の会の橋下府政は、府立大附属の看護学校への補助金をカットして学校閉鎖に追い込みました。今般大阪府は医療崩壊に陥り、自衛隊の医療、看護官の派遣を要請したり、コロナ罹患者が入院できず、自宅で亡くなる方が続出したことは皮肉な出来事と言わなければなりません。相次ぐ医療、介護、福祉など、社会保障費や公衆衛生施策の予算削減の下で、入院ベッド数の削減や、保健所の統合、廃止などが進められ、今般のコロナ禍によりその矛盾が明らかになりました。高過ぎる健康保険料が払えず滞納、資格喪失で病気でも受診できず、救急車で搬入されましたが、結局手後れで亡くなった方が昨年40名もいたことが日本民主医療機関連合会の全国の706の事業所の調査で明らかになりました。さらに、今国会では、後期高齢者の医療費負担を2倍にする法律が成立しています。 地方自治権がなかった大日本帝国憲法下では、あの悲惨な戦争を止めることはできませんでした。その反省に立って、日本国憲法が92条から95条で地方自治法を定めました。地方議会が国に意見書を送ることは、国の誤った政策を正す、住民の要望を国に届け、その実現を求めることに意義があります。25年前、沖縄で米兵による少女集団暴行事件が起こりました。犯人引き渡しがされず、日米地位協定の見直しを求める全国の地方議会の意見書が全国から国に届けられました。その世論を受けて、日米両政府は、日米地位協定の運営の見直しをせざるを得ませんでした。意見書には、国を動かす力があります。議員各位の請願への賛同をお願いいたします。 ○議長(日向清一君) 次に、原案反対の方の発言を許可いたします。 ◆16番(相原孝彦君) 議長。 ○議長(日向清一君) 16番相原孝彦君。 ◆16番(相原孝彦君) 公明党の相原孝彦でございます。安全・安心の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守るための請願に私は反対の立場で討論いたします。 請願項目1について、まず新たな感染症拡大に備える前に、今回のコロナウイルス感染拡大を抑え込むことが先ではないでしょうか。経済が回り始め、国民、市民が平穏な生活を取り戻した段階で新たな感染症拡大についての対応を考えるべきではないでしょうか。今回の感染症拡大を教訓として、国産ワクチンの開発体制、感染症病床の在り方、補償制度の在り方などを考えなければならないと思います。しかし、今コロナで仕事をなくして困っている方へ一刻も早く支援が届けられるか、経済をどう立て直していくか、こちらを優先して財源を充てるべきではないでしょうか。ワクチン接種をいかに早く国民、市民に届けられるか、そのことに財源を使うほうが国民、市民の健康と命を守ることではないでしょうか。私はそう考えます。 次に、地域医療構想の見直しについてでありますが、どのように見直せばいいのでしょうか。各都道府県が地域における将来の医療提供体制に関する構想として、地域医療構想を策定し、地域医療関係者の協議を通じた自主的な取組により病床機能の分化と連携等を推進することで、より効率的で質の高い医療体制の構築を目指しているものです。急速な少子高齢化による医療、介護需要の増大と、疾病構造の変化に対応するため、都道府県が策定しています。地域の声を踏まえたとありますが、構想地域、岩手県では二次保健医療圏ごとに地元の医療関係者や市町村等を構成員とし、協議の場において地域で不足する病床機能への転換や、在宅医療等の体制整備などについて協議がされています。関係団体への意見照会やパブリックコメントも行われています。 また、医師数等の大幅増員に関してですが、岩手医大の小川彰理事長が「世界一の地域医療を目指して 岩手医科大学物語」という本を出版されました。その著書の中で、「岩手でもこれまでずっと医師不足に苦しんできました。ですが、2008年に医療系大学に地域枠ができ、医学部定員の増が認められてからはようやく一息つけるようになりました。あと何年後かには、岩手県でも医師の充足がある程度は図られると思っています。2025年には、日本の医師数はOECDあるいはG7の国際基準の医師数に到達し、それをオーバーしてしまうという指摘もあります。医学部の教育は6年かかるので、医師数を調整するためにはそろそろ医学部の定員を調整していかなければならないはずです。2025年は、団塊の世代が後期高齢者となり、一度に高齢者人口が急増するものの、その後は減っていくことが想定されます。そうした意味では、単に医師を数多く養成すればいいのかというと、それは違うと思います。国民が求めているのは、有能な医師であり、他者の痛みの分かる人間的な良医なのです。本学も含めた既存の医療系大学でそうした良医の育成を目指し、同時に医師の偏在と診察料の偏在を改善していけば、今の日本の医療は成り立っていくと思う。」と言われております。