奥州市議会 > 2020-12-14 >
02月14日-01号

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  1. 奥州市議会 2020-12-14
    02月14日-01号


    取得元: 奥州市議会公式サイト
    最終取得日: 2020-07-24
    令和 2年  2月 定例会(第1回)          令和2年第1回奥州市議会定例会予定表日程月日議事等の順序摘要12月14日(金) 午前10時会議録署名議員の指名3名会期の決定28日間諸般の報告  (1) 議長報告  (2) 監査報告定期4件  例月3件 財政援助団体1件市長の施政方針演述 教育長の教育行政方針演述 議案等の審議報告3件  即決3件 一括議題説明38件22月15日(土)休会 32月16日(日)休会 42月17日(月)常任委員会 特別委員会 52月18日(火) 午前10時市長並びに教育長の演述に対する質問 62月19日(水) 午前10時一般質問菅原由和議員、菅原明議員、廣野富男議員、加藤清議員、瀬川貞清議員72月20日(木) 午前10時一般質問中西秀俊議員、阿部加代子議員、飯坂一也議員、菅原圭子議員、及川佐議員82月21日(金) 午前10時一般質問佐藤郁夫議員、千葉敦議員、高橋政一議員、今野裕文議員、高橋浩議員92月22日(土)休会 102月23日(日)休会 112月24日(月)休会 122月25日(火) 午前10時一般質問渡辺忠議員、小野寺重議員、千葉康弘議員、小野優議員、及川善男議員132月26日(水) 午前10時議案の審議 142月27日(木)議案の審議 予算審査特別委員会 152月28日(金)予算審査特別委員会 162月29日(土)休会 173月1日(日)休会 183月2日(月)予算審査特別委員会 193月3日(火)予算審査特別委員会 203月4日(水)予算審査特別委員会 213月5日(木)予算審査特別委員会 223月6日(金)予算審査特別委員会 233月7日(土)休会 243月8日(日)休会 253月9日(月)常任委員会 特別委員会 263月10日(火)常任委員会 特別委員会 273月11日(水)常任委員会 特別委員会 283月12日(木) 午前10時議案の審議 各委員長報告               一般質問通告書                    令和2年第1回奥州市議会定例会順位議席番号及び氏名質問の件名及び要旨答弁者115番  菅原由和1.都市計画と公共施設マネジメントについて (1) 都市計画について (2) 公共施設マネジメントについて市長2.指定管理者制度について   指定管理者制度の現状と課題について市長222番  菅原 明1.公共施設等総合管理計画について   公共施設等総合管理計画の進捗等について市長2.放射能汚染関連について   放射能汚染とそれに伴う賠償等について市長312番  廣野富男1.医療行政について
      人口減少の進行に伴う今後の病院経営について市長 病院事業管理者2.公共交通について   第3次バス交通計画について市長 教育長418番  加藤 清1.畜産振興について (1) 牛白血病対策について (2) 胆沢堆肥化施設廃止後の対応について市長2.行政経営改革について   行政経営改革プランについて市長58番  瀬川貞清1.交通安全対策について   国道4号水沢東バイパス建設に伴う交通安全対策について市長 教育長2.子育て支援行政について (1) 子どもの医療費助成について (2) 国民健康保険税の均等割の減免について市長620番  中西秀俊1.公共交通について   地区内交通の互助運送システムについて市長2.スポーツの推進について   スポーツ環境の整備について市長719番  阿部加代子1.読書バリアフリーについて (1) 視覚障がい者等の読書環境の現状について (2) 視覚障がい者等の読書環境の整備計画について市長 教育長2.子育て世代包括支援センターについて   子育て世代包括支援センターの設置・運営の状況について市長 教育長816番  飯坂一也1.健康づくりについて   帯状疱疹ワクチンの周知について市長2.公共工事の在り方について   公共工事の発注と施工の平準化について市長914番  菅原圭子1.前沢学校給食センターについて   建設場所の変更とその後の検討状況について教育長2.児童生徒の食育について   食生活の変化を踏まえた食育、家庭との連携・指導について市長 教育長1013番  及川 佐1.えさしクリーンパークの在り方について   えさしクリーンパークの存続について市長2.地域公共交通の在り方について   第3次バス交通計画について市長1128番  佐藤郁夫国際リニアコライダー(ILC)について (1) 日本学術会議「マスタープラン」公表を受けての見解について (2) 今後の誘致活動について市長1211番  千葉 敦1.教育行政について (1) 子どものいじめ及び不登校について (2) 学校給食について市長 教育長2.子どもの保育について   放課後児童クラブについて市長1317番  高橋政一1.教職員の長時間勤務について (1) 小中学校教職員の長時間勤務の実態と軽減について (2) 改正給特法の内容と予想される効果・課題について教育長2.旧奥州市土地開発公社の土地について (1) 土地の活用・売却の状況について (2) 活用・売却上の課題と対応について市長1425番  今野裕文1.福祉行政について   福祉関係事業所での人材不足について市長2.介護行政について   特別養護老人ホームの待機者について市長156番  高橋 浩1.学校再編について   小中学校適正規模の在り方と学校再編について教育長2.地域医療について   地域医療介護計画に沿った医療体制について市長 病院事業管理者1626番  渡辺 忠地方版総合戦略について   市まち・ひと・しごと創生総合戦略策定の進捗状況と効果について市長1723番  小野寺 重1.消防行政について   消防団活動の現状と課題について市長2.森林行政について (1) 森林経営の現状と課題について (2) 松くい虫対策について市長187番  千葉康弘1.ふるさと納税について   ふるさと納税の拡充について市長2.スポーツ少年団等の活動支援について   スポーツ少年団や中学校部活動に対する補助の現状と課題について市長 教育長191番  小野 優1.部活動の在り方について (1) 活動時間の検証や総括、今後の進め方について (2) 部活動指導員について教育長2.第2期まち・ひと・しごと創生総合戦略について (1) 第1期の評価について (2) 「新たな視点」について市長2027番  及川善男1.県道一関北上線黒石地域内の交通安全対策について   県道一関北上線・黒石地域内の交通安全対策について市長2.医療行政について   地域医療と新市立病院建設問題について市長 病院事業管理者      令和2年第1回奥州市議会定例会会議録(第1号)議事日程第1号                  令和2年2月14日(金)午前10時開議第1 会議録署名議員の指名第2 会期の決定                       (議会運営委員会委員長)第3 諸般の報告第4 令和2年度奥州市施政方針(市長演述)第5 令和2年度奥州市教育行政方針(教育長演述)第6 発議案第21号 奥州市議会委員会条例の一部改正について第7 報告第1号 議会の議決を経た工事等契約の変更に係る専決処分の報告について第8 報告第2号 外套損傷事故に係る損害賠償事件に関する専決処分の報告について第9 報告第3号 自転車転倒事故に係る損害賠償事件に関する専決処分の報告について第10 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて第11 議案第1号 教育委員会の委員の任命に関し同意を求めることについて第12 議案第2号 奥州市日高火防祭はやし屋台修繕基金条例の制定について第13 議案第3号 働き方改革を推進するための関係条例の整備に関する条例の制定について第14 議案第4号 奥州市部設置条例の一部改正について第15 議案第5号 奥州市印鑑条例の一部改正について第16 議案第6号 奥州市特別職の職員等に対する費用弁償に関する条例の一部改正について第17 議案第7号 奥州市特別会計条例の一部改正について第18 議案第8号 奥州市手数料条例の一部改正について第19 議案第9号 奥州市地区センター条例の一部改正について第20 議案第10号 奥州市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について第21 議案第11号 奥州市情報公開・個人情報保護審査会条例の一部改正について第22 議案第12号 奥州市会計年度任用職員の給与等に関する条例の一部改正について第23 議案第13号 江刺ターミナルプラザの指定管理者の指定に関し議決を求めることについて第24 議案第14号 奥州市温泉保養施設ひめかゆ等の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて第25 議案第15号 衣川歴史ふれあい館の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて第26 議案第16号 西風辺地に係る公共的施設の総合的な整備に関する財政上の計画の策定に関し議決を求めることについて第27 議案第17号 市道路線の廃止及び認定について第28 議案第18号 令和元年度奥州市一般会計補正予算(第10号)第29 議案第19号 令和元年度奥州市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)第30 議案第20号 令和元年度奥州市介護保険特別会計補正予算(第5号)第31 議案第21号 令和元年度奥州市下水道事業特別会計補正予算(第4号)第32 議案第22号 令和元年度奥州市農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号)第33 議案第23号 令和元年度奥州市浄化槽事業特別会計補正予算(第4号)第34 議案第24号 令和元年度奥州市米里財産区特別会計補正予算(第2号)第35 議案第25号 令和元年度奥州市水道事業会計補正予算(第4号)第36 議案第26号 令和元年度奥州市病院事業会計補正予算(第4号)第37 議案第27号 令和元年度奥州市国民宿舎等事業会計補正予算(第2号)第38 議案第28号 令和2年度奥州市一般会計予算第39 議案第29号 令和2年度奥州市国民健康保険特別会計予算第40 議案第30号 令和2年度奥州市後期高齢者医療特別会計予算第41 議案第31号 令和2年度奥州市介護保険特別会計予算第42 議案第32号 令和2年度奥州市浄化槽事業特別会計予算第43 議案第33号 令和2年度奥州市バス事業特別会計予算第44 議案第34号 令和2年度奥州市米里財産区特別会計予算第45 議案第35号 令和2年度奥州市工業団地整備事業特別会計予算第46 議案第36号 令和2年度奥州市水道事業会計予算第47 議案第37号 令和2年度奥州市下水道事業会計予算第48 議案第38号 令和2年度奥州市病院事業会計予算第49 議案第39号 令和2年度奥州市国民宿舎等事業会計予算-----------------------------------本日の会議に付した事件第1 会議録署名議員の指名第2 会期の決定                       (議会運営委員会委員長)第3 諸般の報告第4 令和2年度奥州市施政方針(市長演述)第5 令和2年度奥州市教育行政方針(教育長演述)第6 発議案第21号 奥州市議会委員会条例の一部改正について第7 報告第1号 議会の議決を経た工事等契約の変更に係る専決処分の報告について第8 報告第2号 外套損傷事故に係る損害賠償事件に関する専決処分の報告について第9 報告第3号 自転車転倒事故に係る損害賠償事件に関する専決処分の報告について第10 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて第11 議案第1号 教育委員会の委員の任命に関し同意を求めることについて第12 議案第2号 奥州市日高火防祭はやし屋台修繕基金条例の制定について第13 議案第3号 働き方改革を推進するための関係条例の整備に関する条例の制定について第14 議案第4号 奥州市部設置条例の一部改正について第15 議案第5号 奥州市印鑑条例の一部改正について第16 議案第6号 奥州市特別職の職員等に対する費用弁償に関する条例の一部改正について第17 議案第7号 奥州市特別会計条例の一部改正について第18 議案第8号 奥州市手数料条例の一部改正について第19 議案第9号 奥州市地区センター条例の一部改正について第20 議案第10号 奥州市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について第21 議案第11号 奥州市情報公開・個人情報保護審査会条例の一部改正について第22 議案第12号 奥州市会計年度任用職員の給与等に関する条例の一部改正について第23 議案第13号 江刺ターミナルプラザの指定管理者の指定に関し議決を求めることについて第24 議案第14号 奥州市温泉保養施設ひめかゆ等の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて第25 議案第15号 衣川歴史ふれあい館の指定管理者の指定に関し議決を求めることについて第26 議案第16号 西風辺地に係る公共的施設の総合的な整備に関する財政上の計画の策定に関し議決を求めることについて第27 議案第17号 市道路線の廃止及び認定について第28 