滝沢市議会 2021-03-19
03月19日-議案質疑・討論・採決-03号
令和 3年 3月
定例会令和3年3月19日令和3年
滝沢市議会定例会3月
会議会議録令和3年3月19日令和3年
滝沢市議会定例会3月会議が
滝沢市役所に招集された。
出席議員は次のとおりである。 1番 奥 津 一 俊 君 2番 菅 野 福 雄 君 3番 佐 藤 澄 子 君 4番 日 向 裕 子 君 6番 遠 藤 秀 鬼 君 7番 川 口 清 之 君 8番 仲 田 孝 行 君 9番 小 田 島 清 美 君 10番 井 上 仁 君 11番 松 村 一 君 12番 齋 藤 明 君 13番 長 内 信 平 君 14番 柳 橋 好 子 君 15番 山 谷 仁 君 16番 相 原 孝 彦 君 17番 稲 荷 場 裕 君 18番 角 掛 邦 彦 君 19番 藤 原 治 君 20番 日 向 清 一 君
欠席議員(なし)
地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者は次のとおりである。 市 長 主 濱 了 君 (
上下水道事業管理者) 教 育 長 熊 谷 雅 英 君 副 市 長 三 河 孝 司 君 市 民 環 境 部 長 齋 藤 誠 司 君 健 康 福 祉 部 長 丹 野 宗 浩 君 兼 福 祉 事 務 所 長 経 済 産 業 部 長 長 内 司 善 君 都 市 整 備 部 長 齊 藤 和 博 君 上 下 水 道 部 長 齋 藤 克 也 君 企 画 総 務 部 長 岡 田 洋 一 君 地 域
づくり推進課長 藤 島 洋 介 君 地 域 福 祉 課 長 舘 澤 俊 幸 君 児 童 福 祉 課 長 田 村 真 弓 君 保 険 年 金 課 長 田 沼 政 司 君 観 光 物 産 課 長 大 槻 智 康 君 企 業 振 興 課 長 熊 谷 和 久 君 都 市 政 策 課 長 近 藤 整 君 道 路 課 長 及 川 竜 悦 君 総 務 課 長 高 橋 克 周 君 財 務 課 長 滝 田 俊 一 君 税 務 課 長 藤 島 紀 子 君 教 育 次 長 佐 藤 勝 之 君 滝 沢
市上下水道部長 齋 藤 克 也 君 教 育 総 務 課 長 久 保 雪 子 君 監 査 委 員
事務局長 小 野 雅 悌 君 農 業
委員会事務局長 田 村 範 夫 君 滝 沢 市 上
下水道部 古 前 田 聡 君 下 水 道 課 長 滝 沢 市 上
下水道部 斉 藤 明 徳 君 水 道 総 務 課
長本会議の書記は次のとおりである。 議 会 事 務 局 長 井 上 裕 司 議 事 総 務 課 主 査 女 鹿 寛 之 議 事 総 務 課 主 任 畑 村 瞬 也
△
議会運営委員会の報告
○議長(
日向清一君) 過日
議会運営委員会が開催されておりますので、その結果について報告願います。
◎
議会運営委員長(
相原孝彦君) 議長。
○議長(
日向清一君)
相原孝彦議会運営委員長。
◎
議会運営委員長(
相原孝彦君) 去る3月17日に
議会運営委員会を開催しましたので、その結果について報告いたします。
追加議案が提出されました。議案の取扱いについては、本日審議することといたします。 以上、
議会運営委員会の結果報告といたします。令和3年3月19日、
議会運営委員会委員長、
相原孝彦。
△開議の宣告
○議長(
日向清一君) ただいまの
出席議員は19名であります。定足数に達しておりますので、会議を再開いたします。 直ちに本日の会議に入ります。 なお、本日の
議事日程はお手元に配付しているところでありますので、ご了承願います。 (午後 1時30分)
△
予算決算常任委員長報告、議案第1
号~議案第7号の討論、採決
○議長(
日向清一君) これより本日の
議事日程に入ります。 日程第1、議案第1号 令和3年度滝沢市
一般会計予算より日程第7、議案第7号 令和3年度滝沢市
下水道事業会計予算までを
一括議題といたします。
当該予算議案7件については
予算決算常任委員会に付託しておりましたので、
予算決算常任委員長より審査の結果について報告を求めます。
◎
予算決算常任委員長(
角掛邦彦君) 議長。
○議長(
日向清一君) 角
掛邦彦予算決算常任委員長。
◎
予算決算常任委員長(
角掛邦彦君)
予算決算常任委員会の審査結果についてご報告いたします。 本
委員会に付託されました令和3年度滝沢市
一般会計予算をはじめとする
予算案7件について、令和3年3月8日、9日、10日、11日、17日の5日間にわたり審査いたしました。 審査に当たりましては、市長をはじめ
教育長、
各部課長等の出席の下、各委員と当局との間で活発な質疑が行われる中、慎重に審査いたしました。 その結果、議案第1号 令和3年度滝沢市
一般会計予算、議案第2号 令和3年度滝沢市
国民健康保険特別会計予算、議案第3号 令和3年度滝沢市
後期高齢者医療特別会計予算、議案第4号 令和3年度滝沢市
介護保険特別会計予算、議案第5号 令和3年度滝沢市
介護保険介護サービス事業特別会計予算、議案第6号 令和3年度滝沢市
水道事業会計予算、議案第7
号令和3年度滝沢市
下水道事業会計予算、以上令和3年度
予算案7件については、いずれも原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。 しかしながら、
実行計画書兼
事業説明書における
記載内容においては、審査をする上で重要な資料でありますが、
事業概要や
目標値の
記載内容が不明瞭であり、また
目標値としてなじまない数値が前年度のまま精査されずに記載が継続されているものも見受けられるなど、円滑な審査に影響がある面も見受けられたことから、改善が必要であると捉えたところであります。 なお、各会計とも原案のとおり可決すべきものと決定したところでありますが、市長をはじめ
執行機関におかれましては、市民の声や、審査の過程で出された論議、意見などを真摯に受け止め、
予算執行に当たっていただくことを望むところであります。 以上、
予算決算常任委員会の報告といたします。令和3年3月19日、
予算決算常任委員会委員長、
角掛邦彦。
○議長(
日向清一君) これをもって
予算決算常任委員長の報告を終結いたします。 お諮りいたします。議案第1号より議案第7号までは、
委員長報告に対する質疑を省略したいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
日向清一君) 異議なしと認めます。 よって、議案第1号より議案第7号までは
委員長報告に対する質疑を省略することに決定いたしました。 討論、採決は1件ごとに行います。 これより議案第1号 令和3年度滝沢市
一般会計予算について、討論に入ります。 まず、
原案反対の方の発言を許可いたします。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
日向清一君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第1号 令和3年度滝沢市
一般会計予算を採決いたします。 採決は
表決システムにより行います。各議席の
出席ボタンをご確認願います。 本案に対する
委員長報告は可決であります。 本案は
委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君は
賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。
賛成全員であります。 よって、本案は
委員長報告のとおり可決されました。 これより議案第2号 令和3年度滝沢市
国民健康保険特別会計予算について、討論に入ります。 まず、
原案反対の方の発言を許可いたします。
◆8番(
仲田孝行君) 議長。
○議長(
日向清一君) 8番
仲田孝行君。
◆8番(
仲田孝行君) 私は、
日本共産党を代表して、令和3年度滝沢市
国民健康保険特別会計予算に反対する立場で討論に参加いたします。 市町村が運営する国保は、他の
医療保険に加入しない全ての住民に医療を保障する制度です。岩手県は、2011年の
東日本大震災の発災以来、被災地の住民の皆さんの
医療費免除を続け、命と健康を守ってきました。今年は、12月末まで
住民税非課税世帯に
限り免除を続けるとのことでございます。これは、東北の被災3県の中で岩手県だけが続けている施策でございます。 国保は、誰もが一度はお世話になる
医療制度であり、本市においては市民の約5人に1人が加入している
日本最大の
医療保険です。1984年に、それまでの
医療費の45%を定率国庫負担していた国は、財政難を理由に
負担額を漸減して、現在では24.7%へと半減しており、
全国知事会など、主要3団体はこの
医療制度を維持し、被
保険者の
負担軽減のために1兆円の
公費投入が必要と毎年要望しております。 本予算においては、低
所得者の被
保険者が多い本制度にあって、真に持続可能なものにするためには、国の
補助制度を抜本的に見直さなければ解決できない問題を含んでいますが、総額は前年度比1.4%、約6,600万円増の46億5,600万円余となっており、歳入面では
健康保険税が前年比2.5%、2,100万円減の8億3,700万円余となっており、
県支出金は前年度比2%増の33億1,400万円余と、被
保険者の
負担軽減に一定の改善がなされております。 歳出面では、
間接費の
総務費を前年に続き12.9%減で7,800万円余としたことは評価しますが、被
保険者への支援が従来どおりに確保できるのか懸念されるところです。全体では、1.4%増のところ
保険給付費が2.6%増、
保健事業費が2.2%減となっております。被
保険者への支援の割合は、改善されていると見ております。しかしながら、他の
自治体との
保険税負担を令和2年度比で見ると、県内33
自治体のうち1人当たりの
保険税額は10万6,505円と9番目に高いものとなっています。 私
たち日本共産党は、高過ぎる
保険税の
引下げ、18歳以下の子供の均等割の軽減や廃止による
