奥州市議会 2018-09-11
09月11日-07号
○議長(
小野寺隆夫君)
伊藤元気戦略室主幹。
◎
元気戦略室主幹兼
水沢総合支所長(伊藤公好君) それでは、利用者等の声をどういうふうにして集めるのかというふうなお話でございました。 今回の、この
バス交通計画策定調査業務の中には、基本調査といたしまして、まずは現在の路線バス、コミュニティバス含めた全ての路線についての利用状況、乗降調査がもとになります。 また、利用者の方への
アンケート等による利用のいろいろな声を拾っていくということだと、地域の方々への調査ということがまずメーンになるかなというふうに思っております。そういったことも含めてこの調査業務を業者のほうに委託をして調査をするというふうな内容となっております。 以上です。
○議長(
小野寺隆夫君)
千葉商工観光部長。
◎
商工観光部長(千葉典弘君) 人材確保というのは非常に喫緊の課題だということは、これまでも申し上げていましたし、また、社会的にもこれがかなり認識されているということで、この対応については県でも産業人材の
奨学金返還支援制度というのが出てきまして、Uターン、Iターン等含めて、そういった帰ってきた人材については
奨学金返還を援助するとか、あるいは先日の新聞では、地方の移住の方にUターン、Iターン、Jターン、移住の方にも300万円の補助を予定しているというような記事も新聞では出ておりました。 いずれ、世の中そういう方向に動いておりますし、地方への活性化ということが、日本全国でそういった取組みが行われていると。我々も人がいないから工業団地、あるいは工場を誘致しない、つくらないじゃなくて、積極的に呼び込むという姿勢で取り組んでいきたいと思いますし、そのための就活支援というものも、本市においてもいろいろ
ガイダンス等、県と国と協同して開催しておりますので、この営みを尽きることなく発展させていきたいというふうに考えております。
○議長(
小野寺隆夫君) 12番
廣野富男議員。
◆12番(廣野富男君) すみません、ありがとうございます。 あわせて、
東京エレクトロンが何年か前に2車線になりました。岩谷堂から正面入り口が2車線になって、ある程度、渋滞緩和はされました。ただ、今度、19年、20年にそれぞれ操業されますと、最初200人からスタートするのか、500人からスタートするのかわかりませんけれども、かなりの渋滞、出勤、退勤時の、特に一番問題なのは出勤時が難しいのかなと思うんですが、これに向けた周辺の環境整備、この30年度、今回この補正にはのっていないように見受けたんですが、ここら辺の対応について、あわせてどういうふうに考えているのかお尋ねして最後にいたします。
○議長(
小野寺隆夫君) 小沢市長。
◎市長(小沢昌記君) 合併前からの懸案だった部分であります。斜面があり、冬期間においては、特に大型の物流、自動車ですね、トラックが、坂道を上がり切れないというようなことで大きなふぐあいがあったということでございまして、これは議員ご指摘のとおり、片側登り車線を2車線化するということで、途中まででありますけれども緩和をさせていただくべき工事をしたということであります。 この期において、やはり江刺企業協、工業団地に入っている企業協議会等と、この辺については最終的にはお話をしながら対応していくというふうなことになるのかなと思います。ただ、今回、議員ももちろんご案内のとおりでございますけれども、実は用地買収等を含めないで片側2車線化を実現できたということでございますので、規格的には同様の規格で工業団地のメーンの道路網は整備されているということからすれば、その要望に応じた道路拡幅整備というのはそれほど難しいことではないのだろうというふうに思っております。難しいのは予算の面ということなんでしょうけれども。なので、これが必要とされる部分について、企業協議会等々とお話をしながらの分になろうと思いますけれども、必要とされる部分として整備をしなければならないと判断された場合には、整備をする方向で考えていかなければならないというふうに思っております。 また、部長からも、先ほど3回目の質問で出た部分なんですけれども、人手不足の件です。これは非常に大きな問題でありますけれども、岩手県としても、特に岩手県南にご立地される新しい企業、あるいは拡張される企業が多いということで、これを前向きに捉えて県の事業としても対応するというような方針を内々検討されているということではございますので、県だけでということではなく、そこに関連する市・町が連携をしながら、まずは情報発信をしていくということに尽きるのだろうと思います。特にもう中学生・高校生に対して、あるいはその保護者に対して、岩手県南にはこれほどすばらしい企業がいるのですよと、出ていかなくてもここで働くということは非常に大きな優位性がありますよというようなことを、生徒ご本人、そして親御さん、そして進路指導の先生方にも、もう少し強いアピールを、これは県と連携してしていかなければならないのではないかというふうに思っております。 また、1度東京に出て、中央に出ていかれても、Uターンするべき受け皿がありますよというふうな部分も、もう少し、1社ではなくトータルでPRができるような状況をつくることによって、30歳前後でいろいろ思うところがあって、やはりふるさとに戻りたいという人の受け皿として企業がちゃんとありますよということを説明できるような、そういうふうなことをこれからしっかりやっていくことによって、人手不足解消に向けた手だてを実行していく必要があるものと思っておりますので、その方向で、県あるいは近隣市町村と連携をしながら、そこのところは努力をしてまいりたいと、このように考えているところでございます。
○議長(
小野寺隆夫君) 22番菅原明議員。
◆22番(菅原明君) 22番菅原です。 2点お伺いします。 1点は、39ページの商工費でございます。衣川荘の施設整備補助金の内容についてお伺いしたいと思います。 それから、41ページでございます。土木費、道路維持費の除雪対策事業経費の11節に施設等の修繕料ということで計上してありますし、13節除雪委託料ということになっておりますが、その内容についてお伺いいたします。
○議長(
小野寺隆夫君)
千葉商工観光部長。
◎
商工観光部長(千葉典弘君) それでは、衣川荘の施設整備補助金の内容でございますが、この内容につきましては、建築防災査定というものが行われまして、その結果、改善指示が出されました。 それは、非常用照明の改修67カ所、それから排煙窓の改修7カ所、非常口の改修1カ所ということで、この整備に必要な工事費の補助をここに計上させていただいたものです。
○議長(
小野寺隆夫君) 千葉
都市整備部長。
◎
都市整備部長(千葉裕幸君) それでは、お答えします。 除雪対策事業経費のうちの施設等修繕料ということですが、中身的には、道路に融雪をする凍結抑制施設という、温度によってそういうふうな、雪を解かす液を出すというふうな施設があるわけですが、それの施設がちょっと、回転灯だったり装置がちょっと不具合があったということで、それの修理という内容になってございます。 あとは除雪委託料というふうなことで160万円というふうなことで補正予算を要求しておりますが、この中身については、今回開通しましたスマートインターチェンジの除雪というふうな中身で、いずれネクスコと管理協定というふうなものを結んでおりまして、インターチェンジの入口から料金所までの部分というふうなものを市のほうで管理するというふうな内容になってございまして、それの除雪委託料というふうなものを計上させていただいたという内容でございます。 以上でございます。
○議長(
小野寺隆夫君) 22番菅原明議員。
◆22番(菅原明君) 衣川荘の非常灯というか、非常事態に対してのそういう部分が防災のほうで指摘されて改善するということでございますけれども、施設全体の中でも、例えば今使っていないんですけれども、下のほうの、もとのサイクリングターミナルとか、そういう部分については除外していると、あれはもう使わないというような形。また、どこまで入っているかちょっとわかりませんけれども、んめぇがすととか、例えばレストランとか、あとは歴史館、あの辺の部分は入っていないと、上の宿泊施設に限るという内容なのでしょうか。その点1点。 それから、除雪委託料なんですけれども、ここに160万円計上しておりますけれども、これネクスコさんと協議してこれくらいということで試算したと思うんですが、根拠みたいなのはどういうことでこう試算したのか、もしよければお聞きしたいと思います。
○議長(
小野寺隆夫君) 菊地
商業観光課長。
◎
商業観光課長兼
ロケ推進室長(菊地厚君) 衣川荘の件についてお答えいたします。 今回の衣川荘の建築基準法上の点検ということで出てきたものでございまして、主な中身といいますか、非常灯が出るところのバッテリーが切れているということが大きな費用のかかっている部分でございました。 議員のご質問にありましたとおり、今回の建物については本館の部分というだけで、下の旧サイクリングターミナルとか、それからんめぇがすととか、それからそちらのほうの下の部分の建物部分は入っておりません。現在使っている部分で、非常時に安全に避難できるような形のものの指摘を受けたところを改善するというものでございます。 以上です。
○議長(
小野寺隆夫君) 千葉
都市整備部長。
◎
都市整備部長(千葉裕幸君) 除雪費用のほう、内訳といいますか根拠ということなのですが、いずれネクスコのほうと覚書といいますか、その内容等をいずれ取り交わしているというふうな中身でございます。 中身的には、消雪機、雪を解かす部分というふうな作業で、月29万円の5カ月。あとは路面清掃費というふうなことで、年で14万5,000円ということです。あとは交通管理費ということで、管理延長が872メーターほどあるんですが、それが80万円ほどというふうなことで、いずれ覚書を締結する際にネクスコのほうとの協議の中で確認をしながら締結した内容というふうなことになってございます。
○議長(
小野寺隆夫君) 8番瀬川貞清議員。
◆8番(瀬川貞清君) 8番瀬川貞清ですが、19ページの一番上、一般職給与費にかかわって質問いたしますが、今、話題になっております障がい者雇用率が奥州市の場合にはどうなっているのか。国の基準をクリアしているのか教えてください。
○議長(
小野寺隆夫君) 新田
総務企画部長。
◎
総務企画部長(新田伸幸君) ただいまの質問につきましては、担当課長のほうから答弁をさせていただきます。
○議長(
小野寺隆夫君) 浦川総務課長。
◎総務課長兼
総務課情報政策室長兼
選挙管理委員会事務局長(浦川彰君) 障がい者雇用率のご質問がございました。 障がい者雇用率については、国で定められた基準、年々上がってきておりますけれども、現在、奥州市においてはその基準は満たしているということでございます。 ただ、これから先、平成33年でしたか、それまでに、まだ時期は未定ですけれども、さらに上がることが予定されておりまして、それに対しては少し手段を考えなければならないという形になっております。 以上でございます。
○議長(
小野寺隆夫君) 8番瀬川貞清議員。
◆8番(瀬川貞清君) 年々変わっているそうでありますが、今の目標基準率は幾らなんですか。
○議長(
小野寺隆夫君) 浦川総務課長。
◎総務課長兼
総務課情報政策室長兼
選挙管理委員会事務局長(浦川彰君) 部局によって若干違いはございますけれども、基本的に、市長部局については2.5%でございます。
○議長(
小野寺隆夫君) 8番瀬川貞清議員。
◆8番(瀬川貞清君) 正職員と臨時職員の違いといいますか、それの割合というのは出しているのでしょうか。あるいは、実数で、正職員、非正職員がどれだけいるのか、お聞きしたいと思います。
○議長(
小野寺隆夫君) 浦川総務課長。
◎総務課長兼
総務課情報政策室長兼
選挙管理委員会事務局長(浦川彰君) 大変申しわけございません。 詳細の資料、ちょっと持ち合わせておらないのですけれども、私の記憶の範囲で答えさせていただきますが、全部で障がい者雇用の対象になっている方18人ほどでございます。そのうち非常勤、臨時については5人ほどと記憶しております。
