滝沢市議会 > 2018-09-28 >
09月28日-議案質疑・討論・採決-05号

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  1. 滝沢市議会 2018-09-28
    09月28日-議案質疑・討論・採決-05号


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    最終取得日: 2021-09-21
    平成30年  9月 定例会平成30年9月28日平成30年滝沢市議会定例会9月会議会議録平成30年9月28日平成30年滝沢市議会定例会9月会議が滝沢市役所に招集された。出席議員は次のとおりである。   1番  高  橋  辰  雄  君    2番  稲荷場      裕  君   3番  齋  藤     明  君    4番  仲  田  孝  行  君   5番  小田島   清  美  君    6番  武  田     哲  君   7番  日  向  清  一  君    9番  日  向  裕  子  君  10番  川  村     守  君   11番  藤  原     治  君  12番  桜  井  博  義  君   13番  相  原  孝  彦  君  14番  角  掛  邦  彦  君   15番  松  村     一  君  16番  工  藤  勝  則  君   17番  遠  藤  秀  鬼  君  18番  山  谷     仁  君   19番  佐  藤  澄  子  君  20番  長  内  信  平  君欠席議員(なし)欠  員(1名)地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者は次のとおりである。       市         長     柳  村  典  秀  君       (上下水道事業管理者)       教    育    長     熊  谷  雅  英  君       副    市    長     佐野峯      茂  君       代 表 監 査 委 員     佐  藤  博  己  君       市 民 環 境 部 長     岡  田  洋  一  君       健 康 福 祉 部 長     小  川     亨  君       兼 福 祉 事務 所長       経 済 産 業 部 長     齋  藤  誠  司  君       都 市 整 備 部 長     齊  藤  和  博  君       上 下 水 道 部 長     太  田  城  人  君       企 画 総 務 部 長     加賀谷      建  君       会計管理者会計課 長     佐々木   由利子   君       地域づくり 推進課 長     高  橋  克  周  君       高 齢 者 支援 課長     鈴  木  常  明  君       保 険 年 金 課 長     田  沼  政  司  君       商 工 観 光 課 長     佐々木      馨  君       都 市 政 策 課 長     佐  藤  勝  之  君       下 水 道  課  長     三  浦  信  吾  君       総  務   課  長     勝  田  裕  征  君       財  務   課  長     藤  倉  友  久  君       教  育   次  長     長  嶺  敏  彦  君       教 育 総 務 課 長     藤  島  洋  介  君       監査 委員 事務局 長     井  上     久  君       農業 委員会事務局 長     田  村  範  夫  君       滝沢市 上 下 水道部     阿  部  一  彦  君       水 道 総 務 課 長本会議の書記は次のとおりである。       議 会 事 務 局 長     井  上  裕  司       議事総務課 主任 主査     熊  谷     昇       議 事 総務課 主 査     女  鹿  寛  之 △議会運営委員会の報告 ○議長(長内信平君) 過日議会運営委員会が開催されておりますので、その結果について報告願います。 ◆14番(角掛邦彦君) 議長。 ○議長(長内信平君) 角掛邦彦議会運営委員長。 ◆14番(角掛邦彦君) 去る9月26日に議会運営委員会を開催しましたので、その結果について報告いたします。 追加議案が提出されました。議案の取り扱いについては即決とし、本日審議することといたします。 以上、議会運営委員会の結果報告といたします。平成30年9月28日、議会運営委員会委員長角掛邦彦。 △開議の宣告 ○議長(長内信平君) ただいまの出席議員は19名であります。定足数に達しておりますので、会議を再開いたします。 直ちに本日の会議に入ります。 なお、本日の議事日程についてはお手元に配付しているところでありますので、ご了承願います。                                (午前10時00分) △発言の取り消し ○議長(長内信平君) 仲田孝行議員より発言の許可を求められておりますので、発言を許可いたします。 ◆4番(仲田孝行君) 議長。 ○議長(長内信平君) 4番仲田孝行君。 ◆4番(仲田孝行君) 私は、9月11日の道徳教育に関する一般質問の中での不適切な発言により、議員並びに議会に対しまして多大なご迷惑をおかけいたしました。この場をおかりしまして、深くおわびをいたします。 このことにつきましては、議長において善処されることをお願いいたします。 ○議長(長内信平君) お諮りいたします。 仲田孝行議員より不適切な部分を取り消したい旨の申し出がありました。この発言取り消しを許可することにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) 異議なしと認めます。 よって、仲田孝行議員からの発言取り消し申し出を許可することに決定いたしました。 なお、後日会議録を調製の上、適当な措置を講ずることといたします。 △議案第1号の質疑、討論、採決 ○議長(長内信平君) これより本日の議事日程に入ります。 日程第1、議案第1号 平成30年度滝沢市一般会計補正予算(第3号)を議題といたします。 これより質疑に入ります。 ◆12番(桜井博義君) 議長。 ○議長(長内信平君) 12番桜井博義君。 ◆12番(桜井博義君) 補正予算書の5ページの第15款国庫支出金豪雪地帯対策特別事業補助金という60万円、どのような性質かということです。マイロード支援事業の関係かなと思いますけれども、どのようなものに使うのか伺います。 それから、もう一点ですけれども、民生費関係なのですけれども、節の部分で償還金が金額的に非常に多いのかなと思いますけれども、これについて説明をお願いします。
    都市整備部長齊藤和博君) 議長。 ○議長(長内信平君) 齊藤都市整備部長。 ◎都市整備部長齊藤和博君) まず初めに、私のほうから豪雪地帯対策特別事業補助金についての質問にお答えしたいと思います。 これについては、平成30年度雪処理の担い手の確保・育成のための克雪体制支援調査補助事業というところで、今年度国土交通省のほうに事業申請をしておりました。これについて、今想定しているのはあすみ野団地を予定しておりますが、そちらのほうの事業採択になったというところで、今回補正をするものでございます。その内容でございますが、まずは協働除雪奉仕への謝礼、また作業員が着用いたします安全ベストあと自治会勉強会等のお茶代というところの予算、あと役務費の郵便料、あと委託料といたしましてオペレーター養成講座の開設などを予定しているものでございます。 ◎健康福祉部長福祉事務所長小川亨君) 議長。 ○議長(長内信平君) 小川健康福祉部長福祉事務所長。 ◎健康福祉部長福祉事務所長小川亨君) 民生費の関係の償還金ということでございますが、こちらについては障害であるとか生活保護、あとは児童また会計はちょっと違いますけれども、医療とか介護、こちらのほうで例年発生するものでございます。基本的に現年度においては、見込みを立てて国の交付決定をいただくと。国のほうでも国の予算、あとは県の予算、社会保険診療報酬支払基金等の予算の中で額を現年で決定して、翌年度に法律の割合に基づいてそれを精算するという仕組みで毎年行っております。額的に見ますと、例年並みかなというところで、ただ私としてもちょっと特筆する、28年度と29年度、ことしを比べて、やはり薬価改定による医療費の関係の影響が若干大きく見られるかなと。それは、生活保護医療扶助の点、ことしは少なくなったと。あとは、それこそ特会のほうの話になりますから、そちらも額が一定程度動いたというところはございます。 ◆12番(桜井博義君) 議長。 ○議長(長内信平君) 12番桜井博義君。 ◆12番(桜井博義君) この豪雪地帯対策補助事業ですけれども、あすみ野団地を計画しているということですけれども、要するにこの金額で全てを賄うのか、あるいはまた新たな何かメニューがあるのか、あるいは市の負担とかそういうのはどうなっているのか、その点について伺います。 それから、償還金のことですけれども、例年と同じぐらいだと、そういうことですけれども、国の制度が変わったわけではないわけです。大体国のいろんな制度が改正しない限り、いつも同じ算定で来ると思います。そして、医療費は若干変動があるかもしれないけれども、そのほかはある程度の人数とか利用者数とか、そういうのは大体決まってくるのかなと思いますので、それからまた最後の3月補正で変わってくるのかなと思います。