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09月18日-議案質疑-04号

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  1. 二戸市議会 2019-09-18
    09月18日-議案質疑-04号


    取得元: 二戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-03
    令和 元年  9月 定例会1 議事日程(第9日目)  (令和元年9月二戸市議会定例会)                           令和 元年 9月18日                           午前10時00分 開議  日程第 1 議案第 1号 地方公務員法の一部改正に伴う関係条例の整備に関               する条例  日程第 2 議案第 2号 二戸市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関す               る条例の一部を改正する条例  日程第 3 議案第 3号 二戸市印鑑条例の一部を改正する条例  日程第 4 議案第 4号 二戸市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業               の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する               条例  日程第 5 議案第 5号 特定公園施設の建設に係る費用負担に関する協定の               一部を変更する協定の締結について  日程第 6 議案第 6号 平成30年度二戸市水道事業会計処分利益剰余金               の処分について  日程第 7 議案第 7号 令和元年度二戸市一般会計補正予算(第4号)  日程第 8 議案第 8号 令和元年度二戸市国民健康保険特別会計補正予算               (第3号)  日程第 9 議案第 9号 令和元年度二戸市下水道事業特別会計補正予算(第               1号)  日程第10 議案第10号 令和元年度二戸市生活排水処理事業特別会計補正予               算(第1号)  日程第11 議案第11号 令和元年度二戸市簡易水道事業特別会計補正予算               (第2号)  日程第12 議案第12号 令和元年度二戸市土地区画整理事業特別会計補正予               算(第1号)  日程第13 議案第13号 令和元年度二戸市介護サービス事業特別会計補正予               算(第1号)  日程第14 議案第14号 令和元年度二戸市後期高齢者医療特別会計補正予算               (第2号)  日程第15 認定第 1号 平成30年度二戸市一般会計歳入歳出決算認定につ               いて  日程第16 認定第 2号 平成30年度二戸市国民健康保険特別会計歳入歳出               決算認定について  日程第17 認定第 3号 平成30年度二戸市下水道事業特別会計歳入歳出決               算認定について  日程第18 認定第 4号 平成30年度二戸市生活排水処理事業特別会計歳入               歳出決算認定について  日程第19 認定第 5号 平成30年度二戸市簡易水道事業特別会計歳入歳出               決算認定について  日程第20 認定第 6号 平成30年度二戸市土地区画整理事業特別会計歳入               歳出決算認定について  日程第21 認定第 7号 平成30年度二戸市介護サービス事業特別会計歳入               歳出決算認定について  日程第22 認定第 8号 平成30年度二戸市後期高齢者医療特別会計歳入歳               出決算認定について  日程第23 認定第 9号 平成30年度二戸市水道事業会計決算の認定につい               て  日程第24 報告第 1号 株式会社カダルミライ経営状況について  日程第25 報告第 2号 株式会社カダルエステート経営状況について  日程第26 報告第 3号 平成30年度二戸市健全化判断比率及び経営健全化               資金不足比率の報告について  日程第27 報告第 4号 教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び               評価の結果に関する報告について  日程第28 報告第 5号 二戸市水道事業会計継続費精算報告について  日程第29 請願第 1号 教職員定数改善義務教育費国庫負担制度2分の1               復元をはかるための、2020年度政府予算に係る               意見書の提出を求める請願について2 出席議員は次のとおりである。(18名)   1番  新 畑 鉄 男      2番  三 浦 利 章   3番  髙 村 人 司      4番  石 輪 成 人   5番  沼 井 賢 壮      6番  小田島 行 伸   7番  畠 中 泰 子      8番  田 口 一 男   9番  駒 木   昇     10番  米 田   誠  11番  出 堀 満 則     12番  内 沢 真 申  13番  國 分 敏 彦     14番  岩 崎 敬 郎  15番  田 中 勝 二     16番  菅 原 恒 雄  17番  小笠原 清 晃     18番  田 代 博 之3 欠席議員は次のとおりである。(0名)  な し4 地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名  市    長   藤 原   淳   副  市  長   大 沢   治  総合政策部長   田中舘 淳 一   総 務 部 長   久 慈 清 隆  健康福祉部長   小 野 一 浩   産業振興部長   佐 藤 春 彦  建設整備部長   石 村 一 洋   浄法寺総合支所長 山 本   進  併任水道事業所長  総合政策部副部長 小 野 昭 徳   総務部副部長   千 葉   守  総務部副部長   髙 瀬 政 広   健康福祉部副部長 平   千 秋  産業振興部副部長 泉 山 茂利樹   産業振興部副部長 泉 山 武 將  建設整備部副部長 小 舘 貞 喜  浄法寺総合支所次長 姉 帯 敏 美  総 務 課 長   戸 来 克 広   教  育  長   鳩 岡 矩 雄  教 育 部 長   玉 懸 邦 将   教育部副部長   澤 田 善 治  会計 管 理者   田 中 博 文   選挙管理委員会  工 藤   優                     事務局書記長  代表監査委員   切 金   精   監査委員事務局長 欠 端 秀 治 農業委員会事務局長 泉 山 和 徳   水道事業所次長  成 田 良 治5 職務のため議場に出席した者の職氏名  議会事務局長   米 澤 幸 彦   議会事務局副局長 上屋敷   司  議会事務局主事  菅 原 剛 史~~~~~~~~~○~~~~~~~~~開議 午前10時00分~~~~~~~~~○~~~~~~~~~ ○議長(小笠原清晃)  ただいまの出席議員は17人であります。定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。 おくれるという連絡は米田誠議員から入っております。 直ちに本日の会議を開きます。 資料要求に対する資料が配付になっておりますが、資料説明は関係する議案ごとに行いたいと思いますので、ご了承願います。 日程第1、議案第1号、地方公務員法の一部改正に伴う関係条例の整備に関する条例を議題といたします。 資料の説明を願います。 田中舘総合政策部長。 ◎総合政策部長田中舘淳一)  おはようございます。それでは、議案第1号、第2号関係について説明いたします。 資料の1ページをごらんください。成年被後見人等欠格条項を削除することになった改正の背景、考え方についてでございます。 先日の一般質問の中で、市長答弁において、成年後見人制度を利用した人が資格や地位を失う各種法律欠格条項を原則として削除する一括法案が本年6月に可決、成立し、関係法令が整備されたことを説明いたしました。そのことから、資料に記載しているとおり、成年被後見人等であるという理由だけで一律に資格等から排除する仕組みを改めるためのものでございます。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(小笠原清晃)  資料の説明が終わりました。 これより質疑に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 日程第2、議案第2号、二戸市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 これより質疑に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 日程第3、議案第3号、二戸市印鑑条例の一部を改正する条例を議題といたします。 これより質疑に入ります。 畠中議員。 ◆7番(畠中泰子)  この条例につきましては、旧姓を併記できるということでございますから、今いろいろ、特に女性などを中心に旧姓使用を事実上使っている方々にとっては、大変女性活躍という立場からも必要なことだというふうに考えてございますけれども、実際に旧姓を使用しながら、女性が頑張る立場からしても、旧姓併記が本当に生かされるような状況になってなければならないのですが、事実的にはやっぱり社会の今現在の状況といいますと、そうは思ってもなかなかそれができないという、ほとんど女性なわけですけれども、結婚の問題も含めて、まだまだ日本の置かれている状況というのはジェンダーフリーの関係でも大変おくれているわけですけれども、今後二戸市において、こうした印鑑条例を出発点にして、どのような男女平等といいますか、ジェンダーフリーというふうな方向に動こうとしているのか。特にこの印鑑条例につきましては、自治条例、自治体の判断で何かとできる問題でもございますので、印鑑条例のさまざま記載することとは直接的には関係ないわけですけれども、市長は今後どのような女性の活躍といいますか、そういうことを考えていらっしゃるのかをお聞きしたいと思います。 ○議長(小笠原清晃)  藤原市長。 ◎市長(藤原淳)  男女共同参画というふうなこととかさまざまな部分の中でやっているわけでございまして、普通であれば女性の登用とか、さまざまな部分の中で女性の進出とか、例えば農業委員会等においてもそうですし、あとほかの農業部分の中でも、女性をどんどん使ってくれというふうなこともありまして、出てきたらどんどんどうぞ立候補してくださいというふうなこともあるわけです。だから、農家にしてみても、普通にしてみても、女性の方がこれから働いたりなんかしていかなければ、結局今までの分の労働力の不足とか、さまざまな部分の中で不足している関係もございますので、女性の進出は大いに望ましいことであって、またそれを進めていきたいというふうには考えております。 ○議長(小笠原清晃)  畠中議員。 ◆7番(畠中泰子)  結局日本の婚姻制度の中で、従来の姓を婚姻によってどちらかの同一の姓を名乗らなければならないという、これは国会でも議論になっている問題なわけですけれども、やっぱり日本のそういう民法の改正がされていないという長い長い女性の側からの旧姓を使用できる婚姻のあり方ということが提唱されている中で、やはりここの問題に旧姓使用ということがやっと鍵をこじあけたといいますか、それが一歩なのだろうというふうに思うのですけれども、まだまだ婚姻によってどちらかの姓を名乗ることによって、大概はほとんど女性の方がそれまで名乗っていた名前を変えることによって不利な状態といいますか、マイナスの状態というのがまだまだあるわけでありますけれども、大いに市の広報等によって印鑑条例においては旧姓の併記、またそのことによる本人の証明というふうなことがなりましたというふうな、そういうジェンダーフリーの時代の中で、二戸市も少しずつではありますけれども、変わっていますというメッセージを送ることが女性たちにとっては大きな励ましになるのではないかなというふうに思いますので、この条例改正というのがそれでとどまらず、やはりそういう時代に向かうのだという行政としてのメッセージを示していただきたいなというふうに思います。 それと同時に、これは旧姓なわけでありますけれども、印鑑条例は先ほど言いましたように自治事務ということで、自治体の判断でいろいろできることになっておりますので、市町村によっては印鑑の登録、あるいは証明書の申請等において、男か女かを記載しなくてもいいようにしようと。男女を問わないというような、印鑑についてのそういう手続においては、それを、性別の記入を求めないというような形で、どんどんと自治体のほうが国を先行して動いておりますけれども、この印鑑条例、印鑑にかかわって…… ○議長(小笠原清晃)  議案に沿った質疑をお願いします。 ◆7番(畠中泰子)  そういう点でのお考えなどありますでしょうか。いずれ今例えば、先ほどはジェンダーフリーでしたけれども、これからは性の多様性の部分に入るかと思うのですけれども、印鑑条例の中において、今はありませんけれども、今後においては男か女かということの記載を求めないという方向でも検討が必要なのではないかというふうに思うのですけれども、いかがでしょうか。 ○議長(小笠原清晃)  質問者に申し上げます。今回の印鑑条例は旧氏の併記が可能になったという条例でございますので、それに沿った質疑をお願いしたいと思います。 総務部長。 ◎総務部長久慈清隆)  後段の部分でございますが、確かに印鑑登録条例は条例で決められるものですが、そのもととなっておりますのは、国からの通知がございまして、印鑑登録証明事務処理要領というものが発出されてございます。これに基づきまして、各市町村が条例でその手続を定めているものでございます。なので、確かに性別について記載をしていない自治体もあるというのは承知はしてございますが、先ほど言いました要領がどのような改正になっていくかというふうな部分も含めまして、今後研究してまいります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 日程第4、議案第4号、二戸市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を議題といたします。 資料の説明を願います。 小野健康福祉部長。 ◎健康福祉部長小野一浩)  資料の2ページをお願いいたします。議案第4号関係、1号認定の施設ごとの子供の人数、副食費徴収対象人数、非対象人数、所得割7万7,101円のモデル世帯の収入例(就労1名)。1、1号認定の施設ごとの子供の人数、副食費徴収対象人数、非対象人数。単位は人でございます。施設名、人数、対象人数、非対象人数の順に記載しております。まつのまるこども園、人数38、対象人数25、非対象人数13。以下、同様の記載となっております。4施設計97人、対象人数69人、非対象人数28人。令和元年9月1日時点の入所人数より見込み数を推計しております。 2、所得割の7万7,101円のモデル世帯の収入例(就労1名)。年収360万円相当の世帯。 3ページ、お願いいたします。2号認定の施設ごとの子供の人数、副食費徴収対象人数、非対象人数、所得割5万7,700円のモデル世帯の収入例(就労2名)。1、2号認定の施設ごとの子供の人数、副食費徴収対象人数、非対象人数。単位は人でございます。施設名、人数、対象人数、非対象人数の順に記載しております。まつのまるこども園、人数73、対象人数41、非対象人数32。以下、記載のとおりでございます。計7施設、人数390人、対象人数184人、非対象人数206人です。令和元年9月1日時点の入所人数より見込み数を推計しております。公立保育所の副食費は、1人当たり月額4,500円です。 2、所得割5万7,700円のモデル世帯の収入例(就労2名)。年収360万円相当の世帯。 4ページをお願いいたします。市内の特定地域型保育事業名連携施設名、確保が著しく困難と認める基準、責任の所在等の明確化の詳細。1、市内の特定地域型保育事業名連携施設名メルヘンハウス大清水、連携施設名認定こども園ともいき、堀野保育所。 2、確保が著しく困難と認める基準。認定こども園の定員が満員で受け入れできない場合。 3、責任の所在等の明確化の詳細。代替保育中に発生した事件、事故及び保育等の費用負担等。 欠席の場合の給食費の取り扱い。おおむね2週間前まで連絡があった者については減額する。 以上です。よろしくお願いいたします。 ○議長(小笠原清晃)  資料の説明が終わりました。 これより質疑に入ります。 畠中議員。 ◆7番(畠中泰子)  それぞれ1号、2号、3号、特定地域型保育事業まで出していただきまして、給食費につきましては2号認定の堀野、金田一、浄法寺については二戸市福祉事務所において徴収事務をとり行うということではございますけれども、2週間前に給食を食べません、要りませんという、そういう集約は現場でするものだと思います。また、2週間前までは、その日は休もうと思ったけれども、やはり保育をお願いしたいとなった場合は、それはもう取りますよということなのでしょうか。2週間前までにもう連絡をするということであると、例えば1週間前になって、今度土曜日休もうと思って連絡していましたけれども、やはり来週仕事で休めないので、来週保育をお願いしたいというその方については、休みのはずだったけれども、取りますねと。いやいや、あなたはもう休みになっているのだから無理ですよ、もう発注書、食材の賄い材料の発注しましたから、あなたの分の食事は提供無理ですよということになるのか。あるいは、実際には食べましたと。だけれども、2週間前のカウントではあなたは休むことになっていましたから、もう給食費は取らないとなるのか。いずれ2週間前までにある程度報告といっても、普通に保育に欠けている方々ですから、やはり事情によってはどうしても職場を休めなくなったと。出なければなりませんみたいに、結局給食提供する、しない、給食を利用する、利用しないが大変流動的な状況もあるかと思うのですけれども、そういった中では実際にどういう対応、あるいは給食費の請求になるものでしょうか。この2週間前ということと、実際の保育所に来ました、食べましたというのとの関係ではどういうふうになるのでしょうか。 ○議長(小笠原清晃)  部長。
    健康福祉部長小野一浩)  2週前までに休むという連絡をいただいていた方が休めなくなって給食を食べた場合には徴収するかということですね。休むという連絡をいただいていても休むことができないということで来た場合には、給食は提供いたしますし、お金もいただくことになると考えております。 ○議長(小笠原清晃)  畠中議員。 ◆7番(畠中泰子)  保育所の場合は、基本的には働いている方々にとっては、とりわけ自営業の方々にとっては、どうしても休むつもりだったけれども、休めなくなったというふうに、大変動くものだと思います。それを一々利用の希望をとって、実際来ましたねという、そういう把握といいますか、利用した、しないの把握というのは誰がするのでしょうか。また、利用した、利用しないのその記録の誤りといいますか、この日食べましたねと記録していたのですが、保護者から実際に、いや、うちは食べていませんよというような、食べた、食べない、利用した、利用しないのトラブルが実際出てくるのではないかと。そのことによって、本来子供中心に施設側と保護者がともに子供を育てていくという関係から、そういうぎすぎすした関係になるのではないかと、給食費、1食食べた、食べないが。そういうことを懸念する現場の声もあるのですが、そのあたり実際に福祉が公立保育については給食費の実費徴収をするわけですが、しかし現場の保育士さんたちが食べた、食べないの記録をするわけですが、そのあたりの分で現場の困惑といいますか、現場の不安がないのかどうか、そのあたりについてはいかがでしょうか。 ○議長(小笠原清晃)  部長、答えられる範囲で。 ◎健康福祉部長小野一浩)  実際に子供さんが来ているか来ていないかというのは、毎日当然確認がされているものですし、保育の記録というのは残っていくと思いますので、食べた、食べないというのも正確に記録されていくというふうに考えております。 ○議長(小笠原清晃)  畠中議員。 ◆7番(畠中泰子)  そうしますと、食べた、食べないの関係でいいますと、例えば病気でぐあい悪くなりまして親に連絡をして、昼食前に、午前中にその子は退所しましたと。食べていません。給食食べていないです。おやつも食べていないです。その場合はどうなるのでしょうか。 ○議長(小笠原清晃)  申し上げますが、生産性のある質疑をお願い申し上げます。 ◎健康福祉部長小野一浩)  確認しますが、休むと言っていた方がですか。〔畠中泰子議員「話は変わって、登所しました……」と呼ぶ〕 ○議長(小笠原清晃)  議長を通して。 畠中議員。 ◆7番(畠中泰子)  いずれ保育所においては、子供たち体調悪くして、保護者に連絡をして迎えに来ていただくということがよくあるわけですけれども、その日通常に登所しまして、だけれども、午前中にぐあいが悪くなって、もう病院に行くために親に迎えに来てもらって帰りましたと。昼食食べていません、おやつ食べていませんというこの場合はどういう集金になるのでしょうかということです。いずれこういうふうに話になってきてしまうのが保育所における実費徴収なのです。これまで保育所においては、そういう給食は保育料の中に含まれておりまして、ただ3歳以上については副食費は持つというような形で市内の保育所においては家庭から白いお米といいますか、主食、ご飯を持っていって、副食費を保育料の中に含めて出しておりましたので、親の中では主食費を負担しているという、余りそういう認識はなく、いずれ保育所は弁当にご飯を詰めていくものだという形で来たわけですけれども、これからは副食費の実費徴収という、実費徴収制を導入することによって、結局食べた、食べないということがリアルに徴収にはね返ってくるわけですけれども、しかし現場はさまざまな状態がありまして、それは払うべきものか徴収するべきものか、大変困難な事例が出てくるものだと思うのです。いずれ保育所の給食…… ○議長(小笠原清晃)  まとめてください。 ◆7番(畠中泰子)  について、こういうことのやりとりで、本当にぎすぎすした、もう早く帰ったねと、子供の様態よりも、早く帰りましたね、給食なしね、きょうはこの子はという、もうチェックのほうが、正確性を求められる事務のほうが優先されて、子供の症状が悪い、ぐあいが悪いはその次ということに保育現場がなってしまうような状況にならないかと、現場は大変懸念しているわけでありますし、それだけの現場の負担があるし、民間の幼稚園等におきましては、みずからが徴収するということですから、お金の管理もしなければならないということで、大変な事務負担が現場にあるわけでありますが、先ほど言った質問は、朝普通に予定どおり登所しました。だけれども…… ○議長(小笠原清晃)  同じことを繰り返さないで。 ◆7番(畠中泰子)  部長が質問がわからなかったようですから。途中で帰って給食を利用しなかった場合はどうなるのでしょうかということです。 ○議長(小笠原清晃)  質問者に申し上げますが、同じことを繰り返していますので。 ◆7番(畠中泰子)  その場合は取るのか取らないのか。急に帰ったのはあなたの責任ですから取りますよということになるのか、そこはどうでしょうか。 ○議長(小笠原清晃)  部長。 ◎健康福祉部長小野一浩)  資料でも記載していますとおり、2週間前までに連絡があった者については減額をするということにしておりますので、急に帰られた場合には徴収するというふうに考えてございます。 ○議長(小笠原清晃)  畠中議員。 ◆7番(畠中泰子)  その場合、その子はやはり病院に行ったらインフルエンザでしたと。インフルエンザは発症して、その症状が消えるまで1週間……でも、それが現場なのです。1週間程度それはもう集団生活には戻れませんということで、2週間前にはわからなかったことが、実際インフルエンザを発症すると休まなければなりませんよと。この子の場合は…… ○議長(小笠原清晃)  質問者に申し上げますが、第4号の議案の趣旨を考えて質問していただきます。 ◆7番(畠中泰子)  ですから、副食費の徴収というのは、そういう現場に…… ○議長(小笠原清晃)  先ほどから給食、給食と言っているけれども。 ◆7番(畠中泰子)  これは、給食費の実費徴収ですよね。 ○議長(小笠原清晃)  だから、もう答弁は出ているのではないですか。 ◆7番(畠中泰子)  いや、出ていません。出ていないのです。その場合は、どういうふうに対応するのでしょうか。インフルエンザによって、あるいはノロウイルスによって、その子はもう休まなければなりません。しかし、2週間前には利用しますということで、そこは欠席の届けは出していなかったと。その場合は、実費徴収というこの新たな保育所の徴収についてのあり方としてどうなるのでしょうか。 ○議長(小笠原清晃)  これで最後にします、この件は。 ◎健康福祉部長小野一浩)  おおむね2週間と申し上げましたのは、食材の調達がもう2週間前には発注等がなされておりますので、その時点で発注されたものについては負担していただくというふうに考えているものでございます。〔畠中泰子議員「確認します」と呼ぶ〕 ○議長(小笠原清晃)  次の問題です。 ◆7番(畠中泰子)  次の問題ということですけれども、そうしますとインフルエンザ、ノロウイルス等、休まなければならないような感染症に罹患したにしても、その子は2週間前には休むと言っていなかったので給食費は徴収するという部長答弁なのか確認したいと思います。 そして、新たなことということの議長の指示ですので、新たな質問をしたいと思いますが、保育所における給食については、昨日も私は食育ですと。保育所では、給食を提供する義務があります。幼稚園は、あくまでも任意です。そういう違いがあるわけです。保育所というのは、もうゼロ歳児から入りますから、そういう子供たちの食育として、年齢の発達段階ごとの指導目標があって、指導計画があって、評価があって、保育が営まれているわけですけれども、そういう食育としての保育所の給食をこういう形で実費徴収に変えることによって、食育としての保育所の食事、給食というのは崩れてしまうのではないかと。実費徴収ですから、私は保育所の給食は要りませんと。弁当を持っていきますという方が出たとしたら、それはどのように対応するのでしょうか。 ○議長(小笠原清晃)  質問者に申し上げますが、仮定の質問とか予想とかではなく、この趣旨に沿った質疑進めたいと思いますので、議会でございます。〔畠中泰子議員実費徴収ということはそういうことです、実費徴収」と呼ぶ〕 ○議長(小笠原清晃)  この問題については打ち切ります。 次に、入ります。〔畠中泰子議員「いえいえ、答弁お願いします」と呼ぶ〕 ○議長(小笠原清晃)  もう4回目です、さっきから。4回目ですから。〔畠中泰子議員「確認です。感染症に罹患しても……」と呼ぶ〕 ○議長(小笠原清晃)  4回目ですから、次に移ってください。 はい。 ◆7番(畠中泰子)  まつのまるこども園も含めまして、そうした方々の実費徴収についてのご意見など、市のほうに相談など来ていないのでしょうか。例えば公立保育所と同じように、徴収事務については市のほうにお願いしたいというような、そういう声は来ているのかいないのか。また、実費徴収全体にかかわっての1号認定、2号認定の公立保育所以外からのご意見、ご要望などあるのかないのかをお尋ねしたいと思います。 ○議長(小笠原清晃)  小野部長。 ◎健康福祉部長小野一浩)  今のところは特に要望等受け付けているものはございません。 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 日程第5、議案第5号、特定公園施設の建設に係る費用負担に関する協定の一部を変更する協定の締結についてを議題といたします。 これより質疑に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 日程第6、議案第6号、平成30年度二戸市水道事業会計処分利益剰余金の処分についてを議題といたします。 これより質疑に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 日程第7、議案第7号、令和元年度二戸市一般会計補正予算(第4号)を議題といたします。 資料の説明を願います。 最初に、小野健康福祉部長。 ◎健康福祉部長小野一浩)  資料の5ページをお願いいたします。議案第7号関係。幼保無償化に伴う歳入歳出一覧と内容の説明と財源内訳と市負担の前年度との比較、次年度見込みとの比較、扶助費の施設名と人数、額でございます。 1、幼保無償化に伴う歳入歳出一覧と内容の説明と財源内訳。単位は1,000円でございます。まず、歳入。区分、金額、内容、内訳で記載してございます。子ども・子育て支援臨時交付金、4,195万4,000円。内容については、市負担部分の国の臨時交付金。内訳、民間施設分1,559万4,000円、公立保育所分2,326万5,000円、認可外保育施設等分309万5,000円。以下、現年度分保育料に続き、一覧で記載してございます。歳入合計9,985万6,000円です。 6ページをお願いいたします。歳出です。単位は同じく1,000円です。区分、金額、内容、内訳の順に記載してございます。保育委託事業扶助費、4,457万1,000円。内容は、民間施設への運営費増額等になります。内訳、民間施設分3,219万円、認可外保育施設等分1,238万1,000円。以下、記載のとおりです。歳出合計5,399万円です。 2、市負担の前年度との比較、次年度見込みとの比較。平成30年度、2億3,231万3,000円。令和元年度、見込み額ですが、1億8,644万4,000円。令和2年度、同じく見込み額ですが、2億2,448万4,000円。 3、扶助費の施設名と人数、額です。単位は人、1,000円。施設名、まつのまるこども園、人数122人、金額1,030万1,000円。以下、記載のとおりでございます。合計で491人、4,457万1,000円です。令和元年9月1日の入所見込み数等により推計したものでございます。 7ページをお願いいたします。保育所の無償化対象人数、ゼロから2歳児、減免事由ごと、3歳以上児別人数と額。無償化の減免区分、人数、金額ごとに記載しております。住民税非課税世帯のゼロから2歳児、人数8名、金額1万5,000円。以下、記載のとおりです。合計158人、245万5,000円。令和元年9月1日の入所見込み数等により推計したものでございます。 システム改修の内容。幼児教育・保育の無償化に伴う子ども・子育て支援システムの区分認定等プログラムの改修。 以上です。よろしくお願いします。 ○議長(小笠原清晃)  次に、田中舘総合政策部長。 ◎総合政策部長田中舘淳一)  続きまして、資料の8ページをごらんください。移住・定住推進事業費の詳細、これまでの事業の実績、年度、件数、出身地、支援金についてでございます。