○議長(
小野寺隆夫君) 19番阿部加代子議員。
◆19番(阿部加代子君) 19番阿部加代子です。 5点ほどお伺いをいたします。 29ページの児童扶養手当経費について、29ページ、障がい児保護措置事業経費について、53ページ、保健体育総務費について、あと、55ページにございます災害対応について、それと、前後しますけれども23ページにございます情報セキュリティ訓練についてお伺いをしたいというふうに思います。 まず、29ページの児童扶養手当経費ですけれども、ことしの8月から支給制限にかかわる所得の算定方法が変更になりましたので、それに伴う経費かと思いますが、その点についてご説明をお願いしたいというふうに思います。 それから、29ページの障がい児に関連いたしましてお伺いをいたします。 ことしの4月から、障がい児にかかわる放課後デイサービスの事業者区分が1と2ということで報酬改正がされたわけでございますけれども、それに伴います子供たちの判定を市が行うことになっておりますけれども、その調査が終わったのかどうかお伺いをしたいというふうに思います。 それから、53ページ、保健体育経費の委託料、大谷翔平展の事業実施の委託料につきまして、中身についてお伺いをしたいというふうに思います。 それから、災害対応についてですけれども、復旧工事費が算定をされておりますけれども、そういう中に、例えば、今後に備えまして、ドローンの活用でありますとか、雨量計が奥州市は少なかったようです、設置個所が。それに伴う増設を考えていらっしゃるのか、お伺いをしたいというふうに思います。 また、報道等で、危険なため池の報道がされておりまして、きのうもNHKのニュースで奥州市内に3カ所あるというようなことが報道されておりましたけれども、それらに関する対応策、何か考えておられるのかお伺いをしたいと思いますし、また、状況についてお伺いをしたいというふうに思います。 それから、前後して申しわけなかったんですけれども、23ページの情報セキュリティ訓練のところに関連してお伺いをいたします。 地元紙の投稿の欄のところに病院事業管理者の辞職の件が報道されておりましたけれども、本来、個人の辞職に関するということが、この投稿が匿名でございましたので、一般市民の方かどうかちょっとわからないわけなんですけれども、こういう情報が外部に漏れるというようなことはコンプライアンス違反にもなりますし、また守秘義務違反にもなるのではないかというふうに思います。情報漏えいということにも当たるかと思います。民間の会社ですと、こういうことがあっては絶対ならないということで徹底調査をされるというふうに思いますけれども、この対応策についてどう考えられているのかお伺いしたいというふうに思います。
○議長(
小野寺隆夫君) 佐藤子ども・家庭課長。
◎子ども・家庭課長(佐藤弘美君) それでは、児童扶養手当の分と、それから放課後等デイサービスの報酬区分の点について私のほうからご説明させていただきます。 児童扶養手当の今回の補正でございますが、議員さんおっしゃいましたように、その所得制限の限度額引上げに係る部分でございます。ただ、所得制限の限度額引上げ、全部支給と一部支給とあるわけなんですけれども、その一部支給に係る所得制限の限度額が今回引き上がりましたので、今まで一部支給であった方が全部支給になる方がございます。それから、一部支給の中でも、その所得制限の数字を使って計算している部分がありますので、全体的に底上げになったような状態でございます。 それから、放課後等デイサービスの報酬区分の関係ですけれども、認定といいますか、児童さんのほうの判定は、今現在作業中でございまして、今月の末までに判定を終える予定で、今現在、作業をしている最中でございます。
○議長(
小野寺隆夫君) 二階堂生涯
学習スポーツ課長。
◎生涯
学習スポーツ課長(二階堂純君) 大谷翔平展の事業の内容ということでお伺い、お答えいたします。 まず、経過をお話しいたしますと、大谷翔平選手を市民を挙げて応援しようということで、ことしの6月議会で350万円ほどの補正予算を可決してしただいた経過でございます。うち、庁舎への横断幕の展示や、学校、体育施設、地区センターへの応援ポスターの配布などについては既に具体化したところでございます。 一方、当該予算で想定しておりました記録メーターの設置等については、民間企業等で既に実施されているということでございましたので、見直したいと考えておりますし、それからあと、パブリックビューイングの開催も想定しておったんですが、レギュラーシーズンですと大谷選手の出場機会や天候などの不確定要素があるため難しいと。であれば、プレーオフかと思っておったんですが、所属チームにその可能性が少ないということからそれも断念しまして、方向転換するということで協議してきたところでございます。 予算書を見ますと、三角が多いわけでございますが、今言ったところを減額いたしまして、新たな事業を行うための予算に組み替えたというのが今回の補正の案でございます。 代替事業でございますけれども、シーズン終了後に大谷選手のこの1年間の活躍を振り返るイベントを催したいというふうに考えております。 今考えている内容につきましては、大谷選手の写真パネルの展示や記念グッズの展示、それから、ゆかりの人物をお呼びしてのトークショー、それから、大谷選手を支援する、応援する市民の声を世界に発信するメッセージ映像を制作いたしまして、その完成作品をイベント当日にお披露目すると、こういったことを考えているところでございます。 事業は委託する方針でございまして、かつ、さきに立ち上げました大谷翔平選手のふるさと応援団、今後、皆さんにも協力を呼びかけていくというふうに考えておるところでございます。 以上でございます。
○議長(
小野寺隆夫君) 及川
農地林務課長。
◎
農地林務課長兼
農村保全推進室長(及川健君) それでは、ご質問ありました、ため池の緊急点検の件について私のほうから述べさせていただきます。 先般、7月豪雨で西日本に大きく被災がございましたが、その経験を踏まえまして、国では、全国の危険なため池を点検するように対策をとってございます。全国では8万8,133カ所点検をしてございまして、そのうち1,540カ所修繕が必要だというふうに報告されておりますし、岩手県におきましては1,137カ所の危険なため池、点検が必要なため池を緊急に点検してございまして、そのうち、今後の災害や風等に備えて応急措置が必要と判断されているため池4カ所ございます。 これと同じく奥州市なのでございますが、176カ所点検を現在完了してございまして、そのうち、奥州市は3カ所措置が必要、対応が必要という箇所がございました。この3カ所でございますが、全て水位を低くしまして現在は安全な状況になってございますし、1カ所については補修が完了いたしまして安全な状態になってございますし、もう1カ所につきましては、今後補修の予定ということになってございます。また、3カ所目につきましては、現在ため池を使って、利用している農地がないということで、今後このため池についてはどうするかということで検討されているところでございます。いずれも個人のため池やら協同組合のため池ということでございますので、その箇所あるいは持ち主に関しましては控えさせていただきますので、よろしくお願いいたします。 以上でございます。
○議長(
小野寺隆夫君) 渡辺
市民環境部長。
◎
市民環境部長(渡辺和也君) それでは、私のほうからは、災害対策に関連してのドローンの導入と水位計の増設の考え方はないかというお尋ねでありました。 まず、ドローンにつきましては、現在、常備消防において今年度導入をし、最近の広域災害に対応できるような体制を整えようということで、今年度導入予定となっております。 また、市の消防団において、今現在において、このドローンを導入して訓練をするというふうな計画は今のところ持ち合わせておりません。 それから、水位計の増設でございますけれども、いわゆる現在、定点モニタリングをしておりますさまざまな管理河川の水位計につきましては、県並びに国においてそれぞれ水位計を設置をしていただいて、私ども、その情報をいただいているという状況にございます。 去る6月30日の大雨洪水の際にさまざまな水位計の情報、もしくは7月等々において現在の運用が果たして適切かどうかという点では県南振興局と意見交換を何度かさせていただいておりますが、具体的な増設ということについては、まだその議論が達していないという状況にございます。
○議長(
小野寺隆夫君) 渡辺
市民環境部長。
◎
市民環境部長(渡辺和也君) 失礼いたしました。 雨量計の部分につきましては、なおこれから検討してまいりたいと思います。
○議長(
小野寺隆夫君) 新田
総務企画部長。
◎
総務企画部長(新田伸幸君) お尋ねの最後の質問でございます。 新聞投書の件でございますけれども、恐縮ですけれども、出所のわからない匿名の投稿のようでございますので、内容についてのコメントは差し控えさせていただきたいと存じます。 ただ、職務上で知り得た秘匿の個人情報について、これを市の職員が他に漏らすことは、おっしゃるように守秘義務に反する行為でございます。地方公務員法に抵触するおそれがあり、そういった状況が事実とするなら、これは看過できない問題というふうに考えておるところでございます。
○議長(
小野寺隆夫君) 阿部加代子議員。
◆19番(阿部加代子君) 19番阿部加代子です。 まずは、児童扶養手当経費のほうからお願いをしたいというふうに思います。 支給される範囲が広がったといいますか、拡大されたということでございますけれども、その周知に関してしっかりと行っていただきたいというふうに思います。 それと、来年度の11月から支給開始が3回から6回に変更されることがもう決まっておりますので、児童扶養手当をいただいている方々は回数がふえるということに期待をされておりますので、この辺も早目の周知をお願いしたいというふうに思います。 それと、この児童扶養手当なんですけれども、離婚した父母にかわって児童を養育しているなどの方が未婚のひとり親の場合、児童扶養手当の支給制限のための所得の算定に当たっては、地方税法上の寡婦、寡夫、夫のほうも、控除の適用がされるものとみなしということで、みなし適用がされるようでございまして、そのことも、なかなか、まれなケースだとは思いますけれども、そういう方々がいらっしゃるということもありますので、しっかりとした周知を行っていただければというふうに思いますけれども、もう一度お伺いをいたします。 それから、障がい児にかかわるところで、放課後デイサービスの利用状況につきまして、市町村が子供たちの状況を調査するということで、地元紙にも報道になりましたけれども、大変、全国で問題になっておりまして、しかも、本来もっと早目に調査が終わらなければならないのに、奥州市まだ終わっていないということでございます。厚生労働省のほうでは、再調査を行うようにということで通達が出ているようでございますけれども、調査もまだ終わっていない奥州市ですけれども、再調査をすることが求められております。この辺、この調査が終わって、事業所の区分が1と2ということで分かれるわけでございますけれども、現在、全ての県南における放課後デイサービスの事業所は区分2になっております。4月、もし区分1になった場合、報酬がさかのぼっていただけるのかどうかというのは、全然まだ見通しもついていないというようなことでございまして、放課後デイサービスを利用されている方々、また事業者の皆様から、大変不安の声が上がっておりますので、これは市ではないんですけれども、しっかり市から県のほうに言っていただきまして、岩手県は事業区分1というところなんですけれども、県南だけ、なぜか事業区分2でスタートしなさいというような指示であったようでございますので、本当この辺もどうなるのか今後注視されるところでございますけれども、しっかりまずは子供たちの調査を終えるということが最重要かと思いますので、もう一度お伺いをしたいというふうに思います。 それから、53ページの大谷翔平展の関係ですけれども、事業を変えるということです。地域はもとより、大変注目をされている選手でございますので、その辺のどういうパネル展、トークショーとか、どういう規模で行われるのか、もう一度お伺いをしたいというふうに思います。 それから、災害対応につきましては了解をいたしました。 ドローンの活用なんですけれども、消防本部のほうにドローンがあって、その辺の協力体制をしっかり結んでいただければというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。考えについてお伺いをいたします。 それから、情報セキュリティの関係ですけれども、新聞投稿者はどなたかわかりませんけれども、辞職されることが12月だというふうにも何か書かれておりましたけれども、内部でしかわからないような情報が漏れているわけです。これ大きな問題だというふうに思います。調査されないのでしょうか。お伺いします。
