滝沢市議会 > 2021-02-25 >
02月25日-議案説明・質疑・討論・採決-01号

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  1. 滝沢市議会 2021-02-25
    02月25日-議案説明・質疑・討論・採決-01号


    取得元: 滝沢市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-21
    令和 3年  3月 定例会令和3年2月25日令和3年滝沢市議会定例会3月会議会議録令和3年2月25日令和3年滝沢市議会定例会3月会議が滝沢市役所に招集された。出席議員は次のとおりである。   1番  奥  津  一  俊  君    2番  菅  野  福  雄  君   3番  佐  藤  澄  子  君    4番  日  向  裕  子  君   6番  遠  藤  秀  鬼  君    7番  川  口  清  之  君   8番  仲  田  孝  行  君    9番  小 田 島  清  美  君  10番  井  上     仁  君   11番  松  村     一  君  12番  齋  藤     明  君   13番  長  内  信  平  君  14番  柳  橋  好  子  君   15番  山  谷     仁  君  16番  相  原  孝  彦  君   17番  稲 荷 場     裕  君  18番  角  掛  邦  彦  君   19番  藤  原     治  君  20番  日  向  清  一  君欠席議員(なし)地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者は次のとおりである。       市        長     主  濱     了  君       (上下水道事業管理者)       教    育    長     熊  谷  雅  英  君       副    市    長     三  河  孝  司  君       市 民 環 境 部 長     齋  藤  誠  司  君       健 康 福 祉 部 長     丹  野  宗  浩  君       兼 福 祉 事 務 所 長       経 済 産 業 部 長     長  内  司  善  君       都 市 整 備 部 長     齊  藤  和  博  君       上 下 水 道 部 長     齋  藤  克  也  君       企 画 総 務 部 長     岡  田  洋  一  君       会  計 管 理  者     勝  田  裕  征  君       地 域 づくり推進課長     藤  島  洋  介  君       防 災 防 犯 課 長     日  向  秀  次  君       地 域 福 祉 課 長     舘  澤  俊  幸  君       健 康 推 進 課 長     猿  舘  睦  子  君       観 光 物 産 課 長     大  槻  智  康  君       企 業 振 興 課 長     熊  谷  和  久  君       都 市 政 策 課 長     近  藤     整  君       道  路  課  長     及  川  竜  悦  君       下  水 道 課  長     古 前 田     聡  君       総  務  課  長     高  橋  克  周  君       財  務  課  長     滝  田  俊  一  君       税  務  課  長     藤  島  紀  子  君       教  育  次  長     佐  藤  勝  之  君       教 育 総 務 課 長     久  保  雪  子  君       滝 沢 市 上 下水道部     斉  藤  明  徳  君       水 道 総 務 課 長       滝 沢 市 上 下水道部     佐 々 木     馨  君       水 道 整 備 課 長本会議の書記は次のとおりである。       議 会 事 務 局 長     井  上  裕  司       議 事 総 務 課 主 任     畑  村  瞬  也       議 事 総 務 課 主 任     髙  野  愛  代 △議会運営委員会の報告 ○議長(日向清一君) 過日議会運営委員会が開催されておりますので、その結果について報告願います。 ◎議会運営委員長(相原孝彦君) 議長。 ○議長(日向清一君) 相原孝彦議会運営委員長。 ◎議会運営委員長(相原孝彦君) 2月18日に議会運営委員会を開催しましたので、その結果について報告いたします。 令和3年滝沢市議会定例会3月会議の会議日程は、2月25日、本日から3月19日までの23日間とし、2月26日から3月4日まで、3月6日から3月18日までの20日間は議事の都合により休会といたします。 議案の取扱いについては、議案第1号から議案第7号までの各会計の令和3年度当初予算議案は、予算決算常任委員会に付託することといたします。 議案第8号から議案第14号までの各会計補正予算議案は、本日審議いたします。 その他の議案については、最終日の3月19日に審議することといたします。 請願についてでありますが、公共事業に関する請願書は所管の産業建設常任委員会に付託し、審査することといたします。 なお、追加議案が提案された場合には、議会運営委員会で議案の取扱いを協議することといたします。 会派代表質問は、3月5日に行うことといたします。 以上、議会運営委員会の結果報告といたします。令和3年2月25日、議会運営委員会委員長、相原孝彦。 △開議の宣告 ○議長(日向清一君) ただいまの出席議員は19名であります。定足数に達しておりますので、会議を再開いたします。 これより令和3年滝沢市議会定例会3月会議を開きます。 今定例会議の会議予定については、お手元に配付いたしました会議日程表のとおりでありますので、ご確認願います。                                (午前10時00分) △諸般の報告 ○議長(日向清一君) 議事日程に入るに先立ち、諸般の報告を行います。 本定例会議までに報告を受けております現金出納検査結果報告書、定期監査報告書請願文書表議会活動議員派遣報告、説明員の報告については、お手元に配付いたしておりますので、ご参照願います。 なお、請願については、所管の産業建設常任委員会に付託しましたので、ご報告いたします。 次に、行政報告を行います。行政報告については、お手元に配付いたしておりますので、ご参照願います。 直ちに本日の会議に入ります。 なお、本日の議事日程については、お手元に配付しているところでありますので、ご了承願います。 これより本日の議事日程に入ります。 △会議録署名議員の指名 ○議長(日向清一君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、滝沢市議会会議規則第127条の規定により、3番佐藤澄子君、4番日向裕子君、6番遠藤秀鬼君の3名を指名いたします。 △市長施政方針演述 ○議長(日向清一君) 日程第2、市長施政方針演述を行います。 ご登壇願います。 ◎市長(主濱了君) 議長。 ○議長(日向清一君) 主濱市長。 ◎市長(主濱了君) 本日ここに、滝沢市議会3月会議が開催されるに当たり、令和3年度の市政運営について、所信の一端を申し上げ、市民の皆さん並びに議員各位のご理解とご協力を賜りたいと存じます。 初めに、東日本大震災から10年を迎えます。改めまして、亡くなられました方々とご遺族の皆様にお悔やみ申し上げますとともに、被災されました方々にお見舞いを申し上げます。これまで本市といたしましても復興支援に努めてまいりましたが、今後におきましても復興の取組が止まらないよう継続的な復興支援に努めてまいります。 また、いまだ終息の見られない新型コロナウイルス感染症につきましては、亡くなられました方々のご冥福をお祈りいたしますとともに、感染し、療養されている皆様にお見舞いを申し上げます。あわせて、最前線で検査や治療に当たられている医療従事者の皆様に心から感謝を申し上げます。 昨年1月に日本国内第1例目の新型コロナウイルス感染症の感染者が確認された後、国内の感染者が拡大し、4月には全国に緊急事態宣言が発出されました。7月には、岩手県内に感染者が確認され、その後滝沢市内においても感染の拡大が確認されております。このような中、本市におきましても新型コロナウイルス感染症感染防止対策や市民の生活支援、地域経済の活性化に尽力してまいりました。新型コロナウイルス感染症につきましては、ワクチン接種の開始が見込まれておりますことから、早期の終息を願うものであります。 一方で、しばらくは、市民にとっては不安な日々が続くことが予想されます。このようなことから、令和3年度も引き続き感染防止対策、市民の生活支援、地域経済の活性化につきまして推進してまいります。 さて、令和3年度は、第1次滝沢市総合計画後期基本計画が3年目を迎える年であり、市民から成果が見えるような具体的な取組を進める必要があると考えております。計画全体の展開戦略である、市民が幸福を実感する大きな要素である健康に着目した健康づくりを通じた幸せづくりの加速を図ること、滝沢市の強みである大学の立地や、若者に着目した若者が定住できる受皿を確保することを重点に各施策を展開し、市政を推進してまいります。 健康づくりにつきましては、脳血管疾患の大きな要因である高血圧予防のための運動習慣の定着に向けた事業、本市の死亡率のトップであるがんの早期発見、早期治療を実現するため、検診受診率の向上を図ります。さらには、健康づくりの取組に関心のない層へウオーキングへのチャレンジなどの運動の啓発を進め、市民の健康寿命の向上につながる事業を推進してまいります。 若者定住につきましては、このたびのコロナ禍で実施いたしました滝沢市学生応援事業において、多くの学生とのつながりが生まれました。また、学生発の情報発信事業などを実施いたしました。令和3年度におきましてもこのつながりや実績を生かし、さらに事業を加速させ、若者が滝沢市に対する強い愛着を持つよう進めてまいります。 さらには、滝沢市IPUイノベーションセンターを含むイノベーションパークへの事業誘致や、今後制定を予定している滝沢市産業振興条例に基づいて、本市の産業のさらなる活性化を進めるなど、雇用面からも若者定住に取り組んでまいります。 これらを推進していくためには、何よりも市民の皆さんに市政の現状と、市が目指す滝沢市の姿を知っていただき、さらにはご理解いただくことにより信頼関係を築きながら一緒に進むことが重要であると考えております。令和3年度におきましても市民の皆さんとの対話や多様なつながりを大切にするとともに様々な工夫をし、できる限りの手法を用いて市政の展開を図ってまいります。 令和3年度の当初予算についてでありますが、各部等において複数年度の概算予算を編成し、後年度の見通しを十分に検討した上で、新型コロナウイルス感染症による影響を勘案するとともに、全事業を精査いたしました。中長期的な政策の展望や、国や県の動向を踏まえ、皆さんの安全、安心のための高齢者、障害者、独り親家庭などに対するセーフティーネットを堅持することを基本としたものとなっております。事業内容を精査するとともに、子育てと教育の場の環境整備をはじめとする様々な施策において、その優先度について比較検討を行い、事業の選択と財源の集中を図り、予算を編成したところであります。 以上の結果、一般会計、特別会計及び企業会計の予算総額は310億9,000万円余となり、前年度比では0.9%の増加となっています。このうち、一般会計については、障害者福祉、児童福祉に係る扶助費等の増加により総額184億3,100万円となり、前年度比では0.2%の増加となっております。 以下、順次主な施策について申し上げます。 まず、市民環境部門が目指す後期基本計画の姿としての、多様なつながりによって市民が行動しているまちについて申し上げます。この部門の政策では、社会情勢の間断ない変化や、個人意識がより多様化する中にあって、市民が幸福を実感し、安全安心に暮らすためには一人一人が地域や行政と多様なつながりを持ち、市民自らが地域づくりのために行動するまちを目指すものであります。 このため、第1に、誰もが活躍できる地域づくりについては、ライフスタイルが多様化する中、年齢、性別にとらわれずに誰もが互いに認め合うという視点に立ち、市民主体の地域づくり活動を支援するとともに、ビッグルーフ滝沢を中心に交流とにぎわいを創出し、地域活動の拠点となるコミュニティ施設の充実を図ってまいります。 第2に、安全安心なまちづくりについては、近年全国的に過去に経験したことのないような大規模な災害が多く発生していることから、避難の重要性が高まっています。コロナ禍にも対応しながら、市としては資機材の整備を進め、また地域では日頃から防災意識を高め、いざというときに迅速で適正な対応を市民自らが行えるよう自主防災組織防災リーダーの育成や、防災訓練を通じた指導、支援を行ってまいります。また、火災や災害などの有事に備えた消防団の訓練の実施、消防施設や資機材の整備に努め、地域防災力の強化充実を図ってまいります。 防災交通安全対策としては、市民参加型の防犯交通安全対策の推進を関係機関と連携して取り組むとともに、防犯灯の適正管理や交通事故防止及び飲酒運転の根絶を目指し、街頭指導、広報啓発活動などを実施してまいります。 第3に、環境に配慮したまちづくりについては、ごみの減量や環境美化など、これまでの取組を着実に推進していくとともに、国が目標とする2050年までに温室効果ガス排出量の実質ゼロを目指して、温室効果ガスの排出削減に関する取組を推進し、市民への意識啓発を行ってまいります。 第4に、市民に信頼される窓口については、正確で迅速な業務を念頭に、市民と市役所との接点として信頼と安心を与えられる窓口を目指してまいります。 次に、健康福祉部門が目指す後期基本計画の姿として、健やかで笑顔にあふれるまちについて申し上げます。