この事業は、国においてまち・ひと・しごと創生基本方針2019を本年の6月の21日に閣議決定をし、移住、起業、それから就業タイプの新しい地方創生推進交付金を新設いたしました。このことを受けて、と市町村の共同で事業実施を行うということになったもので、岩手は全でこれを実施できるよう、各市町村へ要請し、本市を含む全市町村が取り組むというふうにしたものでございます。 1の二戸市移住支援金の詳細ですが、(1)、内容は、東京一極集中の是正及び地方の担い手不足対策として、地方におけるU、I、Jターンによる起業、就業者を創出するため、岩手と共同で移住者に対して支援金を支出するものでございます。 (2)、対象者は、東京23区から二戸市へ移住し、が選定した中小企業等に就業、または起業した者でございます。 (3)、支給金額は、世帯での移住が100万円、単身世帯での移住が60万円となります。 (4)、負担割合は、国の負担は事業費の2分の1で、経由での負担でございますので、補助金として市の歳入になります。負担金は4分の1で市の負担は4分の1となります。 2の移住・定住推進事業費のこれまでの補助実績ですが、これは二戸市が単独で行っている事業でございます。補助実績のあるものは、二戸市ふるさと移住支援補助金で、平成29年度は2件で、青森と神奈川からの移住で、合計で27万8,000円を補助しております。また、平成30年度は5件で、青森、東京都2件、神奈川愛知県からの移住で、合計で76万3,000円を補助しております。 以上でございます。よろしくお願いします。 ○議長(小笠原清晃)  次に、久慈総務部長。 ◎総務部長久慈清隆)  9ページをお願いいたします。喫煙場所設置の位置と建物の状況、文化会館501万5,000円からキッチンガーデン74万8,000円の根拠、敷地内全面禁煙を求める健康増進法改正法との関係で設置を可能とする法の根拠、具体的条項、市有の公共施設の禁煙の基本方針、禁煙についての市内の事業者や市民に対する市の対応方針、支援、市内の国、、公共団体の同法への対応の状況でございます。 最初に、喫煙場所設置位置と建物の状況でございます。今回補正で計上しておりますのが5施設でございます。まずは、市民文化会館でございますが、施設数とは喫煙場所の数でございます。市民文化会館には2つの喫煙場所を設置いたします。施設の種類では、閉鎖型の喫煙ブースでございます。位置図は、別紙1に記載してございます。追って説明を申し上げます。以下、斎場にのへについては1カ所、閉鎖型の喫煙ブースでございます。キッチンガーデンについては1カ所、ここは開放型の喫煙ブースでございます。天台の湯は1カ所、閉鎖型でございます。二戸広域観光物産センター、いわゆるなにゃーとでございますが、ここも閉鎖型を1カ所でございます。この数と開放型、閉鎖型の違いがございまして、それぞれ工事請負費が違うという中身でございます。 2番目の設置を可能とする法の根拠でございます。第1種施設につきましては、既に施行されてございまして、健康増進法第25条の4第5号及び第25条の5第1項でございます。第2種施設につきましては、令和2年4月1日施行を予定してございますが、第28条の第6号、第29条の第1項でございます。 3の市有公共施設の禁煙の基本方針でございます。本年5月31日付で策定をいたしました二戸市公共施設の受動喫煙対策基本方針によりまして、望まない受動喫煙をなくすること、子供など20歳未満の者や患者等は受動喫煙による健康影響が大きいことを考慮し、こうした方々が主たる利用者となる施設や屋外について、受動喫煙対策を一層徹底することとし、原則第1種施設におきましては令和元年7月1日より敷地内禁煙、第2種施設におきましては令和2年4月1日より屋内禁煙とするものでございます。ただし、利用者が相当数ある施設につきましては、葉たばこ産地といたしまして、喫煙者に対し法に適合する閉鎖型もしくは開放型の屋外喫煙場所を設置するというものが基本方針でございます。 4の禁煙についての市内事業者や市民に対する市の対応方針、支援でございます。改正健康増進法の趣旨、内容の周知に努め、市内事業者が喫煙場所の設置を検討する際には、国の受動喫煙防止対策助成金制度の紹介等を行うという予定でございます。 10ページをお願いいたします。5の市内の国、、公共団体の同法への対応状況でございます。二戸地方合同庁舎でございますが、ここは敷地内禁煙。以下、記載のとおりでございまして、二戸消防署まで記載をしてございます。 それから、11ページの別紙1でございます。これが市民文化会館でございまして、文字が小さくて大変恐縮ですが、設置のところには屋外喫煙場所の位置、それから構造、設備、面積と附帯工事内容を記載をしているものでございます。 それから、別紙2の12ページでございます。これは、市の火葬場でございまして、下側のほうが正面玄関でございまして、予定をしておりますのが建物の裏で現在予定をしてございます。 それから、13ページの別紙3、これはキッチンガーデンになります。それで、県道二戸安代線と記載してございますが、正式には二戸五日市線になってございます。入り口が左側でございまして、入り口の脇に設置を予定してございます。 続いて、14ページ、天台の湯でございます。下側に駐車場ございまして、真ん中の建物が正面玄関でございますが、その脇に設置を予定してございます。 それから、別紙の5、これはなにゃーとでございますが、下のほうに西口の交通広場ということで記載をしてございまして、右側の道路っぽいものは、これは新幹線でございます。現在階段の下に灰皿を設置してございますが、その付近に予定をしているものでございます。 続いて、16ページ、お願いいたします。市税の過誤納還付金の詳細でございます。内訳でございますが、法人市民税の過納還付でございます。 2の補正額は200万。 3の還付の理由でございますが、法人市民税におきまして予定納税をしていた法人の決算によりまして確定した納税額が、その予定納税を下回るということで今回還付の予算を計上したものでございます。 以上でございます。 ○議長(小笠原清晃)  次に、佐藤産業振興部長。 ◎産業振興部長(佐藤春彦)  中段をごらんください。いわて型野菜トップモデル産地創造事業補助金の詳細でございます。1、事業の趣旨ですが、意欲と能力の高い個別経営体や集落営農組織と連携し、野菜の生産構造を転換するため、モデル経営体を核とした新たな野菜産地を創造し、農家所得の向上及び地域農業の活性化を図るものでございます。 2、事業実施主体は、生産者等により構成される組織でございます。 3、補正額は221万3,000円でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(小笠原清晃)  次に、石村建設整備部長。 ◎建設整備部長併任水道事業所長(石村一洋)  同じく16ページ下段をお願いいたします。除雪委託の改善点でございますが、今年度GPSを使用しまして、除雪車両の位置がパソコン上で把握できる除雪管理システムを試験的に導入することとしてございます。これによりまして、問い合わせに対する回答時間短縮、あるいは的確な作業指示などが可能になるものと考えているものでございます。 続きまして、17ページをお願いいたします。市民協働除排雪支援事業として、町内会等に貸し出しをしております小型除雪機の貸し出し一覧になります。仁左平地区のグリーンヒル戸花自治会には1台を貸し出しております。以下、記載のとおりでございまして、計24団体、29台を貸し付けているというふうな状況でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(小笠原清晃)  次に、玉懸教育部長。 ◎教育部長(玉懸邦将)  最終の18ページをお願いいたします。史跡九戸城整備、補償の内容、位置に関しましてでございます。 初めに、1としまして、補償の内容ですが、九戸城跡に所在する住宅1棟及び附帯工作物等の移転補償であります。 次に、2といたしまして、位置ですが、二戸市福岡字城ノ内地内。 以上であります。 ○議長(小笠原清晃)  以上で資料の説明が終わりました。 これより質疑に入ります。 岩崎議員。 ◆14番(岩崎敬郎)  予算書、文化会館費の部分で聞きますが、所管かな、所管ではないな、多分。修繕費と工事請負費が今の補正に計上されています。修繕費は、29万2,000円の計上がなされております。何を言いたいかというと、指定管理料の中に含まれている修繕費は、1件当たり30万というのがスポーツセンター、体育協会とか文化会館とか、もう一つ何だったかちょっと忘れましたけれども、そういう金額設定があると思うのですけれども、文化会館の指定管理の契約は30万以下の修繕については指定管理料の中から支出するというふうなことではなかったでしょうか。確認です。 ○議長(小笠原清晃)  玉懸教育部長。 ◎教育部長(玉懸邦将)  お答えいたします。 今般9月補正にお願いしております修繕料は29万2,000円と計上させていただいておりますが、全体の修繕料は79万2,000円となるものであります。当初50万円を予算化しておりまして、この工事に関しましては全体で79万2,000円の工事でございますので、現在あります予算とその差額分の29万2,000円、こちらを今回補正でお願いする形でございますので、市が負担する形のものとなるものです。 ○議長(小笠原清晃)  岩崎議員。 ◆14番(岩崎敬郎)  当初予定していた総体的な金額を出すというふうなことの受けとめでよろしいわけですね。今新たに修繕が発生したから29万2,000円予算計上したというふうなことではないというふうに受けとめればよろしいですか。 ○議長(小笠原清晃)  玉懸部長。 ◎教育部長(玉懸邦将)  市のほうで負担するべき額をあらかじめある程度予算化させていただいておる部分がございました。その分はまだ未執行でございましたので、今般の修繕の部分と合わせまして、その差額分を今般計上させていただいたということであります。 ○議長(小笠原清晃)  岩崎議員。 ◆14番(岩崎敬郎)  それで、市長、ちょっとお伺いしますけれども、さっき前段のところでちらっと言いましたけれども、文化会館、それからスポーツセンター、いわゆる体育協会、もう一つ何だったかちょっと……シビックセンターだったか、ちょっと忘れましたけれども、指定管理料を支払いしている団体の中では、修繕料については30万以内はその指定管理料でやりなさいよと。違うところは、5万円以内は自分のところでやりなさいよという、私が知っている範囲では、2通りの修繕の契約があるわけなのです。