議案第18号 令和元年度奥州市一般会計補正予算(第10号)第29 議案第19号 令和元年度奥州市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)第30 議案第20号 令和元年度奥州市介護保険特別会計補正予算(第5号)第31 議案第21号 令和元年度奥州市下水道事業特別会計補正予算(第4号)第32 議案第22号 令和元年度奥州市農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号)第33 議案第23号 令和元年度奥州市浄化槽事業特別会計補正予算(第4号)第34 議案第24号 令和元年度奥州市米里財産区特別会計補正予算(第2号)第35 議案第25号 令和元年度奥州市水道事業会計補正予算(第4号)第36 議案第26号 令和元年度奥州市病院事業会計補正予算(第4号)第37 議案第27号 令和元年度奥州市国民宿舎等事業会計補正予算(第2号)第38 議案第28号 令和2年度奥州市一般会計予算第39 議案第29号 令和2年度奥州市国民健康保険特別会計予算第40 議案第30号 令和2年度奥州市後期高齢者医療特別会計予算第41 議案第31号 令和2年度奥州市介護保険特別会計予算第42 議案第32号 令和2年度奥州市浄化槽事業特別会計予算第43 議案第33号 令和2年度奥州市バス事業特別会計予算第44 議案第34号 令和2年度奥州市米里財産区特別会計予算第45 議案第35号 令和2年度奥州市工業団地整備事業特別会計予算第46 議案第36号 令和2年度奥州市水道事業会計予算第47 議案第37号 令和2年度奥州市下水道事業会計予算第48 議案第38号 令和2年度奥州市病院事業会計予算第49 議案第39号 令和2年度奥州市国民宿舎等事業会計予算-----------------------------------出席議員(26名)      議長  小野寺隆夫君      1番  小野 優君      2番  及川春樹君      3番  千葉和彦君      4番  高橋 晋君      5番  小野寺 満君      6番  高橋 浩君      7番  千葉康弘君      8番  瀬川貞清君      11番  千葉 敦君      12番  廣野富男君      13番  及川 佐君      14番  菅原圭子君      15番  菅原由和君      16番  飯坂一也君      17番  高橋政一君      18番  加藤 清君      19番  阿部加代子君      20番  中西秀俊君      22番  菅原 明君      23番  小野寺 重君      24番  藤田慶則君      25番  今野裕文君      26番  渡辺 忠君      27番  及川善男君      28番  佐藤郁夫君-----------------------------------欠席議員(0名)-----------------------------------説明のための出席者    市長                   小沢昌記君    副市長                  及川新太君    監査委員                 千田 永君    教育長                  田面木茂樹君    選挙管理委員会委員長           佐々木善基君    農業委員会会長              阿部恒久君    病院事業管理者              岩村正明君    総務企画部長兼行政経営室長        新田伸幸君    ILC推進室長兼元気戦略室長       菊地 厚君    財務部長兼競馬対策室長          及川 健君    協働まちづくり部長            千田布美夫君    市民環境部長               及川敏幸君    商工観光部長               千葉典弘君    農林部長兼食農連携推進室長        千葉 昌君    健康福祉部長兼地域包括ケア推進室長    家子 剛君    地域医療推進室長             佐賀俊憲君    都市整備部長               千葉裕幸君    上下水道部長               及川 健君    医療局経営管理部長兼医師確保推進室長兼新市立病院建設準備室長                         朝日田倫明君    教育委員会事務局教育部長         千田良和君    江刺総合支所長              佐藤教雄君    前沢総合支所長              鈴木清浩君    胆沢総合支所長              千田博文君    衣川総合支所長              菅原悦朗君    生涯学習スポーツ課長           二階堂 純君    維持管理課長               千葉政喜君    教育総務課長               千田淳一君-----------------------------------事務局職員出席者    事務局長                 瀬川達雄君    事務局次長                桂田正勝君    議事調査係長               千田憲彰君-----------------------------------議事     午前10時 開議 ○議長(小野寺隆夫君) これより令和2年第1回奥州市議会定例会を開会いたします。 出席議員は定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。 本日の会議は、議事日程第1号をもって進めます。----------------------------------- ○議長(小野寺隆夫君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により、議長において、15番菅原由和議員、16番飯坂一也議員、17番高橋政一議員、以上の3名を指名いたします。----------------------------------- ○議長(小野寺隆夫君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。 議会運営委員長の報告を求めます。27番及川善男議員。     〔27番及川善男君登壇〕 ◆27番(及川善男君) 議会運営委員長報告を行います。 2月6日招集告示されました今期定例会の議会運営について、2月10日午前10時から第1委員会室において議会運営委員会を開催し、市長より送付されました議案等については総務企画部長から説明を聴取するなどして、慎重に検討いたしました。 その結果、今期定例会の会期はお手元に配付した予定表のとおり、本日から3月12日までの28日間とすべきものと決しました。 何とぞ、当委員会の決定どおり議決くださいますようお願い申し上げ、委員長報告を終わります。 ○議長(小野寺隆夫君) 質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) 質疑なしと認めます。 委員長報告は、今期定例会の会期は、本日から3月12日までの28日間とするものであります。委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、会期は28日間と決しました。----------------------------------- ○議長(小野寺隆夫君) 日程第3、諸般の報告を行います。 行事、会議等の出席に係る議長報告及び監査報告は、お手元に配付のとおりであります。 これに対し質問ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) 質問なしと認めます。 なお、今期定例会に提出のため、市長より議案等43件の送付を受けております。 また、及川善男議員ほか9名から発議案1件の提出があります。 これをもって報告を終わります。----------------------------------- ○議長(小野寺隆夫君) 日程第4、令和2年度奥州市施政方針(市長演述)を行います。 市長より発言の許可を求められておりますので、これを許可いたします。小沢市長。     〔市長小沢昌記君登壇〕 ◎市長(小沢昌記君) 本日ここに、令和2年第1回奥州市議会定例会の開会に当たり、令和2年度の市政運営の基本方針及び主要な施策について所信の一端を申し上げ、議員各位並びに市民皆様のご理解とご協力をお願いするものであります。 国立天文台の前身に当たる緯度観測所が明治32年に、ここ奥州水沢の地で観測を始めてから、昨年12月で120年を迎えました。 国立天文台水沢は、これまでの長きにわたる観測、研究活動の中で、初代所長である木村榮博士による天体観測史上画期的なZ項の発見をはじめ、数多くの天文学の発展に貢献する成果を積み重ねてこられました。 昨年4月には、国立天文台水沢の本間希樹所長を代表とする日本チームと海外の合同チームによる国際プロジェクトが世界で初めてブラックホールの撮影に成功したというニュースが世界中を駆け巡ったことは、奥州市民として大変喜ばしく、誇りに感じる話題でありました。 市政に目を転じますと、地方分権が進む中、平成の大合併によって誕生した本市も令和2年度で合併から15年を迎えることになります。 この間、東京一極集中が進む中で、本市においても人口減少に歯止めがかからず、少子高齢化が進むなど、市政を取り巻く環境は一層厳しさを増しております。 こうした状況においては、持続可能な市政運営にとどまらず、いかに市の魅力を高めていくかが重要であることから、これまでの取組みを基礎として、市政のさらなる飛躍を目指してまいります。 本市が目指すまちづくりを進める上で、とりわけ猶予なく取り組まなければならない大きな課題は、人口減少対策であります。 これまで平成27年度に策定した奥州市まち・ひと・しごと創生総合戦略において、雇用、子育て・結婚支援、移住定住、地域愛醸成、この4つの基本目標を定め、本市の人口減少を最小限にとどめるべく様々な取組みを行ってまいりました。 令和元年度に当初の計画期間が満了することから、新たな5年間を計画期間とする第2期奥州市まち・ひと・しごと創生総合戦略の策定を、現在進めております。 第2期総合戦略においては、第1期総合戦略での取組みの成果と反省を踏まえながら、より実効性のある施策展開を図りたいと考えており、令和2年度においては、そのための組織再編を行うこととしております。 具体的には、本市の魅力を効果的に発信、活用するための「都市プロモーション課」の新設であります。 都市プロモーションは、人・モノ・情報といった地域資源を内外に発信し、地域の魅力を効果的にアピールする手法の1つであり、本市においても地方創生を進める中で、選ばれるまちを目指す取組みを強化する必要があることから、新たに総務企画部内に設置するものであります。 本市においては、ふるさと応援寄附が好調に推移しておりますことから、こうした奥州市をアピールする取組みを一層充実させることで、奥州市のさらなる魅力発信と奥州ファンの獲得を進めてまいります。 もう一つは、健康福祉部の再編であり、現行の健康福祉部を地域福祉の推進と障がい者、高齢者など要援護者の支援に関する施策を担う「福祉部」と、子育て支援、健康増進施策を担う「健康こども部」に再編をいたします。 現在、複数の部局に分散している子育て関連業務に関する窓口を一元化し、妊娠・出産から子育てまで、それぞれのニーズに応じた切れ目のない、よりきめ細かな支援に取り組むことで、若い世代に住み続けたいと思われるまちを目指します。 次に、本市における安定的な医療提供体制の構築についてであります。 現在、策定を進めている地域医療介護計画では、胆江二次医療圏の医療資源の把握に基づいた医療・介護の体制の方向性を明確にすることとしております。新市立病院建設に向けた検討については、当該計画策定後に進めることとしており、地域医療構想調整会議との連携を含め、スムーズな合意形成が図られるよう進めてまいります。 また、地域の医師不足も非常に重要な課題であります。今般、総合水沢病院へ小児科医の着任のめどが立ち、令和2年度中に外来診療を再開できる見通しとなりましたが、さらなる医師の招聘については、本市の医師奨学生に早期の義務履行をお願いするとともに、医師養成奨学資金貸付制度の見直しによる新たな奨学生の獲得に努めるなど、様々な取組みを進めながら、将来にわたり持続可能な地域医療体制の構築を目指してまいります。 次に、地域における公共交通についてであります。 地方におけるバス交通は、利用者減少による赤字路線の増大とバス運転士不足による路線の廃止、短縮が相次いでおります。 令和元年度を初年度とする第3次バス交通計画は、この厳しい状況の中でも持続可能な交通形態、ネットワークの在り方を提案するものです。バス路線を張り巡らせるという従来の発想を転換し、移動手段を持たない、真にバスが必要な市民を見極め、簡素で効率的な交通ネットワークの構築が必要と考えます。市民、交通事業者、行政の協働により計画を着実に推進してまいります。 次に、令和2年度において重点的に取り組む施策や新たな施策について、総合計画の戦略プロジェクトと分野別の大綱ごとに申し上げます。 人口プロジェクトに関しては、第1期総合戦略の実績などを踏まえながら、市の人口減少に歯止めをかけるためのより効果的な施策展開を図ってまいります。 ILCプロジェクトに関しては、日本学術会議におけるマスタープランが公表され、その中でILC計画は、学術大型研究計画と位置づけられたところです。今後は、文部科学省における検討や国際的な調整が加速するものと想定されます。