子育て支援拡充等を要望してきましたが、残念ながら本予算には反映されておりません。平成30年度から
国保制度は都道府県単位化されましたが、そのメリットも被
保険者には見えてきません。本制度の改善を進めていくためにも、
国保加入者の願いでもある暮らしを成り立たせ、
協会けんぽ並みの払うことのできる
保険料で安心して受診できる
公的医療制度を求め、本予算に反対することを表明して
反対討論といたします。
議員各位のご賛同をお願いいたします。
○議長(
日向清一君) 次に、
原案賛成の方の発言を許可いたします。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
日向清一君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第2号 令和3年度滝沢市
国民健康保険特別会計予算を採決いたします。 本案に対する
委員長報告は可決であります。 本案は
委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君は
賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。 賛成多数であります。 よって、本案は
委員長報告のとおり可決されました。 これより議案第3号 令和3年度滝沢市
後期高齢者医療特別会計予算について、討論に入ります。 まず、
原案反対の方の発言を許可いたします。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
日向清一君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第3号 令和3年度滝沢市
後期高齢者医療特別会計予算を採決いたします。 本案に対する
委員長報告は可決であります。 本案は
委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君は
賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。
賛成全員であります。 よって、本案は
委員長報告のとおり可決されました。 これより議案第4号 令和3年度滝沢市
介護保険特別会計予算について、討論に入ります。 まず、
原案反対の方の発言を許可いたします。
◆7番(
川口清之君) 議長。
○議長(
日向清一君) 7番
川口清之君。
◆7番(
川口清之君)
日本共産党の
川口清之です。2021年3月会議、令和3年度滝沢市
介護保険特別会計予算に反対の立場から討論に参加します。
介護保険特別会計予算額は、平成31年度37億6,000万、令和2年度37億7,000万、令和3年度は40億2,000万と3.9%の微増ですが、歳入については1
号保険者保険料が9億9,800万と、前年比420万円増となっています。
国庫支出金は、前年比8.1%増、5,900万増の7億8,500万、
県支出金は3.1%、170万増の5億6,700万円と一定の改善は見られます。 菅政権は、2021年度
予算編成に向けた
閣僚折衝で当年度以降の
介護報酬を0.7%引き上げることを決めました。ただし、そのうち0.05%は
新型コロナウイルス対応分として、2021年度9月末までの
時限措置です。度重なる
報酬引下げや、
コロナ危機による現場の疲弊を打開するには程遠い水準です。
介護報酬は、原則3年に1度見直しいたします。2000年の
介護保険制度開始以来、6回中4回は
マイナス改定でした。中でも15年度改定で過去最大の4.48%
引下げを強行いたしました。
介護事業所の
倒産件数が急増し、16年から20年の5年連続で100件超に達しています。
介護関係者から
基本報酬の
抜本引上げを求める声が相次ぐ一方、財務省は
コロナは収支差に大きな影響は及ぼしていないと
報酬引上げを否定しています。国費の大幅な投入はもちろんですが、本市も独自の
保険料の減免、
利用料の補助などの
支援策を取るべきと考えます。 以上で反対の討論といたします。
議員各位のご賛同をお願いいたします。
○議長(
日向清一君) 次に、
原案賛成の方の発言を許可いたします。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
日向清一君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第4号 令和3年度滝沢市
介護保険特別会計予算を採決いたします。 本案に対する
委員長報告は可決であります。 本案は
委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君は
賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。 賛成多数であります。 よって、本案は
委員長報告のとおり可決されました。 これより議案第5号 令和3年度滝沢市
介護保険介護サービス事業特別会計予算について、討論に入ります。 まず、
原案反対の方の発言を許可いたします。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
日向清一君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第5号 令和3年度滝沢市
介護保険介護サービス事業特別会計予算を採決いたします。 本案に対する
委員長報告は可決であります。 本案は
委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君は
賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。
賛成全員であります。 よって、本案は
委員長報告のとおり可決されました。 これより議案第6号 令和3年度滝沢市
水道事業会計予算について、討論に入ります。 まず、
原案反対の方の発言を許可いたします。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
日向清一君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第6号 令和3年度滝沢市
水道事業会計予算を採決いたします。 本案に対する
委員長報告は可決であります。 本案は
委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君は
賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。
賛成全員であります。 よって、本案は
委員長報告のとおり可決されました。 これより議案第7号 令和3年度滝沢市
下水道事業会計予算について、討論に入ります。 まず、
原案反対の方の発言を許可いたします。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
日向清一君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第7号 令和3年度滝沢市
下水道事業会計予算を採決いたします。 本案に対する
委員長報告は可決であります。 本案は
委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君は
賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。
賛成全員であります。 よって、本案は
委員長報告のとおり可決されました。
△
産業建設常任委員長報告、議案第15
号~議案第17号の質疑、討論、採決
○議長(
日向清一君) 日程第8、議案第15号 滝沢市
新型コロナウイルス感染症対応中小企業融資金利子補給等基金条例を制定することいてから日程第10、議案第17号 滝沢市
空家等対策協議会設置条例を制定することについてまでを
一括議題といたします。 この案件3件は、
産業建設常任委員会に付託しておりましたので、
産業建設常任委員長より審査の結果について報告を求めます。
◎
産業建設常任委員長(
稲荷場裕君) 議長。
○議長(
日向清一君)
稲荷場裕産業建設常任委員長。
◎
産業建設常任委員長(
稲荷場裕君)
産業建設常任委員会の審査結果についてご報告をいたします。 本
委員会に付託されました議案第15号 滝沢市
新型コロナウイルス感染症対応中小企業融資金利子補給等基金条例を制定することについて、そして議案第16号 滝沢市
産業振興条例を制定することについて及び議案第17号 滝沢市
空家等対策協議会設置条例を制定することについては、令和3年3月2日に中
会議室において
委員全員が出席の上、審査をいたしました。 まず、議案第15号 滝沢市
新型コロナウイルス感染症対応中小企業融資金利子補給等基金条例を制定することについての審査に当たりましては、
経済産業部の
担当者から説明を受け、慎重に審査をいたしました。この条例は、
新型コロナウイルス感染症の影響により経営が悪化した市内の
中小企業者のうち、滝沢市
中小企業振興資金の貸付けを受けた者に対して、市が行う利子及び保証料の補給に要する経費に充てるための基金を整備しようとするものであります。 委員からは、想定している金額、
基金運用で生ずる
利益等について質疑が出され、確認いたしました。討論は行われませんでした。 その後、採決の結果、議案第15号 滝沢市
新型コロナウイルス感染症対応中小企業融資金利子補給等基金条例を制定することについては、
賛成者全員で原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。 次に、議案第16号 滝沢市
産業振興条例を制定することについての審査に当たりましては、
経済産業部の
担当者から説明を受け、慎重に審査をいたしました。この条例は、地域に根差した力強い
産業基盤の育成を推進し、及び持続可能で活力のある
地域経済の振興を図ることを目的に、
事業者などの役割、その他
