滝沢市議会 > 2017-03-01 >
03月01日-議案説明・質疑・討論・採決-01号

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  1. 滝沢市議会 2017-03-01
    03月01日-議案説明・質疑・討論・採決-01号


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    最終取得日: 2021-09-21
    平成29年  3月 定例会平成29年3月1日平成29年滝沢市議会定例会3月会議会議録平成29年3月1日平成29年滝沢市議会定例会3月会議が滝沢市役所に招集された。出席議員は次のとおりである。   1番  齋  藤     明  君    2番  武  田     哲  君   3番  日  向  清  一  君    4番  仲  田  孝  行  君   5番  小 田 島  清  美  君    6番  高  橋  辰  雄  君   7番  稲 荷 場     裕  君    9番  日  向  裕  子  君  10番  川  村     守  君   11番  藤  原     治  君  12番  桜  井  博  義  君   13番  相  原  孝  彦  君  14番  角  掛  邦  彦  君   15番  松  村     一  君  16番  工  藤  勝  則  君   17番  遠  藤  秀  鬼  君  18番  山  谷     仁  君   19番  佐  藤  澄  子  君  20番  長  内  信  平  君欠席議員(なし)欠  員(1名)地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者は次のとおりである。       市        長     柳  村  典  秀  君       (水道事業管理者)       教  育 委 員  長     佐  藤  恭  孝  君       副    市    長     佐 野 峯     茂  君       教    育    長     熊  谷  雅  英  君       市 民 環 境 部 長     畑  村  政  行  君       健 康 福 祉 部 長     太  田  晴  輝  君       兼 福 祉 事 務 所 長       経 済 産 業 部 長     齊  藤  和  博  君       都 市 整 備 部 長     三  上  喜 美 義  君       上 下 水 道 部 長     齋  藤  善  則  君       企 画 総 務 部 長     加 賀 谷     建  君       教  育  次  長     野  中  泰  則  君       滝 沢 市上下水道部長     齋  藤  善  則  君       地 域 づくり推進課長     岡  田  洋  一  君       地 域 福 祉 課 長     丹  野  宗  浩  君       児 童 福 祉 課 長     佐 々 木  由 利 子  君       高 齢 者 支 援 課 長     鈴  木  常  明  君       保 険 年 金 課 長     舘  澤  俊  幸  君       商 工 観 光 課 長     長  内  司  善  君       都 市 計 画 課 長     大  宮  訓  召  君       兼 交 通 政 策 課 長       道  路  課  長     太  田  城  人  君       河  川  課  長     五 日 市     朗  君       下  水 道 課  長     齋  藤  誠  司  君       簡 易 水 道 室 長     石  川  隆  二  君       総  務  課  長     長  嶺  敏  彦  君       兼選挙管理委員会事務局長       兼 固 定資産評価審査       委 員 会 事 務 局 長       財  務  課  長     藤  倉  友  久  君       教 育 総 務 課 長     小  川     亨  君       監 査 委 員 事務局長     菅  原  栄  一  君       農 業 委員会事務局長     櫻  田  光  政  君       滝 沢 市 上 下水道部     齋  藤  誠  司  君       下  水 道 課  長       滝 沢 市 上 下水道部     谷  川     透  君       水 道 経 営 課 長本会議の書記は次のとおりである。       議 会 事 務 局 長     中  村  保  夫       同  総 括 主  査     滝  田  俊  一       同    主    査     熊  谷     昇 △議会運営委員会の報告 ○議長(長内信平君) 過日議会運営委員会が開催されておりますので、その結果について報告願います。 ◆18番(山谷仁君) 議長。 ○議長(長内信平君) 山谷仁議会運営委員長。 ◆18番(山谷仁君) 過日議会運営委員会を開催いたしましたので、その結果についてご報告をいたします。 平成29年滝沢市議会定例会3月会議の会議日程は、3月1日から3月21日までの21日間とし、3月2日から3月6日まで、3月8日から3月20日までの18日間は議事の都合により休会といたします。 議案の取り扱いについては、議案第1号から議案第8号までの各会計の平成29年度当初予算議案は、予算決算常任委員会に付託することといたします。 議案第9号から議案第16号までの各会計補正予算議案及び議案第30号は即決とし、本日審議をいたします。 議案第17号及び議案第18号は条例の新規制定議案でありますので、議案第17号は所管の総務教育常任委員会に、議案第18号は所管の産業建設常任委員会に付託することといたします。 その他の議案については即決とし、最終日である3月21日に審議することといたします。 なお、追加議案が提案された場合は、議会運営委員会で議案の取り扱いを協議することといたします。 会派代表質問は、3月8日に会派代表5名について行うことといたします。 以上、議会運営委員会の結果報告といたします。平成29年3月1日、議会運営委員長、山谷仁。 △開議の宣告 ○議長(長内信平君) ただいまの出席議員は19名であります。定足数に達しておりますので、会議を再開いたします。 これより平成29年滝沢市議会定例会3月会議を開きます。 今定例会議の会議予定については、お手元に配付いたしました会議日程表のとおりでありますので、ご確認願います。                                (午前10時00分) △諸般の報告 ○議長(長内信平君) 議事日程に入るに先立ち、諸般の報告を行います。 本定例会議までに報告を受けております現金出納検査結果報告書、定期監査報告書、採択された陳情の処理経過及び結果の報告、議会活動議員派遣報告、説明員の報告については、お手元に配付いたしておりますので、ご参照願います。 次に、行政報告を行います。行政報告については、お手元に配付いたしておりますので、ご参照願います。 直ちに本日の会議に入ります。 なお、本日の議事日程については、お手元に配付しているところでありますので、ご了承願います。 これより本日の議事日程に入ります。 △会議録署名議員の指名 ○議長(長内信平君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、滝沢市議会会議規則第127条の規定により、17番遠藤秀鬼君、18番山谷仁君、19番佐藤澄子君の3名を指名いたします。 △市長施政方針演述 ○議長(長内信平君) 日程第2、市長施政方針演述を行います。 ご登壇願います。 ◎市長(柳村典秀君) 議長。 ○議長(長内信平君) 柳村市長。 ◎市長(柳村典秀君) 本日ここに、平成29年滝沢市議会3月会議が開催されるに当たり、平成29年度の市政運営について、所信の一端を申し上げ、市民の皆さん並びに議員各位のご理解とご協力を賜りたいと存じます。 我が国の経済情勢は、緩やかに持ち直してはいるものの、経済のグローバル化が進む現在、イギリスのユーロ離脱、アメリカの政権交代など、さまざまな世界情勢の変化の中で、先行きに予断を許さない状況にあります。 また、国内では、進む少子高齢社会に伴い、社会保障費の財源の確保が急務となる中、消費増税の延期により、財政健全化への道のりはより険しくなってきている状況であると言えます。 政府は「ニッポン一億総活躍プラン」を平成28年に策定し、アベノミクスの成果を活用し、子育てや社会基盤を強化することで、さらなる成長が成り立つというサイクルを「究極の成長戦略」と位置づけ、アベノミクス第二ステージとして、「GDP600兆円」、「希望出生率1.8」、「介護離職ゼロ」の3つの実現を目指しています。 これらの目標の実現に向け、10年先の未来を見据えたロードマップとして、国民生活における課題、検討すべき方向性及び対応策が政府から示されたところでありますが、いずれも地方自治体の創意工夫が必要不可欠な取り組みとなっております。 このような本市を取り巻く環境の中、「第1次滝沢市総合計画前期基本計画・市域全体計画」は平成29年度に4年間の計画期間の3年目を迎えることから、これまでの取り組みを振り返り、策定時の戦略として掲げた、「市民の幸福感に寄与する取組への優先的な経営資源の投入と最低限度の生活環境基準の明確化に向けた取組の推進」を基本として、残された計画のさらなる展開に取り組んでまいります。 総合計画基本構想においては、「人とのつながり」を意識した市域全体計画の展開が明記されており、幸福感を育む環境づくりの基本的な考え方となっています。 「人とのつながり」は、家庭から始まり、近所、地域と拡大して考えることができ、特にも15歳未満の「年少人口」と65歳以上の「老年人口」を合わせた「地域密着人口」に該当する方々が本市で幸せに暮らすことは、滝沢市全体が幸福感を育む環境となるための主要因であります。 本市の「地域密着人口」は、5年前の平成23年12月末には約1万7,500人でしたが、平成28年12月末時点では約2万400人と着実に増加しており、幸福感の醸成を踏まえれば、世代間交流を掲げるビッグルーフ滝沢グランドオープンなど、「地域密着人口」を基軸とした政策の展開が効果的であることがうかがえます。 この考えは、さきに述べた政府の「ニッポン一億総活躍プラン」にも合致するものであり、「地域密着人口」を意識した政策展開により、結果として働く世代にまで及ぶ社会関係資本の醸成が図られ「幸福感を育む環境づくり」が市民に実感できるよう取り組んでまいります。 また、市民生活の安全・安心を支えるセーフティーネットについては、社会来本整備の側面についても適切に進め、今後想定される施設の老朽化に的確に対応してまいります。 次に、地域の社会関係資本を生かした市民主体の「地域別計画」についても、計画の見直し準備期間を迎えるに当たり、各地域づくり懇談会による計画の推進と定着が図られるよう、引き続き支援を行ってまいります。 財政状況の見通しについてでありますが、歳入においては、事業所数の増加等に伴う法人市民税及び新築住宅の建築等に伴う固定資産税など市民税の一部に増加が見られるものの、市税全体及び地方交付税等を含めた一般財源の大幅な増加は見込まれず、一方、歳出においては、国の政策や制度変更に伴う社会保障費に係る扶助費の急増や公債費等の経常的経費の増加により、これまで以上に、独自政策の実施は難しい状況となっています。また、財政調整の役割を持つ財政調整基金の保有額は、他市町村と比較しても高い水準とは言えず、基金の取り崩しによる予算編成は限界を迎えつつあります。 このことから、平成27年度から財政構造改革に取り組み始め、徐々にではありますがその成果も見え始めています。昨年度から実施しています予算編成における複数年度の概算予算編成、毎年度見直しを実施しています中期財政計画の策定において、さらなる自主財源の拡大、事業評価及びサービスと負担のあり方の検討に取り組み、持続性のある財政構造への転換を図っていく必要があると考えています。 平成29年度当初予算の編成に当たっては、第1次滝沢市総合計画前期基本計画のビジョン「「幸福感を育む環境づくり」に向けた機運の醸成とセーフティネットの維持」の実現に向け、予算編成方針に基づき、各部等に一般財源の予算配分を行い、その配分枠内での予算編成に取り組み、また全事業をゼロベースで見直しを進め、現在見込み得る収入を積算し予算編成したものであります。 以上の結果、一般会計、特別会計及び企業会計の予算総額は、313億7,000万円余、前年度比0.2%減となっています。このうち一般会計予算については、総額178億6,000万円、前年度比2.3%増となっています。 以下、順次、主な施策の概要について申し上げます。 まず、人とのつながりによって市民が行動しているまちを目指しますについて申し上げます。 この政策では、誰もが住み続けたいと思えるよう、市民一人一人が、仲間との協力のもと、みずから地域を考え行動し、結いやきずななど「人とのつながり」によって、安心して暮らせるまちを目指したいと考えております。 人と人がつながる「場」づくりについては、地域コミュニティ基本条例のもと、市民が主体となって地域づくりを進める行動計画である「地域別計画」の推進が各地域で図られるよう支援してまいります。 市民活動の拠点であるビッグルーフ滝沢については、4月1日にグランドオープンを迎え、人々の交流とにぎわいが創出されるよう取り組むとともに、地域活動の拠点となる集会所等の整備、維持管理を支援してまいります。 また、自治の主役である市民が男女の分け隔てなく活躍できる状態を目指し、男女共同参画計画を推進してまいります。 安全・安心なまちづくりについては、火災や災害などの有事に備え、消防施設の適切な維持管理の実施や、消防団員の確保に努めるとともに、各種防災訓練を実施し、総合防災力の維持・強化に努めてまいります。 また、日ごろから地域における防災意識を高め、いざというときに迅速な対応を地域みずからが行えるよう、自主防災組織の活動を支援し、地域防災力の強化に努めてまいります。 さらに、交通死亡事故ゼロ及び飲酒運転根絶を目指し、交通安全教室、街頭指導・広報啓発活動などを実施するとともに、犯罪のないまちを目指し、自治会、関係団体など市民の皆さんとともに連携し取り組んでまいります。 環境への意識づくりについては、本市の豊かな自然と生活の環境保全のため、環境ボランティア及び地域リーダーを育成するとともに、市民の皆さんが主体的に環境保全活動に取り組める体制や地域清掃の推進を図ってまいります。 また、地球温暖化対策として、再生可能エネルギーの導入、省エネルギー及び3Rを推進し、循環型社会を目指します。あわせて、県央ブロックごみ処理広域化を見据え、市民のごみ減量の意識を高めるとともに家庭ごみの有料化を市民の皆さんと検討してまいります。 一般廃棄物処理については、盛岡地区衛生処理組合と滝沢・雫石環境組合の運営を支援し、適正な廃棄物処理に努めてまいります。 住民情報の適正管理については、基礎データの正確性を確保し、適正な維持・管理を行うとともに、マイナンバーカードの確実な交付を実施し、引き続き丁寧で迅速な窓口対応に努めてまいります。 次に、健やかで笑顔にあふれ、互いに支えあうまちを目指しますについて申し上げます。 この政策では、市民一人一人が自分らしい幸福感を育むために、子供から高齢者まで、地域のきずなを大切にしながら、安心して暮らせる環境づくりと、健康なまちづくりを進めていくための「宣言」に向け取り組んでまいります。 支え合う地域福祉の推進については、各種福祉サービスの提供、手当等の給付及び地域における相談支援体制の充実を図ります。また、民生委員・児童委員などの活動を支援するとともに、地域の全ての人が“支援する側”と“支援を受ける側”になるお互いさまの関係をつくる地域福祉の取り組みを推進してまいります。 