さらに、ヨーロッパにおいても欧州素粒子物理戦略の策定を見据えた動きが活発化する見通しであります。 本市といたしましては、引き続き関係団体と密接な連携の下、積極的な誘致活動に取り組むとともに、適時適切な要望活動を行うなど、政府に働きかけを行ってまいります。 続いて、総合計画に掲げる大綱ごとの施策の推進について申し上げます。 第1に、「みんなで創る生きがいあふれるまちづくり」であります。 協働の担い手である地域自治組織や市民公益活動団体では、協働のまちづくり指針に掲げる各施策を活用し、それぞれの個性を生かした自主的・主体的な活動が展開されております。 市民誰もが、ふるさとに愛着を持ち、奥州市に住んでよかったと実感できるまちとなるためには、さらに協働を意識したまちづくりを進める必要があることから、新たな協働のまちづくりのステージに向け、協働の手引書である協働のまちづくり指針の見直しに取り組みます。 それぞれの地域においては、地区振興会が中心となり、地区センターの管理運営と地域課題の解決に向けた特色ある地域づくり活動を展開していただいておりますことから、こうした取組みをこれからも安定的に実施していただくための必要な支援を行い、地域づくり活動の活性化を図ります。 また、協働のまちづくりアカデミー修了生と地区振興会をはじめとした地域づくりに取り組む各種団体等が、地域課題の解決に向けて連携しながら取り組み、双方がより緊密に連携ができるよう支援を行ってまいります。 地域課題の解決に向けた取組みを進めるには、市民公益活動団体の力は欠かせないものとなっております。意欲ある市民活動のアイデアを形にするため、団体相互の連携を深めることに加え、団体と地域を結びつけるための取組みを実践するとともに、課題解決に向けた提案を具体化する協働の提案テーブルの有効活用に努めます。 東京オリンピック・パラリンピック開催に伴い、全国分散開催となったインターハイは、卓球競技が本市を会場に開催されます。東日本大震災などで全国の皆様からいただいた多くの支援に対し、感謝の気持ちを持って、精いっぱいのおもてなしを行い、全国から訪れた参加者に本市の魅力を最大限発信し、また奥州市に来たいと思っていただけるような心に残る大会を目指してまいります。 今年で4回目の開催となるいわて奥州きらめきマラソンは、生涯スポーツの振興と併せて、まちの魅力を全国に発信する地域色豊かな大会づくりを目指します。 第2として、「未来を拓く人を育てる学びのまちづくり」であります。 児童・生徒の減少に伴い、小規模校、複式学級の学校が増加している状況を踏まえ、学校再編基本計画に基づき、具体的な学校再編に向けた検討を進めるとともに、施策の再編計画などに基づき、老朽化した施設の修繕などを計画的に進めます。 世界遺産の追加登録推進については、県をはじめ関係団体と連携をし、取り組みます。また、地域の意見等も踏まえ、史跡やそのガイダンス施設などの整備について取組みを始めます。 なお、教育における人づくりに関しましては、教育行政方針として教育長から申し上げます。 第3に、「健康で安心して暮らせるまちづくり」であります。 令和2年度は、第2期奥州市地域福祉計画の最終年度でありますが、多様化する生活課題に対して地域住民、関係団体、行政などが連携し、共に支え合う地域共生社会の実現に向けた地域づくりを引き続き進めるとともに、第3期奥州市地域福祉計画の策定に取り組みます。 子育て支援については、「子育て世代包括支援センター」を設置し、相談窓口のワンストップ化を図るとともに、健やかな妊娠・出産・子育て期にわたる切れ目のない包括的な支援を実施します。 また、様々な困難を抱えた家庭が自立して子育てができるよう、関係機関との連携を図りながら適切な相談対応や支援を行うほか、ファミリーサポートセンター、放課後児童クラブなどの事業を引き続き行い、子育てを支える環境の整備を図ります。 待機児童解消の取組みについては、教育・保育施設の充実のため民間事業を支援するとともに、奥州市立教育・保育施設再編計画に基づき公立施設の再編を進めます。 高齢者支援については、誰もが住み慣れた地域で安心して自分らしく暮らせるよう、地域包括ケアシステムの強化に向けて、高齢者の自立を支援する体制の整備を図るとともに、介護人材の確保に努めます。 健康づくりの推進については、予防接種の再接種費用を助成するとともに、風しん、ロタウイルス感染症などの予防接種の充実を図ります。また、健診の未受診者への受診勧奨や、健康診断後の要指導者に対する訪問指導などにより、生活習慣病の予防並びに重症化予防を進めます。 医療環境については、地域医療の充実を図るため、休日、夜間などの救急医療体制の支援を図るとともに、不足する医療従事者の人材確保、育成に取り組みます。 第4に「豊かさと魅力のあるまちづくり」であります。 農業振興については、昨年5月に策定をした奥州市農業振興ビジョンに基づき、米、牛、リンゴ、野菜、花きなどの生産振興の支援、新規就農者の確保、集落営農組織の法人化支援、有害鳥獣対策に引き続き取り組むとともに、ほ場整備事業と農地中間管理事業などを活用して農地集積や耕作条件の改善を推進してまいります。 また、日本型直接支払制度により農業農村の多面的機能の維持、発揮を図るため、地域の共同活動、中山間地域等における農業生産、自然環境の保全活動を支援します。 地域6次産業化の推進については、6次産業化推進プランの策定に取り組み、地域ぐるみの6次産業化、地産地消のさらなる推進に努めます。 林業の振興については、効率的かつ安定的な林業経営の基盤づくりを推進し、森林資源の保全に努めます。 企業振興については、地域経済の活性化、雇用の拡大などを目的に、地域企業や伝統産業の振興と企業誘致を重点施策として展開してきたところであります。 今後、さらなる企業支援推進のため、平成31年4月に設置した「企業支援室」を基軸として、多様化する企業ニーズを的確に把握し、販路の拡大や競争力の強化への支援、産学官連携の推進、産業支援コーディネーターの専門的知見に基づいた助言などにより市内企業の経営力強化を図ります。 なお、企業誘致については、広表工業団地の分譲強化に取り組み、関係機関と連携しながら企業訪問、情報発信、収集に努めます。また、新たな工業団地については、江刺袖山地区を選定し、整備に着手してまいります。 観光振興については、奥州市観光基本計画に基づき、胆沢ダム周辺や農村資源を活用した官民協働による体験型メニューの提供を中心とした着地型観光を推進するとともに、県や周辺自治体と連携した世界遺産「平泉」や伊達な広域観光圏などを核とした広域観光についても積極的に取り組みます。 また、令和元年におきましては、えさし藤原の郷への外国人観光客が前年比188.6パーセントの増となり、台湾を中心として1万9,919人にご来場いただいていることから、訪日外国人観光客のさらなる誘客促進、受入れ体制の整備を戦略的に進めてまいります。 商業振興については、奥州市商店街活性化ビジョンに基づき、やる気のある事業者を積極的に支援することにより、活性化に取り組む人を増やし、商店街の賑わい創出に努めてまいります。 第5に「環境にやさしい安全・安心なまちづくり」であります。 自然環境、生活環境については、環境市民会議などとの協働により保全を推進してまいります。 空き家対策については、奥州市空家等対策計画に基づき、空き家の適正管理や利活用の促進、危険な空き家の解消などを図るため、相談体制を充実させるとともに、空き家の除却や改修工事等への助成などの各種施策の取組みをしてまいります。 防災対策については、近年頻発する災害に対応するため、災害情報の伝達手段となる緊急告知ラジオを計画的に地域の防災関係者に貸与するとともに、国のLアラート等を活用した多様性のある情報発信に取り組み、市民により伝わりやすい体制を構築してまいります。 また、昨年の台風19号の際の避難所設置、設営について、課題となった点を改善し、しっかりとした避難所運営ができるよう地域と一体となった総合防災訓練を実施するとともに、各地区振興会などと連携をし、第1次収容避難所の円滑な開設、運営ができる体制づくりを進めてまいります。 第6に「快適な暮らしを支えるまちづくり」であります。 道路環境の充実については、奥州市道路整備計画に基づき、幹線道路や通学路、地区要望のあった路線の整備を進めるほか、道路、橋梁、トンネルなどの公共インフラの維持管理を重点に定期的な点検と計画的な修繕による長寿命化対策を実施いたします。 また、国道4号水沢東バイパスなど国県道の整備促進や北上川無堤地帯の治水対策については、引き続き国・県に強く要望してまいります。 水道事業については、老朽管更新事業及び水圧適正化事業等の継続により有収率の向上を図るとともに、管路及び施設の耐震化事業を計画的に進め、安全・安心な水の安定供給を図ります。 下水道事業については、汚水処理基本計画に基づき、汚水処理施設の整備及び統廃合を進め、水質の保全と生活環境の向上を図るとともに、令和2年度から公共下水道事業及び農業集落排水事業において、地方公営企業法を適用し、より効率的で健全な事業運営を図ってまいります。 以上、施策の大綱ごとに令和2年度における市政方針の基本的な考え方について申し述べましたが、総合計画登載事業については、継続事業も含め着実に実施してまいります。 こうした施策を推し進め、本市の目指すべき都市像を実現するためには、安定した財政基盤の確立が不可欠であります。 令和2年度の予算編成に当たっては、「協働のまちづくりの定着」と「行政経営改革の着実な推進」を基本姿勢として、各種計画に位置づけられた事業を着実に盛り込み、その総額は587億2,390万円となりました。 歳入おいては、合併算定替えによる普通交付税の特例措置の縮小や人口減少に伴い市税の伸びも見込めないため、一般財源の確保は一段と厳しさを増しております。 一方、歳出は、社会保障関連経費、新たな行政需要や住民要望の経費などが増加し、歳入の減少に見合う削減が進まない状況にあります。 このため、財源不足は、昨年度からさらに増大し、28億4,000万円の財政調整基金の取崩しを余儀なくされ、その結果、令和2年度末の残高見込みは35億3,000万円となり、平成29年度に策定した財政計画で見込んだ額を大幅に下回る状況となっております。 現財政計画において見込んでいた歳入は、我々の予想を上回る交付税の減少により、大変厳しい状況にあります。 歳出では、会計年度任用職員の導入や胆江広域用水供給事業における未稼働資産への対応など新たな要因が生じたことから、見直しを行うこととしました。 今後、当面は歳出が歳入を上回り、財政調整基金を取崩さなければ財政運営が成り立たない状況にあります。健全で持続可能な財政運営のためには、財源の確保に努めるとともに歳出抑制により、一刻も早く収支均衡を達成する必要があります。 これからの奥州市を担う子供たちのためにも、市の財政健全化は急務であることから、これに不退転の決意で臨む所存であります。 具体的には、財政規模に見合った事務事業の抜本的な見直し、公共施設の適正な配置及び管理の在り方についての検討、現行の使用料、手数料、減免制度の見直し、各種補助制度の適正化に向けた取組みなどを行いながら、持続可能な行政経営の確立に向けて、奥州市行政経営改革プランを着実に実施してまいります。 特にも平成29年に策定した公共施設等総合管理計画を着実に推進するため、今後40年間を見据えた行政サービスの提供と公共施設の在り方を市民と行政が一体となって考えていかなければなりません。 これまでも市営温泉施設や市営スキー場の民間移譲や指定管理による施設運営といった、地域住民の関心が高いテーマについては、地元地域へ説明し、積極的に意見交換などを行ってきたところですが、今年度はそれぞれの地域課題について、私自身が市内30地区を周り、これまで以上に市民や関係団体と膝詰めで対話する場を設けてまいる考えであります。 今年7月から9月にかけて、東京を主会場にオリンピック・パラリンピックが開催されます。一流のアスリートが日本に集結するこの世界的なスポーツの祭典を契機として、本市においても、聖火事業、カヌー競技の事前合宿の誘致などの実施により奥州市のアピールと開催に向けた機運醸成を図るとともに、多くの市民がスポーツに親しむ機会の創出に努めてまいります。 また、オリンピックに引き続き、10月には日本最高峰のカヌー大会である日本選手権大会やNHK杯が、本市奥州いさわカヌー競技場を会場に開催されます。日本のトップ選手が参加する本大会を成功させ、本市のさらなる知名度の向上につなげてまいりたいと考えております。 昨年、日本を会場に開催されたラグビーワールドカップにおいて、日本代表が「ONE TEAM(ワンチーム)」をスローガンに史上初のベスト8まで勝ち抜き、多くの人々に感動を与えたことは記憶に新しいところであります。 こうした感動は、実際にプレーする選手はもとより、大会を支える多くの関係者が一体となって取り組むことで生まれたものだと強く感じるところであります。 私も、改めて奥州市は一つ、「ONE TEAM(ワンチーム)」の精神の下、市民の皆様と一丸となり、奥州市が目指すまちづくりに向け、あらゆる困難に立ち向かう、その先頭に立つ覚悟であります。 議員をはじめ市民各位におかれましては、まちづくりのパートナーとして、ご理解とご協力を賜りますよう心からお願い申し上げ、施政方針といたします。 ○議長(小野寺隆夫君) お諮りいたします。ただいまの市長演述に対する質問は後日行うことにしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、そのように決しました。----------------------------------- ○議長(小野寺隆夫君) 日程第5、令和2年度奥州市教育行政方針(教育長演述)を行います。 