奥州市議会 > 2018-11-29 >
01月29日-01号

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  1. 奥州市議会 2018-11-29
    01月29日-01号


    取得元: 奥州市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-09
    平成30年  2月 定例会(第1回)        平成30年第1回奥州市議会定例会予定表日程月日議事等の順序摘要11月29日(月) 午前10時会議録署名議員の指名3名会期の決定18日間諸般の報告  (1) 議長報告  (2) 監査報告定期6件  例月2件 財政援助団体 1件請願の委員会付託総務1件  教厚0件 産経0件  建環0件議案等の審議報告0件  即決10件 一括議題説明44件21月30日(火) 午前10時一般質問阿部加代子議員、廣野富男議員、飯坂一也議員、千葉敦議員、高橋政一議員31月31日(水) 午前10時一般質問及川佐議員、及川善男議員、佐藤郁夫議員、千葉悟郎議員、菅原明議員42月1日(木) 午前10時一般質問今野裕文議員、菅原圭子議員、鈴木雅彦議員議案の審議 52月2日(金) 午前10時議案の審議 62月3日(土)休会 72月4日(日)休会 82月5日(月)特別委員会 常任委員会 92月6日(火) 午前10時議案の審議 102月7日(水) 午前10時議案の審議 112月8日(木)特別委員会 常任委員会 122月9日(金)特別委員会 常任委員会 132月10日(土)休会 142月11日(日)休会 152月12日(月)休会 162月13日(火)特別委員会 常任委員会 172月14日(水)特別委員会 常任委員会 182月15日(木) 午前10時議案の審議 各委員長報告               一般質問通告書                    平成30年第1回奥州市議会定例会順位議席番号及び氏名質問の件名及び要旨答弁者114番  阿部加代子1.旧土地開発公社土地について   土地の売却状況について市長23番  廣野富男1.医療行政について   地域医療計画について市長 病院事業管理者2.高齢者・介護行政について   奥州市高齢者福祉計画・第7期介護保険事業計画について市長3.道路行政について   市道等の維持管理について市長4.水道・下水道行政について   官公需適格組合の活用について市長39番
     飯坂一也1.水道事業について   水道管の老朽化対策について市長2.鳥獣被害対策について   鳥獣被害に対する具体策について市長42番  千葉 敦1.移動診療車について   移動診療車の現状について市長2.奥州市観光物産協会について   江刺観光物産センターについて市長510番  高橋政一1.不登校・別室登校について (1) 中学校における不登校・別室登校の現状について (2) 課題と今後の対応について教育委員長2.職員の配置について (1) 職員配置適正化計画の経過について (2) 職員配置の課題と改善について市長66番  及川 佐1.空き家問題について   空き家の現状と対策について市長 農業委員会会長2.街並みの活性化について   街路灯・防犯灯について市長727番  及川善男1.保健・医療行政について (1) 新市立病院建設問題のこの間の課題と今後の対応策について (2) 検診の実態と今後の対策について市長 病院事業管理者2.子育て支援対策について (1) 奥州市教育・保育施設等の再編について (2) 子どもの医療費助成制度の拡充について市長 教育委員長811番  佐藤郁夫1.生産調整廃止後の米生産について (1) 平成30年度の米生産について (2) 平成31年度以降の米生産の考え方について市長2.第2次定員適正化計画について   計画の内容と現状について市長919番  千葉悟郎1.行政区について   行政区の世帯数について市長2.貴重な教育施設や歴史的所産の保存について (1) 貴重な教育施設の設置の経過と保存について (2) 400年前の藩政時代の鉱山跡地の保存について教育委員長1017番  菅原 明1.野生鳥獣被害対策について   奥州市の被害等の状況について市長2.放射能汚染土の処理について   奥州市の汚染土の現状等について市長1122番  今野裕文1.国民健康保険税の引下げについて   国民健康保険税の引下げの考え方について市長127番  菅原圭子1.高齢者福祉について   第7期介護保険事業計画について市長131番  鈴木雅彦1.「奥州市行政経営改革プラン」に適した組織のあり方について (1) 行政経営改革プランの進捗と今後の取組みについて (2) 行政経営改革プランと組織体制について市長      平成30年第1回奥州市議会定例会会議録(第1号)議事日程第1号                  平成30年1月29日(月)午前10時開議第1 会議録署名議員の指名第2 会期の決定                          (議会運営委員長)第3 諸般の報告第4 請願の委員会付託第5 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて第6 諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて第7 諮問第3号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて第8 諮問第4号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて第9 諮問第5号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて第10 諮問第6号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて第11 諮問第7号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて第12 議案第1号 固定資産評価審査委員会の委員の選任に関し同意を求めることについて第13 議案第2号 固定資産評価審査委員会の委員の選任に関し同意を求めることについて第14 議案第3号 固定資産評価審査委員会の委員の選任に関し同意を求めることについて第15 議案第4号 奥州市農業委員会委員等定数条例の制定について第16 議案第5号 奥州市農業委員会委員候補者選考委員会条例の制定について第17 議案第6号 奥州市個人情報保護条例の一部改正について第18 議案第7号 奥州市特別職の職員の給与に関する条例の一部改正について第19 議案第8号 奥州市国民健康保険事業財政調整基金条例及び奥州市国民健康保険条例の一部改正について第20 議案第9号 奥州市立学校給食センター条例の一部改正について第21 議案第10号 前沢いきいきスポーツランド条例の一部改正について第22 議案第11号 奥州市胆沢牧野条例の一部改正について第23 議案第12号 奥州市市営住宅管理条例の一部改正について第24 議案第13号 奥州市総合計画審議会条例の一部改正について第25 議案第14号 奥州市岩手競馬経営改善推進資金貸付基金条例の一部改正について第26 議案第15号 奥州市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について第27 議案第16号 奥州市老人福祉センター条例の廃止について第28 議案第17号 大岳高齢者生きがいセンター条例の廃止について第29 議案第18号 衣川デイサービスセンター条例の廃止について第30 議案第19号 江刺大平生活改善センター条例の廃止について第31 議案第20号 市道秋葉町前田線整備事業に伴う東北本線水沢駅・金ケ崎駅間四丑街道踏切拡幅工事の変更協定の締結に関し議決を求めることについて第32 議案第21号 岩手県市町村総合事務組合における共同処理する事務の変更及び岩手県市町村総合事務組合規約の一部変更の協議に関し議決を求めることについて第33 議案第22号 岩手県市町村総合事務組合の財産処分の協議に関し議決を求めることについて第34 議案第23号 財産の取得に関し議決を求めることについて第35 議案第24号 市道路線の廃止及び認定について第36 議案第25号 平成29年度奥州市一般会計補正予算(第9号)第37 議案第26号 平成29年度奥州市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)第38 議案第27号 平成29年度奥州市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)第39 議案第28号 平成29年度奥州市介護保険特別会計補正予算(第3号)第40 議案第29号 平成29年度奥州市下水道事業特別会計補正予算(第4号)第41 議案第30号 平成29年度奥州市農業集落排水事業特別会計補正予算(第5号)第42 議案第31号 平成29年度奥州市浄化槽事業特別会計補正予算(第4号)第43 議案第32号 平成29年度奥州市米里財産区特別会計補正予算(第1号)第44 議案第33号 平成29年度奥州市水道事業会計補正予算(第5号)第45 議案第34号 平成29年度奥州市病院事業会計補正予算(第4号)第46 議案第35号 平成29年度奥州市国民宿舎等事業会計補正予算(第1号)第47 議案第36号 平成30年度奥州市一般会計予算第48 議案第37号 平成30年度奥州市国民健康保険特別会計予算第49 議案第38号 平成30年度奥州市後期高齢者医療特別会計予算第50 議案第39号 平成30年度奥州市介護保険特別会計予算第51 議案第40号 平成30年度奥州市下水道事業特別会計予算第52 議案第41号 平成30年度奥州市農業集落排水事業特別会計予算第53 議案第42号 平成30年度奥州市浄化槽事業特別会計予算第54 議案第43号 平成30年度奥州市バス事業特別会計予算第55 議案第44号 平成30年度奥州市米里財産区特別会計予算第56 議案第45号 平成30年度奥州市水道事業会計予算第57 議案第46号 平成30年度奥州市病院事業会計予算第58 議案第47号 平成30年度奥州市国民宿舎等事業会計予算-----------------------------------本日の会議に付した事件第1 会議録署名議員の指名第2 会期の決定                          (議会運営委員長)第3 諸般の報告第4 請願の委員会付託第5 諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて第6 諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて第7 