滝沢市議会 > 2021-04-28 >
04月28日-議案説明・質疑・討論・採決-01号

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  1. 滝沢市議会 2021-04-28
    04月28日-議案説明・質疑・討論・採決-01号


    取得元: 滝沢市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-21
    令和 3年  4月 定例会令和3年4月28日令和3年滝沢市議会定例会4月会議会議録令和3年4月28日令和3年滝沢市議会定例会4月会議が滝沢市役所に招集された。出席議員は次のとおりである。   1番  奥  津  一  俊  君    2番  菅  野  福  雄  君   3番  佐  藤  澄  子  君    4番  日  向  裕  子  君   6番  遠  藤  秀  鬼  君    7番  川  口  清  之  君   8番  仲  田  孝  行  君    9番  小 田 島  清  美  君  10番  井  上     仁  君   11番  松  村     一  君  12番  齋  藤     明  君   13番  長  内  信  平  君  14番  柳  橋  好  子  君   15番  山  谷     仁  君  16番  相  原  孝  彦  君   17番  稲 荷 場     裕  君  18番  角  掛  邦  彦  君   19番  藤  原     治  君  20番  日  向  清  一  君欠席議員(なし)地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者は次のとおりである。       市        長     主  濱     了  君       教    育    長     熊  谷  雅  英  君       副    市    長     三  河  孝  司  君       健 康 福 祉 部 長     丹  野  宗  浩  君       兼 福 祉 事 務 所 長       経 済 産 業 部 長     長  内  司  善  君       企 画 総 務 部 長     岡  田  洋  一  君       生 活 福 祉 課 長     斉  藤  明  徳  君       児 童 福 祉 課 長     田  村  真  弓  君       健 康 推 進 課 長     猿  舘  睦  子  君       保 険 年 金 課 長     田  沼  政  司  君       観 光 物 産 課 長     大  槻  智  康  君       農  林  課  長     引  木  光  吉  君       総  務  課  長     高  橋  克  周  君       企 画 政 策 課 長     木  下  昇  三  君       財  務  課  長     滝  田  俊  一  君       税  務  課  長     藤  島  紀  子  君       教  育  次  長     佐  藤  勝  之  君       教 育 総 務 課 長     久  保  雪  子  君       生涯学習スポーツ課長     朝  岡  将  人  君       文 化 振 興 課 長     菅  原  栄  一  君       兼滝沢市立湖山図書館長       兼埋蔵文化財センター所長本会議の書記は次のとおりである。       議 会 事 務 局 長     井  上  裕  司       議 事 総 務 課 主 任     畑  村  瞬  也       議 事 総 務 課 主 任     髙  野  愛  代 △議会運営委員会の報告 ○議長(日向清一君) 過日議会運営委員会が開催されておりますので、その結果について報告願います。 ◎議会運営委員長相原孝彦君) 議長。 ○議長(日向清一君) 相原孝彦議会運営委員長。 ◎議会運営委員長相原孝彦君) 去る4月23日に議会運営委員会を開催しましたので、その結果について報告いたします。 令和3年滝沢市議会定例会4月会議の会議日程は、本日1日といたします。 議案の取扱いについては、本日審議することといたします。 以上、議会運営委員会からの結果報告といたします。令和3年4月28日、議会運営委員会委員長相原孝彦。 △開議の宣告 ○議長(日向清一君) ただいまの出席議員は19名であります。定足数に達しておりますので、会議を再開いたします。 これより令和3年滝沢市議会定例会4月会議を開きます。 今会議予定については、お手元に配付いたしました会議日程表のとおりでありますので、ご確認願います。                                (午前10時00分) △諸般の報告 ○議長(日向清一君) 議事日程に入るに先立ち、諸般の報告を行います。 説明員の報告については、お手元に配付いたしておりますので、ご参照願います。 直ちに本日の会議に入ります。 なお、本日の議事日程については、お手元に配付しているところでありますので、ご了承願います。 これより本日の議事日程に入ります。 △会議録署名議員の指名 ○議長(日向清一君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、滝沢市議会会議規則第127条の規定により、13番長内信平君、14番柳橋好子君、15番山谷仁君の3名を指名いたします。 △議案第1号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(日向清一君) 日程第2、議案第1号 令和3年度滝沢市一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。 提出者提案理由の説明を求めます。 ◎企画総務部長岡田洋一君) 議長。 ○議長(日向清一君) 岡田企画総務部長。 ◎企画総務部長岡田洋一君) 議案第1号 令和3年度滝沢市一般会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。 予算書の1ページを御覧ください。第1条、補正額につきましては、既定の予算総額歳入歳出それぞれ1億3,840万1,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を187億4,788万7,000円とするものであります。内容といたしましては、低所得の子育て世帯生活支援特別給付金給付事業4,107万1,000の増額、新型コロナウイルスワクチン接種事業799万円の増額、そのほか新型コロナウイルス感染症対応に関する対策、支援事業について、滝沢市赤ちゃん応援特別給付金給付事業2,190万円を増額することなどであります。 以上で議案第1号の説明を終わらせていただきます。 ○議長(日向清一君) これをもって提出者提案理由の説明を終結いたします。 これより質疑に入ります。 ◆1番(奥津一俊君) 議長。 ○議長(日向清一君) 1番奥津一俊君。