産業振興に関する基本的な事項を定めるものであります。 委員からは、
市外企業との
連携方法、
次期総合計画との関係性、条例の制定による期待される
効果等について質疑が出され、確認いたしました。討論は行われませんでした。 その後、採決の結果、議案第16号 滝沢市
産業振興条例を制定することについては、
賛成者全員で原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。 次に、議案第17号 滝沢市
空家等対策協議会設置条例を制定することについての審査に当たりましては、
都市整備部の
担当者から説明を受け、慎重に審査を行いました。この条例は、
空家等対策計画の作成及び変更並びに実施、
特定空家等の認定、その他
空き家等に係る施策の推進に関する協議を行う
協議会を設置しようとするものであります。 委員からは、
特定空家の
認定方法、
協議会の
開催形態等について質疑が出され、確認いたしました。討論は行われませんでした。 その後、採決の結果、議案第17号 滝沢市
空家等対策協議会設置条例を制定することについては、
賛成者全員で原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。 以上、
産業建設常任委員会の報告といたします。令和3年3月19日、
産業建設常任委員会委員長、
稲荷場裕。
○議長(
日向清一君) これをもって
産業建設常任委員長の報告を終結いたします。 これより
委員長報告に対する質疑、討論、採決は1件ごとに行います。 これより議案第15号 滝沢市
新型コロナウイルス感染症対応中小企業融資金利子補給等基金条例を制定することについての
委員長報告に対する質疑に入ります。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
日向清一君) 質疑なしと認めます。 これをもって
委員長報告に対する質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、
原案反対の方の発言を許可いたします。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
日向清一君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第15号 滝沢市
新型コロナウイルス感染症対応中小企業融資金利子補給等基金条例を制定することについてを採決いたします。 本案に対する
委員長報告は可決であります。 本案は
委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君は
賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。
賛成全員であります。 よって、本案は
委員長報告のとおり可決されました。 これより議案第16号 滝沢市
産業振興条例を制定することについての
委員長報告に対する質疑に入ります。
◆8番(
仲田孝行君) 議長。
○議長(
日向清一君) 8番
仲田孝行君。
◆8番(
仲田孝行君) この議案第16号ですけれども、
産業振興条例を制定するために、滝沢市
産業振興会議というのを第13条で置くとされています。いろんな
協議会とか市のほうでやっていると思うのですけれども、
産業振興会議については公開するということが一言も書かれていないのです。これは、
非公開でやるのでしょうか。その辺のちょっと疑念があるのですけれども、お伺いいたします。
◎
産業建設常任委員長(
稲荷場裕君) 議長。
○議長(
日向清一君)
稲荷場裕産業建設常任委員長。
◎
産業建設常任委員長(
稲荷場裕君) 公開、
非公開につきましては、審議の中でははっきりはしませんでした。
◆8番(
仲田孝行君) 議長。
○議長(
日向清一君) 8番
仲田孝行君。
◆8番(
仲田孝行君) 条例を制定することについて、この議案に……基本的に議会は公開するものだということは
基本条例であるのでしょうけれども、次の第17号にはちゃんと空き家の
協議会については公開しますと明記されているのです。あえて当局がこういうのを出してきたのを、では逆に
委員長は論議しなかったということなので、当局のほうにちょっとお伺いしますけれども、いかがでしょうか。
○議長(
日向清一君)
委員長報告に対しての質疑でございますので……
稲荷場委員長、ございますか。
◎
産業建設常任委員長(
稲荷場裕君) 議長。
○議長(
日向清一君)
稲荷場裕産業建設常任委員長。
◎
産業建設常任委員長(
稲荷場裕君) ただいまの質疑に関しましては、先ほど述べたとおりでございます。
○議長(
日向清一君) ほかに。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
日向清一君) 質疑なしと認めます。 これをもって
委員長報告に対する質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、
原案反対の方の発言を許可いたします。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
日向清一君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第16号 滝沢市
産業振興条例を制定することについてを採決いたします。 本案に対する
委員長報告は可決であります。 本案は
委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君は
賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。
賛成全員であります。 よって、本案は
委員長報告のとおり可決されました。 これより議案第17号 滝沢市
空家等対策協議会設置条例を制定することについての
委員長報告に対する質疑に入ります。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
日向清一君) 質疑なしと認めます。 これをもって
委員長報告に対する質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、
原案反対の方の発言を許可いたします。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
日向清一君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第17号 滝沢市
空家等対策協議会設置条例を制定することについてを採決いたします。 本案に対する
委員長報告は可決であります。 本案は
委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君は
賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。
賛成全員であります。 よって、本案は
委員長報告のとおり可決されました。
△議案第18号の質疑、討論、採決
○議長(
日向清一君) 日程第11、議案第18号 滝沢市復興産業集積区域における固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正することについてを議題といたします。 これより質疑に入ります。
◆19番(藤原治君) 議長。
○議長(
日向清一君) 19番藤原治君。
◆19番(藤原治君) この条例の一部改正は、復興庁設置法及び
東日本大震災復興特別区域法の一部改正により改正し、課税免除されている
事業者等の課税免除が5年間で終わるというふうに解釈しますけれども、本市の中でも12の区域に定められておりますけれども、対象となる
事業者等、差し支えなければ何者ぐらいあるのか確認させていただきたいと思います。
◎企画総務部長(岡田洋一君) 議長。
○議長(
日向清一君) 岡田企画総務部長。
◎企画総務部長(岡田洋一君) この制度の対象となる市内の法人、または個人事業主ということでありますが、2つの法人が今対象となってございます。
◆19番(藤原治君) 議長。
○議長(
日向清一君) 19番藤原治君。
◆19番(藤原治君) ということは、今固定資産税等減免になっている法人等が6年後には課税になって、本市の収入のほうが増えるという形で解釈してよろしいのか、その点だけ伺います。
◎企画総務部長(岡田洋一君) 議長。
○議長(
日向清一君) 岡田企画総務部長。
◎企画総務部長(岡田洋一君) 今回のこの制度によりまして免除を受けている固定資産税につきましては、平成31年度、令和元年度までは100%国のほうで交付税措置されております。それ以降、令和2年度以降は75%の交付税措置をされているということでありますので、その差額といいますと25%ですか、そちらは最長で5年間終わった場合には市に入ってくるというふうな形になります。
○議長(
日向清一君) ほかに。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
日向清一君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、
原案反対の方の発言を許可いたします。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
日向清一君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第18号 滝沢市復興産業集積区域における固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正することについてを採決いたします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君は
賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。
