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01月29日-議案説明・質疑・討論・採決-01号

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  1. 滝沢市議会 2015-01-29
    01月29日-議案説明・質疑・討論・採決-01号


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    平成27年  1月(第2回) 定例会平成27年1月29日平成27年滝沢市議会定例会1月第2回会議会議録平成27年1月29日平成27年滝沢市議会定例会1月第2回会議滝沢市役所に招集された。出席議員は次のとおりである。   1番  柳  村     一  君    2番  相  原  孝  彦  君   3番  桜  井  博  義  君    4番  武  田  猛  見  君   5番  斉  藤  健  二  君    6番  川  原     清  君   7番  佐  藤  美 喜 子  君    8番  高  橋  盛  佳  君   9番  山  谷     仁  君   10番  工  藤  勝  則  君  11番  遠  藤  秀  鬼  君   12番  長  内  信  平  君  13番  武  田     哲  君   14番  熊  谷  初  男  君  15番  西  村     繁  君   16番  佐  藤  澄  子  君  17番  日  向  清  一  君   18番  角  掛  邦  彦  君  19番  高  橋     寿  君   20番  黒  沢  明  夫  君欠席議員なし地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者は次のとおりである。       市        長     柳  村  典  秀  君       (水道事業管理者)       副    市    長     佐 野 峯     茂  君       教    育    長     熊  谷  雅  英  君       経 済 産 業 部 長     福  田  一  宏  君       都 市 整 備 部 長     三  上  喜 美 義  君       兼 交 通 政 策 課 長       事  務  取  扱       企 画 総 務 部 長     加 賀 谷     建  君       教  育  部  長     遠  藤  正  紀  君       企 業 振 興 課 長     黒  沼     弘  君       道  路  課  長     太  田  城  人  君       企 画 総 務 課 長     岡  田  洋  一  君       財  務  課  長     三  上  清  幸  君       人  事  課  長     畑  村  政  行  君       兼選挙管理委員会事務局長       学校給食センター所長     長  嶺  敏  彦  君本会議の書記は次のとおりである。       議 会 事 務 局 長     中  道  俊  之       同  総 括 主  査     滝  田  俊  一       同    主    査     熊  谷     昇 △議会運営委員会報告議長黒沢明夫君) 過日議会運営委員会が開催されておりますので、その結果についてご報告願います。 ◆16番(佐藤澄子君) 議長。 ○議長黒沢明夫君) 佐藤澄子議会運営委員長。 ◆16番(佐藤澄子君) 去る1月22日に議会運営委員会を開催いたしましたので、その結果について報告をいたします。 平成27年滝沢市議会定例会1月第2回会議会議日程は、本日1日といたします。 議案の取り扱いについては、即決とし、本日審議することといたします。 以上、議会運営委員会の結果報告といたします。平成27年1月29日、議会運営委員長佐藤澄子。 △開議の宣告 ○議長黒沢明夫君) ただいまの出席議員は20名であります。定足数に達しておりますので、会議を再開いたします。 これより平成27年滝沢市議会定例会1月第2回会議を開きます。 直ちに本日の会議に入ります。                                (午前10時00分) △諸般の報告議長黒沢明夫君) なお、本日の議事日程及び説明員報告については、お手元に配付しているところでありますので、ご了承願います。 これより本日の議事日程に入ります。 △会議録署名議員指名議長黒沢明夫君) 日程第1、会議録署名議員指名を行います。 