    ◆1番(奥津一俊君) 私から2事業についてお伺いしたいと思います。 1つ目、4款1項2目、説明書8から9ページの新型コロナワクチン接種事業についてでございます。この点について3点お伺いします。 1つ目、3月の補正で質問して、検討するとの回答があった項目についてでございますが、接種予約した市民の突然のキャンセルで、今現在1バイアル当たり5回なのですけれども、5月下旬に6回ということ、それを踏まえると1施設当たり最大5回分ぐらい無駄になる可能性がある。それを踏まえまして、優先順位公平性を重視しつつ、大切なワクチンを無駄にしない方策について再度確認したいと思います。 2つ目基礎疾患を持つ市民が他市町村主治医の下でワクチンを接種希望する場合には、全世帯配布の接種のお知らせで示されておりますが、具体的な方法として接種対象者住所地外接種届を本市に提出して、本市から交付される住所地外接種届出済み書接種券本人確認書類を持って主治医に提示すれば接種が受けられるかどうか、その点について確認したいと思います。 3点目、厚労省の所管するシステム、V―SYSとか、あと内閣官房VRS、それから予防接種台帳など、非常に複雑なシステム状況がある中で、5月10日から受付開始ということでございます。そのことを踏まえまして、ネット上のシステムダウンとかコールセンター回線パンク、それから医療機関にいろんなシステムの操作の手続関係、やり方の指導関係、これらについての具体的な対応方法があればご提示願います。 次、2つ目事業といたしまして、10款6項1目、説明書12から13ページ、教職員の保健事業についてでございます。この点については、1点お伺いします。資格不問で募集して、児童生徒への指導は行わない教員の業務を支援するスクールサポートスタッフについてでございます。それぞれの学校の事情によって相違するとは思いますが、スタッフ配置による効果として、例えば教員の残業時間がどれだけ減るとか、そういうある程度目標値とか、そういうものが設定されておるのだったら、提示のほどをお願いします。 以上、よろしくお願いします。 ◎健康福祉部長福祉事務所長丹野宗浩君) 議長。 ○議長(日向清一君) 丹野健康福祉部長福祉事務所長。 ◎健康福祉部長福祉事務所長丹野宗浩君) 私からは、新型コロナウイルスワクチン接種事業の3点につきましてお答えいたします。 キャンセルがあった場合、議員おっしゃるとおり、今までは1瓶から5回だったのですが、これが5月からは6回ということで最大5回分が廃棄される可能性があるということでございます。こちらにつきましては、引き続き検討中ということでございますが、他市町村事例等が出てき始めましたので、そちらの事例等を参考にしながら、今後もどういった形でキャンセルを出さないようにできるかというところを検討してまいりたいというふうに考えてございます。 それから、基礎疾患のある方が滝沢市以外でワクチンを接種するといった場合ですけれども、原則そういった手続は必要ないということでございますが、他の市町村によっては手続が必要というようなところもあるようですので、滝沢市としては厚生労働省のガイドブックといいますか、マニュアルどおりにやろうとはしておりますが、ちょっと情報収集しながら、他市町村の動向を見ながら、進めてまいりたいというふうに考えてございます。 それから、最後VSYS、それから予約システム、それから滝沢市のワクチン接種システムと、いろんなシステムが、4つほどシステムがございます。それで、できるだけ医療機関のほうの手を煩わせないようにということで、予約システムとか、それからVRSですか、そちらに関しては滝沢市のほうで行うということで、あとVSYSにつきましては説明会を何回かやりまして、手続等を周知はしておりますが、やはり説明会等では分からない部分がございますので、そこにつきましては個別に対応していきたいなというふうに考えてございます。 あと、システムダウンにつきまして、各市町村のほうでそういった事例が起きているということでございますので、滝沢市としましてもいろいろな対策を図りながら、今後進めてまいりたいというふうに考えてございます。 ◎教育次長佐藤勝之君) 議長。 ○議長(日向清一君) 佐藤教育次長。 ◎教育次長佐藤勝之君) スクールサポートスタッフにつきましては、昨年度につきましては県の配置によりまして13校に各1名配置をいただいているところでございます。学校現場から大変助かっているというお話を聞いておりまして、ぜひ継続してほしいということだったのですが、県の配置は今年度につきましては1学期だけの配置ということになりまして、2学期以降について市のほうで予算措置をするという中身になってございます。 残業時間につきましては、昨年度はコロナの影響で各種行事が中止になったこともありまして、おととしと比べまして減ってはおるのですが、具体的な目標というのは設定してございません。残業時間につきましては、教員の多忙化ということで引き続き対応してまいりますが、月45時間というところはコロナにかかわらず、業務全般の中で対応してまいりたいと考えてございます。 ◆1番(奥津一俊君) 議長。 ○議長(日向清一君) 1番奥津一俊君。 ◆1番(奥津一俊君) 今2事業について、再度ちょっとお伺いしたいと思います。 先に、まず教育関係のことについてでございます。ご存じのように、もう16歳以下の児童生徒にはワクチン接種ができない、それから今変異型が非常に猛威を振るっている状況を踏まえると、今後より一層スクールサポートスタッフについて、例えば今後ワクチン接種ができない分、今まで以上にウイルスに関係する知識とか技能を習得して、その点反映する必要が出てくるのかなという観点で考えているのですけれども、その点についてどのように考えているか、ちょっと見解をお伺いしたいと思います。 それから、1つ目ワクチン接種についてでございます。5月10日からの受付開始を踏まえまして、今の川前自治会、私が所属しているところなのですけれども、非常に高齢者に対していろいろ疑問を投げかけている状況の中で、私どものほうで、自治会のほうでいろいろ勉強会を開始しました。その中で、やっぱり一番質問が多かったこと、不安に思っていること、その点について再度確認したいと思います。 1つ、予防接種についての説明書で示されていますいろんな疾患について、どの程度までが接種できるのか、すごく不安に思っている人がおります。具体的には、例えば抗凝固剤、血液さらさらの薬、この薬はどのメーカーならいいとか、どのくらいの量使ったら駄目だとか、その点が不明確だということ。それから、先ほどほかの市町村主治医がいることについての対応の方法、何かやっぱり今現状で、例えば盛岡に聞いても結構明確な答えというのがなかなかないような状況で、その点についてはすごく不安に思っている状況があります。その点も結構クリアにしていかなければいけないこと、それからさっきのキャンセルの話があったのですけれども、今医師会のほうで各医療機関にそれぞれおたくでどのくらい1日に接種できるかというやつをいろいろ情報収集している中で、何か各医療機関にその点のドタキャンしたときの対応を迫られていることが見受けられます。