教育長より発言の許可を求められておりますので、これを許可いたします。田面木教育長。     〔教育長田面木茂樹君登壇〕 ◎教育長(田面木茂樹君) 本日ここに、令和2年第1回奥州市議会定例会が開催されるに当たり、令和2年度の教育行政の主要な施策について所信の一端を申し上げ、議員各位並びに市民の皆様のご理解とご協力をお願いします。 教育は、自己の形成や、相手への敬意、そして社会性を育むうえで大きな役割を持つものです。家庭教育、学校教育、社会教育と引き続く生涯にわたる学習の中で、本市の伝統である学ぶことを常に念頭に置き、市総合計画や教育振興基本計画などの諸計画に基づき、一人一人が輝く教育を推進してまいります。 また、知育、徳育、体育の調和的な推進のため、学校教育の充実などに、きめ細かな施策を展開してまいります。 以下、令和2年度の教育行政の重点施策について、第2次奥州市総合計画に掲げる施策の体系に基づき申し述べます。 第1に、「生きる力」を育む学校教育環境の充実について申し上げます。 1点目は、「学校教育の充実」であります。 学校教育は、各学校の学校経営によって支えられており、教育課程に基づき教職員が一丸となって、組織的かつ計画的に教育活動の充実を図っていく必要があります。そのために、教職員の健康、安全を守る職場環境づくりを進める学校教職員安全衛生委員会の取組みを継続します。また、教職員が児童・生徒と向き合う時間を確保し、教育の質をより一層高めるため教職員の働き方改革を推進します。特に、授業日数や生活時程の見直しなどによる教育課程の編成の工夫について、実践モデル校を指定して取り組みます。 令和2年度は、学校教育の土台を、「児童・生徒の人間関係づくりと教職員の同僚性を大切にした教育の推進」、「共に学び共に育つ教育の推進」、「家庭、地域との協働による学校経営の充実」、「復興教育の推進」とし、次の4つに重点的に取り組みます。 1つ目は、「幼小連携の見直し」です。幼稚園と保育所、公立、私立などの垣根を越えた連携と、小学校との円滑な接続に向けた支援の充実を図るため、県の指定を受けていた事業を市の単独事業として継続します。具体的には、幼児教育推進体制の構築と幼児教育アドバイザーの養成、派遣を行い、保育、幼児教育のさらなる充実を目指します。 2つ目は、「確かな学力を保証する教育の充実」です。新学習指導要領の趣旨を踏まえ、児童・生徒一人一人に確かな学力を保証する教育の充実に努めます。 そのために、授業力アップ研修会、学校公開研究会、授業訪問のほか、中学校区内の小中学校が連携して研究を進める授業改善推進研究会を通して、主体的、対話的で深い学びの実現に向けた授業改善と教員一人一人の資質の向上を図ります。 さらに、全国学力・学習状況調査などの諸調査の結果を活用し、全教員の共通理解の下、児童・生徒のつまずきに対応した学習指導を進め、「わかる」だけでなく、「できる」授業づくりに努めます。 また、小学校の外国語活動と、中学校の英語教育の充実を図るとともに、生徒が英語力の向上に向けて、意欲的に英語検定取得を目指し受験する機会を支援するため、昨年度に引き続き英語検定の検定料助成事業を実施します。 加えて、現在、大型提示装置を各教室に1台、タブレット型パソコンを各学校に1学級分を基本として配置するなど、ICT教育の環境整備を進めています。これらのICT機器を活用し、プログラミング教育の充実や情報活用能力の育成に取り組みます。 3つ目は、「心の教育の充実」です。まず、学校の教育活動全体を通して、児童・生徒がお互いのよさに気づき、違いを認め、それを受け入れながら共に支え合う望ましい人間関係を築き、自己肯定感が高まるよう支援します。そのために、児童・生徒の学校生活の基盤となる学級経営の充実を図るよう、諸調査の結果の活用を進めます。 次に、増加している不登校の対策として、問題行動等対策実行委員会を中心に、国・県・市の関係機関が連携して学校を支援することにより、未然防止と初期対応を大切にするとともに、児童・生徒の自立が促されるよう支援します。 さらに、いじめ対策として、学校いじめ防止基本方針に基づいた全教職員による取組みを推進します。学校生活アンケートだけではなく、小さないじめ行為も見逃すことのない教職員の体制づくりをより重視し、いじめの解消を図ります。 これらの不登校といじめへの対応として、学びと心の指導員や指導主事が継続的に学校を支援するとともに、適応支援相談員による一人一人の児童・生徒の支援に努めます。 読書活動の充実を通して、他人を思いやったり、互いに助け合ったりすることができる豊かな心の醸成にも継続して努めます。 4つ目は、「特別支援教育の推進」です。一人一人の特性やニーズに基づいた特別の教育課程を編成するとともに、個別の教育支援計画などの見直しと、指導、支援における計画の活用を促します。 各学校においては、特別支援教育コーディネーターを核とし、校内研修を実施するなど、組織的な校内支援体制の充実を図ります。幼児教育から高等学校までの継続的な支援と関係機関と連携した多面的な支援を行います。 特別支援教育支援員配置事業では、支援員を増加し、関係機関との連携や研修会を通し、個々の状況に応じた支援の充実を図ります。併せて、教育研究所の特別支援教育を担当する職員が学校を巡回し、児童・生徒のニーズに対応します。 以上の重点項目に取り組むと同時に、健やかな体を育むため、体力の向上や望ましい生活習慣の形成、薬物乱用防止などに関する保健指導を通して、心の健康を含めた健康教育を推進します。 また、栄養教諭や食育担当者と連携し、地産地消を推進するとともに、食への関心を高め、安全・安心な学校給食の提供と食育の推進を図ります。 さらに、グローバル化する社会に対応するとともに、国際リニアコライダー実現に向けたまちづくりにも貢献できる、広い視野を持った人材育成のため、本市が取り組んできた中学生の海外派遣研修と科学体験研修、小中学生の英語キャンプを継続して実施するとともに、ALTの積極的な活用を図りながら外国語活動、外国語教育の充実を図ります。 なお、中学生海外派遣研修は、派遣先を変更し、受入れとオンラインによる授業交流を含めた相互交流を行うことにより、多くの児童・生徒の交流への参加を実現し、外国語教育と国際理解教育の充実を図ります。 適正規模による学校再編の検討については、児童・生徒の急激な減少により、小規模校、複式学級の学校が増加し、多様な教育活動の支援が困難な状況になっています。このことから、奥州市小中学校適正規模検討委員会において、学校再編基本計画の見直しを進め、昨年3月に基本計画を見直しました。 今後は、昨年9月に設置した奥州市立小中学校再編検討委員会において、具体的な学校再編に向けた検討を進めます。 また、認定こども園や保育所に比べ、保護者のニーズが低下している幼稚園については、適正な教育環境を提供するため、関係者の意見を聞きながら施設再編を進めます。 「生きる力」を育む学校教育環境の充実における2点目は、「安全・安心な教育環境の充実」であります。 教育関係施設の改築事業と耐震化の推進については、老朽化が進む水沢中学校校舎などの改築に係る検討に取り組むとともに、江刺第一中学校屋内運動場の改築工事を進めます。 安全に配慮した施設の管理と整備については、幼稚園、小中学校や学校給食施設の施設設備に係る法定点検を行い、点検の結果及び各施設からの情報に基づき、改修や修繕を実施します。 快適な教育環境の整備については、児童・生徒などが快適に過ごすことができる環境を整えるため、計画的にトイレ洋式化工事などを実施します。 第2に、「次代をつむぐ歴史遺産の保存と活用」について申し上げます。 文化財は、地域社会の活性化や魅力ある郷土づくり、市民の学習活動における人づくりの資源でもあります。郷土の歴史や先人の生き方を学び、市民、特に未来を担う子供たちが郷土を理解して誇りを持つことができるよう、その基本となる歴史遺産の調査研究、適切な保存と活用を進めます。 以下、施策の体系に基づき申し述べます。 初めに、「歴史遺産の公開と活用」についてであります。 胆沢城跡をはじめ、市内には多くの史跡や歴史的建造物があり、また、牛の博物館をはじめとした文化財施設には貴重な史料が収蔵されており、その積極的な活用を進めます。 文化財施設においては、常設展示のほか、企画展示や巡回展示の開催により、歴史遺産を広く公開するとともに、市内の小中学校に施設の利用に関する情報を提供します。 また、奥州市の歴史や文化財を広く紹介するホームページの「奥州市web博物館」や市の広報を活用するなど、今後とも歴史遺産の情報発信に努めます。 記念館や郷土資料館などについては、貴重な歴史遺産の保存と効果的な公開、活用を行うとともに、施設の修繕計画の策定と整理統合について検討を進めます。 次に、「文化財の調査研究の推進」についてであります。 斎藤實旧宅、古希庵など歴史的価値の高い建造物については、調査を行い、国登録有形文化財への登録を進めます。 市内に残されている古文書など歴史資料については、所蔵調査の上、目録を作成するとともに、解読を進めます。そのほか、仏像や祭礼について文化財として指定を目指し必要な調査を行います。 世界遺産「平泉」への追加登録を目指す「白鳥舘遺跡」、「長者ヶ原廃寺跡」については、引き続き県及び関係市町と連携し実現に向けて取組みを進めます。 「文化財の保存と管理」についてであります。 市内に多く所在する文化財については、次世代へ継承していくため、定期的な点検を行うとともに、所有者に対して必要な助言を行い、適切な保存と管理が行われるよう支援します。 県指定有形文化財「旧後藤正治郎家住宅」の修繕を継続して実施するほか、重要文化財「旧高橋家住宅」の保存活用基本構想の策定を進めます。 無形民俗文化財については、郷土芸能祭などの発表の機会を提供するとともに、用具更新などに対して助成を行います。特に、全国の風流芸能団体とともにユネスコの世界無形文化遺産への登録を目指す重要無形民俗文化財「鬼剣舞」については、北上市とも連携を図り、登録に向けた活動を支援します。 「文化財保護体制の充実」についてであります。 文化財を適切に保護するため、文化財指定や保存活用に関する重要事項について、文化財保護審議会に諮問し、その答申に基づき適切に管理を行います。また、関係機関や団体と連携するとともに、専門研修への積極的な参加により職員の知識と技能の習得に努めます。 最後に、市総合計画に掲げる大綱の「みんなで創る生きがいあふれるまちづくり」における施策のうち、教育委員会が所管するものについて申し上げます。 初めに、「生涯にわたる学習活動への支援」であります。 市民一人一人が、生涯にわたり学びを深め、その成果を生かすことで豊かな人生を送ることができるよう、学習機会や情報の提供など生涯学習の支援を行います。 また、地区振興会による生涯学習事業が効果的に実施されるよう、人材育成などを通じて支援します。 家庭教育の支援及び青少年の育成については、家庭教育講演会や教育振興運動、青少年リーダー育成、放課後子ども教室など各種事業を地域ぐるみで実施し、青少年の社会参加活動への意欲向上や心豊かな人間性の涵養を図ります。 「本に親しむ活動の推進」については,読書ボランティアとの連携による幼児や小中学生への読み聞かせ、高校生ボランティアの育成、毎月4日と定めている奥州市家庭読書の日「ねぇ読んで」の普及や、図書館における読書活動の推進など、子供から大人までが読書に親しむ環境づくりに努めます。 また、図書館利用者の学習や調査研究を支援するとともに、必要となる資料や情報を提供するレファレンス機能を充実させるとともに、多様な企画展を催し、本に親しむ機会を提供します。 以上、令和2年度における教育行政の基本的な方針と施策の概要について申し述べました。 元号が平成から令和に変わり、新しい時代を迎えています。教育をめぐる環境は大きく変容しており、自分を見つめ、お互いを認め合える社会を創り上げるための教育の変化が求められています。こうした中において、自分の夢や希望に向かって力強く進んでいこうとする奥州の子供たちは、私たちにとって希望であり、宝です。 「学ぶことが奥州市の伝統であり、未来である」とする本市教育行政の基本理念の下、奥州の子供たちが変化の時代をたくましく生き抜く力を身につけることができるよう、教育の発展に向けて全力で取り組んでまいります。 議員各位並びに市民の皆様の深いご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げ、教育行政方針といたします。 ○議長(小野寺隆夫君) お諮りいたします。ただいまの教育長演述に対する質問は後日行うことにしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 ここで、午前11時15分まで休憩いたします。     午前10時59分 休憩-----------------------------------     午前11時15分 再開 ○議長(小野寺隆夫君) 再開いたします。 日程第6、発議案第21号、奥州市議会委員会条例の一部改正についてを議題といたします。 議案の朗読を省略し、直ちに提出者の説明を求めます。27番及川善男議員。     〔27番及川善男君登壇〕 ◆27番(及川善男君) 発議案第21号、奥州市議会委員会条例の一部改正について、提案理由の説明を行います。 発議案第21号、奥州市議会委員会条例の一部改正についてでありますが、この改正は、組織再編に伴い、常任委員会の所管事項を改めようとするものであります。改正の内容ですが、教育厚生常任委員会の所管事項中、健康福祉部を福祉部、健康こども部に改めようとするものであります。 なお、この条例の施行期日は、令和2年4月1日とするものであります。 何とぞ、原案のとおり議決くださいますようお願い申し上げ、提案理由の説明を終わります。 ○議長(小野寺隆夫君) これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。ただいま議題となっております発議案第21号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。 討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) 討論なしと認めます。 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、発議案第21号は原案のとおり可決されました。----------------------------------- ○議長(小野寺隆夫君) 日程第7、報告第1号、議会の議決を経た工事等契約の変更に係る専決処分の報告を行います。 提出者の説明を求めます。小沢市長。 ◎市長(小沢昌記君) 報告第1号、議会の議決を経た工事等契約の変更に係る専決処分の報告についてを、副市長からご説明申し上げますので、ご了承願います。 ○議長(小野寺隆夫君) 及川副市長。 ◎副市長(及川新太君) それでは、報告第1号、議会の議決を経た工事等契約の変更に係る専決処分の報告についてご説明を申し上げます。 令和元年8月19日に議会の議決を経た前沢北こども園新築工事において、その契約の締結後、カーテン、ステージ幕等設置工事の追加、基礎工事におけるコンクリート施工数量の確定等及び実地精査などに伴い、工事費の増額が生じました。 このことから、地方自治法第180条第1項の規定に基づき、令和2年1月29日付で、当初契約額に881万1,000円を増額し、変更後の請負金額を4億1,581万1,000円とする変更契約の締結に係る専決処分をいたしましたので、同条第2項の規定によりご報告申し上げるものであります。 ○議長(小野寺隆夫君) ただいまの報告に対し、質問ありませんか。19番阿部加代子議員。