そういうことを考えますと、やっぱりせっかく利用できるのに利用しなかったのかなと、そういうとり方も見られるのですけれども、その点はどうでしょうか。 ◎都市整備部長齊藤和博君) 議長。 ○議長(長内信平君) 齊藤都市整備部長。 ◎都市整備部長齊藤和博君) まず、この事業の内容でございますが、国のほうからは60万円というところで頂戴しておりますが、そこに市の費用も合わせまして、歳出のほうは119万円ほどの予算となっております。この60万円については、上限の金額だといったような内容でございます。 これで賄えるのかということでありますが、過去の反省から、なかなかあすみ野団地全体への協働除雪の内容が伝わっておらないといったような反省点もございます。というところで、今回予算の中でお願いしています講師謝礼というところでございますが、講師の方をお招きして、この事業の取り組みの考え方であるとか、進め方でありますとか、そういったところの講演を10月早々に予定をしております。そういうことを通しながら、まずは協働除雪そのもの取り組みの方法等について、あすみ野団地の皆様とともに市もかかわり合いながら、その辺の考え方を浸透してもらうということで、まずはそのところでの予算を今回お願いしているものでございます。 ◎健康福祉部長福祉事務所長小川亨君) 議長。 ○議長(長内信平君) 小川健康福祉部長福祉事務所長。 ◎健康福祉部長福祉事務所長小川亨君) 償還金の関係ですが、それこそ毎年の予算編成の中では、国もそうでありますけれども、必要な量を見込んで、それに対して予算措置をするということでございます。ただ、例えば医療費なんかですと急激に伸びがある年もあると、または平成28年度、29年度のように薬価改定が途中で入って大きく安定したときもあると、そういったことでございまして、必要十分な額を国でも予算措置をしていただいて、市のほうに一旦現年で入れていただくと。それは、市の財政にとってはありがたいことであります。翌年度返すことになりますけれども、一般財源をその分使わずに済むと。ただ、急激な医療費の伸びが昔ありましたけれども、そういったときには国の予算では足りなくて、現年はこれくらいでやってくださいという交付決定がございまして、それで決算をいたします。翌年度に足りなかった分をいただくというような年もございます。そういった関係で前後するということでありまして、利用者の皆さんの利用抑制にはつながってはいないものというふうには考えてございます。 ◆12番(桜井博義君) 議長。 ○議長(長内信平君) 12番桜井博義君。 ◆12番(桜井博義君) マイロード支援事業なのですけれども、ほとんど講師料ということですけれども、せっかくのそういうやり方とか講師あれするなら、もっと市全体的にできればいいのかなという感じもしますけれども、そこら辺はどうなのでしょう。 それから、上の山の場合はたしか1台リースだったかなと思いますけれども、除雪機器というかローダーですか。あすみ野の場合はかなり面積も広いし、そういう点、機械もこっちの上の山に比べてやっぱり要るのかなと、配置が要るのかなという考えがあります。上の山は1台でなく2台ですか。そういうことも考えると、かなりの金額にもなるのかなと思っておりますけれども、先ほどの金額でおさまるということなのでしょうか、伺います。 ◎都市整備部長齊藤和博君) 議長。 ○議長(長内信平君) 齊藤都市整備部長。 ◎都市整備部長齊藤和博君) 重機等につきましては、平成30年度当初予算のほうで計上済みでございます。 この事業の採択された内容でございますけれども、まず取り組みの目標というところでございまして、その中でまずオペレーターを1人ふやす、あるいは自治会内での認知度を80%まで目指しましょうといったところを目標としているものでございます。そういう中では、今回のこの事業についてはソフト面での事業だというふうにご理解をいただければと思います。 市全体というところではございますけれども、先ほど申しましたが、まず今取り組みをいただいているあすみ野団地の皆様にまだ認知度が足りないという課題がございますので、まずそこを集中的に、講師先生をお呼びして、その辺のお話をいただきながら理解を深めていただきたいということでございます。市全体につきましては、今後ほかの自治会さんであったり、そういうところの取り組み状況を見ながら、あるいは進みぐあいを見ながら取り組んでいくべき課題であろうというふうに考えております。 ◆11番(藤原治君) 議長。 ○議長(長内信平君) 11番藤原治君。 ◆11番(藤原治君) 私からも何点か伺いたいと思います。 まずは、交通政策推進事務、11ページでございますが、これは工事費として220万円強の予算補正ですけれども、この内容と今の時期に補正となった理由について伺います。 それから、スマートインターチェンジ事業、これについても式典ということの予算が190万円ほどというふうに説明を伺っておりますが、当初で見込めなかったのかどうか。それと、200万円のうち190万円委託、その内容について伺います。 それから、説明資料が本日配付されましたけれども、中学校部活動指導員配置事業です。これは23ページですか、新規事業ということで説明書を見させていただきましたけれども、後期の部分で1名ということでこの予算。全体を見ますと、全て配置予定が1名ということになっているのですが、これはどんどんふえていく見込みはあるものと本当は思っているのですけれども、1名でずっと推移していくということが先生の負担のほうにつながるのか、その点について伺いたいと思います。 あともう一点、全体で4,300万円ほどの時間外と今回補正で上がっておりますが、これは例年並みの時間外なのか、それとも何か特色があるのか、それについて伺います。 ◎都市整備部長齊藤和博君) 議長。 ○議長(長内信平君) 齊藤都市整備部長。 ◎都市整備部長齊藤和博君) 私のほうからは、2点につきましてお答えをしたいと思います。 まず、交通政策推進事業事務費の内容でございます。これについては、現在市では平成29年に策定いたしました滝沢市地域公共交通網形成計画ということで、いろいろな展開をさせていただいているところでございます。その中で、先般ビッグルーフに県交通さんが乗り入れになったというところで、その計画の中にあります交通拠点整備による利便性の向上といったものが盛り込まれております。その主な内容といたしまして、待ち合い環境の改善であったり、わかりやすい案内、標識の改善といったところを予定しておりました。今回経営推進費追加要望が県のほうからございまして、今お話しした部分について来年度予定していたものをその経営推進費を活用しながら前倒しで整備をするものでございます。内容でございますが、いわゆる待合室、待ち合い場所へのベンチの設置であるとか、夜間LEDのソーラーのバス停であるとか、そういうものを整備する予定としているものでございます。 また、2点目のスマートインターの関係でございますが、これについては今議員お話しのとおり、開通式の式典での経費というところで今回補正のほうをお願いするものでございます。これについては、当初ネクスコさんの契約の部分が入札不調というところで、その時期がまだ不確定であったということで工期が確定できなかったというところで、ちょっと当初予算には盛り込むことができなかったというふうな内容で、現在のところ3月の開通ということでその辺が見えてまいりましたので、この9月補正で開通式に係る費用をお願いするものでございます。内容についてでございますけれども、これについてはスマートインターの入り口のスペースが狭いということもございますし、かつ経費の節減という観点から、ふるさと交流館のほうで式典を行いまして、あと現場のほうでテープカットを行うといったような内容での補正のほうをお願いしているものでございます。 ◎教育次長長嶺敏彦君) 議長。 ○議長(長内信平君) 長嶺教育次長。 ◎教育次長長嶺敏彦君) 私からは、中学校における部活指導員の今後の予定ということでございますが、今年度この補助事業につきましては、国のほうで要綱をつくりまして、今年度から始まったものでございます。中身としては、国が3分の1、県が3分の1、市町村が3分の1というような形で部活動指導員を配置するというような事業でございまして、今年度は初年度ということで、岩手県の配分枠が大体市町村1名程度ということで配分をいただいておりまして、本市においても今回予算をお願いして配置するということでおりますが、今後につきましては、今年度始まったということでその状況、成果なども見ながら、もう一つは国の補助の財源等の状況が今後どのようになっていくのかという部分も含めまして、そういう状況を見ながら配置については考えていきたいということでございまして、当面確実といいますか、そういう意味で今回の実行計画の中では1名ずつという人数、今年度と同じ人数をまずは記載させていただいたということでございます。 それからあと、先生の負担軽減の部分でございますが、この部活動指導員は今いる外部指導者とは違いまして、学校教育法施行規則のほうで新たに定められたもので、顧問もできる、あるいは大会等の引率もできるというような身分といいますか、そういうふうな形の方を想定してございまして、この部活動指導員がふえていくということは、先生の負担軽減にもつながっていくというふうなことになろうかと思っております。 ◎企画総務部長加賀谷建君) 議長。 ○議長(長内信平君) 加賀谷企画総務部長。 ◎企画総務部長加賀谷建君) 職員の時間外の関係でございますが、今回4,300万円の補正をしております。例年並みなのかという話でありますが、大体9月に補正をしておりますけれども、例年も大体倍ぐらいにはなるのですけれども、特に29年の段階の決算と比べると、少し特徴的に大きく伸びているような課が幾つかあります。