医師、看護師の人数は今後増えていきます。 4項目めの保健所の増設、保健師等の増員など、公衆衛生行政の拡充を図ることとありますが、保健所は地域保険法に基づき、都道府県や政令指定都市、中核市、特別区に設置されています。県では、現在保健師の採用を7名追加募集しています。感染症に関する業務は、保健所の管轄です。保健師を何人配置すべきか等は、県の考えによると思います。公衆衛生行政については、保健所と市の保健センターの役割は明確になっており、保健所は広域での企画、調整、指導、精神や難病等、専門分野を、市の保健センターは住民の身近な検診や予防接種、健康相談、保健相談など、地域保健に関し担当しています。県と市が連携しながら行われているため、体制には問題はないと思います。 5項目めの社会保障に関わる国民負担軽減を図ることですが、医療、介護、福祉に十分な財源確保、医師、看護師、医療従事者、介護職等、大幅に増員すること、保健所の増設、保健師の増員等々を求めて、最後には負担軽減を求めています。医療も介護も福祉も国民、市民の皆様からいただいた大切な税金で行われています。少子高齢化で現役の負担が大きくなっていく時代に、負担は少なくサービスは高く、こんな魔法のようなことが果たしてできると思っている国民、市民がいるのでしょうか。社会保障関係費は、年々増加の一途です。平成30年度、年金、医療、介護に充てられた社会保障給付費は121兆5,408億円に上り、過去最高を記録しております。高齢になると、誰も皆社会保障の恩恵を受けるのではないでしょうか。負担はしたくないけれども、給付は受けたい。社会保障は支え合いの制度です。周りに困っている人がいても、それは関係ないと言えますか。国民負担の軽減を図るために、皆が健康で働ける人は、幾つになっても元気に生きがいを持って働き、明るく楽しい人生を送ることです。今回の請願は、真に国民の命と健康を守ることを考えての請願だったのでしょうか。 以上の理由で、この請願は妥当性がなく、実効性もないことから、反対討論とさせていただきます。議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(日向清一君) 次に、賛成の方の発言を許可いたします。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(日向清一君) これをもって討論を終結いたします。 これより請願第1号 安全・安心の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守るための請願を採決いたします。 本案に対する委員長報告は不採択であります。したがって、原案について採決いたします。 本請願を採択することに賛成の諸君は賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。 ただいまの採決の結果、可否同数であります。 よって、地方自治法第116条第1項の規定により、議長が本案に対して採決いたします。 本案については、議長は不採択と採決いたします。 よって、本請願は採択しないことに決定いたしました。 11時35分まで休憩いたします。            休憩(午前11時22分)                                                    再開(午前11時32分) ○議長(日向清一君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 △総務教育常任委員長報告、請願第2号の質疑、討論、採決 ○議長(日向清一君) 日程第13、請願第2号 教職員定数改善と義務教育費国庫負担制度負担率の引き上げをはかるための2022年度政府予算に係る意見書採択を求める請願書を議題といたします。 本件は、総務教育常任委員会に付託しておりましたので、総務教育常任委員会委員長より審査の結果について報告を求めます。ご登壇願います。 ◎総務教育常任委員長(相原孝彦君) 議長。 ○議長(日向清一君) 相原孝彦総務教育常任委員会委員長。 ◎総務教育常任委員長(相原孝彦君) 総務教育常任委員会の審査結果についてご報告いたします。 本委員会に付託されました教職員定数改善と義務教育費国庫負担制度負担率の引き上げをはかるための2022年度政府予算に係る意見書採択を求める請願書は、令和3年6月18日に第1委員会室において、委員6名が出席の上、審査いたしました。 この請願書の請願事項は、地方自治体が計画的に教育行政を進められるよう、1、中学校、高等学校で35人学級を早急に実施すること、またさらなる少人数学級について検討すること、2、学校の働き方改革、長時間労働是正を実現するため、加配の増員や少数職種の配置増、義務標準法の定数改善などの教職員定数改善を推進すること、3、自治体での国の標準を下回る学級編制基準の弾力的運用の実施ができるよう、加配の削減は行わないこと、4、教育の機会均等と水準の維持向上を図るため、地方財政を確保した上で義務教育費国庫負担制度の負担割合を引き上げること、以上の4点について、国に対して意見書を提出することであります。 