    ◆19番(阿部加代子君) 19番阿部加代子です。 契約変更ということで、2月5日にも全員協議会のほうで説明を受けておりますけれども、改めまして、変更の内容についてお伺いをいたします。 まず、工事費の881万1,000円の増の部分について、詳細な内訳についてお伺いしたいというふうに思います。 それから、先ほど副市長のご説明の中では、工事の延長の件はございませんでしたけれども、工期も延長になるということのようでございますけれども、この点についても、もう一度説明をお願いいたします。 ○議長(小野寺隆夫君) 千田教育総務課長。 ◎教育総務課長(千田淳一君) 今、変更内容の内容と、それから、工期についてのご質問を承りました。 まず、変更内容でございますが、改めまして、現地の掘削により基礎工事の数量が確定したもの、それから、大きくはもう1点、カーテン、ステージ幕を付帯工事として加えたものというところが大きな2点でございます。 現地の掘削というのは、請け負った後、基礎工事を行うに当たって、支持層の深さが予想よりも深かったということからコンクリート数量等が増したというその数量が確定したというところが内容でございます。 また、カーテン、ステージ幕、こちらについては、当初備品購入による別途設置と考えてございましたが、建築工事の付帯工事とすることにより起債対象となるというところもございまして、建築工事の付帯工事と加えるという中身でございます。 なお、変更契約におきましては、工期の延長ということで、令和2年3月23日までとしていたものを、令和2年3月31日までと延長するものでございます。 以上でございます。 ○議長(小野寺隆夫君) 19番阿部加代子議員。 ◆19番(阿部加代子君) 19番阿部加代子です。 その部分につきましては、2月5日にもお伺いしております。その881万1,000円の内訳についてお伺いしたいというふうに思います。 ○議長(小野寺隆夫君) 千田教育総務課長。 ◎教育総務課長(千田淳一君) 881万1,000円の個々の金額の内訳につきましては、データ報告第1号でもございますとおり、変更内容の内訳ということで、ナンバー1からナンバー8のこちらの各行に今申し上げました内容も含めて、増減ということで、基本増ということの金額を右に区分して金額をお示しさせていただいておりますので、この中身でございます。 申し上げますと、1つには、ナンバー1の園舎の土工、それから地業ということでの金額として198万4,000円の増、それから園舎のコンクリートということで36万7,000円の増、それから園舎ユニット及びその他幕、カーテンということで445万3,000円の増、それから5番支障物解体ということで14万4,000円の増、それから支障物解体に関係する分で6番、7番になりますが46万円の増、最後8番として共通仮設費の関係でございますが104万3,000円の増。合わせて881万1,000円の増という合計となります。 以上でございます。 ○議長(小野寺隆夫君) 19番阿部加代子議員。 ◆19番(阿部加代子君) 19番阿部加代子です。 公共工事の際にありがちなんですけれども、基礎のところで現地調査をして、例えばコンクリートの増が見込まれるとか、変更契約を何回も繰り返すということがしばしば見られますし、今回も、2回目の変更も予定をされているということでございます。そうすると、最初の契約、工期も含めてですけれども、何だったのかということになろうかというふうに思います。 確かに、現地を掘削してみて初めて分かるということもあろうかとは思いますけれども、それであれば、当初の契約の金額は何だったのでしょうか。また、工期につきましても、議決を経て工期が定められたわけでございますけれども、それが専決で延びてしまうというようなことになっております。また、2回目の変更も予定されているということになります。 これらの公共工事にありがちな変更契約の在り方について、いかがなものかというふうに思いますけれども、ご所見があればお伺いしたいというふうに思います。契約の在り方自体についてもお伺いしたいというふうに思います。 ○議長(小野寺隆夫君) 千田教育部長。 ◎教育委員会事務局教育部長(千田良和君) それでは、私からは今回のこの工事に関する部分の当初契約、それから変更に至ったこの流れといいますか考え方について、お話したいと思います。 議員おっしゃるように、契約というのは大きな約束事でありますので、十分に下調べをしてこれで確実なものということで、私どものほうから資料を作ってそれを見ていただいて請負していただくというふうな流れでありますので、これはやはり決まったものを変えずに通すというのが筋、本来であろうかと思います。 今回に関してお話すれば、令和2年度からの開設をしなければならない施設ということもあり、なお、窮屈な日程で始めたということもありまして、臨時議会をあえてお願いして、そこで議決を頂いたということで、工程管理も通常の1か月に1回の工程会議のほかに役所内おきまして工程会議の前と後ろに必ず確認のための会議というものを開いて、本当に慎重に工程なりその内容を管理してきたというふうな自負はございますけれども、やはりそういった中でもどうしても将来を考えると仕様変更しなければならないものがあったりとか、現地で見てみたところ本来の流れで組めない工程があったりというふうなことで、やむを得ず変更が出てきたというものであります。 おっしゃるようにそれらを見込んで、そういうことがないように事前の段階できちんと全体を把握してからの発注ということではあろうかと思いますけれども、今回はそのような形で進めてしまいました。 これからの工事においても想定される変更があるということは、この間の全協でもお話したとおりでございますので、今後は、可能な限り前提をきちんと整えた上での発注というふうなことで取り組んでまいりたいと思います。 ご理解いただきたいと思います。 ○議長(小野寺隆夫君) 及川財務部長。 ◎財務部長兼競馬対策室長(及川健君) それでは、契約に係る工期の変更の部分についてなんですけれども、契約議決の部分については、工事名であるとか相手方、そしてあとは金額というものが基本的には議決事項になっておりまして、工期そのものについては議決の内容ではございません。 ただ、実際に例えば年度を繰越して延びるというような場合については、繰越明許費とかそういった形で議会のほうにお諮りをすることになるというようことになるというふうに思っております。 以上です。 ○議長(小野寺隆夫君) 及川財務部長。 ◎財務部長兼競馬対策室長(及川健君) 失礼いたしました。 金額の変更につきましては、いろんな形で、私も教育委員会のほうにおりましたので、いろんな大きな事業の部分の事業費の動きというのは、ある程度理解をしているつもりです。 できるだけ精査をした形で当然、設計を組んで予算を確保するわけですけれども、そしてさらにその契約ということで、一定の金額で相手方と契約を結んでいるわけですけれども、実際に事業が始まってみますと、今回の部分ですと、例えば、掘ってみなければ分からない部分というのは、事前に分からない部分ですので、こういった部分の変更が出てくることについては、一定のご理解を頂きたいと思います。 ただ、当初組んでいない部分については、一定の説明が事前に必要なのかなというふうな思いはあります。 以上です。 ○議長(小野寺隆夫君) 質問を終結いたします。 以上をもって報告第1号を終わります。----------------------------------- ○議長(小野寺隆夫君) 日程第8、報告第2号、外套損傷事故に係る損害賠償事件に関する専決処分の報告を行います。 提出者の説明を求めます。小沢市長。 ◎市長(小沢昌記君) 報告第2号、外套損傷事故に係る損害賠償事件に関する専決処分の報告についてを副市長からご説明申し上げますので、ご了承願います。 ○議長(小野寺隆夫君) 及川副市長。 ◎副市長(及川新太君) それでは、報告第2号、外套損傷事故に係る損害賠償事件に関する専決処分の報告についてご説明申し上げます。 令和元年11月12日午前8時10分頃、奥州市水沢東中通り一丁目地内にある旧東水沢中学校グラウンド南側フェンスにおいて、歩行者の外套を損傷する事故が発生いたしました。 ここでいう外套と申し上げますものは、いささか古めかしい表現でございますけれども、今でいう防寒コートのことでございます。 この事故はグラウンド南側の国道397号に沿って設置してあるフェンスの一部が腐食により歩道側に向いて出来た針金に歩行者の外套が引っかかり、左袖口を断裂させたものであります。 相手方との協議の結果、市と相手方の過失割合を10対ゼロとし、市は相手方に対し補修費用として損害額5,500円全額を支払うことで示談が整い、地方自治法第180条第1項の規定に基づき専決処分をいたしましたので、同条第2項の規定によりご報告申し上げるものであります。 なお、今後このような事故が起こらないよう、施設の安全管理及び点検について十分注意を払ってまいります。 ○議長(小野寺隆夫君) ただいまの報告に対し、質問ありませんか。19番阿部加代子議員。 ◆19番(阿部加代子君) 19番阿部加代子です。 グラウンドのフェンスが歩道側に出て行って、その針金に外套が引っかかったということでございますけれども、もう少し詳細についてお伺いをしたいというふうに思います。 それから、過失割合は10対ゼロということで、損害を与えました市民の方にはお詫びを申し上げなければならないというふうに思います。その辺についてもう少し説明をお願いします。 それから、大変子供たちも通る場所かというふうに思いますので、その後の対応についてもお伺いをしたいというふうに思います。 ○議長(小野寺隆夫君) 二階堂生涯学習スポーツ課長。 ◎生涯学習スポーツ課長(二階堂純君) ご質問いただきました。 事故の内容をもう少し詳しくというお話でございます。 旧東水沢中学校はご案内のとおり国道397号沿いにございまして、グラウンドと歩道との境界にはネットフェンスを設置しております。 出勤で歩道を歩いていた相手方が、向こう側から歩行者が来てよけてフェンスのほうに近寄ったと。その際に、ネットの老朽化で針金が数センチ出ていた部分にちょうど袖が当たりまして、コートの袖が破れたという経過でございます。 事故の当日相手方から連絡を頂戴しまして、被害に遭ったこと、それから、ネットフェンスの針金が飛び出て危険だということをお知らせいただいているところでございます。 翌日、相手方の職場にお邪魔しましていろいろ内容をお聞かせいただくと同時に、お詫びを申し上げ、それから、今後の手続についてお知らせをしたところでございます。 そのお聞きした足で事故の現場を伺いまして、その現場に赴きまして、そのネットフェンスから飛び出た針金を応急処置しております。 それから、後日でございますが、改めて現地に赴きまして、工具なんかを持って行きまして、事故の原因となった場所以外の危険な箇所もないかチェックをして、危険な箇所については針金を処理あるいは先端をビニールの被膜をして危険のないようにするという対応を行ったところでございます。 これに関しては、今、副市長も申しましたとおり、本当にほかの施設にもあり得るということでございますので、これは定期的な点検を行うということももちろんでございますけれども、今回と同じような案件があれば同じように危険の防止対策を行う、あるいはスポーツ施設、老朽化している部分が少なくない状況でございますので、年に数回担当者研修、協議しておるわけでございますが、そこでの注意喚起等々行っていくということにしております。 以上でございます。 ○議長(小野寺隆夫君) 質問を終結いたします。 以上をもって報告第2号を終わります。