賛成全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
△議案第19号の質疑、討論、採決
○議長(
日向清一君) 日程第12、議案第19号 滝沢市介護保険条例の一部を改正することについてを議題といたします。 これより質疑に入ります。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
日向清一君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、
原案反対の方の発言を許可いたします。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
日向清一君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第19号 滝沢市介護保険条例の一部を改正することについてを採決いたします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君は
賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。
賛成全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
△議案第20号の質疑、討論、採決
○議長(
日向清一君) 日程第13、議案第20号 滝沢市保育所設置条例を廃止することについてを議題といたします。 これより質疑に入ります。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
日向清一君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、
原案反対の方の発言を許可いたします。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
日向清一君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第20号 滝沢市保育所設置条例を廃止することについてを採決いたします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君は
賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。
賛成全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
△議案第21号の質疑、討論、採決
○議長(
日向清一君) 日程第14、議案第21号 滝沢市立姥屋敷保育所設置条例を廃止することについてを議題といたします。 これより質疑に入ります。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
日向清一君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、
原案反対の方の発言を許可いたします。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
日向清一君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第21号 滝沢市立姥屋敷保育所設置条例を廃止することについてを採決いたします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君は
賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。
賛成全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
△議案第22号の質疑、討論、採決
○議長(
日向清一君) 日程第15、議案第22号 市道路線の認定及び変更に関し議決を求めることについてを議題といたします。 これより質疑に入ります。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
日向清一君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、
原案反対の方の発言を許可いたします。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
日向清一君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第22号 市道路線の認定及び変更に関し議決を求めることについてを採決いたします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君は
賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。
賛成全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
△議案第23号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(
日向清一君) 日程第16、議案第23号 令和2年度滝沢市一般会計補正予算(第14号)を議題といたします。 提出者の提案理由の説明を求めます。
◎企画総務部長(岡田洋一君) 議長。
○議長(
日向清一君) 岡田企画総務部長。
◎企画総務部長(岡田洋一君) 議案第23号 令和2年度滝沢市一般会計補正予算(第14号)についてご説明申し上げます。 予算書の1ページを御覧ください。第1条、補正額につきましては、既定の予算総額から歳入歳出それぞれ4,970万8,000円を減額いたしまして、歳入歳出予算の総額を260億5,948万4,000円とするものであります。 内容といたしましては、
新型コロナウイルス感染症対応に関する対策、支援事業について、小学校ICT環境整備事業3,153万6,000円を減額し、新型
コロナウイルスワクチン接種に関する経費について、新型
コロナウイルスワクチン接種事業628万7,000円を減額し、国の第三次補正による総合経済対策に関する事業について、学校給食施設改善事業3,180万4,000円を増額することなどであります。 次に、第2条、繰越明許費の補正につきまして、予算書の5ページを御覧ください。福祉システム管理事業ほか1事業につきまして繰越明許費を追加し、新型
コロナウイルスワクチン接種事業ほか2事業につきまして、既定の繰越明許費の額を変更するものであります。 次に、第3条、地方債の補正につきましては、学校整備事業について既定の地方債の限度額を変更するものであります。 以上で議案第23号の説明を終わらせていただきます。
○議長(
日向清一君) これをもって提出者の提案理由の説明を終結いたします。 これより質疑に入ります。
◆1番(奥津一俊君) 議長。
○議長(
日向清一君) 1番奥津一俊君。
◆1番(奥津一俊君) 私から2事業についてお伺いしたいと思います。 4款1項2目、説明書10から11、新型
コロナウイルスワクチン接種事業でございます。委託に関わる減額628万7,000円、多分コールセンター関係だと想定しているのですけれども、これの主な内容について提示願います。 2事業目、10款6項3目、説明書16から17、学校給食施設改善事業でございます。2点お伺いしたいと思います。1点目、更新の設計委託料として計上している委託料につきまして、一般的な工事費に関わる設計料としてちょっと高めの金額なのかなということで想定しております。その点を踏まえまして、どういう設計内容か、ちょっとご提示いただければと思います。 2点目、工事請負費のほうです。建築一般で適用されている空調設備なのか、それとも換気機能も含めた給食センター特有の機能を有した空調設備であるのか、その点、ちょっとご提示願います。
◎健康福祉部長兼福祉事務所長(丹野宗浩君) 議長。
○議長(
日向清一君) 丹野健康福祉部長兼福祉事務所長。
◎健康福祉部長兼福祉事務所長(丹野宗浩君) 私からは、11ページ、新型
コロナウイルスワクチン接種事業の628万7,000円の減額の中身についてご説明申し上げます。 医療従事者と、それから高齢者につきましては、令和2年度、医療従事者につきまして3月中旬から、それから高齢者につきましては3月下旬からワクチンを接種するというところで、接種料の予算を計上しておったわけなのですが、国のほうからワクチンそのものがまだ市町村に下りてこないということで、大体スケジュールのほうが1か月ほど後ろのほうに延びまして、令和2年度におきまして医療従事者につきましては1,700人ほどで387万円、それから高齢者につきましては1,500人ほど、金額にいたしまして341万5,000円ほど接種料かかるだろうと見込んでおりましたが、それが1か月ずれましたので、令和2年度の予算から外しまして、新たに令和3年度につきましてはまた予算計上するというところが減額の1つでございました。 あともう一つは、河野大臣が発言しておりました国で開発するシステムがあるというところで、こちらと滝沢市のシステムの連携をするための予算が必要だということで、こちらは増額100万円というような予算を組ませていただきました。合計しまして、628万7,000円の減額ということでございます。
◎教育次長(佐藤勝之君) 議長。
○議長(
日向清一君) 佐藤教育次長。
◎教育次長(佐藤勝之君) 給食センターの空調設備の更新についてでございます。国の令和2年度の第三次補正予算ということで、新たに給食センターが補助対象になったということで手挙げをさせていただいて、2月16日に内定通知、3月1日に交付決定を受けたということで、今般補正予算に計上させていただいたというところでございます。こちらにつきましては、当初補助の対象でなかったということで、防衛の調整交付金を活用しまして、令和5年度に実施する予定でございました。この金額につきましては、申請期間が短かったということもあり、精査がなかなかできなかったわけでございますが、防衛のときに上げた金額について、概算ということで計上させていただいているところでございます。 中身としましては、既存のエアコンが4基、天井からのつり下げ型がありますので、この更新工事という中身となってございます。