この部門の政策では、市民一人一人が自ら幸福感を育むために子供から高齢者、障害のある人もない人もそれぞれの役割を担い、地域の絆を大切にしながら、自助、互助、共助、公助が一体となって共に生き、健やかで笑顔あふれて暮らしているまちを目指すものであります。 このため、第1に、地域福祉については、障害がある方への支援並びに地域における相談支援体制と見守り活動の充実について努めてまいります。また、民生委員、児童委員などの地域支援者の活動を支援するとともに、地域で共に支え合い、助け合うことができる関係づくりのための取組を推進してまいります。 第2に、生活困窮者に対する支援については、最後のセーフティーネットとして生活の保障とともに健康管理の支援など、自立を助長するための生活保護制度の適正な実施に努めてまいります。また、生活保護に至る前の段階である生活困窮者に対しても関係機関と連携し、地域の中で自らが望む生活を送ることができるよう自立相談支援事業等の各種事業を進めてまいります。 第3に、子育てについては、安心して子育てができる環境づくりを目指し、地域全体が子育てに関心を持ち、安心して産み育て、全ての子供が幸せに育つことができるよう放課後児童クラブの増設や、保育施設の整備等を図ることにより、子育て支援のニーズに対応した施策を総合的に推進してまいります。 また、児童手当及び児童扶養手当の給付による子育て世帯に対する経済的支援や、関係機関等の連携の強化により児童虐待の早期発見、予防を行ってまいります。 第4に、高齢者については、新型コロナウイルス感染症に配慮しながら、元気に生き生きと暮らすことができるよう、睦大学や老人クラブなど、生きがい活動を支援してまいります。また、介護が必要な状態になっても安心して自分らしい暮らしが続けられるよう、介護保険制度を適正に運用してまいります。 第5に、地域包括ケアの実現については、関係機関と連携し、新型コロナウイルス感染症に配慮しながら、地域での主体的な介護予防の取組が継続し展開されるよう、いきいきサロンやいきいき百歳体操など、各事業を推進してまいります。 また、高齢者が住み慣れた地域で安心して自立した生活を送ることができるよう、北部圏域へ新たに地域包括支援センターを設置するなどの相談体制の充実や、認知症施策等を推進し、地域医療機関介護サービス事業者等との連携強化に努めてまいります。 第6に、健康づくりを支える保健の充実については、健やかで心豊かに自分らしく暮らすことができるよう生活習慣病の予防や心の健康づくりを目指し、望ましい生活習慣の定着に向けた啓発及び相談体制の充実に努めるとともに、インフルエンザの予防接種費用の助成を小中学生までに拡大して実施してまいります。 あわせて、新型コロナウイルス感染症対策としてワクチン接種の円滑な実施に努め、引き続き感染予防対策の啓発を行ってまいります。 また、安心して子供を産み育てるため、子育て世代包括支援センターを中心とした妊娠期からの早期の支援と産後の支援体制の強化を図るとともに、乳幼児の健全な育成、発達の支援を行ってまいります。これらについて、岩手西北医師会等と連携し、安定した地域医療の提供に努めてまいります。 第7に、健康づくりに関する新たな取組については、健康アンバサダーの養成を通じて、健康づくりの基礎となる正しい健康情報を広めるとともに、滝沢市健康づくり宣言の趣旨に賛同いただいた団体、企業等の取組を支援しながら、より多くの健康づくりの機会の創出を図り、そこに暮らすことで健康になれるまちを目指してまいります。 第8に、社会保険制度の維持については、国民健康保険後期高齢者医療制度、国民年金及び各種医療費給付事業を適正に実施してまいります。国民健康保険では、特定健診や若年者検診特定保健指導糖尿病重症化予防対策を進め、市民一人一人の健康づくりを支援してまいります。 また、医療費給付事業では、公費負担がある償還払い対象者について、給付申請手続の簡素化を実施してまいります。 次に、経済産業部門が目指す後期基本計画の姿としての地域の産業がより活性化し、次代を見据えた挑戦を続けるまちについて申し上げます。この部門の政策では、大学や研究機関、関係団体との産学官連携や、異業種の連携、また企業の誘致や情報発信による交流人口の拡大等により地域産業の活性化を図ることで、地域経済のさらなる発展と人材育成や事業継承、雇用の拡大を目指すものであります。 このため、第1に、観光並びに物産の振興については、コロナ禍においても観光物産振興を目指すため連携する団体及び市内事業者の支援を行ってまいります。また、市内の観光や物産の各資源の情報を収集、蓄積し、ふるさと納税等に活用するとともに、地域資源の情報発信により交流人口を拡大することによる経済効果を生み出すことで、市内事業者の経営力の強化、雇用の確保に努め、地域の潤いにつながる事業を推進してまいります。 第2に、企業振興については、新型コロナウイルス感染症の影響による市内事業者の業績の悪化を踏まえ、国、県、商工会等と連携した支援を迅速かつ確実に行うほか、引き続き滝沢市中小企業振興資金の貸付け等を実施しながら、市内事業者の支援に努めてまいります。 また、新しい生活様式に基づくテレワークや会議のオンライン化などのIT技術の導入について、岩手県立大学や滝沢市IPUイノベーションパークのIT企業と連携しながら、市内事業者に普及を進めてまいります。 滝沢IPUイノベーションパークICT関連産業の集積が進む中、新たな産業用地の確保については、引き続き調査検討してまいります。 産学官連携については、岩手県、岩手県立大学などと連携を図りながら人材の育成、異業種の連携を実施し、産学官の共同研究につながる環境づくりに努めてまいります。 第3に、農林業の振興について、現在の日本の農業は人口の減少による国内市場の縮小と高齢化等による担い手不足、さらにTPP等の国際協定による貿易の自由化の問題にさらされております。このような中、持続可能な農業を進めるため、各地域の人・農地プランを基本として農地集積を進め、生産コストの軽減を図るとともに、認定農業者や担い手などの農業経営者を支援してまいります。また、農家等の所得の向上を目指した六次産業化や販路の拡大を支援し、併せて産直施設の支援及び市内農産物の需要の拡大を目指し、地産地消を推進してまいります。 森林整備については、森林の適切な経営管理を行うため、森林環境譲与税を活用し、取り組んでまいります。 次に、都市基盤部門が目指す後期基本計画の姿としての人に優しく、安全、安心で活力あふれるまちについて申し上げます。この部門の政策では、子供から高齢者までが安全に安心して暮らし、交流することで生きがいを感じることができる人に優しいまちづくりを市民の皆さんとの対話や協働によって目指してまいります。 このため、第1に、都市政策については、市役所の周辺を中心にした暮らしを支える都市機能の集約や、市民が集まり、交流するための拠点の整備を推進してまいります。また、良好な住環境の形成のため、空き家等対策計画の策定に取り組むほか、公園管理など、都市に関する施策によりいつまでも住み続けたいと思えるまちづくりを推進してまいります。 公共交通機関については、滝沢市地域公共交通網形成計画に基づき、まちづくりと連携した利用しやすい交通体系の向上を図ってまいります。 第2に、道路については、計画的な道路の整備と維持管理を進めてまいります。安全、快適な幹線道路網の整備として、道路改良舗装事業により地域間を安全かつ円滑に移動できる道路網及び中心市街地形成に向けた市道の整備を推進してまいります。また、国県道につきましては、関係機関と連携し、整備促進を図ってまいります。安全で安心な道路環境の整備として、市道改修事業市道等維持管理事業により道路の維持管理を推進してまいります。 市道除排雪事業では、住民主導による協働除雪の浸透と展開を主体とした除雪計画の見直しを進めてまいります。 また、施設の老朽化により管理費用の増加が見込まれる橋梁等の長寿命化計画、舗装の維持管理計画の策定を進め、計画的な補修を推進してまいります。 第3に、河川については、河川砂防、雨水排除施設の整備、維持を進めてまいります。安全、安心の確保のため、河川、水路等の適切な維持管理を行ってまいります。また、準用河川仁沢瀬川などの改修整備や、大釜地区の雨水浸水対策事業に着手するなど、引き続き事業の推進を図るほか、土砂災害対策については関係機関と連携した取組を行い、自然災害に強い安全なまちづくりを進めてまいります。 第4に、持続可能な水道経営については、将来を見据えた適正な収益の確保に努め、健全な水道財政の維持を図ってまいります。また、市民の皆さんに水道事業の現状や課題などについて、積極的な情報発信に努め、持続可能で信頼される水道経営を目指してまいります。 第5に、安全で強靱な水道については、本市の水道水源である岩手山麓の自然環境を保全し、水源の保護を図り、将来にわたり市民の皆さんに安全な水を提供し続けるため、引き続き施設の老朽化対策、耐震化などの災害対策を計画的に進め、強靱な水道の構築を目指してまいります。 第6に、効率的な汚水処理については、公共下水道及び合併処理浄化槽により水洗化の普及促進を図るとともに、事業効果の早期発現と安定財源の確保のため、下水道接続率の向上や不明水の削減対策を進めてまいります。また、老朽化が進行する下水道施設の効率的な維持管理に向けて、アセットマネジメント計画の策定を進め、下水道事業の経営基盤の強化に努めてまいります。 次に、生涯学習部門が目指す後期基本計画の姿としての、学びにより充実した人生を送ることができるまちについて申し上げます。この部門の政策では、生涯にわたって学び合い、学んだことを生かせるよう子供から高齢者までの全ての世代の学びの支援に努めるものであります。勉学や伝統文化、芸術やスポーツの分野において、次世代に継承し、ふるさとに愛着を持つことで市民の皆さんが生きがいとやりがいのある充実した人生を送ることができる滝沢市を目指してまいります。 延期となった令和3年滝沢市成人式については、若者定住につながるすばらしいものになるよう、開催に向け準備を進めてまいります。 また、総合教育会議を通じて、教育委員との情報共有を図りながら、教育行政との連携を深め、本市の教育政策のさらなる推進に努めてまいります。 このため、第1に、生き生きと学習できる教育基盤については、居心地のよい、安全安心な教育基盤の充実のため、滝沢中学校の校舎の増築や、放送設備の改修を進めるとともに、既存施設の修繕や、長寿命化を図るなどの維持管理に努め、教育環境の向上を図ってまいります。 第2に、生きる力を育てる学校教育については、確かな学力と思いやりの心を育成するとともに、郷土を愛する心の育成によりふるさと滝沢を愛する心を醸成できるよう、教育振興運動等を通じて家庭と地域とが一体となった取組の推進に努めてまいります。 第3に、学校給食については、米飯や野菜などの地産地消や、学校給食を通じた食育の推進に努めるとともに、健康づくり宣言の取組として、ブログによりお勧め給食レシピの情報発信を継続して行い、望ましい食習慣を養えるよう努めてまいります。 第4に、生きがいが持てる学びの環境については、第1次滝沢市生涯学習推進計画学びプランたきざわ後期基本計画に基づき、人、つながり、地域づくりを目指した学習環境の充実に努めてまいります。 また、昨年6月に発行した「生きがい」と「やりがい」の学びガイドの活用を通じ、全世代の市民の皆さんの生きがいとやりがいを育みながら心と体の健康づくりの推進に取り組んでまいります。 第5に、学びの環境の充実と文化芸術の継承については、湖山図書館や埋蔵文化財センターなどの学びの場としての文化施設の環境を整えるとともに、文化芸術の継承を通じて郷土芸能を深める取組に努めてまいります。 次に、政策支援部門が目指す後期基本計画の姿としての次世代を担う人材の育成と、持続可能な行財政を進める部門について申し上げます。この部門の政策では、他の5つの政策を支える部門として経営資源の確保及び最適化と滝沢の価値と未来を創造する人材を育成するとともに、持続可能な行財政を確保してまいります。 このため、第1に、行政体制の構築については、滝沢市人材育成基本方針に沿った人材育成を進め、職員の能力を高めるとともに、市民から信頼される行政を目指し、さらなるコンプライアンスの徹底を図ってまいります。また、市民と信頼関係を築きながら課題にチャレンジする職員を育成するとともに、働きやすい職場づくりに継続的に取り組んでまいります。 第2に、総合計画の推進については、後期基本計画を着実に推進し、成果につながるよう内部マネジメントを進めるとともに、令和5年度からの新しい総合計画の策定に着手いたします。 また、令和2年度に実施した滝沢市学生応援プロジェクトを基に、若者定住に向けたさらなる取組を推進してまいります。 第3に、情報システム基盤については、行政サービスを支える重要なインフラであることから、加速する国のIT戦略の動向を注視しながら、デジタル社会の実現に向けた対応を図るとともに、高度化、複雑化する外部の脅威から行政情報の安全を引き続き確保してまいります。 第4に、持続可能な財政運営については、住民自治を支える財務体質の構築に向けて、効果の高い事業の選択と財源の集中を図るとともに、自主財源の拡大に向けた取組を推進してまいります。 また、統一的な基準による地方公会計制度に基づく財務書類を作成し、固定資産台帳を含む財務書類の内容分析を行うことにより適正な財務管理につなげるとともに、公共施設等総合管理計画により公共施設等を計画的かつ効率的に保有し、財産管理の最適化を図ってまいります。 第5に、効率的で安定した課税の実現については、各種研修などを通じ、人材の育成と資質の向上を図りながら、事務の改善や電子化を進めるなど、適正な課税に取り組んでまいります。 第6に、納税しやすい環境の整備と確実な税財源の確保については、口座振替、コンビニ収納及びクレジット収納をはじめとした納税環境の円滑な運用を図りながら、市税の納期内納付の定着を推進してまいります。 また、新型コロナウイルス感染症の影響により納税が困難な納税者について、引き続き納税相談等を実施するとともに、適正な滞納処分を進めることで税の公平性を確保しながら、自主財源の確保と収納率の向上に努めてまいります。 第7に、会計事務については、全職員が公金に対する認識と会計事務の知識を高めることにより適正かつ迅速な予算執行に努め、市民の信頼を確保してまいります。さらに、行政運営を支える大切な公金について、収支の均衡や安全性を考慮しながら、効率的な管理と運用を進めるとともに、今後も円滑な収納及び支払い事務について各金融機関と連携してまいります。 以上のように、令和3年度は、第1次滝沢市総合計画後期基本計画の3年目であり、市民から成果が見えるような取組を進めるとともに、市民の皆さんとの信頼関係をしっかり築きながら、着実に市政を推進してまいります。 各政策等の推進に当たっては、部門間の連携を図るとともに、市民、議会、行政が一体となり、さらに対話を重ね、知識を出し合い、限られた資源を有効に活用することが不可欠であると考えております。 議員各位におかれましては、新型コロナウイルス感染症による影響に対応しながらも、このすばらしい滝沢がもっとすばらしい滝沢になるよう様々な施策の実現のため、ご理解とご協力を賜りますようお願いを申し上げ、私の施政方針の表明といたします。 ○議長(日向清一君) これをもって市長施政方針演述を終結いたします。 △教育施政方針演述 ○議長(日向清一君) 日程第3、教育施政方針演述を行います。 ご登壇願います。