諮問第3号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて第8 諮問第4号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて第9 諮問第5号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて第10 諮問第6号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて第11 諮問第7号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて第12 議案第1号 固定資産評価審査委員会の委員の選任に関し同意を求めることについて第13 議案第2号 固定資産評価審査委員会の委員の選任に関し同意を求めることについて第14 議案第3号 固定資産評価審査委員会の委員の選任に関し同意を求めることについて第15 議案第4号 奥州市農業委員会委員等定数条例の制定について第16 議案第5号 奥州市農業委員会委員候補者選考委員会条例の制定について第17 議案第6号 奥州市個人情報保護条例の一部改正について第18 議案第7号 奥州市特別職の職員の給与に関する条例の一部改正について第19 議案第8号 奥州市国民健康保険事業財政調整基金条例及び奥州市国民健康保険条例の一部改正について第20 議案第9号 奥州市立学校給食センター条例の一部改正について第21 議案第10号 前沢いきいきスポーツランド条例の一部改正について第22 議案第11号 奥州市胆沢牧野条例の一部改正について第23 議案第12号 奥州市市営住宅管理条例の一部改正について第24 議案第13号 奥州市総合計画審議会条例の一部改正について第25 議案第14号 奥州市岩手競馬経営改善推進資金貸付基金条例の一部改正について第26 議案第15号 奥州市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について第27 議案第16号 奥州市老人福祉センター条例の廃止について第28 議案第17号 大岳高齢者生きがいセンター条例の廃止について第29 議案第18号 衣川デイサービスセンター条例の廃止について第30 議案第19号 江刺大平生活改善センター条例の廃止について第31 議案第20号 市道秋葉町前田線整備事業に伴う東北本線水沢駅・金ケ崎駅間四丑街道踏切拡幅工事の変更協定の締結に関し議決を求めることについて第32 議案第21号 岩手県市町村総合事務組合における共同処理する事務の変更及び岩手県市町村総合事務組合規約の一部変更の協議に関し議決を求めることについて第33 議案第22号 岩手県市町村総合事務組合の財産処分の協議に関し議決を求めることについて第34 議案第23号 財産の取得に関し議決を求めることについて第35 議案第24号 市道路線の廃止及び認定について第36 議案第25号 平成29年度奥州市一般会計補正予算(第9号)第37 議案第26号 平成29年度奥州市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)第38 議案第27号 平成29年度奥州市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)第39 議案第28号 平成29年度奥州市介護保険特別会計補正予算(第3号)第40 議案第29号 平成29年度奥州市下水道事業特別会計補正予算(第4号)第41 議案第30号 平成29年度奥州市農業集落排水事業特別会計補正予算(第5号)第42 議案第31号 平成29年度奥州市浄化槽事業特別会計補正予算(第4号)第43 議案第32号 平成29年度奥州市米里財産区特別会計補正予算(第1号)第44 議案第33号 平成29年度奥州市水道事業会計補正予算(第5号)第45 議案第34号 平成29年度奥州市病院事業会計補正予算(第4号)第46 議案第35号 平成29年度奥州市国民宿舎等事業会計補正予算(第1号)第47 議案第36号 平成30年度奥州市一般会計予算第48 議案第37号 平成30年度奥州市国民健康保険特別会計予算第49 議案第38号 平成30年度奥州市後期高齢者医療特別会計予算第50 議案第39号 平成30年度奥州市介護保険特別会計予算第51 議案第40号 平成30年度奥州市下水道事業特別会計予算第52 議案第41号 平成30年度奥州市農業集落排水事業特別会計予算第53 議案第42号 平成30年度奥州市浄化槽事業特別会計予算第54 議案第43号 平成30年度奥州市バス事業特別会計予算第55 議案第44号 平成30年度奥州市米里財産区特別会計予算第56 議案第45号 平成30年度奥州市水道事業会計予算第57 議案第46号 平成30年度奥州市病院事業会計予算第58 議案第47号 平成30年度奥州市国民宿舎等事業会計予算-----------------------------------出席議員(25名)      議長  佐藤修孝君      1番  鈴木雅彦君      2番  千葉 敦君      3番  廣野富男君      5番  菊池利美君      6番  及川 佐君      7番  菅原圭子君      8番  菅原由和君      9番  飯坂一也君      10番  高橋政一君      11番  佐藤郁夫君      12番  千葉正文君      13番  加藤 清君      14番  阿部加代子君      15番  中西秀俊君      16番  小野寺隆夫君      17番  菅原 明君      18番  中澤俊明君      19番  千葉悟郎君      20番  藤田慶則君      22番  今野裕文君      23番  渡辺 忠君      25番  内田和良君      27番  及川善男君      28番  小野寺 重君-----------------------------------欠席議員(0名)-----------------------------------説明のための出席者    市長                   小沢昌記君    副市長                  及川新太君    監査委員                 松本冨二朗君    教育委員長                吉田 政君    教育長                  田面木茂樹君    選挙管理委員会委員長           原田 守君    農業委員会会長              阿部恒久君    病院事業管理者              柏山徹郎君    総務企画部長               佐藤 良君    ILC推進室長兼元気戦略室長       千田良和君    財務部長                 及川哲也君    協働まちづくり部長            鈴木美喜子君    市民環境部長               及川 健君    商工観光部長               福嶋真里君    農林部長                 鈴木良光君    健康福祉部長兼地域包括ケア推進室長    阿部敏秋君    都市整備部長               新田伸幸君    水道部長                 千田正幸君    教育委員会教育部長            石母田俊典君    医療局経営管理部長兼医師確保推進室長   佐藤教雄君    新市立病院建設準備室長          千田布美夫君    江刺総合支所長              佐藤 健君    前沢総合支所長              佐々木 健君    胆沢総合支所長              千葉 有君    衣川総合支所長              今野弘昭君    会計管理者                高橋喜代志君    総務課長兼選挙管理委員会事務局長     千葉典弘君-----------------------------------事務局職員出席者    事務局長                 家子 剛君    事務局次長                千田香奈恵君    議事調査係長               菊池泰幸君-----------------------------------議事     午前10時 開議 ○議長(佐藤修孝君) これより平成30年第1回奥州市議会定例会を開会いたします。 出席議員は定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。 本日の会議は、議事日程第1号をもって進めます。----------------------------------- ○議長(佐藤修孝君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により、議長において、20番藤田慶則議員、22番今野裕文議員、23番渡辺忠議員、以上3名を指名いたします。----------------------------------- ○議長(佐藤修孝君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。 議会運営委員長の報告を求めます。14番阿部加代子議員。     〔14番阿部加代子君登壇〕 ◆14番(阿部加代子君) 14番阿部加代子です。 議会運営委員長報告を行います。 1月19日招集告示されました今期定例会の議会運営について、1月24日午前9時から第1委員会室において議会運営委員会を開催し、市長より送付された議案等について総務企画部長から、団体から提出された請願等については議会事務局長から説明を聴取するなどして、慎重に検討いたしました。 その結果、今期定例会の会期は、お手元に配付した予定表のとおり、本日から2月15日までの18日間とすべきものと決しました。何とぞ当委員会の決定どおり議決くださいますようお願い申し上げ、委員長報告を終わります。 ○議長(佐藤修孝君) 質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤修孝君) 質疑なしと認めます。 委員長報告は、今期定例会の会期は本日から2月15日までの18日間とするものであります。委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤修孝君) ご異議なしと認めます。よって、会期は18日間と決しました。----------------------------------- ○議長(佐藤修孝君) 日程第3、諸般の報告を行います。 24番佐藤邦夫議員から、一身上の都合により平成30年1月12日をもって辞職したい旨の願い出があり、これを許可したことを報告いたします。 