今まさに工事をして進捗している学校とか、もちろん防災防犯とか災害対応している関係課なんかについては、事業化を含め、それなりの補正が出てきているということでございます。ですから、これがそのまま決算になれば、少し去年よりは多いのかなというふうには思っております。 ◆11番(藤原治君) 議長。 ○議長(長内信平君) 11番藤原治君。 ◆11番(藤原治君) 最初の交通政策推進事務につきましては、前倒しで県のほうの支出金を持ってきたということで、それについては理解をしました。 それから、スマートインターチェンジにつきましては、ネクスコとの関係ということでこの時期になったということで、190万円ほどかかるのかなという思いもあったのですが、経費削減ふるさと交流館での式典とかということで考慮したと思うのですが、やはり大々的によく見るアーチ型のやつのような委託費、現場でのああいったものにはかなりかかるのかなと思うのですが、その部分についての委託費なのか再度確認したいと思います。 それから、中学校指導員ですけれども、規則のほうでそのとおり見ますと、引率とか顧問とかできるということで、普通今いる外部指導員とは違うというのは認識しているところですけれども、小規模校というのはちょっと語弊がありますけれども、滝沢には大きな中学校、まずは3つあると。スポーツが盛んなところであれば、目標として3人体制とか、最低限でもそういった方向性が本当は必要なのかなと。県の補助を見ながらというのはわかるのですけれども、本来であれば金額的にそれほどでもないので、例えばそういった足がかりはそれぞれの学校でやっていくというのも必要かと思うのですけれども、その点について伺います。 それから、時間外について、今後の見通しとしてふえていくかもしれなということで今お話があったわけですけれども、ざっと時間外を見たときに、道路課さんなんかは400万円ということで、10分の1ほどの時間外が来ている、何となく特出しているかなというふうに思って見たところです。それから、力を入れている健康推進課さんなんかも、去年と比べると9月での補正額が多いと。そういった中で、やっぱり前の教育委員会事業費を移行したり、工事が集中している関係、それとも今後の去年並みの除雪を見越して補正をとったのか、去年の9月時点の補正額は多分160万円ほどだったと思います。今回400万円ということでかなり多いので、その辺の時間外の見込み的なものはどういったところからとっているのか伺いたいと思います。 ◎都市整備部長齊藤和博君) 議長。 ○議長(長内信平君) 齊藤都市整備部長。 ◎都市整備部長齊藤和博君) 開通式の内容というところでございますが、まずこの内容については現地でのテント設営、あるいは音響セット、あるいは仮設のトイレ。国の機関を初め来賓の方をお招きしての式典となります。当日の天候等も考慮しますと、ある一定程度テントを設営したり、あるいは3月を予定しておりますので、暖房器具であったり、そういうものもやっぱり準備しておかなければならないのかなと考えているところでございます。これについては、全てイベント業者さんへの委託ということで、委託費のほうに計上させていただいたものでございます。先ほど言いましたが、しかしながら式典も現地でやるとなると、テントについては倍以上必要になりまして、そういう点においては幸いにふるさと交流館が近くに存在するということもありましたので、そちらの施設も利用しながら経費の節減には努めて、今回補正をお願いしているというふうに考えております。 あと、時間外のところで道路課のお話が出ました。議員今ご指摘のとおり、教育委員会に係る事業であったり、やはりいろいろな新たな事業を道路課のほうでしているということもあり、そういうところも事実ではあろうかと思っております。またあと、事業の内容が国の補助をいただきながらというところもありまして、それに対する積算業務であったり指導、指示を受けたことに対する対応であったり、そういった部分で一定程度時間外をしているというような状況も見受けられるのかなというふうに考えております。 全体としての時間外ですが、3月までというところで今回お願いしております。除雪期間である3カ月程度については、やはり通常とは異なる形になりますので、3割程度割り増しをした形で時間のほうは算定をして、今回お願いしているというところでございます。雪の量にもよりますが、やはり夜間までの苦情対応であったり、夜間での指示であったり、そういうことも見込まれますので、ある程度その辺を見込んだ形での時間外を今回お願いしているものでございます。 ◎健康福祉部長福祉事務所長小川亨君) 議長。 ○議長(長内信平君) 小川健康福祉部長福祉事務所長。 ◎健康福祉部長福祉事務所長小川亨君) 時間外について、健康推進課というお話も出ましたが、私のほうの分析としては、今年度においては健康づくり宣言の対応ということで、総員で土日の業務も結構あったということで、その点が影響しているのかなというふうに考えてございます。 ◎教育次長長嶺敏彦君) 議長。 ○議長(長内信平君) 長嶺教育次長。 ◎教育次長長嶺敏彦君) 部活動指導員の関係でございますが、こちらの部活動指導員につきましては、補助制度は今年度できましたが、あとはもう一つ、運動部活動のあり方のガイドラインというものも必要になってございまして、こちらのほうはことしの3月にスポーツ庁のほうで国の部分ができまして、その後6月に県の部分ができまして、現在市の部分ができているというような状況でございまして、この部活動のガイドラインに沿って、まずは中学校の部活動を行っていくというようなことで、その中でも当然教職員の負担軽減という部分も含まれてございますし、やっていく中で今回お願いしております指導員設置事業の実際の成果を見ながら、今後人数等については考えていきたいというふうに思っておりますし、最近の文科省の情報では、来年度の概算要求の中では、この部活動の配置事業についても予算がふえるという情報もございますので、その辺も見据えながら今後検討していきたいというふうに思っております。 ◆11番(藤原治君) 議長。 ○議長(長内信平君) 11番藤原治君。 ◆11番(藤原治君) ただいまの中学校の部活のほうですけれども、この予定表である1名というのは、具体的にどこどこの学校、どういった対象者というのは、もう決まっての今回の計上なのかについて伺いたいと思います。 ◎教育次長長嶺敏彦君) 議長。 ○議長(長内信平君) 長嶺教育次長。 ◎教育次長長嶺敏彦君) どこの学校にということでございますが、一応想定はしてございます。今回この補正予算をご承認いただいた後、正式に県のほうへの補助申請等もしながら、その辺は確定していきたいというふうに考えてございます。 ◆4番(仲田孝行君) 議長。 ○議長(長内信平君) 4番仲田孝行君。 ◆4番(仲田孝行君) まず、歳入のほうなのですけれども、22款1項1目の9ページ、臨時財政対策債を4,500万円ほど発行しているわけですけれども、一方で財調のほうは2億4,700万円積み立てているわけなのですけれども、積み立てるお金があるのにあえて借金するのはなぜなのかということをお聞きしたいと思います。 それから、歳出のほうで6款2項1目、説明書の19ページ、林業成長産業化総合対策事業についてですけれども、新規事業ということで、3月のあれでどんと出てきたわけですけれども、9月の補正で皆減と、皆増から皆減ということで630万円になっているわけですけれども、この辺の理由をお聞きしたいと。 それから、10款3項1目と2目なのですが、25ページ、中学校の備品購入事業と、あと中学校教育用コンピューター整備事業についてなのですが、コンピューター整備事業について255万7,000円を減額して、それを中学校の備品購入事業に振りかえているように見えるのですけれども、これはどういうことなのかをお伺いしたいと思います。 以上です。 ◎企画総務部長加賀谷建君) 議長。 ○議長(長内信平君) 加賀谷企画総務部長。 ◎企画総務部長加賀谷建君) 臨時財政対策債の性格については、交付税の足りない分というか、その分を借り入れる限度額にはなっております。積み立てるお金があるのに借りるのかということ、枠をとったということではありますけれども、実際は普通交付税が結果的にはふえてきているということと、繰越金があるということと、臨時財政対策債を踏まえて今回基金として2億4,000万円ほど積み立てておりますが、実際はもう既に2億5,000万円ぐらい取り崩しているという状況がございます。まずは、基金についてはマイナスの部分について埋めるというのは基本的な考え方でありますので、あとはそれ以上どう積み立てていくかというのは今後の情勢の中で見ていくわけでありますが、9月が額的には一番積み立てられる月になりますので、今回についてはそういう繰越金だったり、プラスの部分については、処理としては当然積立金に持っていくのが財政としては正常なやり方ではないかなというふうに思っています。 ◎経済産業部長(齋藤誠司君) 議長。 ○議長(長内信平君) 齋藤経済産業部長。 ◎経済産業部長(齋藤誠司君) 林業成長産業化総合対策事業についてお答えいたします。 これにつきましては、市内の大規模な林業整備のために、業者さんに対して高性能な機械の導入の補助をするという目的で、29年度当初予算計上させていただいたものでございます。事業費が約1,900万円、これに対して補助額が3分の1の630万円ということで算定したものでございますが、当初市を経由した補助の予定で計上させていただきましたが、途中から市を経由しない、直接県が事業主体に補助をするという制度に変更になったために、ちょっと当初予算の削減には間に合わなかったと。