    ◎教育長(熊谷雅英君) 議長。 ○議長(日向清一君) 熊谷教育長。 ◎教育長(熊谷雅英君) 本日ここに、令和3年滝沢市議会3月会議が開催されるに当たり、令和3年度の教育行政推進の基本的な考え方と主要施策について申し上げ、市民の皆さん並びに議員各位のご理解とご協力を賜りたいと存じます。 昨年は、新型コロナウイルス感染症の影響のため、学校においては例年と違う環境の中で教育活動を実施した一年となりました。コロナ禍にあっても感染リスクを可能な限り低減しながら、できるだけ授業や学校行事を実施し、子供たちの学びの場や体験の場を確保できるよう取り組んでまいりました。 また、県中学校駅伝大会の男子の部では、滝沢南中学校、滝沢中学校がワンツーフィニッシュの快挙、滝沢第二中学校が県中学校スケート大会で男子総合1位、また滝沢中学校の女子生徒が明るい選挙啓発ポスターコンクールにおいて文部科学大臣、総務大臣賞を受賞するなど、スポーツ、文化の両分野で子供たちの目覚ましい活躍があり、市民に感動を与えました。 今年は、コロナ禍の中、感染及び拡大のリスクを可能な限り低減しつつ教育活動を継続し、子供たちの健やかな学びを保障してまいります。 また、延期となった令和3年滝沢市成人式がすばらしいものになるよう、開催に向け準備を進めてまいります。 このような中、教育委員会といたしましては、学びにより生きがいとやりがいのある充実した人生を送ることができる滝沢を、そして次代を担う子供たちのために、また市民が求める教育行政に応えられるよう時代に即した教育施策を推進してまいります。 以下、順次主な教育施策5項目について申し上げます。 第1に、生き生きと学習できる教育基盤の充実について申し上げます。この施策では、子供たちが生き生きと学習できる居心地のよい安全、安心な教育基盤の充実を目指してまいります。 まず、居心地のよい教育環境の充実については、学校の新しい生活様式で示された感染対策を徹底しながら、教育活動を継続してまいります。 また、コロナ禍における収入減など、経済的な理由により児童生徒の就学に影響が生じ、その機会を失うことのないよう、教育の機会均等等を守る観点から、就学援助、就学助成制度について引き続き実施してまいります。 教員の働き方改革については、全小中学校にタイムカードを設置し、教職員の在校等時間を客観的に把握するなど、教員の多忙化解消のための取組を進めてまいります。 次に、安全安心な教育施設の整備については、小中学校の施設の維持管理や修繕整備は、児童生徒の学習環境を確保する上で重要であり、安全安心を優先として進めてまいります。令和2年度に着手した滝沢中学校の増改築工事を進めるとともに、学校ICT環境の充実を図ってまいります。また、学校の放送施設については、計画的に改修工事を行い、教育施設の環境整備に努めてまいります。 第2に、生きる力を育てる学校教育の充実について申し上げます。この施策では、本市の目指す学校像として正義と信頼の学校を掲げ、子供たちが安心して生き生きと生活できる学校づくりを目指し、滝沢市学校教育目標である明るく賢くたくましい子供の育成に取り組んでまいります。 まず、確かな学力を育む教育の推進については、これからの社会で求められる資質、能力の育成を目指して、小中学校において新学習指導要領の趣旨を踏まえた授業改善に取り組むことができるよう、学習指導の充実に努めてまいります。 教員の指導力向上については、滝沢市小・中学校ジョイントアップ・スクール事業を通じて、小中学校が連携して新学習指導要領の趣旨を踏まえた授業改善に取り組んでまいります。また、児童生徒に1人1台のタブレットが配置されたことから、効果的な活用方法について教員対象の研修会を開催し、各学校のICT教育の推進に努めてまいります。 次に、豊かな人間性や社会性の育成については、道徳の授業をはじめ、各教科、総合的な学習の時間など、あらゆる学校教育活動を通して、友達や自分の命を尊重する態度、思いやりの心、郷土を愛する心の育成に取り組んでまいります。 いじめの防止については、新型コロナウイルス感染症に関連した差別や偏見、誹謗中傷を含めて、いじめは絶対に許されない行為であるという共通意識の下、家庭、地域と一体となった取組を進めてまいります。特別な支援を必要とする児童生徒や、不登校傾向のある児童生徒への支援をきめ細かく行うため、特別支援教育支援員、あったかハート支援員の小中学校への配置を継続し、児童生徒一人一人に応じた支援により安心して学校生活が送ることができるよう努めてまいります。これらの取組を充実させるため、各学校の学校教育振興協議会を活用し、地域の学校教育への支援体制の強化と教育活動の充実を図ってまいります。 次に、健康安全活動の支援については、新型コロナウイルス感染症対策の徹底を図るとともに、教育振興運動の取組と連携し、「早寝、早起き、朝ごはん」の取組を推進することにより、望ましい生活習慣の定着を図り、免疫力を高めるなど、児童生徒の健康保持増進に努めてまいります。 また、児童生徒の安全については、滝沢市通学路安全推進会議や、地域ぐるみの安全体制整備推進会議を開催し、関係機関と連携を図り、通学路や交通安全施設等の安全安心な環境整備に取り組むとともに、スクールガードやPTA、地域等の協力を得ながら、通学路の安全や、通学時の交通安全指導を徹底し、児童生徒の安全意識を高めるよう努めてまいります。 第3に、学校給食による望ましい食習慣の実現について申し上げます。この施策では、安全、安心な学校給食の提供と食育の推進を目指してまいります。 まず、安全安心な学校給食の提供については、各学校に給食トレーの消毒保管庫を設置したことから、コロナ禍においてもより一層の衛生管理の徹底を図り、安全な給食を提供するとともに、学校給食食材生産供給組合との連携を図りながら、安全安心な地元産の農産物を積極的に活用し、地産地消の推進に努めてまいります。また、児童生徒が健やかに成長できるよう、栄養バランスの取れた魅力ある給食を提供してまいります。 次に、食育の推進については、児童生徒が将来にわたって健康に生活していくため、望ましい食習慣や食に関する知識と能力を発達段階に応じて身につけることができるよう、学校給食を生きた教材として活用しながら、食に関する指導の充実に努めてまいります。 第4に、生きがいが持てる学びの環境の構築について申し上げます。この施策では、地域が人を育て、人が地域をつくる好循環づくりを促進し、生きがいとやりがいのある充実した人生を送ることができる学びの環境の実現を目指してまいります。 まず、学びによる生活の質の向上については、スポーツや文化芸術講座、セミナー等の情報をまとめ、昨年6月に発行した「生きがい」と「やりがい」の学びガイドの活用を通じ、全ての世代を対象とした学びと活躍の場の充実に努めてまいります。 また、子供会リーダー養成研修や、ジュニアリーダーズセミナー、学びフェスタ等を開催するとともに、地域と連携して進めている教育振興運動を通じて、児童生徒の健全育成に努めてまいります。 次に、スポーツによる健康づくりの推進については、行政、市民が一体となったスポーツイベント、市民体育祭やスポーツフェスティバル、チャレンジデー、東京2020オリンピック・パラリンピックの聖火等を通じて、生涯スポーツによる人、つながり、地域づくりの促進と健康づくりの意識醸成を図ってまいります。 また、チャグチャグスポーツクラブ、スポーツ少年団、各学校の部活動のほか、各種の教室や大会での技術指導、体育施設の利用や学校開放事業による練習の場の提供により、子供から大人までスポーツにおける競技力の向上を促進してまいります。 あわせて、総合公園体育館のボイラー改修を行い、スポーツ施設の環境整備を進めてまいります。 第5に、学びの環境の充実と文化芸術の継承について申し上げます。この施策では、学習環境の整備充実を図り、学んだ成果を生かす環境づくりに努めるとともに、伝統文化や芸術を次世代に継承し、一人一人が幸福感を感じられる環境づくりの確立を目指してまいります。 まず、学べる、生かせる環境づくりについては、湖山図書館が複合施設内にあることの優位性を踏まえ、ビッグルーフ滝沢との連携を進め、利用促進を図ってまいります。市民に親しまれる企画を実施するとともに、郷土の歴史が学べる図書の充実に努めてまいります。 次に、文化芸術の振興については、芸術文化協会や郷土芸能団体との連携により芸術祭及び郷土芸能まつり等を開催し、文化芸術に触れ合う場を設け、次世代への継承に努めてまいります。 また、郷土資料である民具については、保管施設の整理が完了したことから、児童生徒が見学できる機会を提供することで郷土理解を深める場として活用してまいります。 以上のように、第1次滝沢市総合計画後期基本計画に基づき、計画的かつ効率的に教育行政を推進するとともに、市民が主役の考え方に立ち、家庭や地域との連携を強化し、本市教育の振興のため、なお一層努力してまいります。議員各位におかれましては、様々な施策の実現のため、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げ、教育施政方針表明といたします。 ○議長(日向清一君) これをもって教育施政方針演述を終結いたします。 11時20分まで休憩いたします。            休憩(午前11時03分)                                                    再開(午前11時17分) ○議長(日向清一君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 △議案第1号~議案第5号の上程、説明 ○議長(日向清一君) 日程第4、議案第1号 令和3年度滝沢市一般会計予算から日程第8、議案第5号 令和3年度滝沢市介護保険介護サービス事業特別会計予算までを一括議題といたします。 順次提出者の提案理由の説明を求めます。 ◎企画総務部長(岡田洋一君) 議長。 ○議長(日向清一君) 岡田企画総務部長。 ◎企画総務部長(岡田洋一君) 議案第1号 令和3年度滝沢市一般会計予算についてご説明申し上げます。 予算書の1ページを御覧ください。第1条、滝沢市一般会計予算の歳入歳出の総額につきましては184億3,100万円であります。令和2年度の当初予算額が183億9,000万円でありましたので、額にすると4,100万円、率にすると0.2%の増となっております。なお、国等の一般会計の伸び率は、政府予算案が3.8%の増、県予算案が13.1%の減、また地方財政計画の伸び率は1.0%の減となっております。款項の区分及び当該区分ごとの金額につきましては、第1表、歳入歳出予算のとおりであります。 次に、第2条、継続費につきまして、予算書の8ページを御覧ください。畜産試験場柳沢線道路改良舗装事業について継続費を設定するものであります。 次に、第3条、債務負担行為につきまして、財務会計システム更新委託料の支払いに必要とする経費についての債務負担ほか8件について債務負担を設定するものであります。 次に、第4条、地方債につきましては、予算書の9ページを御覧ください。臨時財政対策債ほか8件について地方債の限度額を設定するものであります。 次に、第5条、一時借入金につきまして、予算書の1ページにお戻りください。一時借入金の最高額は、前年度と同額の15億円とするものであります。 次に、第6条、歳出予算の流用につきましては、給料、職員手当及び共済費に係る同一款内での各項の間の流用について定めるものであります。 以上で議案第1号の説明を終わらせていただきます。 議案第2号 令和3年度滝沢市国民健康保険特別会計予算についてご説明申し上げます。予算書の11ページを御覧ください。第1条、滝沢市国民健康保険特別会計予算の歳入歳出の総額につきましては46億5,671万1,000円であります。令和2年度の当初予算額が45億9,088万円でありましたので、額にすると6,583万1,000円、率にすると1.4%の増となっております。款項の区分及び当該区分ごとの金額につきましては、第1表、歳入歳出予算のとおりであります。 次に、第2条、一時借入金につきまして、予算書の11ページを御覧ください。一時借入金の最高額は、前年度と同額の1億円とするものであります。 次に、第3条、歳出予算の流用につきましては、保険給付費に係る同一款内での各項の間の流用について定めるものであります。 以上で議案第2号の説明を終わらせていただきます。 議案第3号 令和3年度滝沢市後期高齢者医療特別会計予算についてご説明申し上げます。予算書の15ページを御覧ください。第1条、滝沢市後期高齢者医療特別会計予算の歳入歳出の総額につきましては4億3,595万9,000円であります。令和2年度の当初予算額が4億575万8,000円でありましたので、額にすると3,020万1,000円、率にすると7.4%の増となっております。款項の区分及び当該区分ごとの金額につきましては、第1表、歳入歳出予算のとおりであります。 以上で議案第3号の説明を終わらせていただきます。 議案第4号 令和3年度滝沢市介護保険特別会計予算についてご説明申し上げます。予算書の19ページを御覧ください。第1条、滝沢市介護保険特別会計予算の歳入歳出の総額につきましては40億2,590万4,000円であります。