審査に当たりましては、請願者、教育委員会から詳細に説明を受け、審査いたしました。 請願者に対し、委員からは理想の少人数学級の人数、複式学級や特別支援学級に対する考え、教職員が増えない要因、義務教育費国庫負担率2分の1から3分の1へ引下げに伴う地方交付税での補填状況などについて質疑が出され、それぞれについて確認しました。 他方、教育委員会に対し、委員からは30人学級になった場合の対応、支援員の加配状況、学校の働き方改革の取組などについて質疑が出され、それぞれについて確認いたしました。 討論に当たりましては、原案反対の方の発言、原案賛成の方の発言がありました。原案反対の方の発言としては、本市は少人数学級になっている現状があり、30人にした場合、市の負担が増加すること、教員の質の強化をすべきであること、義務教育費国庫負担率3分の1をむしろ堅持する。下げられた分は、地方交付税で補填されている。それを前に戻すようなやり方には反対であるなどの内容がありました。原案賛成の方の発言としては、国際的な流れとして少人数学級化を進めており、少人数学級化は教育的にも効果が見られる。また、義務教育費国庫負担率の引下げに伴い、地方交付税で補填されたが、ひもづけがされていないため、結果教育予算が減らされている現状があり、この声を積極的に国に上げていく活動は非常に大事だと考えるなどの内容でありました。 その後採決の結果、教職員定数改善と義務教育費国庫負担制度負担率の引き上げをはかるための2022年度政府予算に係る意見書採択を求める請願書は、賛成多数で採択とすべきものと決した次第であります。 以上、総務教育常任委員会の報告といたします。令和3年6月25日、総務教育常任委員会委員長、相原孝彦。 ○議長(日向清一君) これをもって総務教育常任委員会委員長の報告を終結いたします。 これより委員長報告に対する質疑に入ります。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(日向清一君) 質疑なしと認めます。 これをもって委員長報告に対する質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案反対の方の発言を許可いたします。 ◆9番(小田島清美君) 議長。 ○議長(日向清一君) 9番小田島清美君。 ◆9番(小田島清美君) ただいま議題になっております請願第2号について、総務教育常任委員長の報告は採択すべきとのことでございますが、私は反対の立場で討論いたします。 請願項目にあります加配の増員や、少数職種の配置増、義務標準法の定数改善などの教職員定数改善を推進することについては、約40年ぶりの学級編制の標準の一律引下げのための法律、公立教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律の一部を改正する法律が令和3年3月31日、参議院本会議において全会一致で可決成立いたしました。Society5.0時代の到来や、子供たちの多様化の一層の進展、今般の新型コロナウイルス感染症の発生等も踏まえ、GIGAスクール構想によるICT等を活用した個別最適な学びと協働的な学びを実現するとともに、今後どのような状況においても子供たちの学びを実現するための法改正であります。今回の法改正による学級編制の標準の計画的な引下げで、2021年から5年間で1万4,000人の教職員定数の改善が図られる予定となっております。 請願項目にあります自治体で学級編制基準の弾力的運用の実施ができるよう加配の削減は行わないことについては、法改正の附帯決議として必要な加配定数を削減することなく、安定的な財源によって措置すること、特に地方公共団体がそれぞれ行っている35人を下回る少人数学級や、チームティーチングの少人数指導、いじめ、不登校等に係る指導、専科配置などの加配定数は教育環境の改善に必要不可欠なものであることを踏まえ、必要な教職員定数を引き続き確保することと明記されております。また、通級指導などを実施するための加配も引き続き維持することになっています。自治体の学級編制基準の弾力的な運用ができていることで、岩手県では国より早く平成18年度から35人学級を計画的に実施し、令和元年度に県内全ての小中学校で35人学級が実現しています。義務教育費国庫負担の総額裁量制を活用し、実施できたものであります。 