加えまして、担当者等の交代もございまして、新しい年度に入って、6月の説明会等を待ってから9月に落とさせていただいたということでございます。 ◎教育次長長嶺敏彦君) 議長。 ○議長(長内信平君) 長嶺教育次長。 ◎教育次長長嶺敏彦君) 私から、中学校費の増と減の部分でございますが、中学校教育用コンピューター整備事業につきましては、当初予算で計上しておりまして、滝沢南中学校、滝沢中学校、一本木中学校の3校のパソコンの整備ということで事業実施をしてございます。その実施の結果、入札残がございまして、そちらの部分を使いまして、実は中学校備品購入の部分でございますが、来年度更新の予定をしておりました滝沢第二中学校のトラクターがことしの4月下旬に壊れまして、修理をしようとしたわけなのですが、平成3年に購入したもので、修理ができないということで、今回この入札残を使いまして、さらには防衛省の交付金も活用いたしまして、その壊れている二中のトラクターを更新するというようなものでございます。 ◆4番(仲田孝行君) 議長。 ○議長(長内信平君) 4番仲田孝行君。 ◆4番(仲田孝行君) 歳入の部分ですけれども、187億円という市債、発行残高といいますか、積み上がっている中で、やっぱり返せるときに返したほうがいい、この臨財債も有利な市債なのでしょうけれども、そういう返せるときに少しでも返すという考え方というのはどうなのでしょうか。 ◎企画総務部長加賀谷建君) 議長。 ○議長(長内信平君) 加賀谷企画総務部長。 ◎企画総務部長加賀谷建君) いろんな起債があるわけですが、臨時財政対策債がいい起債というか、一番有利な起債であるわけで、交付税に算入もされるという意味では、限度額でありますから、ほかを使わないでこっちを使うというほうが私としてはやり方としてはいいのではないかなというふうには思います。 ○議長(長内信平君) ほかに。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案反対の方の発言を許可いたします。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第1号 平成30年度滝沢市一般会計補正予算(第3号)を採決いたします。 採決は表決システムにより行います。各議席の出席ボタンをご確認願います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君は賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △議案第2号の質疑、討論、採決 ○議長(長内信平君) 日程第2、議案第2号 平成30年度滝沢市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案反対の方の発言を許可いたします。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第2号 平成30年度滝沢市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君は賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △議案第3号の質疑、討論、採決 ○議長(長内信平君) 日程第3、議案第3号 平成30年度滝沢市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 これより質疑に入ります。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案反対の方の発言を許可いたします。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第3号 平成30年度滝沢市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君は賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △議案第4号の質疑、討論、採決 ○議長(長内信平君) 日程第4、議案第4号 平成30年度滝沢市介護保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案反対の方の発言を許可いたします。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第4号 平成30年度滝沢市介護保険特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君は賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △議案第5号の質疑、討論、採決 ○議長(長内信平君) 日程第5、議案第5号 平成30年度滝沢市介護保険介護サービス事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案反対の方の発言を許可いたします。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第5号 平成30年度滝沢市介護保険介護サービス事業特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君は賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △議案第6号の質疑、討論、採決 ○議長(長内信平君) 日程第6、議案第6号 平成30年度滝沢市水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。 これより質疑に入ります。 ◆4番(仲田孝行君) 議長。 ○議長(長内信平君) 4番仲田孝行君。 ◆4番(仲田孝行君) 第5条の職員給与についてですが、2,100万円の減額になっていますけれども、この理由をお伺いいたします。 ◎上下水道部長(太田城人君) 議長。 ○議長(長内信平君) 太田上下水道部長。 ◎上下水道部長(太田城人君) 水道事業の人件費の関係の減額理由についてでございますが、人数としては変わっていないわけでございますが、当初見込んでいた平均の給与よりも、実際の人事異動等で配置された職員が若かったということで、平均年齢が下がったということで、結果として人件費が下がったというものでございます。 ○議長(長内信平君) ほかに。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案反対の方の発言を許可いたします。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第6号 平成30年度滝沢市水道事業会計補正予算(第1号)を採決いたします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君は賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △議案第7号の質疑、討論、採決
    ○議長(長内信平君) 日程第7、議案第7号 平成30年度滝沢市下水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案反対の方の発言を許可いたします。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第7号 平成30年度滝沢市下水道事業会計補正予算(第1号)を採決いたします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君は賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △議案第8号の質疑、討論、採決 ○議長(長内信平君) 日程第8、議案第8号 滝沢市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例の一部を改正することについてを議題といたします。 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案反対の方の発言を許可いたします。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第8号 滝沢市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例の一部を改正することについてを採決いたします。 本案に賛成の諸君は賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △議案第9号の質疑、討論、採決 ○議長(長内信平君) 日程第9、議案第9号 滝沢市国民健康保険条例の一部を改正することについてを議題といたします。 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案反対の方の発言を許可いたします。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第9号 滝沢市国民健康保険条例の一部を改正することについてを採決いたします。 本案に賛成の諸君は賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △議案第11号の質疑、討論、採決 ○議長(長内信平君) 日程第10、議案第11号 平成29年度滝沢市水道事業会計未処分利益剰余金の処分についてを議題といたします。 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案反対の方の発言を許可いたします。