令和2年度の当初予算額が38億7,214万2,000円でありましたので、額にすると1億5,376万2,000円、率にすると4.0%の増となっております。款項の区分及び当該区分ごとの金額につきましては、第1表、歳入歳出予算のとおりであります。 次に、第2条、一時借入金につきまして、予算書の19ページを御覧ください。一時借入金の最高額は、前年度と同額の1億円とするものであります。 次に、第3条、歳出予算の流用につきましては、給料、職員手当及び共済費に係る同一款内での各項の間の流用並びに保険給付費及び地域支援事業費に係る同一款内での各項の間の流用について定めるものであります。 以上で議案第4号の説明を終わらせていただきます。 議案第5号 令和3年度滝沢市介護保険介護サービス事業特別会計予算についてご説明申し上げます。予算書の23ページを御覧ください。第1条、介護保険介護サービス事業特別会計予算の歳入歳出の総額につきましては682万2,000円であります。令和2年度の当初予算額が1,711万1,000円でありましたので、額にすると1,028万9,000円、率にすると60.1%の減となっております。款項の区分及び当該区分ごとの金額につきましては、第1表、歳入歳出予算のとおりであります。 以上で議案第5号の説明を終わらせていただきます。 ○議長(日向清一君) これをもって提出者の提案理由の説明を終結いたします。 △議案第6号及び議案第7号の上程、説明 ○議長(日向清一君) 日程第9、議案第6号 令和3年度滝沢市水道事業会計予算及び日程第10、議案第7号 令和3年度滝沢市下水道事業会計予算を一括議題といたします。 順次提出者の提案理由の説明を求めます。 ◎上下水道部長(齋藤克也君) 議長。 ○議長(日向清一君) 齋藤上下水道部長。 ◎上下水道部長(齋藤克也君) 議案第6号 令和3年度滝沢市水道事業会計予算についてご説明申し上げます。 予算書の1ページを御覧ください。第1条、総則を規定しているものであります。 第2条、業務の予定量は、使用給水栓数2万1,842栓、年間総配水量519万2,612立方メートル、1日平均配水量1万4,226立方メートル、主要な建設改良事業として水道施設整備事業を1億8,265万8,000円、配水管整備事業を3億6,660万7,000円とするものであります。 第3条、収益的収入及び支出の予定額は、収入の第1款水道事業収益は11億3,461万5,000円、支出の第1款水道事業費用は9億2,479万7,000円であります。 第4条、資本的収入及び支出の予定額は、収入の第1款資本的収入は1億3,661万6,000円、支出の第1款資本的支出は7億6,754万8,000円であります。資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額6億3,093万2,000円は、損益勘定留保資金等で補填するものであります。 予算書の2ページを御覧ください。第5条、債務負担行為につきましては、上下水道料金徴収業務に要する経費について債務負担を設定するものであります。 第6条、企業債につきましては、配水管整備事業のための企業債について限度額を1億1,000万円とするものであります。 第7条、一時借入金の限度額は、昨年度と同額の1億円とするものであります。 第8条、予定支出の各項の経費の金額の流用につきましては、各項の金額を流用できる場合を営業費用と営業外費用とするものであります。 第9条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費は、職員給与費1億3,924万6,000円とするものであります。 第10条、他会計からの補助金につきましては、一般会計から補助を受ける金額を538万9,000円とするものであります。 第11条、棚卸資産購入限度額につきましては251万8,000円とするものであります。 以上で議案第6号の説明を終わらせていただきます。 議案第7号 令和3年度滝沢市下水道事業会計予算についてご説明申し上げます。予算書の1ページを御覧ください。第1条、総則を規定しているものであります。 第2条、業務の予定量は、汚水処理戸数1万5,447戸、年間総処理水量344万1,902立方メートル、1日平均処理水量9,430立方メートル、主要な建設改良事業として管渠建設事業を2億192万円、雨水建設事業を1億9,180万円、流域下水道建設費を3,485万8,000円とするものであります。 第3条、収益的収入及び支出の予定額は、収入の第1款下水道事業収益は11億7,285万1,000円、支出の第1款下水道事業費用は10億4,804万9,000円であります。 第4条、資本的収入及び支出の予定額は、収入の第1款資本的収入は4億4,151万4,000円、支出の第1款資本的支出は7億9,392万1,000円であります。資本的収入が資本的支出に対して不足する額3億5,240万7,000円は、損益勘定留保資金等で補填するものであります。 予算書の2ページを御覧ください。第5条、債務負担行為につきましては、水洗便所改造資金借受者に対する利子補給等について債務負担を設定するものであります。 第6条、企業債につきましては、公共下水道事業債及び流域下水道事業債について企業債の限度額を設定するものであります。 第7条、一時借入金の限度額につきましては、昨年度と同額の3億円とするものであります。 第8条、予定支出の各項の経費の金額の流用につきましては、各項の経費の金額を流用できる場合を営業費用と営業外費用とするものであります。 第9条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費につきましては、職員給与費5,650万6,000円とするものであります。 第10条、他会計からの補助金につきましては、一般会計から補助を受ける金額を2億9,104万4,000円とするものであります。 以上で議案第7号の説明を終わらせていただきます。 ○議長(日向清一君) これをもって提出者の提案理由の説明を終結いたします。 お諮りいたします。議案第1号から議案第7号までは質疑を省略したいと思います。これにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(日向清一君) 異議なしと認めます。 よって、議案第1号から議案第7号までは質疑を省略することに決定いたしました。 △議案第1号~議案第7号の委員会付託 ○議長(日向清一君) お諮りいたします。 議案第1号から議案第7号までは、会議規則第39条第1項の規定により予算決算常任委員会に付託の上、審査したいと思います。これにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(日向清一君) 異議なしと認めます。 よって、議案第1号から議案第7号までは予算決算常任委員会に付託の上、審査することに決定いたしました。 △議案第8号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(日向清一君) 日程第11、議案第8号 令和2年度滝沢市一般会計補正予算(第13号)を議題といたします。 提出者の提案理由の説明を求めます。 ◎企画総務部長(岡田洋一君) 議長。 ○議長(日向清一君) 岡田企画総務部長。 ◎企画総務部長(岡田洋一君) 議案第8号 令和2年度滝沢市一般会計補正予算(第13号)についてご説明申し上げます。 予算書の1ページを御覧ください。第1条、補正額につきましては、既定の予算総額から歳入歳出それぞれ7,971万9,000円を減額いたしまして、歳入歳出予算の総額を261億919万2,000円とするものであります。主な内容といたしましては、子育てのための施設等利用給付事業9,505万3,000円の減額などによるものであります。 次に、第2条、継続費の補正につきまして、予算書の6ページを御覧ください。畜産試験場柳沢線道路改良舗装事業につきまして既定の継続費の総額及び年割額を変更するものであります。 次に、第3条、繰越明許費の補正につきましては、土地改良施設維持管理事業ほか5事業について繰越明許費を追加し、児童福祉施設維持管理事業について既定の繰越明許費の額を変更するものであります。 次に、第4条、地方債の補正につきまして予算書の7ページを御覧ください。減収補てん債につきまして地方債を新たに設定し、交通政策推進事業ほか5事業につきまして既定の地方債の限度額を変更するものであります。 以上で議案第8号の説明を終わらせていただきます。 ○議長(日向清一君) これをもって提出者の提案理由の説明を終結いたします。 これより質疑に入ります。 ◆11番(松村一君) 議長。 ○議長(日向清一君) 11番松村一君。 ◆11番(松村一君) 2事業についてお伺いしたいと思います。 説明書39ページ、2款5項3目、地籍調査事業についてであります。1,100万ほど減額されておりますが、この要因についてお伺いいたします。 次、2点目でありますが、41ページ、3款1項2目、介護給付訓練等給付費支給事業について4,000万ほどの増額になっておりますが、これの要因についてお伺いいたします。 ◎都市整備部長(齊藤和博君) 議長。 ○議長(日向清一君) 齊藤都市整備部長。 ◎都市整備部長(齊藤和博君) まず、地籍調査事業の減の主な要因でございます。これにつきましては、令和2年度予算として国、県のほうに要望しておりましたが、その内示が33.5%というところで低い内示でございました。そういう中において、県内において調整を図りながら追加要望を打診しておったところではございます。というところで、要望を行っておりましたが、結果として要望がかなわなかったというところで、今回減額をさせてもらうといったような内容でございます。 ◎健康福祉部長兼福祉事務所長(丹野宗浩君) 議長。 ○議長(日向清一君) 丹野健康福祉部長兼福祉事務所長。 ◎健康福祉部長兼福祉事務所長(丹野宗浩君) 私からは、41ページの介護給付訓練等給付費支給事業の4,000万円の増についてご説明申し上げます。 介護給付費訓練等給付費でございますが、増えた要因といたしましてはグループホーム、滝沢市内ではないのですが、盛岡広域にグループホームが建ちまして、それで令和2年度におきましてはそこに6名ほど入ったというところと、あとは毎年そうなのでございますが、通所系の事業所に利用者がたくさん出たというところで4,000万円の増というところでございます。 ◆11番(松村一君) 議長。 ○議長(日向清一君) 11番松村一君。 ◆11番(松村一君) 地籍事業についてもう一度お伺いしますが、追加のあれができなかったというようなことで減額なようですが、ではそれによる事業に対する影響というのはどのようになるかお伺いします。 ◎都市整備部長(齊藤和博君) 議長。 ○議長(日向清一君) 齊藤都市整備部長。 ◎都市整備部長(齊藤和博君) 地籍調査事業については、その年度においては面的、例えば立会である調査であったり、あるいは地図を調整したり、あるいは法務局に提出したりという、そういう作業のいろんな工程がございます。そういう中で、本来は全部の工程をやるという計画ではありましたが、当初予定していた面的な地権者様との立会については、これは終了しております。ついては、予算がつき次第、確保次第、今度は次の工程に移行するというところでは、市民の皆様に対する直接的な部分での立会は終えておりますので、今後は地図等の調整をして法務局のほうに提出するわけなのですが、そちらのほうでの影響は多少出るかもしれませんが、大きな影響はなかったかなというふうに捉えているところでございます。 ◆1番(奥津一俊君) 議長。 ○議長(日向清一君) 1番奥津一俊君。 ◆1番(奥津一俊君) 私から8款2項2目、説明書の58から59、市道等維持管理事業について2点ちょっとお伺いしたいと思います。 まず1つは、数量算出根拠でございます。これ多分日常点検で踏まえた結果、さらには市民からの申出を踏まえて数量を算出して積算したと思うのですけれども、さらに3月、4月とか、今後こういう形で壊れるだろうという想定も含めた予防保全的な数量も加味しているのか、その点についてまず1点目確認します。 2つ目として、このお金の積み上げについては、基本的には直轄、今の日常点検のほうで行うのか、それとも工事として全額委託するのか、その点についてお伺いしたいと思います。 ◎都市整備部長(齊藤和博君) 議長。 ○議長(日向清一君) 齊藤都市整備部長。 ◎都市整備部長(齊藤和博君) 維持管理費の補正でございます。このことにつきましては、議員ご指摘のとおり、今年は寒い日が続いております。また、雪も多かったというところで、3月、雪解け後のいわゆる穴埋めでございますが、そちらのほうが多く発生するだろうというところで補正をお願いするものでございます。その算定に当たっては、現在令和2年度の要望件数、全体でございますけれども、486件の要望等がございました。そういう中で、箇所数等を勘案しながら数字を積み上げて、結果としてこの金額をお願いをするというものでございます。 全額委託かということでございますけれども、職員のパトロールによりまして、まずできるものは早急に穴埋めを行っているところでございます。しかしながら、その状況が応急処置でございますので、どうしてもひび割れたりとかいうのが広がったりとかということもございますので、それについては緊急度といいますか、そういうのを勘案をしまして全体のオーバーレイ、いわゆる上のほうに舗装をかぶせるというところを指示書により補修を行うといったような内容になってございます。 ◆1番(奥津一俊君) 議長。 ○議長(日向清一君) 1番奥津一俊君。 ◆1番(奥津一俊君) 1点だけ確認させてください。今オーバーレイという話があった。基本的に、オーバーレイというのは、要は対症療法の形の工事だと思います。ある程度この維持管理というのは、予防保全的にオーバーレイでやるところもちょっとトータル的なライフサイクルコストを見たら、ここは打ち替えとか、そういうことも頭の中に入れるべき内容の事業だと思うのですけれども、その点について見解をお伺いしたいと思います。 ◎都市整備部長(齊藤和博君) 議長。 ○議長(日向清一君) 齊藤都市整備部長。 ◎都市整備部長(齊藤和博君) 今議員ご指摘のとおりだというふうに考えております。