安心と希望ある生活への支援については、国民生活のセーフティーネットとして極めて重要な制度である生活保護制度の適正な実施に努めてまいります。また、生活困窮者自立支援制度により、生活保護受給者以外の生活困窮者に対しても、関係機関等と連携し安心して自立した生活が営まれるよう相談支援体制の充実を図ってまいります。 子ども・子育ての支援については、児童手当及び児童扶養手当の給付などにより、子育て世帯を支援してまいります。滝沢市子ども・子育て支援事業計画の中間評価を実施し、地域の子ども・子育て支援施策の見直しを行います。また、児童福祉法の改正により必要保護児童等児童相談所ケースの市町村移管が始まることから、さらに関係機関等との連携を強化し、対応してまいります。 長寿社会の安心と生きがいのための支援については、介護保険制度の適正な運用を行うとともに、介護保険以外の高齢者の生活を支えるサービスの充実を図ります。また、「睦大学」や「老人クラブ」など高齢者の生きがい活動の支援を行ってまいります。 住みなれた地域で暮らし続けられる地域包括ケアの実現については、地域や関係各機関との連携のもと、「いきいきサロン」などの地域における介護予防活動の支援や、認知症施策、在宅医療・介護連携の推進、生活支援体制整備などの事業を包括的・継続的に推進することで、地域包括ケアの充実を図ってまいります。 笑顔輝く健康づくりへの支援については、市民一人一人が「健康」に関心を持って主体的に健康づくりに取り組むことができるよう、「地域健康づくり連絡会」の開催など、地域と連携した健康づくりを推進します。また、各種健康診査の実施や健康教室の開催等、健康づくりを進めるための環境を整えてまいります。 さらに、安心して子供を産み育てるため、両親学級や乳幼児健診、助産師・保健師による家庭訪問等を通して、保護者の育児不安の軽減や、育てにくさを感じる親への対応など、乳幼児の健全な発育と発達を支援してまいります。 安心できる暮らしの実現については、国民健康保険後期高齢者医療制度、国民年金及び各種医療費給付事業を適正に実施し、子ども医療費給付事業については拡充してまいります。 国民健康保険では、社会保障制度改革に伴う平成30年度からの広域化への移行準備を着実に進めるとともに、健診結果やレセプト等の健康・医療情報を活用し、健康づくりの支援と医療費適正化に取り組んでまいります。 次に、次代を担う若者が育ち、新たな価値の創造に挑戦するまちを目指しますについて申し上げます。 この政策では、本市の強みである大学や研究機関等との産学官連携や異業種連携を推進し、新たな価値の創造による企業の持続的な成長と雇用の拡大につなげてまいります。 地域資源を活用した戦略的な産業振興については、ビッグルーフ滝沢を活用し市内の観光や特産品の情報を発信して本市のPRを推進してまいります。また集客力を向上するため、地域資源の掘り起こしをするなど新たな観光づくりに取り組んでまいります。 市内中小企業の振興については、滝沢市商工会など関係機関と連携し、経営改善相談などの機会の確保や中小企業振興資金の利子補給や保証料補給の支援に取り組んでまいります。 企業立地の促進については、盛岡西リサーチパークが完売したことから、イノベーションパーク及びへの企業誘致を促進するとともに、新たな産業用地について調査研究を進めます。また、イノベーションセンターを拠点とした産学官連携や異業種連携、人材育成を支援し、新たな開発技術とビジネスの創出及び雇用機会の創出につなげてまいります。 農林業の振興については、農業従事者の高齢化や就業人口の減少、農産物価格の低迷、資材高騰など農業を取り巻く環境が依然厳しい状況となっている中、生産面の強化のため、農地集積を進めるとともに、岩洞ダム等の基幹的水利施設の整備や農業関連施設等の整備の支援を行い、畜産振興や担い手及び新規就農者の育成に努めてまいります。 また、農地が有する多面的機能を維持するため、日本型直接支払の取り組みの拡大を進めるとともに、滝沢市森林整備計画に基づき森林の適正保全に努めてまいります。 さらに、4月にオープンするビッグルーフ滝沢の産直施設につきましては、現在70余りの出荷希望者があり、その中には担い手である若手農業者も多く含まれており、施設管理者とともに支援してまいります。 これらにより、市内農畜産物や林産物の需要拡大を目指した産直施設の支援や地産地消を推進するなど、持続可能な農林業を育成してまいります。 次に、ひとにやさしく安心・快適で活力あふれるまちを目指しますについて申し上げます。 この政策では、子供から高齢者までが、安心して安全・快適に暮らし、交流することで、生きがいを感じることができる「ひとにやさしいまちづくり」を市民の皆さんとの対話や協働によって実現してまいりたいと考えております。 都市づくりビジョンの策定については、都市計画、住宅及び空き家対策、公園管理などを推進し、いつまでも住み続けたいと思えるまちづくりを進めてまいります。また、拠点構想の実現を目指すための土地利用計画は、これまで実施した調査結果をもとに関係機関との協議によりその可能性をさらに検討し、実現に向けて取り組んでまいります。 計画的な道路整備と維持管理については、道路新設改良事業市道改修事業により、歩道設置や道路拡幅による歩行空間の整備を促進するとともに、橋梁を初めとする道路施設の維持管理や老朽化対策を着実に実施し、安全で快適に利用できる道路環境の整備を進めてまいります。 利用しやすい交通網の整備については、市全体の公共交通網形成計画の策定を進める中で、交通事業者や地域と連携し、公共交通のあり方について検討してまいります。また、滝沢中央スマートインターチェンジ整備事業については、引き続き各関係機関と連携しながら、円滑な事業の進捗を図ってまいります。 河川砂防・雨水排除施設の整備については、水辺を安全に安心して利用できるよう、適切な維持管理を行ってまいります。また、河川の改修整備を引き続き行うほか、雨水浸水対策や土砂災害対策に取り組み、自然災害に強い安全安心なまちづくりを進めてまいります。 持続可能な水道経営については、健全な財政運営の維持に努めてまいります。また、民間委託が開始される料金徴収業務の適正な管理、水道に対する理解が深まる広報活動、計画的な人材育成を推進しながら、信頼される水道事業経営を目指してまいります。 安全で強靱な水道の持続については、岩手山麓の水源を大切に活用し、市民が必要とする安全な水をいつでも提供できる水道を目指すため、取水施設の整備、老朽施設や管路の更新、施設の災害対策を推進し、安全で強靱な水道の構築に努めてまいります。また、簡易水道事業については、平成30年4月の上水道事業との統合に向けて、一本木地区の水道施設の整備を進めてまいります。 効率的な汚水処理施設の整備については、汚水処理に係る施設の整備と維持を総合的に推進するとともに、小岩井地区など公共下水道の供用を開始した地域については、広報などを通じて利用促進を図り、公共用水域の水質保全、生活環境の維持向上に努めてまいります。また、平成27年度から地方公営企業法を適用した公共下水道事業については、一層のコスト縮減、収支の均衡や会計の透明化などを図り、安定した経営の維持に努めてまいります。 次に、一人一人が学ぶよろこびを実感できるまちを目指しますについて申し上げます。 この政策では、学びによって市民相互のつながりを深め、生涯にわたって健康で豊かな生活が送られるよう、学習環境の整備、学習機会の創出、積極的な情報提供等に努めるとともに、次世代に伝統と文化を受け継ぎ、ふるさとに愛着が持てるよう取り組んでまいります。 また、新たな教育委員会制度により設置している総合教育会議の場などを活用し、教育委員との意見交換を行い、情報共有を図りながら教育行政との連携を深め、本市の一層の教育振興に努めてまいります。 教育基盤の充実についてでありますが、滝沢中央小学校については、平成31年4月開校に向けて、校舎・体育館等の建設工事を着実に進め、鵜飼小学校と滝沢小学校の大規模校の教育環境の改善を図ってまいります。 学校教育の充実については、子供たちが安心して生き生きと生活できる学校づくりのため、教育振興運動等を活用し、地域と学校とが連携し、市全体で「いじめを許さない」という共通意識の醸成に努めるとともに、子供たちが自分の将来の夢や希望に向かって取り組める環境づくりに努めてまいります。 学校給食の充実については、地産地消の推進など、安全安心な給食を提供していくとともに、食に関する指導の充実を図り、学校給食を通した食育の推進に努め、児童生徒の心身の健全な成長と豊かな人間性を育んでまいります。 地域力基盤醸成、文化芸術と社会教育の推進についてでありますが、文化芸術の振興については、市制誕生を契機に貴重な郷土の歴史を後世につなげることを目的に編さんを進めておりました郷土史「滝沢市の歩み」を刊行し、市民の郷土理解を推進してまいります。 また、新設した図書館が市民に愛されるよう、図書の充実や企画展の開催など、魅力ある図書館運営に努めてまいります。 みんなが主役のスポーツまちづくりについては、昨年開催された「希望郷いわて国体」における市民の盛り上がりを大切にしながら、子供から高齢者に至るまで、それぞれのライフスタイルやニーズに応じて、安全で楽しく、多くの市民がスポーツに親しむことができるよう、関係団体と連携し、生涯スポーツの振興に取り組んでまいります。 次に、総合計画の認知度を高め行財政基盤の確立を目指しますについて申し上げます。 この政策では、「住民自治日本一を目指す地域社会計画」として総合計画の方針展開と持続性のある行財政基盤の構築を市民にわかりやすく伝えることで「幸福感を育む地域づくり」を目指してまいります。 信頼される行政職員の育成については、多様化、複雑化する市民ニーズに対応できる職員を育成するため、研修や人事評価制度及び日々の業務を通して職員の能力向上を図るとともに、職員としての自覚とコンプライアンス意識の徹底により、市民から信頼される職員を育成してまいります。 また、職員の大量退職が続くことから、ふえる若手職員の計画的な育成と知識技術の継承により、事務・事業の円滑な推進と組織力の維持向上に努めてまいります。 住民自治につながる総合計画の確実な推進については、前期基本計画の折り返しを迎え、依然として低い総合計画の認知度の向上のために、「幸福実感一覧表」を活用した、市域全体計画、地域別計画のPRをさらに進めてまいります。また、滝沢市としての生活環境基準を市民とともに考えながら、「幸福感を育む環境づくり」の基本書となる後期基本計画の策定に向けて準備を進めてまいります。 安定した行政情報システム基盤の確保については、マイナンバー制度の情報連携が7月より開始となることから、システム及び事務における適切な準備作業を実施するとともに、窓口業務の円滑な運用に努めてまいります。 次代につなげる財務基盤の確立については、住民自治を支える財務体質の構築に向けて、市としての歳入構造を点検し、ふるさと納税など自主財源の拡大に向けた取り組みを推進してまいります。また、新地方公会計導入に係る事業の継続と、公共施設等総合管理計画に基づく財産管理基盤の構築を図ってまいります。 豊かな暮らしにつなげる適正で効率的な課税については、各種研修などを通じ人材の育成と資質の向上を図りながら、情報連携が開始されるマイナンバー制度を円滑に運用し、一層の事務電子化を進めるなど適正な課税に取り組んでまいります。 納税しやすい環境の整備と確実な税財源の確保については、コンビニ収納や口座振替の円滑な運用を図るとともに、クレジット収納などの新たな納税手段の導入について準備を進め、市税の納期内納付の定着化を推進してまいります。また、税の公平性を確保するために適正な滞納処分を実施し、自主財源の確保と収納率の向上に努めてまいります。 市民に信頼される会計事務の実現については、会計事務が市の事務事業の、各般の需要を満たすための重要なものと捉え、正確で効率的な執行により信頼性を確保し、さらに財政調整基金を初めとする各種基金の中長期的な運用の研究など、積極的な取り組みを進めてまいります。 以上のように、第1次滝沢市総合計画に基づき、滝沢市の将来像である「誰もが幸福を実感できる活力に満ちた地域」に向けた取り組みを市民の皆さんとともに確実に進めてまいります。 また、地方創生という視点においては、市民の平均年齢が岩手県下で最も若く、盛岡広域都市圏からも多くの学生が集う本市の特徴を生かし、「産業」と「若い世代」、「若い世代」と「地域」がつながるための支援、つながる「場」の創出をグランドオープンするビッグルーフ滝沢を起点に進め、活力ある地域づくりの実現を目指してまいります。 議員各位におかれましては、滝沢市自治基本条例に掲げる「住民自治日本一の市」の実現を目指し、さまざまな施策の実現のため、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げ、私の施政方針表明といたします。 ○議長(長内信平君) これをもって市長施政方針演述を終結いたします。 △教育施政方針演述 ○議長(長内信平君) 日程第3、教育施政方針演述を行います。 教育委員長、ご登壇願います。
    ◎教育委員長(佐藤恭孝君) 議長。 ○議長(長内信平君) 佐藤教育委員長。 ◎教育委員長(佐藤恭孝君) 本日ここに、平成29年滝沢市議会3月会議が開催されるに当たり、平成29年度の教育行政推進の基本的な考え方と主要施策について申し上げ、市民の皆さん並びに議員各位のご理解とご協力を賜りたいと存じます。 昨年は、本県で開催された希望郷いわて国体・いわて大会において本市からも多くの方々が入賞されたほか、鵜飼小学校吹奏楽団がマーチングバンド全国大会で初めて金賞を受賞するなど、目覚ましい活躍があり、市民に感動を与えました。 さて、国におきましては、教育委員会制度改革の推進、これからの時代に求められる資質・能力の育成を目指して学習指導要領の改訂作業に取り組むなど、教育改革を推進しているところであります。 このような中、教育委員会といたしましては、本市の教育振興基本計画に位置づけている第1次滝沢市総合計画に基づき、これからの滝沢を、そして我が国の次代を担う子供たちのために、また、市民が求める教育行政に応えられるよう、時代に即した教育施策を推進してまいります。 以下、順次、主な教育施策5項目について申し上げます。 第1に、教育基盤の充実について申し上げます。 この施策では、子供たちが生き生きと学習できる、居心地のよい、安全・安心な教育基盤の充実を目指してまいります。 まず、教育環境の充実については、児童生徒が経済的な理由により、就学に影響が生じ、その機会を失うことのないよう、教育の機会均等を守る観点から、「就学援助、就学助成制度」について、引き続き、実施してまいります。 次に、教育施設の整備については、小中学校の施設、設備の維持管理、修繕、整備は、児童生徒の安全安心な学習環境を確保する上で、極めて重要であり、教育環境の充実のため計画的に進めてまいります。 滝沢中央小学校は平成31年4月開校に合わせ、校舎・体育館等の建設工事を進めてまいります。また、学校のトイレは滝沢第二小学校、篠木小学校、一本木小学校、滝沢東小学校の4校分を大規模改修することにしております。 第2に、学校教育の充実について申し上げます。 この施策では、本市の目指す学校像として「「正義」と「信頼」の学校」を掲げ、子供たちが安心して生き生きと生活できる学校づくりを目指し、滝沢市学校教育目標である「明るく かしこく たくましい子ども」の育成に取り組んでまいります。 まず、確かな学力を育む教育の推進については、児童生徒の学習への意欲を向上させるとともに、基礎・基本の定着が図られるよう、授業改善と個に応じた指導に努めてまいります。 授業改善については、中学校区ごとに義務教育9年間を見据えた「滝沢市小・中学校ジョイントアップ・スクール事業」を中核として、授業改善研究の重点教科を設定し、教科指導における系統的な取り組みを進め、小中学校が連携した実践的研究の支援と啓発の取り組みが推進されるよう、指導主事による訪問指導を計画的・重点的に実施してまいります。 