◆19番(藤原治君) 議長。
○議長(
日向清一君) 19番藤原治君。
◆19番(藤原治君) 私からは、今回の補正で一般財源が増えた項目について、その理由等について伺いたいと思います。 まずは、6ページの2款1項6目の企画費、学生応援事業の関係、110万9,200円が一般財源増えております。 それから、12ページの商工費の2項の商工振興費、ここは700万ほど一般財源増えております。 それから、14ページの教育費、10款2項2目の1,190万ほど、それから10款3項2目の760万ほど、そして同じく10款5項2目の103万4,000円、これらの要因について伺いたいと思います。
◎企画総務部長(岡田洋一君) 議長。
○議長(
日向清一君) 岡田企画総務部長。
◎企画総務部長(岡田洋一君) 国の地方創生臨時交付金を活用しての
新型コロナウイルス感染症の対応、対策ということで、全体的なところで私のほうからまずお答えさせていただきたいと思います。 こちらに関しましては、ご承知のとおり、国のほうから一次交付、二次交付を受けまして、その中で市として対応すべき事業をヒアリング等、また市のほうでも考えながら、これまで対応、対策をしてきたわけでございますけれども、実際には全体では地方創生臨時交付金の対象事業として捉えている中では11億を超える額を対象事業としております。その中で、個別に国庫補助があるものに関しては、国庫補助を受けながら、補助裏に交付金を活用しているものもございますし、また地方創生臨時交付金を活用して、あと細やかな消耗品等につきましては逆にもう一般財源で対応しているものもございます。あとは、事業を進める中で、こちらのほうは学校の
ICTの環境とかであれば、そもそも補助裏に交付金を充てることができないといったものが後に判明してきたりして、そういったことも含めまして、今回全て財源調整をした上で6億7,045万1,000円が臨時交付金の確定額ということで、そちらを充当し、また全体の事業の中には県からいただいた補助もございますので、そういった財源も活用しながら、不足分に当たる分に関しては一般財源、不足分といいますか、一般財源も投入しながら対応、対策をしたといった内容でございますので、企画費に関わる部分に関しましても財源調整の中で一般財源のほうで充当したと、充てたといった考えた方でございます。
◎
経済産業部長(長内司善君) 議長。
○議長(
日向清一君) 長内
経済産業部長。
◎
経済産業部長(長内司善君) 私から第7款の商工費の一般財源745万7,000円につきましてご説明を申し上げます。 こちらの主な単独費といいますか、一般財源につきましては、
中小企業振興資金利子補給費補助事業及び保証料補給費補助事業、こちらのほうで基金に積み立てて次年度以降の財源とするわけですけれども、事業を展開していく上で3年間は無利子というところで融資しておりますが、その間に繰上償還とか、そういった場合を想定して交付金割れしないように一般財源を投入して国庫補助に対応しているというところでございます。その額といたしまして、約680万弱というところで、そのほかは一般財源で補助事業を調整しているという内容となってございます。
◎教育次長(佐藤勝之君) 議長。
○議長(
日向清一君) 佐藤教育次長。
◎教育次長(佐藤勝之君) 教育費に関わる一般財源の増でございます。先ほど岡田部長から答弁がありましたが、無線LAN環境の工事につきましてはメニューとしては該当になるのですが、国の予算のほうが令和元年度の補正予算ということでこちらのほうに充てられないことが分かりまして、こちらは
コロナ交付金が充当できないということで一般財源が増えたということでございます。 図書館費につきましては、企業様から図書に使ってくださいということで寄附金をいただきましたので、図書消毒機、当初
コロナ交付金充てておりましたが、こちら交付金ではなく寄附金ということで一般財源が増えたということでございます。
○議長(
日向清一君) ほかに。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
日向清一君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、
原案反対の方の発言を許可いたします。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
日向清一君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第23号 令和2年度滝沢市一般会計補正予算(第14号)を採決いたします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君は
賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。
賛成全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
△議案第24号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(
日向清一君) 日程第17、議案第24号 令和2年度市道畜産試験場柳沢線道路改良舗装その8工事請負契約の締結についてを議題といたします。 提出者の提案理由の説明を求めます。
◎企画総務部長(岡田洋一君) 議長。
○議長(
日向清一君) 岡田企画総務部長。
◎企画総務部長(岡田洋一君) 議案第24号 令和2年度市道畜産試験場柳沢線道路改良舗装その8工事請負契約の締結についてご説明申し上げます。 この案件は、令和2年度市道畜産試験場柳沢線道理改良舗装その8工事について請負契約を締結するため、
地方自治法第96条第1項第5号の規定により議会の議決を求めるものであります。 工事の概要でありますが、この工事は、柳沢小中学校から国道282号を結ぶ現道の一部区間につきまして改良舗装する工事であります。 工事内容といたしましては、道路改良舗装施工延長540メートル、車道幅員7メートル、歩道幅員2.5メートル及び流末排水路工、施工延長436メートルであります。請負契約事項は記載のとおりであります。 以上で議案第24号の説明を終わらせていただきます。
○議長(
日向清一君) これをもって提出者の提案理由の説明を終結いたします。 これより質疑に入ります。
◆1番(奥津一俊君) 議長。
○議長(
日向清一君) 1番奥津一俊君。
◆1番(奥津一俊君) 入札調書、ちょっと確認しました。それの中で、指名業者15者で8者が入手獲得に真剣に取り組んでいる状況がうかがえます。そのうち8者が最低制限価格ぎりぎりで札入れしていること、それから落札は同額の札入れ額なので、くじ引で落札業者決めている、そういう状況、さらに競争性とか経済性とか公平性を原則として、よりよいものをより安く調達しなければならない入札の目的を考えた場合、このような最低入札ぎりぎりの金額を考えた場合、工事の手抜きとか下請業者のしわ寄せ、労働条件の悪化とか、安全対策不足による施工事故、
地域経済の悪化、いろんなことが懸念されること、さらにはちょっとくじ引が正当な競争性や公平性に適合しているのか、その点にちょっと疑問を感じ取っているところでございますが、その点について見解をお伺いしたいと思います。
◎
都市整備部長(齊藤和博君) 議長。
○議長(
日向清一君) 齊藤
都市整備部長。
◎
都市整備部長(齊藤和博君) 入札手続につきましては、担当課のほうから財務課のほうに依頼をして執行いただいている状況にございます。そういう中で、くじ引という手続につきましては、
地方自治法に基づいた手続でありますので、これは問題ないというふうに考えております。 あと、本案件につきましては、予定価格に最低制限価格を設けているところでございます。手抜き工事、安全対策というお話でございますが、まずは原課といたしますれば、その監督業務の中で提出書類であったり、あるいは現場に赴きましての確認であったりというところでの作業は丁寧に慎重に行ってまいりたいというふうに考えております。
◆1番(奥津一俊君) 議長。
○議長(
日向清一君) 1番奥津一俊君。
◆1番(奥津一俊君) おっしゃるとおりだというのは、十分把握している状況なのですけれども、今質疑している中で一つの質疑の目的である議案の目的とか効果の本質をただす観点から、ちょっとお伺いしたいと思います。 落札者選定の基準に関する方式として、今おっしゃったように現況の競争方式、これだけに頼る状況になると、今オープンになっている歩掛かりとか資機材の単価、経費率、それから高度な積算ソフトの導入企業が増えていることを踏まえると、競争性が非常に困難な状況であるので、もうこの点を踏まえるとやっぱり総合評価方式の簡易型、こういうものを検討すべき、さらには競争参加者の設定方法、一般とか指名もあるのですけれども、それから工事の発注単位に応じた契約方式、これらのものを当局と地域業者と、あと学識経験者踏まえて、建設産業の戦略会議を構築してじっくり検討する方策が、本議案の目的や効果の本質をただして今後に反映させるために重要と考えますが、その点について見解をお伺いしたいと思います。
◎企画総務部長(岡田洋一君) 議長。
○議長(
日向清一君) 岡田企画総務部長。
◎企画総務部長(岡田洋一君) 入札に係る分は、企画総務部で担当しております。私のほうからお答えさせていただきますが、現行我々指名競争入札、また工事希望型指名競争入札といった形でやってございます。一般競争入札を取り入れたり、また予定価格を公表したり、様々な取組が地方公共団体では行われているところでございますけれども、今それぞれこの制度においてもまず一定の競争性につきましては担保されているものではないかなというふうには捉えてはおりますけれども、ただまた今の社会情勢状況であったりとか、また企業様のほうから意見を聞く場も設けながら、ちょっと今後において総合的に研究してまいりたいと思っております。