次に、行事、会議等への出席等に係る議長報告及び監査報告は、お手元に配付のとおりであります。これに対し質問ありませんか。14番阿部加代子議員。 ◆14番(阿部加代子君) 14番阿部加代子です。 今回の監査報告におきましても、監査委員のほうから、契約事務等につきまして記載すべき事項の誤り漏れ等指摘がなされております。同じような内容で指摘がされているように感じますけれども、監査委員といたしまして、このような指摘事項が続くことにつきまして、ご所見があればお伺いしたいというふうに思います。 ○議長(佐藤修孝君) 松本代表監査委員。 ◎監査委員(松本冨二朗君) お答えを申し上げます。 まず、今議会に提出いたしました監査結果報告書は、財務部、医療局を含む3企業会計、公の施設が6施設、小・中学校が9校、並びに財政援助団体が4団体であります。 ご質問にありました指摘事項についての取り計らいでございますが、先ほど申し上げましたとおり、それぞれに予算処理簿、職員を含む管理簿、契約等々に係る書類、簿冊の提出を求め監査をいたしております。不適切な事項については、定期監査時に指摘し、部課長より説明を受けるとともに、処理状況や改善処置等については文書による報告を求めているところでございます。 先ほど議員さんからご指摘のとおり、同じような間違いがかなり多うございます。毎年度同じでございますし、2年、3年にわたって指摘をした部分についても、なかなか訂正がならないというような案件もございます。特にも、契約に係る業務については、今年度の監査計画の中でも絶対不適切な事務があってはならないというようなつもりで監査をいたしておりますが、契約についても、本日指摘した各部課においても、かなりあるということで、これらについては、数年来から総務企画部それから会計管理者にお話をしながら周知を図ってもらっているところでございますが、昨年度は比較的よくなったかなという感じがしておりましたが、今年度になりましてまた件数が多くなっておりますので、これらについては、部課長に対して強く職員の徹底を図るような措置をお願いしているところでございます。 以上でございます。 ○議長(佐藤修孝君) 14番阿部加代子議員。 ◆14番(阿部加代子君) 14番阿部加代子です。 監査委員のほうから強く指摘をされているにもかかわらず、同じようなことが繰り返し行われているということでございます。特に、衣川荘につきましては部を挙げて対応するというようなご答弁をいただいていたと思いますけれども、今回についても同じような指摘がされているということでございます。監査委員のほうで、なお、さまざまな、強く指摘をしていただきながら、是正されることを願いますけれども、もう一度ご答弁いただいて終わりたいというふうに思います。 ○議長(佐藤修孝君) 松本代表監査委員。 ◎監査委員(松本冨二朗君) 先ほどの答弁に追加させてもらいますが、原因といたしましては、職員の、はっきり言って勉強不足と、こういう部分が多々あろうかと思います。それから、契約事務等につきましては、毎年度、遅延利息等の変更があるわけですが、これらについては、財務部のほうから常にメールで年度初めに発信になっているわけでございますが、こういうものも、かなり目を通していないという部分がございまして、遅延利息の数年前の遅延利息率を契約書の中でうたっているというような事項がございますので、これらについては先ほど申し上げましたとおり、定期監査において、部課長には強く職員の認識を高めるようお願いしているところでございます。 以上でございます。 ○議長(佐藤修孝君) 質疑を終結いたします。 なお、今期定例会に提出のため市長より議案等54件の送付を受けております。----------------------------------- ○議長(佐藤修孝君) 日程第4、請願の委員会付託を行います。 今期定例会において、期日までに受理した請願は1件であります。 請願の紹介議員からの説明を求めます。19番千葉悟郎議員。     〔19番千葉悟郎君登壇〕 ◆19番(千葉悟郎君) 千葉悟郎です。 ライドシェアの導入に反対し、安全・安心なタクシー事業を守る施策推進を求める請願。この請願につきましては、朗読して説明にかえさせていただきたいと思います。 要旨。 政府が進めているライドシェアの導入に反対し、安全・安心な地域公共交通としてのタクシー事業を守る諸施策を推進するよう、日本国政府に対して意見書を提出されますよう請願いたします。 理由。 政府は、平成28年7月、内閣官房IT総合戦略室に、シェアリングエコノミー検討会議を設置し、同年11月に中間報告書をまとめました。そして、規制改革推進会議においても、「需給の構造変化を踏まえた移動・輸送サービス活性化のための環境整備について」をテーマに、一般のドライバーが利用客から運送対価を取って自家用車で利用客を送迎する、いわゆる「ライドシェア」(無資格自家用車有償輸送)の本格導入に向けた検討を進めています。 ライドシェアは、道路運送法で禁止されてきた、いわゆる「白タク」行為を合法化するものであり、①普通第二種免許や運行管理者の配置も不要とされ、利用客の安全・安心が脅かされること、②地域における鉄道や既存の路線バス・タクシー事業ならびに貨物輸送を崩壊させること、③需給状況やドライバーによって運送対価が変動し安定したサービスの提供が困難であること、④特に女性・高齢者の夜間利用が不便になること、⑤事業主体(プラットフォーム)は一切運送に関する責任は問われず当事者(ドライバーと利用客)間での紛争解決となること等、多くの問題点が識者からも指摘されています。 また、ライドシェアは、ウーバーなどの自動車配車アプリを利用しますが、事故の補償、暴力や暴行事件、運送対価等のトラブルについて、ドライバーと利用客間の問題とされており、さらにはウーバーに登録するドライバーとウーバー社との雇用関係の有無や地位確認などで集団訴訟を起こす等の問題も惹起しています。 すでに、わが国でも一部の都市において、ウーバーは試験的に導入されていますが、上記のように多くの問題点を有するライドシェアが無秩序に地域で展開されれば、結果的に利用客の安全・安心が担保されない事態が常態化するおそれがあります。 また、ウーバーは、欧米や中国などを中心に急拡大していますが、一方、サンフランシスコでは地域最大のタクシー事業者であるイエローキャブ社が倒産に追い込まれる事態となっています。もし、ライドシェアが日本全国に進出すれば、国内タクシー事業の産業基盤が奪われるばかりでなく、路線バスや貨物、鉄道を含めた地域公共交通の存立が危機に陥ることは火を見るより明らかです。 特に、タクシーに限って言えば、介護や通院、買い物の足など、高齢者や障がい者等の交通弱者にとって、日常生活を送るためには欠かせないドア・ツー・ドアの公共交通機関です。このように国民にとっても安全・安心かつ快適・便利な交通機関として、社会生活や地域の経済活動を支える重要な役割を担っており、少子高齢化が一層進む中、地域におけるきめ細かなタクシー事業の重要性は今後ますます高まることが予想されます。 「世界一」のサービスと安全・安心を誇る日本のタクシー事業の現状を鑑みれば、国内的には、ライドシェアを導入するのではなく、国際的にも良質で安全なタクシーをこれからも守っていくことが肝要であると考えます。 以上のことから、地方自治法第99条の規定により、次の事項について、日本国政府に意見書を提出してくださいますよう請願いたします。                 記 1、国民の安全・安心に極めて大きな懸念のあるライドシェアを導入しないこと。 2、地域の公共交通の役割を担っているタクシー事業者が、より安全・安心で快適・便利な交通機関として利用客にサービスを提供できるよう、改正タクシー特別措置法によるタクシー事業の適正化・活性化を推進するための諸施策を講ずること。 以上であります。 ○議長(佐藤修孝君) この請願については、お手元に印刷配付しております請願文書表のとおり、会議規則第140条の第1項の規定により、所管の常任委員会に付託いたします。----------------------------------- ○議長(佐藤修孝君) 日程第5、諮問第1号、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。 議案の朗読を省略し、直ちに提出者の説明を求めます。小沢市長。 ◎市長(小沢昌記君) 諮問第1号、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてをご説明申し上げます。 法務大臣が任命する人権擁護委員について、水沢区居住の委員である佐藤公好さんが平成30年6月30日をもって任期満了となりますことから、その後任の委員候補者として、基本的人権の擁護及び人権思想の普及・高揚について豊かな識見を有する安倍和文さんを適任者として法務大臣宛て推薦いたしたく、ご意見を求めるものであります。 なお、任期は平成30年7月1日から3年となります。何とぞ満場のご賛同を賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(佐藤修孝君) これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤修孝君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。ただいま議題となっております諮問第1号は人事案件でありますので、委員会の付託及び討論を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤修孝君) ご異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤修孝君) 起立全員であります。よって、諮問第1号は原案のとおり決しました。----------------------------------- ○議長(佐藤修孝君) 日程第6、諮問第2号、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。 議案の朗読を省略し、直ちに提出者の説明を求めます。小沢市長。 ◎市長(小沢昌記君) 諮問第2号、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてをご説明申し上げます。 法務大臣が任命する人権擁護委員について、水沢区居住の委員である高橋芳子さんは、平成24年4月1日から委員として日常的に市民との相談活動等を通じ、基本的人権の擁護及び人権思想の普及・高揚に尽力されており、今般、平成30年3月31日付の任期満了に当たり、再度、法務大臣宛て委員候補者として推薦いたしたく、ご意見を求めるものでございます。 