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第11号 平成29年度滝沢市水道事業会計未処分利益剰余金の処分についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君は賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △議案第12号の質疑、討論、採決 ○議長(長内信平君) 日程第11、議案第12号 平成29年度滝沢市下水道事業会計未処分利益剰余金の処分についてを議題といたします。 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案反対の方の発言を許可いたします。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第12号 平成29年度滝沢市下水道事業会計未処分利益剰余金の処分についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君は賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △議案第13号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(長内信平君) 日程第12、議案第13号 平成30年度滝沢市一般会計補正予算(第4号)を議題といたします。 提出者の提案理由の説明を求めます。 ◎企画総務部長加賀谷建君) 議長。 ○議長(長内信平君) 加賀谷企画総務部長。 ◎企画総務部長加賀谷建君) 議案第13号 平成30年度滝沢市一般会計補正予算(第4号)についてご説明申し上げます。 予算書の1ページをごらんください。第1条、補正額につきましては、既定の予算総額に歳入歳出それぞれ678万円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を196億1,621万円とするものであります。 内容といたしましては、9月4日及び5日の台風21号に係る災害復旧に要する経費の増額でございます。 以上で議案第13号の説明を終わらせていただきます。 ○議長(長内信平君) これより質疑に入ります。質疑ございませんか。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案反対の方の発言を許可いたします。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第13号 平成30年度滝沢市一般会計補正予算(第4号)を採決いたします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君は賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 11時10分まで休憩いたします。            休憩(午前10時53分)                                                    再開(午前11時08分) ○議長(長内信平君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 △予算決算常任委員長報告、認定第1号~認定第8号の討論、採決 ○議長(長内信平君) 日程第13、認定第1号 平成29年度滝沢市一般会計歳入歳出決算を認定することについてから日程第20、認定第8号 平成29年度滝沢市下水道事業会計決算を認定することについてまでを一括議題といたします。 この認定案件8件については予算決算常任委員会に付託しておりましたので、予算決算常任委員会委員長の報告を求めます。ご登壇願います。 ◎予算決算常任委員長(遠藤秀鬼君) 議長。 ○議長(長内信平君) 遠藤秀鬼予算決算常任委員長。 ◎予算決算常任委員長(遠藤秀鬼君) 予算決算常任委員会の審査結果についてご報告いたします。 本委員会に付託されました平成29年度滝沢市一般会計歳入歳出決算認定を初めとする決算認定8件について、去る平成30年9月14日、18日、19日、20日及び26日の5日間にわたり審査した次第であります。 審査に当たりましては、市長を初め教育長及び監査委員、各部課長等の出席のもと、各委員と当局との間で活発な質疑が行われる中、慎重に審査いたしました。 その結果、認定第1号 平成29年度滝沢市一般会計歳入歳出決算を認定することについて、認定第2号 平成29年度滝沢市国民健康保険特別会計歳入歳出決算を認定することについて、認定第3号 平成29年度滝沢市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算を認定することについて、認定第4号 平成29年度滝沢市介護保険特別会計歳入歳出決算を認定することについて、認定第5号 平成29年度滝沢市介護保険介護サービス事業特別会計歳入歳出決算を認定することについて、認定第6号 平成29年度滝沢市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算を認定することについて、認定第7号 平成29年度滝沢市水道事業会計決算を認定することについて、認定第8号 平成29年度滝沢市下水道事業会計決算を認定することについて、以上平成29年度決算認定8件につきましては、いずれも認定すべきものと決した次第であります。 なお、各会計とも認定すべきものと決定したところではありますが、事業実績報告書における各事業の活動指標にあっては、審査をする上で重要な視点となるものでありますが、成果を的確に示す指標となっていないものが見受けられたことから、改善が必要なものと捉えたところであります。市長を初め執行機関におかれましては、市民の声や審査の過程でなされた議論、意見などを真摯に受けとめ、今後の予算執行に当たっていただくことを望むところであります。 以上、予算決算常任委員会の報告といたします。平成30年9月28日、予算決算常任委員会委員長、遠藤秀鬼。 ○議長(長内信平君) これをもって予算決算常任委員会委員長の報告を終結いたします。 これより討論、採決は1件ごとに行います。 これより認定第1号 平成29年度滝沢市一般会計歳入歳出決算を認定することについての討論に入ります。 まず、この決算の認定について反対の方の発言を許可いたします。 ◆12番(桜井博義君) 議長。 ○議長(長内信平君) 12番桜井博義君。 ◆12番(桜井博義君) 私は、日本共産党会派を代表して、平成29年度一般会計決算の認定に反対の立場で討論いたします。 決算総額は186億4,100万円余りと、前年度より約19億1,400万円の減となっております。当初予算は178億5,000万円でしたので、およそ7,900万円増額になった決算となっております。歳入では、まず前年度より市税が伸び、約9,000万円、率にして1.7%、地方消費税も7,500万円、同じく9%、さらに自動車取得税など、地方交付税はわずか減少したものの、構成比から見れば高くなっており、一般財源比率は市に移行してから最高の水準になっております。また、自主財源比率も同様にポイントを上げております。このような状況から判断すると、歳入についてはある程度の予算を確保されているものと考えております。 一方、財政の厳しさを説きながら、大型の事業に関しては予算規模がふえても見直しなく進められていること、市民に直接の影響力のある支援事業や社会保障関係は、社会情勢の変化に対しての対応策が講じられず、毎年同額決算ではないでしょうか。自由に使える一般財源、自主財源は前年度より上向いていることからも、市民の要望に沿ったあと一歩めり張りをつけた使い方が必然的に求められております。 まず、総務関係では、複合交流拠点施設管理運営で予想の3倍を超える来館者、市民の集う場として高く評価するわけですが、市の負担にどのように結びついたのか。一方のたきざわキッチン、産直センターの利用と実績がどう収入につながったのか、審査の中では見えていませんでした。 2つ目に、番号制度事業でも数々の利便性が図られ、情報連携を強調しておりますが、市民にはそうした利便性の声は聞こえないとのことで、効果には結びついておりません。 3つ目に、公共交通の計画の策定は整備されておりますが、市民側には何一つ利便性に通じるものでもありません。まず、できるところから行動に移すことが求められているのではないでしょうか。 民生費では、待機児童解消のための園児の定員をふやしていることは評価するものですが、そこで働く保育士の確保に向けた施策が全くとられていないことは問題と考えます。また、ふえ続ける障害者や高齢者施策は、現状どまりで新たな視点からの施策が求められております。子ども医療費助成も同様に、県の枠内にとどまっております。 農業では、毎年決算の構成比が下がっており、本市の農業生産額も減少しつつあります。一部グリーンワークスの取り組みには期待するところが大きく、さらに裾が広がるように支援が必要です。新規就農者に対しても経営として続けられるよう、もっと側面からの支援が必要と考えます。 土木費については、全体的には問題とはしませんが、除雪費がかさんで出費が大きいことが強調され、それはそのとおりと言えますが、明らかに市民の生活を守る視点から考えますと、問題ではないでしょうか。 教育では、滝沢中央小学校の建設工事は評価しますが、学校維持管理費の面で老朽化に伴うところが適切に維持補修されているとは言いがたく、学びの環境に目配りが足りないと考えております。 ごみの減量化政策では、ごみ減量化推進事業により市民の意識高揚は一定程度図れたものと考え、さらに続けていくべきことです。