○議長(
小野寺隆夫君) 佐藤子ども・家庭課長。
◎子ども・家庭課長(佐藤弘美君) それでは、児童扶養手当の、まず周知についてでございますけれども、全部支給の限度額が上がることにつきましての対象者への周知につきましては、10月に、ことし8月の現況届の結果の通知をお出しする際に、全部の方に限度額が上がったことについてのお知らせを同封することにしております。 それから、支給の回数がふえる件ですけれども、これは来年の11月からのことでございます。余り早く送り過ぎましても、混乱を招いても困りますので、どのタイミングが一番、遅過ぎず早過ぎずのタイミングなのかなというのを、今、担当のほうで検討している段階でございます。 それから、扶養義務者と養育者のみなし寡婦の適用についてですが、受給者について、全件、担当のほうで該当する人がいるかどうかをチェックをかけました。それで、もしかすると該当するかもという方が、数える程度なんですけれどもいらっしゃいますので、その方につきましては、該当しそうな場合には申請してくださいということで、直接ご連絡を差し上げることとしております。 それから、放課後等デイサービスの関係なんですけれども、ちょっとこれまでの経過をご説明させていただきます。 平成30年度の障害福祉サービス等報酬改定によりまして、今まで一律の単価設定となっていた放課後等デイサービス事業の基本報酬に、障がい児の、重い、軽い状態像を勘案した報酬区分が導入されました。状態の重い障がい児を半数以上ご利用いただいている事業所については、高い報酬区分1というお話がありましたが、そちらが適用になるというものでございます。報酬区分を決定する権限は県にありますが、障がい児の状態像に基づく指標該当といいますが、こちらの有無を判定するのは市町村ということになったものでございます。 平成30年度、今年度の報酬区分は、ことしの4月1日時点で在籍している児童数に占める障がいの重い児童数の割合が、半数以上あるかどうかで決まるものでしたので、3月31日までには指標該当の有無の判定を終える必要があったものでございます。ただ、このような判定事務が必要であるということにつきまして、国から県のほうには、ことしの2月13日と3月2日付で事務連絡という形で情報提供があったようですが、県から我々市町村のほうへの情報提供は、4月1日を過ぎた4月27日でございました。ですので、4月1日に間に合うような判定はできないタイミングであったということがまずございます。 それから、このときにいただいた情報だけでは、市が何をやらなければならないのか、このことによってどのような影響があらわれるのか判断するには十分なものではございませんでしたので、必要な情報を入手して実際に市が判定事務を開始するまでに相当の期間を要してしまったものでございます。 その後、先ほど、再判定というお話がございましたが、7月26日に国から事務連絡がございまして、9月30日までに判定を行えば、7月1日にさかのぼって指標該当時の判定を適用することが可能であり、10月以降の報酬区分は、7月から9月の延べ利用実数により判定できるということになりました。ですので、当市はこの9月中の判定を終えられるように現在作業中でございます。 この間の経過につきましては、事業所には6月25日に会議を開いて説明を行いまして、事業所さんのご意見を伺いましたし、それから事務のとれるような体制ができた8月17日と20日に事業所さんのほうを回りまして、作業がおくれていることをおわびしまして今後の判定方法についてご説明と、あとは協力のお願いをしたところでございます。 10月以降は事業所ごとの利用者の状態像を反映した報酬区分となりますが、9月分までは現在のところ、市内のいずれの事業所も区分の2ということになっている状態でございます。 先ほどもお話ししましたように、報酬区分の決定については県の権限ですので、市のほうでどうできることではないんですけれども、8月22日に県南振興局の放課後等デイサービスの担当部署を訪問しまして、3月末までの判定が当市では行えなかったという経過をご説明しましたし、このことについて管内の事業所さんが不利益を受けることのないように何とか対応していただきたいというお願いはしてきているところでございます。
○議長(
小野寺隆夫君) 二階堂生涯
学習スポーツ課長。
◎生涯
学習スポーツ課長(二階堂純君) 大谷翔平展の内容について、もう少し具体的にというふうなお話だと思います。 それで、大リーグ、シーズンは、レギュラーシーズンが9月いっぱい、それからポストシーズンがそれからということになりますけれども、その後、日程としては11月4日を今のところイベント日として考えております。 会場については、Zホールの中ホール、これ500人規模の定員でございますけれども、こちらを想定しているところでございます。 パネル展につきましてでございますが、これは岩手日報社さんが1年間を通じまして番記者をアメリカに送り込んでいるということで、非常に、写真にしても資料にしても膨大なものを持っているということでございますので、それらを活用したパネル展を開催したいと思っております。 これに関して、当日、Zホールでの展示もそうでございますが、それに先立つ1週間あるいは10日程度、ちょっと場所まだ未定でございますが、こちらのほうで別途開催をしたいというふうに考えております。 それからあと、内容については、トークショーを考えておりますけれども、これにつきましては、日報社さんの記者が帰国してまいりますので、その方に、取材している中での、その裏話等々についてお話しいただく、あるいは、かつてのチームメートをお呼びしまして、思い出話に花を咲かせる、こういったことも想定しているところでございます。 それからあと、映像を制作するというお話もいたしました。これに関しまして、奥州市の主な大谷選手にゆかりの場面、それからあと市民が、頑張れ大谷選手という声、いろいろ取材をいたしまして集めた映像を制作すると。当日、お披露目ということにしたいと思いますけれども、その後、ユーチューブ等を使って全世界に発信し、奥州市のPRはもとよりでございますが、できましたらご本人にもその映像を見ていただきたいという考えでございます。 以上でございます。
○議長(
小野寺隆夫君) 渡辺
市民環境部長。
◎
市民環境部長(渡辺和也君) 消防本部のドローンを消防団のほうと共同訓練をするなど、お互いに協力できるようにというご提言でございました。 具体的にどういう形の共同訓練ができるかこれから消防本部のほうと協議をし、詰めていきたいと思います。
○議長(
小野寺隆夫君) 新田
総務企画部長。
◎
総務企画部長(新田伸幸君) 新聞投書の件でございますけれども、繰り返しになりますが、匿名の投稿でございますので、調査は極めて困難というふうに感じております。 なお、情報管理を含めた職員の法令遵守につきましては、なお厳格に徹底していきたいというふうに考えております。
○議長(
小野寺隆夫君) ここで11時20分まで休憩いたします。 午前11時4分 休憩
----------------------------------- 午前11時20分 再開
○議長(
小野寺隆夫君) 再開いたします。 休憩前に引き続き、議案第16号に係る質疑を行います。 16番飯坂一也議員。
◆16番(飯坂一也君) 41ページから2件質問いたします。 下から行きますが、道路整備補修用資材費114万3,000円、このことについてお伺いします。また、このことに関連してですが、今、市のほうで、仮称、建設資材等支援事業、これを施行しているということだと思いますが、この考え方など、これについてもお伺いいたします。 少し上に、道路橋りょう総務費あります。この橋、橋梁についてお伺いしたいんですが、橋に対する要望、心配、不安、こういった声がすごく多いと感じています。災害が多い中で自分の地域の、自分のそばの橋が古いという、そういった心配、不安、そういった中で、奥州市では長寿命化修繕計画を講じているわけですが、その修繕予定リストを見たときに、リストの中の橋梁名、路線名そういった項目が非常に少なくて、我が地域の、我が家のそばの橋はどうなんだろうということがすごくわかりにくいと思っています。奥州市に1,144橋があるので、これを全てというのもなかなか難しいのかと思いますが、地域別に分けるなり、何といいますか、工夫が必要ではないかと思っていますが、その件についてお伺いします。
○議長(
小野寺隆夫君) 千葉
維持管理課長。
◎
維持管理課長(千葉政喜君) お答えいたします。 3点質問があったと思います。 1点目の原材料費でございますけれども、これにつきましては、平成29年度、降雪が多くて道路の路面がかなり傷んでおりまして、補修材料としまして常温合材のレミファルトを、不足しておりますので、今回、補正したものでございます。 2点目の、建設資材の支援事業でございますけれども、これは都市整備部としまして、協働まちづくり事業に何か推進できるものがないかということで考えたものでございます。これは平成29年度から事業実施しておりまして、市が管理する導水路の環境改善を図るために、地域からの労力等の無償提供を受け、導水路の整備、補修等を行う協働の活動に対して、予算の範囲内で建設資材の提供等の支援を行うものでございます。 それで、平成30年度は、5件予算化しております。それで、上限は1件当たり50万円ということで、作業内容としましては、本当に軽作業でございます。普通建設事業で行う機械作業とかそういう危険なものがないもの、今回の例を申しますと、コンクリート舗装等、実施されています。 3点目ですけれども、長寿命化計画、橋梁の計画でございますけれども、ホームページには、10年間の計画ということで箇所名までは掲載しておりません。それで、今後、その明記につきましては、どのようにしたらよいか検討してまいります。 以上でございます。
○議長(
小野寺隆夫君) 飯坂一也議員。
◆16番(飯坂一也君) 橋梁の件は了解しました。私もちょっとびっくりしたんですが、ある調査で、橋に対する不安がすごく、びっくりするぐらい多かったということもありますので、ぜひこの辺よろしくお願いします。 この建設資材等支援事業、これの肝心なところは、地域の協働によるコンクリート舗装、このことが特にもこれまでの取組みに加わったところかなと思いますが、条件や諸事情に合わないといけないということもありますし、積極的に推進する性質のものではないんですが、必ずどこか当てはまるところがあるのかなと思っています。これまでの実績は1件だと思うんですけれども、これをどのような形で進めていくのか、その考え方を教えていただければと思います。 5件募集しているということですが、今時点でどういった状況なのか、それもあわせて教えてもらえればと思います。
○議長(
小野寺隆夫君) 千葉
維持管理課長。
◎
維持管理課長(千葉政喜君) お答えいたします。 まずは、どのように広めたらいいのかということですけれども、始まった当初は、振興会が集まる会議で最初説明しております。それで、今後は、地区要望等ありますので、そういうときに振興会等のヒアリングがありますので、こういうものがありますよということでご紹介したいと思います。 30年度の状況でございますけれども、現在、2件、協定を結んでおりまして、1件、窓口で相談中でございます。 以上です。