なお、任期は、委嘱発令日が年4回から2回に変更になったことに伴い、3カ月伸長の後、平成30年6月30日までとなり、再任の任期は平成30年7月1日から3年となります。何とぞ満場のご賛同を賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(佐藤修孝君) これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤修孝君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。ただいま議題となっております諮問第2号は人事案件でありますので、委員会の付託及び討論を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤修孝君) ご異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤修孝君) 起立全員であります。よって、諮問第2号は原案のとおり決しました。----------------------------------- ○議長(佐藤修孝君) 日程第7、諮問第3号、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。 議案の朗読を省略し、直ちに提出者の説明を求めます。小沢市長。 ◎市長(小沢昌記君) 諮問第3号、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてをご説明申し上げます。 法務大臣が任命する人権擁護委員について、江刺区居住の委員である及川正宏さんは、平成27年4月1日から委員として日常的に市民との相談活動を通じ、基本的人権の擁護及び人権思想の普及・高揚に尽力されておられ、今般、平成30年3月31日付の任期満了に当たり、再度、法務大臣宛て委員として推薦いたしたく、ご意見を求めるものであります。 なお、任期は、委嘱発令日が年4回から2回に変更となったことに伴い、3カ月伸長の後、平成30年6月30日までとなり、再任の期間は平成30年7月1日から3年となります。何とぞ満場のご賛同を賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(佐藤修孝君) これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤修孝君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。ただいま議題となっております諮問第3号は人事案件でありますので、委員会の付託及び討論を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤修孝君) ご異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤修孝君) 起立全員であります。よって、諮問第3号は原案のとおり決しました。----------------------------------- ○議長(佐藤修孝君) 日程第8、諮問第4号、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。 議案の朗読を省略し、直ちに提出者の説明を求めます。小沢市長。 ◎市長(小沢昌記君) 諮問第4号、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてをご説明申し上げます。 法務大臣が任命する人権擁護委員について、江刺区居住の委員である佐藤清子さんは、平成24年4月1日から委員として日常的に市民との相談活動などを通じ、基本的人権の擁護及び人権思想の普及・高揚に尽力されており、今般、平成30年3月31日付の任期満了に当たり、再度、法務大臣宛て委員候補者として推薦いたしたく、ご意見を求めるものであります。 なお、任期は、委嘱発令日が4回から2回に変更となったことに伴い、3カ月伸長の後、平成30年6月30日までとなり、再任の任期は平成30年7月1日から3年となります。何とぞ満場のご賛同を賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(佐藤修孝君) これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤修孝君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。ただいま議題となっております諮問第4号は人事案件でありますので、委員会の付託及び討論を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤修孝君) ご異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤修孝君) 起立全員であります。よって、諮問第4号は原案のとおり決しました。----------------------------------- ○議長(佐藤修孝君) 日程第9、諮問第5号、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。 議案の朗読を省略し、直ちに提出者の説明を求めます。小沢市長。 ◎市長(小沢昌記君) 諮問第5号、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてをご説明申し上げます。 法務大臣が任命する人権擁護委員について、前沢区居住の委員である仲川京子さんは、平成27年4月1日から委員として日常的に市民との相談活動等を通じ、基本的人権の擁護及び人権思想の普及・高揚にご尽力されており、今般、平成30年3月31日付の任期満了に当たり、再度、法務大臣宛て委員候補者として推薦いたしたく、ご意見を求めるものでございます。 なお、任期は、委嘱発令日が4回から2回に変更となったことに伴い、3カ月伸長の後、平成30年6月30日までとなり、再任の任期は平成30年7月1日から3年となります。何とぞ満場のご賛同を賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(佐藤修孝君) これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤修孝君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。ただいま議題となっております諮問第5号は人事案件でありますので、委員会の付託及び討論を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤修孝君) ご異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤修孝君) 起立全員であります。よって、諮問第5号は原案のとおり決しました。----------------------------------- ○議長(佐藤修孝君) 日程第10、諮問第6号、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。 議案の朗読を省略し、直ちに提出者の説明を求めます。小沢市長。 ◎市長(小沢昌記君) 諮問第6号、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてをご説明申し上げます。 法務大臣が任命する人権擁護委員について、胆沢区居住の委員である小野寺貢さんは、平成27年4月1日から委員として日常的に市民との相談活動などを通じ、基本的人権の擁護及び人権思想の普及・高揚に尽力されており、今般、平成30年3月31日付の任期満了に当たり、再度、法務大臣宛て委員候補者として推薦いたしたく、ご意見を求めるものであります。 なお、任期は、委嘱発令が4回から2回に変更となったことに伴い、3カ月伸長の後、平成30年6月30日までとなり、再任の任期は平成30年7月1日から3年となります。何とぞ満場のご賛同を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(佐藤修孝君) これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤修孝君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。ただいま議題となっております諮問第6号は人事案件でありますので、委員会の付託及び討論を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤修孝君) ご異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤修孝君) 起立全員であります。よって、諮問第6号は原案のとおり決しました。----------------------------------- ○議長(佐藤修孝君) 日程第11、諮問第7号、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。 議案の朗読を省略し、直ちに提出者の説明を求めます。小沢市長。 ◎市長(小沢昌記君) 諮問第7号、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてをご説明申し上げます。 法務大臣が任命する人権擁護委員について、衣川区居住の委員である佐々木治さんが平成30年3月31日をもって任期満了となりますことから、その後任の委員候補者として、基本的人権の擁護及び人権思想の普及・高揚に豊かな識見を有する菅原郁子さんを適任者として法務大臣宛て推薦いたしたく、ご意見を求めるものでございます。 なお、前任者の任期は、委嘱発令日が4回から2回と変更となったことに伴い、3カ月伸長の後、平成30年6月30日までとなり、新任者の任期は平成30年7月1日から3年となります。何とぞ満場のご賛同を賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(佐藤修孝君) これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤修孝君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。ただいま議題となっております諮問第7号は人事案件でありますので、委員会の付託及び討論を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤修孝君) ご異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕
    ○議長(佐藤修孝君) 起立全員であります。よって、諮問第7号は原案のとおり決しました。----------------------------------- ○議長(佐藤修孝君) 日程第12、議案第1号、固定資産評価審査委員会の委員の選任に関し同意を求めることについてを議題といたします。 議案の朗読を省略し、直ちに提出者の説明を求めます。小沢市長。 ◎市長(小沢昌記君) 議案第1号、固定資産評価審査委員会の委員の選任に関し同意を求めることについてご説明を申し上げます。 固定資産評価審査委員会の委員である佐藤晃信さんは、人格が高潔にして、固定資産の評価に関してすぐれた見識を有しておられ、平成27年4月1日から委員を務めておりますが、今般、平成30年3月30日付任期満了に当たり、再度、委員として選任することに関し、地方税法第423条第3項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。 なお、任期は平成30年4月1日から3年となります。何とぞ満場のご賛同を賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(佐藤修孝君) これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤修孝君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第1号は人事案件でありますので、委員会の付託及び討論を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤修孝君) ご異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤修孝君) 起立全員であります。よって、議案第1号は原案のとおり決しました。----------------------------------- ○議長(佐藤修孝君) 日程第13、議案第2号、固定資産評価審査委員会の委員の選任に関し同意を求めることについてを議題といたします。 議案の朗読を省略し、直ちに提出者の説明を求めます。小沢市長。 ◎市長(小沢昌記君) 議案第2号、固定資産評価審査委員会の委員の選任に関し同意を求めることについてをご説明申し上げます。 固定資産評価審査委員会の委員である天野直樹さんは、平成30年3月31日をもって任期満了となりますことから、その後任の委員として、人格が高潔にして、固定資産の評価に関し、すぐれた識見を有する菊池直喜さんを適任者として選任することに関し、地方税法第423条第3項の規定により、議会の同意を求めるものであります。 なお、任期は平成30年4月1日から3年となります。何とぞ満場のご賛同を賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(佐藤修孝君) これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤修孝君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第2号は人事案件でありますので、委員会の付託及び討論を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤修孝君) ご異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤修孝君) 起立全員であります。よって、議案第2号は原案のとおり決しました。----------------------------------- ○議長(佐藤修孝君) 日程第14、議案第3号、固定資産評価審査委員会の委員の選任に関し同意を求めることについてを議題といたします。 議案の朗読を省略し、直ちに提出者の説明を求めます。小沢市長。 ◎市長(小沢昌記君) 議案第3号、固定資産評価審査委員会の委員の選任に関し同意を求めることについてをご説明申し上げます。 固定資産評価審査委員会の委員である高野教導さんは、平成30年3月31日をもって任期満了となりますことから、その後任の委員として、人格が高潔にして、固定資産の評価に関し、すぐれた識見を有する千葉克巳さんを適任者として選任することに関し、地方税法第423条第3項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。 なお、任期は平成30年4月1日から3年となります。何とぞ満場のご賛同を賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(佐藤修孝君) これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤修孝君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第3号は人事案件でありますので、委員会の付託及び討論を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤修孝君) ご異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤修孝君) 起立全員であります。よって、議案第3号は原案のとおり決しました。----------------------------------- ○議長(佐藤修孝君) 日程第15、議案第4号、奥州市農業委員会委員等定数条例の制定についてから、日程第58、議案第47号、平成30年度奥州市国民宿舎等事業会計予算までの44件を提案理由説明のため、一括議題といたします。 議案の朗読を省略し、直ちに提出者の説明を求めます。小沢市長。 ◎市長(小沢昌記君) 議案第4号、奥州市農業委員会委員等定数条例の制定についてから、議案第47号、平成30年度奥州市国民宿舎等事業会計予算までを一括して副市長からご説明申し上げますので、ご了承を願います。 ○議長(佐藤修孝君) 及川副市長。     〔副市長及川新太君登壇〕 ◎副市長(及川新太君) それでは、順を追ってご説明を申し上げます。 初めに、議案第4号、奥州市農業委員会委員等定数条例の制定について及び議案第5号、奥州市農業委員会委員候補者選考委員会条例の制定については、いずれも農業委員会等に関する法律の一部改正に伴い、農業委員会制度が改められたことから、関係条例を制定しようとするものであります。 初めに、議案第4号でありますが、市長が任命する農業委員会の委員等の定数を定めようとするものであります。 条例の主な内容ですが、第1条は趣旨について、第2条は農業委員会の委員の定数について、第3条は農地利用最適化推進委員の定数について定めるものであります。 なお、この条例の施行期日は公布の日とするものであります。 次に、議案第5号でありますが、農業委員会の委員の任命に関し、推薦を受けた者及び募集に応じた者のうちから公平かつ適正に当該委員の候補者を選考するため、奥州市農業委員会委員候補者選考委員会を設置しようとするものであります。 条例の主な内容ですが、第1条は設置について、第2条は所掌事項について、第3条から第5条までは組織等について、第6条は会議について、第7条及び第8条は庶務等について定めるものであります。 なお、この条例の施行期日は平成30年4月1日とするものであります。 続きまして、議案第6号、奥州市個人情報保護条例の一部改正についてであります。 この改正は、行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律等の一部改正に伴い、これに準じて、本市の個人情報保護制度を改め、もって個人情報の適正な取扱いの確保を図るため、本条例の一部を改正しようとするものであります。 改正の主な内容ですが、個人情報の定義を明確にするとともに、配慮を要する個人情報の取扱いを定めるものであります。 なお、この条例の施行期日は平成30年4月1日または公布の日とするものであります。 続きまして、議案第7号、奥州市特別職の職員の給与に関する条例の一部改正についてであります。 この改正は、市議会議員の報酬月額について、市議会からの増額要望を踏まえ、県内他市の状況等を多角的に比較検討した結果、増額改定すること及び農業委員会等に関する法律の一部改正に伴い、農業委員会の部会が廃止され農地利用最適化推進委員が設置されたことから、これらの職に係る報酬を改めるため、本条例の一部を改正しようとするものであります。 改正の主な内容ですが、市議会議員の議員報酬額を改め、農地利用最適化推進委員の報酬額を定めるものであります。 なお、この条例の施行期日は平成30年4月1日及び同年7月20日とするものであります。 続きまして、議案第8号、奥州市国民健康保険事業財政調整基金条例及び奥州市国民健康保険条例の一部改正についてであります。 この改正は、国民健康保険法の一部改正に伴い、岩手県が国民健康保険の運営主体となるため、関係条例の一部を改正しようとするものであります。 改正の主な内容ですが、第1条は奥州市国民健康保険事業財政調整基金を充てる経費について、第2条は国民健康保険運営協議会の委員の構成について改めるものであります。 なお、この条例の施行期日は平成30年4月1日とするものであります。 続きまして、議案第9号、奥州市立学校給食センター条例の一部改正についてであります。 この改正は、奥州市学校給食施設再編計画に基づき、奥州市立佐倉河学校給食センターを廃止するため、本条例の一部を改正しようとするものであります。 改正の内容ですが、奥州市立真城学校給食センター及び奥州市立水沢区中学校給食センターの所管学校を改め、奥州市立佐倉河学校給食センターを削るものであります。 なお、この条例の施行期日は平成30年4月1日とするものであります。 続きまして、議案第10号、前沢いきいきスポーツランド条例の一部改正についてであります。 この改正は、施設の形状が利用者の需要に合致していないこと等により、近年、利用者がいない前沢いきいきスポーツランドのちびっこ広場を廃止し、もって教育施設の用地として活用するため、本条例の一部を改正しようとするものであります。 改正の内容ですが、前沢いきいきスポーツランドの施設のうち、ちびっこ広場を削るものであります。 なお、この条例の施行期日は平成30年4月1日とするものであります。 続きまして、議案第11号、奥州市胆沢牧野条例の一部改正についてであります。 この改正は、市が運営費を負担する公共牧野の使用料を統一するため、奥州市胆沢牧野の使用料を改め、もって使用料の公平性を確保するため、本条例の一部を改正しようとするものであります。 改正の主な内容ですが、奥州市胆沢牧野の使用料を改めるものであります。 なお、この条例の施行期日は、放牧開始日である平成30年5月1日とするものであります。 