反面、市側の減量対策がどうなっているのか、審査では見えていませんでした。 以上、主な点を述べましたが、財政が厳しいのはどこの自治体も同じと思います。市長は、合併したところは豊かになっていると言われておりますが、それは一面的に見るだけならそうかもしれません。しかし一方では、特例債の30%分の返済も始まり、総合支所の格下げや廃止、職員の削減など、多くの面で地方切り捨てが横行しております。本市は、合併しなかったために市民と市が近い関係にあり、住民協働に取り組みやすい環境であることです。そこをまだ生かし切れていないものと考えます。 最後に、本市においては、市の強みを伸ばすことを強調されておりますが、私は市の弱点にてこ入れをし、全体の底上げをするような施策が求められると考え、平成29年度一般会計の認定に反対の討論といたします。議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(長内信平君) 次に、この決算の認定について賛成の方の発言を許可いたします。 ◆14番(角掛邦彦君) 議長。 ○議長(長内信平君) 14番角掛邦彦君。 ◆14番(角掛邦彦君) 私は、滝政会を代表し、平成29年度一般会計歳入歳出決算を認定することに賛成の立場で討論いたします。 平成29年度一般会計歳入歳出決算は、歳入総額186億4,100万円余り、歳出総額は181億1,600万円余りとなり、前年度より1億4,900万円増の4億7,100万円余りの差し引き残額となりました。当年度実質収支額においては、前年度より1,467万円減の2億8,999万8,000円となり、財政調整基金の積立金は、前年度より5,181万9,000円多い4億7,383万3,000円で、取り崩し額は前年度より1億534万7,000円多い4億4,124万4,000円となり、実質単年度収支額は前年度4,667万4,000円には及ばなかったものの、1,791万8,000円で、2年続けての黒字となりました。 歳入決算の収入の状況においては、市税が昨年度より9,002万2,000円多い52億6,644万9,000円となり、ほかに増加したのは地方消費税交付金、県支出金、繰入金などとなっています。特にも収納率においては、市税が97.8%で前年度より0.5%上回っています。不納欠損は、市税で前年度より805万1,000円少ない419万2,000円弱となりました。 歳出の主な支出の状況は、民生費で前年度より4億6,487万7,000円増の75億8,355万5,000円で、構成比の41.7%を占めています。衛生費においては、滝沢・雫石環境組合等による補助費等の減少により、前年度と比較して1億5,632万円減の17億7,075万2,000円となりました。教育費は、滝沢中央小学校建設費により、前年度より3億4,876万円増の18億6,569万7,000円となっています。不用額は、全体で前年度より1億4,133万1,000円減の2億3,218万2,000円となっています。 以上、今日大変厳しい社会情勢の中で、2年連続の実質単年度収支の黒字を維持するなど、平成27年度から財政構造改革に取り組み、市税などの徴収事務の強化と収納率向上に努めた成果と捉えて評価し、平成29年度滝沢市一般会計歳入歳出決算を認定することに賛成するものであります。 なお、平成31年度より第1次総合計画後期計画がスタートいたします。特にも総合計画の柱でもある地域別計画を推進し、実行していくためには、前期を速やかに振り返り、地域づくり懇談会と市当局の連携をさらに強化する必要があります。そのためにも、職員の資質の向上が不可欠であり、軌道に乗りつつある財政構造改革を初め今後とも不断の研さんが必要と申し上げ、賛成討論といたします。 最後に、村議会議員、県議会議員を経験値とし、そして生かし、12年にわたり村長、市長として行政運営に手腕を発揮されました柳村市長に感謝と敬意を言わせていただきます。今後におきましては、お体には十分にご留意され、ご健勝にてご活躍されることをご期待申し上げます。 ○議長(長内信平君) 次に、この決算認定について反対の方の発言を許可いたします。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) これをもって討論を終結いたします。 これより認定第1号 平成29年度滝沢市一般会計歳入歳出決算を認定することについてを採決いたします。 本件に対する委員長報告は認定とするものであります。 委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君は賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。 賛成多数であります。 よって、本件は認定することに決定いたしました。 これより認定第2号 平成29年度滝沢市国民健康保険特別会計歳入歳出決算を認定することについての討論に入ります。 まず、この決算の認定について反対の方の発言を許可いたします。 ◆4番(仲田孝行君) 議長。 ○議長(長内信平君) 4番仲田孝行君。 ◆4番(仲田孝行君) 私は、日本共産党を代表して、平成29年度滝沢市国民健康保険特別会計決算に反対する立場で討論に参加いたします。 市町村が運営する国保は、他の医療保険に加入しない全ての住民に医療費を保障する制度です。現役時代は健保や共済の組合に入っていた人も、年金生活者になると多くは国保に加入いたします。国保は、誰もが一度はお世話になる医療制度であり、本市においては5人に1人が加入している日本最大の医療制度であります。 1984年に、それまでの医療費の45%を定率国保負担していた国は、財政難を理由に負担額を医療給付費の50%に変更して、実質的には医療費の負担額を35%から38.5%へと減らし、足りなくなった分を保険者の市町村、被保険者の住民に押しつけました。この改悪を皮切りに、次々に国庫補助を縮減、廃止して、その結果国保の総会計に占める国庫支出の割合は、当初の45%から24.7%へと半減している状況です。これらにより、高過ぎる国保税、それを払えないための滞納、差し押さえによる過酷な取り立て、保険証の取り上げ、資格証明書や短期保険証とされた人など、全国各地でさまざまな事件が発生している状況です。 本決算においては、低所得者の多いこの制度にあって、真に持続可能なものにするには、国の補助制度を抜本的に見直さなければ解決できない問題を含んでいます。61億7,800万円余の収入に対し59億800万円余の支出で、2億7,000万円余の実質収支額となっております。また、医療給付では、支出済額34億1,400万円余に対して、3.9%の1億3,400万円の不用額を出しております。国保財政調整積立金は、平成27年度で2億円余、28年度は4億円余、そして29年度は6億7,000万円余と、いっとき医療給付額の5%が財調の指標と言われたときもありましたが、この5%で言えば29年度は1億7,000万円程度、それを大きく上回る積み立てとなっています。これらは全て被保険者が払ったものが原資となっています。被保険者の負担軽減の原資とするべきものではないでしょうか。 私たち日本共産党は、本市国保への法定外繰り入れや財調基金の取り崩しによる高過ぎる保険税の引き下げ、均等割の見直しによる子育て支援等を要望してきましたが、改善される兆しは見られませんでした。私たちは滞納者に対し、滞納に至る要因をつかんだ上で、その状況に応じ、他の担当課や社協などとも連携し、サポートすることが行政の役割と捉えていますが、本市において行政は一定の役割は果たしたものの、効果を十分上げたと言えるものではありませんでした。 平成30年度からは、国保制度は都道府県単位化されましたが、被保険者の利益にかなうものとはなっておりません。この制度の改善を進めていくためにも、国保加入者の願いでもある暮らしを成り立たせ、払うことのできる妥当な保険料で安心して受診できる公的医療制度を求め、本決算に反対することを表明して反対討論といたします。議員各位のご賛同をお願いいたします。 ○議長(長内信平君) 次に、この決算の認定について賛成の方の発言を許可いたします。 ◆13番(相原孝彦君) 議長。 ○議長(長内信平君) 13番相原孝彦君。 ◆13番(相原孝彦君) 私は、公明党を代表し、平成29年度国民健康保険特別会計の決算認定に賛成の立場で討論いたします。 国保制度は、国民皆保険制度の基盤をなす制度として、地域医療の確保と住民の健康保持、増進に寄与していることは申すまでもありません。しかし、近年の急速な高齢化の進展に伴い、老人医療費を中心とする医療費の増大が著しく、国保を初め各医療保険制度は保険者の懸命の努力にもかかわらず、依然として厳しい財政状況を余儀なくされております。 このような中で、滝沢市の平成29年度国民健康保険特別会計決算は、事業勘定では歳入61億7,864万950円、歳出59億828万4,888円で、収支差し引き及び実質収支は2億7,035万6,062円の黒字ですが、単年度収支においては1,274万3,129円の赤字となったものの、29年度末の財政調整基金高が6億7,999万円と、平成28年の基金残高から2億7,700万円を積み増し、将来に向けて安定した国保会計を持続するための運営がなされたものと考えます。 また、国保税の収納率が平成27年95.9%、28年96.9%、29年97.5%と着実に上昇しており、県内各地と比較しても高い水準となっております。 一方、歳出において保険給付費は補正予算で2億5,000万円減少し、昨年比でも8,870万円ほどの減となりました。この要因は、レセプト点検の徹底、重複、多受診者訪問、ジェネリック差額通知などの医療費適正化の取り組みに努められた結果のあらわれと考えられます。 