○議長(
日向清一君) ほかに。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
日向清一君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、
原案反対の方の発言を許可いたします。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
日向清一君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第24号 令和2年度市道畜産試験場柳沢線道路改良舗装その8工事請負契約の締結についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君は
賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。
賛成全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 14時45分まで休憩いたします。 休憩(午後 2時30分) 再開(午後 2時42分)
○議長(
日向清一君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
△諮問第1号の質疑、討論、採決
○議長(
日向清一君) 日程第18、諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。 お諮りいたします。本案は人事案件であるため、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
日向清一君) 異議なしと認めます。 よって、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入ることに決定いたしました。 本案に対する意見は当職より行いたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
日向清一君) 異議なしと認めます。 よって、本案に対する意見は当職より行うことに決定いたしました。 本案に対する意見は適任であるとしたいと思います。 これより諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを採決いたします。 本案に対する議会の意見は適任であることに賛成の諸君は
賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。
賛成全員であります。 よって、本案に対する議会の意見は適任であると決定いたしました。
△同意第1号の質疑、討論、採決
○議長(
日向清一君) 日程第19、同意第1号 滝沢市監査委員の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。 お諮りいたします。本案は人事案件であるため、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
日向清一君) 異議なしと認めます。 よって、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入ることに決定いたしました。 これより同意第1号 滝沢市監査委員の選任につき同意を求めることについてを採決いたします。 この採決は無記名投票をもって行います。 議場の出入り口を閉めます。 〔議場閉鎖〕
○議長(
日向清一君) ただいまの表決
出席議員は18名であります。 次に、立会人を指名いたします。 会議規則第32条第2項の規定による立会人に7番
川口清之君、8番
仲田孝行君、9番小田島清美君の3名を指名します。 投票用紙を配付いたします。 〔投票用紙配付〕
○議長(
日向清一君) 念のため申し上げます。本案を賛成とする議員は賛成と、反対とする議員は反対と記載願います。なお、賛否を表明しない投票及び賛否が明らかでない投票は、会議規則第84条の規定により否とみなします。 投票用紙の配付漏れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
日向清一君) 配付漏れなしと認めます。 投票箱を点検いたします。 〔投票箱点検〕
○議長(
日向清一君) 異状なしと認めます。 ただいまから投票を行います。
事務局長から議席番号と氏名を読み上げますので、順番に投票願います。 〔職員氏名点呼、投票〕
○議長(
日向清一君) 投票漏れはありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
日向清一君) 投票漏れなしと認めます。 投票を終了いたします。 開票を行います。 7番
川口清之君、8番
仲田孝行君、9番小田島清美君の開票の立会いをお願いいたします。 〔開 票〕
○議長(
日向清一君) 開票の結果を報告いたします。 投票総数 18票 有効投票 18票 無効投票 0票です。 有効投票中 賛 成 18票 反 対 0票 以上のとおり
賛成全員であります。 よって、本案は原案に同意することに決定いたしました。 議場の出入り口を開きます。 〔議場開鎖〕
△同意第2号の質疑、討論、採決
○議長(
日向清一君) 日程第20、同意第2号 滝沢市固定資産評価審査
委員会委員の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。 お諮りいたします。本案は人事案件であるため、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
日向清一君) 異議なしと認めます。 よって、質疑、討論を省略し、直ちに採決に入ることに決定いたしました。 これより同意第2号 滝沢市固定資産評価審査
委員会委員の選任につき同意を求めることについてを採決いたします。 本案は原案のとおり同意することに賛成の諸君は
賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。
賛成全員であります。 よって、本案は原案に同意することに決定いたしました。
△
産業建設常任委員長報告、請願第1号の質疑、討論、採決
○議長(
日向清一君) 日程第21、請願第1号 公共事業に関する請願書を議題といたします。 本件は、
産業建設常任委員会に付託しておりましたので、
産業建設常任委員長より審査の結果について報告を求めます。ご登壇願います。
◎
産業建設常任委員長(
稲荷場裕君) 議長。
○議長(
日向清一君)
稲荷場裕産業建設常任委員長。
◎
産業建設常任委員長(
稲荷場裕君)
産業建設常任委員会の審査結果についてご報告いたします。 本
委員会に付託されました公共事業に関する請願書は、令和3年3月2日、中
会議室において委員6名全員が出席の上、審査いたしました。 この請願書の請願事項は、市内の建設業者の育成を目的として、1つ、入札条件に地域要件を設定すること、2つ、公共事業を分割発注すること、3つ、市内業者の特定JVによる入札参加を認めることの3点であります。 審査に当たりましては、請願者から請願の趣旨などについて詳細に説明を受け、慎重に審査をいたしました。 請願者に対し、委員からは市と建設業協会との協議状況や、県内他市との比較、また請願内容の実現のために想定される具体的手順などについて質疑が出され、それぞれについて確認いたしました。 その後の協議におきまして、1点目の入札条件に地域要件を設定することについては、地域要件の設定を優先した場合、施工に関する一定程度の技術力の保証及び実績のある技術者の配置等が適正になされることへの不安があること、2点目の公共事業を分割発注することについては、1つの工事を複数に分割し、それぞれのランクに合うような金額に設定しようとしても交付金事業では工事の単位が決められており、分割発注はできないこと、3点目の市内業者の特定JVによる入札参加を認めることについては、トンネルやダムのような大規模で技術的難易度が高い事業かつ国が基準として示す工事金額を条件とする特定JVの内容を考慮すると、本市においては容易に想定できる内容ではないこと、以上の理由から、具体的な3つの請願事項については議会として責任を持って市に実現を求めるにはなじまない内容と、その協議がなされました。しかしながら、市内企業の育成により市内企業への事業の発注が増えることは、雇用の確保、
地域経済の活性化には欠かせない内容であることも確認されました。 これらの協議を踏まえ、請願事項については積極的に推奨できないものの、請願の趣旨には大いに賛同できるものとして、趣旨採択について採決を行うことといたしました。 請願内容に対する討論は行われませんでした。 その後、採決の結果、公共事業に関する請願書は、賛成多数で趣旨採択とすべきものと決した次第であります。 ただし、本請願の趣旨については、地元企業の育成と、それに伴う市内経済の発展に寄与するものと考えられるため、当
委員会として今後所管事務調査のテーマとして調査研究を行うことを決定いたしました。 以上、
産業建設常任委員会の審査報告といたします。令和3年3月19日、
産業建設常任委員会委員長、
稲荷場裕。
○議長(
日向清一君) これをもって
産業建設常任委員長の報告を終結いたします。 これより
委員長報告に対する質疑に入ります。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
日向清一君) 質疑なしと認めます。 これをもって
委員長報告に対する質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、
原案反対の方の発言を許可いたします。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