会議録署名議員は、滝沢市議会会議規則第120条の規定により、1番柳村一君、2番相原孝彦君、3番桜井博義君の3名を指名いたします。 △議案第1号の上程説明質疑討論採決議長黒沢明夫君) 日程第2、議案第1号 平成26年度滝沢一般会計補正予算(第9号)を議題といたします。 提案者提案理由説明を求めます。 ◎企画総務部長加賀谷建君) 議長。 ○議長黒沢明夫君) 加賀谷企画総務部長。 ◎企画総務部長加賀谷建君) 議案第1号 平成26年度滝沢一般会計補正予算(第9号)についてご説明申し上げます。 予算書の1ページをごらんいただきたいと思います。第1条、補正額につきましては、既定予算総額歳入歳出それぞれ3億3,659万6,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算総額を179億6,093万3,000円といたすものであります。 内容といたしましては、防災行政無線施設更新事業市道除排雪事業等の増額によるものであります。 次に、第2条、繰越明許費補正でありますが、予算書の4ページをごらんいただきたいと思います。防災行政無線施設更新事業につきまして、繰越明許費を新たに設定するものであります。 次に、第3条、地方債補正でありますが、予算書の4ページをごらんいただきたいと思います。防災行政無線施設整備事業につきまして、既定地方債限度額を変更いたすものであります。 以上で議案第1号の説明を終わらせていただきます。 ○議長黒沢明夫君) これをもって提案者提案理由説明を終結いたします。 これより質疑に入ります。 ◆8番(高橋盛佳君) 議長。 ○議長黒沢明夫君) 8番高橋盛佳君。
    ◆8番(高橋盛佳君) ただいま提案されました補正予算の中で、第8款土木費、2目の道路維持費について質問させていただきます。 具体的には市道除排雪事業についての1億円の補正についてでございますが、まず1つはこの冬、現在までの予算執行状況についてわかっている範囲で概略をお話しいただきたいと思いますし、同時に除雪については業者との契約についてどのような支払いの形になっているのか。 そして、3つ目に、過般の、昨年9月の決算の審査の際、第3専門委員会における審査の際に同僚の相原孝彦委員、あるいは桜井博義委員から、希望する地域があれば地域人たち除排雪のことをやらせたらどうだというようなお話があって、これに対して当局からは、そういった除雪地域に任せるというの非常にいいことだと。どういうふうな形で市が支援していったらいいか、費用負担を含めて検討してまいりたいというふうなお話がありましたが、これについては今冬はどういうふうな実態になっているのか。 最後に、直接除排雪事業予算ではないのかもわかりませんけれども、関係する小型ロータリー除雪機とか軽ダンプとかというほうには、お聞きするとマイロード支援事業からの支出というような格好でありますが、今冬についてはこれについて現状で十分なのかどうか、今後の見通し等もあればお話しいただきたいと思います。 以上です。 ◎都市整備部長交通政策課長事務取扱三上喜美義君) 議長。 ○議長黒沢明夫君) 三上都市整備部長交通政策課長事務取扱。 ◎都市整備部長交通政策課長事務取扱三上喜美義君) まず、今年度の除排雪事業状況でございますが、12月の3、4日と例年にない早さで雪がありまして、全社一斉除雪をその後も2回、12月はやって、1月に入りまして好天が続いておりますが、全社一斉指示を1回出しております。それで、12月末現在の執行状況ですが、予算1億円に対しまして約8,200万強の執行をしてございます。それから、1月は、今現在精算中ということもございますが、約2,300万ということで、今現在は1億500万くらいの執行状況かなというふうに思ってございます。 それから、支払いの形につきましては、それぞれ単価契約を結びまして、それと1時間当たり単価と、それから機械経費というのを見まして、それぞれ出来高に応じて各月ごと精算を行っているという状況でございます。 それから、地域における自主的な除排雪については、これまでの自治会さんとのやりとりの中で、今回は国交省の補助ということで、上の山団地さんが先駆的な取り組みを行っていただいてございますが、今後につきましてもこれからの地域除雪体制ということで、非常に取り組みとしては大切に考えていきたいということで考えております。これまで、ことしに入ってから具体的な各自治会とのその後の進んだやりとりというのは実際のところ行われてございませんが、過去のそれぞれの協議の経過から、今後は来年度以降の実施に関してもうちょっと踏み込んだやりとりを重ねてまいりたいなというふうに考えております。 