○議長(
小野寺隆夫君) 10番鈴木雅彦議員。
◆10番(鈴木雅彦君) 10番鈴木です。 3点について確認をさせていただきます。 まず1点目は、13ページ歳入の部のところで、県の補助で、子育て支援対策臨時特例事業補助として1億4,400万何がしというところがついております。これは安心子供基金から保育所緊急整備、あと認定こども園の緊急整備にかかわっての予算措置だというふうに理解しているところなんですが、あわせて13ページのところに認定こども園の施設整備補助が5,100万円が下がって、かわりに認定こども園整備事業費補助として、何か似たような名前ですけれども、認定こども園整備事業費補助が7,400万何がしということで、2,200万円ほどプラスされて、合わせて大体2億1,000万円ほどの補助が支出されたということで、31ページのところで、私立保育所等施設整備補助で1億9,900万円ほど使われております。ただちょっと認定こども園の分の整備補助のところがちょっと見つけられなかったので、そこのところで今回の認定こども園の整備事業と、それから今回出されました私立保育所等の整備補助としての2億円弱のところの計画の状況についてご説明いただきたいと思います。 そこのところで、現在進められております公立の認定こども園、特に前沢では2カ所。1カ所は新しくつくると、もう1カ所については拡張するという計画で進められていると思うんですが、そこのところの整備状況についてご説明いただきたい。 それと、この件で3つ目なんですけれども、それとあともう一つ、幼保再編に伴いまして、前沢にあります私立の保育園もございまして、そちらのほうの比重がちょっと拡大、負担がかかってきているという話がありまして、どうしても拡張しなくてはいけないんではないかという話が出ております。それについての、支援に対する考え方、今のところどのようになっているのかご説明いただきたいと思います。 それから2点目は、33ページなんですが、分娩取扱施設設備補助で200万円、今回、上げられております。現在、この分娩施設補助の使い道といいますか、それについてのご説明いただきたい。 あわせまして、奥州市には1カ所、助産院がございます。これについてその補助の対象になり得るのか、そこのところのご説明をいただきたいと思います。 3点目は49ページと57ページ、学校施設の修繕のところなんですが、今回、49ページで幼稚園施設の修繕で330万円弱。それから小学校施設修繕で540万円弱の分が追加で計上されているところですが、中学校の修繕がちょっとないように思うんですが、これは修繕の要請がなかったのか、それともあったけれども今回はちょっと見送ったのか、そこのところのご説明。なぜかといいますと、6月から7月にかけて、ちょっと8月の状況はまだあれですけれども、6月から7月にかけて大雨災害等で学校の雨漏りが大分顕著に見られております。それらに対しての対応は、ここのところではできないものなのかどうかご説明いただきたいと思います。 以上3点です。
○議長(
小野寺隆夫君) 及川学校教育課主幹。
◎
教育委員会学校教育課主幹兼子ども・
子育て支援推進室長(及川和徳君) それでは、子ども・子育てに関する施設の整備についてご答弁申し上げたいと思います。 今回、国の補助、それから、議員ご指摘のとおり、県の基金からの補助というメニューの2つがございます。県の基金のほうが2つに分かれますので、全部で3つにはなるんですけれども、それの箇所づけの結果、国の事業と県事業に回ったというものがございまして、岩手県においては基金の残高があるということで、そちらを優先するというようなことだということでございます。 その支出でございますが、現在、予算として計上されております施設は、2つのメニューを組み合わせてというものもございますけれども、全部で6施設を予定しているところでございます。 内容につきましては、新たに園舎を建て直すというものもございますし、それから、幼稚園機能に調理室を新設するといったようなもの、あるいは小規模保育事業を新設する、それから、防犯対策といったようなメニューを実施するというものでございます。 歳入はそのとおりでございますけれども、歳出でございますが、予算書の31ページになります。これの上から3番目くらい、19節負担金、補助及び交付金ということで、補助としては私立保育所等施設整備事業補助金ということで、認定こども園もあわせてこの補助で支出をするということで1億9,900万円ほどの支出ということでございます。 以上でございます。
○議長(
小野寺隆夫君) 千田教育総務課長。
◎
教育委員会教育総務課長(千田淳一君) 私のほうからは施設関係のご答弁をさせていただきます。 まず、さきにありました前沢北こども園の関係でございますが、これにつきましては、予定どおり本年度、実施設計ということで、近々業者選定を行うというところで、今、事前の準備を進めておるところでございます。 工事着手は平成31年度という予定でございます。 それから、施設修繕の補正に関係する部分のご質問でございます。小学校、それから幼稚園の修繕工事ということで今回上程させていただいておりますけれども、中学校についての点、それから雨漏りに対する対応の点でございますが、まずもって今回、補正で上程させていただいていた中身につきましては、さきに全員協議会等でご説明申し上げておりますブロック塀の関係でございます。現計予算を用いまして、撤去について、あるいは内部検査については現計予算の流用をもって先んじて対応させていただいておりますけれども、当初計画していた修繕の項目等がございますので、それの補填分、それとあわせて、今後、代替物ということで設置する分の予算ということで、小学校の門塀の関係、幼稚園の門塀の関係というところがあります。 加えて、今回、補正で要求しました小学校につきましては、水沢南小学校さんの小プールが今シーズン前に漏水というところで事実がわかりまして、それの急破対応で今シーズンは乗り切りました。ただ、来シーズンに向けて、冬場になる前に準備をしなきゃならないということで、このタイミングであわせて要求させていただいたところです。 それから、加えてご質問いただきました、6月、7月の大雨に関係する雨漏り。これについては、急破修繕ということで現計予算の中で対応させていただいております。ただ、今後、これからも台風シーズン等ございますので、現計予算でなかなか運用が難しいというときは、改めてという形で考えております。 以上でございます。
○議長(
小野寺隆夫君) 佐賀
健康増進課長。
◎
健康増進課長(佐賀俊憲君) それでは、私のほうからは、2点目の分娩取扱施設の補助金に関係してのご答弁を申し上げたいと思います。 まず、この分娩取扱施設整備補助金ということで、この事業につきましては平成29年度、昨年度から開始をさせていただいた事業でございます。 この内容につきましては、国あるいは、今回は実施主体は県という形で進めておりますけれども、国・県のほうで分娩取扱施設、増設あるいは新設に向けての補助金事業が平成29年度予算から立ち上がったということで、市としてはその補助金に上乗せをする形で補助をしたいということで、平成29年度から立ち上げさせていただいてございます。 補助金のほうの内容といたしましては、分娩取扱施設ということで、これは県あるいは国の要綱に基づいた県の要綱の中で対象施設というのを限定をする中で、そこからの増設、新設の申し出があった場合に、県のほうで、一時的にはまずはその基準額の2分の1に対して補助しますという形の、県のほうはそういう組み立ての補助金になってございます。 市としましては、その2分の1補助残に対して、上限、増設ですと今回は200万円という形ですし、新設の場合につきましては700万円という上限の要綱を策定をいたしまして、昨年度から実施をさせていただいてございます。 今回、実際に30年度執行分ということで、市内の産婦人科さんの1カ所で新たに器械を更新、あるいは医療機器関係の増設といいますか、更新に近い形になるかと思いますけれども、そのような申請が県のほうで受理をされ、補助金実施に向けて今進めているという情報があったものですから、それに基づきまして、その上乗せ分の市の補助を執行するために、今回、補正を上限額で計上させていただいたということでございます。 それと、助産院さんの対象の部分でございますが、正直申し上げて、こちらのほうでその施設が該当になるかならないかという一時的な部分の判断については、県の補助金に該当した場合にという流れの組み立てになっているもので、判断の基準としてこちらで要綱の中で持ち合わせているというものではないんですけれども、基本的には実際にお産をとる施設なのかどうかということで、医療的な部分の条件がクリアになってのそういうお産施設という形の中身であれば、それに対する更新であったりする分の増設だったり新設という補助対象にはなるのかなということで考えておりますけれども、議員さんご指摘の助産院につきましては、保健センターのほうでも承知をしてございまして、実際にあることは。産後ケアの事業等にも今回ここの助産院さんについてはいろいろお願いをしながら、訪問型の産後ケア事業のほうにも一緒に取り組むことで進めておるというところではございますが、実際にそこでお産を扱う形になっているのかどうかという部分が少し分かれ道になるのかなという感じがしていますけれども、もし、そういう形で該当になる、ならないの部分でご相談ということであれば、こちらのほうにご相談いただければ、県のほうに照会等もさせていただきながら対応してまいりたいというふうに考えてございます。
○議長(
小野寺隆夫君) 及川学校教育課主幹。
◎
教育委員会学校教育課主幹兼子ども・
子育て支援推進室長(及川和徳君) 大変失礼いたしました。 前沢保育園さんの件でございます。前沢には、私立として前沢保育園さんと、それから保育園では現在、前沢保育所が保育を担っているという状況でございます。 公立施設の再編によりまして、こども園2カ所と、あと前沢保育園さんと3カ所で前沢の住民に対応していくという考えでございまして、当課におきまして、私立の施設さんに施設整備の考えがあるかどうかということを照会をかけまして、いつと決まっているわけではなくて、将来に向けて考えているという時点でご相談いただきたいということで、先日、回答がありました。園については一回りしてお考えをお聞きをしているところでございます。 前沢保育園さんも園舎がやはり手狭になっているということで、移転をして新築をしたいというご意向を伺っております。その内容について、今後、詰めるということでございましたけれども、それの定員、それから年齢のバランス、例えば3歳以上と、それから、もうゼロから2歳児についても、ほぼ同様の人数で計画しなければならないような状況もあります。それと、これから子供が減っていくということも考え合わせながら適当な定員規模、それとあわせて公立も調整をするというようなことで、これからお話を進めてまいりたいというふうに思います。 整備に当たっては、今までどおりの補助の活用ということで進めてまいりたいというふうに思っております。 以上でございます。
○議長(
小野寺隆夫君) 10番鈴木雅彦議員。