請願項目4にあります教育の機会均等と水準の維持向上を図るため、義務教育費国庫負担制度の負担割合を引き上げることについては、平成16年8月に地方六団体が内閣総理大臣に対し、義務教育費国庫負担金等を全額廃止し、全額移譲し、一般財源化すべきとの強い要望が出されたことを受け、検討がなされたものです。政府では、慎重な検討が行われた結果、平成17年11月末、政府与党の合意で義務教育費制度についてはその根幹を維持し、義務教育費国庫負担制度を堅持するとの方針が確認され、費用負担については国庫負担割合を3分の1にすることとなりました。その後、平成18年、国会において国の負担率を3分の1に改める義務教育費国庫負担法の改正が行われました。平成20年には、副校長、主幹教諭及び指導教諭を新たに国庫負担の対象とする市町村学校職員給与負担法の改正が行われ、平成29年にはさらなる改正が行われ、指定都市を国庫負担金の交付対象に改めるなどの見直しも行われております。しかし、義務教育費国庫負担割合は、地方六団体から全額廃止の要望があったもの、国として3分の1は堅持することとなった経緯があります。また、義務教育費国庫負担以外の3分の2は、地方交付税でカバーされております。 以上の理由で意見書の提出は必要ないものと考えます。 よって、委員長の報告には反対いたします。 ○議長(日向清一君) 次に、原案賛成の方の発言を許可いたします。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(日向清一君) これをもって討論を終結いたします。 これより請願第2号 教職員定数改善と義務教育費国庫負担制度負担率の引き上げをはかるための2022年度政府予算に係る意見書採択を求める請願書を採決いたします。 本案に対する委員長報告は採択であります。したがって、委員長報告について採決いたします。 委員長報告のとおり本請願を採択することに賛成の諸君は賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。 賛成多数であります。 よって、本請願は委員長報告のとおり採択することに決定いたしました。 △発議第1号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(日向清一君) 日程第14、発議第1号 教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書を議題といたします。 提出者の提案理由の説明を求めます。 ◆4番(日向裕子君) 議長。 ○議長(日向清一君) 4番日向裕子君。 ◆4番(日向裕子君) 発議第1号についてご説明をいたします。 この件につきましては、総務教育常任委員会におきまして教職員定数改善と義務教育費国庫負担制度負担率の引き上げをはかるための2022年度政府予算に係る意見書採択を求める請願書が採択されたことから、発議として滝沢市議会会議規則第14条第1項及び第2項の規定により提出するものであります。 改正義務標準法が成立し、小学校の学級編制標準が学年進行により段階的に35人に引き下げられますが、小学校だけに留まるのではなく、中学校・高等学校での35人学級の早期実施が必要です。そのうえ、文科大臣も改正義務標準法にかかわる国会答弁の中で30人学級や中・高における少人数学級の必要性についても言及しているように、さらにゆたかな学びや学校の働き方改革を実現するためには、加配の増員や少数職種の配置増、義務標準法の定数改善などの教職員定数改善が不可欠です。 学校現場では、新型コロナウイルス感染症対策による教室の消毒作業等や貧困・いじめ・不登校などの解決すべき課題が山積しており、子どもたちのゆたかな学びを実現するための教材研究や授業準備の時間を十分に確保することが困難な状況となっています。 一方、厳しい財政状況の中、独自財源により人的措置等を行っている自治体もありますが、自治体間の教育格差が生じることは大きな問題です。義務教育費国庫負担制度については、小泉政権下の「三位一体改革」の中で国庫負担率が2分の1から3分の1に引き下げられました。国の施策として定数改善にむけた財源保障をし、子どもたちが全国のどこに住んでいても一定水準の教育を受けられることが憲法上の要請です。 よって、国に中学校、高等学校での35人学級を早急に実施すること、またさらなる少人数学級について検討すること、学校の働き方改革、長時間労働是正を実現するため、加配の増員や少数職種の配置増、義務標準法の定数改善などの教職員定数改善を推進すること、自治体で国の標準を下回る「学級編制基準の弾力的運用」の実施ができるよう加配の削減は行わないこと、教育の機会均等と水準の維持向上をはかるため、地方財政を確保した上で義務教育費国庫負担制度の負担割合を引き上げることを求めるものであります。 