日向清一君) これをもって討論を終結いたします。 これより請願第1号 公共事業に関する請願書を採決いたします。 本件に対する
委員長報告は趣旨採択であります。したがって、
委員長報告について採決します。
委員長報告のとおり本請願を趣旨採択することに賛成の諸君は
賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。
賛成全員であります。 よって、本請願は
委員長報告のとおり趣旨採択することに決定いたしました。
△総務教育常任
委員会所管事務調査報告の件
○議長(
日向清一君) 日程第22、総務教育常任
委員会所管事務調査報告の件を議題といたします。 総務教育常任
委員会から所管事務調査報告を行いたいとの申出があります。 お諮りいたします。本件は申出のとおり報告を受けることにしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
日向清一君) 異議なしと認めます。 よって、総務教育常任
委員会の報告を受けることに決定いたしました。 総務教育常任
委員会委員長の発言を許可いたします。
◎総務教育常任
委員長(
相原孝彦君) 議長。
○議長(
日向清一君)
相原孝彦総務教育常任
委員会委員長。
◎総務教育常任
委員長(
相原孝彦君) 総務教育常任
委員会の所管事務調査結果についてご報告いたします。 本
委員会では、若者による課題掘り起こし及び魅力発見の取組についてを調査事項として調査を実施いたしました。 令和元年度たきざわ幸福実感アンケート報告書によると、多くの触れ合いの機会があり、人間関係が良好であると感じている人の割合は、経年比較では再度上昇傾向にあるものの、そう感じていない人の割合を常に下回っている状況です。また、本市に愛着のある人の割合は、緩やかな減少傾向にあります。 第1次滝沢市総合計画後期基本計画の展開戦略の一つに掲げている若者定住を促進するためにも、地域、人とのつながりを魅力とした取組である若者による課題掘り起こし及び滝沢市に愛着を持てるような取組である魅力発見は、一層強化する必要があるため、調査したところです。 調査に当たっては、担当課への事務調査、市PTA連絡
協議会へのアンケート調査及び現地調査を行い、課題等の論点を整理するなどの協議を重ねてまいりました。 本市の総合計画後期基本計画の展開戦略である若者定住促進のためには、市の課題の掘り起こし及び市の魅力を発見して周知することが必要です。特にも若者自身が課題を掘り起こし、魅力を発見することで人とのつながりを構築し、滝沢に愛着を持ち、滝沢に住みたい、戻って暮らしたいという気持ちにつながっていくものと考えます。 以下、アンケート調査も踏まえて、若者による課題掘り起こしの取組と、若者による魅力発見の取組について考察しました。 まず、若者による課題掘り起こしの取組についてです。若者が地域の課題を捉え、その解決策について考える機会として、地域人材育成、交流事業や学連携事業があります。しかし、若い社会人は、仕事や子育てで多忙であり地域づくりに参画する余裕がないためか、地域づくりに消極的な考え方もあることがうかがえます。多忙な若者が地域づくり活動に参加しやすい取組が必要です。 地域づくり活動に関わっている団体等は様々ありますが、自治会連合会や市内小中学校全12実践区、地域づくり懇談会等の活動メンバーの重複や、活動内容に類似性が見られます。このことから、
負担軽減を検討し、教育振興運動と地域づくり活動の連動性を持ちながら、学校、PTA、自治会、事業所、団体等が相互に連携し、対話による課題の掘り起こし、共有、解決策まで見いだすことが今後求められます。そのためには、庁内の連動と連携が必要です。 また、タキザワコレカラカイギの参加者やインターンシップ等の学生に定住につながる意見を求めていくことも重要と考えます。 次に、若者による魅力発見の取組についてです。本市を知る機会が不十分であることにより、地域人材育成交流事業において企画されたツアーの継続や、新たな滝沢の魅力発見親子ツアーの企画、滝沢にしかない伝統文化を見る機会や参加する機会を増やすことが必要です。また、市内の遺跡や地域の由来を知ってもらうことも新たな魅力発見につながると考えます。 さらに、伝統文化の伝承と保存も重要です。発表の場を増やし財政支援等を行うことにより、今後の活動がさらに活発になり、子供たち、若者世代へ意欲的に伝承されると思われます。CD、DVDなど、デジタル媒体を用いることにより着実な保存が可能であり、確かな伝承が期待され、PR活動にも生かすことができます。 滝沢市埋蔵文化財センターについて、体験コーナーの充実、埋蔵文化財のビッグルーフ滝沢への出張展示など、多くの市民に知ってもらう工夫が求められます。古代の滝沢での生活ぶりを理解することで歴史の面白さやすばらしさを感じてもらい、魅力発見につなげ、観光と両輪で進めることも大事であると考えます。 旧公民館ホールを活用した民具保管庫は、江戸時代から昭和40年代に使用されてきた農具や生活用品を中心に展示され、小中学生の学びの場として活用されていますが、展示の工夫や民具の劣化防止をする必要があります。 本市には、市民にあまり知られていないカワシンジュガイの生息地や、各地域から見える岩手山麓の風景など、たくさんの自然の魅力があるため、魅力の発見にとどまらず、発信することも重要です。滝沢市に愛着を持ってもらうため、各自治会から地域の魅力を発信してもらうことや、若者による魅力発見の写真展や動画コンテストの開催など、積極的な取組が必要です。また、他県の若者に対し、滝沢の情報や自然の豊かさをSNS等で発信することにより、UターンやIターンにもつながると考えます。 滝沢ふるさと会は、本市の発展に寄与することを目的として平成21年度に設立され、140名ほどの会員数となっています。近年会員の高齢化と若者世代が少ないことが課題となっています。若い人にも参加してもらうため、そのための工夫、例えばツアー企画の拡大など、会員による本市の魅力の発信、企画へ参画してもらう機会づくりが必要です。 最後に、何より市職員が市を十分に知っているか、愛着を持っているか、愛を持って市民に接しているかが問われます。若者定住に関する取組や、庁内での連携を密にしながら横断的な政策、施策を講じなければならないため、横断的な部署、(仮称)若者定住課を新たに設置し、若者定住に向け総合的な計画策定を早急に進めるべきと考えます。 以上、報告といたしますが、若者による課題掘り起こし及び魅力発見の取組にあっては、これらのことを十分に踏まえ、市の実情に合った施策を求めて、総務教育常任
委員会の調査報告といたします。令和3年3月19日、総務教育常任
委員会委員長、
相原孝彦。
○議長(
日向清一君) これをもって総務教育常任
委員会所管事務調査報告を終結いたします。 これより
委員長報告に対する質疑に入ります。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
日向清一君) 質疑なしと認めます。 これをもって
委員長報告に対する質疑を終結いたします。
△環境厚生常任
委員会所管事務調査報告の件
○議長(
日向清一君) 日程第23、環境厚生常任
委員会所管事務調査報告の件を議題といたします。 環境厚生常任
委員会から所管事務調査報告を行いたいとの申出があります。 お諮りいたします。本件は申出のとおり報告を受けることにしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
日向清一君) 異議なしと認めます。 よって、環境厚生常任
委員会所管事務調査の報告を受けることに決定いたしました。 環境厚生常任
委員会委員長の発言を許可いたします。
◎環境厚生常任
委員長(齋藤明君) 議長。
○議長(
日向清一君) 齋藤明環境厚生常任
委員会委員長。
◎環境厚生常任
委員長(齋藤明君) 環境厚生常任
委員会所管事務調査
委員長報告をいたします。 環境厚生常任
委員会の所管事務調査、若者定住に向けた子育て環境(保育)についての調査結果につきましてご報告を申し上げます。本市は、昨年度からの第1次滝沢市総合計画後期基本計画の中で、幸福感を育む環境づくりに向けた戦略として、健康づくりと若者定住を柱として定めております。その一つである若者定住の実現、特にも子育て世代の定住には、安心して子供を預けられる環境の整備が必要不可欠でありますが、令和元年10月からは保育料の無償化が始まり、保育の需要がさらに高まっている一方で、保育の現場では近年保育士が不足し、保育児童の受入れ数を増やせないという事情を抱えております。このような状況から、子育て環境の整備を目的に、保育施設における保育士確保の支援方策について調査を行いました。 調査に当たっては、担当課への事務調査、保育施設の運営法人及び保育士の卒業生を多く輩出している盛岡大学からの意見聴取、先進地視察等を行い、課題の整理や解決方法の検証を行ってまいりました。 盛岡大学からの意見聴取の結果、保育士を目指す若者は、その職場環境に注目し、また隣接する盛岡市内の保育施設の待遇がその就職先の選定に大きく影響していることが分かりました。このことから、保育士確保のため、次の取組が必要であると考えます。 1点目は、保育士宿舎借り上げ支援事業の充実であります。保育
事業者に対し、保育士用のアパート等を借り上げる費用の一部補助を令和元年度から本市においても開始したものの、継続的かつ十分な支援金の確保が保育施設の募集要項等に反映されなかった経緯があることから、この点に留意した対応を行うことが必要であると考えます。 2点目は、保育士奨学金返還支援であります。一部の園では、既に独自支援策として実施していますが、盛岡市では保育士奨学金返還支援補助事業という市単独補助事業として取り組んでいます。このことから、本市においても同様の
支援策が必要であると考えます。 3点目は、若手保育士等処遇改善であります。こちらも一部の園では、既に独自