その点踏まえて、ある程度医療機関の近くのところの自治会のほうでいろいろ支援することもあるのかな。例えばこういう人が万が一のときにはこういうところに電話すれば予防接種できるとか、そういうフォローが非常に大事なのかなという観点で、ちょっといろいろ、先ほど言った勉強会で確認しております。その点について、当局としてどのような考えを持っておられるか、ちょっと再度確認したいと思います。 ◎教育次長佐藤勝之君) 議長。 ○議長(日向清一君) 佐藤教育次長。 ◎教育次長佐藤勝之君) 昨年度市内の小学校におきましてもコロナ陽性者が確認されたということで休校措置を取ったわけでございます。ただ、学校内においては、クラスターは発生しなかったということで、基本的な感染対策が大事であろうと思ってございます。 スクールサポートスタッフにつきましては、医療的な知識を持った方という雇用ではございませんので、基本的な感染対策を続けていくことが大事であるというふうに考えてございます。 ◎健康福祉部長福祉事務所長丹野宗浩君) 議長。 ○議長(日向清一君) 丹野健康福祉部長福祉事務所長。 ◎健康福祉部長福祉事務所長丹野宗浩君) 基礎疾患をお持ちの方で、どういった基礎疾患があればワクチン接種ができないかとか、そういった方の判断材料といいますか、それに関しましてはかかりつけ医がおるのであれば、そのかかりつけ医にご相談するとか、あとは県のコールセンターのほうで専門的な情報提供なりしていますので、そちらのほうに相談するか、そういった形で対応していただければよろしいのかなと思います。 それから、キャンセルについて、現場の医師に任せるというようなことは滝沢市としては想定はしておりません。いろんな市町村、自治体のケースを勉強しながら、それから医師会とも協議、相談しながら対応に努めてまいりたいというふうに考えてございます。 それから、確かに全然いろいろな情報がまだ市民の方に発信できておらない状況で、大変高齢者の方はお困りになっているかと思いますが、大体中身のほうが固まってまいりました。集団接種の会場はお示ししているとおりでございますが、あとは日時とか、あとは個別接種につきましては協力していただける医療機関がほぼ固まりましたので、こちらにつきまして、あとは予約の方法とか、皆さんが疑問に思っているような内容につきましては、5月1日の広報のお知らせ版のほうに折り込むような形で情報提供はしていきたいというふうに考えてございますし、あと同時にホームページのほうにもアップしていきたいというふうに考えておりますので、できる限り分かりやすい情報を早く市民の皆様に提供してまいりたいというふうに考えてございます。 ○議長(日向清一君) 奥津議員に申し上げますが、あくまでも補正予算という内容の議題としておりますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。よろしいですか。 ◆11番(松村一君) 議長。 ○議長(日向清一君) 11番松村一君。 ◆11番(松村一君) 私は、1事業についてお伺いします。 説明書の6ページ、7ページです。2款1項5目、公用車更新事業、いわゆる全協のときにはマイクロバス購入の説明を受けましたが、その業者の選定方法についてお伺いしたいと思います。入札方式取るのか、随意方式、そしてその理由もお伺いしたいというふうに思います。 ◎企画総務部長岡田洋一君) 議長。 ○議長(日向清一君) 岡田企画総務部長。 ◎企画総務部長岡田洋一君) 今般のマイクロバスの購入に当たりましては、指名競争入札を予定してございます。その中で、予算成立後、速やかに事務を進めながら、およそ10月ぐらいには導入できるのではないかなといったスケジュール感で進めていきたいなというふうに今考えています。 ◆11番(松村一君) 議長。 ○議長(日向清一君) 11番松村一君。 ◆11番(松村一君) 指名競争入札というふうなことですが、それに至った理由というのは聞かなかった。いずれ、というのは、過去においてバス購入のとき、やっぱりそういった方式であって、ある議員が地元の誘致企業があるのに、なぜそういう方法なのかと、その誘致企業から購入するのが筋ではないのかなというふうになって、大釜の三菱ふそうですか、そちらから購入したというような経緯を過去に聞いたといいますか、そういった経緯があるのですが、今回はそういったことは考えないで入札というようなのか。地元の企業を育成するという観点からも、私は誘致企業であるほうの業者から購入するのがいいのではないかというふうに思いますが、その辺どうでしょうか。 ◎企画総務部長岡田洋一君) 議長。 ○議長(日向清一君) 岡田企画総務部長。 ◎企画総務部長岡田洋一君) まず、入札に当たりましては、公正性公平性、そして競争性といったところを確保しながら、優位な形でやはり導入するべきということが基本でございます。その中で、マイクロバスの購入に当たりましては、仕様書を作成いたしまして、その仕様書に見合った形のところで指名をさせていただいて入札をしていただくといった形の中で、今回は実施してまいりたいということでありまして、特段地元の企業さんの育成といった観点は、一方ではあるかとは思いますけれども、今回の案件につきましては匿名随契には該当しない案件ということで指名競争入札を予定しているところでございます。 ◆11番(松村一君) 議長。 ○議長(日向清一君) 11番松村一君。 ◆11番(松村一君) 今の説明は、それはそれでそういった見方もあるのかと思います。 ただし、建物と違って、車の場合はメーカーによってそれぞれ特徴なりなんなりというのはあるわけなのです。同じような仕様というのはないと思うのです。その辺で、果たして本当に入札で、こちらのほうの要望なり、それに合わない業者はもちろん参加できないと思うのですが、その辺はどうお考えでしょうか。 ◎企画総務部長岡田洋一君) 議長。 ○議長(日向清一君) 岡田企画総務部長。 ◎企画総務部長岡田洋一君) 先ほども申しましたが、まず仕様書というところで今回それぞれ装備品含めて、主要な諸元について必要なものを整理してございます。その中では、1社ではなくて複数社が入札できるような形でその機能を有したものということで考えておりますので、複数社から入札をしていただけるものというふうに考えているところでございます。 ◆18番(角掛邦彦君) 議長。 ○議長(日向清一君) 18番角掛邦彦君。 ◆18番(角掛邦彦君) 3点についてお聞きいたします。 2款1項6目の企画費のところでありますけれども、学連携活性化事業報償費が多く含まれていますけれども、この事業内容と、あとこの事業に期待する効果についてお聞きいたします。 それから、6款1項3目の農業振興事務の795万円、この事業の内容についてお聞きいたします。 それから、7款1項3目の観光費チャグチャグ馬コ関連事業、今回は分散開催という形になっているようでありますけれども、その事業の内容についてお聞きいたします。 ◎企画総務部長岡田洋一君) 議長。 ○議長(日向清一君) 岡田企画総務部長。 ◎企画総務部長岡田洋一君) まず、私のほうから学連携事業についてお答えさせていただきます。 