オーバーレイについては、あくまでも対症療法だというふうに考えております。しかしながら、打ち替えをするに当たっては、やはり相応の費用が必要になってございます。そういう中で、市といたしましては、そういう補修箇所が連続的に連担しているような部分については、いわゆる起債事業によって全体を打ち替えるといったのも行っております。そういう中では、みどり団地からリサーチパークに行く道路があるのですけれども、そちらについて昨年度ですか、一昨年ですか、非常に傷みが激しくて、対症療法でオーバーレイをいたしましたが、今年度、その部分について打ち替えを行ったところでございます。そのように工夫をしながら、限られた予算でございますので、適正にその辺の予算執行のほうは進めてまいりたいと考えております。 ◆4番(日向裕子君) 議長。 ○議長(日向清一君) 4番日向裕子君。 ◆4番(日向裕子君) 説明書は51ページ、4款2項1目の中のごみ処理等広域化推進事業の185万ほどの減なのですけれども、この要因をお尋ねいたします。 ◎市民環境部長(齋藤誠司君) 議長。 ○議長(日向清一君) 齋藤市民環境部長。 ◎市民環境部長(齋藤誠司君) ごみ処理等広域化の減の要因でございます。すみません、少々お待ちください。大変失礼いたしました。申し訳ございません。これにつきましては、事業実績値として様々な人件費ですとか、あるいは委託等の予算を取っておったのですけれども、当然条例化に向けた検討を今進めているということで、当初近い将来やりたいということで検討しておったのですが、ちょっとそれが先送りになりそうだということで9人ぐらいの人件費を減してきたという内容でございます。 ◆4番(日向裕子君) 議長。 ○議長(日向清一君) 4番日向裕子君。 ◆4番(日向裕子君) そうしますと、今年度は事業がなかなか滞って進まなかったということですが、滞って進まなかったことの確認と、今後に及ぼす影響をお尋ねいたします。 ◎市民環境部長(齋藤誠司君) 議長。 ○議長(日向清一君) 齋藤市民環境部長。 ◎市民環境部長(齋藤誠司君) 最終的な公表につきましては、おととしの3月に公表された内容で今止まっているような状況でございますが、関係市町、構成している関係の市、町につきましては、盛岡市さんを中心としまして実務レベルでいろいろなことを話し合って、ある程度素案みたいなのができているというふうに伺っておりますし、それについても最終的には首長さんで構成する協議会で話し合われる見込みということでございます。詳細については、まだ公表されてはおらないのですが、私たちのほうとしても公表され次第、皆様のほうにお伝えしてまいりたいと考えてございます。 ◆19番(藤原治君) 議長。 ○議長(日向清一君) 19番藤原治君。 ◆19番(藤原治君) 関連があると思われる3事業ともう一つ聞きます。 44ページ、45ページ、3款2項2目の子どものための教育・保育給付委託事業、そして2行下の説明書の中で、子育てのための施設等利用給付事業の保育です。それから、同じく68、69ページの10款4項1目、幼稚園費の中の子育てのための施設等利用給付事業(教育)、これら大きく減となっておりますが、それの理由について伺います。 あと、なぜこの時期になったのかも含めて伺います。 もう一点は、先ほどあった地籍調査のほうですけれども、要望をずっと続けていたということで、これについてもこの時期になったのは、どうしても延ばし延ばしで12月補正とかと、もしかするともう間に合って、早めに補正するのは補正したほうがよかった事業ではないかなと思うのです。その点について伺います。 ◎健康福祉部長兼福祉事務所長(丹野宗浩君) 議長。 ○議長(日向清一君) 丹野健康福祉部長兼福祉事務所長。 ◎健康福祉部長兼福祉事務所長(丹野宗浩君) 私からは、まず45ページの子どものための教育・保育給付委託事業でございます。 これは、去年までは、保育所運営費と呼ばれていたものでございまして、国の補助金の名称が変わったということで今年度からこの名称にさせていただきました。大体20億を超えるような事業費でございます。それで、5,500万余の減額でございますが、保育所運営費、こちらにつきましては人事院勧告によりまして人件費が下がったということで、それで公定価格の改正に伴う減ということになります。 続きまして、同じページの子育てのための施設等利用給付事業(保育)、それから69ページの子育てのための施設等利用給付事業の(教育)というこの2点は、昨年10月から幼児教育・保育の無償化ということで始まった事業になってございます。令和2年度の当初予算を編成するのに当たりまして、大体11月から始まるわけなのですが、令和元年10月に始まってございますので、なかなか予算を編成する、見積もるのが難しいということで、元年度の実績も出ないまま予算編成をしたということで、一番の原因はここにあるのかなと。あとは、滝沢市におきまして待機児童もございますし、それから利用料が無料になるということで利用される方が増えるのではないかというところも見込みまして、令和2年度の予算を編成したというところでございます。それで、今の時期の補正予算減額というようなお話でございますが、いろいろ減額するというところにつきましては、ある程度予測はしておったのですが、例えば12月に1回減額をして、さらにまた3月に減額をするというような、年何回も補正予算するのはちょっとこれは忍びないといいますか、おかしいということで、さらに正確な数字につきましてはやはり3月のほうが出るということで、この2つの事業につきましては3月補正で対応させていただいたというところでございます。 ◎都市整備部長(齊藤和博君) 議長。 ○議長(日向清一君) 齊藤都市整備部長。 ◎都市整備部長(齊藤和博君) 地籍調査事業の減額の今の時期ということのご質問だというふうに思いますが、これにつきましても市といたしましては要望した額の中で全工程を終えたいという、やはり思いがございました。そういう中で、この予算については、県のほうである程度調整をする権限を有しているということもあって、例えば他の地域、地区で事業ができないとなれば、すぐさま手挙げをしてその工程を実施したいという思いもございましたので、先ほどの健康福祉部長の答弁にありますが、一旦減額して、さらにまた増額というのも、なかなかこれも議員の皆さんにご迷惑をかける部分もあるというところで、今般つかないということが確定をいたしましたので、この3月でお願いをしているといったような内容でございます。 ◆19番(藤原治君) 議長。 ○議長(日向清一君) 19番藤原治君。 ◆19番(藤原治君) 利用給付事業、保育と教育のほうですが、予想がつかなかったということですが、約50%近いというか、46%とかの率というのはかなり大きなところなのですが、その要因というのは、先ほどそこまでいかなかったという理由としては聞いたのですが、あまりにも大きいので、どこが誤算だったのか、もう少し詳しく教えてください。 それから、3款2項2目の先ほど聞いた事業2つに関連してですけれども、その事業費の中の減があるのですが、財源内訳のプラスになっているその他のところがあるのですが、この額はこの事業2つに関連している額かどうか、1点伺いたいと思います。 ◎健康福祉部長兼福祉事務所長(丹野宗浩君) 議長。 ○議長(日向清一君) 丹野健康福祉部長兼福祉事務所長。 ◎健康福祉部長兼福祉事務所長(丹野宗浩君) 大きな乖離になったというところでございますが、同じような答弁になるかもしれませんが、実績が出ていないところでフルの1年間の見込みを出すというところは、当初におきましてちょっと見込みが甘かったというところは正直言ってあるかもしれません。ただし、無償化に伴うということなので、今までよりも利用される方が多くなるのではないかというところ、そしてある程度、1年分といいますか、補正に頼らないで1年分を見ましょうというような予算編成をしたものですから、このような乖離になったというようなところでございます。 それから、児童措置費のほうの特定財源のその他1,386万9,000円の部分かと思いますが、これは子どものための教育・保育給付委託事業というところで、3歳から5歳につきまして保育料が無償になったというところですけれども、ゼロ歳からゼロ、1、2歳につきましては保育料を徴収しているというところで、歳入の部分の保育料の部分がその他ということになるかと思います。 ◆2番(菅野福雄君) 議長。 ○議長(日向清一君) 2番菅野福雄君。 ◆2番(菅野福雄君) 私は、19款1項1目、寄附金についてでございます。寄附金は、5,150万ということになっておりますけれども、一般的なふるさと納税は約4,000万というふうに聞いておりました。その残りは、どういう基金なのか、それをお聞きしたいと思います。 それから、34ページの特別定額給付金給付事業費、これは2款1項17目です。ここにマイナス計上が出ておりますけれども、負担金、18の項目のところなのですが、負担金、補助金、交付金がマイナス40万というふうになっておりますが、この解釈は10万ずつですから、4名分が支給されていないということでお返しするというのかどうかということを、それをお聞きしたいと思います。 ◎企画総務部長(岡田洋一君) 議長。 ○議長(日向清一君) 岡田企画総務部長。 ◎企画総務部長(岡田洋一君) まず、19款の寄附金についてお答えしたいと思います。 この寄附金につきましては、3件、3者からの寄附がございまして、1つは企業様から児童が健全に育成するための目的ということで100万円の寄附がございました。また、コロナ対策としてということで市内の企業さんから同じく100万円、あとは産業振興のためということで市内の企業様から100万円といったようなことによる補正となってございます。 失礼しました。特別定額給付金についてお答えさせていただきます。こちらにつきましては、それぞれ給付事業ということで、いわゆる給付金に係る国庫の負担分でございますけれども、こちらは給付額の決定に伴って40万のマイナスの減額の補正ということでありまして、返還につきましては720万円、概算でいただいている部分もございますので、給付した額の決定に伴って40万円減額するといった内容でございます。 ◆2番(菅野福雄君) 議長。 ○議長(日向清一君) 2番菅野福雄君。 ◆2番(菅野福雄君) 特別定額給付金は、1人当たり10万円ということだったのですけれども、単純に40万マイナスだから4名分だけが支給できなかったという意味ではないわけですね。ちょっとその点を確認したいのですが。 ◎企画総務部長(岡田洋一君) 議長。 ○議長(日向清一君) 岡田企画総務部長。 ◎企画総務部長(岡田洋一君) 交付できなかったということではなくて、給付した額の交付決定に対しての精算した金額の差ということでご理解いただきたいと思います。 ◆2番(菅野福雄君) 議長。 ○議長(日向清一君) 2番菅野福雄君。 ◆2番(菅野福雄君) 最終的には、正しく答えられるかどうか、ちょっと分かりませんけれども、何名の方に支給できなかったのでしょうか。それをお分かりになっていらっしゃれば、教えていただけますか。 ◎企画総務部長(岡田洋一君) 議長。 ○議長(日向清一君) 岡田企画総務部長。 ◎企画総務部長(岡田洋一君) 支給できなかったということよりは、今回の場合は申請をいただいて給付するという形になりますので、今回は720万ということですので、当初見込んだ金額より72名の方といった数字にはなりますけれども、給付できなかったということではないというふうに理解しております。 ◆8番(仲田孝行君) 議長。
    ○議長(日向清一君) 8番仲田孝行君。 ◆8番(仲田孝行君) 時間もありませんので、手短にやります。歳入の18款2項1目、20ページ、不動産売払収入が5,800万円になっていますけれども、この内訳をお伺いします。 それから、歳出、2款1項14目、34ページ、財政調整基金2億7,900万円の補正で合計8億円超になっていますけれども、この要因と評価をどうするか、評価をお伺いします。 それから、同じく説明書43ページなのですけれども、3款1項4目と3款1項6目、介護保険特別会計繰出金、それから国民健康保険特別会計繰出金、それぞれ910万円、1,150万円減額補正ですけれども、これは要因をお伺いします。 それから、45ページ、3款2項2目、児童手当給付事業、児童手当、大体人数決まっていると思うのですが、1,550万円の減額の要因をお伺いします。 それから、65ページ、9款1項2目、消防団等活動事業、消防団の活動、いろいろ大変だと思うのですが、1,000万を超える減額になっていますけれども、この要因をお伺いします。 以上です。 ◎企画総務部長(岡田洋一君) 議長。 ○議長(日向清一君) 岡田企画総務部長。 ◎企画総務部長(岡田洋一君) まず、歳入の18款の財産収入、土地売払収入の内訳についてお答えさせていただきます。 この内容につきましては、公衆用道路の売払いで65万5,000円ほど、また宅地、公衆用道路合わせて1件であります。こちらも42万円ほど、また大釜地内の将来的な公共用地ということで、区画整理事業の際にあった土地につきまして今回売払いいたしまして3,135万5,000円ほど、また元村地内に滝沢中央交番が移転するといったことの交番用地として1,750万円ほどを売払い、また併せてイノベーションパークの売払いということで、この歳入となってございます。 続きまして、財政調整基金につきましては、決算を見込んだ形で今回補正をいたしまして、歳入歳出の差引き分につきまして財政調整基金に積んだといったところでありますけれども、要因といたしましてはコロナ禍において様々な事業が実施できなかったことも含めまして、先ほど質疑がありました予算の編成、また歳出にわたって今回減額等により、こういった財調を積むことになったといったところでありますが、結果的には昨年度末の財政調整基金の残高より今般の積立てにより2億3,000万ほど多く積み立てることができましたので、財政的には積むことができたということに関しましては、1つ財政的にはよかったのかなというふうには思ってございます。 ◎健康福祉部長兼福祉事務所長(丹野宗浩君) 議長。 ○議長(日向清一君) 丹野健康福祉部長兼福祉事務所長。 ◎健康福祉部長兼福祉事務所長(丹野宗浩君) 私からは3点ほど。 