なぜそうなったのかよくわかりませんけれども、要は1件当たり30万なのですけれども、いずれ築30年とか40年とか古い施設を持っているわけです。かかるわけです。30万以上超えれば市で修繕するのですけれども、それ以内に抑えろと。30万以内に抑えろと。そういう市からの内々の話があって、指定管理料の中でやっているというお話が結構聞こえるのです。だから、その30万と5万円と、何でそこでそういうふうに、施設の大きさなのか規模なのかよくわかりませんけれども、そこでなっているのか、お伺いします。多分指定管理全般については、所管ですから、市長の考え方だけ、大綱質問だけ教えて。 ○議長(小笠原清晃)  大沢副市長。 ◎副市長(大沢治)  施設の規模ですとか施設の内容ですとか、そういう部分の検討の結果、確かに金額的にそこに差が出てきているというのは事実だと思います。先ほど議員さんがおっしゃった、例えば30万のところも、いろいろ指定管理を受けていただいている協会さん等とその辺は十分協議を進めながら進めていく必要があるというふうに考えております。 ○議長(小笠原清晃)  岩崎議員。 ◆14番(岩崎敬郎)  4回目ですけれども、もうやめますけれども、実態は苦慮しているのです。金額が大きいけれども、分離発注ではないけれども、同じような形のものを1件は30万以内に抑えてくれ、もう一つ30万以内に抑えてくれというふうな形での、いわゆる30万の縛りがあるというふうなことで、市が当然修繕すべきものの金額の範疇なのに、指定管理料の中で捻出してくれというふうなことでやっている例があるわけなのです。多分それは上のほうに上がってこないと思うのです。30万の合理性と5万円の合理性と、今ちょっと副市長のご説明だけではよくわからない。施設が大きいほうが余計かかるだろう、だから30万だと。小さいほうが少ないだろう、5万円だではないのではないかなと思うのですけれども、いずれ現場としては、修繕をするのに30万を超えないような形でやりなさいよというふうな形で行政が指示をしているという話をちらちら聞きます。知らないでしょう。ですから、そこのところは、指定管理者とよく話をして、指定管理者に無理をかけないような形でやっぱりやってやるのが必要ではないのかなというふうに思います。 ○議長(小笠原清晃)  大沢副市長。 ◎副市長(大沢治)  ご指摘をいただきました。修繕をある程度スピーディーに行うというような部分ですとか、市のほうですと予算がないとなかなか修繕に手をつけられないというような等々もございますが、よくその辺は受託者の団体のほうと協議をしながら、スムーズな施設運営に向けて努めてまいります。 ○議長(小笠原清晃)  田口一男議員。 ◆8番(田口一男)  説明書の22ページでありますけれども、ここで道路橋梁費のところで、使用料及び…… ○議長(小笠原清晃)  田口議員、マイク。 ◆8番(田口一男)  22ページのところでございますが、除排雪の件ですが、これまた温暖化といっても、突如として大きな雪がどんと降ったりします。ここの資料には、市民協働除排雪支援とか小型除雪機械というのが資料には出ていますけれども、ここで私は前にも言ったことあるのですけれども、この除排雪については各24団体で市民協働除排雪はするわけですが、それでこれは小型の貸し出しだけに限り、あと自分たちで排雪はすると思いますが、それ以外の特に市民が多く通る道路というの、車だけではなくて、前に言ったことあるのですけれども、前に県道あったのから市道になったということもありますが、いつもですが、除雪はするけれども、排雪はしない。そこは、子供さんだとかお年寄りが通る道が多いのです。それいつも、ほとんどもうどうにもならなくなってから市のほうでようやく腰を上げて排雪するという形になっているのですが、それを排雪についても委託業者にできないものかどうかということなのですが、いかがでしょうか。全部が全部ではないですけれども。 ○議長(小笠原清晃)  石村部長。 ◎建設整備部長併任水道事業所長(石村一洋)  今のご質問は、排雪も業者にというふうなお話ですが、基本的に現時点ではまずは除雪ということで考えてございます。どうしても排雪のほうは地域の方々にご協力をいただいているというのが現状でございますけれども、今後はそういった排雪がなかなかできないというところも含めて検討すべき余地は残っているのかなというふうな形で捉えてございます。 ○議長(小笠原清晃)  田口議員。 ◆8番(田口一男)  市道を全部やれというわけではないので、一番旧県道、市道になったわけですから、あそこの道路は歩道もない、それから生徒たちも通る、お年寄りも通る、そしてまた大きい道路で、郵便局とか銀行の浄法寺地区とか、私いつも気がつくのだけれども、そういうところがほとんど積もり積もってどうにもならなくなってからようやく動き出すということで、かなり景観も悪いし、それから市民ではとても除雪できないような地域なのです。やっぱりそこは、全部が全部と言いませんけれども、やっぱり日常活動に支障のないように、臨機応変に対応していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(小笠原清晃)  石村部長。 ◎建設整備部長併任水道事業所長(石村一洋)  排雪につきましてもやっているわけですけれども、今後とも歩道部分の状況といいますか、そのようなのを見させていただきながら対応してまいりたい、そのように考えます。 ○議長(小笠原清晃)  田口一男議員。 ◆8番(田口一男)  私言っているのは、若い人がいるようなところは、あればいいです。私ふだん通っておいて、ほとんど年寄りで、腰曲がった人たちが、排雪する場所もなく、延々とそりを引っ張っていってやっている姿ずっと見ているのです。そこには、若い人たちはいない、町場であってもです。やっぱりそこは、ふだん町場で景観が一番見えるところなわけですから、それから浄法寺地区でも人が少ないと言っても一番通る道でもあるのですから、やっぱりそこは重点的にやってほしいところです。 ○議長(小笠原清晃)  田口議員、どこの話か見えないと思います。 ◆8番(田口一男)  浄法寺地区の町場の荒町通りです。それから、もう一つ言えば、駅前、それから中町というか、郵便局のあの通り。特に浄法寺にすればメーン道路なのです。そこが一番いつもどうにもならなくなってから除雪する対応になっているわけですので、そこの道路だけは小型の除雪機を借りてやるようなところではないのです。やっぱりそこはそこで分けて考えていただきたいということでございます。 ○議長(小笠原清晃)  石村部長。 ◎建設整備部長併任水道事業所長(石村一洋)  今浄法寺地区のお話でのご質問をいただきましたが、市内全域見ると、浄法寺地区に限らず、同様な箇所というのもございます。したがいまして、そのようなところにつきましては、今後どういった形が一番いいのか、そこも含めながら、課題としては部のほうでも捉えてございますので、できるだけ早く検討しながら進めてまいりたい、そのように思います。 ○議長(小笠原清晃)  畠中議員。 ◆7番(畠中泰子)  説明の、資料要求しました資料の9ページから15ページに及ぶところでございます。例えば14とか15とかのところでお尋ねをしたいと思いますが、14は天台の湯、15はなにゃーとかと思いますけれども、今回の喫煙場所という関係で、市のほうでは望まない受動喫煙をなくすこと、子供など20歳未満の者や患者などが受動喫煙による健康被害が大きいことを考慮して、そういった方々が利用者となる施設のところで、原則そうした方々に害を及ぼさないということでありますけれども、天台の湯とかなにゃーととか、そういった方々が子供たち、あるいは健康影響が大きいような患者などの方々も通るような場所ではないのかなというふうに思います。例えば14ページの天台の湯、よくここでイベントなどをテントを張ってやっていたのではないでしょうか。この広場です。イベントなどでやっているすぐそばに喫煙場所があると。国のほうでは、特例に基づく喫煙場所を推奨しているわけではなく、あくまでも例外的に認めているわけですけれども、こういう正面玄関の脇が認められるのでしょうか。この14ページの天台の湯、そして15ページのなにゃーと、これは階段の下なのか、ちょっとこれ平面図だけではどこなのかよくわかりませんけれども、そこは子供たちや一般の方々が通らないという場所なのか。平面的な部分だけなのでちょっと実際にどこなのかわかりませんけれども、そういう受動喫煙を望まない、受動喫煙をなくすという観点からいっても、この場所についてはこれで補助する国のほうから認められたのでしょうけれども、これで問題ないのかなと率直に思うのですけれども、いかがでしょうか。 ○議長(小笠原清晃)  久慈部長。 ◎総務部長久慈清隆)  今回の質問は、位置関係のご質問でございますが、国のほうで特定屋外喫煙場所について規定しているものがございます。ただ、法的には現在は第1種施設について特定屋外喫煙場所を設置する際の基準でございます。それによりますと、まずは喫煙する場所が区画をされていること、もう一つは標識を掲示すること、もう一つは、議員おっしゃるとおり、利用する者が通常立ち入らない場所に設置すること、それから近隣の建物に隣接する場所に設置をしないこと、これは留意ですが、これはあくまでも第1種施設についての規定でございます。第2種施設につきましては、現在は基本的には建物内を禁煙としなさいというのが法の求めでございます。敷地内を禁煙にしなさいと言っているのは、先ほど議員もおっしゃられたように、子供、あるいは病気、あるいは高齢者等々の方々を守るという意味合いで、学校であるとか病院であるとかについては原則敷地内を禁煙にしなさいというものが現在の法の求めでございますので、例えば今の市民文化会館は、入り口のそばに喫煙所ございます。それは、やっぱり基本的には法の抵触を受けるものではないけれども、望ましくないというふうな判断でございまして、正面玄関から離れた場所、しかも利用しやすい場所を検討した結果でございます。 ○議長(小笠原清晃)  では、ここで休憩をいたします。休憩 午前11時03分~~~~~~~~~○~~~~~~~~~再開 午前11時14分 ○議長(小笠原清晃)  再開をいたします。 質疑を続行します。 畠中議員。 ◆7番(畠中泰子)  今総務部長からご答弁いただいてもなお、14ページの天台の湯が入り口の近くにあるということにつきましては理解できないわけですけれども、望まない受動喫煙をなくすると言いますけれども、天台の湯では春とか秋いろいろイベントございまして、さまざま家族連れなどが行くと思うのですけれども、テントを設置するイベントの場所にこれが面しているというふうに思うのですけれども、これはちょっと平面図だし、よくわかりませんけれども、そういう展開になる場所でしょうか。 ○議長(小笠原清晃)  久慈部長。 ◎総務部長久慈清隆)  繰り返しの答弁になるかと思いますが、いわゆる特定喫煙場所というのは、法的には第1種施設については敷地内喫煙は原則だめです。ただし、特定喫煙場所を設置する場合については、そこでのみ喫煙することは可能ですというのが法の趣旨で、第2種施設にあっては、建物内を禁煙にしなさいと。屋外についての縛りというのは現在ございません。ただし、入り口に隣接する場所については、やはり避けなければならないということで、ここについては閉鎖型の喫煙場所を設置するものでございまして、排気については当然上空に向かって排気を行うというふうなものでございますので、これがいわゆるやり方とすれば、コーンなんかを置いて、ここは喫煙する場所ですというふうなやり方もあるのですが、その辺の利用を考慮して、今回閉鎖型の喫煙場所を設置するというふうにしたものでございます。 ○議長(小笠原清晃)  畠中議員。 ◆7番(畠中泰子)  その法律において、そういう第2種の施設については原則建物禁煙ということと、そういう部長おっしゃったことということでございますけれども、今挙げているこの資料に載っておりますのは、全て第2種施設ということで、原則建物は禁煙ですということの中での、市としても最大限の場所を限定して特定屋外喫煙場所を設けたようでありますけれども、ただ二戸市は法律の中でこれは第2種だということでの対応はされているとは思うのですけれども、どう見ても天台の湯のここにあるというのは、例えばここでイベントしています。そこに、今現在裏にありますけれども、ああいうガラス張りといいますか、ガラス張りで喫煙する人が見える、そこで、みんなが見ているところで結局この建物で吸う光景が展開されるわけです。そのことが今国際基準といいますか、国際基準でWHOなどが喫煙の被害、あるいは喫煙の削減といいますか、そういった動きの中で、みんなが見えるところで、ガラス張りの中で喫煙している人が、もうここは玄関横で見られるという影響といいますか、それについては考えなかったものでしょうか。確かに煙については、そういう建物を設置しておりますから、屋外に煙が出ていくというのはないと思いますけれども、視覚の中に喫煙をしているのがもう目に入ると。そこには、家族連れ、さまざまな方々がいますけれども、国際基準からしたらそれは異様な光景に映るのではないかなと。やはり建物内ではないからいいでしょうという話になるかと思うのですが、今国際的な流れというと、やはり喫煙は健康によくない、喫煙をなくしていくみたいな流れの中にあって、ただ健康増進法の一部改定の中では、いろいろ分煙であればいいかのような部分も残っておりますのでこうかもしれませんけれども、この天台の湯での今後展開される情景といいますか、これは国際基準からいっていいのでしょうか。おかしいなと、異様な光景だなと。日本ではオリンピックを機会に禁煙という流れになったはずなのに、確かに二戸市はたばこ生産で地域が基幹産業で支えられている地域ではありますけれども、ややもするとたばこ、喫煙を推奨するような、そういう絵に見えないでしょうか。いかがでしょうか。 ○議長(小笠原清晃)  久慈総務部長。 ◎総務部長久慈清隆)  原則1種については敷地内禁煙だと、2種については建物内禁煙だ、市のほうでなぜ特定喫煙場所をつくるかといいますと、先ほど申し上げたとおり、たばこの生産地であるがゆえでございます。一つのガラス張りの建物の中に入ってたばこを吸っている方が悪いというふうな見方をすれば、確かにそのとおりかもしれませんが、基本的には許されているものでございますので、その辺は個々の方があそこだったら嫌だなというふうなものがあれば、行って吸わなければいい話でございまして、吸いたい方のためにちゃんとした場所を指定をいたしまして、さらに密閉をして、他の方に影響を与えないというふうな対策を講じたものでございます。 ○議長(小笠原清晃)  これ以外。この件以外ですか。 畠中議員。 ◆7番(畠中泰子)  10ページにありますけれども、10ページには市内での国、、公共団体の同法への対応状況ということで、二戸消防署以外は敷地内完全禁煙という対応のようでございます。の振興局の方にお聞きしましたけれども、やはり健康増進という立場から、それは個人の嗜好ではありますけれども、敷地内禁煙という形でやっぱり行政が範を示すというようなお話も聞いたことがございます。そういったことで、二戸市はたばこ産地という、そういう地域の事情があって、こういった特定の屋外禁煙場所の設置ということでのやっぱり二戸市の配慮といいますか、生産者に対する配慮はあるかと思うのですけれども、ただ行政としてやるべきことは、やはり世界の流れ、国際基準はどうなのかということでの将来を見据えた今後の対応、例えばその中には今現在市の基幹産業の農業をたばこ生産者の皆さんが支えているという、それがずっとずっと二戸市も続いていくとは思っていないと思います。いずれどこかに軟着陸といいますか、たばこ生産者の皆さんが次の作目への転換というような方向に行くような…… ○議長(小笠原清晃)  質問者に申し上げますが、方向がちょっとずれてきましたので。
    ◆7番(畠中泰子)  いずれここに葉たばこ産地としてということがありますので、葉たばこ産地として今後どう葉たばこ生産なり、あるいはそういう葉たばこ農家の皆さんが農業を経営するに当たっての誘導といいますか、農業で食べていける誘導をどうしていくのか…… ○議長(小笠原清晃)  そこについては答弁させませんので。 ◆7番(畠中泰子)  についてもある程度視点を持っていかないと、当座喫煙場所を設けましたと、二戸市はたばこ生産地ですというだけでは終わらない、今後を見据えた二戸市としての大局的な行くべき方向というのは持っていないと、結果的には世界の禁煙という流れから立ちおくれた地域になっては、それは心配だなというふうに思いますので、そこはどうお考えでしょうか。 ○議長(小笠原清晃)  健康増進法について。 ◎総務部長久慈清隆)  現在の判断は、必要であるという判断でございます。将来的には社会経済等々の変遷等があれば、それに合わせてその時々で検討すべきものというものでございまして、現在は設置をすべきという判断でございます。 ○議長(小笠原清晃)  ほかに。 畠中議員、同じのだと上げません。同じだとだめです。〔畠中泰子議員「いや、市長に聞きたいんですけど、市長に」と呼ぶ〕 ○議長(小笠原清晃)  何から聞いてもだめです、もう。市長から聞くといっても答弁が同じですから。〔畠中泰子議員「いや、いずれ、はい、どうぞ。市長によろしくお願い……」と呼ぶ〕 ○議長(小笠原清晃)  この問題についてはもう4回やったから。〔畠中泰子議員「部長は健康増進法の特定ですけれども、今後の大局的な方向性って ね……」と呼ぶ〕 ○議長(小笠原清晃)  ほかに。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 日程第8、議案第8号、令和元年度二戸市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。 これより質疑に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 日程第9、議案第9号、令和元年度二戸市下水道事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 これより質疑に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 日程第10、議案第10号、令和元年度二戸市生活排水処理事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 これより質疑に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 日程第11、議案第11号、令和元年度二戸市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 これより質疑に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 日程第12、議案第12号、令和元年度二戸市土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 これより質疑に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 日程第13、議案第13号、令和元年度二戸市介護サービス事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 これより質疑に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 日程第14、議案第14号、令和元年度二戸市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 これより質疑に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 議案第1号から議案第14号までの以上14件は、お手元に配付してあります議案審査付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に審査を付託いたします。 日程第15、認定第1号、平成30年度二戸市一般会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。 これより質疑に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 日程第16、認定第2号、平成30年度二戸市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。 これより質疑に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 日程第17、認定第3号、平成30年度二戸市下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。 