まず、この事業の目的といたしましては、コロナ禍におきましてコロナ禍の影響を受けている学生さんに対して支援をするといったところが1つ大きな目的でございます。また、令和2年度も実施いたしましたけれども、その中で市の業務等、また市の取組、そして滝沢市に対する愛着を育む機会にもなるということと、またそういったものが若者とのつながり、そして若者定住にも寄与するものということで捉えた事業でございます。 中身といたしましては、932万2,000円の補正額でございますけれども、その中で報償費ということで616万3,000円でございます。こちらは、学生の雇用に係る事務職は報酬という形でお支払いしますので、報酬ということで616万3,000円といった中身でございます。そのほか、通勤費に係る旅費、あとは消耗品需用費、あとは郵券の役務費、またポスター作成の委託料、また情報発信に係る機材の購入ということで備品購入費といった内容となってございます。 ◎経済産業部長長内司善君) 議長。 ○議長(日向清一君) 長内経済産業部長。 ◎経済産業部長長内司善君) 私から農業振興費795万円と、観光のチャグチャグ馬コ関連事業60万についてお答えさせていただきます。 まず、農業振興費農業振興事務事業の内容でございますけれども、需用費につきましてはスイカまつり分散開催ということで、そちらに係るポスターの作成、そしてチラシの作成ということとしております。また、役務費につきましては、チラシを新聞に折り込むというところで10万円、そして負担金につきましてはこのイベントに伴います産直、そして朝市、産直につきましては5つ、朝市につきましては3か所の5万円掛けることの40万円を事務費として計上させていただいております。また、そのほか720万につきましては、スイカの送料の無料キャンペーンということで開催させていただきたいというふうに考えております。 チャグチャグ馬コ関連事業につきましては、行進行事コロナ感染防止に対応できないというところから、滝沢市から盛岡市までの行進行事代替事業といたしまして、各3市町の分散の開催というところで企画したものでございます。滝沢市の事業につきましては、鬼越蒼前神社へお参りするというチャグチャグ馬コ本来の実施ということを想定しておりまして、市内3か所、滝沢市役所裏、そして上鵜飼、そして細谷地、この3か所の農家の……市役所は役所ですけれども、残り2つの農家の方々、馬主さんの方々のお宅から蒼前神社へ向かうというところで企画しているところでございます。出馬頭数につきましては、一昨年度37頭、滝沢市から行進行事に参加しておりますけれども、今現在農家の方から、馬主さんの方々から参加申込みをいただいているのは30頭ほどでございます。また、当日の馬の状態とか、そういったことで頭数につきましては前後するかとは思いますけれども、30頭を予定して、そのほかに役員馬2頭ということで行進をして蒼前神社へ向かうと。時間を見まして、神社周辺でミニパレード、そして装束の記念撮影等を実施する予定としております。 ◆18番(角掛邦彦君) 議長。 ○議長(日向清一君) 18番角掛邦彦君。 ◆18番(角掛邦彦君) 学連携については、令和2年度から実施していて、学生のバイト関係も含めながら、滝沢市の、また醸成を図る目的で開催されている大変いい事業だと私は思っていますし、それで実際その学生さん方を採用する人数というのはどの程度採用する予定なのか。そしてまた、昨年この事業をやったことによりまして、学生さん自体が滝沢市に対しての愛着、好感度というのは、市としてはどのような検証をしたものなのか。意見聴取も含めて、その結果についてお聞きいたします。 それから、チャグチャグ馬コの関連のところですけれども、要するに蒼前神社に3分割で行進していくということでよろしいでしょうか。あと、ミニパレードやった後、記念撮影会で、その後の例えばビッグルーフを活用しながら、コロナ禍のところでの大きな行事というのはできないと思うのですけれども、ビッグルーフ自体を中心としたところでのイベント関係というのは考えているものなのかどうなのかについてお聞きいたします。 ◎企画総務部長岡田洋一君) 議長。 ○議長(日向清一君) 岡田企画総務部長。 ◎企画総務部長岡田洋一君) 学生バイトの雇用人数のことからでございますけれども、積算は9人ということで、フルタイムで働いた場合ということで予算の要求はしているところでございます。現在庁内の各部署で、どういった形で学生さんに働いていただくかということで並行して調査をかけておりまして、それぞれやはり学びに支障を来さないように、学びが大事ですので、学びを中心にしながら、どういった時間帯で学生さんに来ていただけるかといった場合には、この中でやはり15名から20名、18名ぐらいの雇用に至るのではないかなということで、あとは学生さんの学業と調整を図りながら、こちらのほうの仕事とマッチさせていくような形で考えていきたいといったところで今進めております。 滝沢市に対する愛着というところでありますが、まずは第1点には市の役所の業務がこれだけ多岐にわたっていて、そういった様々なことを経験していただく中で、こういった事務があるのだ、こういったことを我々が仕事しているのだといったことを非常に理解できたといったお話をいただいていますことと、あとは滝沢にはいろんな資源があるといったことも分かっていただいたのかなということで、昨年度延べで34名の方、雇用させていただきましたけれども、おおむね皆さん非常に雇用、こちらのほう働く機会を得て、大変よかったといった感想もいただいておりますし、職員のほうもやはりより学生さんとつながる、また学生同士もつながりを見せて、大学を越えたところの滝沢市内で学んでいる、また滝沢の出身の学生さんがそれぞれつながるといった場面の創出にもなりましたので、非常にそういった形を捉えながら愛着といったことも育む形になったと思いますし、今年度もそういった形でより学生の皆さんと近い形で我々も一緒に仕事してまいりたいと考えております。 ◎経済産業部長長内司善君) 議長。 ○議長(日向清一君) 長内経済産業部長。 ◎経済産業部長長内司善君) チャグチャグ馬コの行進でございますけれども、議員のおっしゃいますとおり3方向から神社へ向かうと、1つになってミニパレードを実施するというような事業の内容と計画しております。その後のビッグルーフのイベントというお話ですけれども、一昨年までは観光協会とアルビレオたきざわさんが中心となってチャグチャグ馬コのふれあいまつりという形で実施させていただいておりますけれども、今現在につきましては未定ということとなっております。イベント終了後、また3方向に分散して、元の位置に戻って解散ということで計画しているところでございます。 ◆18番(角掛邦彦君) 議長。 ○議長(日向清一君) 18番角掛邦彦君。 ◆18番(角掛邦彦君) 学連携なのですけれども、もちろん滝沢市に愛着を持ってもらう、短期間であるので、どこまで持てるかというのは非常に疑問がありますけれども、ただ一つ私が思っているのは、継続してこの事業を恐らく続けていったほうがいいかなというふうに思っていました。