続きまして、議案第12号、奥州市市営住宅管理条例の一部改正についてであります。 この改正は、公営住宅法施行令の一部改正により、認知症である者等が収入超過者である場合の家賃の算定方法が定められたことに伴い、本市の市営住宅における算定方法を定めるため、本条例の一部を改正しようとするものであります。 改正の主な内容ですが、市営住宅の入居者が認知症等により収入申告が困難な場合において、市の調査による収入により家賃を決定することができるように改めるものであります。 なお、この条例の施行期日は公布の日とするものであります。 続きまして、議案第13号、奥州市総合計画審議会条例の一部改正についてであります。 この改正は、奥州市総合計画審議会の委員として地域協議会の構成員を委嘱しておりますが、地域自治区の設置期間の満了に伴い地域協議会の構成員の任期が満了となることから、その後の住民意見を反映させるための委員を定めるため、本条例の一部を改正しようとするものであります。 改正の内容ですが、奥州市総合計画審議会の委員として、地域協議会の構成員を奥州市地域会議の委員に改めるものであります。 なお、この条例の施行期日は平成30年4月1日とするものであります。 続きまして、議案第14号、奥州市岩手競馬経営改善推進資金貸付基金条例の一部改正についてであります。 この改正は、岩手県競馬組合に対して貸し付けている岩手競馬経営改善推進資金の一部が同組合から繰上償還されたことに伴い、奥州市岩手競馬経営改善推進資金貸付基金の額から当該繰上償還された額に相当する額を減じ、もって一般会計に繰り入れるため、本条例の一部を改正しようとするものであります。 改正の内容ですが、基金の額を82億5,000万円から82億1,934万4,763円とするものであります。 なお、この条例の施行期日は公布の日とするものであります。 続きまして、議案第15号、奥州市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正についてであります。 この改正は、就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部改正に伴い、本条例の一部を改正しようとするものであります。 改正の内容ですが、引用する同法の規定を改めるものであります。 なお、この条例の施行期日は平成30年4月1日とするものであります。 続きまして、議案第16号、奥州市老人福祉センター条例の廃止についてであります。 老人の福祉を増進するために設置した奥州市衣川老人福祉センターは、他の施設においてその機能が果たされていることから、同センターを廃止しようとするものであります。 なお、この条例の施行期日は平成30年4月1日とするものであります。 続きまして、議案第17号、大岳高齢者生きがいセンター条例の廃止についてであります。 高齢者相互の交流を促進し、高齢者の心身の維持及び向上を図るために設置した大岳高齢者生きがいセンターは、他の施設においてその機能を果たすことができることとなったため、同センターを廃止しようとするものであります。 なお、この条例の施行期日は平成30年4月1日とするものであります。 続きまして、議案第18号、衣川デイサービスセンター条例の廃止についてであります。 高齢者の自立的生活の助長等を目的に衣川デイサービスセンターにおいて提供してきた通所型の介護サービス事業は、他の施設を拠点に提供していることから、同センターを廃止しようとするものであります。 なお、この条例の施行期日は平成30年4月1日とするものであります。 続きまして、議案第19号、江刺大平生活改善センター条例の廃止についてであります。 農業経営及び農村の生活改善を効果的に推進するために設置した江刺大平生活改善センターは、所期の目的を達成したことから、同センターを廃止しようとするものであります。 なお、この条例の施行期日は平成30年4月1日とするものであります。 続きまして、議案第20号、市道秋葉町前田線整備事業に伴う東北本線水沢駅・金ケ崎駅間四丑街道踏切拡幅工事の変更協定の締結に関し議決を求めることについてであります。 平成29年3月7日に議会の議決を経た市道秋葉町前田線整備事業に伴う東北本線水沢駅・金ケ崎駅間四丑街道踏切拡幅工事について、その協定の締結後、現地調査により、信号高圧線の地下埋設から架空線への変更及び信号通信設備詳細設計の入札残に伴い、協定額の減額の必要が生じたものであります。 このことにより、当初協定額から2,696万9,136円を減額し、変更後の協定額を2億2,276万864円とする変更協定を締結しようとするものであり、地方自治法第96条第1項第5号及び奥州市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものであります。 続きまして、議案第21号、岩手県市町村総合事務組合における共同処理する事務の変更及び岩手県市町村総合事務組合規約の一部変更の協議に関し議決を求めることについて及び議案第22号、岩手県市町村総合事務組合の財産処分の協議に関し議決を求めることについては、いずれも同組合の構成団体である紫波、稗貫衛生処理組合が、平成30年3月31日を限りに常勤の職員が配置されなくなることから、所要の協議をしようとするものであります。 初めに、議案第21号でありますが、岩手県市町村総合事務組合の共同処理する事務のうち、常勤の職員に係る退職手当の支給に関する事務を変更するとともに、規約を一部変更することの協議に関し、地方自治法第286条第1項及び第290条の規定により、議会の議決を求めるものであります。 次に、議案第22号でありますが、これに伴い、同組合の財産処分をすることの協議に関し、同法第289条及び第290条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 続きまして、議案第23号、財産の取得に関し議決を求めることについてであります。 江刺区内で運行している市営バス車両の老朽化に伴い、過疎対策事業債を活用し市営バス2台を更新するものであり、地方自治法第96条第1項第8号及び奥州市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものであります。 購入車両については、利便性を考慮し、低床で乗降口に段差がなく高齢者や児童にも乗りおりが容易であり、補助スロープにより車椅子での乗降も行うことができる小型ノンステップバスとしました。また、乗車定員は現在の車両と同程度とし、雪道での走行でも安全性の高いリアエンジンの車両としました。 この仕様を満たす車両は、日野自動車株式会社製以外にないため、岩手日野自動車株式会社と地方自治法施行令第167条の2第1項第2号の規定により随意契約とし、去る12月25日に見積もりを徴した結果、契約金額3,955万9,820円で物品売買契約を締結し財産を取得しようとするものであります。 続きまして、議案第24号、市道路線の廃止及び認定についてであります。 この議案は、県道改良に伴う起点及び終点の変更、圃場整備事業に伴う路線の見直し、宅地開発事業に伴う道路整備並びに管理区分の見直しにより、市道44路線を廃止し及び46路線を市道に認定するため、道路法第8条第2項及び第10条第3項において準用する同法第8条第2項の規定により、議会の議決を 求めるものであります。 廃止する44路線の内訳は、水沢区28路線、江刺区5路線、前沢区2路線、胆沢区6路線、衣川区3路線であります。 次に、認定する46路線の内訳は、水沢区20路線、江刺区5路線、前沢区3路線、胆沢区14路線、衣川区4路線であります。 ○議長(佐藤修孝君) 説明の途中ですが、ここで休憩を挟みます。11時15分まで休憩をいたします。     午前10時58分 休憩-----------------------------------     午前11時14分 再開 ○議長(佐藤修孝君) 再開いたします。休憩前に引き続き議案説明を行います。副市長、お願いします。 ◎副市長(及川新太君) それでは、再開いたします。 議案第25号、平成29年度奥州市一般会計補正予算(第9号)であります。 今回の補正予算は、自立支援給付等事業経費や除雪対策事業経費などを増額するほか、決算見込みなどにより所要の措置をするものであり、歳入歳出それぞれ2億2,647万1,000円を減額し、補正後の予算総額を587億8,164万円とするものであります。 まず、歳入の主なものでありますが、1款市税は2億2,050万円、14款国庫支出金は1億886万1,000円を追加し、15款県支出金は1億9,926万4,000円を減額するものであります。 次に、歳出の主なものでありますが、6款農林水産業費は2億2,724万8,000円を減額し、8款土木費は1億3,546万5,000円を追加するものであります。 次に、債務負担行為の補正でありますが、平成29年台風21号及び台風22号被害対策特別資金利子補給などを新たに追加するとともに、地方バス生活路線維持事業を変更するものであります。 繰越明許費の補正でありますが、翌年度に繰り越して使用することができる経費として、介護施設等整備事業費補助金などの繰越限度額を設定するものであります。 地方債の補正につきましては、農業基盤整備事業などを変更しようとするものであります。 続きまして、議案第26号、平成29年度奥州市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)であります。 今回の補正予算は、事業勘定については、国保制度の改正の周知のための需用費の増額、国保運営協議会の開催増による旅費増額などにより、歳出について所要の措置をするものであり、1款総務費は88万円を追加し、2款保険給付費は88万円を減額するものであります。 なお、歳入歳出の総額は変わりません。 次に、直営診療施設勘定については、施設修繕費の確定などにより所要の措置をするものであり、歳入歳出それぞれ240万5,000円を減額し、補正後の予算総額を1,319万6,000円とするものであります。 まず、歳入でありますが、3款繰入金は240万5,000円を減額するものであります。 次に、歳出の主なものでありますが、3款公債費は231万円を減額するものであります。 続きまして、議案第27号、平成29年度奥州市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)であります。 今回の補正予算は、保険料の収納額の決算見込み及び保険基盤安定負担金の額の確定に伴い所要の措置をするものであり、歳入歳出それぞれ6,091万5,000円を追加し、補正後の予算総額を12億3,168万5,000円とするものであります。 まず、歳入の主なものでありますが、1款後期高齢者医療保険料は6,660万4,000円を追加するものであります。 