また、個に応じた指導については、児童生徒一人一人を理解し、それぞれの特性に対応したきめ細やかな指導を行うため、「特別支援教育支援員」等を各学校に継続配置し、学習に対する意欲向上を支援するなど、個々の児童生徒に応じた学習指導を行い、確かな学力を育むよう努めてまいります。 次に、豊かな人間性や社会性の育成については、道徳の時間を初め、各教科、総合的な学習の時間など、あらゆる学校教育活動を通して育み、子供たちが生き生きと生活が送れるよう取り組んでまいります。 いじめの防止の取り組みについては、本人がいじめを受けたとされるものについては全ていじめとし、その一つ一つについて、組織的かつ丁寧に対応するよう学校と連携を図りながら取り組みを進めるとともに、児童生徒に自他の命を尊重する態度や思いやりの心の育成に努めてまいります。 また、不適応・不登校解消の取り組みについては、各校において未然防止と組織的な初期対応に努めるとともに、適応指導教室における指導や「あったかハート支援員」の市内中学校への配置を継続し、学校復帰へ向けた支援を行ってまいります。 次に、健康・安全活動の支援については、成長期にある児童生徒の健康を促進するため、健康診断や学校環境衛生検査等を実施するとともに、安全安心な教育環境整備やそのための活動を支援してまいります。 健康の推進については、県教育委員会が平成27年度から実施している「元気・体力アップ60運動」に各校が取り組むことにより、運動やスポーツに親しむ態度を育むとともに、運動の習慣化を図り、児童生徒の健康保持増進に寄与してまいります。 また、児童生徒の安全については、「滝沢市通学路安全推進会議」等を活用し、関係機関及び本市関係各課と連携を図り、通学路や交通安全施設等の安全安心な環境整備に取り組むとともに、スクールガードやPTA、地域等の協力を得ながら、児童生徒の通学路の安全及び通学時の交通安全指導を徹底し、子供たち自身の安全意識を高めるよう努めてまいります。 第3に、学校給食の充実について申し上げます。 この施策では、安全安心な学校給食の提供と食育の推進を目指してまいります。 まず、安全安心な学校給食の提供については、衛生管理の一層の徹底と地産地消の推進に努め、児童生徒が心身ともに健全に発達するため、安全安心な栄養バランスのとれた給食を提供してまいります。 次に、食育の推進については、学校給食を生きた教材として活用しながら、児童生徒が将来にわたって健康に生活していくため、望ましい食習慣を理解し、実践できるよう学校と連携し、食に関する指導の充実に努めてまいります。 第4に、地域力基盤醸成、文化芸術と社会教育の推進について申し上げます。 この施策では、学習環境の整備充実を図り、学んだ成果を生かす環境づくりや、みずからが主体となって地域の課題解決に取り組む「地域力」の醸成を目指してまいります。 まず、学べる・生かせる環境づくりについては、生涯学習の拠点施設の一つである新設図書館の運営の充実に努めてまいります。 また、市民や地域のニーズに対応した学習情報や学習機会を提供するとともに、「人材バンク」等をもとに地域の人材を活用できる体制を整えてまいります。 次に、文化芸術の振興については、芸術文化団体や郷土芸能団体への活動支援を行うとともに、市内の社会教育施設等の指定管理者を初め各団体との連携に努めながら、発表・鑑賞機会の提供を行ってまいります。 また、郷土史「滝沢市の歩み」を刊行し、郷土理解の推進を図ることとしております。 次に、つながりによる地域力の向上については、「学び」を通して地域のつながりをより深めることにより、さまざまな課題を地域の中で解決できる地域づくりに取り組んでまいります。 また、地域等と連携して進めている教育振興運動等を通して、児童生徒の健全育成等に努めてまいります。 第5に、みんなが主役のスポーツまちづくりについて申し上げます。 この施策では、スポーツを通して自己実現や健康増進を目的として、子供から高齢者までのあらゆる世代、初心者から競技スポーツ選手までの全ての市民がスポーツに親しむまちづくりの実現を目指してまいります。 まず、スポーツ環境づくりについては、スポーツ関係団体等と連携して情報提供の充実を図るとともに、市民体育祭やスポーツフェスティバルの開催など、多くの市民がスポーツに親しめる機会を設けてまいります。 また、チャグチャグスポーツクラブの育成や生涯スポーツのリーダー・指導者の育成・確保を図ってまいります。 次に、競技スポーツの振興・推進については、市体育協会を初めとする各競技団体等と連携しながら、競技選手の強化や選手育成のための指導者の育成・確保に努めてまいります。 また、希望郷いわて国体の遺産を確実に未来に引き継いでいくことを目的に、盛岡広域8市町で組織する「盛岡広域スポーツコミッション」に参加して、盛岡広域はもとより本市からオリンピック選手の輩出を目指した取り組みを推進し、オリンピックを初めとする競技スポーツへの関心を高め、スポーツ人口の拡大、競技力向上を図ってまいります。 次に、施設の利用促進については、国体開催にあわせ整備した総合公園陸上競技場を含め、既存の体育施設の適切な管理を行い、指定管理者と連携して施設の有効活用に取り組むとともに、多くの市民の皆さんが気軽にスポーツ等に親しめるよう、引き続き小中学校の体育施設開放を行ってまいります。 以上のように、引き続き第1次滝沢市総合画に基づき、計画的かつ効率的に教育行政を推進するとともに、市民が主役の考え方に立ち、家庭や地域との連携を強化し、本市教育の振興のため、なお一層努力してまいりますので、議員各位におかれましては、さまざまな施策の実現のため、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げ、私の教育方針表明といたします。 ○議長(長内信平君) これをもって教育施政方針演述を終結いたします。 11時まで休憩いたします。            休憩(午前10時48分)                                                    再開(午前10時59分) ○議長(長内信平君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 △議案第1号~議案第8号の上程、説明 ○議長(長内信平君) 日程第4、議案第1号 平成29年度滝沢市一般会計予算から日程第11、議案第8号 平成29年度滝沢市下水道事業会計予算までを一括議題といたします。 順次提案者の提案理由の説明を求めます。 ◎企画総務部長(加賀谷建君) 議長。 ○議長(長内信平君) 加賀谷企画総務部長。 ◎企画総務部長(加賀谷建君) 議案第1号 平成29年度滝沢市一般会計予算についてご説明申し上げます。 予算書の1ページをごらんいただきたいと思います。第1条、滝沢市一般会計予算の歳入歳出の総額は178億6,000万円でございます。これは、平成28年度の当初予算額が174億5,000万円でございましたので、額にいたしまして4億1,000万円、率にいたしまして2.3%の増となっております。なお、国等の一般会計の伸び率といたしまして、政府予算案が0.8%の増、県予算が8.1%の減、また地方財政計画の伸び率は1.0%の増となっているところでございます。款項の区分及び当該区分ごとの金額につきましては、第1表、歳入歳出予算のとおりであります。 次に、第2条、継続費でございますが、予算書の8ページをごらんいただきたいと思います。畜産試験場柳沢線道路改良舗装事業及び新設校整備事業について継続費を設定いたすものであります。 第3条、債務負担行為でございますが、水洗便所改造資金借り受け者に対する利子補給についての債務負担ほか6件について債務負担を設定いたすものであります。 次に、第4条、地方債でございますが、予算書の9ページをごらんいただきたいと思います。臨時財政対策債ほか6件について地方債の限度額を設定いたすものであります。 次に、一時借入金でございますが、予算書の1ページにお戻り願います。第5条、一時借入金の最高額は、前年度と同額の15億円といたすものであります。 第6条、歳出予算の流用につきましては、給料、職員手当及び共済費に係る同一款内での各項の間の流用でございます。 以上で議案第1号の説明を終わらせていただきます。 議案第2号 平成29年度滝沢市国民健康保険特別会計予算についてご説明申し上げます。予算書の11ページをごらんいただきたいと思います。第1条、滝沢市国民健康保険特別会計予算の歳入歳出の総額は61億4,282万8,000円であります。平成28年度の当初予算額が59億8,257万3,000円でありましたので、額にいたしまして1億6,025万5,000円、率にいたしまして2.7%の増となっております。款項の区分及び当該区分ごとの金額につきましては、第1表、歳入歳出予算のとおりでございます。 第2条、一時借入金の最高額は、前年度と同額の1億円といたすものであります。 第3条、歳出予算の流用につきましては、保険給付費に係る同一款内での各項の間の流用でございます。 以上で議案第2号の説明を終わらせていただきます。 議案第3号 平成29年度滝沢市後期高齢者医療特別会計予算についてご説明申し上げます。予算書の17ページをごらんいただきたいと思います。第1条、滝沢市後期高齢者医療特別会計予算の歳入歳出の総額は3億3,214万5,000円であります。平成28年度の当初予算額が3億1,081万3,000円でありましたので、額にいたしまして2,133万2,000円、率にいたしまして6.9%の増となっております。款項の区分及び当該区分ごとの金額につきましては、第1表、歳入歳出予算のとおりでございます。 以上で議案第3号の説明を終わらせていただきます。 議案第4号 平成29年度滝沢市介護保険特別会計予算についてご説明申し上げます。予算書の21ページをごらんいただきたいと思います。第1条、滝沢市介護保険特別会計予算の歳入歳出の総額は35億6,028万7,000円であります。平成28年度の当初予算額が34億504万7,000円でございましたので、額にいたしまして1億5,524万円、率にいたしまして4.6%の増となっております。款項の区分及び当該区分ごとの金額につきましては、第1表、歳入歳出予算のとおりでございます。 第2条、一時借入金の最高額は、前年度と同額の1億円といたすものであります。 第3条、歳出予算の流用につきましては、保険給付費に係る同一款内での各項間の流用でございます。 以上で議案第4号の説明を終わらせていただきます。 議案第5号 平成29年度滝沢市介護保険介護サービス事業特別会計予算についてご説明申し上げます。予算書の25ページをごらんいただきたいと思います。第1条、滝沢市介護保険介護サービス事業特別会計予算の歳入歳出の総額は2,089万円であります。平成28年度の当初予算額が2,400万6,000円でございましたので、額にいたしまして311万6,000円、率にいたしまして13%の減となっております。款項の区分及び当該区分ごとの金額につきましては、第1表、歳入歳出予算のとおりでございます。 以上で議案第5号の説明を終わらせていただきます。 議案第6号 平成29年度滝沢市簡易水道事業特別会計予算についてご説明申し上げます。予算書の29ページをごらんいただきたいと思います。第1条、滝沢市簡易水道事業特別会計予算の歳入歳出の総額は6,785万3,000円であります。平成28年度の当初予算額が10億3,696万4,000円でありましたので、額にいたしまして9億6,911万1,000円、率にいたしまして93.5%の減となっております。款項の区分及び当該区分ごとの金額につきましては、第1表、歳入歳出予算のとおりでございます。 以上で議案第6号の説明を終わらせていただきます。 議案第7号 平成29年度滝沢市水道事業会計予算についてご説明申し上げます。予算書の1ページをごらんいただきたいと思います。第1条、総則を規定しているものでございます。 第2条、業務の予定量は、使用給水栓数2万565栓、年間総配水量505万1,979立方メートル、1日平均配水量1万3,841立方メートル、主な建設改良事業として水道施設整備事業を1億7,834万6,000円、配水管整備事業を3億6,377万8,000円といたすものであります。 第3条、収益的収入及び支出の予定額は、収入の第1款水道事業収益は10億2,947万2,000円、支出の第1款水道事業費用は8億9,050万9,000円であります。 第4条、資本的収入及び支出の予定額は、収入の第1款資本的収入は1億1,326万4,000円、支出の第1款資本的支出は7億1,798万9,000円であります。資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額6億472万5,000円は、損益勘定留保資金等で補填するものであります。 予算書の2ページをごらんいただきたいと思います。第5条、債務負担行為は、漏水調査業務について、期間を平成29年度から平成30年度までとし、その限度額を1,831万4,000円といたすものであります。 第6条、企業債につきましては、配水管整備及び老朽管更新事業のための企業債の限度額を1億円といたすものであります。 第7条、一時借入金の限度額は、昨年度同額の1億円といたすものであります。 第8条、予定支出各項の経費の流用につきましては、各項の金額を流用できる場合を営業費用と営業外費用といたすものであります。 第9条、議会の議決を経なければ流用することができない経費は、職員給与費1億4,399万4,000円といたすものであります。 第10条、他会計からの補助金につきましては、一般会計から補助を受ける金額を347万4,000円といたすものであります。 第11条、棚卸資産購入限度額につきましては251万6,000円といたすものであります。 以上で議案第7号の説明を終わらせていただきます。 議案第8号 平成29年度滝沢市下水道事業会計予算についてご説明申し上げます。予算書の1ページをごらんいただきたいと思います。第1条、総則を規定しているものであります。 第2条、業務の予定量は、汚水処理戸数1万3,760戸、年間総処理水量321万7,187立方メートル、1日平均処理水量8,814立方メートル、主な建設改良事業として管渠建設事業を3億5,447万5,000円、雨水建設事業を2,030万円、流域下水道建設費を2,856万8,000円といたすものであります。 第3条、収益的収入及び支出の予定額でありますが、収入の第1款下水道事業収益は11億6,373万5,000円、支出の第1款下水道事業費用は10億757万3,000円であります。 第4条、資本的収入及び支出の予定額でありますが、収入の第1款資本的収入は4億3,501万1,000円、支出の第1款資本的支出は7億7,469万8,000円であります。資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額3億3,968万7,000円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額2,867万1,000円、当年度分損益勘定留保資金1億7,613万8,000円及び当年度利益剰余金処分額1億3,487万8,000円で補填するものであります。 予算書の2ページをごらんいただきたいと思います。第5条、債務負担行為でありますが、水洗便所改造資金借り受け者に対する利子補給について債務負担を設定いたすものであります。 第6条、企業債でありますが、公共下水道事業債及び流域下水道事業債について地方債の限度額を設定いたすものであります。 第7条、一時借入金の限度額でありますが、3億円といたすものであります。 第8条、予定支出の各項の経費の金額の流用でありますが、各項の経費の金額を流用できる場合は、営業費用と営業外費用といたすものであります。 第9条、議会の議決を経なければ流用することができない経費でありますが、職員給与費4,938万3,000円といたすものであります。 第10条、他会計からの補助金でありますが、一般会計からこの会計へ補助を受ける金額は2億7,406万4,000円といたすものであります。 