◆10番(鈴木雅彦君) ありがとうございます。 保育園の関係、認定こども園の関係については了解しましたし、あと保育所の保育園の関係につきましては、また後で別な件もありますので、状況確認しながら取り上げていきたいと思っているところでございます。 分娩取扱施設整備補助の問題なんですけれども、今のお話だと、この対象になるのが、医療行為を行うかどうかという話なんですけれども、助産院さんはそもそも医療行為は提携している医療機関さんと連携しながらやっていくものなんで、ちょっとそこのところ、そうすると対象にならないという理解でよろしいのか、ちょっとそこのところ、今のご説明ではちょっと判明しなかったところなんですが、それから、助産院さんですから、分娩行為を行っているかどうかと、分娩行為を行っているから助産院だと私は理解していますし、実際そこはやっているはずなんですけれども、そこのところが今の説明ではちょっとわかりづらいかなと思いますので、もう一度ご説明いただきたいなと思っております。 今、奥州市においては、助産院さんがご承知のとおりで1カ所ということで、産科の問題もございます。私はやはりこれについては助産院さんの開設、運営についてもう少し門戸を広げて、今も、この補助金の上乗せもそうですけれども、もう少し開設、運営しやすいような支援体制をとっていくべきじゃないかなと思って今回質問しているんですが、それについてのお考えはいかがでしょうか。
○議長(
小野寺隆夫君) 佐賀
健康増進課長。
◎
健康増進課長(佐賀俊憲君) それでは、その助産院さんの今回の補助金、該当になる、ならないの部分の基準といいますか、その部分の関連でございますけれども、基本的には、先ほど私が申し上げたのは、医療上の行為とかそういう部分ということではなくて、今回その補助金の対象となるのが、国のほうの基準でいうところの分娩取扱施設という定義づけがされている中身の対象、補助金の対象になりますという前提があるものですから、その基準等については国・県のほうで定めて、それに基づいて運用しているという状況でございます。 市としては、その該当になった分について、上乗せについて補助しますというような内容のスキームでございますので、こちらのほうでその施設がいろんな条件をクリアした分娩取扱施設という形に位置づけになるのかどうかというのは、基本的には我々のほうではなかなか判断できない部分がありますので。ですので、そういう形で実際にお産もとっているしというような状況でいろいろその部分についての、機器的な部分とか増設的な部分のご相談があるのであれば、一度、私のほうに来ていただきまして、そうしたら県・国のほうに確認をさせていただいて、該当になるかならないか等についてはご相談をさせていただければなというふうに考えてございます。 助産院さん、今、1カ所ということのようでございますけれども、いろんな形でのそういう潜在助産師さんも含めた活動の場、あるいは実際にある助産院さんへの支援等の部分というふうにお聞き取りをしたのですが、それでよろしいでしょうか。 基本的には、潜在助産師さん等の掘り起こしなり、現場のそういういろんな業務に携わっていただくための事業については県のほうで行っている部分がございます。ですので、市といたしましても、今回、潜在看護師という部分の事業については、県の事業を少し応援するような形での事業実施を取り組んでいるところでございますけれども、あわせて助産師さん等の、そういう県で行っている掘り起こし事業、あるいは今ある支援事業等を、こちらのほうで同様に応援できる形がないか等については検討してまいりたいというふうに考えてございます。
○議長(
小野寺隆夫君) 7番千葉康弘議員。
◆7番(千葉康弘君) 7番千葉康弘です。 私は、大きく45ページと51ページですが、3点お聞きします。 45ページです。真ん中のあたりにありますけれども、防災事業経費ということでありますが、この間9月2日、日曜日でしたか、防災訓練というのを地区でやったんですけれども、私のところは前沢地区センターで行いました。その中で、見せていただいたんですが、主にシステムの手順とか、あと、避難してきた人の対応手順というようなことをやっていたように見受けられましたけれども、町内会長さん方が主に参加しているのかなというふうに見受けられました。 その中で、例えば日曜日に出勤した人も何人かありますけれども、そのような場合の予算措置というのはどのようにお考えになっているのかなと、これが1点ございます。 あともう一点が、せっかくこの間、避難訓練というのを行っていただいたんですが、前沢だけかもしれませんけれども、主に町内会長さんみたいな形でしたので、もう少し参加者募れないのかなと、せっかくの訓練ですので、皆さん多く参加できるようにできなかったのかなと、そういうことがございます。 あともう一点が、一番気になったのが非常食。私は、例えば、地区センターとかですと、非常食とか水とかというのを確保されているのかなと思いましたら、「ああ、これはないですよ」というようなことを言われまして、あれと思ったんですけれども、その辺はどのように準備されているのか、これを伺います。 次に、45ページの下のほうですが、奨学金貸与事業経費ということで委託料、システム改修等委託料ということ出ていますけれども、これは、例えば、医師の奨学金とか何かのシステム改修かなと思ったんですが、これはどんなのかが1つと、あともう一点ですけれども、今現在、医師確保というようなことでどのような対応をされているのか、これをお聞きしたいと思います。 あと、最後ですけれども、51ページの真ん中のあたりに、
世界遺産登録推進事業経費というのがございます。これはどこのことを言っているのか、前沢ですと白鳥舘遺跡とか、衣川の長者ヶ原だったかな、廃寺跡とかとありますけれども、そういうことを言っているのかなと思ったんですが、今現在、白鳥舘遺跡のところではお祭りばかりでなくて、土曜日とか日曜日にボランティアの形で見に来てくださる方を案内しているというような事業をされていますけれども、これからこのような事業をどのように進められていくのか、方向性というのをお聞かせいただければと思います。 以上3点になります。
○議長(
小野寺隆夫君) 及川
危機管理課長。
◎
危機管理課長(及川協一君) では、千葉議員さんからの質問にお答えします。 まず、総合防災訓練の人件費でございますが、これは危機管理課に所管してあります給与費のほうから支払いをしております。 それから、総合防災訓練の参加者でございます。これにつきましては、各地域に年度当初、我々のほうで参加意向を募りまして、振興会等のほうから参加の意思表示をしていただきます。その地域のほうに入りまして地区説明会を行いまして、参加される方々、それから参加の形態についてそれぞれ決めさせていただいております。なので、一般の方が避難訓練を行っている地域もございますし、役員のみというふうになっているところもあるということでございます。それらについては地域のほうの体制の部分もありますので、そういった形でのやり方がそれぞれあるということでご理解をいただければと思います。 それから、備蓄等の配布がなかったということでございますが、今のところ奥州市の中では、食料品の部分、それから飲料水の部分については流通備蓄ということで、協定を結んでいる業者等のほうから提供を受けております。それから、日赤のほうで、今回、水沢地区センターのほうで訓練を行わせていただきまして、そこでは炊き出し訓練、それから水道部によります給水訓練等を行いました。これについては、市内全域での訓練がなかなか難しいものですから、場所を限定して行わせていただいておりますので、今回は水沢地区センターのほうで、そういった訓練まで行わせていただいたというところでございます。 以上でございます。
○議長(
小野寺隆夫君) 千田教育総務課長。
◎
教育委員会教育総務課長(千田淳一君) 私のほうからは、45ページにあります奨学金貸与事業経費に係るシステム改修等委託料、この点についてご答弁申し上げます。 教育総務費に置いておりますこちらの奨学金貸与に係るシステムなんですが、こちらにつきましては合併前の各市町村で行っておりました基金に基づく奨学金貸与という取組みを、奥州市においても同様に取り組んでいる内容でございます。 こちらにつきましては、議員ご質問のありました特定の趣旨をもってというものではなく、広く入学準備金なり就学資金ということで取り組んでいる事業でございます。この中身につきましては、未納分のシステムに係る、未納に係る機能の追加経費ということで今回補正をお願いしている中身でございます。 以上でございます。
○議長(
小野寺隆夫君) 千田教育部長。
◎
教育委員会教育部長(千田良和君) それでは、続いて、教育委員会でございますけれども、51ページの
世界遺産登録推進事業経費のところでのご質問をいただきました。 今回、補正をお願いしましたのは、長者ヶ原廃寺跡の発掘部分についてのことでございます。 総額で2万8,000円の増ということで、内容的には組み替えいう形での対応をしたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いします。 また、それぞれの地域で世界遺産登録に向けて、あるいはその遺跡等、文化財等のいろいろなPR等やっていただいております。いろいろな事業がございます。これは市の直営というものもありますけれども、地域の方々が独自に実行委員会を組織してやっていただいている事業というものもたくさんございます。これにつきましては、ご支援、応援を引き続きしていきたいと思いますので、ぜひ地域でもそういった活動を引き続きやっていただいて、そして、これらの運動に応援していただければなというふうに考えてございます。 よろしくお願いいたします。
○議長(
小野寺隆夫君) 3番千葉和彦議員。
◆3番(千葉和彦君) 3番千葉和彦でございます。 時間もあれなので、じゃ1点だけお聞きしたいと思います。 37ページなんでございますが、畜産振興事業経費、ここで利用自粛牧草処理円滑化事業委託料、三角の50万円となってございます。 放射能汚染の牧草の処理、こちらのほうはもうほぼ終わりという段階に来ているのかどうか、1点確認したいというふうに思います。
○議長(
小野寺隆夫君) 鈴木農林部長。
◎農林部長(鈴木良光君) 37ページの畜産振興事業経費に係るご質問でございます。 まず、牧草については終了してございます。今回、牧草等ということなんですけれども、50万円の減額と、それから次の工事請負費103万3,000円。これは関連してございまして、今、市内で4カ所、稲わらを保管していただいております。それで、今回の補正の内容につきましては、1カ所で、ハクビシンなのかタヌキなのかあれですけれども、鳥獣被害がございまして、いわゆるハウスに潜り込んでしまうというようなこともありまして、これを、稲わらを保管しているハウスの周りに柵を回すという工事に切りかえたものでございます。
○議長(
小野寺隆夫君) 6番高橋浩議員。
◆6番(高橋浩君) 6番高橋です。 私も取り急ぎ、13ページ、農業振興補助金の中で中山間地域直接支払補助金の関係と、いわて農業マスタープラン実践補助金の関係で、三角ということになっているのですが、この辺の詳細についてお尋ねしたいと思います。
○議長(
小野寺隆夫君) 鈴木農林部長。
◎農林部長(鈴木良光君) それでは、歳入の13ページ、農業振興費補助金についてでございます。 まず、中山間地域等直接支払推進交付金の42万8,000円の減額でございますけれども、これは国からの配分、推進交付金が42万8,000円、予算により減額したということによる補正でございます。 それから、いわて地域農業マスタープラン実践支援事業費補助金でございますが、これにつきましては、下に新しい園芸産地づくり支援事業補助金がございます。これと関連するんですけれども、県のほうで、ことしから野菜、園芸を振興していきたいということで、いわて型野菜トップモデル産地創造事業というものを創設いたしました。それで、奥州市におきまして今まとめておりますのがJA江刺の、葱の振興をしたいということで、新しい園産地づくり支援事業補助金、これは国の補助金になりますけれども、まず2分の1補助です。これに県が新たに、先ほど申しましたいわて型野菜トップモデル産地創造事業で、国の補助に対して県も8分の1を補助する。それから、市町村も8分の1を補助するという形の新しい事業ができましたので、この2,000万円については国庫補助なんですけれども、それから、申しわけございませんが、歳出のほうの35ページをごらんいただくとわかりやすいかなと思いますので、よろしゅうございますでしょうか。下段のほうに農業振興事業経費ということで、岩手県新しい園芸産地づくり支援事業交付金、これが国からの補助2,000万円でございます。 それから、県のほうは直接、事業主体のほうに8分の1をお支払いすると、交付するということでございます。 それから、いわて型野菜トップモデル産地創造事業補助金500万円。これが市の8分の1負担でございます。総事業費が4,000万円を予定してございますので、このような形で進めるということです。 それで、事業主体からすれば75%補助になるわけですが、いわて地域農業マスタープランのほうを予定していたものを、組み替えをしたという中身でございます。下の、いわて地域農業マスタープランですと66.66%、いわゆる3分の2補助ですので、率的には事業主体にとっては高い補助になるというものでございます。 以上でございます。