次に、歳出でありますが、2款後期高齢者医療広域連合納付金は6,091万5,000円を追加するものであります。 続きまして、議案第28号、平成29年度奥州市介護保険特別会計補正予算(第3号)であります。 今回の保険事業勘定の補正予算は、認定審査会費及び介護給付費等国庫負担金の返還等に係る所要の措置をするものであり、歳入歳出それぞれ2億5,118万5,000円を追加し、補正後の予算総額を121億1,699万6,000円とするものであります。 まず、歳入の主なものでありますが、7款繰入金は2億5,102万8,000円を追加するものであります。 次に、歳出の主なものでありますが、6款諸支出金は2億4,807万円を追加するものであります。 介護サービス事業勘定の補正予算は、一般管理費等に係る所要の措置をするものであり、歳入歳出それぞれ627万2,000円を減額し、補正後の予算総額を1億6,572万2,000円とするものであります。 まず、歳入の主なものでありますが、4款諸収入は581万円を減額するものであります。 次に、歳出でありますが、1款総務費は627万2,000円を減額するものであります。 続きまして、議案第29号、平成29年度奥州市下水道事業特別会計補正予算(第4号)であります。 今回の補正予算は、主に施設管理費及び施設整備費の歳出について、実施見込み額にあわせて所要の措置をするものであり、歳入歳出それぞれ8,316万円を減額し、補正後の予算総額を36億6,779万2,000円とするものであります。 まず、歳入の主なものでありますが、4款繰入金は6,327万6,000円を減額するものであります。 次に、歳出の主なものでありますが、1款公共下水道費は7,928万9,000円を減額するものであります。 続きまして、議案第30号、平成29年度奥州市農業集落排水事業特別会計補正予算(第5号)であります。 今回の補正予算は、施設管理費及び施設整備費について、実施見込み額にあわせて所要の措置をするものであり、歳入歳出それぞれ1,525万円を減額し、補正後の予算総額を14億9,432万7,000円とするものであります。 まず、歳入の主なものでありますが、4款繰入金は808万6,000円を減額するものであります。 次に、歳出の主なものでありますが、1款施設管理費は557万3,000円、2款施設整備費は967万7,000円をそれぞれ減額するものであります。 続きまして、議案第31号、平成29年度奥州市浄化槽事業特別会計補正予算(第4号)であります。 今回の補正予算は、施設管理費について、実施見込み額にあわせて所要の措置をするものであり、歳入歳出それぞれ608万5,000円を減額し、補正後の予算総額を3億6,576万円とするものであります。 まず、歳入でありますが、4款繰入金は608万5,000円を減額するものであります。 次に、歳出でありますが、1款施設管理費は608万5,000円を減額するものであります。 続きまして、議案第32号、平成29年度奥州市米里財産区特別会計補正予算(第1号)であります。 今回の補正予算は、入札及び立木売払いの結果により所要の措置をするものであり、歳入歳出それぞれ1,409万2,000円を減額し、補正後の予算総額を635万8,000円とするものであります。 まず、歳入の主なものでありますが、1款県支出金は1,061万8,000円を減額するものであります。 次に、歳出の主なものでありますが、1款総務費は1,399万2,000円を減額するものであります。 続きまして、議案第33号、平成29年度奥州市水道事業会計補正予算(第5号)であります。 今回の補正予算は、経常経費の年間執行見込みによる補正及び事業等の変更により所要の措置をするものであります。 まず、収益的収入及び支出でありますが、収益的収入につきましては、収入総額を32億885万9,000円とするものであります。 収益的支出につきましては、支出総額を30億6,733万3,000円とするものであります。 次に、資本的収入及び支出でありますが、資本的収入につきましては、収入総額を10億1,062万6,000円とするものであります。 資本的支出につきましては、支出総額を22億9,866万2,000円とするものであります。 この結果、資本的収入が資本的支出に対して不足する額12億8,803万6,000円は、当年度分損益勘定留保資金等で補填するものであります。 そのほか、企業債の限度額のうち、創設事業に係る額を1億3,240万円、配水施設整備事業に係る額を3億3,750万円に、それぞれ改めるものであります。 続きまして、議案第34号、平成29年度奥州市病院事業会計補正予算(第4号)であります。 今回の補正予算は、決算見込みに基づき所要の措置をするものであります。 まず、業務の予定量でございますが、患者数につきましては、入院患者を年間5万8,638人、一日平均160.7人に、外来患者を年間16万3,804人、一日平均671.3人に変更するものであります。 建設改良計画につきましては、資産購入費を1,474万4,000円減額し4,711万2,000円に、施設整備費を341万7,000円追加し5,493万9,000円とするものであります。 次に、収益的収入及び支出の予定額でありますが、病院事業収益につきましては、2億7,769万2,000円減額し、収入総額を51億4,279万4,000円とするものであります。 病院事業費用につきましては、7,348万9,000円減額し、支出総額を54億5,904万3,000円とするものであります。 次に、資本的収入及び支出の予定額でありますが、資本的収入につきましては、161万6,000円を追加し、収入総額を1億5,335万6,000円とするものであります。 資本的支出につきましては、1,132万7,000円を減額し、支出総額を2億5,049万1,000円とするものであります。 次に、議会の議決を経なければ流用することのできない経費のうち、職員給与費を31億2,278万5,000円に改めるものであります。 続きまして、議案第35号、平成29年度奥州市国民宿舎等事業会計補正予算(第1号)であります。 今回の補正予算は、決算見込みにより所要の措置をするものであります。 まず、資本的収入及び支出についてでありますが、資本的収入につきましては、収入総額を700万円とし、資本的支出につきましては、支出総額を1,400万円とするものであります。 この結果、資本的収入が資本的支出に対して不足する額700万円は、過年度分損益勘定留保資金700万円で補填するものであります。 また、他会計からの補助金は700万円に改めるものであります。 続きまして、議案第36号、平成30年度奥州市一般会計予算であります。 平成30年度の一般会計予算の総額は、歳入歳出それぞれ552億7,280万円であります。前年度当初予算と比較し25億9,180万円、4.5%の減となりました。 本市の財政につきましては、景気が回復基調であることから市税収入の一定の増を見込んでいるものの、地方交付税については、合併特例の段階的な終了の影響に加えトップランナー方式の導入などにより、さらなる減少が見込まれております。一般財源の確保は極めて困難な状況にあります。さらに、社会保障関係経費や、施設の補修・改修経費などがふえており、引き続き厳しい財政運営を強いられるものと予測されます。このような背景を踏まえ、当初予算の編成に当たっては、協働のまちづくりの定着と行政経営改革の着実な推進に努めることを基本的態度として、経常経費の抑制や将来負担の縮減を図り、安定的な財政運営の確立を目指すこととしております。 なお、本年3月に市長選挙を控えていることから、義務的経費や事業実施が決定されている政策経費などを中心に、骨格予算として編成したものであります。 まず、歳入の主なものをご説明いたします。 1款市税は131億6,610万円を見込んでおり、前年度に比較し3億1,368万6,000円、2.4%の増、10款地方交付税は185億969万5,000円で、13億6,775万5,000円、6.9%の減、14款国庫支出金は62億5,946万8,000円で、1億9,063万2,000円、3.0%の減であります。15款県支出金は48億9,472万3,000円で、4億9,051万円、9.1%の減であります。 次に、歳出の主なものを目的別にご説明いたします。 2款総務費は、総務管理費などで61億5,481万1,000円、3款民生費は、社会福祉費などで181億8,634万2,000円、4款衛生費は、保健衛生費などで50億9,035万6,000円、6款農林水産業費は、農業費などで43億4,520万7,000円、8款土木費は、道路橋りょう費などで47億4,915万5,000円、10款教育費は、社会教育費などで42億6,128万2,000円、12款公債費は84億8,209万3,000円であります。 次に、歳出の性質別についてご説明いたします。 人件費、扶助費、公債費の義務的経費は268億3,769万4,000円で、5億4,004万3,000円、2.0%の減であります。投資的経費は31億8,386万7,000円で、11億8,142万7,000円、27.1%の減であります。その他の経費は252億5,123万9,000円で、8億7,033万円、3.3%の減であります。 債務負担行為につきましては、医師養成奨学金の貸付けなどについて債務を負担しようとするものであります。 次に、地方債についてでありますが、臨時財政対策債のほか、道路整備事業などの財源に充てるため34億6,110万円を限度に起債しようとするものであります。 一時借入金につきましては、借入れの最高額を50億円と定めるものであります。 続きまして、議案第37号、平成30年度奥州市国民健康保険特別会計予算であります。 本会計の予算総額は、事業勘定については歳入歳出それぞれ109億3,630万8,000円であります。 まず、歳入の主なものでありますが、1款国民健康保険税は20億4,086万6,000円、5款県支出金は81億1,436万円であります。 次に、歳出の主なものでありますが、2款保険給付費は78億272万1,000円、3款国民健康保険事業費納付金は27億6,813万円であります。 一時借入金につきましては、借入れの最高額を3億円と定めるものであります。 次に、直営診療施設勘定は、江刺区の診療所の運営経費で、その予算総額は歳入歳出それぞれ1,656万3,000円であります。 まず、歳入の主なものでありますが、3款繰入金は1,378万2,000円であります。 次に、歳出の主なものでありますが、1款総務費は1,154万8,000円、2款医業費は218万1,000円、3款公債費は233万4,000円であります。 一時借入金につきましては、借入れの最高額を300万円と定めるものであります。 続きまして、議案第38号、平成30年度奥州市後期高齢者医療特別会計予算であります。 