以上で議案第8号の説明を終わらせていただきます。 ○議長(長内信平君) これをもって提案者の提案理由の説明を終結いたします。 お諮りいたします。議案第1号から議案第8号までは質疑を省略したいと思います。これにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) 異議なしと認めます。 よって、議案第1号から議案第8号までは質疑を省略することに決定いたしました。 △議案第1号~議案第8号の委員会付託 ○議長(長内信平君) お諮りいたします。 議案第1号から議案第8号までは予算決算常任委員会に付託の上、審査したいと思います。これにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) 異議なしと認めます。 よって、議案第1号から議案第8号までは予算決算常任委員会に付託の上、審査することに決定いたしました。 △議案第9号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(長内信平君) 日程第12、議案第9号 平成28年度滝沢市一般会計補正予算(第7号)を議題といたします。 提案者の提案理由の説明を求めます。 ◎企画総務部長(加賀谷建君) 議長。 ○議長(長内信平君) 加賀谷企画総務部長。 ◎企画総務部長(加賀谷建君) 議案第9号 平成28年度滝沢市一般会計補正予算(第7号)についてご説明申し上げます。 予算書の1ページをごらんいただきたいと思います。第1条、補正額につきましては、既定の予算総額に歳入歳出それぞれ2億1,717万3,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を183億4,313万7,000円といたすものであります。主な内容といたしましては、小学校便所改修事業1億2,567万7,000円の増額等によるものであります。 次に、第2条、繰越明許費でございますが、予算書の6ページをごらんいただきたいと思います。交通政策推進事業ほか11事業につきまして繰越明許費を新たに設定いたすものであります。 次に、第3条、地方債の補正でございますが、予算書の7ページをごらんいただきたいと思います。減収補填債につきまして地方債を新たに設定し、交流拠点複合施設等整備事業ほか2事業につきまして既定の地方債の限度額を変更いたすものであります。 以上で議案第9号の説明を終わらせていただきます。 ○議長(長内信平君) これをもって提案者の提案理由の説明を終結いたします。 これより質疑に入ります。 ◆12番(桜井博義君) 議長。 ○議長(長内信平君) 12番桜井博義君。 ◆12番(桜井博義君) それでは、お聞きいたします。 まず、歳入のほうの6款地方消費税についてでございます。減額になっておりますが、当時の見方と今とどのように情勢が変わっているのか、その点についてお聞きします。 それから、2点目として、これも歳入と歳出にかかわることですけれども、今の報告にもあった学校施設環境改善交付金、歳入のほう、国庫支出金のほうですけれども、これの三千何百万円の割り振りというか、どこにどういうふうに使ったのかお伺いします。 それから次に、歳出の4款1項1目、45ページですけれども、公的病院等助成事業、9割ほど減額になっておりますが、その理由について伺います。 それから最後に、歳出の第6款第1項の3目農業振興費、51ページですけれども、1つ、減額になっているのが大きいのかなと思って、担い手支援育成補助事業、それから農業生産管理機械整備補助事業、それから災害に強い果樹経営の支援事業、こういったものが、ゼロではないけれども、ほとんど皆無に近い状態で減額になっておりますので、どのような予算の使われ方したのか、その点について伺います。 ◎企画総務部長(加賀谷建君) 議長。 ○議長(長内信平君) 加賀谷企画総務部長。 ◎企画総務部長(加賀谷建君) 地方消費税交付金の関係でございますけれども、地方消費税交付金は財源としては非常に大きい財源でございます。27年度の決算で8億8,000万円ほどということで、同額を見ていたわけでございますけれども、消費が思うように伸びていないというのは、これは全国的なお話でございまして、最終的には県の伸び率も10%程度ということで、その辺の伸び率をやって7億9,000万円というところが、これから3月に入りますけれども、3月に交付を受けるところでございますが、まだ確定はしておりませんが、その10%に合わせた数字というふうになっております。 ◎教育次長(野中泰則君) 議長。 ○議長(長内信平君) 野中教育次長。 ◎教育次長(野中泰則君) それでは、歳入の関係、学校施設環境改善交付金の関係についてご説明したいと思います。 これについては、1つは小学校の便所改修の4校分が入っております。それからあと、中央小学校のプール、それからあとグラウンド整備の部分が入っているというふうなことになっております。これは、国のほうの2次補正があって、それに伴う歳入の増となります。 ◎健康福祉部長兼福祉事務所長(太田晴輝君) 議長。 ○議長(長内信平君) 太田健康福祉部長兼福祉事務所長。 ◎健康福祉部長兼福祉事務所長(太田晴輝君) 公的病院の助成事業でございますが、これは平成27年度から始まっておりまして、総務省の特別交付税措置の制度を活用したいという当時のお話がありまして、当時は基準額の10分の10、いわゆる10割の部分を国の助成をするというので始まりました。それが、今年度も同様かということで当初予算に計上させていただいたわけでございますが、その後国から基準額の8割だというのが示されまして、さらに財政力補正によっての経費負担ということになった状況がありました。広域で調整をした中で、ということは従来どおりであれば残り2割はそれぞれの市町の負担になるということで、これが多額だということで再度集まりを持ちまして、全体としては事業費を大きく縮小して1割負担ということになった結果、大幅な減少となったというものでございます。 ただし、その中でも、先ほど申し上げました財政力等の補正係数によりまして経費が出されておりますが、それでも全てではなくて、今回逆に市の持ち出し分も出たということで、今回の大幅な減少となっているものでございます。 ◎経済産業部長(齊藤和博君) 議長。 ○議長(長内信平君) 齊藤経済産業部長。 ◎経済産業部長(齊藤和博君) 最初の担い手支援育成事業の内容でございますが、これにつきましては転作田における小麦、大豆、新規需要米の作付者に対する助成をすることとしております。その中で、今回実績によりまして不用額を減額させていただいたといった内容になっております。 続きまして、農業生産管理機械整備補助事業でありますけれども、これにつきまして当初要望のありましたスピードスプレーヤー購入について補助する予定としておりましたが、その後の状況変化により、県の補助事業でありますいわて地域農業マスタープラン実践支援補助事業により採択をされたといったところで、その事業が県事業に移行したということでの減額といった内容となっております。 続きまして、災害に強い果樹経営支援補助事業でありますけれども、これについて防風ネット等の費用に対しまして半額を補助するものでございます。その中で、今回要望を受け付けたところではありますけれども、いわゆる申し込みが少なかったということで減額をさせていただいたといった状況でございます。 ◆12番(桜井博義君) 議長。 ○議長(長内信平君) 12番桜井博義君。 ◆12番(桜井博義君) 最初の消費税交付金については、所得は伸びているような、一方の個人所得というか、個人住民税が若干伸びているから、むしろ消費も伸びているのかなというような、どうしてもそういう気がするわけですけれども、それが反比例しているような状況ということは、その辺どういうふうに考えているのか伺います。 それから、学校施設改善交付金、こちらの教育のトイレ改修とか、事業費が出ておりますけれども、地方債がほとんどで、交付金がちょっと少なく感じているものですから、もう少し有利な交付金がなかったのか、その辺はどのぐらい吟味してやったのか、その点について伺います。 病院のほうはわかりました。 それから、農業の担い手支援、私はこれもっと若い後継者とか、そういうところに手当てするべきものだったのかなと思っておりますけれども、そういう点についてはどうだったのかあえて伺います。 それから、防風ネットの利用がないと、そういうふうな話でしたけれども、予算を立てるときに、きちっと農家の意見というか、農家はどういう要望をしているのか、そこら辺の意見をきちんと聞いて、そして有利な補助事業とか、そういうものを、農家によってはやっぱりこういう補助が欲しかった、あるいはこういうのを支援してほしいと、さまざま現場に行けば出るわけですけれども、そういう声をきちんと聞いていないのかなと。県あるいは国からの流れで、そのままいっているのかなというような気がしてなりませんけれども、その点について伺います。 ◎企画総務部長(加賀谷建君) 議長。 ○議長(長内信平君) 加賀谷企画総務部長。 ◎企画総務部長(加賀谷建君) 消費税交付金の関係で、当初においては国の地財計画の中で示した数字で、ある程度数字を押さえたわけでありますけれども、今回消費税でありますので、国に一旦入って、県に配分をされ、それを市町村でさらに配分されるということで、基本的には人口と従業員数というふうな割合になります。3%ものについては、0.7%が地方分でありますので、これは人口割で来ますけれども、そういう中身でございますので、ご存じのとおり国全体の消費のほうも落ち込んでいるというふうな部分をやはり反映しているのだろうというふうに思っております。 滝沢においての税の伸びというのは、個人分もありますが、大きかったのは固定資産税と、今回補正をしている法人の分ということがありますので、個人の分については客体がふえているというふうな部分もあわせますと、1人当たりの所得そのものが大きく伸びているという話でもなくて、それが消費の喚起に影響しているかというと、それほどでもないというのが実態だろうというふうに思っております。 ◎教育次長(野中泰則君) 議長。 ○議長(長内信平君) 野中教育次長。 ◎教育次長(野中泰則君) 今の交付金の関係ですけれども、これは先ほど申しましたけれども、国の2次補正ということで、これは通常ですとなかなか今の文科省の予算の状況が厳しい中ですので、その中で前倒しして得られるチャンスがあったというところで、この補正に手を挙げさせてもらいました。これにつきましては、さらに充当率とかがいい起債になっておりましたので、起債のほうはふえるのですが、一般の持ち出しは減るというような形になりますので、通常よりも有利になるのではないかなというようなことで考えています。 ちなみに、この交付金は3分の1が補助、残りが起債及び一般財源というふうになりますので、そういう意味からすれば今回このタイミングで手を挙げて採択されたのは、財政的にはよかったのかなと思っております。 ◎経済産業部長(齊藤和博君) 議長。 ○議長(長内信平君) 齊藤経済産業部長。 ◎経済産業部長(齊藤和博君) まず、1点目の担い手育成支援、若手支援育成補助事業でありますが、これにつきまして先ほど申しましたが、事業の内容については、いわゆる転作における麦、大豆等に対する助成だということで、実は事業名とその内容のイメージが、担い手という表現はさせていただいているのですが、内容がちょっと伴っていない部分もあろうかなというふうに感じておるところでございます。これについては、この表記の仕方についてちょっと研究してまいりたいなというふうに考えております。 そのほか、若手後継者に対する手当てということですが、これは別な事業でもって手当てをしているといったところでございます。 あと、災害に強い、いわゆる防風ネットの件でございますが、これについて説明が不足しておりましたが、ネットの機能向上も対象としておったところでございます。そういう中で、暴風雨等の被害が少なかったということでの申し込みがなかったというのもちょっと内容として含まれているのかなというふうに思っております。 あともう一点、意見を聞くべきだというお話でございます。これについては、非常に大事なことだと私も思っております。いろんな機会を捉えて、農業者の皆様が何を今求めているのかきちっと我々も精査しながら、それによって国、県、あるいは市でできることをいろいろ考えてまいりたいというふうに考えております。 ◆12番(桜井博義君) 議長。 ○議長(長内信平君) 12番桜井博義君。 ◆12番(桜井博義君) 消費税交付金については、大体今の言葉で、やっぱりなかなか消費の見通しが立たないと。所得が一方でふえているようだが、立たないということで、やっぱり市民の暮らしとか、もう少しそういう実態も見る必要があるのではないかなと思っております。 学校環境については、例えば屋根が非常に赤くさびていたり、これからまだ長く学校を使用するに当たって、耐用年数延ばさなければならないのに、きちんと手当てがされていないと、そういうところも実際見受けられるので、そういった目に見える整備もやっぱり必要ではないかなと。そういうところには、こういったお金も使ってやるべきではないかなと思っております。 担い手支援ということですけれども、担い手支援とつくさまざまな事業はほかにもあるわけですけれども、そういった事業に対して伸ばすためには、若手の農業者を育成するという、そういうことの視線というか、姿勢というか、そこら辺が非常に今後大切なことです。というのは、滝沢の農業予算はどんどん、どんどん衰弱というか、低くなってきておると、そういうことを非常に危惧するわけです。そして、せっかく予算立てたのに、またそれも利用されない。現場と予算がかみ合っていないということが私たちは大きな疑問だと思いますので、その点をきちんと今後やってもらいたいと思いますので、よろしくお願いして、質問を終わります。 ◎企画総務部長(加賀谷建君) 議長。 ○議長(長内信平君) 加賀谷企画総務部長。 ◎企画総務部長(加賀谷建君) 消費税交付金、いわゆる歳入を組むときは、これは国で示される地方財政計画の中でもう示されている数字でございますので、その数字を参考にさせていただくというところは、29年度についても同じでございます。 また、学校の起債の関係でございますが、今回は経済対策ということでトイレ改修ほか、プールとかが該当になっておりますが、基本的には100%の起債、100%の交付税バックという極めて有利な内容でございますので、借金にはかわりはありませんけれども、そういう内容に手を挙げたということでご理解いただきたいというふうに思います。 ◎教育次長(野中泰則君) 議長。 ○議長(長内信平君) 野中教育次長。 ◎教育次長(野中泰則君) 学校施設の整備につきましては、この補助金に限らず、いろんなところを探しながら整備に努めるということにしておりますので、今後ともいろんな機会を捉えながら、そして状況を見ながら整備等進めてまいります。 ◎経済産業部長(齊藤和博君) 議長。 ○議長(長内信平君) 齊藤経済産業部長。 ◎経済産業部長(齊藤和博君) 若手の育成につきましては、市としても非常に大事な要素であるというふうに考えております。先日も市長とグリーンワークスとの意見交換会がございまして、そういう場面の中でいろいろなお話を頂戴しているところでございます。その中で、予算が必要なもの、あるいは予算がなくてもできるもの等々ございます。それについては、その内容を我々も精査をしながら、一緒になって今後の育成に取り組んでまいりたいと考えております。 ◆11番(藤原治君) 議長。 ○議長(長内信平君) 11番藤原治君。 ◆11番(藤原治君) 何点か伺います。 説明書の29ページ、2款1項5目、1つ目は庁舎等維持管理事業の減の部分、内容と、なぜ今の時期になったのかというところです。9月補正でたしか150万円ほど補正増をしていたと思ったのですが、その内容について伺います。 続きまして、31ページ、2款1項10目の防犯交通安全施設維持管理事業、これも減の中身と、この時期になった理由について伺います。 