○議長(
小野寺隆夫君) 先ほどの件ですか。7番千葉康弘議員。
◆7番(千葉康弘君) 千葉康弘です。すぐにやらなくてすみませんでした。 先ほど、防災関係で食料の部分をお尋ねしたんですが、食料は流通のほうにお願いをしているということでされているようですが、昨今見ますと、やはり例えばコンビニとか何かと提携されていると思いますが、それだけですと不安な面が出てくるんじゃないかなと。流通がしっかりするとは限らないわけですので、これはもう一度ご検討いただければということをお話ししたいと思います。 あと、もう一点ですが、医師確保の件は場所が違うということで、お答えいただけなかったんですが、お答えできればと。 あと、もう一点、最後ですけれども、世界遺産の登録関係ですけれども、これやっぱりその地区の実行委員会とかがやった分に対しての、あくまでも応援ですよという形でやっているわけでしょうか。そのような形でやっているのか、その確認です。お願いいたします。
○議長(
小野寺隆夫君) 及川
危機管理課長。
◎
危機管理課長(及川協一君) 流通備蓄の考え方で、協定を結んでいる業者のほうで対応できない場合どうするのかというご質問でございました。 我々のほうでは、1カ所というわけではございませんので、市内にある流通業者、複数社と提携をしております。 それから、炊き出し等については、その地域の中でやっていただいたり、そういった部分にもありますので、そういった部分で対応できればと思っております。 ただ、やはり初動の部分である程度準備しておかなければならないというところがございますので、その部分については今後また検討を進めてまいりたいというふうに思っております。 以上でございます。
○議長(
小野寺隆夫君) 阿部
健康福祉部長。
◎
健康福祉部長兼
地域包括ケア推進室長(阿部敏秋君) それでは、システム改修のところで、中身については医師確保対策事業には関連していないわけですけれども、一般的にやはり私どもが一番重要視しているのは医師奨学生に対するその確保、その方、現在12名いらっしゃるわけですけれども、その方々が当市の医療機関、市立の病院、診療所のほうにぜひ就任していただきたいという形の対策が一番大きなところでございますけれども、あとは、養成機関である大学のほうにも定期的に訪問してお願いしているところでございまして、あとは業者を通して、医師を紹介している業者等もあるわけですが、そういったところの情報等も取り寄せながらやっているところでございます。 市内の市立病院、診療所についてはそういった形で確保対策事業をとっているわけですけれども、市全体にかかわる産科の問題とか小児科の問題とかございますけれども、その確保につきましては、やはり市単独で確保に進められるものではないということでございますので、県等の要望等をしながら、ぜひ市のほうに医師を紹介してほしいというような要望をしながらやっているところでございます。
○議長(
小野寺隆夫君) 高橋歴史遺産課長。
◎
教育委員会歴史遺産課長兼
世界遺産登録推進室長(高橋利徳君) 世界遺産の登録推進に向けた取組みというようなことです。 どこが主体になって取組みをしているかというふうなことでよろしいでしょうか。 世界遺産の登録推進については、奥州市では白鳥舘遺跡、それから長者ヶ原廃寺跡がこの対象として今、登録の推進を進めております。これについては、岩手県、それから観光化にも関係する一関市、平泉町、それから奥州市と共同で拡張登録の取組みを進めておりますし、その中でも、奥州市としては、さらに貴重な調査研究ということで発掘調査を進めたり、あとは今ある史跡をきちんと管理していくというようなことで、除草ですとか環境整備をしておりますし、あとは、地元が主体になって、白鳥館遺跡では鮎まつりというようなことでも取組みをしておりますし、あとは、世界遺産登録候補地ガイドの会の皆さんには、本当に土日等、来訪者の方々に丁寧なガイドをしていただいております。 それから、そのほかにも、史跡内の遊歩道の整備とかそういったことで、関係する機関、それから地元の方々、それから外部の方々、そういった方々と一緒になって世界遺産の拡張登録に向けた取組みを進めている状況でございます。 以上です。
○議長(
小野寺隆夫君) 7番千葉康弘議員。
◆7番(千葉康弘君) ありがとうございます。 医師確保の件でご答弁いただきまして、その中で、今までの形で、医師会とか、あと大学とか県とかお願いするのはお願いしてこのまま続けていただく、これは当たり前にやっていただくということですが、あとその中で、実際、奨学生、お医者さんの卵に会っているのかどうか、それが一番問題だと思うんです。実際に会って面談して、奥州市でこれだけ力入れて、あなたが欲しいんですよと、訴えているのかなと。それ聞こえてこなかったものですから、やられていると思いますが、ぜひぜひ実際に、相手の方に時間伺って会って、食事しながらお話しして、面談してというふうなところ、強く強くお願いしたいなと思います。 以上であります。
○議長(
小野寺隆夫君) 阿部
健康福祉部長。
◎
健康福祉部長兼
地域包括ケア推進室長(阿部敏秋君) 奨学生の関係で今お話しいただきました。 定期的に医師奨学生の方々との面談については、年に1回は必ず会うようにしてございます。やはりその方々、ぜひ奥州市の医療機関にお勤めいただきたいということで、こちらとしては取り組んでおるわけですけれども、やはりその面談の中で、いろいろな要望等もあるということでございますので、そういった意向を踏みながら、個別の対応をしながら対応していきたいというふうに考えているところでございます。
○議長(
小野寺隆夫君) ここで昼食のため、午後1時10分まで休憩いたします。 午後0時6分 休憩
----------------------------------- 午後1時10分 再開
○議長(
小野寺隆夫君) 再開いたします。 午前に引き続き、議案第16号に係る質疑を行います。 27番及川善男議員。
◆27番(及川善男君) 2点お伺いをいたします。 まず1点目は、地方版総合戦略事業にかかわってお伺いしたいんですが、地域おこし協力隊の活動はこれらの財源をもとにしてやられている事業もあると思いますが、私が聞きたいのは、その中でも、いわゆるまるっこ奥州の活動についてです。担当のほうに聞きますと、直接的にはこの事業からお金が出ているわけではないようですけれども、現状をどのように認識しているかお伺いをしたいと思います。 地域おこし協力隊は4人か5人多分いらっしゃるはずだと思うんですが、それぞれの活動のスタイルによって違うと思うんですけれども、やっぱり市のほうできちっと、何といいますか、活動の状況を押さえておくという必要があるんではないかと思います。 具体的にどういうことかといいますと、まるっこ奥州の事務所は姉体の旧石名坂集会所を改装してといいますか、地域の方々の協力を得て改修して、そして活動拠点にしております。あわせて、地域の方の畑を3年契約で借りているそうですが、そこで農産物をつくって、それを加工していろいろ普及するというようなことでやられているようですが、今はその地域おこし協力隊の方は産休で休んでおられるということで、活動そのものは、言ってみますと、休んでいますという、集会所に張られていますけれども、問題は、そのような状況について地域にきちっと伝わっていないということ。 それから、もう一つは、強くこの間言われているのは、借りた畑に、「黄金の畑」という立派な看板が立っているんですが、この間台風等で看板が飛んだと、倒れたということで市役所のほうに話ししても、全然、片づけもしないと、競馬場の近くですから結構人が通るというんで、とても放っておかれないということで、その地主の方が持ってきて倉庫に入れていったということで、今後どうするのか、何とか方向性をきちっと出してほしいと、地域にきちっと話してほしいということを強く要請されたものですから、お伺いをいたします。 もう一点は、道路整備、側溝整備との関連でお伺いします。 この間、大雨等で胆沢平野の農業用用排水路等があふれて、床下浸水になったところもありますし、そういう状況が続いております。これらの改修の話は、胆沢平野にありますと今どちらかというと生活排水、下水も結構あるので、町場については市でやってほしいとか、市のほうで胆沢平野の農業用用排水路だということで、なかなかこの問題が進みません。これは市と胆沢平野との間できちっとルール化する必要があるんじゃないかと私は思っておりますので、この2点についてお伺いします。
○議長(
小野寺隆夫君)
伊藤元気戦略室主幹。
◎
元気戦略室主幹兼
水沢総合支所長(伊藤公好君) それでは、ただいまご質問いただきましたまるっこ奥州につきましての現状と今後の方向性ということでございます。 まず、現状でございますが、このまるっこ奥州につきましては、食の黄金文化奥州の地域6次産業化の拠点施設としまして、平成28年度に水沢の姉体地区にあります旧集会所施設を用いまして開所したものでございます。また、その際には地域の皆様に非常に協力をいただきまして、この開設に当たりましては多大なご協力をいただいて行ってきたものでございます。 また、この間、地域おこし協力隊の方が中心となりまして、ここのまるっこ奥州を中心にこの6次産業化、食の黄金文化奥州のいろいろなPR活動、また情報収集、そしてこのまるっこ奥州を利用してのいろいろな会議等も行ってまいりました。そして、地域の皆様からご厚意でいただきました地域おこし協力隊の方が中心となって黄金の畑というものも、いろいろ整備をしてきたところでございました。 議員からお話がありましたとおり、現在、6次産業化につきましての地域おこし協力隊は1名の方となっておりますが、ことしの初めに育児休業をとられまして、1年間ということで今休業をしているということになっております。それに伴いまして、このまるっこ奥州につきましては、常駐といいますか、人が事務局としていなかった状態になっておりまして、こちらの元気戦略室としても前回6月議会にもお話がございました。そして、張り紙等で現在はまるっこ奥州の拠点としての活動にはなっていないという状況にしておりました。 これに伴いまして、ことしの6月でしたけれども、食の黄金文化奥州推進協議会というものを立ち上げました。そして、8月にかけまして地域おこし協力隊の募集も行いました。2名の募集でございましたが、1名の方の募集ということで、いろいろな選考を踏まえまして、その1名の方を採用するということで決まりました。ただ、その方の今現在の勤務している会社等の関係もございまして、着任の予定は来年の1月からというふうな予定となっております。それによって、今現在、ことしじゅうは、地域おこし協力隊の方は活動が、6次産業につきましては、ちょっとできていないというふうな状況にもなっております。そして、来年の1月以降、新しい方、そしてあと今後2名の募集に対して、今、追加でまた11月にかけまして募集をかけております。 何とか新しい方2名の体制で、この6次産業化を強力に推進していくために、また、まるっこ奥州を地域の方も含めてこの拠点施設としてさらに機能強化も図っていきたいというふうに考えております。 地元の方々に対しましては本当にいろいろご心配、ご迷惑をかけているかと思いますけれども、そういった新しい人も含めて、また新しい推進協議会の方々ともいろいろ協議をしながら今後進めてまいりたいというふうに考えております。 以上です。