それから、小型ロータリーと軽ダンプ、それの台数と今後の見通しについてでございますが、ことしは1月に入りまして直営排雪とか、そういった各地域でのご要望に対しまして貸し出し等を行ってございますが、今後2月、3月の状況を見ながら、今持っている台数でこれから足りていくのか、あるいはもっと必要なのか、こういったところを各連合会自治会さんとか、そういったところとの話し合い、ことしの状況を踏まえながら今後検討していきたいというふうに考えてございます。 ◆8番(高橋盛佳君) 議長。 ○議長黒沢明夫君) 8番高橋盛佳君。 ◆8番(高橋盛佳君) 12月末現在で8,200万何がしというような執行、そして1月も500万ぐらいということですが、大体これで確かに当初予算はなくなってしまうことはそのとおりでありますが、過去の3年間を見ますと、大体平均して2億1,000万程度出ているわけで、その意味では今後1億円足せばほぼ平均的なものになるのかなとは思いますが、果たしてこれでこれからどうなるか、天候のことですので、きょうは晴れておりますけれども、あしたからまた雪が降るというようなこともありますが、間に合うのかどうか不安を感ずるのですけれども、その辺はどんなふうな見通しになっているのかなということと、もう一つ、細かなことでありますが、単価ということで、1時間当たり契約金額というのを一応参考までにお聞きしておきたいなと思います。 それから、現在市が所有している軽ダンプは3台というふうに理解しておりますけれども、今年度さらに、何か聞くと発注しているやにお聞きしているのですが、その辺のところの見通し等、あわせてお願いしたいと思います。 ◎都市整備部長交通政策課長事務取扱三上喜美義君) 議長。 ○議長黒沢明夫君) 三上都市整備部長交通政策課長事務取扱。 ◎都市整備部長交通政策課長事務取扱三上喜美義君) まず、今後の見通しということでございますが、議員お話のありましたとおり、過去3年間では全体予算としては2億1,000万程度でございました。ただ、過去4年間、5年間というふうにデータを見ますと、これが1億9,700万、それから1億9,400万ということで、ここ5年間の平均からすると、これから2月、3月の状況にもよりますけれども、総額2億円で何とか賄えるのではないかなというふうに見込んでいるところでございます。 それから、単価につきましては、例えばモーターグレーダー、3.1メーター級ですが、時間当たり単価は、それぞれの地区の契約にもよりますが、大体2万5,700円くらいの単価でございます。 それから、軽ダンプにつきまして、今現在3台ということで、今年度も今契約を進めてございます。納入時期につきましては、3月を予定しているところでございます。 ◆18番(角掛邦彦君) 議長。 ○議長黒沢明夫君) 18番角掛邦彦君。 ◆18番(角掛邦彦君) 同じく土木費道路維持費の関係でありますけれども、降雪のときについては恐らくパトロール等はされていると思います。そして、実際除雪した後のパトロールというのはどのように行われているのか。特に通学路のところが非常に、どのような感じパトロールされているものなのか、その辺についてお聞きいたします。 ◎都市整備部長交通政策課長事務取扱三上喜美義君) 議長。 ○議長黒沢明夫君) 三上都市整備部長交通政策課長事務取扱。 ◎都市整備部長交通政策課長事務取扱三上喜美義君) 除雪後のパトロールということでございますが、一応朝の7時までという目標を持ってやらせていただいておりますので、当然午前中に、朝も7時台から午前中にかけてご要望等があれば電話が参ります。そこで、基本的には職員のパトロールによりまして現場を確認して、あるいは個人の方からいただく場合は訪問をして、いらっしゃる場合は訪問して話をして、必要に応じて直営でやったり、あるいは直営でできないところは業者に指示するなり、あと除雪のやり方としてやっぱり一番ポイントになるのはタイミングであろうかなと。朝までいかに完了するかと。雪の降り方にもよるのですが、そういった個々の事例に応じて、次回以降どういったところに気をつけて施工したらいいのか、そういったところを業者さんと連絡をとって、次回以降に少しでも生かせるように対応しているところでございます。 ◆18番(角掛邦彦君) 議長。 ○議長黒沢明夫君) 18番角掛邦彦君。 ◆18番(角掛邦彦君) 実は、通学路道路条件というのは、当然ながら平場地帯のところと、ある程度標高が高い学校のところの通学路ではかなり条件が違うと思うのです。と申しますのも、林間の道路のところというのは当然ながらなかなか排雪といいますか、グレーダーで行っているような状況で、実際に車道が狭くなっていると。実際として、本来センターラインがあって、片側、どこでも2車線になっているわけでありますけれども、実際としては1車線といいますか、そういう状況になっていると。特に最近ちょっと気温高くて、結構雪も緩んで、凍結しているのが非常に除雪しやすい状況になっているにもかかわらず、実際としてそのまんまの状況になっていると。