まず、43ページ、介護保険特別会計繰出金でございます。こちらに関しましては、職員人件費が840万ほど、それから認定審査会の事務費が70万ほどの減ということでございます。 続きまして、国民健康保険特別会計繰出金、こちらの内訳に関しましては保険基盤安定繰入金、これが保険の軽減の分が510万ほど、同じく保険基盤安定繰入金の保険者支援分、これが140万ほど、あとは一般行政事務費が190万、人件費が20万、出生育児一時金が280万というような内訳でございます。 それから、児童手当給付事業でございます。5,500万ほどの減額ということでございます。……失礼しました。1,550万6,000円、大変失礼いたしました。こちら児童手当につきましては、令和2年度につきましては9億3,300万ほど見込んでおりましたが、実際に9億1,700万ほどというところで1,500万ほど減額という形になります。児童の数につきましても7,000人を見込んでおりましたが、6,880人というところで減額になったというところでございます。9億を超える事業費でございまして、市といたしましても当初予算の中で全部執行できるように若干多めに見て予算は編成しておりますので、その分若干多めに見た分について1,500万ほど減額になったというような内容でございます。 ◎市民環境部長(齋藤誠司君) 議長。 ○議長(日向清一君) 齋藤市民環境部長。 ◎市民環境部長(齋藤誠司君) 私のほうからは、消防団等活動事業で1,095万5,000円の減ということになってございますが、これにつきましては消防団の皆様に活動していただくいろいろな費用のうちで、一番大きなものが出動手当の850万というのが大きくなってございます。これは、各訓練等に参加する経費、研修等に参加する経費が延べで3,360人分使えなかったということが一番大きくなってございます。あとは、会場使用料50万円、あるいは団員の報酬、条例定数目標にいつも予算のほうは計上させていただいているのですが、これも例年どおり75%程度の団員数でとどまってしまったということで、その差額が約90万ほどの減というふうになってございます。 ◆12番(齋藤明君) 議長。 ○議長(日向清一君) 12番齋藤明君。 ◆12番(齋藤明君) 55ページ、農業関係の事業なわけですが、農産物地域ブランド化推進事業150万ほどの減と、あとは新規就農農業対策事業の301万4,000円と、それから岩手地域農業マスタープラン、これが420万ほどの減と、これの減について伺います。 それから、1つ項が下がるのですが、相の沢牧野管理事業278万7,000円ほどの減というふうにありますが、これの減についてお願いします。 それから、次のページ、57ページ、6款2項林業費ですが、市有林整備事業223万8,000円、それから民有林の森林保全整備補助事業105万6,000円とありますが、特にも民有林については森林譲与税の関連がどのように関わっているのか、そこについてお願いします。 以上でございます。 ◎経済産業部長(長内司善君) 議長。 ○議長(日向清一君) 長内経済産業部長。 ◎経済産業部長(長内司善君) 農産物地域ブランド化推進事業についてでございますけれども、150万ほどの減額ということになってございます。こちらにつきましては、主な要因といたしまして都内へ農産物を売りに訪問するというような旅費等がございまして、その減額が約80万円ほど、またスイカまつりとか、いろいろなイベントのチラシを制作すると、あるいは新聞に折り込むというようなところが約30万ほどの減額ということでございます。 続きまして、新規就農者対策事業でございますけれども、こちらのほう新規で4人、令和2年度中に農業者を補助対象とするというところで進めさせておりましたが、結果として2名だけ新規就農者として認定されたと。残りの2名につきましては、令和3年度中に認定するように進めさせていただいているというところでございます。 続きまして、岩手地域農業マスタープランでございます。こちらにつきましては、当初パイプハウスの導入というところで補助事業を組まさせていただいて、7棟の補助事業を予定していたところでございましたが、事業を実施するに当たりまして農家の皆様とお話合いの中で事業が縮小になったというところで、結果としてパイプハウスの導入は2棟にとどまったというところでございます。 また、そのほかにネギの収穫機、皮むき機、ネギの葉切り機械とか、そういったところで事業をさせていただいたというところで、差額分を減額させていただいたというところでございます。 続きまして、相の沢の事業でございます。こちらにつきましては、主な減額といたしまして草地の関係の委託というところが340万円ほど減額ということになっております。この中身につきましては、昨年のチャグチャグ馬コのイベントが中止になったというところから、馬の放牧がずっと早まってしまったというところで、採草地のほうまで馬を放牧させて、牧草を売る面積が少なくなったというところがございます。また、普及センターのご指導によりまして、草地に係る肥料の設計が変更になったということで、炭カルを減らしまして化成肥料を増やしたというところで単価が下がったというところから、大きく減額させていただいたものということになってございます。 続きまして、市有林の整備事業でございます。こちらにつきましては、病害虫防除、病害虫等の駆除が当初予定よりも少なくて済んだというところで、当初70立米を見込んでおりましたが、実績として21立米というところでございます。また、市有林の除間伐を実施することで予定してございましたが、実施に当たりまして現地を調査したところ搬出ができない状況だというところで、道路網の整備が必要だというような、搬出する場合にはそういう整備も必要だというところから、事業費が大きくかさむというところで、搬出できなければ補助対象にならないというところもございまして、こちらのほうの設計を行いまして、令和3年度に実施するというところで進めさせていただきたいというふうに考えているところでございます。 続きまして、民有林の整備事業でございますけれども、こちらのほうにつきましては当初3つの団体様の除間伐等の実施を予定してございましたが、結果として2つの団体しか実施できなかったというところで、1つの団体様が今年度の実施はなかったというところでございます。また、除間伐等の面積等につきましても少なかったというところで、例年150万ほどの事業を実施させていただいておりますけれども、今年度につきましては51万ほどの事業という形になったところでございます。 森林譲与税につきましては、こちらのほうの事業には入ってきていないというところでございます。 ◆18番(角掛邦彦君) 議長。 ○議長(日向清一君) 18番角掛邦彦君。 ◆18番(角掛邦彦君) 2点をお聞きします。 まず、54、55ページの農業費の農地費のところです。説明書のところで土地改良施設維持管理事業費628万6,000円の減額になっております。この事業自体の実際の金額はどうなのかな。と申しますのは、委託料で366万4,000円増えていて、14節の工事で995万の減額になっています。さらに、予算書の継続、繰越明許費のところで1,000万ちょっとの繰越しになっているのです。これ説明不足のような気がするのですけれども、その辺についてお聞きいたします。 それから、次のページの56、57ページの第7款商工費の1項2目の商工振興費のところの説明欄、地域人材育成のための事業220万ほど減額になっておりますけれども、事業がコロナの関係でできなかったものなのかどうなのか、その辺の理由についてお聞きいたします。 ◎経済産業部長(長内司善君) 議長。 ○議長(日向清一君) 長内経済産業部長。 ◎経済産業部長(長内司善君) まず最初に、土地改良施設維持管理事業の600万円の減額についてお答えいたします。 こちらの事業につきましては、当初沼森のため池の廃止の計画、測量業務、そして同時にその沼森の廃止の工事を実施するというところで事業を組まさせていただいたところでございます。大きなところは、そこなのですけれども、せんだって国のほうでため池を廃止するに当たっては環境の調査を実施しなさいというところで来たところでございます。そのことによりまして、環境の調査業務を542万3,000円ほどで増額させていただきまして、当初予定しておりました沼森のため池の廃止の工事につきましては1,000万ほど減額というところでございます。こちらのほうにつきましては、環境影響調査を繰越しで実施して、なおかつ来年度につきましてはそれに併せた測量設計業務も300万ほどで実施するというような、繰越しで実施するというような形になってございます。繰越しにつきましては、約900万超えの繰越しというような内容となってございます。したがいまして、工事につきましては、令和4年度の実施というような形にならざるを得ないというふうに捉えているところでございます。 続きまして、地域人材育成のための事業でございますけれども、こちらのほうにつきましては、地域おこし協力隊の募集事業が都内のほうに出向けなかったというところが大きな原因となっているところでございます。また、現在企業振興課にいる地域おこし協力隊の方も研修に出張できなかったというような点が大きな点でございます。 ◆18番(角掛邦彦君) 議長。 ○議長(日向清一君) 18番角掛邦彦君。 ◆18番(角掛邦彦君) 土地改良の関係なのですけれども、今の説明だと、要するに当初事業を見込んでいる期間よりも長くなって、予算自体も当初予算に比べて事業費が大きくなるということですか。であれば、実際に当初予算のときと違うのであれば、そこのところというのはきちっと補正のところである程度説明していかなければならない事業ではないのかなというふうに思います。 それと、今の部長の答弁だと、2年でやろうとしたのが実際として沼自体のため池の調査も入るということになると、3年、4年と、要するに2年続けて事業がかかるということなので、そうすると実際としてそのところというものが、本来であればきちっとした説明自体を説明しなければならない事業ではないのかなと思いますが、いかがでしょう。 ◎経済産業部長(長内司善君) 議長。 ○議長(日向清一君) 長内経済産業部長。 ◎経済産業部長(長内司善君) 今回国の制度の追加で環境の影響調査を実施することということで通知が参ってきて、事業の計画の変更が余儀なくされたというところでございます。情報の発信につきまして、まずい点といいますか、ちょっと情報の発信の力不足といいますか、説明不足であったというふうに大変申し訳なく感じているところでございます。いずれ国の指導、県の指導によりまして、このようなことになったところということでご理解を賜ればというふうに考えているところでございます。大変申し訳ございません。 ○議長(日向清一君) ほかにございますか。           〔「なし」と言う人あり〕 △発言の訂正 ◎健康福祉部長兼福祉事務所長(丹野宗浩君) 議長。 ○議長(日向清一君) 丹野健康福祉部長兼福祉事務所長。 ◎健康福祉部長兼福祉事務所長(丹野宗浩君) 先ほどの藤原議員からの歳出の45ページのところで、児童措置費のその他の1,386万9,000円、私保育料とお話ししましたけれども、今回児童手当の国庫負担金の追加交付金、こちら歳入の9ページになりますが、こちらを科目変更いたしまして雑入のほうに入れたということで、一応国庫という形にはなるのですが、返還金については国庫という扱いをしないでその他というところで充当するというところでございます。 あともう一つ、13ページの児童手当の県の負担金の追加交付金というところ、これもこの予算科目から、県から雑入のほうに移したというところで、この2つにつきまして国、もしくは県から雑入ということでその他の財源というふうになったというところでございます。おわびして訂正させていただきます。 ○議長(日向清一君) よろしいでしょうか。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(日向清一君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案反対の方の発言を許可いたします。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(日向清一君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第8号 令和2年度滝沢市一般会計補正予算(第13号)を採決いたします。 採決は、表決システムにより行います。各議席の出席ボタンをご確認願います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君は賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 13時25分まで休憩いたします。            休憩(午後 零時27分)                                                    再開(午後 1時23分) ○議長(日向清一君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 △議案第9号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(日向清一君) 日程第12、議案第9号 令和2年度滝沢市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)を議題といたします。 提出者の提案理由の説明を求めます。 ◎企画総務部長(岡田洋一君) 議長。 ○議長(日向清一君) 岡田企画総務部長。 ◎企画総務部長(岡田洋一君) 議案第9号 令和2年度滝沢市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)についてご説明申し上げます。 予算書の9ページを御覧ください。第1条、補正額につきましては、既定の予算総額に歳入歳出それぞれ3,377万4,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を46億6,417万7,000円とするものであります。 