皆様のご賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(日向清一君) これをもって提出者の提案理由の説明を終結いたします。 これより質疑に入ります。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(日向清一君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案反対の方の発言を許可いたします。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(日向清一君) これをもって討論を終結いたします。 これより発議第1号 教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書を採決いたします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君は賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。 賛成多数であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △議員派遣の件 ○議長(日向清一君) 日程第15、議員派遣の件を議題といたします。 この件については、お手元に配付のとおり議員派遣したいと思います。これにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(日向清一君) なお、派遣内容に変更等が生じた場合については、当職に一任いただきたいと思いますが、これにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(日向清一君) 異議なしと認めます。 よって、お手元に配付のとおり議員派遣することに決定いたしました。 △産業建設常任委員会所管事務調査報告の件 ○議長(日向清一君) 日程第16、産業建設常任委員会所管事務調査報告の件を議題といたします。 産業建設常任委員会から所管事務調査報告を行いたいとの申出があります。 お諮りいたします。本件は申出のとおり報告を受けることにしたいと思います。これにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(日向清一君) 異議なしと認めます。 よって、産業建設常任委員会の報告を受けることに決定いたしました。 産業建設常任委員会委員長の発言を許可いたします。 ◎産業建設常任委員長(稲荷場裕君) 議長。 ○議長(日向清一君) 稲荷場裕産業建設常任委員会委員長。 ◎産業建設常任委員長(稲荷場裕君) 産業建設常任委員会の所管事務調査結果についてご報告いたします。 本委員会では、交通弱者のための移動手段の確保について及び市内建設業者の育成支援についてを調査事項として調査を実施いたしました。 まず、交通弱者のための移動手段の確保についてでありますが、本市の公共交通網は盛岡駅を中心として整備されており、近隣市町を含めた交通結節点間においては十分な満足が得られているとは言えないまでも、一定の路線は確保されていると捉えております。また、平成29年に市が策定した滝沢市地域公共交通網形成計画の中では、滝沢市内には交通空白地帯は存在しないこととされております。 一方で、市内にはバスや電車等の公共交通路線が運行されていない交通不便地域があり、日常の移動ニーズを満たせない交通弱者が存在しております。特にも運転免許や自家用車を持たない子供や高齢者にとっては、交通結節点までの移動も困難な状況が見受けられるため、当委員会ではそのような交通弱者のための移動手段の確保策を模索するための調査を実施いたしました。 これまでに市は、滝沢市地域公共交通網形成計画に関する施策として、マイカー依存から公共交通へ意識転換してもらうことを目標に市民へ各種情報発信を行い、公共交通を安全に利用できる環境づくりを目指して各種利用促進策に取り組んでいることが確認されました。ビッグルーフ滝沢への路線バスの乗り入れや、バスの行き先表示の変更などを実施し、高齢者のための公共交通マップの作成、市役所前のバス待合所の整備などを実施しておりました。また、特にも交通不便地域の移動手段については、駅や市役所などの交通結節点までの運行について検討することとしており、地域が主体となった運行サービスなど、市内の地域特性に応じた交通サービスについても調査研究することとしております。さらには、現在進められている市役所周辺の中心拠点整備に合わせ、交通結節点としての機能強化を図ることから、路線バスの運行経路の見直し等について交通事業者と協議を進めるともされております。