そして、また次の日に凍ってしまっていて、また同じような状況になっているというのがちょっと通学路道路車道なんかで見受けられております。ですので、そういうパトロール的なものというのは通学路のときに何か1つのところを中心に、やっぱりそこというのは、市自体でも除雪機持っているはずでありますので、その辺というのはちょっと管理のものも徹底しながら、そういう緩んだときになると非常に楽な除雪もできると思うし、また朝夕の児童生徒たち学校に送迎するときにでも非常に危険な形でならないようになるような気がするのですけれども、その辺というのは今後徹底していかなければならないところだと思うのですけれども、いかがでしょうか。 ◎都市整備部長交通政策課長事務取扱三上喜美義君) 議長。 ○議長黒沢明夫君) 三上都市整備部長交通政策課長事務取扱。 ◎都市整備部長交通政策課長事務取扱三上喜美義君) お話のとおりかなというふうに思ってございます。通学路、特にも幹線道路につきましては、降雪状況にもよりますが、除雪をしても1車線、あるいは右、左に雪が寄せられますので、なかなか幅員が狭くなるといった状況はこれが常なわけですが、幹線道路通学路等につきましては、特にも片側交互通行が可能なように、それを目標にして行っているところでございます。ただ、お話しのとおり、なかなか全てうまくいくというような状況が難しい状況でございますので、今後につきましては特にも子供の安全、安心を確保するため、その他事故防止のためもありますけれども、特にも通学路等につきましては安全な交通確保をするための幅員確保と、あるいは歩道に雪がなるべく盛り上げられないような工夫等、今後努めてまいりたいというふうに考えてございます。 ◆6番(川原清君) 議長。 ○議長黒沢明夫君) 6番川原清君。 ◆6番(川原清君) ことしは雪が多くて、我々議員にも大変苦情が来ております。選挙の年に雪が多いとノイローゼになるぐらい悩むわけですけれども。そこで、除雪計画ができ上がったときに全員協議会報告があったわけですが、あの際に私希望したのですが、地域実態に合わせた除雪計画をしてほしいと。特にも地元意識を出すのではありませんが、私の住むところは、通学路7時だと遅いのです。歩道、遅いのです。もうそのころはみんな出ているのです、電車通学なものですから。ですから、歩道のやっぱりそういう地域実態に合わせてやってほしいという要望だったのですが、なかなかそうなっていないという事情があります。その点についてもう一回確認したいと思います。 ◎都市整備部長交通政策課長事務取扱三上喜美義君) 議長。 ○議長黒沢明夫君) 三上都市整備部長交通政策課長事務取扱。 ◎都市整備部長交通政策課長事務取扱三上喜美義君) 全員協議会でも同様のお話をいただいておりまして、うちのほうでも当然通学路といいますか、電車通学地域等につきましては、なるべく早い時間で完了できるようにというところを業者にもお願いをしているところでございます。また、除雪懇談会の場におきましてもそういったお話をいただいておりまして、我々としても業者さんも一緒に参加をして、じかに地域皆さんのお声も聞いております。今後は、さらに電車の始発の時間、そういったところを基準にしながら、少しでも7時という時間をその地域特性に応じて前倒しできるように、さらに内部でも検討しながら、業者さんとの調整も図ってまいりたいというふうに思ってございます。 ◆6番(川原清君) 議長。 ○議長黒沢明夫君) 6番川原清君。 ◆6番(川原清君) ことしの除雪で評判がいいのは、わだちを解消してくれるという、どか雪が降った後に天気が緩んでわだちができるわけです。それを何回かとっていただいたのは地域皆さんも大変喜んでおります。その点は感謝をしたいと思っています。ぜひとも続けていただきたいと思います。 それから、あわせて通学路の話は先ほどご答弁いただきましたが、保育園に行く道路もやっぱりそういう苦情が来ているのです。狭いとか遅いとか、そういう苦情が来ていますから、通学、通園含めた、これも地域状況に合わせた対応を願いたいと思いますが、いかがでしょうか。 ◎都市整備部長交通政策課長事務取扱三上喜美義君) 議長。 ○議長黒沢明夫君) 三上都市整備部長交通政策課長事務取扱。 ◎都市整備部長交通政策課長事務取扱三上喜美義君) 優先順位ということで理解するものでございます。ただ、地域によって41業者さんを配置しまして、それぞれの会社の運行の方法といいますか、ルートというのもございまして、そういう制約もありますので、ただ優先順位というところからするとそういった視点ももうちょっと強くしながら、少しでもそういったところを早く回れるような工夫できないのか、そういったところも今後考えていきたいというふうに思ってございます。 ○議長黒沢明夫君) ほかに。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長黒沢明夫君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案反対の方の発言を許可いたします。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長黒沢明夫君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第1号 平成26年度滝沢一般会計補正予算(第9号)を採決いたします。 採決は、表決システムにより行います。各議席の出席ボタンをご確認願います。 本案原案のとおり決定することに賛成の諸君は賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案原案のとおり可決されました。 △議案第2号の上程説明質疑討論採決議長黒沢明夫君) 日程第3、議案第2号 財産処分に関し議決を求めることについてを議題といたします。 提案者提案理由説明を求めます。 ◎企画総務部長加賀谷建君) 議長。 ○議長黒沢明夫君) 加賀谷企画総務部長。 ◎企画総務部長加賀谷建君) 議案第2号 財産処分に関し議決を求めることについてご説明申し上げます。 この案件は、財産処分に関し地方自治法第96条第1項第8号の規定により、議会議決を求めるものであります。 内容といたしましては、大釜風林地内にある盛岡西リサーチパークについて、企業誘致の推進を図っているところであり、地域産業活性化や雇用の促進を一層推進するため、企業譲渡をするものであります。財産処分内容は、記載のとおりであります。 以上で議案第2号の説明を終わらせていただきます。 ○議長黒沢明夫君) これをもって提案者提案理由説明を終結いたします。 これより質疑に入ります。 ◆12番(長内信平君) 議長。 ○議長黒沢明夫君) 12番長内信平君。 ◆12番(長内信平君) リサーチパークの土地の売却状況がこのところに来て順調に売れているなという感じがして、非常に好ましい傾向だと思っております。ちょっとそのことは非常にいいことだと思っておりますけれども、最近の不動産市況等々がなかなか順調ではないというのも、これ業界の一つの悩みでもあるということが常日ごろ言われておるわけですが、そのことに関して若干確認したいと思いますけれども、今回の売却単価というのが当該地路線価というか、周辺状況に対してどのような単価の位置づけであったのかという、ちょっと乖離している部分があるような気もしないわけでもないので、その辺を確認したいと。それで、その確認の方法なのですが、一つ当該路線価の問題もあるだろうし、もう一つ整備機構のほうから処分された単価で多分安く仕入れたのだろうと思いますけれども、そこで仕入れたかそこで雑収益を上げろというようなことを決して申し上げているわけではございませんけれども、行政というのはやはりある程度バランスのとれた販売方法を展開していかないと、やっぱり行政事業をやる部署でもないので、周辺状況というのもある程度考慮しながら戦略を立てていかなければならないという部分もあると思いますので、その辺を確認したいということでございます。 ◎経済産業部長福田一宏君) 議長。 ○議長黒沢明夫君) 福田経済産業部長。 ◎経済産業部長福田一宏君) まず、譲渡単価でございますけれども、中小機構のほうから引き継ぎを受けた、その単価を基本にして売買のほうを進めているというところでございます。参考までに今回の譲渡単価につきましては、平米当たり6,900円という状況になっているところでございます。 以上でございます。 ◎企画総務部長加賀谷建君) 議長。 ○議長黒沢明夫君) 加賀谷企画総務部長。 ◎企画総務部長加賀谷建君) ただいまの路線価の、ちょっと路線価数字については、あの辺の周辺がどの辺が路線価になっているかというのがまだちょっと手元にありませんのであれですけれども、基本的には機構から受けた単価と既に誘致をしている方々の単価との部分との見合いでやっているだろうというふうに思いますので、路線価との差というのがあとはどの程度あるかというのはあれではありますけれども、あと産業一つ活性化という政策的な単価も含めて今回の単価だろうというふうに思います。あとは、根拠になる数字というのは、中小機構がやはり不動産鑑定をしてやった数字というのが今回の単価に近いというふうにはなっております。 ◆12番(長内信平君) 議長。 ○議長黒沢明夫君) 12番長内信平君。 ◆12番(長内信平君) 路線価そのものは当然税務課でつかんでいると思いますので、それはやっぱりちゃんとした公表はして、その差異というのはあるということはやっぱりちゃんと知らせていただかなければならない部分だろうと思います。