1つ、その上の9目、順番済みません、公共交通計画等策定事業、財源振りかえなので、ちょっと額はあれですけれども、繰越明許となっておりますが、その理由について伺います。 それから、45ページ、先ほど桜井議員からもありましたけれども、4款1項1目の公的病院等助成事業ですが、この時期にほとんど、8割方減になったという時期的なものについて再度伺います。 それから、55ページ、8款2項1目と2目、1目は道路台帳補正事業、当初500万円弱のところに対して半分近くですから、240万円の減という、これについても内容と今の時期になった点。それから、同じく2目の市道等維持管理事業2,000万円という大きな額、これは増の補正予算ですが、この時期になったということは、必要なところがここ1カ月で維持管理をしなければならないということなので、これについてこの時期になった理由を伺います。 最後ですが、65ページの10款2項3目学校建設費、こちらの内容、先ほどもありましたけれども、今回の内容はグラウンドの整備ということの確認と、その内訳は国庫補助支出金が1,100万円で、地方債が減って、一般財源が減っているということなのですが、そこの仕組みと、この時期に繰越明許でグラウンドを整備していくと。推進することはすごくいいことなのですけれども、校舎のほうの工事も入っていくわけですけれども、それとの整合性とか、何か支障になる点がないのかも含めて伺います。 以上です。 ◎企画総務部長(加賀谷建君) 議長。 ○議長(長内信平君) 加賀谷企画総務部長。 ◎企画総務部長(加賀谷建君) 庁舎管理等の維持管理事業の中で、非常に大きな補正が出ましたということでございますけれども、通常の3月の補正でありますので、不用額の整理もあるのですが、特に大きかったのは電気料の関係であります。ご存じのとおり老朽化したキュービクルを直した部分はありますけれども、それと同時にデマンド、最高額の値に対して契約をしているのですが、これが27年で言うと大体372キロワット、これが300台までなったというところで、かなり電気代そのものが低くなってきております。これがピーク時になると、ピーク時の契約になってしまうので、そういう動きを見ながら、実は予算をここまで見ていたというところはあります。それが大体240万円ぐらい電気代で、ただピークが26年は年間トータルで1,720万円ぐらい、これが28年の見込みで言うと1,650万円程度に下がるのかなというふうには思っております。それの差額分がそのぐらい出てきているということであります。 あともう一つ大きかったのは、コピー機、複写機の関係でございます。27年度から契約を変えまして、いわゆる紙1枚単価のコピー機の契約と。前はリース契約だったのですが。あとは、28年に入ってからは個人認証ということで、カードを使ってのコピーの削減ということで、通常5%ぐらいは削減率が出ておりますけれども、そういう部分と、紙についても多少削減が出て、コピー機の契約部分だけで200万円ぐらいあったということで、これが大きい内容でございます。 あとは、例年ベースで3月に需用費関係であるとか、その辺を整理させて690万円というふうな形でございます。 以上でございます。 ◎市民環境部長(畑村政行君) 議長。 ○議長(長内信平君) 畑村市民環境部長。 ◎市民環境部長(畑村政行君) 防犯交通安全施設維持管理事業の減額についてご説明申し上げます。 この事業につきましては、防犯灯の電気代と、あと防犯灯設置の工事費から成っております。防犯灯設置工事につきましては、執行残ということで48万円ほど、残りは電気代になります。電気代につきましては、LED化ということで使用料が減ってきているのと、電気代につきましても燃料調整額というのが上乗せになっておりまして、全課でそうなのですけれども、その調整額も26年度に最高額に達しまして、どんどん下がっているような状態になっておりまして、その単価の減額があるということで、これだけの減額になっております。 ◎都市整備部長(三上喜美義君) 議長。 ○議長(長内信平君) 三上都市整備部長。 ◎都市整備部長(三上喜美義君) 公共交通計画策定事業の繰り越しの理由ということでございますが、滝沢市の公共交通網形成計画を策定、委託を実施中でございますが、その中でコンサルさんのほうから提案がありまして、路線バスのOD調査をやることによって、将来のバス交通の再編の参考としたい有力なデータが得られるというふうな提案がございまして、その実施の時期を、昨年度は国体が開催されてございますので、乗客の動向が通常ベースに戻る時期を待って実施したということで、その時期のおくれから、今回全体計画の策定の時期を、年度を越えて繰り越しをするというふうな内容のものでございます。 それと、55ページの道路台帳の補正事業、減額のこの時期の理由ということでございますが、道路台帳の補正の中身としましては、市が行っております道路新設改良とか、市道改修とか、あるいは開発行為を想定して新たに認定をかけるといったところのものが主な該当の場所になりますが、例えば市道の改修事業におきましては、鵜飼姥屋敷線の完成予定が来年度まで延びましたし、それから3月工期で下鵜飼1号線、ビッグルーフの周辺の道路もちょっとまだ工事が終わらないということ、それから国道4号関連の3本の市道についても、国交省の事業との調整もありまして、年度内完了がちょっと間に合わない部分があると、そういったところとか、あるいは開発の相談を受けながら見込みを立てている部分もあるのですが、それがちょっと延びたりして、そういったものが加味されまして予定の数量に達しないということで、こういう変更になってございます。 それから、維持修繕事業の2,000万円増のこの時期になった理由等についてでございますが、この中身につきましては、1つは今年度が昨年12月からの降雪のタイミングが例年より若干遅いというような状況もありまして、非常に道路が傷みやすい状況になっているというところから、各パトロールとか、市民の方々からの通報、要望等によりまして、今現在道路管理者のほうで修繕必要な箇所として把握しているのが39件ほどございます。これは主に舗装の穴埋めとか、あるいは側溝の段差解消とか、そういったものが中心になってございますが、今現在は常温合材等で職員が行ったりして対応している部分もありますけれども、やはり3月の末にかけて、これから凍結、融解時期に向けて道路の安全を確保するために、この部分の維持修繕を年度内にやって安全を確保したいということで、2,000万円の増額ということでございます。 ◎健康福祉部長兼福祉事務所長(太田晴輝君) 議長。 ○議長(長内信平君) 太田健康福祉部長兼福祉事務所長。 ◎健康福祉部長兼福祉事務所長(太田晴輝君) 公的病院の金額について、なぜこの時期かというお尋ねでございますが、これは滝沢市独自で病院と契約をするわけではございませんで、広域8市町合わせての契約ということで、昨年12月に金額が確定し、今般契約ということになりましたことから、この時期に予算計上をお願いしたものでございます。 ◎教育次長(野中泰則君) 議長。 ○議長(長内信平君) 野中教育次長。 ◎教育次長(野中泰則君) 新設校の関係のところのご質問にお答えいたします。 ここにあります597万6,000円ですけれども、左のほうに委託料と工事請負費があるわけですが、この工事請負費の中身としては、ここは先ほどありましたけれども、グラウンドの整地とかフェンスの設置というような形のものです。工事の割合とすれば、全部ではなくて一部という形ですので、校舎等の建設にはまだ影響しないというふうに思っていますし、それからあと歳入の関係ですけれども、国庫支出金は先ほどの学校施設環境改善交付金ですが、この中には12月の補正でプールの部分がありました。その変更、追加分、それからあと今の外構部分の追加分が入ったと、それでこの数字になっていると。起債については、先ほど100%充当というような話がありました。その分、補助金がふえたことによって起債が減るというふうな関係になっております。 ◆11番(藤原治君) 議長。 ○議長(長内信平君) 11番藤原治君。 ◆11番(藤原治君) 最初の庁舎等維持管理事業と防犯交通の安全対策管理事業、これについてはそれぞれ電気代、コピー代とか、LED化で減ということで、いい傾向で、本当に努力のほうが見受けられると思いまして、わかりました。 公的機関のほうも、8市町ということで理解しました。 道路台帳補正事業の件ですけれども、確かに開発行為によって新設される道路、それから改良によって台帳を変更しなければならないというのが当然影響してくると思うのですけれども、その辺の情報というのは、それこそ同じ部の中できちっと情報が入って管理できて、この3月までではなくても、見通しができてくるのかなというふうな思いがあってお聞きしたところなのですけれども、その辺のお考えをもう一度聞きます。 それから、道路等維持管理事業のほうですが、確かに雪が少なくて傷みがひどいということはあると思うのですが、そういった本当に緊急のところからやっていると思うのですけれども、住民ニーズというか、利用者の利便性すると、この残り1カ月のところでばたばたというよりも、もう傷んでいるところが多分あって、直営で補修して二度手間かけるよりは、例えば見通しがなくても、12月にある程度見込みを立てて、補正予算を組んで早目に対応していくというのも、住民ニーズからは必要なのではないかなと思っておりますが、その辺の内容について伺います。 それから、新設校のほう、どんどんこういった交付金が入って、進展することは本当にいいことだと思いますので、先ほど言った次の工事に支障ない形でぜひ進めていただきたいと思います。 ◎都市整備部長(三上喜美義君) 議長。 ○議長(長内信平君) 三上都市整備部長。 ◎都市整備部長(三上喜美義君) まず、第1点目の開発行為、新設改良についての道路台帳補正、情報共有しながら速やかにできないかということでございますが、お話のとおりでございます。もちろん開発行為等については、そういった動向とか進捗状況等、隣の部署なので、そこはもちろん行っているところでございます。ただ、市の事業については、どうしても年度末工期というのが割合多い状況もありますので、今回のビッグルーフの周辺についてもそうなのですが、そういったところからどうしても3月になってしまう状況もございます。ただ、お話の中身についてはもっともなことだというふうに私も思ってございますので、今後はできるだけ速やかに、前倒しできるような工夫を考えてやってまいりたいというふうに思ってございます。 それから、維持修繕についても同様に、少しでも前の議会の段階で見込みをつけまして対応できれば、お話のとおり二度手間というような部分もなくなってくるのかなという、まさにそのとおりだというふうに思ってございます。実際には、予算がなくなってきたとき、緊急度の高いものについて財源振りかえ等によって多少のところは、どうしても急がなければならないというふうな危険度の高いところはそういうふうな対応をしているところでもございますが、今後はより速やかに情報を整理しながら今後の見通しも立てられるように、少しでも前倒しできるような対策を考えていきたいというふうに思ってございます。 ◎教育次長(野中泰則君) 議長。 ○議長(長内信平君) 野中教育次長。 ◎教育次長(野中泰則君) 新設校の整備については、円滑に進むように努めてまいります。 ◆11番(藤原治君) 議長。 ○議長(長内信平君) 11番藤原治君。 ◆11番(藤原治君) ぜひ道路台帳関係も、やはりそういった減する見込みというときは、先ほど隣の部署と言いましたけれども、部としては同じ部内のことだと思いますので、その辺のところはしっかり部内で調整して、きちっとした時期に減なりをするべきだと思っております。その1点だけ。 ◎都市整備部長(三上喜美義君) 議長。 ○議長(長内信平君) 三上都市整備部長。 ◎都市整備部長(三上喜美義君) 大変ありがとうございます。今後ともそういう部内調整をしながら、少しでも速やかに処理ができるように努めてまいりたいというふうに考えてございます。 ◆14番(角掛邦彦君) 議長。 ○議長(長内信平君) 14番角掛邦彦君。 ◆14番(角掛邦彦君) 何点かお聞きいたします。 まず、歳入のほうの20ページ、21ページであります。17款の財産収入の2項1目不動産売払収入1,400万円ほどの減額になっておりましたが、ここの内容についてお聞きいたします。 それから、歳出の40、41ページ、第3款民生費、第1項第10目の臨時福祉給付金給付事業費、説明欄で臨時給付事業のほう735万円ほどの減額、また下のところでは障害・遺族年金の受給者向けで366万円ほどの減額になっておりますけれども、確定されて減額のようでありますけれども、実際に給付を受けた人、それからあと未受給といいますか、対象になりながら受給できなかった件数というのはどの程度になっているのかお聞きいたします。 それから、下のところの経済対策分の給付事業の1億3,500万円、これはいつごろまでに給付しようとする時期的なものと、あと対象者がどの程度になっているものなのかお聞きいたします。 それから、52、53ページの第7款の商工費、第1項第2目商工振興費の中の滝沢市特産品開発事業170万円弱ほどの減額になっておりますけれども、この特産品の開発事業の28年度においての状況と、あと減額の理由についてお聞きいたします。 以上です。 ◎企画総務部長(加賀谷建君) 議長。 ○議長(長内信平君) 加賀谷企画総務部長。 ◎企画総務部長(加賀谷建君) 不動産売払収入の土地売払収入の関係でございますが、これは2件ございまして、財務課の関係で柳沢の土地、民地を売った部分で79万9,000円、これはプラスでございます。あとは、西リサーチパークの関係で、単価の調整によって1,560万7,000円の減ということでございます。 ◎健康福祉部長兼福祉事務所長(太田晴輝君) 議長。