本会計の予算総額は、歳入歳出それぞれ12億5,877万円であります。 まず、歳入の主なものでありますが、1款後期高齢者医療保険料は8億7,964万8,000円、4款繰入金は3億7,126万3,000円であります。 次に、歳出の主なものでありますが、2款後期高齢者医療広域連合納付金は12億2,532万8,000円であります。 続きまして、議案第39号、平成30年度奥州市介護保険特別会計予算であります。 本会計の予算総額は、保険事業勘定については歳入歳出それぞれ119億6,616万2,000円であります。 まず、歳入の主なものでありますが、1款保険料は23億1,035万3,000円、3款国庫支出金は30億504万3,000円、4款支払基金交付金は31億5,505万7,000円であります。 次に、歳出の主なものでありますが、2款保険給付費は110億9,873万7,000円であります。 一時借入金につきましては、借入れの最高額を3億円と定めるものであります。 次に、介護サービス事業勘定の予算総額は、歳入歳出それぞれ1億4,283万円であります。 まず、歳入の主なものでありますが、1款サービス収入は3,593万6,000円、2款繰入金は9,358万8,000円であります。 次に、歳出の主なものでありますが、2款サービス事業費は3,594万9,000円、3款公債費は8,611万5,000円であります。 一時借入金につきましては、借入れの最高額を500万円と定めるものであります。 続きまして、議案第40号、平成30年度奥州市下水道事業特別会計予算であります。 本会計の予算総額は、歳入歳出それぞれ37億2,376万6,000円であります。 まず、歳入の主なものでありますが、1款使用料及び手数料は8億7,055万6,000円、4款繰入金は、一般会計繰入金で13億7,013万9,000円、7款市債は11億4,930万円であります。 次に、歳出の主なものでありますが、1款公共下水道費は、公共下水道事業費などで15億9,208万7,000円、4款公債費は20億7,502万6,000円であります。 債務負担行為につきましては、排水設備改造資金融資利子補給について債務を負担しようとするものであります。 次に、地方債についてでありますが、下水道事業の財源に充てるため11億4,930万円を限度に起債しようとするものであります。 一時借入金につきましては、借入れの最高額を15億円と定めるものであります。 続きまして、議案第41号、平成30年度奥州市農業集落排水事業特別会計予算であります。 本会計の予算総額は、歳入歳出それぞれ15億7,874万9,000円であります。 まず、歳入の主なものでありますが、1款使用料及び手数料は1億9,335万2,000円、4款繰入金は、一般会計繰入金で8億9,312万3,000円、7款市債は4億2,790万円であります。 次に、歳出でありますが、1款施設管理費は2億6,570万4,000円、2款施設整備費は1億1,330万円、3款公債費は11億9,974万5,000円であります。 債務負担行為につきましては、排水設備改造資金融資利子補給について債務を負担しようとするものであります。 次に、地方債についてでありますが、農業集落排水事業の財源に充てるため4億2,790万円を限度に起債しようとするものであります。 一時借入金につきましては、借入れの最高額を5億円と定めるものであります。 続きまして、議案第42号、平成30年度奥州市浄化槽事業特別会計予算であります。 本会計の予算総額は、歳入歳出それぞれ4億2,281万4,000円であります。 まず、歳入の主なものでありますが、1款使用料及び手数料は1億6,302万8,000円、4款繰入金は、一般会計繰入金で1億1,505万3,000円であります。 次に、歳出でありますが、1款施設管理費は2億1,275万9,000円、2款施設整備費は1億4,476万2,000円であります。 債務負担行為につきましては、排水設備改造資金融資利子補給について債務を負担しようとするものであります。 次に、地方債についてでありますが、浄化槽事業の財源に充てるため9,170万円を限度に起債しようとするものであります。 一時借入金につきましては、借入れの最高額を1億円と定めるものであります。 続きまして、議案第43号、平成30年度奥州市バス事業特別会計予算であります。 本会計の予算総額は、歳入歳出それぞれ1億1,092万円であります。 まず、歳入でありますが、1款使用料及び手数料は1,453万8,000円、2款繰入金は7,345万円、3款諸収入は13万2,000円、4款市債は2,280万円であります。 次に、歳出でありますが、1款市営バス運行費は1億298万4,000円、2款公債費は793万6,000円であります。 地方債につきましては、バス整備事業の財源に充てるため2,280万円を限度に起債しようとするものであります。 続きまして、議案第44号、平成30年度奥州市米里財産区特別会計予算であります。 本会計の予算総額は、歳入歳出それぞれ1,654万4,000円であります。 まず、歳入でありますが、1款県支出金は、広葉樹林再生実証事業補助金などで1,087万7,000円、2款財産収入は、立木売り払い収入などで566万6,000円であります。 次に、歳出でありますが、1款総務費は、一般管理事務費、造林事業費、基金積立金で1,654万4,000円であります。 続きまして、議案第45号、平成30年度奥州市水道事業会計予算であります。 奥州市の水道事業は、安心・安全な水を安定的に供給するため日々努めているところであります。 平成30年度の予算編成に当たっては、水道水の安定供給を図るとともに、より一層の経費節減を目標に調製しました。 まず、業務の予定量につきましては、主要な建設改良事業の創設事業につきましては4億1,731万3,000円を見込んでおります。 次に、予算額でありますが、収益的収入及び支出につきましては、収入総額は32億7,139万3,000円を見込みました。 これに対して、支出総額は32億599万5,000円を見込みました。 次に、資本的収入及び支出でありますが、収入総額は14億5,252万1,000円を見込みました。 これに対し、支出総額は27億7,852万6,000円を見込みました。 この結果、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額13億2,600万5,000円は、過年度分損益勘定留保資金等をもって補填しようとするものであります。 企業債につきましては、創設事業等の事業費に充てるため、総額で8億5,060万円を限度額として起債しようとするものであります。 そのほか、一時借入金の限度額を2億円、議会の議決を経なければ流用することのできない経費につきまして、職員給与費を2億5,029万8,000円、交際費を10万円の限度額として計上しております。 また、他会計からの補助金につきましては4億8,105万1,000円、たな卸資産の購入限度額につきましては3,206万3,000円にそれぞれ定めるものであります。 続きまして、議案第46号、平成30年度奥州市病院事業会計予算であります。 奥州市の病院事業は、2病院3診療所を運営し、一体的な経営及び連携強化を図っているところであります。 以下、平成30年度予算についてご説明申し上げます。 まず、業務の予定量でございますが、5施設合わせまして、病床数は一般病床231床、感染症病床4床の合計235床で運用してまいります。入院患者数は、年間6万5,112人、一日平均にして178.4人、外来患者数は年間17万5,331人、一日平均にして718.6人を見込んでおります。 建設改良計画については、資産購入費を6,254万5,000円、施設整備費を4,059万3,000円とするものであります。 次に、予定額でありますが、まず、収益的収入及び支出につきましては、病院事業収益の総額を55億2,278万3,000円、病院事業費用の総額を54億8,908万3,000円としております。 次に、資本的収入及び支出につきましては、資本的収入の総額を1億5,467万9,000円、資本的支出の総額を2億4,915万4,000円としております。 これにより、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する9,447万5,000円は、過年度分損益勘定留保資金で補填するものであります。 企業債につきましては、医療機器整備事業の事業費に充てるため、総額で700万円を限度に起債しようとするものであります。 そのほか、一時借入金の限度額を4億円、議会の議決を経なければ流用することのできない経費について、職員給与費を32億160万4,000円、交際費を98万3,000円とするものであります。 また、たな卸資産の購入限度額につきましては8億7,674万1,000円と定めるものであります。 続きまして、議案第47号、平成30年度奥州市国民宿舎等事業会計予算であります。 奥州市の国民宿舎等事業は、利用者に健全な休養と娯楽を提供する国民宿舎サンホテル衣川荘の運営を行うものであります。 以下、平成30年度予算についてご説明申し上げます。 まず、業務の予定量でございますが、宿泊利用者は2万4,750人、休憩利用者は2万3,650人、HOKUTEN利用者は6,160人を見込んでおります。 次に、予算額であります。まず、収益的収入及び支出につきましては、収入総額で3億1,448万6,000円を見込んでおります。内訳は、利用収益、売店収益などの営業収益で2億9,728万円、雑収益などの営業外収益で1,720万6,000円であります。 これに対し、支出総額は3億1,317万円であり、内訳は、施設経営費、減価償却費などの営業費用で3億423万6,000円、消費税などの営業外費用で863万4,000円であります。 そのほか、予備費として30万円を見込んでおります。 次に、一時借入金の限度額を1億円とし、議会の議決を経なければ流用することのできない経費について、職員給与費を1億762万円、交際費を25万円とするものであります。 また、たな卸資産の購入限度額につきましては、8,250万円と定めるものであります。 以上で議案の説明を終わります。何とぞ慎重審議の上、提案のとおりご議決くださいますようお願いを申し上げます。 ○議長(佐藤修孝君) お諮りいたします。ただいま議題となっております議案44件の審議は後日行うことにしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤修孝君) ご異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。 次の会議は明1月30日午前10時から開くことにいたします。 本日の会議はこれをもって散会いたします。 ご苦労さまでした。     午前11時50分 散会...