というのは、学生さん自体が滝沢市に対しては、どのような要するにイメージを持っているものなのか、あと学生自体が滝沢に住んでみて、働いてみて、ここというの、滝沢の課題とか、それこそ学生自体のところからいろんな政策まではいかないかもしれませんけれども、そういう滝沢市自体に愛着を持ってもらえるような施策関係とか提案的なところも意見として抽出したものを、それを市として政策として、施策としてできるような形も取れるような気がするのです。行政というのは、どうしても頭でっかちというか、固まりといいますか、柔らかさがないというのが役所というか、私たちもそうなのですけれども、そういう学生自体の視点の下でのいろんな活用方法というのもあると思いますけれども、その辺についてはどのようなお考えをお持ちでしょうか。 ◎企画総務部長岡田洋一君) 議長。 ○議長(日向清一君) 岡田企画総務部長。 ◎企画総務部長岡田洋一君) まさに重要な視点であろうというふうに捉えてございます。令和3年度の当初予算におきましても2名採用して、そういったこの事業を継続しようということで進めてきたところでありますが、今般さらに18名ほどですか、15名から20名ぐらい雇用しながら、そういった取組を進めてまいりたいといったところでございます。やはり情報発信といったところも昨年度学生にも担っていただきましたけれども、当たり前過ぎて我々がなかなか発信に至っていなかったこととか、また学生の視点で、若い世代の皆さんの視点で情報発信してもらったとかといったところで、我々もいろんな発見をさせていただきました。そういったところが逆に市に今後若者定住、こういった若い活力を滝沢に息づかせるといった中では、非常にそれが政策に結びつくようなことも今後発生すると思いますし、ただそこで働いて仕事していただくだけではなくて、様々話し合う場面、ディスカッションする場面も設けておりますので、その中で各部署で働いてもらいながら、また総括でいろんな話をしながら、市の展望であったりとか、そういったところも学生の目線、そしてそういったものが今後のまた総合計画等にも生かせれば、この事業がさらに有効なものになるのかなと思っておりますので、多角的な形でこの事業をさらに進めてまいりたいと考えております。 ◆12番(齋藤明君) 議長。 ○議長(日向清一君) 12番齋藤明君。 ◆12番(齋藤明君) 私からは、1点でございます。 6款1項農業費の中の畜産業費でございます。ここにある畜産環境改善支援補助事業ということの、この内容について伺います。よろしくお願いします。 ◎経済産業部長長内司善君) 議長。 ○議長(日向清一君) 長内経済産業部長。 ◎経済産業部長長内司善君) 畜産環境改善支援補助事業についてお答えさせていただきます。 こちらの内容につきましては、昨年度のコロナ対策として実施いたしましたけれども、酪農ヘルパーの利用に対する補助、そして今回和牛ヘルパーの利用につきましても補助したいというふうに考えております。これによって、体調が思わしくない場合、まずちゅうちょすることなく検査を受けていただくということを狙いとしているところでございますし、また24時間365日お休みがないものですから、その方々の休息の時間というか、そういったものをつくっていただいて、体調管理、しっかり管理していただくということでございます。 また、そのほかに今回新たに緊急時ヘルパー利用ということで、万が一新型コロナウイルス感染症に感染した場合におきまして、酪農ヘルパーの代金として定額で1日当たり1万5,000円、酪農ですけれども、それに頭数を、1頭当たり450円を掛けまして、14日間を見舞金として給付するということで想定しております。 また、和牛につきましては、1日当たり定額8,000円で、1頭当たり100円の飼養頭数を掛けて14日間分ということで、酪農ですと絞らないと牛が病気になってしまって廃業に追い込まれるという可能性がございます。したがいまして、近所の方々から支援していただきながら、何とかしのいでいただくと。しかしながら、ヘルパーにつきましては、予定とかいろいろありますので、急遽になってしまいますと雇えない場合がございます。そのときに、給付金を使って手伝っていただいた方々にお金を支払えればいいかなというふうに考えるところでございます。 ◆12番(齋藤明君) 議長。 ○議長(日向清一君) 12番齋藤明君。 ◆12番(齋藤明君) 今内容を伺いますと、現実的には、和牛ヘルパーへの支援というふうに伺ったところでございます。しかしながら、本来事業者への支援というのは、なかなかそういった面から見ると、ちょっと薄いのかなというふうに感じたところでございます。つまりヘルパーがあって、そのヘルパーの支援ということになるわけですので、いわゆる事業者の継続支援となると、担い手、若い人を含めた、そういった支援もやはり許可すべきではないのかなというふうに考えますが、その見解について伺います。 それから、ヘルパーそのものの実態というのは、ちょっと見えないところもありますが、この支援というのは相当の回数を見ているようですが、466回の、いわゆる従来のヘルパーへの支援というふうな数とか、そういった面の根拠というのはどういうふうな実態になっているのか伺います。 ◎経済産業部長長内司善君) 議長。 ○議長(日向清一君) 長内経済産業部長。 ◎経済産業部長長内司善君) 若い方々への支援ということでございますけれども、各農協さんには酪農とか畜産の研究部会とか、あるいは和牛部会とか、いろんな部会がございますので、そちらのほうで情報交換とかしていただきまして、必要であれば各種いろいろな補助事業もございますし、市では農業青年を支援するグリーンワークスという団体もございますので、そちらのほうの事業で支援してまいりたいというふうに考えているところでございます。 また、畜産の状況ということでございますけれども、昨年度の実績といたしまして35戸の酪農家がヘルパーを利用されておるところでございます。回数にいたしまして654回ほど利用した実績がございます。そちらのほうの実績を基に算出したものという形になってございます。 ◆8番(仲田孝行君) 議長。 ○議長(日向清一君) 8番仲田孝行君。 ◆8番(仲田孝行君) 私は、5つについて聞きたいと思います。 まず、7ページの2款1項5目、公用車更新事業なのですけれども、先ほど松村議員も聞きましたけれども、まずこれは更新事業なのだけれども、何か新規に新しくマイクロバスを買うということで、新車を購入するということで、下取りしてもらうような車はないのかどうか確認します。 それから、何人乗りなのか。コロナワクチン接種のための送迎に使うということは聞いていますが、コロナもいずれは終息させたいものだと思っています。終息後の主な用途をどのようなことに考えていらっしゃるのかを伺います。 それから、説明書9ページ、3款1項5目、市民福祉センター管理運営事業102万円なのですけれども、このほかの施設のレバー水洗の交換事業と違っていまして、市民福祉センターだけが水洗1か所2万1,000円掛ける12か所になっているのです。ほかは、みんな1万円になっているのですけれども、この単価の差は何なのかをお伺いします。 