----------------------------------- ○議長(小野寺隆夫君) 日程第9、報告第3号、自転車転倒事故に係る損害賠償事件に関する専決処分の報告を行います。 提出者の説明を求めます。小沢市長。 ◎市長(小沢昌記君) 報告第3号、自転車転倒事故に係る損害賠償事件に関する専決処分の報告について、副市長からご説明申し上げますので、ご了承を願います。 ○議長(小野寺隆夫君) 及川副市長。 ◎副市長(及川新太君) 報告第3号、自転車転倒事故に係る損害賠償事件に関する専決処分の報告についてご説明を申し上げます。 令和元年9月5日午後1時30分頃、水沢地内の市道において、自転車が転倒する事故が発生いたしました。 この事故は、相手方が水沢字赤土田地内の市道不断町八反町線を自転車で走行中、道路側溝蓋の隙間に自転車の前輪を落とし、転倒及び受傷したものであります。 相手方との協議の結果、市と相手方の過失割合を50対50とし、市は相手方に対し損害額7万2,406円のうち3万6,203円を支払うことで示談が整い、地方自治法第180条第1項の規定に基づき専決処分をいたしましたので、同条第2項の規定によりご報告を申し上げるものであります。 なお、事故の防止につきましては、さらに最新の注意を払い、市道の安全な維持管理に努めてまいります。 ○議長(小野寺隆夫君) ただいまの報告に対し、質問ありませんか。19番阿部加代子議員。 ◆19番(阿部加代子君) 19番阿部加代子です。 この事故ですけれども、事故の詳細についてもう少し詳しくお伺いをしたいというふうに思います。 それから、相手方との過失割合50対50について、どのような判断なのかお伺いをしたいというふうに思います。 ○議長(小野寺隆夫君) 千葉維持管理課長。 ◎維持管理課長(千葉政喜君) それでは、詳細につきましてご説明いたします。 高校生ですけれども、帰宅途中の高校生が市道を自転車に乗って横断したということで、横断したところに側溝がありまして、深さ70センチ幅60センチの側溝がありました。その側溝に蓋がかかっておりまして、蓋とグレーチングの隙間約40ミリ、4センチの隙間が開いておりまして、そこに自転車の前タイヤが落ちまして、高校生が前のめりになりまして、顎に裂傷等を負いまして、通行人により救急車を呼んでいただきまして救急搬送されたものでございます。 それで、過失割合ですけれども、奥州市が契約している保険会社があります。その保険会社の弁護士の判定によりまして、50対50という判定になりました。内容といたしましては、市の過失もありますけれども、相手方の注意義務もあるということで、50対50ということで判定されました。 以上でございます。 ○議長(小野寺隆夫君) 19番阿部加代子議員。 ◆19番(阿部加代子君) 19番阿部加代子です。 現地見てまいりました。本当にふだん通学で使っていらっしゃる道路でありまして、まさかこの隙間にというようなことだったと思います。もちろん、市にそこまでの責任があるのかというようなこともあるかとは思いますけれども、高校生の方も普通に通学をしていて、たまたまその4センチの隙間に本当に奇跡的というか、はまってしまったわけです。 それこそ救急車で運ばれるぐらい気を失われて、飛んでしまったというか、隙間に自転車が挟まってご本人が飛んでしまって顎を打ったというようなことだったようでありまして、その両方に、市のほうにも、また、受傷された高校生にも何の落ち度もない。でも、市のほうは4センチ。それも市の管理をどうするかというところはあるかとは思うんですけれども、この50対50、弁護士さんがそういったからということではあるかとは思うんですけれども、この事故の前の外套の件では10対ゼロということでありましたけれども、いかがなものなのでしょうか。 普通にです。ただ、学校の帰りだったようでありますけれども、本当に4センチの隙間にはまってしまって、大変なけがをされたということでございます。その辺の配慮はなかったのか、お伺いをしたいというふうに思います。 ○議長(小野寺隆夫君) 千葉都市整備部長。 ◎都市整備部長(千葉裕幸君) まずは、阿部議員さんには、この事故のときにいち早い連絡とかいろいろお世話になりました。ありがとうございました。 今おっしゃられましたとおり、過失割合というような部分なんですが、いろいろな保険の関係の弁護士さんというふうなものもお願いしているという関係で、今までの前例といいますか、そういったものからある程度スタートをして、お互いに話合いの中でということで決まっていくわけなんですが、一応弁護士さんの判断と相手方の被害者というふうな部分の、お母さんだったんですが、一応話合いをして決まったというふうな部分でなったというふうな内容でございます。 一応、議員さんおっしゃられたように、本当にたまたま落ちてしまったというふうな例でありまして、私どもも責任を感じているわけですが、その後にそういった小さな隙間でもそういったことが起きるというふうな部分で、次の日だったんですが、職員が7班体制で市内の点検をした、その次の日にはパトロールをお願いしている業者にお願いをして、一応そういった部分がないかといったふうな点検をいたしました。その結果83か所ほど、そういったやはりもしかしたら危ないというふうなものも発見したんですが、すぐ直せるところは直したんですが、最後は1月になったんですが仮設をしていて、しっかり直したというのが1月になったわけですけれども、いずれそれらは全部解消したということでございます。 今後の部分について、この事故が起きたからということではないんですが、1つのパトロールのポイントというふうなことで今後もしっかりパトロールをしたいというふうに思ってございます。 いずれ過失割合についてはそういったことで、お互いに了解したということで、ご理解を頂きたいというふうに思います。 以上です。 ○議長(小野寺隆夫君) 質問を終結いたします。 以上を持って報告第3号を終わります。----------------------------------- ○議長(小野寺隆夫君) 日程第10、諮問第1号、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。 議案の朗読を省略し、直ちに提出者の説明を求めます。小沢市長。 ◎市長(小沢昌記君) 諮問第1号、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてをご説明申し上げます。 法務大臣が任命する人権擁護委員について、江刺居住の委員である及川祥一さんが、令和2年6月30日をもって任期満了となりますことから、その後任の委員候補者として、基本的人権の擁護及び人権思想の普及・高揚について豊かな見識を有する、菅原達郎さんを適任者として法務大臣宛て推薦いたしたく、ご意見を求めるものであります。 なお、任期は、令和2年7月1日から3年となります。何とぞ満場のご賛同を賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(小野寺隆夫君) これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。ただいま議題となっております諮問第1号は人事案件でありますので、委員会の付託及び討論を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(小野寺隆夫君) 起立全員であります。よって、諮問第1号は原案のとおり決しました。----------------------------------- ○議長(小野寺隆夫君) 日程第11、議案第1号、教育委員会の委員の任命に関し同意を求めることについてを議題といたします。 議案の朗読を省略し、直ちに提出者の説明を求めます。小沢市長。 ◎市長(小沢昌記君) 議案第1号、教育委員会の委員の任命に関し同意を求めることについてをご説明申し上げます。 教育委員会の委員吉田政氏につきましては、令和2年3月30日をもって任期が満了することから、後任の委員の任命に関し、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。 吉田政氏は、人格が高潔にして、教育、学術、文化に関し優れた識見を有しておられ、平成28年3月31日から現在まで奥州市教育委員会委員長及び委員として務められております。 この間、地域に根差した教育行政の推進に尽力されましたことから、引き続き、適任者として委員に任命しようとするものでございます。 なお、任期は、令和2年3月31日から4年となります。何とぞ満場のご賛同を賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(小野寺隆夫君) これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第1号は人事案件でありますので、委員会の付託及び討論を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(小野寺隆夫君) 起立全員であります。よって、議案第1号はこれに同意することに決しました。 ここで、昼食のため午後1時まで休憩いたします。     午前11時48分 休憩-----------------------------------     午後1時 再開 ○議長(小野寺隆夫君) 再開いたします。 日程第12、議案第2号、奥州市日高火防祭はやし屋台修繕基金条例の制定についてから、日程第49、議案第39号、令和2年度奥州市国民宿舎等事業会計予算までの38件を提案理由説明のため、一括議題といたします。 議案の朗読を省略し、直ちに提出者の説明を求めます。小沢市長。 ◎市長(小沢昌記君) 議案第2号、奥州市日高火防祭はやし屋台修繕基金条例の制定についてから、議案第39号、令和2年度奥州市国民宿舎等事業会計予算までを一括して副市長からご説明申し上げますので、ご了承願います。 ○議長(小野寺隆夫君) 及川副市長。     〔副市長及川新太君登壇〕 ◎副市長(及川新太君) それでは、順を追ってご説明を申し上げます。 初めに、議案第2号、奥州市日高火防祭はやし屋台修繕基金条例の制定についてであります。 この条例は、町組が日高火防祭で使用するはやし屋台の修繕に要する経費に対する補助の財源に充てるため、奥州市日高火防祭りはやし屋台修繕基金を設置しようとするものであります。 条例の内容ですが、基金の設置、積立て、管理、運用益金の処理等について規定するものであります。 なおこの条例の施行期日は、公布の日とするものであります。 議案第3号、働き方改革を推進するための関係条例の整備に関する条例の制定についてであります。 この条例は、働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律の施行及び人事院規則の改正を踏まえ、職員の正規の勤務時間以外の時間における勤務について定めるとともに、地方公務員の育児休業等に関する法律に基づく育児短時間勤務に関し必要な事項を定め、もって職員の働き方改革の推進に資するため、関係条例を整備しようとするものであります。 条例の内容ですが、職員に超過勤務を命じることができる勤務内容及び時間数等について定めるとともに、育児短時間勤務の勤務形態や承認等の手続き及び育児短時間勤務の承認を受けた職員の給与の算定方法等について定めるものであります。 なお、この条例の施行期日は、令和2年4月1日とするものであります。 続きまして、議案第4号、奥州市部設置条例の一部改正についてであります。 この改正は、行政経営改革に関することを財務部の分掌事務とすることにより、財政健全化対策との一体的な推進を図るため、本件条例を一部改正しようとするものであります。 改正の内容ですが、行政経営改革に関することを財務部の分掌事務に改めるものであります。 なお、この条例の施行期日は、令和2年4月1日とするものであります。 議案第5号、奥州市印鑑条例の一部改正についてであります。 この改正は、成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴い、国の印鑑登録証明事務処理要領が改正されたことから、本件条例を一部改正しようとするものであります。 改正の主な内容ですが、印鑑の登録資格を改めるものであります。 なお、この条例の施行期日は、公布の日とするものであります。 議案第6号、奥州市特別職の職員等に対する費用弁償に関する条例の一部改正についてであります。 この改正は、地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律による地方公務員法の一部改正に伴い、特別職の職員ではなくなる交通指導員を費用を弁償する職から除くため、本件条例を一部改正しようとするものであります。 改正の主な内容ですが、職務のため出動等をした場合の費用を弁償する職から交通指導員を削るものであります。 なお、この条例の施行期日は、令和2年4月1日とするものであります。 議案第7号、奥州市特別会計条例の一部改正についてであります。 この改正は、工業団地の整備事業の円滑な運営とその経理の適正化を図るため、地方自治法第209条第2項の規定により特別会計を設置するため、本件条例を一部改正しようとするものであります。 改正の内容ですが、市が設置する特別会計に、工業団地整備事業特別会計を加えるものであります。 なお、この条例の施行期日は、令和2年4月1日とするものであります。 議案第8号、奥州市手数料条例の一部改正についてであります。 この改正は、建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律、住民基本台帳法等の一部改正に伴い、本市が徴収する手数料を定めるため、本件条例を一部改正しようとするものであります。 