ただし、交通弱者のニーズに対応することは重要と考えておりますが、実施する際には新たに生ずる経費、将来にわたり安定して実施できる需要の確保、民業圧迫の回避を考慮し、地域公共交通との共存共栄を図る必要があると考えます。 滝沢市地域公共交通網形成計画では、小さな交通需要が分散する中山間地域において、誰でも安心して外出できる環境を確保するため、既存の交通資源を活用し、効率的な交通サービスの導入の検討として令和3年度内に実証実験の運行計画を策定することとしており、実施に向け、滝沢市地域公共交通会議を開催し、検討を進めている段階であることは今後の展開に大きな影響を与えるものと考えられます。滝沢市地域公共交通網形成計画の中で、市が捉えている7つの課題は、いまだ解決に至っておらず、その課題解決に向けて市が実施する実証実験結果を遅滞なく分析、公表し、その結果に基づく新たな施策を講ずることに期待します。 続きまして、市内建設業者の育成支援についてであります。本市の現状は、国からの社会資本整備総合交付金が減少傾向にあり、市道整備事業が遅れている工事路線もあります。また、災害等の復旧作業や、市内の除雪を支えてきた市内建設業者の工事量が少ないことにより、企業数の減少や小規模化が懸念され、このままでは本市の経済にも影響しかねない状況であります。 本市では、維持修繕工事に市内建設業者を優先的に選定しておりますが、大型、中型工事などは、滝沢市営建設工事入札参加資格要綱の技術者要件や経営状態など、それぞれ格付されている業者から工事標準額に基づいて業者選定をしております。市内建設業者が選定されるためには、技能の継承や経営審査の総合得点の向上が必要であります。技術評価点を向上させるために、市は市職員と市内建設業者を岩手県土木技術振興協会や、岩手県建設技術協会が開会する研修に参加させ、新工法、新技術、特殊技術などを取得する支援を考えております。技術の進歩が著しい現在は、仕様書に沿うために必要な有資格者も多岐にわたり、技術者確保が難しい状況にあります。この状況を改善させるためには、地域に特化した市内建設業者の技術者などの人材確保や育成のために、行政によるさらなる支援が必要であります。最も重要なのは、市内建設業者の経営審査の総合得点の向上、地域経済貢献のためにも、まずは業者の適正な利潤の確保であります。そのためには、市内建設業者の受注増や経営安定につながる地域要件に大いに期待したいとのご意見が多くありました。 本市では、地域要件をはっきりと示してはおりませんが、できるだけ市内建設業者に受注してもらう努力をしており、地元発注という視点で取り組んでおります。今後は、地域要件を市と業者双方誤解のないよう、ボランティア活動等も含めた本市独自の地域要件の枠組みを明確に示すことが大切であります。 国土交通省が推奨している地域維持型契約については、災害等緊急時対応など、地域の安全、安心対策や、複数年契約等による地域建設企業の受注につながり、また雇用の確保など、地域経済にも効果をもたらすため、アンケートによりおおむね市内業者各社ともこの契約方式の導入に期待しておりますが、この契約方式は岩手県ではまだ採用に至っておらず、また契約に至る条件はハードルが高いとなっております。しかしながら、本市では、地元業者と市民双方に有益な手法が具体的に考えられれば、積極的に導入したいとしております。 よって、発注者とそれぞれの業者ごとに条件を調査研究し、協議を重ねて、最善の方法を選定する必要があります。 次に、公共事業における受注体制につきましては、アンケートによりますと各社ともに小規模事業の企業体受注や下請受注では、十分な利潤の確保にはつながらないためか、単独受注の希望が多く見られました。 最後に、産業建設常任委員会の所掌範囲外の入札、契約には触れませんが、市内建設業者の育成支援には本市としても前向きに取り組んでおり、今後市内建設業者と当局はそごのないよう協議を十分に重ね、地元経済発展に寄与できるよう、市内建設業者の事業基盤が盤石となるための継続的な仕組みづくりとして、市内建設業者育成プログラム、地域密着型の入札契約方式等が必要と考えます。 以上、産業建設常任委員会の調査結果報告といたします。令和3年6月25日、産業建設常任委員会委員長、稲荷場裕。 ○議長(日向清一君) これをもって産業建設常任委員会所管事務調査報告を終結いたします。 これより委員長報告に対する質疑に入ります。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(日向清一君) 質疑なしと認めます。 これをもって委員長報告に対する質疑を終結いたします。 △散会の宣告 ○議長(日向清一君) 以上をもって本日の議事日程は全部終了いたしました。 本日の会議はこれをもって散会し、令和3年滝沢市議会定例会6月会議を閉じます。                                (午後 零時04分)...