それから、説明書同じく9ページ、3款2項1目、滝沢市赤ちゃん応援特別給付金給付事業2,990万円ですけれども、指定期間に出生した新生児に5万円給付ということで、去年は10万円給付しているわけですけれども、これは指定期間というのはいつからいつまでなのかを確認したいと思います。 あと、支給する目的として、妊婦さんたちがコロナ禍の中で大変な苦労をなさっているということで、5万円、出生した新生児に対してということなのですけれども、妊婦さんにも拡大していいのではないか。いずれ赤ちゃん産まれるので、そういう考えはないのか、ちょっとお伺いいたします。 それから、説明書11ページの13ページかな。10款3項1目の小学校校舎補修事業と中学校校舎等補修事業についてなのですけれども、自動水栓の設置数が学校規模に合っていないのです。大規模校だから、いっぱい交換するというのにするのではなくて、例えば中央小学校なんかゼロなのです。これは、新しく設置した学校なので、ほとんど自動水栓設置済みだということでゼロだと思うのですけれども、滝沢南中学校は結構多い。鵜飼小なんかも多いとか、だけれども滝小なんかは少ないとか、いろいろそういう単純に規模に比例してはいないのだけれども、これは理由として一部は既に導入済みなので、そういうコスト、件数の多寡が出たのかなというふうに思うのですけれども、一応念のための確認です。 それから、これも念のための確認なのですが、13ページ、10款6項1目、教職員保健事業スクールサポートスタッフ、13人、昨年度配置済みということなのだけれども、補正では12校だということで1校取り残されてしまった残念な学校はどこなのか、一応確認しておきたいと思います。 ◎企画総務部長岡田洋一君) 議長。 ○議長(日向清一君) 岡田企画総務部長。 ◎企画総務部長岡田洋一君) 私のほうからは、公用車更新事業についてお答えさせていただきます。 この事業につきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大防止策と、感染防止等の対策として、市の各種事業等で市民の皆さん等の送迎の際にマイクロバスを購入するということで、1台増台するものでございます。内容としましては、今大型バスと、あとはマイクロバス、そしてワンボックスを使いながら、今そういった各種事業にお使いいただいている、使用しているところでございますけれども、そこの定員以下の乗車人数でそれぞれ密を避けるといった目的で1台増台するものでございます。今回計画しておりますのは、28人乗りを予定しておりまして、今既存のマイクロバスが平成13年に購入したものも1台ありますけれども、コロナが落ち着くまではこちらを併用した形で使うということで、こちらを下取りにするとかということではなくて、1台増台するといった内容でございます。 ◎健康福祉部長福祉事務所長丹野宗浩君) 議長。 ○議長(日向清一君) 丹野健康福祉部長福祉事務所長。 ◎健康福祉部長福祉事務所長丹野宗浩君) 私からは、2点、市民福祉センター管理運営事業と赤ちゃん応援特別給付金の事業でございます。 まず、市民福祉センターの水洗化ですか、レバー化ということで、単価が2万1,000円ということなのですが、見積りを取って、この単価で予算に計上したわけでございますが、ほかの施設のほうが確かに1万円とか安い価格でできるのであれば、できる限り安い形でのレバー化に努めてまいりたいというふうに考えてございます。 それから、赤ちゃんでございますが、昨年度の事業につきましては4月1日までお生まれになった赤ちゃんを対象にしておりましたので、今年度につきましては4月2日から3月31日までお生まれになった赤ちゃんを対象にしているというところでございます。今般新型コロナウイルスワクチンの接種が開始されましたけれども、妊婦さんに関しては治験等がないということで今回は努力義務から外れるということで、かなり不安な思い、大変な思いをして出産するというような考え方で、今年度につきましては赤ちゃんお一人に5万円を支給するというような事業を市単独で実施するということでございます。妊婦さんにも広げてはどうかというところでございますが、妊婦さんに対する支援というふうに置き換えることもできるのかなというふうに考えてございます。それで、コロナがまだ落ち着かなくて、妊婦さんに対してワクチン等の接種がまだできないような状況であるのであれば、来年度につきましてもちょっと検討していかなければならないのかなというふうに考えてございます。 ◎教育次長佐藤勝之君) 議長。 ○議長(日向清一君) 佐藤教育次長。 ◎教育次長佐藤勝之君) 小中学校の自動水栓のお話でございます。学校の自動水栓につきましては、トイレの洋式化の改修と併せまして、随時交換しているところでございます。今般自動水栓にする場所はトイレということで、体育館とか武道場も入ってございますので、学校規模によらず、まだ修繕がなっていないところを今回自動水栓化するという中身でございます。 スクールサポートスタッフにつきましては、県の配置で通年で1校配置いただいてございます。残り12校のうち6校につきましては、1学期中の配置ということで、ほかの6校についてはまだ配置できていないというところでございます。そこの配置できていない部分につきまして、今般コロナの交付金を活用させていただいて手当てをするという中身でございます。 ◆8番(仲田孝行君) 議長。 ○議長(日向清一君) 8番仲田孝行君。 ◆8番(仲田孝行君) まず、公用車の件ですけれども、新たに導入ということで、あとドライバーなんかも新たに必要なのではないかなと思うのですけれども、その辺の予算はどうなのか確認したいと思います。 コロナ終息後の予定については、様々行事、コロナもなかなか終息……終息後ということであえて聞いたのですけれども、例えば今公共交通が非常に弱いということで、それを補うために使う予定なんかは想定しているのかどうか確認したいなと思います。 レバーについては、ぜひ他の部署で見積もった安いほうで実施してもらいたいものだなというふうに思いますが、確認です。 以上です。 ◎企画総務部長岡田洋一君) 議長。 ○議長(日向清一君) 岡田企画総務部長。 ◎企画総務部長岡田洋一君) ドライバーにつきましては、財務課に所属しております運転技師がこれまでどおりバスを運転するといった内容でございますので、改めて運転手を雇用するといったことはないわけではございます。 あと、終息後の活用方法ということでありますが、これまでも公用車の運行規程に基づきながら運行しておりましたので、同じような形での運行を予定しておるということと、先ほど申しました既存のマイクロバスが平成13年に導入したものがございますので、コロナの終息を見た後に1台は、こちらのほうは廃止をして、新しく今回購入したものを運行していくといった形で進めていきたいと考えてございます。 ◎健康福祉部長福祉事務所長丹野宗浩君) 議長。 ○議長(日向清一君) 丹野健康福祉部長福祉事務所長。 ◎健康福祉部長福祉事務所長丹野宗浩君) レバーにつきましては、ほかの施設等々、同じような形で今回実施するということになりますので、参考にさせていただきたいなというふうに考えてございます。 ○議長(日向清一君) ほかに。