改正の主な内容ですが、複数の建築物の連携による建築物エネルギー消費性能向上計画の認定を受ける場合の手数料等を定めること、住民票の除票の写し及び戸籍の附票の除票の写し等の交付に係る手数料を定めること、及び圧縮水素自動車燃料装置用容器の検査又は再検査に係る手数料を定めることであります。 なお、この条例の施行期日は、住民基本台帳法に関する規定については公布の日、その他の規定については令和2年4月1日とするものであります。 議案第9号、奥州市地区センター条例の一部改正についてであります。 この改正は、奥州市南都田地区センターを移転新築することに伴い、本件条例を一部改正しようとするものであります。 改正の内容ですが、新築後の南都田地区センターの位置を改めるとともに、同地区センターに設けた施設に応じて、使用料を定めようとするものです。 なお、この条例の施行期日は、令和2年4月1日とするものであります。 議案第10号、奥州市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてであります。 この改正は、放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い、同令が令和2年4月1日以降「従うべき基準」から「参酌すべき基準」となること及び同令に定める必要な研修を修了していない者を職員とみなす経過措置が令和元年度限りで終了することから、職員の確保と放課後児童クラブの安定した運営を図るため、本件条例を一部改正しようとするものであります。 改正の内容ですが、職員の経過措置の期間を3年間延長するものです。 なお、この条例の施行期日は、令和2年4月1日とするものであります。 議案第11号、奥州市情報公開・個人情報保護審査会条例の一部改正についてであります。 この改正は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正に伴い、本件条例を一部改正しようとするものであります。 改正の内容ですが、引用する同法の規定を改めるものであります。 なお、この条例の施行期日は、公布の日とするものであります。 議案第12号、奥州市会計年度任用職員の給与等に関する条例の一部改正についてであります。 この改正は、第1号会計年度任用職員が通勤した場合の費用弁償に関し必要な事項を定めるため、本条例の一部を改正しようとするものであります。 改正の主な内容ですが、パートタイム勤務である第1号会計年度任用職員が通勤した場合の、通勤手当に相当する費用弁償の額を、その通勤回数を考慮して算定するよう改めるものであります。 なお、この条例の施行期日は、令和2年4月1日とするものであります。 続きまして、議案第13号から議案第15号までの議案3件は、いずれも指定管理者の指定に関し議決を求めるものであります。 過日開催しました奥州市指定管理者選定委員会における指定管理者の候補者の選定結果を踏まえ、今年度末をもって指定期間が終了する3協定8施設について、指定管理者を指定しようとするものであり、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるものであります。 それでは、それぞれの議案について、順を追ってご説明を申し上げます。 議案第13号の「江刺ターミナルプラザ」については岩手県交通株式会社、議案第14号の「奥州市温泉保養施設ひめかゆ等」については株式会社ひめかゆ、議案第15号の「衣川歴史ふれあい館」については一般社団法人奥州市観光物産協会を指定管理者として指定しようとするもので、それぞれの施設における指定期間は、令和2年4月1日から令和3年3月31日までの1年とするものでございます。 続きまして、議案第16号、西風辺地に係る公共的施設の総合的な整備に関する財政上の計画の策定に関し議決を求めることについてであります。 この計画は、胆沢地域の西風辺地において、幹線道路である市道下萱刈窪鶴田線及び主要地区内道路である南丑転線の舗装の老朽化対策を行うもので、辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律第3条第1項の規定により、議会の議決を求めるものであります。 議案第17号、市道路線の廃止及び認定についてであります。 この議案は、市道8路線を廃止し及び15路線を市道に認定するため、道路法第8条第2項及び第10条第3項において準用する同法第8条第2項の規定により、議会の議決を求めるものであります。 廃止する8路線の内訳は、水沢地域が7路線、江刺地域が1路線であります。 認定する15路線の内訳は、水沢地域が13路線、江刺地域が1路線、前沢地域が1路線であります。 この廃止及び認定は、国道4号水沢東バイパス工事、開発行為に伴う道路整備、管理区分の見直しによるものであります。 続きまして、議案第18号、令和元年度奥州市一般会計補正予算(第10号)であります。 今回の補正予算は、学校給食施設整備事業経費や清掃総務費などに所要の措置をするものであり、歳入歳出それぞれ7億7,136万8,000円を減額し、補正後の予算総額を621億9,825万8,000円とするものであります。 まず、歳入の主なものでありますが、17款寄附金は2億8,011万7,000円を追加し、18款繰入金は3億6,406万1,000円、21款市債は3億8,470万円をそれぞれ減額するものであります。 次に、歳出の主なものでありますが、2款総務費は総務管理費などで1億236万1,000円を追加し、4款衛生費は清掃費などで2億602万5,000円、10款教育費は保健体育費などで6億1,326万3,000円をそれぞれ減額するものであります。 債務負担行為の補正でありますが、広報編集ソフトウエア使用料などを新たに追加するとともに、小中学校電力供給業務などを変更し、(仮称)奥州南学校給食センター新築事業を廃止するものであります。 次に、繰越明許費の補正でありますが、翌年度に繰り越して使用することができる経費として、前沢北こども園新築事業などを追加しようとするものであります。 地方債の補正につきましては、河川整備事業債を追加するとともに、総務施設整備事業債などを変更しようとするものであります。 議案第19号、令和元年度奥州市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)であります。 今回の補正予算は、保険料の収納額の決算見込み及び保険基盤安定負担金の額の確定に伴い、所要の措置をするものであり、歳入歳出それぞれ4,082万9,000円を追加し、補正後の予算総額を13億724万7,000円とするものであります。 まず歳入でありますが、1款後期高齢者医療保険料は7,604万3,000円を追加し、3款繰入金は3,521万4,000円を減額するものであります。 次に、歳出の主なものでありますが、2款後期高齢者医療広域連合納付金は4,082万9,000円を追加するものであります。 議案第20号、令和元年度奥州市介護保険特別会計補正予算(第5号)であります。 最初に、今回の保険事業勘定の補正予算は、保険給付費や地域支援事業費などの執行見込みにより、所要の措置をするものであり、歳入歳出それぞれ4,480万5,000円を減額し、補正後の予算総額を122億3,414万4,000円とするものであります。 まず、歳入の主なものでありますが、3款国庫支出金は1,061万6,000円を追加し、7款繰入金は3,861万4,000円を減額するものであります。 次に、歳出の主なものでありますが、2款保険給付費は6,295万1,000円を追加し、3款地域支援事業費は1億776万3,000円を減額するものであります。 続いて、介護サービス事業勘定の補正予算は、介護予防支援事業経費に係る所要の措置をするものであり、歳入歳出それぞれ173万4,000円を追加し、補正後の予算総額を1億2,703万2,000円とするものであります。 まず、歳入でありますが、1款サービス収入は173万4,000円を追加するものであります。 次に、歳出でありますが、2款サービス事業費は173万4,000円を追加するものであります。 議案第21号、令和元年度奥州市下水道事業特別会計補正予算(第4号)であります。 今回の補正予算は、主に公共下水道費等について、実施見込額に合わせて所要の措置をするものであり、歳入歳出それぞれ2,396万5,000円を減額し、補正後の予算総額を38億7,253万3,000円とするものであります。 まず、歳入の主なものでありますが、7款市債は1,840万円を減額するものであります。 次に、歳出の主なものでありますが、1款公共下水道費は2,358万8,000円を減額するものであります。 議案第22号、令和元年度奥州市農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号)であります。 今回の補正予算は、主に施設維持管理費等について、実施見込額に合わせて所要の措置をするものであり、歳入歳出それぞれ45万7,000円を減額し、補正後の予算総額を15億7,654万9,000円とするものであります。 まず、歳入の主なものでありますが、4款繰入金は603万4,000円を追加し、6款雑収入は657万3,000円を減額するものであります。 次に、歳出の主なものでありますが、1款施設管理費は45万7,000円を減額するものであります。 議案第23号、令和元年度奥州市浄化槽事業特別会計補正予算(第4号)であります。 今回の補正予算は、主に整備工事費等について実施見込額に合わせて所要の措置をするものであり、歳入歳出それぞれ831万6,000円を減額し、補正後の予算総額を3億6,190万5,000円とするものであります。 まず、歳入の主なものでありますが、7款市債は690万円を減額するものであります。 次に、歳出の主なものでありますが、2款施設整備費は847万1,000円を減額するものであります。 議案第24号、令和元年度奥州市米里財産区特別会計補正予算(第2号)であります。 今回の補正予算は、入札及び立木売払いの結果により所要の措置を行うもので、歳入歳出それぞれ78万2,000円を減額し、補正後の予算総額を868万4,000円とするものであります。 まず、歳入でありますが、1款県支出金は201万6,000円を減額し、2款財産収入は123万4,000円を追加するものであります。 次に、歳出でありますが、1款総務費は78万2,000円を減額するものであります。 議案第25号、令和元年度奥州市水道事業会計補正予算(第4号)であります。 今回の補正予算は、経常経費に係る年間の執行見込み及び事業等の変更により所要の措置をするものであります。 まず、収益的収入及び支出でありますが、収益的支出につきましては、支出総額を32億212万5,000円とするものであります。 次に、資本的収入及び支出でありますが、資本的収入につきましては、収入総額を12億5,348万4,000円とするものであります。 資本的支出につきましては、支出総額を26億2,539万7,000円とするものであります。 この結果、資本的収入が資本的支出に対して不足する額13億7,191万3,000円は、当年度分損益勘定留保資金等で補填するものであります。 議案第26号、令和元年度奥州市病院事業会計補正予算(第4号)であります。 今回の補正予算は、医療局の決算見込に基づき、所要の措置をするものであります。 まず、業務の予定量でございますが、患者数につきましては、入院患者を年間4万1,914人、一日平均114.5人に、外来患者を年間14万8,499人、一日平均618.7人に変更するものであります。 次に、収益的収入及び支出の予定額でありますが、病院事業収益につきましては、1億6,148万4,000円を減額し、収入総額を45億5,652万3,000円とするものであります。 病院事業費用につきましては、8,615万9,000円を減額し、支出総額を50億2,756万1,000円とするものであります。 そのほか、議会の議決を経なければ流用することのできない経費のうち、職員給与費を28億9,018万7,000円に改めるものであります。 また、棚卸資産の購入限度額を7億7,535万3,000円に改めるものであります。 議案第27号、令和元年度奥州市国民宿舎等事業会計補正予算(第2号)であります。 今回の補正予算は、国民宿舎サンホテル衣川荘の浴場用ボイラーの改修に伴い、資本的収入及び支出について所要の措置をするものであります。 まず、資本的収入につきましては、1,144万円とするものであります。 資本的支出につきましては、1,144万円を追加し、1,670万円3,000円とするものであります。 次に、他会計からの補助金につきましては、建設改良費に充てる額を1,144万円とするものであります。この補助金につきましては、一般会計からの補助を予定し、債務負担行為により行うものであります。 続きまして、議案第28号、令和2年度奥州市一般会計予算であります。 令和2年度一般会計予算総額は、歳入歳出それぞれ587億2,390万円であります。前年度当初予算と比較し22億9,710万円、3.8%の減となりました。 国では、地方団体が人づくり革命の実現や地方創生の推進、地域社会の維持・再生などに取り組みつつ、安定的に財政運営を行うことができるよう一般財源総額を確保することとしておりますが、本市においては、普通交付税については前年度と同程度を見込んでいるものの、市税は減少と見込んでおり、一般財源の確保は極めて困難な状況にあります。さらに、社会保障関係経費や施設の補修、改修経費などが増えており、引き続き厳しい財政運営を強いられるものと予測されます。 