これより質疑に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 日程第18、認定第4号、平成30年度二戸市生活排水処理事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。 これより質疑に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 日程第19、認定第5号、平成30年度二戸市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。 これより質疑に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 日程第20、認定第6号、平成30年度二戸市土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。 これより質疑に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 日程第21、認定第7号、平成30年度二戸市介護サービス事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。 これより質疑に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 日程第22、認定第8号、平成30年度二戸市後期高齢者医療特別会計歳入歳決算認定についてを議題といたします。 これより質疑に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 日程第23、認定第9号、平成30年度二戸市水道事業会計決算の認定についてを議題といたします。 これより質疑に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 認定第1号、平成30年度二戸市一般会計歳入歳出決算認定についてから認定第9号、平成30年度二戸市水道事業会計決算の認定についてまで、以上9件は全議員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにしたいと思います。これにご異議ありませんか。〔「異議なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ご異議なしと認めます。 よって、認定案件の9件については、全議員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。 日程第24、報告第1号、株式会社カダルミライ経営状況についてを議題といたします。 これより質疑に入ります。 岩崎議員。 ◆14番(岩崎敬郎)  まだ実質的に営業開始も何にもしていないわけなのですけれども、社員さん、社長さん、多分いると思うのです。この損益計算書の中には、給与とか役員報酬とか一切載っていませんけれども、無給でしょうか。どうなっているでしょうか、そこは。では、質問の1つ、何人専従の職員というか、役員というか、いらっしゃるか。それで、その人たちの給与等はどうなっているのでしょうか。 ○議長(小笠原清晃)  田中舘部長。 ◎総合政策部長田中舘淳一)  説明の中でお話をしているわけですけれども、報酬については3名いて、そしてカダルミライと、それから特定目的会社としてのカダルエステート、2つ、1号と2号で説明をしておりますけれども、建設に入っていくために、社長がカダルエステートについては1人の社長になっていますから、建設に当たって、その報酬をそちらのほうから、エステートから支払うということで、8月に今まで勤めていた会社を退職して、そちらのほうに専念をしていくという形で報酬が出ています。それから、2名については、取締役員になりますけれども、カダルミライのほうに在職した形になって、そちらのほうから報酬が出ているということで、これは説明書の中で説明しているとおりです。専従の従業員という形での報酬は出しておりませんけれども、これからそういった話の中で採用とか、それから建設に向けた事業とかということで、社長が専念をして、それに向かって今やっていくというような段階でございます。 ○議長(小笠原清晃)  岩崎議員。 ◆14番(岩崎敬郎)  給料まだ発生していないということのとり方でいいですか。8月に退職されて、8月に就任したと。したがって、この損益計算書はPL、BSには給与が発生していないという、そういう見方でよろしいですか。今の理解でわかりました、手を挙げなくても。議長、一括質疑をしたかったので、次、2号の部分を聞きたいのですが……では、もう一回手を挙げます。報告第2号でもう一回手挙げます。 ○議長(小笠原清晃)  1号はなしと。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 日程第25、報告第2号、株式会社カダルエステート経営状況についてを議題といたします。 これより質疑に入ります。 岩崎議員。 ◆14番(岩崎敬郎)  未払い法人税が発生するのは法人ですから当たり前のことだと思うのですけれども、未払い金が463万3,200円発生していると。この未払い金の中身は何でしょうか。何か活動をして支払わなければいけないものがあるのだけれども、まだ払っていないよというような未払い金だと思うのですけれども、未払い金の中身を教えてください。 ○議長(小笠原清晃)  田中舘部長。 ◎総合政策部長田中舘淳一)  カダルエステートの1期ということでの決算の状況ということでよろしいですか。租税公課費がございます。登録免許税のほかでございます。登録免許税、租税公課でございます。それから、司法書士の報酬です。委託をしておりますから、司法書士の報酬。その他として、事務用品とか雑費というような形で。〔岩崎敬郎議員「事業費と何」と呼ぶ〕 ◎総合政策部長田中舘淳一)  その他として、事務用品とか、それから雑費という形で。ということで、経費、案内をかけたり、いろいろありますので事務用品と。額としては少ないのですけれども、そういったことの中で今動いているということでございます。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 日程第26、報告第3号、平成30年度二戸市健全化判断比率及び経営健全化資金不足比率の報告についてを議題といたします。 これより質疑に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 日程第27、報告第4号、教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価の結果に関する報告についてを議題といたします。 これより質疑に入ります。 國分議員。 ◆13番(國分敏彦)  学力と創造性を伸ばす教育の推進ということで、数学の評価というか、A問題、B問題、全国下回っているということで、やはりずっと岩手悪いのですけれども、どこに原因があるとお考えなのでしょうか。ここ近年ずっと上がってきたと思うのですけれども、やはりこの部分が非常に弱いという残念な結果なのですけれども、そこの点の要因をお伺いしたいというふうに思います。 ○議長(小笠原清晃)  教育長。 ◎教育長(鳩岡矩雄)  おっしゃるとおり、一時期全国を超えるという状況でありまして、この事業の成果があらわれてきたなということで、私たちも喜ぶと申しますか、事業の成果があらわれてきたなと思っておったところでございますけれども、30年度については下がったという状況でございます。これは、もう年度によりまして、その時々の児童生徒の学力というのは上がったり下がったりいたしますので、これは今後ともこういう状況はあるのではないかなと思っております。一番理想的なのは、ある程度のところでいわば水平飛行と申しますかということが望ましいわけでございますけれども、これはなかなか地域の特性ということもあろうかと思いますけれども、これは今後とも出てくるとは思っております。ただ、なぜそうなのかということにつきましては、まずA問題につきましてはいずれ基本的なドリル、これがまだまだ足りないということで、これを家庭なり、あるいは自学自習のところで徹底的にやるしかないなと思っておるところでございます。一方B問題につきましては、これはもういわゆる論理的な思考ということが問われるところでございますので、問題に何が書いてあるのかと、どういうふうに答えればいいのかということがそもそも理解できないという子供も実際いるわけでございますので、その点は数学だけの問題ではないと、こういう分析でございまして、これからはやはり国語の基本的な力、あるいは読書、あるいは新聞を読む、そういったところを基本的に指導していかなければならないと、こういうふうに考えております。 いずれ授業としては、一番力を入れておりますのは、教員の授業力向上ということが私どもの一番の力を入れる点でありましたので、その点につきましては基本的にずっとその辺のところはしっかりやっておりますし、また私どもが学校を訪れましても、非常に教職員はかなり一生懸命その辺については努めているというふうに評価しておりますので、いずれここは一喜一憂せずに見ていきたいと、こういうふうに考えております。 ○議長(小笠原清晃)  國分議員。 ◆13番(國分敏彦)  もう一つ、ここはやっぱり基本的な部分なので、ここのところは、教科的なものは、そこがやっぱり上がっていけば、上のほうまで向上していくのではないかと思うので、努力のほうをお願いしたいというふうに思います。 それと、生涯学習の充実という分野、全体的に評価がC、ホームページの部分がCなのです。この点について、やはり費用的な面もあるのかなというふうに感じているのですけれども、ここの部分はいろいろ成果を生かすことができないというようなこと記載されているのですけれども、どういう分析をされているのかということをお伺いしたいというふうに思います。 ○議長(小笠原清晃)  鳩岡教育長。 ◎教育長(鳩岡矩雄)  生涯学習の点につきましては、なかなかいわゆる数値にあらわれにくいと申しますか、そういうところがありますし、またこれを私ども内部評価と外部評価あるわけでございますけれども、一応低目に抑えながらといいますか、そこは振り返りながら、絶えず評価しているところでございますので、これからにつきましては、とはいえできるだけ参加を、生涯学習の面で盛り上げるようにしていきたいと思っているところでございます。ただ、昨今の状況を申し上げますと、一時期と大変違っておりますのは、例えば公民館が独自でいろんな事業を考えるようになりましたし、最近では例のホキ美術館展、県立美術館でやりましたのですけれども、これを公民館でバスを仕立てて募集しましたらば、30名以上の参加があったと。