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(日向清一君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案反対の方の発言を許可いたします。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(日向清一君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第1号 令和3年度滝沢市一般会計補正予算(第2号)を採決いたします。 採決は表決システムにより行います。各議席の出席ボタンをご確認願います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君は賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △報告第1号~報告第4号の上程、説明 ○議長(日向清一君) 日程第3、報告第1号 令和2年度滝沢市一般会計補正予算(第15号)の専決処分についてより日程第6、報告第4号 支払督促異議申立案件の専決処分についてまでを一括議題といたします。 順次提出者の報告を求めます。 ◎企画総務部長岡田洋一君) 議長。 ○議長(日向清一君) 岡田企画総務部長。 ◎企画総務部長岡田洋一君) 報告第1号 令和2年度滝沢市一般会計補正予算(第15号)の専決処分についてご説明申し上げます。 この案件は、地方自治法第180条第1項の規定により市長の専決処分事項として指定を受けた歳入歳出予算の補正について専決処分をいたしましたので、同条第2項の規定によりこれを報告するものであります。 予算書の1ページを御覧ください。第1条、補正額につきましては、既定の予算総額歳入歳出それぞれ2億6,013万9,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を263億1,962万3,000円としたものであります。 専決処分の理由といたしましては、年度末における譲与税、交付金、交付税等の交付額の確定に伴うものなどであります。 次に、第2条、地方債の補正につきまして、予算書の5ページを御覧ください。減収補てん債及び河川整備事業につきまして、既定の地方債の限度額を変更したものであります。 以上で報告第1号の説明を終わらせていただきます。 報告第2号 滝沢市税条例等の一部を改正する条例の専決処分についてご説明申し上げます。この案件は、令和3年税制大綱に基づく地方税法等の一部を改正する法律等が令和3年3月31日に交付されたことに伴い、滝沢市税条例等の一部を改正する必要が生じたことから、地方自治法第180条第1項及び市長の専決処分事項の指定第8号の規定により専決処分いたしましたので、同条第2項の規定により報告するものであります。 改正の主な内容といたしましては、個人市民税につきまして新型コロナウイルス感染症等に係る住宅借入金等特別税額控除の拡充及び期間延長することなどに伴い、関係規定を整備するものであります。 次に、固定資産税につきまして、土地に係る負担調整措置の適用期限を3年延長し、その上で令和3年度に限り、負担調整措置等により課税標準額が増加する土地について、前年度の課税標準額に据え置く特別な措置を講ずることを規定することのほか、特定の雨水貯留浸透施設に係る固定資産税の課税標準額の特例基準を地方税法に規定する参酌基準と同様に定めることなどであります。 次に、軽自動車税につきまして、環境性能割の臨時的軽減期限を9か月間延長することのほか、種別割のグリーン化特例について重点化等を行った上で2年間延長することを規定するものであります。そのほか法律等の改正に合わせて規定を整備するものであります。 なお、この条例は、令和3年4月1日から施行、または附則に記載のとおり、各適用条項により当該各号に定める日から施行するものであります。 以上で報告第2号の説明を終わらせていただきます。 報告第3号 滝沢市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の専決処分についてご説明申し上げます。この案件は、地方税法及び航空機燃料譲与税法の一部を改正する法律による地方税法の一部改正により、滝沢市国民健康保険税条例の一部を改正する必要が生じたことから、地方自治法第180条第1項及び市長の専決処分事項の指定第8号の規定により専決処分いたしましたので、同条第2項の規定により報告するものであります。 改正の主な内容といたしましては、国民健康保険税の課税額について、国民健康保険事業費納付金の納付に要する費用に充てるために課税額を算定することと改めることのほか、必要な経過措置を規定すること及び、その他所要の整理をするものであります。 なお、この条例は、令和3年4月1日から施行するものであります。 以上で報告第3号の説明を終わらせていただきます。 報告第4号 支払督促異議申立案件の専決処分についてご説明申し上げます。この案件は、滝沢市が行った医療費返還に係る支払督促に対する異議申立て案件について、和解に代わる決定があったことから、地方自治法第180条第1項及び市長の専決処分事項指定第2号の規定により専決処分いたしましたので、同条第2項の規定により議会に報告するものであります。 案件の概要は、別紙に記載のとおりであります。 以上で報告第4号の説明を終わらせていただきます。
    ○議長(日向清一君) これをもって提出者の報告を終結いたします。 なお、報告4件については、地方自治法第180条第2項の規定により、報告のみで足りるものであることを申し添えます。 △発議第1号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(日向清一君) 日程第7、発議第1号 「市長の専決処分事項の指定について」の全部を改正することについてを議題といたします。 提出者提案理由の説明を求めます。 ◆16番(相原孝彦君) 議長。 ○議長(日向清一君) 16番相原孝彦君。 ◆16番(相原孝彦君) 発議第1号 「市長の専決処分事項の指定について」の全部を改正することについてご説明いたします。 この案件は、行政執行の迅速化及び議会運営の効率化を図るため、市長の専決処分事項の指定についての全部を改正しようとするものであります。 改正内容といたしましては、工事または製造の請負契約の変更で、その変更が議会の議決を経た契約金額の増額または減額で、かつその増減額が900万円以下の契約変更に関することを地方自治法第180条第1項の規定により、市長の専決処分事項に指定するものであります。また、列記する市長の専決処分事項を地方自治法第96条に合わせ整理するほか、所要の整備を行うものであります。 以上で発議第1号の提案理由の説明を終わります。 ○議長(日向清一君) これをもって提出者提案理由の説明を終結いたします。 これより質疑に入ります。 ◆13番(長内信平君) 議長。 ○議長(日向清一君) 13番長内信平君。 ◆13番(長内信平君) この発議についてでございますけれども、今コロナ禍において市当局の皆さんが大変なご苦労をされている中でございまして、心としてはこの専決に対しては理解しておりますけれども、実際我々議会としては議決責任というのもあるわけです。 そこで、この発議、追認行為、ただいまも4件ございましたが、専決処分については直近では平成30年、そして昨年と改正されております。今回議会基本条例ができてちょうど8年目ということで、議会では今検証をするということで、全部検証ということで、その委員が選任されて委員会が開かれておるという状況の中において、なぜこれを急いで提出しなければならないのかと。手続上においては、やはり検証して、検証に二、三か月、せいぜいそんなものだろうと思うのです。しっかり検証した上で、専決事項についてもちゃんとした対応をするべきではないのかと、私はそのような考えを持っております。なぜそのことを言わなければならないのかと申しますと、我が議会は基本条例の第5条の中で、現在通年議会を執行しておるわけです。いわゆる毎日いつでも議会が開かれる状況下にあるわけでございまして、その中において我々議会がどういうふうな責任を果たしていかなければならないのかと、そういう中において追認行為はどこまでがベターなのかというような今までのことをちゃんと検証した上で、やはり開かれた議会として市民に対しての責任を全うしていかなければならないのではないかというような考えから質問させていただきます。 ◆16番(相原孝彦君) 議長。 ○議長(日向清一君) 16番相原孝彦君。 ◆16番(相原孝彦君) 長内議員のおっしゃることは、確かにそのとおりだとは思います。議会基本条例を検証することは、これからやっていくという形で行っていかなければなりません。その上で、本来でしたらば、やるべきではないかというお話でしたが、実際に3月でしたか、道路の改良工事に係る契約の変更がございました。しかしながら、その議案が実際に提案されたときには、もう既に工事は終わって、それで終了したという形の報告も兼ねたような形の議案として提出されました。そういったものに対して、例えばこの工事がおかしいのではないかという形になっても、取り上げたことによってなかなか精査し難い部分もございます。そういった部分において、専決処分という形でやってもいいのではないかということで今回提案させていただきました。我々議会は、通年議会を開いておりますので、いつでも議会は開けるという形ではございます。しかしながら、当局側の皆さんのまず負担とか、そういったものも多少あるかと思いまして、900万という金額を切って、そこまでだったらば容認してもいいのではないかという形にして提案させていただきました。 ◆13番(長内信平君) 議長。 ○議長(日向清一君) 13番長内信平君。 ◆13番(長内信平君) 私は、中身、いわゆる180条の請負契約の変更云々と言っているわけではないのです。これは、全部理解できますが、ちゃんとした手続をしないと、議会基本条例上は真っ白な状況ではないよと。我々は、議決機関としてグレーな状態でこれを先行しなければならない理由がないのではないかと。もうちょっと待てば、全部を検証した上で、追認する専決事項に対しての考えをちゃんと網羅できるはずだということを私は申し上げたいがゆえに、話をしているわけですので、そのことについて議会運営委員会がどのような判断をして検証部分と、ここの発議する部分、発議も基本条例の中でちゃんとうたっております。そういうふうなことがあるのか。私は、そこを確認したいがゆえに今質問しておりますので、そのことについてお答え願いたいと思います。 ◆16番(相原孝彦君) 議長。 ○議長(日向清一君) 16番相原孝彦君。 ◆16番(相原孝彦君) 議会運営委員会の中では、実際にその辺のところについて検証という形のお話はございませんでした。先ほども述べたとおり、我々、実際にそういう問題等がございましたので、それに関してはある程度の市長の専決処分という形のものを認めてもいいのではないかということで、そのような決定をさせていただきました。基本条例には、実際にそのようにうたわれております。緊急性があったと思った上で、私はそれを今回提案させていただいたという形になっております。 ◆13番(長内信平君) 議長。 ○議長(日向清一君) 13番長内信平君。 ◆13番(長内信平君) ここでそれ以上のことを突っ込んでもどうしようもございませんので、ただ言いたいことは、我々議会としては今の基本条例をつくった意味、そして中身をちゃんと重視して、本当に通年議会がどういう方向に行かなければならないのかという使命の中には専決事項というのも大きな柱の一つになっておりますので、そういうふうなことをみんなで自覚しながら、ただ何でも専決するのだということではあり得ないのではないかというようなことを申し上げて終わりたいと思います。 ○議長(日向清一君) ほかに。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(日向清一君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案反対の方の発言を許可いたします。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(日向清一君) これをもって討論を終結いたします。 これより発議第1号 「市長の専決処分事項の指定について」の全部を改正することについてを採決いたします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君は賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。 賛成多数であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △発議第2号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(日向清一君) 日程第8、発議第2号 滝沢市議会会議規則の一部を改正することについてを議題といたします。 お諮りいたします。本案は、議長を除く議員全員による発議であるため、提案理由の説明、質疑、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(日向清一君) 異議なしと認めます。 よって、本案は提案理由の説明、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入ることに決定いたしました。 これより発議第2号 滝沢市議会会議規則の一部を改正することについてを採決いたします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君は賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △散会の宣告 ○議長(日向清一君) 以上をもって本日の議事日程は全部終了いたしました。 本日の会議はこれをもって散会し、令和3年滝沢市議会定例会4月会議を閉じます。                                (午前11時12分)...