このような背景を踏まえ、当初予算の編成に当たっては、「協働のまちづくりの定着」と「行政経営改革の着実な推進」に努めることを基本的方針として、経費の縮減、抑制に努めながら、最小の経費で最大の効果を挙げるという財政運営の基本原則に基づき編成しております。 まず、歳入の主なものをご説明いたします。 1款市税は132億2,078万5,000円を見込んでおり、前年度に比較し2億1,093万4,000円、1.6%の減、11款地方交付税は192億5,024万2,000円で、12億8,820万9,000円、6.3%の減であります。 次に、歳出の主なものを目的別にご説明いたします。 3款民生費は、社会福祉費などで192億3,121万5,000円、6款農林水産業費は、農業費などで52億8,222万6,000円、12款公債費は75億2,807万2,000円であります。 次に、歳出の性質別について、ご説明いたします。 人件費、扶助費などの義務的経費は276億5,101万1,000円で、11億204万円、4.2%の増であります。 投資的経費は36億6,300万6,000円で16億1,257万6,000円、30.6%の減であります。 債務負担行為につきましては、医療介護従事者修学資金の貸付けなどについて、債務を負担しようとするものであります。 次に、地方債についてでありますが、臨時財政対策債のほか、総務施設整備事業などの財源に充てるため38億5,660万円を限度に起債しようとするものであります。 一時借入金につきましては、借入れの最高額を50億円と定めるものであります。 議案第29号、令和2年度奥州市国民健康保険特別会計予算であります。 本会計の予算総額は、事業勘定については、歳入歳出それぞれ107億6,270万8,000円であります。 まず、歳入の主なものでありますが、1款国民健康保険税は15億8,891万8,000円、5款県支出金は79億1,381万4,000円であります。 次に、歳出の主なものでありますが、2款保険給付費は76億3,084万6,000円、3款国民健康保険事業費納付金は27億1,304万4,000円であります。 一時借入金につきましては、借入れの最高額を3億円と定めるものであります。 次に、直営診療施設勘定は、江刺地域の診療所の運営経費で、その予算総額は歳入歳出それぞれ1,735万6,000円であります。 まず、歳入の主なものでありますが、3款繰入金は1,551万7,000円であります。 次に、歳出の主なものでありますが、1款総務費は1,268万6,000円、2款医業費は216万6,000円、3款公債費は200万4,000円であります。 一時借入金につきましては、借入れの最高額を300万円と定めるものであります。 議案第30号、令和2年度奥州市後期高齢者医療特別会計予算であります。 本会計の予算総額は、歳入歳出それぞれ13億177万5,000円であります。 まず、歳入の主なものでありますが、1款後期高齢者医療保険料は9億6,245万6,000円、3款繰入金は3億3,760万3,000円であります。 次に、歳出の主なものでありますが、2款後期高齢者医療広域連合納付金は12億7,663万8,000円であります。 議案第31号、令和2年度奥州市介護保険特別会計予算であります。 本会計の予算総額は、保険事業勘定については、歳入歳出それぞれ125億4,287万7,000円であります。 まず歳入の主なものでありますが、1款保険料は23億1,015万2,000円、3款国庫支出金は31億6,477万9,000円、4款支払基金交付金は32億9,221万2,000円であります。 次に、歳出の主なものでありますが、2款保険給付費は117億6,706万3,000円であります。 一時借入金につきましては、借入れの最高額を3億円と定めるものであります。 次に、介護サービス事業勘定の予算総額は、歳入歳出それぞれ9,313万6,000円であります。 まず、歳入の主なものでありますが、1款サービス収入は800万7,000円、2款繰入金は7,040万1,000円であります。 次に、歳出の主なものでありますが、1款総務費は2,214万8,000円、3款公債費は6,197万5,000円であります。 一時借入金につきましては、借入れの最高額を500万円と定めるものであります。 議案第32号、令和2年度奥州市浄化槽事業特別会計予算であります。 本会計の予算総額は、歳入歳出それぞれ4億1,249万8,000円であります。 まず、歳入の主なものでありますが、1款使用料及び手数料は1億7,312万1,000円、4款繰入金は、一般会計繰入金で1億3,573万6,000円であります。 次に、歳出の主なものでありますが、1款施設管理費は2億4,232万1,000円、2款施設整備費は1億377万4,000円であります。 債務負担行為につきましては、排水設備改造資金融資利子補給について、債務を負担しようとするものであります。 次に、地方債についてでありますが、浄化槽事業の財源に充てるため5,880万円を限度に起債しようとするものであります。 一時借入金につきましては、借入れの最高額を1億円と定めるものであります。 議案第33号、令和2年度奥州市バス事業特別会計予算であります。 本会計の予算総額は、歳入歳出それぞれ1億972万円であります。 まず、歳入でありますが、1款使用料及び手数料は1,224万6,000円、2款繰入金は9,732万円、3款雑収入は15万4,000円であります。 次に、歳出でありますが、1款市営バス運行費は9,941万6,000円、2款公債費は1,030万4,000円であります。 議案第34号、令和2年度奥州市米里財産区特別会計予算であります。 本会計の予算総額は、歳入歳出それぞれ1,591万4,000円であります。 まず、歳入の主なものでありますが、1款県支出金は642万7,000円、2款財産収入は948万6,000円であります。 次に、歳出の主なものでありますが、1款総務費は1,581万4,000円であります。 議案第35号、令和2年度奥州市工業団地整備事業特別会計予算であります。 本会計の予算総額は、歳入歳出それぞれ1,610万円であります。 まず、歳入でありますが、1款市債は1,610万円であります。 次に、歳出でありますが、1款工業団地整備費は、測量費で1,610万円であります。 次に、地方債についてでありますが、工業団地整備事業の財源に充てるため、1,610万円を限度に起債しようとするものであります。 議案第36号、令和2年度奥州市水道事業会計予算であります。 奥州市の水道事業は、安全・安心な水を安定的に供給するため日々努めているところであります。 令和2年度の予算編成に当たっては、水道水の安定供給を図るとともに、第2次奥州市水道事業中期経営計画を基本に調製しました。 まず、業務の予定量でありますが、主要な建設改良事業の創設事業につきましては2億1,644万3,000円を見込んでおります。 次に、予算額でありますが、収益的収入及び支出につきましては、収入総額は34億5,350万8,000円を見込みました。 これに対し支出総額は33億2,084万8,000円を見込みました。 次に、資本的収入及び支出でありますが、収入総額は12億7,112万8,000円を見込みました。 これに対し支出総額は25億1,883万2,000円を見込みました。 この結果、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額12億4,770万4,000円は、過年度分損益勘定留保資金等をもって補填しようとするものであります。 企業債につきましては、創設事業等の事業費に充てるため、総額で8億5,490万円を限度額として起債しようとするものであります。 そのほか、一時借入金の限度額を2億円、議会の議決を経なければ流用することのできない経費につきまして、職員給与費を2億5,030万2,000円、交際費を10万円の限度額として計上しております。 また、他会計からの補助金につきましては6億5,156万8,000円、棚卸資産の購入限度額につきましては、2,083万4,000円にそれぞれ定めるものであります。 議案第37号、令和2年度奥州市下水道事業会計予算であります。 奥州市の下水道事業は、衛生的で快適な生活環境の確保と水環境の保全に日々努めているところであり、令和2年度は、公営企業会計への移行初年度となります。 予算編成に当たっては、企業会計への円滑な移行を図りつつ、健全かつ安定的な事業経営の構築を目指し調製しました。 まず、業務の予定量でありますが、主要な建設改良事業の管渠建設改良費は13億2,579万7,000円、処理場建設改良費は、3億3,335万円を見込んでおります。 次に予算額でありますが、収益的収入及び支出につきましては、収入総額は36億4,003万6,000円を見込み、支出総額は35億6,200万2,000円を見込みました。 次に、資本的収入及び支出でございますが、収入総額は36億8,678万7,000円を見込み、支出総額は44億6,694万5,000円を見込みました。 この結果、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額7億8,015万8,000円は、当年度分損益勘定留保資金等をもって補填しようとするものであります。 企業債につきましては、公共下水道事業等の事業費に充てるため、総額で20億2,470万円を限度額として起債しようとするものであります。 そのほか、一時借入金の限度額を20億円、議会の議決を経なければ流用することのできない経費につきまして、職員給与費を1億5,361万1,000円、交際費を3万円の限度額として計上しております。 また、他会計からの補助金につきましては、17億5,026万7,000円に定めるものであります。 議案第38号、令和2年度奥州市病院事業会計予算であります。 奥州市の病院事業は、2病院3診療所運営し、一体的な経営及び連携の強化を図っているところであります。 以下、令和2年度予算についてご説明申し上げます。 まず、業務の予定量でございますが、5施設合わせまして、病床数は、一般病床231床、感染症病床4床の合計235床で運用してまいります。入院患者数は、年間4万4,490人、一日平均で121.9人、外来患者数は年間14万9,564人、一日平均で615.5人を見込んでおります。 建設改良計画については、資産購入費を5,835万9,000円、施設整備費を1,039万7,000円とするものであります。 次に、予定額でありますが、まず、収益的収入及び支出につきましては、病院事業収益の総額を44億5,767万1,000円、病院事業費用の総額を49億2,271万2,000円としております。 次に、資本的収入及び支出につきましては、資本的収入の総額を1億5,123万2,000円、資本的支出の総額を2億2,413万6,000円としております。 これにより、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する7,290万4,000円は、過年度分損益勘定留保資金で補填するものであります。 債務負担行為につきましては、医師養成奨学資金貸付事業について債務を負担しようとするものであります。 企業債につきましては、医療機器整備事業の事業費に充てるため、総額で820万円を限度に起債しようとするものであります。 そのほか、一時借入金の限度額を4億円、議会の議決を経なければ流用することのできない経費について、職員給与費を27億7,344万3,000円、交際費を88万2,000円とするものであります。 また、棚卸資産の購入限度額につきましては、6億7,704万7,000円と定めるものであります。 最後に、議案第39号、令和2年度奥州市国民宿舎等事業会計予算であります。 奥州市の国民宿舎等事業は、利用者に健全な休養と娯楽を提供する国民宿舎サンホテル衣川荘の運営を行うものであります。 以下、令和2年度予算についてご説明申し上げます。 まず、業務の予定量でございますが、宿泊利用者は2万3,310人、休憩利用者は2万1,060人、HOKUTEN利用者は4,760人を見込んでおります。 次に、予算額であります。 まず、収益的収入及び支出につきましては、収入総額で3億2,884万7,000円を見込み、この内訳は、利用収益、売店収益などの営業収益で3億895万9,000円、営業外収益は雑収入などで1,988万8,000円であります。 これに対し、支出総額は3億2,884万7,000円で、この内訳は、施設経営費、減価償却費などの営業費用で3億1,672万5,000円、消費税などの営業外費用で1,212万2,000円であります。 そのほか、一時借入金の限度額を1億円、さらに、議会の議決を経なければ流用することのできない経費について、職員給与費を1億2,161万1,000円、交際費を30万円とするものであります。 また、棚卸資産の購入限度額につきましては、8,032万9,000円と定めるものであります。 ○議長(小野寺隆夫君) お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案38件の審議は、後日行うことにしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 以上をもって、本日の日程は全部終了いたしました。 お諮りいたします。議案調査等のため明2月15日から17日までの3日間休会したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、2月15日から17日までの3日間休会することに決しました。 次の会議は、2月18日午前10時から開くことにいたします。 本日の会議はこれをもって散会いたします。 ご苦労さまでした。     午後1時49分 散会...