○議長(
小野寺隆夫君) 千葉
都市整備部長。
◎
都市整備部長(千葉裕幸君) それでは、排水路の整備というふうなことの考え方というふうなことでございます。 一般質問等でもお話ししましたとおり、道路等の側溝については、ある程度の年確率というふうなことでの、大きさというふうなものの設計基準がありまして、それに基づいた大きさで整備していると。今回の6月30なりというふうな雨については、ご案内のとおり、それを超える、想定外と言ってしまえばそれまでですけれども、それ以上の雨が降って、のみ切れないというふうな状況でございました。 市街地の側溝というふうなものを考えれば、ある程度は大きくすれば、のめるというふうなことも考えられるわけですけれども、その末端というふうなものが、じゃどういうふうになっているのかというふなことも含めて、やはり大きくするにもいろいろ検討する材料はいっぱいあるというふうに思っています。 前にもお話ししましたかと思いますが、ある程度、今後は、そういった側溝ではのめないというふうな想定外なものについてを、雨をやっぱり受け入れる大きな、例えば道路の下に大きい暗渠的なものを入れるとか、そういったことも考えなきゃないんじゃないかというふうには思っています。特に都市計画のある水沢、江刺、前沢等については一応、水沢はあれですけれども、分流式ということで、雨水と汚水というふうなものを分けて整備しているということの中で、雨水というふうなものの処理というふうなものも一応、下水道事業の中の計画としてはございます。そういったものを今後考えていかなければならないのではないかというふうには思ってございます。国のほうでも恐らくこういうふうな想定外の雨が頻繁に降るというふうな状況になってくれば、ある程度そういった補助的なもの、事業的なものというふうなものも出てくるんではないかというふうに思いますので、アンテナを高くするといいますか、その情報等を的確に押さえていきたいというふうに思ってございます。 以上でございます。
○議長(
小野寺隆夫君) 鈴木農林部長。
◎農林部長(鈴木良光君) 今、
都市整備部長からもお話ありましたけれども、特に土地改良区と市との側溝の管理主体がどちらかということが、たびたび問題というか出てまいります。それで、胆沢平野土地改良区もそうですし、あと江刺猿ヶ石土地改良区もございます。というのは、都市化といいますか住宅が建ったりして、ちょっと田園都市の環境も変わってきているというか、そういう変化もあって、これまでの経過などもちょっと今、検討して調査しているところです。移管したとかしないとかというようなこともその土地によってはあるようでございますので、それから、まだ土側溝だったりとか、それから日常の管理、それをどちらでやるのかというようなところで、今は正直なところ、出てきた箇所にケース・バイ・ケースで対応しているのが実態でございます。 及川議員さんからお話ありましたとおり、この辺はやはり土地改良区のほうでも課題として捉えているというふうに思っておりますので、そのようなところを整理、検討して協議してまいりたいなというふうに考えておるところでございます。
○議長(
小野寺隆夫君) 27番及川善男議員。
◆27番(及川善男君) 後段の問題からですが、一番困るのは、被害を受けるといいますか、市民なわけですから、市民からすればどっちでもいいわけでして、問題は、ただそうはいっても、それぞれの経費を使ってやるわけですから、何でもいいというわけにいかないでしょうから、ぜひ、市民を脇に置いての話ではなくて、市民は一番困ることですので、きちっと協議する、そういうルールをつくっていくべきではないかなと私は思います。今、農林部長のほうから、その場その場でと、そのケースケースごとにということもありますけれども。一定の協議する、ルール化していかないと、私も側溝じゃなくて、道路維持課長も一緒になって、道路の問題で胆沢平野との協議の場に一緒になったことあるんですが、やはり、ああしてみると一番、市民から不信感を抱いて、どっちも責任のなすり合いじゃないかというふうに映ってはだめなので、その辺はやっぱりきちっとルール化するなりしてほしいなというふうに思いますので、もう一度その点だけお伺いします。 それから、6次産業化の問題ですが、地元の方々はお世話するのは全くいとわない方々です。本当に真面目に一生懸命やろうとしているけれども、市のほうからメッセージが伝わってこないということです、一番の問題は。私はこれは全くだめだと。その産休の問題についてもちょっと問題があったことについては事前に、こういう形でなく話をしておりますが、今回の問題は地域の方から強く言われました。やはり、そういう地域の声に応える姿勢が必要ではないかと思いますので、黄金の畑の看板が放置されて、市に言ってもさっぱりやってくれなかったというこんな現象はあってはならないことだと私は思いますので、それぞれぜひ改善してほしいというふうに思いますが、これは市長からもらったほうが地域の人は安心するだろうと、お願いします。
○議長(
小野寺隆夫君) 小沢市長。
◎市長(小沢昌記君) 胆沢平野様との部分というのは議員おっしゃるとおりだと思います。 言えば、議員もご案内のとおりさまざまあるんだけれども、おらほでねえと言っていたら、やっぱり被害を受けている周辺の方々は大変だということなので、そういう方に対しても、こういうことだからこうですよというふうな一定のご説明があって、じゃ待っていますとか、こうしますということが、一定の部分でわかるような状況をつくるというのは当然のことだと思います。 いずれ、農林部長もそのことについては、土地改良区様のほうも課題として認識をしているというような、温度差がそれほどあるようではないので、私のほうからも少し膝を折って、権利主張ばかりでなくお互いに、市民あるいは改良区の皆さんの会員の利益の最大化に向かって、いい方向で歩みが整うように、時間かかるかもしれませんけれども、できるだけそういうふうなルールを構築するための努力をしていきたいというふうに思います。 それから、まるっこ奥州、石名坂集会所の件ですけれども、前にも言われた話なのに、8月にもいろいろな動きがあったというのであれば、一度そういうふうな部分で、私の監督不行き届きと言えば、もうそれまででありますけれども、お話をしておけば、次、再開するときのエネルギーのかけ方も違ってくるんだろうなというふうに思うとき、やはり、なすべき説明が不足しているというのは、これは看過すべき問題ではないというふうにも、改めてきょう思いましたので、できるだけ丁寧な説明をするとともに、次の再開に向けたときには、今までより大きな力を地域からおかりできる、そのためにもやはり相互理解というふうな部分についての重要性を私自身感じておりますので、これは担当に申しつけ、しっかりと対応できるよう、今後においては配慮をしてまいりたいというふうに思います。
○議長(
小野寺隆夫君) ほかに。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野寺隆夫君) 質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第16号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。 討論ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野寺隆夫君) 討論なしと認めます。 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、議案第16号は原案のとおり可決されました。
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○議長(
小野寺隆夫君) 日程第2、議案第17号、平成30年度奥州市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 提出者の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野寺隆夫君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第17号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。 討論ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野寺隆夫君) 討論なしと認めます。 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、議案第17号は原案のとおり可決されました。
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○議長(
小野寺隆夫君) 日程第3、議案第18号、平成30年度奥州市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 提出者の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野寺隆夫君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第18号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。 討論ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野寺隆夫君) 討論なしと認めます。 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、議案第18号は原案のとおり可決されました。
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○議長(
小野寺隆夫君) 日程第4、議案第19号、平成30年度奥州市
介護保険特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。 提出者の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野寺隆夫君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第19号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。 討論ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野寺隆夫君) 討論なしと認めます。 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、議案第19号は原案のとおり可決されました。
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○議長(
小野寺隆夫君) 日程第5、議案第20号、平成30年度奥州市
下水道事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 提出者の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野寺隆夫君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第20号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。 討論ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野寺隆夫君) 討論なしと認めます。 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、議案第20号は原案のとおり可決されました。
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○議長(