また、保健事業においても、健康教室や特定健康診査で被保険者の健康推進、保健指導に努力されていると評価いたします。 以上の結果から、国保税の収納率向上に真摯に取り組まれ、医療費の適正化や保健事業の推進に努められた成果であると高く評価をいたしますが、気を緩めることなく今までと同様に国保税の収納率向上、さらなる医療費の抑制につながる政策に取り組んでいただきますよう期待し、賛成討論といたします。 ○議長(長内信平君) 次に、この決算の認定について反対の方の発言を許可いたします。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) これをもって討論を終結いたします。 これより認定第2号 平成29年度滝沢市国民健康保険特別会計歳入歳出決算を認定することについてを採決いたします。 本件に対する委員長報告は認定とするものであります。 委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君は賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。 賛成多数であります。 よって、本件は認定することに決定いたしました。 これより認定第3号 平成29年度滝沢市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算を認定することについての討論に入ります。 まず、この決算の認定について反対の方の発言を許可いたします。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) これをもって討論を終結いたします。 これより認定第3号 平成29年度滝沢市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算を認定することについてを採決いたします。 本件に対する委員長報告は認定とするものであります。 委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君は賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本件は認定することに決定いたしました。 これより認定第4号 平成29年度滝沢市介護保険特別会計歳入歳出決算を認定することについての討論に入ります。 まず、この決算の認定について反対の方の発言を許可いたします。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) これをもって討論を終結いたします。 これより認定第4号 平成29年度滝沢市介護保険特別会計歳入歳出決算を認定することについてを採決いたします。 本件に対する委員長報告は認定とするものであります。 委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君は賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本件は認定することに決定いたしました。 これより認定第5号 平成29年度滝沢市介護保険介護サービス事業特別会計歳入歳出決算を認定することについての討論に入ります。 まず、この決算の認定について反対の方の発言を許可いたします。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) これをもって討論を終結いたします。 これより認定第5号 平成29年度滝沢市介護保険介護サービス事業特別会計歳入歳出決算を認定することについてを採決いたします。 本件に対する委員長報告は認定とするものであります。 委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君は賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本件は認定することに決定いたしました。 これより認定第6号 平成29年度滝沢市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算を認定することについての討論に入ります。 まず、この決算の認定について反対の方の発言を許可いたします。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) これをもって討論を終結いたします。 これより認定第6号 平成29年度滝沢市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算を認定することについてを採決いたします。 本件に対する委員長報告は認定とするものであります。 委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君は賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本件は認定することに決定いたしました。 これより認定第7号 平成29年度滝沢市水道事業会計決算を認定することについての討論に入ります。 まず、この決算の認定について反対の方の発言を許可いたします。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) これをもって討論を終結いたします。 これより認定第7号 平成29年度滝沢市水道事業会計決算を認定することについてを採決いたします。 本件に対する委員長報告は認定とするものであります。 委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君は賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本件は認定することに決定いたしました。 これより認定第8号 平成29年度滝沢市下水道事業会計決算を認定することについての討論に入ります。 まず、この決算の認定について反対の方の発言を許可いたします。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) これをもって討論を終結いたします。 これより認定第8号 平成29年度滝沢市下水道事業会計決算を認定することについてを採決いたします。 本件に対する委員長報告は認定とするものであります。 委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君は賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本件は認定することに決定いたしました。 △発議第1号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(長内信平君) 日程第21、発議第1号 教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書を議題といたします。 お諮りいたします。本案は、議長を除く議員全員による発議であるため、提案理由の説明、質疑、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) 異議なしと認めます。 よって、本案は提案理由の説明、質疑、討論を省略し、直ちに採決することに決定いたしました。 これより発議第1号 教職員定数の改善及び義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書を採決いたします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君は賛成のボタンを押してください。 採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △発議第2号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(長内信平君) 日程第22、発議第2号 私学助成の充実についての意見書を議題といたします。 提出者の提案理由の説明を求めます。 ◆4番(仲田孝行君) 議長。 ○議長(長内信平君) 4番仲田孝行君。 ◆4番(仲田孝行君) 発議第2号についてご説明をいたします。 この件につきましては、総務教育常任委員会におきまして、私学教育を充実・発展させるための請願が採択されましたことから、発議として滝沢市議会会議規則第14条第1項及び第2項の規定により提出するものであります。 現在私立学校の経営基盤は厳しい環境に置かれており、保護者の学費負担は家計を大きく圧迫しています。また、生徒1人当たりにかけられる教育費が公立学校と比べて低いことが、教育諸条件が改善されない大きな要因になっております。 こうした状況の中で、教育条件の維持、向上と保護者の経済的負担の軽減を図るとともに、私立学校の経営の健全化に資するため、運営費を初めとする公費助成の一層の充実が求められております。 よって、国に過疎地域の私立高校に対する特別助成の増額を含め、私学助成金をさらに充実することを求めるものであります。 皆様のご賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(長内信平君) これをもって提出者の提案理由の説明を終結いたします。 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案反対の方の発言を許可いたします。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) これをもって討論を終結いたします。 