    ○議長(長内信平君) 太田健康福祉部長兼福祉事務所長。 ◎健康福祉部長兼福祉事務所長(太田晴輝君) 臨時福祉給付金の部分でございますが、全体で4,047人の方に給付をいたしてございます。支給率といたしましては95.58%ということで、国全体の最終支給というのが93.21%という状況でございました。未申請につきましては、187名の方がおられます。それらの方々へは、勧奨通知を再度出しておりますが、なかなか全部には行かなかったということでございます。また、入所なさっている方々についても、施設担当者と連絡をとり合いながら進めてございまして、未申請にならないというふうに努めたものでございますが、残念ながらこういう結果となっております。 それから、経済対策の部分でございますが、これは1人1万5,000円ということで、今回予算措置をいただいた後にシステム改修を進めまして、3月中には何とか発送したいなと。3月末には発送して、もう4月の中旬以降あたりから振り込みを開始したいということで、4月早々には受け付けを開始し、9月中には何とか終了したいなというのが今のスケジュールでございます。 ◎経済産業部長(齊藤和博君) 議長。 ○議長(長内信平君) 齊藤経済産業部長。 ◎経済産業部長(齊藤和博君) 特産品開発事業の減額の内容等でございますが、まず主な減額の要因でありますが、特産品開発に係る講師の謝金及び旅費を計上しておりましたが、これにつきまして現在繰り越し事業で行っております加速化交付金事業のほうで手当てができたというところの中で、こちらのほうは結果として不要であったということで減額をさせていただくものでございます。 そのほかの内容といたしましては、馬芋んにつきまして、いわゆる買い取りということで予算計上させていただいておりますが、28年の販売の部分につきましては、おかげさまで全量販売が終わりましたというところで、現在問屋さんにも商品がない状況だということで、その費用が不要になったということで減額をさせていただいているところでございます。 特産品の開発の状況というところでございますが、そのほか先ほどの加速化の中、あるいは農林課連携による6次化ということで、現在ポップコーンであるとか、トウモロコシの加工品であるとかというのは、着実にできてきているのかなというふうには考えているところでございます。また、今回馬芋ん、あるいはポム、あと試験的に出しました日本酒の鞍掛山ということで、着実に何とか成果として結びつけていきたいというふうに考えているところでございます。 ◆14番(角掛邦彦君) 議長。 ○議長(長内信平君) 14番角掛邦彦君。 ◆14番(角掛邦彦君) 経済対策分のほうの給付事業の関係でありますけれども、全国的なものよりも滝沢のほうで前の給付事業については上回っているようですけれども、ぜひとも100に近い数字になるように、経済対策分についてはご努力いただきたいと思いますし、またやはり1回だけでは対象者の方々が忘れたり、さまざまな要因でこの給付事業についての周知的なものもなかなかわかっていない方々もいると思うので、その辺の周知方法もしっかりとやるべきだと思いますので、その周知方法をどのようにお考えなのかお伺いいたします。 それから、特産品の関係でありますけれども、馬芋んが実際に28年度の場合は27年度に比べて大幅に減産していて、販売状況もよかったというような話でありますけれども、今後の馬芋んの本数も含めながら、展開はどのようなお考えなのか。先ほど部長が答弁したように、酒とか、もっといろいろな特産品をふやしてこうとしているものなのか、ある程度馬芋んを減らしながら違うほうにシフトして展開していくものなのか、その辺の方向性はどのようにお考えなのかお聞きいたします。 ◎経済産業部長(齊藤和博君) 議長。 ○議長(長内信平君) 齊藤経済産業部長。 ◎経済産業部長(齊藤和博君) 特産品の考え方、今後の方向性というところでございますが、まず今あるものについてはいわゆる磨き上げをして、例えば馬芋んであればリニューアルするとか、そういう形をとりながら進めればいいのかなというふうに思っております。 あと、ワイン、あるいはお酒ということでございますが、今までこういうジャンルが滝沢の中でなかったわけではありますけれども、リンゴワインについては市の特産品、リンゴを使った加工品だというところであります。これについて、やっぱりもっともっと伸ばせるような形でPRをしていきたいと思います。そのことが結果として、リンゴ農家さんのいわゆる傷物であるとか、そういうものが売れる、現金化できるというところになりますので、それは進めてまいりたいと思っております。 いずれにせよようやく日本酒もできてというところで、今までなかったもの、試行的ではありますが、取り組んでおります。これをさらに磨き上げまして、市の一つの特産品となれるように努力をしてまいりたいと考えております。 ◎健康福祉部長兼福祉事務所長(太田晴輝君) 議長。 ○議長(長内信平君) 太田健康福祉部長兼福祉事務所長。 ◎健康福祉部長兼福祉事務所長(太田晴輝君) なかなか100%にならない状況もありまして、これのスケジュールにつきましては、先ほど申し上げましたように3月末には何とか1回発送いたしまして、その後勧奨を、出てこない方々には5月に1回、それから7月、8月と、大体3回ぐらい勧奨通知を行いたいと思っております。先ほど申し上げましたように、今まで数度重ねておりますので、ある程度情報周知は進んでいるのかなと思いますが、引き続き施設の方々にもお声がけをして、100%になるように目指していきたいと思います。 ◆18番(山谷仁君) 議長。 ○議長(長内信平君) 18番山谷仁君。 ◆18番(山谷仁君) 簡潔に1点だけお聞きいたします。 説明書の31ページの公共交通計画策定事業、財源振りかえ、先ほども藤原議員が質疑いたしましたが、ことし4月にビッグルーフが本格オープンということで、これまでも公共交通対策についてはいろんな議員が質疑をしてまいりました。国体があったということで遅くなったということでありますが、国体はさほど交通機関には関係がなかったのではないかというふうに私は思っております。コンサルがそのように言ったかもしれませんが、なるべく早くこれは計画を策定、あるいは実行できるようにすべきだというふうに思いますが、いかがでしょうか。 ◎都市整備部長(三上喜美義君) 議長。 ○議長(長内信平君) 三上都市整備部長。 ◎都市整備部長(三上喜美義君) これは、滝沢市のマスタープランともいうべき公共交通計画でございますので、お話のとおり速やかに整理をして、今現在は市民との懇談会を開催していろいろ意見を伺っているところでございます。そういったもろもろを集約しまして、将来の滝沢市の公共交通のあり方、そういったものについてまとめて、恐らく6月ぐらいになるのかなというふうに思っていますが、案をまとめて、また皆様にご説明の機会を設けたいというふうに思ってございますので、どうぞよろしくお願いしたいと思います。 ○議長(長内信平君) ほかに。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案反対の方の発言を許可いたします。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第9号 平成28年度滝沢市一般会計補正予算(第7号)を採決いたします。 採決は、表決システムにより行います。各議席の出席ボタンをご確認願います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君は賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 13時まで休憩いたします。            休憩(午後 零時05分)                                                    再開(午後 1時00分) ○議長(長内信平君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 △議案第10号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(長内信平君) 日程第13、議案第10号 平成28年度滝沢市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)を議題といたします。 提案者の提案理由の説明を求めます。 ◎企画総務部長(加賀谷建君) 議長。 ○議長(長内信平君) 加賀谷企画総務部長。 ◎企画総務部長(加賀谷建君) 議案第10号 平成28年度滝沢市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)についてご説明申し上げます。 予算書の9ページをごらんいただきたいと思います。第1条、補正額につきましては、既定の予算総額から歳入歳出それぞれ6,366万1,000円を減額いたしまして、歳入歳出予算の総額を60億8,136万5,000円といたすものであります。 以上で議案第10号の説明を終わらせていただきます。 ○議長(長内信平君) これをもって提案者の提案理由の説明を終結いたします。 これより質疑に入ります。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案反対の方の発言を許可いたします。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第10号 平成28年度滝沢市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)を採決いたします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君は賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △議案第11号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(長内信平君) 日程第14、議案第11号 平成28年度滝沢市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。 提案者の提案理由の説明を求めます。 ◎企画総務部長(加賀谷建君) 議長。 ○議長(長内信平君) 加賀谷企画総務部長。 ◎企画総務部長(加賀谷建君) 議案第11号 平成28年度滝沢市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。 予算書の13ページをごらんいただきたいと思います。第1条、補正額につきましては、既定の予算総額に歳入歳出それぞれ1,497万7,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を3億3,108万7,000円といたすものであります。 以上で議案第11号の説明を終わらせていただきます。 ○議長(長内信平君) これをもって提案者の提案理由の説明を終結いたします。 これより質疑に入ります。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案反対の方の発言を許可いたします。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第11号 平成28年度滝沢市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君は賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △議案第12号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(長内信平君) 日程第15、議案第12号 平成28年度滝沢市介護保険特別会計補正予算(第4号)を議題といたします。 提案者の提案理由の説明を求めます。 ◎企画総務部長(加賀谷建君) 議長。 ○議長(長内信平君) 加賀谷企画総務部長。 ◎企画総務部長(加賀谷建君) 議案第12号 平成28年度滝沢市介護保険特別会計補正予算(第4号)についてご説明申し上げます。 予算書の17ページをごらんいただきたいと思います。第1条、補正額につきましては、既定の予算総額から歳入歳出それぞれ5,667万2,000円を減額いたしまして、歳入歳出予算の総額を34億1,421万6,000円といたすものであります。 以上で議案第12号の説明を終わらせていただきます。 ○議長(長内信平君) これをもって提案者の提案理由の説明を終結いたします。 これより質疑に入ります。 ◆12番(桜井博義君) 議長。 ○議長(長内信平君) 12番桜井博義君。 ◆12番(桜井博義君) 給付費というか、さまざまなサービスが減額になっているので、これはどういう傾向かなと思って。利用者が減っているのか、利用できなくなっているのか、どういう状況なのか、その点について伺います。 ◎健康福祉部長兼福祉事務所長(太田晴輝君) 議長。 ○議長(長内信平君) 太田健康福祉部長兼福祉事務所長。 ◎健康福祉部長兼福祉事務所長(太田晴輝君) 各種サービスの利用状況については、減っているわけではございませんが、第6期の計画の中で、28年度は2年目ということでありますが、計画に対してのサービスの給付の状況を見ますと、全体では96.2%の見込みを立てております。初年度、27年度が95.7%でありまして、計画値に対してはこのような率ということで、今回予算の調整を行いました。いずれ第6期の中では、1つ入所施設の公募をかけたわけでございますが、それができていなかったということで、全体の給付費の状況は計画に対して先ほど述べた率にとどまってございます。今般それができることになりましたので、第6期の最後の年、あるいは第7期に向けては、またその施設利用の状況から見て、次期に向けての計画のあり方がまた出てくるかと思います。現在では、各サービスの利用について、抑えるとか、そういうことは全くなくて、あくまでも計画値に対しての状況がこうですので、利用についてはそのとおり推移しているものと思っております。 ○議長(長内信平君) ほかに。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案反対の方の発言を許可いたします。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第12号 平成28年度滝沢市介護保険特別会計補正予算(第4号)を採決いたします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君は賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △議案第13号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(長内信平君) 日程第16、議案第13号 平成28年度滝沢市介護保険介護サービス事業特別会計補正予算(第4号)を議題といたします。 提案者の提案理由の説明を求めます。 ◎企画総務部長(加賀谷建君) 議長。 ○議長(長内信平君) 加賀谷企画総務部長。 ◎企画総務部長(加賀谷建君) 議案第13号 平成28年度滝沢市介護保険介護サービス事業特別会計補正予算(第4号)についてご説明申し上げます。 予算書の21ページをごらんいただきたいと思います。第1条、補正額につきましては、既定の予算総額から歳入歳出それぞれ23万1,000円を減額いたしまして、歳入歳出予算の総額を2,701万4,000円といたすものであります。 以上で議案第13号の説明を終わらせていただきます。 ○議長(長内信平君) これをもって提案者の提案理由の説明を終結いたします。 これより質疑に入ります。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案反対の方の発言を許可いたします。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第13号 平成28年度滝沢市介護保険介護サービス事業特別会計補正予算(第4号)を採決いたします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君は賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △議案第14号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(長内信平君) 日程第17、議案第14号 平成28年度滝沢市簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)を議題といたします。 提案者の提案理由の説明を求めます。 ◎企画総務部長(加賀谷建君) 議長。 ○議長(長内信平君) 加賀谷企画総務部長。 ◎企画総務部長(加賀谷建君) 議案第14号 平成28年度滝沢市簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)についてご説明申し上げます。 予算書の25ページをごらんいただきたいと思います。第1条、補正額につきましては、既定の予算総額から歳入歳出それぞれ5,881万2,000円を減額いたしまして、歳入歳出予算の総額を9億8,978万3,000円といたすものであります。 次に、第2条、繰越明許費でございますが、予算書の28ページをごらんいただきたいと思います。簡易水道整備事業につきまして、繰越明許費を新たに設定いたすものであります。 次に、第3条、地方債の補正でございますが、簡易水道事業につきまして、既定の地方債の限度額を変更いたすものであります。 以上で議案第14号の説明を終わらせていただきます。 ○議長(長内信平君) これをもって提案者の提案理由の説明を終結いたします。 これより質疑に入ります。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案反対の方の発言を許可いたします。