支援策として実施しておりますが、盛岡市では若手保育士等処遇改善事業という市単独補助事業として取り組んでおります。本市の園では、実施は少なく、このことからも本補助事業による支援が必要であると考えます。 4点目は、就活生を対象とした保育施設見学バスツアーの開催であります。職場環境を実際に見る機会は、就職活動において重要な要素であることが学生からの聞き取りで判明いたしました。このことは、募集する保育施設側でもその重要性を認識していることから、募集を行う保育施設と就職活動を行う学生の双方にメリットある見学バスツアーを市が支援して開催することが有効であると考えます。 最後に、5点目は、園内事務の
ICT化であります。事務効率化のため、
ICT化は保育士の事務
負担軽減につながるとともに、本来の保育業務に専念できるため、就職活動をする学生の判断基準の一つの要素となっております。このことから、
ICT化を促進する支援の取組が必要であると考えます。 また、待機児童の解消に向けては、小規模保育事業所の開設も必要であると考えます。本市においては、待機児童の多くが1歳児または2歳児であります。待機児童数ゼロを達成している盛岡市では、将来の保育児童の減少を想定し、出口戦略として有効な小規模保育事業所を近年積極的に展開しておりました。待機児童対策は急務でありますが、本市においても将来の人口減少期を見据えた施策として、小規模保育事業所による保育の受皿確保を図る必要があると考えます。 以上を申し上げ、結びに当
委員会の調査に対しご協力をいただきました関係各位の皆様に対し、厚く御礼を申し上げます。 本市の基本戦略である若者定住に向けた施策として、子育て世代への支援を施行しておりますが、将来を担う体制に付与し、次代の変化を的確に捉え、これまで以上に迅速かつ柔軟な、より積極的な行政運営が求められております。このことを踏まえ、職員が最前線に立ち、市民目線に沿った温かな行政運営が展開され、さらなる強化を図れますようご祈念申し上げまして、環境厚生常任
委員会の若者定住に向けた子育て(保育)についての調査報告といたします。令和3年3月19日、環境厚生常任
委員会委員長、齋藤明。
○議長(
日向清一君) これをもって環境厚生常任
委員会所管事務調査報告を終結いたします。 これより
委員長報告に対する質疑に入ります。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
日向清一君) 質疑なしと認めます。 これをもって
委員長報告に対する質疑を終結いたします。
△
産業建設常任委員会所管事務調査報告の件
○議長(
日向清一君) 日程第24、
産業建設常任委員会所管事務調査報告の件を議題といたします。
産業建設常任委員会から所管事務調査報告を行いたいとの申出があります。 お諮りいたします。本件は申出のとおり報告を受けることにしたいと思います。これにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
日向清一君) 異議なしと認めます。 よって、
産業建設常任委員会の報告を受けることに決定いたしました。
産業建設常任委員会委員長の発言を許可いたします。
◎
産業建設常任委員長(
稲荷場裕君) 議長。
○議長(
日向清一君)
稲荷場裕産業建設常任委員長。
◎
産業建設常任委員長(
稲荷場裕君)
産業建設常任委員会の所管事務調査結果についてご報告いたします。 全国的に人口減少時代を迎える中、本市も近い将来高齢化、生産年齢人口の減少による様々な影響が想定されます。令和2年、
新型コロナウイルス感染症がもたらした世界的パンデミックは、オフィスワークからリモートワークへの変化を急速に拡大させました。その結果、東京一極集中社会から地方分散型社会、企業の多拠点化に転換していくことが想定される社会情勢を踏まえ、当
委員会では若者の受皿確保を対策として、若者定住のための生活基盤と
産業基盤の整備についてと題して調査研究を実施いたしました。 当
委員会では、第1次滝沢市総合計画後期基本計画の各施策及び事業を分析し、若者定住をより促進させるための事業を空き家対策推進事業、公園維持管理事業、企業誘致事業、新規就農対策事業、都市計画総務事務の5つに絞り、重点的に研究を行いました。以下、順にその状況と課題及び解決策について述べさせていただきます。 1点目は、空き家対策推進事業です。市では、令和2年度より空き家バンクを活用し始め、法定
協議会設立のための条例整備、空家対策計画の策定等を予定し、空き家対策を推進しています。しかし、生活する上で必要となる学校、病院、スーパーマーケット等、周辺環境の調査は行われず、空き家バンクにはこれらの情報が含まれておりません。若者でも手に入れやすい比較的低価な空き家では、周辺環境情報を含めたデータの集積と発信を充実させることで、空き家をリフォームしたサテライトオフィスや、若者が集える空間を若者自身が整備することを想像させ、人口の流入につながると考えられます。市には、地域ごとの活用方法の計画立案、交流の場としての空き家活用、定住を目的とした
支援策、企業への情報提供、リフォームに係る補助金等の支援を積極的に展開することが求められます。現在の空き家対策推進事業では、これらへの適用性が見られないことから、今後も空家対策計画の中で全体的な活用方法を検討すべきであると考えます。 2点目は、公園維持管理事業です。子育て世代の若者を呼び込むためには、居住地に近い公園の充実が必要です。子育てをする親にとっては、子供が屋外で安全に遊べる環境が必要であり、また公園は遊具のある公園とボール遊び等ができる公園が分かれて設置されていることで、子供の成長に合わせた対応ができると考えられます。地域の特性を生かし、子供目線と親目線の両立した環境づくりが大切です。維持管理する市は、年月の経過とともに、各所にある遊具等の耐用年数を確認しながら、適宜適切に更新していく責務があります。空き家の周辺環境という副次的要素としても公園を充実させることで、結果として市の定住人口の増加につながっていくものと考えます。 3点目は、企業誘致事業です。盛岡西リサーチパークへの企業誘致は既に終了し、現在市が供給できる事業用地は主に岩手県立大学周辺です。IPUイノベーションセンター、パークへの企業誘致は順調に思えますが、ICT産業等、ソフト系の事業に特化しており、事業集積規模も限定的であります。本市は、2つの大学が立地した学園都市であり、他
自治体よりも学生の人財供給には優位にあることから、その優位性を訴えて企業誘致に挑むべきと考えます。若者にとって魅力ある企業を誘致するために、本市の企業誘致のプランを企業に明確に示し、大手商業企業や工業企業など、IT分野以外の優良企業も視野に入れ、若者の雇用を増やすことで市への生産年齢人口の流入につながると考えます。 4点目は、新規就農対策事業です。若者の新規就農希望者は、農業技術や経営ノウハウも不足していると思われ、当初から規模の大きな農業は難しく、自立営農は現実的に難しいと考えます。農業従事者の高齢化等の問題が顕著でありますが、市内には農業に従事する若者もおり、農業を通じてつながりを持ち、活動している団体も存在しています。市には、兼業を含む小さな農業の支援、生活できるだけの収入が図れる農業支援、農地利用の充実、新規農業者以外の団体の支援、法人化の支援、作物の種類の限定、農業に触れる政策の展開等、魅力ある農業形態を模索し、十分な支援を行うことが求められます。あわせて、既存の農家の後継者の育成施策も充実させることも本市の農業振興と若者定住の両施策に貢献できるものと考えます。 5点目は、都市計画総務事務です。若者定住のためには、若者が住みやすい、住んでみたいという都市計画を策定する必要があります。市役所を中心とした中心市街地化、滝沢中央スマートインターチェンジ周辺への企業誘致、IPUイノベーションパークの充実等の都市構想がありますが、目に見える進展がない状況であるため、市は早急に推進しなければなりません。滝沢市都市計画マスタープランの上位計画である第1次滝沢市総合計画、国土利用計画滝沢市計画の目標年次が令和4年であることから、この時期に遅滞なく本市の都市計画マスタープランを見直し、実行する必要があります。都市計画の策定は、本市の将来像を描き、医療、福祉、産業、公共交通、農業、観光、防災等の多岐にわたり影響を及ぼすものであるため、市にはその重要性を改めて認識することが求められます。 以上の調査を通して、本市の若者定住にとって空き家対策推進事業、公園維持管理事業、企業誘致事業、新規就農対策事業、都市計画総務事務の5つの事業は必要不可欠であることが明確になりました。今後は、これらの事業の進展を図るために、浮き彫りとなっている問題解決方法を具体化していくことが必要であります。 本市に若者が定住するためには、若者の意見を十分に取り入れたまちづくりが必要であり、それぞれの事業を連動させながら推し進めていくことが必要と考えます。特にも解決していく要素が関連している事業は、おのおのの枠を外して新たな方針で検討することが望ましく、幅広く市民の意見を取り入れ、市民とともにつくり上げる体制等を構築することが求められます。各種事業を着実に推進する具体的な計画と実施時期を市民、特にも若者に示すことが不可欠であり、そのことにより本市での若者の活躍が増え、その定住が本市の人口減少の抑制となるものと考えます。 以上、
産業建設常任委員会の調査結果報告といたします。令和3年3月19日、
産業建設常任委員長、
稲荷場裕。
○議長(
日向清一君) これをもって
産業建設常任委員会所管事務調査報告を終結いたします。 これより
委員長報告に対する質疑に入ります。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
日向清一君) 質疑なしと認めます。 これをもって
委員長報告に対する質疑を終結いたします。
△散会の宣告
○議長(
日向清一君) 以上をもって本日の
議事日程は全部終了いたしました。 本日の会議はこれをもって散会し、令和3年
滝沢市議会定例会3月会議を閉じます。 (午後 3時33分)...