これより発議第2号 私学助成の充実についての意見書を採決いたします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君は賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。 賛成多数であります。 よって本案は原案のとおり可決されました。 △請願第1号の質疑、討論、採決 ○議長(長内信平君) 日程第23、請願第1号 教職員定数改善と義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための、2019年度政府予算に係る意見書採択の要請についての請願書を議題といたします。 請願第1号については、既に同じ内容の発議が可決されておりますので、請願第1号 教職員定数改善と義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための、2019年度政府予算に係る意見書採択の要請についての請願書は採択されたものとみなします。 △請願第2号の質疑、討論、採決 ○議長(長内信平君) 日程第24、請願第2号 私学教育を充実・発展させるための請願を議題といたします。 請願第2号については、既に同じ内容の発議が可決されておりますので、請願第2号 私学教育を充実・発展させるための請願は採択されたものとみなします。 △議員派遣の件 ○議長(長内信平君) 日程第25、議員派遣の件を議題といたします。 この件については、お手元に配付のとおり議員派遣したいと思います。これにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) なお、派遣内容に変更が生じた場合については、当職に一任いただきたいと思いますが、これにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) 異議なしと認めます。 よって、お手元に配付のとおり議員派遣することに決定いたしました。 △総務教育常任委員会所管事務調査報告の件 ○議長(長内信平君) 日程第26、総務教育常任委員会所管事務調査報告の件を議題といたします。 総務教育常任委員会から所管事務調査報告をしたいとの申し出があります。 お諮りいたします。本件は申し出のとおり報告を受けることにしたいと思います。これにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) 異議なしと認めます。 よって、総務教育常任委員会の報告を受けることに決定いたしました。 総務教育常任委員会委員長の発言を許可いたします。 ◆16番(工藤勝則君) 議長。 ○議長(長内信平君) 工藤勝則総務教育常任委員会委員長。 ◆16番(工藤勝則君) 総務教育常任委員会の所管事務調査結果について報告いたします。 本委員会では、近年の大雨による関連災害として、水害や急傾斜地での土石流の発生や危険性が増しており、早急な対応が求められていることから、市民の安全、安心な暮らしの実現に寄与することを目的に、災害別計画の整備状況の調査及び災害情報の情報収集、伝達のあり方等について研究、調査したものであります。 まず、当局に対する調査においては、避難準備・高齢者等避難開始時の避難所は、急傾斜地、土石流、水害の3つの災害にそれぞれ対応し、避難勧告、避難指示時の避難所も同様に計画していることを確認いたしました。 また、平成29年7月の大雨洪水警報及び土砂災害警戒情報を受け、市は初めて避難準備・高齢者等避難開始を発表し、6カ所の避難所を開設したものの、避難者は13世帯26人であり、避難者ゼロの避難所も3施設あったことを確認いたしました。さらには、同年8月の豪雨の際は、同様のケースで4カ所の避難所を開設し、避難者は6世帯11人であり、いずれも避難対象者以外の避難者も見受けられました。 こうした実情から、避難所に関する市民の認識不足があり、避難の必要性を感じていないことや自己判断に基づく行動など、さまざまな課題があると捉えたところであります。 また、豪雨災害の危険箇所として指定されている地域の各自主防災組織からの聞き取りや危険箇所、避難所の現地視察により、一部地域において市の指定避難所と自主防災組織が設定している避難所が異なっており、認識に差異が生じていると捉えたところであります。 さらに、市の総合防災訓練や自主防災組織の避難訓練では、一部の地区を除き、豪雨災害に対する訓練は余り行われておらず、急傾斜地危険箇所と土石流危険箇所の区分が市民には十分に伝わっていないと捉えたところであります。 以上のことから、市は豪雨災害の危険が増している近年の状況を踏まえ、豪雨災害時の避難所がどうあるべきか、自主防災組織の自主的活動をどのように支援するのかなどについて、地域住民と積極的に対話し、地域の災害別危険性の把握や地域に合った避難所のあり方を含めた防災マニュアル、防災マップを地域みずからが作成することにつながるよう指導していく必要があると考えています。 また、市民の生命と財産を守る情報発信や連絡体制の強化に向け、市は消防団や民生委員などと連携し、地域に合った防止対応が進められるよう、スピード感を持って積極的に取り組むべきと考えます。 以上、総務教育常任委員会の調査報告といたします。平成30年9月28日、総務教育常任委員会委員長、工藤勝則。 ○議長(長内信平君) これをもって総務教育常任委員会所管事務調査報告を終結いたします。 これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ございませんか。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) 質疑なしと認めます。 これをもって委員長報告に対する質疑を終結いたします。 △産業建設常任委員会所管事務調査報告の件 ○議長(長内信平君) 日程第27、産業建設常任委員会所管事務調査報告の件を議題といたします。 産業建設常任委員会から所管事務調査報告をしたいとの申し出があります。 お諮りいたします。本件は申し出のとおり報告を受けることにしたいと思います。これにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) 異議なしと認めます。 よって、産業建設常任委員会の報告を受けることに決定いたしました。 産業建設常任委員会委員長の発言を許可いたします。 ◆13番(相原孝彦君) 議長。 ○議長(長内信平君) 相原孝彦産業建設常任委員会委員長。 ◆13番(相原孝彦君) 産業建設常任委員会の所管事務調査結果についてご報告いたします。 本委員会では、観光振興についてを調査事項として調査を実施いたしました。 調査に当たっては、担当課への事務調査、先進地視察等を行い、課題等の論点を整理するなど協議を重ねてまいりました。 本市では、平成22年に滝沢村観光物産振興ビジョンが作成されておりましたが、観光施策の実行内容については具体性に欠けるものであったことから、観光面から描く市のビジョンの必要性について調査研究を進めてまいりました。 先進地視察においては、観光資源には恵まれていないながらも観光に関する計画を策定し、運用している自治体2市について調査を行いました。両視察先では、計画を作成する上で行政の観光所管課が主体となって多くの庁内関係各課や地域団体と連携し、その内容をもとに具体的な実行計画を策定し、事業に取り組んでおりました。その実行計画に基づく事業により、経済的波及効果、地域への刺激、地域づくり、まちづくりへの効果が見出されておりました。 また、従来からある地域の資源、文化芸能を主体とした観光振興ではなく、新しい観光のあり方の理念が市民、住民が主体、主役への構図と進展しておりました。 本市はベッドタウンであり、観光資源は自然、史跡や文化財という環境にあります。観光振興も近隣市町とともに常に前向きにアイデアを出し合い、ビジョンを描き、計画的に事業を継続し、本市の魅力を発信していくことで人口をふやすことにつながり、それが産業の活性化を生み出し、さらには税収の増加にもつながると考えられます。 ビッグルーフ滝沢が完成し、人々の往来が増加している中、ビッグルーフ滝沢を観光PR拠点とした市内の観光ルートマップの活用等も有効な手段と考えられます。また、史跡めぐりや滝沢産品の販売も強化していくことが必要であり、鞍掛山や岩手山登山に関しては、近隣市町と連携し、地域への経済効果を検証することも重要であると考えられます。 当委員会の市内現地調査では、観光資源として生かせる自然や史跡等が見受けられましたが、本市の人口交流を活性化するためにも、市民、観光協会、市内企業、経済団体等とともに知恵を出し合うことが必要であります。 これらのことから、本市の観光振興の推進を図るためには、早期に本市における詳細かつ具体的行動プランを策定し、実行することが最重要課題であると考えます。 以上、産業建設常任委員会の調査報告といたします。平成30年9月28日、産業建設常任委員会委員長、相原孝彦。 ○議長(長内信平君) これをもって産業建設常任委員会所管事務調査報告を終結いたします。 これより委員長報告に対する質疑に入ります。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) 質疑なしと認めます。 これをもって委員長報告に対する質疑を終結いたします。 △散会の宣告 ○議長(長内信平君) 以上をもって本日の議事日程は全部終了いたしました。 本日の会議はこれをもって散会し、平成30年滝沢市議会定例会9月会議を閉じます。                                (午後 零時05分)...