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第14号 平成28年度滝沢市簡易水道事業特別会計補正予算(第4号)を採決いたします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君は賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △議案第15号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(長内信平君) 日程第18、議案第15号 平成28年度滝沢市水道事業会計補正予算(第3号)を議題といたします。 提案者の提案理由の説明を求めます。 ◎企画総務部長(加賀谷建君) 議長。 ○議長(長内信平君) 加賀谷企画総務部長。 ◎企画総務部長(加賀谷建君) 議案第15号 平成28年度滝沢市水道事業会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。 第2条、収益的収入及び支出でございますが、収入の第1款水道事業収益の既決予定額を107万円増額し、10億1,451万円とし、支出の第1款水道事業費用の既決予定額を1,768万3,000円減額し、8億6,579万3,000円といたすものであります。 第3条、資本的収入及び支出でございますが、予算第4条本文括弧書き中の収入が支出に対して不足する額を1,386万3,000円減額し、5億3,853万2,000円に改め、支出の第1款資本的支出の既決予定額を1,386万3,000円減額し、5億5,151万8,000円といたすものであります。 第4条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費は、既決予定額を476万3,000円減額し、1億5,991万8,000円といたすものであります。 以上で議案第15号の説明を終わらせていただきます。 ○議長(長内信平君) これをもって提案者の提案理由の説明を終結いたします。 これより質疑に入ります。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案反対の方の発言を許可いたします。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第15号 平成28年度滝沢市水道事業会計補正予算(第3号)を採決いたします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君は賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △議案第16号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(長内信平君) 日程第19、議案第16号 平成28年度滝沢市下水道事業会計補正予算(第3号)を議題といたします。 提案者の提案理由の説明を求めます。 ◎企画総務部長(加賀谷建君) 議長。 ○議長(長内信平君) 加賀谷企画総務部長。 ◎企画総務部長(加賀谷建君) 議案第16号 平成28年度滝沢市下水道事業会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。 第2条、収益的収入及び支出でございますが、収入の第1款下水道事業収益につきまして、既定の予定額を739万3,000円増額し、10億9,964万8,000円といたすものあります。支出の第1款下水道事業費用につきましては、既定の予定額を745万7,000円減額し、9億8,536万4,000円といたすものであります。 第3条、資本的収入及び支出でございますが、予算第4条本文括弧書き中の収入が支出に対して不足する額を430万円減額し、3億4,160万5,000円に改め、収入の第1款資本的収入につきましては既定の予定額を2,216万6,000円減額し、3億9,467万2,000円に、支出の第1款資本的支出につきましては既定の予定額を2,646万6,000円減額し、7億3,627万7,000円といたすものであります。 第4条、企業債でございますが、公共下水道事業債の借り入れ限度額を350万円減額し、1億8,900万円に、流域下水道事業債の借り入れ限度額を530万円減額し、2,740万円に改め、起債金額の全部または一部を翌年度に繰り延べて起債することができることといたすものであります。 第5条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費につきましては、既定の予定額を26万6,000円増額し、4,843万6,000円といたすものであります。 第6条、他会計からの補助金につきましては、既定の予定額を1,414万5,000円増額し、2億9,654万6,000円といたすものであります。 以上で議案第16号の説明を終わらせていただきます。 ○議長(長内信平君) これをもって提案者の提案理由の説明を終結いたします。 これより質疑に入ります。 ◆12番(桜井博義君) 議長。 ○議長(長内信平君) 12番桜井博義君。 ◆12番(桜井博義君) 他会計からの補助一千四百幾らという、そして補助して収益にプラス予算しているという、この辺がちょっとわかりづらいのですけれども、説明をお願いします。 ◎上下水道部長(齋藤善則君) 議長。 ○議長(長内信平君) 齋藤上下水道部長。 ◎上下水道部長(齋藤善則君) 他会計補助金の内容ですけれども、これにつきましては総務省で規定されている繰り出し基準というものがありますが、その中で決まっている基準内繰り入れの中で、今回は維持管理費の中で水質検査とか利子補給の関係とかございまして、今回不明水処理費ということで、ほかの2つに関しては当初から一般会計のほうからいただいておりますけれども、今回不明水処理費としていただくことになっているのですけれども、不明水の量がそれぞれ時間たつごとにふえてきていまして、今回1年間の見込みとして数量が見込まれたことから、補正させていただいているところでございます。 ◆12番(桜井博義君) 議長。 ○議長(長内信平君) 12番桜井博義君。 ◆12番(桜井博義君) 不明水処理費がふえたということですけれども、実際収益的収支見ると営業費用が軒並み減額になっているわけですけれども、どこに不明水の費用がふえているのか、その点についてお伺いします。 ◎上下水道部長(齋藤善則君) 議長。 ○議長(長内信平君) 齋藤上下水道部長。 ◎上下水道部長(齋藤善則君) 繰入金をどこにということではなくて、営業費用の中で充てているということでございます。 ◆12番(桜井博義君) 議長。 ○議長(長内信平君) 12番桜井博義君。 ◆12番(桜井博義君) 一般的に、私たちは素人だから余り詳しくはわかりませんが、本当に費用も軒並み減額になっているのに、普通一般的に考えると、何で新たに他会計から繰り入れしなければならないか、それで十分間に合っているのではないのかと。厳しい一般財源のほうから、本当に大変なわけですので、その点はどうなのでしょう。
    ◎上下水道部長(齋藤善則君) 議長。 ○議長(長内信平君) 齋藤上下水道部長。 ◎上下水道部長(齋藤善則君) 不明水処理費の繰り入れについては、一般会計のほうとの調整をしながら段階的にいただいているという状況なので、本来1年間の不明水処理費として、基準内繰り入れということで認められているものを当初でいただければ、それは一番いいのですけれども、下水道事業のほうも段階的に執行していくということもありますので、繰り入れについても不明水処理費については段階的にいただいているということでございます。 ○議長(長内信平君) よろしいですか。ただいまの答弁でわかりましたか。 ◆12番(桜井博義君) 議長。 ○議長(長内信平君) 12番桜井博義君。 ◆12番(桜井博義君) そうすると、その処理費は今後対策のための費用として繰り入れたと、そういうことでよろしいわけですね。 ○議長(長内信平君) 齋藤上下水道部長に申し上げますけれども、質問者は質問回数超えていますので、的確に答弁願います。 ◎上下水道部長(齋藤善則君) 議長。 ○議長(長内信平君) 齋藤上下水道部長。 ◎上下水道部長(齋藤善則君) 不明水処理対策として充てているということでございます。 ○議長(長内信平君) ほかに。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案反対の方の発言を許可いたします。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第16号 平成28年度滝沢市下水道事業会計補正予算(第3号)を採決いたします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君は賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △議案第17号の上程、説明、質疑、委員会付託 ○議長(長内信平君) 日程第20、議案第17号 滝沢市地方活力向上地域における固定資産税の不均一課税に関する条例を制定することについてを議題といたします。 提案者の提案理由の説明を求めます。 ◎企画総務部長(加賀谷建君) 議長。 ○議長(長内信平君) 加賀谷企画総務部長。 ◎企画総務部長(加賀谷建君) 議案第17号 滝沢市地方活力向上地域における固定資産税の不均一課税に関する条例を制定することについてご説明申し上げます。 この案件は、地域再生法に基づき企業の地方拠点の形成、強化を支援し、地域における雇用創出等を図ることを目的とし、滝沢市の固定資産税の不均一課税に関し必要な事項を定めるものであります。 内容といたしましては、岩手県が策定した地域再生計画に基づき認定を受けた事業者が本市に本社機能の移転または拡充を行った場合、固定資産税の不均一課税制度に基づき3年に限り固定資産税の税率を軽減するものであります。また、市の減収した税額については交付税措置がされるものであります。 なお、この条例は公布の日から施行するものであります。 以上で議案第17号の説明を終わらせていただきます。 ○議長(長内信平君) これをもって提案者の提案理由の説明を終結いたします。 これより質疑に入ります。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第17号は、会議規則第39条第1項の規定により総務教育常任委員会に付託したいと思います。これにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) 異議なしと認めます。 よって、議案第17号は総務教育常任委員会に付託することに決定いたしました。 △議案第18号の上程、説明、質疑、委員会付託 ○議長(長内信平君) 日程第21、議案第18号 滝沢市農業委員会委員候補者選考委員会条例を制定することについてを議題といたします。 提案者の提案理由の説明を求めます。 ◎企画総務部長(加賀谷建君) 議長。 ○議長(長内信平君) 加賀谷企画総務部長。 ◎企画総務部長(加賀谷建君) 議案第18号 滝沢市農業委員会委員候補者選考委員会条例を制定することについてご説明申し上げます。 この案件は、農業委員会等に関する法律の一部改正に伴い、市長が任命する農業委員会委員について、農業委員会委員候補者の選考に係る審査を行う市長の附属機関として滝沢市農業委員会委員候補者選考委員会を設置するため条例を制定するものであります。 内容といたしましては、選考委員会は委員5人以内で組織し、市長の諮問に応じ農業委員会委員候補者の選考に係る審査を行い、その結果を市長に答申するものであります。また、審査に当たっては提出された書類により行うほか、その他委員会が必要と認める方法により行うこととしております。 なお、この条例は公布の日から施行するものであります。 以上で議案第18号の説明を終わらせていただきます。 ○議長(長内信平君) これをもって提案者の提案理由の説明を終結いたします。 これより質疑に入ります。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第18号は、会議規則第39条第1項の規定により産業建設常任委員会に付託したいと思います。これにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) 異議なしと認めます。 よって、議案第18号は産業建設常任委員会に付託することに決定いたしました。 △議案第19号~議案第29号の上程、説明 ○議長(長内信平君) 日程第22、議案第19号 滝沢市部設置条例の一部を改正することについてから日程第32、議案第29号 滝沢市公民館設置条例を廃止することについてまでを一括議題といたします。 順次提案者の提案理由の説明を求めます。 ◎企画総務部長(加賀谷建君) 議長。 ○議長(長内信平君) 加賀谷企画総務部長。 ◎企画総務部長(加賀谷建君) 議案第19号 滝沢市部設置条例の一部を改正することについてご説明申し上げます。 この案件は、市の会計事務について、予算執行機関と会計機関それぞれの役割及び責任を明確にするため、会計課を会計管理者の権限に属する事務を処理させるための組織として位置づけることに伴い、滝沢市部設置条例の一部を改正するものであります。 改正の内容といたしましては、企画総務部の事務分掌から会計事務に関することを削るものであります。 なお、この条例は平成29年4月1日から施行するものであります。 以上で議案第19号の説明を終わらせていただきます。 議案第20号 滝沢市個人情報保護条例の一部を改正する条例の一部を改正することについてご説明申し上げます。この案件は、個人情報の保護に関する法律及び行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部を改正する法律により、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部が改正され、この改正に係る規定が平成29年5月30日に施行されることに伴い、滝沢市個人情報保護条例の一部を改正する条例の一部を改正するものであります。 改正の内容といたしましては、情報提供等記録の対象となる事項を追加すること及び情報提供等記録を訂正した場合の通知先を追加することであります。 なお、この条例は公布の日から施行するものであります。 以上で議案第20号の説明を終わらせていただきます。 議案第21号 滝沢市非常勤特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正することについてご説明申し上げます。この案件は、農業協同組合法等の一部を改正する等の法律による農業委員会等に関する法律の一部改正等に伴い、農地利用最適化推進委員及び農業委員会の委員の報酬について新たに規定等するため、滝沢市非常勤特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正するものであります。 改正の内容といたしましては、新たに農地利用最適化推進委員の月額報酬の額を定めること、農業委員会の委員及び農地利用最適化推進委員に対し定額の月額報酬の額のほかに活動実績に応じた年額報酬の額を支給できることを定めること、その他所要の改正を行うものであります。 なお、この条例は、第7条を削る改正規定は公布の日から施行し、その他の部分は滝沢市農業委員会の委員及び農地利用最適化推進委員の定数を定める条例の施行の日から施行するものであります。 以上で議案第21号の説明を終わらせていただきます。 議案第22号 滝沢市常勤特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正することについてご説明申し上げます。この案件は、市の財政構造改革の状況を勘案し、市政運営を担う三役においてはその責務を率先して果たすべく、市長にあっては給与月額及び期末手当並びに退職手当を減じ、副市長及び教育長にあっては給料支給額及び期末手当を減じるため、滝沢市常勤特別職の職員の給与に関する条例の一部改正を行うものであります。 