以上で議案第9号の説明を終わらせていただきます。 ○議長(日向清一君) これをもって提出者の提案理由の説明を終結いたします。 これより質疑に入ります。 ◆8番(仲田孝行君) 議長。 ○議長(日向清一君) 8番仲田孝行君。 ◆8番(仲田孝行君) 説明書89ページの6款2項1目、基金繰入金ですけれども、マイナス3,800万円の減額補正をなさっていますけれども、この要因と、あと担当部としての評価をお伺いします。 ◎健康福祉部長兼福祉事務所長(丹野宗浩君) 議長。 ○議長(日向清一君) 丹野健康福祉部長兼福祉事務所長。 ◎健康福祉部長兼福祉事務所長(丹野宗浩君) 歳出におきまして、歳出の減額が多かったことと、それから歳入のほうについてもお金が入ってきたというところでございまして、3,800万の基金を取り崩さなくて済むということでございますので、国保の運営におきましてはこれはよろしいことといいますか、今後も基金をなるべく崩さないような形で運営できればよいかなというふうに考えてございます。 ◆8番(仲田孝行君) 議長。 ○議長(日向清一君) 8番仲田孝行君。 ◆8番(仲田孝行君) 健康福祉部長から今後もということだけれども、これ今年だけではなくて、傾向として引き続きこういう傾向が続くという考えでよろしいのですか。 ◎健康福祉部長兼福祉事務所長(丹野宗浩君) 議長。 ○議長(日向清一君) 丹野健康福祉部長兼福祉事務所長。 ◎健康福祉部長兼福祉事務所長(丹野宗浩君) 第6款繰入金の第2項の1目で基金繰入金、当初は1億2,200万ほど繰り入れる予定でしたけれども、年度末といいますか、今回3,800万円を取り崩さなくて済むということで、今年度に関しては8,400万ほどの基金の取崩しということになってございます。努力はするというふうにお話はしましたけれども、やはり高齢者の方が増えているというところ、そういうのを鑑みまして、基金のほうは令和6年度までには枯渇するだろうというところは今シミュレーションで予測はしておりますが、できるだけ基金の枯渇が遅くなるように努力したいというふうに考えてございます。 ○議長(日向清一君) ほかに。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(日向清一君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案反対の方の発言を許可いたします。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(日向清一君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第9号 令和2年度滝沢市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)を採決いたします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君は賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △議案第10号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(日向清一君) 日程第13、議案第10号 令和2年度滝沢市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。 提出者の提案理由の説明を求めます。 ◎企画総務部長(岡田洋一君) 議長。 ○議長(日向清一君) 岡田企画総務部長。 ◎企画総務部長(岡田洋一君) 議案第10号 令和2年度滝沢市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。 予算書の13ページを御覧ください。第1条、補正額につきましては、既定の予算総額に歳入歳出それぞれ1,870万4,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を4億3,281万5,000円とするものであります。 以上で議案第10号の説明を終わらせていただきます。 ○議長(日向清一君) これをもって提出者の提案理由の説明を終結いたします。 これより質疑に入ります。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(日向清一君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案反対の方の発言を許可いたします。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(日向清一君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第10号 令和2年度滝沢市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君は賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △議案第11号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(日向清一君) 日程第14、議案第11号 令和2年度滝沢市介護保険特別会計補正予算(第4号)を議題といたします。 提出者の提案理由の説明を求めます。 ◎企画総務部長(岡田洋一君) 議長。 ○議長(日向清一君) 岡田企画総務部長。 ◎企画総務部長(岡田洋一君) 議案第11号 令和2年度滝沢市介護保険特別会計補正予算(第4号)についてご説明申し上げます。 予算書の17ページを御覧ください。第1条、補正額につきましては、既定の予算総額から歳入歳出それぞれ1,446万5,000円を減額いたしまして、歳入歳出予算の総額を39億2,721万8,000円とするものであります。 以上で議案第11号の説明を終わらせていただきます。 ○議長(日向清一君) これをもって提出者の提案理由の説明を終結いたします。 これより質疑に入ります。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(日向清一君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案反対の方の発言を許可いたします。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(日向清一君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第11号 令和2年度滝沢市介護保険特別会計補正予算(第4号)を採決いたします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君は賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △議案第12号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(日向清一君) 日程第15、議案第12号 令和2年度滝沢市介護保険介護サービス事業特別会計補正予算(第4号)を議題といたします。 提出者の提案理由の説明を求めます。 ◎企画総務部長(岡田洋一君) 議長。 ○議長(日向清一君) 岡田企画総務部長。 ◎企画総務部長(岡田洋一君) 議案第12号 令和2年度滝沢市介護保険介護サービス事業特別会計補正予算(第4号)についてご説明申し上げます。 予算書の21ページを御覧ください。第1条、補正額につきましては、既定の予算総額から歳入歳出それぞれ53万3,000円を減額いたしまして、歳入歳出予算の総額を1,662万5,000円とするものであります。 以上で議案第12号の説明を終わらせていただきます。 ○議長(日向清一君) これをもって提出者の提案理由の説明を終結いたします。 これより質疑に入ります。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(日向清一君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案反対の方の発言を許可いたします。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(日向清一君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第12号 令和2年度滝沢市介護保険介護サービス事業特別会計補正予算(第4号)を採決いたします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君は賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △議案第13号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(日向清一君) 日程第16、議案第13号 令和2年度滝沢市水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。 提出者の提案理由の説明を求めます。 ◎企画総務部長(岡田洋一君) 議長。 ○議長(日向清一君) 岡田企画総務部長。 ◎企画総務部長(岡田洋一君) 議案第13号 令和2年度滝沢市水道事業会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。 第2条、収益的収入及び支出につきましては、収入の第1款水道事業収益の既決予定額を1,623万8,000円減額し、11億1,765万円とし、支出の第1款水道事業費用の既決予定額を2,400万5,000円減額し、9億8,581万6,000円とするものであります。 第3条、資本的収入及び支出につきましては、予算第4条本文括弧書き中の収入が支出に対して不足する額を2億4,268万2,000円減額し、3億5,791万2,000円に改め、収入の第1款資本的収入の既決予定額を35万円減額し、8,173万6,000円とし、支出の第1款資本的支出の既決予定額を2億4,303万2,000円減額し、4億3,964万8,000円とするものであります。 第4条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費につきましては、既決予定額を371万3,000円減額し、1億3,647万1,000円とするものであります。 以上で議案第13号の説明を終わらせていただきます。 ○議長(日向清一君) これをもって提出者の提案理由の説明を終結いたします。 これより質疑に入ります。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(日向清一君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案反対の方の発言を許可いたします。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(日向清一君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第13号 令和2年度滝沢市水道事業会計補正予算(第1号)を採決いたします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君は賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △議案第14号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(日向清一君) 日程第17、議案第14号 令和2年度滝沢市下水道事業会計補正予算(第2号)を議題といたします。 提出者の提案理由の説明を求めます。 ◎企画総務部長(岡田洋一君) 議長。 ○議長(日向清一君) 岡田企画総務部長。 ◎企画総務部長(岡田洋一君) 議案第14号 令和2年度滝沢市下水道事業会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。 第2条、収益的収入及び支出につきましては、収入の第1款下水道事業収益の既決予定額を619万1,000円増額し、11億7,715万万5,000円に、支出の第1款下水道事業費用の既決予定額を817万6,000円減額し、10億2,985万4,000円とするものであります。 第3条、資本的収入及び支出につきましては、予算第4条本文括弧書き中の収入が支出に対して不足する額を121万8,000円減額し、3億5,726万4,000円に改め、収入の第1款資本的収入の既決予定額を1,215万5,000円増額し、4億5,283万円に、支出の第1款資本的支出の既決予定額を1,093万7,000円増額し、8億1,009万4,000円とするものであります。 第4条、企業債につきましては、既定の公共下水道事業債の限度額を740万円増額し、2億8,170万円とし、流域下水道事業債の限度額を1,200万円増額し、4,610万円とするものであります。 第5条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費につきましては、既決予定額を249万1,000円増額し、5,391万2,000円とするものであります。 以上で議案第14号の説明を終わらせていただきます。 ○議長(日向清一君) これをもって提出者の提案理由の説明を終結いたします。 これより質疑に入ります。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(日向清一君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案反対の方の発言を許可いたします。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(日向清一君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第14号 令和2年度滝沢市下水道事業会計補正予算(第2号)を採決いたします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君は賛成ボタンを押してください。 採決を確定します。 賛成全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △議案第15号~議案第17号の上程、説明、質疑、委員会付託