というのは、整備機構のほうで処分されたの処分価格でございまして、当然その経費を度外視して整理するための単価ということで私どもは承知しているわけです。ここで、滝沢市が雑収益を上げろということを決して私は申し上げているのではないのです。ただ、これは市の事業戦略上今後に影響するのではないかということが危惧されるわけです。と申しますのは、今のリサーチパークが残り少なくなってきたと。次の段階をこれから打っていかなければならないときに、何年前にはこういう市場単価が出ていたというようなことになると、やはり今行政が自分のところで全部原価をかけてやる時代はもう既に時代おくれだと。いわゆる民間を巻き込んでやらなければならないということがあるわけです。そうしますと、やはりこういうふうな行政の基本的な考えでいくということになると、なかなか滝沢市に取り次いでその展開をやっていこうということに対して尻込みする部分があるのだろうと。いわゆる企業というのは、一定の利潤を確保しながら、やっぱり税金を納めて、そして世の中が回っていくわけですので、その辺を十分考慮しながら、適当な価格というものを出して、決して民間より高く売れということは私は申し上げているわけではございませんので、ある程度バーゲンするにしても、ほどほどのところでとどめていかないと、次の展開のときにやけどをするということがあるのだろうと。したがって、その単価をある程度確認しながら、やはりそこはお互いの共通認識としていかなければならないのだろうということで聞いていますので、決してそれがどうだこうだと言っていることでございませんので、ちゃんとした答弁をお願いします。 ◎経済産業部長福田一宏君) 議長。 ○議長黒沢明夫君) 福田経済産業部長。 ◎経済産業部長福田一宏君) いずれにしましても、土地の売買価格、これにつきましては路線価とか、あと不動産鑑定、こうしたきちんとした一定の共通の尺度のもとで単価のほうは決めていく必要があるというふうに考えております。もちろん開発する場所によってさまざまな地価とか路線価とかあるわけでございますので、そのあたりを適正に考えながら、適切な販売価格の設定を進めていく必要があるというふうに考えております。 ◎企画総務部長加賀谷建君) 議長。 ○議長黒沢明夫君) 加賀谷企画総務部長。 ◎企画総務部長加賀谷建君) 路線価の価格について今資料が来ましたけれども、路線価で言えば6,520円ということで、当然そこには造成であるとか、経費がかかっているわけでありますので、あとはほかの地域との競争力という部分との価格の見合いということで、妥当な数字だろうというふうには判断しております。 ○議長黒沢明夫君) ほかに。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長黒沢明夫君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案反対の方の発言を許可いたします。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長黒沢明夫君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第2号 財産処分に関し議決を求めることについてを採決いたします。 本案原案のとおり決定することに賛成の諸君は賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案原案のとおり可決されました。 △報告第1号の上程説明議長黒沢明夫君) 日程第4、報告第1号 支払督促異議申立案件の専決処分についてを議題といたします。 提案者報告を求めます。 ◎企画総務部長加賀谷建君) 議長。 ○議長黒沢明夫君) 加賀谷企画総務部長。 ◎企画総務部長加賀谷建君) 報告第1号 支払督促異議申立案件の専決処分についてご説明申し上げます。 この案件は、滝沢市が行った学校給食費未納に係る支払い督促に対し、督促異議の申し立てにより訴訟へ移行したものについて専決処分をしたものであります。地方自治法第180条第2項の規定により報告いたすものであります。 以上で報告第1号の説明を終わらせていただきます。 ○議長黒沢明夫君) これをもって提案者報告を終結いたします。 なお、報告第1号については、地方自治法第180条第2項の規定により報告のみで足りることを申し添えます。 △散会の宣告 ○議長黒沢明夫君) 以上をもって本日の議事日程は全部終了いたしました。 本日の会議はこれをもって散会し、平成27年滝沢市議会定例会1月第2回会議を閉じます。                                (午前10時34分)...