改正の内容といたしましては、平成29年4月1日から平成30年11月19日までの間において、市長の給料月額を現行から10%減額した額とすること、副市長にあっては平成29年4月1日から、教育長にあっては同年4月2日からそれぞれ平成30年3月31日までの間において5%減額して給料を支給し、期末手当も減額した額に基づき支給することであります。 なお、この条例は公布の日から施行するものであります。 以上で議案第22号の説明を終わらせていただきます。 議案第23号 滝沢市税条例等の一部を改正することについてご説明申し上げます。この案件は、社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための地方税法及び地方交付税法の一部を改正する法律等の一部を改正する法律及び地方税法施行令の一部を改正する政令等の一部を改正する政令が平成28年11月28日に交付されたことに伴い、滝沢市税条例等の一部を改正するものであります。 改正の主な内容といたしましては、初めに個人住民税につきましては住宅ローン控除制度の適用期限を平成33年12月31日まで2年6カ月延長するものであります。次に、法人市民税につきましては、法人市民税法人税割の税率を12.1%から8.4%に改める時期につきまして、平成29年4月1日以降に開始する事業年度から適用予定であったものを、平成31年10月1日以降に開始する事業年度から適用することと改めるものであります。次に、軽自動車税につきましては、平成29年4月1日に導入が予定されておりました環境性能割につきまして、導入時期を平成31年10月1日に延期するものであります。 なお、この条例は公布の日から施行するものであります。 以上で議案第23号の説明を終わらせていただきます。 議案第24号 滝沢市立学校設置条例の一部を改正する条例の一部を改正することについてご説明申し上げます。この案件は、滝沢中央小学校の開校予定日が変更となったため必要な改正を行うものであります。 改正内容といたしましては、滝沢市立学校設置条例の一部を改正する条例の施行期日を平成31年4月1日と改正するものであります。 なお、この条例は公布の日から施行するものであります。 以上で議案第24号の説明を終わらせていただきます。 議案第25号 滝沢市子ども、妊産婦及び重度心身障害者医療費給付条例の一部を改正することについてご説明申し上げます。この案件は、子供に係る医療費給付の対象の拡大と給付要件の見直しをすることに伴いまして、滝沢市子ども、妊産婦及び重度心身障害者医療費給付条例の一部を改正するものであります。 主な改正内容といたしましては、子供に係る医療費給付に所得制限を導入するとともに、小学校6年生までの入院外医療費の給付について規定するものであります。 なお、この条例は平成29年8月1日から施行するものであります。 以上で議案第25号の説明を終わらせていただきます。 議案第26号 滝沢市介護保険条例の一部を改正することについてご説明申し上げます。この案件は、介護保険法及び介護保険法施行令の一部が改正されたことに伴い、保険料率についての規定を整備する必要が生じたことから、滝沢市介護保険条例を改正するものであります。 改正の内容といたしましては、保険料の減額賦課に係る保険料率の適用期間を延長すること並びに第1号被保険者の保険料段階の判定に新たな所得指標を用いることとするものであります。 なお、この条例は平成29年4月1日から施行するものであります。 以上で議案第26号の説明を終わらせていただきます。 議案第27号 滝沢市介護予防サービス利用手数料条例の一部を改正することについてご説明申し上げます。この案件は、介護保険法の改正により介護予防・日常生活支援総合事業が実施されることに伴い、事業内容の見直しをする必要が生じたことから、滝沢市介護予防サービス利用手数料条例の一部を改正するものであります。 改正内容といたしましては、訪問型サービス事業と事業内容が重複する生活管理指導員派遣を廃止し、趣旨及び手数料に関する規定並びにその他所要の整備をするものであります。 なお、この条例は平成29年4月1日から施行するものであります。 以上で議案第27号の説明を終わらせていただきます。 議案第28号 滝沢市下水道条例の一部を改正することについてご説明申し上げます。この案件は、排水設備指定工事店の指定及び更新並びに下水道台帳等の写しの交付に係る手数料を徴収すること及びその他の所要の改正をするため滝沢市下水道条例の一部を改正するものであります。 主な改正内容といたしましては、排水設備指定工事店の指定及び更新並びに下水道台帳等の写しの交付に係る手数料の額、その他徴収に関し必要な事項を定めるものであります。 なお、この条例は、第1条の規定については公布の日から施行し、第2条の規定については平成29年10月1日から施行するものであります。 以上で議案第28号の説明を終わらせていただきます。 議案第29号 滝沢市公民館設置条例を廃止することについてご説明申し上げます。この案件は、滝沢市交流拠点複合施設の開館により公共施設の効果的な活用を図るため、滝沢市公民館を廃止することとしたことに伴い、条例を廃止する必要が生じたことから滝沢市公民館設置条例を廃止するものであります。 なお、この条例は平成29年4月1日から施行するものであります。 以上で議案第29号の説明を終わらせていただきます。 ○議長(長内信平君) これをもって提案者の提案理由の説明を終結いたします。 △議案第30号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(長内信平君) 日程第33、議案第30号 平成28年度市道畜産試験場柳沢線道路改良舗装その2工事請負契約の締結についてを議題といたします。 提案者の提案理由の説明を求めます。 ◎企画総務部長(加賀谷建君) 議長。 ○議長(長内信平君) 加賀谷企画総務部長。 ◎企画総務部長(加賀谷建君) 議案第30号 平成28年度市道畜産試験場柳沢線道路改良舗装その2工事請負契約の締結についてご説明申し上げます。 平成28年度市道畜産試験場柳沢線道路改良舗装その2工事について請負契約を締結するため、地方自治法第96条第1項第5号の規定により議会の議決を求めるものであります。 請負契約事項でございますが、工事の名称、平成28年度市道畜産試験場柳沢線道路改良舗装その2工事。契約の方法、工事希望型指名競争入札による契約。契約の金額、1億3,478万4,000円。契約の相手方、岩手県盛岡市川崎字上川崎24番地1、新工住建株式会社、代表取締役、坂本恵であります。 工事の概要でありますが、この工事は柳沢小中学校から国道282号を結ぶ現道の一部区間につきまして改良舗装する工事であります。 工事内容といたしましては、施工延長765メーター、車道幅員7メーター、歩道幅員2.5メーター、側溝延長1,444メーター、舗装面積6,750平米を予定しております。請負契約事項は、記載のとおりであります。 以上で議案第30号の説明を終わらせていただきます。 ○議長(長内信平君) これをもって提案者の提案理由の説明を終結いたします。 これより質疑に入ります。 ◆18番(山谷仁君) 議長。 ○議長(長内信平君) 18番山谷仁君。 ◆18番(山谷仁君) この請負契約についてでありますが、このことを議会で議決するわけですが、これまでにもありましたように、次に追加の何かそういったものは出てこないようにしていただきたいというふうに常々思っているわけですが、その考え方と予測をお願いいたします。 ◎都市整備部長(三上喜美義君) 議長。 ○議長(長内信平君) 三上都市整備部長。 ◎都市整備部長(三上喜美義君) 今回議決をいただきまして、その後の追加の変更契約というふうなお話かなというふうに思ってございます。この事業につきましては、平成33年までの継続事業ということで、防衛省の補助をいただいて事業を毎年このように施工させていただいているという状況でございます。今回設計額から入札、いわゆる入札残というのが発生してございます。そこで、事前に防衛省さんのほうからは、このくらいの内示額というふうなものをいただきながら設計を組んで進めているという状況でございますけれども、入札残等につきましては、新たに追加変更ということよりは事業推進の意味で、これは補助事業の補助金の範囲の中で少しでも早く事業を完成させるためには、我々としては少しでも事業推進の立場から予算の中で延長をふやすなりなんなりということは考えていきたいというふうなのが正直なところでございます。ただ、何でもかんでも追加、変更が認められるかということについては、国交省からの考え方の通達もございますので、それに従って正当な範囲の中で事業を執行してまいりたいと、こういうふうに考えてございます。 ◆18番(山谷仁君) 議長。 ○議長(長内信平君) 18番山谷仁君。 ◆18番(山谷仁君) 正当な範囲の中で考えていきたいと。契約ですから、契約の中身、そして金額というのがあるわけです。ここで我々が議決をするわけです。これに変更がある、あるいはそういう予測を立てるということ自体が間違いなわけです。例外中の例外であることもあるのだろうと思いますが、契約というのはそういうものだというふうに解釈をするわけです。防衛省も国交省もそういったことはあってはならないというふうに思っているのではないかというふうに思いますので、現場、私たちの自治体でもそういうことがないようにきっちりやらなければいけないと思っております。 ◎都市整備部長(三上喜美義君) 議長。 ○議長(長内信平君) 三上都市整備部長。 ◎都市整備部長(三上喜美義君) お話の趣旨は十分理解してございます。この契約は契約として、きちんと施工させていただくということは、これはもちろんそのとおりでございますし、ただ予算の有効活用ということに関しても、我々同時に考えていかなければならないというふうなことを思ってございますので、それについては例えば変更だけではなくて、別途契約とか、そういった方法もあろうかと思います。そういったところ、今いただいたお話は入札契約、それから施工に関して、地方公共団体としては当然のことだというふうに思ってございますので、今いただいたお話をもとに、これからも事業を適正に執行してまいりたいというふうに考えてございます。 ◆2番(武田哲君) 議長。 ○議長(長内信平君) 2番武田哲君。 ◆2番(武田哲君) 今回この入札の状況を見ますと、失格の業者が7社、今までにないくらい多いかなというふうな感じを受けていました。この最低入札価格のあり方、そしてあと今回本当に多くの会社がかなりきっちり計算して入札してきたのではないかなという感じを受けていますが、この7社失格になったこと、最低入札価格、その点についてちょっとお伺いします。 ◎企画総務部長(加賀谷建君) 議長。 ○議長(長内信平君) 加賀谷企画総務部長。 ◎企画総務部長(加賀谷建君) 入札の結果でございますが、失格が7社ということで、失格というのは最低制限価格を下回った額というふうになります。入札したのが5社でございますので、非常に失格率が高かったなというふうには思っておりますが、多分83%前後が最低制限価格になっておりますので、そこと設計額との間の中での有効性ということになりますので、うちの場合はご存じのとおり公契連の25年度の部分でつくっておりますけれども、これが新しい公契連になるとさらに狭まるというふうな状況もございますので、最低制限価格についてはある一定の幅を持ったほうがよろしいのかなというふうには思っておりますけれども、現実としてはこういう形の数字が出たということでございます。 ○議長(長内信平君) ほかに。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案反対の方の発言を許可いたします。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第30号 平成28年度市道畜産試験場柳沢線道路改良舗装その2工事請負契約の締結についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君は賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △議案第31号の上程、説明 ○議長(長内信平君) 日程第34、議案第31号 市道路線の認定及び変更に関し議決を求めることについてを議題といたします。 提案者の提案理由の説明を求めます。 ◎企画総務部長(加賀谷建君) 議長。 ○議長(長内信平君) 加賀谷企画総務部長。 ◎企画総務部長(加賀谷建君) 議案第31号 市道路線の認定及び変更に関し議決を求めることについてご説明申し上げます。 認定する路線は、路線認定調書に掲げる4路線であります。内容といたしましては、狐洞地区及び穴口地区における民間宅地開発に伴う新規路線の4路線となっております。 変更する路線は、路線認定調書に掲げる2路線であります。内容といたしましては、滝沢市交流拠点複合施設整備事業に伴う起点及び起点地番の変更となっております。 以上で議案第31号の説明を終わらせていただきます。 ○議長(長内信平君) これをもって提案者の提案理由の説明を終結いたします。 △諮問第1号、諮問第2号、同意第1号、同意第2号の上程、説明 ○議長(長内信平君) 日程第35、諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてから日程第38、同意第2号 滝沢市教育委員会教育長の任命につき同意を求めることについてまでを一括議題といたします。 順次提案者の提案理由の説明を求めます。 ◎市長(柳村典秀君) 議長。 ○議長(長内信平君) 柳村市長。 ◎市長(柳村典秀君) 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてご説明申し上げます。 この案件は、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、法務大臣に対して市長が人権擁護委員の候補者を推薦するに当たり議会の意見を求めるものであります。候補者といたしましては、平成29年6月30日で任期満了となる千田小百合氏について、同氏を再任として推薦しようとするものであります。 以上で諮問第1号の説明を終わらせていただきます。 諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてご説明申し上げます。この案件は、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、法務大臣に対して市長が人権擁護委員の候補者を推薦するに当たり議会の意見を求めるものであります。候補者といたしましては、平成29年6月30日で任期満了となる櫻小路昭男氏の後任として、大峠弘司氏を推薦しようとするものであります。 以上で諮問第2号の説明を終わらせていただきます。 同意第1号 滝沢市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについてご説明申し上げます。この案件は、滝沢市固定資産評価審査委員会委員、小川元春氏が平成29年6月26日で任期満了となるため、その後任として今幹雄氏を選任しようとするものであります。 以上で同意第1号の説明を終わらせていただきます。 同意第2号 滝沢市教育委員会教育長の任命につき同意を求めることについてご説明申し上げます。この案件は、滝沢市教育委員会委員、熊谷雅英氏が平成29年4月1日で任期満了となることに伴い、新教育委員会制度に基づく委員長と教育長を一本化した新教育長として同氏を任命しようとするものであります。 以上で同意第2号の説明を終わらせていただきます。 ○議長(長内信平君) これをもって提案者の提案理由の説明を終結いたします。 △散会の宣告 ○議長(長内信平君) 以上をもって本日の議事日程は全部終了いたしました。 本日の会議はこれをもって散会いたします。                                (午後 1時55分)...