    ○議長(日向清一君) 日程第18、議案第15号 滝沢市新型コロナウイルス感染症対応中小企業融資金利子補給等基金条例を制定することについてから日程第20、議案第17号 滝沢市空家等対策協議会設置条例を制定することについてまでを一括議題といたします。 順次提出者の提案理由の説明を求めます。 ◎企画総務部長(岡田洋一君) 議長。 ○議長(日向清一君) 岡田企画総務部長。 ◎企画総務部長(岡田洋一君) 議案第15号 滝沢市新型コロナウイルス感染症対応中小企業融資金利子補給等基金条例を制定することについてご説明申し上げます。 この案件は、新型コロナウイルス感染症の影響により経営が悪化した市内の中小企業者のうち、滝沢市中小企業振興資金の貸付けを受けた者に対して、市が行う利子及び保証料の補給に要する経費に充てるため、滝沢市新型コロナウイルス感染症対応中小企業融資金利子補給等基金条例を制定するものであります。 内容といたしましては、基金の設置、積立て、管理、運用益金の処理、基金の処分等について定めるものであります。 なお、この条例は、公布の日から施行するものであります。 以上で議案第15号の説明を終わらせていただきます。 議案第16号 滝沢市産業振興条例を制定することについてご説明申し上げます。この案件は、地域に根差した力強い産業基盤の育成を推進し、持続可能で活力ある地域経済の振興を図ることを目的に、事業者などを役割、その他産業振興に関する基本的な事項を定める滝沢市産業振興条例を制定するものであります。 内容といたしましては、基本理念、市の責務、産業振興施策の展開等について条例で定めるものであります。 なお、この条例は、令和3年4月1日から施行するものであります。 以上で議案第16号の説明を終わらせていただきます。 議案第17号 滝沢市空家等対策協議会設置条例を制定することについてご説明申し上げます。この案件は、空家等対策計画の策定及び変更並びに実施、特定空家等の認定、その他空き家等に係る施策の推進に関する協議を行う協議会を設置するため、滝沢市空家等対策協議会設置条例を制定しようとするものであります。 内容といたしましては、協議会の設置、所掌事務、組織等について条例で定めるものであります。 なお、この条例は、令和3年4月1日から施行するものであります。 以上で議案第17号の説明を終わらせていただきます。 ○議長(日向清一君) これをもって提出者の提案理由の説明を終結いたします。 これより質疑に入ります。質疑は1件ごとに行います。 まず、議案第15号 滝沢市新型コロナウイルス感染症対応中小企業融資金利子補給等基金条例を制定することについての質疑を許します。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(日向清一君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第16号 滝沢市産業振興条例を制定することについての質疑を許します。 ◆8番(仲田孝行君) 議長。 ○議長(日向清一君) 8番仲田孝行君。 ◆8番(仲田孝行君) 産業振興条例、大いに賛成なのですけれども、ページ数うたっていないので、ちょっとどういうふうに言ったらいいのか分かりませんが、第5条ですか、事業者の役割とか、あるいは第9条においては市民はということで市民の役割とかうたっているのですけれども、市民の役割については事業者の提供する商品、サービス等の積極的な利用に努めるものということで、地産地消の精神がきっちりうたわれているわけなのですけれども、事業者に対しては極めて曖昧で地域づくりに貢献するというような形でうたわれてはいるのですけれども、私全協のときにも申し上げましたけれども、やはり地場調達に努力するとか、そういうような書き方があってもいいのではないのか、いわゆる地域経済の循環という意味で、その辺のところがちょっと疑問に思うのですけれども、どのようにお考えでしょうか。 ◎経済産業部長(長内司善君) 議長。 ○議長(日向清一君) 長内経済産業部長。 ◎経済産業部長(長内司善君) まず、産業振興条例ですけれども、こちらのほうは大きく理念といいますか、状態を捉えたというような条例となっておりまして、今後細かくは総合計画、もしくは実行計画のほうで実施に当たっては充実させていくということが図られることになっておりますので、その中で地産地消なり地元の企業を大いに使おうとか、そういったところを進めさせていただきたいというふうに考えているところでございます。 ◆8番(仲田孝行君) 議長。 ○議長(日向清一君) 8番仲田孝行君。 ◆8番(仲田孝行君) 私もかつて岩手県の誘致企業に勤めていたので、いろいろと話は聞いているのですけれども、誘致に当たっていろんな契約事項で環境の数値守ってくださいとか、いろいろある中で、例えば地元から従業員を採用してくださいということもあったし、それからいろんな消耗品なんかについてもできるだけ地元から買ってくださいとかというのもありました。やっぱり仕事を地元に発注するというのは、それは後で詰めますということなのだけれども、基本的な考え方が条例に入っていないというのはちょっとまずいのではないのかなと思いますけれども、何か改定する機会があったらぜひ改定してもらいたいと思いますが、いかがですか。 ◎経済産業部長(長内司善君) 議長。 ○議長(日向清一君) 長内経済産業部長。 ◎経済産業部長(長内司善君) 事業を実施していく上で、例えば補助事業を受けるときに要件つきで、地元の雇用を何%すれば補助金が得られるとかというような事業もございます。そのような中で、市民の雇用とか、いろいろなところも展開していくことも可能であるというふうに考えておりますし、今後条例を1度制定したから、もうこれが普遍的だというところではないというふうに私も考えておりますので、状況によってではまた改正ということも視野に入れなければいけないかなというふうには考えております。 ○議長(日向清一君) ほかに。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(日向清一君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第17号 滝沢市空家等対策協議会設置条例を制定することについての質疑を許します。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(日向清一君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終了いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第15号から議案第17号までは、会議規則第39条第1項の規定により、産業建設常任委員会に付託したいと思います。これにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(日向清一君) 異議なしと認めます。 よって、議案第15号から議案第17号までは産業建設常任委員会に付託することに決定いたしました。 △議案第18号~議案第22号の上程、説明 ○議長(日向清一君) 日程第21、議案第18号 滝沢市復興産業集積区域における固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正することについてから日程第25、議案第22号 市道路線の認定及び変更に関し議決を求めることについてまでを一括議題といたします。 順次提出者の提案理由の説明を求めます。 ◎企画総務部長(岡田洋一君) 議長。 ○議長(日向清一君) 岡田企画総務部長。 ◎企画総務部長(岡田洋一君) 議案第18号 滝沢市復興産業集積区域における固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正することについてご説明申し上げます。 この案件は、復興庁設置法等の一部を改正する法律第2条の規定による東日本大震災復興特別区域法の一部改正及び復興庁設置法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係政令の整備に関する政令第2条の規定による東日本大震災復興特別区域法施行令の一部改正に伴う改正並びに所要の規定の整理をするため、滝沢市復興産業集積区域における固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正するものであります。 改正内容といたしましては、法令改正に伴い、条例で引用している法律の条項及び用語の整理をすること並びにその他所要の規定の整理を行うものであります。 なお、この条例は、令和3年4月1日から施行するものであります。 以上で議案第18号の説明を終わらせていただきます。 議案第19号 滝沢市介護保険条例の一部を改正することについてご説明申し上げます。この案件は、令和3年度から令和5年度までの介護保険料を定めるため、滝沢市介護保険条例の一部を改正する必要が生じたことから改正するものであります。 なお、この条例は、令和3年4月1日から施行するものであります。 以上で議案第19号の説明を終わらせていただきます。 議案第20号 滝沢市保育所設置条例を廃止することについてご説明申し上げます。この案件は、令和3年3月31日付で滝沢市立南巣子保育園を民間運営者へ無償譲渡及び財産の処分をすることに伴い、市による滝沢市立南巣子保育園の運営を終了することから、滝沢市保育所設置条例を廃止するものであります。 なお、この条例は、令和3年4月1日から施行するものであります。 以上で議案第20号の説明を終わらせていただきます。 議案第21号 滝沢市立姥屋敷保育所設置条例を廃止することについてご説明申し上げます。この案件は、令和3年3月31日付で滝沢市立姥屋敷保育所を民間運営者へ無償譲渡することに伴い、市による滝沢市立姥屋敷保育所の運営を終了することから、滝沢市立姥屋敷保育所設置条例を廃止するものであります。 なお、この条例は、令和3年4月1日から施行するものであります。 以上で議案第21号の説明を終わらせていただきます。 議案第22号 市道路線の認定及び変更に関し議決を求めることについてご説明申し上げます。 認定する路線は、路線認定調書に掲げる2路線であります。内容といたしましては、巣子地内における民間宅地開発に伴う新規路線の1路線及び巣子地内における橋梁台帳の見直しによる新規路線の1路線となっております。 変更する路線は、路線認定調書に掲げる1路線であります。内容といたしましては、巣子地内における橋梁台帳の見直しによる起点の変更となっております。 以上で議案第22号の説明を終わらせていただきます。 ○議長(日向清一君) これをもって提出者の提案理由の説明を終結いたします。 △諮問第1号、同意第1号、同意第2号の上程、説明 ○議長(日向清一君) 日程第26、諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてから日程第28、同意第2号 滝沢市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについてまでを一括議題といたします。 順次提出者の提案理由の説明を求めます。 ◎市長(主濱了君) 議長。 ○議長(日向清一君) 主濱市長。 ◎市長(主濱了君) 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてご説明申し上げます。 この案件は、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、法務大臣に対して市長が人権擁護委員の候補者を推薦するに当たり議会の意見を求めるものであります。候補者といたしましては、令和3年6月30日で任期満了となる三上由美子氏について、同氏を再任として推薦しようとするものであります。 以上で諮問第1号の説明を終わらせていただきます。 同意第1号 滝沢市監査委員の選任につき同意を求めることについてご説明申し上げます。この案件は、滝沢市監査委員、遠藤秀鬼氏が令和3年3月31日で退職することに伴い、その後任者として栗山隆一郎氏を選任しようとするものであります。 以上で同意第1号の説明を終わらせていただきます。 同意第2号 滝沢市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについてご説明申し上げます。この案件は、滝沢市固定資産評価審査委員会委員、大谷地政光氏が令和3年3月31日で任期満了となるため、同人を選任しようとするものであります。 以上で同意第2号の説明を終わらせていただきます。 ○議長(日向清一君) これをもって提出者の提案理由の説明を終結いたします。 △報告第1号の上程、説明 ○議長(日向清一君) 日程第29、報告第1号 支払督促異議申立案件の専決処分についてを議題といたします。 提出者の報告を求めます。 ◎企画総務部長(岡田洋一君) 議長。 ○議長(日向清一君) 岡田企画総務部長。 ◎企画総務部長(岡田洋一君) 報告第1号 支払督促異議申立案件の専決処分についてご説明申し上げます。 この案件は、滝沢市が行った医療費返還に係る支払督促に対し、督促異議の申立てにより訴訟へ移行したものについて専決処分いたしましたので、地方自治法第180条第2項の規定により報告するものであります。 以上で報告第1号の説明を終わらせていただきます。 ○議長(日向清一君) これをもって提出者の報告を終結いたします。 なお、報告第1号については、地方自治法第180条第2項の規定により、報告のみで足りることを申し添えます。 △散会の宣告 ○議長(日向清一君) 以上をもって本日の議事日程は全部終了いたしました。 本日の会議はこれをもって散会いたします。                                (午後 1時56分)...