小野寺隆夫君) 日程第6、議案第21号、平成30年度奥州市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 提出者の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野寺隆夫君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第21号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。 討論ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野寺隆夫君) 討論なしと認めます。 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、議案第21号は原案のとおり可決されました。
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○議長(
小野寺隆夫君) 日程第7、議案第22号、平成30年度奥州市
浄化槽事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 提出者の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野寺隆夫君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第22号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。 討論ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野寺隆夫君) 討論なしと認めます。 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、議案第22号は原案のとおり可決されました。
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○議長(
小野寺隆夫君) 日程第8、議案第23号、平成30年度奥州市
水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。 提出者の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。 16番飯坂一也議員。
◆16番(飯坂一也君) 1点お伺いします。 2ページに企業債、そして第7条、この中で耐震化事業がありまして、補正前、補正後の耐震化事業が減っているわけなんですが、このことで水道の老朽化、更新の対策、このことに影響がないのかどうか、この点についてお伺いします。
○議長(
小野寺隆夫君) 千田水道部長。
◎水道部長(千田正幸君) 今年度の国庫補助金の内示が示されましたので、水道部として創設事業である新古戸配水池と新藤里配水池の整備をことしは優先して進めたいということで、耐震化事業をやむを得ず減額するというものでございます。 また、耐震化事業の今後の進め方につきましては、工務課長からご説明をいたします。
○議長(
小野寺隆夫君) 古山工務課長。
◎
水道部工務課長(古山英範君) それでは、今後の耐震化事業につきましての進め方でございますが、先ほど部長から、優先すべき古戸配水池と藤里配水池の事業の進捗を進めておりますけれども、それが終わり次第、耐震化事業のほうに力を入れて進めていきますので、このおくれについては間違いなく取り戻せるものと考えております。 以上です。
○議長(
小野寺隆夫君) 16番飯坂一也議員。
◆16番(飯坂一也君) 優先順位については理解しました。 平成28年度に耐震化計画が策定され、財源確保が課題と、こうなっていますが、今時点で、今聞いた以外の何か変化があるのかどうか、この点についてお伺いします。
○議長(
小野寺隆夫君) 古山工務課長。
◎
水道部工務課長(古山英範君) 耐震化計画につきましては、当初の計画では、送水管、導水管、原水を浄水場に運ぶまでの水とか、浄水場から配水池まで運ぶ管を優先的に進めてまいりたいと考えておりましたが、昨今の西日本の災害、熊本の地震等々を受けまして、配水管の優先順位も高めなければならないのではないかということで、今後、関係機関と、県ですけれども、そちらのほうと協議しながら、優先順位をどのように考えていくべきかをきっちりと計画を立てた上で進めていきたいというふうに考えております。 以上です。
○議長(
小野寺隆夫君) 質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第23号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。 討論ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野寺隆夫君) 討論なしと認めます。 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、議案第23号は原案のとおり可決されました。
-----------------------------------
○議長(
小野寺隆夫君) 日程第9、議案第24号、平成30年度奥州市
国民宿舎等事業会計補正予算(第2号)を議題といたします。 提出者の説明は終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。 5番小野寺満議員。
◆5番(小野寺満君) 5番小野寺満です。 3点ご質問いたします。 3ページでございますが、キャッシュフロー計算書というのがありまして、当年度純利益計画ということで、営業利益が131万6,000円という計画になっております。29年度の決算書を見ますと、営業利益が2,606万5,000円のマイナスということになっております。収益改善する計画のようですが、その要因について教えていただきたいと思います。 あとそれから2点目ですが、この営業利益の過去の5年間の推移わかれば教えていただきたいと思います。 それから3点目ですけれども、4ページ、事業予定貸借対照表の2の流動資産の中に、未収金389万3,061円ということで計上されておりますが、延滞状況について教えていただきたいと思います。何カ月延滞の未収金かということ。 その3点についてご質問します。
○議長(
小野寺隆夫君) 小野寺
衣川総合支所産業振興課長。
◎
衣川総合支所産業振興課長(小野寺義文君) それでは、まず未収金の件でございますけれども、こちらのほうは大体3カ月で未収されるものというふうな形と捉えてございます。 また、過年度分も未収金がございまして、そちらのほうが100万円ほどとなってございます。そちらについては計画的な納付のほうをお願いしているところでございます。 また、過去5年間の収支でございますけれども、まず平成25年度につきましては、純損失のほうが3,400万円ほど、それから26年。
◆5番(小野寺満君) 営業利益。
◎
衣川総合支所産業振興課長(小野寺義文君) 営業利益ですか。
◆5番(小野寺満君) 営業利益、経常利益でなく。
◎
衣川総合支所産業振興課長(小野寺義文君) すみません、じゃ過去5年分のものにつきましては、後日、資料としてお渡しさせていただきたいと存じます。
○議長(
小野寺隆夫君)
千葉商工観光部長。
◎
商工観光部長(千葉典弘君) 収益改善の要因と言いましたか。当然、その宿泊客をどうやって呼び込むかということで、今その営業活動を重視して、特に修学旅行とかそういったものの呼び込みについて力を入れてまいりたいというふうに考えているようですし、あるいは法事等、まとまったお客様、定期的に法事に使っていただけるような、ご愛顧いただけるような、そういった営業、あるいは対応をつまびらかに、お客様のニーズに合ったように施していきたいというふうに考えているところでございます。
○議長(
小野寺隆夫君) 小野寺満議員。
◆5番(小野寺満君) 改善の要因につきましてはわかりました。 あとそれから、未収金の延滞の件ですけれども、一般の企業ですと、銀行等ですと、3カ月以上となりますと延滞債権でございまして、貸し倒れ損失計上、計画なり立てなきゃないというような状況になっております。ましてや過年度ということになりますと、前年度分、3カ月以上、5カ月、6カ月となりますと損失処理起こさなきゃないというような事務をしなきゃないという事態になっておりますので、債権回収には十分注意してというか、必ず回収されるように努力をお願いしたいと思います。 以上で終わります。
○議長(
小野寺隆夫君) コメントいただきますか。いいですか。 三浦サンホテル衣川荘支配人。
◎
国民宿舎サンホテル衣川荘支配人(三浦正幸君) よろしいでしょうか。 今の未収金に関してなんですが、法事等がありまして、その代金がまだ未収金のものとなっておりますが、どうしてもお金がなくて払えない状態で分割で少しずつでも払いますということで、毎年払っていただいています。ですから貸したものをすぐというわけにもいかず、計画的に毎年1回なり2回なり都合ついた分を年金の中からとか返していただいている状態ですので、なかなか減らない状態で今現在に至っております。 以上でございます。
○議長(
小野寺隆夫君) 質問者、よろしいですか。
◆5番(小野寺満君) はい、わかりました。
○議長(
小野寺隆夫君) 質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第24号は、会議規則第38条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決しました。 討論ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野寺隆夫君) 討論なしと認めます。 これより採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、議案第24号は原案のとおり可決されました。 暫時休憩いたします。 午後1時46分 休憩
----------------------------------- 午後1時47分 再開
○議長(
小野寺隆夫君) 再開いたします。 日程第10、議案第25号、平成29年度奥州市
一般会計歳入歳出決算認定についてから日程第22、議案第37号、平成29年度奥州市
国民宿舎等事業会計決算認定についてまでの13件を一括議題といたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております平成29年度決算認定議案13件は、議長を除く議員全員をもって構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、本件は議長を除く議員全員をもって構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。 お諮りいたします。決算審査特別委員会における審査は、来る9月20日までに審査を終えるよう期限を付したいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 なお、特別委員会委員長等互選のための会議は、本日、本会議終了後、議場において開催されますようお願いいたします。 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。 委員会開催のため、明9月12日から26日までの15日間休会したいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野寺隆夫君) ご異議なしと認めます。よって、9月12日から26日までの15日間休会することに決しました。 次の会議は9月27日午前10時から開くことにいたします。 本日はこれをもって散会いたします。 午後1時49分 散会...