大変喜ばれておりますし、そういう点ではいろんな面で市民の学習要求に応えるための工夫はしているというところでございますので、その辺は私どもも決して低く見ているつもりではありませんが、一応ここは、先ほど申しましたように、なかなか数字にあらわれないというところで、そういう評価になったものでございます。 ○議長(小笠原清晃)  畠中議員。 ◆7番(畠中泰子)  10ページの豊かな人間性の育成とよい人間関係づくり及び生徒指導の充実というところでお尋ねをしたいと思います。 30年度の不登校児童生徒数については、小学生が5人、中学生が12人ということでございます。その出現率というのでしょうか、それは小学校においては0.43、中学校においては1.88ということであります。いずれ今不登校については、どこかの教育長でしたか、学校は自殺するほど苦しんで行くところではないよと発したものを見たことがございますけれども、いずれ悩む児童生徒の子供たちの学校との関係で、大変苦しんでいる子供の姿を目の当たりにしたわけですけれども、この中でおあしすでの支援がお一人あったということですけれども、不登校の子供たちにとっての実際の居場所というのがこのおあしすでの1人で、あとは自宅なのか、それぞれの学校の中に不登校であっても居場所があるのか。実際に数として小学生5人、中学生12人がありますけれども、学校に来ていないときの居場所はどうなっていたのでしょうか。 ○議長(小笠原清晃)  鳩岡教育長。 ◎教育長(鳩岡矩雄)  学校での居場所ということで申し上げますと、基本的にはやっぱり保健室登校という状況ではございます。それは、不登校には入ってはおらないわけでございますので、そういう状況でございます。 ○議長(小笠原清晃)  畠中議員。 ◆7番(畠中泰子)  そうしますと、小学生5人、中学生12人の中で、おあしすに通ったのは1名だけであったということでございます。さまざま支援会議等が行われて、そうしたお一人お一人の悩みにサポートしているものかと思いますけれども、おあしすでの活動といいますか、おあしすの利用が1人にとどまっているというふうに見るのか、1人来てくれたというふうに見るのか。せっかくそういう学校以外での居場所を設置した中では、1人の利用というのは少ないのかなというふうに思いますけれども、おあしすでのサポートというのでは現状でいいのか、やはり課題があるのか、その点はいかがでしょうか。 ○議長(小笠原清晃)  教育長。 ◎教育長(鳩岡矩雄)  結論から申し上げますと、1人でもよく来てくれたなと、こういう評価はしております。この生徒につきましては、この4月から欠席ゼロで学校に来ておりますので、このおあしすでの過ごし方というのは、この子にとりましてはとてもよかったのではないかなと思っております。おあしすを設置したことによって、一人でもそういう形で学校に通うことができたということは、これはやはり大きな成果ではないかなと思っております。入った子につきましては、相談員が2人おりますので、しっかりついて、さまざまな工夫をしながら、興味を持つような学習をしながら時間を過ごさせております。 なお、おあしすにもっと確かに来てくれればよろしいのですけれども、やはりこれはさまざまな家庭の状況等、不登校の生徒のほとんどはやはり家庭関係に係るものが圧倒的に多い状況でございますので、そこはなかなか難しいところはあるという状況でございます。学校によりましては、諦めずに、午前中に養護教諭が顔を出し、午後には担任が顔を出し、何とか本人とコンタクトをとれるように努力もしておりますけれども、なかなか本人がかたくなな態度だということもございますけれども、いずれプレッシャーを与えないように、ただ一方ではあなたのことは忘れてはいないよというようなメッセージを絶えず送り届けることがこの問題に対する基本的には大事なことではないかなと。学校では大変よくやってくれていると思っております。 ○議長(小笠原清晃)  畠中議員、最後です。 ◆7番(畠中泰子)  この不登校の関係では、私自身かつて盛岡にありますひろばモリーオという不登校の子供たちの居場所の一つを見学させていただいたことがございます。そこは、子供たちがクッキングをしたり、あるいはギターを弾いたりピアノを弾いたり、さまざまなそれぞれの興味、関心を友達と活動できると。その中で、笑顔を取り戻し元気を取り戻し、そして学校に向かうということがございました。やはり気分転換といいますか、そういった中で子供たちが明るさを取り戻していく中でのまた学校への復帰というのもあるのかなと思うのですが、今現状のおあしすを見ますと、あの狭い空間の中で、結局悩んでいるままの自分が、それをサポートする丁寧な支援員はいますけれども、常に悩んでいる状態の中でもがかなければいけないのかなと思って、もう少し子供たちが学校での苦しみを離れて、本当に自分がやりたいことを発散できるような活動をする中で、元気、明るさを取り戻していくような環境といいますか、そういった別な自分に変われるような環境づくり、おあしすの現状を見ますと、なかなかそうにはならないのかなというふうに思います。そういった点で、不登校の子供たち、学校以外での居場所づくりについては、もう少し課題があるのかなと私は思います。評価はこの報告書ではBとなっておりますけれども、その点このB評価となった、まだ課題とすべき問題はどのようなものか、教育長はお考えでしょうか。 ○議長(小笠原清晃)  鳩岡教育長。 ◎教育長(鳩岡矩雄)  やはりひところ30名になんなんとする不登校の数でございましたので、それと見ますとかなり減少したという事実はございますけれども、いずれこのぐらいの数字の児童生徒はいるというのが現実でございますので、その点でBというようにしたところでございます。これは、外部の評価委員も入っている話でございますので、教育委員会としてのBではなくて、そうしたさまざまな目で見てBとしたということで、ご理解いただければと思っております。 なお、まだ手だてが足りないのではないかなと、そういうご指摘ではございますけれども、学校サポートチームというようなことで、例えば外部の岩手福祉総合相談センターの児童相談課、あるいは北振興局保健福祉環境部の二戸保健福祉環境センターの福祉課、あるいは二戸市の健康福祉部の子育て支援課、さらには特別支援教育エリアコーディネーター、さらにはスクールソーシャルワーカー、さまざまな機関、さまざまな立場の皆さんのお力をおかりしながら、さまざまな立場で支援をしているところでございますので、これからもなお一層子供たちに寄り添った施策を考えてまいります。 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め……〔畠中泰子議員「別なところです」と呼ぶ〕 ○議長(小笠原清晃)  4回目になりました。〔畠中泰子議員「別なところ、別なところ」と呼ぶ〕 ○議長(小笠原清晃)  終結いたしました。 日程第28、報告第5号、二戸市水道事業会計継続費精算報告についてを議題といたします。 これより質疑に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 日程第29、請願第1号、教職員定数改善義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための、2020年度政府予算に係る意見書の提出を求める請願についてを議題といたします。 紹介議員の説明を求めます。 駒木昇議員。〔9番 駒木 昇君登壇〕 ◆9番(駒木昇)  それでは、紹介議員の立場から請願第1号を申し上げます。 岩手教職員組合北支部支部長、荒木裕之様から提出されております。 教職員定数改善義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための、2020年度政府予算に係る意見書の提出を求める請願についてでございます。 請願の趣旨につきましては、申し上げたいと思います。 学校現場における課題が複雑化・困難化する中で子どもたちのゆたかな学びを実現するためには、教材研究や授業準備の時間を十分に確保することが不可欠です。特に小学校においては、18年度から新学習指導要領の移行期間に入り、外国語教育実施のため授業時数の調整など対応に苦慮する状況となっています。ゆたかな学びの実現のためには教職員定数改善などの施策が最重要課題です。また、明日の日本を担う子どもたちを育む学校現場において、教職員が人間らしい働き方ができるための長時間労働是正が必要であり、そのための教職員定数改善は欠かせません。 義務教育費国庫負担制度については、小泉政権下の「三位一体改革」の中で国庫負担率が2分の1から3分の1に引き下げられました。厳しい財政状況の中、独自財源により人的措置を行っている自治体もありますが、地方自治体の財政を圧迫していることや自治体間の教育格差が生じることは大きな問題です。国の施策として定数改善にむけた財源保障をし、子どもたちが全国のどこに住んでいても、一定水準の教育を受けられることが憲法上の要請です。 ゆたかな子どもの学びを保障するための条件整備は不可欠です。こうした観点から、2020年度政府予算編成において下記事項が実現されるよう、地方自治法第99条の規定にもとづき国の関係機関への意見書提出を請願いたします。 請願事項につきましては、(1)、計画的な教職員定数改善を推進すること。 (2)、教育の機会均等と水準の維持向上を図るため、義務教育費国庫負担制度の負担割合を2分の1に復元すること。 要請先につきましては、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、文部科学大臣、財務大臣、総務大臣。 なお、意見書については、別紙に記載のとおりでございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(小笠原清晃)  紹介議員の説明が終わりました。請願第1号の紹介議員に対する質疑に入ります。〔「なし」の声あり〕 ○議長(小笠原清晃)  ないものと認め、質疑を終結いたします。 請願第1号は、お手元に配付してあります請願、陳情付託表のとおり、所管の常任委員会に審査を付託いたします。 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 本日の本会議終了後、決算特別委員会を開催し、正副委員長の選出を願います。 本日はこれにて散会いたします。散会 午前11時50分...